JP6448156B2 - 複数のチャネル品質情報値を構成するための、無線ノード、ワイヤレスデバイス及びそれらにおける方法 - Google Patents

複数のチャネル品質情報値を構成するための、無線ノード、ワイヤレスデバイス及びそれらにおける方法 Download PDF

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Description

本開示は、概して、複数のチャネル品質情報(CQI)値を構成するための、無線ノード及びそこでの方法に関連する。その構成は、例えばワイヤレスデバイスの構成であってよい。また、本開示は、無線ノードから構成データを受信するための、ワイヤレスデバイス及びそこでの方法に関連する。本開示は、コンピュータプログラム、及び、上述した方法を遂行するためのコンピュータプログラムが記憶されたコンピュータ読取可能な記憶媒体にも関連する。
ワイヤレスデバイスといった通信デバイスは、例えばユーザ機器(UE)、モバイル端末、端末、ワイヤレス端末、及び/又は移動局としても知られている。端末は、セルラー無線システム又はセルラーネットワークとして言及されることもある、セルラー通信ネットワーク又はワイヤレス通信システムにおいて、ワイヤレスに通信することを可能とされ得る。通信は、例えば、2つの端末の間、端末と通常の電話との間、及び/又は、端末と、無線アクセスネットワーク(RAN)及び恐らくはセルラー通信ネットワーク内に含まれる1つ以上のコアネットワークを介してサーバとの間で行われ得る。
ワイヤレスデバイスはさらに、いくつかのさらなる例を少し述べると、ワイヤレスケイパビリティを有する携帯電話、セルラー電話、ラップトップ又はタブレットとして言及されることがある。本文脈における端末は、例えば、RANを介して、別の端末又はサーバなどの別のエンティティと音声及び/又はデータを通信することを可能とされる、ポータブル、ポケット格納可能、ハンドヘルド、コンピュータ搭載型、車載型モバイルデバイスであってよい。
セルラー通信ネットワークは、セルエリアに分割され得る地理的エリアをカバーし、各セルエリアは、基地局、例えば、使用される技術及び用語に応じて、例えば「拡張ノードB(eNodeB若しくはeNB)、「NodeB」、「Bノード」、又はBTS(基地送受信局)として言及されることも時々ある、無線基地局(RBS)といったアクセスノードによってサービスされることがある。基地局は、送信電力と、したがってセルサイズとにも基づいて、例えばマクロeNodeB、ホームeNodeB又はピコ基地局といった、様々なクラスの基地局であってよい。セルは、基地局サイトにおいて基地局により無線カバレッジが提供される地理的エリアである。基地局サイト上にある1つの基地局が1つ以上のセルにサービスしてもよい。さらに、各基地局は、1つ以上の通信技術をサポートしてもよい。基地局は、無線周波数上で動作するエアインターフェースを介して基地局のレンジ内の端末と通信する。本開示の文脈では、ダウンリンク(DL)という表現は、基地局から移動局への送信経路について使用される。アップリンク(UL)とう表現は、反対方向の、すなわち移動局から基地局への送信経路について使用される。
3GPP(3rd Generation Partnership Project)LTE(Long Term Evolution)では、eNodeB又はさらにはeNBとして言及されることがある、基地局は、1つ以上のコアネットワークに直接接続されてよい。
LTEは、DLでは直交周波数分割多重(OFDM)を使用し、ULでは離散フーリエ変換(DFT)拡散OFDMを使用する。基本的なLTEのDL物理リソースを、したがって、図1に示されているような時間周波数グリッドとして見ることができ、各リソースエレメントは、1つのOFDMシンボルインターバルの期間中の1つのOFDMサブキャリアに対応する。1つのリソースエレメントは、サイクリックプレフィックスを含む1つのOFDMシンボルを含む。
マシンタイプ通信(MTC)
マシンタイプ通信(MTC)は、ヒューマンインタラクションを必ずしも必要としない1つ以上のエンティティに関与するデータ通信の一形態である。MTCデバイスは、MTCを通じて通信するデバイスである。いくつかの特定の事例では、MTCデバイスは、ちょうど説明したように、MTCのために具備されるワイヤレスデバイスであってよく、このワイヤレスデバイスは、パブリックランドモバイルネットワーク(PLMN)を通じてMTCサーバ及び/又は他のMTCデバイスと通信し得る。MTCサーバは、PLMN自体に、及びPLMNを通じてMTCデバイスと通信し得るサーバである。MTCサーバはまた、MTCユーザによってアクセスされ得るインターフェースを有し得る。MTCサーバは、MTCユーザのためのサービスを実行し得る。MTCユーザは、MTCサーバによって提供されるサービスを使用し得る。MTCデバイスは、例えば、ホーム及び/又はビルオートメーションデバイス、アラーム、放射制御、料金支払いデバイス、人物追跡デバイス、荷物追跡デバイス、センサネットワーク、産業オートメーションデバイス、パーソナルネットワークデバイスなど…であってよい。
すでに配備済みの無線アクセス技術を使用してMTC事業者がMTC UEにサービスすることが可能であることが効率的である。したがって、3GPP LTEは、MTCの効率的なサポートのための競争力のある無線アクセス技術として研究されている。MTC UEのコストを低下させることは、「モノのインターネット」の概念の実装のための重要なイネーブラである。多くの適用例のために使用されるMTC UEは、低い動作電力消費を要するかもしれず、低頻度の小さいバースト送信で通信することが予期される。さらに、定義されているLTEセルカバレッジの面積と比較してカバレッジ拡張を要し得る建物の奥深くにデバイスが配備されるという、M2Mのユースケースについてのかなりのマーケットが存在する。
拡張カバレッジは、「通常の」LTE UEのために設計された、定義されているLTEセルカバレッジの面積との比較におけるカバレッジの改善として理解されてよい。「通常の」LTE UEは、(a)全システム帯域幅にわたって送信及び受信することが可能であること、(b)少なくとも2つの受信機アンテナと1つの送信アンテナとを有すること、(c)23dBmの最大送信電力を有すること、を含む既定の実装を少なくとも有するLTE UEとして理解されてよい。
3GPP LTE Rel−12は、長いバッテリー寿命を可能とするUE電力節約モードと、低減されたモデムの複雑さを可能とする新しいUEカテゴリーとを定義している。Rel−13では、さらなるMTCの検討がさらにUEコストを低減し、カバレッジ拡張を提供することが予期される。コスト低減を可能とする重要な要素は、どんなシステム帯域幅内でもDL及びULにおいて1.4メガヘルツ(MHz)の低減されたUE無線周波数(RF)帯域幅を導入することである。
チャネル品質インジケータ(CQI)
CQIは、受信されたDL信号対干渉及び雑音比(SINR)の測定値と、UEの受信機特性の知識とに通常基づいて、DL送信のために好適なデータレート、典型的には変調及び符号化方式(MCS)値を指し示すために、UEによって基地局にシグナリングされる情報として理解されてよい。CQIインデックス及びそれらの解釈は、4位相偏移変調(QPSK)、16直交振幅変調(QAM)及び64QAMに基づいてCQIを報告するための、3GPP TS 36.213 V12.4.0の表7.2.3−1に与えられている。
表1は、3GPP TS36.213 V12.4.0、表7.2.3−1に記述されているような、既存の4ビットCQIテーブルの一例を示す。表1はいくつかのエントリ又は行を含む。各エントリは、識別子、この場合は0〜15の数であるCQIインデックスを割り当てている。各エントリは、変調法のそれぞれの値、例えば、QPSK、16QAM又は64QAMに関連付けられる。各エントリはまた、コードレート及び効率性のそれぞれの値に関連付けられる。表1では、コードレート×1024は、コードレートの量子化バージョンを指し示す。またこの表では、効率性は、変調シンボルごとに送られ得る情報ビットの数を指し示す。表1中の、範囲外は、無線ノード、例えば、eNodeBが、最も低い変調及び符号化方式の場合でも、トランスポートブロックをUEに確実に送信し得ないこと、すなわち、PDSCHが、変調方式とトランスポートブロックサイズとの対応する組合せを使用するとき、CQIインデックス1が、トランスポートブロックエラー確率が0.1を超えないという条件を満たさないこと、を示す。
時間と周波数とにおいて制限の無い観測インターバルに基づくと、UEは、ULサブフレームnにおいて報告されるCQI値ごとに、表7.2.3−1又は表7.2.3−2における1と15との間の、以下の条件を満たす最も高いCQIインデックスを導出するか、或いは、CQIインデックス1がこの条件を満たさない場合、CQIインデックス0を導出し得る。
−CQIインデックスに対応し、チャネル状態情報(CSI)リファレンスリソースと呼ばれるDL物理リソースブロックのグループを占有する、変調方式とトランスポートブロックサイズとの組合せを有する単一の物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)のトランスポートブロックが、0.1を超えないトランスポートブロックエラー確率で受信され得る。
Figure 0006448156
既存のCQIテーブルはPDSCH送信が単一のサブフレーム内に収まることを前提としていることから、既存のCQIテーブルはMTCにはあてはまらないかもしれない。これは、低複雑度であり及び/又は拡張カバレッジであるMTC UEにとっては機能せず、なぜならそれらが単一のサブフレームを越えて続く可能性のあるデータ送信の反復に依拠し得るからである。既存のCQIテーブルは、1つのPDSCH送信が1つのトランスポートブロックを搬送することを前提としている。MTCでは、単一のPDSCHの多数回の反復が、併せて単一のTBを搬送することがある。PDSCHの反復回数は、UEが経験する劣化したチャネル品質のレベルに応じて、数十回の反復又は数百回の反復であり得る。PDSCHの反復の利用可能性を無視することは、UEが必要以上により低いCQIインデックスを指し示すことにつながりかねない。例えば、ある劣化したチャネル品質まで、既存のCQIテーブルを使用することは、UEが「範囲外」をeNodeBに指し示すことにつながることがあり、それにより、eNodeBは、UEにどんなPDSCHトランスポートブロックもスケジューリングしなくなる。したがって、既存のCQIテーブルをMTCに適用すると、PDSCHトランスポートブロック送信は、送信機会がスケジューリングされないことを含めて、低いCQIに対応する低い変調及び符号化方式に著しくバイアスされることがあり、ワイヤレス通信ネットワークの性能の低下につながる。
今呈示した主題に関するさらなる詳細情報は、例えば、3GPP TS 36.21 1 V12.0.0、3rd Generation Partnership Project; Technical Specification Group Radio Access Network; Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E−UTRA); Physical channels and modulation (Release 12)、3GPP TS 36.213 V12.4.0、3rd Generation Partnership Project; Technical Specification Group Radio Access Network; Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E−UTRA); Physical layer procedures (Release 12)、及び3GPP TR 36.888 v12.0.0、Study on provision of low−cost Machine−Type Communications (MTC) User Equipments (UEs) based on LTE (Release 12)において見出され得る。
したがって、ここでの実施形態の目的は、チャネル品質情報を構成するための方法を提供することにより、ワイヤレス通信ネットワークの性能を改善することである。いくつかの実施形態では、構成は、ワイヤレスデバイスの構成であってよい。
いくつかの実施形態が本明細書に含まれる。より詳細には、以下は、無線ノード及びワイヤレスデバイス関連の実施形態である。
ここでの実施形態の第1の態様によれば、上記目的は、無線ノードにより実行される方法によって達成される。本方法は、複数のCQI値を構成するための方法である。無線ノードは、ワイヤレス通信ネットワークにおいて動作する。無線ノードは、複数のCQI値を構成する。複数のCQI値の各々は、データ送信の反復回数についての第1の標識に関連付けて構成される。
ここでの実施形態の第2の態様によれば、上記目的は、ワイヤレスデバイスにより実行される方法によって達成される。本方法は、無線ノードから構成データを受信するための方法である。無線ノード及びワイヤレスデバイスは、ワイヤレス通信ネットワークにおいて動作する。ワイヤレスデバイスは、無線ノードから構成データを受信する。構成データは、複数のCQI値についての構成を指し示す。複数のCQI値のうちの各CQI値は、データ送信の反復回数についての第1の標識に関連付けられる。
ここでの実施形態の第3の態様によれば、上記目的は、複数のCQI値を構成するように構成された無線ノードにより達成される。無線ノードは、ワイヤレス通信ネットワークにおいて動作するように構成される。無線ノードは、複数のCQI値を構成するようにさらに構成される。複数のCQI値の各々は、データ送信の反復回数についての第1の標識に関連付けて構成される。
ここでの実施形態の第4の態様によれば、上記目的は、無線ノードから構成データを受信するように構成されるワイヤレスデバイスにより達成される。無線ノード及びワイヤレスデバイスは、ワイヤレス通信ネットワークにおいて動作するように構成される。ワイヤレスデバイスは、無線ノードから構成データを受信するようにさらに構成される。構成データは、複数のCQI値についての構成を指し示すように構成される。複数のCQI値のうちの各CQI値は、データ送信の反復回数についての第1の標識に関連付けられる。
ここでの実施形態の第5の態様によれば、上記目的は、少なくとも1つのプロセッサ上で実行された場合に、無線ノードにより実行される方法を少なくとも1つのプロセッサに遂行させる命令、を含むコンピュータプログラムにより達成される。
ここでの実施形態の第6の態様によれば、上記目的は、少なくとも1つのプロセッサ上で実行された場合に、無線ノードにより実行される方法を少なくとも1つのプロセッサに遂行させる命令、を含むコンピュータプログラムが記憶されたコンピュータ読取可能な記憶媒体により達成される。
ここでの実施形態の第7の態様によれば、上記目的は、少なくとも1つのプロセッサ上で実行された場合に、ワイヤレスデバイスにより実行される方法を少なくとも1つのプロセッサに遂行させる命令、を含むコンピュータプログラムにより達成される。
ここでの実施形態の第8の態様によれば、上記目的は、少なくとも1つのプロセッサ上で実行された場合に、ワイヤレスデバイスにより実行される方法を少なくとも1つのプロセッサに遂行させる命令、を含むコンピュータプログラムが記憶されたコンピュータ読取可能な記憶媒体により達成される。
複数のCQI値を構成する無線ノードにより、複数のCQI値の各々が、データ送信の反復回数についての第1の標識に関連付けて構成され、無線ノードは、MTCにおけるように、データ送信の反復の文脈においてチャネル品質を処理するのに好適なCQI値で無線ノード自体を構成することが可能である。
ここでの実施形態によれば、CQI値はまた、反復して実行されるデータ送信に関連するワイヤレスデバイスにおいて構成されてよい。これは、MTCデバイスなど、いくつかの特徴を有するワイヤレスデバイスが、チャネル条件を適切な方法でフィードバックすることを可能とすることができ、ワイヤレス通信ネットワークの改善された性能につながる。ここでの実施形態は、それらにより、例えば狭帯域MTC UEが、より広いシステム帯域幅とともにレガシーLTEシステムにおいて動作することと、PDSCHが経験し得る反復のレベルに一致するレンジでCQIを報告することができることと、が可能となるという利点を提供する。
ここでの実施形態の例について、添付の図面を参照しながらより詳細に説明する。
LTEのダウンリンク物理リソースの概略図である。 ここでの実施形態に係る、ワイヤレス通信ネットワークを示す概略図である。 ここでの実施形態に係る、無線ノードにおける方法の実施形態を示すフローチャートである。 ここでの実施形態に係る、ワイヤレスデバイスにおける方法の実施形態を示すフローチャートである。 ここでの実施形態に係るスペクトル効率の概略図である。 ここでの実施形態に係る低いスペクトル効率の概略図である。 ここでの実施形態に係るスペクトル効率の概略図である。 ここでの実施形態に係る低いスペクトル効率の概略図である。 ここでの実施形態に係る、無線ノードの実施形態を示す概略ブロック図である。 ここでの実施形態に係る、ワイヤレスデバイスの実施形態を示す概略ブロック図である。 ここでの実施形態に関連する例に従った、無線ノードにおける方法の実施形態を示すフローチャートである。 ここでの実施形態に関連する例に従った、ワイヤレスデバイスにおける方法の実施形態を示すフローチャートである。
ここでの実施形態の配備の一部として、最初に問題が特定され、議論される。
既存のシステムでは、CQI定義は、低複雑度及び/又は拡張カバレッジを有し得る、MTC UEのRel−13タイプをサポートする必要はない。既存のCQI設計は、そのようなMTC UEのために、低減されたDL及びUL帯域幅、或いは、複数回、例えば、時間的に10秒(s)〜100s、PDSCHを含むDL送信を反復する必要性を考慮に入れていない。
Rel−13 MTC UEの上記の制約に起因して、既存のCQI設計は、これが通信の逸失につながりかねないことから、直接的に適用され得ない。
ここでの実施形態は、Rel−13 MTC UEにCQI定義を提供すると理解されてよい。
次に以下で、特許請求される主題の例が示されている添付の図面を参照しながら、実施形態についてより十分に説明する。但し、特許請求される主題は、多くの異なる形態で実施されてよく、本明細書に記載された実施形態に限定されるものと解釈されるべきではない。そうではなく、これらの実施形態は、本開示が綿密で完全になるように提供され、特許請求される主題の範囲を当業者に十分に伝達する。
図2は、ここでの実施形態が実装され得る、セルラー無線システム、セルラーネットワーク又はワイヤレス通信システムとして言及されることもある、ワイヤレス通信ネットワーク100の一例を示す。ワイヤレス通信ネットワーク100は、例えば、ロングタームエボリューション(LTE)、例えばLTE周波数分割複信(FDD)、LTE時分割複信(TDD)、LTE半二重周波数分割複信(HD−FDD)、無認可帯域において動作するLTE、広帯域符号分割多重接続(WCDMA)、ユニバーサル地上波無線アクセス(UTRA)TDD、モバイル通信用グローバルシステム(GSM)ネットワーク、GSM/GSM発展型高速データレート(EDGE)無線アクセスネットワーク(GERAN)ネットワーク、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、EDGEネットワーク、無線アクセス技術(RAT)の任意の組合せからなるネットワーク、例えば多規格無線(MSR)基地局、マルチRAT基地局など、任意の第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)セルラーネットワーク、WiFiネットワーク、ワールドワイドインターオペラビリティフォーマイクロウェーブアクセス(WiMax)、5Gシステム又は任意のセルラーネットワーク若しくはシステムといったネットワークであってよい。このように、ここでの実施形態を例示するために本開示では3GPP LTEからの用語が使用されることがあるが、これは、ここでの実施形態の範囲を上述のシステムのみに限定するものと見られるべきではない。
ワイヤレス通信ネットワーク100は無線ノード101を備える。無線ノード101は、以下で説明するネットワークノード110など、無線ネットワークノード、又は以下で説明するワイヤレスデバイス120などのワイヤレスデバイスであってよい。図2に示されている非限定的な特定の例では、無線ノード101はネットワークノード110である。
ワイヤレス通信ネットワーク100は複数のネットワークノードを備え、それらのうち、ネットワークノード110が図2に示されている。ネットワークノード110は、ワイヤレス通信ネットワーク内のユーザ機器又はマシンタイプ通信デバイスなどのワイヤレスデバイスにサービスすることが可能な無線基地局、例えばeNB、ホームノードB、ホームeNodeB又は任意の他のネットワークノードといった送信ポイントであってよい。
ワイヤレス通信ネットワーク100は、セルエリアに分割される地理的エリアをカバーし、各セルエリアはネットワークノードによってサービスされ得るが、1つのネットワークノードは1つ以上のセルにサービスし得る。図2に示されている非限定的な例では、ネットワークノード110はセル130にサービスする。セル130は、ネットワークノード110とワイヤレスデバイス120との間の通信のために使用されてよい。ネットワークノード100は、送信電力と、したがってセルサイズとにも基づいて、例えばマクロeNodeB、ホームeNodeB又はピコ基地局といった、異なるクラスのネットワークノードであってよい。典型的には、ワイヤレス通信ネットワーク100は、それぞれのネットワークノードによってサービスされる、セル130と同様のより多くのセルを備え得る。これは、簡単のために図2に示されていない。ネットワークノード110は1つ以上の通信技術をサポートしてよく、それらの名称は、使用される技術及び用語に依存し得る。3GPP LTEにおいてeNodeB又はさらにはeNBとして言及されることがあるネットワークノード110は、図2に表されてない1つ以上のコアネットワークに直接的に接続されてよい。
ここでユーザ機器(UE)としても言及されるワイヤレスデバイス120が、ワイヤレス通信ネットワーク100内に位置する。ワイヤレスデバイス120は、例えばモバイル端末、ワイヤレス端末及び/又は移動局としても知られているUEといったワイヤレス通信デバイスである。デバイスはワイヤレスであり、すなわち、デバイスは、ワイヤレス通信ネットワーク100においてワイヤレスに通信することを可能とされる。通信は、例えば、2つのデバイスの間、デバイスと通常の電話との間及び/又はデバイスとサーバとの間で実行され得る。通信は、例えば、ワイヤレス通信ネットワーク100内に備えられる、RANと、恐らくは1つ以上のコアネットワークとを介して実行され得る。
ワイヤレスデバイス120はさらに、いくつかのさらなる例を少し述べると、ワイヤレスケイパビリティを有する携帯電話、セルラー電話、ラップトップとして言及されることがある。本文脈におけるワイヤレスデバイス120は、例えば、サーバ、ラップトップ、携帯情報端末(PDA)、又はワイヤレスケイパビリティを有するサーフィンプレートとして言及されることがあるタブレットコンピュータ、マシンツーマシン(M2M)デバイス、プリンタ若しくはファイルストレージデバイスなど、ワイヤレスインターフェースを具備するデバイス、或いはセルラー通信システムにおいて無線リンクを介して通信することが可能な任意の他の無線ネットワークユニットといった別のエンティティと、RANを介して音声及び/又はデータを通信することを可能とされる、ポータブル、ポケット格納可能、ハンドヘルド、コンピュータ搭載型、又は車載型モバイルデバイスであってよい。
ワイヤレスデバイス120は、ワイヤレス通信ネットワーク100内で、セル130において無線リンク140を介してネットワークノード110と通信するように構成される。
ここでの実施形態を例示するために本開示では3GPP LTEからの用語が使用されているが、これは、ここでの実施形態の範囲を上述のシステムのみに限定するものと見られるべきではないことに留意されたい。WCDMA、WiMax、UMB及びGSMを含む、他のワイヤレスシステムも、本開示内に包含されるアイデアを活用して恩恵を受け得る。したがって、本明細書におけるUEへのいかなる言及も、ワイヤレスデバイス120といったワイヤレスデバイスに適用されると理解されたい。本明細書におけるeNBへのいかなる言及も、無線ノード101といった無線ノード、例えば、ネットワークノード110に適用されると理解されたい。
また、eNodeB及びUEといった用語は、非限定的なものと見なされるべきであり、それら2つの間に特定の階層関係を特に暗示しないことに留意されたい。概して、「eNodeB」はデバイス1として見なされてよく、「UE」はデバイス2として見なされてよく、これら2つのデバイスは、何らかの無線チャネルを介して互いに通信する。
本セクションにおいて、ここでの実施形態は、いくつかの例示的な実施形態によってより詳細に示される。これらの実施形態は相互排他的でないことに留意されたい。ある実施形態からの構成要素が別の実施形態において存在すると暗黙的に仮定されてもよく、それらの構成要素が他の例示的な実施形態においてどのように使用され得るかは、当業者にとって明らかであろう。
特に、ここでの実施形態は、例えばLTEにおける狭帯域MTCのために、DLチャネル品質測定及びレポーティングをサポートするための手法を提供することとして理解されてよい。
ここでの実施形態は、ワイヤレスデバイス120といった拡張カバレッジUEのためのCQIテーブルを定義するためのいくつかの方法を提供し得る。ここでの実施形態に従って既存のCQIテーブルが修正され、反復回数が数回から数百回まで変動するような、DLデータ送信のために反復が必要なケースのための標識が提供されてもよい。
ここでの実施形態はまた、例えば、MTC UEが配備され得るロケーションに関連し得る、eNodeBなどの無線ノード101とUEなどのワイヤレスデバイス120との間の無線リンク140のチャネル条件、MTC UEが実行することが予期され得るタイプのサービスの平均データレート、又はUEが具備し得る受信アンテナの数を含む、MTC UEの動作条件に従ってCQI定義を適応させるための、いくつかの方法を提供し得る。これは、UEが遭遇し得る動作条件の全てのレンジを単一のCQI定義がカバーすることを意図される既存のCQI定義とは相違する。
ここでの実施形態はまた、ここで提供される新しいCQI定義を可能とするための、関連付けられたシグナリングに関連するいくつかの方法を提供し得る。
次に、複数のCQI値を構成するための、無線ノード101により実行される方法の実施形態について、図3に示されているフローチャートを参照しながら説明する。無線ノードは、ワイヤレス通信ネットワークにおいて動作する。
本方法は以下のアクションを含むことができ、それらアクションは、以下で説明する順序以外の別の好適な順序で遂行されてもよい。すべてのアクションが実行される必要はない。図3では、随意のアクションは破線ブロックとして表されている。
アクション301
以下のいくつかの例では、ワイヤレスデバイス120は、MTC UEの特徴を伴う、MTC UEであってよい。ワイヤレスデバイス120はRel−13 MTC UEであってもよく、それは通常カバレッジと拡張カバレッジとにおいて動作し得ることから、適切な変調法及び符号化レートのレンジは、カバレッジ拡張の量に応じて劇的に変動し得る。
通常カバレッジUEについて、表1に示されているような、Rel−12において導入された256QAM変調法に対応するエントリの無い既存のCQIテーブルが使用されてよい。
拡張カバレッジで動作するワイヤレスデバイス120について、高次の変調法(例えば16QAM及び64QAM)のCQIテーブル1内のエントリは、前に論じたように、もはや有用でないかもしれない。拡張カバレッジについて、通常カバレッジにおけるCQIレンジと拡張カバレッジにおけるCQIレンジとが存在するような、ここで提供される新しいCQI定義が必要であり得る。この新しい定義は、以下で説明するように、アクション301を実行することにより達成され得る。
このアクションでは、例えば、カバレッジ拡張において必要であり得る、無線ノード101による反復的なDL送信を考慮したCQIを取得する目的で、無線ノード101は複数のCQI値を構成する。複数のCQI値の各々は、データ送信、例えば、無線ノード101によるDLデータ送信の反復回数についての第1の標識に関連付けて構成される。DLデータ送信は、例えば、PDSCHのDLデータ送信であってよい。第1の標識はデータ送信の反復回数を指し示し得る。標識は、ここで理解されるように、数値又は他のコード若しくは命令であってもよい。第1の標識及び第2の標識という命名がここでなされる。この文脈における第1及び第2は、反復される一連の同じ標識のうちの第1の標識としてではなく、異なる標識の間での区別をするための手法として解釈されるべきである。
複数のCQI値の各々が第1の標識に関連付けて構成されることは、それら複数のCQI値の全体がその標識に関連付けられ得るものとして理解されてもよい。
複数のCQI値は、例えば、CQI値のテーブルであってよい。それはまた、表1など、CQI値の既存のテーブルに追加され得るCQI値のグループであってもよい。すなわち、複数のCQI値は、例えば、表1中の既存のエントリに付加され又は既存のエントリに置き換わり得る、エントリの新しいセットであってよい。
いくつかの実施形態では、無線ノード101は、複数のCQI値でワイヤレス通信ネットワーク100において動作するワイヤレスデバイス120を構成し得る。そのような実施形態では、複数のCQI値のうちの各CQI値は第1の標識に関連付けられてよく、第1の標識は、データ送信がワイヤレスデバイス120へ向けて反復的に送信されるということであり得る。反復的な送信とは、例えば、時間的に複数のサブフレームにわたって反復されることを意味し得る。
無線ノード101は、ワイヤレスデバイス120に構成データを送ることによりワイヤレスデバイス120を構成してもよい。構成データは、ワイヤレスデバイス120での複数のCQI値についての構成を指し示し得る。その構成は、無線ノード101から送られる信号に従って実行されてもよい。無線ノード101から送られる信号は、例えば、ブロードキャストされる信号であってもよく、或いはそれは、無線リンク140を通じて送られるワイヤレスデバイス固有のRRCメッセージ内に含まれてもよい。いくつかの実施形態では、無線ノード101は、例えば、受信された第1の標識から複数のCQI値が暗黙的に導出され得るように、データ送信の反復回数についての第1の標識をワイヤレスデバイス120に送ることにより構成を実行してもよい。
いくつかの実施形態では、データ送信の反復回数についての第1の標識は、データ送信の反復回数のセットを提供するか、又はそれを含み得る。
構成される複数のCQI値は、例えば、すべてがQPSK変調法に関連付けて構成され得る16個の値を含んでもよい。他の例では、構成される複数のCQI値は、すべてがQPSK変調法に関連付けて構成され得る32個の値を含んでもよい。
CQI値は、第1の標識の一例として、スペクトル効率の標識に関連付けて構成されてもよい。スペクトル効率の標識は、時間的な複数の無線リソースにわたる情報の反復、例えば、時間的な複数のサブフレームにわたる反復に基づいて算出されてもよい。
CQI値は、無線ノード101が報告されるCQI値をどのように解釈すべきかが分かるように、無線ノード101にも知らされてもよい。すなわち、いくつかの実施形態では、無線ノード101は、このアクションにおいて、それ自体を上記複数のCQI値で構成し得る。
拡張カバレッジのための新しいCQI定義を提供するために様々な方法が使用されてよい。これらの方法は、以下では、例示的な方法1、例示的な方法2、及び例示的なハイブリッド方法として説明される。
アクション302
このアクションでは、無線ノード101は、カバレッジに関連するワイヤレスデバイス120の動作条件についての第2の標識をワイヤレスデバイス120から受信する。無線ノード101は、例えば、無線リンク140を介してワイヤレスデバイス120からメッセージを受信することにより、第2の標識を受信してもよい。すなわち、信号がワイヤレスデバイス120から送られる。一例では、メッセージは、例えば、ワイヤレスデバイス120がPRACHを送信するために選択したであろうコード、時間、又は周波数リソース内に組み込まれてもよい。動作条件は、ワイヤレスデバイス120が動作し得るやり方(manner)若しくはモードとして、又は、カバレッジレベルなど、ワイヤレスデバイス120が動作し得る1つ以上の状況として理解されてよい。カバレッジレベルは、例えば、リファレンス信号受信電力(RSRP)測定値に基づいてもよい。いくつかの実施形態では、動作条件は、劣悪なチャネル品質として見なされ得るものを定義するための、しきい値を下回るチャネル品質と、良いチャネル品質として見なされ得るものを定義するための、しきい値を上回るチャネル品質と、のうちの1つに関連してもよい。チャネルは、例えば無線リンク140であってもよい。チャネル品質は、値のセットのうちの1つの値であってよい。そして、その値は、予め構成されるしきい値であってもよいしきい値をよりも上か下かであり得る。
いくつかの実施形態では、動作条件は、上記で説明したように、通常カバレッジ及び拡張カバレッジのうちの1つに関連してもよい。通常カバレッジは、ここでの文脈において拡張カバレッジにはあてはまらない条件として理解されてよい。
アクション303
このアクションでは、無線ノード101は、次いで、ワイヤレスデバイス120から受信される第2の標識に従って、構成される複数のCQI値を適応させるか、又は複数のCQI値のうちの一部を選択し得る。すなわち、無線ノード101は、アクション301において、例えば表1の既存のCQIテーブルに加えて、CQI値の第2のテーブルを構成しているであろう。ワイヤレスデバイス120から第2の標識を受信した後に、その標識が、例えば、ワイヤレスデバイス120がカバレッジ拡張において動作することを指し示す場合、このアクション303において、無線ノード101は、CQI値の第2のテーブルを使用することを決定し得る。すなわち、そのテーブルは、DLデータ送信が反復され得ることを考慮している。代替的に、それは、複数のCQI値のうちの、カバレッジ拡張についてより適当であり得る部分を選択してもよい。
いくつかの実施形態では、動作条件は、チャネル品質値に関連してもよい。複数のCQI値は、CQI値の複数のセットを含み得る。CQI値の複数のセットが重なり合ってもよい。その場合、無線ノード101は、CQI値の複数のセットのうちの1つのセットを選択することができ、CQI値の複数のセットのうちの1つのセットは、チャネル品質値に基づいて選択されてもよい。すなわち、無線ノード101は、その場合、動作条件がしきい値を下回るチャネル品質という動作条件であるときには複数のCQI値のうちの第1のセットを選択することと、動作条件がしきい値を上回るチャネル品質という動作条件であるときには複数のCQI値のうちの第2のセットを選択することとにより、構成される複数のCQI値を適応させてもよい。これは、チャネル品質が劣悪な、すなわち、しきい値を下回る場合、使用され得ないいくつかの変調方式があることがあり、その場合、CQIの値のレンジをワイヤレスデバイス120によって使用することが不必要であり得るからである。
このアクション303を実行することにより、無線ノード101は、例えば、カバレッジ拡張の文脈でより適しているであろうCQI値、無線ノード101とワイヤレスデバイス120との間のチャネルの品質、及び/又はワイヤレスデバイスのケイパビリティを活用し得る。
アクション304
このアクションでは、無線ノード101は、アクション303において適応された、適応後の複数のCQI値をワイヤレスデバイス120に指し示し得る。これは、例えば、無線リンク140を介して、ワイヤレスデバイス120に第3の標識を送ることにより実行されてよい。第3の標識は、適応後の複数のCQI値の明示的な標識を含むメッセージであってもよく、又はそれについての別途の標識を送ることによるメッセージであってよく、別途の標識が予め構成されていてもよい。例えば、カバレッジ拡張モードのためのCQIテーブルを使用するための標識など、アクション301において構成された複数のCQI値を使用するための標識を送ることによる。
言い換えれば、このアクションにおいて、無線ノード101は、次いで、適応後の複数のCQI値を使用するようにワイヤレスデバイス120を構成し得る。動作条件がチャネル品質値に関連していてもよく、複数のCQI値がCQI値の複数のセットを含み得るいくつかの実施形態では、このアクション304での指し示すことは、CQI値の複数のセットのうちの1つのセットを使用するようにワイヤレスデバイス120を構成することを含んでもよく、CQI値の複数のセットのうちの1つのセットがチャネル品質値に基づいて選択されてもよい。言い換えれば、無線ノード101からの第3の標識は、CQI値の複数のセットのうちの1つのセットを使用することをワイヤレスデバイス120に指し示してもよい。例えば、無線ノード101は、その場合、動作条件がしきい値を下回るチャネル品質という動作条件であるときには複数のCQI値のうちの第1のセットを使用するようにワイヤレスデバイス120を構成し、動作条件がしきい値を上回るチャネル品質という動作条件であるときには複数のCQI値のうちの第2のセットを使用するようにワイヤレスデバイス120を構成し得る。
いくつかの実施形態では、動作条件はワイヤレスデバイス120のケイパビリティに関連していてもよく、上記ケイパビリティは、例えば、ワイヤレスデバイス120のアンテナの数であってもよい。例えば、2つの受信アンテナを有するUEは、より高いスペクトル効率を有するCQI定義テーブルとマッチングされてよく、一方、単一の受信アンテナを有するUEは、より高いスペクトル効率を有するCQI定義テーブルとマッチングされてよい。
無線ノード101は、追加的に、あるCQI値をワイヤレスデバイス120から受信してもよく、その値は、構成された複数のCQI値のうちの値であり得る。
いくつかの実施形態では、構成される複数のCQI値のうちの値に従ってワイヤレスデバイス120から受信され得るCQI値は、1つ以上のDL又はスペシャルサブフレームによって定義され得る時間領域内のCSIリファレンスリソースに基づいてもよい。CSIは、CQIの一種として理解されてよい。セル130などのサービングセルのためのCSIリファレンスリソースは以下のように定義されてよい。
− 周波数領域では、CSIリファレンスリソースはDL物理リソースブロックのグループにより定義されてよく、導出されるCQI値はそのグループに関連する。
− 時間領域では、送信モード1〜9で構成されるワイヤレスデバイス、又は、サービングセルのために単一の構成されるCSIプロセスを有する3GPP TS 36.213 v12.0.0において定義されているような送信モード10で構成されるワイヤレスデバイスについて、CSIリファレンスリソースは、サブフレーム(n−nCQI_ref−nrep+1)からサブフレーム(n−nCQI_ref)までの1つ以上のDL又はスペシャルサブフレームによって定義されてよい。ここで、サブフレームnは、CSIレポーティングのサブフレームインデックスであり、nCQI_ref(通常は4に等しい)は、CSIレポーティングモードに依存し、nrepは、CQI値に対応する反復回数である。
スペシャルサブフレームは、TDDシステムにおけるDL−UL遷移サブフレームとして理解されてよい。
CSIリファレンスリソースは、nrep個のDL又はスペシャルサブフレームのセットによりさらに定義されてよく、その最後のサブフレームはサブフレームn−nCQI_refであり、サブフレームnはCSIレポーティングのサブフレームインデックスであり、nCQI_refはCSIレポーティングモードに依存し、nrepはCQI値に対応する反復回数である。CSIプロセスのための、及びCSIレポーティングモードのためのCSIレポーティングのサブフレームインデックスの定義は、例えば、3GPP TS 36.213 v12.0.0において見出され得る。
次に、無線ノード101から構成データを受信するための、ワイヤレスデバイス120により実行される方法の実施形態について、図4に示されているフローチャートを参照しながら説明する。前述したように、無線ノード101及びワイヤレスデバイス120は、ワイヤレス通信ネットワーク100において動作する。
以下のいくつかについての詳細な説明は、無線ノード101について説明したアクションに関連して、上記で提供された同じ参照に対応し、したがって、ここでは繰り返さない。
本方法は以下のアクションを含むことができ、上記アクションは、以下で説明する順序以外の別の好適な順序で遂行されてもよい。
アクション401
このアクションでは、ワイヤレスデバイス120は、無線ノード101から構成データを受信する。これは、アクション301において前に説明した構成の結果であり得る。構成データは、例えば、ワイヤレスデバイスにおいて、複数のCQI値についての構成を指し示す。複数のCQI値のうちの各CQI値は、データ送信の反復回数についての第1の標識に関連付けられる。すなわち、複数のCQI値のうちの各CQI値は、データ送信がワイヤレスデバイス120へ向けて反復的に送信されるという、第1の標識に関連付けられる。複数のCQI値のうちの各CQI値は、スペクトル効率の標識に関連付けて構成されてもよい。スペクトル効率の標識は、時間的な複数の無線リソースにわたる情報の反復に基づいて算出されてもよい。ワイヤレスデバイス120は、前に説明したように、無線ノード101から送られる信号、例えば、RRCメッセージを介して無線ノード101から構成データを受信してもよい。
いくつかの実施形態では、データ送信の反復回数についての第1の標識は、データ送信の反復回数のセットを提供するか又はそれを含んでもよい。
アクション402。
このアクションでは、ワイヤレスデバイス120は、カバレッジに関連するワイヤレスデバイス120の動作条件についての標識である第2の標識を無線ノード101へ送信し得る。前に説明したように、動作条件は、通常カバレッジ及び拡張カバレッジのうちの一方に関連し得る。
いくつかの実施形態では、第2の標識は、lcoverageと呼ばれるパラメータであってよく、これについて以下で説明する。例えば、構成パラメータlcoverageはいくつかの値を取り得る。2つの値(lcoverage=「通常(normal)」及びlcoverage=「拡張(enhanced)」)の代わりに、lcoverageは、様々なカバレッジ拡張レベル、例えば、lcoverage=「通常」、lcoverage=「やや拡張(somewhat enhanced)」、lcoverage=「かなり拡張(very enhanced)」、及びlcoverage=「極端に拡張(extremely enhanced)」(又は、代替的に、lcoverage={0,1,2,3})に対応する、複数のCQIテーブルのうちの1つを指し示すように構成されてもよい。
ワイヤレスデバイス120は、アクション302において説明したメッセージを送ることにより、無線ノード101に第2の標識を送信してもよく、このメッセージは、例えば無線リンク140を介して、無線ノード101にPRACHメッセージを送信するためにワイヤレスデバイス120が選択したであろう、例えば、コード、時間、又は周波数リソース内に組み込まれてもよい。
アクション403。
ワイヤレスデバイス120は、次いで、例えば、無線リンク140を介して、アクション403において説明するように、適応後の複数のCQI値の標識である第3の標識を無線ノード101から受信し得る。適応後の複数のCQI値は、ワイヤレスデバイス120の動作条件に従って適応される複数のCQI値であってもよい。
いくつかの実施形態では、動作条件は、チャネル品質値、例えば、値のセットのうちの1つの値のチャネル品質に関連してもよい。複数のCQI値は、CQI値の複数のセットを含んでもよい。そのような実施形態では、無線ノード101からの第3の標識は、CQI値の複数のセットのうちの1つのセットを使用することを指し示し得る。そのような実施形態では、CQI値の複数のセットのうちの当該1つのセットは、チャネル品質値に基づいて選択されていてもよい。いくつかの実施形態では、CQI値の複数のセットは重なり合ってもよい。
動作条件は、しきい値を下回るチャネル品質及びしきい値を上回るチャネル品質のうちの一方であってもよい。ワイヤレスデバイス120は、その場合、無線ノード101から第3の標識を受信することができ、第3の標識は、動作条件がしきい値を下回るチャネル品質という動作条件であるときには複数のCQI値のうちの第1のセットを使用するための標識であり、動作条件がしきい値を上回るチャネル品質という動作条件であるときには複数のCQI値のうちの第2のセットを使用するための標識であり得る。
構成される複数のCQI値は、すべてがQPSK変調法に関連付けて構成され得る16個の値を含んでもよい。他の実施形態において、構成される複数のCQI値は、すべてがQPSK変調法に関連付けて構成され得る32個の値を含んでもよい。
いくつかの実施形態では、ワイヤレスデバイス120は、構成される複数のCQI値のうちの値に従って無線ノード101にCQI値を送信し得る。送信されるCQI値は、1つ以上のダウンリンク又はスペシャルサブフレームにより定義される時間領域内のCSIリファレンスリソースに基づいてもよい。
前に論じたように、CSIリファレンスは、nrep個のDL又はスペシャルサブフレームのセットによりさらに定義されてよく、その最後のサブフレームはサブフレームn−nCQI_refであり、サブフレームnはCSIレポーティングのサブフレームインデックスであり、nCQI_refはCSIレポーティングモードに依存し、nrepはCQI値に対応する反復回数である。
時間と周波数とにおいて制限の無い観測インターバルに基づくと、ワイヤレスデバイス120は、ULサブフレームnにおいて報告されるCQI値ごとに、以下の条件を満たす、例えばCQI定義テーブルにおける1と15との間の最も高いCQIインデックスを導出するか、或いは、CQIインデックス1が以下の条件を満たさない場合、CQIインデックス0を導出し得る。
− CQIインデックスに対応する変調方式とトランスポートブロックサイズとの組合せを有する単一のPDSCHトランスポートブロックであって、CSIリファレンスリソースと呼ばれるDL物理リソースブロックのグループ及びいくつかのDLサブフレームを占有する当該単一のPDSCHトランスポートブロックを、0.1を超えないトランスポートブロックエラー確率で受信し得る。
以下では、ここでの実施形態に係る、拡張カバレッジのための新しいCQI定義を提供するために使用され得る様々な方法の例が提供される。以下の例では、ワイヤレスデバイス120は、MTC UEの特徴を伴うMTC UEである。
例示的な方法1
拡張カバレッジで動作するワイヤレスデバイス120について、CQIテーブル1内の、高次の変調法(例えば16QAM及び64QAM)のエントリは、もはや有用ではないかもしれない。16QAM及び64QAM変調法に対応する、7〜15のCQIインデックスは削除されてもよい。低いスペクトル効率を有するQPSKのエントリの新しいセット(複数のCQI値)が、アクション301及びアクション401により追加されてもよい。CQI定義の同じ4ビットサイズを維持するために、9つの新しいエントリが追加されてもよい。そのようなCQI設計の一例が表2に示されている。表2は、アクション301に従って無線ノード101により構成され得る、拡張カバレッジのための4ビットCQIテーブルを示す。複数のCQI値は、いくつかの実施形態では、表2におけるCQIインデックスのセット全体として理解されてもよく、又は、他の実施形態では、表2内の新たなエントリであるエントリ1〜9として理解されてもよい。この具体的な例において、データ送信の反復回数についての第1の標識は、表1の代わりに表2を使用するように無線ノード101がワイヤレスデバイス120へ送るシグナリングとして理解されてよい。
表2−1は、図2に示されている方法に関して、CQIインデックスを順序付ける代替方法を伴う、拡張カバレッジのための4ビットCQI表の一例を示す。表2−1について以下で説明する。複数のCQI値は、いくつかの実施形態では、表2−1におけるCQIインデックスのセット全体として理解されてもよく、又は、他の実施形態では、表2内の新たなエントリであるエントリ7〜15として理解されてもよい。
この方法を使用すると、ワイヤレスデバイス120が通常カバレッジにあるか拡張カバレッジにあるかをアクション402において指し示すために1つの構成パラメータlcoverageのみを必要とし得る。そして、例えば、アクション303において説明したように無線ノード101が構成される複数のCQI値を適応させることで、ワイヤレスデバイス120及び無線ノード101は対応する形でCQI定義を使用し得る。
したがって、いくつかの実施形態では、アクション302において説明した第2の標識は、lcoverageであってよい。lcoverageを使用する一例は以下の通りであってよい。
・ lcoverage=「通常」のとき、CQIは、アクション402においてワイヤレスデバイス120により報告され、アクション303において表1に従って無線ノード101により解釈される。
・ lcoverage=「拡張」のとき、CQIは、アクション402においてワイヤレスデバイス120により報告され、アクション303において表2に従って無線ノード101により解釈される。
この方法の利点は、CQI定義を従前と同様に使用し得ること、すなわち、CQIテーブルをインデックス付けするために4ビットが使用され得ることである。lcoverage以外の追加のシグナリングは不要であり得る。lcoverageは、CQIのみをサポートするために定義されるとは限らないことに留意されたい。そうではなく、lcoverageは、DL及びUL動作の多くの態様に影響を及ぼし得る高いレベルの構成パラメータであってよい。したがって、lcoverageをCQIの目的のためのオーバーヘッドであると見なさなくてもよい。
但し、上記方法は、広レンジのチャネル条件にわたる比較的粗い分解能という不利を有するかもしれない。これは、時間的にまばらに利用可能な反復回数になることがあり、表3に示されている連続的に利用可能な反復回数とは対照的である。表3は、拡張カバレッジのための1〜9という新たなCQIインデックスに対応するPDSCHの反復回数(反復回数)を示している。表3は、PDSCHが、周波数領域では6つのPRB上にマッピングされ、時間領域では反復のために複数のサブフレーム上にマッピングされる、という前提で作られており、但し、トランスポートブロック(TB)ビット数K∈{152,328,504,1000}である。複数のCQI値は、いくつかの実施形態では、表3におけるCQIインデックスのセット全体として理解されてもよく、又は、他の実施形態では、表3内の新たなエントリであるCQIインデックス1〜9として理解されてもよい。
所与の測定時間では、CQIテーブルのレンジ全体にわたってチャネル品質推定において同じ精度を達成することが困難であるかもしれない。かなり劣悪なチャネル品質に対応する、かなり低い動作点において良い精度で、すなわち、かなり低い信号対雑音比でチャネル品質を推定することの困難さを考慮すると、より低いCQI値を比較的粗い分解能のスペクトル効率で表すことで十分であろう。CQIテーブルの粒度がCQIテーブルの片側端においてより粗くされる場合、CQIテーブルの他端において粒度がより精細になされてもよい。
例示的な方法2
例示的な方法2では、アクション302において構成されるCQI定義が、4ビット、すなわち16エントリを超えて拡張され得る。これは、時間的により密な回数の反復を提供するのに役立ち、ここでの反復回数は間隔がより詰まったスペクトル効率値に対応し得る。これは、5ビット、すなわち32エントリの拡張カバレッジのための表4におけるCQI定義で示されている。この場合、拡張カバレッジにおいて、ワイヤレスデバイス120といったUEにチャネル条件標識を提供するために、アクション301の構成により、25個の新しいCQIエントリが追加され得る。複数のCQI値は、いくつかの実施形態では、表4におけるCQIインデックスのセット全体として理解されてもよく、又は、他の実施形態では、表4における新たなエントリであるエントリ1〜25として理解されてもよい。このようにして、チャネル条件のより精細な粒度が指し示され得る。
5ビットのCQIテーブルが直接的に使用されてもよいが、CQIエントリのために5ビットを可能とするようにCQI報告が拡大され得る場合、広範囲にわたってUL CSI報告フォーマットを変更する必要性に起因して、これは困難であるかもしれない。
代わりに、アクション303において、5ビットCQIテーブルのどのサブセクションを使用し得るかを半静的な方法で指し示すために、別個の信号が使用されてもよい。例えば、1ビットのICQIがアクション302において受信される第2の標識として定義されてもよい。lcoverageに加えてICQIが定義されてもよく、ICQIがlcoverage=「拡張」である場合にのみ使用されてもよいことに留意されたい。
1つの例において、アクション303に従って、無線ノード101は、より劣悪なカバレッジでは、ワイヤレスデバイス120といったワイヤレスデバイスのためにICQI=0を構成し、より良好なカバレッジでは、ワイヤレスデバイスのためにICQI=1を構成してもよい。より劣悪なカバレッジは、前に説明したしきい値を下回るチャネル品質として理解されてよく、上記しきい値は、例えば、事業者によって定義されてよい。より良好なカバレッジは、しきい値を上回るチャネル品質として理解されてよい。
CQI=0である場合、アクション303に従って、5ビットCQIテーブルの低効率側の16個のエントリが採用され得る。すなわち、CQIインデックスは、表4のCQIインデックス0〜15からなる16エントリの導出されるテーブルを使用して解釈され得る。
CQI=1である場合、アクション303に従って、5ビットCQIテーブルの高効率側の16個のエントリが採用され得る。すなわち、CQIインデックスは、表4のCQIインデックス{0,17〜31}からなる16エントリの導出されるテーブルを使用して解釈され得る。
他の派生形が可能であり得る。例えば、2ビットのICQIが定義されてもよい。無線ノード101、例えばeNBは、アクション303に従って、一端においてより劣悪なカバレッジ内のUEのためにICQI=0を構成し、他端においてより良好なカバレッジ内のUEのためにICQI=3を構成し得る。ICQI∈{0,1,2,3}に対応する導出されるCQIテーブルは重なり合ってもよい。
CQI=0である場合、アクション303に従って、5ビットCQIテーブルの低効率側の16個のエントリが採用され得る。すなわち、CQIインデックスは、表4のCQIインデックス0〜15からなる16エントリの導出されるテーブルを使用して解釈され得る。
CQI=1である場合、CQIインデックスは、アクション303に従って、表4のCQIインデックス{0,6〜20}からなる16エントリの導出されるテーブルを使用して解釈され得る。
CQI=2である場合、CQIインデックスは、アクション303に従って、表4のCQIインデックス{0,12〜26}からなる16エントリの導出されるテーブルを使用して解釈され得る。
CQI=3である場合、アクション303に従って、5ビットCQIテーブルの高効率側の16個のエントリが採用され得る。すなわち、CQIインデックスは、表4のCQIインデックス{0,17〜31}からなる16エントリの導出されるテーブルを使用して解釈され得る。
ある範囲の要因を考慮して、ICQIインジケータが割り当てられてもよい。
ある観点において、CQIの有効なレンジ、すなわちワイヤレスデバイス120がCQI報告を導出するために使用し得る複数のCQI値は、システム帯域幅に依存してもよい。これは、ワイヤレスデバイス120が、システム帯域幅にかかわらず、DL上で6つの物理リソースブロック(PRB)を受信可能であり得るからである。所与のeNB送信電力レベル、例えば46デシベルミリワット(dBm)では、システム帯域幅が広いかもしれない場合、比例して、6つのPRBに割り当てられるDL送信電力の量はより小さいことが予期され得る。このケースでは、より低いスペクトル効率のCQI定義が適切であり得る。
別の観点において、無線ノード101とワイヤレスデバイス120との間のチャネル条件が、アクション302において前に説明したように、ICQIインジケータを決定するために使用されてもよい。より劣悪なチャネル条件におけるUEは、より低いスペクトル効率を有するCQI定義とマッチングされてよい。したがって、一例として上記の1ビットICQIを使用すると、アクション303において、RSRP/リファレンス信号受信品質(RSRQ)が特定のしきい値、例えば、上記で説明したしきい値を下回るとき、ICQI=0が構成されてよく、RSRP/RSRQが特定のしきい値を上回るとき、ICQI=1が構成されてよい。
別の観点において、ワイヤレスデバイス120のケイパビリティ、UEケイパビリティが、前に説明したように、アクション303に従って考慮に入れられてもよい。
例示的なハイブリッド方法
例示的な方法1と例示的な方法2との組合せも想起され得る。
例えば、第2の標識の一例である、構成パラメータlcoverageは、いくつかの値を取り得る。2つの値(lcoverage=「通常」及びlcoverage=「拡張」)の代わりに、lcoverageは、様々なカバレッジ拡張レベル、例えば、lcoverage=「通常」、lcoverage=「やや拡張」、及びlcoverage=「かなり拡張」、及びlcoverage=「極端に拡張」(又は、代替的に、lcoverage={0,1,2,3})に対応するいくつかのCQIテーブルの中から1つを指し示すように構成されてよい。いくつかのCQIテーブルのうちの1つは、アクション303から生じる適応後の複数のCQI値の一例である。
このようにして、例示的な方法2の高い粒度が、例示的な方法1の低いオーバーヘッドと共に達成され得る。チャネル品質が、その時点で構成されているCQIテーブルのレンジ外に逸脱する場合、ワイヤレスデバイス120は、それほど迅速には別のCQIテーブルに切り替わることができないかもしれない。
MTC UEのためのCQI定義テーブルの例
ここで説明する方法において使用され得るCQI定義テーブルの例が以下で提供される。構成される複数のCQI値は、以下で説明する表のいずれかであり得るか、或いはそれは、データ送信の反復回数に関係する、以下で説明する表のいずれかのCQI値の選択された集合であり得る。
第一に、4ビットCQI定義テーブルの設計が、表2、表2−1、表3及び表4の例において提供されており、それらは例示的な方法1において使用され得る。第二に、5ビットのCQI定義テーブルの設計が、表5及び表6の例で提供されており、それらは例示的な方法2とともに使用され得る。
拡張カバレッジのための4ビットCQI定義
前に説明したように、いくつかの実施形態におけるワイヤレスデバイス120などの拡張カバレッジで動作するUEについて、既存の方法のCQIテーブルの高次の変調法(16QAM及び64QAM)のエントリ(例えば、表1)はもはや有用ではない。16−QAM及び64−QAM変調法に対応する、7〜15のCQIインデックスは、表1から削除されてもよい。複数のCQI値の一例である、よりスペクトル効率の低いQPSKのエントリの新しいセットが、アクション301において追加されてもよい。
新たなCQIインデックス=1が、表1におけるCQIインデックス1のスペクトル効率の1/64と等価なスペクトル効率を有すると仮定して、拡張カバレッジのためのCQIテーブルが導出され、表2に示され得る。
図5において、表2のスペクトル効率が表1のスペクトル効率とともにプロットされている。図5は、ここでの実施形態に係る、4ビットCQIテーブルにおいて定義されているスペクトル効率のグラフィック表現であり、表1を使用する通常カバレッジについては丸印を伴うライン、表2を使用する拡張カバレッジについては×印を伴うラインである。無線ノード101に報告すべき4ビットのCQI値は、16個のあり得るCQI値のうちの1つを提供し得る。通常カバレッジモードでは、CQI値のセットは、拡張カバレッジのためのCQI値のセットのスペクトル効率よりも高いスペクトル効率を有する。図示されているように、拡張カバレッジを経験しているUEでは、より効率の高い値についての表1におけるエントリ、例えば表1のCQIインデックス7〜15は拡張カバレッジの文脈においてCQIを報告するのに有用でないので、拡張カバレッジのためのCQI値のセットがより有用である。
明確さのために、図6は、表2の最低のスペクトル効率側の複数のエントリを示すように、図5の一部分においてズームされている。図6は、ここでの実施形態に係る、拡張カバレッジのための新しい4ビットCQIテーブルにおいて定義されている低スペクトル効率側のエントリのグラフィック表現である。図示されているように、これらの新たに追加されるCQI値はかなり低いスペクトル効率を有してもよく、したがって、スペクトル効率がかなり低い場合に、拡張カバレッジの文脈において、より低い識別可能なスペクトル効率値と、CQIを報告するためのより高い粒度とを提供する。
表3では、時間的な反復回数がK∈{152,328,504,1000}について示されており、但しKはTBサイズである。この表において、10というCQIインデックスが表1における1というCQIインデックスに対応する。前提条件は、サブフレーム内のDL送信のための6つのPRB、制御領域のための3つのOFDMシンボル、及び1つのアンテナポート、である。これらKの値は、スペクトル効率に対応するPDSCH反復のセットを示すための一例として使用され得る。
Figure 0006448156
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表5は、例えばワイヤレスデバイス120の特徴を所与として、所望の反復回数が{1,20,40,80,100}である場合の、拡張カバレッジのために使用すべきCQIインデックスを指し示す4ビットCQIテーブルの別の例を示している。表4についての前提条件は、TBビット数K∈{152,328,504,1000}とともに、6つのPRBである。表5において、K∈{152,328,504,1000}であり、対象とする反復回数が{1,20,40,80}であるものとして、選択すべきCQIインデックスが「使用すべきCQIインデックス列」に示されている。表5において、列「コードビット数」は、トランスポートブロックのために生成されるコードビット数を指し示す。列「TBビット数」列は、トランスポートブロック内のビット数を指し示す。データ送信の反復回数は列「反復回数」に指し示される。ここで、反復1回は、1回だけの送信が行われること、すなわち、時間的に反復されないことを意味する。エントリごとに、前に説明したように、反復なし(w/o)、及び反復あり(w/)の、効率性が示されている。これは、変調法と、符号化レートと、反復回数とに対応するスペクトル効率を指し示す。この例では、複数のCQI値は、いくつかの実施形態では、表5におけるCQIインデックスのセット全体として理解されてよい。
例えば、変調法やコードレートというCQIエントリが、表2に示されているもの以外の手法で順序付けられてよいことに留意されたい。表2−1には、例えば、変調法やコードレートというCQIエントリを一覧化するための代替的な手法が示されており、低いコードレートのエントリが、より高いコードレートのCQIエントリの後に一覧化されている。CQIエントリを順序付けるための他の方法も可能であり得る。効率性は、例えば、変調法やコードレートの導出値であり、したがって、効率性の順序付けは、例えば、変調法やコードレートの順序に従うことに留意されたい。CQIエントリの異なる順序付けを示すために4ビットのCQIテーブルが使用されているが、同じ原理が5ビットのCQIテーブルに適用されてもよい。
拡張カバレッジのための5ビットCQI定義
新たなCQIインデックス=1が、表1におけるCQIインデックス0のスペクトル効率の1/64と等価なスペクトル効率を有するものとして、拡張カバレッジのための5ビットCQIテーブルが導出され、例示的な方法2において前に説明した表4に示されている。表4は表2と等価であり、但しそれは5ビットテーブルである。
図7において、表4のスペクトル効率が表1のスペクトル効率とともにプロットされている。図7は、ここでの実施形態に係る、5ビットのCQIテーブルにおいて定義されているスペクトル効率のグラフィック表現であり、通常カバレッジについては丸印を伴うライン、拡張カバレッジについては×を伴うラインである。拡張カバレッジのために使用されるスペクトル効率は、拡張カバレッジのスペクトル効率よりもはるかに低くなり得る。図示されているように、拡張カバレッジを経験しているUEについて、より高い効率の値についての表1におけるエントリ、例えば、表1のCQIインデックス7〜15は拡張カバレッジの文脈においてCQIを報告するのに有用でないので、拡張カバレッジのためのCQI値のセットがより有用である。
明確さのために、図8は、表4の最低のスペクトル効率側の複数のエントリを示すために、図7においてズームされている。図8は、ここでの実施形態に係る、拡張カバレッジのための新しい5ビットのCQIテーブルにおいて定義されている低スペクトル効率側のエントリのグラフィック表現である。図示されているように、密に定義されるスペクトル効率値が5ビットのCQI設計によって提供されることに留意されたい。
表6は、ここでの実施形態に係る、拡張カバレッジのための1〜25という新たなCQIインデックスに対応する反復回数を示す、5ビットのCQIテーブルの別の例を示している。表6において、時間的な反復回数がK∈{152,328,504,1000}について示されており、但しKはビットでのTBサイズである。この表において、26というCQIインデックスが表1における1というCQIインデックスに対応する。前提条件は、サブフレーム内のDL送信のための6つのPRB、制御領域のための3つのOFDMシンボル、及び1つのアンテナポート、である。表6は表3と等価であり、但しそれは5ビットのテーブルである。
Figure 0006448156
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いくつかの実施形態では、複数のCQI値が、表6における32個のCQIインデックスのセット全体として理解されてもよく、又は、他の実施形態では、表6内の新たなエントリであるエントリ1〜25として理解されてもよい。
ここでの実施形態は、ワイヤレスデバイス120の一例としての狭帯域MTC UEが、より広いシステム帯域幅でレガシーLTEシステムにおいて動作すること、及びPDSCHを反復する可能性に適合するレンジでCQIを報告できることとを可能にするという利点を提供し、その反復回数は1から数十、又は数百、或いは数千にわたり得る。例えば、システム帯域幅は20MHz、すなわち100個のPRBであり得る一方、ワイヤレスデバイス120は、高々6つのPRB上でのみ送信及び受信を行いし得る。これは、UEの低コストな実装を可能とするための特徴である。
上記の方法を実行するように構成される無線ノード101がここで提供される。図9は、複数のCQI値を構成するように構成される無線ノード101を開示している。すでに述べたように、無線ノード101及びワイヤレスデバイス120は、ワイヤレス通信ネットワーク100において動作するように構成される。
以下のいくつかについての詳細な説明は、無線ノード101について説明したアクションに関連して、上記で提供された同じ参照に対応し、したがって、ここでは繰り返さない。
無線ノード101は、構成モジュール901及び/又はプロセッサ906を備え得る。無線ノード101、構成モジュール901及び/又はプロセッサ906は、複数のCQI値を構成するように構成されてよく、複数のCQI値の各々は、データ送信の反復回数についての第1の標識に関連付けて構成される。すなわち、複数のCQI値のうちの各CQI値は、データ送信がワイヤレスデバイス101へ向けて反復的に送信されるか、又は送信される必要があるという、第1の標識に関連付けられ得る。
いくつかの実施形態では、無線ノード101は、複数のCQI値で、ワイヤレス通信ネットワーク100において動作するように構成されるワイヤレスデバイス120を構成するように構成され得る。
Figure 0006448156
いくつかの実施形態では、構成される複数のCQI値は、すべてがQPSK変調法に関連付けて構成され得る16個の値を含んでもよい。他の実施形態では、構成される複数のCQI値は、すべてがQPSK変調法に関連付けて構成され得る32個の値を含んでもよい。構成は、無線ノード101から送られる信号又はワイヤレスデバイス120から送られる信号に従って実行されてもよい。
CQI値は、第1の標識の一例である、スペクトル効率の標識に関連付けて構成されてもよく、スペクトル効率の標識は、時間的な複数の無線リソースにわたる情報の反復に基づいて算出される。第1の標識はデータ送信の反復回数を指し示すことができ、いくつかの実施形態では、データ送信の反復回数についての第1の標識は、データ送信の反復回数のセットを提供し得る。
無線ノード101は、受信モジュール902を備え得る。無線ノード101、受信モジュール902、及び/又はプロセッサ906は、カバレッジに関連するワイヤレスデバイス120の動作条件についての標識、例えば、第2の標識をワイヤレスデバイス120から受信するように構成され得る。
いくつかの実施形態において、構成される複数のCQI値のうちのある値に従ってワイヤレスデバイス120から受信されるCQI値は、1つ以上のDL又はスペシャルサブフレームによって定義されるように構成され得る時間領域内のCSIリファレンスリソースに基づいてもよい。無線ノード101、受信モジュール902、及び/又はプロセッサ906は、ワイヤレスデバイス120からCQI値を受信する、ように構成されてもよい。
いくつかの実施形態において、CSIリファレンスリソースは、nrep個のDL又はスペシャルサブフレームのセットにより定義されるようにさらに構成されてもよく、その最後のサブフレームはサブフレームn−nCQI_refであり、サブフレームnはCSIレポーティングのサブフレームインデックスであり、nCQI_refはCSIレポーティングモードに依存し、nrepはCQI値に対応する反復回数である。
無線ノード101は、適応モジュール903を備え得る。無線ノード101、適応モジュール903、及び/又はプロセッサ906は、ワイヤレスデバイス120から受信される第2の標識に従って、構成される複数のCQI値を適応させるか、又は複数のCQI値のうちの一部を選択する、ように構成され得る。
動作条件は、通常カバレッジ及び拡張カバレッジのうちの一方に関連し得る。
いくつかの実施形態において、動作条件は、チャネル品質値に関連してもよい。複数のCQI値は、CQI値の複数のセットを含んでもよく、無線ノード101、適応モジュール903、及び/又はプロセッサ906は、構成される複数のQCI値を適応させる、ように構成され得る。
無線ノード101は、標識モジュール904を備え得る。無線ノード101、標識モジュール904、及び/又はプロセッサ906は、適応後の複数のCQI値をワイヤレスデバイス120に指し示す、ように構成され得る。
指し示すことは、CQI値の複数のセットのうちの1つのセットを使用するようにワイヤレスデバイス120を構成すること、を含んでもよい。CQI値の複数のセットのうちの1つのセットがチャネル品質値に基づいて選択されるように構成されてもよい。すなわち、無線ノード101、標識モジュール904、及び/又はプロセッサ906は、CQI値の複数のセットのうちの1つのセットを使用するようにワイヤレスデバイス120を構成することにより、構成される複数のQCI値を指し示すように構成されてもよく、CQI値の複数のセットのうちの1つのセットがチャネル品質値に基づいて選択される。CQI値の複数のセットは重なり合ってもよい。
いくつかの実施形態において、動作条件は、しきい値を下回るチャネル品質及びしきい値を上回るチャネル品質のうちの一方に関連してもよい。無線ノード101、標識モジュール904、及び/又はプロセッサ906は、動作条件が、しきい値を下回るチャネル品質という動作条件である場合には複数のCQI値のうちの第1のセットを使用するようにワイヤレスデバイス120を構成し、動作条件が、しきい値を上回るチャネル品質という動作条件である場合には複数のCQI値のうちの第2のセットを使用するようにワイヤレスデバイス120を構成することにより、構成される複数のQCI値を適応させるように構成されてもよい。チャネル品質は、値のセットのうちの1つの値であってよい。
無線ノード101は、他のモジュール群905をも備えてよい。
ここでの実施形態は、ここでの実施形態の機能及びアクションを実行するためのコンピュータプログラムコードとともに、図9に示されている無線ノード101内のプロセッサ906といった、1つ以上のプロセッサを通じて実装されてよい。また、上述のプログラムコードは、例えば、無線ノード101にロードされた場合にここでの実施形態を実行するためのコンピュータプログラムコードを搬送するデータキャリアの形態の、コンピュータプログラムプロダクトとして提供されてもよい。1つのそのようなキャリアはCD ROMディスクの形態であってよい。しかしながら、それは、メモリスティックといった他のデータキャリアで実現可能である。さらに、コンピュータプログラムコードは、サーバ上に純粋なプログラムコードとして提供され、無線ノード101へダウンロードされてもよい。
さらに、無線ノード101は、1つ以上のメモリユニットを含むメモリ907を備え得る。メモリ907は、無線ノード101において実行された場合にここでの方法を実行するための、取得される情報、記憶データ、構成、スケジューリング、及びアプリケーションなどを記憶するために使用されるように配置される。
いくつかの実施形態では、無線ノード101は、受信ポート908を通じてワイヤレスデバイス120から情報を受信し得る。いくつかの実施形態では、受信ポート908は、例えば、無線ノード101における2つ以上のアンテナに接続されてもよい。他の実施形態では、無線ノード101は、受信ポート908を通じてワイヤレス通信ネットワーク100内の別の構造から情報を受信してもよい。受信ポート908は、プロセッサ906と通信関係にあり得ることから、受信ポート908は、さらに受信される情報をプロセッサ906へ送出してもよい。受信ポート908は、他の情報を受信するように構成されてもよい。
さらに、無線ノード101内のプロセッサ906は、プロセッサ906及びメモリ907と通信関係にあり得る送信ポート909を通じて、情報を、例えば、ワイヤレスデバイス120へ送信するか又は送るように構成され得る。
また、上記で説明したモジュール群は、プロセッサ906といった1つ以上のプロセッサにより実行された場合に上述したように稼動する、例えば、メモリに記憶された、ソフトウェア及び/又はファームウェアで構成される、アナログ及びデジタルモジュール、並びに/或いは1つ以上のプロセッサの組合せを指し得ることを、当業者は了解されよう。これらのプロセッサ、並びに他のデジタルハードウェアのうちの1つ以上は、単一の特定用途向け集積回路(ASIC)内に含まれてもよく、或いは、いくつかのプロセッサ及び様々なデジタルハードウェアは、個々にパッケージ化されるか又はシステムオンチップ(SoC)内にアセンブルされるかにかかわらず、いくつかの別個の構成要素の間で分散されてもよい。
また、いくつかの実施形態では、上記で説明した様々なモジュールは、プロセッサ906といった1つ以上のプロセッサ上で動作する1つ以上のアプリケーションとして実装されてもよい。
したがって、無線ノード101についてここで説明した実施形態に係る方法は、少なくとも1つのプロセッサ上で実行された場合に無線ノード101によって実行される、ここで説明したアクションをその少なくとも1つのプロセッサに遂行させる命令、すなわち、ソフトウェアコード部分を含む、コンピュータプログラムプロダクトによってそれぞれ実装されてもよい。コンピュータプログラムプロダクトはコンピュータ読取可能な記憶媒体上に記憶され得る。コンピュータプログラムが記憶されたコンピュータ読取可能な記憶媒体は、少なくとも1つのプロセッサ上で実行された場合に無線ノード101により実行される、ここで説明したアクションをその少なくとも1つのプロセッサに遂行させる命令を含み得る。いくつかの実施形態では、コンピュータ読取可能な記憶媒体は、CD ROMディスク、又はメモリスティックといった、非一時的なコンピュータ読取可能な記憶媒体であってよい。他の実施形態では、コンピュータプログラムプロダクトは、ちょうど説明したコンピュータプログラムを含んでいるキャリア上に記憶されてよく、ここで、キャリアは、電子信号、光信号、無線信号、又は上記で説明したコンピュータ読取可能な記憶媒体のうちの1つである。
ここでの実施形態を実行するために、ワイヤレスデバイス120が提供される。図10は、無線ノード101から構成データを受信するように構成されるワイヤレスデバイス120を示すブロック図を示している。すなわち、無線ノード101からワイヤレスデバイス120を構成するためである。無線ノード101及びワイヤレスデバイス120は、ワイヤレス通信ネットワーク100において動作するように構成される。
ワイヤレスデバイス120は、受信モジュール1001及び/又はプロセッサ1004を備え得る。ワイヤレスデバイス120、受信モジュール1001及び/又はプロセッサ1004は、無線ノード101から構成データを受信するように構成されてよく、上記構成データは、ワイヤレスデバイス120において、複数のCQI値についての構成を指し示すように構成される。複数のCQI値のうちの各CQI値は、データ送信の反復回数についての第1の標識に関連付けられ得る。すなわち、複数のCQI値のうちの各CQI値は、データ送信がワイヤレスデバイス120へ向けて反復的に送信されるか、又は送信される必要があるという、第1の標識に関連付けられ得る。例えば複数のCQI値のうちの各CQI値は、スペクトル効率の標識に関連付けて構成されてもよい。スペクトル効率の標識は、時間的な複数の無線リソースにわたる情報の反復、又はワイヤレスデバイス120にDLデータを反復して送信する必要性に基づいて算出されてもよい。
データ送信の反復回数についての第1の標識は、データ送信の反復回数のセットを提供するか、又はそれを含むように構成されてもよい。すなわち、第1の標識はデータ送信の反復回数を指し示してもよい。
いくつかの実施形態では、構成される複数のCQI値は、すべてがQPSK変調法に関連付けて構成され得る16個の値を含んでもよい。他の実施形態では、構成される複数のCQI値は、すべてがQPSK変調法に関連付けて構成され得る32個の値を含んでもよい。
ワイヤレスデバイス120、受信モジュール1001及び/又はプロセッサ1004は、適応後の複数のCQI値の標識である第3の標識を無線ノード101から受信する、ように構成されてもよい。適応後の複数のCQI値は、ワイヤレスデバイス120の動作条件に従って適応される複数のCQI値であってもよい。
いくつかの実施形態では、動作条件はチャネル品質値に関連してもよい。例えば、動作条件は、セットの値のうちの1つの値のチャネル品質に関連してもよい。複数のCQI値は、CQI値の複数のセットを含んでもよい。無線ノード101からの第3の標識は、CQI値の複数のセットのうちの1つのセットを使用することを指し示してもよい。CQI値の複数のセットのうちの1つのセットは、チャネル品質値に基づいて選択される、ように構成されてもよい。CQI値の複数のセットは重なり合ってもよい。
いくつかの実施形態では、動作条件は、しきい値を下回るチャネル品質及びしきい値を上回るチャネル品質のうちの一方であってもよい。ワイヤレスデバイス120、受信モジュール1001及び/又はプロセッサ1004は、動作条件がしきい値を下回るチャネル品質という動作条件である場合には複数のCQI値のうちの第1のセットを使用することと、動作条件がしきい値を上回るチャネル品質という動作条件である場合には複数のCQI値のうちの第2のセットを使用することと、のための標識を無線ノードから受信するように構成されてもよく、複数のCQI値は、CQI値の複数のセットを含んでもよい。
ワイヤレスデバイス120は、送信モジュール1002を備え得る。ワイヤレスデバイス120、送信モジュール1002及び/又はプロセッサ1004は、カバレッジに関連するワイヤレスデバイス120の動作条件についての標識である第2の標識を無線ノード101へ送信する、ように構成されてもよい。動作条件は、通常カバレッジ及び拡張カバレッジのうちの一方に関連してもよい。
いくつかの実施形態では、ワイヤレスデバイス120、送信モジュール1002及び/又はプロセッサ1004はさらに、構成される複数のCQI値のうちのある値に従って無線ノード101へCQI値を送信する、ように構成されてもよい。CQI値は、1つ以上のDL又はスペシャルサブフレームにより定義されるように構成される時間領域内のCSIリファレンスリソースに基づいて送信される、ように構成されてもよい。
CSIリファレンスは、nrep個のDL又はスペシャルサブフレームのセットにより定義されるようにさらに構成されてもよく、その最後のサブフレームはサブフレームn−nCQI_refであり、サブフレームnはCSIレポーティングのサブフレームインデックスであり、nCQI_refはCSIレポーティングモードに依存し、nrepはCQI値に対応する反復回数である。
さらに、ワイヤレスデバイス120は、他の機能のための他のモジュール群1003を備えてもよい。
ここでの実施形態は、ここでの実施形態の機能及びアクションを実行するためのコンピュータプログラムコードとともに、図10に示されているワイヤレスデバイス120内のプロセッサ1004といった、1つ以上のプロセッサを通じて実装されてもよい。また、上述のプログラムコードは、例えば、ワイヤレスデバイス120にロードされた場合にここでの実施形態を実行するためのコンピュータプログラムコードを搬送するデータキャリアの形態の、コンピュータプログラムプロダクトとして提供されてもよい。1つのそのようなキャリアはCD ROMディスクの形態であってよい。しかしながら、それは、メモリスティックといった他のデータキャリアで実現可能である。さらに、コンピュータプログラムコードは、サーバ上に純粋なプログラムコードとして提供され、ワイヤレスデバイス120へダウンロードされてもよい。
さらに、ワイヤレスデバイス120は、1つ以上のメモリユニットを含むメモリ1005を備え得る。メモリ1005は、ワイヤレスデバイス120において実行された場合にここでの方法を実行するための、取得される情報、記憶データ、構成、スケジューリング、及びアプリケーションなどを記憶するために使用されるように配置される。
いくつかの実施形態では、ワイヤレスデバイス120は、受信ポート1006を通じて無線ノード101から情報を受信し得る。いくつかの実施形態では、受信ポート1006は、例えば、ワイヤレスデバイス120における2つ以上のアンテナに接続されてもよい。他の実施形態では、ワイヤレスデバイス120は、受信ポート1006を通じてワイヤレス通信ネットワーク100内の別の構造から情報を受信してもよい。受信ポート1006はプロセッサ1004と通信関係にあり得ることから、受信ポート1006は、さらに、受信される情報をプロセッサ1004へ送出してもよい。また、受信ポート1006は、他の情報を受信するように構成されてもよい。
さらに、ワイヤレスデバイス120内のプロセッサ1004は、プロセッサ1004及びメモリ1005と通信関係にあり得る送信ポート1007を通じて、情報を、例えば、ワイヤレスデバイス120へ送信するか又は送るように構成されてもよい。
また、上記で説明したモジュールは、プロセッサ1004といった1つ以上のプロセッサにより実行された場合に上述したように稼動する、例えば、メモリに記憶された、ソフトウェア及び/又はファームウェアで構成される、アナログ及びデジタルモジュール、並びに/或いは1つ以上のプロセッサの組合せを指し得ることを、当業者は了解されよう。これらのプロセッサ、並びに他のデジタルハードウェアのうちの1つ以上は、単一の特定用途向け集積回路(ASIC)内に含まれてもよく、或いは、いくつかのプロセッサ及び様々なデジタルハードウェアは、個々にパッケージ化されるか又はシステムオンチップ(SoC)中にアセンブルされるかにかかわらず、いくつかの別個の構成要素の間で分散されてもよい。
また、いくつかの実施形態では、上記で説明した様々なモジュールは、プロセッサ1004といった1つ以上のプロセッサ上で動作する1つ以上のアプリケーションとして実装されてもよい。
したがって、ワイヤレスデバイス120についてここで説明した実施形態に係る方法は、少なくとも1つのプロセッサ上で実行された場合にワイヤレスデバイス120によって実行される、ここで説明したアクションをその少なくとも1つのプロセッサに遂行させる命令、すなわち、ソフトウェアコード部分を含む、コンピュータプログラムプロダクトによってそれぞれ実装されてよい。コンピュータプログラムプロダクトはコンピュータ読取可能な記憶媒体上に記憶され得る。コンピュータプログラムが記憶されたコンピュータ読取可能な記憶媒体は、少なくとも1つのプロセッサ上で実行された場合にワイヤレスデバイス120により実行される、ここで説明したアクションをその少なくとも1つのプロセッサに遂行させる命令を含み得る。いくつかの実施形態では、コンピュータ読取可能な記憶媒体は、CD ROMディスク、又はメモリスティックといった、非一時的なコンピュータ読取可能な記憶媒体であってよい。他の実施形態では、コンピュータプログラムプロダクトは、ちょうど説明したコンピュータプログラムを含んでいるキャリア上に記憶されてよく、ここで、キャリアは、電子信号、光信号、無線信号、又は上記で説明したコンピュータ読取可能な記憶媒体のうちの1つである。
「備える/含む(comprise)」又は「備えている/含んでいる(comprising)」という単語を使用するとき、それは、非限定的なものとして、すなわち、「から少なくともなる」を意味するように解釈されるものとする。
ここでの実施形態は、上記で説明した好ましい実施形態に限定されない。様々な代替手段、修正例及び均等物が使用されてよい。したがって、上記の実施形態は、本発明の範囲を限定するものとして取られるべきではない。実施形態は、開示される特定の例に限定されるものではないことと、修正例及び他の派生は本開示の範囲内に含まれることが意図されることとを理解されたい。本明細書において具体的な用語が採用されているかもしれないが、それらの用語は、限定のためではなく、汎用的及び説明的な意味のみにおいて使用されている。
本明細書での実施形態に関連する例
図11は、ワイヤレスデバイス120を構成するための、無線ノード101において実行され得る方法を開示する概略的なフローチャートである。無線ノード101及びワイヤレスデバイス120は、ワイヤレス通信ネットワーク100において動作している。
アクション1101。無線ノード101は、複数のCQI値でワイヤレスデバイス120を構成し、複数のCQI値のうちの各CQI値は、データ送信がワイヤレスデバイス120へ向けて反復的に送信されるという第1の標識に関連付けられる。反復的な送信とは、例えば、時間的な複数のサブフレームにわたる反復を意味し得る。構成される複数のCQI値は、すべてがQPSK変調法に関連付けて構成される16個の値を含んでもよい。構成される複数のCQI値は、すべてがQPSK変調法に関連付けて構成される32個の値を含んでもよい。構成は、無線ノード101から送られる信号又はワイヤレスデバイス120から送られる信号に従って実行されてもよい。
CQI値は、第1の標識の一例である、スペクトル効率の標識に関連付けて構成されてもよく、スペクトル効率の標識は、時間的な複数の無線リソースにわたる情報の反復、例えば、時間的な複数のサブフレームにわたる反復に基づいて算出される。第1の標識は、データ送信の反復回数を指し示してもよく、データ送信の反復回数のセットを含む。
CQI値は、無線ノード101が、報告されたCQI値をどのように解釈すべきかを知得し得るように、無線ノード101にも知らされてもよい。
アクション1102。無線ノード101は、カバレッジに関連するワイヤレスデバイス120の動作条件についての標識をワイヤレスデバイス120から受信する。
アクション1103。無線ノード101は、次いで、ワイヤレスデバイス120からの受信される標識に従って、構成される複数のCQI値を適応させるか、又は複数のCQI値のうちの一部を選択し得る。動作条件は、通常カバレッジ及び拡張カバレッジのうちの一方に関連してもよい。動作条件は、しきい値を下回るチャネル品質及びしきい値を上回るチャネル品質のうちの一方に関連してもよい。無線ノード101は、次いで、構成される複数のQCI値を適応させ、動作条件がしきい値を下回るチャネル品質という動作条件である場合には複数のCQI値のうちの第1のセットを使用するようにワイヤレスデバイス120を構成し、動作条件がしきい値を上回るチャネル品質という動作条件である場合には複数のCQI値のうちの第2のセットを使用するようにワイヤレスデバイス120を構成してもよい。チャネル品質は、値のセットのうちの1つの値であってもよい。複数のCQI値は、CQI値の複数のセットを含んでもよく、無線ノード101は、その場合、構成される複数のQCI値を適応させ、CQI値の複数のセットのうちの1つのセットを使用するようにワイヤレスデバイス120を構成することができ、CQI値の複数のセットのうちの1つのセットはチャネル品質値に基づいて選択される。CQI値の複数のセットは重なり合ってもよい。ワイヤレスデバイス120の構成は、以下のアクション1104を通じて実行されると理解されてよい。
アクション1104。無線ノード101は、適応後の複数のCQI値をワイヤレスデバイス120に指し示し得る。
無線ノード101は、さらに、構成される複数のCQI値のうちのある値であるCQI値をワイヤレスデバイス120から受信し得る。
別の態様によれば、上記目的は、無線ノードからワイヤレスデバイスを構成するための、ワイヤレスデバイスにより実行される方法を提供することによって達成される。図12は、無線ノード101からワイヤレスデバイス120を構成するための、ワイヤレスデバイス120により実行され得る方法を示す概略的なフローチャートである。無線ノード101及びワイヤレスデバイス120は、ワイヤレス通信ネットワークにおいて動作している。
アクション1201。ワイヤレスデバイス120は、無線ノード101から構成データを受信し、上記構成データは、ワイヤレスデバイス120において複数のCQI値についての構成を指し示す。複数のCQI値のうちの各CQI値は、データ送信がワイヤレスデバイス120へ向けて反復的に送信されるという、第1の標識に関連付けられる。複数のCQI値のうちの各CQI値は、スペクトル効率の標識に関連付けて構成されてもよく、スペクトル効率の標識は、時間的な複数の無線リソースにわたる情報の反復に基づいて算出され得る。
アクション1202。ワイヤレスデバイス120は、カバレッジに関連するワイヤレスデバイス120の動作条件についての標識を無線ノード101へ送信し得る。動作条件は、通常カバレッジ及び拡張カバレッジのうちの一方であり得る。例えば、構成パラメータlcoverageはいくつかの値を取り得る。2つの値(lcoverage=「通常」及びlcoverage=「拡張」)の代わりに、lcoverageは、様々なカバレッジ拡張レベル、lcoverage=「通常」、lcoverage=「やや拡張」、lcoverage=「かなり拡張」、及びlcoverage=「極端に拡張」(又は、代替的に、lcoverage={0,1,2,3})に対応するいくつかのCQIテーブルのうちの1つを指し示すように構成されてもよい。
アクション1203。ワイヤレスデバイス120は、次いで、適応後の複数のCQI値の標識を無線ノード101から受信し得る。動作条件は、しきい値を下回るチャネル品質及びしきい値を上回るチャネル品質のうちの一方であってよい。そして、ワイヤレスデバイス120は、動作条件がしきい値を下回るチャネル品質という動作条件である場合には複数のCQI値のうちの第1のセットを使用することと、動作条件がしきい値を上回るチャネル品質という動作条件である場合には複数のCQI値のうちの第2のセットを使用することと、のための標識を無線ノード101から受信してもよい。動作条件は、値のセットのうちの1つの値のチャネル品質に関連してもよく、ここで、複数のCQI値は、CQI値の複数のセットを含む。すると、ワイヤレスデバイス120は、CQI値の複数のセットのうちの1つのセットを使用するための標識を無線ノード101から受信することができ、CQI値の複数のセットのうちの1つのセットは、チャネル品質値に基づいて選択されている。CQI値の複数のセットは重なり合ってもよい。
第1の標識は、データ送信の反復回数を指し示してもよく、データ送信の反復回数のセットを含んでもよい。
構成される複数のCQI値は、すべてがQPSK変調法に関連付けて構成される16個の値を含んでもよい。構成される複数のCQI値は、すべてがQPSK変調法に関連付けて構成される32個の値を含んでもよい。
ワイヤレスデバイス120は、構成される複数のCQI値のうちのある値に従って無線ノード101へCQI値を送信してもよい。
さらに、ワイヤレスデバイス及び無線ノードは、本明細書で開示した方法を実行するように提供されてもよい。

Claims (30)

  1. 複数のチャネル品質情報(CQI)値を構成するための、無線ノード(101)により実行される方法であって、前記無線ノード(101)は、ワイヤレス通信ネットワーク(100)において動作し、前記方法は、
    前記ワイヤレス通信ネットワーク(100)において動作するワイヤレスデバイス(120)を前記複数のCQI値と共に構成すること(301)と、前記複数のCQI値の各々は、前記無線ノード(101)から前記ワイヤレスデバイス(120)へのデータ送信の反復回数についての第1の標識に関連付けて構成されることと、
    カバレッジに関連する前記ワイヤレスデバイス(120)の動作条件についての第2の標識を前記ワイヤレスデバイス(120)から受信すること(302)と、
    前記ワイヤレスデバイス(120)からの受信される前記第2の標識に従って、構成される前記複数のCQI値を適応させること(303)と、
    を含む方法。
  2. 前記動作条件は、通常カバレッジ及び拡張カバレッジのうちの一方に関連する、請求項の方法。
  3. 前記方法は、
    適応後の前記複数のCQI値を前記ワイヤレスデバイス(120)へ指し示すこと(304)、
    をさらに含む、請求項1又は請求項2の方法。
  4. 前記動作条件は、チャネル品質値に関連し、前記複数のCQI値は、CQI値の複数のセットを含み、前記指し示すこと(304)は、CQI値の前記複数のセットのうちの1つのセットを使用するように前記ワイヤレスデバイス(120)を構成することを含み、CQI値の前記複数のセットのうちの前記1つのセットは、前記チャネル品質値に基づいて選択されている、請求項の方法。
  5. データ送信の前記反復回数についての前記第1の標識は、データ送信の反復回数のセットを提供する、請求項1〜のいずれかの方法。
  6. 1つ以上のダウンリンク又はスペシャルサブフレームにより定義される時間ドメイン内のチャネル状態情報(CSI)リファレンスリソースに基づく、構成される前記複数のCQI値のうちの値に従って前記ワイヤレスデバイス(120)からCQI値を受信すること、
    をさらに含む、請求項1〜のいずれかの方法。
  7. 前記CSIリファレンスリソースは、nrep個のダウンリンク又はスペシャルサブフレームのセットによりさらに定義され、その最後のサブフレームはサブフレーム(n−nCQI_ref)であり、サブフレームnはCSIレポーティングのサブフレームインデックスであり、nCQI_refはCSIレポーティングモードに依存し、nrepはCQI値に対応する前記反復回数である、請求項の方法。
  8. 少なくとも1つのプロセッサ上で実行された場合に、請求項1〜のいずれか1項に記載の前記方法を前記少なくとも1つのプロセッサに遂行させる命令、を含むコンピュータプログラム。
  9. 少なくとも1つのプロセッサ上で実行された場合に、請求項1〜のいずれか1項に記載の前記方法を前記少なくとも1つのプロセッサに遂行させる命令、を含むコンピュータプログラムが記憶されたコンピュータ読取可能な記憶媒体。
  10. 無線ノード(101)から構成データを受信するための、ワイヤレスデバイス(120)により実行される方法であって、前記無線ノード(101)及び前記ワイヤレスデバイス(120)は、ワイヤレス通信ネットワーク(100)において動作し、前記方法は、
    前記無線ノード(101)から前記構成データを受信すること(401)と、前記構成データは、複数のチャネル品質情報(CQI)値についての構成を指し示し、前記複数のCQI値のうちの各CQI値は、前記無線ノード(101)から前記ワイヤレスデバイス(120)へのデータ送信の反復回数についての第1の標識に関連付けられることと、
    カバレッジに関連する前記ワイヤレスデバイス(120)の動作条件についての第2の標識を前記無線ノード(101)へ送信すること(402)と、
    適応後の複数のCQI値の第3の標識を前記無線ノード(101)から受信すること(403)と、適応後の前記複数のCQI値は、前記ワイヤレスデバイス(120)の前記動作条件に従って適応される前記複数のCQI値であることと、
    を含む、方法。
  11. 前記動作条件は、通常カバレッジ及び拡張カバレッジのうちの一方に関連する、請求項10の方法。
  12. 前記動作条件は、チャネル品質値に関連し、前記複数のCQI値は、CQI値の複数のセットを含み、前記無線ノード(101)からの前記第3の標識は、CQI値の前記複数のセットのうちの1つのセットを使用するように指し示し、CQI値の前記複数のセットのうちの前記1つのセットは、前記チャネル品質値に基づいて選択されている、請求項10〜11のいずれかの方法。
  13. データ送信の前記反復回数についての前記第1の標識は、データ送信の反復回数のセットを提供する、請求項10〜12のいずれかの方法。
  14. 構成される前記複数のCQI値のうちの値に従ってCQI値を前記無線ノード(101)へ送信すること、
    をさらに含み、
    前記送信されるCQI値は、1つ以上のダウンリンク又はスペシャルサブフレームにより定義される時間ドメイン内のチャネル状態情報(CSI)リファレンスリソースに基づく、
    請求項10〜13のいずれかの方法。
  15. 前記CSIリファレンスは、nrep個のダウンリンク又はスペシャルサブフレームのセットによりさらに定義され、その最後のサブフレームはサブフレーム(n−nCQI_ref)であり、サブフレームnはCSIレポーティングのサブフレームインデックスであり、nCQI_refはCSIレポーティングモードに依存し、nrepはCQI値に対応する前記反復回数である、請求項14の方法。
  16. 少なくとも1つのプロセッサ上で実行された場合に、請求項10〜15のいずれか1項に記載の前記方法を前記少なくとも1つのプロセッサに遂行させる命令、を含むコンピュータプログラム。
  17. 少なくとも1つのプロセッサ上で実行された場合に、請求項10〜15のいずれか1項に記載の前記方法を前記少なくとも1つのプロセッサに遂行させる命令、を含むコンピュータプログラムが記憶されたコンピュータ読取可能な記憶媒体。
  18. 複数のチャネル品質情報(CQI)値を構成するように構成される無線ノード(101)であって、前記無線ノード(101)は、ワイヤレス通信ネットワーク(100)において動作するように構成され、前記無線ノード(101)は、
    前記ワイヤレス通信ネットワーク(100)において動作するワイヤレスデバイス(120)を、各々が前記無線ノード(101)から前記ワイヤレスデバイス(120)へのデータ送信の反復回数についての第1の標識に関連付けて構成される前記複数のCQI値と共に構成し、
    カバレッジに関連する前記ワイヤレスデバイス(120)の動作条件についての第2の標識を前記ワイヤレスデバイス(120)から受信し、
    前記ワイヤレスデバイス(120)からの受信される前記第2の標識に従って、構成される前記複数のCQI値を適応させる、
    ようにさらに構成される、無線ノード(101)。
  19. 前記動作条件は、通常カバレッジ及び拡張カバレッジのうちの一方に関連する、請求項18の無線ノード(101)。
  20. 前記無線ノード(101)は、
    適応後の前記複数のCQI値を前記ワイヤレスデバイス(120)へ指し示す、
    ようにさらに構成される、請求項18又は請求項19の無線ノード(101)。
  21. 前記動作条件は、チャネル品質値に関連し、前記複数のCQI値は、CQI値の複数のセットを含み、指し示すことは、CQI値の前記複数のセットのうちの1つのセットを使用するように前記ワイヤレスデバイス(120)を構成することを含み、CQI値の前記複数のセットのうちの前記1つのセットは、前記チャネル品質値に基づいて選択されているように構成される、請求項20の無線ノード(101)。
  22. データ送信の前記反復回数についての前記第1の標識は、データ送信の反復回数のセットを提供する、請求項18〜21のいずれかの無線ノード(101)。
  23. 前記無線ノード(101)は、1つ以上のダウンリンク又はスペシャルサブフレームにより定義されるように構成される時間ドメイン内のチャネル状態情報(CSI)リファレンスリソースに基づく、構成される前記複数のCQI値のうちの値に従って前記ワイヤレスデバイス(120)からCQI値を受信する、ようにさらに構成される、請求項18〜22のいずれかの無線ノード(101)。
  24. 前記CSIリファレンスリソースは、nrep個のダウンリンク又はスペシャルサブフレームのセットによりさらに定義され、その最後のサブフレームはサブフレーム(n−nCQI_ref)であり、サブフレームnはCSIレポーティングのサブフレームインデックスであり、nCQI_refはCSIレポーティングモードに依存し、nrepはCQI値に対応する前記反復回数である、請求項23の無線ノード(101)。
  25. 無線ノード(101)から構成データを受信するように構成されるワイヤレスデバイス(120)であって、前記無線ノード(101)及び前記ワイヤレスデバイス(120)は、ワイヤレス通信ネットワーク(100)において動作するように構成され、前記ワイヤレスデバイス(120)は、
    前記無線ノード(101)から、各チャネル品質情報(CQI)値が前記無線ノード(101)から前記ワイヤレスデバイス(120)へのデータ送信の反復回数についての第1の標識に関連付けられる複数のCQI値についての構成を指し示すように構成される前記構成データを受信し、
    カバレッジに関連する前記ワイヤレスデバイス(120)の動作条件についての第2の標識を前記無線ノード(101)へ送信し、
    適応後の複数のCQI値の第3の標識を前記無線ノード(101)から受信する、
    ようにさらに構成され、適応後の前記複数のCQI値は、前記ワイヤレスデバイス(120)の前記動作条件に従って適応される前記複数のCQI値である、
    ワイヤレスデバイス(120)。
  26. 前記動作条件は、通常カバレッジ及び拡張カバレッジのうちの一方に関連する、請求項25のワイヤレスデバイス(120)。
  27. 前記動作条件は、チャネル品質値に関連し、前記複数のCQI値は、CQI値の複数のセットを含み、前記無線ノード(101)からの前記第3の標識は、CQI値の前記複数のセットのうちの1つのセットを使用するように指し示し、CQI値の前記複数のセットのうちの前記1つのセットは、前記チャネル品質値に基づいて選択されている、請求項25又は請求項26のワイヤレスデバイス。
  28. データ送信の前記反復回数についての前記第1の標識は、データ送信の反復回数のセットを提供するように構成される、請求項25〜27のいずれかのワイヤレスデバイス(120)。
  29. 前記ワイヤレスデバイス(120)は、構成される前記複数のCQI値のうちの値に従ってCQI値を前記無線ノード(101)へ送信するようにさらに構成され、送信されるように構成される前記CQI値は、1つ以上のダウンリンク又はスペシャルサブフレームにより定義されるように構成される時間ドメイン内のチャネル状態情報(CSI)リファレンスリソースに基づく、請求項25〜28のいずれかのワイヤレスデバイス(120)。
  30. 前記CSIリファレンスリソースは、nrep個のダウンリンク又はスペシャルサブフレームのセットによりさらに定義され、その最後のサブフレームはサブフレーム(n−nCQI_ref)であり、サブフレームnはCSIレポーティングのサブフレームインデックスであり、nCQI_refはCSIレポーティングモードに依存し、nrepはCQI値に対応する前記反復回数である、請求項29のワイヤレスデバイス(120)。
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