JP6443476B2 - 運転支援装置 - Google Patents
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知られている。
位置取得手段は自車両の位置を取得し、評価値取得手段は、位置取得手段が取得する自車両の位置に基づいて自車両が走行すると推定される走行領域における自車両に対する運転支援を適切に実行できる程度を表わす評価値を取得する。報知手段は、評価値取得手段が取得する評価値を自車両が走行領域に進入する前に予め報知装置に報知させる。
位置取得手段は自車両の位置を取得し、評価値取得手段は、位置取得手段が取得する自車両の位置を含む自車両の走行領域において自車両に対する運転支援を適切に実行できる程度を表わす評価値を取得する。支援決定手段は、評価値取得手段が取得する評価値に応じて、自車両に対する運転支援の程度を表わす支援程度を決定する。
[構成]
図1に示す運転支援システム2は、車両に搭載され、車両に対する運転支援を実行するシステムである。運転支援システム2では、運転支援として、例えばPCS、ACC、LKAを実行する。
レーダセンサ12は、探査波を送受信した結果に基づいて、探査波を反射した物体の位置を検出する。本実施形態におけるレーダセンサ12は、ミリ波、レーザ光等を探査波として、車両前方へ所定角度の範囲でスキャンして出力するとともに、その反射波を検出するレーダである。レーダセンサ12は、探査波を反射した物体との間を探査波が往復するのに要した時間から、物体までの距離ならびに探査波を反射した物体が存在する方位を表す距離計測データ、角度計測データを物体の位置として検出する。
撮像装置14は、自車両の進行方向上の所定角度範囲を撮像するように自車両に搭載された周知のカメラである。ここで言う所定角度範囲は、自車両が走行する走行路上や走行路上に設置された標識が含まれる角度範囲である。
車輪速センサ24は、左前輪、右前輪、左後輪、および右後輪のそれぞれに取り付けられ、各車輪軸の回転に応じて所定角度ごとにエッジが生じるパルス信号、即ち、車輪軸の回転速度に応じたパルス間隔を有するパルス信号を出力する。
CPU72は、ROM74やRAM76に記憶された制御プログラムに従って各種処理を実行する。ROM74には、走行環境検出部10や運転状態検出部20から取得する信号に基づいて、自車両に対して運転支援を実行する運転支援処理を運転支援ECU70が実行するための制御プログラムが格納されている。RAM76は、制御プログラムやデータを一時的に格納する。
図3に、運転支援ECU70が実行する運転支援処理の機能ブロックを示す。運転支援ECU70は、ROM74に記憶された制御プログラムを実行することにより、以下に説明する制御対象選択部100、制御目標値設定部102、不適切領域進入判定部104、制御結果評価部106として機能する。図1と実質的に同一構成部分には同一符号を付している。
また、制御目標値設定部102は、不適切領域進入判定部104から不適切領域に進入しようとしているか、不適切領域から離脱しようとしているかを通知されると、HMI50に指令して、画像および音声の少なくともいずれにより不適切領域に進入しようとしているか、不適切領域から離脱しようとしているかを報知させる。
(1)自車両が走行する上り坂の一部を金属板が覆っているために自車両の前方に先行車両が存在すると誤認識したり、道路上に施されたペイントの形状のために自車両の前方に人が存在すると誤認識したりすることがある。この場合、金属板または道路上のペイントに自車両が接近すると、制御目標値設定部102が設定する制御目標値にしたがい、PCSによる運転支援が作動して制動力が働くことがある。
制御結果評価部106は、このような制御目標値設定部102による制御目標値とドライバの運転操作から推定される制御目標値との差に基づいて、上り坂の一部を金属板が覆っていて他車両と誤認識しやすい不適切領域、ならびに道路上に施されたペイントのために人と誤認識しやすい不適切領域として学習し、不適切領域DB60に登録する。
とドライバの運転操作から推定される制御目標値との差に基づいて、車線区画線が剥がれている走行領域を不適切領域として学習し、不適切領域DB60に登録する。
次に、運転支援ECU70が実行する運転支援処理として、報知処理を図4のフローチャートに示し、不適切領域の学習処理を図5のフローチャートに示す。図4および図5のフローチャートは、予め設定された時間間隔ごとに起動される。図4および図5において「S」はステップを表わしている。
図4において運転支援ECU70は、自車位置検出部30から現在の自車位置を取得し(S400)、不適切領域DB60を検索して不適切領域DB60に登録されているいずれかの不適切領域に進入しようとしているか否かを判定する(S402)。
、S402で不適切領域DB60を検索したときに不適切領域DB60から取得した評価値に応じて運転支援の支援度を決定し、支援度に応じて運転支援を抑制することをディスプレイ52およびスピーカ54の少なくともいずれかを使用して画像および音声の少なくともいずれかでドライバに報知する(S404)。
不適切領域から離脱しようとしている場合(S406:Yes)、運転支援ECU70は、ディスプレイ52およびスピーカ54の少なくともいずれかにより、運転支援の抑制を停止し通常の運転支援に復帰することを画像および音声の少なくともいずれか一方でドライバに報知する(S408)。
[学習処理]
図5において運転支援ECU70は、自車位置検出部30から現在の自車位置を取得し(S420)、走行環境検出部10および運転状態検出部20から各種センサの検出値およびドライバの運転操作量を取得し、さらに運転支援ECU70自体で設定する制御目標値を取得する(S422)。
以上説明した本実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(1)自車両の走行領域において自車両に対する運転支援を適切に実行できる程度を表わす評価値に応じて、自車両に対して実行される運転支援の支援度を決定するので、評価値に応じた適切な支援度の運転支援を決定できる。
また、不適切領域DB60に登録されている不適切領域であっても、例えば道路工事によって走行環境が変化して不適切領域ではなくなることがある。この場合も、自車両が取得する走行領域の走行環境と運転状態とに基づいて不適切領域DB60に登録されている不適切領域を削除できる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を取り得る。
また、不適切領域への進入および不適切領域からの離脱の報知のうち少なくとも不適切領域への進入だけを報知してもよい。
上記実施形態における一つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を一つの構成要素に統合させたりしてもよい。
上述した運転支援ECU70の他、当該運転支援装置を構成要素とするシステム、当該運転支援装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム、このプログラムを記録した記録媒体、運転支援方法など、種々の形態で本発明を実現することもできる。
Claims (5)
- 自車両の位置を取得する位置取得手段(104、S400、S420)と、
前記自車両に対する運転支援を実行するための制御目標値と、ドライバの運転操作から推定される制御目標値との差に基づいて、前記自車両が走行する走行領域において前記自車両に対する運転支援を適切に実行できる程度を表わす評価値を設定して記憶装置(60)に記憶する記憶手段(106、S426、S430)と、
前記位置取得手段が取得する前記自車両の位置に基づいて前記自車両が走行すると推定される走行領域における前記評価値を前記記憶装置から取得する評価値取得手段(104、S402)と、
前記評価値が前記運転支援に不適切であることを表わしている場合、前記運転支援を抑制するように、前記自車両に対する前記運転支援の程度を表わす支援度を決定する支援度決定手段(102、S412)と、
前記評価値が前記運転支援に不適切であることを表している前記走行領域から離脱しようとしている場合、前記運転支援の抑制を停止し通常の運転支援に復帰することを報知装置(52、54)に報知させる報知手段(102、S408)と、
を備えることを特徴とする運転支援装置(70)。 - 前記報知手段は、前記支援度決定手段が決定する前記支援度を前記自車両が前記走行領域に進入する前に予め前記報知装置に報知させることを特徴とする請求項1に記載の運転支援装置。
- 自車両の位置を取得する位置取得手段(104、S400、S420)と、
前記自車両に対する運転支援を実行するための制御目標値と、ドライバの運転操作から推定される制御目標値との差に基づいて、前記自車両が走行する走行領域において前記自車両に対する運転支援を適切に実行できる程度を表わす評価値を設定して記憶装置(60)に記憶する記憶手段(106、S426、S430)と、
前記位置取得手段が取得する前記自車両の位置に基づいて前記自車両が走行すると推定される走行領域における前記評価値を前記記憶装置から取得する評価値取得手段(104、S402)と、
前記自車両が走行する前記走行領域の走行環境を取得する走行環境取得手段(100、S422)と、
前記自車両の運転状態を取得する運転状態取得手段(100、S422)と、
前記走行環境取得手段が取得する前記走行環境と前記運転状態取得手段が取得する前記運転状態とに基づいて前記走行領域における前記評価値を学習する評価値学習手段(106、S424)と、
前記評価値学習手段が学習する前記評価値に基づいて記憶装置(60)に登録する前記走行領域を管理する管理手段(106、S426、S430)と、
を備え、
前記評価値取得手段は前記記憶装置に登録された前記評価値を取得することを特徴とする運転支援装置。 - 自車両の位置を取得する位置取得手段(104、S400、S420)と、
前記自車両に対する運転支援を実行するための制御目標値と、ドライバの運転操作から推定される制御目標値との差に基づいて、前記自車両が走行する走行領域において前記自車両に対する運転支援を適切に実行できる程度を表わす評価値を設定して記憶装置(60)に記憶する記憶手段(106、S426、S430)と、
前記位置取得手段が取得する前記自車両の位置を含む前記自車両の走行領域において前記評価値を前記記憶装置から取得する評価値取得手段(104、S402)と、
前記評価値取得手段が取得する前記評価値が前記運転支援に不適切であることを表している場合、前記運転支援を抑制するように、前記自車両に対する前記運転支援の程度を表す支援度を決定する支援度決定手段(102、S412)と、
を備え、
ETCのゲートの周辺が前記運転支援に不適切であると設定されている場合、前記支援度決定手段は、前記ゲートを制御対象から除外することにより、前記自車両が前記ゲートに接近しても制動力が働くことを抑制するように前記支援度を決定することを特徴とする運転支援装置。 - 自車両の位置を取得する位置取得手段(104、S400、S420)と、
前記位置取得手段が取得する前記自車両の位置を含む前記自車両の走行領域において前記自車両に対する運転支援を適切に実行できる程度を表わす評価値を取得する評価値取得手段(104、S402)と、
前記評価値取得手段が取得する前記評価値が前記運転支援に不適切であることを表している場合、前記運転支援を抑制するように、前記自車両に対する前記運転支援の程度を表す支援度を決定する支援度決定手段(102、S412)と、
を備え、
前記支援度決定手段は、踏切において、遮断機を制御対象から除外することにより、前記踏切の出口で前記遮断機が閉まっても制動力が働くことを抑制するように前記支援度を決定することを特徴とする運転支援装置。
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