JP6427542B2 - 情報処理方法及びプログラム - Google Patents
情報処理方法及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6427542B2 JP6427542B2 JP2016191455A JP2016191455A JP6427542B2 JP 6427542 B2 JP6427542 B2 JP 6427542B2 JP 2016191455 A JP2016191455 A JP 2016191455A JP 2016191455 A JP2016191455 A JP 2016191455A JP 6427542 B2 JP6427542 B2 JP 6427542B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- advertisement
- ratio
- advertiser
- period
- information processing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Description
図1は、実施形態に係る情報処理装置10の構成例を示すブロック図である。
図1が示す構成例において、情報処理装置10は、基本的な構成として、CPU11、ROM12、RAM13、NVM14、通信部15、操作部16及び表示部17などを備える。これらの各部は、データバスを介して互いに接続されている。なお、情報処理装置10は、図1が示すような構成の他に必要に応じた構成を具備したり、特定の構成を除外したりしてもよい。
通信部15は、通信網などを通じて外部装置とデータを送受信するためのインターフェースである。通信部15は、たとえば、LAN接続をサポートするインターフェースである。
広告ログデータベース14aは、複数の広告ログを格納する。
広告ログは、スマートデバイスが所定のアプリ(媒体)内で広告を表示したログである。即ち、広告ログは、広告サーバがスマートデバイスへ配信した広告のログである。
広告は、たとえば、動画広告である。
広告ログは、たとえば、広告を配信する広告サーバなどによって生成される。即ち、広告サーバは、スマートデバイスに広告を配信すると、配信した広告に基づいて広告ログを生成する。
なお、CPU11が広告ログを生成してもよい。たとえば、CPU11は、広告サーバから広告を配信したことを示す所定のデータを受信して、受信したデータに基づいて広告ログを生成してもよい。
CPU11は、広告に関する占有比率を取得する機能を有する。例えば、CPU11は、占有比率の少なくとも一つとして、ある媒体が広告を出力(掲載、表示)する比率(ある媒体の占有比率、以下、媒体比率)を取得する機能を有する。
たとえば、CPU11は、広告の申込金額(たとえば、広告売上金額など)に基づいて媒体比率を決定する。たとえば、CPU11は、所定の期間における所定の媒体の広告の申込金額を全体の申込金額で除算して当該所定の媒体の媒体比率を算出する。
図2は、媒体ごとの媒体比率を示す媒体比率テーブルである。
図2が示すように、媒体比率テーブルは、「媒体名」と「媒体比率」とを対応付けて格納する。
「媒体比率」は、対応するアプリの媒体比率を示す。
ここでは、CPU11は、複数の広告ログから媒体として「アプリ1」乃至「アプリ7」を抽出したものとする。
CPU11は、取得した広告ログに出現する全ての媒体を含む媒体比率テーブルを生成してもよい。また、CPU11は、一部の媒体を含む媒体比率テーブルを生成してもよい。また、CPU11は、1つの媒体の媒体比率を決定し、媒体比率テーブルを生成しなくともよい。
たとえば、CPU11は、媒体に応じて各広告主の広告主比率を決定する。ここでは、CPU11は、媒体としてアプリ1の広告主比率を決定する場合について説明する。
なお、CPU11は、クローラとして動作してもよい。
図3は、所定の媒体(ここでは、アプリ1)における広告主比率を示す広告主比率テーブルである。
「広告主」は、広告主の名称を示す。
「広告主比率」は、対応する広告主の広告主比率を示す。
ここでは、CPU11は、複数の広告から広告主として「A社」乃至「F社」を特定したものとする。
なお、CPU11は、クローラが取得した広告を解析して、キャンペーンを特定してもよい。たとえば、CPU11は、キャンペーンごとに広告数をカウントする。CPU11は、所定のキャンペーンの広告の掲載数を広告主の広告の掲載数で除算して、当該種類のキャンペーン比率を算出する。
図4では、横軸は、時間を示し、縦軸は、掲載数を示す。
CPU11は、図4のグラフにおいて、トレンド直線を生成する。CPU11は、トレンド直線をトレンド成分として取得する。
図5は、階差のグラフの例を示す。
図5では、横軸は、時間を示し、縦軸は、直前の掲載数との階差を示す。
CPU11は、図5に示される階差を周期成分として取得する。
図6では、横軸は、時間を示し、縦軸は、掲載数を示す。
また、線20よりも右側(即ち、未来側)は、CPU11が線20よりも左側(即ち、過去側)の掲載数から予測される掲載数である。
たとえば、CPU11は、期間掲載数に対して所定の比率を乗算して予測掲載数を算出する。即ち、CPU11は、予測したい掲載数に応じて乗算する比率の内容を設定する。
たとえば、CPU11は、広告を閲覧したユーザが当該広告をクリック(又は、タップ)する確率(クリック率)を取得する。たとえば、NVM14は、予めクリック率を格納する。クリック率は、たとえば、0.1%程度である。
CPU11は、予測掲載数にクリック率を乗算して予測クリック数を算出する。
たとえば、CPU11は、広告をクリックしたユーザがコンバージョンに至る確率(コンバージョン率)を取得する。たとえば、NVM14は、予めコンバージョン率を格納する。
CPU11は、予測クリック数にコンバージョン率を乗算して予測コンバージョン数を算出する。
図7は、CPU11が予測掲載数、予測クリック数及び予測コンバージョン数を取得する動作例について説明するためのフローチャートである。ここでは、予測掲載数は、将来所定の期間において所定の媒体で所定の広告主の所定のキャンペーンの広告が掲載される数である。
なお、CPU11は、取得した予測掲載数、予測クリック数又は予測コンバージョン数を表示部17などに表示してもよい。また、CPU11は、通信部15などを通じて取得した予測掲載数、予測クリック数又は予測コンバージョン数を外部装置へ送信してもよい。
図8が示す例は、媒体として「アプリ1」で掲載される各広告主の広告の掲載量を示す。また、ここでは、CPU11は、広告主ごとの予測掲載数を算出したものとする(即ち、キャンペーン比率は、「1」であるものとする)。
たとえば、「A社」の予測掲載数は、60000(1000000×0.2×0.3)である。
図9は、予測掲載数と実際の掲載数(実掲載数)との比較について説明するためのグラフである。
以下に本件出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
複数の広告ログを取得し、
前記複数の広告ログに基づいて予測期間において広告が掲載される期間掲載数を予測し、
前記期間掲載数に、広告に関する占有比率を乗算して、予測掲載数を算出する、
情報処理方法。
[C2]
前記予測掲載数を算出することは、前記期間掲載数に、媒体が広告を表示する媒体比率を乗算して、前記予測掲載数を算出する、
前記C1に記載の情報処理方法。
[C3]
前記予測掲載数を算出することは、前記期間掲載数に、広告主の広告が掲載される広告主比率を乗算して、前記予測掲載数を算出する、
前記C1に記載の情報処理方法。
[C4]
前記予測掲載数を算出することは、前記期間掲載数に、媒体が広告を表示する媒体比率と広告主の広告が掲載される広告主比率とを乗算して、前記予測掲載数を算出する、
前記C1に記載の情報処理方法。
[C5]
前記予測掲載数を算出することは、前記期間掲載数に、前記媒体比率と前記広告主比率とキャンペーンの広告が掲載されるキャンペーン比率とを乗算して、前記予測掲載数を算出する、
前記C4に記載の情報処理方法。
[C6]
さらに、
前記予測掲載数にクリック率を乗算して、前記予測期間における予測クリック数を算出する、
前記C1乃至5の何れか1項に記載の情報処理方法。
[C7]
さらに、
前記予測クリック数にコンバージョン率を乗算して、前記予測期間における予測コンバージョン数を算出する、
前記C6に記載の情報処理方法。
[C8]
前記媒体に広告を配信する広告サーバから取得された複数の広告に基づいて前記広告主比率を決定する、
前記C4又は5に記載の情報処理方法。
[C9]
前記期間掲載数を予測することは、前記複数の広告ログに基づいて前記予測期間において取得可能な広告ログの予測把握数を予測し、前記予測把握数と前記取得可能な広告ログの把握率とに基づいて前記期間掲載数を予測する、
前記C1乃至8の何れか1項に記載の情報処理方法。
[C10]
前記広告は、動画広告である、
前記C1乃至9の何れか1項に記載の情報処理方法。
[C11]
プロセッサに、
複数の広告ログを取得させ、
前記複数の広告ログに基づいて予測期間において広告が掲載される期間掲載数を予測させ、
前記期間掲載数に、広告に関する占有比率を乗算して、予測掲載数を算出させる、
プログラム。
Claims (10)
- プロセッサによって実行される情報処理方法であって、
広告を配信する広告サーバからの複数の広告ログを取得し、
前記複数の広告ログに基づいて予測期間において広告が掲載される期間掲載数を予測し、
前記期間掲載数に、広告に関する占有比率を乗算して、予測掲載数を算出し、
前記予測掲載数を算出することは、前記期間掲載数に、アプリケーションが広告を表示する媒体比率を乗算して、前記予測掲載数を算出し、
前記予測掲載数を算出することは、前記期間掲載数に、媒体が広告を表示する媒体比率と広告主の広告が掲載される広告主比率とを乗算して、前記予測掲載数を算出する、
情報処理方法。 - 前記広告ログは、広告を表示したアプリケーションを示し、
前記広告ログに基づいて前記媒体比率を算出する、
前記請求項1に記載の情報処理方法。 - 前記予測掲載数を算出することは、前記期間掲載数に、広告主の広告が掲載される広告主比率を乗算して、前記予測掲載数を算出する、
前記請求項1に記載の情報処理方法。 - 前記予測掲載数を算出することは、前記期間掲載数に、前記媒体比率と前記広告主比率とキャンペーンの広告が掲載されるキャンペーン比率とを乗算して、前記予測掲載数を算出する、
前記請求項1に記載の情報処理方法。 - さらに、
前記予測掲載数にクリック率を乗算して、前記予測期間における予測クリック数を算出する、
前記請求項1乃至4の何れか1項に記載の情報処理方法。 - さらに、
前記予測クリック数にコンバージョン率を乗算して、前記予測期間における予測コンバージョン数を算出する、
前記請求項5に記載の情報処理方法。 - 前記媒体に広告を配信する広告サーバから取得された複数の広告に基づいて前記広告主比率を決定する、
前記請求項1乃至6の何れか1項に記載の情報処理方法。 - 前記期間掲載数を予測することは、前記複数の広告ログに基づいて前記予測期間において取得可能な広告ログの予測把握数を予測し、前記予測把握数と前記取得可能な広告ログの把握率とに基づいて前記期間掲載数を予測する、
前記請求項1乃至7の何れか1項に記載の情報処理方法。 - 前記広告は、動画広告である、
前記請求項1乃至8の何れか1項に記載の情報処理方法。 - プロセッサによって実行されるプログラムであって、
前記プロセッサに、
広告を配信する広告サーバからの複数の広告ログを取得させ、
前記複数の広告ログに基づいて予測期間において広告が掲載される期間掲載数を予測させ、
前記期間掲載数に、広告に関する占有比率を乗算して、予測掲載数を算出させ、
前記予測掲載数を算出させることは、前記期間掲載数に、アプリケーションが広告を表示する媒体比率を乗算して、前記予測掲載数を算出させ、
前記予測掲載数を算出させることは、前記期間掲載数に、媒体が広告を表示する媒体比率と広告主の広告が掲載される広告主比率とを乗算して、前記予測掲載数を算出させる、
プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016191455A JP6427542B2 (ja) | 2016-09-29 | 2016-09-29 | 情報処理方法及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016191455A JP6427542B2 (ja) | 2016-09-29 | 2016-09-29 | 情報処理方法及びプログラム |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018172999A Division JP6833780B2 (ja) | 2018-09-14 | 2018-09-14 | 情報処理方法及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018055454A JP2018055454A (ja) | 2018-04-05 |
JP6427542B2 true JP6427542B2 (ja) | 2018-11-21 |
Family
ID=61836728
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016191455A Active JP6427542B2 (ja) | 2016-09-29 | 2016-09-29 | 情報処理方法及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6427542B2 (ja) |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003016338A (ja) * | 2001-06-27 | 2003-01-17 | Dentsu Inc | データ受信装置、情報提供、プログラムおよび媒体 |
EP1418514A1 (en) * | 2002-11-05 | 2004-05-12 | THOMSON Licensing S.A. | Selecting advertisement on a set top box in a television network |
US8516515B2 (en) * | 2007-04-03 | 2013-08-20 | Google Inc. | Impression based television advertising |
JP4859825B2 (ja) * | 2007-12-28 | 2012-01-25 | ヤフー株式会社 | 広告サーバ及び広告管理方法 |
US8271325B2 (en) * | 2008-12-02 | 2012-09-18 | Google Inc. | Adjusting bids based on predicted performance |
JP5250088B2 (ja) * | 2011-07-19 | 2013-07-31 | ヤフー株式会社 | 広告サーバ及び広告管理方法 |
JP2015045827A (ja) * | 2013-08-29 | 2015-03-12 | 株式会社ディー・オー・エム | 広告表示可能なクライアント端末、広告配信装置、及びそれらの通信システム |
JP5973416B2 (ja) * | 2013-12-06 | 2016-08-23 | ヤフー株式会社 | 広告装置、予測方法及び予測プログラム |
JP6272183B2 (ja) * | 2014-08-20 | 2018-01-31 | ヤフー株式会社 | 広告成果表示制御装置、広告成果表示システム、広告成果表示制御方法及びプログラム |
-
2016
- 2016-09-29 JP JP2016191455A patent/JP6427542B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018055454A (ja) | 2018-04-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6009485B2 (ja) | 配信装置、配信方法および配信プログラム | |
US9135640B2 (en) | Distributing content | |
JP2012524348A (ja) | ターゲット画像広告 | |
US20150371256A1 (en) | Systems, methods, and apparatus for in-store analytics and offline attribution | |
JP6355583B2 (ja) | 広告配信システム、広告配信方法、広告配信プログラム | |
CN103745388B (zh) | 广告拆分方法及系统 | |
JP6059169B2 (ja) | 算出装置、算出方法および算出プログラム | |
JP2016004325A (ja) | 提供装置、提供方法及び提供プログラム | |
JP6068382B2 (ja) | 算出装置、算出方法および算出プログラム | |
CN102089778A (zh) | 活动监视器 | |
JP5373003B2 (ja) | 広告処理装置及び方法 | |
JP6427542B2 (ja) | 情報処理方法及びプログラム | |
AU2010253947A1 (en) | An electronic advertisement system | |
JP6833780B2 (ja) | 情報処理方法及びプログラム | |
CN110782269A (zh) | 促销商品价格自动更新方法、装置及电子设备 | |
KR20200113370A (ko) | 상품 판매를 위한 유튜브 크리에이터의 방송에서 판매 예측시스템 구현방법 | |
JP6629500B2 (ja) | 広告決定装置、広告発行装置、広告決定方法、及び広告方法 | |
US20170032363A1 (en) | Method for mapping data to a transaction | |
KR102136386B1 (ko) | 광고 매체 선정 시스템 | |
JP5600715B2 (ja) | 広告配信装置、広告配信方法および広告配信プログラム | |
JP2009245279A (ja) | 広告配信方法及び広告配信プログラム | |
JP6186062B2 (ja) | 算出装置、算出方法および算出プログラム | |
JP2016076176A (ja) | 広告配信サーバおよび広告配信プログラム | |
JP6453367B2 (ja) | 広告サーバおよび広告配信システム | |
JP7416837B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180205 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180717 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180914 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20181002 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20181029 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6427542 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |