JP6440937B2 - 情報対応付け装置、その方法及びそのプログラム - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、情報対応付け装置、その方法及びそのプログラムに関する。
従来、建物などに設置した複数の監視カメラにそれぞれ属性情報を付与するために、監視カメラに2次元バーコードやパターンをそれぞれ提示し、この監視カメラで撮影した画像に写った2次元バーコードやパターンから抽出した情報に基づいて、その監視カメラの属性情報を付与する方法が提案されている。
特開2011―244394号公報
Takeshi Mita, Toshimitsu Kaneko, Bjorn Stenger, Osamu Hori: "Discriminative Feature Co-Occurrence Selection for Object Detection". IEEE Transaction Pattern Analysis and Machine Intelligence Volume 30, Number 7, July 2008, pp. 1257-1269 Tomoki Watanabe, Satoshi Ito, Kentaro Yoko:"Co-occurrence Histogram of Oriented Gradients for Human Detection", IPSJ Transaction on Computer Vision and Applications Volume 2 March 2010, pp.39-47
複数の監視カメラからなるカメラシステムにおいては、複数の監視カメラにそれぞれ属性情報を付与する必要がある。しかし、複数の監視カメラが同じ場所を撮影している場合に、1台の監視カメラに2次元バーコードやパターンを提示すると、他の監視カメラにも2次元バーコードやパターンが写り、上記従来方法では、意図とは異なる監視カメラへ誤った属性情報が取得されるという問題点が発生する。
そこで、本発明の実施形態は上記問題点に鑑み、意図したカメラだけに属性情報を対応付けできる情報対応付け装置を提供することを目的とする。
本発明の実施形態は、カメラで撮影した画像を取得し、前記画像から属性情報表現体を検出し、複数の属性情報表現体と属性情報を予め対応付けた属性テーブルに基づき前記検出された属性情報表現体に対応する属性情報を抽出し、前記画像から方向性パターンを検出し、前記方向性パターンが前記カメラに対し予め決められた特定の方向を向いていると判定された場合、前記カメラの個体識別情報と抽出された前記属性情報とを対応付ける、情報対応付け装置である。
第1の実施形態における監視カメラの設置状態を示す図。 第1の実施形態の情報対応付け装置のブロック図。 属性パターンと属性情報を表す属性テーブルの例。 (a)は正面向きの属性パターンの図、(b)は非正面向きの属性パターンの図。 (a)は正面向きの人物の属性パターンの図、(b)は非正面向きの人物の属性パターンの図。 記憶部で記憶される組テーブルの例。 第1の実施形態の情報対応付け装置の処理を示すフローチャート。 第1の実施形態の情報対応付け装置のハードウェア構成の一例を表すブロック図。 第1の実施形態の変更例のハードウェア構成の一例を表すブロック図。 第2の実施形態の情報対応付け装置のブロック図。 第2の実施形態の記憶部で記憶される組テーブルの例。 第2の実施形態の情報対応付け装置の処理を示すフローチャート。 第3の実施形態において、監視カメラが提示板を持った作業者の頭を上から撮影した画像。 第3の実施形態において、監視カメラが提示板を持った作業者の帽子を上から撮影した画像。
以下、本発明の一実施形態の情報対応付け装置について図面を参照して詳細を説明する。
第1の実施形態
第1の実施形態の情報対応付け装置10について図1〜図9に基づいて説明する。なお、本実施形態の情報対応付け装置10について説明をわかりやすくするために、図1の具体例を掲げて説明する。すなわち、図1に示すように、百貨店、スーパーマーケット、企業や官公庁などの建物、研究所などの複数階建ての建物1の部屋、区画、廊下などに監視カメラ2がそれぞれ設置されており、これら複数台の監視カメラ2の各設置位置、各撮影対象、各撮影方向と、各監視カメラ2の個体識別番号とを対応付ける作業を情報対応付け装置10によって行う。この対応付ける作業は、例えば、建物1が完成する前であって、建物1に監視カメラ2をそれぞれ設置した後に、作業員が、この情報対応付け装置10を用いて各監視カメラ2に関して1台ずつ行う。この作業は建物1の完成後に行ってもよい。例えば、レイアウト変更等の場合である。なお、撮影対象は、建物1内に限らず、建物1の外(例えば、入口外側、庭)でもよい。
情報対応付け装置10は、図2のブロック図に示すように、取得部11、解析部12、検出部13、対応付け部14、記憶部15、出力部16とを有する。以下、順番に各部11〜16を説明する。
取得部11は、複数台の監視カメラ2と接続されており、各監視カメラ2が撮影した取得画像と、各監視カメラ2の個体識別情報を取得する。この取得画像には、属性情報を表現した属性情報表現体と方向性パターンが写っている。
「個体識別情報」とは、各監視カメラ2に割り振られた通し番号や製造番号を意味するか、又は、ネットワークに接続されている場合はIPアドレス、ネットワーク上の名前である。属性情報表現体と方向性パターンについては後述する。
解析部12は、取得画像に写っている属性情報表現体を検出し、属性情報を解析する。
ここで「属性情報表現体」とは、属性パターン、バーコード、又は、文字列を意味する。
「属性パターン」とは、図形の種類(三角形や四角形などの多角形、円形の形状)、その図形の色、その図形の大きさ、その図形の平面内の向きの中の1つ又は2つ以上の組合せによって、一つの属性情報が表現されている。また、属性情報は、複数の種類の図形、又は、同じ種類の図形から構成され、これら図形の上下左右などの位置関係又は配置状態を表現してもよい。
「バーコード」とは、縞模様状の線の太さによって情報を表したバーコード、又は、2次元バーコードであって、属性情報が表現される。
「文字列」とは、取得画像からOCRなどを用いて抽出した文字の列であって、属性情報が表現される。
「属性情報」とは、監視カメラ2の設置位置などを示す情報である。例えば、建物1内に設置された監視カメラ2に関しては、設置階、設置位置、設置高さ、撮影対象、撮影方向及びそれらの組み合わせである。また、高いセキュリティーが必要な場所(例えば、ATMの設置場所)を監視する場合には、1台の監視カメラ2が故障しても、その監視が続けられるように、同じ属性情報(同じ設置位置、同じ撮影対象、同じ撮影方向)を持つ複数台の監視カメラ2があってもよい。
解析部12の解析方法としては、例えば、図3に示すように属性パターンと属性情報を予め対応付けた属性テーブルを用意する。そして、解析部12は、その属性テーブルに記憶されている図形のテンプレートを用いて、その属性パターンの認識スコアをテンプレートマッチングにより求め、次に、その認識スコアと予め準備した属性閾値とを比較し、次に、認識スコアが属性閾値より高い場合には取得画像中の属性パターンがその位置に存在すると判断し、次に、この検出した属性パターンに対応する属性情報を属性テーブルから呼び出す。
検出部13は、取得画像から正面を向いた方向性パターンを検出する。
「方向性パターン」とは、正面を向いたときだけ検出できる図形の種類などであり、例えば前記属性パターンと同様に図形の種類(三角形や四角形などの多角形、円形の形状)、その図形の色、その図形の大きさ、その図形の平面内の向きの中の1つ又は2つ以上の組合せからなる。
検出部13は、方向性パターンを表す図形の方向性テーブルを用意する。そして、検出部13は、その方向性テーブルに記憶されている図形のテンプレートを用いて、その方向性パターンの認識スコアをテンプレートマッチングにより求め、次に、その認識スコアと予め準備した方向性閾値とを比較し、次に、認識スコアが方向性閾値より高い場合には取得画像中の方向性パターンが正面を向いていると判断し、次に、正面を向いた方向性パターンのみを検出する。例えば、図4(a)に示すように、監視カメラ2が撮影した取得画像に円形32を描いた提示板が写っている場合に、その写っている円形32が真円であるので、円形のテンプレートマッチの認識スコアが高くなり、前記方向性閾値を超えて、検出部13は、正面を向いた方向性パターンと判断できる。なお、この方向性閾値は、解析部12における属性閾値よりも高い値に設定され、テンプレートマッチによる認識を高い精度にしている。
一方、図4(b)に示すように、監視カメラ2が撮影した取得画像に円34を描いた板が写っている場合に、その写っている円34が楕円であるので、円形のテンプレートマッチの認識スコアが低くなり前記方向性閾値を超えず、検出部13は、斜めの方向性パターンと判断できる。
また、複数の図形で方向性パターンを構成する場合、検出部13は、検出した図形の大きさ、距離、位置関係から決まる値を方向性閾値として検出してもよい。例えば、監視カメラ2が、2つの図形を斜めから撮影すると図形間の距離が縮むため、この距離を方向性閾値として設定することで正面向きのみ検出できる。また、方向性パターンとして、図形の大きさと図形間の距離の比を用いると監視カメラ2からの奥行きの影響を排除できる。
なお、「属性パターン」「方向性パターン」に関して、両方共に共通の図形を用いてもよい。以下、両者をまとめて「パターン」と呼ぶ。例えば、円形のパターンを用いる場合には、その円形のパターンは、属性パターンでもあり、方向性パターンでもある。
また、「方向性パターン」としては、前記図形以外に顔や人物を用いてもよい。顔の検出は、例えば非特許文献1の方法を用い、人物の検出は、例えば非特許文献2の方法を用いる。これらの方法では、正面を向いた顔や人物が写った取得画像を用いて検出辞書を学習することで、検出部13が正面を向いた顔や人物を検出する。
図5(a)は、作業者が、属性情報の対応付けを意図した監視カメラ2で撮影した取得画像41を示し、図5(b)は、作業者が属性情報の対応付けを意図しない別の監視カメラ2から撮影した取得画像42を示している。図5(a)の意図した監視カメラ2の取得画像41では、解析部12が、属性情報表現体が記載された提示板45を検出でき、作業者が正面を向いているため、検出部13は、顔43や人物44の正面を向いた方向性パターンを検出できる。図5(b)に示す意図していない監視カメラ2で撮影した取得画像42では、解析部13が属性情報表現体を記載した提示板47を検出できるが、作業者46が正面を向いていないため、検出部12は正面を向いた方向性パターンを検出できない。
対応付け部14は、検出部13が正面を向いた方向性パターンを検出したときに、解析部12で解析した属性情報と監視カメラ2の個体識別情報を対応付けて組を構成し、この組を記憶部15に記憶させる。
記憶部15は、対応付け部14に基づいて対応付けられた前記属性情報と前記監視カメラ2の個体識別情報の組を記憶する。例えば、図6に示す監視カメラ2の個体識別情報と属性情報の組を表す組テーブルを記憶する。
出力部16は、取得部11で取得された取得画像などの出力情報を出力するときに、その取得画像を撮影した監視カメラ2の個体識別情報を記憶部15から呼び出し、前記出力情報と共に出力する。
「出力情報」とは、取得画像、その取得画像を画像処理した結果の処理画像、又は、その取得画像から認識処理などを行い得られた認識情報を意味する。
「認識情報」とは、例えば、取得画像中の顔の数や人物の数、認識した人物のID、人物の画像内の動線、混雑度などである。他にも取得画像の明るさ、又は、監視カメラ2の故障などの状態でもよい。
情報対応付け装置10の処理について、図7のフローチャートに基づいて説明する。
建物1内の複数台の監視カメラ2を全て作動させ取得画像を撮影できる状態にする。そして、作業者が図4又は図5の提示板を持って、それぞれの監視カメラ2の前に立つ。監視カメラ2は、作業者が持った提示板を撮影して取得画像を入力する。
ステップS11において、取得部11は、監視カメラ2が撮影した取得画像と、その監視カメラ2の個体識別情報を取得する。取得部11は、取得画像を解析部12及び検出部13へ出力し、監視カメラ2の個体識別情報を対応付け部14及び出力部16へ出力する。なお、取得部11は、監視カメラ2の個体識別情報を対応付け部14のみに出力してもよい。そして、ステップS12に進む。
ステップS12において、解析部12が、取得画像から属性パターン、バーコード、又は、文字列を検出する。そして、ステップS13に進む。
ステップS13において、解析部12は、属性パターン、バーコード、又は、文字列を検出できた場合はステップS14に進み、検出できなかった場合は終了する。
ステップS14において、解析部12は、検出した属性パターン、バーコード、又は、文字列から属性情報を解析する。解析部12は、解析した属性情報を対応付け部14へ出力する。そして、ステップS15に進む。
ステップS15において、検出部13は、取得画像から正面を向いた方向性パターンを検出する。そして、ステップS16に進む。
ステップS16において、検出部13は、正面を向いた方向性パターンを検出できたときは、検出できた旨を対応付け部14に出力してステップS17に進み(Yの場合)、検出できなかった場合は終了する(Nの場合)。
ステップS17において、検出部13が正面を向いた方向性パターンを検出できたので、対応付け部14は、解析部12で解析した属性情報と、取得部11からの監視カメラ2の個体識別情報とを対応付けて組を構成し、記憶部15に記憶させる。そして、ステップS18に進む。
ステップS18において、対応付け部14は、建物1内の全ての監視カメラ2の個体識別情報と属性情報との組が記憶部15に記憶できたか否かを個体識別情報の総数Mから判断し、記憶数m=総数Mである場合には記憶できたとしてステップS20に進み(Nの場合)、M>mのときは記憶できていないとしてステップS19に進む(Yの場合)。
ステップS19において、対応付け部14は、m=m+1としてステップS11に進み、作業者が提示板を持って次の監視カメラ2の前に立つ。
ステップS20において、出力部16は、取得部11で取得された取得画像などの出力情報と、その取得画像を撮影した監視カメラ2の個体識別情報を出力して終了する。
本実施形態によれば、正面を向いた方向性パターンが検出された取得画像に対応した個体識別情報と属性情報の組のみを記憶するため、作業者が意図した監視カメラ2だけに属性情報を付与できる。
情報対応付け装置10を含むカメラシステムのハードウェアの構成の一例について、図8のブロック図に基づいて説明する。カメラシステムは複数の監視カメラ2とサーバー3と情報対応付け装置10とをハブ4でつないだものである。
図8に示すように、情報対応付け装置10はCPU71、取得画像から対象を検出する検出プログラムなどを記憶するROM72、RAM73、画像取得用のインタフェイスであるI/F74、バス75とを備えており、通常のコンピュータを利用したハードウェア構成となっている。なお、CPU71、ROM72、RAM73、I/F74はバス75を介して互いに接続されている。
情報対応付け装置10では、CPU71が、ROM72からプログラムをRAM73上に読み出して実行することにより、上記各部(取得部11、解析部12、検出部13、対応付け部14、記憶部15、出力部16等)がコンピュータ上で実現され、I/F74から検出処理を行う。
なお、プログラムはROM72に記憶されていてもよい。また、プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するようにしてもよい。また、プログラムを、インターネット等のネットワーク経由で提供又は配布するようにしてもよい。
また、情報対応付け装置10が複数あり、それらとハブ4をつないであってもよい。
また、図9に示すように監視カメラ2が、ハブ4ではなく情報対応付け装置10と直接接続する構成でもよい。
第2の実施形態
第2の実施形態の情報対応付け装置20について図10〜図12に基づいて説明する。
情報対応付け装置20の構成について図10のブロック図に基づいて説明する。情報対応付け装置20は、取得部21、解析部22、検出部23、対応付け部24、記憶部25、出力部26を備える。この中で取得部21、解析部22及び検出部23はそれぞれ、第1の実施形態の情報対応付け装置10の取得部11、解析部12、検出部13と同じ構成と機能であるので、その説明は省略する。
対応付け部24は、検出部23からの正面を向いた方向性パターンの有無と、解析部12からの属性情報と、監視カメラ2の個体識別情報の組を構成して記憶部25に記憶させる。例えば、対応付け部24は、図11に示す監視カメラ2の個体識別情報と属性情報と方向性パターンの検出結果の組テーブルを記憶部25に記憶させる。ここで方向性パターンの検出結果とは、正面向きの方向性パターンが検出されたか否かを意味する。
出力部26は、取得部11で取得された取得画像などの出力情報を出力するときに、その取得画像を撮影した監視カメラ2の個体識別情報と方向性パターンの有無を記憶部15から呼び出し、前記出力情報と共に出力する。
情報対応付け装置20の処理について図12のフローチャートに基づいて説明する。
ステップS21〜S24は、第1の実施形態のステップS11〜S14の処理と同様であるので説明は省略する。
ステップS25において、検出部13は、取得画像から正面を向いた方向性パターンの有無を検出する。そして、ステップS26に進む。
ステップS26において、対応付け部14が、正面を向いた方向性パターンの有無と、解析部12で解析した属性情報と、取得部11からの監視カメラ2の個体識別情報を対応付けて組を構成し、記憶部15に記憶させる。そして、ステップS27に進む。
ステップS27において、対応付け部24は、建物1内の全ての監視カメラ2の個体識別情報と属性情報との組が記憶部25に記憶できたか否かを個体識別情報の総数Mから判断し、記憶数m=総数Mである場合には記憶できたとしてステップS29に進み(Nの場合)、M>mのときは記憶できていないとしてステップS28に進む(Yの場合)。
ステップS28において、対応付け部14は、m=m+1としてステップS21に進み、作業者が提示板を持って次の監視カメラ2の前に立つ。
ステップS29において、出力部26は、取得部21で取得された取得画像などの出力情報と、正面を向いた方向性パターンの有無と、その取得画像を撮影した監視カメラ2の個体識別情報を出力して終了する。
本実施形態によれば、正面を向いた方向性パターンが検出された取得画像のみならず他の方向性パターンに対応した個体識別情報と属性情報の組も記憶できる。
第3の実施形態
第3の実施形態の情報対応付け装置3について図13、図14に基づいて説明する。
上記各実施形態では、検出部13では正面を向いた方向性パターンを検出したが、監視カメラ2の中には、天井に取り付けられ、作業者の正面を撮影できないものもある。この場合には、検出部13は、正面を向いた方向性パターンを検出するのでなく、真上を向いた方向性パターンを検出する。
例えば、図13、又は、図14に示すように、監視カメラ2は、属性情報表現体を記載した提示板53又は提示板54を持った作業者の頭52や帽子55の画像を撮影して、取得部11が、その画像とその監視カメラ2の個体識別情報を取得する。
解析部12は、取得画像に写った提示板53又は提示板54の属性情報表現体から属性情報を解析する。
検出部13は、取得画像に写った作業者の頭52や帽子55の形状が、円形のときは真上と判断し、対応付け部14にその旨を出力する。
対応付け部14は、真上を向いた方向性パターンを検出できたので、属性情報と監視カメラ2の個体識別情報とを対応付けて組を構成し、記憶部15に記憶させる。
本実施形態によれば、正面のみならず真上に向いた方向性パターンを検出して、それら取得画像に対応した個体識別情報と属性情報の組のみを記憶するため、作業者が意図した天井に取り付けられた監視カメラ2だけに属性情報を付与できる。
変更例
上記各実施形態では、監視カメラ2で説明したが、これに限らず、他のカメラのシステムで本実施形態を適応してもよい。
また、検出部13が、方向性パターンを検出するときに、方向性パターンの大きさや取得画像中の位置も考慮してもよい。例えば、取得画像中の中央でのみ上記の検出を行うことで、検出位置を指定してもよい。また、テンプレートの大きさを特定のものにすることで、検出する大きさを指定してもよい。
また、カメラは可視光のカメラに限らず、赤外線カメラを含めてもよい。
また、検出部13が検出する方向性パターンに関しては、上記実施形態では正面、真上で説明したが、これ以外の特定の方向を検出できるようにしてもよい。例えば、作業者の真横などである。
また、上記各実施形態では、監視カメラ2を建物1内に設置したが、これに代えて、建物1の外、例えば、公園、スポーツ施設、道路などに設置してもよく、また、船舶、航空機、自動車内部などに設置してもよい。
また、上記実施形態では、属性情報表現体を提示板に記載したが、監視カメラ2の数が多い場合には、この提示板を多数用意する必要があって手間となるため、各監視カメラ2毎に属性情報表示体をタブレット端末やノートパソコンなどの表示画面に表示させてもよい。また、方向性パターンも同様にタブレット端末などの表示画面に表示させてもよい。
上記では本発明の一実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の主旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。

Claims (21)

  1. カメラで撮影した画像を取得し、
    前記画像から属性情報表現体を検出し、複数の属性情報表現体と属性情報を予め対応付けた属性テーブルに基づき前記検出された属性情報表現体に対応する属性情報を抽出し、
    前記画像から方向性パターンを検出し、
    前記方向性パターンが前記カメラに対し予め決められた特定の方向を向いていると判定された場合、前記カメラの個体識別情報と抽出された前記属性情報とを対応付ける、
    情報対応付け装置。
  2. 前記画像に含まれる属性情報表現体から、前記カメラの属性情報を抽出する、
    請求項1に記載の情報対応付け装置。
  3. 前記方向性パターンが前記カメラに対して正面を向いたパターンである場合、前記カメラの前記個体識別情報と前記属性情報とを対応付ける、
    請求項1又は2に記載の情報対応付け装置。
  4. 前記カメラの前記個体識別情報と前記属性情報とを対応付けた組を記憶部に記憶する、
    請求項1乃至3のいずれか一項に記載の情報対応付け装置。
  5. 前記方向性パターンは、顔、又は、人である、
    請求項1乃至4のいずれか一項に記載の情報対応付け装置。
  6. 前記方向性パターンは、多角形、円形、又は、複数の図形の組み合わせからなる、
    請求項1乃至5のいずれか一項に記載の情報対応付け装置。
  7. 前記属性情報表現体は、前記画像に写った属性パターン、バーコード、又は、文字列である、
    請求項2に記載の情報対応付け装置。
  8. 前記属性パターンは、多角形、円形、又は、複数の前記図形の組み合わせからなる、
    請求項に記載の情報対応付け装置。
  9. 前記属性情報とは、前記カメラの設置位置、設置階、設置高さ、撮影対象、又は、撮影方向である、
    請求項1乃至8のいずれか一項に記載の情報対応付け装置。
  10. 前記個体識別情報とは、前記カメラに割り振られた通し番号、前記カメラの製造番号、IPアドレス、又は、ネットワーク上の名前である、
    請求項1乃至9のいずれか一項に記載の情報対応付け装置。
  11. 前記カメラは、可視光で撮影するカメラ、又は、赤外線カメラである、
    請求項1乃至10のいずれか一項に記載の情報対応付け装置。
  12. 前記カメラが複数台あり、前記各カメラが同じ撮影対象を撮影している、
    請求項1乃至11のいずれか一項に記載の情報対応付け装置。
  13. 前記カメラの前記個体識別情報と前記属性情報の対応付けに関する情報を出力する出力部をさらに有する、
    請求項1乃至12のいずれか一項に記載の情報対応付け装置。
  14. 属性閾値を用いたテンプレートマッチングにより、前記属性情報表現体から前記カメラの前記属性情報を解析する、
    請求項2に記載の情報対応付け装置。
  15. 方向性閾値を用いたテンプレートマッチングにより、前記方向性パターンが正面か否かを検出し、前記方向性閾値が前記属性閾値より高い、
    請求項14に記載の情報対応付け装置。
  16. カメラで撮影した画像を取得し、
    前記画像から属性情報表現体を検出し、複数の属性情報表現体と属性情報を予め対応付けた属性テーブルに基づき前記検出された属性情報表現体に対応する属性情報を抽出し、
    前記画像から方向性パターンを検出し、
    前記方向性パターンが前記カメラに対し予め決められた特定の方向を向いていると判定された場合、前記カメラの個体識別情報と抽出された前記属性情報とを対応付ける、
    情報対応付け方法。
  17. 前記画像に含まれる属性情報表現体から、前記カメラの属性情報を抽出する、
    請求項16に記載の情報対応付け方法。
  18. 前記方向性パターンが前記カメラに対して正面を向いたパターンである場合、前記カメラの前記個体識別情報と前記属性情報とを対応付ける、
    請求項16又は17に記載の情報対応付け方法。
  19. カメラで撮影した画像を取得し、
    前記画像から属性情報表現体を検出し、複数の属性情報表現体と属性情報を予め対応付けた属性テーブルに基づき前記検出された属性情報表現体に対応する属性情報を抽出し、
    前記画像から方向性パターンを検出し、
    前記方向性パターンが前記カメラに対し予め決められた特定の方向を向いていると判定された場合、前記カメラの個体識別情報と抽出された前記属性情報とを対応付ける機能、
    をコンピュータで読み取り可能な非一時的な媒体に格納された情報対応付けプログラム。
  20. 前記画像に含まれる属性情報表現体から、前記カメラの属性情報を抽出する、
    請求項19に記載の情報対応付けプログラム。
  21. 前記方向性パターンが前記カメラに対して正面を向いたパターンである場合、前記カメラの前記個体識別情報と前記属性情報とを対応付ける、
    請求項19又は20に記載の情報対応付けプログラム。
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