JP6432293B2 - 移動取引自動車 - Google Patents

移動取引自動車 Download PDF

Info

Publication number
JP6432293B2
JP6432293B2 JP2014227967A JP2014227967A JP6432293B2 JP 6432293 B2 JP6432293 B2 JP 6432293B2 JP 2014227967 A JP2014227967 A JP 2014227967A JP 2014227967 A JP2014227967 A JP 2014227967A JP 6432293 B2 JP6432293 B2 JP 6432293B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
transaction
processing unit
cash processing
passbook entry
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014227967A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016091452A (ja
Inventor
美穂 森
美穂 森
仁 杉山
仁 杉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP2014227967A priority Critical patent/JP6432293B2/ja
Publication of JP2016091452A publication Critical patent/JP2016091452A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6432293B2 publication Critical patent/JP6432293B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Description

本発明は、移動取引自動車に関する。
近日、銀行、駅構内、及びコンビニエンスストアなど、多様な場所に自動取引装置(ATM:automated−teller machine)が設置されている。顧客は、このATMに表示される表示画面において各種操作を行うことにより、入金、出金及び残高照会などの取引を行うことができる。
一方、個人の顧客向けではなく、オペレータが操作するための端末やシステムも提案されている。例えば、流通業店舗向けPOS端末にATM機能を統合した特許文献1のシステムや、ATMより多様な機能を持った情報端末を金融機関の窓口に設置した特許文献2のシステムが提案されている。
そして、過疎地、イベント会場、災害時などの店舗がない場所で、金融業務を可能とする移動取引自動車が提案されている。例えば特許文献3〜5のように、大型トラックやバスのような専用車両に、前述のATMまたはオペレータ用端末といった取引装置を搭載したものがある。
また、従来から行われている金融機関の業務として渉外業務がある。金融機関の渉外員は顧客宅にて入出金や、通帳・帳票の記帳を伴う渉外業務を行う。この際、渉外員は入出金を手作業で行い、顧客から預かった通帳などを金融機関の事業所で記帳した後に、再度顧客を訪問して通帳などを返却する、といった業務を行っている。
特開2003−115084号公報 特開2013−164829号公報 特開2003−196709号公報 特開2002−96676号公報 特開平7−73257号公報
しかし、従来の移動取引自動車には、銀行などの金融機関の店舗に設置される自動取引装置やオペレータ用端末がそのまま搭載されていたため、移動取引自動車が大型化していた。その結果、従来の移動取引自動車は、通行可能な道路や停車場所が限られ、利用可能な範囲も限られるという問題があった。また、上述の渉外業務では、入出金が手作業であり、入出金と記帳のタイミングが異なることから、渉外員による不正が行われやすいという危険もあった。移動取引自動車を渉外業務に導入することができれば、この不正を防ぐことも可能となるが、上述した利用可能な範囲が限られる問題が障壁となり、移動取引自動車を渉外業務に導入することは困難だった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、移動取引自動車に搭載される取引装置を利用可能な範囲を広げることが可能な、新規かつ改良された移動取引自動車、及び移動取引装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、現金処理部と、通帳記帳部と、表示機能及び入力機能を有する表示操作部と、前記現金処理部及び前記通帳記帳部を内部に収納するケースと、を備える取引装置を搭載し、前記ケースは、前記現金処理部の出入口、及び前記通帳記帳部の出入口と対面する領域に開口部を有し、前記ケースはホルダーを備え、前記表示操作部は、前記ケースの前記ホルダーに着脱可能に取り付けられ、前記現金処理部及び前記通帳記帳部は、前記表示操作部への入力に基づく指示を無線通信により受信し、前記取引装置は、前記表示操作部、前記現金処理部の前記出入口、及び前記通帳記帳部の前記出入口が略同一方向かつ移動取引自動車の外側を向いた状態で、前記移動取引自動車の外周縁部に配置される、移動取引自動車が提供される。
前記取引装置において、前記現金処理部より上に前記通帳記帳部が位置してもよい。
前記取引装置において、前記通帳記帳部より上に前記表示操作部が位置してもよい。
前記取引装置において、前記現金処理部及び前記通帳記帳部のうち、重い方が軽い方に対して下側に位置してもよい。
前記ケースの前記開口部を有する面は開閉可能なパネルであり、前記ケースから前記現金処理部を手前に引き出して前記現金処理部の保守点検作業を行うことが可能であり、前記パネルを開いて前記通帳記帳部の上側から、前記通帳記帳部の保守点検作業を行うことが可能であってもよい。
前記取引装置は、金融機関のホストコンピュータと通信するための無線通信部をさらに備えてもよい。
前記移動取引自動車は、普通乗用車以下のサイズの自動車であってもよい。
以上説明したように本発明によれば、移動取引自動車に搭載される取引装置の利用可能な範囲を広げることが可能である。
本発明の一実施形態に係る移動取引自動車を利用した取引の概略図である。 同実施形態に係る移動取引自動車の外観を示した説明図である。 同実施形態に係る制御端末の着脱を示す説明図である。 同実施形態に係る取引装置の側面図である。 同実施形態に係るフロントカバーの第1の開閉方法を示す説明図である。 同実施形態に係るフロントカバーの第2の開閉方法を示す説明図である。 同実施形態に係る取引装置の機能ブロック図である。 同実施形態に係る取引装置の処理フローチャートである。 同実施形態の第2の変形例に係る取引装置の構成を示した説明図である。 同実施形態の第3の変形例に係る取引装置の構成を示した説明図である。 制御端末のハードウェア構成を示した説明図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
<1.背景>
まず、本実施形態による移動取引自動車の創作に至った背景を説明する。
本発明の一実施形態による移動取引自動車を効果的に利用可能な場面としては、例えば金融機関の渉外業務が想定される。移動取引自動車を上述の渉外業務に利用した場合には、顧客宅の付近に移動取引自動車を停車させ、移動取引自動車の車内で渉外員、または顧客が取引装置を利用することで、効率的かつ安全に入出金や、通帳・帳票の記帳を行うことができる。しかし、特許文献3〜5に記載された従来の移動取引自動車は、その車内でしか取引装置を利用することができないため、高齢者や体に不自由のある顧客など、移動取引自動車の車内への移動が困難な顧客に対する利便性が低かった。
また、従来の移動取引自動車は、搭載される自動取引装置やオペレータ端末が大型で重いため、トラックやバスを利用して実現されており、高コストであると共に停車場所が限られるという問題があった。さらに、顧客宅付近の道路が狭い場合には、従来の大型な移動取引自動車では顧客宅付近まで出向くことが困難であった。
そこで、本件発明者は、上記事情を一着眼点にして本発明の一実施形態を創作するに至った。本発明の一実施形態による移動取引自動車は、無線通信により制御を行う制御端末を着脱可能に備え、渉外員や顧客はその車内に限ることなく取引装置を利用することができる。例えば、渉外員や顧客は、移動取引自動車の傍で利用することもできるし、制御端末を顧客宅内に持ち込んで利用することも可能である。顧客宅内で利用する場合には、例えば、顧客と渉外員が共に取引種別の選択や入出金額の確認などを顧客宅内で行い、入出金や記帳に関しては渉外員が移動取引自動車の傍まで移動して行うことで、移動取引自動車の車内への移動が困難な顧客に対しても効率的かつ安全にサービスを提供することができる。
さらに、本発明の一実施形態による移動取引自動車は、取引装置がコンパクトで軽く、かつ車内で取引装置を利用するスペースを用意する必要がないため、従来の移動取引自動車と比較して小型の自動車を用いて実現することが可能である。本発明の一実施形態による移動取引自動車は、大型のトラックやバスを用いて実現してもよいが、従来の大型な移動取引自動車では通行不可能な狭い道路を通行可能な、普通乗用車以下のサイズの自動車を用いて実現することが、より望ましい。かかる構成によれば、従来の移動取引自動車では出向くことが難しかった、顧客宅付近の道路が狭い場合であっても、顧客宅付近まで出向くことが可能になる。
なお、ここで普通乗用車とは乗用かつ定員十人以下の自動車を指す。また、普通乗用車以下のサイズの自動車としては、小型乗用自動車、軽自動車、自動二輪車、ミニカー、超小型モビリティなどを含むこととする。
<2.移動取引自動車の概要>
続いて、図1〜図3を参照し、本発明の一実施形態による移動取引自動車の概要を説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る移動取引自動車1を用いた取引の概略を示した説明図である。本実施形態による移動取引自動車1は、図1に示すように、内部に取引装置10−1を搭載する。取引装置10−1は、入出金や通帳・帳票などの記帳といった金融サービスを提供するための装置であり、通信網3を介して金融機関2の内部に設置されたホストコンピュータ20と通信することが可能である。
通信網3は、通信網3に接続されている装置から送信される情報の有線、または無線の伝送路である。例えば、通信網3は、インターネット、電話回線網、衛星通信網などの公衆回線網や、Ethernet(登録商標)を含む各種のLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)などを含んでもよい。また、通信網3は、IP−VPN(Internet Protocol−Virtual Private Network)などの専用回線網を含んでもよい。
ホストコンピュータ20は、金融機関2の内部に設置され、口座残高を含む顧客の情報を保持している。ホストコンピュータ20は、通信網3を介して移動取引自動車1に搭載される取引装置10−1と通信可能であり、取引装置10−1の要求に応じて顧客の口座残高情報の提供や変更などを行う。以下、図2および図3を参照し、移動取引自動車1および取引装置10−1について、より具体的に説明する。
図2は移動取引自動車1の外観を示す説明図である。移動取引自動車1は、取引装置10−1、台座12、バッテリ14を搭載し、台座12の上部に取引装置10−1が配置される。台座12には車体に固定するための機構として、例えばネジ穴(図示せず)などが備えられる。また、台座12は、取引装置10−1を移動取引自動車1の車外から操作しやすい高さに調整する役割も担っている。バッテリ14は台座の下部などに配置され、取引装置10−1に接続されて電力を供給する。
本実施形態において、取引装置10−1は、移動取引自動車1の外周縁部に配置される。これにより、移動取引自動車1の傍(車外)にいるオペレータや顧客は容易に取引装置10−1に接触することができる。なお、図2は移動取引自動車1を後方から見た外観を示しており、取引装置10−1は移動取引自動車1の後面外周縁部に配置されているが、取引装置10−1は移動取引自動車1の側面外周縁部に配置されてもよい。また、図2では移動取引自動車1の後方は開放されているが、移動取引自動車1の外周部(後面扉)は、開閉可能である。オペレータは、取引装置10−1を利用する場合に外周部を開放する。
取引装置10−1は、制御端末120、通帳記帳部140、現金処理部160、及びケース180を備え、通帳記帳部140、現金処理部160は、ケース180の内部に収納される。通帳記帳部140は通帳や帳票などの受取・返却を行うための開閉可能な通帳出入口142を有し、現金処理部160は現金の受取、差出を行うための開閉可能な現金出入口162を有し、ケース180は、通帳出入口142と対面する領域に第1の開口部1824を有し、現金出入口162と対面する領域に第2の開口部1826を有する。また、ケース180は、ホルダー1822を備え、制御端末120は、ホルダー1822に着脱可能に取り付けられる。なお、通帳出入口142及び現金出入口162は開閉可能なものと記載したが、渉外員など取扱に慣れた係員が利用することを前提にシャッタ機能を持たないものでもよい。
ホルダー1822は、ケース180の上部に固定されている。ホルダー1822は腕部と挟持部を備え、制御端末120を挟み込むようにして固定することが出来、また制御端末120の高さや角度を調整可能である。
ホルダー1822はケース180の上部に設けられることにより、操作者の視線に近くなるため、操作性を高める効果がある。さらに、ケース180から突出するように腕部と挟持部を備えるようにしたため、制御端末120自体のサイズが変更された場合も挟持部を動かすことにより制御端末120を挟持可能である。また、移動取引自動車1の開閉可能の図示せぬ後面扉が上部に開放される場合には、後部扉が日よけとして機能するため、制御端末120が見易くなる。
なお、本実施例ではホルダー1822はケース180の前面上部に設けられたが、本発明はそれに限定されない。ホルダー1822はケース180の側面に設けられてもよいし、移動取引自動車1の後面扉にホルダーが設けられ、後面扉を開いた時に制御端末120が操作者側を向くように構成してもよい。また、ホルダー1822はケース180から突出するように腕部と挟持部を備えるように構成したが、ケース180に溝や爪などを設けて制御端末120を取り付けられるようにしてもよい。その場合はケース180に設けられた溝や爪がホルダー1822に相当する。
制御端末120は、通帳記帳部140、現金処理部160を無線通信により制御する。また、前述のとおり制御端末120はホルダー1822に着脱可能に取り付けられているため、図3に示すようにホルダー1822から制御端末120を取り外し、移動取引自動車1の車外に制御端末120を持ち出して利用することも可能である。ここで、制御端末120は、ホルダー1822から取り外された場合においても、通帳記帳部140、現金処理部160を無線通信により制御することが可能である。
なお、図2、及び図3においては、制御端末120の一例としてタブレットPCを示しているが、制御端末120はタブレットPCに限定されない。例えば、制御端末120は、PND(Portable/Personal Navigation Device)、携帯電話、スマートフォン、PHS(Personal Handyphone System)、携帯用映像処理装置などの情報処理装置であってもよい。
また、制御端末120は、タッチパネルディスプレイなど、表示機能と操作を受け付ける入力機能を有する表示操作部122を備えている。制御端末120がホルダー1822に取り付けられた状態では、制御端末120の表示操作部122、通帳記帳部140の通帳出入口142、及び現金処理部160の現金出入口162は、オペレータや顧客の利便性向上を図るため、図2に示す通り、略同一方向かつ移動取引自動車1の外側を向いている。また、制御端末120がホルダー1822に取り付けられた状態では、図2に示す通り、上から順に表示操作部122、通帳出入口142、現金出入口162が配置されている。後述する入金取引、及び出金処理でのフローにおいて、顧客やオペレータがそれらを利用する順序も同様に表示操作部122、通帳出入口142、現金出入口162の順序であり、利用順序と各部の配置順序を同一にしたことで、操作性を高める効果が得られる。
なお、図1から図3において、移動取引自動車1として四輪自動車を示しているが、本実施形態が適用され得る自動車は四輪自動車に限定されない。例えば、より多数のタイヤを有する大型の自動車や、三輪自動車、二輪自動車などの自動車にも本実施形態を適用することが可能である。
<3.取引装置の構成>
図4は、本発明の一実施形態による取引装置10−1の側面図である。図4に示したように、本実施形態による取引装置10−1は、制御端末120、通帳記帳部140、現金処理部160、及びケース180を備える。
(ケースの構造)
ケース180は、フロントカバー182と背面筐体184に分かれ、通帳記帳部140、現金処理部160は、背面筐体184の内部に収納される。フロントカバー182は上部に高さや角度を調節する機能を有するホルダー1822を備え、制御端末120は、ホルダー1822に着脱可能に取り付けられる。
フロントカバー182は、背面筐体184から取り外し可能、または開閉することが可能な構造となっている。フロントカバー182を取り外した状態、または開放した状態にすることで、通帳記帳部140、現金処理部160の保守点検作業が可能になる。
通帳記帳部140に通帳の詰まりなどの問題が発生した場合、オペレータは、通帳記帳部140の上部から詰まり箇所の点検・対処などを行う。具体的には、オペレータは、フロントカバー182を取り外し、または開放し、通帳記帳部140のカバーを取り外して内部のメンテナンスを行う。また、現金処理部160に紙幣の紙詰まりなどの問題が発生した場合、オペレータは、現金処理部160を手前に引き出して詰まり箇所の点検・対処などを行う。現金処理部160は、背面筐体184内部の左右側面に備えられたスライドレール1842に取り付けられているため、上記のようにオペレータが現金処理部160を手前に引き出すこと、及び元に戻すことが可能である。ここで、図4に示すように、通帳記帳部140が現金処理部160より上に位置することで、上記の保守点検作業を効率的に行うことが可能であるという効果が得られる。
フロントカバー182を取り外し可能な構造の一例としては、フロントカバー182と背面筐体184の左右にネジ穴を備え、ネジを用いてフロントカバー182が背面筐体184に固定され、ネジを外すことでフロントカバー182を取り外し可能な構造が挙げられる。また、フロントカバー182の左右にツメを備えることで、背面筐体184への固定と取り外しを実現してもよい。
フロントカバー182を開閉することが可能な構造の例としては、図5のようにフロントカバー182全体が上側に開けられる構造が挙げられる。図5ではフロントカバー182全体が上側に開けられる構造としたが、フロントカバー182全体が右側、または左側に開けられる構造としてもよい。また、図6のように、フロントカバー182をフロントカバー上部1820とフロントカバー下部1821の2つの部品に分け、フロントカバー上部1820は上側に開けられる構造、フロントカバー下部1821は現金処理部160の前面に固定され、フロントカバー下部1821と現金処理部160とが一体化された状態で手前に引き出される構造としてもよい。
(機能構成)
図7は本発明の一実施形態による取引装置10−1の機能構成を示す機能ブロック図である。以下、制御端末120、通帳記帳部140、及び現金処理部160の機能を順次詳細に説明する。
制御端末120は、図7に示すように表示操作部122、近距離通信部124、遠距離通信部126(無線通信部)を備える。表示操作部122は、タッチパネルディスプレイなどにより実現され、表示機能とオペレータや顧客の操作を受け付ける入力機能を有する。近距離通信部124は、Bluetooth(登録商標)、無線LAN,Wi−Fiなどの無線通信により、通帳記帳部140、及び現金処理部160と接続する。遠距離通信部126は、LTE(Long Term Evolution)、3G、無線LAN,Wi−Fiなどの無線通信により、通信網3を介して、ホストコンピュータ20と接続する。好ましくは、既存のタブレット端末に通帳記帳部140、現金処理部160や遠距離通信部126などを制御するソフトウェアをインストールして、制御端末120を構成する。
通帳記帳部140は、図7に示すように近距離通信部144と、記帳処理部146を備える。通帳記帳部140の近距離通信部144は、制御端末120の近距離通信部124と接続し、記帳指示情報の受信や、記帳完了情報の送信などを行う。記帳処理部146は、通帳の磁気ストライプを読み取り、近距離通信部144が受信した記帳指示情報に基づいて、通帳や帳票への記帳を行う。
現金処理部160は、図7に示すように近距離通信部164と、入出金処理部166を備える。現金処理部160の近距離通信部164は、制御端末120の近距離通信部124と接続し、入出金指示情報の受信や、計数された入金額の送信などを行う。入出金処理部166は、近距離通信部164が受信した入出金指示に基づいて、紙幣の入出金処理を行う。入出金処理部166は、入金処理の場合には挿入された紙幣を計数し、出金処理の場合には指示された金額に相当する紙幣を繰り出し出金する。好ましくは、POS端末等で使用する現金処理ユニットの紙幣部を現金処理部160として使用する。POS端末等で使用する現金処理ユニットは、一般の自動取引装置の紙幣処理ユニットに比べ、収納枚数が少ないが、渉外員の渉外業務であれば、収納枚数が少なくても問題になることは少ない。
<4.本実施形態による取引の動作フロー>
以上、本発明の一実施形態による取引装置10−1の構成を説明した。続いて、図8のフローチャートを参照し、本実施形態による取引装置10−1を用いた取引の動作フローを説明する。なお、以下では取引装置10−1の取引のうち、基本的な取引である入金取引、出金取引について動作フローを説明する。取引装置10−1は、これらの取引以外にも、預貯金残高や取引明細などの照会、振替などの取引機能を備えてもよいが、それらの動作については説明を省略し、以下では、取引装置10−1は入金取引または出金取引のみを行うものとして説明する。また、以下では、取引装置10−1を操作する顧客やオペレータをまとめて操作者と呼ぶ。
まず、操作者が制御端末120の表示操作部122に表示されたメニュー画面を操作して、入金取引または出金取引を選択する(S200)。以下では、入金取引の場合、及び出金取引の場合を順次説明する。
(入金取引の動作フロー)
操作者によって入金取引が選択された場合(S200において「Yes」)、制御端末120は、近距離通信部124を介して通帳記帳部140に通帳受入指示を送信する(S202)。通帳記帳部140は、近距離通信部144を介して制御端末120から通帳受入指示を受信した後(S202)、通帳出入口142を開放し、操作者から通帳を受け取る(S204)。
次に、制御端末120は、近距離通信部124を介して現金処理部160に入金処理指示を送信する(S206)。現金処理部160は、近距離通信部164を介して制御端末120から入金処理指示を受信した後(S206)、現金出入口162を開放し、操作者から預入金を受け取る(S208)。
現金出入口162が受け取った預入金は入出金処理部166により、計数され、集積される(S210)。現金処理部160は、近距離通信部164を介して、入出金処理部166により計数された入金額を制御端末120に送信する(S212)。制御端末120は、近距離通信部124を介して現金処理部160から入金額を受信した後(S212)、表示操作部122に入金額を含む取引内容を表示し、操作者による確認操作を受ける(S214)。
続いて、制御端末120は、近距離通信部124を介して通帳記帳部140に入金額の情報を含む記帳指示を送信する(S216)。通帳記帳部140の記帳処理部146は、近距離通信部144を介して制御端末120から記帳指示を受信した後(S216)、記帳指示に基づいて通帳に入金額の情報を含む記帳を行う(S218)。記帳された通帳は、開放された通帳出入口142から操作者へ返却される(S220)。
最後に、制御端末120は、遠距離通信部126を介してホストコンピュータ20に入金額の情報を含む取引内容を送信し、入金取引を終了する(S222)。
(出金取引の動作フロー)
一方、操作者によって出金取引が選択された場合(S200において「No」)、制御端末120は、近距離通信部124を介して通帳記帳部140に通帳受入指示を送信する(S224)。通帳記帳部140は、近距離通信部144を介して制御端末120から通帳受入指示を受信した後(S224)、通帳出入口142を開放し、操作者から通帳を受け取る(S226)。
次に、制御端末120は表示操作部122から操作者による引出金額の入力を受け付ける(S228)、近距離通信部124を介して現金処理部160に引出金額の情報を含む出金処理指示を送信する(S230)。現金処理部160が近距離通信部164を介して制御端末120から引出金額の情報を含む出金処理指示を受信した後(S230)、入出金処理部166は引出金を取出し(S232)、開放された現金出入口に引出金を差し出す(S234)。
続いて、制御端末120は、表示操作部122に引出金額を含む取引内容を表示し、操作者による確認操作を受ける(S236)。操作者により確認操作が行われると、制御端末120は、近距離通信部124を介して通帳記帳部140に引出金額の情報を含む記帳指示を送信する(S238)。通帳記帳部140の記帳処理部146は、近距離通信部144を介して制御端末120から記帳指示を受信した後(S238)、記帳指示に基づいて通帳に引出金額の情報を含む記帳を行う(S240)。記帳された通帳は、開放された通帳出入口142から操作者へ返却される(S242)。
最後に、制御端末120は、遠距離通信部126を介してホストコンピュータ20に引出金額の情報を含む取引内容を送信し、出金取引を終了する(S244)。
<5.変形例>
以上、本発明の一実施形態を説明した。以下では、本実施形態の幾つかの変形例を説明する。なお、以下に説明する各変形例は、単独で本実施形態に適用されてもよいし、組み合わせで本実施形態に適用されてもよい。また、各変形例は、本実施形態で説明した構成に代えて適用されてもよいし、本実施形態で説明した構成に対して追加的に適用されてもよい。
(第1の変形例)
上記では、制御端末120が近距離通信部124と遠距離通信部126との両方を備える例を説明したが、制御端末120は、近距離通信部を備えず、遠距離通信部126により、近距離通信部と同等の機能が実現されてもよい。すなわち、遠距離通信部126が通信網3を介して、または直接、通帳記帳部140、及び現金処理部160に接続するための機能を有してもよい。
例えば、制御端末120は近距離通信部124を備えず、遠距離通信部126が通信網3を介して、ホストコンピュータ20、通帳記帳部140、及び現金処理部160と接続してもよい。また、通帳記帳部140は、近距離通信部144の代わりに遠距離通信部を備え、通信網3を介して制御端末120と接続してもよい。同様に、現金処理部160は、近距離通信部164の代わりに遠距離通信部を備え、通信網3を介して制御端末120と接続してもよい。かかる構成によれば、ホルダー1822から制御端末120を取り外して利用する場合の利用可能な範囲をさらに広げることが可能になる。
(第2の変形例)
上記では、移動取引自動車1が、取引装置の外部にバッテリ14を搭載する例を説明したが、図9に示すように、バッテリ14は取引装置10−2の内部に備えられてもよい。かかる構成によれば、取引装置10−2に係る機器や配線などが一体化された取引装置10−2の内部で完結するため、移動取引自動車1の車内が煩雑になることを防ぐことができる。
(第3の変形例)
上記では、現金処理部160より上に通帳記帳部140が位置する例を説明したが、現金処理部160と通帳記帳部140の位置関係は上記に限られない。具体的には、通帳記帳部140と現金処理部160のうち、重い方が軽い方に対して下側に位置してもよい。すなわち、通帳記帳部140よりも現金処理部160の方が重い場合には、上記で説明した例と同様、現金処理部160より上に通帳記帳部140が位置してもよい。また、現金処理部160よりも通帳記帳部140の方が重い場合には、図10に示す取引装置10−3のように、通帳記帳部140より上に現金処理部160が位置してもよい。なお、現金処理部160の重さとしては、現金処理部160が積載可能な最大重量まで現金を積載した状態での重さが用いられてもよいし、現金処理部160が一切現金を積載していない状態での重さが用いられてもよい。
軽い方が重い方に対して下側に位置する場合と比べ、重い方が軽い方に対して下側に位置する場合の方が、取引装置の重心が低いため、力学的な安定性が向上する。したがって、かかる構成によれば、移動取引自動車1はより安定した走行が可能になるという効果が得られる。
(第4の変形例)
上記では、移動取引自動車1は、バッテリ14を搭載し、バッテリ14は取引装置10−1に接続されて取引装置10−1に電力を供給する例を説明したが、移動取引自動車1は取引装置10−1専用のバッテリ14を備えず、取引装置10−1は移動取引自動車1から電力を供給されてもよい。
例えば、移動取引自動車1に電気自動車を用い、移動取引自動車1が電気自動車の必須構成として内部に備える電池などから、取引装置10−1に電力を供給してもよい。かかる構成によれば、取引装置10−1専用のバッテリ14を備えないことで、より小型な取引装置を実現することが可能になる。
(第5の変形例)
上記では、移動取引自動車1は、取引装置を1つ備える例を説明したが、移動取引自動車1は、複数の取引装置を備えてもよい。かかる構成によれば、一度に複数の操作者が移動取引自動車を利用することが可能になる。
(第6の変形例)
上記では、制御端末120はタッチパネルディスプレイなどの表示機能と操作を受け付ける入力機能を同時に持つ表示操作部122を備える例を説明したが、表示機能を持つ表示部と操作を受け付ける入力機能を持つ操作部を別々に備えてもよい。また、表示操作部122を備えつつ、操作を受け付ける入力機能のみを持つ操作部を備えてもよい。
例えば、表示操作部としてタッチパネルディスプレイを備えつつ、操作部として、キーボードを備えてもよい。かかる構成によれば、タッチパネル操作に不慣れだが、キーボード操作には慣れている顧客に対して、利便性が向上する。
(第7の変形例)
制御端末120は、さらにキャッシュカードなどを読み取るための小型カードリーダを備えてもよい。かかる構成によれば、キャッシュカードを用いた本人認証を行うことが可能になる。
<6.ハードウェア構成>
以上、本発明の一実施形態を説明した。上述したメニュー画面の表示や通信制御などの情報処理は、ソフトウェアと、以下に説明する制御端末120のハードウェアとの協働により実現される。
図11は、制御端末120のハードウェア構成を示した説明図である。図11に示したように、制御端末120は、CPU(Central Processing Unit)1202と、ROM(Read Only Memory)1204と、RAM(Random Access Memory)1206と、入力装置1222と、出力装置1224と、ストレージ装置1208と、近距離通信装置1240と、遠距離通信装置1260とを備える。
CPU1202は、演算処理装置および制御装置として機能し、各種プログラムに従って制御端末120内の動作全般を制御する。また、CPU1202は、マイクロプロセッサであってもよい。ROM1204は、CPU1202が使用するプログラムや演算パラメータなどを記憶する。RAM1206は、CPU1202の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータなどを一時記憶する。これらはCPUバスなどから構成されるホストバスにより相互に接続されている。主に、CPU1202、ROM1204およびRAM1206とソフトウェアとの協働により、メニュー表示機能、取引種別選択機能、通信制御機能が実現される。
入力装置1222は、マウス、キーボード、タッチパネル、ボタン、マイクロフォン、スイッチおよびレバーなどユーザが情報を入力するための入力手段と、ユーザによる入力に基づいて入力信号を生成し、CPU1202に出力する入力制御回路などから構成されている。制御端末120の操作者は、該入力装置1222を操作することにより、制御端末120に対して各種のデータを入力したり処理動作を指示したりすることができる。
出力装置1224は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD)装置、OLED装置およびランプなどの表示装置を含む。さらに、出力装置1224は、スピーカおよびヘッドホンなどの音声出力装置を含む。例えば、表示装置は、撮像された画像や生成された画像などを表示する。一方、音声出力装置は、音声データなどを音声に変換して出力する。なお、図2、図7などを参照して説明した表示操作部122は、入力装置1222と出力装置1224の両方に対応する。
ストレージ装置1208は、データ格納用の装置である。ストレージ装置1208は、記憶媒体、記憶媒体にデータを記録する記録装置、記憶媒体からデータを読み出す読出し装置および記憶媒体に記録されたデータを削除する削除装置などを含んでもよい。ストレージ装置1208は、CPU1202が実行するプログラムや各種データを格納する。
近距離通信装置1240は、例えば、通帳記帳部140、現金処理部160に接続するための通信デバイスなどで構成された通信インタフェースである。また、近距離f1240は、無線LAN(Local Area Network)対応通信装置、LTE(Long Term Evolution)対応通信装置、有線による通信を行うワイヤー通信装置、またはBluetooth(登録商標)通信装置を含んでもよい。なお、近距離通信装置1240は、図7を参照して説明した近距離通信部124に対応する。
遠距離通信装置1260は、例えば、通信網3に接続するための通信デバイスなどで構成された通信インタフェースである。また、遠距離通信装置1260は、無線LAN(Local Area Network)対応通信装置、LTE(Long Term Evolution)対応通信装置、有線による通信を行うワイヤー通信装置、またはBluetooth(登録商標)通信装置を含んでもよい。なお、遠距離通信装置1260は、図7を参照して説明した遠距離通信部126に対応する。
なお、上記では制御端末120のハードウェア構成を説明したが、ホストコンピュータ20も、制御端末120と同様に、CPU1202、ROM1204およびRAM1206などに相当するハードウェアを有する。そして、ホストコンピュータ20のハードウェアとソフトウェアとの協働により、例えば顧客の預金口座管理の機能などが実現される。
<7.むすび>
以上説明したように、本発明の実施形態によれば、移動取引自動車1は、入出金や通帳・帳票などの記帳といった金融サービスを提供するための取引装置10を搭載し、取引装置10は、通帳記帳部140、現金処理部160、及び着脱可能な制御端末120を備える。制御端末120が装着された状態では、制御端末120の表示操作部122、通帳記帳部140の通帳出入口142、及び現金処理部160の現金出入口162は、略同一方向かつ移動取引自動車1の外側を向いている。また、制御端末120は通帳記帳部140と現金処理部160に対して無線通信により制御指示を送信する。
本実施形態においては、オペレータや顧客が移動取引自動車1の傍(車外)で取引装置10を利用することが可能なため、取引装置を利用するためのスペースを車内に必要とする例と比較して、本実施形態はより小型な自動車を用いても実施可能である。さらに、本実施形態による取引装置では、制御端末120を取り外して用いることで、オペレータや顧客は移動取引自動車1から離れた場所においても、取引装置10を利用することが可能である。また、小型現金処理ユニットを利用し、タブレット型の制御部を組み合わせることにより、既存の自動取引装置やオペレータ端末をそのまま自動車に搭載する場合に比べて、取引装置を大幅に小型軽量に構成することが可能になる。
なお、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態による取引の動作フローにおける各ステップは、必ずしも図8のフローチャートに記載された順序に沿って時系列に処理する必要はない。取引の動作フローにおける各ステップは、フローチャートに記載された順序と異なる順序で処理されても、並列的に処理されてもよい。
また、制御端末120、及びホストコンピュータ20などに内蔵されるCPU、ROMおよびRAMなどのハードウェアに、上述した制御端末120、及びホストコンピュータ20などの機能を発揮させるためのコンピュータプログラムも作成可能である。また、該コンピュータプログラムを記憶させた記憶媒体も提供される。
本発明は、金融業務に適用可能であり、特に金融機関の渉外員が顧客宅にて入出金、及び通帳や帳票の記帳を伴う渉外業務を行う場合に適用可能である。
1 移動取引自動車
3 通信網
10 取引装置
12 台座
14 バッテリ
20 ホストコンピュータ
120 制御端末
122 表示操作部
140 通帳記帳部
142 通帳出入口
160 現金処理部
162 現金出入口
180 ケース
182 フロントカバー
184 背面筐体
1820 フロントカバー上部
1821 フロントカバー下部
1822 ホルダー
1824 第1の開口部
1826 第2の開口部
1842 スライドレール

Claims (7)

  1. 現金処理部と、通帳記帳部と、表示機能及び入力機能を有する表示操作部と、前記現金処理部及び前記通帳記帳部を内部に収納するケースと、を備える取引装置を搭載し、
    前記ケースは、前記現金処理部の出入口、及び前記通帳記帳部の出入口と対面する領域に開口部を有し、
    前記ケースはホルダーを備え、前記表示操作部は、前記ケースの前記ホルダーに着脱可能に取り付けられ、
    前記現金処理部及び前記通帳記帳部は、前記表示操作部への入力に基づく指示を無線通信により受信し、
    前記取引装置は、前記表示操作部、前記現金処理部の前記出入口、及び前記通帳記帳部の前記出入口が略同一方向かつ移動取引自動車の外側を向いた状態で、前記移動取引自動車の外周縁部に配置される、移動取引自動車。
  2. 前記取引装置において、前記現金処理部より上に前記通帳記帳部が位置する、請求項に記載の移動取引自動車。
  3. 前記取引装置において、前記通帳記帳部より上に前記表示操作部が位置する、請求項に記載の移動取引自動車。
  4. 前記取引装置において、前記現金処理部及び前記通帳記帳部のうち、重い方が軽い方に対して下側に位置する、請求項に記載の移動取引自動車。
  5. 前記ケースの前記開口部を有する面は開閉可能なパネルであり、前記ケースから前記現金処理部を手前に引き出して前記現金処理部の保守点検作業を行うことが可能であり、前記パネルを開いて前記通帳記帳部の上側から、前記通帳記帳部の保守点検作業を行うことが可能である、請求項2または3に記載の移動取引自動車。
  6. 前記取引装置は、金融機関のホストコンピュータと通信するための無線通信部をさらに備える、請求項1〜のいずれか1項に記載の移動取引自動車。
  7. 前記移動取引自動車は、普通乗用車以下のサイズの自動車である、請求項1〜のいずれか1項に記載の移動取引自動車。
JP2014227967A 2014-11-10 2014-11-10 移動取引自動車 Active JP6432293B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014227967A JP6432293B2 (ja) 2014-11-10 2014-11-10 移動取引自動車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014227967A JP6432293B2 (ja) 2014-11-10 2014-11-10 移動取引自動車

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016091452A JP2016091452A (ja) 2016-05-23
JP6432293B2 true JP6432293B2 (ja) 2018-12-05

Family

ID=56019770

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014227967A Active JP6432293B2 (ja) 2014-11-10 2014-11-10 移動取引自動車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6432293B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7136902B2 (ja) * 2018-09-03 2022-09-13 本田技研工業株式会社 電動パワーユニット、および作業機

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002096912A (ja) * 2000-09-21 2002-04-02 Kyuhoku Electronics Corp 現金配送システム
JP2006215748A (ja) * 2005-02-02 2006-08-17 Oki Electric Ind Co Ltd 取引システム
JP2008293297A (ja) * 2007-05-24 2008-12-04 Oki Electric Ind Co Ltd 現金管理システムおよび現金出納機および可搬型取引装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016091452A (ja) 2016-05-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10438455B2 (en) Modular consumer financial services and transaction systems
US20160253645A1 (en) Point of sale system with data adapter
US8387874B1 (en) Machine out of service based on business hours
US8274364B1 (en) Selectable access to compartments in a cash handling device
US10832532B2 (en) Automated transaction machine
US8517257B1 (en) Coerced robbery prevention in a cash handling device
US10154101B2 (en) System for resource usage monitoring
EP2351662A1 (fr) Siège voyageur pour véhicule de transport public et dit véhicule
JP6401849B1 (ja) 駐車場管理システムおよびその制御方法
JP6432293B2 (ja) 移動取引自動車
JP2006079384A (ja) 金銭取扱端末
KR101299440B1 (ko) 휴대용 고속도로 입구정보 기록장치
JP5977210B2 (ja) 決済端末およびプログラム
CN110517844A (zh) 一种自助物品消磁方法、装置、设备及存储介质
JP6386650B2 (ja) 決済端末およびプログラム
US20150170116A1 (en) Online self contained portable interactive transactional system
JP2008134700A (ja) 非接触ic対応自動取引装置
KR101460894B1 (ko) 휴대용 매체 보관장치 및 그를 포함하는 휴대용 금융거래 시스템
JP6240271B2 (ja) 決済端末およびプログラム
CN114999072A (zh) 组合式遮挡板和用户界面pin输入
JP7158531B2 (ja) 決済端末およびプログラム
JP6889211B2 (ja) 決済端末、プログラムおよび電子マネーの処理方法
US20240303017A1 (en) Information logistics system and method of redirecting data and information between devices and networks
US20150178714A1 (en) Method for providing connectivity from a transport vehicle
RU115094U1 (ru) Мобильный платежный терминал

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170815

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180413

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180508

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180625

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181009

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181022

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6432293

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150