JP6463188B2 - テレビジョン受信機 - Google Patents

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本発明は、テレビジョン受信機の消費電力表示方法に関するものである。
従来のテレビジョン受信機には、画面に消費電力を表示させる機能を持った製品がある。予め測定した消費電力を用いて、テレビジョン受信機の消費電力を算出する方法がある(例えば、特許文献1参照)。また、テレビジョン受信機の外部に回路を追加して消費電力を測定する方法もある(例えば、特許文献2,3参照)。
特開2009−251548号公報 特開2002−354510号公報 特開平7−212666号公報
しかしながら、特にパネルモジュールの消費電力がテレビジョン受信機の大半を占める場合であり、かつパネルモジュールで使用されているバックライトの電圧または電流が一定でない場合、特許文献1に記載の方法では次のような問題があった。バックライト調整値とテレビジョン受信機の消費電力との関係式から消費電力を算出すると、パネルモジュールのばらつき誤差が大きい場合があるため、精度の高い消費電力を表示することができないという問題である。
すなわち、バックライト調整値の最大および最小における消費電力をPmax,Pminとすると、Pmaxのばらつきが大きい場合、バックライト調整値における消費電力Pn(W)に誤差が発生する。Pn(W)は次の式で表すことができる。
Pn(W)=Pmax−V×n
V(W)=(Pmax−Pmin)/(N−1)
ここで、Vは調整値数の合計Nでの1調整間隔毎の消費電力削減量であり、nはバックライト調整値数Nの内の設定値である。
次に、バックライトの電圧が一定でないときの消費電力の誤差について、具体的に説明する。
バックライトとしてLEDを採用する場合、LEDを直列に接続して使用することがある。このとき使用する白色LEDの順電圧Vfのばらつきが大きい場合、すなわち、白色LEDを直列接続する数を40個、順電流Ifを0.5A、Vf1を3.1Vとすると、あるテレビジョン受信機のバックライトで消費する電力の最大値Pblmax1は
Pblmax1=3.1V×40個×0.5A=62.0W
となる。
一方、別のテレビジョン受信機の白色LEDの順電圧Vf2が3.5Vとすると、Pblmax2は
Pblmax2=3.5V×40個×0.5A=70.0W
となり、2つのテレビジョン受信機間の電力の誤差は8.0Wとなる。
次に、バックライトの電流が一定でないときの消費電力の誤差について、具体的に説明する。バックライトとして複数色、例えば赤色、緑色および青色LEDを採用したパネルモジュールのテレビジョン受信機は、パネルモジュールの構造上、液晶セル、導光板およびLEDの配置によって他のテレビジョン受信機のパネルモジュールの輝度とのばらつきをなくすことを要する。バックライトの輝度が一定になるように調整するためにカラーセンサーを用いるものもある。カラーセンサーで読み取った光量をマイクロプロセッサーで輝度が一定になるよう各LEDに流す電流を決定する。
このとき、赤色LEDの順電圧Vfrを3.0V直列接続する数を50個、順電流Ifr1を0.3A、緑色LEDの順電圧Vfgを2.5V直接接続する数を50個、順電流Ifg1を0.2A、青色LEDの順電圧Vfb1を4.0V直列接続する数を50個、順電流Ifb1を0.15Aとする。テレビジョン受信機のバックライトで消費される電力の最大値Pblmax3は各色LEDで消費される電力の総和で表せるため、
Pblmax3=3.0V×50個×0.3A+2.5V×50個×0.2A+4.0V×50個×0.15A
=45W+25W+30W=100W
となる。
また、別のテレビジョン受信機のパネルモジュールの場合、各色のLEDのVfのばらつきがないとすると、カラーセンサーで読み取られた光量から決定された各LEDの順電流Ifを、Ifr2が0.2A、Ifg2が0.25A、Ifb2が0.2Aとすると、このテレビジョン受信機のバックライトで消費される電力の最大値Pblmax4は、
Pblmax4=3.0V×50個×0.2A+2.5V×50個×0.25A+4.0V×50個×0.25A
=30W+31.25W+50W=111.25W
となり、2つのテレビジョン受信機間の電力の誤差は11.25Wとなる。
また、特許文献2,3に記載の方法は消費電力を測定するための回路が別途必要であり、正確な消費電力を画面に表示することができるものの、効果の割にコストアップにつながる。
そこで、本発明は、消費電力を測定するための回路を別途設けることなく、精度の高い消費電力を表示させることが可能なテレビジョン受信機を提供することを目的とする。
本発明に係るテレビジョン受信機は、映像を表示するパネルモジュールと、前記パネルモジュール以外の電力を消費する回路部と、前記回路部の消費電力とテレビジョン受信機の最小消費電力とを予め記憶する記憶部と、前記パネルモジュールに備わるバックライトの最大消費電力を算出する最大消費電力算出部とを備え、前記バックライトの最大消費電力と前記回路部の消費電力から前記テレビジョン受信機の最大消費電力を算出し、前記バックライトを調光するための調整値であるバックライト調整値、前記テレビジョン受信機の前記最大消費電力および前記最小消費電力との関係式に基づいて前記テレビジョン受信機の消費電力を算出し、算出した前記テレビジョン受信機の消費電力を画面表示させるものである。
本発明によれば、回路部の消費電力とテレビジョン受信機の最小消費電力とを予め記憶する記憶部と、パネルモジュールに備わるバックライトの最大消費電力を算出する最大消費電力算出部とを備え、バックライトの最大消費電力と回路部の消費電力からテレビジョン受信機の最大消費電力を算出し、バックライトを調光するための調整値であるバックライト調整値、テレビジョン受信機の最大消費電力および最小消費電力との関係式に基づいてテレビジョン受信機の消費電力を算出し、算出したテレビジョン受信機の消費電力を画面表示させる。
したがって、バックライトの最大消費電力を算出し、さらに複数のテレビジョン受信機の間でばらつきの小さい、回路部の消費電力とテレビジョン受信機の最小消費電力とを用いて、テレビジョン受信機の消費電力を算出することができるため、精度の高い消費電力を表示させることが可能となる。
また、記憶部は、回路部の消費電力とテレビジョン受信機の最小消費電力を予め記憶し、これらを用いてテレビジョン受信機の消費電力を算出するため、消費電力を測定するための回路を別途設ける必要がない。
実施の形態1に係るテレビジョン受信機のブロック図である。 実施の形態1に係るテレビジョン受信機のバックライト制御回路とバックライトの回路図である。 実施の形態1に係るテレビジョン受信機の消費電力を画面表示する制御を示すフローチャートである。 バックライト調整値と消費電力との関係を示す図である。 実施の形態2に係るテレビジョン受信機のブロック図である。 実施の形態2に係るテレビジョン受信機のバックライト制御回路とバックライトの回路図である。 実施の形態2に係るテレビジョン受信機の消費電力を画面表示する方法を示すフローチャートである。
<実施の形態1>
本発明の実施の形態について、図面を用いて以下に説明する。図1は、実施の形態1に係るテレビジョン受信機のブロック図であり、図2は、テレビジョン受信機のバックライト制御回路2とバックライト3の回路図である。
図1に示すように、テレビジョン受信機は、パネルモジュール1、マイクロプロセッサー4(最大消費電力算出部)、メモリー5(記憶部)、映像回路6、チューナ7、復調回路8、音声回路9およびスピーカ10を備えている。パネルモジュール1は、受信した放送波に含まれる映像を表示する部材であり、バックライト制御回路2、バックライト3およびカラーセンサー11を備えている。バックライト制御回路2は、バックライト3を制御する回路である。バックライト制御回路2の詳細については後述する。カラーセンサー11は、バックライト3の光量(輝度)を検出するセンサーである。
次に、パネルモジュール1以外の構成について説明する。マイクロプロセッサー4は、テレビジョン受信機の各部を制御する。メモリー5は、テレビジョン受信機の消費電力を画面表示するためのパラメータなどを記憶している。メモリー5はさらに、回路部の消費電力Pbとテレビジョン受信機の最小消費電力Pminを予め記憶するとともに、ユーザーによって設定されたバックライト調整値を記憶する。ここで、バックライト調整値とは、バックライト3を調光するための調整値である。
映像回路6は、マイクロプロセッサー4から送られた映像信号をパネルモジュール1に送出する。復調回路8は、アンテナを介して受信した受信信号(放送波)をチューナ7で受け取り、処理してマイクロプロセッサー4へ復号した信号を送出する。音声回路9は、復調回路8で復号された信号に含まれる音声信号をスピーカ10へ送出する。スピーカ10は、音声信号に基づいて音声を出力する。なお、マイクロプロセッサー4、メモリー5、映像回路6、チューナ7、復調回路8、音声回路9およびスピーカ10が、電力を消費する回路部に相当する。
次に、バックライト制御回路2およびバックライト3の詳細について説明する。図2に示すように、バックライト制御回路2は、バックライト制御IC20、バックライト制御用マイクロプロセッサーIC30およびバックライト制御用メモリー40を備えている。
バックライト制御IC20は、バックライト3に対する入力電圧Vinを読みだすためのADC21、およびバックライト3(より具体的には、発光ダイオードD2から発光ダイオードDn)に流す電流を設定するためのDAC22を内蔵している。
バックライト制御用マイクロプロセッサーIC30は、ADC21からデータを読みだしてバックライト制御用メモリー40に記憶させたり、バックライト制御用メモリー40に記憶されたデータをDAC22に書き込んだりするなど、バックライト3に関するプログラムを処理する。
バックライト制御回路2はさらに、昇圧用インダクタL1、整流ダイオードD1、スイッチング用MOSFETQ1、電流制限抵抗R1、出力コンデンサC1、およびフィードバック抵抗R2,R3を備えている。
バックライト3は、発光ダイオード(LED)D2から発光ダイオード(LED)Dn、バックライト調整値に応じてバックライト3を調光するためのMOSFETQ2、MOSFETQ2のゲート抵抗R4、ダンピング抵抗R5、およびセンス抵抗R6を備えている。ここで、実施の形態1においてバックライト3は、複数色の非白色LEDバックライトであり、例えば、赤色、緑色および青色LEDバックライトである。そのため、テレビジョン受信機は図2に示す回路を3色分個々に備えるものとする。
次に、テレビジョン受信機の消費電力を画面表示する制御について説明する。図3は、テレビジョン受信機の消費電力を画面表示する制御を示すフローチャートである。この制御は、テレビジョン受信機の電源がオンされたときに開始される。
バックライト制御用マイクロプロセッサーIC30は、バックライト制御用メモリー40に予め記憶されている電流設定値の初期値を読み取り、ADC21は、バックライト電流を初期値に設定する(ステップS1)。初期値に設定されたバックライト電流が、バックライト3の発光ダイオードD2から発光ダイオードDnに流れることでバックライト3が発光する。
バックライト制御用マイクロプロセッサーIC30は、カラーセンサー11にバックライト3の光量を検出させる(ステップS2)。バックライト制御用マイクロプロセッサーIC30は、ADC21にバックライト3に対する入力電圧Vinを検出させる(ステップS3)。バックライト制御用マイクロプロセッサーIC30は、カラーセンサー11で検出されたバックライト3の光量に基づいて、バックライト3の輝度が所望の値に達しているかどうか(すなわち、バックライト3が所望の輝度を確保しているかどうか)を確認する。バックライト3の輝度が所望の値に達していない場合(ステップS4においてNo)、バックライト制御用マイクロプロセッサーIC30は、現在設定されている電流設定値よりも増加させた新たな電流設定値をDAC22に設定することで、バックライト電流を調整し(ステップS10)、処理はステップS2に移行する。
他方、バックライト3の輝度が所望の値に達している場合(ステップS4においてYes)、処理はステップS5へ移行する。マイクロプロセッサー4は、メモリー5に記憶されているバックライト調整値を読み取り(ステップS5)、バックライト3の消費電力を算出する(ステップS6)。
マイクロプロセッサー4は、メモリー5に記憶されている回路部の消費電力を読みだして、回路部の消費電力と、ステップS6で算出したバックライト3の消費電力とを用いてテレビジョン受信機の消費電力を算出する(ステップS7)。
マイクロプロセッサー4は、リモコン(図示省略)のKEYを押下されたかどうかを確認し、KEYが押下されるまで待機する(ステップS8においてNo)。KEYが押下された場合(ステップS8においてYes)、マイクロプロセッサー4は、テレビジョン受信機の画面(パネルモジュール1)に算出した消費電力を表示させた後(ステップS9)、本制御が終了する。
ここで、図3に示すフローチャートのステップS6,S7における算出方法について説明する。図4は、バックライト調整値と消費電力との関係を示す図である。
バックライト調整値は、リモコンで調整できる−30から+30の整数値である。図4に示すように、バックライト調整値とテレビジョン受信機の消費電力は、ほぼ線形関係にある。バックライト調整値が−30に設定された場合にバックライト3が最も暗くなり、テレビジョン受信機の消費電力が最も小さくなる。ここで、テレビジョン受信機の最小消費電力をPminとする。このとき、バックライト3に流れる電流も最も小さくなる。
また、リモコンで消画を選択してバックライト3に電流が流れない状態とし、パネルモジュール1以外の回路部のみが消費する消費電力をPbとする。Pmin,Pbは複数のテレビジョン受信機間でのばらつきは小さい。Pmin,Pbは、複数のテレビジョン受信機で測定され、メモリー5に予め記憶されている。
バックライト3の最大消費電力Pblmaxは以下に示す方法で算出される。バックライト3として赤色、緑色および青色LEDを採用した場合を例に示す。
バックライト制御IC20のADC21で読み取った赤色バックライト入力電圧Vrin、ステップS10で設定した赤色バックライトの電流設定値Ifr、同様に緑色バックライト入力電圧Vgin、緑色バックライトの電流設定値Ifg、青色バックライト入力電圧Vbin、青色バックライトの電流設定値Ifbとすると、Pblmaxは次の式で表すことができる。
Figure 0006463188
したがって、テレビジョン受信機の最大消費電力Pmaxは次の式で表すことができる。
Figure 0006463188
また、バックライト調整値に応じたテレビ受信機の消費電力Pn(W)は次の式で表すことができる。ここで、調整値数の合計をN、Nの内のバックライト調整の設定値をnとする。
Figure 0006463188
図3に示すフローチャートのステップS8でKEYが押下されると、マイクロプロセッサー4は、式(3)で算出された値のOSD(オンスクリーンディスプレイ)をパネルモジュール1に表示させる。
以上のように、実施の形態1に係るテレビジョン受信機は、回路部の消費電力Pbとテレビジョン受信機の最小消費電力Pminとを予め記憶するメモリー5と、パネルモジュール1に備わるバックライト3の最大消費電力Pblmaxを算出するマイクロプロセッサー4とを備え、バックライト3の最大消費電力Pblmaxと回路部の消費電力Pbからテレビジョン受信機の最大消費電力Pmaxを算出し、バックライト3を調光するための調整値であるバックライト調整値、テレビジョン受信機の最大消費電力Pmaxおよび最小消費電力Pminとの関係式に基づいてテレビジョン受信機の消費電力Pn(W)を算出し、算出したテレビジョン受信機の消費電力Pn(W)を画面表示させる。
したがって、バックライト3の最大消費電力Pblmaxを算出し、さらに複数のテレビジョン受信機の間でばらつきの小さい、回路部の消費電力Pbとテレビジョン受信機の最小消費電力Pminとを用いて、テレビジョン受信機の消費電力Pn(W)を算出することができるため、精度の高い消費電力を表示させることが可能となる。これにより、テレビジョン受信機におけるエネルギー消費量の削減をユーザーに喚起することができる。
また、メモリー5は、回路部の消費電力Pbとテレビジョン受信機の最小消費電力Pminを予め記憶し、これらを用いてテレビジョン受信機の消費電力Pn(W)を算出するため、消費電力を測定するための回路を別途設ける必要がない。
バックライト3は、複数色の非白色LEDバックライトであり、マイクロプロセッサー4は、複数色のバックライト3の入力電圧Vinと電流設定値Ifからバックライト3の最大消費電力Pblmaxを算出するため、複数色の非白色LEDバックライトを備えるテレビジョン受信機において精度の高い消費電力を表示させることが可能となる。
<実施の形態2>
次に、実施の形態2に係るテレビジョン受信機について説明する。図5は、実施の形態2に係るテレビジョン受信機のブロック図であり、図6は、テレビジョン受信機のバックライト制御回路2Aとバックライト3の回路図である。なお、実施の形態2において、実施の形態1で説明したものと同一の構成要素については同一符号を付して説明は省略する。
実施の形態1のバックライト3は、複数色の非白色LEDバックライトであり、例えば、赤色、緑色および青色LEDバックライトであったが、実施の形態2のバックライト3は、単色の白色LEDバックライトである。
図5に示すように、実施の形態2に係るテレビジョン受信機は、パネルモジュール1A、マイクロプロセッサー4、メモリー5、映像回路6、チューナ7、復調回路8、音声回路9およびスピーカ10を備えている。
パネルモジュール1Aは、バックライト制御回路2Aおよびバックライト3を備え、カラーセンサーを備えていない。また、バックライト制御回路2Aは、バックライト制御IC20A、バックライト制御用マイクロプロセッサーIC30およびバックライト制御用メモリー40を備え、バックライト制御IC20Aは、ADC21を備えているがDACを備えていない。これは、バックライト3は、単色の白色LEDバックライトであることから、バックライト3の輝度調整を行う必要がなく、バックライト制御回路2Aは、バックライト3に対する固定された電流設定値Ifを設定するからである。
次に、図7を用いて、テレビジョン受信機の消費電力を画面表示する制御について説明する。図7は、テレビジョン受信機の消費電力を画面表示する制御を示すフローチャートである。実施の形態2における制御は、上記のようにバックライト3の輝度調整を行う必要がなく、実施の形態1の場合に対してステップS2からステップS4、およびステップS10の処理をなくしたものである。すなわち、図7に示すフローチャートのステップS11からステップS16の処理は、図3に示すフローチャートのステップS1、ステップS5からステップS9の処理と同じであるため、説明を省略する。
ここで、図7に示すフローチャートのステップS13,S14における算出方法について説明する。テレビジョン受信機のバックライト調整値とテレビジョン受信機の消費電力との関係は実施の形態1で説明した図4と同様であるので説明は割愛する。
バックライト3の最大消費電力Pblmaxは、以下に示す方法で算出される。バックライト制御IC20AのADC21で読み取ったバックライト入力電圧Vin、バックライトの電流設定値Ifとすると、Pblmaxは次の式で表すことができる。
Figure 0006463188
したがって、テレビジョン受信機の最大消費電力Pmaxは式(2)で表すことができる。
また、バックライト調整値に応じたテレビ受信機の消費電力Pn(W)は式(3)で表すことができる。ここで、調整値数の合計をN、Nの内のバックライト調整の設定値をnとする。
以上のように、実施の形態2に係るテレビ受信機では、バックライト3は、白色LEDバックライトであり、マイクロプロセッサー4は、白色のバックライト3の入力電圧Vinと電流設定値Ifからバックライト3の最大消費電力Pblmaxを算出するため、白色LEDバックライトを備えるテレビジョン受信機において精度の高い消費電力を表示させることが可能となる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
1,1A パネルモジュール、3 バックライト、4 マイクロプロセッサー、5 メモリー、6 映像回路、7 チューナ、8 復調回路、9 音声回路、10 スピーカ。

Claims (3)

  1. 映像を表示するパネルモジュールと、
    前記パネルモジュール以外の電力を消費する回路部と、
    前記回路部の消費電力とテレビジョン受信機の最小消費電力とを予め記憶する記憶部と、
    前記パネルモジュールに備わるバックライトの最大消費電力を算出する最大消費電力算出部と、
    を備え、
    前記バックライトの最大消費電力と前記回路部の消費電力から前記テレビジョン受信機の最大消費電力を算出し、
    前記バックライトを調光するための調整値であるバックライト調整値、前記テレビジョン受信機の前記最大消費電力および前記最小消費電力との関係式に基づいて前記テレビジョン受信機の消費電力を算出し、
    算出した前記テレビジョン受信機の消費電力を画面表示させる、テレビジョン受信機。
  2. 前記バックライトは、複数色の非白色LEDバックライトであり、
    前記最大消費電力算出部は、複数色の前記バックライトの入力電圧と電流設定値から前記バックライトの前記最大消費電力を算出する、請求項1記載のテレビジョン受信機。
  3. 前記バックライトは、白色LEDバックライトであり、
    前記最大消費電力算出部は、白色の前記バックライトの入力電圧と電流設定値から前記バックライトの前記最大消費電力を算出する、請求項1記載のテレビジョン受信機。
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