JP6438313B2 - パケット振り分け装置およびパケット振り分け方法 - Google Patents
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従来、このように、複数の異なるネットワークからIPアドレスの割り当てを受けるには、ネットワークごとに、物理または仮想インタフェース(I/F)を用意し、ユーザ端末のインタフェースごとにネットワークを分離する手法がとられている。
この非特許文献1に記載の手法では、ユーザ端末とターゲットのネットワークとの間に特別なゲートウェイを設置し、ユーザ端末からターゲットのネットワークへの認証要求を契機に、ユーザ端末とゲートウェイとの間でトンネルI/Fを作成する。そして、この手法は、ゲートウェイと複数のネットワークとの間の仮想I/Fと、作成したトンネルI/Fとをバインドすることで、複数のターゲットネットワークへの同時接続を可能としている。
また、前記した従来手法では、トンネルを用いるため、レイヤ2以下のヘッダを削除する必要があり、アドレス割り当てやルーティング情報の設定を、ユーザ端末上で動作させなければならず、さらに負荷が大きくなるという問題がある。
このように、トンネルを用いてネットワークを分離すると、ゲートウェイやユーザ端末における負荷が大きいため、トンネルを用いない手法が望まれていた。
例えば、図17に示すように、複数のネットワーク(NW)のゲートウェイ(GW)10(101,102)と、複数のインタフェース(I/F1,I/F2)を備えたユーザ端末30とを、スイッチ(レイヤ2スイッチ)20Dを介してVLAN(Virtual Local Area Network)を構成したとする。このVLAN上のGWは、同一のレイヤ2(L2)ブロードキャストドメインに属する。
ここで、ユーザ端末30は、内蔵するルーチングテーブル等に従い、それぞれのNWごとにIPアドレスを使い分ける必要がある。
すると、複数のNW(NW1,NW2)から、それぞれのGWを介して、DHCP Offerパケットが返信される。
すなわち、ユーザ端末30の複数のインタフェース(I/F1,I/F2)は、NW1,NW2からそれぞれ複数のDHCP Offerパケットを受信することになる。
また、図20に示すように、NW2からブロードキャストのパケットが送信された場合、ユーザ端末30のインタフェース(I/F1,I/F2)のみならず、他のNW1のGWにも、ブロードキャストのパケットが到達してしまう。
このように、各NW(NW1,NW2)のGWを跨って不要なパケットが到達することになり、NWのGW間の独立性を保つことができないとともに、GWの処理負荷やネットワークの負荷が増大してしまうという問題が発生する。
≪全体構成≫
まず、図1を参照して、本発明の実施形態に係るパケット振り分け装置を含んだマルチIPネットワークNの全体構成について説明する。
図1に示すように、本発明の実施形態では、マルチIPネットワークNの構成として、同一のVLAN(Virtual Local Area Network)上に複数のネットワーク(第1ネットワークNW1,第2ネットワークNW2)のゲートウェイ(GW101,GW102)と、パケット振り分け装置20と、ユーザ端末30と、を備える。
また、GW101,GW102は、それぞれ、ユーザ端末30の通信インタフェース(I/F1,I/F2)ごとに、IPアドレスを割り当てるDHCPサーバの機能を有する。
なお、ここでは、DHCPサーバの機能をGW10に持たせることとして説明するが、DHCPサーバは、それぞれのネットワークNW1,NW2上に存在することとしてもよい。
ここで、通信インタフェースI/F1,I/F2は、例えば、物理I/Fである通信ボード、ネットワークカード等、あるいは、物理I/F上に仮想的に構成された仮想I/Fである。通信インタフェースI/F1,I/F2を仮想I/Fとする場合、ユーザ端末の物理I/F上に仮想I/F(I/F1,I/F2)を構成し、例えば、ポートc1と接続した形態とすればよい。
以下、本発明の実施形態に係るパケット振り分け装置20について詳細に説明する。
<パケット振り分け装置の構成>
まず、図2を参照して、本発明の第1実施形態に係るパケット振り分け装置20の構成について説明する。図2に示すように、パケット振り分け装置20は、通信インタフェース(I/F)部21と、記憶部22と、制御部23と、で構成される。
また、パケット振り分け装置20は、複数のネットワーク(NW1,NW2)用のGW101,102、および、ユーザ端末30の各インタフェースI/F1,I/F2との間でパケットのデータの送受を行う複数のポート(接続ポート:s1,s2,c1,c2)を備える。
ここでは、記憶部22に、ネットワーク定義テーブル221と、MACアドレステーブル222とを予め記憶しておく。
図3では、DHCPサーバが所在する側(S−Zone)と、DHCPクライアントが所在する側(C−Zone)とに分けて、それぞれ、NW識別情報と、各ポートに接続される機器(GW101,GW102,I/F1,I/F2)用のMACアドレスとを対応付けた例を示している。
また、NW1を識別するNW識別情報<NW1>と<I/F1のMACアドレス>とを対応付け、NW2を識別するNW識別情報<NW2>と<I/F2のMACアドレス>とを対応付けている。
あるいは、イーサネット(Ethernet:登録商標)のL2ヘッダ内のMACアドレス(発信元MACアドレス)、DHCP(v4/v6)メッセージ内のDHCPクライアントのクライアントMACアドレス(ユーザ端末のインタフェースのMACアドレス)等を用いることができる。
すなわち、図3のネットワーク定義テーブル221のNW識別情報は、ネットワークを識別する固有値(例えば、“1”,“2”,…)に、図5で例示した情報を対応付けた情報である。
なお、ここでは、NW識別情報として、L2ヘッダ(イーサネットヘッダ)内の発信元MACアドレスを用いる例で説明する。その場合、図3のネットワーク定義テーブル221内のNW識別情報内の情報とMACアドレスとが同じであるため、NW識別情報は、単にネットワークを識別する固有値としてもよい。
図2に戻って、パケット振り分け装置20の構成について説明を続ける。
図4では、各ポートに接続される機器(GW101,GW102,I/F1,I/F2)のMACアドレスと、各ポート(接続ポート)とを対応付けた例を示している。
図2に戻って、パケット振り分け装置20の構成について説明を続ける。
ここでは、アドレス書き換え手段231は、DHCPやARPのブロードキャストのパケットを入力した場合、ネットワーク定義テーブル221(図3参照)を参照して、当該パケットに含まれているNW識別情報に対応するMACアドレスを取得する。
このとき、アドレス書き換え手段231は、S−Zoneのポートから入力されたパケットについては、C−Zoneで対応するMACアドレスを取得する。一方、アドレス書き換え手段231は、C−Zoneのポートから入力されたパケットについては、S−Zoneで対応するMACアドレスを取得する。
そして、アドレス書き換え手段231は、入力されたブロードキャストパケットの宛先を、ネットワーク定義テーブル221から取得したMACアドレスに書き換える。
これによって、ブロードキャストパケットの宛先が特定のMACアドレスに限定されることになる。
すなわち、出力先決定手段232は、アドレス書き換え手段231からパケットを入力し、MACアドレステーブル222(図4参照)を参照して、パケットの宛先のMACアドレスに対応する接続ポートを取得する。
そして、出力先決定手段232は、通信I/F部21を介して、取得した接続ポートに対応するポートから、パケットを出力する。
なお、ここでは、出力先決定手段232は、後記する振り分け判定手段233によって、パケットの宛先を判定し、宛先のMACアドレスが正規のアドレスではなく振り分けができないと判定されたパケットについては破棄することする。
すなわち、振り分け判定手段233は、ネットワーク定義テーブル221(図3参照)を参照して、ユニキャストのパケットに含まれているNW識別情報と、宛先MACアドレスとの関係が正しいか否かを判定する。
この振り分け判定手段233は、判定結果を出力先決定手段232に出力する。
なお、振り分け判定手段233は、エラー処理であって、本発明において必ずしも必須の構成ではない。
また、パケット振り分け装置20は、ユーザ端末30からブロードキャストが送出された場合、必要なNWのGWに対してのみパケットを転送することができる。
これによって、パケット振り分け装置20は、複数のNWのGWにおける処理負荷を増大させることなく、各NWのGW間の独立性を保つことができる。
次に、図8を参照(構成については、適宜図2参照)して、パケット振り分け装置20の動作について説明する。なお、ここでは、本発明のパケット振り分け装置20の特徴となるブロードキャストパケットのアドレスの変換動作についてのみ説明することとする。
また、ここでは、DHCPのブロードキャストの転送動作を例として説明する。DHCPは、DHCPサーバから、IPアドレスを取得するプロトコルである。
図8(a)は、I/F1から、NW1を対象とするブロードキャストによるDHCP Discoverを送信し、DHCP Offerを受信するまでのシーケンスを示している。
そして、パケット振り分け装置20は、アドレス書き換え手段231によって、ネットワーク定義テーブル221を参照して、レイヤ2ヘッダの宛先(dst)MACアドレス(Broadcast)を、NW識別情報に対応するNW1用のGWのMACアドレスに書き換える(ステップS3)。
これによって、DHCP Discoverが、NW1のみに到達することになる。
そして、パケット振り分け装置20は、NW1用のGWに対応するポートs1を介して、入出力手段21s1によって、パケットを入力する(ステップS6)。
これによって、DHCP Offerのパケットが、I/F1に対してのみ返信されることになる。
なお、これ以降のDHCPシーケンスについては、通常のシーケンスであるため、説明を省略するが、ブロードキャストのパケットについては、ステップS3で説明したアドレスの書き換えが行われる。
また、パケット振り分け装置20は、ネットワークNW1,NW2から、ブロードキャストのパケット(例えば、ARP)を入力した場合、図8(a),(b)とは、パケットが、ネットワークNW1,NW2から、I/F1,I/F2に流れるだけで、同様の動作を行うため、ここでは、図示および詳細な説明は省略する。
次に、図9を参照して、本発明の第2実施形態に係るパケット振り分け装置20Bの構成について説明する。
パケット振り分け装置20Bは、パケット振り分け装置20(図2)の機能に加え、ARPの代理応答を行う機能を有している。
ここでは、記憶部22Bに、ネットワーク定義テーブル221と、MACアドレステーブル222と、ARPテーブル223と、を予め記憶しておく。ARPテーブル223以外のテーブルは、図3および図4で説明したテーブルと同じであるため、説明を省略する。
ここでは、アドレス代理応答手段234は、ARPメッセージ内の宛先MACアドレスがブロードキャストであるARPの要求パケット(ARP Request)を受信した場合、当該ARPに含まれている宛先IPアドレスと一致するIPアドレスに対応するMACアドレスをARPテーブル223内で探索し、当該MACアドレスを含んだARPの応答パケットを生成する。そして、アドレス代理応答手段234は、通信I/F部21を介して、ARPの要求パケットを入力したポートに対して、応答パケット(ARP Reply)を出力する。
例えば、図11(a)に示すように、レイヤ2ヘッダの宛先MACアドレス(dst MAC)をブロードキャスト(Broadcast)、発信元MACアドレス(src MAC)をI/F1のMACアドレスとし、ARPメッセージ内の宛先IPアドレス(対象IP:MACアドレスを調べる対象となるIPアドレス)をNW1のIPアドレスとしたARPの要求パケット(ARP Request)がI/F1を介してブロードキャスト(Broadcast)で配信されたとする。この場合、NW識別情報は、発信元のI/F1のMACアドレスであって、ネットワーク定義テーブル221(図3参照)で定義されるように、NW1を識別する情報である。
次に、図12を参照して、本発明の第3実施形態に係るパケット振り分け装置20Cの構成について説明する。
パケット振り分け装置20Cは、パケット振り分け装置20(図2)から、MACアドレスを書き替える機能を省略したものである。
図12に戻って、パケット振り分け装置20Cの構成について説明を続ける。
また、出力先決定手段232Cは、C−Zoneのポート(c1,c2)からパケットを入力した場合、S−Zoneのポート(s1,s2)の中で、NW識別情報に対応する接続ポートを取得する。
そして、出力先決定手段232Cは、通信I/F部21を介して、取得した接続ポートに対応するポートから、パケットを出力する。
これによって、複数のNWのDHCPサーバが同一のL2ブロードキャストドメインに存在し、ユーザ端末30の複数のI/Fが当該L2ブロードキャストドメインに属する場合でも、それぞれのI/Fに個別にNWのIPアドレスを割り当てることができる。
これによって、パケット振り分け装置20Cは、複数のNWのGWにおける処理負荷を増大させることなく、各NWのGW間の独立性を保つことができる。
なお、第1から第3実施形態で説明したパケット振り分け装置20,20B,20Cは、コンピュータを前記した各手段として機能させるプログラムによって動作させることができる。
第1から第3実施形態では、パケット振り分け装置20,20B,20Cによって、パケットの振り分けを行うことで、同一のL2ブロードキャストドメインにおいて、ユーザ端末30のそれぞれのI/Fに、IPアドレスを個別に割り当てることを可能にするとともに、各ネットワークごとのゲートウェイの独立性を確保した。
以下、図15を参照して、第4実施形態について説明する。
ここで、NW1のGW101には、NW1を識別するための識別情報(NW識別情報:図5参照)を保持し、NW2のGW102には、NW2を識別するための識別情報(NW識別情報:図5参照)を保持しているものとする。
また、ユーザ端末30のI/F1はNW1用のインタフェースで、I/F2はNW2用のインタフェースとする。
ここで、NW1のGW101は、DHCPパケットに含まれているNW識別情報と、自身が保持するNW識別情報<NW1>とを比較し、一致する場合だけ返信(例えば、ユニキャストでIPアドレスを返信)する。これによって、ユーザ端末30のI/F1は、NW1から、応答パケットを取得する。
一方、NW2のGW102は、DHCPパケットに含まれているNW識別情報と、自身が保持するNW識別情報<NW2>とを比較し、一致していないため、当該パケットを破棄する。
ここで、I/F1は、DHCPパケットに含まれているNW識別情報と、自身が保持するNW識別情報<NW1>とを比較し、一致する場合だけ当該パケットを採用する。
一方、I/F2は、DHCPパケットに含まれているNW識別情報と、自身が保持するNW識別情報<NW2>とを比較し、一致していないため、当該パケットを破棄する。
20 パケット振り分け装置
21 通信I/F部
21s1,21s2,21c1,21c2 入出力手段
s1,s2,c1,c2 ポート(接続ポート)
22 記憶部(記憶手段)
221 ネットワーク定義テーブル
222 MACアドレステーブル
223 ARPテーブル
23 制御部
231 アドレス書き換え手段
232 出力先決定手段
233 振り分け判定手段
30 ユーザ端末
N マルチIPネットワーク
Claims (4)
- 複数のネットワークへのゲートウェイと、ユーザ端末の複数の通信インタフェースとの間のレイヤ2ネットワーク上において、パケットの振り分けを行うパケット振り分け装置であって、
前記ゲートウェイに対応した複数の第1接続ポートと、
前記通信インタフェースに対応した複数の第2接続ポートと、
前記複数のネットワークを識別する予め定めたネットワーク識別情報と前記ゲートウェイおよび前記通信インタフェースのMACアドレスとを対応付けたネットワーク定義テーブル、並びに、前記ゲートウェイのMACアドレスと前記第1接続ポートとを対応付けるとともに前記通信インタフェースのMACアドレスと前記第2接続ポートとを対応付けたMACアドレステーブルを記憶する記憶手段と、
前記第1接続ポートおよび前記第2接続ポートを介して、前記パケットを入出力する入出力手段と、
前記ネットワーク定義テーブルを参照し、前記第1接続ポートを介して入力されるブロードキャストのパケットの宛先のMACアドレスを、当該パケットに含まれる前記ネットワーク識別情報に対応する前記通信インタフェースのMACアドレスに書き換え、前記第2接続ポートを介して入力されるブロードキャストのパケットの宛先のMACアドレスを、当該パケットに含まれる前記ネットワーク識別情報に対応する前記ゲートウェイのMACアドレスに書き換えるアドレス書き換え手段と、
前記MACアドレステーブルを参照し、前記入出力手段を介して入力されるユニキャストのパケット、および、前記アドレス書き換え手段によってアドレスが書き替えられたパケットを、宛先のMACアドレスに対応する前記第1接続ポートまたは前記第2接続ポートを介して前記入出力手段により出力する出力先決定手段と、
を備えることを特徴とするパケット振り分け装置。 - 前記ユニキャストのパケットに含まれる宛先のMACアドレスと前記ネットワーク識別情報との関係が、前記ネットワーク定義テーブルに保持されていないパケットを破棄する振り分け判定手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のパケット振り分け装置。
- 前記記憶手段には、さらに、前記第1接続ポートおよび前記第2接続ポートに接続される機器のMACアドレスとIPアドレスとを対応付けたARPテーブルを記憶し、
前記ARPテーブルを参照し、前記入出力手段を介して入力されるARPの要求パケットに対し、当該要求パケットに含まれる宛先のIPアドレスに対応するMACアドレスを含んだARPの応答パケットを、前記要求パケットを入力した前記第1接続ポートまたは前記第2接続ポートを介して前記入出力手段により出力するアドレス代理応答手段を、さらに備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のパケット振り分け装置。 - 複数のネットワークへのゲートウェイと、ユーザ端末の複数の通信インタフェースとの間のレイヤ2ネットワーク上において、パケット振り分け装置の前記ゲートウェイに対応した複数の第1接続ポートと、前記通信インタフェースに対応した複数の第2接続ポートとを介して、パケットの振り分けを行うパケット振り分け方法であって、
前記パケット振り分け装置の前記第1接続ポートまたは前記第2接続ポートを介して、前記ゲートウェイまたは前記通信インタフェースから前記パケットを入力するパケット入力ステップと、
前記パケット振り分け装置のアドレス書き換え手段によって、前記複数のネットワークを識別する予め定めたネットワーク識別情報と前記ゲートウェイおよび前記通信インタフェースのMACアドレスとを対応付けたネットワーク定義テーブルを参照し、前記第1接続ポートを介して入力されたブロードキャストのパケットの宛先のMACアドレスを、当該パケットに含まれる前記ネットワーク識別情報に対応する前記通信インタフェースのMACアドレスに書き換え、前記第2接続ポートを介して入力されたブロードキャストのパケットの宛先のMACアドレスを、当該パケットに含まれる前記ネットワーク識別情報に対応する前記ゲートウェイのMACアドレスに書き換えるアドレス書き換えステップと、
前記パケット振り分け装置の出力先決定手段によって、前記ゲートウェイのMACアドレスと前記第1接続ポートとを対応付けるとともに前記通信インタフェースのMACアドレスと前記第2接続ポートとを対応付けたMACアドレステーブルを参照し、前記パケット入力ステップで入力されたユニキャストのパケット、および、前記アドレス書き換えステップでアドレスが書き替えられたパケットを、宛先のMACアドレスに対応する前記第1接続ポートまたは前記第2接続ポートを介してパケットを出力するパケット出力ステップと、
を含むことを特徴とするパケット振り分け方法。
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