JP6439176B2 - Game machine - Google Patents
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Description
本発明は、パチンコ遊技機やスロット機等の遊技機に関する。 The present invention relates to a gaming machine such as a pachinko gaming machine or a slot machine.
連打操作の必要回数に応じた数の演出ボタン画像を表示して、遊技者による演出ボタンの操作が必要回数になると所定の操作対応演出が実行される遊技機がある(例えば、特許文献1を参照)。また、演出ボタンを有効時間内に押圧操作した回数の累積値を計数し、累積値が大きいほど大当りの発生に対する期待度の高いボタン演出画像を表示する遊技機がある(例えば、特許文献2を参照)。また、遊技者に演出ボタンの押下を促す操作促進演出を行っているときに演出ボタンが操作されると、操作に応じたボタン操作演出を行う場合と行わない場合がある遊技機がある(例えば、特許文献3を参照)。 There is a gaming machine that displays a number of effect button images corresponding to the required number of repeated hitting operations, and a predetermined operation-corresponding effect is executed when the player performs the required number of operations on the effect buttons (for example, see Patent Document 1). reference). In addition, there is a gaming machine that counts the cumulative value of the number of times that the effect button is pressed within the effective time, and displays a button effect image that has a high expectation for occurrence of jackpot as the cumulative value increases (for example, see Patent Document 2). reference). In addition, there are gaming machines that may or may not perform a button operation effect according to an operation when the effect button is operated while performing an operation promotion effect that prompts the player to press the effect button (for example, , See Patent Document 3).
また、上述のような遊技機として、リーチ前に、可変表示に対応する保留表示に応じた特定表示(今回表示)が変化する遊技機が知られている(例えば、特許文献4参照)。 Further, as a gaming machine as described above, there is known a gaming machine in which a specific display (present display) corresponding to a hold display corresponding to a variable display changes before reaching (for example, see Patent Document 4).
しかしながら、ボタン操作で実行される演出が固定的であり、興趣に欠ける場合があった。また、特定表示が変化するタイミングが限られており意外性に乏しかった。本発明は、上記の点に鑑みなされたものであり、興趣を向上させることができる遊技機を提供することを目的とする。 However, there are cases where the effects performed by button operations are fixed and lack interest. Moreover, the timing at which the specific display changes is limited, and it is not surprising. The present invention has been made in view of the above points, and an object thereof is to provide a gaming machine capable of improving interest.
(1)上記目的を達成するため、本発明の一態様による遊技機は、可変表示を行い、遊技者とって有利な有利状態(例えば、大当り遊技状態等)に制御可能な遊技機(例えば、遊技機1、スロット機等)であって、遊技者が操作可能な操作手段(例えば、スティックコントローラ31A、プッシュボタン31B等)と、前記操作手段に対する操作可能回数を特定可能に報知(例えば、図39(B)に示すように操作演出アイコンの数によって操作可能回数を特定可能に報知等。図39(B)では4個の操作演出アイコン(ST1〜ST4)によって操作可能回数「4」を報知)する第1報知手段(例えば、画像表示装置5の表示を制御する演出制御用CPU120等)と、前記操作手段に対する操作有効期間(例えば、図38(B)に示したリーチ前、リーチ中、スーパーリーチ中の操作期間等)に操作された操作回数と、該操作有効期間に操作されなかった非操作回数と、前記操作回数と前記非操作回数との合計回数とのうち、少なくとも1つの回数を特定可能に報知(例えば、図39(D)に示すように終了表示MK1を重畳させた操作演出アイコンの数によって操作回数を特定可能に報知等。図39(D)では1個の終了表示MK1を重畳させた操作演出アイコン(ST1)によって操作回数「1」を報知。また、図39(C)に示すように終了表示MK1の数によって操作しなかった回数を特定可能に報知等。図39(C)では1個の終了表示MK1によって操作しなかった回数「1」を報知。また、図45(A)に示すように操作回数と操作しなかった回数により合計回数を報知等)する第2報知手段(画像表示装置5の表示を制御する演出制御用CPU120等)と、前記操作手段に対する操作に応じて操作結果演出(例えば、図38(A)に示したカットイン演出等)を実行可能な操作演出実行手段(例えば、画像表示装置5の表示を制御する演出制御用CPU120等)と、前記有利状態に制御される期待度(例えば、大当り期待度等)を表示態様(例えば、今回表示等)によって示唆する特定表示を表示する特定表示手段(例えば、今回表示エリア5K等。又は、今回表示エリア5Kに今回表示を表示させる演出制御用CPU120や表示制御部123等)と、前記有利状態に制御されるか否かに関する報知を実行する第3報知手段(例えば、確定飾り図柄等。又は、確定飾り図柄を表示させる演出制御用CPU120や表示制御部123等)とを備え、前記操作演出実行手段は、前記操作可能回数と前記合計回数との差(例えば、図42(A)、図42(B)、図43(C)、図43(D)、図44(C)、図44(D)などに示した残り操作回数等)が所定差であり前記操作可能回数が第1回数である場合と、前記操作可能回数と前記合計回数との差が前記所定差であり前記操作可能回数が第2回数である場合とで異なる割合で前記操作結果演出として特定操作結果演出(例えば、強カットイン演出等)を実行し(例えば、強カットイン演出は、図42(A)に示すように、合計残り操作回数が同一であっても合計操作可能回数に応じて異なる割合で実行され、図44(C)に示すように、スーパーリーチ中の残り操作回数が同一であってもスーパーリーチ中の操作可能回数に応じて異なる割合で実行され)、前記第3報知手段は、前記有利状態に制御されないことを示唆する所定報知と、前記有利状態に制御されることを示唆する特定報知とを実行可能であり、一の可変表示の実行期間(図51(B)〜図51(L))において、背景表示の表示態様が通常態様とは異なる特殊態様であるときに前記所定報知(例えば、図51(F)に示すような飾り図柄による仮ハズレの報知等)を実行し、背景表示の表示態様が前記特殊態様から前記通常態様に変化して前記特定表示の表示態様が変化(例えば、図51(H)〜図51(K)に示すように白色(丸)→黄色(四角)→赤色(二重丸)→虹色(星)と今回表示の表示態様が変化)した後に前記特定報知を実行可能である。
(1) In order to achieve the above object, a gaming machine according to one aspect of the present invention performs a variable display and can be controlled in an advantageous state advantageous to the player (for example, a big hit gaming state) (for example, A
このような遊技機によれば、興趣を向上させることができる。 According to such a gaming machine, interest can be improved.
(2)上記目的を達成するため、本発明の一態様による遊技機は、可変表示を行い、遊技者とって有利な有利状態(例えば、大当り遊技状態等)に制御可能な遊技機(例えば、遊技機1、スロット機等)であって、遊技者が操作可能な操作手段(例えば、スティックコントローラ31A、プッシュボタン31B等)と、前記操作手段に対する操作可能回数を特定可能に報知(例えば、図39(B)に示すように操作演出アイコンの数によって操作可能回数を特定可能に報知等。図39(B)では4個の操作演出アイコン(ST1〜ST4)によって操作可能回数「4」を報知)する第1報知手段(例えば、画像表示装置5の表示を制御する演出制御用CPU120等)と、前記操作手段に対する操作有効期間(例えば、図38(B)に示したリーチ前、リーチ中、スーパーリーチ中の操作期間等)に操作された操作回数と、該操作有効期間に操作されなかった非操作回数と、前記操作回数と前記非操作回数との合計回数とのうち、少なくとも1つの回数を特定可能に報知(例えば、図39(D)に示すように終了表示MK1を重畳させた操作演出アイコンの数によって操作回数を特定可能に報知等。図39(D)では1個の終了表示MK1を重畳させた操作演出アイコン(ST1)によって操作回数「1」を報知。また、図39(C)に示すように終了表示MK1の数によって操作しなかった回数を特定可能に報知等。図39(C)では1個の終了表示MK1によって操作しなかった回数「1」を報知。また、図45(A)に示すように操作回数と操作しなかった回数により合計回数を報知等)する第2報知手段(画像表示装置5の表示を制御する演出制御用CPU120等)と、前記操作手段に対する操作に応じて操作結果演出(例えば、図38(A)に示したカットイン演出等)を実行可能な操作演出実行手段(例えば、画像表示装置5の表示を制御する演出制御用CPU120等)と、前記有利状態に制御される期待度(例えば、大当り期待度等)を表示態様(例えば、今回表示等)によって示唆する特定表示を表示する特定表示手段(例えば、今回表示エリア5K等。又は、今回表示エリア5Kに今回表示を表示させる演出制御用CPU120や表示制御部123等)と、前記有利状態に制御されるか否かに関する報知を実行する第3報知手段(例えば、確定飾り図柄等。又は、確定飾り図柄を表示させる演出制御用CPU120や表示制御部123等)とを備え、前記操作演出実行手段は、前記操作可能回数と前記合計回数との差(例えば、図42(A)、図42(B)、図43(C)、図43(D)、図44(C)、図44(D)などに示した残り操作回数等)が所定差であり前記操作回数が第1回数である場合と、前記操作可能回数と前記合計回数との差が前記所定差であり前記操作回数が第2回数である場合とで異なる割合で前記操作結果演出として特定操作結果演出(例えば、強カットイン演出等)を実行し(例えば、強カットイン演出は、図42(B)や図43(C)や図43(D)に示すように、合計残り操作回数が同一であっても合計操作回数に応じて異なる割合で実行され、図44(D)に示すように、スーパーリーチ中の残り操作回数が同一であってもスーパーリーチ中の操作回数に応じて異なる割合で実行され)、前記第3報知手段は、前記有利状態に制御されないことを示唆する所定報知と、前記有利状態に制御されることを示唆する特定報知とを実行可能であり、一の可変表示の実行期間(図51(B)〜図51(L))において、背景表示の表示態様が通常態様とは異なる特殊態様であるときに前記所定報知(例えば、図51(F)に示すような飾り図柄による仮ハズレの報知等)を実行し、背景表示の表示態様が前記特殊態様から前記通常態様に変化して前記特定表示の表示態様が変化(例えば、図51(H)〜図51(K)に示すように白色(丸)→黄色(四角)→赤色(二重丸)→虹色(星)と今回表示の表示態様が変化)した後に前記特定報知を実行可能である。
(2) In order to achieve the above object, a gaming machine according to one aspect of the present invention performs a variable display and can be controlled to an advantageous state advantageous to the player (for example, a big hit gaming state) (for example, A
このような遊技機によれば、興趣を向上させることができる。 According to such a gaming machine, interest can be improved.
(3)上記(1)又は(2)の遊技機において、前記操作演出実行手段は、前記操作手段を操作するタイミングに応じて前記操作結果演出を変化(例えば、図38(B)に示すようにリーチ前、リーチ中、スーパーリーチ中の各期間に応じて実行されるカットイン演出を変化等)させるものであってもよい。 (3) In the gaming machine of the above (1) or (2), the operation effect execution means changes the operation result effect according to the timing of operating the operation means (for example, as shown in FIG. 38B). The cut-in effect executed in accordance with each period during reach, during reach, and during super reach may be changed.
このような遊技機によれば、操作のタイミングに応じて操作結果演出が変化するため、興趣を向上させることができる。 According to such a gaming machine, since the operation result effect changes according to the operation timing, it is possible to improve the interest.
(4)上記(1)から(3)のいずれか一の遊技機において、前記第1報知手段は、可変表示が1回変動する中で、前記操作可能回数の報知を複数回実行(例えば、図44(B)〜図44(D)において説明したように、リーチ前、リーチ中、スーパーリーチ中の各期間において各期間の操作可能回数を報知等)するものであってもよい。 (4) In the gaming machine according to any one of (1) to (3), the first notification unit performs notification of the operable number of times a plurality of times while the variable display fluctuates once (for example, As described in FIGS. 44 (B) to 44 (D), the number of operations that can be performed in each period may be notified in each period before reach, during reach, and during super reach.
このような遊技機によれば、遊技者に期待感を維持させることができるので、興趣を向上させることができる。 According to such a gaming machine, the player can maintain a sense of expectation, so that interest can be improved.
(5)上記(1)から(4)のいずれか一の遊技機において、前記第1報知手段は、遊技状態が遊技者にとって有利な有利状態になる期待度が高い場合に、当該期待度が低い場合に比べて前記操作可能回数を多く報知するものであってもよい。例えば、図5、図17、図18、図20に示すように、スーパーリーチα(「PA4−1」又は「PB4−1」)に比べ、スーパーリーチβ(「PA5−1」又は「PB5−1」)の方が大当り期待度が高いため、例えば、変動パターンが「PA4−1」である場合に比べ、変動パターンが「PA5−1」である場合の方が、操作期間が多い(すなわち、報知される操作可能回数が多い)操作演出パターン(例えば、SEP−DやSEP−C)が決定される割合を高くし、また、変動パターンが「PB4−1」である場合に比べ、変動パターンが「PB5−1」である場合の方が、操作期間が多い操作演出パターンが決定される割合を高くしてもよい。 (5) In the gaming machine according to any one of (1) to (4), when the first notification means has a high expectation that the gaming state is advantageous for the player, the expectation is You may alert | report the said frequency | count of operation possible more compared with the case where it is low. For example, as shown in FIGS. 5, 17, 18, and 20, super reach β (“PA5-1” or “PB5-” is compared with superreach α (“PA4-1” or “PB4-1”)). 1 ”) has a higher expectation degree of jackpots, for example, the operation period is longer in the case where the variation pattern is“ PA5-1 ”than in the case where the variation pattern is“ PA4-1 ”(ie, , The rate at which an operation effect pattern (for example, SEP-D or SEP-C) is determined is increased, and the fluctuation pattern is “PB4-1”. In the case where the pattern is “PB5-1”, the ratio at which the operation effect pattern having a longer operation period is determined may be increased.
このような遊技機によれば、操作可能回数の多少によって遊技者の期待感を煽ることができるため、興趣を向上させることができる。 According to such a gaming machine, the player's sense of expectation can be raised depending on the number of operations that can be performed, so that interest can be improved.
(6)上記(1)から(5)のいずれか一の遊技機において、前記第1報知手段は、前記操作手段の操作状況に応じて報知する前記操作可能回数を変化させるものであってもよい。一例として、操作演出パターン「SEP−D」において、最初の4回目迄(リーチ中の2回目の)操作期間において、全4回の操作があった場合にはスーパーリーチ中の操作可能回数「3回」を報知し(スーパーリーチ中の全3回の操作期間を全て有効とし)、4回中3回の操作があった場合にはスーパーリーチ中の操作可能回数「2回」を報知し(スーパーリーチ中の全3回の操作期間のうち所定の2回を有効とし)、4回中2回の操作があった場合にはスーパーリーチ中の操作可能回数「1回」を報知し(スーパーリーチ中の全3回の操作期間のうち所定の1回を有効とし)、4回中1回の操作があった場合や1回も操作がなかった場合にはスーパーリーチ中の操作可能回数「0回」を報知し(スーパーリーチ中の全3回の操作期間を全て無効としてもよい)。 (6) In the gaming machine according to any one of (1) to (5), the first notification unit may change the operable number of times to be notified according to an operation state of the operation unit. Good. As an example, in the operation effect pattern “SEP-D”, if there are all four operations in the operation period up to the first four times (second time during reach), the number of possible operations during super reach “3” (All three operation periods during super reach are all valid), and if there are three out of four operations, the number of possible operations during super reach is “two” ( 2 times out of 4 times are valid during the super-reach operation period, and if there are 2 out-of-time operations, the number of possible operations during super-reach is “1”. The predetermined one out of all three operation periods during reach is valid.) When there is one operation out of four times or when there is no operation once, the number of possible operations during super reach is “ "0 times" (all three operation periods during Super Reach May be disabled).
このような遊技機によれば、報知される操作可能回数が操作状況に応じて変化するため、興趣を向上させることができる。 According to such a gaming machine, the reported number of possible operations changes according to the operation status, so that interest can be improved.
(7)上記(1)から(6)のいずれか一の遊技機は、前記操作可能回数が1以上のときに前記操作手段の操作を促す促進演出(例えば、図41(B)等に示すように、操作促進表示5SSを表示する演出等)を実行する促進演出手段(例えば、画像表示装置5の表示を制御する演出制御用CPU120等)をさらに備えるものであってもよい。
(7) In any one of the above gaming machines (1) to (6), a promotion effect (for example, as shown in FIG. In this way, it is possible to further include promotion effect means (for example, an
このような遊技機によれば、操作手段の操作が促進されるので、興趣を向上させることができる。 According to such a gaming machine, the operation of the operating means is promoted, so that the interest can be improved.
(8)上記(1)から(7)のいずれか一の遊技機において、前記第1報知手段は、前記操作可能回数をアイコン及び数字、又は、アイコンか数字のどちらか一方によって表示するものであってもよい。また、前記第2報知手段は、前記操作した回数と前記操作しなかった回数と前記合計回数とのうちの少なくとも1つの回数をアイコン及び数字、又は、アイコンか数字のどちらか一方によって表示するものであってもよい。 (8) In the gaming machine according to any one of (1) to (7), the first notification means displays the operable number of times by an icon and a number, or either an icon or a number. There may be. Further, the second notification means displays at least one of the number of operations, the number of operations not performed, and the total number of times with an icon and a number, or either an icon or a number. It may be.
このような遊技機によれば、回数の誤認識を防止することが可能となる。 Such a gaming machine can prevent erroneous recognition of the number of times.
(9)上記(1)から(8)のいずれか一の遊技機において、前記第1報知手段は、所定の遊技情報(例えば、図39(B)等に示すように、小図柄表示エリア5LK、5CK及び5RKに表示される小図柄)の視認性を確保して前記操作可能回数を表示するするものであってもよい。また、前記第2報知手段は、所定の遊技情報(例えば、図39(B)等に示すように、小図柄表示エリア5LK、5CK及び5RKに表示される小図柄)の視認性を確保して、前記操作した回数と前記操作しなかった回数と前記合計回数とのうちの少なくとも1つの回数を表示するものであってもよい。 (9) In any one of the above gaming machines (1) to (8), the first notifying unit is configured to provide predetermined game information (for example, a small symbol display area 5LK as shown in FIG. 39B). The small number of symbols displayed on 5CK and 5RK may be ensured and the number of possible operations may be displayed. The second notification means ensures the visibility of predetermined game information (for example, small symbols displayed in the small symbol display areas 5LK, 5CK and 5RK as shown in FIG. 39B). , At least one of the number of operations, the number of operations not performed, and the total number of operations may be displayed.
このような遊技機によれば、所定の遊技情報の視認を妨げることを防止できるので、興趣を低下させないようにすることができる。 According to such a gaming machine, it is possible to prevent the viewing of predetermined game information from being obstructed, so that it is possible to prevent the interest from being lowered.
(10)上記(1)から(9)のいずれか一の遊技機において、前記特定表示の表示態様は、可変表示の実行中の複数のタイミングにおいて変化可能(例えば、図51(B)に示すようにリーチ前に白色から黄色に変化し、図51(D)に示すようにリーチ後において黄色から赤色に変化し、図51(H)〜図7(K)に示すように仮ハズレの報知後に白色→黄色→赤色→虹色と変化可能等。また、擬似連変動の各仮停止の前後において変化可能等)であってもよい。 (10) In the gaming machine according to any one of (1) to (9), the display mode of the specific display can be changed at a plurality of timings during execution of variable display (for example, as shown in FIG. 51B). As shown in FIG. 51 (D), the color changes from yellow to red after reaching, and as shown in FIGS. 51 (H) to 7 (K), a temporary loss notification is made. Later, it can be changed from white → yellow → red → rainbow, etc. Also, it can be changed before and after each temporary stop of pseudo-continuous change, etc.).
このような遊技機によれば、特定表示へ随時注目させることができる。 According to such a gaming machine, attention can be paid to the specific display at any time.
(11)上記(1)から(10)のいずれか一の遊技機において、前記特定表示の表示態様は、特定のタイミングに比べ、前記所定報知が行われた後のタイミングでは変化し難いものであってもよい(例えば、図47〜図50に示すように今回表示は、リーチ前のタイミングやリーチ後のタイミングに比べ、仮ハズレの報知後のタイミングでは変化し難い)。 (11) In the gaming machine according to any one of (1) to (10), the display mode of the specific display is less likely to change at a timing after the predetermined notification is performed, compared to a specific timing. (For example, as shown in FIGS. 47 to 50, the current display is less likely to change at the timing after the provisional loss notification than the timing before the reach or the timing after the reach).
このような遊技機によれば、より意外性を与えることができる。 According to such a gaming machine, more unexpectedness can be given.
(12)上記(1)から(11)のいずれかの遊技機は、前記所定報知が行われた後に前記特定表示の表示態様が変化したときは、変化後の表示態様にかかわらず前記特定報知が行われるものであってもよい(例えば、図50によれば、仮ハズレの報知後に今回表示の表示態様が変化したときには、変動パターン「PB3−3」又は「PB3−4」により大当りの報知が行われる)。 (12) In the gaming machine according to any one of (1) to (11), when the display mode of the specific display changes after the predetermined notification is performed, the specific notification is performed regardless of the display mode after the change. (For example, according to FIG. 50, when the display mode of the current display changes after notification of temporary loss, notification of a big hit is made by the variation pattern “PB3-3” or “PB3-4”. Is done).
このような遊技機によれば、遊技者に落胆を与えないようにすることができる。 According to such a gaming machine, the player can be prevented from being discouraged.
(13)上記(1)から(12)のいずれかの遊技機は、第1種類の背景画像(例えば、図51(B)の通常背景画像等)が表示されているときに可変表示が開始され、前記第1種類の背景画像とは異なる第2種類の背景画像(例えば、図51(F)の特別背景画像等)が表示されているときに前記所定報知が行われるものであって、前記所定報知が行われた後には前記第1種類の背景画像に表示が切り替わり(例えば、図51(G)の如く通常背景画像に切り替わり)、その後に前記特定報知が行われるものであってもよい。 (13) In any of the above gaming machines (1) to (12), the variable display starts when the first type of background image (for example, the normal background image in FIG. 51B) is displayed. The predetermined notification is performed when a second type of background image different from the first type of background image (for example, the special background image of FIG. 51 (F)) is displayed, After the predetermined notification is performed, the display is switched to the first type of background image (for example, the display is switched to the normal background image as shown in FIG. 51G), and then the specific notification is performed. Good.
このような遊技機によれば、遊技者に驚きを与えることができる。 According to such a gaming machine, the player can be surprised.
(14)上記(1)から(13)のいずれかの遊技機は、前記所定報知が行われた後に前記特定表示の表示態様が変化するときに、前記特定表示の表示態様が通常態様(例えば、白色等)とは異なる特別態様(例えば、黄色、赤色、虹色等)であった場合には、前記特定表示の表示態様が前記通常態様に変化した後に前記特別態様に変化するものであってもよい。 (14) In any of the above gaming machines (1) to (13), when the display mode of the specific display changes after the predetermined notification is performed, the display mode of the specific display is a normal mode (for example, , White, etc.) (for example, yellow, red, rainbow, etc.), the display mode of the specific display changes to the special mode after the display mode has changed to the normal mode. May be.
このような遊技機によれば、興趣を向上させることができる。 According to such a gaming machine, interest can be improved.
(第1の実施形態)
以下、図面を参照しつつ、第1の実施形態を詳細に説明する。図1は、第1の実施形態(第2の実施形態も同様)によるパチンコ遊技機(遊技機)1の正面図であり、主要部材の配置レイアウトを示す。パチンコ遊技機1は、大別して、遊技盤面を構成する遊技盤(ゲージ盤)2と、遊技盤2を支持固定する遊技機用枠(台枠)3とから構成されている。遊技盤2には、ガイドレールによって囲まれた、ほぼ円形状の遊技領域が形成されている。この遊技領域には、遊技媒体としての遊技球が、所定の打球発射装置から発射されて打ち込まれる。
(First embodiment)
Hereinafter, the first embodiment will be described in detail with reference to the drawings. FIG. 1 is a front view of a pachinko gaming machine (game machine) 1 according to the first embodiment (the same applies to the second embodiment), and shows an arrangement layout of main members. The
遊技盤2における遊技領域の下側部分には、普通入賞球装置6Aと普通可変入賞球装置6Bとが設けられている。普通入賞球装置6Aは、例えば所定の玉受部材によって常に一定の開放状態に保たれる始動領域(第1始動領域)としての第1始動入賞口を形成する。普通可変入賞球装置6Bは、図2に示す普通電動役物用となるソレノイド81によって、垂直位置となる通常開放状態と傾動位置となる拡大開放状態とに変化する一対の可動翼片を有する電動チューリップ型役物(普通電動役物)を備え、始動領域(第2始動領域)第2始動入賞口を形成する。第1始動入賞口と、第2始動入賞口とを特に区別しない場合には、単に「始動入賞口」と称する。
A normal
一例として、普通可変入賞球装置6Bでは、普通電動役物用のソレノイド81がオフ状態であるときに可動翼片が垂直位置となることにより、遊技球が第2始動入賞口を通過(進入)しがたい通常開放状態となる。その一方で、普通可変入賞球装置6Bでは、普通電動役物用のソレノイド81がオン状態であるときに可動翼片が傾動位置となる傾動制御により、遊技球が第2始動入賞口を通過(進入)しやすい拡大開放状態となる。
As an example, in the normally variable winning
なお、普通可変入賞球装置6Bは、通常開放状態であるときでも、第2始動入賞口には遊技球が進入可能であるものの、拡大開放状態であるときよりも遊技球が進入する可能性が低くなるように構成してもよい。あるいは、普通可変入賞球装置6Bは、通常開放状態において、例えば第2始動入賞口を閉鎖することなどにより、第2始動入賞口には遊技球が進入しないように構成してもよい。このように、第2始動領域としての第2始動入賞口は、遊技球が通過(進入)しやすい拡大開放状態と、遊技球が通過(進入)しにくいまたは通過(進入)できない通常開放状態とに変化する。
In the normal variable winning
普通入賞球装置6Aが形成する第1始動入賞口を通過(進入)した遊技球は、例えば図2に示す第1始動口スイッチ22Aによって検出される。普通可変入賞球装置6Bが形成する第2始動入賞口を通過(進入)した遊技球は、例えば図2に示す第2始動口スイッチ22Bによって検出される。
A game ball that has passed (entered) a first start winning opening formed by the normal
なお、始動入賞口(第1始動入賞口、第2始動入賞口)や大入賞口(後述)などの入賞口を通過(進入)した遊技球が、夫々の入賞口に対応して設けられたスイッチ(第1始動口スイッチ22A、第2始動口スイッチ22B、カウントスイッチ23(後述))によって検出されることを「入賞」と称する。「入賞」のうち、始動入賞口(第1始動入賞口または第2始動入賞口)への入賞を「始動入賞」と称し、特に、第1始動入賞口への入賞を第1始動入賞と称し、第2始動入賞口への入賞を第2始動入賞と称する。
In addition, a game ball that has passed (entered) a winning opening such as a starting winning opening (first starting winning opening, second starting winning opening) or a large winning opening (described later) is provided corresponding to each winning opening. The detection by the switches (first start port switch 22A, second
第1始動入賞の発生(第1始動口スイッチ22Aによる遊技球の検出)に基づいて、所定個数(例えば3個)の遊技球が賞球として払い出されるとともに、第1特図保留記憶数(後述)が所定の上限値(例えば「4」)以下であれば、第1特別図柄表示装置4Aにおいて実行される第1特図ゲーム(後述)や画像表示装置5において実行される飾り図柄(演出図柄とも称する)の可変表示(後述)といった可変表示ゲームを実行するための第1始動条件(第1実行条件とも称する)が成立する。
Based on the occurrence of the first start winning (detection of game balls by the first start port switch 22A), a predetermined number (for example, three) of game balls are paid out as prize balls and the first special figure holding memory number (to be described later) ) Is equal to or less than a predetermined upper limit value (for example, “4”), a first special symbol game (described later) executed in the first special
また、第2始動入賞の発生(第2始動口スイッチ22Bによる遊技球の検出)に基づいて、所定個数(例えば3個)の遊技球が賞球として払い出されるとともに、第2特図保留記憶数(後述)が所定の上限値(例えば「4」)以下であれば、第2特別図柄表示装置4Bにおいて実行される第2特図ゲーム(後述)や画像表示装置5において実行される飾り図柄の可変表示(後述)といった可変表示ゲームを実行するための第2始動条件(第2実行条件とも称する)が成立する。なお、第1始動入賞に基づいて払い出される賞球の個数と、第2始動入賞に基づいて払い出される賞球の個数とは、互いに同一の個数であってもよいし、異なる個数であってもよい。
Further, based on the occurrence of the second start winning (detection of game balls by the second
第1特図保留記憶数とは、第1始動入賞の発生時には直ちに実行されずに実行が一旦保留されている可変表示ゲーム(第1始動入賞の発生による可変表示ゲーム)の数である。第1始動入賞の発生によって、第1特図ゲーム(後述)や飾り図柄の可変表示(後述)といった可変表示ゲームを実行するための第1始動条件は成立した場合であっても、第1始動入賞の発生による上述の可変表示ゲームの開始を許容する第1開始条件が成立していない場合(例えば、先に成立した第1開始条件又は第2開始条件に基づく可変表示ゲームが実行中であることやパチンコ遊技機1が大当り遊技状態に制御されている場合)には、当該可変表示ゲームの実行は保留される(当該可変表示ゲームは実行待ちの状態となる)。つまり、第1特図保留記憶数とは、実行待ちの状態となった第1始動入賞の発生による可変表示ゲームのゲーム数である。第1特図保留記憶数は、第1開始条件が1つ成立する毎に1つずつ減少する。
The first special figure reserved memory number is the number of variable display games (variable display games due to the occurrence of the first start winning) that are not immediately executed at the time of occurrence of the first start winning and are temporarily suspended. Even if the first start condition for executing the variable display game such as the first special figure game (described later) and the decorative symbol variable display (described later) is satisfied by the occurrence of the first start winning prize, When the first start condition that permits the start of the above-described variable display game due to the occurrence of a winning is not satisfied (for example, the variable display game based on the first start condition or the second start condition that is satisfied first is being executed) If the
なお、ある第1始動入賞による第1始動条件は成立したが、当該第1始動入賞による可変表示ゲームの開始を許容する第1開始条件が成立していない当該第1始動入賞に対応する可変表示に関する情報は、当該第1始動入賞による可変表示ゲームの開始を許容する第1開始条件が成立する迄、保留データ(第1特図保留情報)として記憶(保留)される。換言すれば、保留されていた第1特図保留情報は第1開始条件が成立する毎に1つずつ消化され、消化される第1特図保留情報に基づく可変表示ゲームが実行される。 In addition, although the first start condition by a certain first start winning is satisfied, the variable display corresponding to the first start winning in which the first start condition permitting the start of the variable display game by the first starting winning is not satisfied. Is stored (held) as hold data (first special figure hold information) until the first start condition for allowing the start of the variable display game by the first start winning is satisfied. In other words, the held first special figure hold information is digested one by one every time the first start condition is satisfied, and a variable display game based on the digested first special figure hold information is executed.
第2特図保留記憶数とは、第2始動入賞の発生時には直ちに実行されずに実行が一旦保留されている可変表示ゲーム(第2始動入賞の発生による可変表示ゲーム)の数である。第2始動入賞の発生によって、第2特図ゲーム(後述)や飾り図柄の可変表示(後述)といった可変表示ゲームを実行するための第2始動条件は成立した場合であっても、第2始動入賞の発生による上述の可変表示ゲームの開始を許容する第2開始条件が成立していない場合(例えば、先に成立した第1開始条件又は第2開始条件に基づく可変表示ゲームが実行中であることやパチンコ遊技機1が大当り遊技状態に制御されている場合)には、当該可変表示ゲームの実行は保留される(当該可変表示ゲームは実行待ちの状態となる)。つまり、第2特図保留記憶数とは、実行待ちの状態となった第2始動入賞の発生による可変表示ゲームのゲーム数である。第2特図保留記憶数は、第2開始条件が1つ成立する毎に1つずつ減少する。
The second special figure reserved memory number is the number of variable display games (variable display games due to the occurrence of the second start winning) that are not immediately executed when the second start winning occurs but are temporarily suspended. Even if the second start condition for executing the variable display game such as the second special figure game (described later) or the variable display of decorative symbols (described later) is satisfied by the occurrence of the second start winning prize, When the second start condition permitting the start of the above-described variable display game due to the occurrence of a prize is not satisfied (for example, the variable display game based on the first start condition or the second start condition established previously is being executed) If the
なお、ある第2始動入賞による第2始動条件は成立したが、当該第2始動入賞による可変表示ゲームの開始を許容する第2開始条件が成立していない当該第2始動入賞に対応する可変表示に関する情報は、当該第2始動入賞による可変表示ゲームの開始を許容する第2開始条件が成立する迄、保留データ(第2特図保留情報)として記憶(保留)される。換言すれば、保留されていた第2特図保留情報は、第2開始条件が成立する毎に1つずつ消化され、消化される第2特図保留情報に基づく可変表示ゲームが実行される。 In addition, although the 2nd start condition by a certain 2nd start prize is satisfied, the variable display corresponding to the 2nd start prize which does not satisfy the 2nd start condition which permits the start of the variable display game by the 2nd start prize Is stored (held) as hold data (second special figure hold information) until a second start condition permitting the start of the variable display game by the second start winning is satisfied. In other words, the second special figure hold information that has been put on hold is digested one by one every time the second start condition is satisfied, and a variable display game based on the second special figure hold information that is digested is executed.
なお、第1特図保留記憶数と第2特図保留記憶数とを加算した保留記憶数を「合計保留記憶数」と称する。第1特図保留記憶数と、第2特図保留記憶数と、合計保留記憶数とを特に区別しない場合には、通常、単に「特図保留記憶数」または「保留記憶数」と称するが、単に「特図保留記憶数」または「保留記憶数」と称した場合に、第1特図保留記憶数、第2特図保留記憶数、合計保留記憶数のいずれか1つ又は2つを指すこともあるものとする。また、第1始動条件と、第2始動条件とを特に区別しない場合には、単に「始動条件」又は「実行条件」とも称する。また、第1開始条件と、第2開始条件とを特に区別しない場合には、単に「開始条件」とも称する。また、第1特図保留情報と、第2特図保留情報とを、特に区別しない場合には、単に「特図保留情報」とも称する。 In addition, the reserved memory number obtained by adding the first special figure reserved memory number and the second special figure reserved memory number is referred to as a “total reserved memory number”. When there is no particular distinction between the first special figure reserved memory number, the second special figure reserved memory number, and the total reserved memory number, it is usually simply referred to as “special figure reserved memory number” or “hold memory number”. , When simply referred to as “special figure hold memory number” or “pending memory number”, one or two of the first special figure hold memory number, the second special figure hold memory number, and the total hold memory number It may be pointed to. In addition, when the first start condition and the second start condition are not particularly distinguished, they are also simply referred to as “start condition” or “execution condition”. In addition, when the first start condition and the second start condition are not particularly distinguished, they are also simply referred to as “start condition”. The first special figure hold information and the second special figure hold information are also simply referred to as “special figure hold information” unless otherwise distinguished.
遊技盤2における遊技領域の下側部分(普通入賞球装置6Aと普通可変入賞球装置6Bの下方)には、特別可変入賞球装置7が設けられている。特別可変入賞球装置7は、遊技球が通過(進入)できない閉鎖状態と、遊技球が通過(進入)できる開放状態とに変化する大入賞口を形成する。具体的には、特別可変入賞球装置7は、例えば図2に示す大入賞口扉用のソレノイド82によって開閉駆動される大入賞口扉を備え、大入賞口扉の開閉によって大入賞口の状態(開放状態、閉鎖状態)を変化させる。
A special variable winning
一例として、特別可変入賞球装置7は、ソレノイド82がオフ状態であるときに大入賞口扉を閉じて大入賞口を閉鎖状態とし、ソレノイド82がオン状態であるときに大入賞口扉を開いて大入賞口を開放状態とする。開放状態となった大入賞口を通過(進入)した遊技球は、例えば図2に示すカウントスイッチ23によって検出される。つまり、大入賞口を開放状態とすることによって、大入賞口への入賞が発生する。
As an example, the special variable winning
大入賞口への入賞の発生(カウントスイッチ23による遊技球の検出)に基づいて、所定個数(例えば12個)の遊技球が賞球として払い出される。大入賞口への入賞の発生に基づいて払い出される賞球の個数(例えば12個)は、第1始動入賞の発生に基づいては払い出される賞球の個数(例えば3個)、第2始動入賞の発生に基づいて払い出される賞球の個数(例えば3個)よりも多い。つまり、大入賞口の状態(開放状態、閉鎖状態)が、遊技者にとって有利か否かに大きく影響する。すなわち、大入賞口が開放状態であるときには大入賞口が閉鎖状態であるときに比べて多くの賞球が期待できるので、大入賞口が開放状態であるときには大入賞口が閉鎖状態であるときに比べて遊技者にとって非常に有利である。 A predetermined number (for example, 12) of game balls are paid out as prize balls based on the occurrence of winning in the big prize opening (detection of game balls by the count switch 23). The number of winning balls (for example, 12) to be paid out based on the occurrence of winning in the big winning opening is the number of winning balls to be paid out (for example, 3) based on the occurrence of the first starting winning, and the second starting winning is More than the number of prize balls to be paid out based on the occurrence of (for example, 3). That is, it greatly affects whether the state of the special winning opening (open state, closed state) is advantageous to the player. That is, when the grand prize opening is in an open state, more prize balls can be expected than when the grand prize opening is in a closed state. Therefore, when the big prize opening is in an open state, Is very advantageous to the player.
なお、遊技球が通過(進入)できない閉鎖状態に加えて、または代えて、遊技球が通過(進入)しにくい一部開放状態を設けてもよい。 In addition to or in place of the closed state in which the game ball cannot pass (enter), a partially open state in which the game ball is difficult to pass (enter) may be provided.
遊技盤2における遊技領域の右側部分には、第1特別図柄表示装置4Aと、第2特別図柄表示装置4Bとが設けられている。第1特別図柄表示装置4Aは、例えば7セグメントやドットマトリクスのLED(発光ダイオード)等から構成される。第2特別図柄表示装置4Bについても同様である。第1特別図柄表示装置4Aは、各々を識別可能な複数種類の識別情報(特別識別情報)である特別図柄(「特図」ともいう)を変動可能に表示(可変表示)する。第2特別図柄表示装置4Bについても同様である。なお、第1特別図柄表示装置4Aにおいて可変表示される特別図柄(特図)を「第1特図」とも称し、第2特別図柄表示装置4Bにおいて可変表示される特別図柄(特図)を「第2特図」とも称する。また、識別情報の可変表示を伴って実行するゲーム(若しくは、識別情報の可変表示自体)を可変表示ゲームと称する。特に、第1特別図柄表示装置4Aが実行する可変表示ゲーム(第1特図を可変表示させる可変表示ゲーム)を第1特図ゲームとも称し、第2特別図柄表示装置4Bが実行する可変表示ゲーム(第2特図を可変表示させる可変表示ゲーム)を第2特図ゲームとも称する。また、第1特図ゲームと、第2特図ゲームとを区別しない場合には、単に「特図ゲーム」とも称する。
A first special
第1特別図柄表示装置4A(第2特別図柄表示装置4Bも同様)は、特図ゲームとして、「0」〜「9」を示す数字や「−」を示す記号等から構成される複数種類の特別図柄を可変表示する。夫々の特別図柄には、夫々に対応した図柄番号が付されている。一例として、「0」〜「9」を示す各数字には「0」〜「9」の各図柄番号が付され、「−」を示す記号には「10」の図柄番号が付されていればよい。なお、特別図柄は、「0」〜「9」を示す数字や「−」を示す記号等から構成されるものに限定されない。例えば、7セグメントのLEDにおいて点灯させるものと消灯させるものとの組合せを異ならせた複数種類の点灯パターン(例えば、アルファベットのLやEのような点灯パターン)を予め設定しておき、特別図柄として表示してもよい。
The first special
遊技盤2における遊技領域の右側部分(第1特別図柄表示装置4Aと第2特別図柄表示装置4Bの上部)には、第1保留表示器25Aと第2保留表示器25Bとが設けられている。第1保留表示器25Aは、例えば4個のLEDを含んで構成され、保留データ(第1特図保留情報)に基づく第1特図保留記憶数(第1特図ゲームの保留数)を特定可能に表示する第1保留表示が行われる。例えば、第1保留表示器25Aは、点灯させるLEDの数によって、第1特図保留記憶数を特定可能に表示する。例えば、新たな第1始動条件の成立によって第1特図ゲームの保留数が1つ増加した場合には点灯数を1つ増やし、新たな第1開始条件の成立によって第1特図ゲームの保留数が1つ減少した場合には点灯数を1つ減らせばよい。
A
第2保留表示器25Bは、例えば4個のLEDを含んで構成され、保留データ(第2特図保留情報)に基づく第2特図保留記憶数(第2特図ゲームの保留数)を特定可能に表示する第2保留表示が行われる。例えば、第2保留表示器25Bは、点灯させるLEDの数によって、第2特図保留記憶数を特定可能に表示する。例えば、新たな第2始動条件の成立によって第2特図ゲームの保留数が1つ増加した場合には点灯数を1つ増やし、新たな第2開始条件の成立によって第2特図ゲームの保留数が1つ減少した場合には点灯数を1つ減らせばよい。
The
遊技盤2における遊技領域の左側部分には、通過ゲート41と、普通図柄表示器20と、普図保留表示器25Cとが設けられている。通過ゲート41を通過した遊技球は、例えば図2に示すゲートスイッチ21によって検出される。通過ゲート41を通過した遊技球がゲートスイッチ21によって検出されたことに基づいて、普図保留記憶数(後述)が所定の上限値(例えば「4」)以下であれば、普通図柄表示器20において実行される普図ゲーム(後述)を実行するための普図始動条件が成立する。
On the left side of the game area on the
普通図柄表示器20は、第1特別図柄表示装置4Aや第2特別図柄表示装置4Bと同様に7セグメントやドットマトリクスのLED等から構成される。普通図柄表示器20は、特別図柄とは異なる複数種類の識別情報である普通図柄(「普図」あるいは「普通図」ともいう)を変動可能に表示(可変表示)する。なお、普通図柄を可変表示させる可変表示ゲームを普図ゲーム(又は「普通図ゲーム」)とも称する。なお、普図始動条件は成立したが普図開始条件(後述)が成立していない普図ゲームに関する情報は、保留データ(普図保留情報)として記憶(保留)される。
The
普図保留表示器25Cは、例えば4個のLEDを含んで構成され、例えば点灯させるLEDの数によって、保留データ(普図保留情報)に基づく普図保留記憶数を表示する。普図保留記憶数とは、通過ゲート41を通過した遊技球がゲートスイッチ21によって検出されたときには直ちに実行されずに実行が一旦保留されている普図ゲームの数である。ゲートスイッチ21による遊技球の検出によって、普図ゲームを実行するための普図始動条件は成立した場合であっても、普図ゲームの開始を許容する普図開始条件が成立していない場合(例えば、先に成立した普図ゲームが実行中である場合)には、当該普図ゲームの実行は保留される(当該普図ゲームは実行待ちの状態となる)。つまり、普図保留記憶数とは、実行待ちの状態となった普図ゲームのゲーム数である。普図保留記憶数は、普図開始条件が1つ成立する毎に1つずつ減少する。
The general
遊技盤2における遊技領域の中央付近には、画像表示装置5が設けられている。画像表示装置5は、例えばLCD(液晶表示装置)等から構成され、各種の演出画像を表示する表示領域を形成している。
An
画像表示装置5の表示領域には、飾り図柄表示エリアが配置されている。飾り図柄表示エリアでは、各々を識別可能な複数種類の識別情報(装飾識別情報)である飾り図柄が可変表示される。装飾識別情報(飾り図柄)の可変表示も、可変表示ゲームに含まれる。画像表示装置5は、第1特別図柄表示装置4Aが実行する第1特図ゲーム(第1特図を用いた特図ゲーム)、又は、第2特別図柄表示装置4Bが実行する第2特図ゲーム(第2特図を用いた特図ゲーム)に対応して、表示領域(飾り図柄表示エリア)において、複数種類の飾り図柄の可変表示を実行する。
In the display area of the
一例として、図1に示すように、画像表示装置5の表示領域には、「左」、「中」、「右」の飾り図柄が配置されている。第1特図ゲーム又は第2特図ゲームのうちいずれかの特図ゲームの開始に対応して、すなわち、第1特図又は第2特図のうちいずれかの特図の変動の開始に対応して、飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rの夫々において、飾り図柄の変動(例えば上下方向のスクロール表示)が開始される。その後、特図ゲームの終了に対応して、すなわち、特図の停止表示に対応して、飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rの夫々において、可変表示結果となる飾り図柄(確定飾り図柄、最終停止図柄とも称する)が停止表示される。つまり、画像表示装置5の表示領域(飾り図柄表示エリア5L、5C、5R)では、第1特図ゲーム(又は第2特図ゲーム)と連動(対応)して、飾り図柄の変動が開始され、確定飾り図柄(最終停止図柄とも称する)が停止表示される。
As an example, as shown in FIG. 1, “left”, “middle”, and “right” decorative symbols are arranged in the display area of the
飾り図柄は、例えば8種類の図柄(英数字「1」〜「8」あるいは漢数字や、英文字、所定のモチーフに関連する8個のキャラクタ画像、数字や文字あるいは記号とキャラクタ画像との組合せなどであればよく、キャラクタ画像は、例えば人物や動物、これら以外の物体、もしくは、文字などの記号、あるいは、その他の任意の図形を示す飾り画像であればよい)で構成される。夫々の飾り図柄には、夫々の飾り図柄に対応する図柄番号が付されている。一例として、「1」〜「8」を示す各英数字には「1」〜「8」の各図柄番号が付されていればよい。なお、飾り図柄は8種類に限定されず、大当り組合せやハズレとなる組合せなど適当な数の組合せを構成可能であれば、何種類であってもよい(例えば7種類や9種類など)。 For example, there are eight kinds of decorative patterns (alphanumeric characters “1” to “8”, Chinese numerals, English characters, eight character images related to a predetermined motif, a combination of numbers, letters, symbols, and character images. The character image may be composed of, for example, a person or an animal, an object other than these, a symbol such as a character, or a decorative image showing any other figure). Each decorative symbol is assigned a symbol number corresponding to each decorative symbol. As an example, symbol numbers “1” to “8” may be attached to the alphanumeric characters indicating “1” to “8”. Note that the number of decorative symbols is not limited to eight, and may be any number as long as an appropriate number of combinations such as a jackpot combination or a combination that is lost can be configured (for example, seven types or nine types).
なお、特別図柄の可変表示結果(特図表示結果とも称する)である確定特別図柄を停止表示して当該可変表示を終了させる停止表示や、飾り図柄の可変表示結果である確定飾り図柄(最終停止図柄)を停止表示して当該可変表示を終了させる停止表示や、普通図柄の可変表示結果(普図表示結果とも称する)である確定普通図柄を停止表示して当該可変表示を終了させる停止表示を、完全停止表示、最終停止表示、又は、導出表示(又は、単に「導出」)とも称する。なお、飾り図柄の変動開始タイミング及び変動終了タイミングは、特別図柄の変動開始タイミング及び変動終了タイミングと必ずしも一致していなくてもよく、特別図柄の変動時間(特図変動時間)内に、飾り図柄の変動時間が収まっていればよい。 In addition, the stop display which stops the fixed special symbol which is a variable symbol display result (also referred to as a special symbol display result) and terminates the variable display, and the fixed symbol symbol which is a variable symbol display result (final stop) Stop display to stop the variable display and stop display to stop the variable display by stopping display of the fixed normal symbol that is the variable display result of the normal symbol (also referred to as the normal figure display result) Also referred to as a complete stop display, a final stop display, or a derived display (or simply “derived”). Note that the variation start timing and variation end timing of the decorative symbol do not necessarily coincide with the variation start timing and variation end timing of the special symbol, and within the variation time of the special symbol (special symbol variation time) As long as the fluctuation time is within.
すなわち、飾り図柄の変動開始タイミングが特別図柄の変動開始タイミングよりも遅くてもよいし、特別図柄の変動終了タイミング(確定特別図柄の停止表示タイミング)が飾り図柄の変動終了タイミング(確定飾り図柄の停止表示タイミング)よりも遅くてもよい。例えば、確定飾り図柄の停止表示後に所定演出の実行を開始し、当該所定演出の実行の終了時に確定特別図柄を停止表示させてもよい。 In other words, the variation start timing of the decorative symbol may be later than the variation start timing of the special symbol, or the variation end timing of the special symbol (stop display timing of the confirmed special symbol) It may be later than (stop display timing). For example, the execution of the predetermined effect may be started after the display of the confirmed decorative symbol is stopped, and the final special symbol may be stopped and displayed when the execution of the predetermined effect is completed.
また、完全停止表示(最終停止表示、導出表示)とは異なる停止表示を行ってもよい。例えば、飾り図柄の可変表示を開始してから確定飾り図柄が導出表示されるまでの可変表示中に飾り図柄を仮停止表示させてもよい。なお、仮停止表示には、変動速度が「0」となった飾り図柄が、例えば微少な揺れや伸縮などを生じさせつつ停留して表示させるものや、所定時間(例えば1秒間)よりも短い時間、微少な揺れや伸縮なども生じさせずに停止表示させるものなどが含まれる。 Further, a stop display different from the complete stop display (final stop display, derived display) may be performed. For example, the decorative design may be temporarily stopped during the variable display from the start of the variable display of the decorative design until the fixed decorative design is derived and displayed. In the temporary stop display, a decorative pattern with a fluctuation speed of “0” is displayed while being stopped, for example, causing slight shaking or expansion / contraction, or shorter than a predetermined time (for example, 1 second). This includes things that stop and display without causing time, slight shaking or expansion / contraction.
また、画像表示装置5の表示領域には、第1始動入賞記憶表示エリア5HL、及び、第2始動入賞記憶表示エリア5HRが配置されている。第1始動入賞記憶表示エリア5HLでは、第1保留表示器25Aと同様、第1特図保留記憶数を特定可能に表示する第1保留表示が行われる。つまり、現在、実行が保留されている第1特図ゲームの数を特定可能に表示する。第1始動入賞記憶表示エリア5HLでは、第2保留表示器25Bと同様、第2特図保留記憶数を特定可能に表示する第2保留表示が行われる。つまり、現在、実行が保留されている第2特図ゲームの数を特定可能に表示する。
Further, in the display area of the
なお、第1始動入賞記憶表示エリア5HLでは、例えば右詰めで、第1保留表示が行われるようにしてもよい。つまり、新たな第1始動条件の成立によって第1特図ゲームの保留数が増加したときは、第1始動入賞記憶表示エリア5HLに他の第1保留表示がなければ、第1始動入賞記憶表示エリア5HLの右側(画像表示装置5の表示領域の中央側)に増加分の第1特図保留情報に対応する保留表示として新たな第1保留表示を追加し、第1始動入賞記憶表示エリア5HLに他の第1保留表示があれば、当該他の第1保留表示の左側(複数の他の第1保留表示があれば最も左側の第1保留表示の更に左側)に上記新たな第1保留表示を追加するようにしてもよい。また、第1始動入賞記憶表示エリア5HLに複数の第1保留表示がある場合に、新たな第1開始条件の成立によって第1特図ゲームの保留数が減少したときは、減少分の第1特図保留情報に対応する保留表示に相当する第1始動入賞記憶表示エリア5HLの最も右側に表示されている第1保留表示(一番古くから表示されている第1保留表示)を消去し、他の第1保留表示の夫々を、消去した第1保留表示側(右側)に移動(シフト)する。 In the first start winning storage display area 5HL, the first hold display may be performed, for example, right-justified. In other words, when the number of holds of the first special figure game increases due to the establishment of a new first start condition, if there is no other first hold display in the first start prize storage display area 5HL, the first start prize storage display A new first hold display is added as a hold display corresponding to the incremented first special figure hold information on the right side of the area 5HL (center side of the display area of the image display device 5), and the first start winning storage display area 5HL If there is another first hold display, the new first hold is displayed on the left side of the other first hold display (the left side of the leftmost first hold display if there are a plurality of other first hold displays). You may make it add a display. In addition, when there are a plurality of first hold indications in the first start winning memory display area 5HL, and the number of holds of the first special figure game decreases due to the establishment of a new first start condition, the first reduced amount is displayed. Delete the first hold display (the first hold display displayed from the oldest) displayed on the rightmost side of the first start winning memory display area 5HL corresponding to the hold display corresponding to the special figure hold information; Each of the other first hold displays is moved (shifted) to the erased first hold display side (right side).
また、第2始動入賞記憶表示エリア5HRでは、例えば左詰めで、第2保留表示が行われるようにしてもよい。つまり、新たな第2始動条件の成立によって第2特図ゲームの保留数が増加したときは、第2始動入賞記憶表示エリア5HRに他の第2保留表示がなければ、第2始動入賞記憶表示エリア5HRの左側(画像表示装置5の表示領域の中央側)に増加分の第2特図保留情報に対応する保留表示として新たな第2保留表示を追加し、第2始動入賞記憶表示エリア5HRに他の第2保留表示があれば、当該他の第2保留表示の右側(複数の他の第2保留表示があれば最も右側の第2保留表示の更に右側)に上記新たな第2保留表示を追加するようにしてもよい。 Further, in the second start winning storage display area 5HR, the second hold display may be performed, for example, left-justified. That is, when the number of second special figure games held increases due to the establishment of a new second start condition, if there is no other second hold display in the second start win memory display area 5HR, the second start win memory display A new second hold display is added to the left side of the area 5HR (the center side of the display area of the image display device 5) as a hold display corresponding to the increased second special figure hold information, and the second start winning storage display area 5HR If there is another second hold display, the new second hold is displayed on the right side of the other second hold display (or on the right side of the rightmost second hold display if there are a plurality of other second hold displays). You may make it add a display.
また、第2始動入賞記憶表示エリア5HRに複数の第2保留表示がある場合に、新たな第2開始条件の成立によって第2特図ゲームの保留数が減少したときは、減少分の第2特図保留情報に対応する保留表示に相当する第2始動入賞記憶表示エリア5HRの最も左側に表示されている第2保留表示(一番古くから表示されている第2保留表示)を消去し、他の第2保留表示の夫々を、消去した第2保留表示側(左側)に移動(シフト)する。なお、第1始動入賞記憶表示エリア5HLと第2始動入賞記憶表示エリア5HRとを特に区別しない場合には、単に、「始動入賞記憶表示エリア5H」とも称する。
In addition, when there are a plurality of second hold indications in the second start winning memory display area 5HR, if the number of holds in the second special figure game is reduced due to the establishment of a new second start condition, the second reduced amount is stored. Delete the second hold display (the second hold display displayed from the oldest) displayed on the leftmost side of the second start winning memory display area 5HR corresponding to the hold display corresponding to the special figure hold information; Each of the other second hold displays is moved (shifted) to the erased second hold display side (left side). Note that the first start prize storage display area 5HL and the second start prize storage display area 5HR are also simply referred to as “start prize
また、画像表示装置5の表示領域には、保留表示のエリアとして、第1始動入賞記憶表示エリア5HLや第2始動入賞記憶表示エリア5HRの他に、第1始動入賞記憶表示エリア5HLや第2始動入賞記憶表示エリア5HRから消去された(移動された)保留表示(すなわち、第1開始条件の成立によって消化される第1特図保留情報や、第2開始条件の成立によって消化される第2特図保留情報に基づき実行される飾り図柄の可変表示に対応する保留表示に応じたアクティブ表示(消化時表示、今回表示などとも称する)を含む情報を表した特別画像を表示するアクティブ表示エリアAHA(消化時表示領域、消化時表示エリア、今回保留表示領域、今回保留表示エリア、アクティブ保留表示領域、アクティブ保留表示エリア、アクティブ表示領域、今回表示領域、今回表示エリア、消化時表示部などとも称する。)が、例えば、第1始動入賞記憶表示エリア5HLと第2始動入賞記憶表示エリア5HRとの間が配置されている。
Further, in the display area of the
第1の実施形態におけるパチンコ遊技機1では、図1に示すように、第1始動入賞記憶表示エリア5HLと第2始動入賞記憶表示エリア5HRとの間にアクティブ表示エリアAHAを配置しているが、アクティブ表示エリアAHAは、画像表示装置5の表示領域のいずれかの位置に配置されていればよい。また、第1の実施形態におけるパチンコ遊技機1では、アクティブ表示のほかには、アクティブ表示を囲うアクティブ表示枠、アクティブ表示またはアクティブ表示の周囲やアクティブ表示枠の周囲に表示される文字や画像などのアクティブ表示に応じた情報などが特別画像によって表示される。
In the
遊技盤2における遊技領域には、上記の構成以外にも、遊技球の流下方向や速度を変化させる風車及び多数の障害釘が設けられている。また、第1始動入賞口、第2始動入賞口及び大入賞口とは異なる入賞口として、例えば所定の玉受部材によって常に一定の開放状態に保たれる単一又は複数の一般入賞口が設けられてもよい。この場合には、一般入賞口のいずれかに進入した遊技球が所定の一般入賞球スイッチによって検出されたことに基づき、所定個数(例えば10個)の遊技球が賞球として払い出されればよい。遊技領域の最下方には、いずれの入賞口にも進入しなかった遊技球が取り込まれるアウト口が設けられている。
In addition to the above configuration, the game area of the
遊技機用枠3の右下部位置には、遊技媒体としての遊技球を遊技領域に向けて発射するために遊技者等によって操作される打球操作ハンドル(操作ノブ)が設けられている。例えば、打球操作ハンドルは、遊技者等による操作量(回転量)に応じて遊技球の弾発力を調整する。打球操作ハンドルには、打球発射装置が備える発射モータの駆動を停止させるための単発発射スイッチや、タッチリング(タッチセンサ)が設けられていればよい。
At the lower right position of the
遊技領域の下方における遊技機用枠3の所定位置には、賞球として払い出された遊技球や所定の球貸機により貸し出された遊技球を、打球発射装置へと供給可能に保持(貯留)する上皿(打球供給皿)が設けられている。遊技機用枠3の下部には、上皿から溢れた余剰球などを、パチンコ遊技機1の外部へと排出可能に保持(貯留)する下皿が設けられている。
At a predetermined position of the
下皿を形成する部材には、例えば下皿本体の上面における手前側の所定位置(例えば下皿の中央部分)などに、遊技者が把持して傾倒操作が可能なスティックコントローラ31Aが取り付けられている。スティックコントローラ31Aは、遊技者が把持する操作桿を含み、操作桿の所定位置(例えば遊技者が操作桿を把持したときに操作手の人差し指が掛かる位置など)には、トリガボタンが設けられている。トリガボタンは、遊技者がスティックコントローラ31Aの操作桿を操作手(例えば左手など)で把持した状態において、所定の操作指(例えば人差し指など)で押引操作することなどにより所定の指示操作ができるように構成されていればよい。操作桿の内部には、トリガボタンに対する押引操作などによる所定の指示操作を検知するトリガセンサが内蔵されていればよい。
For example, a
スティックコントローラ31Aの下部における下皿の本体内部などには、操作桿に対する傾倒操作を検知する傾倒方向センサユニットが設けられていればよい。例えば、傾倒方向センサユニットは、パチンコ遊技機1と正対する遊技者の側からみて操作桿の中心位置よりも左側で遊技盤2の盤面と平行に配置された2つの透過形フォトセンサ(平行センサ対)と、この遊技者の側からみて操作桿の中心位置よりも右側で遊技盤2の盤面と垂直に配置された2つの透過形フォトセンサ(垂直センサ対)とを組合せた4つの透過形フォトセンサを含んで構成されていればよい。
A tilt direction sensor unit for detecting a tilting operation with respect to the operating rod may be provided inside the main body of the lower plate below the
上皿を形成する部材には、例えば上皿本体の上面における手前側の所定位置(例えばスティックコントローラ31Aの上方)などに、遊技者が押下操作などにより所定の指示操作を可能なプッシュボタン31Bが設けられている。プッシュボタン31Bは、遊技者からの押下操作などによる所定の指示操作を、機械的、電気的、あるいは、電磁的に、検出できるように構成されていればよい。プッシュボタン31Bの設置位置における上皿の本体内部などには、プッシュボタン31Bに対してなされた遊技者の操作行為を検知するプッシュセンサが設けられていればよい。
The member that forms the upper plate includes, for example, a
遊技機用枠3の遊技領域の周辺部には、音声出力部材が設けられている。図1に示した一例では、遊技機用枠3の左右上部位置に、スピーカ8UL、スピーカ8URを設置し、上皿の左右斜下部(下皿の左右斜上部)に、スピーカ8LL、スピーカ8LRを設置している。以下、スピーカ8UL、8UR、8LL、8LRの夫々を特に区別しない場合には、単に、スピーカ8と称する。スピーカ8は、音声(音及び声)を出力(再生)する。例えば、スピーカ8は、パチンコ遊技機1の遊技の進行状況に応じて演出音(効果音とも称する)を出力し、パチンコ遊技機1の状況に応じて警告音を出力する。
An audio output member is provided in the periphery of the gaming area of the
演出音には、音楽、検出音、応答音、報知音などが含まれる。演出音における音楽とは、例えば、遊技の進行状況に応じて出力されるBGM、歌などである。演出音における検出音とは、例えば、スイッチやセンサによる検出結果(例えば、第1始動入賞口等への入賞の検出など)に応じて出力される音、声(セリフ、メッセージ)などである。演出音における応答音とは、例えば、プッシュボタン31Bへの操作行為に応じて出力される音、声などである。なお、プッシュボタン31Bへの操作行為は、プッシュセンサによって検出されるものでもあるため、プッシュボタン31Bへの操作行為に応じて出力される応答音は検出音でもある。演出音における報知音とは、例えば、プッシュボタン31Bへの操作行為を要求するために報知する音、声や、リーチ状態(後述)の移行時にリーチ状態に移行する旨を報知する音、声や、大当り遊技状態への移行前に大当り遊技状態に移行する旨を予告又は示唆する音、声などである。
The production sound includes music, detection sound, response sound, notification sound, and the like. The music in the production sound is, for example, BGM, a song, etc. that are output according to the progress of the game. The detection sound in the effect sound is, for example, a sound, voice (serif, message), or the like that is output in accordance with a detection result by a switch or a sensor (for example, detection of a winning at the first start winning opening, etc.). The response sound in the effect sound is, for example, a sound or a voice that is output in response to an operation action on the
警告音の一例は、遊技球が下皿に過剰に保持(貯留)されているときに出力される警告音、ガラス扉(非図示)が開放しているときに出力される警告音などである。 An example of the warning sound is a warning sound that is output when the game ball is excessively held (stored) in the lower plate, a warning sound that is output when the glass door (not shown) is open, or the like. .
遊技機用枠3の遊技領域の内部には、可動役物17が設けられている。可動役物17は演出動作として遊技機用枠3の領域内においてそれぞれ所定の動作を行うものとする。可動役物17は、演出動作として、原点位置から下降して、画像表示装置5の表示領域中央部を動作端として停止して画像表示装置5の表示領域の一部を隠し、再び原点位置に戻る動作を行う。可動役物17が動作するときには、後述する発光部材9CCを点灯する演出動作を行ってもよい。
A
遊技機用枠3の遊技領域の内部及び周辺部には、演出又は装飾として発光する発光部材(発光体)が設けられている。図1に示した一例では、可動役物17に発光部材9CC、画像表示装置5の左右位置に発光部材9CL、発光部材9CRを設置し、遊技機用枠3の上部位置に発光部材9U、遊技機用枠3の左右位置に発光部材9SL、発光部材9SRを設置している。以下、発光部材9CC、9CL、9CR、9U、9SL、9SRの夫々を特に区別しない場合には、総称してランプ9と称する。ランプ9は、例えば、1以上のLEDから構成されたものであってもよいし、フラッシュランプから構成されるものであってもよい。発光部材9Uは、回転部を有する回転灯(例えばパトランプ)であってもよい。また、上記以外にも、例えば、遊技領域における各構造物(例えば、特別可変入賞球装置7等)の周囲などに、種々の発光部材を設置してもよい。
A light emitting member (light emitting body) that emits light as an effect or decoration is provided inside and around the gaming area of the
上述した画像表示装置5、スピーカ8、ランプ9などは演出を実行する演出装置であるが、パチンコ遊技機1は、例えば、振動部を有する装置、送風部を有する装置など他の演出装置を備えていてもよい。
The
なお、各構成の配置位置(設置位置)は、一例であって、他の位置に配置されていてもよい。例えば、第1特別図柄表示装置4A、第2特別図柄表示装置4B、普通図柄表示器20が、遊技領域の同一側(右側部分又は左側部分)に設けられていてもよい。また例えば、第1保留表示器25A、第2保留表示器25B、普図保留表示器25Cが、遊技領域の同一側(右側部分又は左側部分)に設けられていてもよい。
In addition, the arrangement position (installation position) of each component is an example, and may be arranged at other positions. For example, the first special
次に、パチンコ遊技機1における遊技の進行を概略的に説明する。
Next, the progress of the game in the
パチンコ遊技機1では、普図始動条件が成立した後に普図開始条件が成立したことに基づいて、普通図柄表示器20による普図ゲームが開始される。普図ゲームでは、普通図柄の可変表示を開始させた後(普通図柄の変動を開始させた後)、普図変動時間となる所定時間が経過すると、普通図柄の可変表示結果となる確定普通図柄を停止表示(導出表示)する。このとき、確定普通図柄として、例えば「7」を示す数字といった、特定の普通図柄(普図当り図柄)が停止表示されれば、普通図柄の可変表示結果が「普図当り」となる。その一方、確定普通図柄として、例えば「7」を示す数字以外の数字や記号といった、普図当り図柄以外の普通図柄が停止表示されれば、普通図柄の可変表示結果が「普図ハズレ」となる。普通図柄の可変表示結果が「普図当り」となったことに対応して、普通可変入賞球装置6Bを構成する電動チューリップの可動翼片が傾動位置となる拡大開放制御(傾動制御)が行われ、所定時間が経過すると垂直位置に戻る通常開放制御が行われる。
In the
パチンコ遊技機1では、第1始動条件が成立した後に第1開始条件が成立したことに基づいて、第1特別図柄表示装置4Aによる特図ゲーム(第1特図ゲーム)が開始され、第2始動条件が成立した後に第2開始条件が成立したことに基づいて、第2特別図柄表示装置4Bによる特図ゲーム(第2特図ゲーム)が開始される。特図ゲームでは、特別図柄の可変表示を開始させた後(特別図柄の変動を開始させた後)、特図変動時間としての可変表示時間が経過すると、特別図柄の可変表示結果となる確定特別図柄(特図表示結果)を導出表示する。このとき、確定特別図柄として特定の特別図柄(大当り図柄)が停止表示されれば、特定表示結果としての「大当り」となり、大当り図柄とは異なる特別図柄が確定特別図柄として停止表示されれば「ハズレ」となる。なお、大当り図柄や小当り図柄とは異なる所定の特別図柄(小当り図柄)が停止表示されれば、所定表示結果としての「小当り」としてもよい。
In the
第1の実施形態におけるパチンコ遊技機1では、一例として、「3」、「5」、「7」の数字を示す特別図柄を大当り図柄とし、「−」の記号を示す特別図柄をハズレ図柄としている。なお、第1特別図柄表示装置4Aによる第1特図ゲームにおける大当り図柄、ハズレ図柄といった各図柄は、第2特別図柄表示装置4Bによる第2特図ゲームにおける各図柄とは異なる特別図柄となるようにしてもよいし、双方の特図ゲームにおいて共通の特別図柄が大当り図柄、ハズレ図柄となるようにしてもよい。
In the
特図ゲームでの可変表示結果が「大当り」になった後には、パチンコ遊技機1は、特定遊技状態である大当り遊技状態に制御される。パチンコ遊技機1は、大当り遊技状態において、遊技者にとって有利なラウンド(「ラウンド遊技」ともいう)を、所定の回数(所定のラウンド数)、実行する。ラウンドは、大入賞口の開放サイクルである。また、特図ゲームでの可変表示結果が「小当り」になった後には、パチンコ遊技機1は、大当り遊技状態とは異なる特殊遊技状態である小当り遊技状態に制御される。
After the variable display result in the special figure game becomes “big hit”, the
パチンコ遊技機1は、特図ゲームでの可変表示結果が「大当り」になった後の各ラウンド(各回のラウンド)において、特別可変入賞球装置7の大入賞口扉を開閉させて、大入賞口の状態(開放状態、閉鎖状態)を変化させる。例えば、パチンコ遊技機1は、ラウンドの開始時に大入賞口を閉鎖状態から開放状態に変化させ、その後、大入賞口を開放状態から閉鎖状態に変化させる。つまり、パチンコ遊技機1は、ラウンドの開始時に大入賞口扉を開いて大入賞口を開放状態に維持し、その後、大入賞口扉を閉じて大入賞口を閉鎖状態に維持し、1回のラウンドを終了させる。
The
パチンコ遊技機1は、1回のラウンドにつき1回、大入賞口を開放状態に変化させる(1回のラウンド中に、大入賞口を開放状態→閉鎖状態と変化させる)。なお、パチンコ遊技機1は、1回のラウンドにつき複数回、大入賞口を開放状態に変化させてもよい。例えば、パチンコ遊技機1は、1回のラウンドにつき2回、大入賞口を開放状態に変化させてもよい(1回のラウンド中に、大入賞口を開放状態→閉鎖状態→開放状態→閉鎖状態と変化させてもよい)。
The
なお、上述のような、大入賞口を閉鎖状態から開放状態に変化してラウンドが開始する態様(ラウンドの開始時に大入賞口扉を直ちに開く態様)ではなく、大入賞口を閉鎖状態に維持したままラウンドが開始する態様(ラウンドの開始時には大入賞口扉を開かない態様)であってもよい。つまり、パチンコ遊技機1は、ラウンドの開始時には大入賞口扉を開くことなく大入賞口を閉鎖状態に維持し、その後、大入賞口扉を開いて大入賞口を開放状態に維持し、その後、大入賞口扉を閉じて1回のラウンドを終了させてもよい。
In addition, the grand prize opening is maintained in the closed state instead of the aspect in which the round is started by changing the big prize opening from the closed state to the open state as described above (the aspect in which the grand prize opening door is immediately opened at the start of the round). It may be a mode in which the round starts (a mode in which the grand prize opening door is not opened at the start of the round). That is, the
大当り遊技状態においてラウンドが実行される所定の回数(所定のラウンド数)は、固定(一定)の回数(例えば、常に10回)でなくてもよい。例えば、大当り遊技状態においてラウンドが実行される所定の回数(所定のラウンド数)は、複数種類の回数(例えば、2回、8回、16回)のなかから選択(抽選)されたいずれかの回数であってもよい。 The predetermined number of times (predetermined number of rounds) in which the round is executed in the big hit gaming state may not be a fixed (constant) number of times (for example, always 10 times). For example, the predetermined number of times (predetermined number of rounds) in which the round is executed in the big hit gaming state is any one selected (lottery) from a plurality of types of times (for example, 2, 8, 16) It may be the number of times.
つまり、パチンコ遊技機1は、大当り遊技状態において、ラウンドの実行回数が上限回数(上述所定の回数が固定の回数である場合には当該固定の回数、上述の所定の回数が複数種類から選択される場合には選択された回数)に達するまで、ラウンドを繰り返し実行する。なお、パチンコ遊技機1は、ラウンドの実行回数が上限回数に達する前であっても、所定条件の成立(例えば大入賞口に遊技球が入賞しなかったことなど)により、ラウンドの実行を終了してもよい。
That is, in the
ラウンドにおいて大入賞口は、大入賞口扉を開いた後に所定の時間(開放期間)が経過するか、大入賞口への所定個数(例えば9個)の入賞が発生するか、のいずれかとなるまでの期間、開放状態に維持される。ラウンドにおいて大入賞口が開放状態に維持される所定の時間(開放期間)は、固定(一定)の時間(例えば、常に29秒間)でなくてもよい。例えば、ラウンドにおいて大入賞口が開放状態に維持される所定の時間(開放期間)は、複数種類の時間(例えば、0.1秒間、29秒間)のなかから選択(抽選)されたいずれかの時間であってもよい。 In the round, the big prize opening is either a predetermined time (opening period) after opening the big prize opening door, or a predetermined number (for example, nine) of winnings to the big prize opening occurs. It is maintained in an open state until the period until. The predetermined time (open period) during which the prize winning opening is maintained in the round may not be a fixed (constant) time (for example, always 29 seconds). For example, the predetermined time (open period) during which the prize winning opening is maintained in the open state in the round is any one selected (lottery) from a plurality of types of times (for example, 0.1 seconds and 29 seconds). It may be time.
ラウンドにおいて大入賞口は、所定の時間(閉鎖期間)が経過するまでの期間、閉鎖状態(ラウンドにおける閉鎖状態)に維持される。例えば、大入賞口を閉鎖状態から開放状態に変化してラウンドが開始する態様の場合には、大入賞口は、大入賞口扉を閉じた後に所定の時間(閉鎖期間)が経過するまでの期間、閉鎖状態に維持される。また例えば、大入賞口を閉鎖状態に維持したままラウンドが開始する態様の場合には、大入賞口は、ラウンドの開始した後に所定の時間(閉鎖期間)が経過するまでの期間、閉鎖状態に維持される。ラウンドにおいて大入賞口が閉鎖状態に維持される所定の時間(閉鎖期間)は、固定(一定)の時間(例えば、常に3秒間)でなくてもよい。例えば、ラウンドにおいて大入賞口が閉鎖状態に維持される所定の時間(閉鎖期間)は、複数種類の時間(例えば、1秒間、3秒間)のなかから選択(抽選)されたいずれかの時間であってもよい。 In the round, the big prize opening is maintained in a closed state (closed state in the round) until a predetermined time (closed period) elapses. For example, in the case of a mode in which the round starts with the grand prize opening being changed from the closed state to the open state, the grand prize opening is until a predetermined time (closing period) has elapsed after the grand prize opening door is closed. Stay closed for a period of time. Further, for example, in the case of a mode in which a round starts with the grand prize opening maintained in a closed state, the big prize opening is in a closed state for a period until a predetermined time (closing period) elapses after the round starts. Maintained. The predetermined time (closing period) during which the grand prize winning opening is kept closed in the round may not be a fixed (constant) time (for example, always 3 seconds). For example, the predetermined time (closing period) during which the grand prize winning opening is maintained closed in the round is any time selected (lottery) from a plurality of types of times (for example, 1 second, 3 seconds). There may be.
以上から、パチンコ遊技機1は、大当り遊技状態において、例えば、大入賞口を開放状態(29秒間)→閉鎖状態(3秒間)と変化させる各ラウンドを8回実行したり、大入賞口を開放状態(29秒間)→閉鎖状態(3秒間)と変化させる各ラウンドを16回実行したり、大入賞口を開放状態(0.1秒間)→閉鎖状態(1秒間)→開放状態(0.1秒間)→閉鎖状態(1秒間)と変化させる各ラウンドを2回実行したりすることができる。また、パチンコ遊技機1は、大当り遊技状態において、大入賞口を開放状態(29秒間)→閉鎖状態(3秒間)と変化させる各ラウンドを8回実行した後に大入賞口を開放状態(0.1秒間)→閉鎖状態(1秒間)と変化させる各ラウンドを8回実行したりすることもできる。
From the above, in the big hit gaming state, the
なお、大当り遊技状態におけるラウンドのうち、大入賞口を開放状態とする所定の時間(開放期間)が比較的長いラウンド(例えば、開放状態が29秒間であるラウンド)は通常開放ラウンドとも称され、大入賞口を開放状態とする所定の時間(開放期間)が比較的短いラウンド(例えば、開放状態が0.1秒間であるラウンド)は短期開放ラウンドとも称される。 Of the rounds in the big hit gaming state, a round with a relatively long predetermined time (opening period) in which the big prize opening is in an open state (for example, a round in which the open state is 29 seconds) is also called a normal open round. A round with a relatively short predetermined time (opening period) for opening the grand prize opening (for example, a round in which the open state is 0.1 second) is also referred to as a short-term open round.
また、大当り図柄である特別図柄のうち、通常開放ラウンドに対応する大当り図柄(後に通常開放ラウンドが実行される大当り遊技状態に制御される大当り図柄)は、通常開放ラウンド大当り図柄と称する場合がある。大当り図柄である特別図柄のうち、短期開放ラウンドに対応する大当り図柄(後に短期開放ラウンドが実行される大当り遊技状態に制御される大当り図柄)は、短期開放ラウンド大当り図柄と称する場合がある。 Of the special symbols that are jackpot symbols, the jackpot symbol corresponding to the normal opening round (the jackpot symbol controlled to the jackpot gaming state in which the normal opening round is executed later) may be referred to as the normal opening round jackpot symbol. . Of the special symbols that are jackpot symbols, the jackpot symbol corresponding to the short-term opening round (the jackpot symbol controlled to the jackpot gaming state in which the short-term opening round is executed later) may be referred to as the short-term opening round jackpot symbol.
特図ゲームにおける確定特別図柄として通常開放ラウンド大当り図柄が導出された後に制御される大当り遊技状態(通常開放大当り状態)では、通常開放ラウンドが所定の回数(所定のラウンド数)、実行される。また、特図ゲームにおける確定特別図柄として短期開放ラウンド大当り図柄が導出された後に制御される大当り遊技状態(短期開放大当り状態)では、短期開放ラウンドが所定の回数(所定のラウンド数)、実行される。なお、短期開放大当り状態に比べ通常開放大当り状態の方が通常開放ラウンドの実行回数が多くなるなどしていれば、通常開放大当り状態において通常開放ラウンドの他に短期開放ラウンドを実行し、短期開放大当り状態において短期開放ラウンドの他に通常開放ラウンドを実行してもよい。 In the big hit gaming state (normal open big hit state) controlled after the normal open round big hit symbol is derived as the fixed special symbol in the special figure game, the normal open round is executed a predetermined number of times (a predetermined number of rounds). Also, in the big hit gaming state (short term open big hit state) controlled after the short-term open round big hit symbol is derived as a definite special symbol in the special figure game, the short-term open round is executed a predetermined number of times (a predetermined number of rounds). The If the number of executions of the normal opening round is larger in the normal opening big hit state than the short opening big hit state, the short opening is executed in addition to the normal opening round in the normal opening big hit state. In the big hit state, a normal opening round may be executed in addition to the short-term opening round.
以上のように、パチンコ遊技機1は、特図ゲームでの可変表示結果が「大当り」になった後に制御される大当り遊技状態として、夫々の大当り遊技状態において遊技者が得る価値、すなわち、遊技者から見た有利度(例えば、賞球数(出玉数))を夫々異ならせた多様な大当り遊技状態を用意(実現)することができる。
As described above, the
短期開放ラウンドを用いない場合の一例として、ラウンド(通常開放ラウンド)を8回実行する大当り遊技状態と、ラウンド(通常開放ラウンド)を8回実行する大当り遊技状態よりも遊技者にとって有利な、ラウンド(通常開放ラウンド)を16回実行する大当り遊技状態とを用意することができる。なお、上記例において、夫々のラウンド(通常開放ラウンド)において大入賞口を開放状態に変化させる回数や、夫々の開放状態の時間(開放時間)に差異が無ければ、ラウンド(通常開放ラウンド)を16回実行する大当り遊技状態では、ラウンド(通常開放ラウンド)を8回実行する大当り遊技状態の2倍の出玉を期待できる。 As an example of the case where the short-term free round is not used, the round is advantageous to the player over the jackpot gaming state in which the round (normally open round) is executed eight times and the jackpot gaming state in which the round (normally open round) is executed eight times. A jackpot gaming state in which (normally open round) is executed 16 times can be prepared. In the above example, if there is no difference in the number of times that the winning prize opening is changed to the open state in each round (normally open round) or the time (open time) of each open state, the round (normally open round) is determined. In the big hit gaming state executed 16 times, it is possible to expect twice as many balls as the big hit gaming state executed eight times (normally open round).
短期開放ラウンドを用いる場合の一例として、通常開放ラウンドを8回実行した後に短期開放ラウンドを8回実行する大当り遊技状態(実質8ラウンドの大当り遊技状態)と、実質8ラウンドの大当り遊技状態よりも遊技者にとって有利な、通常開放ラウンドを16回実行する大当り遊技状態とを用意することができる。なお、上記例において、夫々の通常開放ラウンドにおいて大入賞口を開放状態に変化させる回数や、夫々の開放状態の時間(開放時間)に差異が無く、且つ、短期開放ラウンドで得られる出玉数が無視できる程度に少なければ、通常開放ラウンドを16回実行する大当り遊技状態では、実質8ラウンドの大当り遊技状態の2倍の出玉を期待できる。 As an example of using short-term open rounds, a jackpot gaming state (actually eight rounds of jackpot gaming state) in which eight short-term open rounds are executed after executing eight regular opening rounds, and a bonus game state of substantial eight rounds. It is possible to prepare a jackpot gaming state in which a normal open round is executed 16 times, which is advantageous to the player. In the above example, there is no difference in the number of times that the big prize opening is changed to the open state in each normal open round and the time (open time) of each open state, and the number of items that can be obtained in the short-term open round If it is so small as to be negligible, in the big hit gaming state in which the normal opening round is executed 16 times, it is possible to expect a double play in the big hit gaming state of 8 rounds.
また、大入賞口扉を開いた後に所定の時間(開放期間)が経過していなくても大入賞口への所定個数の入賞が発生した場合には大入賞口は開放状態から閉鎖状態に変化するが、当該所定個数に差を設けることにより、遊技者が得る価値を異ならせてもよい。例えば、上記所定個数を5個とした通常開放ラウンド(開放時間は29秒間)を8回実行する大当り遊技状態と、上記所定個数を5個とした通常開放ラウンド(開放時間は29秒間)を8回実行する大当り遊技状態よりも遊技者にとって有利な、上記所定個数を10個とした通常開放ラウンド(開放時間は29秒間)を8回実行する大当り遊技状態とを用意してもよい。 In addition, even if the predetermined time (opening period) has not elapsed after the grand prize opening door has been opened, the big prize opening will change from the open state to the closed state if a predetermined number of winnings are made to the big prize opening. However, the value obtained by the player may be varied by providing a difference in the predetermined number. For example, a big hit gaming state in which the above-mentioned predetermined number is set to 5 and the normal opening round (opening time is 29 seconds) is executed 8 times, and the normal opening round (the opening time is 29 seconds) is set to 8 above. A jackpot gaming state in which the normal opening round (opening time is 29 seconds), in which the predetermined number is 10, which is more advantageous to the player than the jackpot gaming state to be executed once, may be prepared.
また、大入賞口への入賞の発生に基づいて払い出される賞球の個数に差を設けることにより、遊技者が得る価値を異ならせてもよい。例えば、賞球数を6個とした通常開放ラウンドを16回実行する大当り遊技状態と、賞球数を6個とした通常開放ラウンドを16回実行する大当り遊技状態よりも遊技者にとって有利な、賞球数を12個とした通常開放ラウンドを16回実行する大当り遊技状態とを用意してもよい。 Further, the value obtained by the player may be varied by providing a difference in the number of prize balls to be paid out based on the occurrence of winning in the big winning opening. For example, it is more advantageous for the player than the big hit gaming state in which the normal opening round with 6 prize balls is executed 16 times and the big hit gaming state in which the normal opening round with 6 prize balls is executed 16 times. A big hit gaming state in which a normal open round with 12 award balls is executed 16 times may be prepared.
また、当該大当り遊技状態自体によって遊技者が得る価値(当該大当り遊技状態の期間において遊技者が得る価値)に加えて、当該大当り遊技状態の後に制御されるパチンコ遊技機1の状態の種類(例えば、通常状態、時短状態、確変状態の別)や、当該大当り遊技状態の後に制御されるパチンコ遊技機1の状態(例えば、時短状態、確変状態)が維持される期間(例えば、時短回数、ST回数)の長さなどを異ならせることにより、当該大当り遊技状態以降において遊技者が得る価値を異ならせてもよい。
Further, in addition to the value obtained by the player by the jackpot gaming state itself (value obtained by the player during the jackpot gaming state), the type of state of the
なお、第1の実施形態では、パチンコ遊技機1は、特図ゲームでの可変表示結果が「大当り」になった後に制御される大当り遊技状態として、8R確変大当り(後述)となった後に制御される通常開放ラウンドを8回実行する大当り遊技状態と、16R確変大当り(後述)となった後に制御される通常開放ラウンドを16回実行する大当り遊技状態とを用意している。
In the first embodiment, the
画像表示装置5の表示領域に配置されている飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rでは、第1特別図柄表示装置4Aによる第1特図ゲームと、第2特別図柄表示装置4Bによる第2特図ゲームとのうち、いずれかの特図ゲームが開始されることに対応して、飾り図柄の可変表示が開始される。そして、飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rでは、飾り図柄の可変表示が開始されてから確定飾り図柄の停止表示により可変表示が終了するまでの期間に、飾り図柄の可変表示状態が特定の可変表示の組合せの一部を構成する所定のリーチ状態となることがある。
In the decorative
リーチ状態とは、画像表示装置5の表示領域にて停止表示された飾り図柄が大当り組合せの一部を構成しているときに未だ停止表示されていない飾り図柄(「リーチ変動図柄」ともいう)については変動が継続している表示状態、あるいは、全部又は一部の飾り図柄が大当り組合せの全部又は一部を構成しながら同期して変動している表示状態のことである。なお、以下の説明において、リーチ状態となることをリーチが成立(リーチ成立)するとも称する。
The reach state is a decorative design that is not yet stopped when the decorative symbols that are stopped and displayed in the display area of the
また、リーチ状態となったことに対応して、飾り図柄の変動速度を低下させたり、画像表示装置5の表示領域に飾り図柄とは異なるキャラクタ画像(人物等を模した演出画像)を表示させたり、背景画像の表示態様を変化させたり、飾り図柄とは異なる動画像を再生表示させたり、飾り図柄の変動態様を変化させたりすることで、リーチ状態となる以前とは異なる演出動作が実行される場合がある。このようなキャラクタ画像の表示や背景画像の表示態様の変化、動画像の再生表示、飾り図柄の変動態様の変化といった演出動作を、リーチ演出(又はリーチ演出表示)という。なお、リーチ演出には、画像表示装置5における表示動作のみならず、スピーカ8による音声出力動作、ランプ9などの発光動作(点灯動作、点滅動作、消灯動作)、又は可動役物17等の動作(静止、微動、移動等)などを、リーチ状態となる以前の動作態様とは異なる動作態様とすることが、含まれていてもよい。
Further, in response to the reach state, the variation speed of the decorative design is reduced, or a character image (an effect image simulating a person) different from the decorative design is displayed in the display area of the
リーチ演出における演出動作としては、互いに動作態様(リーチ態様)が異なる複数種類のパターン(「リーチパターン」ともいう)が、予め用意されていればよい。そして、リーチパターンに応じて、リーチ演出後に大当り組合せなどが最終停止表示される可能性(「大当り期待度」あるいは「大当り信頼度」ともいう)を異ならせてもよい。これにより、複数種類のリーチ演出のいずれが実行されるかに応じて、すなわち、いずれのリーチ演出を出現させるかに応じて、大当り期待度を異ならせることができる。一例として、第1の実施形態では、ノーマルリーチのリーチ態様と、ノーマルリーチに比べて大当り期待度が高いスーパーリーチのリーチ態様とを予め設定(用意)している。 As an effect operation in the reach effect, a plurality of types of patterns (also referred to as “reach patterns”) having different operation modes (reach modes) may be prepared in advance. Then, depending on the reach pattern, the possibility that the jackpot combination or the like is finally stopped and displayed after the reach effect may be made different (also referred to as “hit expectation” or “hit reliability”). Thereby, depending on which one of a plurality of types of reach effects is executed, that is, depending on which reach effect appears, the jackpot expectation can be varied. As an example, in the first embodiment, the reach mode of normal reach and the reach mode of super reach, which has a higher expectation degree of big hits than normal reach, are set (prepared) in advance.
なお、大当り期待度は、例えば、(大当り時にその演出が実行される確率)×(大当りになる確率)/{(大当り時にその演出が実行される確率)×(大当りになる確率)+(大当り時以外にその演出が実行される確率)×(大当りにならない確率)}によって算出される(大当り期待度が「1」になる場合には、可変表示結果は必ず「大当り」になる)。 Note that the degree of expectation of jackpot is, for example, (probability that the effect will be executed at the time of the big hit) × (probability of becoming the big hit) / {(probability that the effect will be executed at the time of the big hit) × (probability of being the big hit) + (the jackpot (Probability that the effect is executed at times other than time) × (probability of not winning the jackpot)} (when the expectation degree of jackpot is “1”, the variable display result is always “hit”).
また、飾り図柄の可変表示中には、可変表示演出の一態様として、飾り図柄などの可変表示動作によって実現される滑り演出や擬似連演出などが実行可能である。滑り演出では、飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rにおける全部にて飾り図柄を変動させてから、複数の飾り図柄表示エリア(例えば「左」及び「右」の飾り図柄表示エリア5L、5Rなど)にて飾り図柄を仮停止表示させた後、その仮停止表示した飾り図柄表示エリアのうち所定数(例えば「1」又は「2」)の飾り図柄表示エリア(例えば「左」の飾り図柄表示エリア5Lと「右」の飾り図柄表示エリア5Rのいずれか一方又は双方)にて飾り図柄を再び変動させた後に停止表示させることで、停止表示する飾り図柄を変更させる演出表示が行われる。こうして、滑り演出では、飾り図柄の可変表示が開始されてから可変表示結果となる確定飾り図柄が導出表示されるまでに複数の飾り図柄を仮停止表示させた後、所定数の飾り図柄について可変表示を再度実行することにより、飾り図柄の可変表示状態がリーチ状態になるときと、リーチ状態とはならずに非リーチ組合せを構成する飾り図柄が停止表示されるときとがある。
In addition, during the variable display of the decorative design, a slide effect or a pseudo-continuous effect realized by a variable display operation of the decorative design or the like can be executed as one aspect of the variable display effect. In the slide effect, the decorative symbols are changed in all of the decorative
擬似連演出では、特図ゲームの第1開始条件と第2開始条件のいずれか一方が1回成立したことに対応して、飾り図柄の可変表示が開始されてから可変表示結果となる確定飾り図柄が導出表示されるまでに、飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rにおける全部にて飾り図柄(例えば予め定められた擬似連チャンス目などが飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rのいずれか一部または全部に表示される)を一旦仮停止表示させた後、飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rにて、再び、全部の飾り図柄の可変表示を開始させる演出表示である再可変表示を、所定回(例えば最大4回まで)行うことができる。
In the pseudo-continuous production, in response to the fact that one of the first start condition and the second start condition of the special figure game is established once, the fixed decoration that becomes the variable display result after the variable display of the decorative symbols is started. Before the symbols are derived and displayed, all of the decorative symbols in the decorative
擬似連演出における再可変表示の回数(再可変表示回数)は、飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rにおける、全部の飾り図柄が最初に仮停止するまでの可変表示(初回可変表示)の回数(1回)と、全部の飾り図柄が最後に仮停止した後の再可変表示(最終可変表示)の回数(1回)と、初回可変表示と最終可変表示の間の再可変表示の回数X(Xは0又は1以上)と、を合算した回数(X+2)よりも1回少ない回数(X+1)として把握される。また、再可変表示回数は、飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rにおいて全部の飾り図柄が仮停止表示される回数(仮停止回数)と同数となる。なお、初回可変表示〜1回目の仮停止表示を1回目の擬似連とも称し、2回目の可変表示(1回目の再可変表示)〜2回目の仮停止表示を2回目の擬似連とも称し、3回目の可変表示(2回目の再可変表示)〜3回目の仮停止表示を3回目の擬似連とも称し、4回目の可変表示(3回目の再可変表示)〜4回目の仮停止表示を4回目の擬似連とも称する。また、擬似連演出における擬似連の回数を擬似連変動回数(又は、擬似連回数)とも称する。つまり、擬似連変動回数と再可変表示回数と仮停止回数は同数となる。なお、1回目、2回目、3回目、…と擬似連の回数が増えることを「擬似連が継続する」とも称する。
The number of re-variable displays (number of re-variable displays) in the pseudo-continuous effect is the number of variable displays (first variable display) until all the decorative symbols are temporarily stopped for the first time in the decorative
「擬似連」の可変表示演出において、再可変表示(再変動)が1回〜4回行われることにより、第1開始条件あるいは第2開始条件が1回成立したことに基づき、飾り図柄の可変表示があたかも2回〜5回続けて開始されたかのように見せることができる。なお、第1の実施形態では、再可変表示(再変動)を1回又は2回行う例を示しているが(図5参照)、再可変表示(再変動)が3回以上行ってもよい。 In the variable display effect of “pseudo-continuous”, the re-variable display (re-variation) is performed once to four times, so that the decoration pattern is variable based on the fact that the first start condition or the second start condition is satisfied once. The display can appear as if it were started 2-5 times in a row. In the first embodiment, an example in which revariable display (revariation) is performed once or twice (see FIG. 5) is shown, but revariable display (revariation) may be performed three or more times. .
なお、擬似連演出は、当該変動においてリーチが成立する前(リーチ状態となる前に)に、飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rのいずれか一部または全部に擬似連チャンス目が仮停止表示されるように、全ての飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rにおける飾り図柄を一旦仮停止させてもよいし、リーチが成立した後に、飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rのいずれか一部に擬似連チャンス目が仮停止表示されるように、全ての飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rにおける飾り図柄を一旦仮停止してもよい。つまり、擬似連演出における仮停止表示の演出態様には、少なくとも、リーチ状態となる前に仮停止表示させる演出態様と、リーチと状態となった後にチャンス図柄を仮停止表示させる演出態様とがあってもよい。なお、チャンス図柄はリーチ状態とならないときにも停止表示され得る。
In the pseudo-continuous effect, before reaching reach in the change (before reaching the reach state), the pseudo-continuous chance is temporarily displayed in any or all of the decorative
滑り演出(擬似連演出も同様)は、いずれかのリーチ演出、若しくはあるリーチ演出が実行される可能性があることや大当り期待度が高いことなどを、遊技者に予告又は示唆するものであってもよい。以下、いずれかのリーチ演出若しくはあるリーチ演出が実行される可能性があることや大当り期待度が高いことなどを、遊技者に予告又は示唆するための演出を予告演出と総称する場合がある。予告演出には、滑り演出や擬似連演出の他にも、滑り演出や擬似連演出とは異なる可変表示動作を利用するものがあってもよいし、例えば、背景画像の表示、メッセージウィンドウの表示、保留表示、音声出力、発光(点灯、点滅、消灯)などのように可変表示演出とは異なる演出動作を利用するものがあってもよい。 The slip effect (similar to the pseudo-ream effect) is a notice or suggestion to the player that there is a possibility that any reach effect or a certain reach effect will be executed or that the expectation of the big hit is high. May be. Hereinafter, an effect for giving a notice or suggestion to a player that there is a possibility that any one of the reach effects or a certain reach effect is executed or that the expectation level of the big hit is high may be collectively referred to as a notice effect. In addition to the slip effect and the pseudo-continuous effect, the notice effect may use a variable display operation different from the slide effect and the pseudo-continuous effect. For example, a background image display, a message window display, etc. There may be those that use an effect operation different from the variable display effect, such as hold display, audio output, and light emission (lighting, blinking, extinguishing).
なお、滑り演出や擬似連演出とは異なる可変表示演出(可変表示動作)を予告演出として実行してもよい。例えば、変動開始タイミング(例えば、左図柄、中図柄、右図柄が同時に変動を開始する場合には当該同時に変動を開始するタイミング、また、左図柄、中図柄、右図柄が同時に変動を開始しない場合には最初に変動を開始する図柄が変動を開始するタイミング等)を通常時とは異ならせる演出や、左図柄、中図柄、右図柄の変動開始順序を通常時とは異ならせる演出を予告演出として実行してもよい。また、可変表示動作以外の表示動作を予告演出として実行してもよい。例えば、背景画像を通常時とは異ならせる演出や、保留表示を通常時とは異ならせる演出を予告演出として実行してもよい。また、予告演出は、表示動作以外の動作によるものであってもよい。例えば、予告演出は、スピーカ8による音声出力、ランプ9の発光、可動役物17の動作などによるものであってもよい。
Note that a variable display effect (variable display operation) different from the slip effect and the pseudo-continuous effect may be executed as the notice effect. For example, change start timing (for example, when the left symbol, middle symbol, and right symbol start changing at the same time, start timing at the same time, or when the left symbol, middle symbol, and right symbol do not start changing at the same time. For the first time the symbol that starts to change is the timing at which the change starts, etc.) and the effect that makes the change start order of the left symbol, middle symbol, and right symbol different from the normal time May be executed as In addition, a display operation other than the variable display operation may be executed as a notice effect. For example, an effect that makes the background image different from the normal time or an effect that makes the hold display different from the normal time may be executed as the notice effect. The notice effect may be due to an operation other than the display operation. For example, the notice effect may be based on sound output from the
また、予告演出は、当該予告演出が予告又は示唆する内容が実現されるか否かを遊技者が判別(実際に確認)できるよりも前に実行(開始)されるものであればよい。例えば、ある遊技球の入賞による飾り図柄の可変表示状態がリーチ状態となる可能性があることを遊技者に予告又は示唆する予告演出は、少なくとも当該遊技球の入賞による飾り図柄の可変表示状態がリーチ状態(又は、非リーチ状態)となるより前に実行(開始)されるものであればよい。また、ある遊技球の入賞による可変表示結果が「大当り」となる可能性があることを遊技者に予告又は示唆する予告演出は、少なくとも当該遊技球の入賞による確定飾り図柄が停止表示されるよりも前に実行(開始)されるものであればよい。 The notice effect may be executed (started) before the player can determine (actually confirm) whether the notice effect or the content suggested by the notice effect is realized. For example, a notice effect that notifies or suggests to a player that the variable display state of a decorative pattern due to winning a certain game ball may become a reach state has at least a variable display state of the decorative pattern due to winning the game ball. What is necessary is just to be executed (started) before entering the reach state (or the non-reach state). In addition, the notice effect that notifies or suggests to the player that the variable display result due to winning of a certain game ball may be a “hit” is because at least the confirmed decorative pattern due to winning of the game ball is stopped and displayed May be executed (started) before.
予告演出のうちには、先読予告演出(「事前判定予告演出」ともいう)となるものが含まれていればよい。先読予告演出は、当該予告対象となる可変表示を開始するより前に、当該可変表示を可変表示結果が「大当り」となるか否か等を特図ゲームの保留情報などに基づいて判定し(先読みし)、当該判定結果に基づいて実行する予告演出である。以下の説明において、先読予告演出の対象とする保留情報をターゲットの保留情報と称し、ターゲットの保留情報に対応する第1保留表示をターゲットの第1保留表示と称し、ターゲットの保留情報に対応する第2保留表示をターゲットの第2保留表示と称し、ターゲットの保留情報に対応する可変表示をターゲットの可変表示とも称する。また、先読予告演出は、ターゲットの保留情報の消化中に実行する場合(ターゲットの可変表示中を含むターゲットの保留情報の消化処理中に実行する場合)と、ターゲットの保留情報よりも前の保留情報の消化中に実行する場合と、ターゲットの保留情報の消化中、及びターゲットの保留情報よりも前の保留情報の消化中に実行する場合とがある。 It is sufficient for the notice effect to include a pre-read notice effect (also referred to as “pre-judgment notice effect”). The pre-reading notice effect determines whether or not the variable display results in a “big hit” based on the hold information of the special-purpose game before starting the variable display subject to the notice. (Prefetching) is a notice effect to be executed based on the determination result. In the following description, the hold information that is the target of the pre-reading notice effect is referred to as target hold information, and the first hold display corresponding to the target hold information is referred to as the target first hold display and corresponds to the target hold information. The second hold display to be performed is referred to as a target second hold display, and the variable display corresponding to the target hold information is also referred to as a target variable display. In addition, the pre-reading notice effect is executed during the digestion of the target hold information (when the target hold information including the variable display of the target is being digested) and before the target hold information. There are a case where it is executed during digestion of the hold information and a case where it is executed during digestion of the hold information of the target and during the digestion of the hold information before the target hold information.
ある遊技球の入賞による先読予告演出となる演出動作は、当該遊技球の入賞後(始動条件の成立後)、当該先読予告演出が予告する内容が実現されるか否かを遊技者が判別できるよりも前に実行(開始)されるものであればよい。例えば、ある遊技球の入賞による、リーチ状態となる可能性があることを遊技者に予め報知(示唆)するための先読予告演出となる演出動作は、少なくとも当該遊技球の入賞による飾り図柄の可変表示状態がリーチ状態(又は、非リーチ状態)となるより前に実行(開始)されるものであればよい。また、ある遊技球の入賞による、可変表示結果が「大当り」となる可能性があることを遊技者に予め報知(示唆)するための先読予告演出となる演出動作は、少なくとも当該遊技球の入賞による確定飾り図柄が停止表示されるよりも前に実行(開始)されるものであればよい。 The stage action that becomes a pre-reading notice effect by winning a certain game ball is that the player determines whether or not the content of the pre-reading notice effect is realized after winning the game ball (after the start condition is established). It may be executed (started) before it can be determined. For example, a stage action that is a pre-reading advance notice for informing (indicating) to a player that there is a possibility of reaching a reach state due to a winning of a certain game ball is at least a decorative pattern by winning of the game ball. Any variable display state may be executed (started) before the reach state (or non-reach state) is reached. In addition, at least a play operation of a pre-reading notice effect for informing (suggesting) a player that a variable display result may be a “hit” by winning a game ball What is necessary is just to be executed (started) before the winning decorative symbol by winning is stopped and displayed.
なお、先読予告演出(事前判定予告演出)として、第1始動入賞記憶表示エリア5HLにおける第1保留表示や第2始動入賞記憶表示エリア5HRにおける第2保留表示の表示態様による保留演出が用意されていてもよい。保留演出には、第1始動入賞の発生時に第1始動入賞記憶表示エリア5HLに追加する第1保留表示や第2始動入賞の発生時に第2始動入賞記憶表示エリア5HRに追加する第2保留表示を予告態様で表示する演出(追加時保留演出)や、既に表示されている第1保留表示や第2保留表示が予告態様に変化(ある予告態様から他の予告態様への変化も含む。以下、同様)する演出(保留変化演出)や、第1保留表示や第2保留表示が予告態様に変化するときに実行する演出であって画像表示装置5の表示領域においてキャラクタ等を保留表示に直接的に又は間接的に作用させる演出(保留作用演出)や、第1保留表示や第2保留表示が予告態様に変化しないときに実行する演出であって画像表示装置5の表示領域においてキャラクタ等を保留表示に直接的に又は間接的に作用させる演出(保留作用ガセ演出)などが含まれていてもよい。なお、保留作用演出が実行されたときには、作用対象である第1保留表示(または第2保留表示)の表示態様は変化するが、保留作用ガセ演出が実行されたときには、第1保留表示(または第2保留表示)の表示態様は変化しない。
In addition, as a pre-reading notice effect (preliminary notice effect), a hold effect according to the display mode of the first hold display in the first start prize storage display area 5HL and the second hold display in the second start prize storage display area 5HR is prepared. It may be. The holding effect includes a first hold display added to the first start winning memory display area 5HL when the first start winning occurs, and a second hold display added to the second start winning memory display area 5HR when the second start winning occurs. Are displayed in a notice mode (addition effect at the time of addition), and the already displayed first hold display and second hold display are changed to a notice mode (including a change from one notice mode to another notice mode). , And the like), an effect that is executed when the first hold display or the second hold display changes to the notice mode, and the character or the like is directly displayed on the display in the display area of the
また、予告演出として、アクティブ表示エリアAHAにおけるアクティブ表示の表示態様によるアクティブ表示演出が用意されていてもよい。アクティブ表示演出には、アクティブ表示エリアAHAに追加するアクティブ表示を予告態様で表示する演出(追加時アクティブ表示演出)や、既に表示されているアクティブ表示が予告態様に変化(ある予告態様から他の予告態様への変化も含む。以下、同様)する演出(アクティブ表示変化演出)や、アクティブ表示が予告態様に変化するときに実行する演出であって画像表示装置5の表示領域においてキャラクタ等をアクティブ表示に直接的に又は間接的に作用させる演出(アクティブ表示作用演出)や、アクティブ表示が予告態様に変化しないときに実行する演出であって画像表示装置5の表示領域においてキャラクタ等をアクティブ表示に直接的に又は間接的に作用させる演出(アクティブ表示作用ガセ演出)などが含まれていてもよい。アクティブ表示変化演出とは、特別画像を予告態様に変化させる演出である。つまり、アクティブ表示や、アクティブ表示を囲うアクティブ表示枠や、アクティブ表示に応じた情報(例えば、アクティブ表示またはアクティブ表示周囲やアクティブ表示枠の周囲に表示される文字や画像など)などを予告態様に変化させる演出である。なお、アクティブ表示変化演出と少なくとも一部が共通する演出態様であるアクティブ表示変化ガセ演出を実行する場合があってもよい。なお、ステップアップ予告演出などの主予告演出として、アクティブ表示変化演出やアクティブ表示変化ガセ演出を実行してもよい。アクティブ表示作用演出が実行されたときには、作用対象であるアクティブ表示の表示態様は変化するが、アクティブ表示作用ガセ演出が実行されたときには、アクティブ表示の表示態様は変化しない。
Moreover, the active display effect by the display mode of the active display in the active display area AHA may be prepared as the notice effect. In the active display effect, an active display to be added to the active display area AHA is displayed in a notice mode (active display effect at the time of addition), or an already displayed active display is changed to a notice mode (from a certain notice mode to another This includes an effect to change to the notice mode (the same applies hereinafter) (active display change effect) and an effect to be executed when the active display changes to the notice mode, and activates a character or the like in the display area of the
アクティブ表示演出におけるアクティブ表示の表示態様は、当該変動以前(例えば、始動入賞時等)に判定してもよいし、当該変動時に判定してもよい。また、保留演出とアクティブ表示演出を合せて保留等演出と称する場合もある。 The display mode of the active display in the active display effect may be determined before the change (for example, at the time of starting winning) or may be determined at the time of the change. Further, the hold effect and the active display effect may be collectively referred to as a hold effect.
特図ゲームにおける確定特別図柄として、ハズレ図柄となる特別図柄が停止表示(導出)される場合には、飾り図柄の可変表示が開始されてから、飾り図柄の可変表示状態がリーチ状態とならずに、所定の非リーチ組合せとなる確定飾り図柄が停止表示されることがある。このような飾り図柄の可変表示態様は、可変表示結果が「ハズレ」となる場合における「非リーチ」(「通常ハズレ」ともいう)の可変表示態様と称される。 When a special symbol that becomes a lost symbol is stopped (derived) as a confirmed special symbol in the special symbol game, the variable symbol display state is not changed to the reach state after the variable symbol variable display is started. In addition, a fixed decorative pattern that is a predetermined non-reach combination may be stopped and displayed. Such a decorative display variable display mode is referred to as a “non-reach” (also referred to as “normal loss”) variable display mode when the variable display result is “losing”.
特図ゲームにおける確定特別図柄として、ハズレ図柄となる特別図柄が停止表示(導出)される場合には、飾り図柄の可変表示が開始されてから、飾り図柄の可変表示状態がリーチ状態となったことに対応して、リーチ演出が実行された後などに、所定のリーチハズレ組合せとなる確定飾り図柄が停止表示されることがある。このような飾り図柄の可変表示結果は、可変表示結果が「ハズレ」となる場合における「リーチ」(「リーチハズレ」ともいう)の可変表示態様と称される。 When a special symbol that becomes a lost symbol is stopped (derived) as a confirmed special symbol in the special symbol game, the variable symbol display state is reached after the variable symbol variable display starts. Correspondingly, after the reach effect is executed, a fixed decorative pattern that is a predetermined reach-losing combination may be stopped and displayed. Such a variable display result of the decorative design is referred to as a variable display mode of “reach” (also referred to as “reach lose”) when the variable display result is “losing”.
第1の実施形態では、特図ゲームにおける確定特別図柄として、大当り図柄となる特別図柄(「3」、「5」、「7」の数字を示す特別図柄)のうち、「3」の数字を示す特別図柄または「5」の数字を示す特別図柄が停止表示される場合には、「大当り」の一態様である「8R確変大当り」となる。また、「7」の数字を示す特別図柄が停止表示される場合には、「大当り」の一態様である「16R確変大当り」となる。8R確変大当りとなったときに制御されるラウンドは通常開放ラウンドである。つまり、第1の実施形態では、「3」や「5」の数字を示す特別図柄は、通常開放ラウンド大当り図柄である。また、16R確変大当りとなったときに制御されるラウンドは通常開放ラウンドである。つまり、第1の実施形態では、「7」の数字を示す特別図柄は、通常開放ラウンド大当り図柄である。 In the first embodiment, among the special symbols (special symbols indicating the numbers “3”, “5”, and “7”) that become jackpot symbols, the number “3” is used as the confirmed special symbol in the special symbol game. When the special symbol to be displayed or the special symbol indicating the number “5” is stopped and displayed, “8R probability variation big hit” which is one mode of “big hit” is set. Further, when the special symbol indicating the number “7” is stopped and displayed, “16R probability variable big hit” which is one mode of “big hit” is obtained. The round that is controlled when the 8R probability variable big hit is a normally open round. That is, in the first embodiment, the special symbol indicating the numbers “3” and “5” is a normal open round jackpot symbol. The round controlled when the 16R probability variation big hit is a normally open round. That is, in the first embodiment, the special symbol indicating the number “7” is a normal open round jackpot symbol.
なお、第1の実施形態では、上述のように「5」の数字を示す特別図柄が停止表示される場合には8R確変大当りとなるが、「5」の数字を示す特別図柄が停止表示される場合に短期開放ラウンドが実行される「2R確変大当り(「突確」とも称する)」となるようにしてもよい。この場合の「5」の数字を示す特別図柄は、短期開放ラウンド大当り図柄となる。「大当り」における、「8R確変大当り」、「16R確変大当り」、「2R確変大当り」の別は、「大当り種別」と称する。 In the first embodiment, as described above, when the special symbol indicating the number “5” is stopped and displayed, it becomes 8R probability variation big hit, but the special symbol indicating the number “5” is stopped and displayed. In such a case, a “2R probability variation big hit (also referred to as“ surprise probability ”)” in which a short-term open round is executed may be used. In this case, the special symbol indicating the number “5” is a short-term open round jackpot symbol. In the “big hit”, “8R probability variation big hit”, “16R probability variation big hit”, and “2R probability variation big hit” are called “big hit types”.
16R確変大当りとなる場合には、具体的には「7」の数字を示す特別図柄が停止表示される場合には、飾り図柄の可変表示が開始され、リーチ状態となって所定のリーチ演出が実行されるなどした後に、16R確変大当りに対応する大当り組合せとなる確定飾り図柄が停止表示される。16R確変大当りに対応する大当り組合せの一例は、飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rによって形成される所定の有効ライン(例えば、横に一直線)上に、図柄番号が奇数であって同一の飾り図柄が3個並んだもの(すなわち、「1」、「1」、「1」と並んだもの、「3」、「3」、「3」と並んだもの、「5」、「5」、「5」と並んだもの、「7」、「7」、「7」と並んだもの)である。
In the case of 16R probable big hit, specifically, when the special symbol indicating the number “7” is stopped and displayed, the variable display of the decorative symbol is started, the reach state is reached, and a predetermined reach effect is achieved. After being executed, the definite decorative symbol that is a big hit combination corresponding to the 16R probability variation big hit is stopped and displayed. An example of the jackpot combination corresponding to the 16R probability variation jackpot is the same decorative pattern having an odd number of symbols on a predetermined effective line (for example, a straight line on the side) formed by the decorative
8R確変大当りとなる場合には、具体的には「3」の数字を示す特別図柄または「5」の数字を示す特別図柄が停止表示される場合には、飾り図柄の可変表示が開始され、リーチ状態となって所定のリーチ演出が実行されるなどした後に、8R確変大当りに対応する大当り組合せとなる確定飾り図柄が停止表示される。8R確変大当りに対応する大当り組合せの一例は、飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rによって形成される所定の有効ライン上に、図柄番号が偶数であって同一の飾り図柄が3個並んだもの(すなわち、「2」、「2」、「2」と並んだもの、「4」、「4」、「4」と並んだもの、「6」、「6」、「6」と並んだもの、「8」、「8」、「8」と並んだもの)である。
In the case of 8R probability variation big hit, specifically, when the special symbol indicating the number “3” or the special symbol indicating the number “5” is stopped and displayed, the variable display of the decorative symbol is started. After reaching the reach state and executing a predetermined reach effect, the definite decorative symbol that is a jackpot combination corresponding to the 8R probability variation jackpot is stopped and displayed. An example of the jackpot combination corresponding to the 8R probability variation jackpot is a pattern in which three identical decorative symbols are arranged on a predetermined effective line formed by the decorative
なお、第1の実施形態では2R確変大当りを設けないが、2R確変大当りを設けたときに2R確変大当りとなる場合には、飾り図柄の可変表示が開始され、リーチ状態となって所定のリーチ演出が実行されるなどした後に、または、リーチ状態になることなく、2R確変大当りに対応する大当り組合せとなる確定飾り図柄が停止表示されるようにすればよい。2R確変大当りに対応する大当り組合せの一例は、飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rによって形成される所定の有効ライン上に、図柄番号が奇数であって異なる飾り図柄(少なくとも3個のうち1個が異なる飾り図柄)が3個並んだもの(例えば、「1」「3」「5」と並んだもの、「3」「5」「7」と並んだもの、「5」「5」「7」と並んだもの)や、チャンス図柄などを含む飾り図柄の組合せ(例えば、「1」「突確」「2」の組合せ。「突確」はチャンス図柄の一例)である。
In the first embodiment, the 2R probability variation big hit is not provided. However, when the 2R probability variation big hit is provided, if the 2R probability variation big hit is obtained, the decorative symbol variable display is started, the reach state is reached, and the predetermined reach is reached. After the performance is executed or the like, or without reaching the reach state, it is only necessary to stop and display the confirmed decorative symbol that is the big hit combination corresponding to the 2R probability variation big hit. An example of the jackpot combination corresponding to the 2R probability variation jackpot is a different decorative symbol (one of at least three symbols) on a predetermined effective line formed by the decorative
なお、特図ゲームにおいて「7」の数字を示す特別図柄が停止表示される場合には、16R確変大当りに対応する大当り組合せとなる確定飾り図柄が停止表示される場合と、表面上、8R確変大当りに対応する大当り組合せとなる確定飾り図柄が停止表示される場合とがあってもよい。 In the special figure game, when the special symbol indicating the number “7” is stopped and displayed, the fixed decorative symbol corresponding to the big hit combination corresponding to the 16R probability changing big hit is stopped and the 8R probability changing on the surface. There may be a case where a fixed decorative symbol that is a jackpot combination corresponding to the jackpot is stopped and displayed.
16R確変大当りとなったことに基づいて、通常開放ラウンドが16回(ラウンド)実行される通常開放大当り状態に制御され、その終了後には、時短制御(時間短縮制御)とともに確変制御(確率変動制御)が行われる。また、8R確変大当りとなったことに基づいて、通常開放ラウンドが8回(ラウンド)実行される通常開放大当り状態に制御され、その終了後には、時短制御とともに確変制御が行われる。 Based on the fact that the 16R probability variable big hit is reached, the normal open round is controlled to the normal open big hit state in which 16 rounds are executed, and after that, the time-varying control (time reduction control) and the probability variable control (probability fluctuation control) are performed. ) Is performed. Further, based on the fact that the 8R probability variable big hit has been reached, the normal open round is controlled to a normal open big hit state in which the normal open round is executed eight times (rounds), and after that, the probability change control is performed together with the time reduction control.
確変制御が行われることにより、各回の特図ゲームにおいて可変表示結果が「大当り」となる確率は、通常状態に比べて高くなるように向上する。確変制御は、大当り遊技状態の終了後に、所定のST回数(確変回数とも称する)の特図ゲームが実行されるときと、可変表示結果が「大当り」となるときとのうち、いずれかの条件が先に成立したときに終了する。従って、確変制御が行われているときに可変表示結果が「大当り」とならなかった場合であっても、所定のST回数(確変回数)の特図ゲームを消化した場合には、確変制御は終了する。なお、所定のST回数は、例えば70回である。また、通常状態とは、大当り遊技状態等の特定遊技状態などとは異なる通常の遊技状態である。パチンコ遊技機1の初期設定状態(例えばシステムリセットが行われた場合のように、電源投入後に初期化処理を実行した状態)と同一の制御が行われる。 By performing the probability variation control, the probability that the variable display result is “big hit” in each special figure game is improved to be higher than that in the normal state. Probability change control is a condition in which a special game of a predetermined number of STs (also referred to as a probability change number) is executed after the end of the big hit gaming state, or when the variable display result is “big hit”. End when is established first. Therefore, even if the variable display result does not become “big hit” when the probability variation control is being performed, the probability variation control is not performed if the special game of the predetermined number of ST times (number of probability variation) is digested. finish. The predetermined number of STs is, for example, 70 times. The normal state is a normal game state different from a specific game state such as a big hit game state. The same control as the initial setting state of the pachinko gaming machine 1 (for example, the state in which the initialization process is executed after power-on as in the case where the system reset is performed) is performed.
また、時短制御が行われることにより、特図ゲームにおける特別図柄の可変表示時間(特図変動時間)は、通常状態に比べて短縮される。時短制御は、大当り遊技状態の終了後に、所定の時短回数の特図ゲームが実行されることと、可変表示結果が「大当り」となることとのうち、いずれかの条件が先に成立したときに終了する。従って、時短制御が行われているときに可変表示結果が「大当り」とならなかった場合であっても、所定の時短回数の特図ゲームを消化した場合には、時短制御は終了する。なお、所定の時短回数は、例えば70回である。 In addition, by performing the time-saving control, the special symbol variable display time (special symbol variation time) in the special symbol game is shortened compared to the normal state. Time-shortening control is performed when either of a predetermined time-saving special-purpose game is executed and the variable display result is “hit” after the end of the jackpot gaming state. To finish. Therefore, even if the variable display result does not become “big hit” when the time-shortening control is being performed, the time-shortening control is ended when the predetermined time-saving special game is consumed. Note that the predetermined number of time reductions is, for example, 70 times.
以上のように、第1の実施形態では、8R確変大当りまたは16R確変大当りとなったことに基づいて、通常開放大当り状態に制御され、その終了後には、所定のST回数(例えば70回)の確変制御が行われるとともに、所定の時短回数(例えば70回)の時短制御が行われる。 As described above, in the first embodiment, based on the fact that 8R probability variation big hit or 16R probability variation big hit is achieved, the normal open big hit state is controlled. Probability change control is performed, and time shortening control is performed a predetermined number of times (for example, 70 times).
なお、第1の実施形態では、大当り(8R確変大当り、16R確変大当り)となった後の時短回数とST回数(確変回数)とが同一(共に70回)であるが、大当り(8R確変大当り、16R確変大当り)となった後の時短回数とST回数(確変回数)とを異ならせてもよい。また、第1の実施形態では、8R確変大当りとなった後のST回数(確変回数)と16R確変大当りとなった後のST回数(確変回数)とが同一(共に70回)であるが、8R確変大当りとなった後のST回数(確変回数)と16R確変大当りとなった後のST回数(確変回数)とを異ならせてもよい。また、第1の実施形態では、8R確変大当りとなった後の時短回数と16R確変大当りとなった後の時短回数とが同一(共に70回)であるが、8R確変大当りとなった後の時短回数と16R確変大当りとなった後の時短回数とを異ならせてもよい。なお、以下の説明において、大当り遊技状態や、確変制御が行われる状態や、時短制御が行われる状態などを、有利状態と称することがある。 In the first embodiment, the number of time reductions after the big hit (8R probability variation big hit, 16R probability variation big hit) and the ST number (number of probability variation) are the same (both 70 times), but the big hit (8R probability variation big hit). , 16R probability variation big hit) may be different from the short time count and ST count (probability variation count). In the first embodiment, the number of STs after the 8R probability variation big hit (the number of certainty variations) and the number of STs after the 16R probability variation big hit (the number of certainty variations) are the same (both are 70 times). The number of STs after the 8R probability variation big hit (the number of probability variations) may be different from the number of STs after the 16R probability variation big hit (the number of probability variations). Further, in the first embodiment, the number of time reductions after the 8R probability variation big hit and the number of time reductions after the 16R probability variation big hit are the same (both 70 times), but after the 8R probability variation big hit, The number of time reductions may be different from the number of time reductions after the 16R probability variation big hit. In the following description, a big hit gaming state, a state in which probability variation control is performed, a state in which time reduction control is performed, and the like may be referred to as advantageous states.
なお、第1の実施形態では2R確変大当りを設けないが、2R確変大当りを設けた場合には、2R確変大当りとなったことに基づいて、短期開放ラウンドが2回(ラウンド)実行される短期開放大当り状態に制御され、その終了後には、16R確変大当りまたは8R確変大当りとなったときと同様、時短制御とともに確変制御が行われるようにしてもよい。 In the first embodiment, the 2R probability variation big hit is not provided. However, when the 2R probability variation big hit is provided, the short-term open round is executed twice based on the fact that the 2R probability variable big hit is achieved. Control is made to the open big hit state, and after the end, the positive change control may be performed together with the time-shortening control as in the case of 16R positive change big hit or 8R positive change big hit.
なお、第1の実施形態では、確変制御が行われているときに可変表示結果が「大当り」とならなかった場合であっても所定のST回数(確変回数)の特図ゲームを消化した場合には、確変制御は終了するが、ST回数(確変回数)を設けずに可変表示結果が「大当り」となるまで確変制御が終了しないようにしてもよい。このような態様とするときには、「大当り」の一態様として、終了後に確変制御が行われない通常大当りを設けるとよい。例えば、8R通常大当りを設けた場合には、8R通常大当りとなったことに基づいて、通常開放ラウンドが8回(ラウンド)実行される通常開放大当り状態に制御され、その終了後には、確変制御を行わない(時短制御は行っても行われなくてもよい)。 In the first embodiment, even when the variable display result does not become “big hit” when the probability variation control is being performed, the special game of the predetermined number of STs (the probability variation number) is consumed. Although the probability variation control ends, the probability variation control may not be terminated until the variable display result becomes “big hit” without providing the ST count (number of probability variation). In such a mode, as a mode of “big hit”, it is good to provide a normal big hit that is not subjected to probability variation control after the end. For example, when an 8R normal big hit is provided, based on the fact that the 8R normal big hit is achieved, the normal open round is controlled to a normal open big hit state in which eight rounds are executed. (Time reduction control may or may not be performed).
また、大当り遊技状態の終了後に特図ゲームが開始されるごとに実行される確変転落抽選にて確変制御を終了させる「確変転落あり」の決定がなされたときに、確変制御を終了してもよい。このような態様とするときには、所定のST回数(確変回数)の特図ゲームを消化する迄は確変転落抽選を行わずに、所定のST回数(確変回数)の特図ゲームを消化した後の各ゲームにおいて確変転落抽選を行うようにしてもよい。時短制御についても同様である。 In addition, even if the probability variation control is ended when the probability variation control is ended by the probability variation control lottery executed every time the special game is started after the big hit gaming state is ended, the probability variation control is terminated. Good. In such an embodiment, after the special game with the predetermined number of STs (the probability of change) is not digested until the special game with the predetermined number of STs (the number of changes with certainty) is exhausted, A probabilistic falling lottery may be performed in each game. The same applies to the time reduction control.
時短制御が行われるときには、普通図柄表示器20による普図ゲームにおける普通図柄の変動時間(普図変動時間)を通常状態のときよりも短くする制御や、各回の普図ゲームで普通図柄の可変表示結果が「普図当り」となる確率を通常状態のときよりも向上させる制御、可変表示結果が「普図当り」となったことに基づく普通可変入賞球装置6Bにおける可動翼片の傾動制御を行う傾動制御時間を通常状態のときよりも長くする制御、その傾動回数を通常状態のときよりも増加させる制御といった、遊技球が第2始動入賞口を通過(進入)しやすくして第2始動条件が成立する可能性を高めることで遊技者にとって有利となる制御が行われる。このように、時短制御に伴い第2始動入賞口に遊技球が進入しやすくして遊技者にとって有利となる制御は、高開放制御ともいう。高開放制御としては、これらの制御のいずれか1つが行われるようにしてもよいし、複数の制御が組合せられて行われるようにしてもよい。
When the time reduction control is performed, the normal
高開放制御が行われることにより、第2始動入賞口は、高開放制御が行われていないときよりも拡大開放状態となる頻度が高められる。従って、第2特別図柄表示装置4Bによる第2特図ゲームを実行するための第2始動条件が成立しやすくなり、第2特図ゲームが頻繁に実行可能となることで、次に可変表示結果が「大当り」となるまでの時間が短縮される。高開放制御が実行可能となる期間は、高開放制御期間ともいい、この期間は、時短制御が行われる期間と同一であればよい。
By performing the high opening control, the frequency at which the second start winning opening becomes the expanded opening state is higher than when the high opening control is not performed. Therefore, the second start condition for executing the second special figure game by the second special
時短制御と高開放制御とがともに行われる遊技状態は、時短状態あるいは高ベース状態ともいう。また、確変制御が行われる遊技状態は、確変状態あるいは高確状態ともいう。確変制御とともに時短制御や高開放制御が行われる遊技状態は、高確高ベース状態とも称される。確変制御のみが行われて時短制御や高開放制御が行われない確変状態は、高確低ベース状態とも称される。なお、確変制御とともに時短制御や高開放制御が行われる遊技状態のみを、特に「確変状態」ということもあり、高確低ベース状態とは区別するために、時短付確変状態ということもある。一方、確変制御のみが行われて時短制御や高開放制御が行われない確変状態(高確低ベース状態)は、高確高ベース状態と区別するために、時短なし確変状態ということもある。確変制御が行われずに時短制御や高開放制御が行われる時短状態は、低確高ベース状態とも称される。確変制御や時短制御、及び、高開放制御がいずれも行われない通常状態は、低確低ベース状態とも称される。通常状態以外の遊技状態において時短制御や確変制御の少なくともいずれかが行われるときには、特図ゲーム(第2特図ゲーム)が頻繁に実行可能となることや、各回の特図ゲーム(第1特図ゲーム、第2特図ゲーム)における可変表示結果が「大当り」となる確率が高められることにより、遊技者にとって有利な状態となる。大当り遊技状態とは異なる遊技者にとって有利な遊技状態は、特別遊技状態とも称される。 A gaming state in which both the short time control and the high opening control are performed is also referred to as a short time state or a high base state. The gaming state in which the probability variation control is performed is also referred to as a probability variation state or a high probability state. A gaming state in which the time-shortening control or the high opening control is performed together with the probability variation control is also referred to as a high probability high base state. The probability variation state in which only the probability variation control is performed and the short time control or the high opening control is not performed is also referred to as a high probability low base state. It should be noted that only the gaming state in which the time-shortening control or the high opening control is performed together with the probability variation control is sometimes referred to as a “probability variation state”, and may be referred to as a time variation probability variation state in order to be distinguished from the high probability low base state. On the other hand, a probability variation state (high probability low base state) in which only time variation control is performed and time reduction control or high opening control is not performed is sometimes referred to as a time variation probability variation state in order to be distinguished from a high accuracy high base state. The short time state in which the short time control or the high opening control is performed without performing the probability variation control is also referred to as a low probability high base state. The normal state in which neither the probability variation control, the time reduction control, nor the high opening control is performed is also referred to as a low probability low base state. When at least one of the time reduction control and the probability change control is performed in a game state other than the normal state, the special figure game (second special figure game) can be frequently executed, and each special figure game (first special game) The probability that the variable display result in the figure game or the second special figure game will be a “big hit” is increased, which is advantageous to the player. A gaming state advantageous to a player different from the big hit gaming state is also referred to as a special gaming state.
飾り図柄について、再抽選演出が実行されることがある。例えば、再抽選演出として、飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rにおいて、8R確変大当りに対応する大当り組合せとなる飾り図柄を仮停止表示させた後に、同一の飾り図柄が揃った状態で再び変動させ、16R確変大当りに対応する大当り組合せとなる飾り図柄と、8R確変大当りに対応する大当り組合せとなる飾り図柄のうちいずれかを、確定飾り図柄として最終停止表示させるようにしてもよい。
A re-lottery effect may be executed for a decorative pattern. For example, as a re-lottery effect, in the decorative
また、8R確変大当りに対応する大当り組合せとなる確定飾り図柄が導出表示された後には、8回目のラウンドが終了するまでの期間(若しくは、8回目のラウンドの終了後、次の可変表示ゲームが開始されるまで期間)にて、当該大当りが16R確変大当りであることを報知するラウンド数昇格演出が実行されてもよい。なお、第1の実施形態では2R確変大当りを設けないが、2R確変大当りを設けたときに、2R確変大当りに対応する大当り組合せとなる確定飾り図柄が導出表示された場合も同様である。 In addition, after the definite decorative symbol corresponding to the big hit combination corresponding to the 8R probability variable big win is derived and displayed, the period until the end of the eighth round (or after the end of the eighth round, the next variable display game is executed). In the period until it is started, a round-number promotion effect for notifying that the jackpot is a 16R probability variable jackpot may be executed. Although the 2R probability variation big hit is not provided in the first embodiment, the same applies to the case where a definite decorative symbol that is a big hit combination corresponding to the 2R probability variation big hit is derived and displayed.
また、第1の実施形態では通常大当りを設けないが、通常大当りを設けたときに通常大当りに対応する大当り組合せとなる確定飾り図柄が導出表示された後には、最終のラウンドが終了するまでの期間(若しくは、最終のラウンドの終了後、次の可変表示ゲームが開始されるまで期間)にて、当該大当りが確変大当りであることを報知する確変昇格演出が実行されてもよい。 Also, in the first embodiment, the normal big hit is not provided, but after the fixed decorative symbol that is the big hit combination corresponding to the normal big hit is derived and displayed when the normal big hit is provided, the final round is ended. In the period (or the period until the next variable display game is started after the end of the last round), the probability variation promotion effect for notifying that the jackpot is a probability variation jackpot may be executed.
なお、ラウンド中に実行される昇格演出(ラウンド数昇格演出、確変昇格演出)を大当り中昇格演出(大当り中ラウンド数昇格演出、大当り中確変昇格演出)と称し、最終のラウンドが終了してから実行される昇格演出(ラウンド数昇格演出、確変昇格演出)をエンディング昇格演出(エンディングラウンド数昇格演出、エンディング確変昇格演出)と称することもある。 In addition, the promotion effect (round number promotion effect, probability change promotion effect) executed during the round is referred to as jackpot medium promotion effect (bonus medium number of rounds promotion effect, jackpot medium chance change promotion effect), and after the final round ends The promotion effect (round number promotion effect, probability change promotion effect) to be executed may be referred to as an ending promotion effect (ending round number promotion effect, ending probability change promotion effect).
パチンコ遊技機1には、例えば図2に示すような主基板11、演出制御基板12、音声制御基板13、ランプ制御基板14といった、各種の制御基板が搭載されている。また、パチンコ遊技機1には、主基板11と演出制御基板12との間で伝送される各種の制御信号を中継するための中継基板15なども搭載されている。その他にも、パチンコ遊技機1における遊技盤2などの背面には、例えば払出制御基板、情報端子基板、発射制御基板、インタフェース基板、タッチセンサ基板などといった、各種の基板が配置されている。
Various control boards such as a
主基板11は、メイン側の制御基板であり、パチンコ遊技機1における遊技の進行を制御するための各種回路が搭載されている。主基板11は、主として、特図ゲームにおいて用いる乱数の設定機能、所定位置に配設されたスイッチ等からの信号の入力を行う機能、演出制御基板12などからなるサブ側の制御基板に宛てて、指令情報の一例となる制御コマンドを制御信号として出力して送信する機能、ホールの管理コンピュータに対して各種情報を出力する機能などを備えている。また、主基板11は、第1特別図柄表示装置4Aと第2特別図柄表示装置4Bを構成する各LED(例えばセグメントLED)などの点灯/消灯制御を行って第1特図や第2特図の可変表示を制御することや、普通図柄表示器20の点灯/消灯/発色制御などを行って普通図柄表示器20による普通図柄の可変表示を制御することといった、所定の識別情報の可変表示を制御する機能も備えている。
The
主基板11には、例えば遊技制御用マイクロコンピュータ100や、遊技球検出用の各種スイッチからの検出信号を取り込んで遊技制御用マイクロコンピュータ100に伝送するスイッチ回路110、遊技制御用マイクロコンピュータ100からのソレノイド駆動信号をソレノイド81、82に伝送するソレノイド回路111などが搭載されている。
The
演出制御基板12は、主基板11とは独立したサブ側の制御基板であり、中継基板15を介して主基板11から伝送された制御信号を受信して、画像表示装置5、スピーカ8及びランプ9といった演出用の電気部品による演出動作を制御するための各種回路が搭載されている。すなわち、演出制御基板12は、画像表示装置5における表示動作や、スピーカ8からの音声出力動作の全部又は一部、ランプ9などにおける点灯/消灯動作の全部又は一部といった、演出用の電気部品に所定の演出動作を実行させるための制御内容を決定する機能を備えている。
The
音声制御基板13は、演出制御基板12とは別個に設けられた音声出力制御用の制御基板であり、演出制御基板12からの指令や制御データなどに基づき、スピーカ8から音声を出力させるための音声信号処理を実行する処理回路などが搭載されている。ランプ制御基板14は、演出制御基板12とは別個に設けられたランプ出力制御用の制御基板であり、演出制御基板12からの指令や制御データなどに基づき、ランプ9などにおける点灯/消灯駆動を行うランプドライバ回路などが搭載されている。
The
図2に示すように、主基板11には、ゲートスイッチ21、第1始動口スイッチ22A、第2始動口スイッチ22B、カウントスイッチ23からの検出信号を伝送する配線が接続されている。ゲートスイッチ21、第1始動口スイッチ22A、第2始動口スイッチ22B、カウントスイッチ23は、例えばセンサと称されるものなどのように、遊技媒体としての遊技球を検出できる任意の構成を有するものであればよい。なお、パチンコ遊技機1は、ゲートスイッチ21、第1始動口スイッチ22A、第2始動口スイッチ22B、カウントスイッチ23に加え、同様に主基板11に接続する他のスイッチ(例えば、ガラス扉(非図示)の開閉状態を検知するスイッチ、遊技盤2自体の開閉状態を検知するスイッチ、不正な振動を検知するためのスイッチ、不正な電磁波を検知するためのスイッチ)を備えていてもよい。また、主基板11には、第1特別図柄表示装置4A、第2特別図柄表示装置4B、普通図柄表示器20、第1保留表示器25A、第2保留表示器25B、普図保留表示器25Cなどの表示制御を行うための指令信号を伝送する配線が接続されている。
As shown in FIG. 2, wiring for transmitting detection signals from the
主基板11から演出制御基板12に向けて伝送される制御信号は、中継基板15によって中継される。中継基板15を介して主基板11から演出制御基板12に対して伝送される制御コマンドは、例えば電気信号として送受信される演出制御コマンドである。
A control signal transmitted from the
図3(A)は、第1の実施形態で用いられる演出制御コマンドの内容の一例を示す説明図である。演出制御コマンドは、例えば2バイト構成であり、1バイト目はMODE(コマンドの分類)を示し、2バイト目はEXT(コマンドの種類)を表す。MODEデータの先頭ビット(ビット7)は必ず「1」とされ、EXTデータの先頭ビットは「0」とされる。なお、図3(A)に示されたコマンド形態は一例であって、他のコマンド形態を用いてもよい。また、この例では、制御コマンドが2つの制御信号で構成されることになるが、制御コマンドを構成する制御信号数は、1であってもよいし、3以上の複数であってもよい。 FIG. 3A is an explanatory diagram showing an example of the contents of the effect control command used in the first embodiment. The effect control command has, for example, a 2-byte structure, and the first byte indicates MODE (command classification), and the second byte indicates EXT (command type). The first bit (bit 7) of the MODE data is always “1”, and the first bit of the EXT data is “0”. Note that the command form shown in FIG. 3A is an example, and other command forms may be used. In this example, the control command is composed of two control signals. However, the number of control signals constituting the control command may be one or a plurality of three or more.
図3(A)に示す例において、コマンド8001Hは、第1特別図柄表示装置4Aによる第1特図ゲームにおける変動開始を指定する第1変動開始コマンドである。コマンド8002Hは、第2特別図柄表示装置4Bによる第2特図ゲームにおける変動開始を指定する第2変動開始コマンドである。コマンド81XXHは、特図ゲームにおける特別図柄の可変表示に対応して各飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rで可変表示される飾り図柄などの変動パターンを指定する変動パターン指定コマンドである。ここで、XXHは不特定の16進数であることを示し、演出制御コマンドによる指示内容に応じて任意に設定される値であればよい。変動パターン指定コマンドでは、指定する変動パターンなどに応じて、異なるEXTデータが設定される。
In the example shown in FIG. 3A, a command 8001H is a first change start command for designating start of change in the first special figure game by the first special
コマンド8CXXHは、特別図柄や飾り図柄などの可変表示結果を指定する可変表示結果通知コマンドである。可変表示結果通知コマンドでは、例えば図3(B)に示すように、可変表示結果が「ハズレ」であるか「16R確変大当り」であるか「8R確変大当り」であるかの決定結果や大当り種別の決定結果に応じて、異なるEXTデータが設定される。 Command 8CXXH is a variable display result notification command for designating a variable display result such as a special symbol or a decorative symbol. In the variable display result notification command, for example, as shown in FIG. 3B, the determination result of whether the variable display result is “losing”, “16R-probable big hit” or “8R-probable big hit” or the type of jackpot Different EXT data is set according to the determination result.
コマンド8F00Hは、各飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rにおける、確定飾り図柄(最終停止図柄)を指定する図柄確定コマンドである。コマンド95XXHは、パチンコ遊技機1における現在の遊技状態を指定する遊技状態指定コマンドである。遊技状態指定コマンドでは、例えばパチンコ遊技機1における現在の遊技状態に応じて、異なるEXTデータが設定される。コマンド9F00(H)は、客待ちデモンストレーションを指定する演出制御コマンド(客待ちデモ指定コマンド)である。
The command 8F00H is a symbol confirmation command for designating a confirmed ornament symbol (final stop symbol) in each ornament
コマンド9200Hは、停電復旧処理の実行を指定する停電復旧指定コマンドである。停電復旧指定コマンドは、パチンコ遊技機1が停電状態から電力の供給が再開された後に、停電復旧処理を実行させるためのコマンドである。停電復旧指定コマンドを受信した演出制御用CPU120は、停電復旧処理を実行する。
The command 9200H is a power failure recovery designation command that designates execution of a power failure recovery process. The power failure recovery designation command is a command for causing the
コマンドA0XXHは、大当り遊技状態の開始を示す演出画像の表示を指定する当り開始指定コマンド(「ファンファーレコマンド」ともいう)である。コマンドA1XXHは、大当り遊技状態において、大入賞口が開放状態となっている期間であることを通知する大入賞口開放中通知コマンドである。コマンドA2XXHは、大当り遊技状態において、大入賞口が開放状態から閉鎖状態に変化した期間であることを通知する大入賞口開放後通知コマンドである。コマンドA3XXHは、大当り遊技状態の終了時における演出画像の表示を指定する当り終了指定コマンドである。 The command A0XXH is a hit start designation command (also referred to as “fanfare command”) for designating display of an effect image indicating the start of the big hit gaming state. The command A1XXH is a large winning opening opening notification command for notifying that the big winning opening is in the open state in the big hit gaming state. The command A2XXH is a notification command after the big winning opening is opened to notify that the big winning opening is changed from the open state to the closed state in the big hit gaming state. Command A3XXH is a hit end designation command for designating display of an effect image at the end of the big hit gaming state.
当り開始指定コマンドや当り終了指定コマンドでは、例えば可変表示結果通知コマンドと同様のEXTデータが設定されることなどにより、事前決定結果や大当り種別決定結果に応じて異なるEXTデータが設定されてもよい。あるいは、当り開始指定コマンドや当り終了指定コマンドでは、事前決定結果及び大当り種別決定結果と設定されるEXTデータとの対応関係を、可変表示結果通知コマンドにおける対応関係とは異ならせるようにしてもよい。大入賞口開放中通知コマンドや大入賞口開放後通知コマンドでは、例えば通常開放大当り状態や短期開放大当り状態におけるラウンドの実行回数(例えば「1」〜「16」)に対応して、異なるEXTデータが設定される。 In the hit start designation command and the hit end designation command, for example, EXT data similar to that of the variable display result notification command is set, so that different EXT data may be set according to the predetermined determination result or the big hit type determination result. . Alternatively, in the hit start designation command and the hit end designation command, the correspondence relationship between the pre-determined result and the big hit type determination result and the set EXT data may be different from the correspondence relationship in the variable display result notification command. . In the notification command during the opening of the big winning opening and the notification command after the opening of the big winning opening, for example, different EXT data corresponding to the number of round executions (for example, “1” to “16”) in the normal opening big hit state or the short-term opening big hit state. Is set.
コマンドB100Hは、普通入賞球装置6Aが形成する第1始動入賞口を通過(進入)した遊技球が第1始動口スイッチ22Aにより検出されて第1始動入賞が発生したことに基づき、第1特別図柄表示装置4Aによる第1特図ゲームを実行するための第1始動条件が成立したことを通知する第1始動口入賞指定コマンドである。
The command B100H is based on the fact that the first start prize is generated when the game ball that has passed (entered) the first start prize port formed by the normal
コマンドB200Hは、普通可変入賞球装置6Bが形成する第2始動入賞口を通過(進入)した遊技球が第2始動口スイッチ22Bにより検出されて第2始動入賞が発生したことに基づき、第2特別図柄表示装置4Bによる第2特図ゲームを実行するための第2始動条件が成立したことを通知する第2始動口入賞指定コマンドである。
The command B200H is based on the fact that the game ball that has passed (entered) the second start winning opening formed by the normally variable winning
コマンドC1XXHは、第1始動入賞記憶表示エリア5HLなどにて第1特図保留記憶数を特定可能に表示するために、第1特図保留記憶数を通知する第1保留記憶数通知コマンドである。コマンドC2XXHは、第2始動入賞記憶表示エリア5HRなどにて特図保留記憶数を特定可能に表示するために、第2特図保留記憶数を通知する第2保留記憶数通知コマンドである。 The command C1XXH is a first reserved memory number notification command for notifying the first special figure reserved memory number so that the first special figure reserved memory number can be specified in the first start winning memory display area 5HL or the like. . The command C2XXH is a second reserved memory number notification command for notifying the second special figure reserved memory number in order to display the special figure reserved memory number in the second start winning memory display area 5HR or the like.
例えば、保留記憶情報として送信されるコマンドは、第1始動入賞口に始動入賞したか、第2始動入賞口に始動入賞したかを指定する第1始動口入賞指定コマンドや第2始動口入賞指定コマンドを送信するとともに、第1特図保留記憶数や第2特図保留記憶数を指定する第1保留記憶数通知コマンドや第2保留記憶数通知コマンドを送信する。なお、保留記憶数が増加したときに、第1特図保留記憶数又は第2特図保留記憶数が増加したことを示す保留記憶数加算指定コマンド(第1保留記憶数加算指定コマンド又は第2保留記憶数加算指定コマンド)を送信する一方、保留記憶数が減少したときに、第1特図保留記憶数又は第2特図保留記憶数が減少したことを示す保留記憶数減算指定コマンド(第1保留記憶数減算指定コマンド又は第2保留記憶数減算指定コマンド)を送信するようにしてもよい。 For example, the command transmitted as the on-hold storage information may be a first start opening prize specifying command or a second starting opening prize specifying for specifying whether the first start winning opening is a start winning or the second starting winning opening. A command is transmitted, and a first reserved memory number notification command and a second reserved memory number notification command for specifying the first special figure reserved memory number and the second special figure reserved memory number are transmitted. It should be noted that when the number of reserved memories increases, a reserved memory number addition designation command (a first reserved memory number addition designation command or a second one) indicating that the first special figure reserved memory number or the second special figure reserved memory number has increased. When the reserved memory count decreases, the reserved memory count addition designation command (the second reserved figure count designation command) indicates that the first special figure reserved memory count or the second special figure reserved memory count has decreased. 1 reserved memory number subtraction designation command or second reserved memory number subtraction designation command) may be transmitted.
なお、第1保留記憶数通知コマンドや第2保留記憶数通知コマンドに代えて、合計保留記憶数を通知する合計保留記憶数通知コマンドを送信するようにしてもよい。また、合計保留記憶数の増加(又は減少)を通知するための合計保留記憶数加算指定コマンド(合計保留記憶数減算指定コマンド)を送信するようにしてもよい。 Instead of the first pending storage number notification command and the second pending storage number notification command, a total pending storage number notification command for notifying the total pending storage number may be transmitted. Further, a total pending storage number addition designation command (total pending storage number subtraction designation command) for notifying an increase (or decrease) in the total pending storage number may be transmitted.
コマンドC4XXH及びコマンドC6XXHは、入賞時判定結果の内容を示す演出制御コマンド(入賞時判定結果指定コマンド)である。このうち、コマンドC4XXHは、入賞時判定結果として、可変表示結果が「大当り」となるか否かの判定結果、大当り種別の判定結果を示す図柄指定コマンドである。また、コマンドC6XXHは、入賞時判定結果として、変動カテゴリ(「変動パターン種別」とも称する)の判定結果を示す変動カテゴリコマンドである。変動カテゴリとは、飾り図柄の変動パターンを種類別に分類(集約)したときの名称である。換言すれば、変動カテゴリとは、共通のグループにカテゴライズされる1以上の飾り図柄の変動パターンを含む、各グループのグループ名である。 The command C4XXH and the command C6XXH are effect control commands (winning determination result designation command) indicating the contents of the determination result at the time of winning. Of these, the command C4XXH is a symbol designating command indicating a determination result as to whether or not the variable display result is “big hit” and a determination result of the big hit type as the winning determination result. The command C6XXH is a variation category command that indicates a determination result of a variation category (also referred to as “variation pattern type”) as a winning determination result. The variation category is a name when the variation patterns of decorative symbols are classified (aggregated) by type. In other words, the variation category is a group name of each group including a variation pattern of one or more decorative symbols categorized into a common group.
コマンドE0XXHは、初期化を指定する初期化指定コマンドである。初期化指定コマンドを受信した演出制御用CPU120は、初期化指定コマンドのEXTデータXX(16進数)に応じた初期化処理を実行する。例えば、EXTデータにおいて、画像表示装置5や可動役物17の演出装置の初期動作を指定することができる。なお、第1の実施形態では、初期化指定コマンドは、図11にて後述するCPU103のメイン処理において、電源投入時に1回実行されるステップS71の初期化処理においてサブ基板送信される。しかし、初期化指定コマンドは他のタイミングにおいて送信されるようにしてもよい。
The command E0XXH is an initialization designation command that designates initialization. Receiving the initialization designation command, the
第1の実施形態では、入賞時乱数値判定処理(図16(A))において、始動入賞の発生時に、特図表示結果決定用の乱数値MR1に基づいて可変表示結果が「大当り」に決定されるか否かを判定し、「大当り」に決定された場合には、大当り種別決定用の乱数値MR2に基づいて大当りの種別を判定し、変動カテゴリ決定用の乱数値MR3に基づいて変動カテゴリ(変動パターン種別)を判定する。そして、図柄指定コマンドや変動カテゴリコマンドのEXTデータに、その判定結果に対応する値を設定し、演出制御基板12に対して送信する制御を行う。演出制御基板12に搭載された演出制御用CPU120は、図柄指定コマンドに設定されている値に基づいて、可変表示結果が「大当り」に決定されるか否かや大当り種別を認識できるとともに、変動カテゴリコマンドに設定されている値に基づいて変動カテゴリを認識できる。
In the first embodiment, in the winning random number determination process (FIG. 16A), the variable display result is determined to be “big hit” based on the random number MR1 for determining the special figure display result when the start winning is generated. If it is determined as “big hit”, the big hit type is determined based on the random value MR2 for determining the big hit type, and the variation is determined based on the random value MR3 for determining the variation category A category (variation pattern type) is determined. Then, a value corresponding to the determination result is set in the EXT data of the symbol designating command and the variation category command, and control to transmit to the
なお、変動パターン指定コマンドや可変表示結果通知コマンドなどの演出制御コマンドは、演出制御用CPU120が、1以上の演出装置(画像表示装置5、スピーカ8、ランプ9及び可動役物17など)を制御する際に用いられる。以下、画像表示装置5における画像表示動作の制御に用いられる演出制御コマンドを表示制御コマンド、スピーカ8からの音声出力を制御するために用いられる演出制御コマンドを音声制御コマンド、ランプ9の発光動作(点灯動作、点滅動作、消灯動作)を制御するために用いられる演出制御コマンドをランプ制御コマンドとも称する。なお、演出制御コマンドのうちには、表示制御コマンド、かつ、音声制御コマンド、かつ、ランプ制御コマンドであるものが存在してもよい。
It should be noted that the
主基板11に搭載された遊技制御用マイクロコンピュータ100は、例えば1チップのマイクロコンピュータであり、遊技制御用のプログラムや固定データ等を記憶するROM(Read Only Memory)101と、遊技制御用のワークエリアを提供するRAM(Random Access Memory)102と、遊技制御用のプログラムを実行して制御動作を行うCPU(Central Processing Unit)103と、CPU103とは独立して乱数値を示す数値データの更新を行う乱数回路104と、I/O(Input/Output port)105と、を備えて構成される。
The
一例として、遊技制御用マイクロコンピュータ100では、CPU103がROM101から読み出したプログラムを実行することにより、パチンコ遊技機1における遊技の進行を制御するための処理が実行される。このときには、CPU103がROM101から固定データを読み出す固定データ読出動作や、CPU103がRAM102に各種の変動データを書き込んで一時記憶させる変動データ書込動作、CPU103がRAM102に一時記憶されている各種の変動データを読み出す変動データ読出動作、CPU103がI/O105を介して遊技制御用マイクロコンピュータ100の外部から各種信号の入力を受け付ける受信動作、CPU103がI/O105を介して遊技制御用マイクロコンピュータ100の外部へと各種信号を出力する送信動作なども行われる。
As an example, in the
図4は、主基板11の側においてカウントされる乱数値を例示する説明図である。図4に示すように、第1の実施形態では、主基板11の側において、特図表示結果決定用の乱数値MR1、大当り種別決定用の乱数値MR2、変動カテゴリ決定用の乱数値MR3、普図表示結果決定用の乱数値MR4、変動パターン決定用の乱数値MR5のそれぞれを示す数値データが、カウント可能に制御される。なお、遊技効果を高めるために、これら以外の乱数値が用いられてもよい。こうした遊技の進行を制御するために用いられる乱数は、遊技用乱数ともいう。
FIG. 4 is an explanatory view illustrating random numbers counted on the
乱数回路104は、これらの乱数値MR1〜MR5の一部又は全部を示す数値データをカウントするものであればよい。CPU103は、例えば図8に示す遊技制御カウンタ設定部154に設けられたランダムカウンタといった、乱数回路104とは異なるランダムカウンタを用いて、ソフトウェアによって各種の数値データを更新することで、乱数値MR1〜MR5の一部を示す数値データをカウントするようにしてもよい。
The
続いて、飾り図柄の変動パターンについて説明する。以下、可変表示結果が「ハズレ」となる場合に対応した変動パターンを「ハズレ変動パターン」と称する。ハズレ変動パターンには、可変表示結果が「ハズレ」となる場合のうち飾り図柄の可変表示態様が「非リーチ」となる場合に対応した「非リーチ変動パターン(「非リーチハズレ変動パターン」「非リーチ(ハズレ)変動パターン」とも称する)」や、可変表示結果が「ハズレ」となる場合のうち飾り図柄の可変表示態様が「リーチ」となる場合に対応した「リーチ変動パターン(「リーチハズレ変動パターン」とも称する)」が含まれる。 Next, the decorative pattern variation pattern will be described. Hereinafter, the variation pattern corresponding to the case where the variable display result is “losing” is referred to as “losing variation pattern”. The loss variation pattern includes a “non-reach variation pattern” (“non-reach loss variation pattern”, “non-reach” corresponding to the case where the variable display mode of the decorative pattern is “non-reach” among the cases where the variable display result is “loss”. (Also referred to as “(loss) variation pattern”) ”or“ reach variation pattern ”(“ reach loss variation pattern ”) corresponding to the case where the variable display mode of the decorative symbol is“ reach ”among the cases where the variable display result is“ losing ”. Also referred to as).
また、可変表示結果が「大当り」となる場合に対応した変動パターンを「当たり変動パターン」と称する。当たり変動パターンには、可変表示結果が「大当り」である場合に対応した「大当り変動パターン」や、可変表示結果が「小当り」である場合に対応した「小当り変動パターン」が含まれてもよい。大当り変動パターンとして、大当り種別の夫々に対応した複数の変動パターンを用意しておいてもよい。 A variation pattern corresponding to a case where the variable display result is “big hit” is referred to as a “hit variation pattern”. The hit fluctuation pattern includes a “big hit fluctuation pattern” corresponding to the case where the variable display result is “big hit” and a “small hit fluctuation pattern” corresponding to the case where the variable display result is “small hit”. Also good. As the big hit variation pattern, a plurality of fluctuation patterns corresponding to each of the big hit types may be prepared.
非リーチ変動パターンには、合計保留記憶数が多い場合や、遊技状態が確変状態や時短状態である場合に実行される時短制御に対応し、変動時間が異なる複数の変動パターンを用意しておくとよい。これにより、合計保留記憶数や遊技状態に応じて、いずれかの変動パターンが選択されることで、合計保留記憶数や遊技状態に応じて変動時間を短縮する制御が可能になる。 Non-reach variation patterns are prepared for multiple variation patterns with different variation times, corresponding to time-short control executed when the total number of reserved memories is large, or when the gaming state is in the probabilistic state or the short-time state. Good. As a result, by selecting one of the variation patterns according to the total number of reserved memories and the gaming state, it is possible to control to shorten the variation time according to the total number of reserved memories and the gaming state.
大当り変動パターンやリーチ変動パターンなどのようにリーチ演出を含む変動パターンには、夫々のリーチ演出のリーチ態様に応じた変動パターンが用意されている。なお、ノーマルリーチのリーチ演出が実行される変動パターンを「ノーマルリーチ変動パターン」と称し、スーパーリーチのリーチ演出が実行される変動パターンを「スーパーリーチ変動パターン」と称する。 For variation patterns including a reach effect such as a big hit variation pattern and a reach variation pattern, a variation pattern corresponding to the reach mode of each reach effect is prepared. Note that the fluctuation pattern in which the reach effect of normal reach is executed is referred to as “normal reach fluctuation pattern”, and the fluctuation pattern in which the reach effect of super reach is executed is referred to as “super reach fluctuation pattern”.
図5は、第1の実施形態における変動カテゴリ及び変動パターンの具体例を示している。図5において、変動カテゴリ「PA1」は、短縮・非リーチ(ハズレ)変動カテゴリである。変動カテゴリ「PA1」には、変動パターン「PA1−1」が属している。変動カテゴリ「PA2」は、非リーチ(ハズレ)変動カテゴリである。変動カテゴリ「PA2」には、変動パターン「PA2−1」〜「PA2−3」が属している。変動カテゴリ「PA3」は、ノーマルリーチ(ハズレ)変動カテゴリである。変動カテゴリ「PA3」には、変動パターン「PA3−1」と「PA3−2」とが属している。変動カテゴリ「PA4」は、スーパーリーチα(ハズレ)変動カテゴリである。変動カテゴリ「PA4」には、変動パターン「PA4−1」〜「PA4−4」が属している。変動カテゴリ「PA5」は、スーパーリーチβ(ハズレ)変動カテゴリである。変動カテゴリ「PA5」には、変動パターン「PA5−1」〜「PA5−4」が属している。変動カテゴリ「PB3」は、ノーマルリーチ(大当り)変動カテゴリである。変動カテゴリ「PB3」には、変動パターン「PB3−1」と「PB3−2」とが属している。変動カテゴリ「PB4」は、スーパーリーチα(大当り)変動カテゴリである。変動カテゴリ「PB4」には、変動パターン「PB4−1」〜「PB4−4」が属している。変動カテゴリ「PB5」は、スーパーリーチβ(大当り)変動カテゴリである。変動カテゴリ「PB5」には、変動パターン「PB5−1」〜「PB5−4」が属している。 FIG. 5 shows a specific example of a variation category and a variation pattern in the first embodiment. In FIG. 5, the variation category “PA1” is a shortened / non-reach (loss) variation category. The variation pattern “PA1-1” belongs to the variation category “PA1”. The fluctuation category “PA2” is a non-reach (losing) fluctuation category. Variation patterns “PA2-1” to “PA2-3” belong to the variation category “PA2”. The fluctuation category “PA3” is a normal reach (losing) fluctuation category. The variation categories “PA3-1” and “PA3-2” belong to the variation category “PA3”. The fluctuation category “PA4” is a super reach α (losing) fluctuation category. Variation patterns “PA4-1” to “PA4-4” belong to the variation category “PA4”. The fluctuation category “PA5” is a super reach β (losing) fluctuation category. The variation patterns “PA5-1” to “PA5-4” belong to the variation category “PA5”. The fluctuation category “PB3” is a normal reach (big hit) fluctuation category. The variation patterns “PB3-1” and “PB3-2” belong to the variation category “PB3”. The fluctuation category “PB4” is a super reach α (big hit) fluctuation category. Variation patterns “PB4-1” to “PB4-4” belong to the variation category “PB4”. The fluctuation category “PB5” is a super reach β (big hit) fluctuation category. The variation patterns “PB5-1” to “PB5-4” belong to the variation category “PB5”.
変動カテゴリ「PA2」に属する変動パターン「PA2−1」は、特図変動時間が通常の長さである非リーチ(ハズレ)変動パターンである。変動パターン「PA2−2」は、滑り演出が実行される非リーチ(ハズレ)変動パターンである。なお、変動パターン「PA2−2」の特図変動時間は、滑り演出が実行されるため、変動パターン「PA2−1」の特図変動時間よりも長くなっている。滑り演出が実行される他の変動パターンについても同様である。また、変動パターン「PA2−3」は、擬似連変動(演出)が1回実行される非リーチ(ハズレ)変動パターンである。なお、変動パターン「PA2−3」の特図変動時間は、擬似連変動(演出)が実行されるため、変動パターン「PA2−1」の特図変動時間よりも長くなっている。擬似連変動(演出)が実行される他の変動パターンについても同様である。変動カテゴリ「PA1」に属する変動パターン「PA1−1」は、変動パターン「PA2−1」よりも特図変動時間が短縮された非リーチ(ハズレ)変動パターンである。 The variation pattern “PA2-1” belonging to the variation category “PA2” is a non-reach variation pattern in which the special figure variation time is a normal length. The variation pattern “PA2-2” is a non-reach variation pattern in which a slip effect is executed. Note that the special figure fluctuation time of the fluctuation pattern “PA2-2” is longer than the special figure fluctuation time of the fluctuation pattern “PA2-1” because the slip effect is executed. The same applies to other fluctuation patterns in which a slip effect is executed. Further, the fluctuation pattern “PA2-3” is a non-reach (losing) fluctuation pattern in which pseudo continuous fluctuation (effect) is executed once. Note that the special figure fluctuation time of the fluctuation pattern “PA2-3” is longer than the special figure fluctuation time of the fluctuation pattern “PA2-1” because the pseudo continuous fluctuation (effect) is executed. The same applies to other variation patterns in which pseudo continuous variation (effect) is executed. The variation pattern “PA1-1” belonging to the variation category “PA1” is a non-reach variation pattern in which the special figure variation time is shorter than the variation pattern “PA2-1”.
変動カテゴリ「PA3」に属する変動パターン「PA3−1」は、特図変動時間が通常の長さであるノーマルリーチ(ハズレ)変動パターンである。また、変動パターン「PA3−2」は、擬似連変動(演出)が1回実行されるノーマルリーチ(ハズレ)変動パターンである。変動カテゴリ「PA4」に属する変動パターン「PA4−1」は、特図変動時間が通常の長さであるスーパーリーチα(ハズレ)変動パターンである。変動パターン「PA4−2」は、ガセとして擬似連変動(演出)が実行されるスーパーリーチα(ハズレ)変動パターンである。なお、変動パターン「PA4−2」の特図変動時間は、ガセとして擬似連変動(演出)が実行されるため、変動パターン「PA4−1」の特図変動時間よりも長くなっている。ガセとして擬似連変動(演出)が実行される他の変動パターンについても同様である。変動パターン「PA4−3」は、擬似連変動(演出)が1回実行されるスーパーリーチα(ハズレ)変動パターンである。また、変動パターン「PA4−4」は、擬似連変動(演出)が2回実行されるスーパーリーチα(ハズレ)変動パターンである。 The variation pattern “PA3-1” belonging to the variation category “PA3” is a normal reach variation pattern in which the special figure variation time is a normal length. Further, the fluctuation pattern “PA3-2” is a normal reach (lost) fluctuation pattern in which pseudo continuous fluctuation (effect) is executed once. The variation pattern “PA4-1” belonging to the variation category “PA4” is a super reach α (lost) variation pattern in which the special figure variation time is a normal length. The fluctuation pattern “PA4-2” is a super reach α (lost) fluctuation pattern in which pseudo-continuous fluctuation (effect) is executed as a gas. Note that the special figure fluctuation time of the fluctuation pattern “PA4-2” is longer than the special figure fluctuation time of the fluctuation pattern “PA4-1” because the pseudo continuous fluctuation (effect) is executed as a gas. The same applies to other variation patterns in which pseudo-continuous variation (effect) is executed as a gas. The fluctuation pattern “PA4-3” is a super reach α (losing) fluctuation pattern in which pseudo continuous fluctuation (production) is executed once. The fluctuation pattern “PA4-4” is a super reach α (lost) fluctuation pattern in which pseudo-continuous fluctuation (effect) is executed twice.
変動カテゴリ「PA5」に属する変動パターン「PA5−1」は、特図変動時間が通常の長さであるスーパーリーチβ(ハズレ)変動パターンである。変動パターン「PA5−2」は、ガセとして擬似連変動(演出)が実行されるスーパーリーチβ(ハズレ)変動パターンである。変動パターン「PA5−3」は、擬似連変動(演出)が1回実行されるスーパーリーチβ(ハズレ)変動パターンである。また、変動パターン「PA5−4」は、擬似連変動(演出)が2回実行されるスーパーリーチβ(ハズレ)変動パターンである。 The variation pattern “PA5-1” belonging to the variation category “PA5” is a super reach β (loss) variation pattern in which the special figure variation time is a normal length. The fluctuation pattern “PA5-2” is a super reach β (losing) fluctuation pattern in which pseudo-continuous fluctuation (effect) is executed as a gas. The fluctuation pattern “PA5-3” is a super reach β (losing) fluctuation pattern in which pseudo continuous fluctuation (effect) is executed once. The fluctuation pattern “PA5-4” is a super reach β (loss) fluctuation pattern in which pseudo-continuous fluctuation (effect) is executed twice.
変動カテゴリ「PB3」に属する変動パターン「PB3−1」は、特図変動時間が通常の長さであるノーマルリーチ(大当り)変動パターンである。また、変動パターン「PB3−2」は、擬似連変動(演出)が1回実行されるノーマルリーチ(大当り)変動パターンである。変動カテゴリ「PB4」に属する変動パターン「PB4−1」は、特図変動時間が通常の長さであるスーパーリーチα(大当り)変動パターンである。変動パターン「PB4−2」は、ガセとして擬似連変動(演出)が実行されるスーパーリーチα(大当り)変動パターンである。変動パターン「PB4−3」は、擬似連変動(演出)が1回実行されるスーパーリーチα(大当り)変動パターンである。また、変動パターン「PB4−4」は、擬似連変動(演出)が2回実行されるスーパーリーチα(大当り)変動パターンである。 The fluctuation pattern “PB3-1” belonging to the fluctuation category “PB3” is a normal reach fluctuation pattern in which the special figure fluctuation time is a normal length. Further, the fluctuation pattern “PB3-2” is a normal reach (big hit) fluctuation pattern in which pseudo continuous fluctuation (effect) is executed once. The fluctuation pattern “PB4-1” belonging to the fluctuation category “PB4” is a super reach α (big hit) fluctuation pattern in which the special figure fluctuation time is a normal length. The fluctuation pattern “PB4-2” is a super reach α (big hit) fluctuation pattern in which pseudo-continuous fluctuation (effect) is executed as a gas. The fluctuation pattern “PB4-3” is a super reach α (big hit) fluctuation pattern in which pseudo continuous fluctuation (effect) is executed once. The fluctuation pattern “PB4-4” is a super reach α (big hit) fluctuation pattern in which pseudo-continuous fluctuation (effect) is executed twice.
変動カテゴリ「PB5」に属する変動パターン「PB5−1」は、特図変動時間が通常の長さであるスーパーリーチβ(大当り)変動パターンである。変動パターン「PB5−2」は、ガセとして擬似連変動(演出)が実行されるスーパーリーチβ(大当り)変動パターンである。変動パターン「PB5−3」は、擬似連変動(演出)が1回実行されるスーパーリーチβ(大当り)変動パターンである。また、変動パターン「PB5−4」は、擬似連変動(演出)が2回実行されるスーパーリーチβ(大当り)変動パターンである。 The fluctuation pattern “PB5-1” belonging to the fluctuation category “PB5” is a super reach β (big hit) fluctuation pattern in which the special figure fluctuation time is a normal length. The fluctuation pattern “PB5-2” is a super reach β (big hit) fluctuation pattern in which pseudo-continuous fluctuation (effect) is executed as a gas. The fluctuation pattern “PB5-3” is a super reach β (big hit) fluctuation pattern in which pseudo continuous fluctuation (effect) is executed once. Further, the fluctuation pattern “PB5-4” is a super reach β (big hit) fluctuation pattern in which pseudo continuous fluctuation (effect) is executed twice.
なお、第1の実施形態では2R確変大当り(突確)を設けないが、2R確変大当り(突確)を設ける場合には、2R確変大当り(突確)用の変動カテゴリ「PC1」、「PC2」、「PC3」を設けてもよい。変動カテゴリ「PC1」には、変動パターン「PC1−1」〜「PC1−3」が属している。変動パターン「PC1−1」は、特図変動時間が通常の長さである非リーチ(突確)変動パターンである。変動パターン「PC1−2」は、滑り演出が実行される非リーチ(突確)変動パターンである。変動パターン「PC1−3」は、擬似連変動(演出)が1回実行される非リーチ(突確)変動パターンである。 In the first embodiment, the 2R probability variation big hit (rush accuracy) is not provided, but when the 2R probability variation big hit (rush accuracy) is provided, the variation categories “PC1”, “PC2”, “ PC3 "may be provided. Variation patterns “PC1-1” to “PC1-3” belong to the variation category “PC1”. The fluctuation pattern “PC1-1” is a non-reach (surprising) fluctuation pattern in which the special figure fluctuation time is a normal length. The fluctuation pattern “PC1-2” is a non-reach (accuracy) fluctuation pattern in which a slip effect is executed. The variation pattern “PC1-3” is a non-reach (probability) variation pattern in which pseudo continuous variation (effect) is executed once.
変動カテゴリ「PC2」には、変動パターン「PC2−1」〜「PC2−4」が属している。変動パターン「PC2−1」は、特図変動時間が通常の長さであるスーパーリーチα(突確)変動パターンである。変動パターン「PC2−2」は、ガセとして擬似連変動(演出)が実行されるスーパーリーチα(突確)変動パターンである。変動パターン「PC2−3」は、擬似連変動(演出)が1回実行されるスーパーリーチα(突確)変動パターンである。変動パターン「PC2−4」は、擬似連変動(演出)が2回実行されるスーパーリーチα(突確)変動パターンである。 The variation patterns “PC2-1” to “PC2-4” belong to the variation category “PC2”. The fluctuation pattern “PC2-1” is a super reach α (surprise) fluctuation pattern in which the special figure fluctuation time is a normal length. The fluctuation pattern “PC2-2” is a super reach α (surprise) fluctuation pattern in which pseudo-continuous fluctuation (effect) is executed as a gas. The variation pattern “PC2-3” is a super reach α (surprise) variation pattern in which pseudo continuous variation (effect) is executed once. The variation pattern “PC2-4” is a super reach α (surprise) variation pattern in which pseudo continuous variation (production) is executed twice.
変動カテゴリ「PC3」には、変動パターン「PC3−1」〜「PC3−4」が属している。変動パターン「PC3−1」は、特図変動時間が通常の長さであるスーパーリーチβ(突確)変動パターンである。変動パターン「PC3−2」は、ガセとして擬似連変動(演出)が実行されるスーパーリーチβ(突確)変動パターンである。変動パターン「PC3−3」は、擬似連変動(演出)が1回実行されるスーパーリーチβ(突確)変動パターンである。変動パターン「PC3−4」は、擬似連変動(演出)が2回実行されるスーパーリーチβ(突確)変動パターンである。 Variation patterns “PC3-1” to “PC3-4” belong to the variation category “PC3”. The fluctuation pattern “PC3-1” is a super reach β (surprise) fluctuation pattern in which the special figure fluctuation time is a normal length. The fluctuation pattern “PC3-2” is a super reach β (surprise) fluctuation pattern in which pseudo-continuous fluctuation (effect) is executed as a gas. The variation pattern “PC3-3” is a super reach β (surprise) variation pattern in which pseudo continuous variation (effect) is executed once. The variation pattern “PC3-4” is a super reach β (surprise) variation pattern in which pseudo continuous variation (production) is executed twice.
図2に示す遊技制御用マイクロコンピュータ100が備えるROM101には、ゲーム制御用のプログラムの他にも、遊技の進行を制御するために用いられる各種のデータが格納されている。例えば、ROM101には、CPU103が各種の判定や決定、設定を行うために用意された複数の判定テーブルや決定テーブル、設定テーブルなどを構成するデータが記憶されている。また、ROM101には、CPU103が主基板11から各種の制御コマンドとなる制御信号を送信するために用いられる複数のコマンドテーブルを構成するデータ(例えば、制御コマンドの内容を特定する情報)や、各種のテーブルを構成するデータなどが記憶されている。
In addition to the game control program, the
図6は、ROM101に記憶される表示結果決定テーブルの構成例を示している。図6に示す表示結果決定テーブル130Aは、例えば、第1特別図柄表示装置4Aによる第1特図ゲーム(第1特図を用いた特図ゲーム)において可変表示結果となる確定特別図柄が導出表示される以前に、その可変表示結果を「大当り(16R確変大当り、8R確変大当り)」として大当り遊技状態に制御するか否かを、特図表示結果決定用の乱数値MR1に基づいて決定するために参照されるテーブルである。また、表示結果決定テーブル130Aは、第2特別図柄表示装置4Bによる第2特図ゲーム(第2特図を用いた特図ゲーム)において可変表示結果となる確定特別図柄が導出表示される以前に、その可変表示結果を「大当り(16R確変大当り、8R確変大当り)」として大当り遊技状態に制御するか否かを、特図表示結果決定用の乱数値MR1に基づいて決定するために参照されるテーブルである。
FIG. 6 shows a configuration example of a display result determination table stored in the
表示結果決定テーブル130Aでは、パチンコ遊技機1における遊技状態に応じて、特図表示結果決定用の乱数値MR1と比較される数値(決定値)が、「大当り(16R確変大当り、8R確変大当り)」や「ハズレ」の特図表示結果に割り当てられている。具体的には、表示結果決定テーブル130Aでは、低確低ベース状態であるか、高確高ベース状態であるかに応じて、特図表示結果決定用の乱数値MR1と比較される数値(決定値)が、「大当り」や「ハズレ」の特図表示結果に割り当てられている。
In the display result determination table 130A, the numerical value (determination value) to be compared with the random value MR1 for determining the special figure display result according to the gaming state in the
表示結果決定テーブル130Aでは、遊技状態が高確状態であるときに、遊技状態が低確状態であるときよりも多くの決定値が、「大当り」の特図表示結果に割り当てられている。具体的には、低確状態では所定個数(具体的には190個)の決定値(「8000」〜「8189」の範囲の値)が「大当り」の特図表示結果に割り当てられている。一方、高確状態では所定個数よりも多い個数(具体的には819個)の決定値「8000」〜「8818」が「大当り」の特図表示結果に割り当てられている。このような設定により、パチンコ遊技機1において確変制御が行われる確変状態(高確状態)では、通常状態又は時短状態(低確状態)であるときに比べて、特図表示結果を「大当り」として大当り遊技状態に制御すると決定される確率が高くなる。
In the display result determination table 130A, when the gaming state is the high probability state, more determined values are assigned to the special figure display result of “big hit” than when the gaming state is the low probability state. Specifically, in the low-accuracy state, a predetermined number (specifically, 190) of determined values (a value in the range of “8000” to “8189”) are assigned to the special figure display result of “big hit”. On the other hand, in the high-accuracy state, more than the predetermined number (specifically, 819) of decision values “8000” to “8818” are assigned to the special figure display result of “big hit”. With such a setting, in the probability variation state (high probability state) in which the probability variation control is performed in the
なお、第1特図と第2特図とで異なる表示結果決定テーブルを用い、第1特図用の第1特図表示結果決定テーブルでは、「小当り」の特図表示結果に所定範囲の決定値が割り当てられるようにし、第2特図用の第2特図表示結果決定テーブルでは、第1特図表示結果決定テーブルよりも少ない所定範囲の決定値が「小当り」の特図表示結果に割り当てられるようにしてもよい。これにより、普通可変入賞球装置6Bが形成する第2始動入賞口に遊技球が進入しやすい遊技状態における「小当り」の頻発を回避することができる。
Note that different display result determination tables are used for the first special figure and the second special figure. In the first special figure display result determination table for the first special figure, the special figure display result of “small hit” has a predetermined range. In the second special figure display result determination table for the second special figure, a special figure display result in which the predetermined value in the predetermined range is smaller than the first special figure display result determination table is “small hit”. May be assigned. Accordingly, it is possible to avoid frequent occurrence of “small hits” in a gaming state in which a game ball is likely to enter the second start winning opening formed by the normally variable winning
図7は、ROM101に記憶される大当り種別決定テーブル131の構成例を示している。大当り種別決定テーブル131は、特図表示結果を「大当り」として大当り遊技状態に制御すると決定されたときに、大当り種別決定用の乱数値MR2に基づき、大当り種別を複数種類のいずれかに決定するために参照されるテーブルである。大当り種別決定テーブル131では、第1特別図柄表示装置4Aによる第1特図ゲーム(第1特図を用いた特図ゲーム)を実行するか、第2特別図柄表示装置4Bによる第2特図ゲーム(第2特図を用いた特図ゲーム)を実行するかに応じて、大当り種別決定用の乱数値MR2と比較される数値(決定値)が、夫々の大当り種別(16R確変大当り、8R確変大当り)に割り当てられている。
FIG. 7 shows a configuration example of the jackpot type determination table 131 stored in the
大当り種別決定テーブル131の設定例では、第1特図ゲームである場合、すなわち、変動させる特図(変動特図とも称する)が第1特図である場合には、所定個数(具体的には50個)の決定値(「0」〜「49」の範囲の値)が16R確変大当りに割り当てられている。一方、第2特図ゲームである場合、すなわち、変動特図が第2特図である場合には、所定個数よりも多い個数(具体的には80個)の決定値(「0」〜「79」の範囲の値)が16R確変大当りに割り当てられている。このような設定により、第2特図ゲームでは、第1特図よりも16R確変大当りとなりやすいので、普通可変入賞球装置6Bが形成する第2始動入賞口に遊技球が進入しやすい遊技状態(高確高ベース状態。具体的には大当り終了後の70回転目迄)において、16R確変大当りとなる期待感を高めることができる。 In the setting example of the big hit type determination table 131, when the game is the first special figure game, that is, when the special figure to be changed (also referred to as a fluctuation special figure) is the first special figure, a predetermined number (specifically, 50) determined values (values in the range of “0” to “49”) are assigned to 16R probability variation big hits. On the other hand, in the case of the second special figure game, that is, when the variable special figure is the second special figure, the determined values (“0” to “0”) more than the predetermined number (specifically, 80). 79 ”) is assigned to the 16R probability variation jackpot. With such a setting, in the second special figure game, the 16R probability variation big hit is more likely than in the first special figure. In the high-accuracy and high-base state (specifically, up to the 70th rotation after the end of the big hit), it is possible to enhance the expectation that the 16R-probable big hit will be achieved.
なお、第1の実施形態では2R確変大当り(突確)を設けないが、2R確変大当り(突確)を設ける場合には、第2特図ゲームである場合には、第1特図ゲームである場合よりも少ない個数の決定値を2R確変大当り(突確)に割り当ててもよい。このような設定により、第2特図ゲームでは、第1特図よりも2R確変大当り(突確)となり難いので、普通可変入賞球装置6Bが形成する第2始動入賞口に遊技球が進入しやすい遊技状態において、賞球を得ることが困難な2R確変大当り(突確)の発生を回避して、遊技の間延びによる遊技興趣の低下を防止することができる。
In the first embodiment, the 2R probability variation big hit (surprise accuracy) is not provided. However, when the 2R probability variation big hit (surprise accuracy) is provided, in the case of the second special figure game, the case of the first special figure game. A smaller number of determination values may be assigned to the 2R probability variation big hit (surprise). With such a setting, in the second special figure game, 2R probability variation big hit (crash probability) is less likely than in the first special figure, so that the game ball can easily enter the second start winning opening formed by the normally variable winning
また、ROM101には、変動カテゴリを複数種類のうちのいずれかに決定するために参照される変動カテゴリ決定テーブルが記憶されている。具体的には、ROM101には、当該変動カテゴリ決定テーブルにおいて決定され得る変動カテゴリの種類や夫々の決定割合などが互いに異なる複数の変動カテゴリ決定テーブルが記憶されている。変動カテゴリ決定テーブルには、変動カテゴリの夫々に、変動カテゴリ決定用の乱数値MR3と比較される数値(決定値)が割り当てられている。つまり、ROM101には、複数種類の変動カテゴリのうち少なくとも1つの変動カテゴリに割り当てられている上記決定値(例えば、決定値の範囲や個数など)が互いに異なる複数の変動カテゴリ決定テーブルが記憶されている。なお、複数の変動カテゴリ決定テーブルに代えて、全部の変動カテゴリ決定テーブルの情報を含む1つの大きな変動カテゴリ決定テーブルをROM101に記憶してもよい。
Further, the
また、ROM101には、変動パターンを複数種類のうちのいずれかに決定するために参照される変動パターン決定テーブルが記憶されている。具体的には、ROM101には、当該変動パターン決定テーブルにおいて決定され得る変動パターンの種類や夫々の決定割合などが互いに異なる複数の変動パターン決定テーブルが記憶されている。変動パターン決定テーブルには、変動パターンの夫々に、変動パターン決定用の乱数値MR5と比較される数値(決定値)が割り当てられている。つまり、ROM101には、複数種類の変動パターンのうち少なくとも1つの変動パターンに割り当てられている上記決定値(例えば、決定値の範囲や個数など)が互いに異なる複数の変動パターン決定テーブルが記憶されている。なお、複数の変動パターン決定テーブルに代えて、夫々の変動パターン決定テーブルの情報を含む1つの大きな変動パターン決定テーブルをROM101に記憶してもよい。
In addition, the
図2に示す遊技制御用マイクロコンピュータ100が備えるRAM102は、その一部又は全部が所定の電源基板において作成されるバックアップ電源によってバックアップされているバックアップRAMであればよい。すなわち、パチンコ遊技機1に対する電力供給が停止しても、所定期間(バックアップ電源としてのコンデンサが放電してバックアップ電源が電力供給不能になるまで)は、RAM102の一部又は全部の内容は保存される。特に、少なくとも、遊技状態すなわち遊技制御手段の制御状態に応じたデータと未払出賞球数を示すデータは、バックアップRAMに保存されるようにすればよい。遊技制御手段の制御状態に応じたデータとは、停電等が生じた後に復旧した場合に、そのデータにもとづいて、制御状態を停電等の発生前に復旧させるために必要なデータ(例えば特図プロセスフラグなど)である。また、制御状態に応じたデータと未払出賞球数を示すデータとを遊技の進行状態を示すデータと定義する。
The
このようなRAM102には、パチンコ遊技機1における遊技の進行などを制御するために用いられる各種のデータを保持する領域として、例えば図8に示すような遊技制御用データ保持エリア150が設けられている。図8に示す遊技制御用データ保持エリア150は、第1特図保留記憶部151Aと、第2特図保留記憶部151Bと、普図保留記憶部151Cと、遊技制御フラグ設定部152と、遊技制御タイマ設定部153と、遊技制御カウンタ設定部154と、遊技制御バッファ設定部155と、を備えている。
In such a
第1特図保留記憶部151Aは、普通入賞球装置6Aが形成する第1始動入賞口を遊技球が通過(進入)して第1始動入賞が発生したものの未だ開始されていない特図ゲーム(第1特別図柄表示装置4Aによる第1特図ゲーム)の保留データ(第1特図保留情報)を記憶する。一例として、第1特図保留記憶部151Aは、第1始動入賞口への入賞順(遊技球の検出順)に保留番号と関連付けて、その遊技球の通過(進入)に基づいてCPU103により乱数回路104等から抽出された乱数値MR1〜MR3を示す数値データなどを保留データ(第1特図保留情報)として、その記憶数が所定の上限値(例えば「4」)に達するまで記憶する。
The first special
第2特図保留記憶部151Bは、普通可変入賞球装置6Bが形成する第2始動入賞口を遊技球が通過(進入)して第2始動入賞が発生したものの未だ開始されていない特図ゲーム(第2特別図柄表示装置4Bによる第2特図ゲーム)の保留データ(第2特図保留情報)を記憶する。一例として、第2特図保留記憶部151Bは、第2始動入賞口への入賞順(遊技球の検出順)に保留番号と関連付けて、その遊技球の通過(進入)に基づいてCPU103により乱数回路104等から抽出された乱数値MR1〜MR3を示す数値データなどを保留データ(第2特図保留情報)として、その記憶数が所定の上限値(例えば「4」)に達するまで記憶する。
The second special figure holding
なお、第1特別図柄表示装置4Aによる第1特図ゲームの保留データ(第1始動条件の成立に基づく第1特図保留情報)と、第2特別図柄表示装置4Bによる第2特図ゲームの保留データ(第2始動入賞の成立に基づく第2特図保留情報)とを、共通の保留記憶部にて保留番号と対応付けて記憶するようにしてもよい。
The first special symbol game hold data (first special figure hold information based on the establishment of the first start condition) by the first special
普図保留記憶部151Cは、通過ゲート41を通過した遊技球がゲートスイッチ21によって検出されたにもかかわらず、未だ普通図柄表示器20により開始されていない普図ゲームに関する保留データ(普図保留情報)を記憶する。例えば、普図保留記憶部151Cは、遊技球が通過ゲート41を通過した順に保留番号と対応付けて、その遊技球の通過に基づいてCPU103により乱数回路104等から抽出された普図表示結果決定用の乱数値MR4を示す数値データなどを保留データ(普図保留情報)として、その記憶数が所定の上限値(例えば「4」)に達するまで記憶する。
The general-purpose
遊技制御フラグ設定部152には、パチンコ遊技機1における遊技の進行状況などに応じて状態を更新可能な複数種類のフラグが設けられている。例えば、遊技制御フラグ設定部152には、複数種類のフラグそれぞれについて、フラグの値を示すデータや、オン状態あるいはオフ状態を示すデータが記憶される。具体的な一例として、遊技制御フラグ設定部152には、確変フラグや時短フラグなどのそれぞれについて、フラグの値を示すデータや、オン状態あるいはオフ状態を示すデータなどが記憶される。
The game control
遊技制御タイマ設定部153には、パチンコ遊技機1における遊技の進行を制御するために用いられる各種のタイマが設けられている。例えば、遊技制御タイマ設定部153には、複数種類のタイマそれぞれにおけるタイマ値を示すデータが記憶される。
The game control
遊技制御カウンタ設定部154には、パチンコ遊技機1における遊技の進行を制御するために用いられるカウント値を計数するためのカウンタが複数種類設けられている。例えば、遊技制御カウンタ設定部154には、第1特図保留記憶数を計数するための第1保留記憶数カウンタの格納値である第1保留記憶数カウント値、第2特図保留記憶数を計数するための第2保留記憶数カウンタの格納値である第2保留記憶数カウント値、合計保留記憶数を計数するための合計保留記憶数カウンタの格納値である合計保留記憶数カウント値などが記憶される。また、遊技制御カウンタ設定部154には、ST回数(確変回数)および時短回数の一方または両方を計数するための変動数カウンタの格納値である変動数カウント値、なども記憶される。
The game control
遊技制御バッファ設定部155には、パチンコ遊技機1における遊技の進行を制御するために用いられるデータを一時的に記憶する各種のバッファが設けられている。例えば、遊技制御バッファ設定部155には、複数種類のバッファそれぞれにおけるバッファ値を示すデータが記憶される。
The game control
図2に示す遊技制御用マイクロコンピュータ100が備えるI/O105は、遊技制御用マイクロコンピュータ100に伝送された各種信号を取り込むための入力ポートと、遊技制御用マイクロコンピュータ100の外部へと各種信号を伝送するための出力ポートとを含んで構成されている。
The I /
図2に示すように、演出制御基板12には、プログラムに従って制御動作を行う演出制御用CPU120と、演出制御用のプログラムや固定データ等を記憶するROM121と、演出制御用CPU120のワークエリアを提供するRAM122と、画像表示装置5における表示動作の制御内容を決定するための処理などを実行する表示制御部123と、演出制御用CPU120とは独立して乱数値を示す数値データの更新を行う乱数回路124と、I/O125とが搭載されている。
As shown in FIG. 2, the
一例として、演出制御基板12では、演出制御用CPU120がROM121から読み出した演出制御用のプログラムを実行することにより、演出用の電気部品による演出動作を制御するための処理が実行される。このときには、演出制御用CPU120がROM121から固定データを読み出す固定データ読出動作や、演出制御用CPU120がRAM122に各種の変動データを書き込んで一時記憶させる変動データ書込動作、演出制御用CPU120がRAM122に一時記憶されている各種の変動データを読み出す変動データ読出動作、演出制御用CPU120がI/O125を介して演出制御基板12の外部から各種信号の入力を受け付ける受信動作、演出制御用CPU120がI/O125を介して演出制御基板12の外部へと各種信号を出力する送信動作なども行われる。
As an example, in the
演出制御用CPU120、ROM121、RAM122は、演出制御基板12に搭載された1チップの演出制御用マイクロコンピュータに含まれてもよい。
The
演出制御基板12には、画像表示装置5に対する演出画像を示す情報信号(映像信号)を伝送するための配線や、音声制御基板13に対する指令を示す情報信号(演出音信号)を伝送するための配線、ランプ制御基板14に対する指令を示す情報信号(電飾信号)を伝送するための配線などが接続されている。また、演出制御基板12には、スティックコントローラ31Aに対する遊技者の操作行為を検出したことを示す情報信号(操作検出信号)を、コントローラセンサユニット35Aから伝送するための配線や、プッシュボタン31Bに対する遊技者の操作行為を検出したことを示す情報信号(操作検出信号)を、プッシュセンサ35Bから伝送するための配線も接続されている。また、演出制御基板12には、役物制御基板16に対する指令を示す情報信号を伝送するための配線も接続されている。なお、役物制御基板16は、演出制御基板12から伝送された情報信号に基づき可動役物17を制御する。
A wiring for transmitting an information signal (video signal) indicating an effect image for the
演出制御基板12では、例えば乱数回路124などにより、演出動作を制御するために用いられる各種の乱数値を示す数値データが更新可能にカウントされる。こうした演出動作を制御するために用いられる乱数は、演出用乱数ともいう。
On the
図2に示す演出制御基板12に搭載されたROM121には、演出制御用のプログラムの他にも、演出動作を制御するために用いられる各種のデータが格納されている。例えば、ROM121には、演出制御用CPU120が各種の判定や決定、設定を行うために用意された複数の判定テーブルや決定テーブル、設定テーブルなどを構成するデータが記憶されている。
In addition to the effect control program, the
具体的には、ROM121には、保留演出を実行するための各種のテーブルが記憶されている。例えば、ROM121には、第1保留表示の追加時保留演出を実行するためのテーブルとして、第1始動入賞記憶表示エリア5HLに表示される第1保留表示の表示態様を複数種類のうちのいずれかに決定するために参照される第1保留表示態様決定テーブルが記憶されていてもよい。具体的には、ROM121には、当該第1保留表示態様決定テーブルにおいて決定され得る表示態様の種類や夫々の決定割合などが互いに異なる複数の第1保留表示態様決定テーブルが記憶されていてもよい。夫々の第1保留表示態様決定テーブルには、第1保留表示の表示態様の夫々に、追加時の第1保留表示の表示態様決定用の乱数値(非図示)と比較される数値(決定値)が割り当てられていてもよい。なお、複数の第1保留表示態様決定テーブルに代えて、全部の第1保留表示態様決定テーブルの情報を含む1つの大きな第1保留表示態様決定テーブルをROM121に記憶してもよい。同様に、ROM121には、第1保留表示の追加時保留演出を実行するためのテーブルとして、第2始動入賞記憶表示エリア5HRに表示される第2保留表示の表示態様を複数種類のうちのいずれかに決定するために参照される第2保留表示態様決定テーブルが記憶されていてもよい。
Specifically, the
また、ROM121には、第1保留表示の保留変化演出の実行に関するテーブルとして、第1始動入賞記憶表示エリア5HLに既に表示されている第1保留表示の表示態様を他の表示態様に変化させるか否かを決定するために参照される第1保留変化有無決定テーブルや、他の表示態様に変化させると決定した場合に更に複数種類のうちのいずれの表示態様に変化させるかを決定するために参照される第1保留変化態様決定テーブルが記憶されていてもよい。具体的には、ROM121には、他の表示態様への変化あり、他の表示態様への変化なしの決定割合が互いに異なる複数の第1保留変化有無決定テーブルや、当該第1保留変化態様決定テーブルにおいて決定され得る表示態様の種類や夫々の決定割合などが互いに異なる複数の第1保留変化態様決定テーブルが記憶されていてもよい。夫々の第1保留変化有無決定テーブルには、変化あり、変化なしの夫々に、変化有無決定用の乱数値(非図示)と比較される数値(決定値)が割り当てられていてもよい。夫々の第1保留変化態様決定テーブルには、第1保留表示の表示態様の夫々に、変化後の第1保留表示の表示態様決定用の乱数値(非図示)と比較される数値(決定値)が割り当てられていてもよい。なお、複数の第1保留変化有無決定テーブルに代えて、全部の第1保留変化有無決定テーブルの情報を含む1つの大きな第1保留変化有無決定テーブルをROM121に記憶してもよい。また、複数の第1保留変化態様決定テーブルに代えて、全部の第1保留変化態様決定テーブルの情報を含む1つの大きな第1保留変化態様決定テーブルをROM121に記憶してもよい。同様に、ROM121には、第2保留表示の保留変化演出の実行に関するテーブルとして、第2始動入賞記憶表示エリア5HRに既に表示されている第2保留表示の表示態様を他の表示態様に変化させるか否かを決定するために参照される第2保留変化有無決定テーブルや、他の表示態様に変化させると決定した場合に更に複数種類のうちのいずれの表示態様に変化させるかを決定するために参照される第2保留変化態様決定テーブルが記憶されていてもよい。
Further, in the
なお、ROM121には、第1保留表示の保留変化演出の実行タイミング(何個後の変動において実行するかなどのタイミング)を決定するために参照される第1保留変化演出実行タイミング決定テーブルが記憶されていてもよい。具体的には、ROM121には、当該第1保留変化演出実行タイミング決定テーブルにおいて決定され得る実行タイミングの種類や夫々の決定割合などが互いに異なる複数の第1保留変化演出実行タイミング決定テーブが記憶されていてもよい。夫々の第1保留変化演出実行タイミング決定テーブルには、実行タイミングの夫々に、第1保留変化演出の実行タイミング決定用の乱数値(非図示)と比較される数値(決定値)が割り当てられていればよい。また、複数の第1保留変化演出実行タイミング決定テーブルに代えて、全部の第1保留変化演出実行タイミング決定テーブルの情報を含む1つの大きな第1保留変化演出実行タイミング決定テーブルをROM121に記憶してもよい。同様に、ROM121には、第2保留表示の保留変化演出の実行タイミング(何個後の変動において実行するかなどのタイミング)を決定するために参照される第2保留変化演出実行タイミング決定テーブルが記憶されていてもよい。
The
なお、第1保留表示態様決定テーブル、第1保留変化有無決定テーブル、第1保留変化態様決定テーブル、第1保留変化演出実行タイミング決定テーブルのうちの2以上のテーブルの情報を含む、テーブルをROM121に記憶してもよい。
Note that a table including information on two or more of the first hold display mode determination table, the first hold change presence / absence determination table, the first hold change mode determination table, and the first hold change effect execution timing determination table is a
また、ROM121には、第1保留表示(または第2保留表示)の表示態様を他の表示態様に変化させると決定した場合にキャラクタ等を第1保留表示(または第2保留表示)に直接的に又は間接的に作用させる保留作用演出に関するテーブルとして、保留作用演出を実行するか否かを決定するために参照される作用演出実行有無決定テーブルが記憶されていてもよい。具体的には、ROM121には、実行あり、実行なしの決定割合が互いに異なる複数の作用演出実行有無決定テーブルが記憶されていてもよい。夫々の作用演出実行有無決定テーブルには、実行あり、実行なしの夫々に、実行有無決定用の乱数値(非図示)と比較される数値(決定値)が割り当てられていてもよい。また、保留作用演出の演出態様が複数あるときには、保留作用演出を実行すると決定した場合に更に複数の演出態様のうちのいずれの演出態様とするかを決定するために参照される保留作用演出演出態様決定テーブルをROM121に記憶してもよい。具体的には、当該保留作用演出演出態様決定テーブルにおいて決定され得る保留作用演出の演出態様の種類や夫々の決定割合などが互いに異なる複数の保留作用演出演出態様決定テーブルが記憶されていてもよい。夫々の保留作用演出演出態様決定テーブルには、演出態様の夫々に、保留作用演出の演出態様決定用の乱数値(非図示)と比較される数値(決定値)が割り当てられていてもよい。
Further, in the
また、ROM121には、第1保留表示(または第2保留表示)の表示態様を他の表示態様に変化させないと決定した場合にキャラクタ等を第1保留表示(または第2保留表示)に直接的に又は間接的に作用させる保留作用ガセ演出に関するテーブルとして、保留作用ガセ演出を実行するか否かを決定するために参照される作用ガセ演出実行有無決定テーブルが記憶されていてもよい。具体的には、ROM121には、実行あり、実行なしの決定割合が互いに異なる複数の作用ガセ演出実行有無決定テーブルが記憶されていてもよい。夫々の作用ガセ演出実行有無決定テーブルには、実行あり、実行なしの夫々に、実行有無決定用の乱数値(非図示)と比較される数値(決定値)が割り当てられていてもよい。また、保留作用ガセ演出の演出態様が複数あるときには、保留作用ガセ演出を実行すると決定した場合に更に複数の演出態様のうちのいずれの演出態様とするかを決定するために参照される保留作用ガセ演出演出態様決定テーブルをROM121に記憶してもよい。具体的には、当該保留作用ガセ演出演出態様決定テーブルにおいて決定され得る保留作用ガセ演出の演出態様の種類や夫々の決定割合などが互いに異なる複数の保留作用ガセ演出演出態様決定テーブルが記憶されていてもよい。夫々の保留作用ガセ演出演出態様決定テーブルには、演出態様の夫々に、保留作用ガセ演出の演出態様決定用の乱数値(非図示)と比較される数値(決定値)が割り当てられていてもよい。
Further, in the
なお、アクティブ表示を含む特別画像を変化させるアクティブ表示変化演出を実行する場合には、ROM121には、アクティブ表示変化演出に関するテーブルとして、アクティブ表示変化演出を実行するか否かを決定するために参照されるアクティブ表示変化演出実行有無決定テーブルが記憶されていてもよい。具体的には、ROM121には、実行あり、実行なしの決定割合が互いに異なる複数のアクティブ表示変化演出実行有無決定テーブルが記憶されていてもよい。夫々のアクティブ表示変化演出実行有無決定テーブルには、実行あり、実行なしの夫々に、実行有無決定用の乱数値(非図示)と比較される数値(決定値)が割り当てられていてもよい。また、アクティブ表示変化演出の演出態様が複数あるときには、アクティブ表示変化演出を実行すると決定した場合に更に複数の演出態様のうちのいずれの演出態様とするかを決定するために参照されるアクティブ表示変化演出演出態様決定テーブルをROM121に記憶してもよい。具体的には、当該アクティブ表示変化演出演出態様決定テーブルにおいて決定され得るアクティブ表示変化演出の演出態様の種類や夫々の決定割合などが互いに異なる複数のアクティブ表示変化演出演出態様決定テーブルが記憶されていてもよい。夫々のアクティブ表示変化演出演出態様決定テーブルには、演出態様の夫々に、アクティブ表示変化演出の演出態様決定用の乱数値(非図示)と比較される数値(決定値)が割り当てられていてもよい。
When executing an active display change effect that changes a special image including an active display, the
また、ROM121には、演出制御用CPU120が各種の演出装置(例えば画像表示装置5、スピーカ8、ランプ9、及び可動役物17など)による演出動作を制御するために用いられる複数の演出制御パターンを構成するデータなどが記憶されている。演出制御パターンがセットされることによって、飾り図柄などの種々の可変表示動作や予告演出(先読予告演出を含む)などが実現される。
The
各種演出制御パターンは、パチンコ遊技機1における遊技の進行状況に応じて実行される各種の演出動作の制御内容を示すデータなどから構成されている。例えば、演出制御パターンは、複数種類の変動パターンに対応して、特図ゲームにおいて特別図柄の変動が開始されてから特図表示結果となる確定特別図柄が導出表示されるまでの期間における、飾り図柄の可変表示動作やリーチ演出、再抽選演出などにおける演出動作、あるいは、飾り図柄の可変表示を伴わない各種の演出動作(例えば、第1始動入賞記憶表示エリア5HLにおける保留表示の表示態様に対する保留演出や、第2始動入賞記憶表示エリア5HRにおける保留表示の表示態様に対する保留演出など)といった、様々な演出動作の制御内容を示すデータなどから構成されている。
The various effect control patterns are composed of data indicating the control contents of various effect operations executed in accordance with the progress of the game in the
図9(A)は、演出制御パターンの構成例を示している。演出制御パターンは、例えば演出制御プロセスタイマ判定値、表示制御データ、音声制御データ、ランプ制御データ、操作検出制御データ、可動役物制御データ、終了コードといった、各種の演出動作を制御するための制御データから構成され、時系列的に、各種の演出制御の内容や、演出制御の切換タイミング等が設定されていればよい。演出制御プロセスタイマ判定値は、演出制御用CPU120に内蔵された演出制御用RAMの所定領域に設けられた演出制御プロセスタイマの値(演出制御プロセスタイマ値)と比較される値(判定値)であって、各演出動作の実行時間(演出時間)に対応した判定値が予め設定されている。なお、演出制御プロセスタイマ判定値に代えて、例えば主基板11から所定の演出制御コマンドを受信したことや、演出制御用CPU120において演出動作を制御するための処理として所定の処理が実行されたことといった、所定の制御内容や処理内容に対応して、演出制御の切換タイミング等を示すデータが設定されていてもよい。
FIG. 9A shows a configuration example of the effect control pattern. The production control pattern is a control for controlling various production operations such as production control process timer judgment value, display control data, voice control data, lamp control data, operation detection control data, movable accessory control data, and end code. It is comprised from data, and the content of various effect control, the switching timing of effect control, etc. should just be set in time series. The effect control process timer determination value is a value (determination value) to be compared with the value of the effect control process timer (effect control process timer value) provided in a predetermined area of the effect control RAM incorporated in the
表示制御データには、例えば飾り図柄の可変表示中における各飾り図柄の変動態様を示すデータといった、画像表示装置5の表示領域における演出画像の表示態様を示すデータが含まれている。すなわち、表示制御データは、画像表示装置5の表示領域における演出画像の表示動作を指定するデータである。音声制御データには、例えば飾り図柄の可変表示中における飾り図柄の可変表示動作に連動した演出音等の出力態様を示すデータといった、スピーカ8からの音声出力態様を示すデータが含まれている。すなわち、音声制御データは、スピーカ8からの音声出力動作を指定するデータである。ランプ制御データには、例えばランプ9(発光体)の発光動作態様を示すデータが含まれている。すなわち、ランプ制御データは、ランプ9の発光動作(点灯動作、点滅動作、消灯動作)を指定するデータである。操作検出制御データには、例えば操作ボタン30といった操作部(操作手段)に対する操作を有効に検出する期間や、有効に検出した場合における演出動作の制御内容等を示すデータが含まれている。すなわち、操作検出制御データは、操作部に対する操作に応じた演出動作を指定するデータである。
The display control data includes data indicating the display mode of the effect image in the display area of the
可動役物制御データは、可動役物17の演出動作を指定するデータである。演出制御用CPU120は、可動役物制御データに基づき、可動役物17が所定の動作パターンで演出動作するように役物制御基板16を制御する。可動役物制御データには、可動役物17の動作パターンが少なくとも1つ含まれている。しかし、可動役物制御データには、可動役物17の動作パターンが複数含まれていてもよい。
The movable accessory control data is data for designating the rendering operation of the
なお、これらの制御データは、全ての演出制御パターンに含まれなければならないものではなく、各演出制御パターンによる演出動作の内容に応じて、一部の制御データを含んで構成される演出制御パターンがあってもよい。 Note that these control data do not have to be included in all the effect control patterns, but an effect control pattern including a part of the control data according to the contents of the effect operation by each effect control pattern. There may be.
また、演出制御パターンは、演出装置の初期動作を制御するための制御データを含むものであってもよい。演出装置の初期動作は、上述の通り、例えば、画像表示装置5、スピーカ8、ランプ9、又は可動役物17等の演出装置の動作を確認するために実行される動作である。演出制御用CPU120は、演出装置の初期動作の動作パターンを含む演出制御パターンを実行することにより、演出装置を所定の動作パターンにおいて初期動作させることができる。初期動作の複数の動作パターンは、初期動作を実行するための複数の演出制御パターンを用意しておき、複数の演出制御パターンの中から所定の演出制御パターンを選択することによって実現することができる。初期動作において選択される演出制御パターンは、例えば、初期化指定コマンドE0XXHのEXTデータXXに基づき指定されるものであってもよい。また、初期動作において選択される演出制御パターンは、初期化指定コマンド又は停電復旧指定コマンドを受信した演出制御用CPU120が所定の条件に基づいて選択するようにしてもよい。
The effect control pattern may include control data for controlling the initial operation of the effect device. As described above, the initial operation of the effect device is an operation executed to confirm the operation of the effect device such as the
図9(B)は、演出制御パターンの内容に従って実行される各種の演出動作を説明するための図である。演出制御用CPU120は、演出制御パターンに含まれる各種の制御データに従って、演出動作の制御内容を決定する。例えば、演出制御プロセスタイマ値が演出制御プロセスタイマ判定値のいずれかと合致したときには、その演出制御プロセスタイマ判定値と対応付けられた表示制御データにより指定される態様で飾り図柄を表示させるとともに、キャラクタ画像や背景画像といった演出画像を画像表示装置5の表示領域上に表示させる制御を行う。また、音声制御データにより指定される態様でスピーカ8から音声を出力させる制御を行うとともに、ランプ制御データにより指定される態様でランプ9を発光させる制御を行い、操作検出制御データにより指定される、操作が有効な期間である操作有効期間(操作期間とも称する)にてスティックコントローラ31Aやプッシュボタン31Bに対する操作を受け付けて演出内容を決定する制御を行う。さらに、演出制御用CPU120は、可動役物制御データにより指定される態様で可動役物17を動作させる制御を行う。なお、演出制御プロセスタイマ判定値と対応していても制御対象にならない演出用部品に対応するデータには、ダミーデータ(制御を指定しないデータ)が設定されてもよい。
FIG. 9B is a diagram for explaining various rendering operations executed according to the contents of the rendering control pattern. The
図9(B)に示す演出動作は、飾り図柄の変動が開始されてから最終停止するまでの期間全体に対応しているが、これに限定されるものではなく、飾り図柄の可変表示中における一部の期間(例えば予告演出を実行する期間など)に対応して演出動作を実行するための演出制御パターンが設けられてもよい。あるいは、飾り図柄の可変表示中以外の所定期間(例えば大当り遊技状態においてラウンドを実行中の期間や、大当り遊技状態の終了時にエンディング演出を実行する期間など)に対応して演出動作を実行するための演出制御パターンが設けられてもよい。 The effect operation shown in FIG. 9B corresponds to the entire period from the start of the change of the decorative design to the final stop, but is not limited to this, and during the variable display of the decorative design An effect control pattern for executing the effect operation corresponding to a part of the period (for example, a period of executing the notice effect) may be provided. Alternatively, in order to execute the presentation operation corresponding to a predetermined period other than the variable display of the decorative symbols (for example, a period in which a round is being executed in the jackpot gaming state, a period in which an ending effect is executed at the end of the jackpot gaming state, etc.) The effect control pattern may be provided.
演出制御パターンをセットする際には、該当する演出制御パターンを構成するパターンデータを、ROM121から読み出してRAM122の所定領域に一時記憶させてもよいし、該当する演出制御パターンを構成するパターンデータのROM121における記憶アドレスを、RAM122の所定領域に一時記憶させて、ROM121における記憶データの読出位置を指定するだけでもよい。その後、演出制御プロセスタイマ値が更新されるごとに、演出制御プロセスタイマ判定値のいずれかと合致したか否かの判定を行い、合致した場合には、対応する各種の制御データに応じた演出動作の制御を行う。このように、演出制御用CPU120は、演出制御パターンに含まれるプロセスデータ#1〜プロセスデータ#n(nは任意の整数)の内容に従って、演出装置(画像表示装置5、スピーカ8、ランプ9、及び可動役物17など)の制御を進行させる。なお、各プロセスデータ#1〜プロセスデータ#nにおいて、演出制御プロセスタイマ判定値#1〜#nと対応付けられた表示制御データ#1〜表示制御データ#n、音声制御データ#1〜音声制御データ#n、ランプ制御データ#1〜ランプ制御データ#n、操作検出制御データ#1〜操作検出制御データ#nは、演出装置における演出動作の制御内容を示し、演出制御の実行を指定する演出制御実行データ#1〜演出制御実行データ#nを構成する。
When setting the production control pattern, the pattern data constituting the relevant production control pattern may be read from the
こうしてセットした演出制御パターンに従った指令が、演出制御用CPU120から表示制御部123、音声制御基板13、ランプ制御基板14などに対して出力される。演出制御用CPU120からの指令を受けた表示制御部123では、例えば所定のVDP等がその指令に示される画像データをCGROM等の画像データメモリから読み出してVRAMに一時記憶させることなどにより展開させる。また、演出制御用CPU120からの指令を受けた音声制御基板13では、例えば音声合成用ICがその指令に示される音声データを音声データROMから読み出して音声RAM等に一時記憶させることなどにより展開させる。
A command according to the effect control pattern set in this way is output from the
図2に示す演出制御基板12に搭載されたRAM122には、演出動作を制御するために用いられる各種データを保持する領域として、例えば図10(A)に示すような演出制御用データ保持エリア190が設けられている。図10(A)に示す演出制御用データ保持エリア190は、演出制御フラグ設定部191と、演出制御タイマ設定部192と、演出制御カウンタ設定部193と、演出制御バッファ設定部194とを備えている。
In the
演出制御フラグ設定部191には、例えば画像表示装置5の表示領域上における演出画像の表示状態などといった演出動作状態や主基板11から伝送された演出制御コマンド等に応じて状態を更新可能な複数種類のフラグが設けられている。例えば、演出制御フラグ設定部191には、複数種類のフラグそれぞれについて、フラグの値を示すデータや、オン状態あるいはオフ状態を示すデータが記憶される。具体的な一例として、演出制御フラグ設定部191には、確変フラグや時短フラグなどのそれぞれについて、確変フラグの値を示すデータや、オン状態あるいはオフ状態を示すデータなどが記憶される。
In the effect control flag setting unit 191, a plurality of states whose states can be updated according to an effect operation state such as an effect image display state on the display area of the
演出制御タイマ設定部192には、例えば画像表示装置5の表示領域上における演出画像の表示動作などといった各種演出動作の進行を制御するために用いられる複数種類のタイマが設けられている。例えば、演出制御タイマ設定部192には、複数種類のタイマそれぞれにおけるタイマ値を示すデータが記憶される。
The effect control
演出制御カウンタ設定部193には、各種演出動作の進行を制御するために用いられる複数種類のカウンタが設けられている。例えば、演出制御カウンタ設定部193には、複数種類のカウンタそれぞれにおけるカウント値を示すデータが記憶される。また、演出制御カウンタ設定部193には、時短回数および確変回数の一方または両方を計数するための演出数カウンタの格納値である演出数カウント値を示すデータなども記憶される。
The effect control
演出制御バッファ設定部194には、各種演出動作の進行を制御するために用いられるデータを一時的に記憶する各種のバッファが設けられている。例えば、演出制御バッファ設定部194には、複数種類のバッファそれぞれにおけるバッファ値を示すデータが記憶される。
The effect control
第1の実施形態では、図10(B)に示すような第1始動入賞時受信コマンドバッファ194Aを構成するデータが、演出制御バッファ設定部194の所定領域に記憶される。第1始動入賞時受信コマンドバッファ194Aには、合計保留記憶数の最大値(例えば「4」)に対応した格納領域(バッファ番号「1」〜「4」に対応した領域)が設けられている。第1始動入賞口への始動入賞があったときには、始動口入賞指定コマンド(第1始動口入賞指定コマンド)、図柄指定コマンド、変動カテゴリコマンド、保留記憶数通知コマンド(第1保留記憶数通知コマンド)という4つのコマンドを1セットとして、主基板11から演出制御基板12へと送信される。第1始動入賞時受信コマンドバッファ194Aには、これらのコマンドのうち、図柄指定コマンド、変動カテゴリコマンド、第1保留記憶数通知コマンドを対応付けて格納できるように記憶領域が確保されている。
In the first embodiment, data constituting the first start winning
演出制御用CPU120は、第1始動入賞時に受信した順番でコマンドを第1始動入賞時受信コマンドバッファ194Aの空き領域における先頭から格納していく。第1始動入賞時には、第1始動口入賞指定コマンド、図柄指定コマンド、変動カテゴリコマンド、第1保留記憶数通知コマンドの順にコマンド送信が行われる。従って、コマンド受信が正常に行われれば、図10(B)に示すように、バッファ番号「1」〜「4」のそれぞれに対応する格納領域に、始動口入賞指定コマンド、図柄指定コマンド、変動カテゴリコマンド、第1保留記憶数通知コマンドの順に格納されていくことになる。なお、図10(B)では、バッファ番号「1」〜「3」に対応する格納領域にてコマンドが格納されている。
The
図10(B)に示す第1始動入賞時受信コマンドバッファ194Aに格納されているコマンドは、第1特図ゲームに同期して飾り図柄の可変表示が開始されるごとに1つずつ削除され、バッファ番号(コマンド同士の入賞順)を維持しつつ、以降のコマンドがシフトされる。具体的には、第1特図ゲームに連動して飾り図柄の可変表示が開始されるときには、第1始動口入賞指定コマンドに対応付けられているコマンドのうち最も小さいバッファ番号に対応した領域に格納されたコマンド(1セット)が1つ削除され、削除されたコマンドのバッファ番号よりも大きいバッファ番号に対応した領域に格納されているコマンド(第1始動口入賞指定コマンドに対応付けられているコマンド)が、入賞順(バッファ番号の大小関係)を維持しつつシフトされる。
The commands stored in the first start winning
例えば、図10(B)に示す格納状態において第1特図ゲームに同期して飾り図柄の可変表示が開始されるときには、バッファ番号「1」に対応した領域に格納されているコマンドが削除され、バッファ番号「2」に対応した領域に格納されているコマンドがバッファ番号「1」にシフトされ、バッファ番号「3」に対応した領域に格納されている各コマンドが、バッファ番号「2」にシフトされる。 For example, in the storage state shown in FIG. 10B, when the variable display of decorative symbols is started in synchronization with the first special figure game, the command stored in the area corresponding to the buffer number “1” is deleted. The command stored in the area corresponding to the buffer number “2” is shifted to the buffer number “1”, and each command stored in the area corresponding to the buffer number “3” is changed to the buffer number “2”. Shifted.
また、第1の実施形態では、図10(C)に示すような第2始動入賞時受信コマンドバッファ194Bを構成するデータが、演出制御バッファ設定部194の所定領域に記憶される。第2始動入賞時受信コマンドバッファ194Bには、合計保留記憶数の最大値(例えば「4」)に対応した格納領域(バッファ番号「1」〜「4」に対応した領域)が設けられている。第2始動入賞口への始動入賞があったときには、始動口入賞指定コマンド(第2始動口入賞指定コマンド)、図柄指定コマンド、変動カテゴリコマンド、保留記憶数通知コマンド(第2保留記憶数通知コマンド)という4つのコマンドを1セットとして、主基板11から演出制御基板12へと送信される。第2始動入賞時受信コマンドバッファ194Bには、これらのコマンドのうち、図柄指定コマンド、変動カテゴリコマンド、保留記憶数通知コマンドを対応付けて格納できるように記憶領域が確保されている。
In the first embodiment, data constituting the second start winning
演出制御用CPU120は、第2始動入賞時に受信した順番でコマンドを第2始動入賞時受信コマンドバッファ194Bの空き領域における先頭から格納していく。第2始動入賞時には、第2始動口入賞指定コマンド、図柄指定コマンド、変動カテゴリコマンド、保留記憶数通知コマンドの順にコマンド送信が行われる。従って、コマンド受信が正常に行われれば、図10(C)に示すように、バッファ番号「1」〜「4」のそれぞれに対応する格納領域に、第2始動口入賞指定コマンド、図柄指定コマンド、変動カテゴリコマンド、保留記憶数通知コマンドの順に格納されていくことになる。なお、図10(C)では、バッファ番号「1」〜「2」に対応する格納領域にてコマンドが格納されている。
The
図10(C)に示す第2始動入賞時受信コマンドバッファ194Bに格納されているコマンドは、第2特図ゲームに同期して飾り図柄の可変表示が開始されるごとに1つずつ削除され、バッファ番号(コマンド同士の入賞順)を維持しつつ、以降のコマンドがシフトされる。具体的には、第2特図ゲームに連動して飾り図柄の可変表示が開始されるときには、第2始動口入賞指定コマンドに対応付けられているコマンドのうち最も小さいバッファ番号に対応した領域に格納されたコマンド(1セット)が1つ削除され、削除されたコマンドのバッファ番号よりも大きいバッファ番号に対応した領域に格納されているコマンド(第2始動口入賞指定コマンドに対応付けられているコマンド)が、入賞順(バッファ番号の大小関係)を維持しつつシフトされる。
The commands stored in the second start winning
例えば、図10(C)に示す格納状態において第2特図ゲームに同期して飾り図柄の可変表示が開始されるときには、バッファ番号「1」に対応した領域に格納されているコマンドが削除され、バッファ番号「2」に対応した領域に格納されているコマンドがバッファ番号「1」にシフトされる。 For example, in the storage state shown in FIG. 10C, when variable display of decorative symbols is started in synchronization with the second special figure game, the command stored in the area corresponding to the buffer number “1” is deleted. The command stored in the area corresponding to the buffer number “2” is shifted to the buffer number “1”.
また、第1の実施形態では、図10(D)に示すような第1先読予告バッファ194Cを構成するデータが、演出制御バッファ設定部194の所定領域に記憶される。第1先読予告バッファ194Cには、第1始動入賞時受信コマンドバッファ194Aを構成する各データに対応した格納領域(バッファ番号「1」〜「4」に対応した領域)が設けられている。すなわち、第1先読予告バッファ194Cには、演出制御用CPU120などによって決定された夫々の保留情報に関する先読予告演出に関する決定内容などが、バッファ番号「1」〜「4」に対応付けて記憶される。飾り図柄の可変表示の開始などにより、図10(B)の第1始動入賞時受信コマンドバッファ194Aにおいて、あるバッファ番号に対応付けられている保留データ(1セットのコマンド)が削除されるときには、第1先読予告バッファ194Cにおいて、当該バッファ番号に対応付けられている内容も削除される。また、飾り図柄の可変表示の開始などにより、図10(B)の第1始動入賞時受信コマンドバッファ194Aにおいて、あるバッファ番号に対応付けられている保留データ(1セットのコマンド)が他のバッファ番号にシフトされるときには、第1先読予告バッファ194Cにおいて、当該バッファ番号に対応付けられている内容も当該他のバッファ番号にシフトされる。
In the first embodiment, data constituting the first prefetch notice buffer 194C as shown in FIG. 10D is stored in a predetermined area of the effect control
また、第1の実施形態では、図10(E)に示すような第2先読予告バッファ194Dを構成するデータが、演出制御バッファ設定部194の所定領域に記憶される。第2先読予告バッファ194Dには、第2始動入賞時受信コマンドバッファ194Bを構成する各データに対応した格納領域(バッファ番号「1」〜「4」に対応した領域)が設けられている。すなわち、第2先読予告バッファ194Dには、演出制御用CPU120などによって決定された夫々の保留情報に関する先読予告演出に関する決定内容などが、バッファ番号「1」〜「4」に対応付けて記憶される。飾り図柄の可変表示の開始などにより、図10(C)の第2始動入賞時受信コマンドバッファ194Bにおいて、あるバッファ番号に対応付けられている保留データ(1セットのコマンド)が削除されるときには、第2先読予告バッファ194Dにおいて、当該バッファ番号に対応付けられている内容も削除される。また、飾り図柄の可変表示の開始などにより、図10(C)の第2始動入賞時受信コマンドバッファ194Bにおいて、あるバッファ番号に対応付けられている保留データ(1セットのコマンド)が他のバッファ番号にシフトされるときには、第2先読予告バッファ194Dにおいて、当該バッファ番号に対応付けられている内容も当該他のバッファ番号にシフトされる。
In the first embodiment, data constituting the second
次に、第1の実施形態におけるパチンコ遊技機1の動作(作用)を説明する。
Next, the operation (action) of the
先ず、図11を用いて、パチンコ遊技機1に対して電力供給が開始されたときの遊技制御用マイクロコンピュータ100の動作を説明する。図11は、遊技制御用マイクロコンピュータ100が実行するメイン処理を示すフローチャートである。図11において、パチンコ遊技機1に対して電源が投入され電力供給が開始されると、リセット信号が入力されるリセット端子の入力レベルがハイレベルになり、遊技制御用マイクロコンピュータ100(具体的には、CPU103)は、プログラムの内容が正当か否か確認するための処理であるセキュリティチェック処理を実行した後、ステップS001以降のメイン処理を開始する。メイン処理において、CPU103は、まず、必要な初期設定を行う。
First, the operation of the
初期設定処理において、CPU103は、まず、割込禁止に設定する(ステップS001)。次に、割込モードを割込モード2に設定し(ステップS002)、スタックポインタにスタックポインタ指定アドレスを設定する(ステップS003)。そして、RAM102をアクセス可能状態に設定する(ステップS005)。なお、割込モード2は、CPU103が内蔵する特定レジスタ(Iレジスタ)の値(1バイト)と内蔵デバイスが出力する割込ベクタ(1バイト:最下位ビット0)とから合成されるアドレスが、割込番地を示すモードである。
In the initial setting process, the
次いで、CPU103は、I/O105の入力ポートを介して入力されるクリアスイッチの出力信号(クリア信号)がオン状態であるか否かを判断する(ステップS006)。クリアスイッチは、例えば、電源基板に搭載されている。CPU103は、クリアスイッチがオン状態であると判断した場合(ステップS007;YES)、通常の初期化処理(ステップS010〜ステップS014)を実行する。
Next, the
一方、CPU103は、クリアスイッチがオン状態でないと判断した場合には(ステップS007;NO)、電力供給停止時処理が行われたか否かを判断する(ステップS008)。電力供給停止時処理とは、パチンコ遊技機1への電力供給が停止したときに、パチンコ遊技機1の遊技状態、遊技制御用マイクロコンピュータ100の内部状態等を復旧させるために、パチンコ遊技機1の状態等のデータを一時的にバックアップするデータ保護処理である。データのバックアップは、例えばバックアップ電源から電力が供給されるRAM102の記憶領域(バックアップRAM領域)に保護するデータを記憶することにより行われる。データのバックアップは、パチンコ遊技機1への電力供給が停止したことを検出したときにバックアップRAM領域にデータを退避させることにより行ってもよい。電力供給停止時処理が行われたか否かは、例えばバックアップRAM領域にバックアップデータがあるか否かによって判断できる。バックアップRAM領域にバックアップデータがあるか否かは、例えばデータをバックアップするときに立てるバックアップフラグの有無によって判断できる。また、バックアップRAM領域にパリティデータの付加がされているか否かによって判断できる。電力供給停止時処理が行われていないと判断したときには(ステップS008;NO)、CPU103は、ステップS010から始まる初期化処理を実行する。
On the other hand, when the
一方、電力供給停止時処理が行われたと判断した場合(ステップS008;YES)、CPU103は、バックアップRAM領域に記憶されているバックアップデータに対してパリティチェックを行い、チェック結果がOKであるか否かを判断する(ステップS009)。ステップS009の処理では、電力供給停止時におけるRAM102に記憶されているデータから算出したチェックサムと、電力供給停止時処理でバックアップしたデータから算出されて保存されているチェックサムとを比較して、両者の一致によりチェック結果を判断する。電力供給停止時処理が正しく行われた場合には、バックアップRAM領域に保存されているチェックサムは、電力供給開始後にバックアップRAM領域に保存されているデータから算出されたチェックサムと一致する。一方、電力供給停止時処理が正しく行われていない場合には、両チェックサムは一致しない。パリティチェック結果が正常でないということは、バックアップRAM領域のデータが、電力供給停止時のデータとは異なっていることを意味する。そのような場合には、パチンコ遊技機1の遊技状態等を電力供給停止時の状態に戻すことができない。パリティチェック結果がOKでない場合(ステップS009;NO)、CPU103は、電力供給停止処理による復旧でない、電源投入時に実行される通常の初期化処理を実行する(ステップS010〜ステップS014)。
On the other hand, if it is determined that the power supply stop process has been performed (step S008; YES), the
一方、パリティチェック結果がOKの場合(ステップS009;YES)、CPU103は、パチンコ遊技機1の遊技状態等を電力供給停止時の状態に戻すための遊技状態復旧処理(ステップS41〜S44の処理)を行う。ステップS41において、CPU103は、ROM101に格納されているバックアップ時設定テーブルの先頭アドレスをポインタに設定し(ステップS41)、バックアップ時設定テーブルの内容を順次作業領域(RAM102内の領域)に設定する(ステップS42)。作業領域はバックアップ電源によってバックアップされている。バックアップ時設定テーブルには、作業領域のうち初期化してもよい領域についての初期化データが設定されている。ステップS41およびS42の処理によって、作業領域のうち初期化しない部分は、記憶されていたデータがそのまま残る。初期化しない部分とは、例えば、電力供給停止時の遊技状態を示すデータ(特別図柄プロセスフラグ、確変フラグ、時短フラグなど)、出力ポートの出力状態が保存されている領域(出力ポートバッファ)、未払出賞球数を示すデータが設定されている部分等である。
On the other hand, when the parity check result is OK (step S009; YES), the
ステップS42の処理を実行後、CPU103は、ROM101に格納されているバックアップ時コマンド送信テーブルの先頭アドレスをポインタに設定し(ステップS43)、バックアップ時コマンド送信テーブルの内容を順次作業領域(RAM102内の領域)に設定し、バックアップ時コマンド送信テーブルに記憶されたコマンドを送信可能にする。ステップS43の処理の実行後、CPU103は、電力供給復旧時の初期化指定コマンドとしての停電復旧指定コマンド(9200H)を送信する(ステップS44)。CPU103は、バックアップRAM領域にバックアップされているデータを停電復旧指定コマンドと共にコマンド送信するようにしてもよい。停電復旧指定コマンドと共に送信するコマンドとしては、例えば、図3で説明した可変表示結果コマンド(8CXXH)、図柄確定コマンド(8F00)、遊技状態指定コマンド(95XX)、当り開始指定コマンド(A0XX)、大入賞口開放中通知(A1XX)、大入賞口開放後通知(A2XX)、時短回数指定コマンド(B3XX)、確変回数指定コマンド(B4XX)等である。停電復旧指定コマンドと共にこれらのコマンドを送信することにより、電力供給停止時の遊技機の状態を復旧することが可能となる。停電復旧指定コマンドを受信した演出制御用CPU120は、所定の停電復旧処理を実行する。停電復旧処理には、演出装置の初期動作等を含ませてもよい。ステップS44の処理を実行後、CPU103は、ステップS015の処理を実行する。
After executing the process of step S42, the
一方、クリアスイッチがオン状態であると判断した場合(ステップS007;YES)、ステップS008の処理において、電力供給停止時処理が行われていないと判断したとき(ステップS008;NO)、又はステップS009の処理でパリティチェックのチェック結果がOKではないと判断したとき(ステップS009;NO)、CPU103は、ステップS010から始まる初期化処理を実行する。初期化処理では、CPU103は、先ず、RAMクリア処理を行う(ステップS010)。RAMクリア処理によって、RAM102に記憶されたデータは初期化される。初期化されるデータとしては、例えば、普通図柄当り判定用乱数を生成するためのカウンタのカウント値のデータである。データの初期化は、データの値を0にするが、例えば予め定められた初期値をデータとして設定するようにしてもよい。また、初期化はRAM102の全記憶領域に対して行われる。しかし、RAM102の所定の記憶領域のみを初期化するようにしてもよい。初期化しない領域としては、例えば、普通図柄当り判定用乱数を生成するためのカウンタのカウント値のデータが記憶された領域としてもよい。
On the other hand, when it is determined that the clear switch is in the ON state (step S007; YES), when it is determined that the power supply stop process is not performed in the process of step S008 (step S008; NO), or step S009. When it is determined that the parity check result is not OK in the process (step S009; NO), the
ステップS010の処理を実行した後、CPU103は、ROM101に格納されている初期化時設定テーブルの先頭アドレスをポインタに設定し(ステップS011)、初期化時設定テーブルの内容を順次作業領域の初期値に設定する(ステップS012)。ステップS011およびS012の処理によって、例えば、遊技制御フラグ設定部152に設定される、パチンコ遊技機1における遊技の進行状況などに応じて状態を更新可能な複数種類のフラグに対して初期値が設定される。また、遊技制御タイマ設定部153に設定される、パチンコ遊技機1における遊技の進行を制御するために用いられる各種のタイマに対して初期値が設定される。また、遊技制御カウンタ設定部154に対して設定される、パチンコ遊技機1における遊技の進行を制御するために用いられるカウント値を計数するためのカウンタに対して初期値が設定される。さらに、遊技制御バッファ設定部155に設定される、パチンコ遊技機1における遊技の進行を制御するために用いられるデータを一時的に記憶する各種のバッファに対して初期値が設定される。
After executing the process of step S010, the
ステップS012の処理を実行後、CPU103は、初期化時コマンド送信テーブルのアドレスをポインタにセットして(ステップS013)、初期化時コマンド送信テーブルの内容を順次作業領域(RAM102内の領域)に設定し、初期化時コマンド送信テーブルに記憶されたコマンドを送信可能にする。ステップS013の処理を実行後、CPU103は、演出制御基板12等のサブ基板(主基板11以外のマイクロコンピュータが搭載された基板。)を初期化するための初期化指定コマンド(遊技制御用マイクロコンピュータ100が初期化処理を実行したことをサブ基板に通知し、サブ基板が初期化処理を実行することを指定するコマンド)をサブ基板に送信する(ステップS014)。CPU103は、初期化指定コマンドのEXTデータに初期化処理を実行する対象を指定するようにしてもよい。例えば、CPU103は、EXTデータにおいて、演出装置の初期動作を選択する演出制御パターンを特定してもよい。また、CPU103は、EXTデータにおいて、直接画像表示装置5や可動役物17等の演出装置の初期動作を指定するようにしてもよい。演出制御用CPU120は、初期化指定コマンドを受信すると、初期化指定コマンドに基づき、演出装置の初期動作を実行する。
After executing the processing of step S012, the
ステップS014の処理を実行後、又はステップS44の処理を実行後、CPU103は、乱数回路104を初期設定する乱数回路設定処理を実行する(ステップS015)。CPU103は、例えば、乱数回路設定プログラムに従って処理を実行することによって、乱数回路104に所定の乱数値の範囲においてランダムな値を更新させるための設定を行う。
After executing the process of step S014 or after executing the process of step S44, the
さらに、ステップS015において、CPU103は、所定時間(例えば2ms)毎に定期的にタイマ割込がかかるように遊技制御用タイマのレジスタの設定を行う。すなわち、初期値として例えば2msに相当する値が所定のレジスタ(時間定数レジスタ)に設定される。この実施形態では、2ms毎に定期的にタイマ割込がかかるものとする。なお、遊技制御用マイクロコンピュータ100にはCTC(カウンタ/タイマ回路)が内蔵されている。遊技制御用タイマは遊技制御用マイクロコンピュータ100に内蔵されたCTCを用いることができる。
Furthermore, in step S015, the
初期化処理の実行(ステップS010〜S016)が完了すると、CPU103は、メイン処理において、初期値用乱数更新処理(ステップS018)及び表示用乱数更新処理(ステップS019)を繰り返し実行する。初期値用乱数更新処理及び表示用乱数更新処理を実行するときには割込禁止処理を実行し(ステップS017)、遊技用制御用タイマによる割込み処理を禁止する状態に設定する。また、表示用乱数更新処理および初期値用乱数更新処理の実行が終了すると割込許可の処理を実行し(ステップS020)、割込み禁止状態を解除する。第1の実施形態において、ステップS019で更新処理が実行される表示用乱数とは、大当りとしない場合の特別図柄の停止図柄を決定するための乱数や大当りとしない場合にリーチとするか否かを決定するための乱数である。表示用乱数更新処理では、表示用乱数を発生するためのカウンタのカウント値を更新する。また、ステップS018で更新処理が実行される初期値用乱数とは、普通図柄に関して当りとするか否か決定するための乱数を発生するためのカウンタ(普通図柄当り判定用乱数発生カウンタ)のカウント値の初期値を決定するための乱数である。初期値用乱数更新処理では、初期値用乱数を発生するためのカウンタのカウント値を更新する。
When the execution of the initialization process (steps S010 to S016) is completed, the
次に、図12を用いて、遊技制御用タイマ割込み処理を説明する。図12は、遊技制御用タイマ割込み処理の一例を示すフローチャートである。CPU103は、CTCからの割込み要求信号を受信して割込み要求を受け付けると、図12のフローチャートに示す遊技制御用タイマ割込み処理を実行する。図12に示す遊技制御用タイマ割込み処理を開始すると、CPU103は、まず、所定のスイッチ処理を実行することにより、スイッチ回路110を介してゲートスイッチ21、第1始動口スイッチ22A、第2始動口スイッチ22B、カウントスイッチ23といった各種スイッチから入力される検出信号の状態を判定する(ステップS11)。続いて、所定のメイン側エラー処理を実行することにより、パチンコ遊技機1の異常診断を行い、その診断結果に応じて必要ならば警告を発生可能とする(ステップS12)。この後、所定の情報出力処理を実行することにより、例えばパチンコ遊技機1の外部に設置されたホール管理用コンピュータに供給される大当り情報、始動情報、確率変動情報などのデータを出力する(ステップS13)。
Next, the game control timer interrupt process will be described with reference to FIG. FIG. 12 is a flowchart illustrating an example of a game control timer interrupt process. When the
情報出力処理に続いて、主基板11の側で用いられる乱数値MR1〜MR5といった遊技用乱数の少なくとも一部をソフトウェアにより更新するための遊技用乱数更新処理を実行する(ステップS14)。この後、CPU103は、特別図柄プロセス処理を実行する(ステップS15)。特別図柄プロセス処理では、遊技制御フラグ設定部152に設けられた特図プロセスフラグの値をパチンコ遊技機1における遊技の進行状況に応じて更新し、第1特別図柄表示装置4Aや第2特別図柄表示装置4Bにおける表示動作の制御や、特別可変入賞球装置7における大入賞口の開閉動作設定などを、所定の手順で行うために、各種の処理が選択されて実行される。
Following the information output process, a game random number update process for updating at least a part of the game random numbers such as random number values MR1 to MR5 used on the
特別図柄プロセス処理に続いて、普通図柄プロセス処理が実行される(ステップS16)。CPU103は、普通図柄プロセス処理を実行することにより、普通図柄表示器20における表示動作(例えばセグメントLEDの点灯、消灯など)を制御して、普通図柄の可変表示や普通可変入賞球装置6Bにおける可動翼片の傾動動作設定などを可能にする。
Following the special symbol process, the normal symbol process is executed (step S16). The
普通図柄プロセス処理を実行した後、CPU103は、コマンド制御処理を実行することにより、主基板11から演出制御基板12などのサブ側の制御基板に対して制御コマンドを伝送させる(ステップS17)。一例として、コマンド制御処理では、遊技制御バッファ設定部155に設けられた送信コマンドバッファの値によって指定されたコマンド送信テーブルにおける設定に対応して、I/O105に含まれる出力ポートのうち、演出制御基板12に対して演出制御コマンドを送信するための出力ポートに制御データをセットした後、演出制御INT信号の出力ポートに所定の制御データをセットして演出制御INT信号を所定時間にわたりオン状態としてからオフ状態とすることなどにより、コマンド送信テーブルでの設定に基づく演出制御コマンドの伝送を可能にすることができる。コマンド制御処理を実行した後には、割込み許可状態に設定してから、遊技制御用タイマ割込み処理を終了する。
After executing the normal symbol process, the
図13は、図12に示す遊技制御用タイマ割込み処理のステップS15にて実行される特別図柄プロセス処理の一例を示すフローチャートである。この特別図柄プロセス処理において、CPU103は、まず、始動入賞判定処理を実行する(ステップS101)。図14は、図13に示す特別図柄プロセス処理(ステップS15)のステップS101にて実行される始動入賞判定処理の一例を示すフローチャートである。図15は、図14に示す始動入賞判定処理(ステップS101)のステップS208、ステップS211にて実行される始動入賞時処理の一例を示すフローチャートである。図16(A)は、図15に示す始動入賞時処理(ステップS208、ステップS211)のステップS220にて実行される入賞時乱数値判定処理の一例を示すフローチャートである。
FIG. 13 is a flowchart showing an example of the special symbol process executed in step S15 of the game control timer interrupt process shown in FIG. In this special symbol process, the
図14に示す始動入賞判定処理(ステップS101)において、CPU103は、まず、普通入賞球装置6Aが形成する第1始動入賞口に対応して設けられた第1始動口スイッチ22Aからの検出信号に基づき、第1始動口スイッチ22Aがオン状態であるか否かを判定する(ステップS201)。このとき、第1始動口スイッチ22Aがオン状態であれば(ステップS201;YES)、第1特図保留記憶数(第1特図ゲームの保留数)が、所定の上限値(例えば上限記憶数としての「4」)となっているか否かを判定する(ステップS202)。CPU103は、例えば遊技制御カウンタ設定部154に設けられた第1保留記憶数カウンタの格納値である第1保留記憶数カウント値を読み取ることにより、第1特図保留記憶数を特定できればよい。ステップS202にて第1特図保留記憶数が上限値ではないときには(ステップS202;NO)、例えば遊技制御バッファ設定部155に設けられた始動口バッファの格納値を、「1」に設定する(ステップS207)。
In the start winning determination process (step S101) shown in FIG. 14, the
ステップS201にて第1始動口スイッチ22Aがオフ状態であるときや(ステップS201;NO)、ステップS202にて第1特図保留記憶数が上限値に達しているときや(ステップS202;YES)、ステップS209の処理を実行した後には、普通可変入賞球装置6Bが形成する第2始動入賞口に対応して設けられた第2始動口スイッチ22Bからの検出信号に基づき、第2始動口スイッチ22Bがオン状態であるか否かを判定する(ステップS203)。このとき、第2始動口スイッチ22Bがオン状態であれば(ステップS203;YES)、第2特図保留記憶数(第2特図ゲームの保留数)が、所定の上限値(例えば上限記憶数としての「4」)となっているか否かを判定する(ステップS204)。CPU103は、例えば遊技制御カウンタ設定部154に設けられた第2保留記憶数カウンタの格納値である第2保留記憶数カウント値を読み取ることにより、第2特図保留記憶数を特定できればよい。ステップS204にて第2特図保留記憶数が上限値ではないときには(ステップS204;NO)、例えば遊技制御バッファ設定部155に設けられた始動口バッファの格納値を、「2」に設定する(ステップS210)。
When the first start-up switch 22A is in the OFF state in step S201 (step S201; NO), or when the first special figure reservation storage number reaches the upper limit value in step S202 (step S202; YES). After executing the processing of step S209, the second start port switch is based on the detection signal from the second
ステップS207の処理を実行した後には、始動入賞時処理(図15)を実行し(ステップS208)、始動口バッファの格納値を「0(初期化)」し(ステップS209)、ステップS203の処理に進む。ステップS210の処理を実行した後には、始動入賞時処理(図15)を実行し(ステップS211)、始動口バッファの格納値を「0(初期化)」し(ステップS212)、始動入賞判定処理を終了する。これにより、第1始動口スイッチ22Aと第2始動口スイッチ22Bとにおいて、遊技球の始動入賞を同時に検出した場合であっても、それぞれの検出に基づく処理を完了させることができる。
After executing the process of step S207, the start winning time process (FIG. 15) is executed (step S208), the stored value of the start port buffer is “0 (initialized)” (step S209), and the process of step S203 is performed. Proceed to After executing the process of step S210, the start winning time process (FIG. 15) is executed (step S211), the stored value of the start port buffer is “0 (initialized)” (step S212), and the start winning determination process is performed. Exit. Thereby, even if it is a case where the start winning of a game ball is detected at the same time in the first start port switch 22A and the second
CPU103は、図14に示した始動入賞時処理(ステップS208、S211)として、始動口バッファの格納値である始動口バッファ値に応じた特図保留記憶数を1加算するように更新する(ステップS215)。例えば、始動口バッファ値が「1」であるときには第1保留記憶数カウント値を1加算する一方で、始動口バッファ値が「2」であるときには第2保留記憶数カウント値を1加算する。こうして、第1保留記憶数カウント値は、第1始動入賞口を遊技球が通過(進入)して第1始動条件が成立したときに、1増加するように更新される。また、第2保留記憶数カウント値は、第2始動入賞口を遊技球が通過(進入)して第2始動条件が成立したときに、1増加するように更新される。ステップS215の処理に続いて、合計保留記憶数を1加算するように更新する(ステップS216)。例えば、遊技制御カウンタ設定部154に設けられた合計保留記憶数カウンタの格納値である合計保留記憶数カウント値を、1加算するように更新すればよい。
The
ステップS216の処理を実行した後に、CPU103は、乱数回路104や遊技制御カウンタ設定部154のランダムカウンタによって更新されている数値データのうちから、特図表示結果決定用の乱数値MR1、大当り種別決定用の乱数値MR2、変動カテゴリ決定用の乱数値MR3を示す数値データを抽出する(ステップS217)。こうして抽出した各乱数値を示す数値データは、始動口バッファ値に応じた特図保留記憶部151における空きエントリの先頭に、保留情報としてセットされることで記憶される(ステップS218)。例えば、始動口バッファ値が「1」であるときには、第1特図保留記憶部151Aに乱数値MR1〜MR3を示す数値データがセットされる一方、始動口バッファ値が「2」であるときには、第2特図保留記憶部151Bに乱数値MR1〜MR3を示す数値データがセットされる。
After executing the process of step S216, the
ステップS218の処理に続いて、始動口バッファ値に応じた始動口入賞指定コマンドの送信設定が行われる(ステップS219)。例えば、始動口バッファ値が「1」であるときにはROM101における第1始動口入賞指定コマンドテーブルの記憶アドレスを送信コマンドバッファにおいて送信コマンドポインタにより指定されたバッファ領域に格納することなどにより、演出制御基板12に対して第1始動口入賞指定コマンドを送信するための設定を行う。これに対して、始動口バッファ値が「2」であるときにはROM101における第2始動口入賞指定コマンドテーブルの記憶アドレスを送信コマンドバッファのバッファ領域に格納することなどにより、演出制御基板12に対して第2始動口入賞指定コマンドを送信するための設定を行う。こうして設定された始動口入賞指定コマンドは、例えば特別図柄プロセス処理が終了した後、図12に示す遊技制御用タイマ割込み処理のコマンド制御処理(ステップS17)が実行されることなどにより、主基板11から演出制御基板12に対して伝送される。
Subsequent to the processing of step S218, transmission setting of a start opening prize designation command corresponding to the start opening buffer value is performed (step S219). For example, when the starting port buffer value is “1”, the storage address of the first starting port winning designation command table in the
ステップS219の処理に続いて、入賞時乱数値判定処理を実行する(ステップS220)。その後、例えばROM101における保留記憶数通知コマンドテーブルの記憶アドレスを送信コマンドバッファにおいて送信コマンドポインタによって指定されたバッファ領域に格納することなどにより、演出制御基板12に対して保留記憶数通知コマンドを送信するための設定を行う(ステップS221)。こうして設定された保留記憶数通知コマンドは、例えば特別図柄プロセス処理が終了した後、図12に示す遊技制御用タイマ割込み処理のコマンド制御処理(ステップS17)が実行されることなどにより、主基板11から演出制御基板12に対して伝送される。
Following the process of step S219, a winning random number determination process is executed (step S220). Thereafter, for example, by storing the storage address of the reserved storage number notification command table in the
CPU103は、図16に示した入賞時乱数値判定処理(ステップS220)として、例えば遊技制御フラグ設定部152などに設けられた確変フラグの状態を確認することなどにより、パチンコ遊技機1における現在の遊技状態を特定する(ステップS401)。CPU103は、遊技制御フラグ設定部152に設けられた確変フラグの状態を確認することなどにより、確変フラグがオン状態であるときには確変状態であることを特定する。すなわち、CPU103は、遊技制御フラグ設定部152に設けられた確変フラグがオン状態であるかオフ状態であるかによって、例えば、確変フラグがオン状態である場合には、遊技状態が高確状態であると特定し、確変フラグがオフ状態である場合には、低確状態であると特定する。つまり、CPU103は、遊技制御フラグ設定部152に設けられた確変フラグの状態によって、現在の遊技状態がいずれの状態であるかを特定する。
As the winning random number determination process (step S220) shown in FIG. 16, the
ステップS401の処理に続いて、表示結果決定テーブル130Aを構成するテーブルデータから、現在の遊技状態に対応するテーブルデータをセットする(ステップS402)。なお、第1特図と第2特図とで異なる表示結果決定テーブル(第1特図表示結果決定テーブル、第2特図表示結果決定テーブル)を用いる場合、始動口バッファ値が「1」である場合には、第1特図表示結果決定テーブルを使用し、始動口バッファ値が「2」である場合には、第2特図表示結果決定テーブルを使用すればよい。その後、図15に示した始動入賞時処理のステップS217にて抽出された特図表示結果決定用の乱数値MR1を示す数値データが所定の大当り判定範囲内であるか否かを判定する(ステップS403)。大当り判定範囲には、ステップS402の処理によりセットされた特図表示結果決定用テーブルデータにおいて「大当り」の特図表示結果に割り当てられた個々の決定値が設定され、CPU103が乱数値MR1と各決定値とを逐一比較することにより、乱数値MR1と合致する決定値の有無を判定できればよい。あるいは、大当り判定範囲に含まれる決定値の最小値(下限値)と最大値(上限値)とを示す数値を設定して、CPU103が乱数値MR1と大当り判定範囲の最小値や最大値とを比較することにより、乱数値MR1が大当り判定範囲の範囲内であるか否かを判定できればよい。このとき、乱数値MR1が大当り判定範囲の範囲内であると判定されることにより、その乱数値MR1を含む保留データに基づく可変表示結果が「大当り」に決定されると判定(大当り始動判定)することができる。
Following the processing in step S401, table data corresponding to the current gaming state is set from the table data constituting the display result determination table 130A (step S402). When using different display result determination tables (first special figure display result determination table, second special figure display result determination table) for the first special figure and the second special figure, the starting port buffer value is “1”. In some cases, the first special figure display result determination table is used, and when the start port buffer value is “2”, the second special figure display result determination table may be used. Thereafter, it is determined whether or not the numerical data indicating the random number value MR1 for determining the special figure display result extracted in step S217 of the start winning process shown in FIG. 15 is within a predetermined jackpot determination range (step S403). In the big hit determination range, individual decision values assigned to the special figure display result of “big hit” in the special figure display result decision table data set by the processing of step S402 are set. It suffices to determine whether or not there is a decision value that matches the random value MR1 by comparing the decision value with each other. Alternatively, a numerical value indicating the minimum value (lower limit value) and the maximum value (upper limit value) of the determination value included in the jackpot determination range is set, and the
ステップS403にて大当り判定範囲内であると判定した場合には(ステップS403;YES)、大当り種別決定用の乱数値MR2に基づいて、大当り種別を判定する(ステップS409)。このとき、CPU103は、始動口バッファ値に対応して特定される変動特図(「1」に対応する「第1特図」又は「2」に対応する「第2特図」)に応じて、大当り種別決定テーブル131を構成するテーブルデータから大当り種別決定用テーブルデータを選択する。そして、選択した大当り種別決定用テーブルデータを参照することにより、大当り種別が複数種別のいずれに決定されるかを判定する。こうしたステップS409の処理による判定結果に応じた図柄指定コマンドを、演出制御基板12に対して送信するための設定が行われる(ステップS410)。
When it is determined in step S403 that it is within the jackpot determination range (step S403; YES), the jackpot type is determined based on the random number MR2 for determining the jackpot type (step S409). At this time, the
ステップS403にて大当り判定範囲内ではないと判定した場合(ステップS403;NO)や、ステップS410の処理のいずれかを実行した後には、変動カテゴリを判定する(ステップS412)。すなわち、変動カテゴリを図5に示す複数種類のいずれかに決定する。ステップS412の処理では、CPU103は、ROM101に記憶されている複数の変動カテゴリ決定テーブル(当該変動カテゴリ決定テーブルにおいて決定され得る変動カテゴリの種類や夫々の決定割合などが互いに異なる複数種類の変動カテゴリ決定テーブル)のなかから使用テーブルとしてセットするいずれかの変動カテゴリ決定テーブルを選択する。
When it is determined in step S403 that it is not within the big hit determination range (step S403; NO), or after any of the processing of step S410 is executed, the variation category is determined (step S412). That is, the variation category is determined as one of a plurality of types shown in FIG. In the process of step S412, the
具体的には、CPU103は、特図表示結果(例えば、ステップS403の判定結果など)や、保留記憶数(例えば、遊技制御カウンタ設定部154に設けられた第1保留記憶数カウンタの格納値である第1保留記憶数カウント値など)に基づいて使用テーブルとしてセットするいずれかの変動カテゴリ決定テーブルを選択する。続いて、CPU103は、使用テーブルとしてセットされた変動カテゴリ決定テーブルと、例えば乱数回路104や遊技制御カウンタ設定部154のランダムカウンタなどから抽出した変動カテゴリ決定用の乱数値MR3を示す数値データとに基づいて、複数種類の変動カテゴリのなかからいずれかの変動カテゴリを決定する。
Specifically, the
図17は、変動カテゴリ決定テーブルの選択例を示す図である。図18は、変動カテゴリ決定テーブルの構成例を示す図である。この変動カテゴリ決定テーブルの構成例は、変動カテゴリを複数種類のいずれかに決定するために参照される4種類の変動カテゴリテーブルである。図18(A)は、上述の4種類のうちのある変動カテゴリ決定テーブルによる変動カテゴリ決定テーブルの構成例(図中の「C−TBL1」と表記)である。図18(B)は、他の変動カテゴリ決定テーブルによる変動カテゴリ決定テーブルの構成例(図中の「C−TBL2」と表記)である。図18(C)は、更に他の変動カテゴリ決定テーブルによる変動カテゴリ決定テーブルの構成例(図中の「C−TBL3」と表記)である。図18(D)は、更に他の変動カテゴリ決定テーブルによる変動カテゴリ決定テーブルの構成例(図中の「C−TBL4」と表記)である。なお、説明の簡略化のため、図18(A)のような決定割合を設定した変動カテゴリ決定テーブルを、単に図18(A)の変動カテゴリ決定テーブルと称する場合がある。図18(B)〜図18(D)、及び、変動パターン決定テーブルなどの他の決定テーブルについても同様である。図17は、図18(A)〜図18(D)の4種類(設定「C−TBL1」〜設定「C−TBL4」)のなかからいずれかの設定を選択する選択例、すなわち、上述の4種類の変動カテゴリ決定テーブルのなかからいずれかの変動カテゴリ決定テーブルを選択する選択例である。 FIG. 17 is a diagram illustrating a selection example of the variation category determination table. FIG. 18 is a diagram illustrating a configuration example of a variation category determination table. The configuration example of this variation category determination table is four types of variation category tables that are referred to in order to determine one of a plurality of variation categories. FIG. 18A is a configuration example of a variation category determination table (denoted as “C-TBL1” in the figure) using a certain variation category determination table among the above four types. FIG. 18B is a configuration example of the variation category determination table based on another variation category determination table (denoted as “C-TBL2” in the figure). FIG. 18C is a configuration example of a variation category determination table based on still another variation category determination table (denoted as “C-TBL3” in the figure). FIG. 18D is a configuration example of a variation category determination table based on still another variation category determination table (denoted as “C-TBL4” in the figure). For simplification of explanation, the variation category determination table in which the determination ratio is set as shown in FIG. 18A may be simply referred to as the variation category determination table in FIG. The same applies to FIGS. 18B to 18D and other determination tables such as a variation pattern determination table. FIG. 17 shows a selection example in which any one of the four types (settings “C-TBL1” to “C-TBL4”) in FIGS. 18A to 18D is selected, that is, the above-described example. This is a selection example in which any one of the variation category determination tables is selected from the four types of variation category determination tables.
図18(A)の変動カテゴリ決定テーブル「C−TBL1」(図18(B)の変動カテゴリ決定テーブル「C−TBL2」、図18(C)の変動カテゴリ決定テーブル「C−TBL3」、図18(D)の変動カテゴリ決定テーブル「C−TBL4」も同様)は、変動カテゴリ決定用の乱数値MR3と比較される数値(決定値)が、複数種類の変動カテゴリに割り当てられている。 FIG. 18A shows a variation category determination table “C-TBL1” (a variation category determination table “C-TBL2” in FIG. 18B), a variation category determination table “C-TBL3” in FIG. In the variation category determination table “C-TBL4” in (D), numerical values (determination values) to be compared with the random value MR3 for determining the variation category are assigned to a plurality of types of variation categories.
図18(A)の変動カテゴリ決定テーブル「C−TBL1」の設定例では、乱数値MR3の決定値の100個(「0」〜「99」の範囲の値)のうち、0個が変動カテゴリ「PA1」に割り当てられ、70個(「0」〜「69」の範囲の値)が変動カテゴリ「PA2」に割り当てられ、27個(「70」〜「96」の範囲の値)が変動カテゴリ「PA3」に割り当てられ、2個(「97」〜「98」の範囲の値)が変動カテゴリ「PA4」に割り当てられ、1個(値「99」)が変動カテゴリ「PA5」に割り当てられている。つまり、図18(A)の変動カテゴリ決定テーブル「C−TBL1」の設定例では、変動カテゴリ「PA1」が0%(0÷100)、変動カテゴリ「PA2」が70%(70÷100)、変動カテゴリ「PA3」が27%(27÷100)、変動カテゴリ「PA4」が2%(2÷100)、変動カテゴリ「PA5」が1%(1÷100)の割合で決定される。 In the setting example of the variation category determination table “C-TBL1” in FIG. 18A, among 100 determination values (values in the range of “0” to “99”) of the random value MR3, 0 is the variation category. 70 (values in the range from “0” to “69”) are assigned to the variable category “PA2” and 27 (values in the range from “70” to “96”) are assigned to the “PA1”. Assigned to “PA3”, two (values in the range of “97” to “98”) are assigned to the variation category “PA4”, and one (value “99”) is assigned to the variation category “PA5”. Yes. That is, in the setting example of the variation category determination table “C-TBL1” in FIG. 18A, the variation category “PA1” is 0% (0 ÷ 100), the variation category “PA2” is 70% (70 ÷ 100), The variation category “PA3” is determined at a rate of 27% (27 ÷ 100), the variation category “PA4” is 2% (2 ÷ 100), and the variation category “PA5” is determined at a rate of 1% (1 ÷ 100).
図18(B)の変動カテゴリ決定テーブル「C−TBL2」の設定例では、乱数値MR3の決定値の100個(「0」〜「99」の範囲の値)のうち、4個(「0」〜「3」の範囲の値)が変動カテゴリ「PA1」に割り当てられ、85個(「4」〜「88」の範囲の値)が変動カテゴリ「PA2」に割り当てられ、8個(「89」〜「96」の範囲の値)が変動カテゴリ「PA3」に割り当てられ、2個(「97」〜「98」の範囲の値)が変動カテゴリ「PA4」に割り当てられ、1個(値「99」)が変動カテゴリ「PA5」に割り当てられている。つまり、図18(B)の変動カテゴリ決定テーブル「C−TBL2」の設定例では、変動カテゴリ「PA1」が4%(4÷100)、変動カテゴリ「PA2」が85%(85÷100)、変動カテゴリ「PA3」が8%(8÷100)、変動カテゴリ「PA4」が2%(2÷100)、変動カテゴリ「PA5」が1%(1÷100)の割合で決定される。 In the setting example of the variation category determination table “C-TBL2” in FIG. 18B, four (“0”) out of 100 determination values of the random value MR3 (values in the range of “0” to “99”). ”To“ 3 ”) is assigned to the variation category“ PA1 ”, 85 (values in the range of“ 4 ”to“ 88 ”) are assigned to the variation category“ PA2 ”, and 8 (“ 89 ” ”To“ 96 ”) is assigned to the fluctuation category“ PA3 ”, two (values in the range of“ 97 ”to“ 98 ”) are assigned to the fluctuation category“ PA4 ”, and one (value“ 99 ”) is assigned to the variable category“ PA5 ”. That is, in the setting example of the variation category determination table “C-TBL2” in FIG. 18B, the variation category “PA1” is 4% (4 ÷ 100), the variation category “PA2” is 85% (85 ÷ 100), The variation category “PA3” is determined at a rate of 8% (8 ÷ 100), the variation category “PA4” is 2% (2 ÷ 100), and the variation category “PA5” is determined at a rate of 1% (1 ÷ 100).
図18(C)の変動カテゴリ決定テーブル「C−TBL3」の設定例では、乱数値MR3の決定値の100個(「0」〜「99」の範囲の値)のうち、64個(「0」〜「63」の範囲の値)が変動カテゴリ「PA1」に割り当てられ、25個(「64」〜「88」の範囲の値)が変動カテゴリ「PA2」に割り当てられ、8個(「89」〜「96」の範囲の値)が変動カテゴリ「PA3」に割り当てられ、2個(「97」〜「98」の範囲の値)が変動カテゴリ「PA4」に割り当てられ、1個(値「99」)が変動カテゴリ「PA5」に割り当てられている。つまり、図18(C)の変動カテゴリ決定テーブル「C−TBL3」の設定例では、変動カテゴリ「PA1」が64%(64÷100)、変動カテゴリ「PA2」が25%(25÷100)、変動カテゴリ「PA3」が8%(8÷100)、変動カテゴリ「PA4」が2%(2÷100)、変動カテゴリ「PA5」が1%(1÷100)の割合で決定される。 In the setting example of the variation category determination table “C-TBL3” in FIG. 18C, 64 (“0”) out of 100 (values in the range of “0” to “99”) of the determination values of the random value MR3. ”To“ 63 ”) is assigned to the variation category“ PA1 ”, 25 (values in the range of“ 64 ”to“ 88 ”) are assigned to the variation category“ PA2 ”, and 8 (“ 89 ” ”To“ 96 ”) is assigned to the fluctuation category“ PA3 ”, two (values in the range of“ 97 ”to“ 98 ”) are assigned to the fluctuation category“ PA4 ”, and one (value“ 99 ”) is assigned to the variable category“ PA5 ”. That is, in the setting example of the variation category determination table “C-TBL3” in FIG. 18C, the variation category “PA1” is 64% (64 ÷ 100), the variation category “PA2” is 25% (25 ÷ 100), The variation category “PA3” is determined at a rate of 8% (8 ÷ 100), the variation category “PA4” is 2% (2 ÷ 100), and the variation category “PA5” is determined at a rate of 1% (1 ÷ 100).
図18(D)の変動カテゴリ決定テーブル「C−TBL4」の設定例では、乱数値MR3の決定値の100個(「0」〜「99」の範囲の値)のうち、20個(「0」〜「19」の範囲の値)が変動カテゴリ「PB3」に割り当てられ、40個(「20」〜「59」の範囲の値)が変動カテゴリ「PB4」に割り当てられ、40個(「60」〜「99」の範囲の値)が変動カテゴリ「PB5」に割り当てられている。つまり、図18(D)の変動カテゴリ決定テーブル「C−TBL4」の設定例では、変動カテゴリ「PB3」が20%(20÷100)、変動カテゴリ「PB4」が40%(40÷100)、変動カテゴリ「PB5」が40%(40÷100)の割合で決定される。 In the setting example of the variation category determination table “C-TBL4” in FIG. 18D, 20 (“0”) out of 100 determination values (values in the range of “0” to “99”) of the random value MR3. ”To“ 19 ”) is assigned to the fluctuation category“ PB3 ”, and 40 (values in the range of“ 20 ”to“ 59 ”) are assigned to the fluctuation category“ PB4 ”and 40 (“ 60 ” ”To“ 99 ”) is assigned to the fluctuation category“ PB5 ”. That is, in the setting example of the variation category determination table “C-TBL4” in FIG. 18D, the variation category “PB3” is 20% (20 ÷ 100), the variation category “PB4” is 40% (40 ÷ 100), The variation category “PB5” is determined at a rate of 40% (40 ÷ 100).
図18(A)〜図18(C)の設定例では、特図表示結果が「ハズレ」である場合、保留記憶数が多いときには、保留記憶数が少ないときに比べて、短縮・非リーチ(ハズレ)変動カテゴリ(変動カテゴリ「PA1」)の決定割合を高くしている。具体的には、特図表示結果が「ハズレ」であって保留記憶数「4」のときに選択される変動カテゴリ決定テーブル「C−TBL3」における変動カテゴリ「PA1」の決定割合「64%」>特図表示結果が「ハズレ」であって保留記憶数「3」又「2」のときに選択される変動カテゴリ決定テーブル「C−TBL2」における変動カテゴリ「PA1」の決定割合「4%」>特図表示結果が「ハズレ」であって保留記憶数「1」のときに選択される変動カテゴリ決定テーブル「C−TBL1」における変動カテゴリ「PA1」の決定割合「0%」としている。 In the setting examples of FIGS. 18A to 18C, when the special figure display result is “losing”, when the number of reserved memories is large, the shortened / non-reach ( Loss) The determination rate of the variation category (variation category “PA1”) is increased. Specifically, the determination rate “64%” of the variation category “PA1” in the variation category determination table “C-TBL3” selected when the special figure display result is “losing” and the number of stored storages is “4”. > Determination ratio “4%” of the variation category “PA1” in the variation category determination table “C-TBL2” selected when the special figure display result is “losing” and the reserved storage number is “3” or “2” > The determination ratio “0%” of the variation category “PA1” in the variation category determination table “C-TBL1” selected when the special figure display result is “losing” and the number of stored storages is “1”.
また、図18(A)〜図18(C)の設定例では、特図表示結果が「ハズレ」である場合、保留記憶数が多くても少くても、スーパーリーチ(ハズレ)の変動カテゴリ(変動カテゴリ「PA4」又は変動カテゴリ「PA5」)の決定割合を一定にしている。具体的には、変動カテゴリ決定テーブル「C−TBL1」、変動カテゴリ決定テーブル「C−TBL2」、変動カテゴリ決定テーブル「C−TBL3」のいずれであっても、変動カテゴリ「PA5」の決定割合「1%」とし、変動カテゴリ「PA4」の決定割合「2%」としている。 Further, in the setting examples of FIGS. 18A to 18C, when the special figure display result is “losing”, the super reach (losing) fluctuation category ( The determination ratio of the variation category “PA4” or the variation category “PA5”) is made constant. Specifically, in any of the variation category determination table “C-TBL1”, the variation category determination table “C-TBL2”, and the variation category determination table “C-TBL3”, the determination ratio “ 1% ”, and the decision rate“ 2% ”for the variable category“ PA4 ”.
また、図18(A)〜図18(C)の設定例では、変動カテゴリ決定テーブル「C−TBL1」、変動カテゴリ決定テーブル「C−TBL2」、変動カテゴリ決定テーブル「C−TBL3」のいずれであっても、同一(共通)の変動カテゴリに対応する(同一の変動カテゴリが決定される)、乱数値MR3の決定値が存在するようにしている。つまり、乱数値MR3の決定値が、ある値であれば、変動カテゴリ決定テーブル「C−TBL1」、変動カテゴリ決定テーブル「C−TBL2」、変動カテゴリ決定テーブル「C−TBL3」のいずれであっても、同一の変動カテゴリが決定されるようにしている。例えば、乱数値MR3の決定値が「99」であるときには、変動カテゴリ決定テーブル「C−TBL1」、変動カテゴリ決定テーブル「C−TBL2」、変動カテゴリ決定テーブル「C−TBL3」のいずれであっても、変動カテゴリ「PA5」が決定されるようにしている。また、乱数値MR3の決定値が「97」〜「98」の範囲の値であるときには、上記いずれの変動カテゴリ決定テーブルであっても、変動カテゴリ「PA4」が決定されるようにしている。 In the setting examples of FIGS. 18A to 18C, any of the variation category determination table “C-TBL1”, the variation category determination table “C-TBL2”, and the variation category determination table “C-TBL3” is used. Even so, there is a determined value of the random value MR3 corresponding to the same (common) variation category (the same variation category is determined). That is, if the determined value of the random value MR3 is a certain value, it is any of the variation category determination table “C-TBL1”, the variation category determination table “C-TBL2”, and the variation category determination table “C-TBL3”. Also, the same variation category is determined. For example, when the determined value of the random number MR3 is “99”, any of the variation category determination table “C-TBL1”, the variation category determination table “C-TBL2”, and the variation category determination table “C-TBL3” Also, the variation category “PA5” is determined. When the determined value of the random value MR3 is a value in the range of “97” to “98”, the variation category “PA4” is determined in any of the above-described variation category determination tables.
また、乱数値MR3の決定値が「89」〜「96」の範囲の値であるときには、上記いずれの変動カテゴリ決定テーブルであっても、変動カテゴリ「PA3」が決定されるようにしている。また、乱数値MR3の決定値が「64」〜「69」の範囲の値であるときには、上記いずれの変動カテゴリ決定テーブルであっても、変動カテゴリ「PA2」が決定されるようにしている。これにより、乱数値MR3の決定値がある値(上述の各範囲の値)であれば、リーチとなることや、スーパーリーチとなることや、スーパーリーチαやスーパーリーチβとなることを、あらかじめ容易に判定することができる。従って、その始動入賞に対応した可変表示よりも以前に、それらを報知すること等もでき、遊技に対する興趣を向上させることができる。なお、図18(A)〜図18(C)の設定例では、乱数値MR3の決定値が「0」〜「69」の範囲の値であるときには、変動カテゴリ決定テーブル「C−TBL1」、変動カテゴリ決定テーブル「C−TBL2」、変動カテゴリ決定テーブル「C−TBL3」のいずれであっても、変動カテゴリ「PA1」又は「PA2」が決定されるようにしている。これにより、少なくともリーチとならないかを、あらかじめ容易に判定することもできる。 Further, when the determined value of the random value MR3 is a value in the range of “89” to “96”, the variation category “PA3” is determined in any of the above-described variation category determination tables. When the determined value of the random value MR3 is a value in the range of “64” to “69”, the variation category “PA2” is determined in any of the above-described variation category determination tables. As a result, if the determined value of the random number MR3 is a certain value (a value in each of the above-described ranges), the reach, the super reach, the super reach α, and the super reach β are determined in advance. It can be easily determined. Accordingly, it is possible to notify them before the variable display corresponding to the start prize, and it is possible to improve the interest in the game. In the setting examples of FIGS. 18A to 18C, when the determined value of the random value MR3 is a value in the range of “0” to “69”, the variation category determination table “C-TBL1”, In either the variation category determination table “C-TBL2” or the variation category determination table “C-TBL3”, the variation category “PA1” or “PA2” is determined. Thereby, it can be easily determined in advance whether at least the reach is not achieved.
その後、ステップS412の処理による判定結果(決定結果)に応じて、図16(B)に示す変動カテゴリコマンドのいずれかを、演出制御基板12に対して送信するための設定を行ってから(ステップS413)、入賞時乱数値判定処理を終了する。
Then, after performing the setting for transmitting any of the variation category commands shown in FIG. 16B to the
図13のステップS101にて始動入賞判定処理を実行した後、CPU103は、遊技制御フラグ設定部152に設けられた特図プロセスフラグの値に応じて、ステップS110〜S117の処理のいずれかを選択して実行する。
After executing the start winning determination process in step S101 in FIG. 13, the
ステップS110の特別図柄通常処理は、特図プロセスフラグの値が“0”のときに実行される。この特別図柄通常処理では、特別図柄や飾り図柄の可変表示結果を「大当り」とするか否かを、その可変表示結果が導出表示される以前に決定(事前決定)などが行われる。特別図柄通常処理では、特別図柄や飾り図柄の可変表示結果を事前決定したときに、特図プロセスフラグの値が“1”に更新される。特別図柄通常処理については後述する。 The special symbol normal process in step S110 is executed when the value of the special symbol process flag is “0”. In this special symbol normal processing, whether or not the variable display result of the special symbol or the decorative symbol is set to “big hit” is determined (predetermined) before the variable display result is derived and displayed. In the special symbol normal process, the value of the special symbol process flag is updated to “1” when the variable display result of the special symbol or the decorative symbol is determined in advance. The special symbol normal process will be described later.
ステップS111の変動パターン設定処理は、特図プロセスフラグの値が“1”のときに実行される。この変動パターン設定処理には、変動パターンを図5に示す複数種類のいずれかに決定する処理や、第1変動開始コマンド(又は第2変動開始コマンド)、変動パターン指定コマンド、可変表示結果通知コマンドなどを送信するための送信設定処理などが含まれている。変動パターン設定処理が実行されて特別図柄の可変表示が開始されたときには、特図プロセスフラグの値が“2”に更新される。変動パターンの設定については後述する。なお、ステップS111の変動パターン設定処理では、以下のように変動パターンを決定してもよい。すなわち、始動入賞時処理のステップS218において記憶した変動カテゴリ決定用の乱数値MR3を用いて、入賞時乱数値判定処理のステップS412と同様、変動カテゴリを判定する。続いて、判定結果である変動カテゴリに基づいて、ROM101に記憶されている複数の変動パターン決定テーブルのなかから使用テーブルとしてセットするいずれかの変動パターン決定テーブルを選択する。続いて、CPU103は、使用テーブルとしてセットされた変動パターン決定テーブルと、新たに抽出した変動パターン決定用の乱数値MR5を示す数値データとに基づいて、複数種類の変動パターンのなかからいずれかの変動パターンを決定してもよい。なお、始動入賞時処理において、変動カテゴリ決定用の乱数値MR3などに加え、変動パターン決定用の乱数値MR5を抽出し、記憶しておくことにより、ステップS111の変動パターン設定処理において、始動入賞時処理において記憶した変動パターン決定用の乱数値MR5を用いて、変動パターンを決定してもよい。
The variation pattern setting process in step S111 is executed when the value of the special figure process flag is “1”. In this variation pattern setting process, a variation pattern is determined as one of a plurality of types shown in FIG. 5, a first variation start command (or second variation start command), a variation pattern designation command, a variable display result notification command. The transmission setting process for transmitting etc. is included. When the variation pattern setting process is executed and the variable symbol special display is started, the value of the special symbol process flag is updated to “2”. The setting of the variation pattern will be described later. In the variation pattern setting process in step S111, the variation pattern may be determined as follows. That is, the variation category is determined using the random number MR3 for determining the variation category stored in step S218 of the start winning process, similarly to step S412 of the winning random number determination process. Subsequently, based on the variation category as the determination result, one of the variation pattern determination tables to be set as the use table is selected from the plurality of variation pattern determination tables stored in the
ステップS112の特別図柄変動処理は、特図プロセスフラグの値が“2”のときに実行される。この特別図柄変動処理には、第1特別図柄表示装置4Aや第2特別図柄表示装置4Bにおいて特別図柄を変動させるための設定を行う処理や、その特別図柄が変動を開始してからの経過時間を計測する処理などが含まれている。例えば、ステップS112の特別図柄変動処理が実行されるごとに、遊技制御タイマ設定部153に設けられた特図変動タイマにおける格納値である特図変動タイマ値を1減算あるいは1加算して、第1特別図柄表示装置4Aによる第1特図ゲーム(第1特図を用いた特図ゲーム)であるか、第2特別図柄表示装置4Bによる第2特図ゲーム(第2特図を用いた特図ゲーム)であるかにかかわらず、共通のタイマによって経過時間の測定が行われる。また、計測された経過時間が変動パターンに対応する特図変動時間に達したか否かの判定も行われる。このように、ステップS112の特別図柄変動処理は、第1特図ゲームや第2特図ゲームにおける特別図柄の変動を、共通の処理ルーチンによって制御する処理となっていればよい。そして、特別図柄の変動を開始してからの経過時間が特図変動時間に達したときには、特図プロセスフラグの値が“3”に更新される。
The special symbol variation process in step S112 is executed when the value of the special symbol process flag is “2”. This special symbol variation process includes a process for setting the special symbol to be varied in the first special
ステップS113の特別図柄停止処理は、特図プロセスフラグの値が“3”のときに実行される。この特別図柄停止処理には、第1特別図柄表示装置4Aや第2特別図柄表示装置4Bにて特別図柄の変動を停止させ、特別図柄の可変表示結果となる確定特別図柄を停止表示(導出)させるための設定を行う処理が含まれている。また、遊技状態が低確低ベース状態(通常モード)以外である場合、すなわち、確変状態(高確状態)および時短状態(高ベース状態)の一方または両方である場合における特別図柄停止処理には、遊技制御カウンタ設定部154による変動数カウンタのカウンタ値を加算する処理やリセットする処理、確変状態(高確状態)での特図ゲームの実行回数や時短状態(高ベース状態)での特図ゲームの実行回数が所定回数となったか否かを判定する処理、確変状態(高確状態)および時短状態(高ベース状態)の一方または両方に制御する確変制御や時短制御を終了して低確状態または低ベース状態の一方または両方に設定する処理などの変動時遊技状態遷移処理も含まれている。
The special symbol stop process in step S113 is executed when the value of the special symbol process flag is “3”. In the special symbol stop process, the first special
そして、遊技制御フラグ設定部152に設けられた大当りフラグがオン状態となっているか否かの判定などが行われ、大当りフラグがオン状態である場合には特図プロセスフラグの値が“4”に更新される。また、大当りフラグがオフ状態である場合には、特図プロセスフラグの値が“0”に更新される。
Then, a determination is made as to whether or not the jackpot flag provided in the game control
ステップS114の大当り開放前処理は、特図プロセスフラグの値が“4”のときに実行される。この大当り開放前処理には、可変表示結果が「大当り」となったことなどに基づき、大当り遊技状態においてラウンドの実行を開始して大入賞口を開放状態とするための設定を行う処理などが含まれている。このときには、例えば大当り種別が「16R確変大当り」、「8R確変大当り」のいずれであるかに対応して、大入賞口を開放状態とする期間の上限を設定するようにしてもよい。一例として、大当り種別が「16R確変大当り」に対応して、大入賞口を開放状態とする期間の上限を「29秒」に設定するとともに、ラウンドを実行する上限回数となる大入賞口の開放回数を「16回」に設定することにより、通常開放大当り状態とする設定が行われればよい。一方、大当り種別が「8R確変大当り」に対応して、大入賞口を開放状態とする期間の上限を「29秒」に設定するとともに、ラウンドを実行する上限回数となる大入賞口の開放回数を「8回」に設定することにより、通常開放大当り状態とする設定が行われればよい。このときには、特図プロセスフラグの値が“5”に更新される。 The big hit release pre-processing in step S114 is executed when the value of the special figure process flag is “4”. This big hit release pre-processing includes a process for starting the execution of the round in the big hit gaming state and setting the big winning opening to the open state based on the fact that the variable display result becomes “big hit”, etc. include. At this time, for example, the upper limit of the period during which the big winning opening is opened may be set in accordance with whether the big hit type is “16R probability change big hit” or “8R probability change big hit”. As an example, corresponding to the jackpot type “16R probability variation jackpot”, the upper limit of the period during which the winning prize opening is opened is set to “29 seconds”, and the opening of the winning prize opening which is the upper limit number of times to execute the round is set. By setting the number of times to “16 times”, the normal open big hit state may be set. On the other hand, corresponding to the jackpot type “8R probability variation jackpot”, the upper limit of the period during which the big winning opening is opened is set to “29 seconds”, and the number of opening of the big winning opening that becomes the upper limit number of times to execute the round is set. Is set to “8 times” so that the normal open big hit state may be set. At this time, the value of the special figure process flag is updated to “5”.
ステップS115の大当り開放中処理は、特図プロセスフラグの値が“5”のときに実行される。この大当り開放中処理には、大入賞口を開放状態としてからの経過時間を計測する処理や、その計測した経過時間やカウントスイッチ23によって検出された遊技球の個数などに基づいて、大入賞口を開放状態から閉鎖状態に戻すタイミングとなったか否かを判定する処理などが含まれている。そして、大入賞口を閉鎖状態に戻すときには、大入賞口扉用のソレノイド82に対するソレノイド駆動信号の供給を停止させる処理などを実行した後、特図プロセスフラグの値が“6”に更新される。
The big hit release processing in step S115 is executed when the value of the special figure process flag is "5". In the big hit opening process, the winning prize opening is based on the process of measuring the elapsed time since the big winning opening is in the open state, the measured elapsed time, the number of game balls detected by the
ステップS116の大当り開放後処理は、特図プロセスフラグの値が“6”のときに実行される。この大当り開放後処理には、大入賞口を開放状態とするラウンドの実行回数が大入賞口開放回数最大値に達したか否かを判定する処理や、大入賞口開放回数最大値に達した場合に大当り終了指定コマンドを送信するための設定を行う処理などが含まれている。そして、ラウンドの実行回数が大入賞口開放回数最大値に達していないときには、特図プロセスフラグの値が“5”に更新される一方、大入賞口開放回数最大値に達したときには、特図プロセスフラグの値が“7”に更新される。 The big hit release post-processing in step S116 is executed when the value of the special figure process flag is “6”. In this post-hit opening process, the process of determining whether or not the number of rounds in which the winning opening is in the open state has reached the maximum number of opening of the big winning opening, or the maximum number of opening of the big winning opening has been reached. In some cases, processing for setting to transmit a jackpot end designation command is included. When the number of round executions has not reached the maximum value of the number of times of winning the special winning opening, the value of the special figure process flag is updated to “5”. The value of the process flag is updated to “7”.
ステップS117の大当り終了処理は、特図プロセスフラグの値が“7”のときに実行される。この大当り終了処理には、画像表示装置5やスピーカ8、ランプ9、及び可動役物17などといった演出装置により、大当り遊技状態の終了を報知する演出動作としてのエンディング演出が実行される期間に対応した待ち時間が経過するまで待機する処理や、大当り遊技状態の終了に対応して確変制御や時短制御を開始するための設定を行うための後述する大当り後遊技状態遷移処理などが含まれている。こうした設定が行われたときには、特図プロセスフラグの値が“0”に更新される。
The big hit end process in step S117 is executed when the value of the special figure process flag is “7”. This jackpot end process corresponds to a period in which an ending effect is executed as an effect operation for informing the end of the jackpot gaming state by an effect device such as the
図19は、図13に示す特別図柄プロセス処理(ステップS15)のステップS110にて実行される特別図柄通常処理の一例を示すフローチャートである。図19に示す特別図柄通常処理において、CPU103は、まず、第2特図保留記憶数が「0」であるか否かを判定する(ステップS231)。すなわち、CPU103は、第2特図ゲームが保留されているか否かを判定する。例えば、ステップS231の処理では、遊技制御カウンタ設定部154に記憶されている第2保留記憶数カウント値を読み出し、その読出値が「0」であるか否かを判定すればよい。
FIG. 19 is a flowchart showing an example of the special symbol normal process executed in step S110 of the special symbol process (step S15) shown in FIG. In the special symbol normal process shown in FIG. 19, the
ステップS231にて第2特図保留記憶数が「0」以外であるときには(ステップS231;NO)、第2特図保留記憶部151Bにて保留番号「1」に対応して記憶されている保留データとして、特図表示結果決定用の乱数値MR1、大当り種別決定用の乱数値MR2をそれぞれ読み出す(ステップS232)。このとき読み出された数値データは、例えば変動用乱数バッファなどに格納されて、一時記憶されればよい。
When the second special figure reservation storage number is other than “0” in step S231 (step S231; NO), the second special figure
ステップS232の処理に続いて、例えば第2保留記憶数カウント値を1減算して更新することなどにより、第2特図保留記憶数を1減算させるように更新するとともに、第2特図保留記憶部151Bにて保留番号「1」より下位のエントリ(例えば保留番号「2」〜「4」に対応するエントリ)に記憶された乱数値MR1〜MR3を示す保留データを、1エントリずつ上位にシフトする(ステップS233)。また、ステップS233の処理では、遊技制御カウンタ設定部154にて合計保留記憶数カウンタが記憶する合計保留記憶数カウント値を1減算するように更新してもよい。このときには、変動特図指定バッファの格納値である変動特図指定バッファ値を「2」に更新する(ステップS234)。
Subsequent to the processing of step S232, for example, by subtracting and updating the second reserved memory number count value by 1, etc., the second special figure reserved memory number is updated by 1 and the second special figure reserved memory is also updated. The hold data indicating the random number values MR1 to MR3 stored in the entries lower than the hold number “1” (for example, entries corresponding to the hold numbers “2” to “4”) are shifted upward by one entry in the
ステップS231にて第2特図保留記憶数が「0」であるときには(ステップS231;YES)、第1特図保留記憶数が「0」であるか否かを判定する(ステップS235)。すなわち、CPU103は、第1特図ゲームが保留されているか否かを判定する。例えば、ステップS235の処理では、遊技制御カウンタ設定部154にて第1保留記憶数カウンタが記憶する第1保留記憶数カウント値を読み出し、その読出値が「0」であるか否かを判定すればよい。
When the second special figure reserved memory number is “0” in step S231 (step S231; YES), it is determined whether or not the first special figure reserved memory number is “0” (step S235). That is, the
このように、ステップS235の処理を、ステップS231にて第2特図保留記憶数が「0」であると判定したときに実行するようにしているため、第1特図ゲームと第2特図ゲームとが保留されている場合に、第2特図ゲームが第1特図ゲームよりも優先して実行されることになる。なお、第2特図ゲームが第1特図ゲームよりも優先して実行される態様に限定されず、始動入賞口(第1始動入賞口、第2始動入賞口)を遊技球が進入(通過)して始動入賞(第1始動入賞、第2始動入賞)が発生した順に、特図ゲーム(第1特図ゲーム、第2特図ゲーム)が実行されるようにしてもよい。この場合には、始動入賞が発生した順番を特定可能なデータを記憶するテーブルを設けて、その記憶データから第1特図ゲームと第2特図ゲームのいずれを実行するかが決定できればよい。 As described above, since the process of step S235 is executed when it is determined in step S231 that the second special figure holding storage number is “0”, the first special figure game and the second special figure are executed. When the game is put on hold, the second special game is executed with priority over the first special game. It should be noted that the second special figure game is not limited to being executed in preference to the first special figure game, and the game ball enters (passes through) the start winning opening (the first starting winning opening, the second starting winning opening). ) And the special game (first special game, second special game) may be executed in the order in which the start prizes (first start prize, second start prize) are generated. In this case, it is only necessary to provide a table for storing data that can specify the order in which the start winnings are generated, and to determine which of the first special game and the second special game is to be executed from the stored data.
ステップS235にて第1特図保留記憶数が「0」以外であるときには(ステップS235;NO)、第1特図保留記憶部151Aにて保留番号「1」に対応して記憶されている保留データとして、特図表示結果決定用の乱数値MR1、大当り種別決定用の乱数値MR2を示す数値データをそれぞれ読み出す(ステップS236)。このとき読み出された数値データは、例えば変動用乱数バッファなどに格納されて、一時記憶されればよい。
When the number of first special figure hold storage number is other than “0” in step S235 (step S235; NO), the hold stored in correspondence with the hold number “1” in the first special figure
ステップS236の処理に続いて、例えば第1保留記憶数カウント値を1減算して更新することなどにより、第1特図保留記憶数を1減算させるように更新するとともに、第1特図保留記憶部151Aにて保留番号「1」より下位のエントリ(例えば保留番号「2」〜「4」に対応するエントリ)に記憶された乱数値MR1〜MR3を示す保留データを、1エントリずつ上位にシフトする(ステップS237)。また、ステップS237の処理では、遊技制御カウンタ設定部154にて合計保留記憶数カウンタが記憶する合計保留記憶数カウント値を1減算するように更新してもよい。このときには、変動特図指定バッファ値を「1」に更新する(ステップS238)。
Subsequent to the process of step S236, for example, by updating the first reserved memory number count value by subtracting 1 and updating the first special figure reserved memory number, the first special figure reserved memory is updated. The hold data indicating the random number values MR1 to MR3 stored in the entry lower than the hold number “1” (for example, the entries corresponding to the hold numbers “2” to “4”) in the
ステップS234、S238の処理のいずれかを実行した後には、特別図柄の可変表示結果である特図表示結果を「大当り」と「ハズレ」のいずれとするかを決定するための使用テーブルとして、図16(A)に示した入賞時乱数値判定処理(ステップS220)のステップS402の処理と同様に、表示結果決定テーブルのデータをセットする(ステップS239)。なお、第1特図と第2特図とで異なる表示結果決定テーブル(第1特図表示結果決定テーブル、第2特図表示結果決定テーブル)を用いる場合、ステップS402の処理では、始動口バッファ値(「1」又は「2」)を参照したが、ステップS239の処理では、変動特図指定バッファ値(「1」又は「2」)を参照すればよい。 After executing one of the processes of steps S234 and S238, as a use table for determining whether the special figure display result, which is the variable symbol display result, is “big hit” or “losing”. The data of the display result determination table is set (step S239) in the same manner as the process of step S402 of the winning random number determination process (step S220) shown in FIG. When different display result determination tables (first special figure display result determination table, second special figure display result determination table) are used for the first special figure and the second special figure, in the process of step S402, the start port buffer is used. The value (“1” or “2”) is referred to, but in the process of step S239, the variable special figure designation buffer value (“1” or “2”) may be referred to.
続いて、変動用乱数バッファに格納された特図表示結果決定用の乱数値MR1を示す数値データを、「大当り」や「ハズレ」の各特図表示結果に割り当てられた決定値と比較して、特図表示結果を「大当り」と「ハズレ」のいずれとするかを決定する(ステップS240)。 Subsequently, the numerical data indicating the random number value MR1 for determining the special figure display result stored in the random number buffer for fluctuation is compared with the determined values assigned to the special figure display results of “big hit” and “losing”. Then, it is determined whether the special figure display result is “big hit” or “lost” (step S240).
ステップS240にて特図表示結果を決定した後には、その特図表示結果が「大当り」であるか否かを判定する(ステップS241)。そして、「大当り」であると判定した場合には(ステップS241;YES)、遊技制御フラグ設定部152に設けられた大当りフラグをオン状態にセットする(ステップS242)。このときには、大当り種別を複数種類のいずれかに決定するための使用テーブルとして、大当り種別決定テーブル131を選択してセットする(ステップS243)。こうしてセットされた大当り種別決定テーブル131を参照することにより、変動用乱数バッファに格納された大当り種別決定用の乱数値MR2を示す数値データを、「16R確変大当り」、「8R確変大当り」の各大当り種別に割り当てられた決定値のいずれと合致するかに応じて、大当り種別を複数種別のいずれとするかを決定する(ステップS244)。
After determining the special figure display result in step S240, it is determined whether or not the special figure display result is “big hit” (step S241). And when it determines with it being a "hit" (step S241; YES), the big hit flag provided in the game control
こうして決定された大当り種別に対応して、例えば遊技制御バッファ設定部155に設けられた大当り種別バッファの格納値である大当り種別バッファ値を設定することなどにより(ステップS245)、決定された大当り種別を記憶させる。一例として、大当り種別が「16R確変大当り」であれば大当り種別バッファ値を「1」とし、「8R確変大当り」であれば「2」とすればよい。 Corresponding to the jackpot type determined in this way, for example, by setting a jackpot type buffer value that is a stored value of the jackpot type buffer provided in the game control buffer setting unit 155 (step S245), the determined jackpot type Remember. As an example, if the big hit type is “16R probability variation big hit”, the big hit type buffer value may be “1”, and if “8R certain variation big hit”, it may be “2”.
ステップS241にて「大当り」ではないと判定した場合(ステップS241;NO)やステップS245の処理のいずれかを実行した後には、大当り遊技状態に制御するか否かの事前決定結果、さらには、大当り遊技状態とする場合における大当り種別の決定結果に対応して、確定特別図柄を設定する(ステップS248)。 If it is determined in step S241 that it is not a “hit” (step S241; NO) or after performing any of the processes in step S245, the result of a prior decision as to whether or not to control the jackpot gaming state, A confirmed special symbol is set corresponding to the determination result of the jackpot type when the jackpot gaming state is set (step S248).
ステップS248にて確定特別図柄を設定した後には、特図プロセスフラグの値を変動パターン設定処理に対応した値である“1”に更新してから(ステップS249)、特別図柄通常処理を終了する。ステップS235にて第1特図を用いた特図ゲームの保留記憶数が「0」である場合には(ステップS235;YES)、所定のデモ表示設定を行ってから(ステップS250)、特別図柄通常処理を終了する。このデモ表示設定では、例えば画像表示装置5において所定の演出画像を表示することなどによるデモンストレーション表示(デモ画面表示)を指定する演出制御コマンド(客待ちデモ指定コマンド)が、主基板11から演出制御基板12に対して送信済みであるか否かを判定する。このとき、送信済みであれば、そのままデモ表示設定を終了する。これに対して、未送信であれば、客待ちデモ指定コマンドを送信するための設定を行ってから、デモ表示設定を終了する。
After the confirmed special symbol is set in step S248, the value of the special symbol process flag is updated to “1” corresponding to the variation pattern setting process (step S249), and then the special symbol normal process is terminated. . In step S235, if the number of reserved figures stored in the special figure game using the first special figure is “0” (step S235; YES), a predetermined demonstration display setting is performed (step S250), and then the special symbol is set. Normal processing ends. In this demonstration display setting, for example, an effect control command (customer waiting demo designation command) for designating a demonstration display (demonstration screen display) by displaying a predetermined effect image on the
ステップS110の特別図柄通常処理に続くステップS111の変動パターン設定処理では、CPU103は、変動カテゴリ決定用の乱数値MR3や変動パターン決定用の乱数値MR5を用いて、変動パターンを決定する。
In the variation pattern setting process of step S111 following the special symbol normal process of step S110, the
なお、変動パターン設定処理(ステップS111)では、入賞時乱数値判定処理(ステップS220)と同様に変動カテゴリを決定するが、入賞時乱数値判定処理(ステップS220)の実行時と当該変動パターン設定処理(ステップS111)の実行時とで保留記憶数が大きく異なっていたとしても、図18に示した変動カテゴリ決定テーブル「C−TBL1」〜「C−TBL3」の具体例では、入賞時に抽出された乱数値MR3が例えば「99」であれば、保留記憶数に関係なく、入賞時乱数値判定処理でも変動パターン設定処理でも、変動カテゴリ「PA5」が決定される。また、入賞時に抽出された乱数値MR3が例えば「97」〜「98」の範囲であれば、保留記憶数に関係なく、入賞時乱数値判定処理でも変動パターン設定処理でも、変動カテゴリ「PA4」が決定される。 In the variation pattern setting process (step S111), the variation category is determined in the same manner as the winning random number determination process (step S220). However, when the winning random number determination process (step S220) is executed and the variation pattern setting is performed. In the specific examples of the variation category determination tables “C-TBL1” to “C-TBL3” shown in FIG. 18, even if the number of reserved memories differs greatly from the time of execution of the process (step S111), it is extracted at the time of winning a prize. If the random number MR3 is “99”, for example, the variation category “PA5” is determined in both the winning random number determination process and the variation pattern setting process, regardless of the number of reserved memories. Also, if the random number MR3 extracted at the time of winning is in the range of “97” to “98”, for example, the variation category “PA4” regardless of the number of reserved memories, both in the winning random number determination processing and the variation pattern setting processing. Is determined.
図20は、変動パターンの決定割合の設定例を示す図である。なお、ROM101には、変動カテゴリに応じた8種類の変動パターン決定テーブルが記憶されているものとする。図20(A)は、上述の8種類のうち、変動カテゴリ「PA1(短縮・非リーチハズレ)」であるときに選択される変動パターン決定テーブルによる変動パターンの決定割合の設定例である。図20(B)は、上述の8種類のうち、変動カテゴリ「PA2(非リーチ(ハズレ))」であるときに選択される変動パターン決定テーブルによる変動パターンの決定割合の設定例である。図20(C)は、上述の8種類のうち、変動カテゴリ「PA3(ノーマルリーチ(ハズレ))」であるときに選択される変動パターン決定テーブルによる変動パターンの決定割合の設定例である。以下、図20(D)〜図20(H)についても同様である。
FIG. 20 is a diagram illustrating a setting example of the determination ratio of the variation pattern. It is assumed that the
図21は、図13に示す特別図柄プロセス処理(ステップS15)のステップS113にて実行される特別図柄停止処理の一例を示すフローチャートである。図21に示す特別図柄停止処理において、CPU103は、まず、大当りフラグがオン状態であるか否かを判定する(ステップS291)。大当りフラグがオン状態であれば(ステップS291;YES)、CPU103は、大当り開始時演出待ち時間を設定する(ステップS292)。例えば、ステップS292の処理においては、大当り開始時演出待ち時間に対応して予め定められたタイマ初期値が、遊技制御タイマ設定部153に設けられた遊技制御プロセスタイマにセットされればよい。
FIG. 21 is a flowchart showing an example of the special symbol stop process executed in step S113 of the special symbol process process (step S15) shown in FIG. In the special symbol stop process shown in FIG. 21, the
ステップS292の処理に続いて、CPU103は、当り開始指定コマンドを主基板11から演出制御基板12に対して送信するための設定を行う(ステップS293)。例えば、ステップS293の処理においては、当り開始指定コマンドを送信するために予め用意された当り開始指定コマンドテーブルのROM101における記憶アドレスを示す設定データが、送信コマンドバッファにおいて送信コマンドポインタによって指定されたバッファ領域に格納されればよい。その後、CPU103は、大当りフラグをクリアしてオフ状態とする(ステップS294)。そして、CPU103は、特別図柄プロセスフラグの値を大当り開放前処理に対応した値である“4”に更新してから(ステップS295)、特別図柄停止処理を終了する。
Subsequent to the processing in step S292, the
ステップS291にて大当りフラグがオフ状態である場合には(ステップS291;NO)、CPU103は、変動時遊技状態遷移処理を行う(ステップS296)。続いて、CPU103は、特図プロセスフラグの値を特別図柄通常処理に対応した値である“0”に更新してから(ステップS297)、特別図柄停止処理を終了する。
When the big hit flag is in the off state in step S291 (step S291; NO), the
図22は、図21に示す特別図柄停止処理(ステップS113)のステップS296にて実行される変動時遊技状態遷移処理の一例を示すフローチャートである。図22に示す変動時遊技状態遷移処理において、CPU103は、現在の遊技状態が低確低ベース状態であるか否かを判定する(ステップS451)。CPU103は、遊技制御フラグ設定部152に設けられた確変フラグおよび時短フラグの両方がオフ状態である場合、現在の遊技状態が低確低ベース状態であると判定する。ステップS451において、現在の遊技状態が低確低ベース状態であると判定した場合(ステップS451;YES)、CPU103は、そのまま変動時遊技状態遷移処理を終了する。一方、ステップS451において、低確低ベース状態でないと判定した場合(ステップS451;YES)、変動数カウンタの値を1加算する(ステップS452)。変動数カウンタとは、低確低ベース状態に制御された後の特図ゲームの実行回数であって、ST回数(確変回数)や時短回数と比較される回数である。ST回数(確変回数)とは、確変制御を実行する特図ゲームの実行回数である。時短回数とは、時短制御を実行する特図ゲームの実行回数である。ST回数(確変回数)や時短回数は、当り終了処理(図13、図23)において設定される。
FIG. 22 is a flowchart showing an example of the changing gaming state transition process executed in step S296 of the special symbol stop process (step S113) shown in FIG. In the changing gaming state transition process shown in FIG. 22, the
ステップS452の処理に続いて、CPU103は、ST回数(確変回数)を読み出し(ステップS453)、時短回数を読み出す(ステップS454)。ステップS454の処理に続いて、CPU103は、現在の遊技状態が高確状態(確変状態)であるか否かを判定する(ステップS455)。CPU103は、遊技制御フラグ設定部152に設けられた確変フラグがオン状態である場合、現在の遊技状態が高確状態であると判定する。ステップS455において、現在の遊技状態が高確状態であると判定した場合(ステップS455;YES)、CPU103は、変動数カウンタの値が、ステップS453で読み出したST回数(確変回数)によって示される値(例えば、70回)より大きい値であるか否かを判定する(ステップS456)。変動数カウンタの値がST回数(確変回数)によって示される値より大きい値であると判定した場合(ステップS456;YES)、CPU103は、遊技制御フラグ設定部152に設けられた確変フラグをクリアしてオフ状態にするなどして、遊技状態を低確状態に設定し(ステップS457)、確変制御を終了する。
Subsequent to the processing in step S452, the
ステップS457の処理を実行した後や、現在の遊技状態が高確状態でないと判定した場合(ステップS455;NO)や、変動数カウンタの値がST回数(確変回数)によって示される値より大きい値でないと判定した場合(ステップS456;NO)には、CPU103は、現在の遊技状態が高ベース状態(時短状態)であるか否かを判定する(ステップS458)。CPU103は、遊技制御フラグ設定部152に設けられた時短フラグがオン状態である場合、現在の遊技状態が高ベース状態(時短状態)であると判定する。ステップS458において、現在の遊技状態が高ベース状態(時短状態)であると判定した場合(ステップS458;YES)、CPU103は、変動数カウンタの値が、ステップS454で読み出した時短回数によって示される値(例えば、70回)より大きい値であるか否かを判定する(ステップS459)。変動数カウンタの値が時短回数によって示される値より大きい値であると判定した場合(ステップS459;YES)、CPU103は、遊技制御フラグ設定部152に設けられた時短フラグをクリアしてオフ状態にするなどして、遊技状態を低ベース状態に設定し(ステップS460)、時短制御を終了する。
After executing the process of step S457, or when it is determined that the current gaming state is not the high probability state (step S455; NO), the value of the variation counter is larger than the value indicated by the ST count (probability variation count). If it is determined that it is not (step S456; NO), the
ステップS460の処理をした後や、現在の遊技状態が高ベース状態(時短状態)でないと判定した場合(ステップS458;NO)や、変動数カウンタの値が時短回数によって示され値より大きい値でないと判定した場合(ステップS459;NO)には、CPU103は、遊技状態が低確低ベース状態になったか否かを判定する(ステップS461)。CPU103は、遊技制御フラグ設定部152に設けられた確変フラグおよび時短フラグの両方がオフ状態である場合、遊技状態が低確低ベース状態になったと判定する。
After the processing of step S460, or when it is determined that the current gaming state is not the high base state (short time state) (step S458; NO), the value of the variation counter is indicated by the short time number and is not greater than the value. (Step S459; NO), the
ステップS461において、低確低ベース状態になったと判定した場合(ステップS461;YES)、CPU103は、ST回数(確変回数)の設定値を“0”にクリアし(ステップS462)、時短回数の設定値を“0”にクリアし(ステップS463)、変動数カウンタの値を“0”にクリアし(ステップS464)、変動時遊技状態遷移処理を終了する。一方、ステップS461において、低確低ベース状態になっていないと判定した場合(ステップS461;NO)、ステップS462、S463、S464を実行することなく変動時遊技状態遷移処理を終了する。
If it is determined in step S461 that the low-probability / low-base state has been reached (step S461; YES), the
図23は、図13に示す特別図柄プロセス処理(ステップS15)のステップS117にて実行される大当り終了処理の一例を示すフローチャートである。図23に示す大当り終了処理において、CPU103は、まず、大当り終了時演出待ち時間が経過したか否かを判定する(ステップS311)。一例として、図13に示す大当り開放後処理(ステップS116)においては、特図プロセスフラグの値を“7”に更新するときに、大当り終了時演出待ち時間に対応して予め定められたタイマ初期値が遊技制御プロセスタイマにセットされる。この場合、ステップS311の処理においては、CPU103は、例えば、遊技制御プロセスタイマ値を1減算すること等により更新し、更新後の遊技制御プロセスタイマ値が所定の待ち時間経過判定値と合致したか否かに応じて、大当り終了時演出待ち時間が経過したか否かを判定すればよい。
FIG. 23 is a flowchart showing an example of the jackpot end process executed in step S117 of the special symbol process (step S15) shown in FIG. In the jackpot end process shown in FIG. 23, first, the
ステップS311にて大当り終了時演出待ち時間が経過していなければ(ステップS311;NO)、CPU103は、そのまま大当り終了処理を終了する。一方、ステップS311にて大当り終了時演出待ち時間が経過した場合には(ステップS311;YES)、CPU103は、遊技制御バッファ設定部155に記憶されている大当り種別バッファ値を読み出す(ステップS312)。続いて、CPU103は、遊技制御フラグ設定部152に設けられた確変フラグをオン状態にするなどして、高確状態(確変状態)に設定する(ステップS314)。続いて、CPU103は、遊技制御フラグ設定部152に設けられた時短フラグをオン状態にするなどして、高ベース状態に設定する(ステップS315)。つまり、ステップS314、ステップS315の処理によって、大当り遊技状態の終了時には、遊技状態が高確高ベース状態に設定される。
If the big hit end presentation waiting time has not elapsed in step S311 (step S311; NO), the
ステップS315の処理に続いて、CPU103は、ST回数(確変回数)の設定値を70回に設定し(ステップS316)、時短回数を70回に設定する(ステップS317)。続いて、CPU103は、変動数カウンタの値を“0”にクリアし(ステップS318)、大当り終了処理を終了する。
Following the processing of step S315, the
なお、第1の実施形態では、ST回数(確変回数)の設定値と時短回数を70回の設定値とを同一の値(共に70回)としたが、ST回数(確変回数)の設定値と時短回数を70回の設定値とを異なる値としてもよい。また、第1の実施形態では、8R確変大当りの場合のST回数(確変回数)の設定値と、16R確変大当りの場合のST回数(確変回数)の設定値とを同一の値(共に70回)としたが、8R確変大当りの場合のST回数(確変回数)の設定値と、16R確変大当りの場合のST回数(確変回数)の設定値とを異なる値としてもよい。また、第1の実施形態では、8R確変大当りの場合の時短回数の設定値と、16R確変大当りの場合の時短回数の設定値とを同一の値(共に70回)としたが、8R確変大当りの場合の時短回数の設定値と、16R確変大当りの場合の時短回数の設定値とを異なる値としてもよい。なお、CPU103は、遊技制御バッファ設定部155に記憶されている大当り種別バッファ値が「1」である場合には16R確変大当りであると判断し、大当り種別バッファ値が「2」である場合には8R確変大当りであると判断してもよい。
In the first embodiment, the setting value of the ST number (probability variation number) and the setting value of 70 time reductions are the same value (both are 70 times), but the setting value of the ST number (probability variation number) is set. It is also possible to set the time reduction count to a value different from the set value of 70 times. Further, in the first embodiment, the set value of the ST count (probability change count) in the case of 8R probability variation big hit and the set value of the ST count (probability change count) in the case of 16R probability change big hit is the same value (both 70 times). However, the set value of the ST count (probability change count) in the case of 8R probability variation big hit may be different from the set value of the ST count (probability change count) in the case of 16R probability change big hit. In the first embodiment, the setting value of the short time in the case of 8R probability variation big hit and the setting value of the short time in the case of 16R probability variation big hit are the same value (both are 70 times). In this case, the set value for the short time count may be different from the set value for the short time count in the case of 16R probability variation big hit. When the jackpot type buffer value stored in the game control
以上のように、主基板11では、ステップS101の始動入賞判定処理において、演出制御基板12に対して、始動口バッファ値に応じた始動口入賞指定コマンドを送信するための送信設定が行われ(ステップS219)、ステップS403などにおいて判定された特図表示結果に応じた図柄指定コマンドを送信するための送信設定が行われ(ステップS410)、ステップS412において決定された変動カテゴリに応じた変動カテゴリコマンドを送信するための送信設定(ステップS413)が行われ、保留記憶数通知コマンドを送信するための送信設定が行われる(ステップS221)。これらの処理が実行されてから、図12に示す遊技制御用タイマ割込み処理のコマンド制御処理(ステップS17)を実行することにより、始動入賞口(第1始動入賞口、第2始動入賞口)を遊技球が通過(進入)して第1始動条件や第2始動条件が成立したときには、始動口入賞指定コマンド(第1始動口入賞指定コマンド又は第2始動口入賞指定コマンド)、図柄指定コマンド、変動カテゴリコマンド、保留記憶数通知コマンド(第1保留記憶数通知コマンド又は第2保留記憶数通知コマンド)という4つのコマンドが1セットとして、1タイマ割込内に一括して送信される。
As described above, in the
また、主基板11では、ステップS110の特別図柄通常処理において、特図表示結果決定用の乱数値MR1や大当り種別決定用の乱数値MR2などを用いて特別図柄の可変表示結果となる確定特別図柄が決定され、ステップS111の変動パターン設定処理において、変動カテゴリ決定用の乱数値MR3や変動パターン決定用の乱数値MR5などを用いて飾り図柄の変動パターンが決定される。
In the
更に、ステップS111の変動パターン設定処理では、上述の如く決定された確定特別図柄を指定する可変表示結果通知コマンドや上述の如く決定された飾り図柄の変動パターンを指定する変動パターン指定コマンドなどを、演出制御基板12に対して送信するための送信設定が行われる。これらの処理が実行されてから、図12に示す遊技制御用タイマ割込み処理のコマンド制御処理(ステップS17)のコマンド制御処理を実行することにより、可変表示を開始するときには、可変表示結果通知コマンドや変動パターン指定コマンドなどが、1タイマ割込内に一括して送信される。なお、1タイマ割込内に一括して送信されるものに限定されず、タイマ割込毎にステップS17のコマンド制御処理により1つずつコマンドが順次に送信されてもよい。
Further, in the variation pattern setting process of step S111, a variable display result notification command for designating the confirmed special symbol determined as described above, a variation pattern designation command for designating the variation pattern of the decorative symbol determined as described above, and the like. Transmission settings for transmission to the
つまり、特別図柄や飾り図柄の可変表示が開始されるタイミングで、特別図柄通常処理(ステップS110)にて特図表示結果(特別図柄の可変表示結果)を「大当り」として大当り遊技状態に制御するか否かの決定が行われ、変動パターン設定処理(ステップS111)にて飾り図柄の具体的な可変表示態様(変動パターン)の決定などが行われ、夫々の演出制御コマンドによって決定された内容が演出制御基板12に送信される。また、これに先立って、遊技球が始動入賞口(第1始動入賞口、第2始動入賞口)にて検出されたタイミングで、入賞時乱数値判定処理(ステップS220)により、「大当り」として大当り遊技状態に制御されるか否かの判定や、飾り図柄の大まかな可変表示態様(変動カテゴリ)の判定などが行われ、夫々の演出制御コマンドによって決定された内容が演出制御基板12に送信される。
That is, at the timing when the special symbol or decorative symbol variable display is started, the special symbol normal processing (step S110) is performed, and the special symbol display result (variable display result of the special symbol) is set to “big hit” to control the big hit gaming state. In the variation pattern setting process (step S111), a specific variable display mode (variation pattern) of the decorative symbols is determined, and the contents determined by each effect control command are determined. It is transmitted to the
また、大当り(8R確変大当り、16R確変大当り)となった場合には、ステップS117の大当り終了処理において、ST回数(確変回数)及び時短回数が共に70回である、遊技状態が高確高ベース状態に設定される。また、遊技状態が高確高ベース状態であるときの各変動において変動数カウンタがカウントアップされ(ステップS452)、変動数カウンタがST回数(確変回数)を超えたときに遊技状態が低確状態に設定され(ステップS457)、変動数カウンタが時短回数を超えたときに遊技状態が低ベースに設定される(ステップS460)。 In addition, when the big hit (8R probability variation big hit, 16R probability variation big hit), in the big hit end processing of step S117, the ST number (number of probability variation) and the number of time reductions are both 70 times. Set to state. In addition, the variation counter is counted up in each variation when the gaming state is the high-probability base state (step S452), and the gaming state is in the low-probability state when the variation counter exceeds the ST number (probability variation number). (Step S457), and the gaming state is set to a low base when the variation counter exceeds the number of time reductions (step S460).
次に、演出制御基板12における動作を説明する。
Next, the operation in the
演出制御基板12では、電源基板等から電源電圧の供給を受けると、演出制御用CPU120が起動して、図24のフローチャートに示すような演出制御メイン処理を実行する。図24に示す演出制御メイン処理を開始すると、演出制御用CPU120は、まず、所定の初期化処理を実行する(ステップS71)。初期化所において、演出制御用CPU120は、図11で説明した主基板11からの初期化指定コマンドの受信を確認して、初期化指定コマンドに基づき、演出装置の初期化を行う。演出装置の初期動作としては、例えば、画像表示装置5において、遊技機の制御が初期化されたことを報知するための初期画面表示、すなわち初期化報知を行う。
In the
ステップS71の処理を実行後、演出制御用CPU120は、RAM122のクリアや各種初期値の設定、また演出制御基板12に搭載されたCTC(カウンタ/タイマ回路)のレジスタ設定等を行う。その後、タイマ割込みフラグがオン状態となっているか否かの判定を行う(ステップS72)。タイマ割込みフラグは、例えばCTCのレジスタ設定に基づき、所定時間(例えば2ミリ秒)が経過するごとにオン状態にセットされる。このとき、タイマ割込みフラグがオフ状態であれば(ステップS72;NO)、ステップS72の処理を繰り返し実行して待機する。
After executing the process of step S71, the
また、演出制御基板12の側では、所定時間が経過するごとに発生するタイマ割込みとは別に、主基板11から演出制御コマンド等を受信するための割込みが発生する。この割込みは、例えば主基板11からの演出制御INT信号がオン状態となることにより発生する割込みである。演出制御INT信号がオン状態となることによる割込みが発生すると、演出制御用CPU120は、自動的に割込み禁止に設定するが、自動的に割込み禁止状態にならないCPUを用いている場合には、割込み禁止命令(DI命令)を発行することが望ましい。演出制御用CPU120は、演出制御INT信号がオン状態となることによる割込みに対応して、例えば所定のコマンド受信割込み処理を実行する。このコマンド受信割込み処理では、I/O125に含まれる入力ポートのうちで、中継基板15を介して主基板11から送信された制御信号を受信する所定の入力ポートより、演出制御コマンド等となる制御信号を取り込む。
On the side of the
このとき取り込まれた演出制御コマンドは、例えば演出制御バッファ設定部194に設けられた演出制御コマンド受信用バッファに格納する。一例として、演出制御コマンドが2バイト構成である場合には、1バイト目(MODE)と2バイト目(EXT)を順次に受信して演出制御コマンド受信用バッファに格納する。その後、演出制御用CPU120は、割込み許可に設定してから、コマンド受信割込み処理を終了する。
The effect control command captured at this time is stored, for example, in an effect control command reception buffer provided in the effect control
ステップS72にてタイマ割込みフラグがオン状態である場合には(ステップS72;YES)、タイマ割込みフラグをクリアしてオフ状態にするとともに(ステップS73)、コマンド解析処理を実行する(ステップS74)。ステップS74にて実行されるコマンド解析処理では、例えば主基板11の遊技制御用マイクロコンピュータ100から送信されて演出制御コマンド受信用バッファに格納されている各種の演出制御コマンドを読み出した後に、その読み出された演出制御コマンドに対応した設定や制御などが行われる。
If the timer interrupt flag is on in step S72 (step S72; YES), the timer interrupt flag is cleared and turned off (step S73), and command analysis processing is executed (step S74). In the command analysis process executed in step S74, for example, after reading various effect control commands transmitted from the
ステップS74にてコマンド解析処理を実行した後には、演出制御プロセス処理を実行する(ステップS75)。ステップS75の演出制御プロセス処理では、例えば画像表示装置5の表示領域における演出画像の表示動作、スピーカ8からの音声出力動作、ランプ9における発光動作、及び可動役物17の駆動動作といった、各種の演出装置を用いた演出動作の制御内容について、主基板11から送信された演出制御コマンド等に応じた判定や決定、設定などが行われる。
After executing the command analysis process in step S74, an effect control process is executed (step S75). In the effect control process in step S75, various effects such as an effect image display operation in the display area of the
ステップS75の演出制御プロセス処理に続いて、演出用乱数更新処理が実行され(ステップS76)、演出制御に用いる各種の乱数値として、演出制御カウンタ設定部193のランダムカウンタによってカウントされる演出用乱数を示す数値データを、ソフトウェアにより更新する。その後、ステップS72の処理に戻る。
Following the effect control process of step S75, an effect random number update process is executed (step S76), and the effect random numbers counted by the random counter of the effect control
図25は、図24に示す演出制御メイン処理のステップS74にて実行されるコマンド解析処理の一例を示すフローチャートである。図25に示すコマンド解析処理において、演出制御用CPU120は、まず、演出制御コマンド受信用バッファの記憶内容を確認することなどにより、中継基板15を介して伝送された主基板11からの受信コマンドがあるか否かを判定する(ステップS501)。このとき、受信コマンドがなければ(ステップS501;NO)、コマンド解析処理を終了する。
FIG. 25 is a flowchart showing an example of the command analysis process executed in step S74 of the effect control main process shown in FIG. In the command analysis processing shown in FIG. 25, the
ステップS501にて受信コマンドがある場合には(ステップS501;YES)、例えば受信コマンドのMODEデータを確認することなどにより、その受信コマンドが第1始動口入賞指定コマンドであるか否かを判定する(ステップS502)。そして、第1始動口入賞指定コマンドであるときには(ステップS502;YES)、第1保留記憶数通知待ち時間を設定する(ステップS503)。例えば、ステップS503の処理では、第1保留記憶数通知コマンドの受信待ち時間に対応して予め定められたタイマ初期値が、演出制御タイマ設定部192に設けられたコマンド受信制御タイマにセットされればよい。
If there is a reception command in step S501 (step S501; YES), for example, by checking the MODE data of the reception command, it is determined whether or not the reception command is the first start opening prize designation command. (Step S502). Then, when it is the first start opening winning designation command (step S502; YES), a first reserved storage number notification waiting time is set (step S503). For example, in the process of step S503, a timer initial value determined in advance corresponding to the reception waiting time of the first pending storage number notification command is set in the command reception control timer provided in the effect control
ステップS502にて受信コマンドが第1始動口入賞指定コマンドではない場合には(ステップS502;NO)、その受信コマンドは第2始動口入賞指定コマンドであるか否かを判定する(ステップS504)。そして、第2始動口入賞指定コマンドであるときには(ステップS504;YES)、第2保留記憶数通知待ち時間を設定する(ステップS505)。例えば、ステップS505の処理では、第2保留記憶数通知コマンドの受信待ち時間に対応して予め定められたタイマ初期値が、コマンド受信制御タイマにセットされればよい。 If the received command is not the first start opening winning designation command in step S502 (step S502; NO), it is determined whether or not the received command is the second starting opening winning designation command (step S504). If the command is the second start opening winning designation command (step S504; YES), a second reserved storage number notification waiting time is set (step S505). For example, in the process of step S505, a timer initial value determined in advance corresponding to the reception waiting time of the second pending storage number notification command may be set in the command reception control timer.
ステップS504にて受信コマンドが第2始動口入賞指定コマンドではない場合には(ステップS504;NO)、その受信コマンドは図柄指定コマンドであるか否かを判定する(ステップS506)。ステップS506にて受信コマンドが図柄指定コマンドではない場合には(ステップS506;NO)、その受信コマンドは変動カテゴリコマンドであるか否かを判定する(ステップS507)。ステップS507にて受信コマンドが変動カテゴリコマンドではない場合には(ステップS507;NO)、その受信コマンドは第1保留記憶数通知コマンドであるか否かを判定する(ステップS508)。そして、第1保留記憶数通知コマンドであるときには(ステップS508;YES)、例えばコマンド受信制御タイマによる計時動作を初期化することなどにより、第1保留記憶数通知待ち時間をクリアする(ステップS509)。 If it is determined in step S504 that the received command is not the second start opening winning designation command (step S504; NO), it is determined whether or not the received command is a symbol designation command (step S506). If the received command is not a symbol designation command in step S506 (step S506; NO), it is determined whether the received command is a variable category command (step S507). If the received command is not a variable category command in step S507 (step S507; NO), it is determined whether or not the received command is a first pending storage number notification command (step S508). When the command is the first pending storage count notification command (step S508; YES), the first pending storage count notification waiting time is cleared by, for example, initializing the timing operation by the command reception control timer (step S509). .
ステップS508にて受信コマンドが第1保留記憶数通知コマンドではない場合には(ステップS508;NO)、その受信コマンドは第2保留記憶数通知コマンドであるか否かを判定する(ステップS510)。そして、第2保留記憶数通知コマンドであるときには(ステップS510;YES)、例えばコマンド受信制御タイマによる計時動作を初期化することなどにより、第2保留記憶数通知待ち時間をクリアする(ステップS511)。 If the received command is not the first reserved memory number notification command in step S508 (step S508; NO), it is determined whether or not the received command is the second reserved memory number notification command (step S510). When the command is the second pending storage count notification command (step S510; YES), the second pending storage count notification waiting time is cleared by, for example, initializing the timing operation by the command reception control timer (step S511). .
ステップS506にて受信コマンドが図柄指定コマンドである場合や(ステップS506;YES)、ステップS507にて受信コマンドが変動カテゴリコマンドである場合(ステップS507;YES)、あるいはステップS503、S505、S509、S511の処理のいずれかを実行した後には、当該受信コマンドの1つ前に受信した受信コマンドに対するステップS503の処理において、第1保留記憶数通知待ち時間が設定されている場合、当該受信コマンドを第1始動入賞時受信コマンドバッファ194Aにおける空き領域の先頭に格納してから(ステップS512)、ステップS501の処理に戻る。
If the received command is a symbol designation command in step S506 (step S506; YES), if the received command is a variable category command in step S507 (step S507; YES), or steps S503, S505, S509, S511. After executing any of the above processes, if the first pending storage number notification waiting time is set in the process of step S503 for the received command received immediately before the received command, the received command is After storing at the head of the empty area in the
また、ステップS506にて受信コマンドが図柄指定コマンドである場合や(ステップS506;YES)、ステップS507にて受信コマンドが変動カテゴリコマンドである場合(ステップS507;YES)、あるいはステップS503、S505、S509、S511の処理のいずれかを実行した後には、当該受信コマンドの1つ前に受信した受信コマンドに対するステップS503の処理において、第2保留記憶数通知待ち時間が設定されている場合、当該受信コマンドを第2始動入賞時受信コマンドバッファ194Bにおける空き領域の先頭に格納してから(ステップS512)、ステップS501の処理に戻る。
Further, when the received command is a symbol designation command at step S506 (step S506; YES), when the received command is a variable category command at step S507 (step S507; YES), or steps S503, S505, S509. After executing any of the processes of S511, if the second pending storage number notification waiting time is set in the process of step S503 for the received command received immediately before the received command, the received command Is stored at the head of the empty area in the second start winning
なお、第1変動開始コマンドとともに第1保留記憶数通知コマンドを受信した場合には、保留記憶数通知コマンドを第1始動入賞時受信コマンドバッファ194Aに格納しないようにしてもよい。すなわち、始動入賞の発生に対応して受信した演出制御コマンドを、第1始動入賞時受信コマンドバッファ194Aにおける空き領域の先頭から順次に格納することができればよい。
When the first reserved memory number notification command is received together with the first variation start command, the reserved memory number notification command may not be stored in the first start winning prize
また、第2変動開始コマンドとともに第2保留記憶数通知コマンドを受信した場合には、保留記憶数通知コマンドを第2始動入賞時受信コマンドバッファ194Bに格納しないようにしてもよい。すなわち、始動入賞の発生に対応して受信した演出制御コマンドを、第2始動入賞時受信コマンドバッファ194Bにおける空き領域の先頭から順次に格納することができればよい。
Further, when the second reserved memory number notification command is received together with the second variation start command, the reserved memory number notification command may not be stored in the second start winning
ステップS510にて受信コマンドが第2保留記憶数通知コマンドではないと判定した場合には(ステップS510;NO)、演出制御用CPU120は、受信コマンドが変動パターン指定コマンドであるか否かを判定する(ステップS513)。変動パターン指定コマンドであると判定した場合には(ステップS513;YES)、演出制御用CPU120は、RAMに形成されている変動パターン指定コマンド格納領域に当該変動パターン指定コマンドを格納する(ステップS514)。ステップS514の処理を実行後、演出制御用CPU120は、ステップS501に戻り処理を実行する。
When it is determined in step S510 that the received command is not the second reserved memory number notification command (step S510; NO), the
ステップS513にて受信コマンドが変動パターン指定コマンドでないと判定した場合には(ステップS513;NO)、演出制御用CPU120は、他の夫々の受信コマンドに応じた設定等を行う(ステップS517)。例えば、受信コマンドが遊技状態指定コマンドであった場合、演出制御用CPU120は、遊技状態指定コマンドを解析して、現在の遊技状態を特定してもよい。また、受信コマンドが当り終了指定コマンドである場合、演出制御用CPU120は、当り終了指定コマンドを解析して、時短であるか否か等を特定してもよい。また、受信コマンドが停電復旧指定コマンドであった場合、演出制御用CPU120は、停電復旧指定コマンドをRAMに形成される停電復旧指定コマンド格納領域に格納してもよい。ステップS517の処理を実行後、演出制御用CPU120は、ステップS501に戻り処理を実行する。
If it is determined in step S513 that the received command is not a variation pattern designation command (step S513; NO), the
始動口入賞指定コマンド(第1始動口入賞指定コマンド又は第2始動口入賞指定コマンド)、図柄指定コマンド、変動カテゴリコマンド、保留記憶数通知コマンド(第1保留記憶数通知コマンド、第2保留記憶数通知コマンド)のように、始動入賞が発生したときに主基板11から受信する演出制御コマンドは、始動入賞時のコマンドともいう。また、第1保留記憶数通知コマンド、第2保留記憶数通知コマンドや第1始動口入賞指定コマンド、第2始動口入賞指定コマンドは、保留記憶情報ともいう。また、図柄指定コマンドや変動カテゴリコマンドは、判定結果情報ともいう。
Start opening winning designation command (first starting opening winning designation command or second starting opening winning designation command), symbol designation command, variation category command, reserved memory number notification command (first reserved memory number notification command, second reserved memory number) An effect control command received from the
なお、第1始動入賞時受信コマンドバッファ194Aにおける空き領域の先頭から順次に受信コマンドを格納するときには、受信コマンドが図柄指定コマンド、変動カテゴリコマンド、第1保留記憶数通知コマンドのいずれであるかを区別せずに格納してもよいし、各受信コマンドを区別して、対応する格納領域における空き領域の先頭に格納してもよい。
Note that when receiving commands are sequentially stored from the beginning of the empty area in the first start winning received
また、第2始動入賞時受信コマンドバッファ194Bにおける空き領域の先頭から順次に受信コマンドを格納するときには、受信コマンドが図柄指定コマンド、変動カテゴリコマンド、第2保留記憶数通知コマンドのいずれであるかを区別せずに格納してもよいし、各受信コマンドを区別して、対応する格納領域における空き領域の先頭に格納してもよい。
In addition, when storing received commands sequentially from the beginning of the empty area in the second start winning received
図26は、図24に示す演出制御メイン処理のステップS75にて実行される演出制御プロセス処理の一例を示すフローチャートである。図26に示す演出制御プロセス処理において、演出制御用CPU120は、まず、入賞時演出決定処理を実行する(ステップS150)。入賞時演出決定処理では、演出制御用CPU120は、まず、始動入賞時受信コマンドバッファ(第1始動入賞時受信コマンドバッファ194A又は第2始動入賞時受信コマンドバッファ194B)における記憶内容をチェックする処理や、受信コマンドとして、始動口入賞指定コマンドを受信しているか否かを判定する処理や、始動入賞記憶表示エリア5Hに追加表示させる際の保留表示の表示態様(追加時表示態様とも称する)を決定する処理などが実行される。
FIG. 26 is a flowchart showing an example of the effect control process executed in step S75 of the effect control main process shown in FIG. In the effect control process shown in FIG. 26, the
ステップS150の入賞時演出決定処理を実行後、演出制御用CPU120は、例えば、演出制御フラグ設定部191などに設けられた演出プロセスフラグの値に応じて、以下のようなステップS170〜177の処理のいずれかを選択して実行する。
After performing the winning effect determination process in step S150, the
ステップS170の可変表示開始待ち処理は、演出プロセスフラグの値が初期値である“0”のときに実行される処理である。この可変表示開始待ち処理は、主基板11から伝送された第1変動開始コマンド(又は第2変動開始コマンド)、変動パターン指定コマンド、可変表示結果通知コマンドなどを受信したか否かに基づき、画像表示装置5における飾り図柄の可変表示を開始するか否かを判定する処理や、デモ演出(客待ちデモンストレーション表示)を実行する処理を表示する処理などを含んでいる。飾り図柄の可変表示を開始すると判定したときには、演出プロセスフラグの値を“1”に更新する。
The variable display start waiting process in step S170 is a process executed when the value of the effect process flag is “0” which is an initial value. This variable display start waiting process is based on whether a first variation start command (or second variation start command), a variation pattern designation command, a variable display result notification command, etc. transmitted from the
ステップS171の可変表示開始設定処理は、演出プロセスフラグの値が“1”のときに実行される処理である。この可変表示開始設定処理は、第1特別図柄表示装置4Aや第2特別図柄表示装置4Bによる特図ゲームにおいて特別図柄の可変表示が開始されることに対応して、画像表示装置5における飾り図柄の可変表示やその他の各種演出動作を行うために特別図柄の変動パターンや表示結果の種類などに応じた確定飾り図柄を決定する処理や、第1保留表示又は第2保留表示をシフトさせてアクティブ表示エリアAHAに第1保留表示または第2保留表示に対応するアクティブ表示に応じた情報を表す特別画像を表示する処理や、各種の演出(例えば、主予告演出)を決定する処理などを含んでいる。その後、演出プロセスフラグの値を“2”に更新する。
The variable display start setting process in step S171 is a process executed when the value of the effect process flag is “1”. This variable display start setting process corresponds to the start of variable display of special symbols in the special symbol game by the first special
ステップS172の可変表示中演出処理は、演出プロセスフラグの値が“2”のときに実行される処理である。この可変表示中演出処理において、演出制御用CPU120は、演出制御タイマ設定部192に設けられた演出制御プロセスタイマにおけるタイマ値に対応して、可変表示開始設定処理において決定された演出制御パターンに基づいて、各種の制御データを読み出し、各種の演出制御(例えば、飾り図柄の可変表示中における飾り図柄の可変表示制御)を行う。具体的には、演出制御用CPU120は、読み出した制御データ(プロセスデータ)に基づき、映像信号(演出画像)を画像表示装置5に出力して表示領域上に表示させる制御、演出音信号を音声制御基板13に出力してスピーカ8から演出音を出力させる制御、電飾信号をランプ制御基板14に出力してランプ9を点灯/消灯/点滅させる制御、及び可動役物17の駆動制御といった各種の演出制御を実行する。
The variable display effect process in step S172 is a process executed when the value of the effect process flag is “2”. In this variable display effect process, the
こうした演出制御を行った後、例えば演出制御パターンから飾り図柄の可変表示終了を示す終了コードが読み出されたこと、あるいは、主基板11から伝送される図柄確定コマンドを受信したことなどに対応して、飾り図柄の可変表示結果となる確定飾り図柄(最終停止図柄)を完全停止表示させる。演出制御パターンから終了コードが読み出されたことに対応して確定飾り図柄を完全停止表示させるようにすれば、変動パターン指定コマンドにより指定された変動パターンに対応する可変表示時間が経過したときに、主基板11からの演出制御コマンドによらなくても、演出制御基板12の側で自律的に確定飾り図柄を導出表示して可変表示結果を確定させることができる。確定飾り図柄を完全停止表示したときには、演出プロセスフラグの値を“3”に更新する。
After performing such effect control, for example, it corresponds to the fact that the end code indicating the end of variable display of decorative symbols is read from the effect control pattern, or that the symbol confirmation command transmitted from the
ステップS173の特図当り待ち処理は、演出プロセスフラグの値が“3”のときに実行される処理である。この特図当り待ち処理は、ST回数(確変回数)や時短回数をカウントする処理や、演出数カウンタの値を更新する処理や、演出数カウンタの値に応じて遊技状態を変更する処理などを含んできる。この特図当り待ち処理において、演出制御用CPU120は、停止図柄が大当り図柄であるときは、ファンファーレ演出を設定するとともに、演出プロセスフラグの値を“4”に更新し、停止図柄が大当り図柄でないときは、演出プロセスフラグの値を初期値である“0”に更新する。
The special figure waiting process in step S173 is a process executed when the value of the effect process flag is “3”. This waiting process per special figure includes a process of counting the number of STs (the number of times of probability change) and the number of time reductions, a process of updating the value of the production number counter, and a process of changing the gaming state according to the value of the production number counter Can include. In this special symbol waiting process, the
ステップS174の大当り開始処理は、演出プロセスフラグの値が“4”のときに実行される処理である。この大当り開始処理は、特別可変入賞球装置7が開放状態となる前に実行され、ファンファーレ演出を実行する処理や、特別可変入賞球装置7が開放状態となったときに実行する演出(例えば、通常曲に対応する演出や、特別曲に対応する演出など)を設定する処理などを含んでいる。その後、演出プロセスフラグの値を“5”に更新する。
The big hit start process of step S174 is a process executed when the value of the effect process flag is “4”. This jackpot start process is executed before the special variable winning
ステップS175のラウンド中処理は、演出プロセスフラグの値が“5”のときに実行される処理である。このラウンド中処理は、特別可変入賞球装置7が開放状態であるときに実行され、特別可変入賞球装置7が開放状態となったときの演出(例えば、通常曲に対応する演出や、特別曲に対応する演出など)を実行する処理や、特別可変入賞球装置7が閉鎖状態となったときに実行する演出(例えば、通常曲に対応する演出や、特別曲に対応する演出など)を設定する処理などを含んでいる。その後、演出プロセスフラグの値を“6”に更新する。
The in-round process in step S175 is a process executed when the value of the effect process flag is “5”. This in-round processing is executed when the special variable winning
ステップS176のラウンド後処理は、演出プロセスフラグの値が“6”のときに実行される処理である。このラウンド後処理は、特別可変入賞球装置7が開放状態であるときに実行される。主基板11からの大入賞口開放中通知コマンドを受信したときは、特別可変入賞球装置7が開放状態となったときに実行する演出(例えば、通常曲に対応する演出や、特別曲に対応する演出など)を設定するとともに、演出プロセスフラグの値を“5”に更新する。また、主基板11からの当り終了指定コマンドを受信したときは、エンディング演出を設定するとともに、演出プロセスフラグの値を“7”に更新する。
The round post-process in step S176 is a process executed when the value of the effect process flag is “6”. This round post-processing is executed when the special variable winning
ステップS177の大当り終了後処理は、演出プロセスフラグの値が“7”のときに実行される処理である。この大当り終了後処理は、特別可変入賞球装置7が閉鎖状態となる前に実行され、エンディング演出を実行する処理や、遊技状態を設定する処理や、ST回数(確変回数)や時短回数を設定する処理などを含んできる。その後、演出プロセスフラグの値を“0”に更新する。
The process after the big hit in step S177 is a process executed when the value of the effect process flag is “7”. This post-hit processing is executed before the special variable winning
次に、図27を用いて、可変表示開始設定処理を説明する。図27は、図26に示す演出制御プロセス処理(ステップS75)のステップS171にて実行される可変表示開始設定処理の一例を示すフローチャートである。図27に示す可変表示開始設定処理において、演出制御用CPU120は、まず、例えば、主基板11から伝送された可変表示結果通知コマンドにおけるEXTデータを読み取ることなどにより、特図表示結果が「ハズレ」であるか否かを判定する(ステップS522)。
Next, the variable display start setting process will be described with reference to FIG. FIG. 27 is a flowchart showing an example of the variable display start setting process executed in step S171 of the effect control process (step S75) shown in FIG. In the variable display start setting process shown in FIG. 27, the
ステップS522において特図表示結果が「ハズレ」であると判定した場合(ステップS522;YES)、演出制御用CPU120は、ハズレ組合せを構成する確定飾り図柄(最終停止図柄)の組合せを決定する(ステップS524)。一例として、ステップS524の処理では、まず、演出制御カウンタ設定部193に設けられたランダムカウンタ等により更新される左確定図柄決定用の乱数値を示す数値データを抽出し、ROM121などに予め記憶された所定の左確定図柄決定テーブルを参照することなどにより、確定飾り図柄のうち画像表示装置5の表示領域における「左」の飾り図柄表示エリア5Lに停止表示される左確定飾り図柄を決定する。
When it is determined in step S522 that the special figure display result is “losing” (step S522; YES), the
次に、演出制御カウンタ設定部193に設けられたランダムカウンタ等により更新される右確定図柄決定用の乱数値を示す数値データを抽出し、ROM121などに予め記憶された所定の右確定図柄決定テーブルを参照することなどにより、確定飾り図柄のうち画像表示装置5の表示領域における「右」の飾り図柄表示エリア5Rに停止表示される右確定飾り図柄を決定する。続いて、演出制御カウンタ設定部193に設けられたランダムカウンタ等により更新される中確定図柄決定用の乱数値を示す数値データを抽出し、ROM121などに予め記憶された所定の中確定図柄決定テーブルを参照することなどにより、確定飾り図柄のうち画像表示装置5の表示領域における「中」の飾り図柄表示エリア5Cに停止表示される中確定飾り図柄を決定する。なお、ステップS524の処理では、変動図柄予告を実行中である場合に対応して、所定のチャンス目図柄となる確定飾り図柄を決定してもよい。
Next, a predetermined right determined symbol determination table preliminarily stored in the
ステップS522において特図表示結果が「ハズレ」でないと判定した場合(ステップS522;NO)、すなわち、特図表示結果が「大当り(16R確変大当り、8R確変大当り)」である場合、演出制御用CPU120は、大当り組合せを構成する確定飾り図柄(最終停止図柄)の組合せを決定する(ステップS528)。一例として、ステップS528の処理では、まず、演出制御カウンタ設定部193のランダムカウンタなどにより更新される大当り確定図柄決定用の乱数値を示す数値データを抽出し、続いてROM121などに予め記憶された所定の大当り確定図柄決定テーブルを参照することなどにより、画像表示装置5の表示領域上で「左」、「中」、「右」の飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rに揃って停止表示される図柄番号が同一の飾り図柄を決定する。
When it is determined in step S522 that the special figure display result is not “losing” (step S522; NO), that is, when the special figure display result is “big hit (16R positive variable big hit, 8R positive variable big hit)”, the
なお、ステップS528において確定飾り図柄の組合せを決定するときには、演出制御用CPU120は、大当り種別(16R確変大当り、8R確変大当り)がいずれであるかや、昇格演出の有無などに応じて、確定飾り図柄を決定してもよい。
When determining the combination of the confirmed decorative symbols in step S528, the
具体的な一例として、例えば、16R確変大当り専用の大当り組合せ(例えば、奇数の同一の飾り図柄が3個並んだもの)と、8R確変大当り専用の大当り組合せ(例えば、偶数の同一の飾り図柄が3個並んだもの)とする態様において、16R確変大当りである場合には、16R確変大当り専用の大当り組合せ、または、8R確変大当り専用の大当り組合せかのいずれかを確定飾り図柄に決定すればよい。このとき、8R確変大当り専用の大当り組合せを確定飾り図柄に決定した場合には、昇格演出として、8ラウンドが終了する迄の間に16R確変大当りである旨が報知されればよい。他方、8R確変大当りである場合には、8R確変大当り専用の大当り組合せかを確定飾り図柄に決定すればよい。 As a specific example, for example, a jackpot combination dedicated to 16R probability variation jackpot (for example, three odd-numbered identical decorative symbols are arranged) and a jackpot combination dedicated to 8R probability variation jackpot (for example, an even number of identical ornamental symbols are provided) In the mode of 3), in the case of 16R probability variation big hit, either the big hit combination exclusive for 16R probability variation big hit or the big hit combination exclusively for 8R probability variation big hit may be determined as the confirmed decorative design. . At this time, when the jackpot combination dedicated to the 8R probability variation jackpot is determined to be a confirmed decorative symbol, it is only necessary to notify that it is a 16R probability variation jackpot before the end of the 8th round as a promotion effect. On the other hand, in the case of 8R probability variation big hit, it is only necessary to determine whether it is a big hit combination dedicated to 8R probability variation big hit as a confirmed decorative pattern.
なお、第1の実施形態では2R確変大当り(突確)を設けないが、2R確変大当り(突確)を設ける場合において、特図表示結果が「大当り(2R確変大当り(確変))」である場合、演出制御用CPU120は、2R確変大当り(突確)に対応した確定飾り図柄(最終停止図柄)の組合せを決定してもよい。
In the first embodiment, the 2R probability variation big hit (probability) is not provided, but when the 2R probability variation big hit (surprise accuracy) is provided, the special figure display result is “big hit (2R probability variation big hit (probability variation)). The
ステップS524の処理又はステップS528の処理のいずれかを実行した後には、演出制御用CPU120は、操作演出決定処理を実行する(ステップS529)。操作演出決定処理は、操作演出の演出パターンである操作演出パターン(図28、図29参照)等を決定する処理である。詳細は後述する。
After performing either the process of step S524 or the process of step S528, the
なお、第1の実施形態において操作演出とは、操作部(プッシュボタン31B等)の操作を用いた演出である。第1の実施形態における操作演出は、促進演出(後述)、操作が行われた後に操作の結果として主に実行される操作結果演出(キャラ演出等)等を含む。
In the first embodiment, the operation effect is an effect using an operation of the operation unit (push
ステップS529の処理を実行後、演出制御用CPU120は、保留消化処理を実行する(ステップS530)。具体的には、当該変動に対応する保留表示に応じたアクティブ表示をアクティブ表示エリアAHAに表示させる(換言すれば、当該変動に対応するアクティブ表示を含む特別画像を表示させる)。例えば、第1特図ゲームと連動して飾り図柄の変動を開始するときには(今回の飾り図柄の可変表示が第1特図ゲームに連動したものであるときは)、第1始動入賞記憶表示エリア5HLの右端に表示されている保留表示に対応するアクティブ表示をアクティブ表示エリアAHAに表示させる(第1始動入賞記憶表示エリア5HLの右端に表示されている保留表示に対応するアクティブ表示を含む特別画像を表示させる)。
After performing the process of step S529, the
より詳細には、演出制御用CPU120は、第1始動入賞記憶表示エリア5HLの右端に表示されている保留表示に対応するアクティブ表示をアクティブ表示エリアAHAに移動させてアクティブ表示を表示させる演出制御パターンを使用パターンとしてセットするとともに、セットされた演出制御パターンに含まれる、表示制御データが指定する表示制御指令を表示制御部123のVDP等に対して伝送させることなどにより、第1始動入賞記憶表示エリア5HLの右端に表示されている保留表示に対応するアクティブ表示をアクティブ表示エリアAHAに表示させる。なお、アクティブ表示エリアAHAにおけるアクティブ表示は、保留表示と同じ態様で表示してもよいし、保留表示に対応するが保留表示とは異なる表示態様で表示されてもよい。第2特図ゲームと連動して飾り図柄の変動を開始するときも同様である。
More specifically, the
また、ステップS530の処理では、演出制御用CPU120は、第1始動入賞記憶表示エリア5HLにおいて、消化する保留表示(アクティブ表示)の他に保留表示があるときは、当該他の保留表示を第1始動入賞記憶表示エリア5HLにおいてシフトし、第2始動入賞記憶表示エリア5HRにおいて、アクティブ表示の他に保留表示があるときは、当該他の保留表示を第2始動入賞記憶表示エリア5HRにおいてシフトする。
Also, in the process of step S530, when there is a hold display in addition to the hold display (active display) to be digested in the first start winning storage display area 5HL, the
ステップS530の保留消化処理を実行後、演出制御用CPU120は、演出制御パターンセットの処理を実行する(ステップS532)。演出制御パターンセットの処理では、当該変動の変動パターン等に対応する、演出制御パターンを使用パターンとしてセットする。すなわち、演出制御用CPU120は、主基板11から伝送された変動パターン指定コマンドによって指定された変動パターンを使用パターンとしてセットする。また、演出制御用CPU120は、ステップS529において操作演出パターン等を決定した場合には、当該決定内容(操作演出パターン等)に対応する、演出制御パターンを使用パターンとしてセットする。
After executing the pending digest process in step S530, the
ステップS532の処理を実行後、演出制御用CPU120は、ステップS532においてセットした演出制御パターンのプロセスデータの演出制御プロセスタイマの初期値を設定し(ステップS534)、演出制御プロセスタイマをスタートさせて(ステップS535)、プロセスデータの内容に従って画像表示装置5等の演出装置(演出用部品)の制御を行う(ステップS536)。続いて、演出制御用CPU120は、変動時間タイマに、変動パターンコマンドで特定される変動時間(図5に示した特図変動時間)に相当する値を設定する(ステップS537)。
After executing the process of step S532, the
続いて、演出制御用CPU120は、第1始動入賞時受信コマンドバッファ194Aまたは第2始動入賞時受信コマンドバッファ194Bに格納されているコマンドを消化する(ステップS538)。具体的には、演出制御用CPU120は、第1特図ゲームに連動して飾り図柄の可変表示が開始されるときには、第1始動入賞時受信コマンドバッファ194Aに対応付けられているコマンドのうち最も小さいバッファ番号に対応した領域に格納されたコマンド(1セット)を削除するとともに、削除されたコマンドのバッファ番号よりも大きいバッファ番号に対応した領域に格納されているコマンド(第1始動口入賞指定コマンドに対応付けられているコマンドを、入賞順を維持しつつシフトする。第2特図ゲームに連動して飾り図柄の可変表示が開始されるときには、第2始動入賞時受信コマンドバッファに格納されているコマンドのうち最も小さいバッファ番号に対応した領域に格納されたコマンド(1セット)を削除するとともに、削除されたコマンドのバッファ番号よりも大きいバッファ番号に対応した領域に格納されているコマンドを、入賞順を維持しつつシフトする。また、ステップS538の処理では、コマンドの削除やシフトに応じて、RAM122などに設けられる第1先読予告バッファ194Cまたは第2先読予告バッファ194Dに格納されている情報の削除やシフトも行われる。その後、演出プロセスフラグの値を可変表示中演出処理に対応した値である“2”に更新してから(ステップS539)、可変表示開始設定処理を終了する。
Subsequently, the
以下、図27の可変表示開始設定処理のステップS529で実行される操作演出決定処理について説明する。図28は、操作演出パターンの決定割合の設定例を示す図である。 Hereinafter, the operation effect determination process executed in step S529 of the variable display start setting process in FIG. 27 will be described. FIG. 28 is a diagram illustrating a setting example of the determination ratio of the operation effect pattern.
操作演出決定処理では、演出制御用CPU120は、主基板11から伝送された変動パターン指定コマンドによって指定された変動パターンに応じて操作演出パターンを決定する。具体的には、演出制御用CPU120は、図28に示すように、上記指定された変動パターンが変動パターン「PA4−1」であった場合には、操作演出パターンA(詳細は後述)を30%の割合で決定し、操作演出パターンB(詳細は後述)を25%の割合で決定し、操作演出パターンC(詳細は後述)を20%の割合で決定し、操作演出パターンD(詳細は後述)を15%の割合で決定し、操作演出パターンE(詳細は後述)を10%の割合で決定し、操作演出パターンF(詳細は後述)を0%の割合で決定する。なお、ROM121には、上記指定された変動パターンが変動パターン「PA4−1」であった場合に参照されるテーブル(説明の便宜上、操作演出パターン決定テーブルAという)が記憶され、操作演出パターン決定テーブルAには、操作演出パターンA〜操作演出パターンFの夫々が上述の割合(30:25:20:15:10:0)で決定されるように、操作演出パターンA〜操作演出パターンFの夫々に操作演出パターン決定用の乱数値と比較される判定値が割り当てられていればよい。また、演出制御用CPU120は、上記指定された変動パターンが変動パターン「PA5−1」であった場合には、操作演出パターンAを25%の割合で決定し、操作演出パターンBを20%の割合で決定し、操作演出パターンCを20%の割合で決定し、操作演出パターンDを20%の割合で決定し、操作演出パターンEを15%の割合で決定し、操作演出パターンFを0%の割合で決定する。なお、ROM121には、上記指定された変動パターンが変動パターン「PA5−1」であった場合に参照されるテーブル(説明の便宜上、操作演出パターン決定テーブルBという)が記憶され、操作演出パターン決定テーブルBには、操作演出パターンA〜操作演出パターンFの夫々が上述の割合(25:20:20:20:15:0)で決定されるように、操作演出パターンA〜操作演出パターンFの夫々に操作演出パターン決定用の乱数値と比較される判定値が割り当てられていればよい。また、演出制御用CPU120は、上記指定された変動パターンが変動パターン「PB4−1」や「PB5−1」であった場合も、同様に、いずれかの操作演出パターンを決定する。なお、演出制御用CPU120は、上記以外の変動パターンであった場合には、操作演出パターンを決定しない。
In the operation effect determination process, the
図29は、操作演出パターンを例示する図(各操作演出パターンの内容を説明する図)である。 FIG. 29 is a diagram illustrating an operation effect pattern (a diagram illustrating the contents of each operation effect pattern).
(図29の各項目の概要)
図29において「第1キャラ演出」の欄は、第1キャラ演出の内容を示している。「第2キャラ演出」の欄は、第2キャラ演出の内容を示している。「促進演出の実行割合(%)」の欄は、促進演出が実行される割合を示している。操作演出パターンにおける促進演出とは、プッシュボタン31Bの操作を未だしていない遊技者に対し、プッシュボタン31Bの操作を促進させる演出である。「有効操作」の欄は、キャラ演出(第1キャラ演出、第2キャラ演出)を実行するために有効なプッシュボタン31Bの操作方法(長押し、連打)を示している。「第2キャラ演出の実行タイミング」の欄は、第2キャラ演出が実行されるタイミングを示している。「長押し制限の実行割合(%)」の欄は、長押し制限(後述)が実行される割合を示している。なお、長押しとは、所定時間(例えば、0.5秒等)以上押下し続けている状態である。
(Outline of each item in FIG. 29)
In FIG. 29, the column “first character effect” indicates the contents of the first character effect. The column “second character effect” indicates the contents of the second character effect. The column of “promotion effect execution rate (%)” indicates the rate at which the promotion effect is executed. The promotion effect in the operation effect pattern is an effect that promotes the operation of the
第1の実施形態では、有効操作が連打と長押しの両方であり、連打により第1キャラ演出が実行された後には第2キャラ演出が実行されるが長押しにより第1キャラ演出が実行された後には第2キャラ演出が実行されない態様(操作演出パターンC、F(詳細は後述)の場合)や、連打により第1キャラ演出が実行されている途中には第2キャラ演出が実行されるが長押しにより第1キャラ演出が実行されている途中には第2キャラ演出が実行されない態様(操作演出パターンD(詳細は後述)の場合)において、長押しと連打とにより第1キャラ演出が実行された場合(例えば第1キャラ演出の最初は長押しで途中から連打をした場合等)には、長押し制限が実行されていないことを条件に、第2キャラ演出が実行されるものとする。すなわち、上述した態様において、長押しと連打とにより第1キャラ演出が実行された場合に、長押し制限が実行されていないときには第1キャラ演出の実行後(又は実行中)に第2キャラ演出が実行され、長押し制限が実行されているときには第1キャラ演出の実行後(又は実行中)に第2キャラ演出が実行されない。つまり、長押し制限とは、長押しと連打とにより第1キャラ演出が実行された場合に第2キャラ演出の実行を制限することである。 In the first embodiment, the effective operation is both continuous hit and long press, and after the first character effect is executed by continuous hit, the second character effect is executed, but the first character effect is executed by long press. After that, the second character effect is executed while the second character effect is not executed (in the case of operation effect patterns C and F (details will be described later)) or while the first character effect is being executed by repeated hits. In a mode in which the second character effect is not executed while the first character effect is being executed by the long press (in the case of the operation effect pattern D (details will be described later)), the first character effect is generated by the long press and repeated hits. When it is executed (for example, when the first character effect is initially pressed for a long time and is hit repeatedly in the middle), the second character effect is executed on condition that the long press restriction is not executed. To do. That is, in the above-described aspect, when the first character effect is executed by long press and continuous hitting, and the long press restriction is not executed, the second character effect is executed after (or during execution) of the first character effect. Is executed, and when the long press restriction is executed, the second character effect is not executed after (or during execution) of the first character effect. That is, the long press restriction is to restrict the execution of the second character effect when the first character effect is executed by the long press and repeated hits.
(操作演出パターンAの内容)
操作演出パターンAは、第1キャラ演出が実行可能な操作演出パターンである。具体的には、操作演出パターンAでは、操作有効期間内に有効操作(操作演出パターンAでは長押しが有効操作)があった場合に第1キャラ演出を実行する。操作演出パターンAにおける第1キャラ演出では、白色のキャラクタa(以下、「白キャラa」という。)が表示される。
(Contents of operation effect pattern A)
The operation effect pattern A is an operation effect pattern in which the first character effect can be executed. Specifically, in the operation effect pattern A, the first character effect is executed when there is an effective operation within the operation effective period (long operation is an effective operation in the operation effect pattern A). In the first character effect in the operation effect pattern A, a white character a (hereinafter referred to as “white character a”) is displayed.
また、操作演出パターンAでは、促進演出が55%の割合で実行される。すなわち、演出制御用CPU120は、操作演出パターンAを決定した場合には、促進演出の実行ありを55%の割合で決定し、促進演出の実行なしを45%の割合で決定する。なお、ROM121には、操作演出パターンAを決定した場合に参照されるテーブル(説明の便宜上、促進演出実行有無決定テーブルA)が記憶され、促進演出実行有無決定テーブルAには、実行あり、実行なしの夫々が、上述の割合(55:45)で決定されるように、実行あり、実行なしの夫々に促進演出実行有無決定用の乱数値と比較される判定値が割り当てられていればよい。
In the operation effect pattern A, the promotion effect is executed at a rate of 55%. That is, when determining the operation effect pattern A, the
なお、操作演出パターンAでは、第2キャラ演出が実行されないため、「第2キャラ演出」の欄、「第2キャラ演出の実行タイミング」の欄、及び、「長押し制限の実行割合(%)」の欄は、「−」としている。 In the operation effect pattern A, since the second character effect is not executed, the “second character effect” field, the “second character effect execution timing” field, and the “long press limit execution rate (%)”. "-" Column is "-".
(操作演出パターンBの内容)
操作演出パターンBは、第1キャラ演出及び第2キャラ演出が実行可能な操作演出パターンである。具体的には、操作演出パターンBでは、操作有効期間内に有効操作(操作演出パターンBでは連打が有効操作)があった場合に、第1キャラ演出を実行し、連打が成功した場合には、第1キャラ演出の実行後(「第2キャラ演出の実行タイミング」を参照)に第2キャラ演出を実行する。一方、連打が成功しなかった場合(失敗した場合)には、第2キャラ演出を実行しない。なお、連打の成功とは、操作有効期間内に所定回数以上、プッシュボタン31Bを押下することである。
(Contents of operation effect pattern B)
The operation effect pattern B is an operation effect pattern in which the first character effect and the second character effect can be executed. Specifically, in the operation effect pattern B, when there is an effective operation within the operation effective period (in the operation effect pattern B, continuous hitting is an effective operation), when the first character effect is executed and the continuous hitting is successful. The second character effect is executed after the execution of the first character effect (see “execution timing of the second character effect”). On the other hand, if the continuous hit is not successful (failed), the second character effect is not executed. The success of continuous hitting means that the
操作演出パターンBにおける第1キャラ演出では、白キャラaが表示される。操作演出パターンBにおける第2キャラ演出では、第1キャラ演出の実行後に白色のキャラクタb(以下、「白キャラb」という。)が表示される。 In the first character effect in the operation effect pattern B, the white character a is displayed. In the second character effect in the operation effect pattern B, a white character b (hereinafter referred to as “white character b”) is displayed after the execution of the first character effect.
また、操作演出パターンBでは、促進演出が60%の割合で実行される。すなわち、演出制御用CPU120は、操作演出パターンBを決定した場合には、促進演出の実行ありを60%の割合で決定し、促進演出の実行なしを40%の割合で決定する。促進演出の実行有無の決定方法は、操作演出パターンAの場合と同様である。
In the operation effect pattern B, the promotion effect is executed at a rate of 60%. That is, when the operation effect pattern B is determined, the
なお、操作演出パターンBでは、第1キャラ演出の実行後に第2キャラ演出が実行されるが、有効操作が連打であるため(長押しにより第1キャラ演出が実行されることはないため)、「長押し制限の実行割合(%)」の欄は、「−」としている。 In the operation effect pattern B, the second character effect is executed after execution of the first character effect. However, since the effective operation is repeated hitting (because the first character effect is not executed by long pressing), The “long press limit execution ratio (%)” column is “−”.
(操作演出パターンCの内容)
操作演出パターンCは、第1キャラ演出及び第2キャラ演出が実行可能な操作演出パターンである。具体的には、操作演出パターンCでは、操作有効期間内に有効操作(操作演出パターンCでは連打、長押が有効操作)のうちの連打があった場合(長押しがない場合。長押しと連打とがあった場合は後述)には、第1キャラ演出を実行し、更に、連打が成功した場合には、第1キャラ演出の実行後(「第2キャラ演出の実行タイミング」を参照)に第2キャラ演出を実行し、連打が失敗した場合には、第1キャラ演出の実行後に第2キャラ演出を実行しない。また、操作演出パターンCでは、有効操作のうちの長押しがあった場合(連打がない場合。長押しと連打とがあった場合は後述)には、第1キャラ演出を実行し、長押しが成功した場合でも長押しが失敗した場合でも、第1キャラ演出の実行後に第2キャラ演出を実行しない。なお、長押しの成功とは、操作有効期間内に所定時間以上、プッシュボタン31Bを押下し続けることである。
(Contents of operation effect pattern C)
The operation effect pattern C is an operation effect pattern in which the first character effect and the second character effect can be executed. Specifically, in the operation effect pattern C, when there is a continuous hit among the effective operations (in the operation effect pattern C, continuous hit and long press are effective operations) within the operation effective period (when there is no long press, long press and continuous hit). If there is any, the first character effect is executed, and if the consecutive hits are successful, after the first character effect is executed (see “execution timing of the second character effect”). If the second character effect is executed and the continuous hitting fails, the second character effect is not executed after the first character effect is executed. Further, in the operation effect pattern C, when there is a long press among the effective operations (when there is no continuous hit. When there is a long press and a continuous hit, the first character effect is executed and the long press is performed). Even if the success or failure of the long press fails, the second character effect is not executed after the first character effect is executed. The successful long press means that the
操作演出パターンCにおける第1キャラ演出では、白キャラaが表示される。また、操作演出パターンCにおける第1キャラ演出では、連打が成功した場合又は長押しが成功した場合には白キャラaから赤色のキャラクタa(以下、「赤キャラa」という。)へとキャラクタaの色が変更されるが、連打が失敗した場合又は長押しが失敗した場合には白キャラaから赤キャラaへとキャラクタaの色が変更されない。操作演出パターンCにおける第2キャラ演出では、第1キャラ演出の実行後に白キャラbが表示され、その後に赤色のキャラクタb(以下、「赤キャラb」という。)へとキャラクタbの色が変更される。 In the first character effect in the operation effect pattern C, the white character a is displayed. In the first character effect in the operation effect pattern C, the character a is changed from the white character a to the red character a (hereinafter referred to as “red character a”) when successive hits are successful or long press is successful. The color of the character a is not changed from the white character a to the red character a when continuous hitting fails or long press fails. In the second character effect in the operation effect pattern C, the white character b is displayed after the execution of the first character effect, and then the color of the character b is changed to a red character b (hereinafter referred to as “red character b”). Is done.
また、操作演出パターンCでは、促進演出が65%の割合で実行される。すなわち、演出制御用CPU120は、操作演出パターンCを決定した場合には、促進演出の実行ありを65%の割合で決定し、促進演出の実行なしを35%の割合で決定する。促進演出の実行有無の決定方法は、操作演出パターンAの場合と同様である。
In the operation effect pattern C, the promotion effect is executed at a rate of 65%. That is, when the operation effect pattern C is determined, the
(操作演出パターンCにおいて長押しと連打とがあった場合)
また、操作演出パターンCでは、長押し制限が30%の割合で実行される。すなわち、演出制御用CPU120は、操作演出パターンCを決定した場合には、長押し制限の実行ありを30%の割合で決定し、長押し制限の実行なしを70%の割合で決定する。なお、ROM121には、操作演出パターンCを決定した場合に参照されるテーブル(説明の便宜上、長押し制限実行有無決定テーブルA)が記憶され、長押し制限実行有無決定テーブルAには、実行あり、実行なしの夫々が、上述の割合(30:70)で決定されるように、実行あり、実行なしの夫々に長押し制限実行有無決定用の乱数値と比較される判定値が割り当てられていればよい。
(When there is a long press and repeated hits in the operation effect pattern C)
In the operation effect pattern C, the long press restriction is executed at a rate of 30%. That is, when determining the operation effect pattern C, the
つまり、操作演出パターンCにおいて長押し制限が実行なしになった場合には、長押しと連打とにより第1キャラ演出が実行された後に第2キャラ演出が実行される。操作演出パターンCにおいて長押し制限が実行ありとなった場合には、長押しと連打とにより第1キャラ演出が実行された後には第2キャラ演出が実行されない。 That is, when the long press restriction is not executed in the operation effect pattern C, the second character effect is executed after the first character effect is executed by the long press and repeated hits. When the long press restriction is executed in the operation effect pattern C, the second character effect is not executed after the first character effect is executed by the long press and repeated hits.
(操作演出パターンDの内容)
操作演出パターンDは、第1キャラ演出及び第2キャラ演出が実行可能な操作演出パターンである。具体的には、操作演出パターンDでは、操作有効期間内に有効操作(操作演出パターンDでは連打、長押が有効操作)のうちの連打があった場合(長押しがない場合。長押しと連打とがあった場合は後述)には、第1キャラ演出を実行し、第1キャラ演出の実行中(「第2キャラ演出の実行タイミング」を参照)に第2キャラ演出を実行する。また、操作演出パターンDでは、有効操作のうちの長押しがあった場合(連打がない場合。長押しと連打とがあった場合は後述)には、第1キャラ演出のみを実行し、第2キャラ演出については実行しない。
(Contents of operation effect pattern D)
The operation effect pattern D is an operation effect pattern in which the first character effect and the second character effect can be executed. Specifically, in the operation effect pattern D, when there is a continuous hit among the effective operations (in the operation effect pattern D, continuous hit and long press are valid operations) within the operation effective period (when there is no long press, long press and continuous hit). In the case where there is an error, the first character effect is executed, and the second character effect is executed while the first character effect is being executed (see “execution timing of the second character effect”). Further, in the operation effect pattern D, when there is a long press among the effective operations (when there is no continuous hit, as will be described later when there is a long press and a continuous hit), only the first character effect is executed, It is not executed for the 2-character production.
操作演出パターンDにおける第1キャラ演出は、操作演出パターンCにおける第1キャラ演出と同様である。操作演出パターンDにおける第2キャラ演出では、第1キャラ演出の実行中に白キャラbが表示され、その後に赤キャラbへとキャラクタbの色が変更される。 The first character effect in the operation effect pattern D is the same as the first character effect in the operation effect pattern C. In the second character effect in the operation effect pattern D, the white character b is displayed during the execution of the first character effect, and then the color of the character b is changed to the red character b.
また、操作演出パターンDでは、促進演出が70%の割合で実行される。すなわち、演出制御用CPU120は、操作演出パターンDを決定した場合には、促進演出の実行ありを70%の割合で決定し、促進演出の実行なしを30%の割合で決定する。促進演出の実行有無の決定方法は、操作演出パターンAの場合と同様である。
In the operation effect pattern D, the promotion effect is executed at a rate of 70%. In other words, when determining the operation effect pattern D, the
(操作演出パターンDにおいて長押しと連打とがあった場合)
また、操作演出パターンDでは、長押し制限が50%の割合で実行される。すなわち、演出制御用CPU120は、操作演出パターンDを決定した場合には、長押し制限の実行ありを50%の割合で決定し、長押し制限の実行なしを50%の割合で決定する。なお、ROM121には、操作演出パターンDを決定した場合に参照されるテーブル(説明の便宜上、長押し制限実行有無決定テーブルB)が記憶され、長押し制限実行有無決定テーブルBには、実行あり、実行なしの夫々が、上述の割合(50:50)で決定されるように、実行あり、実行なしの夫々に長押し制限実行有無決定用の乱数値と比較される判定値が割り当てられていればよい。
(When there is a long press and repeated hits in the operation effect pattern D)
In the operation effect pattern D, the long press restriction is executed at a rate of 50%. That is, when determining the operation effect pattern D, the
つまり、操作演出パターンDにおいて長押し制限が実行なしになった場合には、長押しと連打とにより第1キャラ演出が実行されているときでも第2キャラ演出が実行される。操作演出パターンDにおいて長押し制限が実行ありとなった場合には、長押しと連打とにより第1キャラ演出が実行されているときには第2キャラ演出が実行されない。 That is, when the long press restriction is not executed in the operation effect pattern D, the second character effect is executed even when the first character effect is executed by the long press and repeated hits. When the long press restriction is executed in the operation effect pattern D, the second character effect is not executed when the first character effect is executed by the long press and repeated hits.
(操作演出パターンEの内容)
操作演出パターンEは、第1キャラ演出及び第2キャラ演出が実行可能な操作演出パターンである。具体的には、操作演出パターンEは、第2キャラ演出が実行された後、操作有効期間内に有効操作(操作演出パターンEでは連打、長押が有効操作)があった場合に、第1キャラ演出を実行する。
(Contents of operation effect pattern E)
The operation effect pattern E is an operation effect pattern in which the first character effect and the second character effect can be executed. Specifically, after the second character effect is executed, the operation effect pattern E is the first character when there is an effective operation within the operation effective period (in the operation effect pattern E, continuous hit and long press are effective operations). Perform the production.
操作演出パターンEにおける第1キャラ演出は、操作演出パターンCにおける第1キャラ演出と同様である。操作演出パターンEにおける第2キャラ演出では、第1キャラ演出の実行前に白キャラbが表示され、その後に赤キャラbへとキャラクタbの色が変更される。 The first character effect in the operation effect pattern E is the same as the first character effect in the operation effect pattern C. In the second character effect in the operation effect pattern E, the white character b is displayed before the first character effect is executed, and then the color of the character b is changed to the red character b.
なお、操作演出パターンEでは、第2キャラ演出の実行後に第1キャラ演出が実行されるため(第1キャラ演出の実行後に第2キャラ演出が実行されることはないため)、「長押し制限の実行割合(%)」の欄は、「−」としている。 In the operation effect pattern E, the first character effect is executed after execution of the second character effect (because the second character effect is not executed after execution of the first character effect). The “execution ratio (%)” column is “−”.
(操作演出パターンFの内容)
操作演出パターンFは、第1キャラ演出及び第2キャラ演出が実行可能な操作演出パターンである。操作演出パターンFは、第2キャラ演出において、虹色のキャラクタb(以下、「虹キャラb」という。)に迄、キャラクタbの色が変更される点と、長押し制限の実行割合が100%である点が、操作演出パターンCと異なる。つまり、操作演出パターンFでは、長押しと連打とにより第1キャラ演出が実行された後には第2キャラ演出が実行されないが、連打により第1キャラ演出が実行された後に実行される第2キャラ演出では、白キャラbが表示され、その後に赤キャラbが表示され、その後に虹キャラbが表示される。
(Contents of operation effect pattern F)
The operation effect pattern F is an operation effect pattern in which the first character effect and the second character effect can be executed. In the operation effect pattern F, in the second character effect, the color of the character b is changed up to the rainbow character b (hereinafter referred to as “rainbow character b”), and the execution ratio of the long press restriction is 100. % Is different from the operation effect pattern C. That is, in the operation effect pattern F, the second character effect is not executed after the first character effect is executed by the long press and the continuous hit, but the second character executed after the first character effect is executed by the continuous hit. In the production, the white character b is displayed, then the red character b is displayed, and then the rainbow character b is displayed.
次に、操作演出パターンによる表示動作例を説明する。図30〜図33は、画像表示装置5の表示領域における表示動作例を示す図である。
Next, a display operation example using an operation effect pattern will be described. 30 to 33 are diagrams illustrating an example of a display operation in the display area of the
(図30に示した表示動作例1)
図30は、表示動作例1である。表示動作例1は、操作演出パターンCが決定された場合における画像表示装置5の表示領域の表示動作例である。なお、操作演出パターンCにおける促進演出の実行割合は65%であるが(図29参照)、表示動作例1は、促進演出を実行すると決定した場合を示している。
(Display operation example 1 shown in FIG. 30)
FIG. 30 is a first display operation example. Display operation example 1 is a display operation example of the display area of the
図30(A)は、リーチ状態の場面を表している。図30(B)は、リーチ状態において促進演出が実行されている場面を表している。図30(B)では、プッシュボタン31Bの操作を未だしていない遊技者に対し、操作促進表示5SS1、操作促進表示5SS2、操作ゲージ5G、及びタイマゲージ5Tを表示することにより、プッシュボタン31Bの操作を促進させている。
FIG. 30A shows a scene in a reach state. FIG. 30B shows a scene where the promotion effect is executed in the reach state. In FIG. 30B, for the player who has not yet operated the
操作促進表示5SS1は、視覚を通じて遊技者にプッシュボタン31Bの操作を促すものである。操作促進表示5SS2は、有効操作を遊技者に対して報知する表示である。操作演出パターンCの有効操作は、連打及び長押であるが(図29参照)、図30(B)では「連打!」を表示している。なお、操作促進表示5SS2は、文字「連打!」であるが、文字「連打!」に代えて文字「長押し!」や文字「連打/長押し」であってもよい。すなわち、複数の有効操作がある場合には、操作促進表示5SS2は、複数の有効操作のうちの少なくとも1つを報知するものであればよい。操作促進表示5SS2が複数の有効操作のうちの少なくとも1つを報知することにより、操作促進表示5SS2によって報知された有効操作以外にも有効な操作があるかを遊技者に探索させることができるので興趣が向上する。
The operation promotion display 5SS1 prompts the player to operate the
操作ゲージ5Gは、プッシュボタン31Bに対する遊技者の操作量を報知する表示である。演出制御用CPU120は、操作量の増加に応じて操作ゲージ5Gの値を「0」から「max」まで変化させる。なお、演出制御用CPU120は、操作(連打、長押し)が成功した場合には、操作ゲージ5Gの値を「max」にする。操作ゲージ5Gによって、遊技者は、行った操作が有効であることや、操作が成功する迄に要する大凡の操作量や、操作が成功したことなどを認識することができる。なお、図30(B)に示した操作ゲージ5Gの値は「0」であるが、有効操作が未だない旨を示している。
The
タイマゲージ5Tは、プッシュボタン31Bに対する操作の操作有効期間を報知する表示である。演出制御用CPU120は、操作有効期間の減少に応じてタイマゲージ5Tの値を「0」から「Time UP」まで変化させる。具体的には、演出制御用CPU120は、操作有効期間の開始時は値を「0」とし、操作有効期間の終了時に値を「Time UP」とする。タイマゲージ5Tによって、遊技者は、現在が操作有効期間であることや、残りの操作有効期間の大凡の長さや、操作有効期間が終了したことなどを認識することができる。なお、図30(B)に示したタイマゲージ5Tの値は「0」であるが、操作有効期間の開始時である旨を示している。
The
また、図30(B)では、小図柄表示エリア5LK、5CK、5RKに、飾り図柄を縮小した小図柄を表示している。図30(B)の小図柄は、促進演出(操作促進表示5SS1、操作促進表示5SS2、操作ゲージ5G、及びタイマゲージ5Tの表示)が実行されている場合であっても視認可能である。つまり、促進演出の実行により、可変表示の状態の視認を妨げないようにしている。
Further, in FIG. 30B, small symbols obtained by reducing the decorative symbols are displayed in the small symbol display areas 5LK, 5CK, and 5RK. The small symbol in FIG. 30B can be visually recognized even when the promotion effect (display of the operation promotion display 5SS1, the operation promotion display 5SS2, the
図30(C1)は、操作(連打、長押し)が成功せず、操作が失敗した場面を示している。図30(C1)では、操作ゲージ5Gの値が「max」とならずに、タイマゲージ5Tの値が「Time UP」となっている。図30(C1)において、第1キャラ演出表示5SE1aは、操作演出パターンCにおける第1キャラ演出として白キャラaを表示している旨を示している。つまり、操作ゲージ5Gの値は「max」ではないが「0」でもないため(操作は失敗したものの操作は行われたため)、演出制御用CPU120は、操作演出パターンCにおける第1キャラ演出として白キャラaを表示している。すなわち、連打又は長押しが失敗したため、キャラクタaの色は、白キャラaから赤キャラaへと変更されずに白キャラaのままとなっている。
FIG. 30C1 shows a scene where the operation (continuous hitting, long press) is not successful and the operation fails. In FIG. 30 (C1), the value of the
図30(C2)は、長押しが成功した場面を示している。図30(C2)では、タイマゲージ5Tの値が「Time UP」となる前に、操作ゲージ5Gの値が「max」となっている。図30(C2)において、第1キャラ演出表示5SE1bは、操作演出パターンCにおける第1キャラ演出として赤キャラaを表示している旨を示している。つまり、操作ゲージ5Gの値は「max」であるため(長押しが成功したため)、演出制御用CPU120は、操作演出パターンCにおける第1キャラ演出として赤キャラaを表示している。すなわち、長押しが成功したため、キャラクタaの色は、白キャラaから赤キャラaへと変更されている。
FIG. 30C2 shows a scene where the long press is successful. In FIG. 30 (C2), the value of the
図30(C3)は、連打が成功した場面を示している。図30(C3)では、タイマゲージ5Tの値が「Time UP」となる前に、操作ゲージ5Gの値が「max」となっている。図30(C2)において、第1キャラ演出表示5SE1bは、操作演出パターンCにおける第1キャラ演出として赤キャラaを表示している旨を示している。つまり、操作ゲージ5Gの値は「max」であるため(連打が成功したため)、演出制御用CPU120は、操作演出パターンCにおける第1キャラ演出として赤キャラaを表示している。すなわち、連打が成功したため、キャラクタaの色は、白キャラaから赤キャラaへと変更されている。
FIG. 30 (C3) shows a scene in which continuous hitting was successful. In FIG. 30 (C3), the value of the
図30(D)は、図30(C3)に続く場面を示している。図30(D)において、第2キャラ演出表示5SE2は、操作演出パターンCにおける第2キャラ演出が実行されている旨を示している。すなわち、連打が成功したため、演出制御用CPU120は、第1キャラ演出の実行後に第2キャラ演出を実行している。
FIG. 30D illustrates a scene following FIG. 30C3. 30D, the second character effect display 5SE2 indicates that the second character effect in the operation effect pattern C is being executed. That is, since consecutive hits are successful, the
図30(D)では、説明の便宜上、第2キャラ演出表示5SE2においてキャラクタbの色に関する記載を省略している。他の図(図31(C)、図32(D3)、図33(B))における第2キャラ演出表示5SE2においても同様である。なお、図30(D)では、操作演出パターンCにおける第2キャラ演出として白キャラbに続いて赤キャラbが表示される。 In FIG. 30D, for convenience of description, description regarding the color of the character b is omitted in the second character effect display 5SE2. The same applies to the second character effect display 5SE2 in other figures (FIG. 31C, FIG. 32D3, and FIG. 33B). In FIG. 30D, the red character b is displayed after the white character b as the second character effect in the operation effect pattern C.
図30(E)は、図30(C1)、図30(C2)、図30(D)に続く場面である。操作演出パターンCによる演出が終了し、リーチ状態の表示に戻ることを示している。なお、図31(D)、図33(E)も同様である。また、図32では、図30(E)に相当する場面を省略している。 FIG. 30E illustrates a scene following FIG. 30C1, FIG. 30C2, and FIG. This shows that the effect by the operation effect pattern C is finished and the display returns to the reach state display. The same applies to FIGS. 31D and 33E. In FIG. 32, the scene corresponding to FIG. 30E is omitted.
(図31に示した表示動作例2)
図31は、表示動作例2である。表示動作例2は、操作演出パターンCが決定された場合における他の表示動作例である。なお、操作演出パターンCにおける促進演出の実行割合は65%であるが、表示動作例2は、促進演出を実行しないと決定した場合を示している。
(Display operation example 2 shown in FIG. 31)
FIG. 31 is a second display operation example. The display operation example 2 is another display operation example when the operation effect pattern C is determined. The execution ratio of the promotion effect in the operation effect pattern C is 65%, but the display operation example 2 shows a case where it is determined that the promotion effect is not executed.
図31において、図31(A)は、図30(A)と同様である。また、図31(B1)は図30(C1)と同様であり、図31(B2)は図30(C2)と同様であり、図31(B3)は図30(C3)と同様である。すなわち、図31では、図30(B)に相当する場面が存在しない。つまり、促進演出を実行しないと決定した場合には、演出制御用CPU120は、プッシュボタン31Bの操作を未だしていない遊技者に対し、操作促進表示5SS1、操作促進表示5SS2、操作ゲージ5G、及びタイマゲージ5Tを表示しない。
In FIG. 31, FIG. 31A is the same as FIG. 31B1 is the same as FIG. 30C1, FIG. 31B2 is the same as FIG. 30C2, and FIG. 31B3 is the same as FIG. 30C3. That is, in FIG. 31, there is no scene corresponding to FIG. That is, if it is determined not to execute the promotion effect, the
図31において、図31(C)は、図30(D)と同様である。つまり、演出制御用CPU120は、図30に示したように、連打が成功し第1キャラ演出を実行した後に遊技者による操作がなくても第2キャラ演出を実行することに代えて、図31に示したように、連打が成功し第1キャラ演出を実行した後に遊技者による操作があった場合に第2キャラ演出を実行してもよい。
In FIG. 31, FIG. 31C is the same as FIG. That is, as shown in FIG. 30, the
(図32に示した表示動作例3)
図32は、表示動作例3である。表示動作例3は、操作演出パターンDが決定された場合における表示動作例である。なお、操作演出パターンDにおける促進演出の実行割合は70%であるが、表示動作例3は、促進演出を実行すると決定した場合を示している。
(Display operation example 3 shown in FIG. 32)
FIG. 32 is a third display operation example. Display operation example 3 is a display operation example when the operation effect pattern D is determined. In addition, although the execution ratio of the promotion effect in the operation effect pattern D is 70%, the display operation example 3 shows a case where it is determined to execute the promotion effect.
図32において、図32(A)は、図30(A)と同様である。図32(B)は、促進演出の場面であるが、操作促進表示5SS2を表示しない点が、図30(B)に示した促進演出の場面と異なる。つまり、促進演出を実行すると決定した場合には、演出制御用CPU120は、プッシュボタン31Bの操作を未だしていない遊技者に対し、操作促進表示5SS1、操作促進表示5SS2、操作ゲージ5G、及びタイマゲージ5Tを表示することに代えて、操作促進表示5SS1、操作ゲージ5G、及びタイマゲージ5Tを表示してもよい(つまり、操作促進表示5SS2を表示しなくてもよい)。
32A is the same as FIG. 30A. FIG. 32B is a scene of the promotion effect, but is different from the scene of the promotion effect shown in FIG. 30B in that the operation promotion display 5SS2 is not displayed. That is, when it is determined to execute the promotion effect, the
図32(C1)、図32(D1)及び図32(E1)は、操作が失敗した場面を示している。図32(E1)の残り操作期間は、図30(C1)と同様である。つまり、図32(C1)及び図32(D1)は、操作が失敗した場面として、図30(C1)よりも前の場面を示している。具体的には、図32(C1)は操作(連打か長押し)を開始して少し時間が経過した場面を示し、図32(D1)は操作を更に続けたときの場面を示し、図32(E1)は操作が失敗した場面を示している。操作が失敗したため、図32(E1)では、操作演出パターンDにおける第1キャラ演出として白キャラaが表示されている。 FIG. 32 (C1), FIG. 32 (D1), and FIG. 32 (E1) show a scene in which the operation has failed. The remaining operation period in FIG. 32 (E1) is the same as that in FIG. 30 (C1). That is, FIG. 32 (C1) and FIG. 32 (D1) show a scene before FIG. 30 (C1) as a scene where the operation failed. Specifically, FIG. 32 (C1) shows a scene where a little time has passed since the operation (continuous hit or long press) is started, and FIG. 32 (D1) shows a scene when the operation is further continued. (E1) shows a scene where the operation has failed. Since the operation has failed, the white character a is displayed as the first character effect in the operation effect pattern D in FIG.
図32(C1)において、第1キャラ演出表示5SE1aは、操作演出パターンDにおける第1キャラ演出として白キャラaを表示している旨を示している。つまり、操作(連打か長押し)が開始されたため、演出制御用CPU120は、操作演出パターンDにおける第1キャラ演出として白キャラaを表示している。図32(D1)についても同様である。
In FIG. 32 (C1), the first character effect display 5SE1a indicates that the white character a is displayed as the first character effect in the operation effect pattern D. That is, since the operation (continuous hit or long press) is started, the
図32(E1)において、第1キャラ演出表示5SE1aは、操作演出パターンDにおける第1キャラ演出として白キャラaを表示している旨を示している。つまり、操作が失敗したため、演出制御用CPU120は、操作演出パターンDにおける第1キャラ演出として白キャラaを表示している(赤キャラaを表示しない)。
In FIG. 32 (E1), the first character effect display 5SE1a indicates that the white character a is displayed as the first character effect in the operation effect pattern D. That is, since the operation has failed, the
なお、図32(C1)、図32(D1)及び図32(E1)では、図30(C1)とは異なり、操作促進表示5SS2を表示していない。長押しが成功した場合(図32(C2)、図32(D2)、図32(E2))、連打が成功した場合(図32(C3)、図32(D3)、図32(E3))においても同様である。 In FIG. 32 (C1), FIG. 32 (D1), and FIG. 32 (E1), unlike FIG. 30 (C1), the operation promotion display 5SS2 is not displayed. When long press succeeds (FIG. 32 (C2), FIG. 32 (D2), FIG. 32 (E2)), When continuous hit succeeds (FIG. 32 (C3), FIG. 32 (D3), FIG. 32 (E3)) The same applies to.
図32(C2)、図32(D2)及び図32(E2)は、長押しが成功した場面を示している。図32(E2)の残り操作期間は、図30(C2)と同様である。つまり、図32(C2)及び図32(D2)は、長押しが成功した場面として、図30(C2)よりも前の場面を示している。具体的には、図32(C2)は長押しを開始して少し時間が経過した場面を示し、図32(D2)は長押しを更に続けたときの場面を示し、図32(E2)は長押しが成功した場面を示している。長押しが成功したため、図32(E2)では、操作演出パターンDにおける第1キャラ演出として赤キャラaが表示されている。 FIG. 32 (C2), FIG. 32 (D2), and FIG. 32 (E2) show a scene where the long press is successful. The remaining operation period of FIG. 32 (E2) is the same as that of FIG. 30 (C2). That is, FIG. 32 (C2) and FIG. 32 (D2) show a scene before FIG. 30 (C2) as a scene where the long press is successful. Specifically, FIG. 32 (C2) shows a scene where a little time has passed since the long press was started, FIG. 32 (D2) shows a scene when the long press is further continued, and FIG. It shows a scene where the long press was successful. Since the long press has succeeded, the red character a is displayed as the first character effect in the operation effect pattern D in FIG.
図32(C2)において、第1キャラ演出表示5SE1aは、操作演出パターンDにおける第1キャラ演出として白キャラaを表示している旨を示している。つまり、長押しが開始されたため、演出制御用CPU120は、操作演出パターンDにおける第1キャラ演出として白キャラaを表示している。図32(D2)についても同様である。
In FIG. 32 (C2), the first character effect display 5SE1a indicates that the white character a is displayed as the first character effect in the operation effect pattern D. That is, since the long press has been started, the
図32(E2)において、第1キャラ演出表示5SE1bは、操作演出パターンDにおける第1キャラ演出として赤キャラaを表示している旨を示している。つまり、長押しが成功したため、演出制御用CPU120は、操作演出パターンDにおける第1キャラ演出として赤キャラaを表示している。
In FIG. 32 (E2), the first character effect display 5SE1b indicates that the red character a is displayed as the first character effect in the operation effect pattern D. That is, since the long press has been successful, the
図32(C3)、図32(D3)及び図32(E3)は、連打が成功した場面を示している。図32(E3)の残り操作期間は、図30(C3)と同様である。つまり、図32(C3)及び図32(D3)は、連打が成功した場面として、図30(C3)よりも前の場面を示している。具体的には、図32(C3)は連打を開始して少し時間が経過した場面を示し、図32(D3)は連打を更に続けたときの場面を示し、図32(E3)は連打が成功した場面を示している。連打が成功したため、図32(E3)では、操作演出パターンDにおける第1キャラ演出として赤キャラaが表示されている。 FIG. 32 (C3), FIG. 32 (D3), and FIG. 32 (E3) show a scene in which consecutive hits are successful. The remaining operation period in FIG. 32 (E3) is the same as that in FIG. 30 (C3). That is, FIG. 32 (C3) and FIG. 32 (D3) show a scene before FIG. 30 (C3) as a scene where the continuous hitting was successful. Specifically, FIG. 32 (C3) shows a scene where a little time has elapsed since the continuous hitting, FIG. 32 (D3) shows a scene when the continuous hit is further continued, and FIG. 32 (E3) shows a continuous hit. Shows a successful scene. Since consecutive hits are successful, the red character a is displayed as the first character effect in the operation effect pattern D in FIG.
図32(C3)において、第1キャラ演出表示5SE1aは、操作演出パターンDにおける第1キャラ演出として白キャラaを表示している旨を示している。つまり、連打が開始されたため、演出制御用CPU120は、操作演出パターンDにおける第1キャラ演出として白キャラaを表示している。
In FIG. 32 (C3), the first character effect display 5SE1a indicates that the white character a is displayed as the first character effect in the operation effect pattern D. That is, since the continuous hitting is started, the
図32(D3)において、第1キャラ演出表示5SE1aの前面側に表示された第2キャラ演出表示5SE2は、操作演出パターンDにおける第2キャラ演出が実行されている旨を示している。つまり、図32(D3)にて破線で示した第1キャラ演出表示5SE1aは、第2キャラ演出の背面側において第1キャラ演出として白キャラaを表示している旨を示している。なお、記載は省略したが、図32(D3)では、操作演出パターンDにおける第2キャラ演出として白キャラbに続いて赤キャラbが表示される。 In FIG. 32 (D3), the second character effect display 5SE2 displayed on the front side of the first character effect display 5SE1a indicates that the second character effect in the operation effect pattern D is being executed. That is, first character effect display 5SE1a indicated by a broken line in FIG. 32 (D3) indicates that white character a is displayed as the first character effect on the back side of the second character effect. Although omitted from the description, in FIG. 32 (D3), the red character b is displayed after the white character b as the second character effect in the operation effect pattern D.
図32(E3)において、第1キャラ演出表示5SE1bは、操作演出パターンDにおける第1キャラ演出として赤キャラaを表示している旨を示している。つまり、連打が成功したため、演出制御用CPU120は、操作演出パターンDにおける第1キャラ演出として赤キャラaを表示している。
In FIG. 32 (E3), the first character effect display 5SE1b indicates that the red character a is displayed as the first character effect in the operation effect pattern D. In other words, since successive hits are successful, the
つまり、演出制御用CPU120は、操作演出パターンCでは第1キャラ演出の実行後に第2キャラ演出を実行しているが(図30、図31参照)、操作演出パターンDでは第1キャラ演出の実行中に第2キャラ演出を実行している(図32(C3)、図32(D3)、図32(E3)参照)。
In other words, the
(図33に示した表示動作例4)
図33は、表示動作例4である。表示動作例4は、操作演出パターンEが決定された場合における表示動作例である。
(Display operation example 4 shown in FIG. 33)
FIG. 33 is a fourth display operation example. Display operation example 4 is a display operation example when the operation effect pattern E is determined.
図33において、図33(A)は、図30(A)と同様である。図33(B)は、リーチ状態において第2キャラ演出が実行されている場面を表している。なお、記載は省略したが、図33(B)では、操作演出パターンEにおける第2キャラ演出として白キャラbに続いて赤キャラbが表示される。 33A is the same as FIG. 30A. FIG. 33B shows a scene in which the second character effect is being executed in the reach state. In addition, although description is abbreviate | omitted, in FIG.33 (B), the red character b is displayed following the white character b as a 2nd character effect in the operation effect pattern E. FIG.
図33において、図33(C)は、図32(B)と同様である。また、図33(D1)は図32(E1)と同様であり、図33(D2)は図32(E2)と同様であり、図33(D3)は図32(E3)と同様である。つまり、演出制御用CPU120は、操作演出パターンCでは第1キャラ演出の実行後に第2キャラ演出を実行し(図30、図31参照)、操作演出パターンDでは第1キャラ演出の実行中に第2キャラ演出を実行しているが(図32参照)、操作演出パターンEでは第1キャラ演出の実行前に第2キャラ演出を実行している(図33(B)参照)。
33C is the same as FIG. 32B. 33D1 is similar to FIG. 32E1, FIG. 33D2 is similar to FIG. 32E2, and FIG. 33D3 is similar to FIG. 32E3. That is, the
以上、図30〜図33を用いて表示動作例1〜4を説明したが、表示動作例1(図30)、表示動作例2(図31)、表示動作例3(図32)によれば、長押しよりも面倒な連打を行った場合に限って第2キャラ演出が実行される。つまり、第2キャラ演出は、比較的面倒な操作を行うことに対する動機づけであり、比較的面倒な操作をしたことに対する御褒美であるとも言える。なお、第2キャラ演出の実行は、単に第2キャラ演出自体を見たい遊技者だけではなく、操作演出パターンFにおける第2キャラ演出は大当り確定の虹キャラであるため、信頼度を確認したい遊技者にも期待される。 The display operation examples 1 to 4 have been described with reference to FIGS. 30 to 33. According to the display operation example 1 (FIG. 30), the display operation example 2 (FIG. 31), and the display operation example 3 (FIG. 32). The second character effect is executed only when repeated hitting is more troublesome than long press. In other words, it can be said that the second character effect is a motivation for performing a relatively troublesome operation and a reward for performing a relatively troublesome operation. Note that the execution of the second character effect is not only for the player who wants to see the second character effect itself, but because the second character effect in the operation effect pattern F is a rainbow character whose jackpot is confirmed, the game whose reliability is to be confirmed. It is also expected by the person.
また、表示動作例2では、更にボタン操作があった場合に限って第2キャラ演出が実行されるようにしている。つまり、第2キャラ演出は、更なる操作を行うことに対する動機づけであり、更なる操作をしたことに対する御褒美であるとも言える。なお、第2キャラ演出を実行させるための操作(つまり、更なるボタン操作)について報知してもよいし(例えば、操作促進表示5SS1や操作促進表示5SS2の表示等)、報知しなくてもよい。なお、第2キャラ演出を実行させるための操作について報知しない場合には、探索により実行される第2キャラ演出は、探索が成功したことに対する御褒美であるとも言える。 In the display operation example 2, the second character effect is executed only when the button operation is further performed. In other words, it can be said that the second character effect is a motivation for performing further operations and a reward for performing further operations. In addition, you may alert | report about operation (namely, further button operation) for performing a 2nd character effect (for example, display of operation promotion display 5SS1, operation promotion display 5SS2, etc.), and it does not need to notify. . In addition, when not informing about the operation for executing the second character effect, it can be said that the second character effect executed by the search is a reward for the successful search.
また、表示動作例2(図31)では、表示動作例1の図30(B)に相当する画面(遊技者が操作する前の段階で操作促進表示5SS1、操作促進表示5SS2、操作ゲージ5G、及びタイマゲージ5Tを表示する画面)を表示しない一方、遊技者が操作した後には図31(B1)〜図31(B3)の如く操作促進表示5SS1等を表示しているが、遊技者が操作した後でも操作促進表示5SS1等を表示しなくてもよい。換言すれば、図32に示した表示動作例2では、操作前の操作は隠しコマンドとし操作後の操作は隠しコマンドとしていないが、これに代えて、操作前も操作後も隠しコマンドとしてもよい。なお、操作前も操作後も隠しコマンドとする態様では、操作があった場合に第1キャラ演出表示5SE1a(白キャラa)を表示し操作が成功した場合に第2キャラ演出表示5SE2(赤キャラa)を表示してもよいし、第1キャラ演出表示5SE1aを表示することなく操作が成功した場合にいきなり第2キャラ演出表示5SE2を表示してもよい。
Further, in the display operation example 2 (FIG. 31), the screen corresponding to FIG. 30B of the display operation example 1 (the operation promotion display 5SS1, the operation promotion display 5SS2, the
また、表示動作例3では、第1キャラ演出の実行中に第2キャラ演出が実行されるため、第1キャラ演出の終了にともなって遊技者が操作を中止し、第2キャラ演出が実行されなくなるようなことがなくなる。なお、表示動作例2では、連打が成功したとしても更なるボタン操作が行われなければ第2キャラ演出が実行されなくなる。 In the display operation example 3, the second character effect is executed during the execution of the first character effect. Therefore, the player stops the operation with the end of the first character effect, and the second character effect is executed. There will be no disappearance. In the display operation example 2, even if successive hits are successful, the second character effect is not executed unless a further button operation is performed.
また、表示動作例1、表示動作例2、表示動作例4(図33)では、第1キャラ演出の実行中に第2キャラ演出が実行されないため(表示動作例1、2では第1キャラ演出の実行後に第2キャラ演出が実行され、表示動作例4では第1キャラ演出の実行前に第2キャラ演出が実行されるため)、第2キャラ演出が第1キャラ演出の一部であると誤認され難くなる。つまり、第1の実施形態では第1キャラ演出と第2キャラ演出は共にキャラクタを表示(第1キャラ演出ではキャラクタaを表示し、第2キャラ演出ではキャラクタbを表示)しているが、第1キャラ演出の実行中に第2キャラ演出を実行しなければ、夫々のキャラ演出が別の演出であると認識し易くなる。 In the display operation example 1, the display operation example 2, and the display operation example 4 (FIG. 33), the second character effect is not executed during the execution of the first character effect (in the display operation examples 1 and 2, the first character effect is performed). The second character effect is executed after the execution of the second character effect, and in the display operation example 4, the second character effect is executed before the first character effect is executed), the second character effect is a part of the first character effect. It becomes difficult to be mistaken. That is, in the first embodiment, the first character presentation and the second character presentation both display characters (character a is displayed in the first character presentation and character b is displayed in the second character presentation). If the second character effect is not executed during the execution of the one character effect, it is easy to recognize that each character effect is a different effect.
また、表示動作例4では、第1キャラ演出の実行開始前に第2キャラ演出の実行が開始されるが、これにより、第1キャラ演出の実行開始タイミングと第2キャラ演出の実行開始タイミングが固定的でなくなり、遊技興趣が向上する。 In the display operation example 4, the execution of the second character effect is started before the start of the execution of the first character effect. Accordingly, the execution start timing of the first character effect and the execution start timing of the second character effect are thereby increased. It is no longer fixed, and the game entertainment is improved.
また、表示動作例3では、図32(B)に示すように促進演出を実行するが、促進演出において操作促進表示5SS2を表示しない。これにより、様々なタイミングにおいて、あるいは自主的に、遊技者はキャラ演出を実行するための操作を探索するようになり、遊技興趣が向上する。 In the display operation example 3, the promotion effect is executed as shown in FIG. 32B, but the operation promotion display 5SS2 is not displayed in the promotion effect. Thereby, at various timings or voluntarily, the player will search for an operation for executing the character effect, and the gaming interest will be improved.
また、表示動作例1(表示動作例2〜4も同様)において、いずれの場面においても、操作促進表示5SS1、操作促進表示5SS2、操作ゲージ5G、及びタイマゲージ5Tを一切表示しなくてもよい。換言すれば、操作について全て隠しコマンドとし、隠しコマンド下における操作に応じて、第1キャラ演出や第2キャラ演出を実行してもよい。これにより、遊技者はキャラ演出を実行するための操作を探索する機会がより多くなり、遊技興趣が向上する。
Further, in the display operation example 1 (the same applies to the display operation examples 2 to 4), the operation promotion display 5SS1, the operation promotion display 5SS2, the
なお、操作演出パターンによる表示動作は、表示動作例1〜4に限定されない。例えば、操作演出パターンCにおける長押し制限の実行割合は30%であるが(図29参照)、表示動作例1において長押し制限が実行される場合、長押しと連打とを行って最終的に連打が成功したときは第2キャラ演出を実行しない。つまり、図30の流れで言えば、図30(C3)に続いて図30(D)とはならずに図30(C3)に続いて図30(E)となる。 In addition, the display operation by the operation effect pattern is not limited to the display operation examples 1 to 4. For example, the execution ratio of the long press restriction in the operation effect pattern C is 30% (see FIG. 29). However, when the long press restriction is executed in the display operation example 1, the long press and the continuous hit are finally performed. When consecutive hits are successful, the second character effect is not executed. That is, in the flow of FIG. 30, following FIG. 30 (C <b> 3), FIG. 30 (D) is not followed, and FIG. 30 (C <b> 3) is followed by FIG. 30 (E).
また、表示動作例2において長押し制限が実行される場合、長押しと連打とを行って最終的に連打が成功したときは、第1キャラ演出の実行後に操作があった場合であっても第2キャラ演出を実行しなくてもよいし、第1キャラ演出の実行後に操作があった場合には長押し制限が実行される場合であっても第2キャラ演出を実行してもよい。 In addition, when the long press restriction is executed in the display operation example 2, when the long press and the continuous hit are performed and finally the continuous hit is successful, even if there is an operation after the execution of the first character effect, The second character effect may not be executed, and if there is an operation after the first character effect is performed, the second character effect may be executed even if the long press restriction is executed.
操作演出パターンDにおける長押し制限の実行割合は50%であるが(図29参照)、表示動作例3(図32)において長押し制限が実行される場合、第2キャラ演出の実行が開始される所定タイミング(連打のみを行っていれば第2キャラ演出の実行が開始されるタイミング)に至る迄の間に、長押しと連打とを行ったときには、第1キャラ演出の実行中に第2キャラ演出が実行されない。 The execution ratio of the long press restriction in the operation effect pattern D is 50% (see FIG. 29), but when the long press restriction is executed in the display operation example 3 (FIG. 32), the execution of the second character effect is started. If a long press and repeated hits are made until a predetermined timing (timing at which execution of the second character effect is started if only consecutive hits are performed), the second character is displayed during execution of the first character effect. Character production is not executed.
なお、操作演出パターンC、操作演出パターンDでは、長押し制限が所定割合で実行されるが(図29参照)、長押し制限の実行有無は固定的であってもよい。例えば、操作演出パターンCでは常に長押し制限無、操作演出パターンCでは常に長押し制限有としてもよい。なお、図29の操作演出パターンFは常に長押し制限有に該当する。 In the operation effect pattern C and the operation effect pattern D, the long press restriction is executed at a predetermined rate (see FIG. 29), but whether or not the long press restriction is executed may be fixed. For example, the operation effect pattern C may always have no long press restriction, and the operation effect pattern C may always have a long press restriction. It should be noted that the operation effect pattern F in FIG.
なお、操作有効期間内において長押しを行った期間に応じて第2キャラ演出の実行を制限するか否かを決定してもよい。一例として、長押し制限の実行の有無とは無関係に長押しを行った期間に応じて第2キャラ演出の実行を制限するか否かを決定してもよい(下記の制限態様A)。また他の例として、長押し制限の実行の有無と長押しを行った期間とに応じて第2キャラ演出の実行を制限するか否かを決定してもよい(制限態様B)。制限態様Bには、長押し制限が実行される場合には常に第2キャラ演出の実行を制限すると決定する一方で長押し制限が実行されない場合には長押しを行った期間に応じて第2キャラ演出の実行を制限するか否かを決定する態様(下記の制限態様B1)と、長押し制限が実行されない場合には常に第2キャラ演出の実行を制限しないと決定する一方で長押し制限が実行される場合には長押しを行った期間に応じて第2キャラ演出の実行を制限するか否かを決定する態様(下記の制限態様B2)とが含まれる。 Note that it may be determined whether or not to restrict the execution of the second character effect according to the period during which the long press is performed within the operation effective period. As an example, whether or not to restrict the execution of the second character effect may be determined according to the period during which the long press is performed regardless of whether or not the long press restriction is performed (restriction mode A below). As another example, whether or not to limit the execution of the second character effect may be determined according to whether or not the long press restriction is performed and the period during which the long press is performed (restriction mode B). In the restriction mode B, when the long press restriction is executed, it is determined that the execution of the second character effect is always restricted, while when the long press restriction is not executed, the second press is performed according to the period of the long press. A mode for determining whether or not to limit the execution of the character effect (the following limit mode B1) and a long press limit while determining that the execution of the second character effect is not always limited when the long press limit is not executed Is executed, it includes a mode for determining whether or not to limit the execution of the second character effect according to the period of long press (restricted mode B2 below).
(制限態様A)
例えば、長押しを行った期間が操作有効期間内のうちの所定割合(例えば、操作有効期間の1/4や1/2)以上であれば第2キャラ演出の実行を制限する。長押しを行った期間が操作有効期間内のうちの所定割合未満であれば第2キャラ演出の実行を制限しない。制限態様Aでは、単に長押しを行った期間に応じて第2キャラ演出の実行を制限するか否かを決定するため、長押し制限自体が存在しなくてもよい。なお、上記の所定割合は、演出パターン毎に異なっていてもよい。
(Restricted aspect A)
For example, the execution of the second character effect is restricted if the long press period is equal to or greater than a predetermined ratio (for example, 1/4 or 1/2 of the operation effective period) within the operation effective period. The execution of the second character effect is not limited if the long press period is less than a predetermined ratio within the operation effective period. In the restriction mode A, since it is determined whether or not to restrict the execution of the second character effect according to the period during which the long press is performed, the long press restriction itself may not exist. In addition, said predetermined ratio may differ for every production pattern.
(制限態様B1)
例えば、長押し制限が実行される場合には、長押しを行った期間に関係なく(つまり長押しを行った期間が非常に短い期間であったとしても)第2キャラ演出の実行を制限する。長押し制限が実行されない場合には、長押しを行った期間が操作有効期間内のうちの所定割合以上であれば第2キャラ演出の実行を制限する一方、長押しを行った期間が操作有効期間内のうちの所定割合未満であれば第2キャラ演出の実行を制限しない。換言すれば、長押しを行った期間が操作有効期間内のうちの所定割合以上であれば長押し制限の実行の有無にかかわらず第2キャラ演出の実行を制限すると決定し、長押しを行った期間が操作有効期間内のうちの所定割合未満であれば長押し制限の実行の有無に従って第2キャラ演出の実行を制限するか否かを決定する。上記の所定割合は、演出パターン毎に異なっていてもよい。
(Restriction Aspect B1)
For example, when the long press restriction is executed, the execution of the second character effect is restricted regardless of the long press period (that is, even if the long press period is very short). . When the long press restriction is not executed, the execution of the second character effect is restricted if the long press period is equal to or greater than a predetermined ratio within the operation effective period, while the long press period is effective. If it is less than the predetermined ratio within the period, the execution of the second character effect is not restricted. In other words, if the long press period is equal to or greater than a predetermined ratio within the operation effective period, it is determined that the execution of the second character effect is limited regardless of whether the long press limit is executed, and the long press is performed. If the period is less than a predetermined ratio within the operation valid period, it is determined whether or not to limit the execution of the second character effect according to whether or not the long press limit is executed. Said predetermined ratio may differ for every production pattern.
(制限態様B2)
例えば、長押し制限が実行されない場合には、長押しを行った期間に関係なく(つまり長押しを行った期間が非常に長い期間であったとしても)第2キャラ演出の実行を制限しない。長押し制限が実行される場合には、長押しを行った期間が操作有効期間内のうちの所定割合以上であれば第2キャラ演出の実行を制限する一方、長押しを行った期間が操作有効期間内のうちの所定割合未満であれば第2キャラ演出の実行を制限しない。換言すれば、長押しを行った期間が操作有効期間内のうちの所定割合未満であれば長押し制限の実行の有無にかかわらず第2キャラ演出の実行を制限しないと決定し、長押しを行った期間が操作有効期間内のうちの所定割合以上であれば長押し制限の実行の有無に従って第2キャラ演出の実行を制限するか否かを決定する。上記の所定割合は、演出パターン毎に異なっていてもよい。
(Restriction mode B2)
For example, when the long press restriction is not executed, the execution of the second character effect is not restricted regardless of the long press period (that is, even if the long press period is a very long period). When the long press restriction is executed, the execution of the second character effect is restricted if the long press period is equal to or greater than a predetermined ratio within the operation effective period, while the long press period is the operation. Execution of the second character effect is not limited as long as it is less than a predetermined ratio within the effective period. In other words, if the period during which the long press is performed is less than a predetermined ratio within the operation effective period, it is determined that the execution of the second character effect is not limited regardless of whether or not the long press limit is performed, and the long press is performed. If the performed period is equal to or greater than a predetermined ratio within the operation effective period, it is determined whether or not to restrict the execution of the second character effect according to whether or not the long press restriction is performed. Said predetermined ratio may differ for every production pattern.
また、図30に示した例では、長押しが成功したときに第1演出として赤キャラaを表示しているが(図30(C2)参照)、長押しが成功し操作有効期間が終了したときに第1演出として赤キャラaを表示してもよい。なお、長押しが成功した後の操作有効期間が所定時間以上であるときには(所定時間を残して長押しが成功したときには)、例えば、操作有効期間になる迄の間に、特別の演出(例えば、緑色のキャラクタaの表示等)を実行してもよい。図31〜図33に示した例においても同様である。また、連打が成功した場合においても同様である。 In the example shown in FIG. 30, the red character a is displayed as the first effect when the long press is successful (see FIG. 30 (C2)). However, the long press is successful and the operation valid period ends. Sometimes the red character a may be displayed as the first effect. When the operation effective period after the long press is successful is longer than a predetermined time (when the long press succeeds after leaving the predetermined time), for example, a special effect (for example, until the operation effective period is reached) , Display of green character a, etc.) may be executed. The same applies to the examples shown in FIGS. The same applies to the case where successive hits are successful.
また、図30(B)等に示した操作促進表示5SS1は、プッシュボタン31Bを模した画像であるが、操作促進表示5SS1は他の画像であってもよい。また、操作促進表示5SS1は、静止画であっても、動画(アニメーションのように静止画を組合せたものを含む)であってもよい。例えば、操作促進表示5SS1は、プッシュボタン31Bが連打されている様子(又は長押しされている様子)を表した動画であってもよい。また、図30(B)等に示した操作促進表示5SS2は、文字「連打!」や文字「長押し!」等であると説明したが、操作をイメージできる画像であってもよい。また、操作促進表示5SS1や操作促進表示5SS2に代えてまたは加えて、操作を促す音声等をスピーカ8から出力させる促進報知やプッシュボタン31Bに配置されたランプ等を点灯させる促進報知を行ってもよい。
In addition, the operation promotion display 5SS1 illustrated in FIG. 30B or the like is an image simulating the
また、図30(B)等に示した操作ゲージ5Gは、縦方向(高さ方向)に値が増加するが、横方向(幅方向)に値を増加させるものであってもよい。また、操作ゲージ5Gの値は、遊技者の操作回数(又は操作時間)に対して直線的に増加するように表示してもよいし、増加とともに増加の割合を変化させるように表示してもよい。例えば、値が「0」に近いとき(操作回数又は操作時間が少ないとき)は操作回数(又は操作時間)に対する増増加速度を早くし(つまり単位操作回数(又は単位操作時間)に対する増加量を多くし)、値が「max」に近いとき(操作回数又は操作時間が多いとき)は操作回数(又は操作時間)に対する増増加速度を遅くしてもよい。また、操作ゲージ5Gは、値の増加とともに表示色(操作ゲージ5G又は値のうちの少なくとも一方の表示色)を変化させるものであってもよい。例えば、値の増加とともに、当該値の表示色を白→青→赤と表示色を変化させてもよい。また、値がmaxまで到達したときには、点滅状態とさせて、maxまで到達したことを視認しやすくしてもよい。また、操作ゲージ5Gに代えて又は加えて、数値等を用いて操作量を表示してもよい。例えば、操作量に応じて「0」〜「100」までの数値を表示してもよい。図30(B)等に示したタイマゲージ5Tについても同様である。
Further, the
また、第1の実施形態では、第1キャラ演出にて赤キャラaを表示し得ない設定の場合(操作演出パターンA、B)、第2キャラ演出にて赤キャラbを表示し得ない(操作演出パターンAでは第2キャラ演出自体を実行しない。操作演出パターンBでは白キャラb迄しか表示しない)が、第1キャラ演出にて赤キャラaが表示されなかった場合であっても第2キャラ演出において赤キャラbが表示される場合があるようにしてもよい。また、第1の実施形態では、第1キャラ演出にて赤キャラaを表示し得る設定の場合(操作演出パターンC、D、F)、第2キャラ演出にて赤キャラbを表示し得るが、第1キャラ演出にて赤キャラaが表示された場合であっても第2キャラ演出にて赤キャラbが表示されない場合があるようにしてもよい。これにより、興趣を好適に持続させることができる。つまり、第1キャラ演出において一生懸命に操作したが赤キャラaが表示されなかった場合に後の展開について諦めてしまうことや、第1キャラ演出において赤キャラaが表示された場合に後の展開について安心し過ぎてしまうことを防止することができる。 In the first embodiment, when the setting is such that the red character a cannot be displayed in the first character effect (operation effect patterns A and B), the red character b cannot be displayed in the second character effect ( In the operation effect pattern A, the second character effect itself is not executed.In the operation effect pattern B, only the white character b is displayed), but even if the red character a is not displayed in the first character effect, the second character effect is not displayed. The red character b may be displayed in the character effect. In the first embodiment, when the setting is such that the red character a can be displayed in the first character effect (operation effect patterns C, D, and F), the red character b can be displayed in the second character effect. Even if the red character a is displayed in the first character effect, the red character b may not be displayed in the second character effect. Thereby, interest can be maintained suitably. In other words, if the red character a is not displayed when the hard operation is performed in the first character production, the subsequent development is given up, or if the red character a is displayed in the first character production, the subsequent development is performed. You can avoid being overly relieved.
また、第1の実施形態では、第2キャラ演出におけるキャラクタbの色は、遊技者の操作がなくても変更される(例えば、操作演出パターンC〜Eでは白キャラb→赤キャラbと変更され、操作演出パターンFでは白キャラb→赤キャラb→虹キャラbと変更される)が、第1キャラ演出におけるキャラクタaの色と同様、第2キャラ演出におけるキャラクタbの色を遊技者の操作に応じて変更するようにしてもよい。 In the first embodiment, the color of the character b in the second character effect is changed without any player operation (for example, in the operation effect patterns C to E, the character is changed from white character b to red character b). In the operation effect pattern F, the white character b → the red character b → the rainbow character b is changed), and the color of the character b in the second character effect is changed by the player, similar to the color of the character a in the first character effect. You may make it change according to operation.
例えば、第1の実施形態では、連打成功時に、第1キャラ演出の白キャラaを赤キャラaに変更し、続いて第2キャラ演出として白キャラbを表示し、白キャラbを表示後の操作の有無に関係なく自動的に、キャラクタbの色を変更しているが、これに代えて、連打成功時に、第1キャラ演出の白キャラaを赤キャラaに変更し、続いて第2キャラ演出として白キャラbを表示し、白キャラbの表示後に所定回数以上の連打があった場合にキャラクタbの色を変更してもよい。 For example, in the first embodiment, when successive hits are successful, the white character a of the first character effect is changed to the red character a, the white character b is subsequently displayed as the second character effect, and the white character b is displayed. The color of the character b is automatically changed regardless of whether or not there is an operation, but instead, the white character a of the first character effect is changed to the red character a when the successive hits are successful, and then the second character A white character b may be displayed as a character effect, and the color of the character b may be changed when there are repeated hits a predetermined number of times after the white character b is displayed.
また、連打成功前に、第1キャラ演出の白キャラaを赤キャラaに変更し、続いて第2キャラ演出として白キャラbを表示し、白キャラbの表示後に行われた連打に応じてキャラクタbの色を変更(例えば、連打が成功したときに最終的な色に変更)してもよい。つまり、第1の実施形態では、操作の成功時に第1キャラ演出におけるキャラクタaの色を変更しているが、これに代えて、操作の成功前に第1キャラ演出におけるキャラクタaの色を変更するとともに、操作の成功時に第2キャラ演出におけるキャラクタbの色を変更するようにしてもよい。 In addition, the white character “a” of the first character production is changed to the red character “a” before the success of successive strikes, and then the white character “b” is displayed as the second character production. The color of the character b may be changed (for example, changed to the final color when successive hits are successful). That is, in the first embodiment, the color of the character a in the first character effect is changed when the operation is successful. Instead, the color of the character a in the first character effect is changed before the operation is successful. In addition, when the operation is successful, the color of the character b in the second character effect may be changed.
また、第1の実施形態では、第2キャラ演出の実行タイミングは、第1キャラ演出の実行タイミングとの関係において第1キャラ演出の実行後、実行中、実行前というように操作演出パターンに応じて異なるが(図29参照)、例えば、第2キャラ演出の実行タイミングは第1キャラ演出の実行タイミングとの関係において一定(固定的)であってもよい。一例として、第2キャラ演出を実行する場合の実行タイミングは、常に、第1キャラ演出の実行後のタイミングであってもよい。 Further, in the first embodiment, the execution timing of the second character effect depends on the operation effect pattern such as, after execution of the first character effect, before execution, in relation to the execution timing of the first character effect. However, for example, the execution timing of the second character effect may be constant (fixed) in relation to the execution timing of the first character effect. As an example, the execution timing when the second character effect is executed may always be the timing after the execution of the first character effect.
また、第1の実施形態では、操作があったことに応じて実行される夫々の操作結果演出(第1キャラ演出、第2キャラ演出)の内容は共にキャラクタを表示している点において互いに類似するが、夫々の操作結果演出の内容は互いに類似していなくてもよい。例えば、一方の操作結果演出は、セリフを表示する演出(例えば、操作に応じてセリフ1→セリフ2→…と文言が変更されるもの)であり、他方の操作結果演出は、アイテムが増加する演出(例えば、操作に応じて又は操作とは無関係にアイテムが追加されるもの)であってもよい。また、一方の操作結果演出は、キャラクタが壁を突き破る演出(例えば、操作に応じて段々と壁が破壊されるもの)であり、他方の操作結果演出は、可動役物17が動作する演出(例えば、操作に応じて又は操作とは無関係に可動役物17が段階的に動作量が変化するもの)であってもよい。また、一方の操作結果演出は、ランプ9の色が変化する演出(例えば、操作に応じて段々と色が変化するもの)であり、他方の操作結果演出は、スピーカ8の音量又は音声の少なくとも一方が変化する演出(例えば、操作に応じて又は操作とは無関係に効果音の音量が段階的に大きくなるもの)であってもよい。
In the first embodiment, the contents of the respective operation result effects (first character effect and second character effect) executed in response to an operation are similar to each other in that both characters are displayed. However, the contents of the respective operation result effects need not be similar to each other. For example, one operation result effect is an effect that displays a line (for example, a word that is changed from
また、第1の実施形態では、第2キャラ演出は、演出態様(具体的にはキャラクタbの色)が段階的に変化(ステップアップ)する演出であるが、第2キャラ演出は、必ずしも演出態様が段階的に変化する演出でなくてもよい。例えば、第2キャラ演出は、大当り期待度等に応じたカットイン画像を1回表示するカットイン演出であってもよい。また、第1キャラ演出についても同様である。 In the first embodiment, the second character effect is an effect in which the effect mode (specifically, the color of the character b) changes (steps up) step by step, but the second character effect is not necessarily an effect. It is not necessary that the aspect changes in stages. For example, the second character effect may be a cut-in effect in which a cut-in image corresponding to the expected degree of jackpot is displayed once. The same applies to the first character effect.
また、第1の実施形態では、操作演出パターンC、D、Fの場合、表示動作例1(図30)、表示動作例2(図31)、表示動作例3(図32)に示すように、プッシュボタン31Bの長押しに応じて第1キャラ演出を実行するとともに、プッシュボタン31Bの連打に応じて第1キャラ演出に加えて第2キャラ演出が実行可能であるが、長押しと連打とは逆であってもよい。すなわち、プッシュボタン31Bの連打に応じて第1キャラ演出を実行するとともに、プッシュボタン31Bの長押しに応じて第1キャラ演出に加えて第2キャラ演出が実行可能であってもよい。換言すれば、パチンコ遊技機1は、プッシュボタン31Bの連打か長押しのいずれか一方の操作に応じて第1キャラ演出を実行するとともに、他の一方の操作に応じて第1キャラ演出と第2キャラ演出を実行するものであってもよい。なお、プッシュボタン31Bの連打に応じて第1キャラ演出を実行するとともにプッシュボタン31Bの長押しに応じて第1キャラ演出に加えて第2キャラ演出が実行可能とする場合には、連打の方が、長押しよりも、成功し易くなるようにしてもよい。例えば、基準とする通常の速度の連打が成功する迄に要する時間が、長押しが成功する迄に要する時間よりも短くなるようにしてもよい。
In the first embodiment, in the case of operation effect patterns C, D, and F, as shown in display operation example 1 (FIG. 30), display operation example 2 (FIG. 31), and display operation example 3 (FIG. 32). The first character effect is executed in response to the long press of the
なお、第1の実施形態のキャラ演出の実行期間は、図30〜図33において図示した期間に限定されるものではない。例えば、変動開始後〜リーチ状態を第1期間、リーチ状態〜スーパーリーチ発展前を第2期間、スーパーリーチ発展後を第3期間とした場合に、キャラ演出を、第1期間内に開始し第1期間内に終了してもよいし、第1期間内に開始し第2期間内に終了してもよいし、第1期間内に開始し第3期間内に終了してもよいし、第2期間内に開始し第2期間内に終了してもよいし、第2期間内に開始し第3期間内に終了してもよいし、第3期間内に開始し第3期間内に終了してもよい。 In addition, the execution period of the character effect of 1st Embodiment is not limited to the period illustrated in FIGS. For example, when the change state is set to the reach period in the first period, the reach state to the state before the super reach development is set as the second period, and the state after the super reach development is set as the third period, the character effect is started within the first period. It may end within one period, start within the first period and end within the second period, start within the first period and end within the third period, It may start within two periods and end within the second period, may start within the second period and end within the third period, or may start within the third period and end within the third period May be.
(第2の実施形態)
以下、図面を参照しつつ、第2の実施形態を詳細に説明する。なお、第2の実施形態の内容は、第1の実施形態と共通する内容を含む。例えば、図1〜図27を用いて説明した内容は、第1の実施形態に加えて第2の実施形態にも共通する内容である。第2の実施形態の説明において、第1の実施形態と共通する内容に関しては説明の全部又は一部を省略するものとする。
(Second Embodiment)
Hereinafter, the second embodiment will be described in detail with reference to the drawings. The contents of the second embodiment include contents common to the first embodiment. For example, the content described with reference to FIGS. 1 to 27 is common to the second embodiment in addition to the first embodiment. In the description of the second embodiment, all or part of the description regarding the contents common to the first embodiment will be omitted.
第2の実施形態では、パチンコ遊技機1は、操作演出決定処理(図27のステップS529)において、操作演出の実行有無や、操作演出を実行すると決定した場合において操作演出パターン(図36、図37参照)等を決定する。詳細は後述する。
In the second embodiment, the
なお、第2の実施形態において操作演出とは、操作部(プッシュボタン31B等)の操作を用いた演出である。第2の実施形態における操作演出には、促進演出(操作促進表示5SS、タイマゲージ5T等の表示)、操作が行われた後に操作の結果として実行される操作結果演出(カットイン演出等)等を含む。
In the second embodiment, the operation effect is an effect using an operation of the operation unit (push
また、第2の実施形態では、パチンコ遊技機1は、演出制御パターンセットの処理(図27のステップS532)において、ステップS529の操作演出決定処理において決定された操作演出の演出態様に対応する、演出制御パターンを使用パターンとしてセットする。また、決定された操作演出に応じた操作演出アイコンの表示を制御する、演出制御パターンを使用パターンとしてセットする。操作演出アイコンは、操作可能回数(後述)等を特定可能に報知する情報である(詳細は後述)。
Moreover, in 2nd Embodiment, the
図34は、図27に示す可変表示開始設定処理(ステップS171)のステップS529にて実行される操作演出決定処理の一例を示すフローチャートである。図35は、ROM121に記憶されている操作演出実行有無決定テーブルによる操作演出の実行有無の決定割合の設定例を示す図である。図36は、操作演出パターンの決定割合の設定例を示す図である。
FIG. 34 is a flowchart showing an example of the operation effect determination process executed in step S529 of the variable display start setting process (step S171) shown in FIG. FIG. 35 is a diagram illustrating a setting example of the determination ratio of whether or not the operation effect is executed based on the operation effect execution / non-execution determination table stored in the
図34に示す操作演出決定処理において、演出制御用CPU120は、操作演出の実行有無を決定する(ステップS1000)。具体的には、演出制御用CPU120は、主基板11から伝送された変動パターン指定コマンドによって指定された変動パターンに応じて操作演出の実行有無を決定する。例えば、演出制御用CPU120は、上記指定された変動パターンが変動パターン「PA4−1」か「PA5−1」のいずれかであった場合には、実行なし(操作演出を実行しないこと)を60%の割合で決定し、実行あり(操作演出を実行すること)を40%の割合で決定する(図35(A)参照)。なお、ROM121には、上記指定された変動パターンが変動パターン「PA4−1」か「PA5−1」のいずれかであった場合に参照されるテーブル(説明の便宜上、操作演出実行有無決定テーブルAという)が記憶され、操作演出実行有無決定テーブルAには、実行なしと実行ありの夫々が上述の割合(60:40)で決定されるように、実行なしと実行ありの夫々に操作演出実行有無決定用の乱数値と比較される判定値が割り当てられていればよい。また、演出制御用CPU120は、上記指定された変動パターンが変動パターン「PB4−1」か「PB5−1」のいずれかであった場合には、実行なしを40%の割合で決定し、実行ありを60%の割合で決定する(図35(B)参照)。なお、ROM121には、上記指定された変動パターンが変動パターン「PB4−1」か「PB5−1」のいずれかであった場合に参照されるテーブル(説明の便宜上、操作演出実行有無決定テーブルBという)が記憶され、操作演出実行有無決定テーブルBには、実行なしと実行ありの夫々が上述の割合(40:60)で決定されるように、実行なしと実行ありの夫々に操作演出実行有無決定用の乱数値と比較される判定値が割り当てられていればよい。また、演出制御用CPU120は、上記指定された変動パターンが変動パターン「PA4−1」でも「PA5−1」でも「PB4−1」でも「PB5−1」でもない場合(変動パターン「PA1−1」、「PA2−1」、「PA2−2」、「PA2−3」、「PA3−1」、「PA3−2」、「PA4−2」、「PA4−3」、「PA4−4」、「PA5−2」、「PA5−3」、「PA5−4」、「PB3−1」、「PB3−2」、「PB4−2」、「PB4−3」、「PB4−4」、「PB5−2」、「PB5−3」、「PB5−4」のいずれかであった場合)には、実行なしを100%の割合で決定し、実行ありを0%の割合で決定する(図35(C)参照)。なお、ROM121には、上記指定された変動パターンが変動パターン「PA4−1」でも「PA5−1」でも「PB4−1」でも「PB5−1」でもない場合に参照されるテーブル(説明の便宜上、操作演出実行有無決定テーブルCという)が記憶され、操作演出実行有無決定テーブルCには、実行なしと実行ありの夫々が上述の割合(100:0)で決定されるように、実行なしと実行ありの夫々に操作演出実行有無決定用の乱数値と比較される判定値が割り当てられていればよい。
In the operation effect determination process shown in FIG. 34, the
ステップS1000の処理に続いて、演出制御用CPU120は、ステップS1000において操作演出を実行すると決定したか否かを判定する(ステップS1002)。操作演出を実行しないときは(ステップS1002;NO)、操作演出決定処理を終了する。なお、操作演出を実行しない場合には、演出制御用CPU120は、後に実行する、可変表示開始設定処理(ステップS171)のステップS532において、操作演出に関係する演出制御パターンについてはセットしない。
Subsequent to the processing in step S1000, the
操作演出を実行するときは(ステップS1002;YES)、演出制御用CPU120は、操作演出の種類を決定する(ステップS1004)。具体的には、演出制御用CPU120は、主基板11から伝送された変動パターン指定コマンドによって指定された変動パターンに応じて操作演出の種類を示した操作演出パターンを決定する。例えば、演出制御用CPU120は、上記指定された変動パターンが変動パターン「PA4−1」か「PA5−1」のいずれかであった場合には、操作演出パターン「SEP−A」を40%の割合で決定し、操作演出パターン「SEP−B」を30%の割合で決定し、操作演出パターン「SEP−C」を20%の割合で決定し、操作演出パターン「SEP−D」を10%の割合で決定する(図36(A)参照)。なお、ROM121には、上記指定された変動パターンが変動パターン「PA4−1」か「PA5−1」のいずれかであった場合に参照されるテーブル(説明の便宜上、操作演出パターン決定テーブルaという)が記憶され、操作演出パターン決定テーブルaには、「SEP−A」と「SEP−B」と「SEP−C」と「SEP−D」の夫々が上述の割合(40:30:20:10)で決定されるように、「SEP−A」と「SEP−B」と「SEP−C」と「SEP−D」の夫々に操作演出パターン決定用の乱数値と比較される判定値が割り当てられていればよい。また、演出制御用CPU120は、上記指定された変動パターンが変動パターン「PB4−1」か「PB5−1」のいずれかであった場合には、操作演出パターン「SEP−A」を10%の割合で決定し、操作演出パターン「SEP−B」を20%の割合で決定し、操作演出パターン「SEP−C」を30%の割合で決定し、操作演出パターン「SEP−D」を40%の割合で決定する(図36(B)参照)。なお、ROM121には、上記指定された変動パターンが変動パターン「PB4−1」か「PB5−1」のいずれかであった場合に参照されるテーブル(説明の便宜上、操作演出パターン決定テーブルbという)が記憶され、操作演出パターン決定テーブルbには、「SEP−A」と「SEP−B」と「SEP−C」と「SEP−D」の夫々が上述の割合(10:20:30:40)で決定されるように、「SEP−A」と「SEP−B」と「SEP−C」と「SEP−D」の夫々に操作演出パターン決定用の乱数値と比較される判定値が割り当てられていればよい。
When executing the operation effect (step S1002; YES), the
操作演出パターン「SEP−A」〜「SEP−D」について説明する。なお、第2の実施形態では、操作有効期間(以下、第2の実施形態では操作期間と称する)中におけるプッシュボタン31Bの操作に応じてカットイン演出が実行されるものとする。また、第2の実施形態では、カットイン演出として、「弱1カットイン演出」、「弱2カットイン演出」、「強1カットイン演出」、「強2カットイン演出」の4種類が存在するものとする。なお、「弱1カットイン演出」と「弱2カットイン演出」とをあわせて「弱カットイン演出」と称し、「強1カットイン演出」と「強2カットイン演出」とをあわせて「強カットイン演出」と称する場合がある。また、「弱カットイン演出」と「強カットイン演出」とをあわせて「カットイン演出」と総称する場合がある。
The operation effect patterns “SEP-A” to “SEP-D” will be described. In the second embodiment, it is assumed that the cut-in effect is executed according to the operation of the
図37(A)は、操作演出の種類を示した操作演出パターンの内容を示す説明図である。図37(A)に示すように、操作演出パターン「SEP−A」(操作演出パターン「SEP−A」によって示される操作演出。以下、同様)は、リーチ前において弱カットイン演出を実行可能な操作演出である。操作演出パターン「SEP−B」は、リーチ前とリーチ中(スーパーリーチ中を除く。以下、同様)の夫々において弱カットイン演出を実行可能な操作演出である。操作演出パターン「SEP−C」は、リーチ前において弱カットイン演出を実行可能、リーチ中において弱カットイン演出か強カットイン演出を実行可能、スーパーリーチ中において強カットイン演出を実行可能な操作演出である。操作演出パターン「SEP−D」は、リーチ前において弱カットイン演出を実行可能、リーチ中において弱カットイン演出か強カットイン演出を実行可能、スーパーリーチ中において強カットイン演出を実行可能な操作演出である。 FIG. 37A is an explanatory diagram showing the contents of an operation effect pattern showing the types of operation effects. As shown in FIG. 37A, the operation effect pattern “SEP-A” (the operation effect indicated by the operation effect pattern “SEP-A”; the same applies hereinafter) can execute a weak cut-in effect before reaching. Operation production. The operation effect pattern “SEP-B” is an operation effect that can execute a weak cut-in effect before and during reach (except during super reach; the same applies hereinafter). The operation effect pattern “SEP-C” can execute a weak cut-in effect before reach, can execute a weak cut-in effect or a strong cut-in effect during reach, and can execute a strong cut-in effect during super reach Production. Operation effect pattern “SEP-D” can execute a weak cut-in effect before reach, can execute a weak cut-in effect or a strong cut-in effect during reach, and can execute a strong cut-in effect during super reach Production.
図37(B)は、各操作演出パターンにおける操作可能回数を示している。第2の実施形態において、操作可能回数とは、操作演出中に設定される操作期間の回数である。例えば、操作演出の実行期間が30秒であるときに、操作演出の実行開始3秒後〜実行開始7秒後の4秒間に1回目の操作期間が設定され、操作演出の実行開始10秒後〜実行開始14秒後の4秒間に2回目の操作期間が設定されている場合には操作期間は2回であるから操作可能回数は2回である。図37(B)の「各期間の操作可能回数」とは、操作演出が実行される全期間を区分けした場合の各期間に設定される操作期間の回数である。図37(B)の「合計操作可能回数」とは、操作演出が実行される全期間に設定される操作期間の回数である(すなわち、各期間の操作可能回数を合計した回数である)。 FIG. 37B shows the number of possible operations in each operation effect pattern. In the second embodiment, the operable number of times is the number of operation periods set during an operation effect. For example, when the execution period of the operation effect is 30 seconds, the first operation period is set in 4 seconds from 3 seconds after the execution start of the operation effect to 7 seconds after the execution start, and 10 seconds after the execution start of the operation effect. When the second operation period is set in 4 seconds after 14 seconds from the start of execution, the operation period is 2 times, so the number of possible operations is 2 times. The “number of operations that can be performed in each period” in FIG. 37B is the number of operation periods that are set in each period when the entire period in which the operation effect is executed is divided. The “total number of possible operations” in FIG. 37B is the number of operation periods set for all the periods in which the operation effects are executed (that is, the total number of operable times for each period).
第2の実施形態では、図37(B)に示すように、操作演出が実行される全期間を「リーチ前」「リーチ中」「スーパーリーチ」中の3つの期間に区分けしている。図37(B)の「リーチ前」とは、操作演出が実行される全期間のうちリーチ状態となる前の期間である。図37(B)の「リーチ中」とは、操作演出が実行される全期間のうちリーチ状態となっている期間(但し、スーパーリーチに発展した後の期間は除く)である。図37(B)の「スーパーリーチ中」とは、操作演出が実行される全期間のうちスーパーリーチに発展した後の期間である。 In the second embodiment, as shown in FIG. 37 (B), the entire period in which the operation effect is executed is divided into three periods “before reach”, “during reach”, and “super reach”. “Before reach” in FIG. 37B is a period before reaching the reach state in all periods during which the operation effect is executed. The “during reach” in FIG. 37B is a period in which the operation effect is executed in a reach state (except for a period after the development to super reach). “During super reach” in FIG. 37B is a period after development to super reach out of all periods in which the operation effects are executed.
図37(B)に示すように、操作演出パターン「SEP−A」における、リーチ前の操作可能回数は1回(リーチ前に設定された操作期間は1回)であり、合計操作可能回数は1回(全体を通して設定された操作期間は1回)である。操作演出パターン「SEP−B」における、リーチ前の操作可能回数は1回(リーチ前に設定された操作期間は1回)、リーチ中の操作可能回数は1回(リーチ中に設定された操作期間は1回)であり、合計操作可能回数は2回(全体を通して設定された操作期間は2回)である。操作演出パターン「SEP−C」における、リーチ前の操作可能回数は1回(リーチ前に設定された操作期間は1回)、リーチ中の操作可能回数は1回(リーチ中に設定された操作期間は1回)であり、スーパーリーチ中の操作可能回数は2回(スーパーリーチ中に設定された操作期間は2回)であり、合計操作可能回数は4回(全体を通して設定された操作期間は4回)である。操作演出パターン「SEP−D」における、リーチ前の操作可能回数は1回(リーチ前に設定された操作期間は1回)、リーチ中の操作可能回数は2回(リーチ中に設定された操作期間は2回)であり、スーパーリーチ中の操作可能回数は3回(スーパーリーチ中に設定された操作期間は3回)であり、合計操作可能回数は6回(全体を通して設定された操作期間は6回)である。 As shown in FIG. 37B, in the operation effect pattern “SEP-A”, the number of operations that can be performed before reach is one (the operation period set before reach is one), and the total number of operations that can be performed is One time (the operation period set throughout is one time). In the operation effect pattern “SEP-B”, the number of operations that can be performed before reach is one time (the operation period set before reach is one), and the number of operations that can be performed during reach is one (operation set during reach). The period is 1 time), and the total number of possible operations is 2 (the operation period set throughout is 2 times). In the operation effect pattern “SEP-C”, the number of operations that can be performed before reach is one time (the operation period set before reach is one), and the number of operations that can be performed during reach is one (operation set during reach). The period is 1 time), the number of possible operations during super reach is 2 times (the operation period set during super reach is 2 times), and the total number of possible operations is 4 times (the operation period set throughout) Is 4 times). In the operation effect pattern “SEP-D”, the number of operations that can be performed before reach is one time (the operation period set before reach is one), and the number of operations that can be performed during reach is two (operations set during reach). The period is 2 times), the number of possible operations during super reach is 3 times (the operation period set during super reach is 3 times), and the total number of possible operations is 6 times (the operation period set throughout) Is 6 times).
図38(A)は、カットイン演出の種類を示したカットイン演出パターンの内容を示す説明図である。図38(A)に示すように、カットイン演出パターン「JE1」(カットイン演出パターン「JE1」によって示されるカットイン演出。以下、同様)は、弱1カットイン演出である。カットイン演出パターン「JE2」は、弱2カットイン演出である。カットイン演出パターン「K1E」は、強1カットイン演出である。カットイン演出パターン「K2E」は、強2カットイン演出である。 FIG. 38A is an explanatory diagram showing the contents of a cut-in effect pattern showing the types of cut-in effects. As shown in FIG. 38A, the cut-in effect pattern “JE1” (the cut-in effect indicated by the cut-in effect pattern “JE1”, hereinafter the same) is a weak one cut-in effect. The cut-in effect pattern “JE2” is a weak 2 cut-in effect. The cut-in effect pattern “K1E” is a strong 1 cut-in effect. The cut-in effect pattern “K2E” is a strong 2 cut-in effect.
図38(B)は、操作演出パターンとカットイン演出パターンとの関係を示している。具体的には、図38(B)は、夫々の操作演出パターンにおいて、「リーチ前」「リーチ中」「スーパーリーチ」中の各操作期間において操作があった場合に実行されるカットイン演出パターンを示している。 FIG. 38B shows the relationship between the operation effect pattern and the cut-in effect pattern. Specifically, FIG. 38B shows a cut-in effect pattern that is executed when there is an operation during each operation period “before reach”, “during reach”, and “super reach” in each operation effect pattern. Is shown.
(操作演出パターン「SEP−A」の場合)
図38(B)に示すように、操作演出パターン「SEP−A」の場合、リーチ前の1回目の操作期間において操作があった場合には「J1E(弱1カットイン演出)」が100%の割合で実行される。なお、ROM121には、「SEP−A」のリーチ前の1回目に実行されるカットイン演出パターンを決定するために参照されるテーブル(説明の便宜上、カットイン演出パターン決定テーブルAという)が記憶され、カットイン演出パターン決定テーブルAには、「J1E」と「J2E」と「K1E」と「K2E」の夫々が、図38(C)に示す割合(100:0:0:0)で決定されるように、「J1E」と「J2E」と「K1E」と「K2E」の夫々にカットイン演出パターン決定用の乱数値と比較される判定値が割り当てられていればよい。「SEP−B」〜「SEP−C」における夫々の期間に実行されるカットイン演出パターンを決定する場合も同様である。
(In case of operation effect pattern “SEP-A”)
As shown in FIG. 38B, in the case of the operation effect pattern “SEP-A”, “J1E (weak 1 cut-in effect)” is 100% when there is an operation in the first operation period before reach. Executed at the rate of The
(操作演出パターン「SEP−B」の場合)
図38(B)に示すように、操作演出パターン「SEP−B」の場合、リーチ前の1回目の操作期間において操作があった場合には「J1E」が90%の割合で実行され、「J2E(弱2カットイン演出)」が10%の割合で実行される。また、リーチ中の1回目の操作期間には「J2E」が100%の割合で実行される。
(In the case of operation effect pattern “SEP-B”)
As shown in FIG. 38B, in the case of the operation effect pattern “SEP-B”, “J1E” is executed at a rate of 90% when there is an operation in the first operation period before reach. “J2E (weak 2 cut-in effect)” is executed at a rate of 10%. Further, “J2E” is executed at a rate of 100% during the first operation period during reach.
(操作演出パターン「SEP−C」の場合)
図38(B)に示すように、操作演出パターン「SEP−C」の場合、リーチ前の1回目の操作期間において操作があった場合には「J1E」が50%の割合で実行され、「J2E」が50%の割合で実行される。また、リーチ中の1回目の操作期間において操作があった場合には「J2E」が80%の割合で実行され、「K1E」が20%の割合で実行される。また、スーパーリーチ中の1回目の操作期間において操作があった場合には「K1E」が100%の割合で実行される。また、スーパーリーチ中の2回目の操作期間において操作があった場合には「K1E」が80%の割合で実行され、「K2E」が20%の割合で実行される。
(In case of operation effect pattern “SEP-C”)
As shown in FIG. 38B, in the case of the operation effect pattern “SEP-C”, “J1E” is executed at a rate of 50% when there is an operation in the first operation period before reach. "J2E" is executed at a rate of 50%. Further, when there is an operation during the first operation period during reach, “J2E” is executed at a rate of 80%, and “K1E” is executed at a rate of 20%. If there is an operation during the first operation period during super reach, “K1E” is executed at a rate of 100%. In addition, when there is an operation during the second operation period during super reach, “K1E” is executed at a rate of 80%, and “K2E” is executed at a rate of 20%.
(操作演出パターン「SEP−D」の場合)
図38(B)に示すように、操作演出パターン「SEP−D」の場合、リーチ前の1回目の操作期間において操作があった場合には「J2E」が100%の割合で実行される。また、リーチ中の1回目の操作期間において操作があった場合には「J2E」が20%の割合で実行され、「K1E」が80%の割合で実行される。また、リーチ中の2回目の操作期間において操作があった場合には「K1E」が100%の割合で実行される。また、スーパーリーチ中の1回目の操作期間において操作があった場合には「K1E」が100%の割合で実行される。また、スーパーリーチ中の2回目の操作期間において操作があった場合には「K1E」が50%の割合で実行され、「K2E」が50%の割合で実行される。また、スーパーリーチ中の3回目の操作期間において操作があった場合には「K1E」が10%の割合で実行され、「K2E」が90%の割合で実行される。
(In the case of operation effect pattern “SEP-D”)
As shown in FIG. 38B, in the case of the operation effect pattern “SEP-D”, “J2E” is executed at a rate of 100% when there is an operation in the first operation period before reach. Further, when there is an operation during the first operation period during reach, “J2E” is executed at a rate of 20%, and “K1E” is executed at a rate of 80%. If there is an operation during the second operation period during reach, “K1E” is executed at a rate of 100%. If there is an operation during the first operation period during super reach, “K1E” is executed at a rate of 100%. Further, when there is an operation in the second operation period during super reach, “K1E” is executed at a rate of 50%, and “K2E” is executed at a rate of 50%. Further, when there is an operation during the third operation period during super reach, “K1E” is executed at a rate of 10%, and “K2E” is executed at a rate of 90%.
図34に戻る。ステップS1004の処理において、操作演出パターン「SEP−A」を決定した場合には、演出制御用CPU120は、合計操作可能回数(1回)分のカットイン演出の種類(カットイン演出パターン)を決定する(ステップS1010)。具体的には、図38(B)に示したように、演出制御用CPU120は、リーチ前の1回目の操作期間において操作があった場合に実行されるカットイン演出として「J1E」を100%の割合で決定する。そして、操作演出決定処理を終了する。なお、ステップS1010の処理を実行した場合には、演出制御用CPU120は、後に実行する、可変表示開始設定処理(ステップS171)のステップS532において、操作演出決定処理における決定内容に応じた演出制御パターンをセットする。具体的には、リーチ前の1回目の操作期間に操作があった場合に「J1E」が実行される操作演出パターン「SEP−A」に対応する、演出制御パターンをセットする。また、操作演出パターン「SEP−A」における操作演出アイコン(後述)、操作促進表示(後述)、タイマゲージ(後述)の表示を制御する、演出制御パターンをセットする。例えば、操作演出の開始時(例えば、後述する図39(B)に示したようなタイミング等)に1個の操作演出アイコンが表示され、また、操作期間において、操作促進表示、タイマゲージが表示されるように、演出制御パターンがセットされればよい。
Returning to FIG. When the operation effect pattern “SEP-A” is determined in the process of step S1004, the
なお、変動パターン(第2の実施形態では操作演出が実行され得る「PA4−1」「PA5−1」「PB4−1」「PB5−1」)と、操作演出パターンの組合せに応じて、操作期間が設定されるようにしてもよい。例えば、変動時間が40秒(図5参照)の変動パターン「PA4−1」(又は「PB4−1」)と、操作期間が1回(リーチ前の1回)の操作演出パターン「SEP−A」との組合せでは、リーチ前の時間のうちの所定時間(例えば4秒間)を操作期間として設定してもよい。また、変動時間が60秒の変動パターン「PA5−1」(又は「PB5−1」)と、操作期間が4回(リーチ前の1回、リーチ中の1回、スーパーリーチ中の2回)の操作演出パターン「SEP−C」との組合せでは、リーチ前の時間のうちの所定時間(例えば4秒間)を1回目の操作期間として設定し、リーチ中の時間のうちの所定時間(例えば4秒間)を2回目の操作期間として設定し、スーパーリーチ中の時間のうちの最初の所定時間(例えば4秒間)を3回目の操作期間として設定し、スーパーリーチ中の時間のうちの2回目の所定時間(例えば4秒間)を4回目の操作期間として設定してもよい。なお、所定時間の長さは、変動パターンと操作演出パターンの組合せや、何回目の所定時間であるかに応じて異ならせてもよい。 In addition, according to the combination of the variation pattern (“PA4-1”, “PA5-1”, “PB4-1”, “PB5-1” in which the operation effect can be executed in the second embodiment) and the operation effect pattern, A period may be set. For example, a variation pattern “PA4-1” (or “PB4-1”) with a variation time of 40 seconds (see FIG. 5) and an operation effect pattern “SEP-A” with one operation period (one time before reach). ”May be set as an operation period for a predetermined time (for example, 4 seconds) of the time before reach. In addition, a fluctuation pattern “PA5-1” (or “PB5-1”) with a fluctuation time of 60 seconds and an operation period of four times (one time before reach, one time during reach, and twice during super reach) In the combination with the operation effect pattern “SEP-C”, a predetermined time (for example, 4 seconds) of the time before reach is set as the first operation period, and a predetermined time (for example, 4 for the time during reach) is set. Second) is set as the second operation period, the first predetermined time (for example, 4 seconds) of the time during the super reach is set as the third operation period, and the second operation period during the super reach is set A predetermined time (for example, 4 seconds) may be set as the fourth operation period. Note that the length of the predetermined time may be varied depending on the combination of the variation pattern and the operation effect pattern and the number of times of the predetermined time.
また、ステップS1004の処理において、操作演出パターン「SEP−B」を決定した場合には、演出制御用CPU120は、合計操作可能回数(2回)分のカットイン演出の種類(カットイン演出パターン)を決定する(ステップS1020)。具体的には、図38(B)に示したように、演出制御用CPU120は、リーチ前の1回目の操作期間において操作があった場合に実行されるカットイン演出として「J1E」を90%の割合で決定し、「J2E」を10%の割合で決定する。また、演出制御用CPU120は、リーチ中の1回目の操作期間において操作があった場合に実行されるカットイン演出として「J2E」を100%の割合で決定する。そして、操作演出決定処理を終了する。なお、ステップS1020の処理を実行した場合には、演出制御用CPU120は、後に実行する、可変表示開始設定処理(ステップS171)のステップS532において、操作演出決定処理における決定内容に応じた演出制御パターンをセットする。例えば、ステップS1020においてリーチ前の1回目の操作期間において操作があった場合に実行されるカットイン演出として「J1E」を決定した場合には、リーチ前の1回目の操作期間に操作があった場合に「J1E」が実行され、更に(先の操作に加えて)、リーチ中の1回目の操作期間に操作があった場合に「J2E」が実行される操作演出パターン「SEP−B」に対応する、演出制御パターンをセットする。また、操作演出パターン「SEP−B」における操作演出アイコン、操作促進表示(後述)、タイマゲージ(後述)の表示を制御する、演出制御パターンをセットする。例えば、操作演出の開始時に2個の操作演出アイコンが表示され、また、操作期間において、操作促進表示、タイマゲージが表示されるように、演出制御パターンがセットされればよい。
When the operation effect pattern “SEP-B” is determined in the process of step S1004, the
また、ステップS1004の処理において、操作演出パターン「SEP−C」を決定した場合には、演出制御用CPU120は、合計操作可能回数(4回)分のカットイン演出の種類(カットイン演出パターン)を決定する(ステップS1030)。具体的には、図38(B)に示したように、演出制御用CPU120は、リーチ前の1回目の操作期間において操作があった場合に実行されるカットイン演出として「J1E」を50%の割合で決定し、「J2E」を50%の割合で決定する。また、演出制御用CPU120は、リーチ中の1回目の操作期間において操作があった場合に実行されるカットイン演出として「J2E」を80%の割合で決定し、「K1E」を20%の割合で決定する。また、演出制御用CPU120は、スーパーリーチ中の1回目の操作期間において操作があった場合に実行されるカットイン演出として「K1E」を100%の割合で決定する。また、演出制御用CPU120は、スーパーリーチ中の2回目の操作期間において操作があった場合に実行されるカットイン演出として「K1E」を80%の割合で決定し、「K2E」を20%の割合で決定する。そして、操作演出決定処理を終了する。なお、ステップS1030の処理を実行した場合には、演出制御用CPU120は、後に実行する、可変表示開始設定処理(ステップS171)のステップS532において、操作演出決定処理における決定内容に応じた演出制御パターンをセットする。例えば、ステップS1030においてリーチ前の1回目の操作期間において操作があった場合に実行されるカットイン演出として「J1E」を決定し、リーチ中の1回目の操作期間において操作があった場合に実行されるカットイン演出として「J2E」を決定し、スーパーリーチ中の2回目の操作期間において操作があった場合に実行されるカットイン演出として「K1E」を決定した場合には、リーチ前の1回目の操作期間に操作があった場合に「J1E」が実行され、更に(先の操作に加えて)、リーチ中の1回目の操作期間に操作があった場合に「J2E」が実行され、スーパーリーチ中の1回目の操作期間に操作があった場合に「K1E」が実行され、スーパーリーチ中の2回目の操作期間に操作があった場合に「K1E」が実行される操作演出パターン「SEP−C」に対応する、演出制御パターンをセットする。また、操作演出パターン「SEP−C」における操作演出アイコン、操作促進表示(後述)、タイマゲージ(後述)の表示を制御する、演出制御パターンをセットする。例えば、操作演出の開始時に4個の操作演出アイコンが表示され、また、操作期間において、操作促進表示、タイマゲージが表示されるように、演出制御パターンがセットされればよい。
When the operation effect pattern “SEP-C” is determined in the process of step S1004, the
また、ステップS1004の処理において、操作演出パターン「SEP−D」を決定した場合には、演出制御用CPU120は、合計操作可能回数(6回)分のカットイン演出の種類(カットイン演出パターン)を決定する(ステップS1040)。具体的には、図38(B)に示したように、演出制御用CPU120は、リーチ前の1回目の操作期間において操作があった場合に実行されるカットイン演出として「J2E」を100%の割合で決定する。また、演出制御用CPU120は、リーチ中の1回目の操作期間において操作があった場合に実行されるカットイン演出として「J2E」を20%の割合で決定し、「K1E」を80%の割合で決定する。また、演出制御用CPU120は、リーチ中の2回目の操作期間において操作があった場合に実行されるカットイン演出として「K1E」を100%の割合で決定する。また、演出制御用CPU120は、スーパーリーチ中の1回目の操作期間において操作があった場合に実行されるカットイン演出として「K1E」を100%の割合で決定する。また、演出制御用CPU120は、スーパーリーチ中の2回目の操作期間において操作があった場合に実行されるカットイン演出として「K1E」を50%の割合で決定し、「K2E」を50%の割合で決定する。また、演出制御用CPU120は、スーパーリーチ中の3回目の操作期間において操作があった場合に実行されるカットイン演出として「K1E」を10%の割合で決定し、「K2E」を90%の割合で決定する。そして、操作演出決定処理を終了する。なお、ステップS1040の処理を実行した場合には、演出制御用CPU120は、後に実行する、可変表示開始設定処理(ステップS171)のステップS532において、操作演出決定処理における決定内容に応じた演出制御パターン等をセットする。なお、具体例については、ステップS1020の処理やステップS1030の処理を実行した場合と同様であるため、省略する。
When the operation effect pattern “SEP-D” is determined in the process of step S1004, the
なお、第2の実施形態では、カットイン演出は、操作期間において操作がなかった場合には実行されないものとする。つまり、夫々の操作期間において実行されるカットイン演出を決定しているが、操作がなかった場合にはカットイン演出は実行されないものとする。 In the second embodiment, it is assumed that the cut-in effect is not executed when there is no operation during the operation period. That is, the cut-in effect to be executed in each operation period is determined, but if there is no operation, the cut-in effect is not executed.
図39〜図41は、画像表示装置5の表示領域における表示動作例を示す図である。なお、操作演出決定処理のステップS1000において操作演出を実行することが決定され、ステップS1004において操作演出パターン「SEP−C(合計操作可能回数4回)」が決定されるとともに、ステップS1030において、リーチ前の1回目の操作期間において操作があった場合に実行されるカットイン演出として「J1E(弱1カットイン演出)」が決定され、リーチ中の1回目の操作期間において操作があった場合に実行されるカットイン演出として「J2E(弱2カットイン演出)」が決定され、スーパーリーチ中の1回目の操作期間において操作があった場合に実行されるカットイン演出として「K1E(強1カットイン演出)」が決定され、スーパーリーチ中の2回目の操作期間において操作があった場合に実行されるカットイン演出として「K2E(強2カットイン演出)」が決定されているものとする。
39 to 41 are diagrams illustrating display operation examples in the display area of the
図39(A)は、飾り図柄の可変表示が開始された場面を示している。図39(B)は、操作演出パターン「SEP−C」の合計操作可能回数4回に対応する全4回の操作期間のうちの1回目の操作期間(リーチ前の1回目の操作期間)の場面を示している。図39(B)において、画像表示装置5の表示領域には、操作演出アイコンST1〜ST4、操作促進表示5SS、タイマゲージ5Tが表示されている。
FIG. 39A shows a scene in which decorative display variable display is started. FIG. 39B shows the first operation period (first operation period before reach) out of all four operation periods corresponding to the total number of possible operations of the operation effect pattern “SEP-C”. Shows the scene. In FIG. 39B, operation effect icons ST1 to ST4, an operation promotion display 5SS, and a
操作演出アイコンは、操作可能回数等を特定可能に報知する情報である。第2の実施形態では、操作可能回数(操作演出中に設定される操作期間の回数)に対応付けて操作演出アイコンを表示している。図39(B)の場面では、合計操作可能回数は4回であるため、4個の操作演出アイコン(ST1〜ST4)が表示されている。操作演出アイコンST1は、合計操作可能回数4回に対応する全4回の操作期間のうちの1回目の操作期間(リーチ前の1回目の操作期間)に対応するものである。また、操作演出アイコンST2は、合計操作可能回数4回に対応する全4回の操作期間のうちの2回目の操作期間(リーチ中の1回目の操作期間)に対応するものである。操作演出アイコンST3は、合計操作可能回数4回に対応する全4回の操作期間のうちの3回目の操作期間(スーパーリーチ中の1回目の操作期間)に対応するものである。操作演出アイコンST4は、合計操作可能回数4回に対応する全4回の操作期間のうちの4回目の操作期間(スーパーリーチ中の2回目の操作期間)に対応するものである。 The operation effect icon is information that notifies the user of the number of possible operations. In the second embodiment, the operation effect icon is displayed in association with the operable number of times (the number of operation periods set during the operation effect). In the scene of FIG. 39B, since the total number of operations that can be performed is four, four operation effect icons (ST1 to ST4) are displayed. The operation effect icon ST1 corresponds to the first operation period (first operation period before reach) out of all four operation periods corresponding to the total number of operations that can be performed four times. Further, the operation effect icon ST2 corresponds to the second operation period (first operation period during reach) out of all four operation periods corresponding to the total number of possible operations four times. The operation effect icon ST3 corresponds to the third operation period (the first operation period during super reach) out of all four operation periods corresponding to the total number of operations that can be performed four times. The operation effect icon ST4 corresponds to the fourth operation period (the second operation period during super reach) out of all four operation periods corresponding to the total number of operations that can be performed four times.
図39(B)では、促進演出として、操作促進表示5SS及びタイマゲージ5Tを表示することにより、プッシュボタン31Bの操作を促進させている。操作促進表示5SSは、遊技者にプッシュボタン31Bの操作を促す表示である。タイマゲージ5Tは、操作期間であることを報知する表示である。操作促進表示5SSやタイマゲージ5Tは、操作期間が開始されるときに表示され、操作期間が終了するときに消去される。なお、操作期間は、開始から所定時間(例えば4秒等)が経過する迄の間に操作がなかったときには当該所定時間が経過したときに終了し、開始から所定時間が経過する迄の間に操作があったときには当該操作があったときに終了する。
In FIG. 39B, the operation of the
また、小図柄表示エリア5LK、5CK、5RKには、小図柄が表示されている。図39(A)に示すように飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rに飾り図柄を表示することに代えて、小図柄表示エリア5LK、5CK、5RKに小図柄を表示することにより、図39(B)に示すように小図柄にて可変表示の状態を報知しつつ操作演出アイコンST1〜ST4にて操作可能回数を報知することができる。また、図39(B)に示す例では、操作演出アイコンST1〜ST4をもっと大きく表示したとしても(あるいはもっと表示領域の中央寄りに表示したとしても)、操作演出アイコンST1〜ST4と小図柄とが重ならないため、操作演出アイコンST1〜ST4をもっと大きく表示するなりして、可変表示の状態の視認性を確保しつつ操作可能回数の視認性をより向上させることもできる。
Small symbols are displayed in the small symbol display areas 5LK, 5CK, and 5RK. As shown in FIG. 39A, instead of displaying the decorative symbols in the decorative
図39(C)は、図39(B)の操作期間(合計操作可能回数4回に対応する全4回の操作期間のうちの1回目の操作期間(リーチ前の1回目の操作期間))において操作がなかった場合の場面を示している。図39(C)において、画像表示装置5の表示領域には、一例として「×」によって示される終了表示MK1が表示されている。リーチ前の1回目の操作期間が終了したため、終了した操作期間に対応する操作演出アイコンST1の表示位置に、終了表示MK1が表示されている。
FIG. 39C shows the operation period of FIG. 39B (first operation period (first operation period before reach) out of all four operation periods corresponding to the total number of possible operations four times). The scene when there is no operation in is shown. In FIG. 39C, an end display MK1 indicated by “x” is displayed in the display area of the
図39(D)は、図39(B)の操作期間において操作があった場合の場面を示している。図39(D)において、画像表示装置5の表示領域では、弱1カットイン演出が実行されている。つまり、上述したように、リーチ前の1回目の操作期間において操作があった場合に実行されるカットイン演出として「J1E(弱1カットイン演出)」が決定されており、当該決定に応じた演出制御パターンがセットされているため、リーチ前の1回目の操作期間において操作があった場合には弱1カットイン演出が実行される。また、リーチ前の1回目の操作期間が終了したため、終了した操作期間に対応する操作演出アイコンST1の表示位置に、終了表示MK1が表示されている。
FIG. 39D shows a scene when an operation is performed in the operation period of FIG. In FIG. 39D, a weak 1 cut-in effect is executed in the display area of the
第2の実施形態では、操作期間中に操作がなかった場合には、当該操作期間に対応する操作演出アイコンの表示位置に当該操作演出アイコンに代えて終了表示MK1を表示(当該操作演出アイコンを消去して終了表示MK1を表示)し、操作期間中に操作があった場合には、当該操作期間に対応する操作演出アイコンの表示位置に当該操作演出アイコンに加えて終了表示MK1を表示(当該操作演出アイコンに重畳させて終了表示MK1を表示)する。例えば、リーチ前の1回目の操作期間中に操作がなかった場合には、図39(C)に示すように操作演出アイコンST1を消去して終了表示MK1を表示し、一方、リーチ前の1回目の操作期間中に操作があった場合には、図39(D)に示すように操作演出アイコンST1に重畳させて終了表示MK1を表示する。これにより、終了した操作期間における操作の有無を区別(確認)することができる。 In the second embodiment, when there is no operation during the operation period, an end display MK1 is displayed instead of the operation effect icon at the display position of the operation effect icon corresponding to the operation period (the operation effect icon is displayed). When the operation is performed during the operation period, the end display MK1 is displayed in addition to the operation effect icon at the display position of the operation effect icon corresponding to the operation period (the corresponding display). The end display MK1 is displayed on the operation effect icon. For example, when there is no operation during the first operation period before reach, the operation effect icon ST1 is deleted and the end display MK1 is displayed as shown in FIG. If there is an operation during the second operation period, an end display MK1 is displayed superimposed on the operation effect icon ST1 as shown in FIG. 39 (D). Thereby, it is possible to distinguish (confirm) whether or not there is an operation in the completed operation period.
図40(E)は、図39(D)の場面の後にリーチ状態となった場面を示している。図40(F)は、操作演出パターン「SEP−C」の合計操作可能回数4回に対応する全4回の操作期間のうちの2回目の操作期間(リーチ中の1回目の操作期間)の場面を示している。図40(F)において、画像表示装置5の表示領域には、操作演出アイコンST1〜ST4、操作促進表示5SS、タイマゲージ5Tが表示されている。なお、リーチ前の1回目の操作期間中に操作があったため、操作演出アイコンST1に重畳して終了表示MK1が表示されている。また、小図柄表示エリア5LK、5CK、5RKには、リーチ状態の小図柄が表示されている。
FIG. 40E illustrates a scene that reaches a reach state after the scene of FIG. FIG. 40F illustrates the second operation period (first operation period during reach) out of all four operation periods corresponding to the total number of operations that can be performed four times in the operation effect pattern “SEP-C”. Shows the scene. 40F, operation effect icons ST1 to ST4, an operation promotion display 5SS, and a
図40(G)は、図40(F)の操作期間(合計操作可能回数4回に対応する全4回の操作期間のうちの2回目の操作期間(リーチ中の1回目の操作期間))において操作がなかった場合の場面を示している。リーチ中の1回目の操作期間には操作がなかったため、当該操作期間に対応する操作演出アイコンST2に代えて終了表示MK1が表示されている。 FIG. 40G shows the operation period of FIG. 40F (second operation period (first operation period during reach) out of all four operation periods corresponding to the total number of possible operations four times). The scene when there is no operation in is shown. Since there is no operation during the first operation period during reach, an end display MK1 is displayed instead of the operation effect icon ST2 corresponding to the operation period.
図40(H)は、図40(F)の操作期間において操作があった場合の場面を示している。図40(H)において、画像表示装置5の表示領域では、弱2カットイン演出が実行されている。つまり、上述したように、リーチ中の1回目の操作期間において操作があった場合に実行されるカットイン演出として「J2E(弱2カットイン演出)」が決定されており、当該決定に応じた演出制御パターンがセットされているため、リーチ中の1回目の操作期間において操作があった場合には弱2カットイン演出が実行される。また、リーチ中の1回目の操作期間には操作があったため、当該操作期間に対応する操作演出アイコンST2に重畳して終了表示MK1が表示されている。
FIG. 40H shows a scene when an operation is performed in the operation period of FIG. In FIG. 40 (H), a weak 2 cut-in effect is executed in the display area of the
図41(I)は、図40(H)の場面の後にスーパーリーチとなった場面を示している。なお、図40(I)以降は、スーパーリーチ中である旨の「SPリーチ」を表示している。図41(J)は、操作演出パターン「SEP−C」の合計操作可能回数4回に対応する全4回の操作期間のうちの3回目の操作期間(スーパーリーチ中の1回目の操作期間)の場面を示している。図41(J)において、画像表示装置5の表示領域には、操作演出アイコンST1〜ST4、操作促進表示5SS、タイマゲージ5Tが表示されている。なお、リーチ前の1回目の操作期間中に操作があったため、操作演出アイコンST1に重畳して終了表示MK1が表示されている。また、リーチ中の1回目の操作期間中に操作があったため、操作演出アイコンST2に重畳して終了表示MK1が表示されている。また、小図柄表示エリア5LK、5CK、5RKには、リーチ状態の小図柄が表示されている。
FIG. 41 (I) shows a scene that becomes super reach after the scene of FIG. 40 (H). In FIG. 40I and subsequent figures, “SP reach” indicating that super reach is in progress is displayed. FIG. 41J shows the third operation period (first operation period during super reach) out of all four operation periods corresponding to the total number of possible operations of the operation effect pattern “SEP-C”. Shows the scene. In FIG. 41 (J), operation effect icons ST1 to ST4, an operation promotion display 5SS, and a
図41(K)は、図41(J)の操作期間(合計操作可能回数4回に対応する全4回の操作期間のうちの3回目の操作期間(スーパーリーチ中の1回目の操作期間))において操作がなかった場合の場面を示している。スーパーリーチ中の1回目の操作期間には操作がなかったため、当該操作期間に対応する操作演出アイコンST3に代えて終了表示MK1が表示されている。 FIG. 41 (K) shows the operation period of FIG. 41 (J) (third operation period (first operation period during super reach) out of all four operation periods corresponding to the total number of possible operations four times). ) Shows a scene when there is no operation. Since there is no operation in the first operation period during super reach, an end display MK1 is displayed instead of the operation effect icon ST3 corresponding to the operation period.
図41(L)は、図41(J)の操作期間において操作があった場合の場面を示している。図41(L)において、画像表示装置5の表示領域では、強1カットイン演出が実行されている。つまり、上述したように、スーパーリーチ中の1回目の操作期間において操作があった場合に実行されるカットイン演出として「K1E(強1カットイン演出)」が決定されており、当該決定に応じた演出制御パターンがセットされているため、スーパーリーチ中の1回目の操作期間において操作があった場合には強1カットイン演出が実行される。また、スーパーリーチ中の1回目の操作期間には操作があったため、当該操作期間に対応する操作演出アイコンST3に重畳して終了表示MK1が表示されている。
FIG. 41L illustrates a scene when an operation is performed in the operation period of FIG. In FIG. 41 (L), a strong 1 cut-in effect is executed in the display area of the
図41(L)に続く、操作演出パターン「SEP−C」の合計操作可能回数4回に対応する全4回の操作期間のうちの4回目の操作期間(スーパーリーチ中の2回目の操作期間)の場面以降については、全3回迄の操作期間と同様であるため、説明を省略する。 The fourth operation period (the second operation period during super reach) out of all four operation periods corresponding to the total number of operations that can be performed four times in the operation effect pattern “SEP-C” following FIG. ) And subsequent scenes are the same as the operation period of up to three times, and the description thereof is omitted.
図42は、強カットイン演出が実行される割合を示す説明図である。図42(A)は、合計残り操作回数と合計操作可能回数の組合せに応じた強カットイン演出の実行割合(合計残り操作回数別、合計操作可能回数別の強カットイン演出の実行割合)を示している。「合計操作可能回数」とは、上述したように、操作演出が実行される全期間に設定される操作期間の回数である。「合計残り操作回数」とは、今回の操作期間が終了した後の残りの操作期間の回数である。例えば、合計操作可能回数が2回(全期間に設定される操作期間が2回)である操作演出パターン「SEP−B」の場合、全2回の操作期間のうちの1回目の操作期間が終了した後の残りの操作期間の回数は1回であるから合計残り操作回数は1回となり、全2回の操作期間のうちの2回目の操作期間が終了した後の残りの操作期間の回数は0回であるから合計残り操作回数は0回となる。 FIG. 42 is an explanatory diagram showing a ratio at which a strong cut-in effect is executed. FIG. 42 (A) shows the execution ratio of strong cut-in effects according to the combination of the total remaining number of operations and the total number of possible operations (percentage of execution of strong cut-in effects according to the total remaining number of operations and the total number of possible operations). Show. As described above, the “total number of operations that can be performed” is the number of operation periods set for the entire period in which the operation effect is executed. The “total remaining number of operations” is the number of remaining operation periods after the end of the current operation period. For example, in the case of an operation effect pattern “SEP-B” in which the total number of operations that can be performed is 2 (the operation period set for all periods is 2), the first operation period of all the two operation periods is Since the number of remaining operation periods after the end is one, the total remaining number of operations is one, and the number of remaining operation periods after the end of the second operation period of all two operation periods. Is 0, the total remaining number of operations is 0.
図42(A)の表において、列(合計残り操作回数)と行(合計操作可能回数)とによって示される欄内の“−”は、当該合計残り操作回数と当該合計操作可能回数の組合せが存在しない旨を表している。 In the table of FIG. 42A, “-” in a column indicated by a column (total number of remaining operations) and a row (total number of operations allowed) indicates that the combination of the total remaining number of operations and the total number of operations that can be performed. Indicates that it does not exist.
図42(A)の表において、合計操作可能回数「1」の行は、操作演出パターン「SEP−A」に対応する。合計操作可能回数が1回の場合、全1回の操作期間のうちの1回目の操作期間が終了した後の残りの操作期間の回数は0回であるから、合計残り操作回数「0」と合計操作可能回数「1」の組合せは存在するが、合計残り操作回数「1」と合計操作可能回数「1」の組合せや合計残り操作回数「2」と合計操作可能回数「1」の組合せや合計残り操作回数「3」と合計操作可能回数「1」の組合せや合計残り操作回数「4」と合計操作可能回数「1」の組合せや合計残り操作回数「5」と合計操作可能回数「1」の組合せは存在しない。 In the table of FIG. 42A, the row of the total operable number of times “1” corresponds to the operation effect pattern “SEP-A”. When the total number of possible operations is one, the number of remaining operation periods after the end of the first operation period of all one operation period is 0, so the total remaining number of operations is “0”. There are combinations of the total operable number of times “1”, but there are combinations of the total remaining number of operations “1” and the total allowable number of operations “1”, combinations of the total remaining number of operations “2” and the total allowable number of operations “1”, A combination of the total remaining operation count “3” and the total operable count “1”, a combination of the total remaining operation count “4” and the total operable count “1”, a total remaining operation count “5” and the total operable count “1” "Does not exist.
図42(A)の表において、合計操作可能回数「2」の行は、操作演出パターン「SEP−B」に対応する。合計操作可能回数が2回の場合、全2回の操作期間のうちの1回目の操作期間が終了した後の残りの操作期間の回数は1回であるから、合計残り操作回数「0」と合計操作可能回数「2」の組合せや合計残り操作回数「1」と合計操作可能回数「2」の組合せは存在するが、合計残り操作回数「2」と合計操作可能回数「2」の組合せや合計残り操作回数「3」と合計操作可能回数「2」の組合せや合計残り操作回数「4」と合計操作可能回数「2」の組合せや合計残り操作回数「5」と合計操作可能回数「2」の組合せは存在しない。 In the table of FIG. 42A, the row of the total operable number of times “2” corresponds to the operation effect pattern “SEP-B”. When the total number of possible operations is two, the number of remaining operation periods after the end of the first operation period of all two operation periods is one, so the total remaining number of operations “0” There are combinations of the total operable number of times “2” and combinations of the total remaining number of operations “1” and the total allowable number of operations “2”, but combinations of the total remaining number of operations “2” and the total allowable number of operations “2” A combination of the total remaining operation count “3” and the total operable count “2”, a combination of the total remaining operation count “4” and the total operable count “2”, a total remaining operation count “5” and the total operable count “2” "Does not exist.
図42(A)の表において、合計操作可能回数「4」の行は、操作演出パターン「SEP−C」に対応する。合計操作可能回数が4回の場合、全4回の操作期間のうちの1回目の操作期間が終了した後の残りの操作期間の回数は3回であるから、合計残り操作回数「0」と合計操作可能回数「4」の組合せや合計残り操作回数「1」と合計操作可能回数「4」の組合せや合計残り操作回数「2」と合計操作可能回数「4」の組合せや合計残り操作回数「3」と合計操作可能回数「4」の組合せは存在するが、合計残り操作回数「4」と合計操作可能回数「4」の組合せや合計残り操作回数「5」と合計操作可能回数「4」の組合せは存在しない。 In the table of FIG. 42A, the row of the total operable number of times “4” corresponds to the operation effect pattern “SEP-C”. When the total number of possible operations is four, the number of remaining operation periods after the end of the first operation period out of all four operation periods is three, so the total remaining number of operations “0” A combination of the total operable number of times “4”, a combination of the total remaining number of operations “1” and the total allowable number of operations “4”, a combination of the total remaining number of operations “2” and the total allowable number of operations “4”, or the total remaining number of operations There are combinations of “3” and the total number of possible operations “4”, but a combination of the total number of remaining operations “4” and the total number of possible operations “4”, the total remaining number of operations “5”, and the total number of possible operations “4”. "Does not exist.
図42(A)の表において、合計操作可能回数「6」の行は、操作演出パターン「SEP−D」に対応する。合計操作可能回数が6回の場合、全6回の操作期間のうちの1回目の操作期間が終了した後の残りの操作期間の回数は5回であるから、合計残り操作回数「0」と合計操作可能回数「6」の組合せも合計残り操作回数「1」と合計操作可能回数「6」の組合せも合計残り操作回数「2」と合計操作可能回数「6」の組合せも合計残り操作回数「3」と合計操作可能回数「6」の組合せも合計残り操作回数「4」と合計操作可能回数「6」の組合せも合計残り操作回数「5」と合計操作可能回数「6」の組合せも存在する。 In the table of FIG. 42A, the row of the total operable number of times “6” corresponds to the operation effect pattern “SEP-D”. When the total number of possible operations is 6, the number of remaining operation periods after the end of the first operation period out of all 6 operation periods is 5, so the total remaining number of operations “0” The combination of the total operable number “6” is also the total remaining number of operations “1” and the total allowable number of operations “6”. The combination of the total remaining number of operations “2” and the total allowable number of operations “6” is also the total remaining number of operations. The combination of “3” and the total operable number of times “6” is also the combination of the total remaining number of operations “4” and the total allowable number of operations “6”, or the combination of the total remaining number of operations “5” and the total operable number of times “6”. Exists.
図42(A)の表において、列(合計残り操作回数)と行(合計操作可能回数)とによって示される欄内の“値1(値2)”は、当該合計残り操作回数と当該合計操作可能回数の組合せにおける、強カットイン演出の実行割合(%)を表している。具体的には、括弧の外側の値1は、強2カットイン演出の実行割合(%)である。括弧内の値2は、強1カットイン演出か強2カットイン演出のいずれかが実行される割合(強1カットイン演出の実行割合(%)と強2カットイン演出の実行割合(%)の合計)である。
In the table of FIG. 42A, “value 1 (value 2)” in a column indicated by a column (total number of remaining operations) and a row (total number of possible operations) is the total remaining number of operations and the total operation. The execution ratio (%) of the strong cut-in effect in the possible number of combinations is shown. Specifically, the
まず、合計操作可能回数「6」の行について説明する。合計残り操作回数「5」と合計操作可能回数「6」の組合せの欄の“0(0)”は、操作演出パターン「SEP−D」の全6回の操作期間のうちの1回目の操作期間において操作があった場合における、強2カットイン演出の実行割合が0%であり、強1カットイン演出か強2カットイン演出のいずれかが実行される割合が0%である旨を示している。図38(B)に示すように、操作演出パターン「SEP−D」の場合、全6回の操作期間のうちの1回目の操作期間(リーチ前の1回目の操作期間)において操作があった場合には「J2E(弱2カットイン演出)」が100%の割合で実行されるため、強1カットイン演出の実行割合も強2カットイン演出の実行割合も共に0%である。従って、上述の値となる。 First, the row of the total operable number of times “6” will be described. “0 (0)” in the column of the combination of the total remaining number of operations “5” and the total number of possible operations “6” is the first operation in all six operation periods of the operation effect pattern “SEP-D”. When the operation is performed during the period, the execution ratio of the strong 2 cut-in effect is 0%, and the execution ratio of either the strong 1 cut-in effect or the strong 2 cut-in effect is 0%. ing. As shown in FIG. 38 (B), in the case of the operation effect pattern “SEP-D”, there was an operation in the first operation period (first operation period before reach) out of all six operation periods. In this case, since “J2E (weak 2 cut-in effect)” is executed at a rate of 100%, the execution rate of the strong 1 cut-in effect and the execution rate of the strong 2 cut-in effect are both 0%. Therefore, it becomes the above-mentioned value.
合計残り操作回数「4」と合計操作可能回数「6」の組合せの欄の“0(80)”は、操作演出パターン「SEP−D」の全6回の操作期間のうちの2回目の操作期間において操作があった場合における、強2カットイン演出の実行割合が0%であり、強1カットイン演出か強2カットイン演出のいずれかが実行される割合が80%である旨を示している。図38(B)に示すように、操作演出パターン「SEP−D」の場合、全6回の操作期間のうちの2回目の操作期間(リーチ中の1回目の操作期間)において操作があった場合には「J2E(弱2カットイン演出)」が20%の割合で実行され、「K1E(強1カットイン演出)」が80%の割合で実行されるため、強1カットイン演出の実行割合は80%であり、強2カットイン演出の実行割合は0%である。従って、上述の値となる。 “0 (80)” in the column of the combination of the total remaining number of operations “4” and the total number of possible operations “6” indicates the second operation in the total six operation periods of the operation effect pattern “SEP-D”. When the operation is performed during the period, the execution ratio of the strong 2 cut-in effect is 0%, and the execution ratio of either the strong 1 cut-in effect or the strong 2 cut-in effect is 80%. ing. As shown in FIG. 38B, in the case of the operation effect pattern “SEP-D”, there is an operation in the second operation period (the first operation period in the reach) of all six operation periods. In this case, “J2E (weak 2 cut-in effect)” is executed at a rate of 20%, and “K1E (strong 1 cut-in effect)” is executed at a rate of 80%. The ratio is 80%, and the execution ratio of the strong 2 cut-in effect is 0%. Therefore, it becomes the above-mentioned value.
合計残り操作回数「3」と合計操作可能回数「6」の組合せの欄の“0(100)”は、操作演出パターン「SEP−D」の全6回の操作期間のうちの3回目の操作期間において操作があった場合における、強2カットイン演出の実行割合が0%であり、強1カットイン演出か強2カットイン演出のいずれかが実行される割合が100%である旨を示している。図38(B)に示すように、操作演出パターン「SEP−D」の場合、全6回の操作期間のうちの3回目の操作期間(リーチ中の2回目の操作期間)において操作があった場合には「K1E(強1カットイン演出)」が100%の割合で実行されるため、強1カットイン演出の実行割合は100%であり、強2カットイン演出の実行割合は0%である。従って、上述の値となる。 “0 (100)” in the column of the combination of the total remaining number of operations “3” and the total number of possible operations “6” is the third operation in the total six operation periods of the operation effect pattern “SEP-D”. When the operation is performed during the period, the execution rate of the strong 2 cut-in effect is 0%, and the execution rate of either the strong 1 cut-in effect or the strong 2 cut-in effect is 100%. ing. As shown in FIG. 38 (B), in the case of the operation effect pattern “SEP-D”, there is an operation in the third operation period (second operation period in the reach) out of all six operation periods. In this case, since “K1E (strong 1 cut-in effect)” is executed at a rate of 100%, the execution rate of the strong 1 cut-in effect is 100% and the execution rate of the strong 2 cut-in effect is 0%. is there. Therefore, it becomes the above-mentioned value.
合計残り操作回数「2」と合計操作可能回数「6」の組合せの欄の“0(100)”は、操作演出パターン「SEP−D」の全6回の操作期間のうちの4回目の操作期間において操作があった場合における、強2カットイン演出の実行割合が0%であり、強1カットイン演出か強2カットイン演出のいずれかが実行される割合が100%である旨を示している。図38(B)に示すように、操作演出パターン「SEP−D」の場合、全6回の操作期間のうちの4回目の操作期間(スーパーリーチ中の1回目の操作期間)において操作があった場合には「K1E(強1カットイン演出)」が100%の割合で実行されるため、強1カットイン演出の実行割合は100%であり、強2カットイン演出の実行割合は0%である。従って、上述の値となる。 “0 (100)” in the column of the combination of the total remaining number of operations “2” and the total number of possible operations “6” is the fourth operation in the total six operation periods of the operation effect pattern “SEP-D”. When the operation is performed during the period, the execution rate of the strong 2 cut-in effect is 0%, and the execution rate of either the strong 1 cut-in effect or the strong 2 cut-in effect is 100%. ing. As shown in FIG. 38 (B), in the case of the operation effect pattern “SEP-D”, there is an operation during the fourth operation period (the first operation period during super reach) out of all six operation periods. In this case, since “K1E (strong 1 cut-in effect)” is executed at a rate of 100%, the execution rate of the strong 1 cut-in effect is 100% and the execution rate of the strong 2 cut-in effect is 0%. It is. Therefore, it becomes the above-mentioned value.
合計残り操作回数「1」と合計操作可能回数「6」の組合せの欄の“50(100)”は、操作演出パターン「SEP−D」の全6回の操作期間のうちの5回目の操作期間において操作があった場合における、強2カットイン演出の実行割合が50%であり、強1カットイン演出か強2カットイン演出のいずれかが実行される割合が100%である旨を示している。図38(B)に示すように、操作演出パターン「SEP−D」の場合、全6回の操作期間のうちの5回目の操作期間(スーパーリーチ中の2回目の操作期間)において操作があった場合には「K1E(強1カットイン演出)」が50%の割合で実行され、「K2E(強2カットイン演出)」が50%の割合で実行される。従って、上述の値となる。 “50 (100)” in the column of the combination of the total remaining number of operations “1” and the total number of possible operations “6” is the fifth operation in the total six operation periods of the operation effect pattern “SEP-D”. When the operation is performed during the period, the execution ratio of the strong 2 cut-in effect is 50%, and the execution ratio of either the strong 1 cut-in effect or the strong 2 cut-in effect is 100%. ing. As shown in FIG. 38B, in the case of the operation effect pattern “SEP-D”, there is an operation in the fifth operation period (the second operation period in the super reach) out of all six operation periods. In this case, “K1E (strong 1 cut-in effect)” is executed at a rate of 50%, and “K2E (strong 2 cut-in effect)” is executed at a rate of 50%. Therefore, it becomes the above-mentioned value.
合計残り操作回数「0」と合計操作可能回数「6」の組合せの欄の“90(100)”は、操作演出パターン「SEP−D」の全6回の操作期間のうちの6回目の操作期間において操作があった場合における、強2カットイン演出の実行割合が90%であり、強1カットイン演出か強2カットイン演出のいずれかが実行される割合が100%である旨を示している。図38(B)に示すように、操作演出パターン「SEP−D」の場合、全6回の操作期間のうちの6回目の操作期間(スーパーリーチ中の3回目の操作期間)において操作があった場合には「K1E(強1カットイン演出)」が10%の割合で実行され、「K2E(強2カットイン演出)」が90%の割合で実行される。従って、上述の値となる。 “90 (100)” in the column of the combination of the total remaining number of operations “0” and the total number of possible operations “6” is the sixth operation in the total six operation periods of the operation effect pattern “SEP-D”. When the operation is performed during the period, the execution rate of the strong 2 cut-in effect is 90%, and the execution rate of either the strong 1 cut-in effect or the strong 2 cut-in effect is 100%. ing. As shown in FIG. 38 (B), in the case of the operation effect pattern “SEP-D”, there is an operation during the sixth operation period (the third operation period during super reach) out of all six operation periods. In this case, “K1E (strong 1 cut-in effect)” is executed at a rate of 10%, and “K2E (strong 2 cut-in effect)” is executed at a rate of 90%. Therefore, it becomes the above-mentioned value.
合計操作可能回数「4」の行について説明する。合計残り操作回数「3」と合計操作可能回数「4」の組合せの欄の“0(0)”は、操作演出パターン「SEP−C」の全4回の操作期間のうちの1回目の操作期間において操作があった場合における、強2カットイン演出の実行割合が0%であり、強1カットイン演出か強2カットイン演出のいずれかが実行される割合が0%である旨を示している。図38(B)に示すように、操作演出パターン「SEP−C」の場合、全4回の操作期間のうちの1回目の操作期間(リーチ前の1回目の操作期間)において操作があった場合には「J1E(弱1カットイン演出)」が50%の割合で実行され、「J2E(弱2カットイン演出)」が50%の割合で実行されるため、強1カットイン演出の実行割合も強2カットイン演出の実行割合も共に0%である。従って、上述の値となる。 The row of the total number of possible operations “4” will be described. “0 (0)” in the column of the combination of the total remaining number of operations “3” and the total number of possible operations “4” indicates the first operation in all four operation periods of the operation effect pattern “SEP-C”. When the operation is performed during the period, the execution ratio of the strong 2 cut-in effect is 0%, and the execution ratio of either the strong 1 cut-in effect or the strong 2 cut-in effect is 0%. ing. As shown in FIG. 38 (B), in the case of the operation effect pattern “SEP-C”, there was an operation in the first operation period (first operation period before reach) out of all four operation periods. In this case, “J1E (weak 1 cut-in effect)” is executed at a rate of 50%, and “J2E (weak 2 cut-in effect)” is executed at a rate of 50%. Both the ratio and the execution ratio of the strong 2 cut-in effect are both 0%. Therefore, it becomes the above-mentioned value.
合計残り操作回数「2」と合計操作可能回数「4」の組合せの欄の“0(20)”は、操作演出パターン「SEP−C」の全4回の操作期間のうちの2回目の操作期間において操作があった場合における、強2カットイン演出の実行割合が0%であり、強1カットイン演出か強2カットイン演出のいずれかが実行される割合が20%である旨を示している。図38(B)に示すように、操作演出パターン「SEP−C」の場合、全4回の操作期間のうちの2回目の操作期間(リーチ中の1回目の操作期間)において操作があった場合には「J2E(弱2カットイン演出)」が80%の割合で実行され、「K1E(強1カットイン演出)」が20%の割合で実行されるため、強1カットイン演出の実行割合は20%であり、強2カットイン演出の実行割合は0%である。従って、上述の値となる。 “0 (20)” in the column of the combination of the total remaining number of operations “2” and the total number of possible operations “4” indicates the second operation in the four operation periods of the operation effect pattern “SEP-C”. When the operation is performed during the period, the execution ratio of the strong 2 cut-in effect is 0%, and the execution ratio of either the strong 1 cut-in effect or the strong 2 cut-in effect is 20%. ing. As shown in FIG. 38B, in the case of the operation effect pattern “SEP-C”, there is an operation in the second operation period (the first operation period in the reach) of all four operation periods. In this case, “J2E (weak 2 cut-in effect)” is executed at a rate of 80%, and “K1E (strong 1 cut-in effect)” is executed at a rate of 20%. The ratio is 20%, and the execution ratio of the strong 2 cut-in effect is 0%. Therefore, it becomes the above-mentioned value.
合計残り操作回数「1」と合計操作可能回数「4」の組合せの欄の“0(100)”は、操作演出パターン「SEP−C」の全4回の操作期間のうちの3回目の操作期間において操作があった場合における、強2カットイン演出の実行割合が0%であり、強1カットイン演出か強2カットイン演出のいずれかが実行される割合が100%である旨を示している。図38(B)に示すように、操作演出パターン「SEP−C」の場合、全4回の操作期間のうちの3回目の操作期間(スーパーリーチ中の1回目の操作期間)において操作があった場合には「K1E(強1カットイン演出)」が100%の割合で実行されるため、強1カットイン演出の実行割合は100%であり、強2カットイン演出の実行割合は0%である。従って、上述の値となる。 “0 (100)” in the column of the combination of the total remaining number of operations “1” and the total number of possible operations “4” is the third operation in the four operation periods of the operation effect pattern “SEP-C”. When the operation is performed during the period, the execution rate of the strong 2 cut-in effect is 0%, and the execution rate of either the strong 1 cut-in effect or the strong 2 cut-in effect is 100%. ing. As shown in FIG. 38 (B), in the case of the operation effect pattern “SEP-C”, there is an operation in the third operation period (the first operation period in the super reach) among all four operation periods. In this case, since “K1E (strong 1 cut-in effect)” is executed at a rate of 100%, the execution rate of the strong 1 cut-in effect is 100% and the execution rate of the strong 2 cut-in effect is 0%. It is. Therefore, it becomes the above-mentioned value.
合計残り操作回数「0」と合計操作可能回数「4」の組合せの欄の“20(100)”は、操作演出パターン「SEP−C」の全4回の操作期間のうちの4回目の操作期間において操作があった場合における、強2カットイン演出の実行割合が20%であり、強1カットイン演出か強2カットイン演出のいずれかが実行される割合が100%である旨を示している。図38(B)に示すように、操作演出パターン「SEP−C」の場合、全4回の操作期間のうちの4回目の操作期間(スーパーリーチ中の2回目の操作期間)において操作があった場合には「K1E(強1カットイン演出)」が80%の割合で実行され、「K2E(強2カットイン演出)」が20%の割合で実行される。従って、上述の値となる。 “20 (100)” in the column of the combination of the total remaining number of operations “0” and the total number of possible operations “4” is the fourth operation in the four operation periods of the operation effect pattern “SEP-C”. When the operation is performed during the period, the execution ratio of the strong 2 cut-in effect is 20%, and the execution ratio of either the strong 1 cut-in effect or the strong 2 cut-in effect is 100%. ing. As shown in FIG. 38B, in the case of the operation effect pattern “SEP-C”, there is an operation in the fourth operation period (the second operation period in the super reach) out of all four operation periods. In this case, “K1E (strong 1 cut-in effect)” is executed at a rate of 80%, and “K2E (strong 2 cut-in effect)” is executed at a rate of 20%. Therefore, it becomes the above-mentioned value.
合計操作可能回数「2」の行について説明する。合計残り操作回数「1」と合計操作可能回数「2」の組合せの欄の“0(0)”は、操作演出パターン「SEP−B」の全2回の操作期間のうちの1回目の操作期間において操作があった場合における、強2カットイン演出の実行割合が0%であり、強1カットイン演出か強2カットイン演出のいずれかが実行される割合が0%である旨を示している。図38(B)に示すように、操作演出パターン「SEP−B」の場合、全2回の操作期間のうちの1回目の操作期間(リーチ前の1回目の操作期間)において操作があった場合には「J1E(弱1カットイン演出)」が90%の割合で実行され、「J2E(弱2カットイン演出)」が10%の割合で実行されるため、強1カットイン演出の実行割合も強2カットイン演出の実行割合も共に0%である。従って、上述の値となる。 The row of the total operable count “2” will be described. “0 (0)” in the column of the combination of the total remaining number of operations “1” and the total number of possible operations “2” is the first operation in the two operation periods of the operation effect pattern “SEP-B”. When the operation is performed during the period, the execution ratio of the strong 2 cut-in effect is 0%, and the execution ratio of either the strong 1 cut-in effect or the strong 2 cut-in effect is 0%. ing. As shown in FIG. 38 (B), in the case of the operation effect pattern “SEP-B”, there was an operation in the first operation period (first operation period before reach) out of all two operation periods. In this case, “J1E (weak 1 cut-in effect)” is executed at a rate of 90%, and “J2E (weak 2 cut-in effect)” is executed at a rate of 10%. Both the ratio and the execution ratio of the strong 2 cut-in effect are both 0%. Therefore, it becomes the above-mentioned value.
合計残り操作回数「0」と合計操作可能回数「2」の組合せの欄の“0(0)”は、操作演出パターン「SEP−B」の全2回の操作期間のうちの2回目の操作期間において操作があった場合における、強2カットイン演出の実行割合が0%であり、強1カットイン演出か強2カットイン演出のいずれかが実行される割合が0%である旨を示している。図38(B)に示すように、操作演出パターン「SEP−B」の場合、全2回の操作期間のうちの2回目の操作期間(リーチ中の1回目の操作期間)において操作があった場合には「J2E(弱2カットイン演出)」が100%の割合で実行されるため、強1カットイン演出の実行割合も強2カットイン演出の実行割合も共に0%である。従って、上述の値となる。 “0 (0)” in the column of the combination of the total remaining number of operations “0” and the total number of possible operations “2” indicates the second operation in the two operation periods of the operation effect pattern “SEP-B”. When the operation is performed during the period, the execution ratio of the strong 2 cut-in effect is 0%, and the execution ratio of either the strong 1 cut-in effect or the strong 2 cut-in effect is 0%. ing. As shown in FIG. 38 (B), in the case of the operation effect pattern “SEP-B”, there was an operation in the second operation period (the first operation period in the reach) out of all the two operation periods. In this case, since “J2E (weak 2 cut-in effect)” is executed at a rate of 100%, the execution rate of the strong 1 cut-in effect and the execution rate of the strong 2 cut-in effect are both 0%. Therefore, it becomes the above-mentioned value.
合計操作可能回数「1」の行について説明する。合計残り操作回数「0」と合計操作可能回数「1」の組合せの欄の“0(0)”は、操作演出パターン「SEP−A」の操作期間(リーチ中の1回目の操作期間)において操作があった場合における、強2カットイン演出の実行割合が0%であり、強1カットイン演出か強2カットイン演出のいずれかが実行される割合が0%である旨を示している。図38(B)に示すように、操作演出パターン「SEP−A」の場合、操作期間において操作があった場合には「J1E(弱1カットイン演出)」が100%の割合で実行されるため、強1カットイン演出の実行割合も強2カットイン演出の実行割合も共に0%である。従って、上述の値となる。 The row of the total operable count “1” will be described. “0 (0)” in the column of the combination of the total remaining number of operations “0” and the total number of possible operations “1” is the operation period of the operation effect pattern “SEP-A” (the first operation period during reach). When there is an operation, the execution ratio of the strong 2 cut-in effect is 0%, and the execution ratio of either the strong 1 cut-in effect or the strong 2 cut-in effect is 0%. . As shown in FIG. 38B, in the case of the operation effect pattern “SEP-A”, “J1E (weak 1 cut-in effect)” is executed at a rate of 100% when there is an operation during the operation period. Therefore, the execution ratio of the strong 1 cut-in effect and the execution ratio of the strong 2 cut-in effect are both 0%. Therefore, it becomes the above-mentioned value.
図42(A)によれば、合計残り操作回数が同一であっても、合計操作可能回数が異なれば、強カットイン演出の実行割合が異なる場合がある。例えば、合計残り操作回数が0回である場合の強2カットイン演出の実行割合は、合計操作可能回数が1回又は2回であるときには0%、合計操作可能回数が4回であるときには20%、合計操作可能回数が6回であるときには90%である。合計残り操作回数が0回である場合の強カットイン演出(強1カットイン演出又は強2カットイン演出)の実行割合は、合計操作可能回数が1回又は2回であるときには0%、合計操作可能回数が4回又は6回であるときには100%である。これにより、興趣が向上する。 According to FIG. 42A, even if the total remaining number of operations is the same, if the total number of possible operations is different, the execution ratio of the strong cut-in effect may be different. For example, when the total remaining number of operations is 0, the execution ratio of the strong 2 cut-in effect is 0% when the total number of possible operations is 1 or 2, and is 20 when the total number of possible operations is 4. %, 90% when the total possible number of operations is 6. When the total number of remaining operations is 0, the execution ratio of the strong cut-in effect (strong 1 cut-in effect or strong 2 cut-in effect) is 0% when the total number of possible operations is 1 or 2 times. When the number of possible operations is 4 or 6, it is 100%. Thereby, interest is improved.
図42(B)は、合計残り操作回数と合計操作回数の組合せに応じた強カットイン演出の実行割合(合計残り操作回数別、合計操作回数別の強カットイン演出の実行割合)を示している。「合計操作回数」とは、操作演出が実行される全期間に設定される操作期間を対象とし、今回の操作期間における操作が何回目の操作であるかを示した回数である。 FIG. 42 (B) shows the execution ratio of strong cut-in effects according to the combination of the total remaining number of operations and the total number of operations (execution ratio of strong cut-in effects according to the total remaining number of operations and the total number of operations). Yes. The “total number of operations” is the number of operations indicating the number of operations in the current operation period for the operation period set for the entire period in which the operation effect is executed.
例えば、操作演出パターン「SEP−C」の全4回の操作期間のうちの4回目の操作期間において、1回目〜3回目の操作期間のいずれにおいても操作があった場合、今回の操作期間(4回目の操作期間)における操作は4回目の操作であるから合計操作回数は4回となり、1回目〜3回目の操作期間のうちの2回は操作があったが1回は操作がなかった場合、今回の操作期間(4回目の操作期間)における操作は3回目の操作であるから合計操作回数は3回となり、1回目〜3回目の操作期間のうちの1回は操作があったが2回は操作がなかった場合、今回の操作期間(4回目の操作期間)における操作は2回目の操作であるから合計操作回数は2回となり、1回目〜3回目の操作期間のいずれにおいても操作がなかった場合には、今回の操作期間(4回目の操作期間)における操作は1回目の操作であるから合計操作回数は1回となる。 For example, in the fourth operation period of all four operation periods of the operation effect pattern “SEP-C”, if there is an operation in any of the first to third operation periods, the current operation period ( Since the operation in the fourth operation period) is the fourth operation, the total number of operations is four, and there were two operations in the first to third operation periods, but there was no operation once. In this case, since the operation in the current operation period (fourth operation period) is the third operation, the total number of operations is 3, and there is an operation in one of the first to third operation periods. If there is no operation twice, the operation in the current operation period (fourth operation period) is the second operation, so the total number of operations is two, and in any of the first to third operation periods If there was no operation, The total number of operations since the operation in the work period (fourth operation period) is the first operation will be once.
また例えば、操作演出パターン「SEP−C」の全4回の操作期間のうちの3回目の操作期間において、1回目〜2回目の操作期間のいずれにおいても操作があった場合、今回の操作期間(3回目の操作期間)における操作は3回目の操作であるから合計操作回数は3回となり、1回目〜2回目の操作期間のうちの1回は操作があったが1回は操作がなかった場合、今回の操作期間(3回目の操作期間)における操作は2回目の操作であるから合計操作回数は2回となり、1回目〜2回目の操作期間のいずれにおいても操作がなかった場合には、今回の操作期間(3回目の操作期間)における操作は1回目の操作であるから合計操作回数は1回となる。 In addition, for example, when there is an operation in any of the first to second operation periods in the third operation period of all four operation periods of the operation effect pattern “SEP-C”, the current operation period Since the operation in the (third operation period) is the third operation, the total number of operations is 3, and there was one operation in the first to second operation periods, but there was no operation once. In this case, since the operation in the current operation period (the third operation period) is the second operation, the total number of operations is 2, and there is no operation in any of the first to second operation periods. Since the operation in the current operation period (third operation period) is the first operation, the total number of operations is one.
同様に、例えば、操作演出パターン「SEP−D」の全6回の操作期間のうちの6回目の操作期間において、1回目〜5回目の操作期間のいずれにおいても操作があった場合、今回の操作期間(6回目の操作期間)における操作は6回目の操作であるから合計操作回数は6回となる。また、例えば、操作演出パターン「SEP−D」の全6回の操作期間のうちの3回目の操作期間において、1回目〜2回目の操作期間のうちの1回は操作があったが1回は操作がなかった場合、今回の操作期間(3回目の操作期間)における操作は2回目の操作であるから合計操作回数は2回となる。また、例えば、操作演出パターン「SEP−B」の全2回の操作期間のうちの2回目の操作期間において、1回目の操作期間において操作がなかった場合、今回の操作期間(2回目の操作期間)における操作は1回目の操作であるから合計操作回数は1回となる。 Similarly, for example, when there is an operation in any of the first to fifth operation periods in the sixth operation period of all six operation periods of the operation effect pattern “SEP-D”, Since the operation in the operation period (sixth operation period) is the sixth operation, the total number of operations is six. Further, for example, in the third operation period of all six operation periods of the operation effect pattern “SEP-D”, there is an operation once in the first to second operation periods. When there is no operation, since the operation in the current operation period (third operation period) is the second operation, the total number of operations is two. Further, for example, in the second operation period of the two operation periods of the operation effect pattern “SEP-B”, when there is no operation in the first operation period, the current operation period (second operation period) Since the operation in the (period) is the first operation, the total number of operations is one.
なお、図42(B)は、夫々の操作期間において操作があった場合(つまり操作しなかった回数が0回である場合)における、合計残り操作回数と合計操作回数の組合せに応じた強カットイン演出の実行割合を示している。従って、図42(B)に示した合計操作回数と、図42(A)及び図42(B)に示した合計残り操作回数との和が、図42(A)に示した合計操作可能回数となる。 Note that FIG. 42B shows a strong cut according to the combination of the total remaining number of operations and the total number of operations when there is an operation in each operation period (that is, when the number of times of no operation is 0). The execution ratio of the in effect is shown. Therefore, the sum of the total number of operations shown in FIG. 42 (B) and the total number of remaining operations shown in FIGS. 42 (A) and 42 (B) is the total number of possible operations shown in FIG. 42 (A). It becomes.
図42(B)における、合計残り操作回数「0」の列の場合、合計残り操作回数「0」と合計操作回数「1」の組合せや合計残り操作回数「0」と合計操作回数「2」の組合せや合計残り操作回数「0」と合計操作回数「4」の組合せや合計残り操作回数「0」と合計操作回数「6」の組合せは存在するが、合計残り操作回数「0」と合計操作回数「3」の組合せや合計残り操作回数「0」と合計操作回数「5」の組合せは存在しない。 In the column of the total remaining operation count “0” in FIG. 42B, a combination of the total remaining operation count “0” and the total operation count “1”, or the total remaining operation count “0” and the total operation count “2”. Or a total remaining operation count “0” and a total remaining operation count “4” or a total remaining operation count “0” and a total operation count “6”. There is no combination of the operation count “3” or a combination of the total remaining operation count “0” and the total operation count “5”.
合計残り操作回数「0」と合計操作回数「1」の組合せは、操作演出パターン「SEP−A」の今回の操作期間(1回目の操作期間)の操作(1回目の操作)に対応する。なお、上述したように、図42(B)に示した合計操作回数と、図42(A)及び図42(B)に示した合計残り操作回数との和は、図42(A)に示した合計操作可能回数となるため、合計残り操作回数が0回であって合計操作回数が1回であるときには合計操作可能回数は1回(操作演出パターン「SEP−A」に相当)となる。合計残り操作回数「0」と合計操作回数「2」の組合せは、操作演出パターン「SEP−B」の1回目の操作期間において操作があった場合における、今回の操作期間(2回目の操作期間)の操作(2回目の操作)に対応する。なお、合計残り操作回数が0回であって合計操作回数が2回であるときには合計操作可能回数は2回(操作演出パターン「SEP−B」に相当)となる。合計残り操作回数「0」と合計操作回数「4」の組合せは、操作演出パターン「SEP−C」の1回目〜3回目の操作期間のいずれにおいても操作があった場合における、今回の操作期間(4回目の操作期間)の操作(4回目の操作)に対応する。なお、合計残り操作回数が0回であって合計操作回数が4回であるときには合計操作可能回数は4回(操作演出パターン「SEP−C」に相当)となる。合計残り操作回数「0」と合計操作回数「6」の組合せは、操作演出パターン「SEP−D」の1回目〜5回目の操作期間のいずれにおいても操作があった場合における、今回の操作期間(6回目の操作期間)の操作(6回目の操作)に対応する。なお、合計残り操作回数が0回であって合計操作回数が6回であるときには合計操作可能回数は6回(操作演出パターン「SEP−D」に相当)となる。 The combination of the total remaining number of operations “0” and the total number of operations “1” corresponds to the operation (first operation) in the current operation period (first operation period) of the operation effect pattern “SEP-A”. As described above, the sum of the total number of operations shown in FIG. 42 (B) and the total number of remaining operations shown in FIGS. 42 (A) and 42 (B) is shown in FIG. 42 (A). Therefore, when the total remaining number of operations is 0 and the total number of operations is 1, the total number of possible operations is 1 (corresponding to the operation effect pattern “SEP-A”). The combination of the total remaining number of operations “0” and the total number of operations “2” is the current operation period (second operation period) when there is an operation during the first operation period of the operation effect pattern “SEP-B” ) (Second operation). When the total remaining number of operations is 0 and the total number of operations is 2, the total number of possible operations is 2 (corresponding to the operation effect pattern “SEP-B”). The combination of the total remaining number of operations “0” and the total number of operations “4” is the current operation period when there is an operation in any of the first to third operation periods of the operation effect pattern “SEP-C”. This corresponds to the operation (fourth operation) of (the fourth operation period). When the total remaining number of operations is 0 and the total number of operations is 4, the total number of possible operations is 4 (corresponding to the operation effect pattern “SEP-C”). The combination of the total remaining number of operations “0” and the total number of operations “6” is the current operation period when there is an operation in any of the first to fifth operation periods of the operation effect pattern “SEP-D”. This corresponds to the operation (sixth operation period) (sixth operation period). When the total remaining number of operations is 0 and the total number of operations is 6, the total number of possible operations is 6 (corresponding to the operation effect pattern “SEP-D”).
また、合計残り操作回数「1」の列の場合、合計残り操作回数「1」と合計操作回数「1」の組合せや合計残り操作回数「1」と合計操作回数「3」の組合せや合計残り操作回数「1」と合計操作回数「5」の組合せは存在するが、合計残り操作回数「1」と合計操作回数「2」の組合せや合計残り操作回数「1」と合計操作回数「4」の組合せや合計残り操作回数「1」と合計操作回数「6」の組合せは存在しない。 In the case of the column of the total remaining operation count “1”, a combination of the total remaining operation count “1” and the total operation count “1”, a combination of the total remaining operation count “1” and the total operation count “3”, or the total remaining count. There are combinations of the number of operations “1” and the total number of operations “5”, but the combination of the total number of remaining operations “1” and the total number of operations “2”, the total number of remaining operations “1”, and the total number of operations “4”. Or a combination of the total number of remaining operations “1” and the total number of operations “6” does not exist.
合計残り操作回数「1」と合計操作回数「1」の組合せは、操作演出パターン「SEP−B」の今回の操作期間(1回目の操作期間)の操作(1回目の操作)に対応する。なお、上述したように、図42(B)に示した合計操作回数と、図42(A)及び図42(B)に示した合計残り操作回数との和は、図42(A)に示した合計操作可能回数となるため、合計残り操作回数が1回であって合計操作回数が1回であるときには合計操作可能回数は2回(操作演出パターン「SEP−B」に相当)となる。合計残り操作回数「1」と合計操作回数「3」の組合せは、操作演出パターン「SEP−C」の1回目〜2回目の操作期間のいずれにおいても操作があった場合における、今回の操作期間(3回目の操作期間)の操作(3回目の操作)に対応する。なお、合計残り操作回数が1回であって合計操作回数が3回であるときには合計操作可能回数は4回(操作演出パターン「SEP−C」に相当)となる。合計残り操作回数「1」と合計操作回数「5」の組合せは、操作演出パターン「SEP−D」の1回目〜4回目の操作期間のいずれにおいても操作があった場合における、今回の操作期間(5回目の操作期間)の操作(5回目の操作)に対応する。なお、合計残り操作回数が1回であって合計操作回数が5回であるときには合計操作可能回数は6回(操作演出パターン「SEP−D」に相当)となる。 The combination of the total remaining number of operations “1” and the total number of operations “1” corresponds to the operation (first operation) in the current operation period (first operation period) of the operation effect pattern “SEP-B”. As described above, the sum of the total number of operations shown in FIG. 42 (B) and the total number of remaining operations shown in FIGS. 42 (A) and 42 (B) is shown in FIG. 42 (A). Therefore, when the total remaining number of operations is 1 and the total number of operations is 1, the total number of possible operations is 2 (corresponding to the operation effect pattern “SEP-B”). The combination of the total remaining number of operations “1” and the total number of operations “3” is the current operation period when there is an operation in any of the first to second operation periods of the operation effect pattern “SEP-C”. This corresponds to the operation (third operation) of (third operation period). When the total remaining number of operations is 1 and the total number of operations is 3, the total number of possible operations is 4 (corresponding to the operation effect pattern “SEP-C”). The combination of the total remaining number of operations “1” and the total number of operations “5” is the current operation period when there is an operation in any of the first to fourth operation periods of the operation effect pattern “SEP-D”. This corresponds to the operation (fifth operation) of (fifth operation period). When the total remaining number of operations is 1 and the total number of operations is 5, the total number of possible operations is 6 (corresponding to the operation effect pattern “SEP-D”).
また、合計残り操作回数「2」の列の場合、合計残り操作回数「2」と合計操作回数「2」の組合せや合計残り操作回数「2」と合計操作回数「4」の組合せは存在するが、
合計残り操作回数「2」と合計操作回数「1」の組合せや合計残り操作回数「2」と合計操作回数「3」の組合せや合計残り操作回数「2」と合計操作回数「5」の組合せや合計残り操作回数「2」と合計操作回数「6」の組合せは存在しない。
In the column of the total remaining number of operations “2”, there are combinations of the total remaining number of operations “2” and the total number of operations “2” and combinations of the total remaining number of operations “2” and the total number of operations “4”. But,
Combination of total remaining operation count “2” and total operation count “1”, combination of total remaining operation count “2” and total operation count “3”, or combination of total remaining operation count “2” and total operation count “5” There is no combination of the total number of remaining operations “2” and the total number of operations “6”.
合計残り操作回数「2」と合計操作回数「2」の組合せは、操作演出パターン「SEP−C」の1回目の操作期間においても操作があった場合における、今回の操作期間(2回目の操作期間)の操作(2回目の操作)に対応する。なお、上述したように、図42(B)に示した合計操作回数と、図42(A)及び図42(B)に示した合計残り操作回数との和は、図42(A)に示した合計操作可能回数となるため、合計残り操作回数が2回であって合計操作回数が2回であるときには合計操作可能回数は4回(操作演出パターン「SEP−C」に相当)となる。合計残り操作回数「2」と合計操作回数「4」の組合せは、操作演出パターン「SEP−D」の1回目〜3回目の操作期間のいずれにおいても操作があった場合における、今回の操作期間(4回目の操作期間)の操作(4回目の操作)に対応する。なお、合計残り操作回数が2回であって合計操作回数が4回であるときには合計操作可能回数は6回(操作演出パターン「SEP−D」に相当)となる。 The combination of the total remaining number of operations “2” and the total number of operations “2” is the current operation period (second operation) when there is an operation in the first operation period of the operation effect pattern “SEP-C”. Period) operation (second operation). As described above, the sum of the total number of operations shown in FIG. 42 (B) and the total number of remaining operations shown in FIGS. 42 (A) and 42 (B) is shown in FIG. 42 (A). Therefore, when the total remaining number of operations is 2 and the total number of operations is 2, the total number of possible operations is 4 (corresponding to the operation effect pattern “SEP-C”). The combination of the total remaining number of operations “2” and the total number of operations “4” is the current operation period when there is an operation in any of the first to third operation periods of the operation effect pattern “SEP-D”. This corresponds to the operation (fourth operation) of (the fourth operation period). When the total remaining number of operations is 2 and the total number of operations is 4, the total number of possible operations is 6 (corresponding to the operation effect pattern “SEP-D”).
また、合計残り操作回数「3」の列の場合、合計残り操作回数「3」と合計操作回数「1」の組合せや合計残り操作回数「3」と合計操作回数「3」の組合せは存在するが、合計残り操作回数「3」と合計操作回数「2」の組合せや合計残り操作回数「3」と合計操作回数「4」の組合せや合計残り操作回数「3」と合計操作回数「5」の組合せや合計残り操作回数「3」と合計操作回数「6」の組合せは存在しない。 In the column of the total remaining number of operations “3”, there are combinations of the total remaining number of operations “3” and the total number of operations “1” and combinations of the total remaining number of operations “3” and the total number of operations “3”. However, the combination of the total remaining operation count “3” and the total operation count “2”, the combination of the total remaining operation count “3” and the total operation count “4”, the total remaining operation count “3” and the total operation count “5”. And the total remaining number of operations “3” and the total number of operations “6” do not exist.
合計残り操作回数「3」と合計操作回数「1」の組合せは、操作演出パターン「SEP−C」の今回の操作期間(1回目の操作期間)の操作(1回目の操作)に対応する。なお、上述したように、図42(B)に示した合計操作回数と、図42(A)及び図42(B)に示した合計残り操作回数との和は、図42(A)に示した合計操作可能回数となるため、合計残り操作回数が3回であって合計操作回数が1回であるときには合計操作可能回数は4回(操作演出パターン「SEP−C」に相当)となる。合計残り操作回数「3」と合計操作回数「3」の組合せは、操作演出パターン「SEP−D」の1回目〜2回目の操作期間のいずれにおいても操作があった場合における、今回の操作期間(3回目の操作期間)の操作(3回目の操作)に対応する。なお、合計残り操作回数が3回であって合計操作回数が3回であるときには合計操作可能回数は6回(操作演出パターン「SEP−D」に相当)となる。 The combination of the total remaining number of operations “3” and the total number of operations “1” corresponds to the operation (first operation) in the current operation period (first operation period) of the operation effect pattern “SEP-C”. As described above, the sum of the total number of operations shown in FIG. 42 (B) and the total number of remaining operations shown in FIGS. 42 (A) and 42 (B) is shown in FIG. 42 (A). Therefore, when the total remaining number of operations is 3 and the total number of operations is 1, the total number of possible operations is 4 (corresponding to the operation effect pattern “SEP-C”). The combination of the total remaining number of operations “3” and the total number of operations “3” is the current operation period when there is an operation in any of the first to second operation periods of the operation effect pattern “SEP-D”. This corresponds to the operation (third operation) of (third operation period). When the total remaining number of operations is 3 and the total number of operations is 3, the total number of possible operations is 6 (corresponding to the operation effect pattern “SEP-D”).
また、合計残り操作回数「4」の列の場合、合計残り操作回数「4」と合計操作回数「2」の組合せは存在するが、合計残り操作回数「4」と合計操作回数「1」の組合せや合計残り操作回数「4」と合計操作回数「3」の組合せや合計残り操作回数「4」と合計操作回数「4」の組合せや合計残り操作回数「4」と合計操作回数「5」の組合せや合計残り操作回数「4」と合計操作回数「6」の組合せは存在しない。 In the column of the total remaining number of operations “4”, there is a combination of the total remaining number of operations “4” and the total number of operations “2”, but the total remaining number of operations “4” and the total number of operations “1”. Combination, total remaining operation count “4” and total operation count “3”, total remaining operation count “4”, total operation count “4” combination, total remaining operation count “4”, and total operation count “5” And the total remaining number of operations “4” and the total number of operations “6” do not exist.
合計残り操作回数「4」と合計操作回数「2」の組合せは、操作演出パターン「SEP−D」の1回目の操作期間において操作があった場合における、今回の操作期間(2回目の操作期間)の操作(2回目の操作)に対応する。なお、上述したように、図42(B)に示した合計操作回数と、図42(A)及び図42(B)に示した合計残り操作回数との和は、図42(A)に示した合計操作可能回数となるため、合計残り操作回数が4回であって合計操作回数が2回であるときには合計操作可能回数は6回(操作演出パターン「SEP−D」に相当)となる。 The combination of the total remaining number of operations “4” and the total number of operations “2” is the current operation period (second operation period) when there is an operation during the first operation period of the operation effect pattern “SEP-D”. ) (Second operation). As described above, the sum of the total number of operations shown in FIG. 42 (B) and the total number of remaining operations shown in FIGS. 42 (A) and 42 (B) is shown in FIG. 42 (A). Therefore, when the total remaining number of operations is 4 and the total number of operations is 2, the total number of possible operations is 6 (corresponding to the operation effect pattern “SEP-D”).
また、合計残り操作回数「5」の列の場合、合計残り操作回数「5」と合計操作回数「1」の組合せは存在するが、合計残り操作回数「5」と合計操作回数「2」の組合せや合計残り操作回数「5」と合計操作回数「3」の組合せや合計残り操作回数「5」と合計操作回数「4」の組合せや合計残り操作回数「5」と合計操作回数「5」の組合せや合計残り操作回数「5」と合計操作回数「6」の組合せは存在しない。 In the column of the total remaining operation count “5”, there is a combination of the total remaining operation count “5” and the total operation count “1”, but the total remaining operation count “5” and the total operation count “2”. Combination, total number of remaining operations “5” and total number of operations “3”, total remaining number of operations “5”, total number of operations “4”, total number of remaining operations “5”, and total number of operations “5” Or a combination of the total remaining number of operations “5” and the total number of operations “6” does not exist.
合計残り操作回数「5」と合計操作回数「1」の組合せは、操作演出パターン「SEP−D」の今回の操作期間(1回目の操作期間)の操作(1回目の操作)に対応する。なお、上述したように、図42(B)に示した合計操作回数と、図42(A)及び図42(B)に示した合計残り操作回数との和は、図42(A)に示した合計操作可能回数となるため、合計残り操作回数が5回であって合計操作回数が1回であるときには合計操作可能回数は6回(操作演出パターン「SEP−D」に相当)となる。 The combination of the total remaining number of operations “5” and the total number of operations “1” corresponds to the operation (first operation) in the current operation period (first operation period) of the operation effect pattern “SEP-D”. As described above, the sum of the total number of operations shown in FIG. 42 (B) and the total number of remaining operations shown in FIGS. 42 (A) and 42 (B) is shown in FIG. 42 (A). Therefore, when the total remaining number of operations is 5 and the total number of operations is 1, the total number of possible operations is 6 (corresponding to the operation effect pattern “SEP-D”).
まず、操作演出パターン「SEP−D」の場合について説明する。図42(B)の合計残り操作回数「5」と合計操作回数「1」の組合せの欄の“0(0)”は、図42(A)の合計残り操作回数「5」と合計操作可能回数「6」の組合せの欄の“0(0)”に対応する。図42(B)の合計残り操作回数「4」と合計操作回数「2」の組合せの欄の“0(80)”は、図42(A)の合計残り操作回数「4」と合計操作可能回数「6」の組合せの欄の“0(80)”に対応する。図42(B)の合計残り操作回数「3」と合計操作回数「3」の組合せの欄の“0(100)”は、図42(A)の合計残り操作回数「3」と合計操作可能回数「6」の組合せの欄の“0(100)”に対応する。図42(B)の合計残り操作回数「2」と合計操作回数「4」の組合せの欄の“0(100)”は、図42(A)の合計残り操作回数「2」と合計操作可能回数「6」の組合せの欄の“0(100)”に対応する。図42(B)の合計残り操作回数「1」と合計操作回数「5」の組合せの欄の“50(100)”は、図42(A)の合計残り操作回数「1」と合計操作可能回数「6」の組合せの欄の“50(100)”に対応する。図42(B)の合計残り操作回数「0」と合計操作回数「6」の組合せの欄の“90(100)”は、図42(A)の合計残り操作回数「0」と合計操作可能回数「6」の組合せの欄の“90(100)”に対応する。 First, the case of the operation effect pattern “SEP-D” will be described. “0 (0)” in the column of the combination of the total remaining number of operations “5” and the total number of operations “1” in FIG. 42B is the total remaining number of operations “5” in FIG. This corresponds to “0 (0)” in the combination column of the number of times “6”. “0 (80)” in the column of the combination of the total remaining number of operations “4” and the total number of operations “2” in FIG. 42B is the total remaining number of operations “4” in FIG. This corresponds to “0 (80)” in the combination column of the number of times “6”. “0 (100)” in the column of the combination of the total remaining operation count “3” and the total operation count “3” in FIG. 42B is the total remaining operation count “3” in FIG. This corresponds to “0 (100)” in the combination column of the number of times “6”. “0 (100)” in the column of the combination of the total remaining operation count “2” and the total operation count “4” in FIG. 42B is the total remaining operation count “2” in FIG. This corresponds to “0 (100)” in the combination column of the number of times “6”. “50 (100)” in the column of the combination of the total remaining operation count “1” and the total operation count “5” in FIG. 42B is the total remaining operation count “1” in FIG. This corresponds to “50 (100)” in the combination column of the number of times “6”. “90 (100)” in the combination column of the total remaining number of operations “0” and the total number of operations “6” in FIG. 42B is the total remaining number of operations “0” in FIG. This corresponds to “90 (100)” in the combination column of the number of times “6”.
操作演出パターン「SEP−C」の場合について説明する。図42(B)の合計残り操作回数「3」と合計操作回数「1」の組合せの欄の“0(0)”は、図42(A)の合計残り操作回数「3」と合計操作可能回数「4」の組合せの欄の“0(0)”に対応する。図42(B)の合計残り操作回数「2」と合計操作回数「2」の組合せの欄の“0(20)”は、図42(A)の合計残り操作回数「2」と合計操作可能回数「4」の組合せの欄の“0(20)”に対応する。図42(B)の合計残り操作回数「1」と合計操作回数「3」の組合せの欄の“0(100)”は、図42(A)の合計残り操作回数「1」と合計操作可能回数「4」の組合せの欄の“0(100)”に対応する。図42(B)の合計残り操作回数「0」と合計操作回数「4」の組合せの欄の“20(100)”は、図42(A)の合計残り操作回数「0」と合計操作可能回数「4」の組合せの欄の“0(100)”に対応する。 The case of the operation effect pattern “SEP-C” will be described. “0 (0)” in the column of the combination of the total remaining operation count “3” and the total operation count “1” in FIG. 42B is the total remaining operation count “3” in FIG. This corresponds to “0 (0)” in the combination column of the number of times “4”. “0 (20)” in the column of the combination of the total remaining operation count “2” and the total operation count “2” in FIG. 42B is the total remaining operation count “2” in FIG. This corresponds to “0 (20)” in the combination column of the number of times “4”. “0 (100)” in the column of the combination of the total remaining operation count “1” and the total operation count “3” in FIG. 42B is the total remaining operation count “1” in FIG. This corresponds to “0 (100)” in the combination column of the number of times “4”. “20 (100)” in the column of the combination of the total remaining operation count “0” and the total operation count “4” in FIG. 42B is the total remaining operation count “0” in FIG. This corresponds to “0 (100)” in the combination column of the number of times “4”.
操作演出パターン「SEP−B」の場合について説明する。図42(B)の合計残り操作回数「1」と合計操作回数「1」の組合せの欄の“0(0)”は、図42(A)の合計残り操作回数「1」と合計操作可能回数「2」の組合せの欄の“0(0)”に対応する。図42(B)の合計残り操作回数「0」と合計操作回数「2」の組合せの欄の“0(0)”は、図42(A)の合計残り操作回数「0」と合計操作可能回数「2」の組合せの欄の“0(0)”に対応する。 The case of the operation effect pattern “SEP-B” will be described. “0 (0)” in the column of the combination of the total remaining operation count “1” and the total operation count “1” in FIG. 42B is the total remaining operation count “1” in FIG. This corresponds to “0 (0)” in the combination column of the number of times “2”. “0 (0)” in the column of the combination of the total remaining number of operations “0” and the total number of operations “2” in FIG. 42B is the total remaining number of operations “0” in FIG. This corresponds to “0 (0)” in the combination column of the number of times “2”.
操作演出パターン「SEP−A」の場合について説明する。図42(B)の合計残り操作回数「0」と合計操作回数「1」の組合せの欄の“0(0)”は、図42(A)の合計残り操作回数「0」と合計操作可能回数「0」の組合せの欄の“0(0)”に対応する。 The case of the operation effect pattern “SEP-A” will be described. “0 (0)” in the column of the combination of the total remaining operation count “0” and the total operation count “1” in FIG. 42B is the total remaining operation count “0” in FIG. This corresponds to “0 (0)” in the combination column of the number of times “0”.
図42(B)によれば、合計残り操作回数が同一であっても、合計操作回数が異なれば、強カットイン演出の実行割合が異なる場合がある。例えば、合計残り操作回数が0回である場合の強2カットイン演出の実行割合は、合計操作回数が1回又は2回であるときには0%、合計操作回数が4回であるときには20%、合計操作回数が6回であるときには90%である。合計残り操作回数が0回である場合の強カットイン演出(強1カットイン演出又は強2カットイン演出)の実行割合は、合計操作回数が1回又は2回であるときには0%、合計操作回数が4回又は6回であるときには100%である。これにより、興趣が向上する。 According to FIG. 42B, even if the total remaining number of operations is the same, the execution ratio of the strong cut-in effect may be different if the total number of operations is different. For example, the execution ratio of the strong 2 cut-in effect when the total remaining number of operations is 0 is 0% when the total number of operations is 1 or 2, and 20% when the total number of operations is 4. When the total number of operations is 6, it is 90%. When the total remaining number of operations is 0, the execution ratio of the strong cut-in effect (strong 1 cut-in effect or strong 2 cut-in effect) is 0% when the total number of operations is 1 or 2, and the total operation When the number of times is 4 or 6, it is 100%. Thereby, interest is improved.
第2の実施形態では、カットイン演出は、操作期間において操作がなかった場合には実行されないと説明したが、ある操作期間(操作期間Aとする)において操作がなかった場合、操作期間A以降の操作期間であって最初に操作があった操作期間(操作期間Bとする)において、操作期間Bにおいて操作があった場合に実行すると決定していたカットイン演出(カットイン演出Bとする)に代えて操作期間Aにおいて操作があった場合に実行すると決定していたカットイン演出(カットイン演出Aという)を実行する態様(実行態様Aという)としてもよい。また、実行態様Aに代えて、操作期間Aにおける操作の有無とは無関係に操作期間Bにおいてカットイン演出Bを実行する態様(実行態様Bという)としてもよい。 In the second embodiment, it has been described that the cut-in effect is not executed when there is no operation during the operation period. However, when there is no operation during a certain operation period (operation period A), the operation period A and later Cut-in effect (referred to as cut-in effect B) that has been determined to be executed when there is an operation during the operation period B (referred to as operation period B). It is good also as an aspect (it is called execution aspect A) which replaces with and performs the cut-in effect (it is called cut-in effect A) determined to perform when there exists operation in the operation period A. FIG. Further, instead of the execution mode A, a mode (referred to as execution mode B) in which the cut-in effect B is executed in the operation period B regardless of the presence or absence of the operation in the operation period A may be used.
なお、実行態様Aとする場合には、可変表示開始設定処理(ステップS171)のステップS532において、実行順序に対応付けて、夫々の操作期間に実行すると決定した夫々のカットイン演出に対応する演出制御パターンをセットするとともに、可変表示中演出処理(ステップS172)において、ある操作期間において操作があった場合には実行順序に従って今回実行するカットイン演出を決定して実行するようにしてもよい。また、実行態様Bとする場合には、可変表示開始設定処理(ステップS171)のステップS532において、夫々の操作期間に対応付けて、夫々の操作期間に実行すると決定した夫々のカットイン演出に対応する演出制御パターンをセットするとともに、可変表示中演出処理(ステップS172)において、ある操作期間において操作があった場合には当該操作期間に対応するカットイン演出を実行するようにしてもよい。 In the case of the execution mode A, in step S532 of the variable display start setting process (step S171), an effect corresponding to each cut-in effect associated with the execution order and determined to be executed in each operation period. In addition to setting the control pattern, in the variable display effect process (step S172), if there is an operation during a certain operation period, the cut-in effect to be executed this time may be determined and executed according to the execution order. Further, in the case of execution mode B, in step S532 of the variable display start setting process (step S171), each cut-in effect corresponding to each operation period is determined to be executed in each operation period. In addition to setting an effect control pattern to be performed, in the variable display effect process (step S172), if there is an operation during a certain operation period, a cut-in effect corresponding to the operation period may be executed.
図43は、強カットイン演出が実行される割合等を示す説明図である。図43(A)及び図43(B)は、上述の実行態様Aにおいて操作があったときにいずれのカットイン演出が実行されるかを示している。具体的には、図43(A)は、操作演出パターン「SEP−D」の全6回の操作期間のうち5回目迄の操作期間(スーパーリーチ中の2回目迄の操作期間)において操作があった回数と、6回目の操作期間(スーパーリーチ中の3回目の操作期間)において操作があった場合に実行されるカットイン演出との関係を示している。図43(B)は、操作演出パターン「SEP−C」の全4回の操作期間のうち3回目迄の操作期間(スーパーリーチ中の1回目迄の操作期間)において操作があった回数と、4回目の操作期間(スーパーリーチ中の2回目の操作期間)において操作があった場合に実行されるカットイン演出との関係を示している。 FIG. 43 is an explanatory diagram showing a ratio or the like at which a strong cut-in effect is executed. 43A and 43B show which cut-in effects are executed when an operation is performed in the execution mode A described above. Specifically, FIG. 43A shows that the operation is performed in the operation period up to the fifth operation period (the operation period until the second operation in the super reach) out of the total six operation periods of the operation effect pattern “SEP-D”. This shows the relationship between the number of times of occurrence and the cut-in effect that is executed when there is an operation during the sixth operation period (the third operation period during super reach). FIG. 43B shows the number of operations in the operation period up to the third operation period (up to the first operation period in super reach) among the four operation periods of the operation effect pattern “SEP-C”. A relationship with a cut-in effect that is executed when there is an operation in the fourth operation period (second operation period in super reach) is shown.
図43(A)に示すように、5回目迄の操作期間の操作が0回(つまり、今回の操作期間(6回目の操作期間)における操作が1回目の操作)である場合、今回の操作期間において「J2E」が100%の割合で実行される。つまり、全6回の操作期間のうち1回目の操作期間(リーチ前の1回目の操作期間)において実行すると決定していたカットイン演出が実行される(図38(B)参照)。また、5回目迄の操作期間の操作が1回(つまり、今回の操作期間(6回目の操作期間)における操作が2回目の操作)である場合、今回の操作期間において「J2E」が20%の割合で実行され、「K1E」が80%の割合で実行される。つまり、全6回の操作期間のうち2回目の操作期間(リーチ中の1回目の操作期間)において実行すると決定していたカットイン演出が実行される(図38(B)参照)。また、同様に、5回目迄の操作期間の操作が2回(つまり、今回の操作期間(6回目の操作期間)における操作が3回目の操作)である場合には「K1E」が100%の割合で実行される。5回目迄の操作期間の操作が3回(つまり、今回の操作期間(6回目の操作期間)における操作が4回目の操作)である場合には「K1E」が100%の割合で実行される。5回目迄の操作期間の操作が4回(つまり、今回の操作期間(6回目の操作期間)における操作が5回目の操作)である場合には「K1E」が50%の割合で実行され、「K2E」が50%の割合で実行される。5回目迄の操作期間の操作が5回(つまり、今回の操作期間(6回目の操作期間)における操作が6回目の操作)である場合には「K1E」が10%の割合で実行され、「K2E」が90%の割合で実行される。 As shown in FIG. 43A, when the operation in the operation period up to the fifth operation is 0 (that is, the operation in the current operation period (the sixth operation period) is the first operation), the current operation is performed. In the period, “J2E” is executed at a rate of 100%. That is, the cut-in effect that has been determined to be executed in the first operation period (first operation period before reach) among the six operation periods is executed (see FIG. 38B). Further, when the operation in the operation period up to the fifth operation is one time (that is, the operation in the current operation period (the sixth operation period) is the second operation), “J2E” is 20% in the current operation period. And “K1E” is executed at a rate of 80%. That is, the cut-in effect determined to be executed in the second operation period (the first operation period in the reach) among the six operation periods is executed (see FIG. 38B). Similarly, when the operation in the operation period up to the fifth operation is twice (that is, the operation in the current operation period (the sixth operation period) is the third operation), “K1E” is 100%. Run at a rate. When the operation in the operation period up to the fifth operation is three times (that is, the operation in the current operation period (the sixth operation period) is the fourth operation), “K1E” is executed at a rate of 100%. . When the operation in the operation period up to the fifth operation is four times (that is, the operation in the current operation period (the sixth operation period) is the fifth operation), “K1E” is executed at a rate of 50%. “K2E” is executed at a rate of 50%. If the operation in the operation period up to the fifth operation is five times (that is, the operation in the current operation period (sixth operation period) is the sixth operation), “K1E” is executed at a rate of 10%. “K2E” is executed at a rate of 90%.
図43(B)に示すように、3回目迄の操作期間の操作が0回(つまり、今回の操作期間(4回目の操作期間)における操作が1回目の操作)である場合、今回の操作期間において「J1E」が50%の割合で実行され、「J2E」が50%の割合で実行される。つまり、全4回の操作期間のうち1回目の操作期間(リーチ前の1回目の操作期間)において実行すると決定していたカットイン演出が実行される(図38(B)参照)。また、3回目迄の操作期間の操作が1回(つまり、今回の操作期間(4回目の操作期間)における操作が2回目の操作)である場合、今回の操作期間において「J2E」が80%の割合で実行され、「K1E」が20%の割合で実行される。つまり、全4回の操作期間のうち2回目の操作期間(リーチ中の1回目の操作期間)において実行すると決定していたカットイン演出が実行される(図38(B)参照)。また、同様に、3回目迄の操作期間の操作が2回(つまり、今回の操作期間(4回目の操作期間)における操作が3回目の操作)である場合には「K1E」が100%の割合で実行される。3回目迄の操作期間の操作が3回(つまり、今回の操作期間(4回目の操作期間)における操作が4回目の操作)である場合には「K1E」が80%の割合で実行され、「K2E」が20%の割合で実行される。 As shown in FIG. 43B, when the operation in the operation period up to the third operation is 0 times (that is, the operation in the current operation period (fourth operation period) is the first operation), the current operation is performed. In the period, “J1E” is executed at a rate of 50%, and “J2E” is executed at a rate of 50%. That is, the cut-in effect that is determined to be executed in the first operation period (first operation period before reach) among the four operation periods is executed (see FIG. 38B). When the operation in the operation period up to the third operation is one time (that is, the operation in the current operation period (fourth operation period) is the second operation), “J2E” is 80% in the current operation period. And “K1E” is executed at a rate of 20%. That is, the cut-in effect determined to be executed in the second operation period (the first operation period in the reach) among the four operation periods is executed (see FIG. 38B). Similarly, when the operation in the operation period up to the third operation is twice (that is, the operation in the current operation period (fourth operation period) is the third operation), “K1E” is 100%. Run at a rate. If the operation in the operation period up to the third operation is three times (that is, the operation in the current operation period (fourth operation period) is the fourth operation), “K1E” is executed at a rate of 80%, “K2E” is executed at a rate of 20%.
図43(C)及び図43(D)は、上述の実行態様Aの場合における、合計残り操作回数と合計操作回数の組合せに応じた強カットイン演出の実行割合を示している。具体的には、図43(C)は、図43(A)の場合(合計残り操作回数「0」)における、合計操作回数別の強カットイン演出の実行割合を示し、図43(D)は、図43(B)の場合(合計残り操作回数「0」)における、合計操作回数別の強カットイン演出の実行割合を示している。図43(C)や図43(D)によれば、合計残り操作回数が同一であっても(更に、操作演出パターンが同一であっても)、合計操作回数が異なれば、強カットイン演出の実行割合が異なる場合がある。 43 (C) and 43 (D) show the execution ratio of the strong cut-in effect according to the combination of the total remaining number of operations and the total number of operations in the case of the execution mode A described above. Specifically, FIG. 43C shows the execution ratio of the strong cut-in effect for each total operation count in the case of FIG. 43A (total remaining operation count “0”), and FIG. Shows the execution ratio of the strong cut-in effect by the total number of operations in the case of FIG. 43B (total number of remaining operations “0”). 43 (C) and 43 (D), even if the total remaining number of operations is the same (and even if the operation effect pattern is the same), if the total number of operations is different, a strong cut-in effect is obtained. The execution ratio may differ.
図44は、操作演出アイコンの他の表示例等を示す図である。上記では、合計操作可能回数(操作演出が実行される全期間に設定される操作期間の回数)に対応する数の操作演出アイコンを表示する例を説明したが、各期間(リーチ前、リーチ中、スーパーリーチ中)において各期間の操作可能回数に対応する数の操作演出アイコンを表示してもよい。例えば、操作演出パターン「SEP−D」における6回目の操作期間(スーパーリーチ中の3回目の操作期間)の場合に、図44(A)に示した表示例1の如く、合計操作可能回数(6回)に対応する6個の操作演出アイコンを表示することに代えて、図44(B)に示した表示例2の如く、スーパーリーチ中の操作可能回数(3回)に対応する3個の操作演出アイコンを表示してもよい。 FIG. 44 is a diagram illustrating another display example of the operation effect icon. In the above description, the example in which the operation effect icons corresponding to the total number of possible operations (the number of operation periods set for the entire period in which the operation effect is executed) is displayed has been described, but each period (before reach, during reach) , During super reach), the number of operation effect icons corresponding to the number of possible operations during each period may be displayed. For example, in the case of the sixth operation period (third operation period during super reach) in the operation effect pattern “SEP-D”, the total number of possible operations (as in display example 1 shown in FIG. 44A) Instead of displaying six operation effect icons corresponding to (6 times), as shown in display example 2 shown in FIG. 44 (B), three corresponding to the number of possible operations during super reach (3 times). The operation effect icon may be displayed.
なお、図44(A)に示した表示例1では、図39〜図41において操作演出パターン「SEP−C」において全期間の4個の操作演出アイコンが最初(リーチ前の1回目の操作期間)から表示されるのと同様、図44(A)に示した6個の操作演出アイコンは最初から表示される。また、図44(B)に示した表示例2では、リーチ前はリーチ前の操作可能回数(1回)に対応する1個の操作演出アイコンを表示し、リーチ中はリーチ中の操作可能回数(2回)に対応する2個の操作演出アイコンを表示する。つまり、1回の変動中に、操作可能回数(各期間の操作可能回数)が複数回報知される。 44A, in the operation effect pattern “SEP-C” in FIGS. 39 to 41, the four operation effect icons for the entire period are the first (first operation period before reach). The six operation effect icons shown in FIG. 44 (A) are displayed from the beginning in the same manner as in FIG. Also, in the display example 2 shown in FIG. 44B, one operation effect icon corresponding to the number of operations that can be performed before reach (one time) is displayed before reach, and the number of operations that can be performed during reach during reach. Two operation effect icons corresponding to (twice) are displayed. That is, the number of operable times (number of possible operations in each period) is notified a plurality of times during one change.
各期間において各期間の操作可能回数に対応する数の操作演出アイコンを表示することに関連して、各期間の残り操作回数と各期間の操作可能回数の組合せに応じた強カットイン演出の実行割合について説明する。図44(C)は、スーパーリーチ中の残り操作回数とスーパーリーチ中の操作可能回数の組合せに応じた強カットイン演出の実行割合を示している。「スーパーリーチ中の残り操作回数」とは、今回の操作期間が終了した後のスーパーリーチ中の残りの操作期間の回数である。 Perform strong cut-in effects according to the combination of the remaining number of operations in each period and the number of operations that can be performed in each period in relation to displaying the number of operation effect icons corresponding to the number of operations that can be performed in each period. The ratio will be explained. FIG. 44C shows the execution ratio of the strong cut-in effect according to the combination of the remaining number of operations during super reach and the number of possible operations during super reach. The “number of remaining operations during super reach” is the number of remaining operation periods during super reach after the end of the current operation period.
図44(C)の表において、スーパーリーチ中の操作可能回数「2」の行は、操作演出パターン「SEP−C」に対応する。スーパーリーチ中の操作可能回数が2回の場合、スーパーリーチ中の2回の操作期間のうちの1回目の操作期間が終了した後の残りの操作期間の回数は1回であるから、スーパーリーチ中の残り操作回数「0」とスーパーリーチ中の操作可能回数「2」の組合せやスーパーリーチ中の残り操作回数「1」とスーパーリーチ中の操作可能回数「2」の組合せは存在するが、スーパーリーチ中の残り操作回数「2」とスーパーリーチ中の操作可能回数「2」の組合せは存在しない。 In the table of FIG. 44C, the row of “2” operable times during the super reach corresponds to the operation effect pattern “SEP-C”. When the number of possible operations during super reach is two, the number of remaining operation periods after the end of the first operation period of the two operation periods during super reach is one. There are combinations of the remaining number of operations “0” and the number of possible operations during super reach “2”, and the combination of the number of remaining operations “1” during super reach and the number of possible operations “2” during super reach. There is no combination of the remaining operation count “2” during super reach and the operable count “2” during super reach.
図44(C)の表において、スーパーリーチ中の操作可能回数「3」の行は、操作演出パターン「SEP−D」に対応する。スーパーリーチ中の操作可能回数が3回の場合、スーパーリーチ中の3回の操作期間のうちの1回目の操作期間が終了した後の残りの操作期間の回数は2回であるから、スーパーリーチ中の残り操作回数「0」とスーパーリーチ中の操作可能回数「3」の組合せもスーパーリーチ中の残り操作回数「1」とスーパーリーチ中の操作可能回数「3」の組合せもスーパーリーチ中の残り操作回数「2」とスーパーリーチ中の操作可能回数「3」の組合せも存在する。 In the table of FIG. 44C, the row of “3” possible operations during super reach corresponds to the operation effect pattern “SEP-D”. When the number of possible operations during super reach is 3, the number of remaining operation periods after the end of the first operation period among the three operation periods during super reach is 2 times. The combination of the remaining number of operations “0” and the number of possible operations during super reach “3” is also the combination of the number of remaining operations “1” during super reach and the number of possible operations “3” during super reach. There is also a combination of the remaining operation count “2” and the possible operation count “3” during super reach.
まず、スーパーリーチ中の操作可能回数「3」の行について説明する。スーパーリーチ中の残り操作回数「2」とスーパーリーチ中の操作可能回数「3」の組合せの欄の“0(100)”は、操作演出パターン「SEP−D」のスーパーリーチ中の3回の操作期間のうちの1回目の操作期間において操作があった場合における、強2カットイン演出の実行割合が0%であり、強1カットイン演出か強2カットイン演出のいずれかが実行される割合が100%である旨を示している。図38(B)に示すように、操作演出パターン「SEP−D」の場合、スーパーリーチ中の1回目の操作期間において操作があった場合には「K1E(強1カットイン演出)」が100%の割合で実行されるため、強1カットイン演出の実行割合は100%であり、強2カットイン演出の実行割合は0%である。従って、上述の値となる。 First, the row of the operable number of times “3” during super reach will be described. “0 (100)” in the column of the combination of the remaining number of operations “2” during super reach and the number of possible operations “3” during super reach indicates three times during super reach of the operation effect pattern “SEP-D”. When there is an operation in the first operation period in the operation period, the execution ratio of the strong 2 cut-in effect is 0%, and either the strong 1 cut-in effect or the strong 2 cut-in effect is executed. It shows that the ratio is 100%. As shown in FIG. 38 (B), in the case of the operation effect pattern “SEP-D”, “K1E (strong 1 cut-in effect)” is 100 when there is an operation in the first operation period during super reach. The execution ratio of the strong 1 cut-in effect is 100%, and the execution ratio of the strong 2 cut-in effect is 0%. Therefore, it becomes the above-mentioned value.
スーパーリーチ中の残り操作回数「1」とスーパーリーチ中の操作可能回数「3」の組合せの欄の“50(100)”は、操作演出パターン「SEP−D」のスーパーリーチ中の3回の操作期間のうちの2回目の操作期間において操作があった場合における、強2カットイン演出の実行割合が50%であり、強1カットイン演出か強2カットイン演出のいずれかが実行される割合が100%である旨を示している。図38(B)に示すように、操作演出パターン「SEP−D」の場合、スーパーリーチ中の2回目の操作期間において操作があった場合には「K1E(強1カットイン演出)」が50%の割合で実行され、「K2E(強2カットイン演出)」が50%の割合で実行される。従って、上述の値となる。 “50 (100)” in the column of the combination of the remaining number of operations “1” during super reach and the number of possible operations “3” during super reach is three times during super reach of the operation effect pattern “SEP-D”. When there is an operation in the second operation period of the operation period, the execution ratio of the strong 2 cut-in effect is 50%, and either the strong 1 cut-in effect or the strong 2 cut-in effect is executed. It shows that the ratio is 100%. As shown in FIG. 38B, in the case of the operation effect pattern “SEP-D”, if there is an operation during the second operation period during super reach, “K1E (strong 1 cut-in effect)” is 50. % Is executed, and “K2E (strong 2 cut-in effect)” is executed at a ratio of 50%. Therefore, it becomes the above-mentioned value.
スーパーリーチ中の残り操作回数「0」とスーパーリーチ中の操作可能回数「3」の組合せの欄の“90(100)”は、操作演出パターン「SEP−D」のスーパーリーチ中の3回の操作期間のうちの3回目の操作期間において操作があった場合における、強2カットイン演出の実行割合が90%であり、強1カットイン演出か強2カットイン演出のいずれかが実行される割合が100%である旨を示している。図38(B)に示すように、操作演出パターン「SEP−D」の場合、スーパーリーチ中の3回目の操作期間において操作があった場合には「K1E(強1カットイン演出)」が10%の割合で実行され、「K2E(強2カットイン演出)」が90%の割合で実行される。従って、上述の値となる。 “90 (100)” in the column of the combination of the remaining number of operations “0” during super reach and the number of possible operations “3” during super reach indicates three times during super reach of the operation effect pattern “SEP-D”. When the operation is performed in the third operation period in the operation period, the execution ratio of the strong 2 cut-in effect is 90%, and either the strong 1 cut-in effect or the strong 2 cut-in effect is executed. It shows that the ratio is 100%. As shown in FIG. 38 (B), in the case of the operation effect pattern “SEP-D”, if there is an operation during the third operation period during super reach, “K1E (strong 1 cut-in effect)” is 10 % Is executed, and “K2E (strong 2 cut-in effect)” is executed at a ratio of 90%. Therefore, it becomes the above-mentioned value.
スーパーリーチ中の操作可能回数「2」の行について説明する。スーパーリーチ中の残り操作回数「1」とスーパーリーチ中の操作可能回数「2」の組合せの欄の“0(100)”は、操作演出パターン「SEP−C」のスーパーリーチ中の2回の操作期間のうちの1回目の操作期間において操作があった場合における、強2カットイン演出の実行割合が0%であり、強1カットイン演出か強2カットイン演出のいずれかが実行される割合が100%である旨を示している。図38(B)に示すように、操作演出パターン「SEP−C」の場合、スーパーリーチ中の1回目の操作期間において操作があった場合には「K1E(強1カットイン演出)」が100%の割合で実行されるため、強1カットイン演出の実行割合は100%であり、強2カットイン演出の実行割合は0%である。従って、上述の値となる。 The row of the number of possible operations “2” during super reach will be described. “0 (100)” in the column of the combination of the remaining number of operations “1” during super reach and the number of possible operations “2” during super reach indicates two times during super reach of the operation effect pattern “SEP-C”. When there is an operation in the first operation period in the operation period, the execution ratio of the strong 2 cut-in effect is 0%, and either the strong 1 cut-in effect or the strong 2 cut-in effect is executed. It shows that the ratio is 100%. As shown in FIG. 38 (B), in the case of the operation effect pattern “SEP-C”, “K1E (strong 1 cut-in effect)” is 100 when there is an operation in the first operation period during super reach. The execution ratio of the strong 1 cut-in effect is 100%, and the execution ratio of the strong 2 cut-in effect is 0%. Therefore, it becomes the above-mentioned value.
スーパーリーチ中の残り操作回数「0」とスーパーリーチ中の操作可能回数「2」の組合せの欄の“20(100)”は、操作演出パターン「SEP−C」のスーパーリーチ中の2回の操作期間のうちの2回目の操作期間において操作があった場合における、強2カットイン演出の実行割合が20%であり、強1カットイン演出か強2カットイン演出のいずれかが実行される割合が100%である旨を示している。図38(B)に示すように、操作演出パターン「SEP−C」の場合、スーパーリーチ中の2回目の操作期間において操作があった場合には「K1E(強1カットイン演出)」が80%の割合で実行され、「K2E(強2カットイン演出)」が20%の割合で実行される。従って、上述の値となる。 “20 (100)” in the column of the combination of the remaining number of operations “0” during super reach and the number of possible operations “2” during super reach indicates two times during super reach of the operation effect pattern “SEP-C”. When an operation is performed in the second operation period of the operation period, the execution ratio of the strong 2 cut-in effect is 20%, and either the strong 1 cut-in effect or the strong 2 cut-in effect is executed. It shows that the ratio is 100%. As shown in FIG. 38B, in the case of the operation effect pattern “SEP-C”, “K1E (strong 1 cut-in effect)” is 80 when there is an operation in the second operation period during super reach. % Is executed at a rate of 20%, and “K2E (Strong 2 Cut-in Effect)” is executed at a rate of 20%. Therefore, it becomes the above-mentioned value.
図44(C)によれば、各期間(リーチ前、リーチ中、スーパーリーチ中)の残り操作回数が同一であっても、各期間)の操作可能回数が異なれば、強カットイン演出の実行割合が異なる場合がある。 According to FIG. 44C, even if the remaining number of operations in each period (before reach, during reach, and during super reach) is the same, if the number of operations that can be performed in each period is different, execution of a strong cut-in effect is performed. The ratio may be different.
各期間において各期間の操作可能回数に対応する数の操作演出アイコンを表示することに関連して、各期間の残り操作回数と各期間の操作回数の組合せに応じた強カットイン演出の実行割合について説明する。図44(D)は、スーパーリーチ中の残り操作回数とスーパーリーチ中の操作回数の組合せに応じた強カットイン演出の実行割合を示している。「スーパーリーチ中の操作回数」とは、スーパーリーチ中に設定される操作期間を対象とし、今回の操作期間における操作が何回目の操作であるかを示した回数である。 In relation to displaying the number of operation effect icons corresponding to the number of operations that can be performed in each period in each period, the execution ratio of the strong cut-in effect according to the combination of the remaining number of operations in each period and the number of operations in each period Will be described. FIG. 44D shows the execution ratio of the strong cut-in effect according to the combination of the remaining number of operations during super reach and the number of operations during super reach. The “number of operations during super reach” is the number of times that the operation in the current operation period is performed for the operation period set during super reach.
例えば、操作演出パターン「SEP−C」のスーパーリーチ中の2回の操作期間のうちの2回目の操作期間において、スーパーリーチ中の1回目の操作期間において操作があった場合、今回の操作期間(スーパーリーチ中の2回目の操作期間)における操作はスーパーリーチ中の2回目の操作であるからスーパーリーチ中の操作回数は2回となり、スーパーリーチ中の1回目の操作期間において操作がなかった場合には、今回の操作期間(スーパーリーチ中の2回目の操作期間)における操作はスーパーリーチ中の1回目の操作であるからスーパーリーチ中の操作回数は1回となる。 For example, when there is an operation in the first operation period in the super reach in the second operation period in the two operation periods in the super reach of the operation effect pattern “SEP-C”, the current operation period Since the operation in (the second operation period during super reach) is the second operation during super reach, the number of operations during super reach is 2, and there was no operation during the first operation period during super reach. In this case, since the operation during the current operation period (the second operation period during super reach) is the first operation during super reach, the number of operations during super reach is one.
また例えば、操作演出パターン「SEP−D」のスーパーリーチ中の3回の操作期間のうちの3回目の操作期間において、スーパーリーチ中の1回目〜2回目の操作期間のいずれにおいても操作があった場合、今回の操作期間(スーパーリーチ中の3回目の操作期間)における操作はスーパーリーチ中の3回目の操作であるからスーパーリーチ中の操作回数は3回となり、スーパーリーチ中の1回目〜2回目の操作期間のうちの1回は操作があったが1回は操作がなかった場合、今回の操作期間(スーパーリーチ中の3回目の操作期間)における操作はスーパーリーチ中の2回目の操作であるからスーパーリーチ中の操作回数は2回となり、スーパーリーチ中の1回目〜2回目の操作期間のいずれにおいても操作がなかった場合には、今回の操作期間(スーパーリーチ中の3回目の操作期間)における操作はスーパーリーチ中の1回目の操作であるからスーパーリーチ中の操作回数は1回となる。 Further, for example, in the third operation period of the three operation periods in the super reach of the operation effect pattern “SEP-D”, there is an operation in any of the first to second operation periods in the super reach. In this case, since the operation during the current operation period (the third operation period during the super reach) is the third operation during the super reach, the number of operations during the super reach is three times, If there is an operation in the second operation period but no operation in the first operation period, the operation in the current operation period (the third operation period in the super reach) is the second operation in the super reach. Because it is an operation, the number of operations during Super Reach will be 2, and if there is no operation during any of the first to second operation periods during Super Reach, Operation in the work period (the third operation period in the super reach) is the number of operations in the super reach because it is the first operation in the super reach is 1 times.
また例えば、操作演出パターン「SEP−D」のスーパーリーチ中の3回の操作期間のうちの2回目の操作期間において、スーパーリーチ中の1回目の操作期間において操作があった場合、今回の操作期間(スーパーリーチ中の2回目の操作期間)における操作はスーパーリーチ中の2回目の操作であるからスーパーリーチ中の操作回数は2回となり、スーパーリーチ中の1回目の操作期間において操作がなかった場合には、今回の操作期間(スーパーリーチ中の2回目の操作期間)における操作はスーパーリーチ中の1回目の操作であるからスーパーリーチ中の操作回数は1回となる。 Also, for example, when there is an operation in the first operation period in the super reach in the second operation period in the three operation periods in the super reach of the operation effect pattern “SEP-D”, the current operation The operation during the period (second operation period during super reach) is the second operation during super reach, so the number of operations during super reach is 2, and there is no operation during the first operation period during super reach. In this case, since the operation during the current operation period (the second operation period during super reach) is the first operation during super reach, the number of operations during super reach is one.
なお、図44(D)は、スーパーリーチ中の夫々の操作期間において操作があった場合(つまり操作しなかった回数が0回である場合)における、スーパーリーチ中の残り操作回数とスーパーリーチ中の操作回数の組合せに応じた強カットイン演出の実行割合を示している。従って、図44(D)に示したスーパーリーチ中の操作回数と、図44(C)及び図44(D)に示したスーパーリーチ中の残り操作回数との和が、図44(C)に示したスーパーリーチ中の操作可能回数となる。 FIG. 44D shows the number of remaining operations during super reach and during super reach when there is an operation during each operation period during super reach (that is, when the number of times of no operation is 0). The execution ratio of the strong cut-in effect according to the combination of the number of operations is shown. Therefore, the sum of the number of operations during super reach shown in FIG. 44 (D) and the number of remaining operations during super reach shown in FIGS. 44 (C) and 44 (D) is shown in FIG. 44 (C). The number of operations that can be performed during the indicated super reach.
図44(D)における、スーパーリーチ中の残り操作回数「0」の列の場合、スーパーリーチ中の残り操作回数「0」とスーパーリーチ中の操作回数「2」の組合せやスーパーリーチ中の残り操作回数「0」とスーパーリーチ中の操作回数「3」の組合せは存在するが、スーパーリーチ中の残り操作回数「0」とスーパーリーチ中の操作回数「1」の組合せは存在しない。 In the column of the remaining number of operations during super reach “0” in FIG. 44D, the combination of the remaining number of operations “0” during super reach and the number of operations “2” during super reach or the remaining number during super reach There is a combination of the operation count “0” and the super-reach operation count “3”, but there is no combination of the super-reach operation count “0” and the super-reach operation count “1”.
スーパーリーチ中の残り操作回数「0」とスーパーリーチ中の操作回数「2」の組合せは、操作演出パターン「SEP−C」の今回の操作期間(スーパーリーチ中の2回目の操作期間)の操作(スーパーリーチ中の2回目の操作)に対応する。なお、上述したように、図44(D)に示したスーパーリーチ中の操作回数と、図44(C)及び図44(D)に示したスーパーリーチ中の残り操作回数との和は、図44(C)に示したスーパーリーチ中の操作可能回数となるため、スーパーリーチ中の残り操作回数が0回であってスーパーリーチ中の操作回数が2回であるときにはスーパーリーチ中の操作可能回数は2回(操作演出パターン「SEP−C」に相当)となる。スーパーリーチ中の残り操作回数「0」とスーパーリーチ中の操作回数「3」の組合せは、操作演出パターン「SEP−D」の今回の操作期間(スーパーリーチ中の3回目の操作期間)の操作(スーパーリーチ中の3回目の操作)に対応する。なお、スーパーリーチ中の残り操作回数が0回であってスーパーリーチ中の操作回数が3回であるときにはスーパーリーチ中の操作可能回数は3回(操作演出パターン「SEP−D」に相当)となる。 The combination of the remaining number of operations “0” during super reach and the number of operations “2” during super reach is the operation during the current operation period (second operation period during super reach) of the operation effect pattern “SEP-C”. (Second operation during super reach). As described above, the sum of the number of operations during super reach shown in FIG. 44 (D) and the number of remaining operations during super reach shown in FIGS. 44 (C) and 44 (D) is shown in FIG. 44 (C), the number of operations that can be performed during super reach. When the remaining number of operations during super reach is 0 and the number of operations during super reach is 2, the number of operations that can be performed during super reach. Is twice (corresponding to the operation effect pattern “SEP-C”). The combination of the remaining number of operations “0” during super reach and the number of operations “3” during super reach is the operation during the current operation period (third operation period during super reach) of the operation effect pattern “SEP-D”. (3rd operation during super reach). When the remaining number of operations during super reach is 0 and the number of operations during super reach is 3, the number of possible operations during super reach is 3 (corresponding to the operation effect pattern “SEP-D”). Become.
スーパーリーチ中の残り操作回数「1」の列の場合、スーパーリーチ中の残り操作回数「1」とスーパーリーチ中の操作回数「1」の組合せやスーパーリーチ中の残り操作回数「1」とスーパーリーチ中の操作回数「2」の組合せは存在するが、スーパーリーチ中の残り操作回数「1」とスーパーリーチ中の操作回数「3」の組合せは存在しない。 In the case of the column of the remaining number of operations “1” during super reach, the combination of the remaining number of operations “1” during super reach and the number of operations “1” during super reach or the number of remaining operations “1” during super reach and the super There is a combination of the number of operations “2” during reach, but there is no combination of the number of operations remaining “1” during super reach and the number of operations “3” during super reach.
スーパーリーチ中の残り操作回数「1」とスーパーリーチ中の操作回数「1」の組合せは、操作演出パターン「SEP−C」の今回の操作期間(スーパーリーチ中の1回目の操作期間)の操作(スーパーリーチ中の1回目の操作)に対応する。なお、上述したように、図44(D)に示したスーパーリーチ中の操作回数と、図44(C)及び図44(D)に示したスーパーリーチ中の残り操作回数との和は、図44(C)に示したスーパーリーチ中の操作可能回数となるため、スーパーリーチ中の残り操作回数が1回であってスーパーリーチ中の操作回数が1回であるときにはスーパーリーチ中の操作可能回数は2回(操作演出パターン「SEP−C」に相当)となる。スーパーリーチ中の残り操作回数「1」とスーパーリーチ中の操作回数「2」の組合せは、操作演出パターン「SEP−D」の今回の操作期間(スーパーリーチ中の2回目の操作期間)の操作(スーパーリーチ中の2回目の操作)に対応する。なお、スーパーリーチ中の残り操作回数が1回であってスーパーリーチ中の操作回数が2回であるときにはスーパーリーチ中の操作可能回数は3回(操作演出パターン「SEP−D」に相当)となる。 The combination of the remaining number of operations “1” during super reach and the number of operations “1” during super reach is the operation during the current operation period (first operation period during super reach) of the operation effect pattern “SEP-C”. Corresponding to (first operation during super reach). As described above, the sum of the number of operations during super reach shown in FIG. 44 (D) and the number of remaining operations during super reach shown in FIGS. 44 (C) and 44 (D) is shown in FIG. 44 (C), the number of operations that can be performed during super reach. When the number of remaining operations during super reach is one and the number of operations during super reach is one, the number of operations that can be performed during super reach. Is twice (corresponding to the operation effect pattern “SEP-C”). The combination of the remaining number of operations “1” during super reach and the number of operations “2” during super reach is the operation during the current operation period (second operation period during super reach) of the operation effect pattern “SEP-D”. (Second operation during super reach). When the number of remaining operations during super reach is 1 and the number of operations during super reach is 2, the number of possible operations during super reach is 3 (corresponding to the operation effect pattern “SEP-D”). Become.
スーパーリーチ中の残り操作回数「2」の列の場合、スーパーリーチ中の残り操作回数「2」とスーパーリーチ中の操作回数「1」の組合せは存在するが、スーパーリーチ中の残り操作回数「2」とスーパーリーチ中の操作回数「2」の組合せやスーパーリーチ中の残り操作回数「2」とスーパーリーチ中の操作回数「3」の組合せは存在しない。 In the column of the remaining number of operations during super reach “2”, there is a combination of the remaining number of operations during super reach “2” and the number of operations during super reach “1”, but the remaining number of operations during super reach “ There is no combination of “2” and the number of operations “2” during super reach, and the combination of the number of remaining operations “2” during super reach and the number of operations “3” during super reach.
スーパーリーチ中の残り操作回数「2」とスーパーリーチ中の操作回数「1」の組合せは、操作演出パターン「SEP−D」の今回の操作期間(スーパーリーチ中の1回目の操作期間)の操作(スーパーリーチ中の1回目の操作)に対応する。なお、上述したように、図44(D)に示したスーパーリーチ中の操作回数と、図44(C)及び図44(D)に示したスーパーリーチ中の残り操作回数との和は、図44(C)に示したスーパーリーチ中の操作可能回数となるため、スーパーリーチ中の残り操作回数が2回であってスーパーリーチ中の操作回数が1回であるときにはスーパーリーチ中の操作可能回数は3回(操作演出パターン「SEP−D」に相当)となる。 The combination of the remaining number of operations “2” during super reach and the number of operations “1” during super reach is the operation during the current operation period (first operation period during super reach) of the operation effect pattern “SEP-D”. Corresponding to (first operation during super reach). As described above, the sum of the number of operations during super reach shown in FIG. 44 (D) and the number of remaining operations during super reach shown in FIGS. 44 (C) and 44 (D) is shown in FIG. 44 (C), the number of operations that can be performed during super reach. When the number of remaining operations during super reach is two and the number of operations during super reach is one, the number of operations that can be performed during super reach. Is three times (corresponding to the operation effect pattern “SEP-D”).
まず、操作演出パターン「SEP−D」の場合について説明する。図44(D)のスーパーリーチ中の残り操作回数「2」とスーパーリーチ中の操作回数「1」の組合せの欄の“0(100)”は、図44(C)のスーパーリーチ中の残り操作回数「2」とスーパーリーチ中の操作可能回数「3」の組合せの欄の“0(100)”に対応する。図44(D)のスーパーリーチ中の残り操作回数「1」とスーパーリーチ中の操作回数「2」の組合せの欄の“50(100)”は、図44(C)のスーパーリーチ中の残り操作回数「1」とスーパーリーチ中の操作可能回数「3」の組合せの欄の“50(100)”に対応する。図44(D)のスーパーリーチ中の残り操作回数「0」とスーパーリーチ中の操作回数「3」の組合せの欄の“90(100)”は、図44(C)のスーパーリーチ中の残り操作回数「0」とスーパーリーチ中の操作可能回数「3」の組合せの欄の“90(100)”に対応する。 First, the case of the operation effect pattern “SEP-D” will be described. “0 (100)” in the column of the combination of the remaining number of operations “2” during super reach and the number of operations “1” during super reach in FIG. 44D represents the remaining number during the super reach in FIG. This corresponds to “0 (100)” in the column of the combination of the number of operations “2” and the number of possible operations “3” during super reach. “50 (100)” in the column of the combination of the remaining number of operations “1” during super reach and the number of operations “2” during super reach in FIG. 44D represents the remaining number during the super reach in FIG. This corresponds to “50 (100)” in the column of the combination of the number of operations “1” and the number of possible operations “3” during super reach. “90 (100)” in the column of the combination of the remaining number of operations “0” during super reach and the number of operations “3” during super reach in FIG. 44D indicates the remaining number during the super reach in FIG. This corresponds to “90 (100)” in the column of the combination of the number of operations “0” and the number of possible operations “3” during super reach.
操作演出パターン「SEP−C」の場合について説明する。図44(D)のスーパーリーチ中の残り操作回数「1」とスーパーリーチ中の操作回数「1」の組合せの欄の“0(100)”は、図44(C)のスーパーリーチ中の残り操作回数「1」とスーパーリーチ中の操作可能回数「2」の組合せの欄の“0(100)”に対応する。図44(D)のスーパーリーチ中の残り操作回数「0」とスーパーリーチ中の操作回数「2」の組合せの欄の“20(100)”は、図44(C)のスーパーリーチ中の残り操作回数「0」とスーパーリーチ中の操作可能回数「2」の組合せの欄の“20(100)”に対応する。 The case of the operation effect pattern “SEP-C” will be described. “0 (100)” in the column of the combination of the remaining number of operations “1” during super reach and the number of operations “1” during super reach in FIG. This corresponds to “0 (100)” in the column of the combination of the number of operations “1” and the number of possible operations “2” during super reach. “20 (100)” in the column of the combination of the remaining number of operations “0” during super reach and the number of operations “2” during super reach in FIG. 44D represents the remaining number during super reach in FIG. This corresponds to “20 (100)” in the column of the combination of the number of operations “0” and the number of possible operations “2” during super reach.
図44(D)によれば、各期間(リーチ前、リーチ中、スーパーリーチ中)の残り操作回数が同一であっても、各期間の操作回数が異なれば、強カットイン演出の実行割合が異なる場合がある。 According to FIG. 44D, even if the number of remaining operations in each period (before reach, during reach, and during super reach) is the same, if the number of operations in each period is different, the execution ratio of the strong cut-in effect is May be different.
図45は、操作演出アイコン等による他の報知方法を示す図である。上記では、操作可能回数、操作があった回数(操作回数)、及び、操作がなかった回数の夫々を報知する方法として、操作演出アイコンと終了表示MK1とを用いる例を説明したが(図39〜図41、図44参照)、他の報知方法であってもよい。例えば、図45(A)に示したような報知方法に代えて、図45(B)に示したような報知方法であってもよいし、図45(C)に示したような報知方法であってもよい。 FIG. 45 is a diagram illustrating another notification method using an operation effect icon or the like. In the above description, the example using the operation effect icon and the end display MK1 has been described as a method of notifying the number of possible operations, the number of operations (the number of operations), and the number of operations not performed (FIG. 39). To FIG. 41 and FIG. 44), other notification methods may be used. For example, instead of the notification method as shown in FIG. 45 (A), the notification method as shown in FIG. 45 (B) may be used, or the notification method as shown in FIG. 45 (C) may be used. There may be.
図45(A)は、図39〜図41、図44に示した報知方法と同様、操作演出アイコンと終了表示MK1とを用いて、操作可能回数、操作があった回数(操作回数)、及び、操作がなかった回数を報知する報知方法である。より詳細には、最初(操作演出の開始時)に表示した操作演出アイコンの個数によって操作可能回数を報知する。また、操作演出アイコンに対応付けて終了表示MK1を表示(一例として図45(A)の如く操作演出アイコンに終了表示MK1を重畳させて表示)することによって操作があった操作期間を報知する。つまり、操作があった操作期間の数により操作回数を報知する。また、操作演出アイコンに代えて終了表示MK1を表示することによって操作がなかった操作期間を報知する。つまり、操作がなかった操作期間の数により操作がなかった回数を報知する。なお、図45(A)は、操作演出パターン「SEP−D」の全6回の操作期間のうちの3回目の操作期間(リーチ中の2回目の操作期間)迄が終了し、3回目迄の操作期間において、1回目及び3回目の操作期間において操作があった旨(つまり、操作回数が2回である旨)、2回目の操作期間において操作がなかった旨(つまり、操作しなかった回数が1回である旨)を報知している。なお、後述する図45(B)、図45(C)も同様の内容を報知している。 FIG. 45A shows the number of possible operations, the number of operations (number of operations), and the number of operations using the operation effect icon and the end display MK1, as in the notification methods shown in FIGS. This is a notification method for notifying the number of times of no operation. More specifically, the number of operations that can be performed is notified based on the number of operation effect icons displayed first (at the start of the operation effect). Further, an end period MK1 is displayed in association with the operation effect icon (for example, the end period MK1 is superimposed on the operation effect icon as shown in FIG. 45A) to notify the operation period in which the operation has been performed. That is, the number of operations is notified by the number of operation periods in which operations have been performed. In addition, an end period MK1 is displayed instead of the operation effect icon, thereby notifying the operation period when no operation is performed. That is, the number of times when there is no operation is notified by the number of operation periods when there is no operation. In FIG. 45A, the operation period up to the third operation period (the second operation period in the reach) of all six operation periods of the operation effect pattern “SEP-D” is completed and the third operation period is reached. In the operation period, the fact that there was an operation in the first and third operation periods (that is, the number of operations is two times) that there was no operation in the second operation period (that is, no operation was performed) That the number of times is one). Note that the same content is also reported in FIGS. 45B and 45C described later.
図45(B)は、操作演出アイコンと操作済表示MK2とを用いて、操作可能回数、操作があった回数(操作回数)、及び、操作がなかった回数を報知する報知方法である。より詳細には、最初に表示した操作演出アイコンの個数(若しくは、操作演出アイコンの個数(移動後の操作演出アイコンも含む))によって操作可能回数を報知する。また、他の表示位置(一例として図45(B)の如く下段側)に操作演出アイコンを移動させるとともに移動後の操作演出アイコンに対応付けて操作済表示MK2を表示(一例として図45(B)の如く移動後の操作演出アイコンの上部に操作済表示MK2を表示)することによって操作があった操作期間を報知する。つまり、操作があった操作期間の数により操作回数を報知する。また、他の表示位置に操作演出アイコンを移動(操作済表示MK2は非表示)させることによって操作がなかった操作期間を報知する。つまり、操作がなかった操作期間の数により操作がなかった回数を報知する。 FIG. 45B is a notification method for notifying the number of possible operations, the number of operations (the number of operations), and the number of operations without using the operation effect icon and the operation completion display MK2. More specifically, the number of operable operations is notified by the number of operation effect icons displayed first (or the number of operation effect icons (including the operation effect icons after movement)). In addition, the operation effect icon is moved to another display position (for example, the lower side as shown in FIG. 45B) and the operated display MK2 is displayed in association with the moved operation effect icon (for example, FIG. 45B The operation period during which the operation has been performed is notified by displaying the operation completion display MK2 on the upper part of the operation effect icon after movement as shown in FIG. That is, the number of operations is notified by the number of operation periods in which operations have been performed. Further, the operation period in which there is no operation is notified by moving the operation effect icon to another display position (the operation completion display MK2 is not displayed). That is, the number of times when there is no operation is notified by the number of operation periods when there is no operation.
図45(C)は、操作演出アイコンを用いて、操作可能回数、操作があった回数(操作回数)、及び、操作がなかった回数を報知する報知方法である。より詳細には、最初に表示した操作演出アイコンの個数によって操作可能回数を報知する。また、他の第1の表示位置(一例として図45(C)のCの位置)に操作演出アイコンを移動させることによって操作があった操作期間を報知する。つまり、操作があった操作期間の数により操作回数を報知する。また、他の第2の表示位置(一例として図45(C)のDの位置)に操作演出アイコンを移動させることによって操作がなかった操作期間を報知する。つまり、操作がなかった操作期間の数により操作がなかった回数を報知する。なお、今回操作期間表示MK3は、今回の操作期間を示すものである。図45(C)の例では、今回操作期間表示MK3が、4回目の操作期間に対応する操作演出アイコンの上部に表示され、今回が4回目の操作期間である旨を示している。また、終了した3回目の操作期間に対応する操作演出アイコンについては他と異なる表示態様(例えば、グレーダウン等。図中は破線表示)にて表示している。 FIG. 45C is a notification method for notifying the number of possible operations, the number of operations (the number of operations), and the number of operations not performed using the operation effect icon. More specifically, the number of possible operations is notified by the number of operation effect icons displayed first. In addition, the operation period in which the operation is performed is notified by moving the operation effect icon to another first display position (for example, the position C in FIG. 45C). That is, the number of operations is notified by the number of operation periods in which operations have been performed. In addition, an operation period in which no operation is performed is notified by moving the operation effect icon to another second display position (for example, the position D in FIG. 45C). That is, the number of times when there is no operation is notified by the number of operation periods when there is no operation. The current operation period display MK3 indicates the current operation period. In the example of FIG. 45C, the current operation period display MK3 is displayed above the operation effect icon corresponding to the fourth operation period, indicating that this time is the fourth operation period. Further, the operation effect icon corresponding to the completed third operation period is displayed in a different display mode (for example, gray down, etc., shown by a broken line in the figure).
なお、図45(B)や図45(C)は、操作演出アイコンが合計操作可能回数等を報知する場合における合計操作可能回数等の他の報知方法を説明するものであるが、図44に示したように、操作演出アイコンが各期間の操作可能回数等を報知する場合における各期間の操作可能回数等についても、図45(B)や図45(C)に示したような他の報知方法によって報知してもよい。 45 (B) and 45 (C) illustrate other notification methods such as the total number of possible operations when the operation effect icon notifies the total number of possible operations, etc. FIG. As shown in FIG. 45 (B) and FIG. 45 (C), the other notifications as shown in FIG. 45 (B) and FIG. You may alert | report by the method.
以上、第2の実施形態によるパチンコ遊技機1によれば、「残り操作回数」がある回数N(つまり、「操作可能回数」と、「合計回数」との差がある差N)であり、「操作可能回数」が第1回数である場合と、「残り操作回数」が上記のある回数N(つまり、「操作可能回数」と、「合計回数」との差が上記ある差N)であり、「操作可能回数」が第2回数である場合とで異なる割合で強カットイン演出が実行される。なお、上記「合計回数」とは、「操作した回数(操作回数)」と「操作しなかった回数」を合計した回数である(つまり、既に操作期間が終了した回数である)。
As described above, according to the
例えば、図42(A)に示した例において、合計残り操作回数が0回であり合計操作可能回数が2回である場合と、合計残り操作回数が0回であり合計操作可能回数が4回である場合とで異なる割合で、強1カットイン演出か強2カットイン演出のいずれかが実行される。図42(A)によれば、合計残り操作回数が0回であり合計操作可能回数が2回である場合において強1カットイン演出か強2カットイン演出のいずれかが実行される実行割合は0%であり、合計残り操作回数が0回であり合計操作可能回数が4回である場合において強1カットイン演出か強2カットイン演出のいずれかが実行される実行割合は100%である。 For example, in the example shown in FIG. 42A, the total remaining number of operations is 0 and the total operable number is 2, and the total remaining number of operations is 0 and the total operable number is 4 times. The strong 1 cut-in effect or the strong 2 cut-in effect is executed at a rate different from that in the case of. According to FIG. 42A, when the total remaining number of operations is 0 and the total number of possible operations is 2, the execution ratio at which either the strong 1 cut-in effect or the strong 2 cut-in effect is executed is When the total remaining number of operations is 0 and the total number of possible operations is 4, the execution ratio at which either the strong 1 cut-in effect or the strong 2 cut-in effect is executed is 100%. .
また例えば、図42(A)に示した例において、合計残り操作回数が0回であり合計操作可能回数が4回である場合と、合計残り操作回数が0回であり合計操作可能回数が6回である場合とで異なる割合で、強2カットイン演出が実行される。図42(A)によれば、合計残り操作回数が0回であり合計操作可能回数が4回である場合において強2カットイン演出が実行される実行割合は20%であり、合計残り操作回数が0回であり合計操作可能回数が6回である場合において強2カットイン演出が実行される実行割合は90%である。 Further, for example, in the example shown in FIG. 42A, the total remaining number of operations is 0 and the total number of possible operations is 4, and the total remaining number of operations is 0 and the total number of possible operations is 6. The strong 2 cut-in effect is executed at a rate different from that in the case of times. According to FIG. 42A, when the total remaining number of operations is 0 and the total number of possible operations is 4, the execution ratio at which the strong 2 cut-in effect is executed is 20%, and the total remaining number of operations Is 0 times and the total number of operations that can be performed is 6 times, the execution rate at which the strong 2 cut-in effect is executed is 90%.
また例えば、図44(C)に示した例において、スーパーリーチ中の残り操作回数が0回でありスーパーリーチ中の操作可能回数が2回である場合と、スーパーリーチ中の残り操作回数が0回でありスーパーリーチ中の操作可能回数が3回である場合とで異なる割合で、強2カットイン演出が実行される。図44(C)によれば、スーパーリーチ中の残り操作回数が0回でありスーパーリーチ中の操作可能回数が2回である場合において強2カットイン演出が実行される実行割合は20%であり、スーパーリーチ中の残り操作回数が0回でありスーパーリーチ中の操作可能回数が3回である場合において強2カットイン演出が実行される実行割合は90%である。 Further, for example, in the example shown in FIG. 44C, the number of remaining operations during super reach is 0, the number of possible operations during super reach is 2, and the number of remaining operations during super reach is 0. The strong 2 cut-in effect is executed at a rate different from that in the case where the number of operations that can be performed during superreach is 3 times. According to FIG. 44 (C), when the remaining number of operations during super reach is zero and the number of possible operations during super reach is two, the execution ratio at which the strong 2 cut-in effect is executed is 20%. In addition, when the remaining number of operations during super reach is zero and the number of possible operations during super reach is three, the execution ratio at which the strong 2 cut-in effect is executed is 90%.
また、第2の実施形態によるパチンコ遊技機1によれば、「残り操作回数」がある回数N(つまり、「操作可能回数」と、「合計回数」との差がある差N)であり、「操作回数」が第1回数である場合と、「残り操作回数」が上記のある回数N(つまり、「操作可能回数」と、「合計回数」との差が上記ある差N)であり、「操作回数」が第2回数である場合とで異なる割合で強カットイン演出が実行される。なお、上記「合計回数」とは、上述したように、「操作した回数(操作回数)」と「操作しなかった回数」を合計した回数である(つまり、既に操作期間が終了した回数である)。
Further, according to the
例えば、図42(B)に示した例において、合計残り操作回数が0回であり合計操作回数が2回である場合と、合計残り操作回数が0回であり合計操作回数が4回である場合とで異なる割合で、強1カットイン演出か強2カットイン演出のいずれかが実行される。図42(B)によれば、合計残り操作回数が0回であり合計操作回数が2回である場合において強1カットイン演出か強2カットイン演出のいずれかが実行される実行割合は0%であり、合計残り操作回数が0回であり合計操作回数が4回である場合において強1カットイン演出か強2カットイン演出のいずれかが実行される実行割合は100%である。 For example, in the example shown in FIG. 42B, the total remaining number of operations is 0 and the total number of operations is 2, and the total remaining number of operations is 0 and the total number of operations is 4. Either a strong 1 cut-in effect or a strong 2 cut-in effect is executed at a different rate. According to FIG. 42B, when the total remaining number of operations is 0 and the total number of operations is 2, the execution ratio at which either the strong 1 cut-in effect or the strong 2 cut-in effect is executed is 0. When the total remaining number of operations is 0 and the total number of operations is 4, the execution ratio at which either the strong 1 cut-in effect or the strong 2 cut-in effect is executed is 100%.
また例えば、図42(B)に示した例において、合計残り操作回数が0回であり合計操作回数が4回である場合と、合計残り操作回数が0回であり合計操作回数が6回である場合とで異なる割合で、強2カットイン演出が実行される。図42(B)によれば、合計残り操作回数が0回であり合計操作回数が4回である場合において強2カットイン演出が実行される実行割合は20%であり、合計残り操作回数が0回であり合計操作回数が6回である場合において強2カットイン演出が実行される実行割合は90%である。 For example, in the example shown in FIG. 42B, the total remaining number of operations is 0 and the total number of operations is 4, and the total remaining number of operations is 0 and the total number of operations is 6. A strong 2 cut-in effect is executed at a different rate from a certain case. According to FIG. 42 (B), when the total remaining number of operations is 0 and the total number of operations is 4, the execution ratio at which the strong 2 cut-in effect is executed is 20%, and the total remaining number of operations is When the number of operations is 0 and the total number of operations is 6, the execution ratio at which the strong 2 cut-in effect is executed is 90%.
また例えば、図44(D)に示した例において、スーパーリーチ中の残り操作回数が0回でありスーパーリーチ中の操作回数が2回である場合と、スーパーリーチ中の残り操作回数が0回でありスーパーリーチ中の操作回数が3回である場合とで異なる割合で、強2カットイン演出が実行される。図44(D)によれば、スーパーリーチ中の残り操作回数が0回でありスーパーリーチ中の操作回数が2回である場合において強2カットイン演出が実行される実行割合は20%であり、スーパーリーチ中の残り操作回数が0回でありスーパーリーチ中の操作回数が3回である場合において強2カットイン演出が実行される実行割合は90%である。 Further, for example, in the example shown in FIG. 44D, the number of remaining operations during super reach is 0 and the number of operations during super reach is 2, and the number of remaining operations during super reach is 0. And the strong 2 cut-in effect is executed at a different rate from the case where the number of operations during the super reach is 3 times. According to FIG. 44D, when the remaining number of operations during super reach is zero and the number of operations during super reach is two, the execution ratio at which the strong 2 cut-in effect is executed is 20%. When the remaining number of operations during super reach is zero and the number of operations during super reach is three, the execution ratio at which the strong 2 cut-in effect is executed is 90%.
また例えば、図43(A)及び図43(C)に示した例において、合計残り操作回数が0回であり合計操作回数が1回である場合と、合計残り操作回数が0回であり合計操作回数が2回である場合とで異なる割合で、強1カットイン演出か強2カットイン演出のいずれかが実行される。図43(C)によれば、合計残り操作回数が0回であり合計操作回数が1回である場合において強1カットイン演出か強2カットイン演出のいずれかが実行される実行割合は0%であり、合計残り操作回数が0回であり合計操作回数が2回である場合において強1カットイン演出か強2カットイン演出のいずれかが実行される実行割合は80%である。 For example, in the example shown in FIGS. 43A and 43C, the total remaining number of operations is 0 and the total number of operations is 1, and the total remaining number of operations is 0 and the total Either a strong 1 cut-in effect or a strong 2 cut-in effect is executed at a different rate from when the number of operations is two. According to FIG. 43C, when the total remaining number of operations is 0 and the total number of operations is 1, the execution ratio at which either the strong 1 cut-in effect or the strong 2 cut-in effect is executed is 0. When the total remaining number of operations is 0 and the total number of operations is 2, the execution ratio at which either the strong 1 cut-in effect or the strong 2 cut-in effect is executed is 80%.
また例えば、図43(A)及び図43(C)に示した例において、合計残り操作回数が0回であり合計操作回数が5回である場合と、合計残り操作回数が0回であり合計操作回数が6回である場合とで異なる割合で、強2カットイン演出が実行される。図43(C)によれば、合計残り操作回数が0回であり合計操作回数が5回である場合において強2カットイン演出が実行される実行割合は50%であり、合計残り操作回数が0回であり合計操作回数が6回である場合において強2カットイン演出が実行される実行割合は90%である。 Further, for example, in the example shown in FIGS. 43A and 43C, the total remaining number of operations is 0 and the total number of operations is 5, and the total remaining number of operations is 0 and the total The strong 2 cut-in effect is executed at a different rate from the case where the number of operations is 6. According to FIG. 43 (C), when the total remaining number of operations is 0 and the total number of operations is 5, the execution ratio at which the strong 2 cut-in effect is executed is 50%, and the total remaining number of operations is When the number of operations is 0 and the total number of operations is 6, the execution ratio at which the strong 2 cut-in effect is executed is 90%.
なお、第2の実施形態において、ある操作期間において操作がなかった場合にはその操作期間においてカットイン演出は実行されないが、その後の操作期間において操作があればカットイン演出は実行されると説明したが(例えば、図43参照)、ある操作期間において操作がなかった場合にはその後の操作期間においてもカットイン演出が実行されないようにしてもよい。例えば、ある操作期間において操作がなかった場合にはその後の操作期間を無効とすることによってカットイン演出が実行されないようにしてもよいし、ある操作期間において操作がなかった場合には操作演出自体を終了することによってカットイン演出が実行されないようにしてもよい。 In the second embodiment, when there is no operation during a certain operation period, the cut-in effect is not executed during the operation period, but when there is an operation during the subsequent operation period, the cut-in effect is executed. However (for example, refer to FIG. 43), when there is no operation during a certain operation period, the cut-in effect may not be executed during the subsequent operation period. For example, when there is no operation during a certain operation period, the cut-in effect may not be executed by invalidating the subsequent operation period, and when there is no operation during a certain operation period, the operation effect itself The cut-in effect may not be executed by terminating
ある操作期間において操作がなかった場合にはその後の操作期間においてもカットイン演出が実行されない態様であっても、図44(A)に示すように、合計操作可能回数(操作演出が実行される全期間に設定される操作期間の回数)に対応する数の操作演出アイコンを表示してもよいし、図44(B)に示すように、各期間(リーチ前、リーチ中、スーパーリーチ中)において各期間の操作可能回数に対応する数の操作演出アイコンを表示してもよい。 If there is no operation during a certain operation period, even if the cut-in effect is not executed in the subsequent operation period, as shown in FIG. 44A, the total number of possible operations (the operation effect is executed). The number of operation effect icons corresponding to the number of operation periods set for all periods) may be displayed, and as shown in FIG. 44B, each period (before reach, during reach, during super reach) The number of operation effect icons corresponding to the number of possible operations in each period may be displayed.
ある操作期間において操作がなかった場合にはその後の操作期間においてもカットイン演出が実行されない態様において、各期間(リーチ前、リーチ中、スーパーリーチ中)において各期間の操作可能回数に対応する数の操作演出アイコンを表示する場合には、操作状況(操作の有無)に応じて報知する操作可能回数が変化し得る。例えば、操作演出パターン「SEP−D」において、リーチ前の操作期間に操作があった場合には続くリーチ中にリーチ中の操作可能回数として2回を報知(2個の操作演出アイコンを表示)するが、リーチ前の操作期間に操作がなかった場合には、操作期間を無効とするか、操作演出自体を終了させるため、操作可能回数を報知しない(操作演出アイコンを表示しない)。 If there is no operation during a certain operation period, the number corresponding to the number of operations that can be performed in each period (before reach, during reach, and during super reach) in each aspect (before reach, during reach, and during super reach) in a mode in which cut-in effects are not executed in subsequent operation periods. When the operation effect icon is displayed, the number of operable operations that can be notified may change depending on the operation situation (the presence or absence of an operation). For example, in the operation effect pattern “SEP-D”, when there is an operation during the operation period before reach, two times are notified as the number of possible operations during reach during the subsequent reach (two operation effect icons are displayed). However, if there is no operation during the operation period before reach, the operation period is invalidated or the operation effect itself is terminated, so that the number of possible operations is not notified (the operation effect icon is not displayed).
また、上記の場面(操作期間において操作がなかった場合にはその後の操作期間においてもカットイン演出が実行されない態様において、各期間において各期間の操作可能回数に対応する数の操作演出アイコンを表示する場合)以外の場面においても、操作状況(操作の有無)に応じて報知される操作可能回数を変化させるようにしてもよい。一例として、操作演出パターン「SEP−D」において、最初の3回目迄(リーチ中の2回目迄)の操作期間において、全3回の操作があった場合にはスーパーリーチ中の操作可能回数「3回」を報知し(スーパーリーチ中の全3回の操作期間を全て有効とし)、3回中2回の操作があった場合にはスーパーリーチ中の操作可能回数「2回」を報知し(スーパーリーチ中の全3回の操作期間のうち所定の2回を有効とし)、3回中1回の操作があった場合にはスーパーリーチ中の操作可能回数「1回」を報知し(スーパーリーチ中の全3回の操作期間のうち所定の1回を有効とし)、3回中1回の操作があった場合や1回も操作がなかった場合にはスーパーリーチ中の操作可能回数「0回」を報知し(スーパーリーチ中の全3回の操作期間を全て無効としてもよい)。 In addition, in the above-described scene (in a mode in which no cut-in effect is executed in the subsequent operation period when there is no operation in the operation period, the operation effect icons corresponding to the number of operable operations in each period are displayed in each period. In other situations, the number of operable operations that is notified may be changed according to the operation status (the presence or absence of an operation). As an example, in the operation effect pattern “SEP-D”, if there are all three operations in the operation period up to the first three times (up to the second time during reach), the number of possible operations during super reach “ "3 times" (all three operation periods during super reach are all valid), and if there are 2 operations in 3 times, "2 times" is possible during super reach (Predetermined two times out of all three operation periods during Super Reach are valid) When there is one operation out of three times, the number of possible operations during Super Reach “1” is notified ( The number of operations that can be performed during super-reach when one of the three operations has been performed or no operation has been performed. “0 times” is notified (all three operation periods in Super Reach It may be invalid Te).
また、第2の実施形態では、数字を付した操作演出アイコンによって操作可能回数を報知しているが、操作可能回数を報知する態様はこれに限定されない。例えば、数字を付さないアイコンによって操作可能回数を報知してもよいし、単に数字によって操作可能回数を報知してもよい。つまり、操作可能回数をアイコン及び数字、又は、アイコンか数字のどちらか一方によって表示するものであってもよい。操作回数についても同様に、アイコン及び数字、又は、アイコンか数字のどちらか一方によって表示するものであってもよい。例えば、図45(A)〜(C)に示したような態様に代えて、操作可能回数や、操作した回数(操作回数)や、操作しなかった回数や、残り操作回数を、数字にて表示してもよい。一例として、「操作可能回数:6、操作回数:2、残り操作回数:3」というように表示してもよい。 Moreover, in 2nd Embodiment, although the operation possible frequency | count is alert | reported by the operation effect icon which attached | subjected the number, the aspect which alert | reports the operation possible frequency | count is not limited to this. For example, the number of possible operations may be notified by an icon without a number, or the number of possible operations may be simply notified by a number. That is, the number of possible operations may be displayed with an icon and a number, or either an icon or a number. Similarly, the number of operations may be displayed by an icon and a number, or either an icon or a number. For example, instead of the mode shown in FIGS. 45A to 45C, the number of possible operations, the number of operations (the number of operations), the number of operations not performed, and the remaining number of operations are expressed numerically. It may be displayed. As an example, the display may be as follows: “number of possible operations: 6, number of operations: 2, number of remaining operations: 3.”
また、第2の実施形態では、例えば図45に示すように、操作可能回数、操作した回数(操作回数)、残り操作回数、操作回数と操作しなかった回数の合計回数の何れも、特定可能に表示される(なお、合計回数は、操作回数と操作しなかった回数が特定可能に表示されることにより、あるいは、操作可能回数と残り操作回数とが特定可能に表示されることにより、特定可能になる)が、操作回数と、操作しなかった回数と、合計回数のうちの少なくとも1つの回数を特定可能に報知するようにしてもよい。 Further, in the second embodiment, for example, as shown in FIG. 45, it is possible to specify any of the possible number of operations, the number of operations (the number of operations), the remaining number of operations, the total number of operations and the number of operations not performed. (The total number of operations can be specified by displaying the number of operations and the number of operations not being performed, or by displaying the number of operations that can be performed and the number of operations remaining. However, at least one of the number of operations, the number of operations not performed, and the total number of operations may be reported in an identifiable manner.
また、第2の実施形態では、操作演出に係る期間が「リーチ前」、「リーチ中」、「スーパーリーチ中」に分けられているが、操作演出に係る期間の分け方はこれに限定されない。また、図44(A)に示すように合計操作可能回数に対応する数の操作演出アイコンを表示する場合(つまり、図44(B)に示すように各期間の操作可能回数に対応する数の操作演出アイコンを表示しない場合)には、操作演出に係る期間を分けないようにしてもよい。 In the second embodiment, the period related to the operation effect is divided into “before reach”, “during reach”, and “super reach”, but the method of dividing the period related to the operation effect is not limited to this. . Also, in the case where the number of operation effect icons corresponding to the total number of possible operations is displayed as shown in FIG. 44A (that is, the number corresponding to the number of possible operations in each period as shown in FIG. 44B). When the operation effect icon is not displayed), the period related to the operation effect may not be divided.
また、第2の実施形態では、変動パターンが「PA4−1」である場合と、変動パターンが「PA5−1」である場合とで、操作演出パターンの決定割合は同一であるが(図36(A))、変動パターンが「PA4−1」である場合と、変動パターンが「PA5−1」である場合とで、操作演出パターンの決定割合を異ならせてもよい。具体的には、変動パターンが「PA4−1」である場合に比べ、変動パターンが「PA5−1」である場合の方が、操作期間が多い操作演出パターン(例えば、SEP−DやSEP−C)が決定される割合を高くしてもよい。また、第2の実施形態では、変動パターンが「PB4−1」である場合と、変動パターンが「PB5−1」である場合とで、操作演出パターンの決定割合は同一であるが(図36(B))、変動パターンが「PB4−1」である場合と、変動パターンが「PB5−1」である場合とで、操作演出パターンの決定割合を異ならせてもよい。具体的には、変動パターンが「PB4−1」である場合に比べ、変動パターンが「PB5−1」である場合の方が、操作期間が多い操作演出パターン(例えば、SEP−DやSEP−C)が決定される割合を高くしてもよい。 Further, in the second embodiment, the determination ratio of the operation effect pattern is the same between the case where the variation pattern is “PA4-1” and the case where the variation pattern is “PA5-1” (FIG. 36). (A)) The determination ratio of the operation effect pattern may be different between the case where the variation pattern is “PA4-1” and the case where the variation pattern is “PA5-1”. Specifically, compared to the case where the variation pattern is “PA4-1”, the operation effect pattern (for example, SEP-D or SEP-) in which the variation pattern is “PA5-1” has a longer operation period. The rate at which C) is determined may be increased. In the second embodiment, the operation effect pattern determination ratio is the same between the case where the variation pattern is “PB4-1” and the case where the variation pattern is “PB5-1” (FIG. 36). (B)) The determination ratio of the operation effect pattern may be different between the case where the fluctuation pattern is “PB4-1” and the case where the fluctuation pattern is “PB5-1”. Specifically, compared to the case where the variation pattern is “PB4-1”, the operation effect pattern (for example, SEP-D or SEP-) having a longer operation period is greater when the variation pattern is “PB5-1”. The rate at which C) is determined may be increased.
また、第2の実施形態では、操作期間に操作があった場合にカットイン演出を実行するが、カットイン演出に代えて又は加えて、例えば、セリフ演出や、キャラクタを表示する演出を実行してもよい。 In the second embodiment, the cut-in effect is executed when there is an operation during the operation period. However, instead of or in addition to the cut-in effect, for example, a serif effect or an effect of displaying a character is executed. May be.
なお、第2の実施形態においては、視認性を確保するものとして小図柄表示エリア5LK、5CK、5RKに表示される小図柄を例示したが、視認性を確保する対象はこれに限定されない。例えば、変動中であることを示す点滅表示、保留数を表す情報等の視認性を確保してもよい。 In the second embodiment, the small symbols displayed in the small symbol display areas 5LK, 5CK, and 5RK are exemplified as those for ensuring the visibility. However, the target for ensuring the visibility is not limited to this. For example, it may be possible to ensure visibility such as blinking display indicating that it is changing, information indicating the number of suspensions, and the like.
また、第2の実施形態では、操作期間に操作促進表示5SSを表示しているが(図39等参照)、操作期間に操作促進表示5SSも表示しなくてもよい。タイマゲージ5Tについても同様である。
In the second embodiment, the operation promotion display 5SS is displayed during the operation period (see FIG. 39 and the like), but the operation promotion display 5SS may not be displayed during the operation period. The same applies to the
(第3の実施形態)
以下、図面を参照しつつ、第3の実施形態を詳細に説明する。なお、第3の実施形態の内容は、第1の実施形態や第2の実施形態と共通する内容を含む。第3の実施形態の説明において、第1の実施形態や第2の実施形態と共通する内容に関しては説明の全部又は一部を省略するものとする。また、第3の実施形態では、煩雑化を避けるため、第1の実施形態や第2の実施形態に比べ、一部(例えば、図46の正面図、図47の変動カテゴリ、変動パターン、図50のフローチャート等)において簡素な具体例を用いている。
(Third embodiment)
Hereinafter, the third embodiment will be described in detail with reference to the drawings. The contents of the third embodiment include contents common to the first embodiment and the second embodiment. In the description of the third embodiment, all or part of the description is omitted with respect to the contents common to the first embodiment and the second embodiment. Also, in the third embodiment, in order to avoid complication, a part (for example, the front view of FIG. 46, the fluctuation category, the fluctuation pattern, and the figure of FIG. 47) is compared with the first embodiment and the second embodiment. 50, etc.), a simple concrete example is used.
図46は、パチンコ遊技機1の正面図である。なお、図46の正面図では、図1の正面図に対し、一部の部材(例えば、図1における可動役物17)の記載を省略し、一部の部材(例えば、図1における発光部材9U、スピーカ8LL、8LR)に対する符号を省略している。
FIG. 46 is a front view of the
第1の実施形態(第2の実施形態も同様)では、第1特図保留記憶と第2特図保留記憶とがある場合には入賞順にかかわらず第2特図保留記憶を優先して消化する構成例(動作例)を用いて説明したが(図19参照)、第3の実施形態では、第1特図保留記憶であるか第2特図保留記憶であるかにかかわらず入賞順に消化する構成例を用いて説明する。また、保留消化の構成例の差異に関連し、第1の実施形態(第2の実施形態も同様)と第3の実施形態とでは、画像表示装置5の表示領域における、保留表示やアクティブ表示の表示領域等が異なる(図1、図46参照)。
In the first embodiment (the same applies to the second embodiment), if there is a first special figure reservation memory and a second special figure reservation memory, the second special figure reservation memory is given priority regardless of the winning order. The configuration example (operation example) is described (see FIG. 19), but in the third embodiment, the first special figure reservation memory or the second special figure reservation memory is used in order of winning. This will be described using a configuration example. Further, in relation to the difference in the configuration example of the on-hold digestion, the on-screen display and the active display in the display area of the
パチンコ遊技機1は、図46に示すように、普通入賞球装置6A、普通可変入賞球装置6B、特別可変入賞球装置7、第1特別図柄表示装置4A、第2特別図柄表示装置4B、第1保留表示器25A、第2保留表示器25B、普通図柄表示器20、通過ゲート41、普図保留表示器25C、画像表示装置5、スピーカ8(スピーカ8L、8R)、ランプ9、スティックコントローラ31A、プッシュボタン31Bを備える。
As shown in FIG. 46, the
普通入賞球装置6Aへの入賞があったにもかかわらず(第1始動条件が成立したにもかかわらず)、未だ第1特図ゲームを開始するための開始条件(第1開始条件)が成立していないときには、当該入賞に対応する可変表示は、保留記憶として記憶される。具体的には、当該入賞に基づく可変表示(第1特図ゲーム)を実行するための情報が、所定数(例えば4)を上限に入賞順がわかるような態様で保留される(第1特図保留記憶として記憶される)。普通可変入賞球装置6Bへの入賞があったにもかかわらず(第2始動条件が成立したにもかかわらず)、未だ第2特図ゲームを開始するための開始条件(第2開始条件)が成立していないときには、当該入賞に対応する可変表示は、保留記憶として記憶される。具体的には、当該入賞に基づく可変表示(第2特図ゲーム)を実行するための情報が、所定数(例えば4)を上限に入賞順がわかるような態様で保留される(第2特図保留記憶として記憶される)。また、例えば、第1特図保留記憶や第2特図保留記憶とは別に第1特図保留記憶と第2特図保留記憶とを合せた全体(下記の特図保留記憶)における入賞順がわかるような情報を記憶してもよい。なお、第3の実施形態では、第1始動条件と第2始動条件とを区別しない場合には、「特図始動条件」と称し、第1開始条件と第2開始条件とを区別しない場合には、「特図開始条件」と称する場合がある。また、第1特図保留記憶と第2特図保留記憶とを区別しない場合には、単に「特図保留記憶」と称する場合がある。
Despite having won the normal
なお、第1始動条件の成立時に直ちに第1開始条件が成立したときにも、一瞬ではあるが(記憶後に直ちに消化されるが)、第1特図保留記憶が記憶されるようにしてもよい。第2始動条件の成立時に直ちに第2開始条件が成立したときにも、一瞬ではあるが、第2特図保留記憶が記憶されるようにしてもよい。第1の実施形態、第2の実施形態においても同様である。 Even when the first start condition is satisfied immediately when the first start condition is satisfied, the first special figure hold memory may be stored although it is instantaneous (although it is immediately digested after storage). . Even when the second start condition is satisfied immediately when the second start condition is satisfied, the second special figure holding memory may be stored, although it is instantaneous. The same applies to the first embodiment and the second embodiment.
特図開始条件は、例えば、特図ゲームの保留数(特図保留記憶数)が0でない場合であって、特図ゲームが実行されていない状態であり、且つ、大当り遊技状態に制御されていない状態であるときに成立する。特図開始条件が成立したときは(特図ゲームが開始される毎に)、特図保留記憶は消化され(特図保留記憶が減少し)、特図ゲームが開始される。換言すれば、特図保留記憶は、特図ゲームが開始される毎に減少する。より詳細には、第1特図ゲームの保留数(第1特図保留記憶数)は、第1特図ゲームが開始される毎に(第1開始条件が成立する毎に)減少し、第2特図ゲームの保留数(第2特図保留記憶数)は、第2特図ゲームが開始される毎に(第2開始条件が成立する毎に)減少する。 The special figure start condition is, for example, a case where the number of special figure games held (number of special figure holding memories) is not 0, the special figure game is not executed, and is controlled to the big hit gaming state. It is established when there is no state. When the special figure start condition is satisfied (every time the special figure game is started), the special figure holding memory is consumed (the special figure holding memory is reduced), and the special figure game is started. In other words, the special figure hold memory decreases every time the special figure game is started. More specifically, the number of holds of the first special figure game (the number of first special figure hold memory) decreases every time the first special figure game is started (every time the first start condition is satisfied), The number of holds of the 2 special figure game (the number of second special figure hold memory) decreases every time the second special figure game is started (every time the second start condition is satisfied).
特図保留記憶は、第1特図保留記憶であるか第2特図保留記憶であるかにかかわらず、入賞順に消化する。従って、例えば、第1特図保留記憶、第1特図保留記憶、第2特図保留記憶、第1特図保留記憶の順に記憶されている場合には、第1開始条件、第1開始条件、第2開始条件、第1開始条件の順に成立する。つまり、上述したように、特図開始条件は、特図保留記憶数が0でない場合であって、特図ゲームが実行されていない状態であり、且つ、大当り遊技状態に制御されていない状態であるときに成立するが、より詳細には、最も先に記憶された特図保留記憶(最も古い特図保留記憶)が第1特図保留記憶である場合には第1開始条件が成立し、最も先に記憶された特図保留記憶が第2特図保留記憶である場合には第2開始条件が成立する。 The special figure hold memory is digested in the order of winning regardless of whether it is the first special figure hold memory or the second special figure hold memory. Therefore, for example, when the first special figure hold memory, the first special figure hold memory, the second special figure hold memory, and the first special figure hold memory are stored in this order, the first start condition, the first start condition The second start condition and the first start condition are satisfied in this order. That is, as described above, the special figure start condition is a state where the special figure holding memory number is not 0, the special figure game is not executed, and the special hit game state is not controlled. It is established at a certain time, but more specifically, when the special figure hold memory stored first (the oldest special figure hold memory) is the first special figure hold memory, the first start condition is established, The second start condition is satisfied when the special figure hold memory stored first is the second special figure hold memory.
画像表示装置5の表示領域には、例えば、図柄表示エリア5L、5C、5Rや保留表示エリア5Hや今回表示エリア(今回表示領域、アクティブ表示エリア、アクティブ表示領域等とも称する)5Kが配置されている。図柄表示エリア5L、5C、5Rでは、特図ゲームに対応して、飾り図柄の可変表示が行われる。その後、特図ゲームにおける可変表示結果として確定特別図柄が導出表示されることに対応して、飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rにおいて可変表示結果となる確定飾り図柄(最終停止図柄)が導出表示される。
In the display area of the
保留表示エリア5Hには、特図ゲームに対応する飾り図柄の可変表示の保留数が特定可能に表示される。例えば、保留表示エリア5Hには、入賞順(消化順)がわかるような態様で、飾り図柄の可変表示の保留数に応じた数の保留表示が表示される。具体的には、第1特図ゲームに対応する飾り図柄の保留表示と、第2特図ゲームに対応する飾り図柄の保留表示とが入賞順に従って並べられて保留表示エリア5Hに表示される。また、保留表示エリア5Hでは、当該特図ゲームに対応する飾り図柄の可変表示が開始される毎に、開始される可変表示に対応する保留表示が消去(消化)されるとともに、消去される保留表示の他に他の保留表示があるときには当該他の保留表示の表示位置が消去される保留表示の側(今回表示エリア5Kの側)に移動(シフト)される。今回表示エリア5Kには、今回表示(アクティブ表示等とも称する)が表示される。
In the
主基板11の遊技制御用マイクロコンピュータ100が備えるRAM102は、保留情報として未だ開始されていない可変表示に関する情報(特図保留記憶)を、第1特別図柄表示装置4Aに入賞したか第2特別図柄表示装置4Bに入賞したかや入賞順(消化順)がわかるような態様で記憶する。一例として、全体の入賞順を示した保留番号(保留番号「1」〜「8」)に対応付けて、乱数値MR1等を示す数値データとともに第1特別図柄表示装置4Aに入賞したか第2特別図柄表示装置4Bに入賞したかを識別可能な情報を記憶してもよい。
The
演出制御基板12のRAM122は、保留情報として未だ開始されていない可変表示に関する情報(変動カテゴリコマンドや図柄指定コマンド等によって示される情報)を、第1特別図柄表示装置4Aに入賞したか第2特別図柄表示装置4Bに入賞したかや入賞順(消化順)がわかるような態様で記憶する。一例として、全体の入賞順を示したバッファ番号(バッファ番号「1」〜「8」)に対応付けて、上述のコマンド等によって示される情報とともに第1特別図柄表示装置4Aに入賞したか第2特別図柄表示装置4Bに入賞したかを識別可能な情報を記憶してもよい。
The
次に、パチンコ遊技機1における制御の一例について概略的に説明する。
(普図ゲームに関する制御について)
遊技領域に向けて発射された遊技球が通過ゲート41を通過してゲートスイッチ21によって検出されたときには(普図始動条件が成立したときには)、CPU103によって普図表示結果判定用の乱数値MR4(当該通過時の乱数値MR4を示す数値データ)が取得(抽出)される。また、上限個数を超えないことを条件に、当該通過に基づく普図ゲームに対応する普図保留記憶(取得した乱数値MR4を示す数値データ)がRAM102に記憶される。なお、普図始動条件の成立時に直ちに普図開始条件が成立したときにも、一瞬ではあるが、普図保留記憶が記憶されるようにしてもよい。
Next, an example of control in the
(Regarding controls related to ordinary games)
When a game ball launched toward the game area passes through the passage gate 41 and is detected by the gate switch 21 (when the normal start condition is satisfied), the
その後、普図開始条件が成立したときには、CPU103によって、今回消化される普図保留記憶(乱数値MR4を示す数値データ)と普図表示結果判定テーブルとを用いて今回消化される普図保留記憶に基づく普図ゲームにおける普通図柄の可変表示結果を「普図当り」とするか否かが判定される。普通図柄の可変表示結果の判定後には、普通図柄表示器20において普図ゲームが開始される。普図ゲームでは、判定結果に基づいて可変表示結果が導出表示される。普図ゲームにおける可変表示結果が「普図当り」となったときには、所定時間、普通可変入賞球装置6Bの電動チューリップ型役物が拡大開放状態に制御され、遊技球が第2始動入賞口に入賞し易くなる。
Thereafter, when the general chart start condition is satisfied, the
(特図ゲームに関する制御について)
特図始動条件が成立したときには、CPU103によって特図表示結果判定(決定)用の乱数値MR1(当該通過時の乱数値MR1を示す数値データ)等が取得(抽出)される。また、上限個数を超えないことを条件に、当該通過に基づく特図ゲームに対応する特図保留記憶(取得した乱数値MR1を示す数値データ等)がRAM102に記憶される。また、CPU103によって、今回記憶された特図保留記憶(乱数値MR1を示す数値データ等)と特図表示結果判定(決定)テーブル等とを用いて当該通過に基づく特図ゲームにおいて特別図柄の可変表示結果を「大当り」とするか等が判定される。また、CPU103によって、今回記憶された特図保留記憶(乱数値MR3を示す数値データ等)と変動カテゴリ決定テーブルとを用いて当該通過に基づく可変表示ゲームの変動カテゴリが決定される。また、演出制御基板12側に、始動入賞時に関する演出制御コマンド(例えば、図柄指定コマンド、変動カテゴリコマンド等)が出力される。
(Regarding the control related to special game)
When the special figure starting condition is established, the
演出制御基板12側では、始動入賞時に関する演出制御コマンドによって示される情報(例えば、図柄指定コマンドによって示される「大当り」となるか等を示す情報や、変動カテゴリコマンドによって示される変動カテゴリを示す情報等)がRAM122に記憶される。また、演出制御用CPU120によって、演出決定用の乱数値(例えば当該演出制御コマンドを入力したときの乱数値を示す数値データ)が取得(抽出)され、取得された乱数値と演出決定用のテーブルとを用いて演出(例えば、保留表示の表示態様による演出等)が決定される。決定された演出は、決定内容(実行タイミング、演出態様等)に従って実行される。なお、上述のように、始動入賞時に決定される演出は、予告演出のうちの先読み予告演出の一例である。先読み予告演出によれば、ある可変表示が開始されるよりも前に、その可変表示における、リーチ演出の実行の有無や種類、大当り期待度等を遊技者に報知又は示唆することが可能になる。
On the
その後、特図開始条件が成立したときには、CPU103によって、今回消化される特図保留記憶(乱数値MR1を示す数値データ等)と特図表示結果判定(決定)テーブル等とを用いて今回消化される特図保留記憶に基づく特図ゲームにおける特別図柄の可変表示結果を「大当り」とするか等が決定される。また、CPU103によって、今回消化される特図保留記憶(乱数値MR5を示す数値データ等)と変動パターン決定テーブルとを用いて当該通過に基づく可変表示ゲームの変動パターンが決定される。特別図柄の可変表示結果等の決定後には、特図ゲームが開始される。特図ゲームにおける可変表示結果が「大当り」となったときには、大当り遊技状態に制御され、遊技球が大入賞口に入賞し易くなる。また、特別図柄の可変表示結果等の決定後(特別図柄を開始するタイミング)において、演出制御基板12側に、可変表示開始時に関する演出制御コマンド(例えば、可変表示結果通知コマンド、変動パターン指定コマンド等)が出力される。
Thereafter, when the special figure start condition is satisfied, the
演出制御基板12側では、可変表示開始時に関する演出制御コマンドに基づく情報(例えば可変表示結果通知コマンドによって示される情報(「大当り」となるか等を示す情報)や、変動パターン指定コマンドによって示される変動パターンを示す情報等)がRAM122に記憶される。また、演出制御用CPU120によって、演出決定用の乱数値(例えば当該演出制御コマンドを入力したときの乱数値を示す数値データ)が取得(抽出)され、取得された乱数値と演出決定用のテーブルとを用いて演出(例えば、飾り図柄の可変表示中に実行するセリフ演出等)が決定される。決定された演出は、決定内容に従って実行される。なお、上述のように、可変表示開始時に決定される演出は、予告演出の一例である。予告演出によれば、大当り期待度等を遊技者に報知又は示唆することが可能になる。
On the
なお、大当り遊技状態が終了した後には、通常状態とは異なる遊技状態となる場合があるようにしてもよい。例えば、CPU103によって大当り種別判定(決定)用の乱数値MR2と大当り種別判定(決定)テーブルとを用いて決定された大当り種別に応じて、大当り遊技状態が終了した後に高確状態(確変状態)や高ベース状態(時短状態)になるようにしてもよい。
It should be noted that after the big hit gaming state ends, the gaming state may be different from the normal state. For example, according to the jackpot type determined by the
図47及び図48は、変動カテゴリ、変動パターンを説明する説明図である。第3の実施形態では、簡素化のため、図47に示すように5種類の変動カテゴリ(「PA1」「PA2」「PA3」「PB2」「PB3」)としている。 47 and 48 are explanatory diagrams for explaining a variation category and a variation pattern. In the third embodiment, for the sake of simplification, five types of variation categories (“PA1”, “PA2”, “PA3”, “PB2”, “PB3”) are used as shown in FIG.
図47に示すように、第3の実施形態における変動カテゴリ「PA1」は、非リーチ(ハズレ)の変動カテゴリである。変動カテゴリ「PA1」には、短縮非リーチ(ハズレ)の変動パターン「PA1−1」と非リーチ(ハズレ)の変動パターン「PA1−2」とが属している。また、変動カテゴリ「PB2」は、ノーマルリーチ(大当り)の変動カテゴリである。変動カテゴリ「PB2」には、ノーマルリーチA(以下、ノーマルAという)にて大当りとなる変動パターン「PB2−1」と、ノーマルリーチB(以下、ノーマルBという)にて大当りとなる変動パターン「PB2−2」とが属している。また、変動カテゴリ「PB3」は、スーパーリーチ(大当り)の変動カテゴリである。変動カテゴリ「PB3」には、ノーマルBからスーパーリーチA(以下、スーパーAという)に発展して大当りとなる変動パターン「PB3−1」と、ノーマルBからスーパーリーチB(以下、スーパーBという)に発展して大当りとなる変動パターン「PB3−2」と、ノーマルBからスーパーAに発展して救済大当りとなる変動パターン「PB3−3」と、ノーマルBからスーパーBに発展して救済大当りとなる変動パターン「PB3−4」とが属している。なお、救済大当りとは、ハズレの報知が一旦行われた後に大当りの報知が行われる大当りである。大当りの報知前に一旦報知されるハズレは仮ハズレとも称される。従って、救済大当りは、仮ハズレ後の大当りとも称される。なお、他の変動カテゴリについても図47に示した通りである(説明省略)。 As shown in FIG. 47, the variation category “PA1” in the third embodiment is a non-reach (losing) variation category. The variation category “PA1” includes a shortened non-reach (loss) variation pattern “PA1-1” and a non-reach (loss) variation pattern “PA1-2”. The fluctuation category “PB2” is a normal reach (big hit) fluctuation category. In the fluctuation category “PB2”, a fluctuation pattern “PB2-1” which is a big hit in normal reach A (hereinafter referred to as “normal A”) and a fluctuation pattern “PB2-” which is in a big hit in normal reach B (hereinafter referred to as “normal B”). 2 ”belongs. The variation category “PB3” is a variation category of super reach (big hit). In the fluctuation category “PB3”, a fluctuation pattern “PB3-1” which develops from normal B to super reach A (hereinafter referred to as “super A”) and becomes a big hit, and normal B to super reach B (hereinafter referred to as “super B”). The fluctuation pattern “PB3-2” that develops into a big hit, the fluctuation pattern “PB3-3” that develops from the normal B to the super A and the relief big hit, and the relief big hit that develops from the normal B into the super B The variation pattern “PB3-4” belongs to. Note that the relief jackpot is a jackpot in which the jackpot notification is made after the notification of the loss is once made. The loss that is once notified before the big hit notification is also called a temporary loss. Therefore, the relief jackpot is also referred to as a jackpot after provisional loss. The other variation categories are also as shown in FIG. 47 (the description is omitted).
始動入賞時には、主基板11の側においてCPU103は、例えば図48(A)に示すような決定割合で変動カテゴリを決定する。すなわち、特別図柄の可変表示結果を「ハズレ」と判定した場合であって特図保留記憶数が2個以下(当該入賞による特図保留記憶が保留2個目以下の特図保留記憶)である場合には、CPU103は、変動カテゴリ「PA1」を79%の決定割合で決定し、変動カテゴリ「PA2」を20%の決定割合で決定し、変動カテゴリ「PA3」を1%の決定割合で決定する。例えば、ROM101には、ハズレ(特図保留記憶数2以下)用の変動カテゴリ決定テーブルが記憶され、当該テーブルには、「PA1」と「PA2」と「PA3」の夫々が上述の割合(79:20:1)で決定されるように、「PA1」と「PA2」と「PA3」の夫々に変動カテゴリ決定用の乱数値MR3と比較される判定値が割り当てられていればよい。例えば、乱数値MR3の更新可能な値が100個である場合、当該テーブルには乱数値MR3と比較される判定値が、「PA1」に79個、「PA2」に20個、「PA3」に1個、割り当てられていればよい。また、特別図柄の可変表示結果を「ハズレ」と判定した場合であって特図保留記憶数が3個以上である場合には、CPU103は、変動カテゴリ「PA1」を89%の決定割合で決定し、変動カテゴリ「PA2」を10%の決定割合で決定し、変動カテゴリ「PA3」を1%の決定割合で決定する。例えば、ROM101には、ハズレ(特図保留記憶数3以上)用の変動カテゴリ決定テーブルが記憶され、当該テーブルには、「PA1」と「PA2」と「PA3」の夫々が上述の割合(89:10:1)で決定されるように、「PA1」と「PA2」と「PA3」の夫々に変動カテゴリ決定用の乱数値MR3と比較される判定値が割り当てられていればよい。例えば、乱数値MR3の更新可能な値が100個である場合、当該テーブルには乱数値MR3と比較される判定値が、「PA1」に89個、「PA2」に10個、「PA3」に1個、割り当てられていればよい。また、特別図柄の可変表示結果を「大当り」と判定した場合には、CPU103は、変動カテゴリ「PB2」を60%の決定割合で決定し、変動カテゴリ「PB3」を40%の決定割合で決定する。例えば、ROM101には、大当り用の変動カテゴリ決定テーブルが記憶され、当該テーブルには、「PB2」と「PB3」の夫々が上述の割合(60:40)で決定されるように、「PB2」と「PB3」の夫々に乱数値MR3と比較される判定値が割り当てられていればよい。例えば、乱数値MR3の更新可能な値が100個である場合、当該テーブルには乱数値MR3と比較される判定値が、「PB2」に60個、「PB3」に40個、割り当てられていればよい。なお、上述したように、CPU103による変動カテゴリの決定結果は、決定時(始動入賞時)に、変動カテゴリコマンドによって演出制御基板12側に出力される。
At the time of starting winning a prize, on the
可変表示開始時には、主基板11の側においてCPU103は、変動カテゴリに応じて変動パターンを決定する。一例として、変動カテゴリが「PA3」である場合には、CPU103は、図48(B)に示すように、変動パターン「PA3−1」を70%の決定割合で決定し、変動パターン「PA3−2」を30%の決定割合で決定する。例えば、ROM101には、PA3用の変動パターン決定テーブルが記憶され、当該テーブルには、「PA3−1」と「PA3−2」の夫々が上述の割合(70:30)で決定されるように、「PA3−1」と「PA3−2」の夫々に変動パターン決定用の乱数値MR5と比較される判定値が割り当てられていればよい。例えば、乱数値MR5の更新可能な値が100個である場合、当該テーブルには乱数値MR5と比較される判定値が、「PA3−1」に70個、「PA3−2」に30個、割り当てられていればよい。他の例として、変動カテゴリが「PB3」である場合には、CPU103は、図48(C)に示すように、変動パターン「PB3−1」を35%の決定割合で決定し、変動パターン「PB3−2」を50%の決定割合で決定し、変動パターン「PB3−3」を5%の決定割合で決定し、変動パターン「PB3−4」を10%の決定割合で決定する。例えば、ROM101には、PB3用の変動パターン決定テーブルが記憶され、当該テーブルには、「PB3−1」〜「PB3−4」の夫々が上述の割合(35:50:5:10)で決定されるように、「PB3−1」〜「PB3−4」の夫々に変動パターン決定用の乱数値MR5と比較される判定値が割り当てられていればよい。例えば、乱数値MR5の更新可能な値が100個である場合、当該テーブルには乱数値MR5と比較される判定値が、「PB3−1」に35個、「PB3−2」に50個、「PB3−3」に5個、「PB3−4」に10個、割り当てられていればよい。なお、上述したように、CPU103による変動パターンの決定結果は、決定時(可変表示開始時)に、変動パターン指定コマンドによって演出制御基板12側に出力される。
At the start of variable display, the
図49は、保留等演出パターンを説明する説明図である。図49(A)に示した保留等演出パターンとは、保留表示及び今回表示の表示態様のパターンである。図49(A)に示すように、例えば、保留等演出パターン「HP0」は、保留表示の表示態様を白色とし、今回表示の表示態様(リーチ前)を白色とし、今回表示の表示態様(リーチ後)を白色とする保留等演出パターンである。また、保留等演出パターン「HP5」は、保留表示の表示態様を白色とし、今回表示の表示態様(リーチ前)を黄色とし、今回表示の表示態様(リーチ後)を赤色とする保留等演出パターンである。また、保留等演出パターン「HP8」は、保留表示の表示態様を赤色とし、今回表示の表示態様(リーチ前)を赤色とし、今回表示の表示態様(リーチ後)を虹色とする保留等演出パターンである。他の保留等演出パターンについても図49(A)に示した通りである(説明省略)。 FIG. 49 is an explanatory diagram for explaining an effect pattern such as hold. The effect pattern such as hold shown in FIG. 49 (A) is a pattern of the display mode of hold display and current display. As shown in FIG. 49 (A), for example, in the hold and other effect pattern “HP0”, the display mode of the hold display is white, the display mode of the current display (before reach) is white, and the display mode of the current display (reach) It is an effect pattern such as a hold, in which (after) is white. On the other hand, the on-hold effect pattern “HP5” has the on-hold display mode white, the on-current display mode (before reach) in yellow, and the on-time display mode (after reach) in red. It is. In addition, the on-hold display pattern “HP8” has the display mode of the hold display in red, the display mode of the current display (before reach) in red, and the display mode of the current display (after reach) in rainbow color. It is a pattern. Other effect patterns such as holding are also as shown in FIG. 49A (description omitted).
なお、図49(A)に示した「保留表示の表示態様」が白色である場合には(「HP0」か「HP1」か「HP2」か「HP4」か「HP5」のいずれかに決定した場合には)、保留数に関係なく白色で保留表示エリア5Hに追加表示して白色のまま消化されるものとする。図49(A)に示した「保留表示の表示態様」が黄色である場合には(「HP3」か「HP6」のいずれかに決定した場合には)、保留2個目(消化2個前)以上のときには、白色で保留表示エリア5Hに追加表示し、保留1個目(消化1個前)にシフトするときに黄色に変化して黄色のまま消化されるものとし、保留1個目のときには黄色で保留表示エリア5Hに追加表示して黄色のまま消化されるものとする。図49(A)に示した「保留表示の表示態様」が赤色である場合には(「HP7」か「HP8」のいずれかに決定した場合には)、保留2個目(消化2個前)以上のときには、白色で保留表示エリア5Hに追加表示し、保留1個目(消化1個前)にシフトするときに赤色に変化して赤色のまま消化されるものとし、保留1個目のときには赤色で保留表示エリア5Hに追加表示して赤色のまま消化されるものとする。
If the “hold display display mode” shown in FIG. 49A is white (“HP0”, “HP1”, “HP2”, “HP4” or “HP5”) In this case, regardless of the number of holds, the white display is additionally displayed in the
始動入賞時には、演出制御基板12側において演出制御用CPU120は、例えば図49(B)に示すような決定割合で保留等演出パターンを決定する。すなわち、変動カテゴリコマンドによって示される変動カテゴリが「PA2」か「PB2」のいずれかである場合には、演出制御用CPU120は、保留等演出パターン「HP0」を40%の決定割合で決定し、保留等演出パターン「HP1」を30%の決定割合で決定し、保留等演出パターン「HP2」を20%の決定割合で決定し、保留等演出パターン「HP3」を10%の決定割合で決定する。例えば、ROM121には、PA2(PB2)用の保留等演出パターン決定テーブル(演出決定用のテーブルの1つ)が記憶され、当該テーブルには、「HP0」〜「HP3」の夫々が上述の割合(40:30:20:10)で決定されるように、「HP0」〜「HP3」の夫々に保留等演出パターン決定用の乱数値(演出決定用の乱数値の1つ)と比較される判定値が割り当てられていればよい。例えば、保留等演出パターン決定用の乱数値の更新可能な値が100個である場合、当該テーブルには当該乱数値と比較される判定値が、「HP0」に40個、「HP1」に30個、「HP2」に20個、「HP3」に10個、割り当てられていればよい。
At the time of starting winning a prize, the
また、変動カテゴリコマンドによって示される変動カテゴリが「PA3」である場合には、演出制御用CPU120は、保留等演出パターン「HP1」を10%の決定割合で決定し、保留等演出パターン「HP2」を15%の決定割合で決定し、保留等演出パターン「HP3」を20%の決定割合で決定し、保留等演出パターン「HP4」を20%の決定割合で決定し、保留等演出パターン「HP5」を15%の決定割合で決定し、保留等演出パターン「HP6」を10%の決定割合で決定し、保留等演出パターン「HP7」を10%の決定割合で決定する。例えば、ROM121には、PA3用の保留等演出パターン決定テーブルが記憶され、当該テーブルには、「HP1」〜「HP7」の夫々が上述の割合(10:15:20:20:15:10:10)で決定されるように、「HP1」〜「HP7」の夫々に保留等演出パターン決定用の乱数値と比較される判定値が割り当てられていればよい。例えば、保留等演出パターン決定用の乱数値の更新可能な値が100個である場合、当該テーブルには当該乱数値と比較される判定値が、「HP1」に10個、「HP2」に15個、「HP3」に20個、「HP4」に20個、「HP5」に15個、「HP6」に10個、「HP7」に10個、割り当てられていればよい。
Further, when the variation category indicated by the variation category command is “PA3”, the
また、変動カテゴリコマンドによって示される変動カテゴリが「PB3」である場合には、演出制御用CPU120は、保留等演出パターン「HP1」を5%の決定割合で決定し、保留等演出パターン「HP2」を5%の決定割合で決定し、保留等演出パターン「HP3」を5%の決定割合で決定し、保留等演出パターン「HP4」を20%の決定割合で決定し、保留等演出パターン「HP5」を20%の決定割合で決定し、保留等演出パターン「HP6」を20%の決定割合で決定し、保留等演出パターン「HP7」を20%の決定割合で決定し、保留等演出パターン「HP8」を5%の決定割合で決定する。例えば、ROM121には、PB3用の保留等演出パターン決定テーブルが記憶され、当該テーブルには、「HP1」〜「HP8」の夫々が上述の割合(5:5:5:20:20:20:20:5)で決定されるように、「HP1」〜「HP8」の夫々に保留等演出パターン決定用の乱数値と比較される判定値が割り当てられていればよい。例えば、保留等演出パターン決定用の乱数値の更新可能な値が100個である場合、当該テーブルには当該乱数値と比較される判定値が、「HP1」に5個、「HP2」に5個、「HP3」に5個、「HP4」に20個、「HP5」に20個、「HP6」に20個、「HP7」に20個、「HP8」に5個、割り当てられていればよい。なお、変動カテゴリコマンドによって示される変動カテゴリが「PA1」である場合には、演出制御用CPU120は、保留等演出パターン「HP0」を100%の決定割合で決定する。
When the variation category indicated by the variation category command is “PB3”, the
演出制御用CPU120は、保留等演出パターンを決定した場合、保留等演出パターンによる決定内容として、決定した保留等演出パターンによって示される情報(保留表示の表示態様、今回表示の表示態様(リーチ前)、今回表示の表示態様(リーチ後))を、いずれの保留表示等(保留情報等)に関するものであるかがわかるような態様で(例えばバッファ番号に対応付けて)RAM122に記憶する。
When the
なお、図49(A)及び図49(B)によれば、大当り期待度は、虹色>赤色>黄色>白色である。 According to FIGS. 49A and 49B, the big hit expectation degree is rainbow color> red> yellow> white.
図49(C)は、今回表示の表示態様(仮ハズレ後)である。今回表示の表示態様(仮ハズレ後)は、仮ハズレ後において今回表示の表示態様を白色→黄色→赤色→虹色と変化させるという内容である。上述したように、演出制御用CPU120は、始動入賞時には、変動カテゴリコマンドによって示される変動カテゴリに基づいて保留等演出パターンが「HP0」〜「HP8」のいずれかに決定されるが、可変表示開始時に主基板11から出力された変動パターン指定コマンドによって示される変動パターンが救済大当りに対応する「PB3−3」か「PB3−4」のいずれかであったときには、始動入賞時に決定した保留等演出パターンによる表示態様(リーチ前、リーチ後)及び図49(C)に示した表示態様(仮ハズレ後)に従って今回表示を表示させる。なお、変動パターンが「PB3−3」でも「PB3−4」でもないときには、始動入賞時に決定した保留等演出パターンによる表示態様に従って今回表示を表示させる。
FIG. 49C shows the display mode of the current display (after provisional loss). The display mode of the current display (after provisional loss) is a content that the display mode of the current display is changed from white → yellow → red → rainbow after the temporary loss. As described above, the
例えば、始動入賞時の変動カテゴリ「PB3」に基づいて「HP5」が決定された場合、保留表示の表示態様を白色とし、今回表示の表示態様(リーチ前)を黄色とし、今回表示の表示態様(リーチ後)を赤色とすることを示した情報がRAM122に記憶されるが、可変表示開始時の変動パターンが「PB3−3」か「PB3−4」のいずれかであった場合には、始動入賞時に記憶した表示態様に加えて今回表示の表示態様(仮ハズレ後)に示した表示態様によって今回表示を表示させる。つまり、始動入賞時に「HP5」が決定され、且つ、可変表示開始時の変動パターンが「PB3−3」か「PB3−4」のいずれかであった場合には、今回表示は、リーチ前は黄色、リーチ後は赤色、仮ハズレ後は白色→黄色→赤色→虹色となる。
For example, when “HP5” is determined based on the fluctuation category “PB3” at the time of starting winning, the display mode of the hold display is white, the display mode of the current display (before reach) is yellow, and the display mode of the current display Information indicating that (after reach) is red is stored in the
また例えば、始動入賞時の変動カテゴリ「PB3」に基づいて「HP8」が決定された場合、保留表示の表示態様を赤色とし、今回表示の表示態様(リーチ前)を赤色とし、今回表示の表示態様(リーチ後)を虹色とすることを示した情報がRAM122に記憶されるが、可変表示開始時の変動パターンが「PB3−3」か「PB3−4」のいずれかであった場合には、始動入賞時に記憶した表示態様に加えて今回表示の表示態様(仮ハズレ後)に示した表示態様によって今回表示を表示させる。つまり、始動入賞時に「HP8」が決定され、且つ、可変表示開始時の変動パターンが「PB3−3」か「PB3−4」のいずれかであった場合には、今回表示は、リーチ前は赤色、リーチ後は虹色、仮ハズレ後は白色→黄色→赤色→虹色となる。
Also, for example, when “HP8” is determined based on the variation category “PB3” at the start winning prize, the display mode of the hold display is red, the display mode of the current display (before reach) is red, and the display of the current display Information indicating that the mode (after reach) is rainbow is stored in the
図50は、可変表示開始時に演出制御用CPU120によって実行される可変表示開始設定処理(ステップS171)の一部の処理(例えば、ステップS530の保留消化処理)の一例を示すフローチャート等である。なお、演出制御用CPU120は、可変表示開始待ち処理(ステップS170)にて、RAM122を参照し、保留情報(変動カテゴリコマンドや図柄指定コマンド等によって示される情報)が記憶されているか否かを判定し、保留情報が記憶されている場合に可変表示開始設定処理を開始する。また、始動入賞時には保留情報がRAM122に記憶されるとともに演出制御用CPU120によって保留等演出パターンが決定され、保留等演出パターンによる決定内容(保留表示の表示態様、今回表示の表示態様(リーチ前)、今回表示の表示態様(リーチ後))がRAM122に記憶されるため、RAM122に保留情報が記憶されている場合には、夫々の保留情報に対応する上記決定内容もRAM122に記憶されていることになる。つまり、図50の可変表示開始設定処理が実行される場合には、RAM122には、保留情報(変動カテゴリコマンドや図柄指定コマンド等によって示される情報)と、保留等演出パターンによる決定内容とが記憶されていることになる。
FIG. 50 is a flowchart illustrating an example of a part of the variable display start setting process (step S171) executed by the
図50において、演出制御用CPU120は、変動パターン指定コマンドによって示される変動パターンが「PB3−3」か「PB3−4」のいずれかであるか否かを判定する(ステップS1)。すなわち、演出制御用CPU120は、開始される可変表示が救済大当りとなるか否かを判定する。「PB3−3」でも「PB3−4」でもない場合(ステップS1;NO)には、演出制御用CPU120は、今回表示の表示態様として、始動入賞時の決定内容をセットする(ステップS2)。そして、図50のフローチャートは終了する。
50, the
ステップS2の処理では、例えば、保留等演出パターン「HP5」が決定されている場合(具体的には、始動入賞時に変動カテゴリ「PA3」又は「PB3」に基づいて保留等演出パターン「HP5」が決定され(図49(B)参照)、かつ、可変表示開始時に変動パターン「PA3−1」、「PA3−2」、「PB3−1」、「PB3−2」のいずれかが決定されている場合)、今回表示の表示態様として、リーチ前は黄色に、リーチ後は赤色にするための情報をセットする。より詳細には、始動入賞記憶表示エリア5の左端に表示されている保留表示(「HP5」によれば消去前の表示態様は白色)を消去するとともに、今回表示エリアKに今回表示(「HP5」によればリーチ前の表示態様は黄色、リーチ後の表示態様は赤色)を表示させる演出制御パターンを使用パターンとしてセットするとともに、セットされた演出制御パターンに含まれる、表示制御データが指定する表示制御指令を表示制御部123のVDP等に対して伝送させることなどにより、始動入賞記憶表示エリア5の左端に表示されている白色の保留表示を消去して、黄色の今回表示を今回表示エリアKに表示させる。なお、今回表示の表示態様は、リーチとなったときに黄色から赤色に変化する。
In the process of step S2, for example, when the on-hold effect pattern “HP5” is determined (specifically, the on-hold effect pattern “HP5” is based on the variation category “PA3” or “PB3” at the start winning prize). Is determined (see FIG. 49B), and at the start of variable display, one of the variation patterns “PA3-1”, “PA3-2”, “PB3-1”, and “PB3-2” is determined. In this case, as the display mode of the current display, information for changing to yellow before reaching and red after reaching is set. More specifically, the hold display (the display mode before erasure is white according to “HP5”) displayed on the left end of the start winning
また例えば、始動入賞時に保留等演出パターン「HP8」が決定されている場合(具体的には、始動入賞時に変動カテゴリ「PB3」に基づいて保留等演出パターン「HP8」が決定され(図49(B)参照)、かつ、可変表示開始時に変動パターン「PB3−1」、「PB3−2」のいずれかが決定されている場合)、今回表示の表示態様として、リーチ前は赤色に、リーチ後は虹色にするための情報をセットする。より詳細には、始動入賞記憶表示エリア5の左端に表示されている保留表示(「HP8」によれば消去前の表示態様は赤色)を消去するとともに、今回表示エリアKに今回表示(「HP8」によればリーチ前の表示態様は赤色、リーチ後の表示態様は虹色)を表示させる演出制御パターンを使用パターンとしてセットするとともに、セットされた演出制御パターンに含まれる、表示制御データが指定する表示制御指令を表示制御部123のVDP等に対して伝送させることなどにより、始動入賞記憶表示エリア5の左端に表示されている赤色の保留表示を消去して、赤色の今回表示を今回表示エリアKに表示させる。なお、今回表示の表示態様は、リーチとなったときに赤色から虹色に変化する。
Further, for example, when the start etc. effect pattern “HP8” is determined at the time of starting winning (specifically, the effect pattern “HP8” such as hold is determined based on the variation category “PB3” at the time of starting winning a prize (FIG. 49 ( B)) and when the variable pattern “PB3-1” or “PB3-2” is determined at the start of variable display), the display mode of the current display is red before reach and after reach Sets information to make it iridescent. More specifically, the hold display (the display mode before erasure is red according to “HP8”) displayed at the left end of the start winning
一方、「PB3−3」か「PB3−4」のいずれかである場合(ステップS1;YES)、演出制御用CPU120は、今回表示の表示態様として、始動入賞時の決定内容に救済大当り用の内容を追加したものセットする(ステップS3)。そして、図50のフローチャートは終了する。
On the other hand, when it is either “PB3-3” or “PB3-4” (step S1; YES), the
ステップS3の処理では、例えば、始動入賞時に保留等演出パターン「HP5」が決定されている場合(具体的には、始動入賞時に変動カテゴリ「PB3」に基づいて保留等演出パターン「HP5」が決定され(図49(B)参照)、かつ、可変表示開始時に変動パターン「PB3−3」、「PB3−4」のいずれかが決定されている場合)、今回表示の表示態様として、リーチ前は黄色に、リーチ後は赤色に、仮ハズレ後は白色→黄色→赤色→虹色にするための情報をセットする。より詳細には、始動入賞記憶表示エリア5の左端に表示されている保留表示(「HP5」によれば消去前の表示態様は白色)を消去するとともに、今回表示エリアKに今回表示(「HP5」によればリーチ前の表示態様は黄色、リーチ後の表示態様は赤色、仮ハズレ後(救済時)の表示態様は白色→黄色→赤色→虹色)を表示させる演出制御パターンを使用パターンとしてセットするとともに、セットされた演出制御パターンに含まれる、表示制御データが指定する表示制御指令を表示制御部123のVDP等に対して伝送させることなどにより、始動入賞記憶表示エリア5の左端に表示されている白色の保留表示を消去して、黄色の今回表示を今回表示エリアKに表示させる。なお、今回表示の表示態様は、リーチとなったときに黄色から赤色に変化し、更に、仮ハズレ後は白色→黄色→赤色→虹色と変化する。
In the process of step S3, for example, when the effect pattern “HP5” for holding is determined at the time of starting winning (specifically, the effect pattern “HP5” for holding is determined based on the variation category “PB3” at the time of starting winning). (See FIG. 49B), and when the variable pattern “PB3-3” or “PB3-4” is determined at the start of variable display), the display mode of the current display is Information is set to yellow, red after reach, and white → yellow → red → rainbow after temporary loss. More specifically, the hold display (the display mode before erasure is white according to “HP5”) displayed on the left end of the start winning
また例えば、始動入賞時に保留等演出パターン「HP8」が決定されている場合(具体的には、始動入賞時に変動カテゴリ「PB3」に基づいて保留等演出パターン「HP8」が決定され(図49(B)参照)、かつ、可変表示開始時に変動パターン「PB3−3」、「PB3−4」のいずれかが決定されている場合)、始動入賞時に「HP8」が決定されている場合、今回表示の表示態様として、リーチ前は赤色に、リーチ後は虹色に、仮ハズレ後は白色→黄色→赤色→虹色にするための情報をセットする。より詳細には、始動入賞記憶表示エリア5の左端に表示されている保留表示(「HP8」によれば消去前の表示態様は赤色)を消去するとともに、今回表示エリアKに今回表示(「HP8」によればリーチ前の表示態様は赤色、リーチ後の表示態様は虹色)を表示させる演出制御パターンを使用パターンとしてセットするとともに、セットされた演出制御パターンに含まれる、表示制御データが指定する表示制御指令を表示制御部123のVDP等に対して伝送させることなどにより、始動入賞記憶表示エリア5の左端に表示されている赤色の保留表示を消去して、赤色の今回表示を今回表示エリアKに表示させる。なお、今回表示の表示態様は、リーチとなったときに赤色から虹色に変化し、更に、仮ハズレ後は白色→黄色→赤色→虹色と変化する。
Further, for example, when the start and other effects pattern “HP8” is determined (specifically, the start and other effects pattern “HP8” is determined based on the variation category “PB3” (FIG. 49 ( B))), and if the variation pattern “PB3-3” or “PB3-4” is determined at the start of variable display), or “HP8” is determined at the start winning prize, this time display As the display mode, information is set to red before reach, to rainbow after reach, and to white → yellow → red → rainbow after temporary loss. More specifically, the hold display (the display mode before erasure is red according to “HP8”) displayed at the left end of the start winning
図51は、画像表示装置における表示例を示す図である。なお、図51において、保留表示の表示態様及び今回表示の表示態様に関して、白色を丸、黄色を四角、赤色を二重丸、虹色を星にて図示している。また、図51(A)に示した保留表示HH1の入賞時には、保留表示HH1に対応する可変表示の変動カテゴリとして「PB3(スーパーリーチ(大当り))」が決定され、保留表示HH1に対応する保留等演出パターンとして「HP5」が決定されているものとする。 FIG. 51 is a diagram illustrating a display example in the image display device. In FIG. 51, regarding the display mode of the hold display and the display mode of the current display, white is indicated by a circle, yellow by a square, red by a double circle, and a rainbow color by a star. Further, at the time of winning the hold display HH1 shown in FIG. 51A, “PB3 (super reach (big hit))” is determined as the variable display variable category corresponding to the hold display HH1, and the hold corresponding to the hold display HH1. It is assumed that “HP5” is determined as the equal performance pattern.
図51(A)は、今回表示エリア5Kに表示されている今回表示KH0に対応する可変表示において大当り組合せではない確定飾り図柄(「4」「1」「3」)が停止表示された場面を表している。今回表示KH0は、括弧内に「元HH0」と記載したように、1つ前の可変表示(非図示)において保留表示HH0(非図示)として保留表示エリア5Hに表示されていたものである。また、図51(A)において保留表示エリア5Hに表示されている保留表示HH1は、次に消化される保留表示である。保留等演出パターン「HP5」では保留表示の表示態様は白色であるため、図51(A)に示すように、保留表示HH1の表示態様は白色(丸)となっている。
FIG. 51A shows a scene in which a fixed decorative pattern (“4”, “1”, “3”) that is not a jackpot combination is stopped and displayed in the variable display corresponding to the current display KH0 displayed in the
図51(B)は、図51(A)に続く場面であり、今回表示エリア5Kに表示されている今回表示KH1に対応する可変表示が開始された場面を表している。今回表示KH1は、図51(A)において保留表示エリア5Hに表示されていた保留表示HH1に対応する今回表示である。なお、符号は省略したが、図51(C)〜図51(L)の今回表示も同様である。保留等演出パターン「HP5」ではリーチ前の表示態様は黄色であるため、図51(B)に示すように、今回表示KH1の表示態様は黄色(四角)となっている。
FIG. 51 (B) is a scene following FIG. 51 (A), and shows a scene where variable display corresponding to the current display KH1 displayed in the
なお、図51(B)の可変表示が開始される際(保留表示HH1が消化される際に)、保留表示HH1(今回表示KH1)に対応する可変表示の変動パターンとして「PB3−3(ノーマルBからスーパーAに発展して救済大当り)」が決定されているものとする。 When the variable display of FIG. 51B is started (when the hold display HH1 is consumed), “PB3-3 (normal) is displayed as the variable display variation pattern corresponding to the hold display HH1 (current display KH1). It is assumed that “Relief jackpot from B to Super A” is determined.
図51(C)は、図51(B)に続く場面であり、左図柄「7」、右図柄「7」のリーチ状態となる直前の場面を表している。図51(D)は、図51(C)に続く場面であり、「7」のリーチ状態となっている場面を表している。保留等演出パターン「HP5」ではリーチ後の表示態様は赤色であるため、図51(D)に示すように、今回表示KH1の表示態様は赤色(二重丸)となっている。 FIG. 51C is a scene following FIG. 51B, and shows a scene immediately before the left symbol “7” and the right symbol “7” are reached. FIG. 51 (D) is a scene following FIG. 51 (C) and represents a scene in which the reach state of “7” is reached. Since the display mode after the reach in the on-holding effect pattern “HP5” is red, as shown in FIG. 51D, the display mode of the current display KH1 is red (double circle).
図51(E)は、図51(D)に続く場面であり、スーパーリーチに発展した場面を表している。図51(E)では、飾り図柄が拡大表示され、背景画像が通常背景画像(図51(D)迄の背景画像)から特別背景画像(図中は桜柄背景画像)に切り替わっている。飾り図柄の拡大表示と特別背景画像とにより、遊技者にスーパーリーチ中であると認識させている。 FIG. 51 (E) is a scene following FIG. 51 (D), and shows a scene developed into super reach. In FIG. 51E, the decorative design is enlarged and the background image is switched from the normal background image (the background image up to FIG. 51D) to the special background image (the cherry pattern background image in the drawing). The enlarged display of the decorative pattern and the special background image allow the player to recognize that he is in super reach.
図51(F)は、図51(E)に続く場面であり、変動パターン「PB3−3(ノーマルBからスーパーAに発展して救済大当り)」による仮ハズレ(飾り図柄の仮停止表示)として、大当り組合せではない飾り図柄(「7」「6」「7」)が仮停止表示された場面を表している。仮停止表示の表示態様は、確定飾り図柄(最終停止図柄)の停止表示の表示態様とは異なる。すなわち、確定飾り図柄の停止表示は完全に停止表示するが、仮停止表示の表示態様では完全に停止表示しない(図51(F)では図示を省略したが、例えば僅かに振動する)。仮停止表示では、左図柄、中図柄、右図柄のうちの少なくとも1つが完全に停止表示しなければよい(例えば、左図柄、中図柄、右図柄の全部が完全に停止表示しなくてもよいし、再び可変表示させる中図柄のみが完全に停止表示しなくてもよい)。なお、図51(G)〜図51(J)も仮停止表示である(図51(F)と同様、僅かに振動等している様子については図示を省略している)。 FIG. 51 (F) is a scene following FIG. 51 (E), and as a temporary loss (decorative display of decorative symbols) by a variation pattern “PB3-3 (relief big hit developed from normal B to super A)”. , Represents a scene in which decorative symbols (“7”, “6”, “7”) that are not jackpot combinations are temporarily stopped and displayed. The display mode of the temporary stop display is different from the display mode of the stop display of the confirmed decorative symbol (final stop symbol). That is, the stop display of the confirmed decorative symbol is completely stopped, but is not completely stopped in the display mode of the temporary stop display (not shown in FIG. 51F, but slightly vibrates, for example). In the temporary stop display, at least one of the left symbol, the middle symbol, and the right symbol may not be completely stopped and displayed (for example, all of the left symbol, the middle symbol, and the right symbol may not be completely stopped and displayed. Then, it is not necessary to completely stop and display only the middle symbols to be variably displayed again). 51 (G) to 51 (J) are also temporary stop displays (the illustration of the state of slight vibration, etc. is omitted as in FIG. 51 (F)).
なお、図51(F)に示した表示態様(変動パターン「PB3−3(ノーマルBからスーパーAに発展して救済大当り)」による仮ハズレ(飾り図柄の仮停止表示)の表示態様)と、変動パターン「PA3−1(ノーマルBからスーパーAに発展してハズレ)」による確定飾り図柄の停止表示の表示態様とは、飾り図柄が完全に停止表示しているか否かの差異点(後者の確定飾り図柄の停止表示は完全に停止表示するのに対し、前者の仮停止表示は完全に停止表示しない)を除いて、同一又は略同一である。従って、遊技者にとって、仮ハズレと確定飾り図柄の停止表示とが容易に区別し難くなり、図51(F)の表示が仮ハズレであると容易に認識し難くなる。これにより、後に大当りとなることに意外性を与えることができる。なお、一部の遊技者(例えば、当該パチンコ遊技機1に詳しい遊技者、注意深い遊技者等)にとっては仮ハズレと確定飾り図柄の停止表示とが比較的容易に区別できるようにしてもよい。これにより、一部の遊技者に優越感を与えることができる。
In addition, the display mode shown in FIG. 51F (the display mode of the temporary losing (decorative display of decorative symbols) by the variation pattern “PB3-3 (relief big hit developed from normal B to super A))”, The display pattern of the stop display of the confirmed decorative pattern based on the variation pattern “PA3-1 (development from normal B to super A)” is different from whether or not the decorative pattern is completely stopped (the latter The stop display of the fixed decorative design is completely stopped, whereas the former temporary stop display is not completely stopped. Therefore, it is difficult for the player to easily distinguish between temporary losing and the stop display of the confirmed decorative symbol, and it is difficult to easily recognize that the display in FIG. 51F is temporary losing. Thereby, it is possible to give a surprise to the big hit later. For some players (for example, a player who is familiar with the
図51(G)は、図51(F)に続く場面であり、飾り図柄の拡大表示が解消され(飾り図柄が可変表示開始の大きさに戻り)、背景画像が特別背景画像から通常背景画像に切り替わった場面を表している。仮ハズレ後の最初の表示態様は白色であるため(図49(C)参照)、図51(G)に示すように、今回表示KH1は白色(丸)となっている。なお、図51(G)に示した表示態様(図51(H)に続く表示態様)と、図51(A)に示した表示態様(次の変動が開始される前の表示態様)とは、飾り図柄が完全に停止表示しているか否かの差異点を除いて同一又は略同一である。これにより、後に大当りとなることに意外性を与えることができる。なお、上記一部の遊技者にとっては、図51(G)に示した表示態様と図51(A)に示した表示態様とが比較的容易に区別できるようにしてもよい。これにより、一部の遊技者に優越感を与えることができる。 FIG. 51 (G) is a scene following FIG. 51 (F), in which the enlarged display of the decorative design is canceled (the decorative design returns to the size of the variable display start), and the background image changes from the special background image to the normal background image. It represents a scene that was switched to. Since the first display mode after the temporary loss is white (see FIG. 49C), as shown in FIG. 51G, the current display KH1 is white (circle). Note that the display mode illustrated in FIG. 51G (the display mode subsequent to FIG. 51H) and the display mode illustrated in FIG. 51A (the display mode before the next change starts) Except for the difference of whether or not the decorative symbols are completely stopped and displayed, they are the same or substantially the same. Thereby, it is possible to give a surprise to the big hit later. For some of the above players, the display mode shown in FIG. 51 (G) and the display mode shown in FIG. 51 (A) may be distinguished relatively easily. Thereby, a sense of superiority can be given to some players.
図51(H)は、図51(G)に続く場面を表している。図51(H)では、再び、仮停止表示された飾り図柄が拡大表示された場面を表している。図51(I)は、図51(H)に続く場面を表している。仮ハズレ後の2番目の表示態様は黄色であるため(図49(C)参照)、図51(I)では今回表示KH1が黄色(四角)となっている。図51(J)は、図51(I)に続く場面を表している。仮ハズレ後の3番目の表示態様は赤色であるため(図49(C)参照)、図51(J)では今回表示KH1が赤色(二重丸)となっている。図51(K)は、図51(J)に続く場面を表している。図51(K)では、再び、中図柄の可変表示が開始されている。また、仮ハズレ後の4番目の表示態様は虹色であるめ(図49(C)参照)、図51(K)では今回表示KH1が虹色(星)となっている。図51(L)は、大当り組合せである確定飾り図柄(「7」「7」「7」)が停止表示された場面を表している。 FIG. 51H shows a scene following FIG. FIG. 51 (H) again shows a scene in which the decorative symbols that have been temporarily stopped are displayed in an enlarged manner. FIG. 51I shows a scene following FIG. Since the second display mode after provisional loss is yellow (see FIG. 49C), the current display KH1 is yellow (square) in FIG. 51I. FIG. 51 (J) shows a scene following FIG. 51 (I). Since the third display mode after provisional loss is red (see FIG. 49C), the current display KH1 is red (double circle) in FIG. 51J. FIG. 51 (K) shows a scene following FIG. 51 (J). In FIG. 51 (K), the middle symbol variable display is started again. Further, the fourth display mode after provisional loss is a rainbow color (see FIG. 49C), and in FIG. 51K, the current display KH1 is a rainbow color (star). FIG. 51 (L) shows a scene in which the confirmed decorative symbols (“7”, “7”, “7”) that are jackpot combinations are stopped and displayed.
なお、図51の表示動作例では、仮ハズレ後に飾り図柄の拡大表示を一旦解消しているが(図51(G)参照)、仮ハズレ後に飾り図柄の拡大表示を一旦解消しなくてもよい。例えば、図51(F)→図51(G)→図51(H)と推移せずに、図51(F)→図51(H)と推移してもよい。また、図51の表示動作例では、仮ハズレ後に飾り図柄の拡大表示を一旦解消した後に再び拡大表示しているが(図51(G)、図51(H)参照)、仮ハズレ後に飾り図柄の拡大表示を一旦解消した後には再び拡大表示しなくてもよい。 In the display operation example of FIG. 51, the enlarged display of the decorative design is once canceled after the temporary loss (see FIG. 51G), but the enlarged display of the decorative design need not be canceled once after the temporary loss. . For example, instead of changing from FIG. 51 (F) → FIG. 51 (G) → FIG. 51 (H), it may change from FIG. 51 (F) → FIG. 51 (H). Further, in the display operation example of FIG. 51, after temporarily dismissing the enlarged display of the decorative pattern after temporary loss, the enlarged display is displayed again (see FIGS. 51 (G) and 51 (H)). Once the enlarged display is canceled, the enlarged display may not be displayed again.
また、図51の表示動作例では、仮ハズレ後に背景画像を特別背景画像から通常背景画像に一旦切り替えた後には再び特別背景画像に切り替えていないが(図51(G)、図51(H)参照)、仮ハズレ後に背景画像を特別背景画像から通常背景画像に一旦切り替えた後に再び背景画像を通常背景画像から特別背景画像に切り替えてもよい。 Further, in the display operation example of FIG. 51, after the background image is temporarily switched from the special background image to the normal background image after temporary loss, the special background image is not switched again (FIGS. 51G and 51H). For example, after the temporary loss, the background image may be switched from the special background image to the normal background image, and then the background image may be switched from the normal background image to the special background image again.
なお、仮ハズレ後に今回表示が変化するときには、今回表示が変化する旨を示唆するようにしてもよい。例えば、今回表示が変化する前に今回表示をスポットライトで照らす演出を実行してもよい。 Note that when the current display changes after temporary loss, it may be suggested that the current display changes. For example, an effect of illuminating the current display with a spotlight may be executed before the current display changes.
また、図51の表示動作例に従えば、保留等表示パターンが「HP8」であって変動パターンが「PB3−3」か「PB3−4」のいずれかであった場合には、今回表示はリーチ後に虹色になるとともに仮ハズレ後には変化(白色→黄色→赤色→虹色)が行われるが、リーチ後が虹色になる場合には仮ハズレ後の変化を行わないようにしてもよい。具体的には、例えば、保留等表示パターンが「HP8」であって変動パターンが「PB3−3」か「PB3−4」のいずれかであった場合には、リーチ後の表示態様として虹色に代えて赤色をセットする(つまり、今回表示が、リーチ前は赤色、リーチ後は赤色、仮ハズレ後は白色→黄色→赤色→虹色となる)ようにしてもよい。 In addition, according to the display operation example of FIG. 51, when the display pattern such as the hold is “HP8” and the variation pattern is “PB3-3” or “PB3-4”, the current display is It changes to rainbow after reach and changes after temporary loss (white → yellow → red → rainbow), but if it becomes rainbow after reach, change after temporary loss may not be performed . Specifically, for example, when the display pattern such as hold is “HP8” and the variation pattern is “PB3-3” or “PB3-4”, the display mode after reach is rainbow Instead of this, red may be set (that is, the current display is red before reach, red after reach, white → yellow → red → rainbow color after temporary loss).
以上、第3の実施形態によれば、パチンコ遊技機1は、可変表示を行い、遊技者とって有利な有利状態(例えば、大当り遊技状態等)に制御可能な遊技機であって、前記有利状態に制御される期待度(例えば、大当り期待度等)を表示態様によって示唆する特定表示(例えば、今回表示等)を表示する特定表示手段(例えば、今回表示エリア5K等。又は、今回表示エリア5Kに今回表示を表示させる演出制御用CPU120や表示制御部123等)と、前記有利状態に制御されるか否かを報知する報知手段(例えば、確定飾り図柄等。又は、確定飾り図柄を表示させる演出制御用CPU120や表示制御部123等)とを備え、一の可変表示の実行期間(図51(B)〜図51(L)に示すような期間等)において、前記有利状態に制御されない旨の所定報知(例えば、図51(F)に示すような飾り図柄による仮ハズレの報知等)が行われた後に前記特定表示の表示態様が変化(例えば、図51(H)〜図51(K)に示すように白色(丸)→黄色(四角)→赤色(二重丸)→虹色(星)と今回表示の表示態様が変化)して前記有利状態に制御される旨の特定報知(例えば、図51(L)に示すような確定飾り図柄による大当りの報知等)が行われる。
As described above, according to the third embodiment, the
また、第3の実施形態では、今回表示の表示態様は、リーチ前に比べ、仮ハズレ報知後には変化し難い。以下、具体例を用いて説明する。 In the third embodiment, the display mode of the current display is less likely to change after provisional loss notification than before reach. Hereinafter, a specific example will be described.
図49(A)によれば、保留等演出パターンが「HP2」か「HP5」のいずれかであるときにリーチ前のタイミングで今回表示が変化する(保留表示とは別の表示態様となる)。ここで保留等演出パターンが「HP5」であるときにだけ着目する。図49(B)によれば、保留等演出パターンが「HP5」に決定される割合は、変動カテゴリが「PA3」であるときの15%と、変動カテゴリが「PB3」であるときの20%である。更にここで変動カテゴリが「PB3」であるときにだけ着目する。図48(A)によれば、変動カテゴリが「PB3」に決定される割合は大当りとなったときの40%である。従って、変動カテゴリが「PB3」に決定され、且つ、保留等演出パターンが「HP5」に決定される割合は8%(40%×20%)である。ハズレとなったときに変動カテゴリが「PA3」に決定され、且つ、保留等演出パターンが「HP5」が決定される割合や、保留等演出パターンが「HP2」に決定される割合も考慮すれば、リーチ前のタイミングで今回表示が変化する割合は8%超である。一方、図47、図50によれば、変動パターンが「PB3−3」か「PB3−4」のいずれかであるときに仮ハズレの報知後のタイミングで今回表示が変化する。図48(C)によれば、変動パターンが「PB3−3」か「PB3−4」のいずれかに決定される割合は変動カテゴリが「PB3」であるときの15%(5%+10%)であり、図47(A)によれば、変動カテゴリが「PB3」に決定される割合は大当りとなったときの40%であるため、変動パターンが「PB3−3」か「PB3−4」のいずれかに決定される割合は6%(40%×15%)である。つまり、仮ハズレの報知後のタイミングで今回表示が変化する割合は6%である。従って、今回表示の表示態様は、リーチ前に比べ、仮ハズレ報知後には変化し難い。 According to FIG. 49 (A), the display changes this time at the timing before reach when the effect pattern such as hold is “HP2” or “HP5” (the display mode is different from the hold display). . Here, attention is paid only when the effect pattern such as holding is “HP5”. According to FIG. 49 (B), the proportion of the effect pattern such as holding is determined to be “HP5” is 15% when the variation category is “PA3” and 20% when the variation category is “PB3”. It is. Further, attention is paid only when the variation category is “PB3”. According to FIG. 48A, the rate at which the variation category is determined to be “PB3” is 40% when the jackpot is reached. Therefore, the rate at which the variation category is determined to be “PB3” and the effect pattern such as holding is determined to be “HP5” is 8% (40% × 20%). In consideration of the ratio at which the variation category is determined to be “PA3” when the loss occurs, and the performance pattern such as the hold pattern is determined to be “HP5”, and the ratio that the display pattern such as the hold pattern is determined to be “HP2”. The ratio of the display change this time before the reach is over 8%. On the other hand, according to FIG. 47 and FIG. 50, when the fluctuation pattern is “PB3-3” or “PB3-4”, the current display changes at the timing after the provisional loss notification. According to FIG. 48C, the rate at which the variation pattern is determined to be “PB3-3” or “PB3-4” is 15% (5% + 10%) when the variation category is “PB3”. According to FIG. 47A, since the rate at which the variation category is determined to be “PB3” is 40% of the big hit, the variation pattern is “PB3-3” or “PB3-4”. The ratio determined as either of these is 6% (40% × 15%). That is, the rate at which the current display changes at the timing after the provisional loss notification is 6%. Therefore, the display mode of the current display is less likely to change after provisional loss notification than before reach.
また、第3の実施形態では、今回表示の表示態様は、リーチ後に比べ、仮ハズレ報知後には変化し難い。以下、具体例を用いて説明する。 In the third embodiment, the display mode of the current display is less likely to change after provisional loss notification than after reach. Hereinafter, a specific example will be described.
図49(A)によれば、保留等演出パターンが「HP1」か「HP4」か「HP5」か「HP6」か「HP8」のいずれかであるときにリーチ後のタイミングで今回表示が変化する。上述したように、変動カテゴリが「PB3」に決定され、且つ、保留等演出パターンが「HP5」に決定される割合は8%である。ハズレとなったときに変動カテゴリが「PA3」に決定され、且つ、保留等演出パターンが「HP5」が決定される割合や、保留等演出パターンが「HP1」か「HP4」か「HP6」か「HP8」かに決定される割合も考慮すれば、リーチ後のタイミングで今回表示が変化する割合は8%超である。一方、上述したように、仮ハズレの報知後のタイミングで今回表示が変化する割合は6%である。従って、今回表示の表示態様は、リーチ後に比べ、仮ハズレ報知後には変化し難い。 According to FIG. 49 (A), the current display changes at the timing after reach when the effect pattern for holding is “HP1”, “HP4”, “HP5”, “HP6”, or “HP8”. . As described above, the rate at which the variation category is determined as “PB3” and the effect pattern such as hold is determined as “HP5” is 8%. The rate at which the variation category is determined to be “PA3” when the loss occurs and “HP5” is determined as the effect pattern for holding, etc. Considering the ratio determined as “HP8”, the ratio of the current display change at the timing after reach is over 8%. On the other hand, as described above, the rate at which the current display changes at the timing after the provisional loss notification is 6%. Therefore, the display mode of the current display is less likely to change after provisional loss notification than after reach.
また、第3の実施形態では、例えば、図50に示すように、仮ハズレの報知後に今回表示の表示態様が変化するのは大当りとなる変動パターン「PB3−3」又は「PB3−4」のいずれかであるため、ハズレ報知が行われた後に今回表示の表示態様が変化したときは大当りとなる。従って、仮ハズレの報知後に今回表示の表示態様が変化してもハズレとなることはなく常に大当りとなるため、仮ハズレの報知後に今回表示の表示態様が変化したにもかかわらずハズレとなることによる落胆を遊技者に与えないようにすることができる。なお、図51に示すように、今回表示は、仮ハズレ後には虹色迄と変化するが、虹色迄変化しなくてもよい。つまり、ハズレ報知が行われた後に今回表示の表示態様が変化したときは変化後の表示態様にかかわらず大当りとなるようにしてもよい。 Further, in the third embodiment, for example, as shown in FIG. 50, the display mode of the current display changes after the provisional loss notification is made for the variation pattern “PB3-3” or “PB3-4” that is a big hit. Therefore, if the display mode of the current display changes after the notification of loss has been performed, it is a big hit. Therefore, even if the display mode of the current display changes after notification of temporary loss, it will not be lost, and will always be a big hit. The discouragement caused by can be prevented from being given to the player. As shown in FIG. 51, the current display changes up to rainbow after temporary loss, but it does not have to change up to rainbow. That is, when the display mode of the current display changes after the loss notification is performed, a big hit may be made regardless of the display mode after the change.
なお、第3の実施形態では、図49(A)に示した「保留表示の表示態様」が黄色や赤色である場合について、当該入賞が保留何個目であるかに応じた保留表示の表示態様を説明したが(例えば、「保留表示の表示態様」が赤色である場合に、保留2個目以上のときには、白色で保留表示エリア5Hに追加表示し、保留1個目にシフトするときに赤色に変化して赤色のまま消化される等)、保留表示の変化のパターンは図5(A)において説明したものに限定されない。例えば、「保留表示の表示態様」が赤色である場合に、保留3個目以上のときは、白色で保留表示エリア5Hに追加表示し、保留2個目にシフトするときに黄色に変化し、保留1個目にシフトするときに赤色に変化して赤色のまま消化されるようにしてもよいし、保留数に関係なく赤色で保留表示エリア5Hに追加表示して赤色のまま消化されるようにしてもよい。
In the third embodiment, in the case where the “display mode of the hold display” shown in FIG. 49A is yellow or red, the display of the hold display corresponding to the number of the hold is the hold. Although the mode has been described (for example, when the “display mode of the hold display” is red, when it is 2nd or more on hold, when it is additionally displayed in the
また、第3の実施形態では、今回表示は、仮ハズレ後に大当り期待度が段階的に1つずつ高くなるように変化するが(白色→黄色→赤色→虹色と変化するが)、例えば、今回表示は、仮ハズレ後に、白色→黄色→虹色と変化してもよいし、白色→赤色→虹色と変化してもよい。 In the third embodiment, the current display changes so that the big hit expectation level is increased step by step after provisional loss (although it changes from white to yellow to red to rainbow), for example, The current display may change from white to yellow to rainbow after temporary loss, or from white to red to rainbow.
また、第3の実施形態では、今回表示は、リーチ後の表示態様(仮ハズレ時の表示態様)に関係なく仮ハズレ後に白色から変化するが、例えば、今回表示は、リーチ後の表示態様に関係なく仮ハズレ後に黄色から変化してもよいし(黄色→赤色→虹色)、リーチ後の表示態様に関係なく仮ハズレ後に赤色から変化してもよい(赤色→虹色)。また、今回表示は、リーチ後の表示態様に応じて変化してもよい。例えば、リーチ後の表示態様から変化してもよいし(例えば、リーチ後の表示態様が黄色の場合には黄色→赤色→虹色、等)、リーチ後の表示態様よりも大当り期待度が1段階低い表示態様から変化してもよい(例えば、リーチ後の表示態様が黄色の場合には白色→黄色→赤色→虹色、等)。 In the third embodiment, the current display changes from white after temporary loss regardless of the display mode after reach (display mode at the time of temporary loss). For example, the current display is changed to the display mode after reach. Regardless of the temporary loss, the color may change from yellow (yellow → red → rainbow), or after the temporary loss, the color may change from red (red → rainbow) regardless of the display mode after reach. Moreover, this time display may change according to the display mode after reach. For example, the display mode after reach may be changed (for example, when the display mode after reach is yellow, yellow → red → rainbow color, etc.), and the jackpot expectation is 1 than the display mode after reach. The display mode may be changed from a lower level (for example, when the display mode after reach is yellow, white → yellow → red → rainbow color, etc.).
また、第3の実施形態では、今回表示は、仮ハズレ後に、最も大当り期待度が高い表示態様(虹色)迄変化して大当りを報知するが、最も大当り期待度が高い表示態様迄変化せずに大当りを報知してもよい。一例として、仮ハズレ後には白色→黄色→赤色と変化して大当りを報知してもよい。 In the third embodiment, after the temporary loss, the current display changes to the display mode (rainbow color) with the highest expectation level for jackpots and notifies the jackpot, but the display changes to the display mode with the highest expectation level for jackpots. The big hit may be notified without it. As an example, after a temporary loss, the jackpot may be notified by changing from white to yellow to red.
また、第3の実施形態では、今回表示が仮ハズレ後に変化した場合には常に大当りとなるが、今回表示が仮ハズレ後に変化した場合に大当りとなるときと大当りとならないときがあってもよい。 In the third embodiment, when the current display changes after provisional loss, a big hit is always made. However, when the current display changes after temporary loss, there may be a case where the big hit or no big hit occurs. .
また、第3の実施形態では、保留表示の表示態様は、白色、黄色、赤色の3色であったが、2色、4色以上であってもよい。第3の実施形態では、今回表示の表示態様は、白色、黄色、赤色、虹色の4色であったが、2色、3色、5色以上であってもよい。また、第3の実施形態では、保留表示(今回表示も同様)の表示態様として色が異なるものを示したが、大きさや模様や形状が異なるものであってもよい。 In the third embodiment, the display mode of the hold display is three colors of white, yellow, and red, but may be two colors, four colors, or more. In the third embodiment, the display mode of the current display is four colors of white, yellow, red, and rainbow colors, but may be two colors, three colors, five colors or more. Moreover, in 3rd Embodiment, although the thing from which a color differs was shown as a display aspect of a hold display (this display is also the same), a size, a pattern, and a shape may differ.
また、第3の実施形態では、今回表示は、リーチ前のタイミングにおいて高々1回変化可能であるが、リーチ前のタイミングにおいて2回以上変化してもよい。リーチ後のタイミングにおいても同様である。 In the third embodiment, the current display can be changed at most once at the timing before reach, but may be changed at least twice at the timing before reach. The same applies to the timing after reach.
また、第3の実施形態では、今回表示は、リーチ前、リーチ後、仮ハズレ後のタイミングにおいて変化可能であるが(図49参照)、今回表示を他のタイミングにおいて変化させてもよい。例えば、最終停止図柄が停止する迄の間に仮ハズレの仮停止とは別に1回以上の仮停止が行われる擬似連の変動パターンを設けるとともに、今回表示を擬似連の各仮停止の前後のタイミングにおいて変化させてもよい。 In the third embodiment, the current display can be changed at a timing before reach, after reach, and after temporary loss (see FIG. 49), but the current display may be changed at other timing. For example, a pseudo-variation pattern is provided in which a temporary stop is performed one or more times in addition to the temporary stop of temporary loss until the final stop symbol is stopped, and the current display is displayed before and after each temporary stop of the pseudo-continuous. You may change in timing.
また、第3の実施形態では、始動入賞時に今回表示の表示態様(リーチ前、リーチ後)を決定しているが、他のタイミングで今回表示の表示態様(リーチ前、リーチ後)を決定してもよい。例えば、可変表示開始時に変動パターンに基づいて今回表示の表示態様(リーチ前、リーチ後)を決定してもよい。 In the third embodiment, the display mode of the current display (before reach, after reach) is determined at the time of starting winning, but the display mode (before reach, after reach) of the current display is determined at another timing. May be. For example, the display mode of the current display (before reaching or after reaching) may be determined based on the variation pattern at the start of variable display.
また、第3の実施形態では、始動入賞時に今回表示の表示態様(リーチ前、リーチ後)を決定しているが、他のタイミングで今回表示の表示態様(リーチ前、リーチ後)を決定してもよい。例えば、可変表示開始時に変動パターンに基づいて今回表示の表示態様(リーチ前、リーチ後)を決定してもよい。 In the third embodiment, the display mode of the current display (before reach, after reach) is determined at the time of starting winning, but the display mode (before reach, after reach) of the current display is determined at another timing. May be. For example, the display mode of the current display (before reaching or after reaching) may be determined based on the variation pattern at the start of variable display.
また、第3の実施形態では、変動パターンの決定により救済大当りとするか否かを決定しているが(つまり、変動パターンを決定すれば救済大当りとするか否かが決定されるが)、変動パターンに基づいて救済大当りとするか否かを演出制御基板12(主基板11であってもよい)で決定してもよい(つまり、変動パターンとは別個に変動パターンに基づいて救済大当りとするか否かを決定してもよい)。具体的には、変動パターン決定用の乱数値MR5を用いて変動パターンを決定し、大当りとなる変動パターンを決定した場合には更に救済大当りとするか否かを決定するための乱数値を用いて救済大当りとするか否かを決定してもよい。変動パターンに基づいて救済大当りとするか否かを決定する態様において、大当りとなる変動パターンを決定し、更に救済大当りとすることを決定したときには、決定した変動パターンの変動時間内において救済大当りを実行することになるが(大当り組合せとなる確定飾り図柄を停止表示させる前に大当り組合せとならない確定飾り図柄を仮停止表示させることになるが)、救済大当りの実行時間を確保するために、予告演出等の実行時間を削減したり(又は予告演出等を不実行にしたり)、擬似連の回数を削減したり(又は擬似連演出を不実行にしたり)してもよい。 In the third embodiment, it is determined whether or not to make a rescue jackpot by determining the variation pattern (that is, if the variation pattern is determined, whether or not to make a rescue jackpot) Whether or not to make a rescue jackpot based on the fluctuation pattern may be determined by the effect control board 12 (may be the main board 11) (that is, the relief jackpot is based on the fluctuation pattern separately from the fluctuation pattern). Or not). Specifically, the random number MR5 for determining the variation pattern is used to determine the variation pattern, and when the variation pattern to be the big hit is determined, the random number value for determining whether or not to make the rescue big hit is further used. It may be determined whether or not to make a rescue jackpot. In the aspect of determining whether or not to make a rescue jackpot based on the fluctuation pattern, when the fluctuation pattern to be a big hit is determined, and when it is further decided to make the relief jackpot, the relief jackpot is determined within the fluctuation time of the determined fluctuation pattern. In order to ensure the execution time of the relief jackpot, it will be executed (although the confirmed decorative symbol that does not become the jackpot combination will be temporarily stopped before the confirmed decorative symbol that becomes the jackpot combination is stopped and displayed) The execution time of the production or the like may be reduced (or the notice production or the like is not executed), or the number of pseudo-continuations may be reduced (or the pseudo-continuous production is not executed).
また、第3の実施形態では、演出制御基板12側にて保留表示の表示態様を決定したが、主基板11側にて保留表示の表示態様を決定し、演出制御基板12側に例えば演出制御コマンドにより出力してもよい。今回表示の表示態様についても同様である。
In the third embodiment, the display mode of the hold display is determined on the
また、第3の実施形態では、第1特図保留記憶であるか第2特図保留記憶であるかにかかわらず入賞順に消化する構成例を用いて説明したが、第1の実施形態や第2の実施形態と同様に、第1特図保留記憶と第2特図保留記憶とがある場合には入賞順にかかわらず第2特図保留記憶を優先して消化するようにしてもよい。 Moreover, in 3rd Embodiment, although it demonstrated using the structural example digested in order of winning regardless of whether it is 1st special figure reservation memory or 2nd special figure reservation memory, 1st Embodiment and 1st Similarly to the second embodiment, when there is the first special figure reservation memory and the second special figure reservation memory, the second special figure reservation memory may be preferentially digested regardless of the winning order.
第3の実施形態において第2特図保留記憶を優先して消化する構成とする場合には、第1特図ゲームに対応する飾り図柄の保留表示と第2特図ゲームに対応する飾り図柄の保留表示とを区別して、夫々の入賞順がわかるような態様で、夫々の保留数に応じた数の保留表示を表示してもよい。例えば、第1の実施形態や第2の実施形態と同様に画像表示装置5の表示領域に第1始動入賞記憶表示エリア5HLと第2始動入賞記憶表示エリア5HRとを配置し、第1始動入賞記憶表示エリア5HLには入賞順がわかるような態様で第1特図ゲームに対応する飾り図柄の保留表示を表示し、第2始動入賞記憶表示エリア5HRには入賞順がわかるような態様で第2特図ゲームに対応する飾り図柄の保留表示を表示してもよい。なお、第1特図保留記憶であるか第2特図保留記憶であるかにかかわらず入賞順に消化する構成においても、第1特図ゲームに対応する飾り図柄の保留表示と第2特図ゲームに対応する飾り図柄の保留表示とを区別して表示してもよい。
In the third embodiment, when the second special figure holding memory is preferentially digested, the decorative symbol holding display corresponding to the first special graphic game and the decorative graphic corresponding to the second special graphic game are displayed. The number of on-hold displays corresponding to the number of on-holds may be displayed in such a manner that the order of winning is distinguished from the on-hold display. For example, as in the first embodiment and the second embodiment, the first start prize storage display area 5HL and the second start prize storage display area 5HR are arranged in the display area of the
また、第3の実施形態において第2特図保留記憶を優先して消化する構成とする場合には、第1特図保留記憶か第2特図保留記憶のうちのいずれか一方(例えば、第1特図保留記憶)において救済大当りとなるときに今回表示が変化可能であるようにしてもよい。例えば、第1特図ゲームにおいて変動パターン「PB3−3」や「PB3−4」が決定された場合には図50のステップS3の処理を実行し、救済大当りとなるときに今回表示の表示態様を図49(C)の如く変化させるが、第2特図ゲームにおいて変動パターン「PB3−3」や「PB3−4」が決定された場合には図50のステップS2の処理を実行し、救済大当りとなるときに今回表示の表示態様を変化させないようにしてもよい。なお、第1特図保留記憶であるか第2特図保留記憶であるかにかかわらず入賞順に消化する構成においても、第1特図保留記憶か第2特図保留記憶のうちのいずれか一方(例えば、第1特図保留記憶)において救済大当りとなるときに今回表示が変化可能であるようにしてもよい。 In the third embodiment, when the second special figure reservation memory is preferentially digested, one of the first special figure reservation memory and the second special figure reservation memory (for example, the first special figure reservation memory). In this case, the current display may be changed when a relief jackpot is made in one special figure storage. For example, when the variation pattern “PB3-3” or “PB3-4” is determined in the first special figure game, the process of step S3 in FIG. 49C, but when the variation pattern “PB3-3” or “PB3-4” is determined in the second special game, the process of step S2 of FIG. You may make it not change the display mode of this time display when it is a big hit. In addition, in the structure which digests in order of winning regardless of whether it is the 1st special figure reservation memory or the 2nd special figure reservation memory, either one of the 1st special figure reservation memory or the 2nd special figure reservation memory (For example, the first special figure hold memory), the current display may be changed when a rescue big hit.
また、第3の実施形態において第2特図保留記憶を優先して消化する構成とする場合には、第1特図保留記憶か第2特図保留記憶のうちのいずれか一方(例えば、第1特図保留記憶)において救済大当りとなり得るようにしてもよい。例えば、変動パターン「PB3−3」や「PB3−4」は、第1特図ゲームか第2特図ゲームのうちのいずれか一方(例えば、第1特図ゲーム)において決定され得るようにしてもよい。なお、第1特図保留記憶であるか第2特図保留記憶であるかにかかわらず入賞順に消化する構成においても、第1特図保留記憶か第2特図保留記憶のうちのいずれか一方(例えば、第1特図保留記憶)において救済大当りとなり得るようにしてもよい。 In the third embodiment, when the second special figure reservation memory is preferentially digested, one of the first special figure reservation memory and the second special figure reservation memory (for example, the first special figure reservation memory). 1 special figure storage) may be able to be a rescue jackpot. For example, the variation pattern “PB3-3” or “PB3-4” can be determined in either one of the first special game or the second special game (for example, the first special game). Also good. In addition, in the structure which digests in order of winning regardless of whether it is the 1st special figure reservation memory or the 2nd special figure reservation memory, either one of the 1st special figure reservation memory or the 2nd special figure reservation memory (For example, the first special figure hold storage) may be a rescue big hit.
以上、各実施形態について説明したが、パチンコ遊技機1の装置構成、データ構成、フローチャートで示した処理、画像表示装置5の表示領域における演出画像の表示動作を含めた各種の演出動作などは、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、任意に変更及び修正が可能である。 As described above, each embodiment has been described. Changes and modifications can be arbitrarily made without departing from the spirit of the present invention.
例えば、第1の実施形態では、変動パターンが「PA4−1」、「PA5−1」、「PB4−1」、「PB5−1」である場合に操作演出が実行されるが(つまり図28に示すように操作演出パターンA〜Fのいずれかが決定されるが)、他の変動パターンにおいても操作演出が実行される場合があってもよい。 For example, in the first embodiment, the operation effect is executed when the variation pattern is “PA4-1”, “PA5-1”, “PB4-1”, “PB5-1” (that is, FIG. 28). As shown in FIG. 5, any one of the operation effect patterns A to F is determined), but the operation effect may be executed also in other variation patterns.
また、第2の実施形態では、変動パターンが「PA4−1」、「PA5−1」、「PB4−1」、「PB5−1」の場合に操作演出が実行可能であるが(図35参照)、他の変動パターンにおいても操作演出が実行可能であってもよい。 In the second embodiment, the operation effect can be executed when the variation pattern is “PA4-1”, “PA5-1”, “PB4-1”, “PB5-1” (see FIG. 35). ), The operation effect may be executable even in other variation patterns.
また、第1の実施形態では、操作演出の種類(操作演出パターン)は6種類(操作演出パターンA〜F)であるが、操作演出の種類は1種類〜5種類、7種類以上であってもよい。また、第1の実施形態では、キャラ演出の種類は2種類(第1キャラ演出、第2キャラ演出。但し、図29に示すように第1キャラ演出においてキャラクタaの色が変化する場合としない場合とがあり、第2キャラ演出においてキャラクタbの色が変化する場合としない場合とがある)であるが、キャラ演出の種類は3種類以上であってもよい。 In the first embodiment, there are six types of operation effects (operation effect patterns) (operation effect patterns A to F), but there are 1 to 5 types of operation effects, 7 or more types. Also good. In the first embodiment, there are two types of character effects (first character effect and second character effect. However, the case where the color of the character a changes in the first character effect as shown in FIG. 29 is not considered. There may be cases where the color of the character b changes or not in the second character presentation), but there may be three or more kinds of character presentations.
また、第2の実施形態では、操作演出の種類(操作演出パターン)は4種類(SEP−A〜SEP−D)であるが、操作演出の種類は1種類〜3種類、5種類以上であってもよい。また、第2の実施形態では、カットイン演出の種類(カットイン演出パターン)は4種類(J1E、J2E、K1E、K2E)であるが、カットイン演出の種類は1種類〜3種類、5種類以上であってもよい。なお、操作演出の種類が1種類の場合(2種類以上である場合も同様)には、当該1種類の操作演出には2回以上の操作期間を設けるとともにカットイン演出の種類を2種類以上とし、1回目の操作状況(操作の有無)に応じて2回目以降の操作期間の有効/無効や、操作があったときに実行されるカットイン演出の種類を異ならせてもよい。 In the second embodiment, the types of operation effects (operation effect patterns) are four types (SEP-A to SEP-D), but the types of operation effects are one to three, five or more. May be. In the second embodiment, there are four types of cut-in effects (cut-in effect patterns) (J1E, J2E, K1E, K2E), but the types of cut-in effects are one to three, and five. It may be the above. When the type of operation effect is one (the same applies when there are two or more types), two or more operation periods are provided for the one type of operation effect and two or more types of cut-in effects are provided. The validity / invalidity of the second and subsequent operation periods and the type of cut-in effect that is executed when there is an operation may be varied depending on the first operation state (operation presence / absence).
例えば、第1の実施形態(第2の実施形態も同様)では、可変表示中に操作演出を実行するが、可変表示中以外に操作演出を実行してもよい。つまり、操作演出は、可変表示中に実行される演出でなくてもよい。可変表示中に代えて又は加えて、例えば、大当り遊技状態に操作演出を実行してもよい。例えば、第1の実施形態では、変動パターンに応じて操作演出の内容を決定しているが(具体的には操作演出パターンA〜Fのいずれかを決定しているが)、大当り遊技状態に操作演出を実行する態様では、例えば、大当り種別に応じて操作演出の内容(例えば、16R確変であるか否かを示唆又は報知するような内容等)を決定してもよい。一例として、8R確変であるときには操作演出パターンA、Bの決定割合を高くし、16R確変であるときには操作演出パターンD、Fの決定割合を高くし、少なくとも8ラウンド目が終了する迄のいずれかの期間において遊技者の操作に応じて決定内容に従って操作演出を実行してもよい。つまり、昇格演出として、操作演出を実行してもよい。 For example, in the first embodiment (the same applies to the second embodiment), the operation effect is executed during variable display. However, the operation effect may be executed other than during variable display. In other words, the operation effect may not be an effect executed during variable display. In place of or in addition to the variable display, for example, an operation effect may be executed in the big hit gaming state. For example, in the first embodiment, the content of the operation effect is determined according to the variation pattern (specifically, one of the operation effect patterns A to F is determined), but the big hit gaming state is set. In the aspect of executing the operation effect, for example, the content of the operation effect (for example, content that suggests or notifies whether or not the 16R probability change is made) may be determined according to the jackpot type. As an example, when the 8R probability change is made, the determination ratio of the operation effect patterns A and B is increased, and when it is 16R probability change, the determination ratio of the operation effect patterns D and F is increased, and at least the 8th round is finished. In this period, an operation effect may be executed according to the determined content in accordance with the player's operation. That is, the operation effect may be executed as the promotion effect.
また、第1の実施形態では、プッシュボタン31Bの操作に応じてキャラ演出を実行するが、キャラ演出を実行するための操作はこれに限定されない。例えば、プッシュボタン31Bの操作に代えて又は加えて、スティックコントローラ31Aの操作に応じてキャラ演出を実行するようにしてもよい。なお、プッシュボタン31Bの操作があった場合とスティックコントローラ31Aの操作があった場合とでキャラ演出の演出態様を異ならせてもよい(例えば、プッシュボタン31Bの操作があった場合とスティックコントローラ31Aの操作があった場合とでキャラ演出とキャラ演出の実行割合を異ならせてもよい)。
Moreover, in 1st Embodiment, although a character effect is performed according to operation of the
第2の実施形態では、プッシュボタン31Bの操作があった場合にカットイン演を実行するが、カットイン演出を実行するための操作はこれに限定されない。例えば、プッシュボタン31Bの操作に代えて又は加えて、スティックコントローラ31Aの操作に応じてカットイン演出を実行するようにしてもよい。なお、プッシュボタン31Bの操作があった場合とスティックコントローラ31Aの操作があった場合とで異なるカットイン演出の演出態様を異ならせてもよい(例えば、プッシュボタン31Bの操作があった場合とスティックコントローラ31Aの操作があった場合とで異なるカットイン演出が実行されるようにしてもよい)。
In the second embodiment, the cut-in performance is executed when the
また、第1の実施形態(第2の実施形態も同様)では、操作有効期間(操作期間)に操作があった場合に、画像表示装置5の表示領域において演出を実行するが、表示領域における演出に代えて又は加えて、可動役物17やランプ9やスピーカ8を用いた演出を実行してもよい。
In the first embodiment (the same applies to the second embodiment), when there is an operation during the operation effective period (operation period), the effect is executed in the display area of the
また、各実施形態を実現するためのプログラム及びデータは、パチンコ遊技機1に含まれるコンピュータ装置などに対して、着脱自在の記録媒体により配布・提供される形態に限定されるものではなく、予めコンピュータ装置などの有する記憶装置にプリインストールしておくことで配布される形態を採っても構わない。さらに、本発明を実現するためのプログラム及びデータは、通信処理部を設けておくことにより、通信回線等を介して接続されたネットワーク上の、他の機器からダウンロードすることによって配布する形態を採っても構わない。
In addition, the program and data for realizing each embodiment are not limited to a form distributed and provided by a removable recording medium to the computer device included in the
また、ゲームの実行形態も、着脱自在の記録媒体を装着することにより実行するものだけではなく、通信回線等を介してダウンロードしたプログラム及びデータを、内部メモリ等に一旦格納することにより実行可能とする形態、通信回線等を介して接続されたネットワーク上における、他の機器側のハードウェア資源を用いて直接実行する形態としてもよい。さらには、他のコンピュータ装置等とネットワークを介してデータの交換を行うことによりゲームを実行するような形態とすることもできる。 In addition, the game execution form is not only executed by attaching a removable recording medium, but can also be executed by temporarily storing a program and data downloaded via a communication line or the like in an internal memory or the like. It is also possible to execute directly using hardware resources on the other device side on a network connected via a communication line or the like. Furthermore, the game can be executed by exchanging data with other computer devices or the like via a network.
また、上記の各実施形態においては、変動時間およびリーチ演出の種類や擬似連の有無等の変動態様を示す変動パターンを演出制御用マイクロコンピュータに通知するために、変動を開始するときに1つの変動パターンコマンドを送信する例を示したが、2つ乃至それ以上のコマンドにより変動パターンを演出制御用マイクロコンピュータに通知するようにしてもよい。具体的には、2つのコマンドにより通知する場合、遊技制御用マイクロコンピュータは、1つ目のコマンドでは擬似連の有無、滑り演出の有無など、リーチとなる以前(リーチとならない場合には所謂第2停止の前)の変動時間や変動態様を示すコマンドを送信し、2つ目のコマンドではリーチの種類や再抽選演出の有無など、リーチとなった以降(リーチとならない場合には所謂第2停止の後)の変動時間や変動態様を示すコマンドを送信するようにしてもよい。この場合、演出制御用マイクロコンピュータは2つのコマンドの組合せから導かれる変動時間にもとづいて変動表示における演出制御を行うようにすればよい。なお、遊技制御用マイクロコンピュータの方では2つのコマンドのそれぞれにより変動時間を通知し、それぞれのタイミングで実行される具体的な変動態様については演出制御用マイクロコンピュータの方で選択を行うようにしてもよい。2つのコマンドを送る場合、同一のタイマ割込内で2つのコマンドを送信する様にしてもよく、1つ目のコマンドを送信した後、所定期間が経過してから(例えば次のタイマ割込において)2つ目のコマンドを送信するようにしてもよい。なお、それぞれのコマンドで示される変動態様はこの例に限定されるわけではなく、送信する順序についても適宜変更可能である。このように2つ乃至それ以上のコマンドにより変動パターンを通知するようにすることで、変動パターンコマンドとして記憶しておかなければならないデータ量を削減することができる。 Further, in each of the above-described embodiments, in order to notify the change pattern indicating the change mode such as the change time, the type of reach effect, the presence / absence of the pseudo-ream, etc., to the effect control microcomputer, one change is made. Although an example in which the variation pattern command is transmitted has been shown, the variation pattern may be notified to the effect control microcomputer using two or more commands. Specifically, in the case of notifying by two commands, the game control microcomputer uses the first command to indicate whether there is a pseudo-ream, a slide effect, etc. (2) Before the stop, a command indicating the fluctuation time and the fluctuation mode is transmitted, and the second command is the so-called second in the case where the reach is reached (such as the reach type, the presence / absence of the re-lottery effect). You may make it transmit the command which shows the fluctuation | variation time and fluctuation | variation aspect after a stop. In this case, the effect control microcomputer may perform effect control in the change display based on the change time derived from the combination of the two commands. In the game control microcomputer, the change time is notified by each of the two commands, and a specific change mode executed at each timing is selected by the effect control microcomputer. Also good. When sending two commands, two commands may be sent within the same timer interrupt. After sending the first command, a certain period of time has passed (for example, the next timer interrupt). The second command may be transmitted. Note that the variation mode indicated by each command is not limited to this example, and the order of transmission can be appropriately changed. In this way, by notifying the variation pattern by two or more commands, the amount of data that must be stored as the variation pattern command can be reduced.
また、上記の各実施形態において、「割合」とは、例えば、A:B=70%:30%やA:B=30%:70%のような関係であり、割合が異なる場合には、A:B=100%:0%のような関係で割合が異なる場合(すなわち、一方が100%の割り振りで他方が0%の割り振りとなるような場合)も含む。 In each of the above embodiments, the “ratio” is, for example, a relationship such as A: B = 70%: 30% or A: B = 30%: 70%. This includes the case where the ratios are different due to a relationship such as A: B = 100%: 0% (that is, one is assigned 100% and the other is assigned 0%).
また、上記のパチンコ遊技機1は、遊技者に景品として遊技球が払い出され、遊技者は払い出された遊技球を遊技領域に発射して遊技が行われる遊技機であったが、プリペイドカードや会員カード等の遊技用記録媒体の記録情報より特定される大きさの遊技価値である度数を使用して、遊技に使用するための遊技得点を付与すると共に、付与された遊技得点、又は遊技による入賞により付与された遊技得点を使用して遊技機内に封入された遊技球を遊技領域に打ち込んで遊技者が遊技を行う遊技機にも本発明を適用することができる。
In addition, the
また、上記の各実施形態では、遊技機として遊技媒体を使用するものを例にしたが本発明による遊技機は、所定数の景品としての遊技媒体を払い出す遊技機に限定されず、遊技球等の遊技媒体を封入し景品の付与条件が成立した場合に得点を付与する封入式の遊技機に適用することもできる。 In each of the above-described embodiments, the game machine uses a game medium as an example. However, the game machine according to the present invention is not limited to a game machine that pays out a predetermined number of game media, and a game ball It is also possible to apply the present invention to an enclosed game machine that encloses a game medium such as a prize and gives a score when a prize granting condition is satisfied.
また、上記の各実施形態では、確変大当りに決定されたことにもとづいて、大当り遊技終了後に確変状態に制御される遊技機を示したが、そのような遊技機に限定されない。例えば、内部に所定の確変領域が設けられた特別可変入賞球装置(1つだけ設けられた特別可変入賞球装置内に確変領域が設けられていてもよいし、複数設けられた特別可変入賞球装置のうちの一部に確変領域が設けられていてもよい)を備え、大当り遊技中に特別可変入賞球装置内における確変領域を遊技球が通過したことにもとづいて確変が確定し、大当り遊技終了後に確変状態に制御される遊技機に上記の各実施形態で示した構成を適用することもできる。 Further, in each of the above embodiments, a gaming machine is shown that is controlled to a probable change state after the big hit game is ended based on the determination of the probable big hit. However, the present invention is not limited to such a gaming machine. For example, a special variable winning ball apparatus in which a predetermined probability changing area is provided (a certain variable winning ball apparatus may be provided in a single special variable winning ball apparatus, or a plurality of special variable winning balls may be provided. A probability variation area may be provided in a part of the device), and the probability variation is determined based on the fact that the game ball has passed through the probability variation area in the special variable winning ball device during the big hit game. The configuration shown in each of the above embodiments can also be applied to a gaming machine that is controlled to a probable state after completion.
また、遊技領域に設けられた始動領域を遊技媒体が通過したことに基づいて、各々が識別可能な複数種類の識別情報の可変表示を行い表示結果を導出表示する可変表示手段を備え、当該可変表示手段に予め定められた特定表示結果が導出表示されたときに、遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御する遊技機であるが、遊技得点が0でないときに遊技得点を使用して遊技機内に封入された遊技球を遊技領域に打ち込んで遊技が行われ、遊技球の打ち込みに応じて遊技得点を減算し、遊技領域に設けられた入賞領域に遊技球が入賞することに応じて遊技得点を加算する遊技機にも本発明を適用できる。そのような遊技機は、遊技得点の加算に使用可能な遊技用価値の大きさを特定可能な情報が記録された遊技用記録媒体を挿入するための遊技用記録媒体挿入口と、遊技用記録媒体挿入口に挿入された遊技用記録媒体に記録されている記録情報の読み出しを行う遊技用記録媒体処理手段を備えていてもよい。 In addition, based on the fact that the game medium has passed through the start area provided in the game area, variable display means for variably displaying a plurality of types of identification information each identifiable and deriving and displaying the display result is provided. A gaming machine that controls to a specific gaming state advantageous to the player when a predetermined specific display result is derived and displayed on the display means, but when the gaming score is not zero, The game ball enclosed in the game is driven into the game area, the game is performed, the game score is subtracted according to the game ball being driven, and the game score is awarded according to the game ball winning in the winning area provided in the game area The present invention can also be applied to a gaming machine that adds the values. Such a gaming machine includes a gaming recording medium insertion slot for inserting a gaming recording medium in which information capable of specifying the magnitude of gaming value that can be used to add gaming scores, and a gaming recording You may provide the game recording medium processing means which reads the recording information currently recorded on the game recording medium inserted in the medium insertion port.
また、上記の各実施形態では、各々が識別可能な複数種類の特別図柄の可変表示を行い、可変表示結果となる確定特別図柄を導出表示する遊技機を示したが、そのような遊技機に限定されない。例えば、変動する特別図柄と、可変表示結果として導出表示される確定特別図柄とが異なっていてもよい。換言すれば、変動する複数種類の特別図柄の中に、可変表示結果として導出表示される確定特別図柄が含まれていなくてもよい。 Further, in each of the above embodiments, a gaming machine that performs variable display of a plurality of types of special symbols that can each be identified and derives and displays a fixed special symbol that is a variable display result has been shown. It is not limited. For example, the changing special symbol may be different from the confirmed special symbol derived and displayed as the variable display result. In other words, the fixed special symbol derived and displayed as the variable display result may not be included in the plurality of types of special symbols that fluctuate.
また、上記の各実施形態では、各々が識別可能な複数種類の飾り図柄の可変表示を行い、可変表示結果となる確定飾り図柄を導出表示する遊技機を示したが、そのような遊技機に限定されない。例えば、変動する飾り図柄と、可変表示結果として導出表示される確定飾り図柄とが異なっていてもよい。換言すれば、変動する複数種類の飾り図柄の中に、可変表示結果として導出表示される確定飾り図柄が含まれていなくてもよい。 Further, in each of the above embodiments, a gaming machine that performs variable display of a plurality of types of decorative symbols that can each be identified and derives and displays a finalized decorative symbol that is a variable display result has been shown. It is not limited. For example, the decorative pattern that fluctuates may be different from the fixed decorative pattern that is derived and displayed as a variable display result. In other words, the fixed decorative symbols derived and displayed as the variable display result may not be included in the plurality of types of decorative symbols that change.
なお、第1の実施形態、第2の実施形態、第3の実施形態の夫々について別々に説明したが、パチンコ遊技機1(後述のスロット機も同様)は、2以上の実施形態に示した内容を組合せて実行してもよい。つまり、第1の実施形態におけるパチンコ遊技機1は、第1の実施形態の内容に加えて、第2の実施形態の内容と第3の実施形態の内容のうち少なくとも一方の内容を実行してもよい。あるいは、第2の実施形態におけるパチンコ遊技機1は、第2の実施形態の内容に加えて、第1の実施形態の内容と第3の実施形態の内容のうち少なくとも一方の内容を実行してもよい。あるいは、第3の実施形態におけるパチンコ遊技機1は、第3の実施形態の内容に加えて、第1の実施形態の内容と第2の実施形態の内容のうち少なくとも一方の内容を実行してもよい。以下、第1の実施形態、第2の実施形態、第3の実施形態のうちの2以上の実施形態を組合せた実行形態(第4の実施形態〜第7の実施形態)について説明する。
In addition, although each of 1st Embodiment, 2nd Embodiment, and 3rd Embodiment was demonstrated separately, the pachinko game machine 1 (same as the slot machine mentioned later) was shown in two or more embodiment. The contents may be executed in combination. That is, the
(第4の実施形態)
第4の実施形態とは、第1の実施形態と第2の実施形態とを合わせた実施形態である。第4の実施形態として、第1実施例〜第3実施例を説明する。
(Fourth embodiment)
The fourth embodiment is an embodiment in which the first embodiment and the second embodiment are combined. As the fourth embodiment, the first to third examples will be described.
(第4の実施形態の第1実施例)
第1実施例は、第2の実施形態のカットイン演出を第1の実施形態の第2キャラ演出として実行する実施例である。
(First example of the fourth embodiment)
The first example is an example in which the cut-in effect of the second embodiment is executed as the second character effect of the first embodiment.
例えば、第1キャラ演出が実行される期間(以下、第1キャラ演出期間という)に、遊技者によるプッシュボタン31Bの操作有効期間を1回設ける。また、第1キャラ演出期間の開始時には操作有効期間に対応する1個の操作演出アイコンを表示する。操作有効期間内において、プッシュボタン31Bの所定回数以上の連打か、操作有効期間内におけるプッシュボタン31Bの所定時間以上の長押しがあった場合には操作が成功するようにしておく。また、第1キャラ演出期間には、操作有効期間内における遊技者の操作(プッシュボタン31Bの連打、長押し)に応じて、図29に示したキャラクタaによる演出が実行されるようにする。
For example, the operation effective period of the
第1キャラ演出期間における遊技者の連打により操作が成功した場合には、第2キャラ演出が実行される期間(以下、第2キャラ演出期間という)において第2キャラ演出を実行する。一方、遊技者の長押しにより操作が成功した場合には、第2キャラ演出を実行しないようにする。また、操作の種類によらず操作が成功しなかった場合にも、第2キャラ演出を実行しないようにする。 If the operation is successful due to the player's repeated hits during the first character production period, the second character production is executed during the period during which the second character production is executed (hereinafter referred to as the second character production period). On the other hand, if the operation is successful due to a long press by the player, the second character effect is not executed. Also, the second character effect is not executed when the operation is not successful regardless of the type of operation.
第2キャラ演出期間に、遊技者によるプッシュボタン31Bの操作有効期間を複数回設ける(例えば、回数は抽選によって選択される)。また、第2キャラ演出期間の開始時には個々の操作有効期間に対応する複数の操作演出アイコンを表示する(例えば、第2キャラ演出期間内に2回の操作有効期間がある場合には2個の操作演出アイコンを表示し、第2キャラ演出期間内に3回の操作有効期間がある場合には3個の操作演出アイコンを表示する)。
The operation effective period of the
第2キャラ演出期間には、夫々の操作有効期間内の遊技者の操作(プッシュボタン31Bの押下)に応じて、図38に示したカットイン演出が実行されるようにする。つまり、第2キャラ演出期間には、図29に示したキャラクタbによる演出に代えて、図38に示したカットイン演出が実行されるようにする。例えば、第2キャラ演出期間に全3回の操作有効期間がある場合、1回目の操作有効期間内の操作で弱1カットイン演出を実行し、2回目の操作有効期間内の操作で強1カットイン演出を実行し、3回目の操作有効期間内の操作で強2カットイン演出を実行するというようにしてもよい。
In the second character effect period, the cut-in effect shown in FIG. 38 is executed in response to the player's operation (pressing the
第2キャラ演出期間には、条件に応じて、強2カットイン演出(強1カットイン演出でもよい)の実行割合を異ならせる。例えば図42(A)に示した例と同様に、残りの操作演出アイコン数(第2キャラ演出期間における合計残り操作回数)が同一であっても、第2キャラ演出期間の開始時に表示された操作演出アイコン数(第2キャラ演出期間における合計操作可能回数)が異なれば、強2カットイン演出の実行割合が異なる場合があるようにする。例えば、合計操作可能回数が3回であるときの3回目と合計操作可能回数が2回であるときの2回目とは共に合計残り操作回数が0回で同一であるが、前者と後者では合計操作可能回数が異なるため、強2カットイン演出の実行割合を異ならせてもよい。 During the second character effect period, the execution ratio of the strong 2 cut-in effect (or the strong 1 cut-in effect may be varied) according to the conditions. For example, as in the example shown in FIG. 42A, even when the number of remaining operation effect icons (total number of remaining operations in the second character effect period) is the same, it is displayed at the start of the second character effect period. If the number of operation effect icons (total number of operations that can be performed in the second character effect period) is different, the execution ratio of the strong 2 cut-in effect may be different. For example, the third remaining time when the total number of possible operations is 3 and the second time when the total number of possible operations is 2 are the same with the total remaining number of operations being 0, but the former and the latter are the same. Since the number of possible operations is different, the execution ratio of the strong 2 cut-in effect may be varied.
また例えば図42(B)に示した例と同様に、残りの操作演出アイコン数(第2キャラ演出期間における合計残り操作回数)が同一であっても、消去した操作演出アイコン数(合計操作回数)が異なれば、強2カットイン演出の実行割合が異なる場合があるようにしてもよい。例えば、合計操作可能回数が3回であるときの3回目(1、2回目は共に操作有)と合計操作可能回数が2回(1回目は操作有)であるときの2回目とは共に合計残り操作回数が0回で同一であるが、前者と後者では合計操作回数が異なるため、強2カットイン演出の実行割合を異ならせてもよい。 Further, for example, similarly to the example shown in FIG. 42B, even if the number of remaining operation effect icons (total number of remaining operations in the second character effect period) is the same, the number of operation effect icons deleted (total number of operation times) ) May be different, the execution ratio of the strong 2 cut-in effect may be different. For example, the third time when the total number of possible operations is 3 (the operation is both for the first and second times) and the second time when the total number of possible operations is 2 (the operation is the first time) are the total. Although the remaining number of operations is the same at 0, the total number of operations is different between the former and the latter, so the execution ratio of the strong 2 cut-in effect may be different.
なお、第2キャラ演出期間の複数の操作有効期間のうち一部の期間について、図29に示したキャラクタによる演出に代えて、図38に示したカットイン演出が実行されるようにしてもよい。例えば、第2キャラ演出期間に全3回の操作有効期間がある場合、1回目の操作有効期間内の操作で白キャラbを表示し、2回目の操作有効期間内の操作で赤キャラbを表示し、3回目の操作有効期間内の操作で強2カットイン演出を実行するというようにしてもよい。 Note that the cut-in effect shown in FIG. 38 may be executed for a part of the plurality of operation effective periods of the second character effect period instead of the effect by the character shown in FIG. . For example, if the second character production period includes all three operation effective periods, the white character b is displayed by the operation within the first operation effective period, and the red character b is displayed by the operation within the second operation effective period. It is also possible to display the strong 2 cut-in effect by an operation within the third operation effective period.
(第4の実施形態の第2実施例)
第2実施例は、第2の実施形態のカットイン演出を第1の実施形態の第1キャラ演出として実行する実施例である。
(Second example of the fourth embodiment)
The second example is an example in which the cut-in effect of the second embodiment is executed as the first character effect of the first embodiment.
例えば、第1キャラ演出が実行される第1キャラ演出期間に、遊技者によるプッシュボタン31Bの操作有効期間を複数回設ける(例えば、回数は抽選によって選択される)。また、第1キャラ演出期間の開始時には個々の操作有効期間に対応する複数の操作演出アイコンを表示する(例えば、第1キャラ演出期間内に2回の操作有効期間がある場合には2個の操作演出アイコンを表示し、第1キャラ演出期間内に3回の操作有効期間がある場合には3個の操作演出アイコンを表示する)。夫々の操作有効期間内において、プッシュボタン31Bの所定回数以上の連打か、操作有効期間内におけるプッシュボタン31Bの所定時間以上の長押しがあった場合には操作が成功するようにしておく。
For example, the operation effective period of the
第1キャラ演出期間には、夫々の操作有効期間内の遊技者の操作(プッシュボタン31Bの連打、長押し)に応じて、図38に示したカットイン演出が実行されるようにする。つまり、第1キャラ演出期間には、図29に示したキャラクタaによる演出に代えて、図38に示したカットイン演出が実行されるようにする。例えば、第1キャラ演出期間に全3回の操作有効期間がある場合、1回目の操作有効期間内の操作成功で弱1カットイン演出を実行し、2回目の操作有効期間内の操作成功で強1カットイン演出を実行し、3回目の操作有効期間内の操作成功で強2カットイン演出を実行するというようにしてもよい。
In the first character effect period, the cut-in effect shown in FIG. 38 is executed in accordance with the player's operation (repetitive hitting of the
第1キャラ演出期間には、条件に応じて、強2カットイン演出(強1カットイン演出でもよい)の実行割合を異ならせる。例えば図42(A)に示した例と同様に、残りの操作演出アイコン数(第1キャラ演出期間における合計残り操作回数)が同一であっても、第1キャラ演出期間の開始時に表示された操作演出アイコン数(第1キャラ演出期間における合計操作可能回数)が異なれば、強2カットイン演出の実行割合が異なる場合があるようにする。例えば、合計操作可能回数が3回であるときの3回目と合計操作可能回数が2回であるときの2回目とは共に合計残り操作回数が0回で同一であるが、前者と後者では合計操作可能回数が異なるため、強2カットイン演出の実行割合を異ならせてもよい。 In the first character effect period, the execution ratio of the strong 2 cut-in effect (or the strong 1 cut-in effect may be varied) according to conditions. For example, as in the example shown in FIG. 42A, even when the number of remaining operation effect icons (total number of remaining operations in the first character effect period) is the same, it is displayed at the start of the first character effect period. If the number of operation effect icons (total number of operations that can be performed in the first character effect period) is different, the execution ratio of the strong 2 cut-in effect may be different. For example, the third remaining time when the total number of possible operations is 3 and the second time when the total number of possible operations is 2 are the same with the total remaining number of operations being 0, but the former and the latter are the same. Since the number of possible operations is different, the execution ratio of the strong 2 cut-in effect may be varied.
また例えば図42(B)に示した例と同様に、残りの操作演出アイコン数(第1キャラ演出期間における合計残り操作回数)が同一であっても、消去した操作演出アイコン数(合計操作回数)が異なれば、強2カットイン演出の実行割合が異なる場合があるようにしてもよい。例えば、合計操作可能回数が3回であるときの3回目(1、2回目は共に操作有)と合計操作可能回数が2回(1回目は操作有)であるときの2回目とは共に合計残り操作回数が0回で同一であるが、前者と後者では合計操作回数が異なるため、強2カットイン演出の実行割合を異ならせてもよい。 Further, for example, similarly to the example shown in FIG. 42B, even if the number of remaining operation effect icons (total number of remaining operations during the first character effect period) is the same, the number of operation effect icons deleted (total number of operations) ) May be different, the execution ratio of the strong 2 cut-in effect may be different. For example, the third time when the total number of possible operations is 3 (the operation is both for the first and second times) and the second time when the total number of possible operations is 2 (the operation is the first time) are the total. Although the remaining number of operations is the same at 0, the total number of operations is different between the former and the latter, so the execution ratio of the strong 2 cut-in effect may be different.
なお、第1キャラ演出期間の複数の操作有効期間のうち一部の期間について、図29に示したキャラクタによる演出に代えて、図38に示したカットイン演出が実行されるようにしてもよい。例えば、第1キャラ演出期間に全3回の操作有効期間がある場合、1回目の操作有効期間内の成功操作で白キャラaを表示し、2回目の操作有効期間内の成功操作で赤キャラaを表示し、3回目の操作有効期間内の成功操作で強2カットイン演出を実行するというようにしてもよい。 Note that the cut-in effect shown in FIG. 38 may be executed for a part of the plurality of operation effective periods of the first character effect period instead of the effect by the character shown in FIG. . For example, if the first character production period includes all three operation effective periods, the white character a is displayed by the successful operation within the first operation effective period, and the red character is displayed by the successful operation within the second operation effective period. a may be displayed, and the strong 2 cut-in effect may be executed by a successful operation within the third operation effective period.
第1キャラ演出期間の全部の操作有効期間において遊技者の連打により操作が成功した場合には、第2キャラ演出期間において第2キャラ演出を実行する。具体的には、第2キャラ演出期間には、図29に示したキャラクタbによる演出を実行する。一方、遊技者の長押しにより操作が成功した場合には、第2キャラ演出を実行しないようにする。また、操作の種類によらず操作が成功しなかった場合にも、第2キャラ演出を実行しないようにする。 When the operation is successful due to the player's repeated hits in all the operation effective periods of the first character effect period, the second character effect is executed in the second character effect period. Specifically, the effect by the character b shown in FIG. 29 is executed in the second character effect period. On the other hand, if the operation is successful due to a long press by the player, the second character effect is not executed. Also, the second character effect is not executed when the operation is not successful regardless of the type of operation.
なお、全部の操作有効期間ではなく一部の操作有効期間において遊技者の連打により操作が成功した場合であっても第2キャラ演出期間において第2キャラ演出を実行するようにしてもよい。例えば、設けられた操作有効期間のうちの半数以上の操作有効期間において遊技者の連打により操作が成功した場合には第2キャラ演出期間において第2キャラ演出を実行するようにしてもよい。 It should be noted that the second character effect may be executed in the second character effect period even if the operation is successful due to the player's repeated hitting in a part of the operation effect period instead of the entire operation effect period. For example, the second character effect may be executed in the second character effect period when the operation is successful due to repeated hits by the player in the operation effective time period of half or more of the provided operation effect periods.
(第4の実施形態の第3実施例)
第3実施例は、第2の実施形態のカットイン演出を第1の実施形態のキャラ演出(第1キャラ演出、第2キャラ演出)とは別に実行する実施例である。
(Third example of the fourth embodiment)
The third example is an example in which the cut-in effect of the second embodiment is executed separately from the character effect (first character effect, second character effect) of the first embodiment.
例えば、第3実施例は、第1実施例の変形例として、第2キャラ演出期間に、図29に示したキャラクタbによる演出に加えて図38に示したカットイン演出を実行する実施例であってもよい。つまり、第1実施例では、第2キャラ演出期間に、図29に示したキャラクタbによる演出に代えて図38に示したカットイン演出を実行するが、第3実施例では、第2キャラ演出期間に、図29に示したキャラクタbによる演出に加えて図38に示したカットイン演出を実行してもよい。例えば、第2キャラ演出期間に全3回の操作有効期間がある場合、1回目の操作有効期間内の操作(プッシュボタン31Bの押下等)で白キャラbを表示し、2回目の操作有効期間内の操作(プッシュボタン31Bの押下等)で白キャラbを表示し、3回目の操作有効期間内の操作(プッシュボタン31Bの押下等)で赤キャラbを表示するとともに強2カットイン演出を実行するというようにしてもよい。
For example, the third example is an example in which the cut-in effect shown in FIG. 38 is executed in the second character effect period in addition to the effect by the character b shown in FIG. 29 as a modification of the first example. There may be. That is, in the first example, the cut-in effect shown in FIG. 38 is executed in place of the effect by the character b shown in FIG. 29 in the second character effect period. In the third example, the second character effect is executed. In addition to the effect by the character b shown in FIG. 29, the cut-in effect shown in FIG. 38 may be executed during the period. For example, when the second character production period includes all three operation effective periods, the white character b is displayed by an operation (such as pressing the
また例えば、第3実施例は、第2実施例の変形例として、第1キャラ演出期間に、図29に示したキャラクタaによる演出に加えて図38に示したカットイン演出を実行する実施例であってもよい。つまり、第2実施例では、第1キャラ演出期間に、図29に示したキャラクタaによる演出に代えて図38に示したカットイン演出を実行するが、第3実施例では、第1キャラ演出期間に、図29に示したキャラクタaによる演出に加えて図38に示したカットイン演出を実行してもよい。例えば、第1キャラ演出期間に全3回の操作有効期間がある場合、1回目の操作有効期間内の成功操作で白キャラbを表示し、2回目の操作有効期間内の成功操作で白キャラbを表示し、3回目の操作有効期間内の成功操作で赤キャラbを表示するとともに強2カットイン演出を実行するというようにしてもよい。 Further, for example, the third embodiment is a modification of the second embodiment in which the cut-in effect shown in FIG. 38 is executed in addition to the effect by the character a shown in FIG. 29 during the first character effect period. It may be. That is, in the second example, the cut-in effect shown in FIG. 38 is executed in place of the effect by the character a shown in FIG. 29 during the first character effect period. In the third example, the first character effect is executed. In addition to the effect by the character a shown in FIG. 29, the cut-in effect shown in FIG. 38 may be executed during the period. For example, if the first character production period includes all three operation effective periods, the white character b is displayed by the successful operation within the first operation effective period, and the white character is displayed by the successful operation within the second operation effective period. b may be displayed, the red character b may be displayed in a successful operation within the third operation valid period, and the strong 2 cut-in effect may be executed.
第4の実施形態(第1実施例〜第3実施例)では、図30〜図33に示したタイマゲージ5Tと、図39〜図41、図44、図45に示した操作演出アイコンと、が重ならないようにするとよい。操作演出アイコンと重ならない位置にタイマゲージ5Tを表示するようにしてもよい。第7の実施形態においても同様である。
In the fourth embodiment (first to third examples), the
以上、第4の実施形態によれば、操作可能回数や操作した回数や操作の種類などに応じて実行される演出や実行される割合が異なるため、興趣を向上させることができる。 As mentioned above, according to 4th Embodiment, since the production | presentation performed and the ratio performed are different according to the frequency | count of operation, the frequency | count of operation, the kind of operation, etc., interest can be improved.
(第5の実施形態)
第5の実施形態とは、第1の実施形態と第3の実施形態とを合わせた実施形態である。例えば、図51(D)〜図51(E)の期間内に、図30(A)〜図30(E)の処理や図31(A)〜図31(D)の処理や図32(A)〜図32(E1)又は図32(E2)又は図32(E3)の処理や図33(A)〜図31(E)の処理が実行されるようにしてもよい。なお、第1の実施形態のキャラ演出の実行期間は、上述の如く、図30〜図33において図示した期間に限定されるものではないため、図51(B)〜図51(K)のいずれかの期間にキャラ演出が実行されるようになっていればよいが、図51(H)〜図51(K)の期間は、救済大当りの場面であり実行頻度が低いことや救済大当りの演出に注目させたいため、図51(B)〜図51(E)のいずれかの期間内にキャラ演出が実行されることが好ましい。
(Fifth embodiment)
The fifth embodiment is an embodiment in which the first embodiment and the third embodiment are combined. For example, within the period of FIGS. 51D to 51E, the processes of FIGS. 30A to 30E, the processes of FIGS. 31A to 31D, and the processes of FIG. ) To FIG. 32 (E1), FIG. 32 (E2), FIG. 32 (E3), and FIG. 33 (A) to FIG. 31 (E) may be executed. Note that the execution period of the character effect according to the first embodiment is not limited to the period illustrated in FIGS. 30 to 33 as described above, and thus any of FIGS. 51B to 51K. It is sufficient that the character effect is executed during this period, but the period shown in FIG. 51 (H) to FIG. 51 (K) is a scene of the relief jackpot and the execution frequency is low or the effect of the relief jackpot. Therefore, it is preferable that the character effect be executed within one of the periods shown in FIGS. 51 (B) to 51 (E).
第5の実施形態では、図30〜図33に示したタイマゲージ5Tと、図51に示した今回表示エリア5Kや今回表示と、が重ならないようにするとよい。例えば、今回表示エリア5Kや今回表示と重ならない位置にタイマゲージ5Tを表示するようにしてもよい。第7の実施形態においても同様である。
In the fifth embodiment, it is preferable that the
なお、救済大当りとなる場合には事前に虹キャラbの表示が行われることがないようにしてもよい。これにより、救済大当りにおいて意外性を与えることができる。あるいは、救済大当りとなる場合にも事前に虹キャラbの表示が行われることがあるようにしてもよい。これにより、仮ハズレとなった時点で、既に虹キャラbを確認済みで救済大当りとなることを確信している一部の遊技者に優越感を与えることができる。なお、救済大当りとなる場合にも事前に虹キャラbの表示が行われることがあるようにするときには、虹キャラbの表示は白キャラbや赤キャラbに比べて目立たないようにしてもよい(例えば、表示時間を短くする、表示サイズを小さくする等)。これにより、救済大当りにおいて意外性を与えつつ、一部の遊技者に優越感を与えることができる。 It should be noted that the rainbow character b may not be displayed in advance in the case of a rescue big hit. Thereby, an unexpectedness can be given in the relief jackpot. Alternatively, the rainbow character b may be displayed in advance in the case of a big hit. As a result, it is possible to give a sense of superiority to some players who have already confirmed the rainbow character b and are confident that it will be a relief jackpot when the temporary loss occurs. Note that when the rainbow character b may be displayed in advance even in the case of a relief jackpot, the display of the rainbow character b may be less noticeable than the white character b or the red character b. (For example, shorten the display time, reduce the display size, etc.). As a result, it is possible to give a sense of superiority to some players while giving unexpectedness in the relief jackpot.
以上、第5の実施形態によれば、操作の種類に応じて実行される演出が異なり、また、特定報知によって意外性を与えるため、興趣を向上させることができる。 As mentioned above, according to 5th Embodiment, since the production | presentation performed according to the kind of operation differs, and since unexpectedness is given by specific alerting | reporting, an interest can be improved.
(第6の実施形態)
第6の実施形態とは、第2の実施形態と第3の実施形態とを合わせた実施形態である。例えば、図51(B)〜図51(E)の期間内に、図39(A)〜図41(L)の処理が実行されるようにしてもよい。
(Sixth embodiment)
The sixth embodiment is an embodiment in which the second embodiment and the third embodiment are combined. For example, the processes of FIGS. 39A to 41L may be executed within the period of FIGS. 51B to 51E.
第6の実施形態では、図39〜図41、図44、図45に示した操作演出アイコンと、図51に示した今回表示エリア5Kや今回表示と、が重ならないようにするとよい。例えば、今回表示エリア5Kや今回表示と重ならない位置に操作演出アイコンを表示するようにしてもよい。第7の実施形態においても同様である。
In the sixth embodiment, it is preferable that the operation effect icons shown in FIGS. 39 to 41, 44, and 45 do not overlap the
以上、第6の実施形態によれば、操作可能回数や操作した回数などに応じて実行される演出が異なり、また、特定報知によって意外性を与えるため、興趣を向上させることができる。 As described above, according to the sixth embodiment, the effect to be executed is different depending on the number of operations that can be performed, the number of operations, and the like.
(第7の実施形態)
第7の実施形態とは、第1の実施形態と第2の実施形態と第3の実施形態とを合わせた実施形態である。つまり、第7の実施形態は、第4の実施形態と第3の実施形態とを合わせた実施形態である。例えば、図51(B)〜図51(E)の期間内に、第4の実施形態の第1実施例(又は第2実施例又は第3実施例)として説明した処理が実行されるようにしてもよい。
(Seventh embodiment)
The seventh embodiment is an embodiment in which the first embodiment, the second embodiment, and the third embodiment are combined. That is, the seventh embodiment is an embodiment in which the fourth embodiment and the third embodiment are combined. For example, the processing described as the first example (or the second example or the third example) of the fourth embodiment is executed within the period of FIG. 51 (B) to FIG. 51 (E). May be.
なお、上記の各実施形態では、遊技機としてパチンコ機を示したが、メダルが投入されて所定の賭け数が設定され、遊技者による操作レバーの操作に応じて複数種類の図柄を回転させ、遊技者によるストップボタンの操作に応じて図柄を停止させたときに停止図柄の組合せが特定の図柄の組合せになると、所定数のメダルが遊技者に払い出されるゲーム(遊技)を実行可能なスロット機(例えば、ビッグボーナス、レギュラーボーナス、RT、AT、ART、CZ(以下、ボーナス等)のうち1以上を搭載するスロット機)にも本発明を適用可能である。 In each of the above embodiments, a pachinko machine is shown as a gaming machine, but a predetermined number of bets are set by inserting medals, and a plurality of types of symbols are rotated according to the operation of the operation lever by the player, A slot machine capable of executing a game (game) in which a predetermined number of medals are paid out to the player when the combination of the stopped symbols becomes a specific symbol combination when the symbols are stopped according to the operation of the stop button by the player The present invention can also be applied to (for example, a slot machine equipped with one or more of big bonus, regular bonus, RT, AT, ART, CZ (hereinafter referred to as a bonus)).
例えば、第1の実施形態における遊技機は、上述のようなゲームが可能な上述のようなスロット機であって、遊技者が操作可能な操作手段(例えば、当該スロット機が備える演出用ボタン(ストップボタンであってもよい)等)と、操作手段に対する第1の操作(例えば、演出用ボタン等に対する連打等)又は操作手段に対する第2の操作(例えば、演出用ボタン等に対する長押し等)に応じて操作演出(例えば、当該スロット機が備える表示部や図柄を配したドラムを用いた演出等)を実行する演出実行手段(例えば、当該スロット機のCPU等)とを備え、演出実行手段は、第1の操作又は第2の操作のいずれか一方の操作に応じて第1の操作演出を実行する(例えば、長押しに応じて操作演出Aを実行する)とともに、第1の操作又は第2の操作の他の一方の操作に応じて第1の操作演出と第2の操作演出を実行する(例えば、連打に応じて操作結果演出Aと操作結果演出Bを実行する)、スロット機であってもよい。操作結果演出Aや操作結果演出Bは、例えば、ボーナス等になる期待度(又は、ボーナス等になる確率が高められた状態への移行を示唆又は報知する内容のものであってもよいし、ボーナス等の種類を示唆又は報知する内容のものであってもよい。 For example, the gaming machine in the first embodiment is a slot machine as described above capable of playing the game as described above, and operating means that can be operated by the player (for example, an effect button ( And a second operation on the operation means (eg, long press on the production button, etc.) Effect execution means (for example, an effect using a drum provided with a display unit or a design provided in the slot machine) according to the effect execution means (for example, a CPU of the slot machine) and the like. Executes the first operation effect in response to either the first operation or the second operation (for example, executes the operation effect A in response to a long press), and the first operation or In the slot machine, the first operation effect and the second operation effect are executed in response to the other operation of the operation 2 (for example, the operation result effect A and the operation result effect B are executed in response to repeated hits). There may be. The operation result effect A and the operation result effect B may be, for example, content that suggests or notifies the transition to a state where the probability of becoming a bonus or the like (or the probability of becoming a bonus or the like is increased, The content may suggest or notify the type of bonus or the like.
また、第2の実施形態における遊技機は、上述のようなスロット機であって、例えば、残り操作回数が所定差であり操作可能回数が第1回数である場合と、残り操作回数が上記所定差であり操作可能回数が第2回数である場合とで異なる割合で強カットイン演出等を実行する、スロット機であってもよい。また例えば、残り操作回数が所定差であり操作回数が第1回数である場合と、残り操作回数が上記所定差であり操作回数が第2回数である場合とで異なる割合で強カットイン演出等を実行する、スロット機であってもよい。 In addition, the gaming machine in the second embodiment is a slot machine as described above. For example, when the remaining number of operations is a predetermined difference and the operable number of times is the first number, the remaining number of operations is the predetermined number. It may be a slot machine that executes a strong cut-in effect or the like at a rate different from that in the case where the number of operations is the second number. Further, for example, a strong cut-in effect or the like at a different ratio between the case where the remaining number of operations is a predetermined difference and the number of operations is the first number and the case where the remaining number of operations is the predetermined difference and the number of operations is the second number. May be a slot machine.
また、第3の実施形態における遊技機は、上述のようなスロット機であって、例えば、有利状態(例えば、ボーナス等)に制御される期待度を表示態様によって示唆する特定表示(例えば、バトル勝利後にボーナス等に制御されるスロット機の場合にはバトル勝利の期待度を示した表示等)を表示する特定表示手段と、有利状態に制御されるか否かを報知(例えば、バトル勝利又はバトル敗北を報知等)する報知手段とを備え、一のゲームにおいて、有利状態に制御されない旨の所定報知(例えば、バトル敗北の報知等)が行われた後に特定表示の表示態様(若しくは表示内容)が変化して有利状態に制御される旨の特定報知(例えば、バトル勝利の報知等)を実行する、スロット機であってもよい。 In addition, the gaming machine in the third embodiment is a slot machine as described above, for example, a specific display (for example, battle) that suggests the degree of expectation controlled in an advantageous state (for example, a bonus) by a display mode. In the case of a slot machine controlled by a bonus or the like after winning, a specific display means for displaying a battle victory expectation or the like, and notification of whether it is controlled to an advantageous state (for example, battle victory or A notifying means for notifying a battle defeat, etc., and in a single game, after a predetermined notification that the control is not controlled to an advantageous state (for example, notification of a battle defeat, etc.) ) May change and may be a slot machine that executes specific notification (for example, notification of battle victory) that the vehicle is controlled to be in an advantageous state.
なお、第1の実施形態、第2の実施形態、第3の実施形態のうちの2以上の実施形態を組合せた第4の実施形態〜第7の実施形態における遊技機ついても、上述のようなスロット機であってもよい。 Note that the gaming machines in the fourth to seventh embodiments, which are combinations of two or more of the first embodiment, the second embodiment, and the third embodiment, are also described above. It may be a slot machine.
1 … パチンコ遊技機
2 … 遊技盤
3 … 遊技機用枠
4A、4B … 特別図柄表示装置
5 … 画像表示装置
5HL … 第1始動入賞記憶表示エリア
5HR … 第2始動入賞記憶表示エリア
5H … 始動入賞記憶表示エリア
6A … 普通入賞球装置
6B … 普通可変入賞球装置
7 … 特別可変入賞球装置
8 … スピーカ
9 … ランプ
11 … 主基板
12 … 演出制御基板
13 … 音声制御基板
14 … ランプ制御基板
15 … 中継基板
20 … 普通図柄表示器
21 … ゲートスイッチ
22A … 第1始動口スイッチ
22B … 第2始動口スイッチ
23 … カウントスイッチ
31A … スティックコントローラ
31B … プッシュボタン
100 … 遊技制御用マイクロコンピュータ
101、121 … ROM
102、122 … RAM
103 … CPU
104、124 … 乱数回路
105、125 … I/O
120 … 演出制御用CPU
123 … 表示制御部
DESCRIPTION OF
102, 122 ... RAM
103 ... CPU
104, 124 ...
120 ... CPU for effect control
123 ... Display control unit
Claims (3)
遊技者が操作可能な操作手段と、
前記操作手段に対する操作可能回数を特定可能に報知する第1報知手段と、
前記操作手段に対する操作有効期間に操作された操作回数と、該操作有効期間に操作されなかった非操作回数と、前記操作回数と前記非操作回数との合計回数とのうち、少なくとも1つの回数を特定可能に報知する第2報知手段と、
前記操作手段に対する操作に応じて操作結果演出を実行可能な操作演出実行手段と、
前記有利状態に制御される期待度を表示態様によって示唆する特定表示を表示する特定表示手段と、
前記有利状態に制御されるか否かに関する報知を実行する第3報知手段と
を備え、
前記操作演出実行手段は、前記操作可能回数と前記合計回数との差が所定差であり前記操作可能回数が第1回数である場合と、前記操作可能回数と前記合計回数との差が前記所定差であり前記操作可能回数が第2回数である場合とで異なる割合で前記操作結果演出として特定操作結果演出を実行し、
前記第3報知手段は、
前記有利状態に制御されないことを示唆する所定報知と、前記有利状態に制御されることを示唆する特定報知とを実行可能であり、
一の可変表示の実行期間において、背景表示の表示態様が通常態様とは異なる特殊態様であるときに前記所定報知を実行し、背景表示の表示態様が前記特殊態様から前記通常態様に変化して前記特定表示の表示態様が変化した後に前記特定報知を実行可能である
ことを特徴とする遊技機。 A gaming machine that performs variable display and can be controlled to an advantageous state advantageous to the player,
Operation means that can be operated by the player;
First informing means for informing the number of operable times for the operating means in an identifiable manner;
Wherein the number of operations that is operation on the operation enable period with respect to the operation unit, and a non-operating times that are not operation to the operation lifetime, of said total number of steering Sakukai number and the the non-steering Sakukai number a second informing means for identifiable informed at least one number,
An operation effect execution means capable of executing an operation result effect according to an operation on the operation means;
Specific display means for displaying a specific display that suggests the degree of expectation controlled in the advantageous state by a display mode;
A third notification means for performing notification regarding whether or not to be controlled to the advantageous state,
The operation effect execution means is configured such that a difference between the operable number of times and the total number of times is a predetermined difference and the operable number of times is a first number, and a difference between the operable number of times and the total number of times is the predetermined number of times. The specific operation result effect is executed as the operation result effect at a different rate from the difference and the case where the operable number of times is the second number of times,
The third notification means includes
It is possible to execute a predetermined notification that suggests that it is not controlled to the advantageous state, and a specific notification that indicates that it is controlled to the advantageous state,
In one of the variable display of the execution period, changes the display mode of the background display is performed the previous Kisho constant notification when a different special embodiment the normal mode, the display mode is the special mode of the background display to the normal mode gaming machine, wherein the Ru executable der pre Kitoku constant notification after the display mode of the specific display is changed to.
遊技者が操作可能な操作手段と、
前記操作手段に対する操作可能回数を特定可能に報知する第1報知手段と、
前記操作手段に対する操作有効期間に操作された操作回数と、該操作有効期間に操作されなかった非操作回数と、前記操作回数と前記非操作回数との合計回数とのうち、少なくとも1つの回数を特定可能に報知する第2報知手段と、
前記操作手段に対する操作に応じて操作結果演出を実行可能な操作演出実行手段と、
前記有利状態に制御される期待度を表示態様によって示唆する特定表示を表示する特定表示手段と、
前記有利状態に制御されるか否かに関する報知を実行する第3報知手段と
を備え、
前記操作演出実行手段は、前記操作可能回数と前記合計回数との差が所定差であり前記操作回数が第1回数である場合と、前記操作可能回数と前記合計回数との差が前記所定差であり前記操作回数が第2回数である場合とで異なる割合で前記操作結果演出として特定操作結果演出を実行し、
前記第3報知手段は、
前記有利状態に制御されないことを示唆する所定報知と、前記有利状態に制御されることを示唆する特定報知とを実行可能であり、
一の可変表示の実行期間において、背景表示の表示態様が通常態様とは異なる特殊態様であるときに前記所定報知を実行し、背景表示の表示態様が前記特殊態様から前記通常態様に変化して前記特定表示の表示態様が変化した後に前記特定報知を実行可能である
ことを特徴とする遊技機。 A gaming machine that performs variable display and can be controlled to an advantageous state advantageous to the player,
Operation means that can be operated by the player;
First informing means for informing the number of operable times for the operating means in an identifiable manner;
Wherein the number of operations that is operation on the operation enable period with respect to the operation unit, and a non-operating times that are not operation to the operation lifetime, of said total number of steering Sakukai number and the the non-steering Sakukai number a second informing means for identifiable informed at least one number,
An operation effect execution means capable of executing an operation result effect according to an operation on the operation means;
Specific display means for displaying a specific display that suggests the degree of expectation controlled in the advantageous state by a display mode;
A third notification means for performing notification regarding whether or not to be controlled to the advantageous state,
The operation demonstration execution means includes a case where the difference between the total number and the operation allowable number is the steering Sakukai number first number is a predetermined difference, the difference between the total number and the operation can count the is a predetermined difference the steering Sakukai number has performed an effect specific operation result as the operation result presentation at different rates in the case of the second number of times,
The third notification means includes
It is possible to execute a predetermined notification that suggests that it is not controlled to the advantageous state, and a specific notification that indicates that it is controlled to the advantageous state,
In one of the variable display of the execution period, changes the display mode of the background display is performed the previous Kisho constant notification when a different special embodiment the normal mode, the display mode is the special mode of the background display to the normal mode gaming machine, wherein the Ru executable der pre Kitoku constant notification after the display mode of the specific display is changed to.
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。The gaming machine according to claim 1 or 2, characterized in that.
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