JP6435598B2 - Keyboard instrument - Google Patents
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Description
この発明は、電子ピアノや電子オルガンなどの鍵盤楽器に関する。 The present invention relates to a keyboard instrument such as an electronic piano or an electronic organ.
例えば、電子ピアノなどの鍵盤楽器においては、特許文献1に記載されているように、楽器ケース内の鍵盤部を鍵盤蓋で開閉可能に覆うように構成されたものが知られている。
For example, as described in
このような鍵盤楽器は、楽器ケースに鍵盤蓋のガイド部材をガイドするガイド部が設けられ、このガイド部で鍵盤蓋のガイド部材をガイドして鍵盤蓋を閉じた際に、鍵盤蓋が鍵盤部の上方に配置されて鍵盤部を覆い、またガイド部で鍵盤蓋のガイド部材をガイドして鍵盤蓋を開いた際に鍵盤蓋が楽器ケース内に収納されて鍵盤部を開放させるように構成されている。 Such a keyboard instrument is provided with a guide portion for guiding the guide member of the keyboard lid in the instrument case, and when the guide member of the keyboard lid is guided by this guide portion and the keyboard lid is closed, the keyboard lid is the keyboard portion. It is arranged to cover the keyboard part, and when the guide part of the keyboard cover is guided by the guide part and the keyboard cover is opened, the keyboard cover is stored in the instrument case and the keyboard part is opened. ing.
また、この鍵盤楽器は、鍵盤蓋をスライドさせて閉じる際に、鍵盤蓋が閉じる手前で、鍵盤蓋の閉じる動作を一旦停止させることにより、鍵盤蓋で手や指を挟まないように構成されている。すなわち、この鍵盤楽器では、ガイド部の前部に凹溝部を設け、鍵盤蓋が閉じる手前で、ガイド部の凹溝部にガイド部材を一旦落とし込むことにより、鍵盤蓋の閉じる動作を一旦停止させるように構成されている。 In addition, this keyboard instrument is configured so that when the keyboard lid is slid and closed, the keyboard lid is temporarily closed before the keyboard lid is closed, so that the keyboard lid does not pinch hands or fingers. Yes. That is, in this keyboard instrument, a concave groove portion is provided in the front portion of the guide portion, and the closing operation of the keyboard lid is temporarily stopped by once dropping the guide member into the concave groove portion of the guide portion before the keyboard lid is closed. It is configured.
しかしながら、このような鍵盤楽器では、鍵盤蓋をスライドさせて閉じる際に、鍵盤蓋で手や指を挟んで怪我をしないようにすることができても、鍵盤楽器を移動したり、搬送したりする際に、鍵盤蓋が不用意に開閉動作するため、テープなどで鍵盤蓋を楽器ケースに固定しなければ、手や指を挟んで怪我をする危険性がある。 However, with such a keyboard instrument, when the keyboard lid is slid and closed, the keyboard instrument can be moved or transported even if it is possible to prevent injury by pinching a hand or finger with the keyboard lid. When the keyboard cover is inadvertently opened and closed, there is a risk of injury if the hand or fingers are caught unless the keyboard cover is fixed to the instrument case with tape or the like.
この発明が解決しようとする課題は、鍵盤蓋が不用意に開閉することがなく、安全に移動や搬送ができる鍵盤楽器を提供することである。 The problem to be solved by the present invention is to provide a keyboard instrument that can be safely moved and transported without accidentally opening and closing the keyboard lid.
この発明の一態様は、鍵盤部が設けられた楽器ケースと、ガイド軸が前側に設けられた鍵盤蓋と、前記鍵盤蓋が前記鍵盤部を覆って閉じる際に、前記ガイド軸が前記楽器ケースの内面に設けられたガイド溝に沿って移動する動作によって前記鍵盤蓋を前記楽器ケースに対してロックするロック機構と、を備え、前記ロック機構は、前記鍵盤部側に弾力的に出没可能に設けられたロック釦と、前記鍵盤蓋側に設けられ、前記鍵盤蓋が閉じた際に前記ロック釦が配置される位置に対応する位置に設けられたロック係止部と、を有していることを特徴とする鍵盤楽器である。 According to one aspect of the present invention, a musical instrument case provided with a keyboard portion, a keyboard lid provided with a guide shaft on the front side, and when the keyboard cover covers and closes the keyboard portion, the guide shaft serves as the musical instrument case. A lock mechanism that locks the keyboard lid with respect to the instrument case by an action of moving along a guide groove provided on the inner surface of the instrument, and the lock mechanism can be elastically projected and retracted on the keyboard side. A lock button provided on the keyboard lid side, and a lock engaging portion provided at a position corresponding to a position where the lock button is disposed when the keyboard cover is closed . It is a keyboard instrument characterized by this.
この発明によれば、鍵盤蓋を閉じた際に、ロック機構によって鍵盤蓋を楽器ケースに対してロックすることができるので、鍵盤蓋が不用意に開閉するのを防ぐことができ、これにより手や指を挟んで怪我をすることがなく、安全に移動や搬送ができる。 According to the present invention, when the keyboard lid is closed, the keyboard lid can be locked with respect to the instrument case by the lock mechanism, so that the keyboard lid can be prevented from being inadvertently opened and closed. It can be safely moved and transported without being injured with the fingers.
(第1実施形態)
以下、図1〜図6を参照して、この発明を適用した鍵盤楽器の第1実施形態について説明する。
この鍵盤楽器は、図1および図2に示すように、楽器ケース1を備えている。
(First embodiment)
Hereinafter, a first embodiment of a keyboard instrument to which the present invention is applied will be described with reference to FIGS.
The keyboard instrument includes a
この楽器ケース1は、図1および図2に示すように、脚部を兼ねる一対の側板2を備えている。これら一対の側板2の間には、棚板である底板3が設けられている。この底板3の前端部(図1では左側端部)には、前板4が起立して設けられている。また、この底板2の後端部(図1では右側端部)には、後板5が起立して設けられている。この後板5は、前板4よりも高く形成されている。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
これにより、一対の側板2の各上端部は、図1および図2に示すように、その前後方向(図1では左右方向)ける中間部よりも後側部が後板5と同じ高さで形成され、中間部よりも前側部が前板4の上端部向けて前下がりに傾斜する傾斜部2aに形成されている。また、一対の側板2の後側上端部および後板5の上端部には、天板6が設けられている。これにより、楽器ケース1は、天板6の前側が上方に開放されたほぼ箱形状に形成されている。
Thereby, as shown in FIG. 1 and FIG. 2, each upper end portion of the pair of
この楽器ケース1内には、図1および図2に示すように、鍵盤部7が上方に露呈した状態で設けられている。この鍵盤部7は、楽器ケース1内の底板3上の前部側に配置された鍵盤シャーシ(図示せず)と、この鍵盤シャーシ上に並列に配列された複数の鍵8とを備えている。この場合、複数の鍵8は、複数の白鍵と複数の黒鍵とを備え、これらが鍵盤シャーシ上に上下方向に回転可能に取り付けられ、この状態で楽器ケース1の上方に露出するように構成されている。
In the
また、この楽器ケース1には、図1および図2に示すように、鍵盤部7の上側を開閉可能に覆う鍵盤蓋10が前後方向(図1では左右方向)にスライド可能に設けられている。この鍵盤蓋10は、図1に示すように、鍵盤部7を覆って閉じた状態のときに、鍵盤部7の上方に配置され、その前端部(図1では左端部)が楽器ケース1の前板4上に位置し、後端部(図1では右端部)が楽器ケース1の天板6の前部下側に位置するように構成されている。
Further, as shown in FIGS. 1 and 2, the
また、この鍵盤蓋10は、図2に示すように、鍵盤部7を露出させて開いた状態のときに、天板6の下側に位置して楽器ケース1内に収納され、その前端部(図2では左端部)が楽器ケース1の天板6の前部下側に位置し、後端部(図2では右端部)が楽器ケース1の後板5に接近するように構成されている。
Further, as shown in FIG. 2, the
この場合、鍵盤蓋10の前端部には、図1〜図3に示すように、取手部11が設けられている。この取手部11には、前板部12が垂下されて設けられている。この前板部12の下部両側には、それぞれガイド軸部13が楽器ケース1の側板2の内面に向けて突出して設けられている。
In this case, a
また、この鍵盤蓋10の後端部には、図1および図2に示すように、後側金具14が下側に向けて設けられている。この後側金具14には、シャフト15が回転可能に取り付けられている。このシャフト15の両端部には、ピニオンギア16がシャフト15と共に回転するように取り付けられている。
Further, as shown in FIGS. 1 and 2, a
一方、楽器ケース1における一対の側板2の各内面には、図1および図2に示すように、鍵盤蓋10の前端部に設けられた取手部11のガイド軸部13をガイドする前側ガイド部17と、鍵盤蓋10の後端部に設けられたシャフト15およびピニオンギア16をガイドする後側ガイド部18とが設けられている。
On the other hand, on each inner surface of the pair of
前側ガイド部17は、図1および図2に示すように、楽器ケース1の側板2の内面に、その前端部から前後方向における中間部、つまり天板6の前端部の下側に位置する側板2の中間部に亘って嵌め込まれたガイド板である。この前側ガイド板17には、鍵盤蓋10の前端部のガイド軸部13をガイドするガイド溝部17aが、前板4の上端部に位置する個所から鍵盤部7の上側に沿って緩やかに傾斜して設けられている。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
後側ガイド部18は、図1および図2に示すように、楽器ケース1の側板2の内面に、その前後方向における中間部、つまり天板6の前端部の下側に位置する側板2の中間部から天板6の後端部の下側に位置する個所に亘って設けられている。この後側ガイド部18は、鍵盤蓋10のシャフト15をガイドするガイド溝部18aと、鍵盤蓋10のシャフト15に設けられたピニオンギア16が噛み合って回転移動するラックギア18bとを備え、これらが後方に向けて斜め下側に緩やかに傾斜して設けられた構成になっている。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
これにより、鍵盤蓋10は、図1に示すように、鍵盤部7を覆って閉じた際に、鍵盤蓋10の前端部に位置するガイド軸部13が、前板4上に位置する前側ガイド部17のガイド溝部17aの前端部に位置し、鍵盤蓋10の後端部に位置するシャフト15およびピニオンギア16が天板6の前部下側に位置する後側ガイド部18のガイド溝部18aとラックギア18bとの各前端部に位置するように構成されている。
Thereby, as shown in FIG. 1, when the
また、この鍵盤蓋10は、図2に示すように、鍵盤部7を開放させて開いた際に、鍵盤蓋10の前端部に位置するガイド軸部13が、天板6の前部下側に位置する前側ガイド部17のガイド溝部17aの後端部に位置し、鍵盤蓋10の後端部に位置するシャフト15およびピニオンギア16が、天板6の後端部下側に位置する後側ガイド部18のガイド溝部18aとラックギア18bとの各後端部に位置して、楽器ケース1内に収納されるように構成されている。
Further, as shown in FIG. 2, when the
ところで、この鍵盤楽器は、図3〜図6に示すように、鍵盤蓋10が鍵盤部7を覆って閉じた際に、その閉動作によって鍵盤蓋10を楽器ケース1に対してロックするロック機構20を備えている。このロック機構20は、楽器ケース1に出没可能に設けられたロック釦21と、鍵盤蓋10に設けられて鍵盤蓋10が閉じた際にロック釦21に係止されるロック係止部22と、ロック釦21を弾力的に押し出す方向に付勢するばね部材23と、を備えている。
By the way, as shown in FIGS. 3 to 6, this keyboard instrument has a locking mechanism that locks the
ロック釦21は、図3および図6に示すように、釦頭部21aと釦軸21bとを有し、これらが楽器ケース1内の両側に鍵盤部7と並んで設けられたサイドブロック24の前端部に設けられた取付孔25内に出没可能に配置されるように構成されている。この場合、釦頭部21aは、その上部に傾斜部26aが設けられ、下部に係止部26bが設けられ、取付孔25の釦収納孔部25a内に出没可能に配置されるように構成されている。
As shown in FIGS. 3 and 6, the
釦軸21bは、図6(a)および図6(b)に示すように、取付孔25の軸孔部25b内にスライド可能に配置され、サイドブロック24の内部に突出した内端部に抜止め部材26が設けられ、この抜止め部材26がサイドブロック24の内端面に当接することにより、ロック釦21がサイドブロック24の外部に抜け出さないように構成されている。
As shown in FIGS. 6A and 6B, the
ばね部材23は、図6(a)および図6(b)に示すように、取付孔25の釦収納孔部25a内に配置され、その外端部が釦頭部21aの内面に弾接し、内端部が釦収納孔部25aの底部に弾接し、これによりロック釦21をサイドブロック24の外部に押し出すように構成されている。ロック係止部22は、図4〜図6に示すように、鍵盤蓋10の前端部に設けられた取手部11の前板部12に設けられた切欠き部であり、その内部にロック部端21の釦頭部21aが出没可能に挿入するように構成されている。
As shown in FIGS. 6 (a) and 6 (b), the
これにより、ロック機構20は、図6(a)および図6(b)に示すように、鍵盤蓋10が鍵盤部7を覆って閉じる際に、その閉動作によって取手部11の前板部12の下端部がロック釦21の釦頭部21aにおける上部の傾斜部26aに沿って移動することにより、ばね部材23のばね力に抗して釦頭部21aが取付孔25の釦収納孔部25a内に押し込まれるように構成されている。
Thereby, as shown in FIGS. 6A and 6B, when the
また、このロック機構20は、図6(a)および図6(b)に示すように、ばね部材23のばね力に抗して釦頭部21aが取付孔25の釦収納孔部25a内に押し込まれて、取手部11の前板部12の下端部がロック釦21の釦頭部21aを通過すると、ロック係止部22が釦頭部21aに対応し、このロック係止部22内に釦頭部21aがばね部材23のばね力によって押し込まれるように構成されている。
Further, as shown in FIGS. 6A and 6B, the
このため、このロック機構20は、図6(a)および図6(b)に示すように、ロック係止部22内に釦頭部21aがばね部材23のばね力によって押し込まれると、ロック係止部22内の下端部が釦頭部21aの下部の係止部26bに当接し、取手部11の前板部12が上方に移動しないように係止されることにより、鍵盤蓋10を楽器ケース1に対してロックするように構成されている。
For this reason, as shown in FIGS. 6A and 6B, when the
また、このロック機構20は、図6(a)および図6(b)に示すように、ばね部材23のばね力に抗してロック釦21の釦頭部21aが押し込まれると、釦頭部21aの下部の係止部26bがロック係止部22内の下端部から離れて、取手部11の前板部12に対する釦頭部21aの係止が解除されることにより、取手部11の前板部12を上方に移動可能になり、鍵盤蓋10の開き動作が可能になるように構成されている。
6A and 6B, when the
次に、このような鍵盤楽器の作用について説明する。
この鍵盤楽器を使用する際には、まず、ロック機構20による鍵盤蓋10のロックを解除する。このときには、ばね部材23のばね力に抗してロック釦21の釦頭部21aを押し込む。すると、釦頭部21aの下部の係止部26bがロック係止部22内の下端部から離れて、取手部11の前板部12に対する釦頭部21aの係止が解除される。
Next, the operation of such a keyboard instrument will be described.
When using this keyboard instrument, first, the lock of the
この状態で、鍵盤蓋10の前端部に設けられた取手部11を持ち上げて楽器ケース1の後方に向けて移動させる。このときには、鍵盤蓋10の前端部に位置するガイド軸部13が、前側ガイド部17のガイド溝部17aにガイドされて楽器ケース1の後部側に向けて移動すると共に、鍵盤蓋10の後端部に位置するシャフト15およびピニオンギア16が、後側ガイド部18のガイド溝部18aとラックギア18bとでガイドされて楽器ケース1の後部側に向けて移動する。
In this state, the
そして、鍵盤蓋10が楽器ケース1内に収納されると、鍵盤蓋10の前端部に位置するガイド軸部13が、天板6の前部下側に位置する前側ガイド部17のガイド溝部17aの後端部に位置すると共に、鍵盤蓋10の後端部に位置するシャフト15およびピニオンギア16が、天板6の後端部下側に位置する後側ガイド部18のガイド溝部18aとラックギア18bとの各後端部に位置する。これにより、鍵盤蓋10が開いて鍵盤部7を開放し、鍵盤操作が可能になる。
When the
また、この鍵盤楽器を使用しないときには、鍵盤蓋10の前端部に設けられた取手部11を持ち上げて楽器ケース1の前方に向けて移動させて、鍵盤蓋10を鍵盤部7の上方に配置させて覆う。このときには、鍵盤蓋10の前端部に位置するガイド軸部13が、前板4上に位置する前側ガイド部17のガイド溝部17aの前端部に位置し、鍵盤蓋10の後端部に位置するシャフト15およびピニオンギア16が天板6の前部下側に位置する後側ガイド部18のガイド溝部18aとラックギア18bとの各前端部に位置する。
When the keyboard instrument is not used, the
このように、鍵盤蓋10が鍵盤部7の上方に配置されて鍵盤部7を覆う際には、図6(a)および図6(b)に示すように、取手部11の前板部12の下端部がロック釦21の釦頭部21aにおける上部の傾斜部26aに沿って移動し、ばね部材23のばね力に抗して釦頭部21aを取付孔25の釦収納孔部25a内に押し込む。
Thus, when the
そして、取手部11の前板部12の下端部がロック釦21の釦頭部21aを通過すると、ロック係止部22が釦頭部21aに対応し、このロック係止部22内に釦頭部21aがばね部材23のばね力によって押し込まれる。このため、ロック係止部22内の下端部が釦頭部21aの下部の係止部26bに当接して、取手部11の前板部12が上方に移動しないように係止される。
When the lower end portion of the
これにより、鍵盤蓋10が楽器ケース1に対してロックされる。この状態では、鍵盤蓋10が不用意に開閉することがない。このため、鍵盤楽器を移動したり運搬したりする際に、鍵盤蓋10によって手や指を挟んで怪我をしないようにすることができるので、安全に鍵盤楽器を移動させたり搬送させたりすることができる。
As a result, the
このように、この鍵盤楽器によれば、鍵盤部7が設けられた楽器ケース1と、この楽器ケース1に設けられ、鍵盤部7を開閉可能に覆う鍵盤蓋10と、この鍵盤蓋10が鍵盤部7を覆って閉じた際に、その閉動作によって鍵盤蓋10を楽器ケース1に対してロックするロック機構20と、を備えているので、鍵盤蓋10を閉じた際に、ロック機構20によって鍵盤蓋10を楽器ケース1に対してロックすることができ、これにより鍵盤蓋10が不用意に開閉するのを防ぐことができるので、鍵盤蓋10で手や指を挟んで怪我をすることがなく、安全に移動や搬送ができる。
Thus, according to this keyboard instrument, the
この場合、ロック機構20は、楽器ケース1に弾力的に出没可能に設けられたロック釦21と、鍵盤蓋10に設けられて鍵盤蓋10が閉じた際にロック釦21に係止されるロック係止部22と、を備えているので、鍵盤蓋10を閉じる際に、ロック係止部22がロック釦21を楽器ケース1内に弾力的に押し込んで通過すると、ロック釦21が弾力的に楽器ケース1から押し出されてロック係止部22を係止することができ、これにより自動的に鍵盤蓋10を楽器ケース1に対してロックすることができる。
In this case, the
すなわち、このロック機構20では、鍵盤蓋10が鍵盤部7を覆って閉じる際に、その閉動作によって取手部11の前板部12がロック釦21の釦頭部21aにおける上部の傾斜部26aに沿って移動し、ばね部材23のばね力に抗して釦頭部21aを取付孔25の釦収納孔部25a内に押し込むことができるので、取手部11の前板部12の下端部をロック釦21の釦頭部21aの下側に通過させることができる。
That is, in the
このため、このロック機構20では、取手部11の前板部12の下端部がロック釦21の釦頭部21aを通過すると、ロック係止部22内に釦頭部21aをばね部材23のばね力によって押し込むことができるので、ロック係止部22内の下端部を釦頭部21aの係止部26bで係止することができ、これにより鍵盤蓋10を楽器ケース1に対して自動的にロックすることができる。
Therefore, in this
また、このロック機構20は、ばね部材23のばね力に抗してロック釦21の釦頭部21aを押し込むと、釦頭部21aの下部の係止部26bがロック係止部22内の下端部から離れて、取手部11の前板部12に対する釦頭部21aの係止を解除することができるので、取手部11の前板部12を上方に移動させることができ、これにより容易に鍵盤蓋10を開くことができる。
Further, when the
(第2実施形態)
次に、図7〜図10を参照して、この発明を適用した鍵盤楽器の第2実施形態について説明する。なお、図1〜図6に示された第1実施形態と同一部分には同一符号を付して説明する。
この鍵盤楽器は、図7に示すように、鍵盤蓋10を楽器ケース1に対してロックするロック機構30が第1実施形態と異なる構成であり、これ以外は第1実施形態とほぼ同じ構成になっている。
(Second Embodiment)
Next, a second embodiment of the keyboard instrument to which the present invention is applied will be described with reference to FIGS. In addition, the same code | symbol is attached | subjected and demonstrated to the same part as 1st Embodiment shown by FIGS.
As shown in FIG. 7, the keyboard instrument has a configuration different from that of the first embodiment in a
すなわち、このロック機構30は、図7〜図10に示すように、鍵盤蓋10の前端部に設けられた取手部11の前板部12に回転可能に取り付けられたロック部材31と、楽器ケース1の側板2の内面に設けられて鍵盤蓋10が閉じた際にロック部材31に設けられたロックピン32を係脱可能に係止するロック係止部33と、を備えている。
That is, as shown in FIGS. 7 to 10, the
この場合、ロック部材31は、図9に示すように、取手部11の前板部12に取り付けられた軸部31aと、この軸部31aに回転自在に取り付けられたロック板31bと、を有し、ロック板31bが軸部31aを中心に楽器ケース1の前後方向に回転するように構成されている。
In this case, as shown in FIG. 9, the
この場合、軸部31aは、図9に示すように、その一端部が側板2のガイド溝部17a内に移動可能に挿入するように構成されている。ロックピン32は、ロック板31bの下部に側板2のガイド溝部17aに向けて突出し、この突出した先端部32aがガイド溝部17a内に移動可能に挿入するように構成されている。
In this case, as shown in FIG. 9, the
ロック係止部33は、図7および図8に示すように、ガイド溝部17aの下端部から楽器ケース1の前側(図7では右側)に向けて連続して突出する溝部であり、この溝部にロックピン32の先端部32aが挿入するように構成されている。これにより、ロック係止部33は、ロックピン32の先端部32aが挿入した際に、ロックピン32の先端部32aを係止して、鍵盤蓋10が上方に向けて移動しないように構成されている。
As shown in FIGS. 7 and 8, the
また、このロック機構30は、図9に示すように、ロック部材31のロックピン32をロック係止部33に向けて付勢するばね部材34を備えている。このばね部材34は、ねじりコイルばねであり、軸部31aに巻き付けられた状態で、一端部34aが取手部11の前板部12に当接し、他端部34bがロック板31bに当接している。これにより、ばね部材34は、ロック部材31のロックピン32がロック係止部33に挿入する方向に向けて、ロック板31bを付勢するように構成されている。
Further, as shown in FIG. 9, the
この場合、ロック部材31のロック板31bは、図9および図10に示すように、その回転範囲が回転規制部35によって規制されるように構成されている。この回転規制部35は、軸部31aの周囲に位置するロック板31bの個所にその回転方向に沿って設けられた規制凹部35aと、取手部11の前板部12に設けられて規制凹部35aに挿入する突起部35bとを有している。
In this case, as shown in FIGS. 9 and 10, the
これにより、回転規制部35は、図10(b)に示すように、ばね部材34のばね力によってロック板がロックピン32をロック係止部33に向けて押し出す方向に付勢され、ロックピン32がロック係止部33に挿入して係止された際に、突起部35bが規制凹部35aの一端部(図10(b)では右端部)に接近するように構成されている。
As a result, the
また、回転規制部35は、図10(b)に示すように、鍵盤蓋10が開いて鍵盤部7を開放して、ロックピン32がロック係止部33から離脱してガイド溝部17a内を移動する際に、ばね部材34のばね力に抗してロックピン32がガイド溝部17aで押されることにより、突起部35bが規制凹部35aの他端部(図10(b)では左端部)に接近するように構成されている。
Further, as shown in FIG. 10B, the
次に、このような鍵盤楽器におけるロック機構30の作用について説明する。
この鍵盤楽器を使用する際には、まず、ロック機構30による鍵盤蓋10のロックを解除する。このときには、ばね部材34のばね力に抗してロック部材31のロック板31bを押して、軸部31aを中心にロック板31bを回転させる。
Next, the operation of the
When using this keyboard instrument, first, the lock of the
すると、ロック板31bに設けられたロックピン32の先端部32aがロック係止部33から離脱して、前側ガイド部17のガイド溝17a内に挿入する。これにより、ロック係止部33によるロックピン32の係止が解除される。この状態では、第1実施形態と同様、鍵盤蓋10の前端部に設けられた取手部11を持ち上げて、鍵盤蓋10を楽器ケース1の後方に向けて移動させることができる。
Then, the
また、この鍵盤楽器を使用しないときには、鍵盤蓋10の前端部に設けられた取手部11を持ち上げて楽器ケース1の前方に向けて移動させて、鍵盤蓋10を鍵盤部7の上方に配置させて覆う。このときには、図7に示すように、ロック部材31の軸部31aとロックピン32の先端部32aがガイド溝部17aに沿って下側に移動する。
When the keyboard instrument is not used, the
そして、ロックピン32の先端部32aがガイド溝部17aガイド溝部17aの下端部に到達すると、ばね部材34のばね力によってロック板31bが楽器ケース1の前側に向けて押し出される。これに伴って、ロックピン32の先端部32aがガイド溝部17aからロック係止部33に挿入して係止される。このため、取手部11の前板部12が上方に移動しないように係止される。
When the
これにより、鍵盤蓋10が楽器ケース1に対してロックされる。この状態では、第1実施形態と同様、鍵盤蓋10が不用意に開閉することがない。このため、鍵盤楽器を移動したり運搬したりする際に、鍵盤蓋10によって手や指を挟んで怪我をしないようにすることができるので、安全に鍵盤楽器を移動させたり搬送させたりすることができる。
As a result, the
このように、この鍵盤楽器よれば、第1実施形態と同様、鍵盤蓋10を閉じた際に、ロック機構30によって鍵盤蓋10を楽器ケース1に対してロックすることができ、これにより鍵盤蓋10が不用意に開閉するのを防ぐことができるので、鍵盤蓋10で手や指を挟んで怪我をすることがなく、安全に移動や搬送ができる。
Thus, according to this keyboard instrument, as in the first embodiment, when the
この場合、ロック機構30は、鍵盤蓋10に回転可能に取り付けられたロック部材31と、楽器ケース1の側板2に設けられて鍵盤蓋10が閉じた際にロック部材31に設けられたロックピン32の先端部32aを係脱可能に係止するロック係止部33と、を備えていることにより、鍵盤蓋10を閉じる際に、ロック部材31に設けられたロックピン32をロック係止部33を係止させることができ、これにより自動的に鍵盤蓋10を楽器ケース1に対してロックすることができる。
In this case, the
また、このロック機構30は、ロック部材31のロック板31bを押すと、ロック板31bが軸部31aを中心に回転してロックピン32がロック係止部33内から離脱してガイド溝部17a内に挿入することにより、取手部11の前板部12に対する係止を解除することができ、取手部11の前板部12を上方に移動させることができるので、容易に鍵盤蓋10を開くことができる。
Further, in this
また、このロック機構30は、ロック部材31のロックピン32をロック係止部33に向けて付勢するばね部材34を備えていることにより、ロック部材31に設けられたロックピン32をばね部材34のばね力によってロック係止部33に確実にかつ良好に係止させることができる。
Further, the
また、このロック機構30は、ロック部材31のロック板31bをばね部材34のばね力に抗して押すだけで、軸部31aを中心にロック板31bを回転させて、ロック部材31に設けられたロックピン32をばね部材34のばね力によってロック係止部33から離脱させることができるので、取手部11の前板部12に対する係止を簡単に解除することができる。
The
さらに、このロック機構30は、ロック部材31の回転範囲を規制する回転規制部35を備えていることにより、ばね部材34によってロック部材31が必要以上に回転するのを規制することができるので、ロックピン32の移動範囲を確実にかつ良好に規制することができ、これによりロック係止部33対するロックピン32のロックおよびその解除を円滑に行うことができる。
Furthermore, since the
なお、上述した第1、第2の各実施形態では、鍵盤蓋10が楽器ケース1に対してスライド可能に設けられている場合について述べたが、これに限らず、例えば鍵盤蓋が楽器ケースに軸部材によって回転可能に取り付けられることにより、この鍵盤蓋が回転して鍵盤部を開閉する構成であっても良い。
In each of the first and second embodiments described above, the case where the
以上、この発明のいくつかの実施形態について説明したが、この発明は、これらに限られるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲を含むものである。
以下に、本願の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
As mentioned above, although several embodiment of this invention was described, this invention is not restricted to these, The invention described in the claim and its equal range are included.
The invention described in the claims of the present application will be appended below.
(付記)
請求項1に記載の発明は、鍵盤部が設けられた楽器ケースと、この楽器ケースに設けられ、前記鍵盤部を開閉可能に覆う鍵盤蓋と、前記鍵盤蓋が前記鍵盤部を覆って閉じた際に、その閉動作によって前記鍵盤蓋を前記楽器ケースに対してロックするロック機構と、を備えていることを特徴とする鍵盤楽器である。
(Appendix)
The invention according to
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の鍵盤楽器において、前記ロック機構は、前記楽器ケースに弾力的に出没可能に設けられたロック釦と、前記鍵盤蓋に設けられ、前記鍵盤蓋が閉じた際に前記ロック釦に係止されるロック係止部と、を備えていることを特徴とする鍵盤楽器である。 According to a second aspect of the present invention, in the keyboard musical instrument according to the first aspect, the lock mechanism is provided on a lock button provided in the musical instrument case so as to be able to move in and out, and provided on the keyboard lid. A keyboard instrument comprising: a lock engaging portion that is engaged with the lock button when the lid is closed.
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の鍵盤楽器において、前記ロック機構は、前記鍵盤蓋に回転可能に取り付けられたロック部材と、前記楽器ケースに設けられ、前記鍵盤蓋が閉じた際に前記ロック部材を係脱可能に係止するロック係止部と、を備えていることを特徴とする鍵盤楽器である。 According to a third aspect of the present invention, in the keyboard instrument according to the first aspect, the lock mechanism is provided in a lock member rotatably attached to the keyboard cover, the instrument case, and the keyboard cover is closed. And a lock engaging portion for releasably engaging the lock member.
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の鍵盤楽器において、前記ロック機構は、前記ロック部材を前記ロック係止部に向けて付勢する付勢部材とを備えていることを特徴とする鍵盤楽器である。 According to a fourth aspect of the present invention, in the keyboard instrument according to the third aspect, the lock mechanism includes a biasing member that biases the lock member toward the lock engaging portion. It is a keyboard instrument.
請求項5に記載の発明は、請求項3または請求項4に記載の鍵盤楽器において、前記ロック機構は、前記ロック部材の回転範囲を規制する回転規制部を備えていることを特徴とする鍵盤楽器である。 According to a fifth aspect of the present invention, in the keyboard musical instrument according to the third or fourth aspect, the lock mechanism includes a rotation restricting portion that restricts a rotation range of the lock member. It is a musical instrument.
1 楽器ケース
7 鍵盤部
10 鍵盤蓋
13 ガイド軸部
17 前側ガイド部
18 後側ガイド部
20、30 ロック機構
21 ロック釦
22、33 ロック係止部
23、34 ばね部材
31 ロック部材
31a 軸部
31b ロック板
32 ロックピン
35 回転規制部
DESCRIPTION OF
Claims (4)
ガイド軸が前側に設けられた鍵盤蓋と、
前記鍵盤蓋が前記鍵盤部を覆って閉じる際に、前記ガイド軸が前記楽器ケースの内面に設けられたガイド溝に沿って移動する動作によって前記鍵盤蓋を前記楽器ケースに対してロックするロック機構と、
を備え、
前記ロック機構は、前記鍵盤部側に弾力的に出没可能に設けられたロック釦と、前記鍵盤蓋側に設けられ、前記鍵盤蓋が閉じた際に前記ロック釦が配置される位置に対応する位置に設けられたロック係止部と、を有していることを特徴とする鍵盤楽器。 An instrument case with a keyboard,
A keyboard cover with a guide shaft on the front side;
A lock mechanism that locks the keyboard cover with respect to the instrument case by an operation in which the guide shaft moves along a guide groove provided on an inner surface of the instrument case when the keyboard cover covers and closes the keyboard part. When,
Equipped with a,
The lock mechanism corresponds to a lock button provided on the keyboard part side so as to be able to move in and out, and a position provided on the keyboard cover side, where the lock button is disposed when the keyboard cover is closed. A keyboard instrument , comprising: a lock engaging portion provided at a position .
ガイド軸が前側に設けられた鍵盤蓋と、
前記鍵盤蓋が前記鍵盤部を覆って閉じる際に、前記ガイド軸が前記楽器ケースの内面に設けられたガイド溝に沿って移動する動作によって前記鍵盤蓋を前記楽器ケースに対してロックするロック機構と、
を備え、
前記ロック機構は、前記鍵盤蓋に回転可能に取り付けられたロック部材と、前記楽器ケースに設けられ、前記鍵盤蓋が閉じた際に前記ロック部材を係脱可能に係止するロック係止部と、を備えていることを特徴とする鍵盤楽器。 An instrument case with a keyboard,
A keyboard cover with a guide shaft on the front side;
A lock mechanism that locks the keyboard cover with respect to the instrument case by an operation in which the guide shaft moves along a guide groove provided on an inner surface of the instrument case when the keyboard cover covers and closes the keyboard part. When,
With
The lock mechanism includes a lock member that is rotatably attached to the keyboard lid, and a lock engagement portion that is provided on the instrument case and releasably engages the lock member when the keyboard lid is closed. A keyboard instrument characterized by comprising:
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JP2013216260A JP6435598B2 (en) | 2013-10-17 | 2013-10-17 | Keyboard instrument |
Applications Claiming Priority (1)
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