JP6461274B2 - 双方向レンチ - Google Patents

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本発明は、手持ち工具に関し、特には双方向レンチに関する。
ねじ回し及びトルクレンチなどの一般的な手持ち工具の使用の際には、回転の方向における人間の手の動きの制限が存在し、すなわち人間の手を一方向に連続的に回転させることが不可能である。柄の回転軸が工具の主軸と同軸であるそのような工具の操作は、以下のサイクルの繰り返しからなり、すなわち第1に手で柄を所望の方向(例えば、ねじを締め、或いは緩める)に回転させ、第2に工具を次のサイクルに向けて配置し直すために手を反対方向に回転させることの繰り返しからなる。
上述のサイクルの第2の部分において、手の逆回転を、柄を放した後に再び握り直すことによって達成することができ、柄の逆回転の際に主軸を不動のままに保つラチェット面などの一方向手段を備える工具によって達成することができ、或いは工具のビットをねじとの係合から引き離した後に再びねじへと挿入することによって達成することができる。
しかしながら、いずれの場合も、手の逆回転は、締め具の効果的な前進をもたらすことができず、したがって無駄な動作となる。
米国特許第5,931,062号が、シャフトと、シャフト上に取り付けられた2つの駆動要素とを備えており、各々の駆動要素は、該駆動要素とシャフトとの間に介装された一方向クラッチを有しており、該クラッチは、2つの駆動要素のうちのいずれかの駆動要素が一方の回転方向に回転する場合に限ってシャフトがその方向に常に引き摺られ、反対の方向に回転する駆動要素はシャフト上を空回りするように、シャフト上で同じ方向に向けられている、機械的整流装置(mechanical rectifier)であって、シャフトの軸線に沿って配置され、駆動要素のうちの選択された1つの駆動要素に係合する回転手段と、一方の駆動要素がシャフトを引き摺り、他方の駆動要素がシャフト上を空回りすることで、シャフトが駆動要素の回転の方向にかかわらず常に一方向にのみ回転し、したがって回転手段(例えば、柄)の双方向の回転がシャフトの一方向の回転へと変えられるように、2つの駆動要素を互いに結合させて常に反対方向に回転させる逆転機構とを更に備える機械的整流装置を開示している。
この機械的整流装置は、回転手段のどちらの方向の回転も効率的に利用することができ、すなわち柄が時計方向又は反時計方向のどちらに回転しても、シャフトが同じ方向に回転し、したがって手の動きの効率を改善でき、作業時間を短縮することができる。
しかしながら、この発明の変換機構は、シャフトを一方向に回転させることができるだけであり、トルクレンチの用途における締め具の締め込み又は緩めなどの2方向のシャフトの回転という要件を満たすことができず、この発明の変換機構を備えるトルクレンチは、伝統的なレンチにおいて行われる締め具の締め込み又は緩めのどちらの動作が実行されても、締め具を締め込む(或いは、締め具を緩める)という結果しか得ることができない。この発明の変換機構を備えるトルクレンチにおいて、締め具の締め込み及び緩めの作業の実行を期待するならば、考慮できる技術的解決策は、トルクレンチのシャフトの2つの端部の両方に出力を取り付け、一方の端部で締め具の締め込みの作業を実行し、他方の端部で締め具の締め込みの作業を実行することだけかもしれない。しかしながら、この設計は扱いにくく、トルクレンチの使用時に適切な出力端を選択することが不便である。
したがって、シャフトの回転方向を便利に切り替えることができる双方向レンチを開発することが望まれる。
米国特許第5,931,062号
以上に照らし、本発明の技術的な目的は、主軸の回転方向を好都合に切り替えることができる双方向レンチを提供することにある。
上述の目的のために、本発明は、双方向レンチを提供し、作業部と柄とを備えており、作業部は、柄に対して垂直な軸線を有しており、トルクを出力するために使用される主軸と、キャプスタンギア、フォロワギア、伝達座、及びアイドルギアと、キャプスタンギアと一緒に回転する第1のラチェット面及びフォロワギアと一緒に回転する第2のラチェット面と、主軸を駆動して回転させることができる第1の歯止め要素及び第2の歯止め要素と、第1の歯止め要素及び第2の歯止め要素を第1の状態及び第2の状態に設定することができる逆転スイッチとで構成され、キャプスタンギア、フォロワギア、及び伝達座は、いずれも主軸上に取り付けられ、伝達座の軸線は、主軸の軸線に対して垂直であり、アイドルギアは、伝達座上に取り付けられ、キャプスタンギアとフォロワギアとの間で回転し、柄は、キャプスタンギアを引き摺って回転させ、伝達座は、保持装置を備えており、保持装置を保持し、柄をキャプスタンギアを引き摺るように回転させるとき、キャプスタンギアは、アイドルギアを介してフォロワギアを引き摺って逆方向に回転させ、第1の歯止め要素は、選択的に第1のラチェットに合わせられる第1の歯止め及び第2の歯止めを有し、第1の歯止めは、第1の方向においては第1のラチェット面上を滑るが、第2の方向においては第1のラチェット面に係合し、第2の歯止めは、第1の方向においては第1のラチェット面に係合するが、第2の方向においては第1のラチェット面上を滑り、第2の歯止め要素は、選択的に第2のラチェットに合わせられる第3の歯止め及び第4の歯止めを有し、第3の歯止めは、第1の方向においては第1のラチェット面上を滑るが、第2の方向においては第1のラチェット面に係合し、第4の歯止めは、第1の方向においては第1のラチェット面に係合するが、第2の方向においては第1のラチェット面上を滑り、第1の歯止め及び第3の歯止めは、第1の状態のもとで第1のラチェット面及び第2のラチェットにそれぞれ合わせられ、第2の歯止め及び第4の歯止めは、第2の状態のもとで第1のラチェット面及び第2のラチェットにそれぞれ合わせられ、第1の方向は、時計方向又は反時計方向であり、第2の方向は、第1の方向とは反対である。
さらなる実施形態において、柄は、リング状のヘッドを有し、第1のラチェット面は、リング状のヘッドの内周に配置される。
さらなる実施形態において、第1のラチェットは、キャプスタンギアの内周に配置される。
さらなる実施形態において、第2のラチェットは、フォロワギアの内周に配置される。
さらなる実施形態において、保持装置は、保持リングである。
さらなる実施形態において、第1の歯止め要素及び/又は第2の歯止め要素は、扇形である。
さらなる実施形態において、第1の歯止め要素及び第2の歯止め要素は、カウンターシャフト上に取り付けられ、カウンターシャフトの軸線は、主軸に平行であるが、主軸に重ならず、カウンターシャフトは、主軸に係合し、主軸を引き摺って回転させることができる。
さらなる実施形態において、カウンターシャフトは、主軸を貫いている。
さらなる実施形態において、逆転スイッチは、軸柱と、ばねで付勢された第1のプランジャと、ばねで付勢された第2のプランジャとを備えており、軸柱は、主軸の内部に配置され、次いで軸柱上にばねで付勢された第1のプランジャ及びばねで付勢された第2のプランジャが取り付けられ、ばねで付勢された第1のプランジャ及びばねで付勢された第2のプランジャは、それぞれに合わせられる。
さらなる実施形態においては、ばねで付勢された第1のプランジャ及びばねで付勢された第2のプランジャの内部にばねが配置される。
本発明の双方向レンチは、2つの動作モードを実現し、2つの動作モードの間の変更が好都合に可能である。
本発明の双方向レンチの使用時に、作業者が加える入力トルクは時計回りのトルク又は反時計回りのトルクであり、本発明の双方向レンチの出力端の出力トルクは、二者択一的に時計回りのトルク又は反時計回りのトルクである。
本発明を、本発明の目的、特徴、及び効果をより良好に理解するために、添付の図面との組み合わせにおいて以下で詳しく説明する。
本発明の双方向レンチの正面図である。 図1の双方向レンチの断面図である。 本発明の双方向レンチの駆動機構を示している。 本発明の双方向レンチの逆転機構を示している。 主軸に取り付けられた第1の歯止め要素及び第2の歯止め要素を示している。 図5の第1の歯止め要素の正面図である。 本発明の双方向レンチが第1の動作モードにあるときの第1の歯止め要素と第1のラチェット面との間の協働を示している。 本発明の双方向レンチの動作モードの切り替えのためのつまみを示している。 本発明の双方向レンチのブロック装置を示している。 図5のブロック装置の側面図である。
図1及び2に示されるとおり、本発明の1つの詳細な実施形態に関する双方向レンチは、柄20及び作業部10を備えており、柄20は、長手方向の延在を介してリング状のヘッド21(図3を参照)を横切る作業部10へと接続されている。作業部10の内側に主軸100が位置し、外側に保持リングが位置している。主軸の一端は、作業部10及び柄20のヘッド21を過ぎて延びる出力端101である。出力端101は、異なるスリーブを取り付けることによって締め付けねじ(quoining screw)などの種々の締め具を操作するために適した構成部品であってよい。
本発明の双方向レンチは、駆動機構を逆転機構と組み合わせて構成され、柄20からの入力トルクが駆動機構を介して作業部10の主軸100へと伝えられ、出力端101からの出力トルクの方向は、第1の方向又は第2の方向とされ、ここで第1の方向及び第2の方向は反対向きである。例えば、作業部10の入力トルクが時計回りのトルク又は反時計回りのトルクであるとき、出力端101の出力トルクが、時計回りのトルクであり、或いは作業部10の入力トルクが時計回りのトルク又は反時計回りのトルクであるとき、出力端101の出力トルクが、半時計回りのトルクである。
本発明の双方向レンチの駆動機構の構造が、図3に示されており、第1のラチェット面311と、キャプスタンギア312と、第2のラチェット面321と、フォロワギア322と、伝達座330と、アイドルギア331及び332とで構成されている。ここで、第1のラチェット面311及びキャプスタンギア312は、互いに接続され、且つ互いに同軸であり、この実施形態において、第1のラチェット面311は柄20のリング状のヘッド21の内周に配置され、駆動が柄20のヘッド21に係合することで、柄20の回転時に駆動ギアがヘッド21に駆動されて回転し、他の実施形態においては、第1のラチェット面311をキャプスタンギア312の内周に配置でき、第2のラチェット面321をフォロワギア322の内周に配置することができる。第1のラチェット面311及び第2のラチェット面321の面は、主軸100の外面へと接続され、キャプスタンギア312及びフォロワギア322は、フェースギアであり、キャプスタンギア312及びフォロワギア322の面は、向かい合っている。第1のラチェット311、第2のラチェット321、キャプスタンギア312、及びフォロワギア322は、同軸であり、これらの中心軸線は、主軸100の中心軸線に重なる。
伝達座330及び保持リング102は、互いに固定される。アイドルギア331、332は、主軸100に垂直な伝達座330に取り付けられる。アイドルギア3331、333は、キャプスタンギア312とフォロワギア322との間に組み込まれ、それらの歯が、キャプスタンギア312及びフォロワギア322の歯と係合してそれぞれを駆動し、保持リング102が固定され、或いは伝達座330が固定されているとき、キャプスタンギア312は、アイドルギア331、331を介してフォロワギア322を駆動し、回転させる。この実施形態において、アイドルギア331、332は、アングルギア(angle gear)である。
本発明の双方向レンチの逆転機構の構造が、図4に示されており、軸柱(newel)、ばねで付勢された第1のプランジャ221とばねで付勢された第2のプランジャ222とで構成された逆転スイッチ、第1の歯止め要素211、及び第2の歯止め要素212を備えている。ここで、軸柱220は、主軸100内に取り付けられ、次いで軸柱220上に、ばねで付勢された第1のプランジャ221及びばねで付勢された第2のプランジャ222が取り付けられ、ばねで付勢された第1のプランジャ221及びばねで付勢された第2のプランジャ222は、作動方向に沿って主軸110に垂直であり、好ましくはばねで付勢された第1のプランジャ221及びばねで付勢された第2のプランジャ222は、ばねなどの弾性要素を有している。第1の歯止め要素221及び第2の歯止め要素222は、図5に示されるようにカウンターシャフト210を横切って主軸100上に取り付けられ、カウンターシャフト210は、主軸100の中心軸線に平行であるが、主軸100の中心軸線に重ならず、歯止め要素221及び第2の歯止め要素222は、カウンターシャフト210の周囲を回転することができる。
第1の歯止め要素211及び第1の歯止め要素212は、類似の構造を有しており、すなわち第1の扇形の歯止めと、第2の扇形の歯止めと、両者の間の扇形の空間とを有している。第1の歯止め要素211を例として取り上げると、図6が、第1の歯止め要素211の上面図(主軸100に沿って出力端101へと向かう方向)を示しており、図6から見て取ることができるとおり、第1の歯止め要素211は、第1の扇形の歯止め2111と、第2の扇形の歯止め2112と、両者の間の扇形の空間とで構成されている。第1の扇形の歯止め2111の扇形の面、扇形の空間の中央部、及び第2の扇形の歯止め2112の扇形の面が、第1の歯止め要素211の第1の表面を構成している。
更に、第1の歯止め要素211は、特別な形状の表面であり、この実施形態においては第1の側壁2114及び第2の側壁2115を有する凹部2113を含む第2の表面を有する。第1の側壁2114及び第2の側壁2115は、主軸100に沿って延びている。第1の歯止め要素211は、カウンターシャフト210と一致する穴2101を有しており、カウンターシャフト210が、穴2101を横切って第1の歯止め要素211を主軸上に取り付ける(図5を参照)。この実施形態において、穴2101は、第1の歯止め要素211の扇形の中央部に配置され、好ましくは第1の歯止め要素211の重心に配置されている。第2の歯止め要素212の構造は、第1の歯止め要素211と同様であり、さらなる説明は省略されるが、この実施形態においては厚さが第1の歯止め要素211の厚さよりも小さく、しかしながら他の実施形態においては、厚さが第1の歯止め要素211の厚さに等しくても、或いは第1の歯止め要素211の厚さより大きくてもよい。
第1の歯止め要素211及び第2の歯止め要素212の第1の表面は、第1のラチェット面311及び第2のラチェット面321にそれぞれ面し、具体的には、第1の歯止め要素211の扇形の歯止め(第1の扇形の歯止め2111及び第2の扇形の歯止め2112を含む)の歯が、第1のラチェット311の歯に面し、第2の歯止め要素212の扇形の歯止め(第1の扇形の歯止め及び第2の扇形の歯止めを含む)の歯が、第2のラチェット面321の歯に面する。第1の歯止め要素211及び第2の歯止め要素212の第2の表面は、軸柱220の表面に面し、具体的には、第1の歯止め要素211の第2の表面が、ばねで付勢された第1のプランジャ221の球状頭部に面し、第2の歯止め要素212の第2の表面が、ばねで付勢された第2のプランジャ222の球状頭部に面する。
軸柱220を横切り、本発明の双方向レンチが第1の動作モードにあるときには、ばねで付勢された第1のプランジャ221の球状頭部は、第1の歯止め要素211の凹部2113の第1の側壁2114に結び付き、ばねで付勢された第2のプランジャ222の球状頭部は、第2の歯止め要素212の凹部の第1の側壁に結び付き、本発明の双方向レンチが第2の動作モードにあるときには、ばねで付勢された第1のプランジャ221の球状頭部は、第1の歯止め要素211の凹部2113の第2の側壁2115に結び付き、ばねで付勢された第2のプランジャ222の球状頭部は、第2の歯止め要素212の凹部の第2の側壁に結び付く。
本発明の双方向レンチが第1の動作モード(図7を参照)にあるとき、第1の歯止め要素211の第1の扇形の歯止め2111の歯は、第1のラチェット面311の歯に結び付き、同様に、第2の歯止め要素212の第1の扇形の歯止めの歯は、第2のラチェット面321の歯に結び付く。柄20のヘッド21が第1のラチェット面311を駆動して回転させるときに、第1の扇形の歯止め2111の傍らの第1のラチェット面311の移動方向が第1の扇形部分2111から第2の扇形部分2112への方向であり、すなわち第1のラチェット面311が図7において見たときに時計方向に回転する場合、ばねで付勢された第1のプランジャ211の球状頭部が第1の歯止め要素211の凹部2113の第1の側壁2114に結び付くがゆえに、第1のラチェット面311は第1の歯止め要素211を駆動して回転させることができず、すなわち第1の扇形の歯止め2111の歯が第1のラチェット面311の歯に係合しないが、第1の扇形の歯止め2111の傍らの第1のラチェット面311の移動方向が第2の扇形部分2112から第1の扇形部分2111への方向であり、すなわち第1のラチェット面311が図7において見たときに反時計方向に回転する場合、ばねで付勢された第1のプランジャ211の球状頭部が第1の歯止め要素211の凹部2113の第1の側壁2114に結び付くがゆえに、第1のラチェット面311は第1の歯止め要素211を駆動して回転させることができ、すなわち第1の扇形の歯止め2111の歯が第1のラチェット面311の歯に係合できる。そして、第1の歯止め要素211の回転が、主軸100を通じてカウンターシャフト210へと伝えられ、したがって主軸100が駆動されて回転する。
一方で、第2の歯止め要素212の第1の扇形の歯止めの傍らの第2のラチェット面321の移動方向が第2の歯止め要素212の第1の扇形部分から第2の扇形部分への方向であり、すなわち第2のラチェット面321が時計方向に回転する場合、ばねで付勢された第2のプランジャ222の球状頭部が第2の歯止め要素212の凹部の第1の側壁に結び付くがゆえに、第2のラチェット面321は第2の歯止め要素212を駆動して回転させることができず、すなわち第2の歯止め要素212の第1の扇形の歯止めの歯が第2のラチェット面312の歯に係合しないが、第2の歯止め要素212の第1の扇形の歯止めの傍らの第2のラチェット面321の移動方向が第2の歯止め要素212の第2の扇形部分から第1の扇形部分への方向であり、すなわち第2のラチェット面321が反時計方向に回転する場合、ばねで付勢された第2のプランジャ222の球状頭部が第2の歯止め要素212の凹部の第1の側壁に結び付くがゆえに、第2のラチェット面321は第2の歯止め要素212を駆動して回転させることができ、すなわち第2のラチェット面321の第1の扇形の歯止めの歯が第2のラチェット面321の歯に係合できる。そして、第2の歯止め要素212の回転が、主軸100を通じてカウンターシャフト210へと伝えられ、したがって主軸100が駆動されて回転する。
アイドルギア331、332、キャプスタンギア312、及びフォロワギア322の間の駆動から、保持リングが固定されているとき、第2のラチェット面321の回転方向は第1のラチェット面311と反対である。ここから、本発明の双方向レンチが第1の動作モードにある場合に、作業部10からの入力トルクが時計回りのトルクであるとき、第1のラチェット面311が時計方向に回転し、第2のラチェット面321が反時計方向に回転し、このときに第1の歯止め要素211は第1のラチェット面311に係合せず、第2の歯止め要素212は第2のラチェット面321に係合し、したがって第2の歯止め要素212が主軸100を駆動して反時計方向に回転させ、出力トルクは反時計回りのトルクであり、作業部10からの入力トルクが反時計回りのトルクであるときには、第1のラチェット311が反時計方向に回転し、第2のラチェット面321が時計方向に回転し、このときに第1の歯止め要素211は第1のラチェット面311に係合し、第2の歯止め要素212は第2のラチェット面321に係合せず、したがって第1の歯止め要素211が主軸100を駆動して反時計方向に回転させ、出力トルクは反時計回りのトルクであることを、理解することができる。
本発明の双方向レンチが第2の動作モードにあるとき、第1の歯止め要素211の第2の扇形の歯止め2112の歯は、第1のラチェット面311の歯に結び付き、同様に、第2の歯止め要素212の第2の扇形の歯止めの歯は、第2のラチェット面321の歯に結び付く。柄20のヘッド21が第1のラチェット面311を駆動して回転させるときに、第2の扇形の歯止め2112の傍らの第1のラチェット面311の移動方向が第1の扇形部分2111から第2の扇形部分2112への方向であり、すなわち第1のラチェット面311が時計方向に回転する場合、ばねで付勢された第1のプランジャ211の球状頭部が第1の歯止め要素211の凹部2113の第2の側壁2115に結び付くがゆえに、第1のラチェット面311は第1の歯止め要素211を駆動して回転させることができ、すなわち第2の扇形の歯止め2112の歯が第1のラチェット面311の歯に係合し、したがって第1の歯止め要素211の回転がカウンターシャフト210を通じて主軸100へと伝えられることで、主軸100が駆動されて回転するが、第2の扇形の歯止め2112の傍らの第1のラチェット面311の移動方向が第2の扇形部分2112から第1の扇形部分2111への方向であり、すなわち第1のラチェット面311が反時計方向に回転する場合、ばねで付勢された第1のプランジャ211の球状頭部が第1の歯止め要素211の凹部2113の第2の側壁2115に結び付くがゆえに、第1のラチェット面311は第1の歯止め要素211を駆動して回転させることができず、すなわち第2の扇形の歯止め2112の歯が第1のラチェット面311の歯に係合しない。
一方で、第2の歯止め要素212の第2の扇形の歯止めの傍らの第2のラチェット面321の移動方向が第2の歯止め要素212の第1の扇形部分から第2の扇形部分への方向であり、すなわち第2のラチェット面321が時計方向に回転する場合、ばねで付勢された第2のプランジャ222の球状頭部が第2の歯止め要素212の凹部の第2の側壁に結び付くがゆえに、第2のラチェット面321は第2の歯止め要素212を駆動して回転させることができ、すなわち第2の歯止め要素212の第2の扇形の歯止めの歯が第2のラチェット面312の歯に係合し、したがって第2の歯止め要素212の回転がカウンターシャフト210を通じて主軸100へと伝えられることで、主軸100が駆動されて回転する。しかしながら、第2の歯止め要素212の第2の扇形の歯止めの傍らの第2のラチェット面321の移動方向が第2の歯止め要素212の第2の扇形部分から第1の扇形部分への方向であり、すなわち第2のラチェット面321が反時計方向に回転する場合、ばねで付勢された第2のプランジャ222の球状頭部が第2の歯止め要素212の凹部の第2の側壁に結び付くがゆえに、第2のラチェット面321は第2の歯止め要素212を駆動して回転させることができず、すなわち第2のラチェット面321の第2の扇形の歯止めの歯が第2のラチェット面321の歯に係合しない。
アイドルギア331、332、駆動ギア312、及び被駆動ギア322の間の駆動から、保持リングが固定されているとき、第2のラチェット面321の回転方向は第1のラチェット面311と反対である。ここから、本発明の双方向レンチが第2の動作モードにある場合に、作業部10からの入力トルクが時計回りのトルクであるとき、第1のラチェット面311が時計方向に回転し、第2のラチェット面321が反時計方向に回転し、このときに第1の歯止め要素211は第1のラチェット面311に係合し、第2の歯止め要素212は第2のラチェット面321に係合せず、したがって第1の歯止め要素211が主軸100を駆動して時計方向に回転させ、出力トルクは時計回りのトルクであり、作業部10からの入力トルクが反時計回りのトルクであるときには、第1のラチェット311が反時計方向に回転し、第2のラチェット面321が時計方向に回転し、このときに第1の歯止め要素211は第1のラチェット面311に係合せず、第2の歯止め要素212は第2のラチェット面321に係合し、したがって第2の歯止め要素212が主軸100を駆動して時計方向に回転させ、出力トルクは時計回りのトルクであることを、理解することができる。
すでに述べたように、本発明の双方向レンチの第1の動作モード及び第2の動作モードは、軸柱220によって切り替え及び選択可能である。便利であるように、この実施形態においては、図8に示されるとおり、軸柱220の第1の端部がつまみ223を有し、つまみ223は、軸柱220の2つの耳(図8における耳2201)をつまみ223へと埋め込むことによって軸柱220と組み合わせられる。このやり方で、軸柱220は、つまみ223を回すときに回転する。この実施形態においては、突起2231などの2つの突起がつまみ223の表面から突き出しており、つまみ223の回転を、突起2231を含む2つの突起に回転トルクを加えることによって達成することができる。
本発明の双方向レンチは、作業者が選択された動作モードを他のモードへと人為的に切り替えるまで本発明の双方向レンチを選択された動作モードに保つブロック装置を更に含む。図9及び10において、この実施形態におけるブロック装置は、出力端101と軸柱220の第2の端部との間に配置されたボール400と、軸柱220の第2の端部に位置し、ボール400に一致した溝、具体的には第1の溝410と、第2の溝421とで構成されている。第1の溝410及び第2の溝421は、互いに平行であり、滑らかな突起によって隔てられている。
ボール400が第1の溝410内にあるときには、ばねで付勢された第1のプランジャ221及びばねで付勢された第2のプランジャ222の頭部作動部が、それぞれ第1の歯止め要素211及び第2の歯止め要素222の凹部の第1の側壁に結び付いた状態を保ち、すなわち本発明の双方向レンチの第1の動作モードを保ち、ボール400が第2の溝420内にあるときには、ばねで付勢された第1のプランジャ221及びばねで付勢された第2のプランジャ222の頭部作動部が、それぞれ第1の歯止め要素211及び第2の歯止め要素222の凹部の第2の側壁に結び付いた状態を保ち、すなわち本発明の双方向レンチの第2の動作モードを保つ。ノブ223を回して軸柱220を回転させ、ボール400を第1の溝410から第2の溝420へと移動させると、本発明の双方向レンチは、第1の動作モードから第2の動作モードへと変化し、ノブ223を回して軸柱220を回転させ、ボール400を第2の溝420から第1の溝410へと移動させると、本発明の双方向レンチは、第2の動作モードから第1の動作モードへと変化する。
この実施形態において、伝達座330は保持リング102に絶えず係合し、伝達座330は保持リング102に対して固定され、したがって作業部20が保持リング102に対して回転するとき、アイドルギア331、332がフォロワギア322及びキャプスタン312を反対の方向に回転させる。使用時に、アイドルギア331、332を作動した状態に保ち、第2のラチェット面321及び第1のラチェット面311が反対の方向に回転することを保証するために、作業者は、保持リング102を保持することによって伝達座330を正しく位置させることができ、したがってキャプスタンギア312がアイドルギア331、331を駆動して回転させ、次いでフォロワギア322を駆動して回転させることにより、第2のラチェット面321及び第1のラチェット面311を反対の方向に回転させることができる。本発明の他の実施形態においては、伝達座330を適切に位置させ、したがってアイドルギア331、332を駆動して作動させるために、他の方法をとることも可能である。
加えて、すでに述べたように、本発明の双方向レンチの出力端101は、種々のスリーブを取り付けることによって締め付けねじなどの種々の締め具を操作するために適した構成部品であってよく、ブロック装置のボール400を、このときに出力端101に取り付けられた種々のスリーブをブロックするためにも使用することができる。
以上、好ましい実施形態を詳しく説明した。当業者であれば、創造的な仕事を必要とすることなく、本発明に従って、多数の改良及び変種を製作できることを、理解すべきである。したがって、本発明の技術的思想及び原理を越えることなく本発明に対してなされるあらゆる変更、同等な置き換え、及び改善が、添付の特許請求の範囲の技術的範囲に包含される。

Claims (13)

  1. 作業部と柄とを備えている双方向レンチであって、
    前記作業部は、
    前記柄に対して垂直な軸線を有しており、トルクを出力するために使用される主軸と、
    キャプスタンギア、フォロワギア、伝達座、及びアイドルギアと、
    前記キャプスタンギアと一緒に回転する第1のラチェット面及び前記フォロワギアと一緒に回転する第2のラチェット面と、
    前記主軸を駆動して回転させることができる第1の歯止め要素及び第2の歯止め要素と、
    前記第1の歯止め要素及び前記第2の歯止め要素を第1の状態及び第2の状態に設定することができる逆転スイッチと
    を備えており、
    前記キャプスタンギア、前記フォロワギア、及び前記伝達座は、いずれも前記主軸上に取り付けられ、前記伝達座の軸線は、前記主軸の前記軸線に対して垂直であり、前記アイドルギアは、前記伝達座上に取り付けられ、前記キャプスタンギアと前記フォロワギアとの間で回転し、
    前記柄は、前記キャプスタンギアを引き摺って回転させ、前記伝達座は、保持装置を備えており、前記保持装置を保持し、前記柄を前記キャプスタンギアを引き摺るように回転させるとき、前記キャプスタンギアは、前記アイドルギアを介して前記フォロワギアを引き摺って逆方向に回転させ、
    前記第1の歯止め要素は、選択的に前記第1のラチェット面に合わせられる第1の歯止め及び第2の歯止めを有し、前記第1の歯止めは、第1の方向においては前記第1のラチェット面上を滑るが、第2の方向においては前記第1のラチェット面に係合し、前記第2の歯止めは、前記第1の方向においては前記第1のラチェット面に係合するが、前記第2の方向においては前記第1のラチェット面上を滑り、
    前記第2の歯止め要素は、選択的に前記第2のラチェット面に合わせられる第3の歯止め及び第4の歯止めを有し、前記第3の歯止めは、前記第1の方向においては前記第2のラチェット面上を滑るが、前記第2の方向においては前記第2のラチェット面に係合し、前記第4の歯止めは、前記第1の方向においては前記第2のラチェット面に係合するが、前記第2の方向においては前記第2のラチェット面上を滑り、
    前記第1の歯止め及び前記第3の歯止めは、前記第1の状態のもとで前記第1のラチェット面及び前記第2のラチェット面にそれぞれ合わせられ、前記第2の歯止め及び前記第4の歯止めは、前記第2の状態のもとで前記第1のラチェット面及び前記第2のラチェット面にそれぞれ合わせられ、
    前記第1の方向は、時計方向又は反時計方向であり、前記第2の方向は、前記第1の方向とは反対であり、
    前記逆転スイッチは軸柱を備えており、前記軸柱は前記主軸の内部に配置され、
    前記主軸の一端は前記作業部および前記柄のヘッドを過ぎて延びる出力端であり、
    前記主軸は前記出力端に延びており、
    前記軸柱の前記出力端に延びる端部は、第1の溝と第2の溝とを有し、
    前記出力端と前記軸柱との間にはボールが設けられ、
    前記ボールは、前記第1の溝と前記第2の溝とに一致可能に配置されることを特徴とする双方向レンチ。
  2. 前記柄は、リング状のヘッドを有しており、前記第1のラチェット面は、前記リング状のヘッドの内周に配置されている請求項1に記載の双方向レンチ。
  3. 前記第1のラチェット面は、前記キャプスタンギアの内周に配置されている請求項1に記載の双方向レンチ。
  4. 前記第2のラチェット面は、前記フォロワギアの内周に配置されている請求項1に記載の双方向レンチ。
  5. 前記保持装置は、保持リングである請求項1に記載の双方向レンチ。
  6. 前記第1の歯止め要素及び/又は前記第2の歯止め要素は、扇形である請求項1に記載の双方向レンチ。
  7. 前記第1の歯止め要素及び前記第2の歯止め要素は、カウンターシャフト上に取り付けられ、前記カウンターシャフトの軸線は、前記主軸に平行であるが、前記主軸に重ならず、前記カウンターシャフトは、前記主軸に係合し、前記主軸を引き摺って回転させることができる請求項1に記載の双方向レンチ。
  8. 前記カウンターシャフトは、前記主軸を貫いている請求項7に記載の双方向レンチ。
  9. 前記逆転スイッチは、ばねで付勢された第1のプランジャと、ばねで付勢された第2のプランジャとをさらに備えており、前記ばねで付勢された第1のプランジャ及び前記ばねで付勢された第2のプランジャが前記軸柱上に次いで取り付けられ、前記ばねで付勢された第1のプランジャ及び前記ばねで付勢された第2のプランジャは、前記第1の歯止め要素及び前記第2の歯止め要素それぞれに合わせられる請求項1に記載の双方向レンチ。
  10. 前記ばねで付勢された第1のプランジャ及び前記ばねで付勢された第2のプランジャの内部にばねが配置されている請求項9に記載の双方向レンチ。
  11. 本双方向レンチはつまみを含んでおり、前記軸柱は前記つまみに埋め込まれるように配置された2つの耳を含んでおり、前記つまみは軸柱と組み合わせられている請求項9に記載の双方向レンチ。
  12. 前記第1の歯止め要素は、第1の側壁及び第2の側壁を有し、
    前記第2の歯止め要素は、第1の側壁及び第2の側壁を有する請求項9に記載の双方向レンチ。
  13. 前記第1の状態のもとで、前記ばねで付勢された第1のプランジャの球状頭部は、前記第1の歯止め要素の前記第1の側壁と結び付き、
    前記第2の状態のもとで、前記ばねで付勢された第2のプランジャの球状頭部は、
    前記第1の歯止め要素の前記第2の側壁と結びついている請求項12に記載の双方向レンチ。
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