JP6465328B1 - 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】調理工程を撮影した動画像の編集の手間を削減することができる情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供することである。【解決手段】実施形態の情報処理装置は、画像取得部と、画像編集部と、を備える。画像取得部は、調理に関する第一静止画像又は第一動画像の少なくとも一方を示す第一画像と、調理風景が撮影された動画像を示す第二画像と、を取得する。画像編集部は、前記第一画像に基づいて、前記第二画像を編集する。【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
動画像が持つ情報量は、静止画像や文字などの情報よりも一度に得られる情報量が多い。このため、近年、料理のレシピ(以下「レシピ」という。)を掲載するサイトでは、静止画像を添付したレシピ(以下「静止画像付レシピ」という。)だけでなく、調理工程を撮影した動画像を添付したレシピ(以下「動画像付レシピ」という。)を投稿するユーザーが増えている。動画像付レシピは、調理工程が記録されているため、調理工程の詳細を文章で説明する手間を省くことができ、利便性が高い。
特許文献1には、調理工程を撮影した動画像(以下「撮影動画像」という。)と、レシピを構成する情報(以降「レシピ情報」という。)と、音声情報と、を関連付けて保存する技術について記載されている。ここで、レシピ情報共有化システムは、料理工程を画像撮影する撮影手段と、料理レシピの入力手段と、料理工程の画像情報を保存する画像情報記憶手段、入力された料理レシピを階層構造のレシピ記述言語からなる料理レシピ情報として保存するレシピ情報記憶手段、インターネットとの接続手段、レシピ情報記憶手段から所望の料理レシピ情報を呼び出すとともに画像情報記憶手段から料理レシピ情報に関連付けられた画像情報を呼び出すレシピ検索手段を有する家庭内サーバーと、レシピ検索手段が呼び出した所望の料理レシピ情報および画像情報を出力する出力手段と、を、複数の家庭に各々備え、少なくとも撮影手段と入力手段と出力手段とは各家庭の台所に設けられ、各家庭では、インターネットを介して他の家庭の料理レシピ情報を共有することを特徴とする。
特許文献2には、複数の静止画像又は動画像を分析し、分析結果に基づいて、画像が順次登場する動画像を生成する技術について記載されている。ここで、電子機器は、取り込まれた複数の画像を分析することによりそれぞれの画像に含まれるオブジェクトを抽出する抽出手段と、前記抽出されたオブジェクトを、選択順序を伴って選択可能に提示する提示手段と、前記提示手段に基づいて選択されたオブジェクトの前記選択順序に従って、選択されたオブジェクトを含む複数の画像が順次登場する映像を生成する生成手段と、を具備する。
特開2006−146349号公報 特開2011−244155号公報
しかしながら、動画像付レシピの作成は、動画像の撮影及び編集の際、専門的な技術又は知識を要する場合がある。このため、ユーザーの入力情報がない場合、動画像付レシピを投稿したいユーザーが動画像を作成及び編集できない場合や、通常のレシピ投稿と比べ、投稿に手間がかかる場合があった。
本発明が解決しようとする課題は、調理工程を撮影した動画像の編集の手間を削減することができる情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供することである。
上述した課題を解決するために、本発明の一態様は、調理に関する第一静止画像又は第一動画像の少なくとも一方を示す第一画像と、調理風景が撮影された動画像を示す第二画像と、を取得する画像取得部と、前記第一画像に基づいて、前記第二画像を編集する画像編集部と、を備える情報処理システムである。
また、本発明の一態様は、調理に関する第一静止画像又は第一動画像の少なくとも一方を示す第一画像と、調理風景が撮影された動画像を示す第二画像と、を取得する画像取得部と、前記第一画像に基づいて、前記第二画像を編集する画像編集部と、を備える情報処理装置である。
また、本発明の一態様は、1又は複数の情報処理装置が、調理に関する第一静止画像又は第一動画像の少なくとも一方を示す第一画像と、調理風景が撮影された動画像を示す第二画像と、を取得する画像取得ステップと、前記第一画像に基づいて、前記第二画像を編集する画像編集ステップと、を実行する情報処理方法である。
また、本発明の一態様は、1又は複数のコンピューターに、調理に関する第一静止画像又は第一動画像の少なくとも一方を示す第一画像と、調理風景が撮影された動画像を示す第二画像と、を取得する画像取得ステップと、前記第一画像に基づいて、前記第二画像を編集する画像編集ステップと、を実行させるためのプログラムである。
実施形態の情報処理装置は、画像取得部と、抽出部と、を備える。画像取得部は、調理に関する第一画像(動画でもよい)と、調理風景が撮影された動画像と、を取得する。抽出部は、前記静止画像に基づいて、前記動画像に含まれる第二画像を抽出する。
本発明の実施形態に係る情報処理システム1の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る情報処理装置50の構成を示すブロック図である。 同実施形態に係る撮影動画像及び第二特徴量の二次元グラフを示す図である。 同実施形態に係る動画像情報から抽出した静止画像を示す図である。 同実施形態に係る情報処理システム1の処理の流れを示すフローチャートである。 同実施形態に係る撮影済動画像から抽出されたレシピ情報を示すデータ構成図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
(実施形態)
図1は、本発明の実施形態に係る情報処理システム1の構成を示すブロック図である。
情報処理システム1は、1又は複数の端末装置10と、サーバー20と、情報処理装置50とを備える。図1に示す例では、端末装置10の数は、N(Nは、1以上の整数)個である。N個の端末装置10は、互いに共通の構成を有し、端末装置10−1〜10−Nとして個々に区別される。
なお、本実施形態では、情報処理システム1の1つの具体例の構成を示しているだけであって、必ずしもサーバー20が必要であるなどと限定するものではない。例えば、サーバー20及び情報処理装置50が同一筐体内で実装されてもよいし、端末装置10及び情報処理装置50が同一筐体内で実装されてもよい。以下の説明では、情報処理システム1の具体例として、図1の構成を用いて説明する。
端末装置10−1〜10−N、サーバー20及び情報処理装置50は、それぞれ有線又は無線のネットワークNWを介して通信可能に接続される。ネットワークNWは、その一部にインターネット、公衆無線ネットワークなどの広域ネットワークを含んで構成されてもよいし、構内ネットワーク(LAN:Local Area Network)を含んで構成されてもよい。
なお、本明細書では、端末装置10−1〜10−Nにおいて、共通の事項を説明する場合など、個々の端末装置10−1〜10−Nを区別しない場合には、単に端末装置10と呼ぶ。
サーバー20は、例えば、レシピサイトのサーバーである。端末装置10は、携帯機器やPC(パーソナルコンピューター)等であり、例えば、レシピサイトを表示閲覧する。また、例えば、端末装置10は、カメラなどの画像取得装置を有し、動画像及び静止画像を撮影し、レシピサイトにレシピ情報と共に投稿する。
サーバー20は、各端末装置10から投稿されたレシピ情報をデータベースとして記憶する。ここで、レシピ情報は、調理方法を表し、例えば、ユーザーID(レシピを作成(投稿)した人又はレシピで料理を作った人を表す)、レシピ名(料理名)、調理工程、材料、調理器具等が含まれている。サーバー20は、各端末装置10からの要求に基づいて、レシピ情報(レシピ情報の一覧を含む。以下、同じ)の一部又は全部を、各端末装置10へ提供する。各端末装置10は、提供されたレシピ情報を表示する。
情報処理装置50は、料理の静止画像及び動画像の少なくとも一方に基づいて、端末装置10で撮影された動画像を編集する。情報処理装置50は、レシピ情報に基づいて、静止画像及び動画像の少なくとも一方を抽出し、動画像を自動的に編集する。
図2は、本発明の実施形態に係る情報処理装置50の構成を示すブロック図である。
情報処理装置50は、画像取得部51、抽出部52、画像選択部53、画像編集部54及び記憶部55を備える。
画像取得部51は、レシピ情報を取得する。画像取得部51は、静止画像付レシピ又は動画像付レシピの少なくとも一つのレシピ情報から静止画像又は動画像を表す画像(以下「第一画像」という。)を取得する。画像取得部51は、端末装置10から撮影動画像を取得する。
例えば、まず、画像取得部51は、サーバー20からレシピ情報を取得する。次に、画像取得部51は、レシピ情報が、静止画像又は動画像の少なくとも一つの画像情報を持つか否か判定する。画像情報は、静止画像付レシピ及び動画像付レシピの少なくとも一方に含まれる静止画像又は動画像を示す情報である。画像情報を持たない場合、画像取得部51は、再度別のレシピ情報を取得し、静止画像又は動画像の少なくとも一つの画像情報を持つか否か判定する。画像情報を持つ場合、画像取得部51は、取得した画像情報を第一画像として抽出部52へ送る。また、画像取得部51は、端末装置10から取得した撮影動画像を第二画像として取得する。画像取得部51は、取得した第二画像を抽出部52へ送る。なお、以下の説明では、撮影動画像は、第二画像の一態様として説明する。
なお、画像取得部51が取得する第一画像及び第二画像は、情報処理装置50の記憶部55に記憶されていてもよいし、ネットワークNWなどを介して外部の装置から取得されてもよい。また、画像取得部51は、第一画像及び第二画像を、後述する記憶部55へ保存してもよい。
抽出部52は、画像取得部51から受け取った第一画像及び第二画像から特徴量を抽出する。特徴量は、ピクセルの輝度に基づいて算出される輝度特徴量や、連続するエッジ情報に基づいて算出されるエッジ特徴量などが存在するが、抽出部52で使用する特徴量に関しては限定しない。例えば、抽出方法として、画像が持つ特徴量を検出する手法として、SIFT(Scale-Invariant Feature Transform)特徴量やSURF(Speeded Up Robust Features)特徴量、HOG(Histograms of Oriented Gradients)特徴量などの手法を用いてもよい。例えば、抽出方法として、機械学習やディープラーニングなどの手法を用いてもよい。また、例えば、抽出する際に使用する特徴量の情報は、学習済みモデル、予測モデル、リレーショナルデータベース、統計的手法による分類結果(クラスタリング等)、関数等であっても良い。
特徴量の一例として、SIFT特徴量の抽出方法を説明する。はじめに、抽出部52は、SIFT特徴量を抽出するため、画像情報からスケール及び特徴点を検出する。スケールは、平滑化ガウシアンの標準偏差である。そして、抽出部52は、検出した特徴点の向きを検出し、特徴ベクトルとして抽出する。なお、抽出部52は、第一画像及び第二画像から特徴量を抽出できればよいため、本実施形態では、特徴量の抽出方法や特徴量の種類は、限定しない。
抽出部52は、任意の抽出方法を用いて、第一画像及び第二画像の特徴量をそれぞれ第一特徴量、第二特徴量として抽出する。抽出部52は、第一特徴量及び第二特徴量を画像編集部54へ送る。なお、抽出部52が抽出した第一特徴量及び第二特徴量は、情報処理装置50の記憶部55に記憶されていてもよいし、ネットワークNWなどを介して外部の装置に記憶されてもよい。
画像選択部53は、ユーザーから、編集点や画像の選択などの入力を受け付ける。画像選択部53は、ユーザーからの入力に基づいて動画像を編集するための情報を示す編集情報を画像編集部54へ送る。なお、ユーザーからの入力がなかった場合、画像選択部53は、編集情報を「指定無し」として、画像編集部54へ送る。
画像編集部54は、抽出部52が抽出した第一特徴量及び第二特徴量と、画像選択部53から受け取った編集情報と、に基づいて、撮影動画像を編集する。まず、画像編集部54は、第一特徴量に基づいて、特徴量の閾値を設定する。画像編集部54は、設定した閾値に基づいて、第一画像及び第二画像が類似しているか否か判定する。
画像編集部54は、第一特徴量に基づいて、第二特徴量が閾値を超えている場合、第一画像及び第二画像が類似していると判定する。第二特徴量が閾値を超えていない場合、画像編集部54は、第一画像及び第二画像が類似していないと判定する。このとき、画像編集部54は、第二特徴量が閾値と交わった点を編集点として設定する。判定方法に関しては、図3で具体的に説明する。
画像編集部54は、第二特徴量が閾値を超え続けている区間の映像を第一画像及び第二画像の類似区間として編集する。画像編集部54は、類似区間を等倍速で編集する。画像編集部54は、類似していない区間の映像を倍速又は削除を用いて編集する。また、画像選択部53から編集情報を受け取った場合、画像編集部54は、編集情報に基づいて、閾値を設定し、第二画像を編集する。画像編集部54は、第二画像を編集した動画像(以下「編集済動画像」という。)を生成し、記憶部55に渡す。
記憶部55は、画像編集部54から受け取った編集済動画像を記憶する。なお、記憶部55は、抽出部52が抽出した第一特徴量及び第二特徴量を記憶してもよいし、第一画像及び第二画像を記憶してもよい。
図3は、同実施形態に係る撮影動画像及び第二特徴量の二次元グラフを示す図である。図3では、時間経過に基づいて、撮影動画像M1の動画像がコマ送りされている。画像編集部54は、第一特徴量に基づいて設定した特徴量の閾値を、第二特徴量グラフG1が超過するか否かを判定する。画像編集部54は、第二特徴量グラフG1と閾値が交わる点に編集点を付与する。図3では、画像編集部54は、編集点に基づいて、第二特徴量が閾値を超過する区間を等倍速区間、閾値以下の区間を倍速区間として編集を行う。
第二特徴量グラフG1は、撮影動画像M1の第二特徴量を時系列に沿って表したグラフである。第二特徴量が閾値を超過した場合、画像編集部54は、閾値を超過した編集点から再度閾値以下になる編集点までの区間を類似区間として第二画像M1に設定する。また、画像編集部54は、閾値を超過した点を開始編集点、再度閾値以下になる点を終了編集点として設定する。このため、図3の例では、開始編集点が3回、終了編集点が3回設定され、それぞれの区間が類似区間として設定される。
次に、画像編集部54は、閾値を超過した類似区間を等倍速区間、超過していない区間を倍速区間として設定する。なお、本実施形態では、例として、開始編集点を超過した際に再生速度を変更したが、類似区間は、ズームによる場面の強調や音量の増加などの変更を行ってもよい。また、画像編集部54は、類似区間から、静止画像を抽出し、調理工程のサムネイル画像として設定する。具体的には図4を用いて説明する。
図4は、同実施形態に係る動画像情報から抽出した静止画像を示す図である。
画像編集部54は、第二画像M2の類似区間に基づいて、動画のサムネイルとなる静止画像(以下「サムネイル」という。)を抽出する。図4では、類似区間を第一類似区間、第二類似区間及び第三類似区間として説明する。まず、画像編集部54は、第一類似区間の動画像から、開始編集点又は終了編集点の静止画像の少なくとも一方をサムネイルP1として抽出する。同様に、画像編集部54は、第二類似区間及び第三類似区間の動画像からサムネイルP2及びサムネイルP3を抽出する。なお、サムネイルは、第二特徴量が閾値を超過していればよいため、編集点の静止画像でなくとも、類似区間における静止画像であれば、どの静止画像を抽出してもよい。
図5は、同実施形態に係る情報処理システム1の処理の流れを示すフローチャートである。
(ステップS100)画像取得部51は、レシピのデータベースからレシピ情報を取得する。その後、情報処理システム1は、ステップS102に処理を進める。
(ステップS102)画像取得部51は、レシピ情報が静止画像又は動画像の少なくとも一つの画像を持つか判定する。
(ステップS102−NO)レシピ情報に画像が含まれない場合、第一画像を取得するため、情報処理システム1は、再度ステップS100から処理を行う。
(ステップS102−YES)レシピ情報が少なくとも一つの画像が含まれる場合、情報処理システム1は、ステップS104に処理を進める。
(ステップS104)画像取得部51は、取得した静止画像付レシピ又は動画像付レシピの少なくとも一つのレシピ情報から静止画像又は動画像の少なくとも一つの画像情報を第一画像として取得する。その後、情報処理システム1は、ステップS106に処理を進める。
(ステップS106)抽出部52は、第一画像から第一特徴量を抽出する。その後、情報処理システム1は、ステップS108に処理を進める。
(ステップS108)画像取得部51は、端末装置10で撮影された撮影動画像を第二画像として取得する。その後、情報処理システム1は、ステップS110に処理を進める。
(ステップS110)抽出部52は、第二画像から第二特徴量を抽出する。その後、情報処理システム1は、ステップS112に処理を進める。
(ステップS112)画像編集部54は、抽出部52で抽出した第一特徴量に基づいて閾値を設定する。画像編集部54は、設定した閾値と、第二特徴量とに基づいて、第二画像が第一画像に類似しているか否か判定する。
(ステップS112−NO)第二画像が第一画像に類似していない場合、第一画像を取得するため、情報処理システム1は、再度ステップS100から処理を行う。
(ステップS112−YES)第一画像及び第二画像が類似している場合、情報処理システム1は、ステップS114に処理を進める。
(ステップS114)画像編集部54は、閾値及び第二特徴量に基づいて、閾値と特徴量が交わる点に開始編集点又は終了編集点を付与する。その後、情報処理システム1は、ステップS116に処理を進める。
(ステップS116)画像選択部53は、ユーザーからの編集指示を受け付け、編集情報として、編集に使用する静止画像(サムネイル)が選択されたか否か判定する。
(ステップS116−YES)ユーザーからの編集指示がなかった場合、画像選択部53は、ユーザーが指示した編集情報を「指定無し」として画像編集部54に送る。その後、情報処理システム1は、ステップS118に処理を進める。
(ステップS116−NO)ユーザーからの入力があった場合、画像選択部53は、ユーザーが指示した編集情報を画像編集部54に送る。その後、情報処理システム1は、ステップS120に処理を進める。
(ステップS118)画像編集部54は、終了編集点から開始編集点までの区間の削除又は早回し(倍速)編集を行う。その後、情報処理システム1は、ステップS120に処理を進める。
(ステップS120)画像編集部54は、画像選択部53から受け取った編集情報に基づいて、第二画像を編集し、編集済動画像を生成する。その後、情報処理システム1は、ステップS122に処理を進める。
(ステップS122)画像編集部54は、編集済動画像を記憶部55へ保存する。記憶部55は、画像編集部54から受け取った編集済動画像を記憶する。
このように構成された情報処理システム1によれば、レシピ情報及び撮影動画像に基づいて、撮影動画像に編集点を付与し、編集することができる。そのため、調理工程を撮影した動画像の編集の手間を削減することができる。
[変形例]
図6は、同実施形態に係る撮影済動画像に含まれる情報の一例を示すデータ構成図である。
画像取得部51は、画像編集部54が生成した編集済動画像と、料理のデータベースに基づいて、レシピ情報を自動で生成してもよい。例えば、画像取得部51は、動画像情報からレシピ情報に関係する任意のデータを抽出する。
図6では、例として、食材、調理工程、コツ・ポイント及び調理時間を、編集済動画像と、料理のデータベースとに基づいて取得している。例えば、画像取得部51は、食材や調理器具が表示される場面に基づいて、食材、調理器具を取得してもよい。例えば、画像取得部51は、動画像の情報の動画像の再生速度やズームの場面に基づいて、調理工程、コツ・ポイント及び調理時間を取得してもよい。例えば、画像取得部51は、動画像の再生速度が等倍速となる類似区間の調理工程、動画像のズームの場面をコツ・ポイントとして取得してもよい。
以上説明した少なくともひとつの実施形態によれば、情報処理システム1は、画像取得部51及び画像編集部54を備えることにより、調理工程を撮影した動画像の編集の手間を削減することが可能になる。
なお、上述した実施形態における情報処理システム1の機能の少なくとも一部をコンピューターで実現するようにしても良い。その場合、この機能を実現するためのプログラムをコンピューター読み取り可能な記録媒体に記録してもよい。また、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピューターシステムに読み込ませ、実行することによって実現しても良い。なお、ここでいう「コンピューターシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピューター読み取り可能な記録媒体」とは、コンピューターシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。記憶装置は、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM、DVD−ROM、USBメモリー等の可搬媒体も含む。さらに「コンピューター読み取り可能な記録媒体」とは、短時間の間、動的にプログラムを保持するものでもよい。具体的には、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線等である。また、「コンピューター読み取り可能な記録媒体」は、一定時間プログラムを保持しているものも含んでも良い。具体的には、サーバーやクライアントとなるコンピューターシステム内部の揮発性メモリー等である。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、上記プログラムは、前述した機能をコンピューターシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
本発明の実施形態を説明したが、本実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。本実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。本実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…情報処理システム、10…端末装置、20…サーバー、50…情報処理装置、51…画像取得部、52…抽出部、53…画像選択部、54…画像編集部、55…記憶部

Claims (9)

  1. 調理に関する第一静止画像又は第一動画像の少なくとも一方を示す第一画像と、調理風景が撮影された動画像を示す第二画像と、を取得する画像取得部と、
    前記第一画像に基づいて、前記第二画像を編集する画像編集部と、
    を備える情報処理システム。
  2. 前記画像編集部は、前記第一画像に基づいて、前記第二画像からレシピと対応付けるための第二静止画像又は第二動画像の少なくとも一方の候補を抽出する
    請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記画像取得部は、複数の調理工程の各々の調理風景を表す前記第一画像を取得し、 前記画像編集部は、前記第一画像に基づいて、第二画像から調理工程の各々の調理風景を表す第二静止画像又は第二動画像の少なくとも一方の候補を抽出する
    請求項1又は2に記載の情報処理システム。
  4. レシピ情報と前記第一画像を対応付けたレシピ画像情報を取得し、取得した前記レシピ情報に基づいて、前記レシピ画像情報から前記第一画像を選択する画像選択部を備え、 前記画像編集部は、前記画像選択部が選択した第一画像に基づいて、前記第二画像を編集する
    請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  5. 前記画像編集部は、第一画像及び第二画像の類似した時点を前記第二画像の編集点とし、前記編集点に基づいて、前記第二画像を短縮する編集(編集提案を含む)を行う
    請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  6. 前記画像編集部は、前記編集点に基づいて、前記第二画像の不要な映像を削除又は早回しの編集(編集提案を含む)を行う
    請求項5に記載の情報処理システム。
  7. 調理に関する第一静止画像又は第一動画像の少なくとも一方を示す第一画像と、調理風景が撮影された動画像を示す第二画像と、を取得する画像取得部と、
    前記第一画像に基づいて、前記第二画像を編集する画像編集部と、
    を備える情報処理装置。
  8. 1又は複数の情報処理装置が、
    調理に関する第一静止画像又は第一動画像の少なくとも一方を示す第一画像と、調理風景が撮影された動画像を示す第二画像と、を取得する画像取得ステップと、
    前記第一画像に基づいて、前記第二画像を編集する画像編集ステップと、
    実行する情報処理方法。
  9. 1又は複数のコンピューターに、
    調理に関する第一静止画像又は第一動画像の少なくとも一方を示す第一画像と、調理風景が撮影された動画像を示す第二画像と、を取得する画像取得ステップと、
    前記第一画像に基づいて、前記第二画像を編集する画像編集ステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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