JP6459881B2 - 可変ノズルターボチャージャ - Google Patents
可変ノズルターボチャージャ Download PDFInfo
- Publication number
- JP6459881B2 JP6459881B2 JP2015196623A JP2015196623A JP6459881B2 JP 6459881 B2 JP6459881 B2 JP 6459881B2 JP 2015196623 A JP2015196623 A JP 2015196623A JP 2015196623 A JP2015196623 A JP 2015196623A JP 6459881 B2 JP6459881 B2 JP 6459881B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- arm
- nozzle
- variable
- variable nozzle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Supercharger (AREA)
Description
図1は、実施の形態1における可変ノズルターボチャージャ10の回転軸に沿った断面図である。まず、可変ノズルターボチャージャ10の全体構造について説明する。なお、本実施の形態では、車両に搭載されるエンジン(内燃機関)に取り付けられる可変ノズルターボチャージャ10を例にして説明する。
図2は、可変ノズル機構36を示す図である。図2には、可変ノズル機構36の一部(ノズルリング38など)を、アーム49の側から見た様子が図示されている。図1および図2を参照して、可変ノズルターボチャージャ10は、可変ノズル機構36を備えている。可変ノズル機構36は、タービンホイール22へ向けて旋回通路31内を流れる排気ガスの流量(タービンホイール22に吹き付けられる排気ガスの流量)を調整する。
図1に示すセンタハウジング18の側壁部19には、ユニソンリングを回転駆動するための駆動部材56が設けられている。駆動部材56は、支軸57と、駆動レバー58と、駆動アーム60とを有している。駆動レバー58は、支軸57の一端に固定されている。駆動アーム60は、支軸57の他端に固定されている。
図1および図2に示すように、可変ノズルターボチャージャ10は、基準開度設定機構70を備えている。基準開度設定機構70は、可変ノズル機構36により変更されるノズル開度の基準値を設定する。図3は、基準開度設定機構70を拡大して示す断面図である。図4は、基準開度設定機構70の軸部71およびカム72を示す斜視図である。
図5および図6は、それぞれ、実施の形態2における可変ノズルターボチャージャに適用可能な基準開度設定機構70A(カム72)を示す斜視図および正面図である。
図7は、実施の形態3における可変ノズルターボチャージャに適用可能な基準開度設定機構70Bを示す図である。上述の実施の形態1においては、カム72は、ハウジング12(環状空間部41)の内部において、アーム49に接触可能な位置に配置されている。
Claims (4)
- エンジンの吸気通路上に設けられたコンプレッサホイールと、
前記エンジンの排気通路上に設けられ、シャフトを介して前記コンプレッサホイールに連結されたタービンホイールと、
複数の可変ノズルを有し、複数の前記可変ノズルの開度を変更することにより、前記タービンホイールに吹き付けられる排気ガスの流量を調整する可変ノズル機構と、
前記コンプレッサホイール、前記タービンホイールおよび前記可変ノズル機構を内部に収容するハウジングと、
前記可変ノズル機構により変更されるノズル開度の基準値を設定する基準開度設定機構と、を備えた可変ノズルターボチャージャであって、
前記可変ノズル機構は、アームと、前記アームに連結されたノズルベーンと、前記アームに係合するユニソンリングと、を含み、前記ユニソンリングが回動して前記アームおよび前記ノズルベーンを回動させることにより、前記ノズル開度が変更され、
前記基準開度設定機構は、
前記ハウジングの外部から前記可変ノズル機構が収容されている前記ハウジングの内部空間に向かって前記ハウジングを貫通するように配置された軸部と、
前記軸部の端部に設けられ、前記ハウジングの内部において前記アームおよび前記ユニソンリングのうちの少なくとも一方の部材に接触可能な位置に配置されたカムと、を含み、
前記可変ノズルターボチャージャが組み立てられた後の状態において、前記軸部は前記ハウジングに対して固定される状態と前記ハウジングに対して回転可能な状態とを形成することができ、
前記回転可能な状態を形成している前記軸部を回転させ、前記カムが前記少なくとも一方の部材に接触する位置が変更されることで、前記アームの可動範囲が規定されるとともに、前記ノズル開度の前記基準値が規定される、
可変ノズルターボチャージャ。 - エンジンの吸気通路上に設けられたコンプレッサホイールと、
前記エンジンの排気通路上に設けられ、シャフトを介して前記コンプレッサホイールに連結されたタービンホイールと、
複数の可変ノズルを有し、複数の前記可変ノズルの開度を変更することにより、前記タービンホイールに吹き付けられる排気ガスの流量を調整する可変ノズル機構と、
前記コンプレッサホイール、前記タービンホイールおよび前記可変ノズル機構を内部に収容するハウジングと、
前記可変ノズル機構により変更されるノズル開度の基準値を設定する基準開度設定機構と、を備えた可変ノズルターボチャージャであって、
前記可変ノズル機構は、アームと、前記アームに連結されたノズルベーンと、前記アームに係合するユニソンリングと、を含み、前記ユニソンリングが回動して前記アームおよび前記ノズルベーンを回動させることにより、前記ノズル開度が変更され、
前記基準開度設定機構は、
前記ハウジングの外部から前記可変ノズル機構が収容されている前記ハウジングの内部空間に向かって前記ハウジングを貫通するように配置された軸部と、
前記軸部の端部に設けられ、前記ハウジングの内部において前記アームおよび前記ユニソンリングのうちの少なくとも一方の部材に接触可能な位置に配置されたカムと、
前記可変ノズルターボチャージャが組み立てられた後の状態において、前記軸部が前記ハウジングに対して固定される状態と前記軸部が前記ハウジングに対して回転可能な状態とを切り替えることが可能な、軸部固定手段と、を含み、
前記軸部固定手段が前記軸部を前記ハウジングに対して回転可能とさせた状態で前記軸部を回転させ、前記カムが前記少なくとも一方の部材に接触する位置が変更されることで、前記アームの可動範囲が規定されるとともに、前記ノズル開度の前記基準値が規定される、
可変ノズルターボチャージャ。 - 前記カムは、前記ハウジングの内部において前記アームに接触可能な位置に配置される、
請求項1または2に記載の可変ノズルターボチャージャ。 - 前記カムの軸中心は、前記軸部の軸中心に対してずれた位置に設けられている、
請求項1から3のいずれか1項に記載の可変ノズルターボチャージャ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015196623A JP6459881B2 (ja) | 2015-10-02 | 2015-10-02 | 可変ノズルターボチャージャ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015196623A JP6459881B2 (ja) | 2015-10-02 | 2015-10-02 | 可変ノズルターボチャージャ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017067051A JP2017067051A (ja) | 2017-04-06 |
JP6459881B2 true JP6459881B2 (ja) | 2019-01-30 |
Family
ID=58494198
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015196623A Active JP6459881B2 (ja) | 2015-10-02 | 2015-10-02 | 可変ノズルターボチャージャ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6459881B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE112019005058T5 (de) | 2018-10-09 | 2021-06-24 | Ihi Corporation | Mechanismus variabler Geometrie und Turbolader |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1037754A (ja) * | 1996-07-24 | 1998-02-10 | Toyota Motor Corp | 可変ノズルターボチャージャ |
JP3711780B2 (ja) * | 1999-03-11 | 2005-11-02 | トヨタ自動車株式会社 | 可変ノズル型ターボチャージャを搭載する内燃機関の制御装置 |
JP4905021B2 (ja) * | 2006-09-25 | 2012-03-28 | 株式会社Ihi | 過給機及び過給機の制御方法 |
JP2009127540A (ja) * | 2007-11-26 | 2009-06-11 | Toyota Motor Corp | ターボチャージャの制御装置 |
WO2009102546A1 (en) * | 2008-02-12 | 2009-08-20 | Honeywell International Inc. | Process for calibrating a variable-nozzle assembly of a turbochanger and a variable-nozzle assembly facilitating such process |
JP5764569B2 (ja) * | 2009-11-27 | 2015-08-19 | ボーグワーナー インコーポレーテッド | ターボチャージャ |
JP5579145B2 (ja) * | 2011-09-28 | 2014-08-27 | 三菱重工業株式会社 | ターボチャージャ用ノズルベーン開度規制ストッパ構造 |
WO2013163018A1 (en) * | 2012-04-27 | 2013-10-31 | Borgwarner Inc. | Exhaust-gas turbocharger |
-
2015
- 2015-10-02 JP JP2015196623A patent/JP6459881B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017067051A (ja) | 2017-04-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN102648341B (zh) | 叶片行程调节螺钉 | |
JP5836317B2 (ja) | 可変ノズルターボチャージャ | |
US9822660B2 (en) | Stopper structure for regulating opening degree of nozzle vane in turbocharger | |
JP6597689B2 (ja) | 可変ノズル機構 | |
US9739165B2 (en) | Variable nozzle turbochargers | |
JP6459881B2 (ja) | 可変ノズルターボチャージャ | |
JP4044392B2 (ja) | 可変ターボ過給機 | |
US9739311B2 (en) | Bearing structure and turbocharger | |
JP5018533B2 (ja) | 可変容量タービン及び可変容量ターボチャージャ | |
US9091179B2 (en) | Variable geometry turbine and assembly thereof | |
JP2011169230A (ja) | 圧縮機 | |
WO2017073525A1 (ja) | 流量可変バルブ機構及び過給機 | |
JP2007192180A (ja) | ターボチャージャのタービン | |
US10563536B2 (en) | Variable nozzle mechanism used for turbocharger | |
JP2003254075A (ja) | 可変容量型過給機のノズル駆動機構 | |
WO2020188847A1 (ja) | 可変容量型過給機 | |
JP7020396B2 (ja) | ターボチャージャに用いられるリンク機構 | |
JP3444278B2 (ja) | 可変容量型ターボチャージャ | |
JPH0442501Y2 (ja) | ||
WO2023139639A1 (ja) | 可変容量タービン及びこれを備えるターボチャージャー | |
JP2006266186A (ja) | 可変ターボ過給機 | |
WO2020261417A1 (ja) | 可変ノズル装置および可変容量型排気ターボ過給機 | |
JP2010196543A (ja) | ターボチャージャ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180111 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180918 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180920 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181112 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20181204 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20181217 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6459881 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |