JP6437181B2 - 制毛・脱毛装置 - Google Patents

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本発明は、針で刺すような痛みもひりひりした痛みも感じることなく、また、皮膚の熱ダメージを軽減して効果的に毛の発育を抑制又は脱毛を行うことのできる制毛・脱毛装置に関するものである。
発光時の熱により毛の発育を抑制(以下、「制毛」という)又は脱毛を行う制毛・脱毛装置が特許文献1〜3に提案されている。制毛・脱毛装置による制毛又は脱毛は次のように行われる。
まず、制毛又は脱毛しようとする部位に生えている毛を剃り、続いて制毛・脱毛装置を毛を剃った部位に接触又は近接させる。その後、制毛・脱毛装置をオンにして光を照射して、発光時の熱によりバルジと呼ばれる部分を変性させる。バルジは、皮脂腺の少し下に存在した、毛を発生させる母地である毛隆起である。このバルジに熱を与えて変性させることで制毛が、バルジを焼損させることで脱毛が、各々行われる。
上記した制毛・脱毛装置において、光の照射に関しては大別して2つの手法がある。そのうちの1つは、強い光、例えばレーザー光を短時間(例えば3ms)、バルジ部位にピンポイントで照射する手法。
もう1つは、レーザーと較べて、弱い光、例えばキセノンランプを長時間(例えば30ms)、広範囲で断続的なパルス状で照射する手法。なお、特許文献1〜3は、いずれもキセノンランプを長時間、広範囲で照射する手法に類別される。
しかしながら、上記した2つの手法においては、各々次の問題があった。すなわち、レーザー光を用いる手法は、強い光をしかもピンポイントで照射するために、皮膚に照射される面積は小さいが発光エネルギー(本願においてはキセノンランプの発光に伴う熱量及び該発光を可能とするキセノンランプの「コンデンサ蓄電容量」を意味することとする)が強いので、照射範囲に含まれるわずかな範囲の皮膚において針で刺すような痛みが伴うことがあった。
一方、キセノンランプを用いる手法は、レーザーよりは弱い光ではあるものの、長時間、断続的なパルス状で(複数回)照射すると、レーザーの場合と較べて長時間、広い範囲の皮膚に照射される点で、毛を剃った皮膚では熱いと感じることがあったり、毛を剃った部位でひりひりした痛みを伴うことがあった。また、レーザーは、単一波長なので深さが一定になるデメリットもあった。
特開2009−34241号公報 特開2008−119419号公報 特表2012−502723号公報
解決しようとする問題は、従来の制毛・脱毛装置において、レーザーを用いたものでは針で刺すような痛みを感じる点、キセノンランプを用いたものでは熱いと感じたりひりひりした痛みを感じる点、である。
本発明は、バルジにダメージを与えることで毛を生えにくくする制毛・脱毛装置であって、キセノン管と、このキセノン管を発光させるためのコンデンサと、このコンデンサに対する充電と放電を、1回目はバルジに予熱的な熱ダメージを与えるべく、コンデンサの蓄電容量が100%のピークを迎えた直後に、充電された前記コンデンサの蓄電容量が0%に至ることなく0.8〜1.8ms放電した後に強制的に放電を停止し、その後、前記コンデンサ蓄電容量が80〜90%となる400〜800msだけ再充電し、再充電された後に10〜30ms放電するよう制御する制御部とを備えたことを最も主要な特徴とする。
本発明は、まずキセノンランプを用いる点でレーザーを用いたものに較べて針で刺すような痛みを感じることがない。また、本発明は、キセノンランプを用いているが、皮膚表面の同一部位に複数回照射させる、例えば同一部位で2回発光させる場合は、1回目と2回目で異なる発光制御をしているので、従来の断続的なパルス状の同じ発光に較べて、皮膚ダメージが軽減され、熱かったりひりひりした痛みも感じない点で利点がある。
図1(a)〜(c)は本発明の制毛・脱毛装置の外観構成を示す図である。(実施例1) 図2(a)〜(c)は本発明の制毛・脱毛装置におけるプローブを示す図である。(実施例1) 図3は本発明の制毛・脱毛装置のブロック図である。(実施例1) 図4は本発明の制毛・脱毛装置における制御フローチャートである。(実施例1) 図5は本発明の制毛・脱毛装置における制御中の割り込み処理を説明するためのフローチャートである。(実施例2) 図5は本発明の制毛・脱毛装置における制御中の割り込み処理を説明するためのフローチャートである。(実施例2) 図7は制毛・脱毛装置における発光時間と発光エネルギーの関係を示し、(a)は本発明を、(b)は従来を、各々示す図である。(実施例1) 図8は本発明の制毛・脱毛装置におけるプローブを示す図である。(実施例3) 図9は本発明の制毛・脱毛装置におけるプローブを示し、(a)はカートリッジを、(b)はプローブ本体を、各々示す図である。(実施例3) 図10は本発明の制毛・脱毛装置における全体構成を示す図である。(実施例3) 図11は本発明の制毛・脱毛装置の利用例を示す図である。(実施例3)
本発明を実施するための具体的構成の説明に先立ち、本発明と従来との相違を明確にすると共に、本発明における限定理由についてここに説明する。
従来のキセノンランプを用いた手法では、同じ条件の光を断続的にパルス状で皮膚に照射していた。発光の各々は、瞬発的なコンデンサの放電によって短時間で発光のピークを迎え、その後、時間をかけて減衰(放電)する。
以下、概念的に説明する。発光による熱エネルギー(以下発光エネルギーと記す)を、後述する図7を用いて説明する。図7において、発光エネルギーのピーク時を100%、全放電時を0%とし、斜線(ハッチング)部位が発光エネルギーの量として表す。
図7(b)に示す従来例は、充電完了後に短時間で100%のピークを迎えた後は、漸次0%まで減衰し、次の満充電完了後に次の発光が行われ、複数回と言えども各々前記の繰り返しとなっている。したがって、皮膚ダメージを低下させるとすれば、充電時間を皮膚表層温度が低下(放熱)する時間に割り当てるしかなかった。
例えば、毎回100%の発光エネルギーで皮膚へ照射する場合、皮膚ダメージの蓄積量が大きいので、せいぜい2回でそれより多い回数の照射が困難であるか、皮膚表面の放熱のため次回の発行までに長期の間隔を取らなければならず、原理的に、皮膚温の放熱のために長期の間隔を取れば、その分、バルジもまた放熱し、効果的にバルジに熱ダメージを与えることができなくなる。
これに対して、本発明では、皮膚の同一部位に複数回(2回)発光する点では従来と同様であるが、1回目と2回目では役割が異なると共に、この役割に応じて発光制御が異なり、これにより皮膚ダメージも従来に較べてかなり軽減する。
図7(a)に示す本発明では、1回目はバルジに予熱的な熱ダメージを与えるべく、100%の発光エネルギーを短い時間照射し、2回目の発光までに皮膚表面だけ放熱させた後、換言するとこの2回目の発光に充電する時間は充電に要する時間ではなく皮膚温度の低下を待つ時間としており、この時間経過後、80〜90%の発光エネルギーを1回目より長い時間で照射する。
つまり、本発明の2回の発光の特質は、1回目は発光エネルギーだけを見れば皮膚ダメージも大きいがその分だけ発光している時間は極めて短く、その一方で2回目は発光している時間だけ見れば皮膚ダメージは大きいが発光エネルギーは1回目より低い、といったものであり、従来の単純に同じ条件の発光を複数回、断続的なパルス状で行うものとは大きく異なっている。
本発明では、1回目の発光としてコンデンサを0.8〜1.8msだけ開放(放電)し、この時間経過後に発光を停止させる。つまり、従来では各回の発光後に「発光エネルギーが0%」に至るまで放電するが、本発明では1回目の発光は「時間」で強制的に停止する。なお、1回目の発光は前記の時間範囲内において1.3msが望ましい。
このとき、本発明では、1回目の発光エネルギーはほぼ100%のピークを迎えた直後に発光が停止されるから、直ちに発光エネルギーはピークから瞬間的に減衰する。
1回目の発光時に0.8msより短い時間で放電すると、発光エネルギーがほぼ100%に到達せず、バルジに十分な熱ダメージを与えることができない可能性があり、1.8msより長い時間で放電すると、当該発光によってバルジに十分な熱ダメージを与えることができるが、当該発光による皮膚ダメージが大きくなり、後述する皮膚表面の放熱のために2回目の発光までの時間を長く取る必要が生じ、バルジも放熱してしまう。
後述するが、本発明では、2回目の発光前の再充電にはコンデンサの蓄電容量を満量とすることを意図せず、皮膚表面からの放熱を主観点として意図している。この1回目の発光の停止直後から再度の充電は、400〜800msの範囲としている。
よって、1.8msより長い時間で放電すると、皮膚表面からの放熱に時間を要すると同時に2回目の発光のための充電時間も長くなってその分2回目の発光エネルギーも高くなり(後述)、皮膚ダメージが大きくなる。
この再度の400〜800msの充電に関しても、「時間」で設定しており、コンデンサの蓄電容量の満了を目的としていない点で、従来の複数回の充放電の発光手法とも異なっている。本発明の再度の充電に使う当該時間は、充電と共に1回目の発光時の皮膚ダメージを軽減する、つまり皮膚表層からの放熱を行うことを目的としている。
再充電に使う時間が400msより短いと、1回目の発光時の皮膚表層からの放熱が十分ではない可能性があると共に、2回目の発光に必要な充電量を確保できない可能性があり、800msより長いと、1回目の発光時の皮膚表層からの放熱が十分となるが同時にバルジに予熱的に与えた熱も失われ、2回目の発光が有効でなくなる可能性があり、また、2回目に必要以上に充電されて皮膚ダメージの大きい発光がなされる可能性がある。
したがって、本発明では上記条件としているのである。このようにすることで、1回目の発光により皮膚表面と共にバルジに熱を与えることになるが、ピーク時のほぼ100%の発光エネルギーで照射した直後、皮膚感覚として熱いと感じる前に、急激に該ピークを終えることで、使用者が熱いと感じない一方、バルジには確実に熱ダメージを与えることができる。
そして、1回目の発光後、使用者が熱いと感じにくいとしても皮膚表面は熱ダメージを受けているから、この皮膚表面だけから放熱する時間を経過した後(バルジは皮膚下なので放熱には時間がかかり、よって本発明条件範囲の経過では放熱されない)、2回目の発光を行うことで、皮膚ダメージは軽減されると共にバルジだけに効果的な熱ダメージを与えることができる。
以下、図1〜図11を参照して実施のための具体的な形態について説明する。本発明の制毛・脱毛装置1は、本体2とプローブ3とを有し、これらを電源と制御線と兼ねたコードCにより繋いだ全体構成となっている。
本体2は、全体が略直方体の外形とされ、その上面における短辺のほぼ半分の領域に、操作パネル部2Aが設けられている。また、本体2の上面における操作パネル部2Aを設けていないほぼ半分の領域にはプローブ3を収納する収納部2Bが設けられている。
操作パネル部2Aは、例えば図1(c)に詳細に示すように、紙面左から、脱毛ボタン2a、フェイシャルボタン2b、出力ダイヤル2c、後述のキセノン管3Bの寿命を知らせる球交換表示2d、本体の異常を知らせる本体異常表示2eが、各々設けられると共に、これらの配置部位の上部には出力ダイヤル2cの出力を表示するインジケータ2fが設けられている。
収納部2Bは、操作パネル部2Aの高さより低い段部が形成されて、この段部の上面にプローブ3の外形とほぼ同一の窪みが形成され、この窪みにプローブ3を収納するように構成されている。そして、収納部2Bには脱着可能な蓋2gが設けられており、この蓋2gを閉めると、本体2の上面は図1(a)に示すようにほぼ面一となる。
プローブ3は、図2(b)に示す上面側に、プローブスイッチ3aが設けられている。このプローブスイッチ3aは、プローブ3を用いて照射を行う際に、該プローブ3の電源を投入して動作を開始するためのスイッチである。
また、プローブ3の図2(a)に示す上面側には、照射スイッチ3bが設けられている。この照射スイッチ3bは、プローブスイッチ3aで作動を開始した後に、充電が完了した旨の表示を確認した後に、押すことで発光を行うためのものである。
プローブ3は、筐体の先端部(コードCとの接続端の反対側)における照射ユニット3Aの内部に、キセノン管3Bが2本並列的に設けられている。この照射ユニット3Aにおけるキセノン管3Bを設けた位置の前面には、バルジの変性に有効な波長を透過すると共に皮膚に不要なダメージを与える650nm帯域以下の可視光及び紫外線をカットするガラスフィルタ3Cが設けられている。
このガラスフィルタ3Cを設けることで、例えば皮膚のメラニン色素に反応する紫外線をカットして、発光による皮膚の(日焼けのような)黒ずみを抑制することができる。また、その他、キセノン管3Bから発せられる光線のうち、特に制毛・脱毛に関して不要な光線は該ガラスフィルタ3Cによってカットすることで、熱以外の皮膚ダメージをかなり抑制することができる。
さらに、プローブ3のキセノン管3Bの照射方向に設けたガラス(上記ではガラスフィルタ3C)は、ガラスフィルタ3Cを用いない場合は通常のガラスを0.5mmの間隔を有して二重にし、ガラス間に空気層を介在させる構成としてもよい。この場合、二重ガラスとすることでキセノン管3Bの照射による空気層の熱膨張でガラスが破損しないように、空気層を二重ガラスで密閉とせず、該二重ガラスの取り付け部位に開口を設けている。
このようにすることで、ガラスが熱くなって皮膚にダメージを与えるといったことがなくなり、ガラス面の温度(約10℃)の上昇を防止できる。なお、この二重ガラス構成は、上記ガラスフィルタ3Cを二枚用いた場合はそれらにより、又は該ガラスフィルタ3Cを一枚用いて場合は他の通常のガラスを用いて、構成するようにしてもよい。
また、照射ユニット3Aの前端面においてガラスフィルタ3Cの対向する長辺部には、接触センサ3Dが設けられている。この接触センサ3Dは、皮膚への確実な接触を確認する目的と、ガラスフィルタ3C(キセノン管3B)と皮膚との適度な距離を保つ目的で該ガラスフィルタ3Cに対して1〜2mm程度の高さが確保されるよう突出して設けられている。
この接触センサ3Dを設けることで、皮膚に対して全ての接触センサ3Dが接触していないときは、発光できないようにして安全性を確保している。また、皮膚表面とキセノン管3Bとの距離が適度に保たれるので、後述する1回目の発光後の皮膚表面からの放熱が確実かつ速やかに行われる。
制毛・脱毛装置1の外観構成は以上のとおりであり、続いて、内部構成を図3を参照して説明する。本体2は、制御部12が設けられており、この制御部12に、脱毛ボタン2a、フェイシャルボタン2b、出力ダイヤル2c(図3においては総称して示す)、各種スイッチ12aが、また、球交換表示2d、本体異常表示2e、インジケータ2f(図3において総称して示す)、表示ランプ12bが、さらに、制毛・脱毛装置1全体への電源供給を行うための電源12cが、各々接続されている。
プローブ3は、コードCを介して本体2の制御部12に、プローブスイッチ3a、照射スイッチ3b、接触センサ3Dが接続されている。キセノン管3Bは、コンデンサ13A、サイリスタ13B、トランジスタ13C、で構成される発光回路にトリガ13Dが接続され、このトリガ13Dが本体2の制御部12に接続されている。
なお、本発明の制毛・脱毛装置1は、トランジスタ13Cとして、短時間のON・OFFの切り替えが可能な絶縁ゲートバイポーラトランジスタを用いている。また、スイッチング素子として、トランジスタ13Cと併用して通常のサイリスタ13Bを用いている。この理由は、後述する。
上記構成の制毛・脱毛装置1の制御について説明する。以下、図4〜図6におけるフローチャートにおいて各手順番号を#(ステップ)1と記す。まず、制毛・脱毛装置1を作動させる前に、制毛・脱毛しようとする皮膚表面の毛を一旦は剃刀で剃っておく。発明の制毛・脱毛装置1は、皮膚ダメージが極めて軽減されるので必要ないが、好みや気になる場合、あるいは肌のダメージをさらに低減させるために水溶性ジェルを剃った部位に塗っておいてもよい。
上記の下準備の後、本体2における電源12cをオンにし、各種スイッチ12aの操作、表示ランプ12bを確認する(#1)。#1の後、プローブ3側において、接触センサ3Dにより皮膚への接触状況を検知し(#2)、検知できない場合(#2でNo)は処理は#1に戻り、全接触センサ3Dが接触したことを検知した場合(#2でYes)は、プローブ3が皮膚に正しく接触できたとして、処理は#3へ進む。
#3では、プローブスイッチ3aが押されたか否かを判断しており、#2との関係では全接触センサ3Dが接触を検知できていなければ、プローブスイッチ3aを押しても作動しないようになっている。今、この説明では、#2でYesなので、#3でプローブスイッチ3aが押された場合(#3でYes)は処理は#4に進み、未だ押されていない場合(#3でNo)は処理は#1に戻る。
#3において、プローブスイッチ3aが押されると(#3でYes)、制御部12は、コンデンサ13Aに向けた充電を開始する(#4)。そして、充電が完了すると(#5でYes)、制御部12は充電が完了した旨を表示又は警告音を発生(不図示)する(#6)。
一方、プローブスイッチ3aを押したにも拘わらず、充電が完了しない場合(#5でNo)は、制御部12は、故障か否かを判断し(#7)、故障の場合(#7でYes)はその旨表示し(#8)、故障ではない場合(#7でNo)、例えば接触センサ3Dによる皮膚への接触を検知しなくなったなどの場合は再度の各種設定等の見直しを図るために#1に戻る。
#4〜#6で充電が完了した後、照射スイッチ3bを押すと(#9でYes)、処理は#12へ進む。一方 #9で照射スイッチ3bを押さない場合(#9でNo)、制御部12は、所定時間が経過を判断し(#10でNo)、所定時間が経過した場合(#10でYes)は、コンデンサ13Aからの自由放電によって所定の発光エネルギーが得られなくなるため、照射不可の表示(不図示)を行い(#11)、処理は#3へ戻る。
#9において、照射スイッチ3bを押すと(#9でYes)、制御部12はトリガ13Dに瞬発的な高電圧を印可して(#12)、トランジスタ13Cを本例では例えば1.3msだけオンにして、1回目の発光を行う(#13)。
#13における発光では、上記のとおり本例では1.3msだけトランジスタ13Cをオンにした後に、制御部12は該トランジスタ13Cを直ちにオフにする(#14)。なお、#4におけるコンデンサ13Aに充電開始から、#13のキセノン管3Bの発光(コンデンサ13Aの放電=トランジスタ13Cのオンからオフ)に亘る発光エネルギーの状況を図7(a)に示す。
ここで、図7を用いて、本発明の1回目の発光の状況と、従来の発光の状況との相違について説明すると、図7(a)に示す本発明と、図7(b)に示す従来例とは、1回目の発光までのタイミングは同じであるが、本発明は、1回目の発光後、#14でトランジスタ13Cをオフにすることで1.3ms後に急速に発光エネルギーが低下する一方、従来例では当該#14の手順を有しないので、自然放電による漸次低下となっている点で相違する。
本発明における1回目の発光と、従来例の発光との相違は、本発明であれば、発光後に急速に発光エネルギーを低下させる点で、発光後に長い時間発光させている従来例と較べて、皮膚に与えるダメージがかなり軽減され、特に体感上、熱いと感じることがない点にある。
図4に戻ってさらに制御について説明すると、#14の後、すなわちトランジスタ13Cをオフにしてコンデンサ13Aの放電を停止した後、制御部12は、再度の充電を開始する(#14)。#15では制御部12は、例えば本例では400msの時間だけ再充電するように設定している。
#15の再充電の時間を経過後、制御部12は、照射スイッチ3bを押さなくても一連の制御において2回目の発光を開始する(#16)。#16における2回目の発光は、コンデンサ13Aの放電開始をトランジスタ13Cにより行い、該トランジスタ13Cのオン(本例では1.3msでオフ)と同時に、サイリスタ13Bを例えば本例では30msだけオンにしている。
こうすることで、トランジスタ13Cは本例では1.3msでオフとなるがその後には、サイリスタ13Bにスイッチングが引き継がれ、コンデンサ13Aの放電がトランジスタ13Cのオフ(本例では1.3ms)の後にも28.7msだけ継続し、この発光もこの設定時間で停止される。
#15の再充電開始から2回目の発光(#16)までを図7(a)を用いて説明すると、1回目の発光では、トランジスタ12のオフによりコンデンサ13Aから0%に至るまで放電されないので、コンデンサ13Aには未だ放電されていない1回目の発光時の充電量が残っている。
したがって、#15では、制御部12は、例えば本例では400msの時間だけ再充電するように設定している。この時間は図7(a)に示すように、コンデンサ12Aに対する満充電を目的とするものではなく、皮膚ダメージを抜く、つまり皮膚表層からの放熱に要する時間として設定している。したがって、本例では400ms経過後のコンデンサ12Aの充電量は1回目の充電量に満たず、発光エネルギーは1回目より低い。
図7(a)に示すように、#15における再充電によってコンデンサ12Aは満充電に満たないが、本発明における2回目の発光は、1回目の発光に較べて、低い発光エネルギーを1回目に較べて長い時間発光するようにしている。
なお、図7(a)の2回目の発光において、1.3msはトランジスタ13Cのオンとオフの間の発光であり、それ以降はサイリスタ13Bに引き継がれたコンデンサ12Aの放電遷移状況を示す。
このように、1回目と2回目の発光を1セットとすることで、従来の単純に同じ発光を2回(複数)発光する場合と較べて、次の作用効果上の相違がある。図7に各々示すように、本発明でも従来例でも、1回目の発光によって同じ熱ダメージをバルジに与えることは可能であるが、必要な発光エネルギーは本例で示したトランジスタ13Cのオンからオフの時間だけである。
したがって、従来例における残りの漸次低下する発光エネルギーは、無駄に皮膚にダメージを与えることになる。この点で、本発明では、必要以上のダメージを皮膚に与えることがない。
そして、2回目の発光までに関して、本発明では、強制的に皮膚にダメージを残すような過剰な発光エネルギーをカットし、その後に該1回目の発光による皮膚ダメージが十分に抜ける(放熱)時間を取っているのに対し、従来例では、発光エネルギーが漸次低下するまで待って、その後満充電される時間を取っている。
従来例においても例えば十分に時間を取ることで皮膚ダメージを抜くことが可能かもしれないが、まず、1回目において皮膚が受ける熱量が図7(b)のように、結局は大きく皮膚ダメージを抜こうとして時間を取れば、その分だけバルジに一旦与えた熱も放熱されることとなる。
そうすると、従来例は、自ずと図7(b)に示すように、1回目と同じ発光エネルギーを2回目(複数)として与える必要が生じる。この結果、従来例は、皮膚ダメージが蓄積され、複数発光するほど、皮膚ダメージが大きくなる。
従来例に対し、図7(a)に示す本発明では、1回目の発光では皮膚ダメージが従来例よりも大きくないので、皮膚表面からの放熱時間が短くてよい。この結果、皮膚表面からの放熱時間を十分に取っても、バルジの放熱が不十分で蓄熱しているため、再充電に要する時間が短くてよいと共に2回目の発光に際して満充電にならなくても、また、2回目の発光エネルギーが1回目のように100%とならなくてもよいのである。
このように、本発明は、従来例と、例えば同じ2回発光するとしても、皮膚ダメージはかなり小さく、この点を体感で言えば、従来例は明らかにほとんどの使用者が「熱い」、「ひりひりする」、さらには最悪な場合には皮膚が「赤くなる」などの何らかの現象が生じていたが、本発明ではほとんどの使用者において、そのような現象が生じなかった。
なお、上記例における本発明の制毛・脱毛装置1において、さらに、安全面及び動作の確実性を図る場合について次に説明する。実施例2において、実施例1と重複する説明は省略し、相違する点についてのみ説明する。
実施例2における制毛・脱毛装置1は、図示しないが、プローブ3の前端面でガラスフィルタ3Cの短辺部の辺縁部位に、温度センサを設ける。温度センサを設ける目的は、後述するように、皮膚表面に温度異常があった場合に使用(発光)を停止することで、被害を食い止め、安全に使用することにある。
温度センサを設けた場合、図5に示すように、図4の#1,#2の後に、1回目の発光前における皮膚の温度を温度センサにより検知する(#21)。この時に検知した皮膚温は、制御部12において記憶しておき、続いて、図6に示すように、図4の#15の後、すなわち1回目の発光後で再充電の際に該1回目の発光による皮膚温の状況を再度検知する(#22)。
図6の#22において検知した皮膚温と、#21で検知した温度との差が所定値以下であれば(#22でYes)は、2回目の発光を行い(#16)、温度差が所定値より高い場合(#22でNo)は、2回目の発光を行わずに処理を終了する。
このようにすることで、1回目の発光によって異常に皮膚ダメージが大きい場合は処理を停止させることで、無理に2回目の発光でそれ以上の皮膚ダメージを与えることがなく、皮膚ダメージを最小限に食い止めることができる。
図8〜図11に示す実施例3における制毛・脱毛装置1は、上記実施例1,2とは次の点が異なる構成とされている。なお、その他の、特に制御部12による発光の制御は上記実施例1と同様である。実施例3における制毛脱毛装置1は、図8及び図9に示すように、制御部12を有した本体2と電源線及び信号線(コードC)で接続されたプローブ3が、該コードCで本体2と接続した側となるプローブ本体30と、キセノン管3Bが設けられたカートリッジ31と、で分離されて互いに装脱可能とされている。
そして、プローブ本体30には接点30aが、カートリッジ31には接点31aが、各々設けられ、装着時にこれらが接続状態となるように構成されている。カートリッジ31は、制毛・脱毛の部位に応じて種類が設けられている。一方、実施例3では本体2も上記実施例とは構成が相違しており、図10に示すように、本体2は、カードリーダ32が接続されると共に、例えばインターネットなどの通信が可能な通信部33を有した構成とされている。
このように構成された実施例3における制毛・脱毛装置1は、次のように商用利用される。図11に示されるように、上記構成の実施例3における制毛・脱毛装置1は、多数店舗に各々複数台設置され、各台は通信部33を介して本部の例えばホストコンピュータHに接続されている。
顧客は、カードリーダ32で読み出し・書き込み可能なカード32Aを購入し、所持することとし、制毛・脱毛装置1を店舗で使用する際には、カードリーダ32によりカード32Aから読み出されたデータに基づいて本体2の制御部が、プローブ3(プローブ本体30を介してカートリッジ31)が制御する。
実施例3における上記カード32Aに基づくプローブ3の制御とは、次のことを意味する。上述のとおり、制御部12による発光の制御自体は上記実施例1と同様であるので含まれない。実施例3におけるカード32Aに基づくプローブ3の制御は、実施例3では、カートリッジ31が制毛・脱毛する部位に応じて各種設けられており、カード32A内の情報とカートリッジ31の情報とが一致しないと発光しないようにしたり、カード32A内の購入金額、この金額に応じた発光回数を意味する。
すなわち、カード32Aには、上記した制毛・脱毛する部位(カートリッジ31の種類)や、金額、回数、また、利用あるいは購入(いわゆる金額チャージ)や使用回数に応じた還元ポイントをデータとして有している。カードリーダ32では、カード32Aのこれらデータを使用時に更新する。そして、カード32Aの内容等は、実施例3の構成における制毛・脱毛装置1を介してホストコンピュータHで統括管理するようにしている。
ホストコンピュータHの統括管理とは、例えば制毛・脱毛装置1をカード32Aにより利用した場合の、売り上げやカード利用に基づく回数・金額などのデータがホストコンピュータHに送られて管理される一方、店舗における制毛・脱毛装置1に対しては利用しようとするカード32Aの利用可不可、利用に基づくポイントの付与などといったデータを送ってカード32Aの管理を行う。
実施例3の構成とすれば、制毛・脱毛装置1を、商用利用することが可能となると共にカード32Aを持つことで、本例の制毛・脱毛装置1を備えたどの店舗に行っても自分のカートリッジ31を用いた制毛・脱毛を行うことが可能となる。
さらに、実施例4では、上記実施例3の構成を次のように変形した例を示す。なお、実施例4は、実施例3で示した図8〜図11を参照して、実施例1〜3における構成と異なる構成についてのみ説明する。その他の、特に制御部12による発光の制御は上記実施例1と同様である。実施例4における制毛脱毛装置1は、図8及び図9で示したカートリッジ3に、該記後述データを記憶させた記憶部を設けていると共に非接触で該データを該記憶部に対して読み書きできるリードライト部を有している点で相違する。
上記記憶部は、実施例3で言うカード32Aと同じ、制毛・脱毛する部位(カートリッジ31の種類)や、金額、回数、また、利用あるいは購入(いわゆる金額チャージ)や使用回数に応じた還元ポイント、のデータを有している。
一方、実施例4におけるカードリーダ32は、カード32Aの挿入により読み書きできると共に、カートリッジ31を近づけることで非接触にて該カートリッジ31内の上記情報をリードライト部を介して読み書きできるものを採用している点で実施例3と相違している。
実施例4の場合、実施例3ではカード32Aを購入するようにしていたが、カートリッジ31を購入してもよい。実施例4におけるカートリッジ31に基づくプローブ3の制御は、実施例3のカード32Aと同じ(カード32Aでもカートリッジ31でも制御できるという意味)であるので説明は省略する。
実施例4の構成とすれば、直接使用者に接触するカートリッジ31自体を個人所有することになるので、衛生的であるという利点がある。
1 制毛・脱毛装置
2 本体
3 プローブ
3B キセノン管
3C ガラスフィルタ
3D 接触センサ
12 制御部
13A コンデンサ
13B サイリスタ
13C トランジスタ

Claims (8)

  1. 皮脂腺下に存在するバルジにダメージを与えることで毛を生えにくくする制毛・脱毛装置であって、キセノン管と、このキセノン管を発光させるためのコンデンサと、このコンデンサに対する充電と放電を、1回目はバルジに予熱的な熱ダメージを与えるべく、コンデンサの蓄電容量が100%のピークを迎えた直後に、充電された前記コンデンサの蓄電容量が0%に至ることなく0.8〜1.8ms放電した後に強制的に放電を停止し、その後、前記コンデンサ蓄電容量が80〜90%となる400〜800msだけ再充電し、再充電された後に10〜30ms放電するよう制御する制御部とを備えたことを特徴とする制毛・脱毛装置。
  2. 制御部が、コンデンサに接続された、トランジスタと、サイリスタと、を制御するように構成したことを特徴とする請求項1記載の制毛・脱毛装置。
  3. 皮膚への接触の有無を検知する接触センサを設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の制毛・脱毛装置。
  4. 皮膚の温度を検知する温度センサを設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の制毛・脱毛装置。
  5. バルジの変性に有効な波長を透過すると共に皮膚に不要なダメージを与える650nm帯域以下の可視光及び紫外線をカットするフィルターをキセノン管の照射方向前方に設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに制毛・脱毛装置。
  6. キセノン管の照射方向前方に空気層を介在させた二重ガラスを設けたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の制毛・脱毛装置。
  7. 制御部を有した本体と電源線及び信号線で接続されたキセノン管を有したプローブが、該キセノン管が設けられたカートリッジと、前記電源線及び信号線が設けられたプローブ本体と、に分離されて互いに装脱可能とされると共に、前記本体にはカードリーダが接続され、このカードリーダから読み出されたカード情報に基づいて前記カートリッジが該プローブ本体を介して制御されることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の制毛・脱毛装置。
  8. カードリッジに該カートリッジの使用に関する情報が記憶され、カードリーダがカード情報と前記カートリッジの情報とを読み出し可能とされ、カード情報又はカートリッジの情報に基づいて該カートリッジのキセノン管の発光が制御されることを特徴とする請求項7記載の制毛・脱毛装置。
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