JP6449172B2 - 更新tddコンフィギュレーションのための再コンフィギュレーションタイマを利用するための方法及び装置 - Google Patents

更新tddコンフィギュレーションのための再コンフィギュレーションタイマを利用するための方法及び装置 Download PDF

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Description

米国特許法第119条の下での優先権主張
[0001]本発明は、国際出願No.PCT/CN2013/071019(名称:更新TDDコンフィギュレーション(configuration)のための再コンフィギュレーション(reconfiguration)タイマを利用するための方法及び装置、2013年1月28日出願)の優先権を主張するものである。
[0002]本開示の一実施形態は概して、無線通信に関し、より詳細には、更新TDDコンフィギュレーションのための再コンフィギュレーションタイマを利用する方法及び装置に関する。
[0003]無線通信は、音声、データなどの種々のタイプの通信コンテンツを提供する為に広範囲に展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(例えば帯域及び送信電力)を共有することによって複数のユーザによる通信をサポートすることができる多元接続システムである。そのような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、3GPPロングタームエボルーション(LTE)システム、そして直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムを含む。
[0004]概して、無線多元接続通信システムは、複数の無線端末のための通信を同時にサポートする。各端末は、フォワードおよびリバースリンクに関する通信を介して1つまたはそれ以上の基地局と通信する。フォワードリンク(すなわちダウンリンク)は、基地局から端末への通信リンクを意味し、リバースリンク(すなわちアップリンク)は、端末から基地局への通信リンクを意味する。この通信リンクは、単一入力−単一出力、複数入力−単一出力あるいは、複数入力−複数出力(MIMO)システムを介して確立することができる。
[0005]MIMOシステムは、データ送信のために複数(NT)の送信アンテナと複数(NR)の受信アンテナを使用する。NT個の送信アンテナとNR個の受信アンテナとによって形成されるMIMOチャネルは、NS個の独立したチャネルに分解される。このチャネルはまた、空間チャネルとも呼ばれ、NS≦min{NT ,R)}である。NS個の独立したチャネルは次元に対応する。MIMOシステムは、複数の送信および受信アンテナによって形成される付加的な次元が利用されるならば、改善されたパフォーマンス(例えばより高いスループット及び/又はより大きな信頼性)を提供することができる。
[0006]MIMOシステムは時分割複信(TDD)及び/または周波数分割複信(FDD)システムをサポートすることができる。TDDシステムにおいて、フォワード及びリバースリンク送信は同一の周波数領域に存在し、これによって相反原理によりリバースリンクチャネルからフォワードリンクチャネルの推定が可能である。このことは、基地局で複数のアンテナが利用可能であるときに基地局がフォワードリンクに関する送信ビームフォーミングゲインを抽出することを可能にする。FDDシステムにおいて、フォワード及びリバースリンク送信は異なる周波数領域に存在する。
[0007]本開示の一側面は無線通信のための方法を提供する。方法は概して、時分割複信(TDD)動作のためのアップリンク−ダウンリンクコンフィギュレーションを動的に示すためのシグナリング機構を選択し、1つ以上の再コンフィギュレーションタイマ値のセットから再コンフィギュレーションタイマ値を選択し、ユーザ装置(UE)に、選択されたシグナリング機構と選択された再コンフィギュレーションタイマ値とを通知し、選択されたシグナリング機構と選択された再コンフィギュレーションタイマ値とにしたがって、再コンフィギュレーション信号をUEに送信すること、とを含む。
[0008]本開示の一側面は、無線通信のための方法を提供する。方法は概して、時分割複信(TDD)動作と再コンフィギュレーションタイマ値のためのアップリンクダウンリンクコンフィギュレーションを動的に示すためのシグナリング機構に関する情報を受信し、シグナリング機構と再コンフィギュレーションタイマ値とにしたがって再コンフィギュレーション信号を受信することを含む。
[0009]本開示の一側面は、無線通信のための装置を提供する。装置は概して、時分割複信(TDD)動作のためのアップリンク−ダウンリンクコンフィギュレーションを動的に示すためのシグナリング機構を選択するための手段と、1つ以上の再コンフィギュレーションタイマ値のセットから再コンフィギュレーションタイマ値を選択するための手段と、ユーザ装置(UE)に、選択されたシグナリング機構と選択された再コンフィギュレーションタイマ値とを通知するための手段と、選択されたシグナリング機構と選択された再コンフィギュレーションタイマ値とにしたがって、再コンフィギュレーション信号をUEに送信するための手段と、を含む。
[0010]本開示の一側面は、無線通信のための装置を提供する。装置は概して、再コンフィギュレーションタイマ値と、時分割複信(TDD)動作のためのアップリンクダウンリンクコンフィギュレーションを動的に示すためのシグナリング機構に関する情報を受信するための手段と、シグナリング機構と再コンフィギュレーションタイマ値とにしたがって再コンフィギュレーション信号を受信するための手段と、を含む。種々の他の側面が提供される。
[0011]本開示の上記の特徴を詳細に理解するためにより詳細な説明が一側面に関連して行われる。一部の側面は添付の図面において示されている。しかしながら、添付の図面は本開示の一般的な側面のみを示すものであり、その範囲を制限するものであると考えられるべきではない。なぜならば、本記述は他の同等の効果的な側面を許すからである。
[0012]図1は、本開示の一実施形態にしたがった多元接続無線通信システムを示す。 [0013]図2は、本開示の一実施形態にしたがった通信システムのブロック図を示す。 [0014]図3は、本開示の一実施形態にしたがった無線システムにおける例示的アップリンク及びダウンリンクトラフィック負荷を示す。 [0015]図4は、時分割複信(TDD)再コンフィギュレーションに用いられることができる例示的シグナリング方法を示す。 [0016]図5は、本開示の一側面にしたがった異なるシグナリングタイプをもつ例示的タイミング図を示す。 [0017]図6は、本開示の一側面にしたがった、動的なTDDコンフィギュレーションによってシステムのパフォーマンスを改善するために基地局によって実行されることができる例示的動作を示す。 [0018]図6Aは、図6に示される動作を実行するための例示的手段を示す。 [0019]図7は、本開示の一側面にしたがった、動的TDDコンフィグレーションによってシステムのパフォーマンスを改善するためにユーザ装置によって実行可能な例示的動作を示す。 [0020]図7Aは、図7に示される動作を実行するための例示的手段を示す。 [0021]図8は、本開示の一側面にしたがった、10msの再コンフィギュレーションのための提案された再コンフィギュレーションタイマを用いたアップリンク通信に対する例示的シミュレーション結果を示す。 [0022]図9は、本開示の一側面にしたがった、10msの再コンフィギュレーションのために提案された再コンフィギュレーションタイマを用いたダウンリンク通信に対する例示的シミュレーション結果を示す。 [0023]図10は、本開示の一側面にしたがった、25msの再コンフィギュレーションのために提案された再コンフィギュレーションタイマを用いたアップリンク通信に対する例示的シミュレーション結果を示す。 [0024]図11は、本開示の一側面にしたがった、25msの再コンフィギュレーションのために提案された再コンフィギュレーションタイマを用いたダウンリンク通信に対する例示的シミュレーション結果を示す。 [0025]図12は、本開示の一側面にしたがった、小さなアップリンク/ダウンリンクトラフィック負荷をもつ10msの再コンフィギュレーションのために提案された再コンフィギュレーションタイマを用いたアップリンク通信に対する例示的シミュレーション結果を示す。 [0026]図13は、本開示の一側面にしたがった、小さなアップリンク/ダウンリンクトラフィック負荷をもつ10ms再コンフィギュレーションのために提案された再コンフィギュレーションタイマを用いたダウンリンク通信に対する例示的シミュレーション結果を示す。
[0027]種々の側面について図面を参照して説明する。以下の説明において、説明の目的のために、1つ以上の側面の完全な理解を提供する為に数多くの特別な詳細が列挙される。しかしながら、そのような側面はこれらの特別な詳細なしに実行されることができる。
[0028]このアプリケーションにおいて用いられているように、術語“コンポーネント”、“モジュール”、“システム”などは、ハードウエア、ファームウエア、ハードウエアとソフトウエアとの組み合わせ、ソフトウエア、あるいは実行中のソフトウエア、などのコンピュータ関連エンティティを含めることを意図している。しかしながら、これらのものに限定されることはない。例えば、限定されないが、コンポーネントはプロセッサ上で動作しているプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行可能体、実行中のスレッド、プログラム及び/またはコンピュータであることができる。例示によれば、計算デバイス上で動作するアプリケーションと、計算デバイスとは、コンポーネントであることができる。1つ以上のコンポーネントはプロセス内に常駐することができ及び/または実行中のスレッド及びコンポーネントは1つのコンピュータ上でローカライズされる及び/または2つ以上のコンピュータ間で分配することができる。さらに、これらのコンポーネントは記憶された種々のデータ構造をもつ種々のコンピュータ読み取り可能な媒体から実行可能である。コンポーネントは、ローカルシステム、分配システムにおける他のコンポーネントと相互作用する1つのコンポーネントからのデータなどの、1つ以上のデータパケットをもつ信号に従ったなどのローカル及び/またはリモートプロセスによって、及び/または当該信号によって他のシステムとのインターネットなどのネットワークを横切って通信することができる。
[0029]さらに、有線端末あるいは無線端末であることができる端末と結び付けて種々の側面がここに説明される。端末はまた、システム、デバイス、サブスクライバユニット、サブスクライバ局、移動局、モバイル、モバイルデバイス、リモート局、リモート端末、アクセス端末、ユーザ端末、通信デバイス、ユーザエージェント、ユーザデバイス、あるいはユーザ装置(UE)と呼ばれる。無線端末はセルラ電話、衛星電話、コードレス電話、セッションイニシエーションプロトコル(SIP)電話、無線ローカルループ(WLL)局、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、無線接続能力を有するハンドヘルドデバイス、計算デバイスあるいは無線システムに接続された他の処理デバイスであることができる。さらに、基地局に関連して種々の側面がここに記述される。基地局は無線端末と通信するために利用され、アクセスポイント、ノードB、発展型ノードB、あるいはいくつかの他の術語で呼ばれる。
[0030]さらに、術語“または”は、排他的“または”ではなく、含有的な“または”を意味することを意図している。すなわち、別途特定されない限り、文脈から明らかなように、フレーズ“XはAまたはBを使用する”は、自然な包含的置換(natural inclusive permutation)のいずれかを意味することを意図している。すなわち、フレーズ“XはAまたはBを使用する”は、次の場合のいずれかによって満足される:XはAを使用する、XはBを使用する、あるいはXはAとBの両方を使用する。さらに、この明細書及び添付の請求の範囲において使用される冠詞“a”(1つ)および“an”(1つ)は、他の意味に特定されない限りあるいは文脈上単数形であることが明らかでない限り、“1つまたはそれ以上”と解釈されるべきである。
[0031]ここに記述される技術は、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割複信接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、単一キャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワーク、などの種々の無線通信ネットワークに対して使用される。術語“ネットワーク”及び“システム”はしばしば交互に使用される。CDMAネットワークは、ユニバーサルテレストリアル無線接続(UTRA)、CDMA2000などの無線技術を実装することができる。UTRAは広帯域CDMA(W−CDMA)を含む。CDMA2000はIS−2000、IS−95及びIS−856標準を包囲する。TDMAネットワークはモバイル通信(GSM(登録商標))のためのグローバルシステムなどの無線技術を実装することができる。
[0032]OFDMAネットワークはエバルブドUTRA(E−UTRA)、電気電子エンジニアリング協会(IEEE)802.11、IEEE802.16、IEEE802.20、フラッシュ−OFDM(登録商標)などの無線技術を実装することができる。UTRA、E−UTRA及びGSMはユニバーサルモバイル遠隔通信システム(UMTS)の一部である。ロングタームエボルーション(LTE)は、E−UTRA、UTRA、E−UTRA、GSM、UMTSを使用するUMTSの最近のリリースであり、LTEは、“第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)と呼ばれる機構からの文書に記述されている。CDMA2000は、”第3世代パートナーシッププロジェクト2”(3GPP2)と呼ばれる機構からの文書に記述されている。これらの種々の無線技術は及び標準は当業界において知られている。説明を簡潔にするために、当技術の一側面はLTEのもとに記述され、LTE技術は以下の記述の多くの部分において使用される。LTE術語は例示によって使用されるが、開示の範囲はLTEに限定されないことに注意されたし。ここに述される技術は、パーソナルエリアネットワーク(PAN)、ボディエリアネットワーク(BAN)、ロケーション、ブルーツゥース、GPS、UWB、RFIDなどの無線送信を含む種々のアプリケーションにおいて利用される。さらに、当該技術はケーブルモデム、ファイバー利用システム、などの有線システムにおいて利用されることができる。
[0033]単一キャリア変調及び周波数領域等化を利用する単一キャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)は、類似のパフォーマンスを有し、OFDMAシステムのそれと実質的に同じ全体的複雑さを有する。SC−FDMA信号は、固有の単一キャリア構造のために低いピーク対平均電力比(PAPR)を有する。SC−FDMAはアップリンク通信において使用され、ここでは低いPAPRが送信電力効率の観点から移動端末に多くな利点を与える。SC−FDMAは現時点では、3GPPロングタームエボルーション(LTE)あるいは発展型UTRAにおけるアップリンク多元接続方法のための検討中の仮説working assumptionである。
[0034]図1に関して、一側面にしたがった多元接続無線通信システム100が例示される。アクセスポイント102(AP)は、複数のアンテナ群を含み、1つは104及び106を含み、他は108及び110を含み、付加的なものとして112及び114を含む。図1において、各アンテナ群に対してただ2つのアンテナのみが示される。しかしながら、より多くのあるいはより少ないアンテナが各アンテナ群に対して利用されることができる。アクセス端末116(AT)はアンテナ112及び114と通信状態にあり、アンテナ112及び114はフォワードリンク118を介して情報をアクセス端末116に送信するとともに、リバースリンク120を介して情報をアクセス端末116から受信する。アクセス端末122はアンテナ106及び104と通信状態にあり、アンテナ106及び104はフォワードリンク124を介して情報をアクセス端末122に送信するとともに、リバースリンク126を介して情報をアクセス端末122から受信する。周波数分割複信(FDD)システムにおいて、通信リンク118、120、124及び126は通信のために異なる周波数を使用することができる。例えば、フォワードリンク118はリバースリンク120によって使用されるそれとは異なる周波数を使用することができる。
[0035]アンテナの各群及び/またはそれらが通信するように設計されたエリアは、しばしばアクセスポイントのセクタと呼ばれる。一側面において、アンテナ群はそれぞれアクセスポイント102によって包囲されるエリアのセクタにおけるアクセス端末に対して通信するように設計される。
[0036]フォワードリンク118及び124を介した通信において、アクセスポイント102の送信アンテナは、異なるアクセス端末116及び122に対するフォワードリンクの信号対雑音比を改善するためにビームフォーミングを使用する。また、そのカバレージに渡ってランダムに分散されるアクセス端末に送信するためにビームフォーミングを使用するアクセスポイントは、すべてのアクセス端末に対して単一のアンテナを介して送信するアクセスポイントよりも、隣接するセルにおけるアクセス端末に対してより少ない干渉を引き起こす。
[0037]アクセスポイントは端末と通信するのに使用される固定局であることができ、ノードB、発展型ノードB(eNB)あるいはいくつかの他の術語で呼ばれることができる。アクセス端末はまた、移動局、ユーザ装置(UE)、無線通信装置、端末あるいはいくつかの他の術語で呼ばれる。ある側面において、AP102またはアクセス端末116、122は、システムのパフォーマンスを改善するために提案された干渉消去技術を利用することができる。
[0038]図2はMIMOシステム200における、送信システム210(例えばAP102)及び受信システム250(例えばAT116)の一側面のブロック図である。送信システム210で、多数のデータストリームのためのトラフィックデータがデータソース212から送信(TX)データプロセッサ214に供給される。本開示の実施形態はまた、図2のシステムに等価な有線(ワイヤード)にも適用可能である。
[0039]一側面において、各データストリームは各送信アンテナを介して送信される。TXデータプロセッサ214は、符号化されたデータを提供するために当該データストリームのために選択された特定の符号化方法に基づいて各データストリームに対して、フォーマット、コーディング、インタリーブを行う。
[0040]各データストリームのためのコーディングされたデータはOFDM技術を用いてパイロットデータと多重化される。パイロットデータは概して既知の方法で処理される既知のデータパターンであり、チャネル応答を推定するために受信システムにおいて使用されることができる。各データストリームに対して多重化されたパイロット及びコーディングされたデータは次に、変調シンボルを提供する為に当該データストリームに対して選択された特定の変調方法(例えば二進位相シフトキーイング(BPSK),直交位相シフトキーイング(QPSK)、M−PSK(Mは2のべき乗であることができる)、あるいはM−QAM(直交振幅変調)に基づいて変調(例えばシンボルマッピング)される。各データストリームに対するデータレート、コーディング及び変調は、メモリ232と結合可能なプロセッサ230によって実行される命令によって決定されることができる。
[0041]すべてのデータストリームに対する変調シンボルは次に、(例えばOFDMのための)当該変調シンボルをさらに処理する、TX MIMOプロセッサ220に供給される。TX MIMOプロセッサ220は次に、NT個の変調シンボルストリームをNT個の送信器(TMTR)222aから222tに供給する。ある側面において、TX MIMOプロセッサ220はデータストリームのシンボルに対して及び当該シンボルが送信されるアンテナに対してビームフォーミング重みを適用する。
[0042]各送信器222は各シンボルストリームを処理して1つ以上のアナログ信号を供給するとともに、当該アナログ信号をさらに処理(例えば増幅、フィルタリング、そしてアップコンバート)してMIMOチャネルを介して送信するのに適した変調された信号を提供する。送信器222a〜222tからのNT個の変調された信号は次に、NT個のアンテナ224a〜224tからそれぞれ送信される。
[0043]受信システム250で、送信された変調信号はNR個のアンテナ252a〜252rによって受信されるとともに、各アンテナ252からの受信された信号は各受信器(RCVR)254a〜254rに供給される。各受信器254は各受信された信号を処理(例えばフィルタリング、増幅そしてダウンコンバート)し、サンプルを提供する為に処理された信号をデジタル化し、当該サンプルをさらに処理して対応する“受信された”シンボルストリームを供給する。
[0044]RXデータプロセッサ260は次に、特定の受信処理技術に基づいて、NR個の受信器254からのNR個の受信されたシンボルストリームを受信して処理し、NT個の“検出された”シンボルストリームを提供する。RXデータプロセッサ260は次に、各検出されたシンボルストリームを復調し、デインタリーブし、復号して、データストリームに対するトラフィックデータを復元する。RXデータプロセッサ260による処理は、送信システム210でのTX MIMOプロセッサ220及びTXデータプロセッサ214により実行される処理と相補的である。以下に詳細に説明するように、RXデータプロセッサ260は受信された信号に関する干渉を消去するための干渉消去を利用することができる。
[0045]メモリ272に結合されたプロセッサ270はリバースリンクメッセージを形成する。リバースリンクメッセージは通信リンク及び/または受信されたデータストリームに関する種々のタイプの情報を備えることができる。リバースリンクメッセージは次に、TXデータプロセッサ238によって処理される。TXデータプロセッサ238はまた、変調器280によって変調され、送信器254a〜254rによって処理され、送信器システム210へと送信された、データソース236からの多数のデータストリームのためのトラフィックデータを受信する。
[0046]送信システム224で、受信システム250から変調された信号はアンテナ224によって受信されて、受信器222によって処理され、復調器240によって復調され、RXデータプロセッサ242によって処理されて、受信システム250によって送信されたリバースリンクメッセージが抽出される。
更新TDDコンフィギュレーションのための再コンフィギュレーションタイマを利用するための例示的方法及び装置
[0047]本開示の一側面は、時分割複信(TDD)システムにおける動的及び/または好適するアップリンクダウンリンク再コンフィギュレーションを使用しながら、装置のパフォーマンスを改善するための方法を提案する。一側面において、最小のシグナリングオーバヘッドで動的及び/または好適するアップリンクダウンリンク再コンフィギュレーションの利点を維持するために、再コンフィギュレーションタイマがシグナリング方法とともに利用されることができる。
[0048]柔軟なアップリンク(UL)/ダウンリンク(DL)コンフィギュレーションは時分割複信(TDD)スペクトラムの利用を改善するための効率の良い方法であるとみなされる。例えば、動的及び/または好適するコンフィギュレーションの選択によって、システムによって使用されるアップリンク−ダウンリンクコンフィグレーションはアップリンクのトラフィック負荷及び/またはダウンリンクのトラフィック負荷に基づいて調整されることができる。
[0049]図3は、本開示の一側面にしたがった、無線システムにおける例示的アップリンク及びダウンリンクトラフィック負荷を示す。示されるように、アップリンク及びダウンリンクのトラフィック負荷は時間の異なる瞬間において変化する。したがって、利用可能なリソースをよりよく利用するために動的アップリンク−ダウンリンクコンフィグレーションを使用することは有利である。例えば、ダウンリンク及びアップリンクトラフィック負荷が比較的類似しているときにある時間間隔の間第1のコンフィグレーション302が使用されることができる。第2のコンフィグレーション304はダウンリンクトラフィックの負荷がアップリンクトラフィック負荷よりもはるかに高いときに使用されることができる。
[0050]どのレイヤシグナリング(例えば物理レイヤ、無線リソース制御(RRC)あるいはより高位のレイヤ)が使用されるかによって、異なる再コンフィギュレーション機構は、異なるシグナリング遅延をもつことができる。図4は、時分割複信(TDD)再コンフィギュレーションにおける柔軟なUL/DL再コンフィギュレーションに対して使用されることができる例示的シグナリング方法を示す。示されるように、シグナリング方法の一部は例えば、媒体アクセス制御(MAC)シグナリング、物理レイヤ(PHY)シグナリングは比較的短いシグナリング遅延(例えばそれぞれ50ms及び10ms)を有し,他のシグナリング方法(例えばシステム情報シグナリング)は大きなシグナリング遅延(例えば640ms)を有することができる。アップリンク−ダウンリンク再コンフィギュレーションに対して短いシグナリング遅延をもつシグナリング方法が使用されるならば、いったんトラフィックが変化したならばより素早い応答が得られる。
[0051]図5は、本開示の一側面にしたがった、異なるシグナリング方法をもつ例示的タイミング図を示す。第1の図502はPHYシグナリングを使用するシステムのためのタイミング図を示す。示されるように、PHY情報は10ms毎に送信されることができる。第2の図504はより高位のシグナリング(例えば無線リソース制御(RRC)シグナリング)をもつシステムを示し、情報は200ms毎に送信される。第3の図506は、以下により詳細に示されるように、小さい遅延(例えば10ms)をもつシグナリング方法及び再コンフィギュレーションタイマを利用するシステムを示す。一側面によれば及び示されるように、再コンフィギュレーション情報は必要に応じて、小さい遅延シグナリング方法を使用して1回以上送信されることができる。システムは、再コンフィギュレーションタイマがリセットされるまで再コンフィギュレーション情報を再度送信しない。システムは再コンフィギュレーション情報(例えばアップリンク承認メッセージ)の受信の1回以上の確認を受信することができる。
[0052]本開示の一側面にしたがって、パケットサイズが大きくかつDL/ULトラフィック比の変化が遅いときに、再コンフィギュレーションヒステリシス(例えば再コンフィギュレーションヒステリシス508)が利用されることができる。その結果、比較的長い期間に対して単一のコンフィギュレーションが使用されることができる。再コンフィギュレーションヒステリシスはまた、不必要な頻繁な再コンフィギュレーションを防止することができる。煩雑な再コンフィギュレーションはコンフィギュレーション境界にわたってハイブリッド自動反復要求(HARQ)タイミングの問題に発展し、パフォーマンスの低下を引き起こす。
[0053]図6は、本開示の一側面にしたがって、動的TDDコンフィギュレーションによってシステムのパフォーマンスを改善するために、基地局(例えばeNB)によって実行されることができる例示的動作を示す。
[0054]602で、eNBは時分割複信(TDD)動作のためのアップリンクダウンリンクコンフィギュレーションを動的に示すためのシグナリング機構を選択することができる。604で、eNBは1つ以上の再コンフィギュレーションタイマ値のセットから再コンフィギュレーションタイマ値を選択することができる。606で、eNBはユーザ装置(UE)に、選択されたシグナリング機構と選択された再コンフィギュレーションタイマ値とを通知することができる。608で、UEは選択されたシグナリング機構と選択された再コンフィギュレーションタイマ値とにしたがって、再コンフィギュレーション信号をUEに送信することができる。
[0055]図7は、本開示の一側面にしたがって、動的TDDコンフィギュレーションによってシステムのパフォーマンスを改善するために、ユーザ装置によって実行されることができる例示的動作を示す。702で、UEは、再コンフィギュレーションタイマ値と、時分割複信(TDD)動作のためのアップリンクダウンリンクコンフィギュレーションを動的に示すためのシグナリング機構に関する情報を受信することができる。704で、UEは、シグナリング機構及び再コンフィギュレーションタイマ値にしたがって、再コンフィギュレーション信号(例えばアップリンクダウンリンクTDDサブフレーム再コンフィギュレーション信号)を受信することができる。
[0056]一側面に関して、上記したように、無線システムは、小さな遅延をもつシグナリング機構を利用するように設計することができる。さらに無線システムは、不必要な再コンフィギュレーションを防止して、システムのパフォーマンスを改善するために、再コンフィギュレーションタイマを利用することができる。一側面に関して、再コンフィギュレーションタイマを利用することはまた、物理的ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)オーバヘッドを低減するのを助けることができる。さらに、再コンフィギュレーションタイマを使用することは、不必要なPDCCHブラインド復号を避けることによってUE電力の節約に結び付けることができる。
[0057]一側面に関して、小さなシグナリング遅延をもつシグナリング方法を用いて送信の信頼性を保証するのに1つ以上の施策を用いることができる。例えば、第一の施策において、基地局は数ミリ秒毎(例えば10ms毎)にシグナリングを2回またはそれ以上の回数だけ反復することができる。一側面に関する第二の施策において、基地局は新たなコンフィギュレーションの正しい受信に合致するためにULフォードバックを使用することができる。例えば、eNBは1つ以上の条件がみたされるかを確認するためにチェックする。例えば、第1の条件はアップリンク確認メッセージ(UL−ACK)が新たなコンフィギュレーションのULサブフレームの中で受信されるか否かであることができる。さらにあるいは代替として、eNBは第2の条件(例えば他の確認が受信される)が満たされたか否かをチェックすることができる。例えば、再コンフィギュレーション(例えば条件x=1)の後、eNBがUL−ACKメッセージを受信したならば、eNBは第2の条件が満たされたか否かを確認すべくチェックすることができる。第2の条件に関して、eNBは新たなコンフィギュレーションのULサブフレームにおけるPUSCHをチェックすることができる。再コンフィギュレーションの後、eNBがPUSCHを受信したならば、第2の条件は満たされたとみなされる(例えば条件y=1)。最後の確認信号zはz=x+yとして定義されることができる。z=1ならば、新たなコンフィギュレーションは正しく切り替えられる。一側面によれば、論理inclusive of演算子を仮定すると、xまたはyの少なくとも1つが1に等しいならば、新たなコンフィギュレーションは正しく切り替えられる。一方、z=0ならば、新たなコンフィギュレーションは正しく受信されず、コンフィギュレーション信号の再送が必要となる。一側面において、条件の1つが満たされたならば新たなコンフィギュレーションは正しく切り替えられたとみなされる。他の側面において、両方の条件が満たされるならば、新たなコンフィグレーションが正しく切り替えられたとみなされる。
[0058]一側面によれば、再コンフィギュレーションシグナリング(例えば小さい遅延シグナリング)が反復され及び/または確認された後、eNBはタイマが再コンフィギュレーションタイマ値(例えばそれは無線リソース制御(RRC)によってUEに示された)に到達するまで、再コンフィギュレーション信号の送信を停止することができる。タイマが再コンフィギュレーションタイマ値に到達したときに、タイマはリセットされ、新たなコンフィギュレーションが選択されることができる。
[0059]図8及び9は10ms再コンフィギュレーションのための提案された再コンフィギュレーションタイマを用いるアップリンク及びダウンリンク通信に対する例示的シミュレーション結果を示す。グラフは、小さい(例えば10ms)、中間(例えば200ms)、大きい(例えば640ms)シグナリング遅延をもつ異なるシグナリング方法を用いるアップリンク及びダウンリンクに対するシミュレーション結果を示す。さらに、シミュレーション結果は提案された再コンフィギュレーションタイマ有りまたは無しで大きな負荷(例えばDL:UL到着率=1:1)に対して示される。示されるように、再コンフィギュレーションタイマ(例えば100ms)の使用による損失は、特に、再コンフィギュレーションタイマを用いることなしに10ms再コンフィギュレーションを用いるグラフと比較して、特にセル中央およびセル端部のパフォーマンスに関して小さい。再コンフィギュレーションタイマがあれば、再コンフィギュレーションオーバヘッドおよび新たなHARQタイマラインによる低下は低減することができる。
[0060]図10及び11は、25ms再コンフィギュレーション及びDL:UL到着率=1:1に対する提案された再コンフィギュレーションタイマを用いるアップリンク及びダウンリンク通信に対する例示的シミュレーション結果を示す。グラフは、10msあるいは25msシグナリング遅延をもつ異なるシグナリング方法を用いるアップリンク及びダウンリンクに対するシミュレーション結果を示す。図に示されるように、再コンフィギュレーションタイマ(例えば100ms)の使用による損失は、再コンフィギュレーションタイマの使用なしで25ms再コンフィギュレーションを使用するグラフと比較して、特にセル中央及びセル端部のパフォーマンスに関して大変小さい。
[0061]図12及び13は、小さな負荷(例えばDL:UL到着率=0.2:0.2)をもつ10ms再コンフィギュレーションのための提案された再コンフィギュレーションタイマを用いるアップリンクおよびダウンリンク通信に関するシミュレーション結果の他のセットを示す。これらの図は、再コンフィギュレーションタイマ(例えば100ms)の使用による損失は、トラフィック負荷が低い(DL:UL到着率=0.2:0.2)ときに、再コンフィギュレーションタイマなしで10ms再コンフィギュレーションを使用するグラフと比較して、さらに低減されることを示す。
[0062]上記した方法の種々の動作は、図6A及び図7Aに示されるミーンズプラスファンクションブロックに対応する、種々のハードウエア及び/またはソフトウエアコンポーネント及び/またはモジュールによって実行されることができる。本開示に関連して記述された、種々の例示的論理ブロック、モジュール及び回路は、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイシグナル(FPGA)あるいは他のプログラマブルロジックデバイス(PLD)、ディスクリートゲートあるいはトランジスタロジック、ディくりーとハードウエアコンポーネントあるいは上記した機能を実行するように設計されたそれらの組み合わせによって、実装および実行されることができる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであることができるが、代替として、プロセッサは市場で入手できるプロセッサ、コントローラ、マイクロプロセッサ、あるいは状態マシンであることができる。またプロセッサは、計算装置の組み合わせ、例えばDSPおよびマイクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、DSPに関連する1つ以上のマイクロプロセッサあるいは任意の他のそのような構成であることができる。
[0063]本開示に関連して記述された方法あるいはアルゴリズムのステップは、ハードウエアによって直接、プロセッサによって実行されるソフトウエアモジュールによって、あるいは上記2つの組み合わせによって実現することができる。ソフトウエアモジュールは当業界で既知の任意の形態の記憶媒体内に記憶することができる。使用されることができる記憶媒体の一部の例は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリメモリ(ROM)、フラッシュメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM等を含む。ソフトウエアモジュールは単一の命令あるいは多くの命令を備え、異なるプログラムの間で、かつ複数の記憶媒体にわたって、いくつかの異なるコードセグメントにわたって分配することができる。記憶媒体はプロセッサに結合することができ、これによってプロセッサは記憶媒体から情報を読み出すとともに記憶媒体に対して情報を書き込むことができる。代替として、記憶媒体はプロセッサと一体であることができる。
[0064]個々に開示された方法は、記述された方法を達成するための1つ以上のステップあるいはアクションを備える。方法ステップ及び/またはアクションは請求の範囲から逸脱することなしに互いに交換することができる。言い換えると、ステップあるいはアクションの特定の順番が特定されないかぎり、特定のステップ及び/またはアクションの順番及び/又は使用は、請求の範囲から逸脱することなしに変更することができる。
[0065]個々に記述された機能はハードウエア、ソフトウエア、ファームウエアあるいはそれらの任意の組み合わせにおいて実装されることができる。ソフトウエアにより実装される場合、当該機能はコンピュータ読み取り可能な媒体上に1つ以上の命令として記憶される。記憶媒体はコンピュータによってアクセス可能な利用可能な媒体であることができる。一例によれば、そのようなコンピュータ読み取り可能な媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMあるいは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージあるいは他の磁気記憶装置、あるいはコンピュータによってアクセス可能な、命令あるいはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送あるいは記憶するのに用いられることができる他の任意の媒体であることができる。ここで用いられるように、ディスク(disk)及びディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、デジタルバーサタイルディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、そしてブルーレイ(登録商標)ディスクを含み、ディスク(disk)は通常データを磁気的に再生するのに対してディスク(disc)はレーザによって光学的にデータを再生する。
[0066]ソフトウエアあるいは命令はまた送信媒体を介して送信されることができる。例えば、ソフトウエアが同軸ケーブル、光ファイバ、より対線、デジタルサブスクライバライン(DSL)、あるいは赤外、無線、そしてマイクロ波等の無線技術を用いて、ウエブサイト、サーバ、あるいは他の遠隔ソースから送信されるならば、同軸ケーブル、光ファイバ、より対線、デジタルサブスクライバライン(DSL)、あるいは赤外、無線、そしてマイクロ波等の無線技術は、送信媒体の定義に含まれる。
[0067]さらに、モジュール及び/またはここに記述された方法及び技術を実行するための適切な手段はダウンロード可能及び/または必要に応じてユーザ端末及び/又は基地局によって取得可能である。例えば、そのような装置はここに記述された方法を実行するための手段の転送を行うためにサーバに結合することが可能である。代替として、個々に記述された種々の方法は記憶手段(例えばRAM、ROM、コンパクトディスク(CD)あるいはフロッピーディスクなどの物理的記憶媒体)を介して提供することができ、これによってユーザ端末及び/又は基地局は記憶手段を当該装置に結合あるいは供給して種々の方法を取得することができる。さらに、個々に記述された方法及び技術を装置に提供するための任意の他の適切な技術を利用することができる。
[0068]請求の範囲は上に例示された精密な構成及びコンポーネントに限定されないことを理解すべきである。請求の範囲から逸脱することなしに種々の変更、変化及び変形が、上記の方法及び装置の構成、動作及び詳細において行われることができる。
[0069]ここで用いられるように、品目のリストの“少なくとも1つ”を意味するフレーズは単一の部材を含む、これらの品目の任意の組み合わせを意味する。一例として、a、b、cの“少なくとも1つ”は、a、b、c、a−b、a−c、b−cそしてa−b−cをカバーすることを意図している。
[0070]上記は、本開示の実施形態に向けられているが、それらの基本的な範囲から逸脱することなしに他のおよびさらなる実施形態が考案されることができ、それらの範囲は以下の請求の範囲によって決定される。
以下に本願発明の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]基地局による無線通信のための方法であって、
時分割複信(TDD)動作に関するアップリンクダウンリンクコンフィギュレーションを動的に示すためのシグナリング機構を選択することと、
1つ以上の再コンフィギュレーションタイマ値から再コンフィギュレーションタイマ値を選択することと、
ユーザ装置(UE)に、前記選択されたシグナリング機構と前記選択された再コンフィギュレーションタイマ値とを通知することと、
前記選択されたシグナリング機構と前記選択された再コンフィギュレーションタイマ値とにしたがって、前記UEに再コンフィギュレーションを送信することと、を具備する方法。
[C2]前記選択されたシグナリング機構は、小さいシグナリング遅延をもつ前記コンフィギュレーション信号の送信を備えるC1に記載の方法。
[C3]前記UEに前記選択されたシグナリング機構を通知することは、
前記アップリンクダウンリンクコンフィギュレーションを示すために新たな制御情報(DCI)フォーマットを利用することを備えるC1に記載の方法。
[C4]前記UEに前記選択されたシグナリング機構を通知することは、
前記アップリンクダウンリンクコンフィギュレーションを示すために、既存のダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットにおける1つ以上のビットを再使用することを備えるC1に記載の方法。
[C5]前記UEに前記選択されたシグナリング機構を通知することは、
前記アップリンクダウンリンクコンフィギュレーションを示すために、マスタ情報ブロック(MIB)シグナリングにおける1つ以上のビットを再使用することを備えるC1に記載の方法。
[C6]前記UEに前記選択されたシグナリング機構を通知することは、
前記UEに、前記選択された再コンフィギュレーションタイマ値を知らせるために、無線リソース制御(RRC)シグナリングを利用することを備えるC1に記載の方法。
[C7]再コンフィギュレーション信号を前記UEに送信することは、
前記再コンフィギュレーションタイマがリセットされた後、前記再コンフィギュレーション信号を前記UEに送信することと、
前記再コンフィギュレーション信号が前記UEに送信されたときに、前記再コンフィギュレーションタイマを開始することと、
前記再コンフィギュレーションタイマが前記コンフィギュレーションタイマ値に到達したときに前記再コンフィギュレーションタイマをリセットすることと、を備えるC1に記載の方法。
[C8]前記選択されたシグナリング機構を用いて前記再コンフィギュレーション信号を1回以上前記UEに送信することをさらに備え、前記再コンフィギュレーション信号は前記アップリンクダウンリンクコンフィギュレーションを備えるC1に記載の方法。
[C9]アップリンクダウンリンクコンフィギュレーションの正しい受信を確認するためにアップリンクフィードバックを利用することをさらに備えるC1に記載の方法。
[C10]ユーザ装置(UE)による無線通信のための方法であって、
再コンフィギュレーションタイマ値と時分割複信(TDD)動作のためのアップリンクダウンリンクコンフィギュレーションを動的に示すためのシグナリング機構に関する情報を受信することと、
前記再コンフィギュレーションタイマ値と前記シグナリング機構とにしたがって、再コンフィギュレーション信号を受信することと、を備える方法。
[C11]前記シグナリング機構は、
小さいシグナリング遅延をもつ再コンフィギュレーションの送信を備えるC9に記載の方法。
[C12]再コンフィギュレーション信号を受信することは、
前記アップリンクダウンリンクコンフィギュレーションを示すために、新たなDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御情報(DCI)を受信することを備えるC9に記載の方法。
[C13]再コンフィギュレーション信号を受信することは、
前記アップリンクダウンリンクコンフィギュレーションを示すために、既存のDCIフォーマットの1つ以上のビットが使用されるダウンリンク制御情報(DCI)を受信することを備えるC9に記載の方法。
[C14]再コンフィギュレーション信号を受信することは、
前記アップリンクダウンリンクコンフィギュレーションを示すために、1つ以上のビットが再使用されるマスタ情報ブロック(MIB)信号を受信することを備えるC9に記載の方法。
[C15]前記再コンフィギュレーションタイマ値を受信することは、
無線リソース制御(RRC)シグナリングにおける前記再コンフィギュレーションタイマ値を受信することを備えるC9に記載の方法。
[C16]基地局による無線通信のための装置であって、
時分割複信(TDD)動作のためのアップリンクダウンリンクコンフィギュレーションを動的に示すためのシグナリング機構を選択するための手段と、
1つ以上の再コンフィギュレーションタイマ値のセットから再コンフィギュレーションタイマ値を選択するための手段と、
ユーザ装置(UE)に、前記選択された再コンフィギュレーションタイマ値と、前記選択されたシグナリング機構を通知するための手段と、
前記選択された再コンフィギュレーションタイマ値と、前記選択されたシグナリング機構とにしたがって、再コンフィギュレーション信号を前記UEに送信するための手段と、
を備える装置。
[C17]前記選択されたシグナリング機構は、小さいシグナリング遅延をもつ前記再コンフィギュレーション信号の送信を備えるC16に記載の装置。
[C18]前記UEに、前記選択されたシグナリング機構を通知するための前記手段は、
前記アップリンクダウンリンクコンフィギュレーションを示すために、新たなダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットを利用するための手段を備えるC16に記載の装置。
[C19]前記UEに前記選択されたシグナリング機構を通知するための手段は、
前記アップリンクダウンリンクコンフィギュレーションを示すために、既存のダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットにおける1つ以上のビットを再使用するための手段を備えるC16に記載の装置。
[C20]前記UEに前記選択されたシグナリング機構を通知するための手段は、
前記アップリンクダウンリンクコンフィギュレーションを示すために、マスタ情報ブロック(MIB)シグナリングにおける1つ以上のビットを再使用するための手段を備えるC16に記載の装置。
[C21]前記UEに前記選択されたシグナリング機構を通知するための手段は、
前記UEに、前記選択された再コンフィギュレーションタイマ値を知らせるために、無線リソース制御(RRC)シグナリングを利用するための手段を備えるC16に記載の装置。
[C22]再コンフィギュレーション信号を前記UEに送信するための手段は、
前記再コンフィギュレーションタイマがリセットされた後、前記再コンフィギュレーション信号を前記UEに送信するための手段と、
前記再コンフィギュレーション信号が前記UEに送信されたときに、前記再コンフィギュレーションタイマを開始するための手段と、
前記再コンフィギュレーションタイマが前記コンフィギュレーションタイマ値に到達したときに前記再コンフィギュレーションタイマをリセットするための手段と、を備えるC16に記載の方法。
[C23]前記選択されたシグナリング機構を用いて前記再コンフィギュレーション信号を1回以上前記UEに送信するための手段をさらに備え、前記再コンフィギュレーション信号は前記アップリンクダウンリンクコンフィギュレーションを備えるC16に記載の装置。
[C24]アップリンクダウンリンクコンフィギュレーションの正しい受信を確認するためにアップリンクフィードバックを利用するための手段をさらに備えるC16に記載の装置。
[C25]ユーザ装置(UE)による無線通信のための装置であって、
再コンフィギュレーションタイマ値と時分割複信(TDD)動作のためのアップリンクダウンリンクコンフィギュレーションを動的に示すためのシグナリング機構に関する情報を受信するための手段と、
前記再コンフィギュレーションタイマ値と前記シグナリング機構とにしたがって、再コンフィギュレーションを受信するための手段と、を備える装置。
[C26]前記シグナリング機構は、小さいシグナリング遅延をもつ前記コンフィギュレーション信号の送信を備えるC25に記載の装置。
[C27]再コンフィギュレーション信号を受信するための前記手段は、
前記アップリンクダウンリンクコンフィギュレーションを示すために、新たなDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御情報(DCI)を受信するための手段を備えるC25に記載の装置。
[C28]再コンフィギュレーション信号を受信するための前記手段は、
前記アップリンクダウンリンクコンフィギュレーションを示すために、既存のDCIフォーマットの1つ以上のビットが使用されるダウンリンク制御情報(DCI)を受信するための手段を備えるC25に記載の装置。
[C29]再コンフィギュレーション信号を受信するための前記手段は、
前記アップリンクダウンリンクコンフィギュレーションを示すために、1つ以上のビットが再使用されるマスタ情報ブロック(MIB)信号を受信するための手段を備えるC25に記載の装置。
[C30]前記再コンフィギュレーションタイマ値を受信するための前記手段は、
無線リソース制御(RRC)シグナリングにおける再コンフィギュレーションタイマ値を受信するための手段を備えるC25に記載の装置。

Claims (15)

  1. 基地局による無線通信のための方法であって、
    時分割複信(TDD)動作に関するアップリンクダウンリンクコンフィギュレーションを動的に示すためのシグナリング機構を選択することと、
    1つ以上の再コンフィギュレーションタイマ値のセットから再コンフィギュレーションタイマ値を選択することと、
    ユーザ装置(UE)に、前記選択されたシグナリング機構と前記選択された再コンフィギュレーションタイマ値とを通知することと、
    前記選択されたシグナリング機構と前記選択された再コンフィギュレーションタイマ値とにしたがって、前記UEに再コンフィギュレーション信号を送信することと、を備え
    前記再コンフィギュレーション信号を前記送信することは、シグナリング遅延の大きさに応じて選択された前記シグナリング機構に対応する再コンフィギュレーション機構を用いて前記再コンフィギュレーション信号を送信することを含む、
    方法。
  2. 前記選択されたシグナリング機構は、前記シグナリング機構の種類によって異なる複数のシグナリング遅延の中で最も小さいシグナリング遅延をもつ前記再コンフィギュレーション信号の送信を備える請求項1に記載の方法。
  3. 前記UEに前記選択されたシグナリング機構を通知することは、前記アップリンクダウンリンクコンフィギュレーションを示すために新たなダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットを利用することを備える請求項1に記載の方法。
  4. 前記選択されたシグナリング機構を用いて前記再コンフィギュレーション信号を1回以上前記UEに送信することをさらに備え、前記再コンフィギュレーション信号は前記アップリンクダウンリンクコンフィギュレーションを備える請求項1に記載の方法。
  5. ユーザ装置(UE)による無線通信のための方法であって、
    再コンフィギュレーションタイマ値と時分割複信(TDD)動作のためのアップリンクダウンリンクコンフィギュレーションを動的に示すためのシグナリング機構に関する情報を受信することと、
    前記再コンフィギュレーションタイマ値と前記シグナリング機構とにしたがって、再コンフィギュレーション信号を受信することと、を備え、
    前記再コンフィギュレーション信号を前記受信することは、シグナリング遅延の大きさに応じて選択された前記シグナリング機構に対応する再コンフィギュレーション機構を用いて前記再コンフィギュレーション信号を受信することを含む、
    方法。
  6. 前記シグナリング機構は、
    前記シグナリング機構の種類によって異なる複数のシグナリング遅延の中で最も小さいシグナリング遅延をもつ前記再コンフィギュレーション信号の送信を備える請求項5に記載の方法。
  7. 再コンフィギュレーション信号を受信することは、
    前記アップリンクダウンリンクコンフィギュレーションを示すために、新たなDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御情報(DCI)を受信することを備える請求項5に記載の方法。
  8. 基地局による無線通信のための装置であって、
    時分割複信(TDD)動作のためのアップリンクダウンリンクコンフィギュレーションを動的に示すためのシグナリング機構を選択するための手段と、
    1つ以上の再コンフィギュレーションタイマ値のセットから再コンフィギュレーションタイマ値を選択するための手段と、
    ユーザ装置(UE)に、前記選択されたシグナリング機構と前記選択された再コンフィギュレーションタイマ値とを通知するための手段と、
    前記選択されたシグナリング機構と前記選択された再コンフィギュレーションタイマ値としたがって、再コンフィギュレーション信号を前記UEに送信するための手段と、を備え、
    前記再コンフィギュレーション信号を送信するための前記手段は、シグナリング遅延の大きさに応じて選択された前記シグナリング機構に対応する再コンフィギュレーション機構を用いて前記再コンフィギュレーション信号を送信するための手段を含む、
    装置。
  9. 前記選択されたシグナリング機構は、前記シグナリング機構の種類によって異なる複数のシグナリング遅延の中で最も小さいシグナリング遅延をもつ前記再コンフィギュレーション信号の送信を備える請求項8に記載の装置。
  10. 前記UEに、前記選択されたシグナリング機構を通知するための前記手段は、
    前記アップリンクダウンリンクコンフィギュレーションを示すために、新たなダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットを利用するための手段を備える請求項8に記載の装置。
  11. 前記選択されたシグナリング機構を用いて前記再コンフィギュレーション信号を1回以上前記UEに送信するための手段をさらに備え、前記再コンフィギュレーション信号は前記アップリンクダウンリンクコンフィギュレーションを備える請求項8に記載の装置。
  12. ユーザ装置(UE)による無線通信のための装置であって、
    再コンフィギュレーションタイマ値と時分割複信(TDD)動作のためのアップリンクダウンリンクコンフィギュレーションを動的に示すためのシグナリング機構に関する情報を受信するための手段と、
    前記再コンフィギュレーションタイマ値と前記シグナリング機構とにしたがって、再コンフィギュレーション信号を受信するための手段と、を備え
    前記再コンフィギュレーション信号を受信するための前記手段は、シグナリング遅延の大きさに応じて選択された前記シグナリング機構に対応する再コンフィギュレーション機構を用いて前記再コンフィギュレーション信号を受信するための手段を含む、
    装置。
  13. 前記シグナリング機構は、前記シグナリング機構の種類によって異なる複数のシグナリング遅延の中で最も小さいシグナリング遅延をもつ前記再コンフィギュレーション信号の送信を備える請求項12に記載の装置。
  14. 再コンフィギュレーション信号を受信するための前記手段は、
    前記アップリンクダウンリンクコンフィギュレーションを示すために、新たなDCIフォーマットを利用するダウンリンク制御情報(DCI)を受信するための手段を備える請求項12に記載の装置。
  15. 請求項1乃至7のうちのいずれか1項に記載の方法を実行するための命令を備える、コンピュータプログラム。
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