JP6441178B2 - 緊急ページング信号を用いてメッセージを同報発信する同報発信方法、通信サービス装置及びプログラム - Google Patents

緊急ページング信号を用いてメッセージを同報発信する同報発信方法、通信サービス装置及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、EPC(Evolved Packet Core)/IMS(IP Multimedia Subsystem)の中で、メッセージを同報発信する技術に関する。
移動通信サービスシステムは、概念的に以下の3つのネットワークを有する。
多数の基地局によって構成される「無線アクセスネットワーク」
アクセスネットワーク間のパケット転送を制御する「パケット・コアネットワーク」
公共データ転送サービスを提供する「サービス・コアネットワーク」
「無線アクセスネットワーク」には、例えばUMTS(Universal Mobile Telecommunications System)やLTE(Long Term Evolution)の無線技術が適用される。特に、LTEの「パケット・コアネットワーク」については、EPCが規定されている(例えば非特許公報1参照)。
「EPC」は、基地局である多数のeNB(evolved Node B)を、MME(Mobility Management Entity)及びSGW(Serving-Gateway)によって収容する。
MMEは、コアネットワーク制御装置であって、無線アクセスネットワークを介して移動端末(UE(User Equipment))とインタフェースを持つ。MMEは、端末の移動管理だけでなく、加入者サーバ(HSS(Home Subscriber Server))と連携した移動端末の認証と、IP伝達経路の設定制御も実行する。また、SGWは、MMEからの制御に基づいてIPパケットの伝達制御を実行する。
尚、EPCネットワークには、更に、PGW(PDN(Packet Data Network)-Gateway)及びPCRF(Policy and Charging Rules Function)も配置される。PGWは、インターネット、IMSなどのPDNとの接続点があり、PDNから移動端末へのIPパケットを全て受信する。PCRFは、PGW及びSGWでの伝達品質制御を実行するための、QoS(Quality of Service)、課金方法などのIPパケット伝達ポリシーを決定する。
「サービス・コアネットワーク」には、IMSのような標準化されたサービス制御方式が規定されている(例えば非特許公報2参照)。
IMSは、必要なネットワークリソースの割り当てや、ゲートの制御を実行するものである。これによって、例えばVoLTE(Voice over LTE)に代表されるIPベースのマルチメディア通信サービス(例えばテレビ電話やIM(Instant Message)など)を提供することができる。これは、次世代携帯電話ネットワーク又はNGN(Next Generation Network)を実現する中核技術であって、全ての端末がIPベースで通信するオールIP化を実現する。
IMSは主に、以下の3つの機能を有する。
セッション制御機能としてのCSCF(Call Session Control Function)
アプリケーションサービスを制御するアプリケーションサーバ
(Application Server)
加入者情報を蓄積する加入者サーバ (Home Subscriber Server)
CSCFは、コアネットワーク制御装置であって、端末間の通信セッションの確立・解放や、サービス条件に応じたアプリケーションサーバの選択を実行する。そして、CSCFは、アプリケーションサーバへ、セッション制御プロトコルであるSIP(Session Initiation Protocol)信号や、セッション記述プロトコルであるSDP(Session Description Protocol)信号を送信する。尚、CSCFは、P−CSCF(Proxy-CSCF)、S−CSCF(Serving-CSCF)、I−CSCF(Interrogating-CSCF)の3つの機能要素に分けられる。
また、第2世代携帯電話規格から用いられている、回線交換からパケット交換に対応したネットワークアーキテクチャとして、SMS(Short Message Service)がある(例えば非特許公報3及び4参照)。SMSは、携帯電話番号を送信先として指定し、短いテキストを送受信するサービスである。SMSには、現在、SMS over IMSやSMS over SGsなどがあり、携帯電話機が保有する機能によって、メッセージの配信経路が異なる。
更に、特定範囲内に在圏している携帯電話機に対して、メッセージを同報発信するCBS(Cell Broadcast Service)が規定されている(例えば非特許文献5参照)。この技術は主に、緊急地震速報を緊急ページング信号によって送信するものであり、地震津波警報システムETWS(Earthquake and Tsunami Warning System)に利用されるものである。
図1は、既存の地震津波警報システムにおける構成図である。
CBSによれば、特定機関によってCBE(Cell Broadcast Entity)が設置されている。CBEは、極めて高い緊急性且つ信頼性を要するメッセージを、不特定多数の端末へ向けて出力する。CBEは、通信事業者が保有するCBC(Cell Broadcast Centre)へメッセージを送信する。そのメッセージには、緊急性のタイプや発信地域範囲も指定できる。
そのメッセージを受信したCBCは、発信地域範囲に基づくeNBを管理しているMMEを特定する。そして、CBCは、MMEへ、「メッセージ内容、タイプ、エリアID」を送信する。
MMEは、受信したメッセージを、端末との接続インタフェースであるNAS(Non-Access Stratum)上に載せて、eNBへ送信する。eNBは、全ての端末が受信できる緊急ページング信号を用いて、そのメッセージを同報発信する。
3GPP TS 23.401 「General Packet Radio Service (GPRS) enhancements for Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network (E-UTRAN) access」 3GPP TS 23.228 「IP Multimedia Subsystem (IMS); Stage 2」 3GPP TS23.204 「Support of Short Message Service (SMS) over generic 3GPP Internet Protocol (IP) access」 3GPP TS23.272 「Circuit Switched (CS) fallback in Evolved Packet System (EPS);」 3GPP TS24.041 「Technical realization of Cell Broadcast Service (CBS)」
例えば広範囲の地域で自然災害等が発生した場合、停電や基地局倒壊、バックホール回線切断などによって、ユーザが所持する端末から広域ネットワークへの接続が断絶される通信孤立地域が生じる。この場合、通信事業者が、通信孤立地域に広域ネットワークへの接続機能を備えた基地局や通信事業設備を運び込むことによって、できる限り、端末から広域ネットワークへの接続を可能とするように対策される。基地局や通信事業設備は、例えば自動車や気球、ヘリコプターのようなもので運び込まれるために、実際に通信が可能となるまでに比較的長時間を要する。
一方で、自然災害が発生した地域では、多くの救助隊が投入され、被災者と救助者とが混在する状況となる。このような場合、ユーザが所持する端末に対して、例えば緊急速報のようなメッセージを同報発信することができれば、救助活動に有効であると考えられる。
従来技術によれば、緊急速報性の高いメッセージを同報発信するためには、CBCが、信頼性の高いネットワークドメインに設置されたCBEに接続されている必要がある。また、そのメッセージ内容は、緊急地震速報のような信頼性及び緊急性が高いものに限定されている。
そのために、バックボーンネットワークと接続性がない通信孤立地域では、現実的に、端末から広域ネットワークへの接続が断絶されている限り、その地域範囲のみにメッセージを同報発信することはできない。勿論、そのメッセージ内容も、ユーザが自由に設定することもできない。
また、自然災害に限らず、広域ネットワークとの通信が遮断された特定のイベント会場であっても、そこに滞在するユーザに対してメッセージを同報発信することはできない。
尚、通信孤立地域範囲でのみ使用される専用の通信事業設備を構築することは、コスト的に問題がある。そのために、ソフトウェア的に構築された既存のEPCやIMSのシステム全体を、可搬型ハードウェアに実装してその通信事業設備として利用することが考えられる。ソフトウェア的なシステム全体は、1つの通信サービス装置に内蔵することもできる。
そこで、本発明は、特定の管理装置を要することなく、緊急速報性の高いメッセージを同報発信することができる同報発信方法、通信サービス装置及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明によれば、端末と、同報発信装置、アプリケーションサーバ、加入者サーバ及び基地局とを有するシステムについて、端末からのメッセージを所定地域範囲の複数の端末へ同報発信する同報発信方法であって、
加入者サーバは、各端末の加入者情報毎に、同報発信「許可/不可」を表すフラグを対応付けて記憶しており、
アプリケーションサーバが、加入者サーバから、フラグが「許可」となっている端末識別子を取得する第1のステップと、
アプリケーションサーバが、フラグが「許可」となっている端末識別子へ向けて、同報発信許可通知を送信する第2のステップと、
同報発信許可通知を受信した端末が、メッセージを含む同報発信要求を、アプリケーションサーバへ送信する第3のステップと、
アプリケーションサーバが、同報発信要求のメッセージを含む緊急要求を、同報発信装置へ送信する第4のステップと、
同報発信装置が、基地局から緊急ページング信号を同報発信させる第5のステップと
を有することを特徴とする。
本発明の同報発信装置における他の実施形態によれば、
同報発信装置は、CBC(Cell Broadcast Centre)であり、
緊急ページング信号は、地震津波警報システムETWS(Earthquake and Tsunami Warning System)のビットが付与されたページング信号であることも好ましい。
本発明の同報発信装置における他の実施形態によれば、
第1のステップについて、端末識別子は、電話番号を含むものであり、
第2のステップについて、同報発信許可通知は、SMS(Short Message Service)を用いて電話番号によって発信され、
第3のステップについて、同報発信要求は、SMSを用いて第2のステップで着信した発信元電話番号へ発信されることも好ましい。
本発明の同報発信装置における他の実施形態によれば、
第2のステップについて、同報発信許可通知には、指定可能な各発信地域範囲を表す複数の地域範囲識別子が含まれており、
第3のステップについて、同報発信要求には、いずれか1つの地域範囲識別子が指定されており、
第4のステップについて、緊急要求には、第3のステップによって指定された地域範囲識別子が含まれており、当該地域範囲識別子に基づく地域範囲に滞在する複数の端末へ同報発信されることも好ましい。
本発明の同報発信装置における他の実施形態によれば、
第2のステップについて、同報発信許可通知には、指定可能な各発信地域範囲を表す複数の電話番号が含まれており、
第3のステップについて、同報発信要求は、SMSを用いて、指定された発信地域範囲に応じていずれか1つの電話番号へ発信することも好ましい。
本発明の同報発信装置における他の実施形態によれば、
第2のステップ及び第3のステップについて、SMSは、IMS(IP Multimedia Subsystem)のCSCFを介して発着信され、
第5のステップについて、同報発信装置は、EPC(Evolved Packet Core)のMME(Mobility Management Entity)を介して、基地局から緊急ページング信号を同報発信することも好ましい。
本発明の同報発信装置における他の実施形態によれば、
第2のステップ及び第3のステップについて、SMSは、EPCのMMEを介して発着信され、
第5のステップについて、同報発信装置は、MMEを介して、基地局から緊急ページング信号を同報発信することも好ましい。
本発明の同報発信装置における他の実施形態によれば、
第3のステップについて、MMEは、端末から同報発信要求を受信した際に、当該端末と直接的に通信する基地局識別子及び/又はアンテナ識別子を記憶し、
第5のステップについて、MMEは、同報発信装置から受信した緊急要求に対して、第3のステップで記憶した基地局識別子及び/又はアンテナ識別子に対してのみ緊急ページング信号を同報発信させることも好ましい。
本発明の同報発信装置における他の実施形態によれば、
第4のステップについて、アプリケーションサーバは、
同報発信要求の送信元端末の端末識別子についてフラグ「許可」か否かを、加入者サーバへ問い合わせ、
端末識別子についてフラグ「許可」である場合にのみ、同報発信要求のメッセージを含む緊急要求を、同報発信装置へ送信することも好ましい。
本発明の同報発信装置における他の実施形態によれば、
アプリケーションサーバは、所定番号毎に、メッセージを予め登録しており、
第2のステップ及び第3のステップについて、
端末は、アプリケーションサーバとの間で音声呼を確立し、
端末は、所定番号をプッシュ信号によって、アプリケーションサーバへ送信し、
アプリケーションサーバは、プッシュ信号に基づく番号に対応するメッセージを選択することも好ましい。
本発明の同報発信装置における他の実施形態によれば、
アプリケーションサーバ、加入者サーバ及び同報発信装置は、広域ネットワークに対して断絶された閉域ネットワークに構築されたものであることも好ましい。
本発明によれば、通信サービス装置であって、
アプリケーションサーバ、加入者サーバ、同報発信装置及び基地局を内蔵しており、
加入者サーバは、各端末の加入者情報毎に、同報発信「許可/不可」を表すフラグを対応付けて記憶しており、
アプリケーションサーバは、
加入者サーバから、フラグが「許可」となっている端末識別子を取得する許可端末取得手段と、
フラグが「許可」となっている端末識別子へ向けて、同報発信許可通知を送信する同報発信許可通知手段と、
同報発信許可通知を受信した端末から、メッセージを含む同報発信要求を受信する同報発信要求受信手段と、
同報発信要求のメッセージを含む緊急要求を、同報発信装置へ送信する緊急要求送信手段と
を有し、
同報発信装置は、基地局から緊急ページング信号を同報発信させる
ことを特徴とする。
本発明によれば、基地局を有する通信サービス装置に搭載されたコンピュータを機能させるプログラムであって、
アプリケーションサーバ、加入者サーバ及び同報発信装置の機能を内蔵しており、
加入者サーバは、各端末の加入者情報毎に、同報発信「許可/不可」を表すフラグを対応付けて記憶しており、
アプリケーションサーバは、
加入者サーバから、フラグが「許可」となっている端末識別子を取得する許可端末取得手段と、
フラグが「許可」となっている端末識別子へ向けて、同報発信許可通知を送信する同報発信許可通知手段と、
同報発信許可通知を受信した端末から、メッセージを含む同報発信要求を受信する同報発信要求受信手段と、
同報発信要求のメッセージを含む緊急要求を、同報発信装置へ送信する緊急要求送信手段と
を有し、
同報発信装置は、基地局から緊急ページング信号を同報発信させる
ようにコンピュータを機能させることを特徴とする。
本発明の同報発信方法、通信サービス装置及びプログラムによれば、特定の管理装置を要することなく、緊急速報性の高いメッセージを同報発信することができる。
既存の地震津波警報システムにおける構成図である。 本発明におけるシステム構成図である。 本発明におけるSMS over IMSに基づくシーケンス図である。 本発明におけるSMS in MMEに基づくシーケンス図である。 本発明における音声呼接続に基づくシーケンス図である。 eNBの各アンテナからの同報発信範囲を表すシステム構成図である。 同報発信範囲に応じて緊急ページング信号を発信するシーケンス図である。 本発明におけるアプリケーションサーバの機能構成図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。
図2は、本発明におけるシステム構成図である。
図2によれば、通信サービス装置1は、例えば空中で待機可能なヘリコプターや気球、又は、地上で移動可能な自動車に、搭載されている。通信サービス装置1は、広域ネットワークに対して断絶された通信孤立地域に配置される。また、本発明の通信サービス装置1は、ソフトウェア的に構築された既存のEPC/IMS全体を内在する。これによって、通信孤立地域でのみ使用される専用の通信事業設備を構築する必要がない。
図2によれば、通信サービス装置1は概念的に、以下の5つの機能に分類されている。
RAN(Radio Access Network)機能
EPC(Evolved Packet Core)機能
IMS(IP Multimedia Subsystem)機能
アプリケーションサーバ(Application Server)機能
加入者情報サーバ(Home Subscriber Server)機能
これら機能構成部は、通信サービス装置に搭載されたコンピュータを機能させるプログラムを実行することによって実現される。
端末2は、ユーザ所持の既存の携帯電話機やスマートフォンのようなものである。
「RAN」は、多数のeNB(e-Node B)13によって構成され、例えばLTE方式に基づく無線を介して端末2と通信する。
「EPC」は、パケット・コアネットワークとして機能する。
「IMS」は、サービス・コアネットワークとして機能する。
IMS内のCSCF16は、eNB13を介して端末2との間でセッションを確立する。CSCF16は、一般に、P−CSCF(Proxy-CSCF)と、S−CSCF(Serving-CSCF)と、I−CSCF(Interrogating-CSCF)とから構成される。
P−CSCFは、セッション毎にメディア情報を抽出し、セッション確立時にゲートウェイに対するゲート制御及びリソース制御を指示する。
S−CSCFは、呼セッション制御のための中心的なSIPサーバであって、アプリケーションサーバの選択や、加入者サーバに対する認証処理を実行する。
I−CSCFは、着呼側CSCFを、加入者サーバ12によって解決する。
CSCF16は、端末2と、アプリケーションサーバ11及び加入者サーバ12との間に介在する。
図2によれば、同報発信装置14として、CBC(Cell Broadcast Centre)が配置されている。本発明によれば、CBC15は、アプリケーションサーバ11から受信したメッセージを、EPCとしてのMME15を介して、eNB13から端末2へ、緊急ページング信号を発信するように構成されている。緊急ページング信号は、地震津波警報システムETWS(Earthquake and Tsunami Warning System)のビットが付与されたページング信号である。
尚、本発明によれば、例えば広範囲の地域で自然災害等が発生した場合、端末2は、広域ネットワークへの接続が断絶された地域に設置された通信サービス装置1のみと通信する。
図3は、本発明におけるSMS over IMSに基づくシーケンス図である。
端末2は、EPC及びIMSに対するサービス利用登録が完了しているとする。
また、加入者サーバ12は、各端末の加入者情報毎に、同報発信「許可/不可」を表すフラグを対応付けて記憶している。同報配信が「許可」されている端末2とは、例えば自然災害が発生した地域範囲における救援隊の唯一ものである。即ち、緊急ページング信号を用いる限り、そのメッセージの緊急性及び信頼性が極めて高いものでなければならないためである。
[S1:第1のステップ]
(S11)アプリケーションサーバ11は、加入者情報取得要求を加入者サーバ12へ送信し、同報発信フラグが「許可」となっている端末識別子を取得する。フラグが「許可」の端末識別子は、緊急メッセージの同報発信が可能であると判断される。
ここで、端末識別子は、電話番号を含むものであることが好ましい。電話番号は、SIP−URI(Uniform Resource Identifier)であってもよい。アプリケーションサーバ11は、同報発信が許可された端末を、電話番号によって特定することができる。
(S12)アプリケーションサーバ11は、許可登録要求を加入者サーバ12へ送信し、同報発信を実行する当該端末に対して、同報発信のフラグ「開始」を登録する。
尚、端末識別子としては、IMSI(International Mobile Subscriber Identity、国際移動体加入者識別番号)であるのが好ましい。
[S2:第2のステップ]
アプリケーションサーバ11は、フラグが「許可」となっている端末識別子へ向けて、「同報発信許可通知」を送信する。これは、同報発信が許可された端末2に対して、同報発信権限が付与されたことを通知するものである。
図2によれば、SMS over IMSを適用しており、アプリケーションサーバ11と端末2との間でCSCF16を介して、音声呼を確立することができる。SMS(Short Message Service)を用いて、端末2の電話番号へ向けて発信することによって、同報発信許可通知を送信する。
また、「同報発信許可通知」には、各発信地域範囲を指定する複数の地域範囲識別子が含まれていることも好ましい。
CBCを用いた同報発信範囲は、MME15が保有するTAI(Tracking Area Identity)単位、又は、eNB13に依存するCell単位、で指定可能となっている。
しかしながら、同報発信権限のある端末2から見て、同報発信範囲がどのような地域範囲で区切られているかを認識することは難しい。
そのために、アプリケーションサーバ11は、端末2へ送信する同報発信許可通知の中に、選択可能な地域範囲識別子を含めることによって、端末2のオペレータに選択させることができる。具体的には、以下のような、同報発信範囲と、電話番号とを対応付けたものであってもよい。
<同報発信範囲> <電話番号(地域範囲識別子)>
全体 090−1234−0000
エリア1 090−1234−0001
エリア2 090−1234−0002
緊急メッセージを発信しようとしているオペレータ自身が、いずれかの電話番号を選択することによって同報発信範囲を選択することができる。
勿論、地域範囲識別子に限られず、eNBやCell情報を用いて、同報発信範囲を指定するものであってもよい。
[S3:第3のステップ]
(S31)端末2は、同報発信許可通知を受信した旨をオペレータに明示する。オペレータは、緊急メッセージの同報発信が許可されたことを認識し、そのメッセージを作成する。
そして、端末2は、そのメッセージを含む「同報発信要求」を、アプリケーションサーバ11へ送信する。
ここで、同報発信要求も、SMSを用いて、第2のステップで着信した発信元電話番号へ、又は、同報発信範囲を選択した電話番号へ、発信されるものであってもよい。同報発信要求がSMSであれば、短文のメッセージも含めることができる。
勿論、同報発信要求について、地域範囲指定を電話番号の発信に限るものではなく、1つ以上の地域範囲識別子を指定して含めるものであってもよい。
[S4:第4のステップ]
アプリケーションサーバ11は、端末2から着信したSMSの宛先電話番号が、第3のステップS3で設定された電話番号宛てのものである場合、同報発信要求であると認識する。
(S41)アプリケーションサーバ11は、同報発信要求を受信した後、同報発信要求の送信元となる端末識別子について同報発信フラグが「許可」か否かを、加入者サーバ12へ問い合わせる。即ち、同報発信要求を送信した端末2が、同報発信の権限が付与された端末であるか否かを確認するため、加入者サーバ12へ、SMSの送信元電話番号を用いて問い合わせる。
(S42)アプリケーションサーバ11は、当該端末識別子についてフラグ「許可」である場合にのみ、同報発信要求のメッセージを含む、CBC形式の「緊急要求」を、同報発信装置14へ送信する。緊急要求には、例えば以下の情報が含まれる。
災害種別
メッセージ本文
発信範囲(地域範囲識別子)
Primary Notification情報
尚、災害種別、Primary Notification情報は、本発明の用途に応じて予め設定されたものであってもよい。
メッセージ本文、同報発信範囲は、第3のステップS3について端末2から受信した同報発信要求に基づくものである。
[S5:第5のステップ]
同報発信装置14は、eNB13から緊急ページング信号を同報発信させ、そのeNB13配下の多数の端末へメッセージを送信する。地域範囲が指定されている場合、緊急ページング信号は、その地域範囲に滞在する複数の端末へ発信する。
eNB13は、「緊急ページング信号」に続いて、第1報(SIB10)として緊急内容(例えば「避難」)のみを送信し、その数秒後に、第2報(SIB11)として緊急メッセージ(例えば「避難先は、××小学校」)を送信する。eNB13配下で、ユーザによって所持される端末は、「緊急ページング信号」を受信した時、ディスプレイを直ぐにONにして、その内容をユーザに明示する。
これによって、例えば自然災害が発生した地域であっても、救援隊からのメッセージを、緊急ページング信号として同報発信することができる。
図4は、本発明におけるSMS in MME(又はSMS over SGs)に基づくシーケンス図である。
図4によれば、図3と比較して、アプリケーションサーバ11とMME15とが直接的に接続されている。NAS(Non-Access Stratum)を用いた場合、アプリケーションサーバ11と端末2との間で通信するSMSは、MME15経由で発着信することができる。
図5は、本発明における音声呼接続に基づくシーケンス図である。
アプリケーションサーバ11は、所定番号毎に、メッセージを予め登録している。即ち、固定的なメッセージを、端末2から指示に応じて同報配信するものである。
図5によれば、図3と比較して、第2のステップ及び第3のステップについて、端末とアプリケーションサーバとの間で、(SIPシグナリングによって)音声呼が確立される。音声呼は、アプリケーションサーバ11から発呼するものであってもよいし、アプリケーションサーバ11からのSMSの着信によって端末2から発呼するものであってもよい。
音声呼の中で、最初に、アプリケーションサーバ11は、端末2へ音声ガイダンスを送信する。その音声ガイダンスは、端末2を操作するオペレータによって聞き取られる。音声ガイダンスとしては、例えばMTAS(Multimedia Telephony Application Server)を用いることができる。
次に、オペレータは、端末2のテンキーを押下して、所定番号を選択する。その所定番号は、プッシュ信号(DTMF(Dual-Tone Multi-Frequency))として、端末2からアプリケーションサーバ11へ送信される。
そして、アプリケーションサーバ11は、プッシュ信号に基づく番号に対応するメッセージを選択する。選択されたメッセージは、緊急要求に含められる。
図6は、eNBの各アンテナからの同報発信範囲を表すシステム構成図である。
図7は、同報発信範囲に応じて緊急ページング信号を発信するシーケンス図である。
図6によれば、通信サービス装置1のeNB13は、複数のアンテナを搭載し、アンテナ毎に異なる通信範囲をカバーする。勿論、通信サービス装置1が、複数のeNB13を搭載し、異なる通信範囲をカバーするものであってもよい。各通信範囲によって、同報発信要求の発信範囲を特定することができる。
図7によれば、図4と比較して、以下のステップのみが相違する。
(S3)端末2は、同報発信要求に、同報発信範囲と別に、「現接続エリア/非接続エリア」の発信範囲種別を追加することもできる。
MME15は、端末2からeNB13を介して同報発信要求を受信した際に、「現接続エリア」が設定されている場合、端末識別子に対して、当該端末2と直接的に通信する基地局識別子(eNB-ID)及び/又はアンテナ識別子(Cell-ID)を記憶する。
(S42)アプリケーションサーバ11は、同報発信要求を受信した際に、その端末の識別子であるIMSIを、緊急要求(CSCメッセージ)内に埋め込む。
(S5)CBC14は、アプリケーションサーバ11から受信した緊急要求を、MME15へ転送する。
MME15は、CBC14から受信した緊急要求に対して、S3で記憶した基地局識別子及び/又はアンテナ識別子に対してのみ緊急ページング信号を同報発信させる。ここで、MME15は、CBC14から受信した緊急要求に対して、その緊急要求に含まれるIMSI(同報発信要求を送信した端末)と、S3で記憶した端末識別子とを比較して、一致している場合にのみ、S3で記憶した基地局識別子に基づくeNB13へ、アンテナ識別子を指定して、緊急要求を送信するものであってもよい。
緊急要求を受信したeNB13は、指定されたアンテナ識別子に対してのみ、緊急ページング信号を同報発信する。
図7によれば、具体的には、広域ネットワークから遮断された特定のイベント会場の例があり、設置される基地局数も複数個となる場合を想定する。本発明によれば、同報発信する端末が、イベント会場で現在接続している基地局における地域範囲にのみ同報したい場合に適する。
図8は、本発明におけるアプリケーションサーバの機能構成図である。
図8によれば、アプリケーションサーバ11は、許可端末取得部111と、同報発信許可通知部112と、同報発信要求受信部113と、緊急要求送信部114とを有する。これら機能構成部は、アプリケーションサーバに搭載されたコンピュータを機能させるプログラムを実行することによって実現される。
許可端末取得部111は、加入者サーバ12から、フラグが「許可」となっている端末識別子を取得する(前述した図3のS1と同様)。取得した端末識別子は、同報発信許可通知部112へ出力される。
同報発信許可通知部112は、フラグが「許可」となっている端末識別子へ向けて、同報発信許可通知を送信する(前述した図3のS2と同様)。同報発信許可通知は、例えばSMSの発信であってもよい。
同報発信要求受信部113は、同報発信許可通知を受信した端末2から、メッセージを含む同報発信要求を受信する(前述した図3のS3と同様)。同報発信要求も、例えばSMSの発信であってもよい。受信したメッセージ(及び発信地域範囲)は、緊急要求送信部114へ出力される。
緊急要求送信部114は、同報発信要求のメッセージを含む緊急要求を、同報発信装置14へ送信する(前述した図3のS4と同様)。これによって、メッセージを含む緊急ページング信号が、eNB13配下の端末2へ同報発信される。
以上、詳細に説明したように、本発明の同報発信方法、通信サービス装置及びプログラムによれば、特定の管理装置を要することなく、緊急速報性の高いメッセージを同報発信することができる。
前述した本発明の種々の実施形態について、本発明の技術思想及び見地の範囲の種々の変更、修正及び省略は、当業者によれば容易に行うことができる。前述の説明はあくまで例であって、何ら制約しようとするものではない。本発明は、特許請求の範囲及びその均等物として限定するものにのみ制約される。
1 通信サービス装置
11 アプリケーションサーバ
111 許可端末取得部
112 同報発信許可通知部
113 同報発信要求受信部
114 緊急要求送信部
12 加入者サーバ
13 eNB
14 同報発信装置
15 MME
16 CSCF
2 端末

Claims (13)

  1. 端末と、同報発信装置、アプリケーションサーバ、加入者サーバ及び基地局とを有するシステムについて、前記端末からのメッセージを所定地域範囲の複数の端末へ同報発信する同報発信方法であって、
    前記加入者サーバは、各端末の加入者情報毎に、同報発信「許可/不可」を表すフラグを対応付けて記憶しており、
    前記アプリケーションサーバが、前記加入者サーバから、前記フラグが「許可」となっている端末識別子を取得する第1のステップと、
    前記アプリケーションサーバが、前記フラグが「許可」となっている端末識別子へ向けて、同報発信許可通知を送信する第2のステップと、
    前記同報発信許可通知を受信した前記端末が、メッセージを含む同報発信要求を、前記アプリケーションサーバへ送信する第3のステップと、
    前記アプリケーションサーバが、前記同報発信要求のメッセージを含む緊急要求を、前記同報発信装置へ送信する第4のステップと、
    前記同報発信装置が、基地局から緊急ページング信号を同報発信させる第5のステップと
    を有することを特徴とする同報発信方法。
  2. 前記同報発信装置は、CBC(Cell Broadcast Centre)であり、
    前記緊急ページング信号は、地震津波警報システムETWS(Earthquake and Tsunami Warning System)のビットが付与されたページング信号である
    ことを特徴とする請求項1に記載の同報発信方法。
  3. 第1のステップについて、前記端末識別子は、電話番号を含むものであり、
    第2のステップについて、前記同報発信許可通知は、SMS(Short Message Service)を用いて前記電話番号によって発信され、
    第3のステップについて、前記同報発信要求は、SMSを用いて第2のステップで着信した発信元電話番号へ発信される
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の同報発信方法。
  4. 第2のステップについて、前記同報発信許可通知には、指定可能な各発信地域範囲を表す複数の地域範囲識別子が含まれており、
    第3のステップについて、前記同報発信要求には、いずれか1つの前記地域範囲識別子が指定されており、
    第4のステップについて、前記緊急要求には、第3のステップによって指定された地域範囲識別子が含まれており、当該地域範囲識別子に基づく地域範囲に滞在する複数の端末へ同報発信される
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の同報発信方法。
  5. 第2のステップについて、前記同報発信許可通知には、指定可能な各発信地域範囲を表す複数の電話番号が含まれており、
    第3のステップについて、前記同報発信要求は、SMSを用いて、指定された発信地域範囲に応じていずれか1つの電話番号へ発信する
    ことを特徴とする請求項4に記載の同報発信方法。
  6. 第2のステップ及び第3のステップについて、SMSは、IMS(IP Multimedia Subsystem)のCSCF(Call Session Control Function)を介して発着信され、
    第5のステップについて、前記同報発信装置は、EPC(Evolved Packet Core)のMME(Mobility Management Entity)を介して、前記基地局から前記緊急ページング信号を同報発信する
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の同報発信方法。
  7. 第2のステップ及び第3のステップについて、SMSは、EPCのMMEを介して発着信され、
    第5のステップについて、前記同報発信装置は、前記MMEを介して、前記基地局から前記緊急ページング信号を同報発信する
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の同報発信方法。
  8. 第3のステップについて、前記MMEは、前記端末から前記同報発信要求を受信した際に、当該端末と直接的に通信する基地局識別子及び/又はアンテナ識別子を記憶し、
    第5のステップについて、前記MMEは、前記同報発信装置から受信した緊急要求に対して、第3のステップで記憶した基地局識別子及び/又はアンテナ識別子に対してのみ緊急ページング信号を同報発信させる
    ことを特徴とする請求項7に記載の同報発信方法。
  9. 第4のステップについて、前記アプリケーションサーバは、
    前記同報発信要求の送信元端末の端末識別子についてフラグ「許可」か否かを、前記加入者サーバへ問い合わせ、
    前記端末識別子についてフラグ「許可」である場合にのみ、前記同報発信要求のメッセージを含む緊急要求を、前記同報発信装置へ送信する
    ことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の同報発信方法。
  10. 前記アプリケーションサーバは、所定番号毎に、メッセージを予め登録しており、
    第2のステップ及び第3のステップについて、
    前記端末は、前記アプリケーションサーバとの間で音声呼を確立し、
    前記端末は、前記所定番号をプッシュ信号によって、前記アプリケーションサーバへ送信し、
    前記アプリケーションサーバは、前記プッシュ信号に基づく番号に対応するメッセージを選択する
    ことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の同報発信方法。
  11. 前記アプリケーションサーバ、前記加入者サーバ及び前記同報発信装置は、広域ネットワークに対して断絶された閉域ネットワークに構築されたものである
    ことを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の同報発信方法。
  12. 通信サービス装置であって、
    アプリケーションサーバ、加入者サーバ、同報発信装置及び基地局を内蔵しており、
    前記加入者サーバは、各端末の加入者情報毎に、同報発信「許可/不可」を表すフラグを対応付けて記憶しており、
    前記アプリケーションサーバは、
    前記加入者サーバから、前記フラグが「許可」となっている端末識別子を取得する許可端末取得手段と、
    前記フラグが「許可」となっている端末識別子へ向けて、同報発信許可通知を送信する同報発信許可通知手段と、
    前記同報発信許可通知を受信した前記端末から、メッセージを含む同報発信要求を受信する同報発信要求受信手段と、
    前記同報発信要求のメッセージを含む緊急要求を、前記同報発信装置へ送信する緊急要求送信手段と
    を有し、
    前記同報発信装置は、基地局から緊急ページング信号を同報発信させる
    ことを特徴とする通信サービス装置。
  13. 基地局を有する通信サービス装置に搭載されたコンピュータを機能させるプログラムであって、
    アプリケーションサーバ、加入者サーバ及び同報発信装置の機能を内蔵しており、
    前記加入者サーバは、各端末の加入者情報毎に、同報発信「許可/不可」を表すフラグを対応付けて記憶しており、
    前記アプリケーションサーバは、
    前記加入者サーバから、前記フラグが「許可」となっている端末識別子を取得する許可端末取得手段と、
    前記フラグが「許可」となっている端末識別子へ向けて、同報発信許可通知を送信する同報発信許可通知手段と、
    前記同報発信許可通知を受信した前記端末から、メッセージを含む同報発信要求を受信する同報発信要求受信手段と、
    前記同報発信要求のメッセージを含む緊急要求を、前記同報発信装置へ送信する緊急要求送信手段と
    を有し、
    前記同報発信装置は、基地局から緊急ページング信号を同報発信させる
    ようにコンピュータを機能させることを特徴とする通信サービス装置用のプログラム。
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