JP6430196B2 - 判定装置、判定方法、判定プログラム、および携帯端末 - Google Patents

判定装置、判定方法、判定プログラム、および携帯端末 Download PDF

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本発明は、ユーザが移動手段を変更した位置に戻ろうとしていることを判定する判定装置、判定方法、判定プログラム、および携帯端末に関する。
従来から、ユーザを車両の駐車位置に誘導する技術が知られている。例えば、特許文献1には、車載装置と、携帯端末装置と、サーバとから構成される誘導システムについて開示されている。より具体的には、車載装置は、車両の位置する地点を特定し、特定された地点を示す地点情報を携帯端末装置に送信する。携帯端末装置は、車載装置との間で確立される通信の終了を検知すると、車両の位置する最新の地点を示す地点情報をサーバに送信する。また、携帯端末装置は、ユーザから誘導情報を取得するための指示を受け付けると、携帯端末装置の現在位置を示す移動先地点情報をサーバに送信する。サーバは、移動先地点から上記車両の位置する地点までの誘導を行うための誘導情報を生成する。そして、携帯端末は、上記誘導情報をサーバから受信し、上記誘導情報を用いた誘導を行う。
特開2013‐148419号公報(2013年8月1日公開)
しかしながら、上述のような従来技術は、車両の駐車位置を特定するために、携帯端末と通信を行う車載装置が必要になるという問題がある。また、ユーザを車両の駐車位置に誘導する情報を取得するために、ユーザによる操作が必要であるという問題がある。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、ユーザが移動する際に用いる移動手段に特別な装置を用意する必要がなく、ユーザの操作無しで自動的に、ユーザが移動手段を変更した時点における位置への案内を行うことができる判定装置等を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る判定装置は、ユーザが移動する際に用いる移動手段が変更されたことを判断する変更判断手段と、上記ユーザの位置を特定する特定手段と、上記特定手段により特定された上記ユーザの位置であって、上記変更判断手段により上記移動手段が変更されたと判断された時点における上記ユーザの位置である変更位置から、上記ユーザの現在位置までの距離を算出する距離算出手段と、上記距離算出手段により算出される上記距離に基づいて、上記変更位置に上記ユーザが戻ろうとしているか否かを判定する判定手段と、を備えている。
また、上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る判定方法は、ユーザが移動する際に用いる移動手段が変更されたことを判断する変更判断ステップと、上記ユーザの位置を特定する特定ステップと、上記特定ステップにて特定された上記ユーザの位置であって、上記変更判断ステップにて上記移動手段が変更されたと判断された時点における上記ユーザの位置である変更位置から、上記ユーザの現在位置までの距離を算出する距離算出ステップと、上記距離算出ステップにて算出される上記距離に基づいて、上記変更位置に上記ユーザが戻ろうとしているか否かを判定する判定ステップと、を含んでいる。
本発明の一態様によれば、ユーザが移動手段を変更した時点におけるユーザの位置である変更位置が、ユーザの操作無しで自動的に特定される。また、変更位置からユーザの現在位置までの距離に応じて自動的に、ユーザが変更位置に戻ろうとしているか否かが判定される。それゆえ、ユーザが変更位置に戻る際に、ユーザにとって最適な状況で、ユーザの操作無しで自動的に変更位置への案内を行うことが可能となる。
本発明の一実施形態に係る判定装置を備えた携帯端末の要部構成の一例を示すブロック図である。 図1に示す携帯端末の表示画面の例を示す図である。 図1に示す判定装置の動作の一例を示すフローチャートである。 図1に示す判定装置の動作の他の一例を示すフローチャートである。
〔実施形態1〕
本発明の一実施形態について、図1〜図3に基づいて説明する。以下の説明では、携帯端末10をスマートフォンとして説明するが、これに限らない。携帯端末10は、例えば、携帯電話機、デジタルカメラ、タブレット端末、またはPDA等の携帯端末であってよい。
(携帯端末の構成)
図1は、本発明の一実施形態に係る判定装置1を備えた携帯端末10の要部構成の一例を示すブロック図である。図1に示すように、携帯端末10は、移動手段検出部11、位置情報受信部12、案内情報生成部13、出力部14、および記憶部15を備えている。
移動手段検出部11は、携帯端末10に備えられている各種センサ(不図示)の検出値に基づいて携帯端末10を携帯するユーザが移動する際に用いている移動手段を検出し、判定装置1に通知する。移動手段は、例えば、徒歩、車両(電車、自動車、自転車など)等の移動手段である。また。移動手段検出部11は、ユーザが移動していない状態を静止状態として検出してもよい。なお、移動手段検出部11による移動手段の検出については、公知の技術であるため、詳細な説明を省略する。
位置情報受信部12は、GPS(global positioning system)等からの電波を受信し、受信した位置情報信号を判定装置1に出力する。
案内情報生成部13は、判定装置1によりユーザの移動手段が変更されたと判断された時点におけるユーザの位置である変更位置にユーザを誘導する案内情報を生成し、出力部14に出力させる。案内情報は、例えば、ユーザの現在位置から変更位置までの距離を示す距離情報、ユーザの現在位置から変更位置への方向を示す方向情報、ユーザの現在位置および変更位置を記した地図を示す地図情報、ユーザが移動手段を変更した時点から現在までの時間を示す時間情報を含む。なお、案内情報生成部13は、判定装置1に備えられていてもよい。
出力部14は、表示部41およびスピーカ42を備えている。表示部41は、液晶ディスプレイまたは有機EL(electroluminescence)ディスプレイ等の表示装置を備えており、案内情報生成部13から通知される案内情報を表示する。スピーカ42は、案内情報生成部13から通知される案内情報を音声出力する。
記憶部15は、判定装置1から通知される各種情報(例えば、変更位置情報51、距離情報52など)を格納している。変更位置情報51は、判定装置1によってユーザの移動手段が変更されたと判断された時点におけるユーザの位置である変更位置を示す情報である。距離情報52は、変更位置情報51の示す変更位置から、判定装置1により特定されるユーザの現在位置までの距離を示す情報である。
(判定装置の構成例1)
次に、判定装置1の要部構成の一例について説明する。図1に示すように、判定装置1は、変更判断部(変更判断手段)2、特定部(特定手段)3、トリガ検出部(トリガ検出手段)4、距離算出部(距離算出手段)5、および第1判定部(判定手段)6を備えている。なお、変化量算出部(変化量算出手段)7、および第2判定部(判定手段)8の詳細については、実施形態2にて後述する。
変更判断部2は、移動手段検出部11により検出された移動手段が変更されたことを判断する。例えば、変更判断部2は、ユーザの移動手段が、徒歩とは異なる移動手段(自動車等)から徒歩に変更されたことを判断する。
特定部3は、位置情報受信部12から入力された位置情報信号から、携帯端末10を携帯するユーザの現在位置を特定する。例えば、特定部3は、変更判断部2からユーザの移動手段が変更されたと判断したことが通知されると、ユーザの現在位置を特定し、特定したユーザの現在位置を、ユーザの移動手段が変更された位置を示す変更位置とし、変更位置情報51として、記憶部15に格納する。また、例えば、特定部3は、常時(定期的に)ユーザの現在位置を特定してもよい。特定部3が常時(定期的に)ユーザの現在位置を特定する構成の場合、変更位置情報51は、変更判断部2からユーザの移動手段が変更されたと判断した時点に最も近い時点におけるユーザの現在位置を示してもよいし、変更判断部2からユーザの移動手段が変更されたと判断したことが通知された後に特定されるユーザの現在位置を示してもよい。
トリガ検出部4は、変更判断部2からユーザの移動手段が変更されたと判断したことが通知されると、携帯端末10に備えられている歩数計およびタイマ等の計測器(不図示)を用いることにより、第1判定部6の処理を実行させるトリガを検出する。当該トリガは、より具体的には、ユーザが規定歩数(例えば600歩)以上歩く毎に発生するトリガであってもよいし、所定の時間(例えば5分)毎に発生するトリガであってもよい。トリガ検出部4は、第1判定部6の処理を実行させるトリガを検出すると、特定部3、距離算出部5および第1判定部6に通知する。
距離算出部5は、記憶部15に格納されている変更位置情報51が示す変更位置から、トリガ検出部4から通知された後に特定部3により特定されたユーザの現在位置までの距離dを算出し、算出した距離dを距離情報52として記憶部15に格納する。
第1判定部6は、距離情報52が示す距離dと、予め設定されている第1閾値T1とを比較して、変更位置情報51が示す変更位置にユーザが戻ろうとしているか否かを判定する。第1閾値T1は、ユーザが変更位置の近くにいることを示す値である。距離情報52が示す距離が第1閾値T1(例えば2km)未満の場合、第1判定部6は、変更位置情報51が示す変更位置にユーザが戻ろうとしていると判定し、案内情報生成部13に通知し、案内情報を生成させる。
(携帯端末の表示画面)
図2は、図1に示す携帯端末10の表示画面の例を示す図である。図2の(a)に示すように、携帯端末10の表示画面に表示された待ち受け画面の下方に、方向情報、時間情報および距離情報を含む案内情報が表示されている。例えば、当該下方の中央に、案内情報が示す方向の記号40が表示され、記号40の右方には上から順に、案内情報が示す時間(48分経過)、および案内情報が示す距離(約1.2km)が表示されている。また、図2の(b)に示すように、携帯端末10の表示画面全体には、地図情報を含む案内情報が表示されている。表示画面に表示された地図上には、変更位置情報51が示す変更位置、およびユーザの現在位置が記されている。なお、図2の(b)に示すユーザの現在位置の記号は、図2の(a)に示した方向の記号と同一の記号であってもよい。
(判定装置の動作例1)
図3は、図1に示す判定装置1の動作の一例を示すフローチャートである。図3に示すように、移動手段検出部11は、定期的にユーザの移動手段を検出する(S10)。変更判断部2は、S10にて検出された移動手段が変更されたか否かを判断する。変更判断部2により、S10にて検出された移動手段が変更されたと判断されると(S11、変更判断ステップ)、特定部3は、ユーザの現在位置を特定し、特定したユーザの現在位置を移動手段が変更された位置を示す変更位置とする(S12、特定ステップ)。また、S11の後、トリガ検出部4は、第1判定部6の処理を実行させるトリガを出する(S13)。
例えば、変更判断部2により、S10にて検出された移動手段が、自家用車から徒歩に変更されたと判断されると(S11)、トリガ検出部4は、ユーザが規定歩数600歩以上歩く毎に発生するトリガを検出する(S13)。
S13の後、特定部3は、ユーザの現在位置を特定する(S14、特定ステップ)。S14の後、距離算出部5は、S12にて特定された変更位置からS14にて特定されたユーザの現在位置までの距離dを算出する(S15、距離算出ステップ)。S15の後、第1判定部6は、S15にて算出された距離dと第1閾値T1(例えば2km)とを比較する(S16)。
S15にて算出された距離dが第1閾値T1未満の値である場合(S16にてYES)、第1判定部6は、ユーザがS12にて特定された変更位置に戻ろうとしていると判定する(S17、判定ステップ)。S17の後、案内情報生成部13は、S12にて特定された変更位置にユーザを案内する案内情報を生成し、出力部14に生成した案内情報を出力させる(S18)。S18の後、S13以降の処理を繰り返す。
一方、S15にて算出された距離dが第1閾値T1以上の値である場合(S16にてNO)、第1判定部6は、ユーザがS12にて特定された変更位置に戻ろうとしていないと判定し(S19、判定ステップ)、S13以降の処理を繰り返す。
なお、S18の動作は、次にS19の判定処理が行われるまでの間、継続して実行されていてもよいし、S13にてトリガが検出される毎に、数秒間、実行されてもよい。S18の動作が、S13にてトリガが検出される毎に実行される構成の場合、ユーザの操作無しで自動的に、ユーザにとって適切なタイミングで、変更位置への案内を適切に行うことが可能となる。
(効果)
上記の構成によれば、判定装置1により、ユーザの移動手段が変更されたと判断されると、ユーザの操作無しで自動的にユーザの位置が特定される。このため、ユーザの移動手段(例えば自家用車)に特別な装置を用意する必要がない。例えば、自身が所有していないレンタカー等の車を利用して移動する場合、レンタカーを駐車した時点におけるユーザの位置が、ユーザの操作無しで自動的に特定される。また、判定装置1を備える携帯端末10は、ユーザの移動手段が変更されたと判断するために、外部装置(例えば車載器)と通信する必要もない。このため、ユーザが駐車位置に戻る際に、駐車位置への案内を行うことが可能となる。それゆえ、ユーザにとって利便性の高い装置を提供できる。
また、上記の構成によれば、変更位置からユーザの現在位置までの距離が、ユーザが変更位置の近くにいることを示す第1閾値T1未満の場合に、ユーザが変更位置に戻ろうとしていると判定される。このため、ユーザの操作無しで自動的に変更位置への案内を行うことが可能となる。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について、図1および図4に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
(判定装置の構成例2)
図1に示すように、本実施形態の判定装置1は、実施形態1にて説明した部材に追加して、変化量算出部7および第2判定部8を備えている。
変化量算出部7は、トリガ検出部4により検出された最新のトリガである第1トリガから、第1トリガより1つ前に検出されたトリガである第2トリガまでにおいて、距離算出部5により算出された距離dの変化量Δdを算出する。より具体的には、変化量算出部7は、第1トリガが検出された後に算出された距離を示す距離d1から、第2トリガが検出された後に算出された距離を示す距離d2を差し引いた値(d1−d2)を、変化量Δdとして算出する。
第2判定部8は、変化量算出部7により算出された変化量Δdと、予め設定されている第2閾値T2または第3閾値T3とを比較して、変更位置情報51が示す変更位置にユーザが戻ろうとしているか否かを判定する。第2閾値T2は、ユーザが変更位置に近づいていることを示す値である。第3閾値T3は、ユーザが変更位置から遠ざかっていることを示す値である。
例えば、変化量Δdが第2閾値T2(−300m)未満の場合、第2判定部8は、変更位置情報51が示す変更位置にユーザが戻ろうとしていると判定し、案内情報生成部13に通知し、案内情報を生成させる。変化量Δdが第3閾値T3(+500m)未満の場合、第2判定部8は、第2トリガが検出された際に変更位置情報51が示す変更位置にユーザが戻ろうとしていると判定された履歴があるか否かを確認する。そして、当該該履歴がある場合に、第2判定部8は、変更位置情報51が示す変更位置にユーザが戻ろうとしていると判定し、案内情報生成部13に通知し、案内情報を生成させる。
(判定装置の動作例2)
図4は、図1に示す判定装置1の動作の他の一例を示すフローチャートである。図4に示すフローチャートは、図3に示すフローチャートにS21〜S24の処理を追加したものである。
図4に示すS10〜S16は、図1に示すS10〜S16の処理と同一であるため、説明を省略する。S15にて算出された距離d(S13にて検出された最新のトリガ(第1トリガ)における距離d1)が、第1閾値T1(例えば2km)未満の値である場合(S16にてYES)、変化量算出部7は、S13にて検出された第1トリガから、S13にて検出された第2トリガ(第1トリガより1つ前のトリガ)までにおける、S15にて算出された距離dの変化量Δd(d1−d2)を算出する(S21)。そして、第2判定部8は、S21にて算出された変化量Δdと、第2閾値T2(例えば−300m)とを比較する(S22)。S21にて算出された変化量Δdが、第2閾値T2未満の値である場合(S22にてYES)、第2判定部8は、ユーザがS12にて特定された変更位置に戻ろうとしていると判定する(S17)。そして、S18の処理を行う(図3のS18と同様)。
なお、S15にて算出された距離dが、第1閾値T1以上の値である場合(S16にてNO)、図3に示すフローチャートと同様に、第1判定部6は、ユーザがS12にて特定された変更位置に戻ろうとしていないと判定する(S19)。
一方、S21にて算出された変化量Δdが、第2閾値T2以上の値である場合(S22にてNO)、第2判定部8は、S21にて算出された変化量Δdと、第3閾値T3(例えば+500m)とを比較する(S23)。S21にて算出された変化量Δdが、第3閾値T3以上の値である場合(S23にてYES)、第2判定部8は、ユーザがS12にて特定された変更位置に戻ろうとしていないと判定する(S19)。
S21にて算出された変化量Δdが、第3閾値T3未満の値である場合(S23にてNO)、第2判定部8は、第2トリガが検出された際にユーザがS12にて特定された変更位置に戻ろうとしていると判定された履歴があるか否かを確認する(S24)。そして、当該履歴がある場合(S24にてYES)、第2判定部8は、ユーザがS12にて特定された変更位置に戻ろうとしていると判定する(S17)。当該履歴がない場合(S24にてNO)、第2判定部8は、ユーザがS12にて特定された変更位置に戻ろうとしていないと判定する(S19)。
(効果)
上記の構成によれば、変更位置からユーザの現在位置までの距離の変化量が、ユーザが変更位置に近づいていることを示す第2閾値未満の場合に、ユーザが変更位置に戻ろうとしていると判定され、ユーザが変更位置に戻るための案内が行われる。このため、ユーザの操作無しで自動的に変更位置への案内を行うことが可能となる。
また、上記の構成によれば、変更位置からユーザの現在位置までの距離の変化量が、ユーザが変更位置から遠ざかっていることを示す第3閾値以上の場合に、ユーザが変更位置に戻ろうとしていないと判定され、ユーザが変更位置に戻るための案内が行われない。このため、ユーザにとって最適な状況で変更位置への案内を行うことが可能となる。
また、上記の構成によれば、変更位置からユーザの現在位置までの距離の変化量が、第3閾値未満の場合であるとともに、最新のトリガである第1トリガより1つ前の第2トリガが検出された時点においてユーザが変更位置に戻ろうとしていると判定された場合に、ユーザが変更位置に戻ろうとしていると判定される。そして、ユーザが変更位置に戻るための案内が行われる。このため、ユーザが変更位置にさほど近づいていない場合であっても、過去にユーザが変更位置に戻ろうとしていると判定されていれば、ユーザの操作無しで自動的に変更位置への案内を行うことが可能となる。
〔変形例〕
ユーザの移動手段が、ある移動手段から、徒歩以外の別の移動手段に変更する場合について説明する。例えば、図4において、変更判断部2により、S10にて検出された移動手段が、徒歩から自転車に変更されたと判断されると(S11)、トリガ検出部4は、所定の時間毎に発生するトリガを検出する(S13)。また、S16、S22およびS23にて用いられる第1閾値T1、第2閾値T2、および第3閾値T3は、適宜設定変更可能である。
上記の構成によれば、ユーザの移動手段が、ある移動手段から、徒歩以外の別の移動手段に変更すると、ユーザの操作無しで自動的にユーザの位置が特定される。例えば、ユーザの移動手段が、徒歩から、自身が所有していないレンタル自転車等の車両に変更した場合、自転車を借りた時点におけるユーザの位置が、ユーザの操作無しで自動的に特定される。このため、ユーザが自転車をレンタルした位置に戻る案内を行うことが可能となる。
〔実施形態3〕
(ソフトウェアによる実現例)
判定装置1の制御ブロック(特に変更判断部2、特定部3、トリガ検出部4、距離算出部5、第1判定部6、変化量算出部7、および第2判定部8)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、判定装置1は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムおよび各種データがコンピュータ(またはCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)または記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などを備えている。そして、コンピュータ(またはCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る判定装置(1)は、ユーザが移動する際に用いる移動手段が変更されたことを判断する変更判断手段(変更判断部2)と、上記ユーザの位置を特定する特定手段(特定部3)と、上記特定手段により特定された上記ユーザの位置であって、上記変更判断手段により上記移動手段が変更されたと判断された時点における上記ユーザの位置である変更位置から、上記ユーザの現在位置までの距離(d)を算出する距離算出手段(距離算出部5)と、上記距離算出手段により算出される上記距離に基づいて、上記変更位置に上記ユーザが戻ろうとしているか否かを判定する判定手段(第1判定部6、第2判定部8)と、を備えている。
上記の構成によれば、ユーザが移動する際に用いる移動手段が変更されると、ユーザの位置が特定される。このため、ユーザが移動手段を変更した時点におけるユーザの位置である変更位置が、ユーザの操作無しで自動的に特定される。それゆえ、ユーザが変更位置に戻る際に、変更位置への案内を適切に行うことが可能となる。また、変更位置からユーザの現在位置までの距離に基づいて、変更位置にユーザが戻ろうとしているか否かが判定される。このため、変更位置からユーザの現在位置までの距離に応じて自動的に、変更位置にユーザが戻ろうとしているか否かが判定される。それゆえ、ユーザが変更位置に戻る際に、ユーザにとって最適な状況で、ユーザの操作無しで自動的に変更位置への案内を行うことが可能となる。
本発明の態様2に係る判定装置は、上記態様1において、上記判定手段は、上記距離算出手段により算出された上記距離が第1閾値(T1)未満の場合に、上記ユーザが上記変更位置に戻ろうとしていると判定してもよい。
上記の構成によれば、変更位置からユーザの現在位置までの距離が第1閾値未満の場合に、変更位置にユーザが戻ろうとしていると判定される。このため、ユーザの位置が変更位置に近い場合に、ユーザが変更位置に戻ろうとしていると判定されることが可能となる。
本発明の態様3に係る判定装置は、上記態様1または2において、上記判定手段の処理を実行させるトリガを検出するトリガ検出手段(トリガ検出部4)と、上記トリガ検出手段により検出された最新の上記トリガである第1トリガから、当該第1トリガより1つ前に検出された上記トリガである第2トリガまでにおいて、上記距離算出手段により算出された上記距離の変化量(Δd)を算出する変化量算出手段(変化量算出部7)と、をさらに備え、上記判定手段は、上記変化量算出手段により算出された上記変化量が第2閾値(T2)未満の場合に、上記ユーザが上記変更位置に戻ろうとしていると判定してもよい。
上記の構成によれば、変更位置からユーザの現在位置までの距離の変化量が第2閾値未満の場合に、ユーザが変更位置に戻ろうとしていると判定される。このため、ユーザが変更位置に近づく場合に、ユーザの操作無しで自動的に、ユーザが変更位置に戻ろうとしていると判定されることが可能となる。それゆえ、ユーザが変更位置に近づく際に、ユーザにとって適切なタイミングで変更位置への案内を行うことが可能となる。
本発明の態様4に係る判定装置は、上記態様3において、上記判定手段は、上記変化量算出手段により算出された上記変化量が第3閾値(T3)以上の場合に、上記ユーザが上記変更位置に戻ろうとしていないと判定してもよい。
上記の構成によれば、変更位置からユーザの現在位置までの距離の変化量が、第3閾値以上の場合に、ユーザが変更位置に戻ろうとしていないと判定される。このため、ユーザが変更位置から遠ざかる場合に、ユーザが変更位置に戻ろうとしていないと判定されることが可能となり、ユーザが変更位置へ戻るための案内を行わない。それゆえ、ユーザにとって最適な状況で、変更位置への案内を行うことが可能となる。
本発明の態様5に係る判定装置は、上記態様4において、上記判定手段は、上記変化量算出手段により算出された上記変化量が、上記第2閾値以上かつ上記第3閾値未満の場合であるとともに、上記第2トリガが検出された時点において上記ユーザが上記変更位置に戻ろうとしていると判定した場合に、上記ユーザが上記変更位置に戻ろうとしていると判定してもよい。
上記の構成によれば、変更位置からユーザの現在位置までの距離の変化量が第2閾値以上かつ第3閾値未満の場合であるとともに、最新のトリガである第1トリガより1つ前の第2トリガが検出された時点においてユーザが変更位置に戻ろうとしていると判定された場合に、ユーザが変更位置に戻ろうとしていると判定される。このため、ユーザが変更位置にさほど近づいていない場合、およびユーザが変更位置からさほど遠ざかっていない場合においても、過去にユーザが変更位置に戻ろうとしていると判定されていれば、ユーザが変更位置に戻ろうとしていると判定されることが可能となる。それゆえ、ユーザにとって適切なタイミングで変更位置への案内を行うことが可能となる。
本発明の態様6に係る判定方法は、ユーザが移動する際に用いる移動手段が変更されたことを判断する変更判断ステップと、上記ユーザの位置を特定する特定ステップと、上記特定ステップにて特定された上記ユーザの位置であって、上記変更判断ステップにて上記移動手段が変更されたと判断された時点における上記ユーザの位置である変更位置から、上記ユーザの現在位置までの距離を算出する距離算出ステップと、上記距離算出ステップにて算出される上記距離に基づいて、上記変更位置に上記ユーザが戻ろうとしているか否かを判定する判定ステップと、を含む。上記判定方法によれば、上記態様1に係る判定装置と同様の効果を奏する。
本発明の態様7に係る携帯端末は、上記態様1から5のいずれか一態様に記載の判定装置を備えている。上記の構成によれば、上記態様1から5のいずれか一態様に係る判定装置と同様の効果を奏する。
本発明の各態様に係る判定装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記判定装置が備える各手段として動作させることにより上記判定装置をコンピュータにて実現させる判定装置の判定プログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
本発明は、ユーザが移動手段を変更した位置(例えば、自動車の駐車位置)に誘導する情報を出力する電子機器に利用することができる。
1 判定装置
2 変更判断部(変更判断手段)
3 特定部(特定手段)
4 トリガ検出部(トリガ検出手段)
5 距離算出部(距離算出手段)
6 第1判定部(判定手段)
7 変化量算出部(変化量算出手段)
8 第2判定部(判定手段)
10 携帯端末
11 移動手段検出部
13 案内情報生成部
T1 第1閾値
T2 第2閾値
T3 第3閾値

Claims (7)

  1. ユーザが移動する際に用いる移動手段が変更されたことを判断する変更判断手段と、
    上記ユーザの位置を特定する特定手段と、
    上記特定手段により特定された上記ユーザの位置であって、上記変更判断手段により上記移動手段が変更されたと判断された時点における上記ユーザの位置である変更位置から、上記ユーザの現在位置までの距離を算出する距離算出手段と、
    上記距離算出手段により算出される上記距離に基づいて、上記変更位置に上記ユーザが戻ろうとしているか否かを判定する判定手段と、を備えるとともに、
    上記判定手段の処理を実行させるトリガを検出するトリガ検出手段と、
    上記トリガ検出手段により検出された最新の上記トリガである第1トリガから、当該第1トリガより1つ前に検出された上記トリガである第2トリガまでにおいて、上記距離算出手段により算出された上記距離の変化量を算出する変化量算出手段と、をさらに備え、
    上記判定手段は、上記変化量算出手段により算出された上記変化量が第2閾値未満の場合に、上記ユーザが上記変更位置に戻ろうとしていると判定することを特徴とする判定装置。
  2. ユーザが移動する際に用いる移動手段が変更されたことを判断する変更判断手段と、
    上記ユーザの位置を特定する特定手段と、
    上記特定手段により特定された上記ユーザの位置であって、上記変更判断手段により上記移動手段が変更されたと判断された時点における上記ユーザの位置である変更位置から、上記ユーザの現在位置までの距離を算出する距離算出手段と、
    上記距離算出手段により算出される上記距離に基づいて、上記変更位置に上記ユーザが戻ろうとしているか否かを判定する判定手段と、
    上記判定手段の処理を実行させるトリガを検出するトリガ検出手段とを備え、
    上記トリガは、上記ユーザが規定歩数以上歩く毎、または所定の時間が経過する毎に検出され、
    上記判定手段は、上記トリガが検出された後、上記距離算出手段により算出された上記距離が第1閾値未満の場合に、上記ユーザが上記変更位置に戻ろうとしていると判定することを特徴とする判定装置。
  3. 上記判定手段は、上記変化量算出手段により算出された上記変化量が第3閾値以上の場合に、上記ユーザが上記変更位置に戻ろうとしていないと判定することを特徴とする請求項1に記載の判定装置。
  4. 上記判定手段は、上記変化量算出手段により算出された上記変化量が、上記第2閾値以上かつ上記第3閾値未満の場合であるとともに、上記第2トリガが検出された時点において上記ユーザが上記変更位置に戻ろうとしていると判定した場合に、上記ユーザが上記変更位置に戻ろうとしていると判定することを特徴とする請求項3に記載の判定装置。
  5. 変更判断手段と、特定手段と、距離算出手段と、判定手段と、トリガ検出手段と、変化量算出手段と、を備える判定装置により実行される判定方法であって、
    ユーザが移動する際に用いる移動手段が変更されたことを上記変更判断手段が判断する変更判断ステップと、
    上記ユーザの位置を上記特定手段が特定する特定ステップと、
    上記特定ステップにて特定された上記ユーザの位置であって、上記変更判断ステップにて上記移動手段が変更されたと判断された時点における上記ユーザの位置である変更位置から、上記ユーザの現在位置までの距離を上記距離算出手段が算出する距離算出ステップと、
    上記距離算出ステップにて算出される上記距離に基づいて、上記変更位置に上記ユーザが戻ろうとしているか否かを上記判定手段が判定する判定ステップと、を含むとともに、
    上記判定ステップの処理を実行させるトリガを上記トリガ検出手段が検出するトリガ検出ステップと、
    上記トリガ検出ステップにて検出された最新の上記トリガである第1トリガから、当該第1トリガより1つ前に検出された上記トリガである第2トリガまでにおいて、上記距離算出ステップにて算出された上記距離の変化量を上記変化量算出手段が算出する変化量算出ステップと、をさらに含み、
    上記判定ステップでは、上記判定手段は、上記変化量算出ステップにて算出された上記変化量が第2閾値未満の場合に、上記ユーザが上記変更位置に戻ろうとしていると判定することを特徴とする判定方法。
  6. 請求項1から4のいずれか1項に記載の判定装置としてコンピュータを機能させるための判定プログラムであって、コンピュータを上記各手段として機能させるための判定プログラム。
  7. 請求項1から4のいずれか1項に記載の判定装置を備えた携帯端末。
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