JP6462411B2 - 負荷制御試験装置、負荷制御試験システム、負荷制御試験方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
まず、本実施形態の概略について説明する。
負荷制御システムには、BCP制御に用いる1又は複数の負荷制御パターンが予め登録される。負荷制御パターンは、複数の優先順位(BCP制御レベル)毎に負荷の制御内容が設定された情報である。負荷制御システムは、BCP制御を行う際に、オペレータによって選択された負荷制御パターンにしたがった負荷制御を実行する。具体的には以下のとおりである。
そこで、負荷制御システムは、以下の機能を実現することによって、自家発を運転することなく、模擬的な発電電力を自動で計算してBCP制御の動作確認を行う。
(2)負荷制御システムは、試験モードでBCP制御を開始した場合、投入または遮断する負荷の容量に基づいて自家発の発電電力を計算する。これにより、負荷制御システムは、模擬的に自家発の発電電力を増減させる。
(3)負荷制御システムは、試験モードであっても、負荷の投入や遮断を実際に実行する。負荷制御システムが対象負荷に対して投入や遮断の出力を実際に行うため、実機の負荷の動作によって、BCP制御において利用する設定内容の登録状態を試験することができる。
(1)負荷制御システムは、商用電源から電力が供給され、かつ、試験モードのBCP制御を実行していない間、定期的に、制御対象設備である負荷が動作するために使用する設定値を読み込む。
(2)負荷制御システムは、停電発生時または試験モードのBCP制御開始時の直近に読み込んだ設定値を記憶する。すなわち、負荷制御システムは、停電発生前または試験モードのBCP制御開始前に負荷に設定されていた設定値を記憶する。
(3)負荷制御システムは、商用電源の供給が復旧した(復電した)場合、または、試験モードのBCP制御が終了した場合に、記憶していた停電発生前または試験モードのBCP制御開始前の設定値を負荷に出力する。
図1は、実施形態の負荷制御システム10のシステム構成を示す図である。図1において、監視及び制御を行うための通信線を破線で示し、電力を供給する経路を実線及び一点鎖線で示し、制御対象となる各電力系統を太い破線で囲って示す。実施形態の負荷制御システム10は、1又は複数の設備や建物に対して設置される。負荷制御システム10は、電力系統100と、母線遮断器200と、商用電源遮断器300と、中央制御装置400とを備える。図1に示される実施形態の負荷制御システム10は、複数の電力系統100として、電力系統100−1(系統1)と、電力系統100−2(系統2)とを備える。以下、電力系統100−1及び電力系統100−2に共通する事項について説明する。
第一遮断器102は、発電機101によって発電された電力を第二遮断器103及び母線遮断器200に接続された電力線(母線)へ供給するか否か制御するための遮断器である。第一遮断器102は、例えば真空遮断器(Vacuum Circuit Breaker, VCB)や、ガス遮断器(Gas Circuit Breaker, GCB)等の高圧用遮断器を用いて構成される。
また、電力系統100に、発電機101、第一遮断器102、第二遮断器103、第三遮断器104、電力盤105及び負荷106とは異なる他の構成が設けられてもよい。
商用電源遮断器300は、商用電源から供給される電力を電力線に対して供給するか否か制御するための遮断器である。商用電源遮断器300は、例えば真空遮断器や、ガス遮断器等の高圧用遮断器を用いて構成される。
ナンバーは、1つのパターンテーブル41内で一意にレコードを示す番号である。
優先順位は、そのレコード42に定義されている負荷の制御内容の優先順位(BCP制御レベル)を表す。優先順位の値は、小さいほど高い優先度を表し、大きいほど低い優先度を表す。
制御対象は、制御される負荷106の名称を表す。
負荷IDは、制御される負荷106を一意に示す識別情報である。
制御内容は、負荷106に対してどのような制御を行うかを示す。状態に黒塗りの丸が設定されている場合は、負荷106を投入する(状態をオンにする)ことを示す。設定値に黒塗りの正方形が設定されている場合は、予め登録された温度等の空調の制御に関する設定値を負荷106に設定することを示す。設定値に黒塗りのひし形が設定されている場合は、予め登録された照度等の照明機器の制御に関する設定値を負荷106に設定することを示す。
容量は、制御対象に定義された制御内容を実行することによって消費する電力の量を表す。
除外は、そのレコード42に定義されている制御内容を実行するか否かを意味する値である。除外の値として“除外”が設定されている場合、そのレコード42に定義されている制御内容は実行されない。
合計容量は、そのレコード42に定義されている優先順位の全ての制御内容(除外されている制御内容を除く)を実行した場合に消費する電力の合計量を示す。例えば、優先順位“1”の合計容量は、ナンバー1のレコードの容量と、ナンバー2のレコードの容量との合計値である。例えば、優先順位“2”の合計容量は、ナンバー4のレコードが除外に設定されているため、ナンバー3のレコードの容量と同値である。
負荷状態監視部4061は、通常の制御が行われている間(停電が生じる前まで、あるいは、試験モードのBCP制御開始前まで)に通信部405によって受信された負荷状態値に基づいて、各負荷106の状態を監視する。負荷状態監視部4061は、負荷106の状態に変化が生じた場合、負荷106の識別情報に対応付けて変化後のその負荷106の負荷状態値を状態記憶部407に書き込む。負荷状態監視部4061は、商用電源の停電発生から復旧までの間、及び、試験モードのBCP制御の開始から終了までの間は、負荷状態値の更新を行わない。そのため、停電が生じた後の状態記憶部407には、停電が生じる直前の各負荷106の状態を表す負荷状態値が記録されている。また、試験モードのBCP制御が開始した後の状態記憶部407には、試験モードのBCP制御の開始直前の各負荷106の状態を表す負荷状態値が記録されている。
図4は、状態記憶部407が記憶する状態情報テーブル71の具体例を示す図である。状態情報テーブル71には、複数のレコード72が登録されている。レコード72は、負荷ID及び負荷状態値の各値を有する。負荷状態値は、そのレコード72の負荷IDが示す負荷106の状態を表す情報である。
負荷制御実行部4081は、通常モードのBCP制御により、商用電源の停電発生中、パターン記憶部404に記憶されている負荷制御パターンと、判定部409による判定結果と、に基づいて負荷106を制御する。例えば、負荷制御実行部4081は、負荷制御パターンに基づいて各負荷106の制御内容を決定し、決定された制御内容を表す制御信号を生成する。そして、負荷制御実行部4081は、通信部405を介して各負荷106に制御信号を送信する。
また、負荷制御実行部4081は、停電後であって復旧するまでの間(BCP制御実行中の間)は、各負荷106が中央監視装置等の他の装置による制御を受け付けないように負荷106を制御する。このような制御により、負荷制御実行部4081による制御が、他の装置による制御によって乱されてしまうこと(例えば、優先順位の低い制御が実行されてしまうことや、現在発電電力がBCP目標電力を超えてしまうこと)を抑止できる。
・発電機101が運転中であり、且つ、その電力系統100が自家発としての送電系統であること。
・動作可能条件を満たした発電機101が1台以上その電力系統100に属していること。
・オペレータの手動によりBCP制御の開始の指示が実行済みであること。
一度制御条件が不成立となった電力系統100が後に制御条件を満たしたとしても、負荷制御実行部4081は、その電力系統100に対してBCP制御を再開しない。
負荷制御システム10のオペレータは、負荷制御パターン(BCPパターン)を事前に中央制御装置400に対して登録する(ステップS101)。
災害の発生などに起因して商用電源において停電が発生すると、中央制御装置400は、商用電源遮断器300に接続されているリレーまたは商用電源遮断器300などから停電を通知する信号を受信する(ステップS103:YES)。中央制御装置400の負荷状態監視部4061は各負荷106の状態の監視を停止し、設定値取得部4062は、負荷106の設定値の収集を停止する。負荷制御システム10の制御対象となっている建物内の全設備(全負荷106)のうち、UPS(無停電電源装置)を経由していない負荷106については、一旦給電が断たれ、停止する(ステップS104)。この時、UPS経由で給電していない装置も停止し、これらの装置が記憶していた設定値が揮発性メモリから消えてしまう。例えば、空調制御装置、照明制御装置の設定値や、その設定値に基づく各空調機や外調機、照明器具に対する制御指示値が揮発性メモリから消えてしまう。その後、商用電源に停電が発生したことに応じて各電力系統100の発電機101が起動する(ステップS105)。
BCP制御が開始された後に、商用電源による電力の供給が復旧すると(ステップS110)、商用電源の復旧(復電)に応じて発電機101が停止する(ステップS111)。その後、第一遮断器102が開放され、全ての負荷106が停止する(ステップS112)。オペレータは、中央制御装置400に対してBCP制御の終了を指示する。オペレータによる指示に応じて、中央制御装置400は、BCP制御を終了する(ステップS113)。その後、オペレータは、現場設備の負荷106や中央監視装置を操作することによって、負荷106を通常通りの動作に復旧させる作業を行う(ステップS114)。中央監視装置は、1又は複数の負荷106を制御する装置である。この後、現場設備及び中央監視装置によって条件付けされた復電動作となり、BCP制御に関連する一連の処理が終了する。
通常、BCP制御は、オペレータが操作画面を操作することによって開始される。しかし、自家発が運転状態ではないときにはBCP制御開始の制御条件が成立しないため、BCP制御を開始できない。そこで、オペレータは、入力部401により試験モードによるBCP制御の開始指示を入力する。これにより、中央制御装置400の試験実行部4082は、自家発が運転状態であるという制御条件については成立しているものとして、負荷制御実行部4081と同様のBCP制御の動作を開始する。
オペレータによる試験モードのBCP制御終了の操作が行われない場合(ステップS205:NO)、中央制御装置400は、ステップS203からの処理を繰り返す。
発電可能電力は、制御条件を満たす発電機101によって発電可能な電力の系統毎の総量である。発電可能電力は、オペレータによって予め設定される。例えば、1つの系統で4台の発電機101が稼働する場合、その系統の発電可能電力は、4台の発電機101が発電可能な電力の合計値となる。
投入上限電力は、投入上限電力比率(%)とBCP目標電力とに基づいて算出される。
投入上限電力は、登録されるBCP制御レベルの数と、各BCP制御レベルの合計容量(設定電力)と、に応じて設定される。具体的には、投入上限電力は、BCP制御レベルが1つ上がる場合(1つ低い優先順位の制御が実行される場合)にBCP目標電力を超過しない範囲で設定される。投入上限電力は、例えば以下の式2によって算出される。
負荷制御実行部4081/試験実行部4082は、BCP制御の制御条件が成立すると、BCP制御を開始する。BCP制御が開始された時点のBCP制御レベルは“0”である。すなわち、負荷制御実行部4081/試験実行部4082は、BCP制御が開始された時点では、非常用防災負荷のみが稼働するように負荷制御を実行する。その後、BCP制御の開始操作時に選択された制御パターンに基づいて、BCP制御レベルがBCP目標電力と投入上限電力との間に位置するように、BCP制御レベルが制御周期(例えば1分)にしたがって繰り返し変更される。
中央制御装置400は、制御周期内においてBCP制御レベルを1つずつ上げる。
現在実行されているBCP制御レベルよりも1つ上のBCP制御レベルの設定電力(図9のレベルn設定電力)が、BCP調整電力を超過していると判定部409が判断した場合、負荷制御実行部4081/試験実行部4082は、BCP制御レベルを上げない。
BCP制御状態表示領域501は、BCP制御状態を表示する領域である。BCP制御状態表示領域501には、BCP制御条件成立、BCP制御中、発電可能電力、BCP目標電力、投入上限電力、現在発電電力、BCP調整電力、BCP移行要求の各項目の値が表示される。
BCP制御中は、BCP制御が行なわれているか否かを表す。BCP制御が行われている場合は丸印が表示され、行なわれていない場合はバツ印が表示される。
BCP制御パターンは、現在の制御中パターンを表す。
発電可能電力は、動作可能条件を満たしている正常な発電機101の発電電力の合計値を表す。
投入上限電力は、目標電力に対し発電機設定で登録された投入上限比率により算出された投入上限電力を表示する。
現在発電電力は、現在の発電電力(現在発電電力)を表示する。
BCP調整電力は、BCP目標電力から現在発電電力を引いた値を表示する。
BCP移行要求は、制御開始時及び終了時の設備に対する移行指令の結果を表示する。
パターン設定ダイアログの画面では、オペレータは各負荷制御パターンの内容を登録することができる。
パターン設定表示領域601には、パターンテーブル41に登録されている情報が表示される。なお、図12では、図3に示された項目に加えてさらに、状態、設定値、変更状況などの項目が表示されている。
設定値は、設定値出力を行う制御対象ポイント登録時に選択されている負荷種別を表す。負荷種別が温度である場合には黒塗りの正方形が表示され、負荷種別が照度である場合には黒塗りの菱形が表示される。パターン記憶部404には、BCP制御実行中の温度の設定値や照度の設定値を予め登録しておく。負荷制御実行部4081/試験実行部4082は、BCP制御実行中、負荷種別に温度が設定されている負荷106の制御内容を実行する場合、パターン記憶部404に予め登録されているBCP制御実行中の温度の設定値を出力する。また、負荷制御実行部4081/試験実行部4082は、BCP制御実行中、負荷種別に照度が設定されている負荷106の制御内容を実行する場合、パターン記憶部404に予め登録されているBCP制御実行中の照度の設定値を出力する。
容量は、制御対象ポイントの容量を表示する。除外は、制御対象ポイントが除外か否かを表示する。変更状況は、制御中に選択されているパターンのみ変更状況および制御出力状況を表示する。例えば、スキッブは、BCP制御の開始前に状態がオフであったため、制御を行なわかった場合に表示される。合計は、各BCP制御レベルに登録されている負荷容量の合計を表す。
パターン選択ダイアログは、オペレータが負荷制御パターンの番号を系統毎に選択するための表示である。
パターン番号表示領域701には、系統毎の負荷制御パターンの番号が表示される。番号が表示されている部分を選択すると、パターン番号選択ダイアログが表示される。オペレータは、パターン番号選択ダイアログにて、選択されている番号を変更できる。
そして、商用電源の復電後は、各負荷106を、商用電源の停電発生前と同様の設定値により動作させることができる。
BCP制御が実施されている間は、制御パターンに登録されている内容を変更できないように構成されてもよい。
また、試験実行部4082は、試験モードのBCP制御の実行中、パターンテーブル41に設定されている制御内容により負荷106を制御しても、負荷106がその制御内容どおり動作しなかった場合、その旨を表示部402に表示させてもよい。
また、試験実行部4082は、試験モードのBCP制御において実行可能な最も高いBCP制御レベルの現在発電電力を継続した場合に必要な燃料量を、表示部402に表示させてもよい。
なお、中央制御装置400は、必ずしも1台の情報処理装置として実装される必要はない。例えば、互いに通信可能な複数台の情報処理装置が連携して中央制御装置400の機能を実現するように構成されてもよい。また、中央制御装置400と、上述した中央監視装置とは、1台の情報処理装置として構成されてもよい。中央制御装置400が複数の情報処理装置により構成される場合、いずれの情報処理装置にいずれの機能部を備えるかは任意とすることができる。また、中央制御装置400の1つの機能部を複数台の情報処理装置により実現してもよい。
Claims (6)
- 電力を消費して動作する複数の負荷それぞれの容量の値と、前記負荷の優先順位と、制御から除外する前記負荷である制御除外負荷とを記憶する記憶部と、
試験の開始の指示を受けた場合に、前記負荷の前記容量の値と、前記負荷の前記優先順位と、前記制御除外負荷とを前記記憶部から読み出し、前記制御除外負荷を除いて初期値の優先順位よりも低い優先順位の前記負荷への給電を遮断し、制御レベルを前記初期値から所定順位ずつ低い優先順位へと変化させながら、前記制御レベル以上の優先順位の前記負荷を前記制御除外負荷も含めて動作させた場合の前記容量の値の合計値を発電機の発電電力として算出し、前記発電機によって供給可能とする目標電力と前記発電電力との差が、前記制御除外負荷を除いて前記制御レベルよりも前記所定順位だけ低い優先度の前記負荷を動作させた場合の前記容量の合計値よりも大きい場合に、前記制御除外負荷を除いて前記制御レベルよりも前記所定順位だけ低い優先度の前記負荷を動作させる処理を繰り返す試験実行部と、
を備える負荷制御試験装置。 - 前記記憶部は、前記負荷の前記優先順位のパターンを複数記憶し、
前記試験実行部は、前記記憶部に記憶された前記パターンから選択された前記パターンの前記優先順位を読み出す、
請求項1に記載の負荷制御試験装置。 - 前記記憶部は、前記負荷の制御内容をさらに記憶し、
前記試験実行部は、動作させる前記負荷に対して前記制御内容を実行する請求項1又は請求項2に記載の負荷制御試験装置。 - 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の負荷制御試験装置と、
前記複数の負荷に対し電力を供給可能な前記発電機と、
を備える負荷制御試験システム。 - 負荷制御試験装置が実行する負荷制御試験方法であって、
試験の開始の指示を受けた場合に、電力を消費して動作する複数の負荷それぞれの容量の値と、前記負荷の優先順位と、制御から除外する前記負荷である制御除外負荷とを記憶部から読み出し、前記制御除外負荷を除いて初期値の優先順位よりも低い優先順位の前記負荷への給電を遮断し、制御レベルを前記初期値から所定順位ずつ低い優先順位へと変化させながら、前記制御レベル以上の優先順位の前記負荷を前記制御除外負荷も含めて動作させた場合の前記容量の値の合計値を発電機の発電電力として算出し、前記発電機によって供給可能とする目標電力と前記発電電力との差が、前記制御除外負荷を除いて前記制御レベルよりも前記所定順位だけ低い優先度の前記負荷を動作させた場合の前記容量の合計値よりも大きい場合に、前記制御除外負荷を除いて前記制御レベルよりも前記所定順位だけ低い優先度の前記負荷を動作させる処理を繰り返す試験実行ステップと、
を有する負荷制御試験方法。 - コンピュータに、
試験の開始の指示を受けた場合に、電力を消費して動作する複数の負荷それぞれの容量の値と、前記負荷の優先順位と、制御から除外する前記負荷である制御除外負荷とを記憶部から読み出し、前記制御除外負荷を除いて初期値の優先順位よりも低い優先順位の前記負荷への給電を遮断し、制御レベルを前記初期値から所定順位ずつ低い優先順位へと変化させながら、前記制御レベル以上の優先順位の前記負荷を前記制御除外負荷も含めて動作させた場合の前記容量の値の合計値を発電機の発電電力として算出し、前記発電機によって供給可能とする目標電力と前記発電電力との差が、前記制御除外負荷を除いて前記制御レベルよりも前記所定順位だけ低い優先度の前記負荷を動作させた場合の前記容量の合計値よりも大きい場合に、前記制御除外負荷を除いて前記制御レベルよりも前記所定順位だけ低い優先度の前記負荷を動作させる処理を繰り返す試験実行ステップと、
を実行させるためのプログラム。
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