JP6431091B2 - Ulからdlへの干渉を軽減すること - Google Patents

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Description

本発明は、一般に、ワイヤレス電気通信ネットワークの分野に関し、より詳細には、それだけには限定されないが、そのようなネットワークの内部の全二重通信に関する。
ワイヤレス電気通信のためのスペクトルの有用な部分は、限られており、それゆえにセルラー方式オペレータが、それに対して多額のお金を費やしてきている高価な商品である。結果として、彼らは、できる限り効率的にスペクトルを利用することに高い興味を持っている。
スペクトルの使用の効率を高めるために使用され得る異なったアプローチが、存在している。いくつかの例は、スモール・セルであり、これらのスモール・セルは、トラフィックと、多入力多出力(MIMO:multiple−input and multiple−output)アンテナと、改善されたデータ符号化技法および変調技法とに対する負荷を軽減するために使用され得る低電力の無線アクセス・ノードである。
送信と受信とのために異なる周波数帯域を使用することは、ワイヤレス通信の早期の初め以来、当然のように考えられ、疑うまでもない。しかしながら、最近では、オペレーションの同じ周波数帯域において、信号を同時に成功するように受信し、送信する技法が、提案されてきている。周波数リソース割り付けスキームは、同種のマクロ・セルラー方式ネットワークにおいて、全二重通信を可能にすることができるが、ダウンリンク(DL)送信と、アップリンク(UL)送信との間のリンク間干渉である新しいタイプの物理レイヤ干渉が、全二重通信に起因して発生し、これは、異機種ネットワークと、スモール・セル・ネットワークとにおいて、課題になる可能性がある。
一例によれば、異機種電気通信ネットワークにおける、第1の全二重ノードに対するアップリンクにおいて第1の周波数リソースを使用して通信するように動作可能な第1の半二重ユーザ機器(UE:user equipment)と、第2の全二重ノードからダウンリンク通信を受信するように動作可能な第2の半二重UEとの間のアップリンク−ダウンリンク(UL−DL)干渉を軽減するための方法であって、その方法は、第2のノードにおいて、第1のUEによって生成される実際の、または可能性のあるUL−DL干渉についての表示を受信するステップと、第2のノードからの第2のUEに対するDL送信が、第1の周波数リソースとは異なる第2の周波数リソースを使用し、またはスケジューリングが、第1の周波数リソースと第2の周波数リソースとについての、第2のUEによって取得されるチャネル品質測定結果を使用して決定されるサービス品質しきい値を下回る、第2のUEに対するDL接続のために回避される、第2の全二重ノードとの全二重UL−DL通信のための、第2のUEを含むUEの対をスケジュールするステップと、を含む方法が、提供されている。干渉インジケータ・メッセージ(IIM:interference indicator message)は、第1のUEによって第1のノードに対するアップリンク通信のために使用されるべき第1の周波数リソースについての表示を含めて、第1のノードから第2のノードへと送信される可能性がある。表示を受信するステップは、第1の全二重ノードにおいて、第2の全二重ノードのパイロット電力の尺度を示す報告を表すデータを第1のUEから受信するステップを含むことができる。表示を受信するステップは、第2のノードと接続しているUEからチャネル状態情報を受信するステップと、第1のUEと、第2のUEとの間のUL−DL干渉を検出するためにそのチャネル状態情報を使用するステップとを含むことができる。第1のUEまたは第2のUEの複数のアンテナ要素の組のうちの1つまたは複数を使用して、そのUEまたは各UEからそのそれぞれのサービング・ノードへのUL送信ビームを形成するために、そのUEまたは各UEの指向性送信プロファイルを修正することができる。UEの対は、第2のノードと通信しているUEのうちのそれぞれ1つの間のDL干渉の合計を決定すること、およびDL干渉の合計が最小である、スケジュールされるべきUEの対を選択することにより、選択される可能性がある。
一例によれば、ノードとUL−DL通信している1対の半二重UEのうちの一方を形成する被害側UEに対してダウンリンク通信を提供するように動作可能な、異機種電気通信ネットワークにおける全二重ノードが、提供されており、そのノードは、第1の周波数リソースを使用してUL通信している被害側UEと近接した攻撃側UEとの間のUL−DL干渉についての表示を受信し、被害側UEに対するDL送信が、第1の周波数リソースとは異なる第2の周波数リソースを使用するように、UL−DL通信のためにUEの対をスケジュールし、または第1の周波数リソースと第2の周波数リソースとについての、被害側UEから取得されるチャネル品質測定結果を使用して決定されるサービス品質しきい値を下回る、被害側UEに対するDL接続をスケジュールすることを回避するように動作可能である。ノードは、さらに、攻撃側UEによりUL通信のために使用されるべき第1の周波数リソースについての表示を含む干渉インジケータ・メッセージ(IIM)を受信するように動作可能とすることができる。ノードは、ネットワークの第2の全二重ノードからIIMを受信するように動作可能とすることができる。第2のノードは、攻撃側UEから、ノードのパイロット電力の尺度を示す報告を表すデータを受信するように動作可能とすることができる。ノードは、ノードと通信しているUEのうちのそれぞれ1つの間のDL干渉の合計を決定し、DL干渉の合計が最小である、スケジュールされるべきUEの対を選択するように動作可能とすることができる。
一例によれば、第1の周波数リソースを使用して、ノードとUL−DL通信している1対の半二重UEのうちの一方を形成する攻撃側半二重UEのアップリンク通信をサービスするように動作可能な、異機種電気通信ネットワークにおける全二重ノードが、提供されており、そのノードは、第2の全二重ノードとDL通信している攻撃側UEと、近接した被害側UEとの間のUL−DL干渉についての表示を第2の全二重ノードに対して提供し、それによって被害側UEに対するDL送信が、第1の周波数リソースとは異なる第2の周波数リソースを使用し、または第1の周波数リソースと、第2の周波数リソースについての、被害側UEから取得されるチャネル品質測定結果を使用して決定されるサービス品質しきい値を下回る、被害側UEに対するDL接続をスケジュールすることを回避するように、第2のノードとのUL−DL通信のために、第2のノードが、UEの対をスケジュールすることを可能にするように動作可能である。ノードは、ノードと通信しているUEのうちのそれぞれ1つの間のDL干渉の合計を決定し、DL干渉の合計が最小である、スケジュールされるべきUEの対を選択するように動作可能とすることができる。
一例によれば、コンピュータ読取り可能プログラム・コードがその中に実現されているコンピュータ使用可能媒体を備えているコンピュータ・プログラム製品が、提供されており、前記コンピュータ読取り可能プログラム・コードは、被害側ノードにおいて、被害側UEと、攻撃側UEとの間の、実際の、または可能性のあるUL−DL干渉についての表示を受信すること、被害側UEに対するDL通信が、第1の周波数リソースとは異なる第2の周波数リソースを使用するように、UEの対をスケジュールすること、あるいは第1の周波数リソースと第2の周波数リソースとについての被害側UEから取得されるチャネル品質測定結果を使用して決定されるサービス品質しきい値を下回る、被害側UEに対するDL接続のスケジューリングを回避することにより、被害側全二重ノードから、被害側ノードとUL−DL通信しているUEの対のうちの一方であり、攻撃側全二重ノードとUL通信している攻撃側UEに近接している被害側UEへのDL通信を、異機種電気通信ネットワークにおいて、スケジュールする方法を実施するように実行されるように適合されている。その上で実行されるように実現されるプログラム・コードを使用して、ノードと通信しているUEのうちのそれぞれ1つの間のDL干渉の合計を決定し、DL干渉の合計が最小である、スケジュールされるべきUEの対を選択することができる。
実施形態が、次に、例だけとして、添付の図面を参照して説明されるであろう。
一例による、異機種電気通信ネットワークの概略図である。 一例による、異機種電気通信ネットワークのさらなる概略図である。 一例による、異機種電気通信ネットワークのさらなる概略図である。 一例による、異機種電気通信ネットワークのさらなる概略図である。
例示の実施形態は、以下で十分に詳細に説明されて、当業者が、本明細書において説明されるシステムおよびプロセスを具体化し、実装することを可能にしている。実施形態が、多数の代替的な形態で提供される可能性があり、また本明細書において説明される例だけに限定されるように解釈されるべきではないことを理解することが、重要である。
それに応じて、実施形態は、様々なやり方で修正され、また様々な代替的な形態をとる可能性があるが、その特定の実施形態は、図面の中に示され、例として、以下に詳細に説明される。開示される特定の形態だけに限定する意図は存在していない。対照的に、添付の特許請求の範囲の範囲内に含まれるすべての修正形態と、等価形態と、代替形態とが、含められるべきである。例示の実施形態の要素は、必要に応じて、図面と詳細な説明との全体を通して、同じ参照番号によって首尾一貫して示される。
実施形態を説明するために本明細書において使用される専門用語は、範囲を限定することを意図してはいない。冠詞「1つの(a)」、「1つの(an)」、および「その(the)」は、それらが、単一の指示対象を有する点で、単数形であるが、しかしながら、本文書における単数形の形式の使用は、複数の指示対象の存在を除外するべきではない。言い換えれば、単数形で言及される要素は、文脈が、明らかにそれ以外の場合を示していない限り、1つまたは複数を含むことができる。用語「備える/含む(comprises)」、「備えている/含んでいる(comprising)」、「含む(includes)」、および/または「含んでいる(including)」は、本明細書において使用されるときに、述べられた特徴、項目、ステップ、オペレーション、要素、および/またはコンポーネントの存在を指定するが、1つまたは複数の他の特徴、項目、ステップ、オペレーション、要素、コンポーネント、および/またはそれらのグループの存在もしくは追加を除外するものではないことが、さらに理解されるであろう。
それ以外の方法で規定されていない限り、本明細書において使用されるすべての用語(技術的用語および科学的用語を含む)は、当技術分野において慣習となっているように解釈されるべきである。一般的な使用における用語はまた、関連技術分野において慣習となっているように解釈されるべきであり、本明細書において明示的にそのように規定されない限り、理想化された意味、またはあまりにも形式的な意味で解釈されるべきではないことが、さらに理解されるであろう。
全二重ワイヤレス送信は、UEの使用のために使用可能な周波数スペクトルを潜在的に2倍にすることができ、ワイヤレス・ネットワーク容量を増大させるための1つの追加のやり方である可能性がある。これは、基地局ノードが、同時に同じ周波数帯域を使用して、送信し、受信することができることを意味している。一例によれば、モバイルUEとの、基地局ノードにおける全二重通信を可能にする、周波数を再使用するための方法が、提案される。そのアプローチは、標準的なUEとの後方互換性を保持しながら、基地局ごとに(同じ帯域幅における2xの容量の増大までの)全二重通信の完全な利益を可能にする。
周波数リソースの使用可能な組の上で全二重通信を使用する能力を有する周波数リソースの組と、セルまたはノードの組とを仮定すると、リンク間干渉が、異なるセルに接続される別のUE(被害側UE/セル)のダウンリンク(DL)に対して、1つのセルに接続される1つのUE(攻撃側UE/セル)のアップリンク(UL)によって生成される可能性がある。一例によれば、そのようなULからDLへの干渉は干渉協調を使用して軽減される可能性がある。より詳細には、ULの中で高電力を用いてセル・エッジUE(攻撃側UEと称される)をスケジュールし、このUEが、1つまたは複数の隣接するノード(被害側セルと称される)の近くにあり、またはその近傍にある、例えば攻撃側基地局と称される可能性もある与えられたノードは、それらのノードが、強いULからDLへの干渉を受ける可能性があるので、それらが、攻撃側UEの近傍にあるUEに対するDL送信をスケジュールすることをやめるべきであることを示す高い干渉インジケータ・メッセージ(IIM)をそのような潜在的な被害側セル・ノードに対して送信し、または提供することができる。一例においては、そのようなIIMメッセージは、攻撃するULと、タイムフレームとによって使用されるべき周波数リソースを示すことができる。
隣接するセル・ノードが、IIMメッセージの中で指定される周波数リソースを使用することなしに、DLにおいて攻撃側UEの近傍にあるそのそれぞれのUEにサービスすることができる場合、ULからDLへの干渉は、簡単なスケジューリング決定を通して成功裏に軽減される可能性がある。
そうでなければ、各被害側ノードは、IIMメッセージの中で示される周波数リソースに対するチャネル品質情報測定結果を獲得し、次いで、与えられたサービス品質を満たさないDL接続が、決して攻撃するULの周囲でスケジュールされないようにして、全二重UE対を生成し、スケジュールするように、そのUEに指示することができる。モバイル・レガシーUEとのワイヤレス・ネットワークにおける全二重通信を可能にするために、ノードは、同じ時間および周波数のリソースにおいて、2つのUEに対して全二重モードで送信することができ、ここで、各UEは、伝統的であるが、補完した半二重モードで動作する必要があるだけである。
一例においては、これは、全二重UE対を構築し、それらに周波数リソースを割り付けるときに、DL干渉の合計を最小にすることによって実行される可能性がある。このようにして、信頼できる干渉軽減が、IIMメッセージを受信したことのある被害側ノードにおいて実行される可能性がある。
図1は、一例による異機種電気通信ネットワークの概略図である。図2は、一例による異機種電気通信ネットワークの概略図である。図1において、ネットワークのマクロ・セルについての基地局ノードなどの全二重ノードが、セル103によって示されるカバレッジ・エリア内で、UEデバイスに対する電気通信カバレッジを提供する。スモール・セル全二重ノード105は、107によって示されるカバレッジ・エリア内においてUEデバイスに対する電気通信カバレッジを提供し、このカバレッジ・エリアは、レンジ拡張領域を含むことができる。UE109は、ノード101と全二重通信している半二重UEの対のうちの一方のUEを形成し、UE111は、ノード101と全二重通信している半二重UEの対のうちの他方のUEを形成する。UE109と、UE111とは、同じ周波数リソースにおいて送信し、前者はULにおいて、後者はDLにおいて送信する。これは、図2に示されるものと同じである。図は、全二重異機種ネットワークにおいてUL−マクロ・セルからDL−スモール・セルへの干渉軽減現象と、UL−スモール・セルからDL−マクロ・セルへの干渉軽減現象とをそれぞれ示すものである。これらの図において示されるように、スケジューリング・プロシージャにおいては、どのUEが、各周波数リソースにおいて割り付けられるかを決定することが重要であるだけでなく、どの方向に、DLまたはULに、それらが送信するかを決定することもまた重要であり、これは、伝統的なスケジューリング・プロシージャとは異なっている。
例えば、図1を参照すると、全二重UE対150、151は、ノード101を用いてULにおいて高電力を送信する近くの、隣接する、隣り合った、または近接したデバイス109を考慮すると、UE送信の対の形成に起因して、全二重UE対160、161よりも少ない干渉を受けるであろう。図2を参照すると、UE対109、111は、ノード105を用いてULにおいて送信する近接したデバイス181を考慮すると、UE送信の対の形成に起因してUE対170、171よりも少ない干渉を受けるであろう。
一例によれば、攻撃するセルと、被害側セルとの間の接続を利用して、IIMメッセージを交換することができる。しかしながら、そのような接続は、送信されるべきスケジューリングの情報またはデータが、干渉消去の場合において、IIMメッセージだけであるように、ノードの間で交換される必要がないので、高い容量のものである必要はない。
代わりに、そのような接続が、存在しない場合、被害側セルは、そのUEチャネル状態情報フィードバックを通してULからDLへの干渉を検出することができ、次いで、それに応じて、その全二重UE対のスケジューリングを実行することができ、その結果、そのような干渉は、軽減される。そのような干渉協調プロシージャは、(マクロ・セルラー方式ネットワークにおける場合である、セル当たりに2つ以上のUEを有するなど)異機種ネットワークと、スモール・セル・ネットワークとにおいてシステム・レベルで全二重通信の完全な利益を実現する助けを行い、それによって2xまでの容量増大を提供している。
既存のUEとの後方互換性が、標準のトランシーバがUEにおいて使用され得るので、提供される。一例においては、より進化したトランシーバが、レシーバ経路から送信信号の自己干渉を消去することができる基地局ノードにおいて使用される可能性がある。
全二重ワイヤレス送信は、UE使用のための使用可能な周波数スペクトルを倍増させ、ワイヤレス・ネットワーク容量を増大させるための1つの追加のやり方とすることができる可能性がある。これは、ノードが、同じ周波数帯域を使用して、同時に送信し、受信することができることを意味している。上記で指摘されるように、モバイル・レガシーUEを用いて、ワイヤレス・ネットワークにおいて全二重通信を可能にするために、ノードは、同じ時間および周波数のリソースにおいて、2つのUEに対して全二重モードで送信することができ、ここでは、各UEは、伝統的であるが、補完する半二重モードで動作する必要があるだけである。これは、DLとULとの両方で、使用可能な帯域幅の倍増化を可能にするが、ノードの間の、およびUEの間の新しいリンク間干渉を生成する。
一例によれば、ULからDLへの干渉を軽減するために、干渉協調に基づいた干渉軽減方法が、提供されており、ここでは、ULからDLへの干渉は、どのUEがどの周波数リソースに割り付けられるかだけでなく、どの方向に各UEが送信するべきかについても決定される、スケジューリング決定を経由して軽減される。
これは、すべてのUEとノードとが、異なる時間/周波数の上で送信しており、受信している典型的なシステム(すなわち、すべてのUEとノードとについての同じ半二重構成)とは対照的であり、それゆえに、リンク間干渉は、存在していない(すなわち、あるセルのULは、隣接するセルのDLとは決して干渉しない)。
図1を参照すると、全二重マクロ・セル・ノード101と、全二重スモール・セル・ノード105と、2つの周波数リソース(1および2)とが、使用可能である。全二重マクロ・セル・ノード101は、与えられた周波数リソース、例えば、周波数リソース1の中で第1の全二重のUEの対、1つのDL UE111と、1つのUL UE109とにサービスしているが、全二重スモール・セル・ノード105はまた、第2の全二重のUEの対に進んでサービスしてもいる。一例によれば、全二重ノード101、105は、以下のプロシージャに従う。
マクロ・セル・ノード101が、ULにおいて、高電力でセル・エッジUE109を進んでスケジュールしており、このUEが、それが105などのスモール・セル・ノードの近くにあることを報告するときに、マクロ・セル・ノードは、それが、与えられた周波数リソース、例えば、周波数リソース1において全二重UE対を進んでスケジュールしていることを示すIIMメッセージを近くにあるスモール・セル・ノード105に対して送信する。
マクロ・セル・ノード101は、
・スモール・セル・ノード105からの受信パイロット信号電力が、所定のしきい値よりも大きいこと、または
・マクロ・セル・ノード101からの受信パイロット信号電力から、スモール・セル・ノード105からの受信パイロット信号電力を差し引いたものが、所定のしきい値よりも小さいこと
をセル・エッジUE109が報告する場合に、ULにおいてスケジュールされるべきそのセル・エッジUE109が、スモール・セル・ノード105の近くにあることを知ることができる。
受信パイロット信号電力測定は、ハンドオーバの目的のために定期的に実行され、このようにして常に使用可能である。
ひとたび、スモール・セル・ノード105が、IIMメッセージを受信した後に、それは、かなりのULからDLへの干渉が、メッセージの中で示される周波数リソースの中に存在している可能性があることを知っている。スモール・セル・ノード105が、IIMメッセージの中で指定される周波数リソースを使用せずに、DLにおいてそのUEにサービスすることができる場合、そのときには、ULからDLへの干渉は、簡単なスケジューリング決定を通して成功裏に軽減される可能性がある。例えば、スモール・セル・ノード105は、異なる周波数リソース、例えば、リソース2において、その全二重UE対をスケジュールすることができる。
しかしながら、マクロ・セル・ノード101は、周波数リソース1においてだけでなく、周波数リソース2においてもまた(一例においては、そのような場合には、両方の周波数リソースが、IIMメッセージの中に示される)、その全二重UE対109、111を進んでスケジュールし、このようにして、スモール・セル・ノード105は、全二重UE対をスケジュールするべき、DLからULへの干渉の完全にない、どのような周波数リソースも有してはいないことがある。
この場合には、一例によれば、スモール・セル・ノード105は、IIMメッセージの中で示される周波数リソースの上のチャネル品質情報測定結果をとり、フィードバックし、次いで与えられたサービス品質を満たさないDL接続が、攻撃するUL UEの周囲では決してスケジュールされないようにして、その全二重UE対を生成し、スケジュールするように、そのUEに指示することができる。例えば、図1において、スモール・セル・ノード105の左側の上のスモール・セルDL UE160は、その近くのマクロ・セルUL UE109によって生成される干渉に起因して低い信号品質を報告することになるが、スモール・セル・ノードの右側の上のスモール・セルDL UE151は、それが、周囲に干渉源を有していないので、より大きな信号品質を報告することになる。そのようなフィードバックを考慮して、スモール・セル・ノード105は、ULにおける左側のスモール・セルUEと、DLにおける右側のスモール・セルUEとをスケジュールし、それに応じて全二重UE対を形成することができる。言い換えれば、全二重UE対150、151は、全二重UE対160、161の代わりに選択されるであろう。
スケジューリングが、実行される可能性があり、その結果、すべての全二重UE対と周波数リソースとを通してのDL干渉の合計が、最小にされる。すべてのUE対を通してのDL干渉の合計を最小にすることにより、対のうちのUEの間の距離は、最大にされ、このようにしてセル内のULからDLへの干渉は、軽減される。一例においては、最適な割り付けが、グローバル・サーチ方法または他の知られている最適化方法を通して見出される可能性がある。
代替的な一例においては、ULからDLへの干渉は、知られているUEパイロット信号の欠如に起因して、評価することが難しい可能性があるので、複数のUEの間のチャネルは、UEロケーションに基づいて、推定される可能性がある。異なったアプローチが、考慮されることもある。例えば、基地局ノードに対する経路損失を考慮して、遠くに離れている1つのUE(基地局ノードに対する高い経路損失)をすぐ近くにあるUE(基地局ノードに対する低い経路損失)とグループ化することは、UEの間の大きな距離をもたらすことになり、結果として、高い経路損失と低い干渉とをもたらしている。到達角が考慮されて、それによって基地局ノードの反対側に位置しているUEの対を選択することができる。経路損失と、到達角との両方が、組み合わされる可能性がある。RFフィンガープリントを使用して、UEロケーションをより正確に識別することができ、かつ/または三角測量および/またはGPSフィードバックが、使用される可能性がある。
オペレーション中に、推定値が、測定によってさらに正確にされる可能性がある。例えば、2つのUEが、グループの中で同時にスケジュールされる場合、経路損失は、受信される干渉の送信電力量に基づいて、推定されることもある。
複数のアンテナを使用して、ビームを形成する/1つの強い干渉源を消去する能力を有するもっと進化したUEを用いて、代替的な(または補完的な)ユーザ・グループ化スキームを使用して、干渉消去効率を最大にすることができる。一例においては、各UEは、サービング基地局ノードに対するビームを形成することができ、これが、次には、それらがインテリジェントにグループ分けされる場合に、UEの間の干渉を低減させることになる。
次いで、全二重UE対は、干渉の合計の提案された最小化に従って、周波数リソースに対して割り当てられる可能性がある。
一例においては、必要とされるサービス品質が、満たされない可能性があり、そのUEが、均整のとれた正式なやり方で、それらのサービス品質制約条件を満たすためにできるだけ多くのリソースを与えられることになる場合に、UEは、与えられた方向にスケジュールされないであろう。
図2を参照すると、全二重スモール・セルUE181は、ULにおける攻撃側UEであり、攻撃するスモール・セル105は、IIMメッセージをトリガする。全二重マクロ・セルUE170は、DLにおける被害側UEである。上記で説明されるような方法は、両方の方向で機能する。
マクロ・セル101と、スモール・セル・ノード105との間の接続は、いつも使用可能ではなく、それゆえに、IIMメッセージは、それらの間で交換され得ないことが、起こる可能性がある。この場合には、一例によれば、反応メカニズムが、使用される可能性があり、そこでは、被害側セルが、そのUEチャネル状態情報フィードバックを通して、ULからDLへの干渉を検出し、次いで、それに応じてその全二重UE対のスケジューリングを実行し、その結果、そのような干渉が上記で説明される方法と同じスケジューリング方法を使用して、軽減される。
これは、UEチャネル状態情報フィードバックを通してULからDLへの干渉を検出することにより、反応性のやり方で機能するので、ノード間接続の確立と、IIMメッセージの送信とに関連したオーバーヘッドは、回避される可能性があり、これは、それが、スモール・セル・ノードが独立して機能することを可能にするので、オペレータにとって重要となる可能性がある。しかしながら、ULからDLへの干渉についての正確で時間通りの検出を実現するために、UEは、それらのサービング・ノードに対して、より頻繁にチャネル状態情報をフィードバックする必要がある可能性がある。これは、スケジューリングの目的のためにノード間協調を有すること、またはノード間協調を有しないことの間の典型的なトレードオフである。
ここで説明される方法はまた、セクタ化された複数のノードに対して同じ原理を使用して、適用されて、そのようなノードにおける空間的な再使用を増大させることができる。さらに、複数のアンテナ要素を有するUEはまた、ビーム形成を使用して、対象とするノードに向かって、それらのそれぞれのULビームを指し示すこともでき、それによって隣接するノードのUEに対するULからDLへの干渉の生成を回避するのに役立っている。
図3は、一例による異機種電気通信ネットワークの概略図である。図4は、一例による異機種電気通信ネットワークの概略図である。図1および2と同様に、ネットワークのマクロ・セルについての、基地局ノード300、400などの全二重ノードは、セル303、403によって示されるカバレッジ・エリア内のUEデバイスに対して電気通信カバレッジを提供する。スモール・セル全二重ノード305、405は、307、407によって示されるカバレッジ・エリアを用いて、UEデバイスに対して電気通信カバレッジを提供する。UE309、409は、ノード300、400と全二重通信している半二重UEの対のうちの一方のUEを形成し、その対のうちの他方のUEは、デバイス311、411によって示されるものである。
UE309は、UEからそのそれぞれのサービング・ノード300への送信ビームを形成するために、UEの指向性送信プロファイルを修正するために使用され得る複数のアンテナ要素の組を含んでいる。例えば、いくつかのアンテナ要素を選択して、UEのUL送信プロファイルを修正することができ、その結果、ビーム350は、UE309からノード300へと効果的に形成される。同様に、図3を参照すると、複数のアンテナ要素の組を有するUE450を使用して、UEからそのそれぞれのサービング・ノード405への送信ビームを形成するために、UEの指向性送信プロファイルを修正することができる。例えば、いくつかのアンテナ要素を選択して、UE450のUL送信プロファイルを修正することができ、その結果、ビーム460は、UE450からノード405へと効果的に形成される。
DLの被害側UEが、ULの攻撃するUE(ビーム形成を行っているもの)と、この最後のUEが接続されるBSとの間にあるときに、ビーム形成を経由した干渉軽減が、機能しないことになり、干渉協調が、必要とされることになることに注意すべきである。これは、対象とするノードに到達すべきビーム形成されたUEのアンテナ・ローブが、被害側UEに向かって指し示すことにもなり、このようにして干渉を増大させるからである。
本発明は、他の特定の装置および/または方法の形で実現される可能性がある。説明された実施形態は、あらゆる点で、例示的であり、限定的ではないものと考えられるべきである。とりわけ、本発明の範囲は、本明細書における本説明および図面によってではなくて、添付の特許請求の範囲によって示される。特許請求の範囲の均等物の意味および範囲内に含まれるすべての変更は、それらの範囲内に包含されるべきである。本明細書において説明されるような方法およびシステムは、例えば、GSM、LTEなど、異なったエア・インターフェース技術を使用して、適用される可能性があり、全体の使用可能な周波数スペクトル、またはスペクトルのうちの一部分に対して適用される可能性がある。

Claims (15)

  1. 異機種電気通信ネットワークにおいて、全二重通信を提供するために同じ周波数リソースを使用して同時に送信し、受信するように動作可能な第1の全二重ノード(101、105)に対するアップリンクにおいて第1の周波数リソースを使用して通信するように動作可能な第1のユーザ機器、UE、(109、181)であって、前記第1のUEは、UEの第1の対のうちの2分の1を形成しており、前記第1の対のうちの他方のUE(111)は、前記第1の周波数リソースを使用して前記アップリンクにおいて通信する前記第1のUE(109、181)と同時に、前記第1の全二重ノード(101、105)とのダウンリンクにおいて前記第1の周波数リソースを使用して通信するように動作可能であり、第1のUE(109、181)と、全二重通信を提供するために同じ周波数リソースを使用して同時に送信し、受信するように動作可能な第2の全二重ノード(105、101)からダウンリンク通信を受信するように動作可能な第2のUE(160、170)との間のアップリンク−ダウンリンク(UL−DL)干渉を軽減するための方法であって、
    前記第2の全二重ノード(105、101)において、前記第1のUE(109、181)によって生成される実際の、または可能性のあるUL−DL干渉についての表示を受信するステップと、
    前記第2の全二重ノード(105、101)との全二重UL−DL通信のために、前記第2のUE(160、170)を含むUEの第2の対(160、161;170、171)をスケジュールするステップであって、前記第2の対の前記UEは、前記第2の全二重ノード(105、101)とのアップリンクとダウンリンクとにおいて同時にデータを送信し、受信するように動作可能であり、前記第2の全二重ノード(105、101)からの前記第2のUE(160、170)に対するDL送信は、前記第1の周波数リソースとは異なる第2の周波数リソースを使用し、またはスケジューリングは、前記の第1の周波数リソースと第2の周波数リソースとについての前記第2のUE(160、170)によって取得されるチャネル品質測定結果を使用して決定されるサービス品質しきい値を下回る、前記第2のUE(160、170)に対するDL接続のために回避される、スケジュールするステップと
    を含む方法。
  2. 前記第1の全二重ノード(101、105)から前記第2の全二重ノード(105、101)へと、前記第1のUE(109、181)により前記第1の全二重ノード(101、105)に対するアップリンク通信のために使用されるべき前記第1の周波数リソースについての表示を含む干渉インジケータ・メッセージ、IIMを送信するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記表示を受信するステップは、前記第1の全二重ノードにおいて、前記第1のUE(109、181)から、前記第2の全二重ノード(105、101)のパイロット電力の尺度を示す報告を表すデータを受信するステップを含む、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記表示を受信するステップは、前記第2の全二重ノード(105、101)と接続しているUEからチャネル状態情報を受信するステップと、前記の第1のUEと、第2のUEとの間のUL−DL干渉を検出するために前記チャネル状態情報を使用するステップとを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記UEまたは各UEからそのそれぞれのサービング・ノード(300、305、400、405)へのUL送信ビームを形成するために、前記UEまたは各UEの指向性送信プロファイルを修正するために前記の第1のUEまたは第2のUE(450、309)の複数のアンテナ要素の組のうちの1つまたは複数を使用するステップをさらに含む、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の方法。
  6. UEの前記対(160、161;170、171)は、前記第2の全二重ノード(105、101)と通信しているUEのうちのそれぞれ1つの間の前記DL干渉の合計を決定すること、および前記DL干渉の前記合計が、最小である、スケジュールされるべきUEの対を選択することにより、選択される、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 全二重ノードとUL−DL通信しているUEの対のうちの一方を形成する被害側UE(170、160)に対するダウンリンク通信を提供するように動作可能な、異機種電気通信ネットワークにおける、全二重ノード(105、101)であって、前記全二重ノードは、UEの前記対のために全二重通信を提供するために同じ周波数リソースを使用して同時に送信し、受信するように動作可能であり、
    記被害側UEと第1の周波数リソースを使用してUL通信する攻撃側UEと(109、181)の間のUL−DL干渉についての表示を受信し、
    前記被害側UE(170、160)に対するDL送信が、前記第1の周波数リソースとは異なる第2の周波数リソースを使用し、または前記の第1の周波数リソースと第2の周波数リソースとのために前記被害側UEから取得されるチャネル品質測定結果を使用して決定されるサービス品質しきい値を下回る、前記被害側UEに対するDL接続をスケジュールすることを回避するように、UL−DL通信のためにUEの前記対をスケジュールするように、
    動作可能である、全二重ノード(105、101)。
  8. 前記全二重ノードは、さらに、前記攻撃側UE(109、181)により、前記UL通信のために使用されるべき第1の周波数リソースについての表示を含む干渉インジケータ・メッセージ、IIM、を受信するように動作可能である、請求項7に記載の全二重ノード。
  9. 前記全二重ノードは、前記ネットワークの第2の全二重ノード(101、105)から前記IIMを受信するように動作可能である、請求項8に記載の全二重ノード。
  10. 前記第2の全二重ノードは、前記攻撃側UE(109、181)から前記ノードのパイロット電力の尺度を示す報告を表すデータを受信するように動作可能である、請求項9に記載の全二重ノード。
  11. 前記全二重ノードは、前記ノードと通信しているUEのうちのそれぞれ1つの間の前記DL干渉の合計を決定し、前記DL干渉の前記合計が、最小である、スケジュールされるべきUEの対を選択するように、動作可能である、請求項7乃至10のいずれか1項に記載の全二重ノード。
  12. 第1の全二重ノード(101、105)および第2の全二重ノード(105、101)を含む異機種電気通信ネットワークであって、
    前記第1の全二重ノードは、
    第1の周波数リソースを使用して、前記第1の全二重ノードとUL−DL通信しているUEの対(109、111;181)のうちの1つを形成する攻撃側UE(109、181)のアップリンク通信をサービスするように動作可能であって、前記第1の全二重ノードはUEの前記対のために全二重通信を提供するために、同じ周波数リソースを使用して、同時に送信し、受信するように動作可能であり、
    前記第2の全二重ノードは、
    前記第2の全二重ノードとUL−DL通信しているUEの対のうちの1つを形成する被害側UE(160、170)のダウンリンク通信を提供するように動作可能であり、前記第2の全二重ノードは、UEの前記対に対して全二重通信を提供するために同じ周波数リソースを使用して同時に送信し、受信するように動作可能であり、
    前記被害側UEと第1の周波数リソースを使用してUL通信する攻撃側UEと(109、181)の間のUL−DL干渉についての表示を受信し、
    前記被害側UE(160、170)に対するDL送信が、前記第1の周波数リソースとは異なる第2の周波数リソースを使用し、または前記の第1の周波数リソースと第2の周波数リソースのために前記被害側UEから取得されるチャネル品質測定結果を使用して決定されるサービス品質しきい値を下回る、前記被害側UEに対するDL接続をスケジュールすることを回避するように、UL−DL通信のためにUEの前記対をスケジュールするように、動作可能である、異機種電気通信ネットワーク
  13. 前記第1の全二重ノードは、前記第1の全二重ノードと通信しているUEのうちのそれぞれ1つの間の前記DL干渉の合計を決定し、前記DL干渉の前記合計が、最小である、スケジュールされるべきUEの対を選択するように、動作可能である、請求項12に記載の異機種電気通信ネットワーク
  14. 被害側全二重ノードとUL−DL通信しているUEの対のうちの一方である被害側UE(160、170)に対して、UEの対のための全二重通信を提供するために同じ周波数リソースを使用して同時に送信し、受信するように動作可能な前記被害側全二重ノード(105、101)からのDL通信を、異機種電気通信ネットワークにおいて、スケジュールする方法を実施するためのコンピュータ・プログラムであって、UEの対のために全二重通信を提供するために同じ周波数リソースを使用して同時に送信し、受信するように動作可能な攻撃側全二重ノードとUL通信している攻撃側UE(109、181)を考慮しており前記コンピュータ・プログラムは、
    前記被害側全二重ノードにおいて、前記被害側UEと前記攻撃側UEとの間の実際の、または可能性のあるUL−DL干渉についての表示を受信するステップおよび、
    前記被害側UEに対する前記DL通信が、第1の周波数リソースとは異なる第2の周波数リソースを使用するように、UEの前記対をスケジュールすること、あるいは前記第1の周波数リソースと前記第2の周波数リソースとについての、前記被害側UEから取得されるチャネル品質測定結果を使用して決定されるサービス品質しきい値を下回る、前記被害側UEに対するDL接続の前記スケジュールすることを回避するステップ
    を含む、コンピュータ・プログラム。
  15. 前記全二重ノードと通信しているUEのうちのそれぞれ1つの間の前記DL干渉の合計を決定し、前記DL干渉の前記合計が、最小である、スケジュールされるべきUEの対を選択するステップをさらに含む、請求項14に記載のコンピュータ・プログラム
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