JP6424823B2 - 情報処理装置、及び、システム設計支援方法 - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置、及び、システム設計支援方法に関する。
近年、IT(Information Technology)システムの複雑化、大規模化が進み、相互に通信する複数のコンピュータにより、大量の業務処理が実行可能となっている。このような大規模なシステムを構築するためには、コンピュータの調達や、ネットワークを構成するための配線等に、非常に大きなコストがかかる。
このような状況を解決するため、仮想化技術を背景としたシステム構築手法が考案されている。例えば、非特許文献1では、仮想的なコンピュータやネットワークにより、多くのコンピュータ、ネットワークを生成することが可能なシステム構築ソフトウェア(OpenStack(登録商標))が提案されている。非特許文献1に記載のシステム構築ソフトウェアでは、仮想マシンを仮想ネットワーク上の仮想ポートにより接続することにより、システムを構築する。
"OpenStack Open Source Cloud Computing Software"、OpenStack project、[online]、[2013年9月2日検索]、インターネット〈URL:http://www.openstack.org/〉
上述のような大規模システムを実現するためには、コンピュータ間を接続するネットワークを設計し、設計されたネットワークの要件と、当該ネットワークを利用するソフトウェアコンポーネント間の通信要件と、の間の整合性を保つ必要がある。しかしながら、ネットワークの設計とソフトウェア構成の設計は個別に行われるため、利用者は、ソフトウェア構成が変更されるたびに、ネットワークの再設計を行う必要がある。
例えば、システムの構築に非特許文献1のシステム構築ソフトウェアを利用すると仮定する。この場合、利用者は、ソフトウェアコンポーネントが配備される仮想マシン等、ソフトウェア構成が変更されるたびに、仮想マシン間の通信要件、仮想ネットワークの要件、仮想ネットワークの設定等を再設計する必要がある。
本発明の目的は、上述の課題を解決し、利用者がネットワークの再設計を行うことなく、システムに係るソフトウェアの通信要件とネットワークの要件との整合性を保つことができる、情報処理装置、及び、システム設計支援方法を提供することである。
本発明の一態様における情報処理装置は、システムを構成するソフトウェアコンポーネント間の通信要件と前記ソフトウェアコンポーネントが配備されるコンピュータの識別子をもとに、前記コンピュータ間の通信要件を生成し、前記コンピュータ間の通信要件をもとに前記コンピュータ間を接続するネットワークの要件を生成する、要件変換手段と、前記ネットワークの要件、前記コンピュータ間の通信要件、及び、前記ソフトウェアコンポーネント間の通信要件をもとに、前記ネットワークの設定、前記コンピュータの通信に係る設定、及び、前記ソフトウェアコンポーネントの通信に係る設定を、それぞれ生成する、設定生成手段と、を備える。
本発明の一態様におけるシステム設計支援方法は、システムを構成するソフトウェアコンポーネント間の通信要件と前記ソフトウェアコンポーネントが配備されるコンピュータの識別子をもとに、前記コンピュータ間の通信要件を生成し、前記コンピュータ間の通信要件をもとに前記コンピュータ間を接続するネットワークの要件を生成し、前記ネットワークの要件、前記コンピュータ間の通信要件、及び、前記ソフトウェアコンポーネント間の通信要件をもとに、前記ネットワークの設定、前記コンピュータの通信に係る設定、及び、前記ソフトウェアコンポーネントの通信に係る設定を、それぞれ生成する。
本発明の一態様におけるコンピュータが読み取り可能な記録媒体は、システム設計支援装置用コンピュータに、システムを構成するソフトウェアコンポーネント間の通信要件と前記ソフトウェアコンポーネントが配備されるコンピュータの識別子をもとに、前記コンピュータ間の通信要件を生成し、前記コンピュータ間の通信要件をもとに前記コンピュータ間を接続するネットワークの要件を生成し、前記ネットワークの要件、前記コンピュータ間の通信要件、及び、前記ソフトウェアコンポーネント間の通信要件をもとに、前記ネットワークの設定、前記コンピュータの通信に係る設定、及び、前記ソフトウェアコンポーネントの通信に係る設定を、それぞれ生成する、処理を実行させるプログラムを格納する。
本発明の効果は、利用者がネットワークの再設計を行うことなく、システムに係るソフトウェアの通信要件とネットワークの要件との整合性を保てることである。
本発明の第1の実施の形態の特徴的な構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態における、システム設計支援装置100の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態における、コンピュータにより実現されたシステム設計支援装置100の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態における、要件変換処理を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態における、設定生成処理を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態における、コンポーネント間の接続の例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態における、SW構成情報の例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における、SW通信要件情報の例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における、SW配置情報の例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における、SW情報141の例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における、対応可能SW通信要件情報の例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における、仮想マシン間の接続の例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態における、VM通信要件情報の例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における、IaaS情報142の例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における、対応可能VM通信要件情報の例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における、仮想ネットワークの例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態における、NW要件情報の例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における、NaaS情報143の例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における、対応可能NW要件情報の例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における、NW設定の例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における、VM設定情報の例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における、SW設定情報の例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における、コンポーネント、仮想マシン、及び、仮想ネットワークの関係の例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態における、システム設計支援装置100の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態における、要件変換処理を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態における、通信要件関連情報の例を示す図である。
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態について説明する。
はじめに、本発明の第1の実施の形態の構成について説明する。
図2は、本発明の第1の実施の形態における、システム設計支援装置100の構成を示すブロック図である。システム設計支援装置100は、本発明の情報処理装置の一実施形態である。
システム設計支援装置100は、システム構築環境200と通信可能に接続される。
システム構築環境200は、システム構築装置、1以上のコンピュータデバイス、及び、ネットワークスイッチやルータ等、1以上のネットワークデバイスを含む。
システム構築装置は、システム構築環境200のコンピュータデバイス、ネットワークデバイス上にITシステム(以下、単にシステムとする)を構築する。システム構築装置は、コンポーネントの通信に係る設定(SW(Software)設定)、仮想マシンの通信に係る設定(VM(Virtual Machine)設定)、及び、ネットワークの設定(NW(Network)設定)を用いてシステムを構築する。SW設定、VM設定、及び、NW設定は、システム設計支援装置100により生成される。システム構築装置は、IaaS(Infrastructure as a Service)、及び、NaaS(Network as a Service)の機能を含む。
IaaSは、コンピュータデバイス上で、仮想的なコンピュータである仮想マシン(VM)の生成、設定を行う。また、NaaSは、コンピュータデバイスとネットワークデバイス上で、仮想マシン間を接続するための仮想ネットワークの生成、設定を行う。NaaSは、通常、IaaSとともに提供される。そして、システム構築装置は、生成された仮想マシン上に、システムを構成するOperating System(OS)、Middleware(MW)、Application(AP)等のソフトウェアコンポーネントを配備する。以下、これらのソフトウェアコンポーネントを、単に、コンポーネント、または、プログラムモジュールと記述する。
システム設計支援装置100は、要件変換部110、設定生成部120、SW情報記憶部131、IaaS情報記憶部132、NaaS情報記憶部133、要件記憶部151、及び、設定記憶部152を含む。
ここで、要件記憶部151は、SW構成情報、SW通信要件情報、及び、SW配置情報を記憶する。SW構成情報は、システムを構成するコンポーネント(SW構成)を示す。SW通信要件情報は、コンポーネント間の通信要件(SW通信要件)を示す。SW配置情報は、コンポーネントが配備される仮想マシンの識別子(SW配置)を示す。SW構成情報、SW通信要件情報、及び、SW配置情報は、システム設計支援装置100の利用者等により入力され、要件記憶部151に保存される。
SW情報記憶部131は、コンポーネントの、通信の特性条件に係る提供機能、及び、SW要件/設定変換ルールを示すSW情報141を記憶する。
IaaS情報記憶部132は、IaaSにより生成される仮想マシンの、通信の特性条件に係る提供機能、及び、VM要件/設定変換ルールを示すIaaS情報142を記憶する。
NaaS情報記憶部133は、NaaSにより生成される仮想ネットワークの、通信の特性条件に係る提供機能、及び、NW要件/設定変換ルールを示すNaaS情報143を記憶する。
SW情報141、IaaS情報142、及び、NaaS情報143は、システム設計支援装置100の利用者、または、管理者等により、予め入力される。そして、入力されたSW情報141、IaaS情報142、及び、NaaS情報143は、SW情報記憶部131、IaaS情報記憶部132、及び、NaaS情報記憶部133にそれぞれ保存される。
要件変換部110は、SW通信要件情報、及び、SW配置情報をもとに、仮想マシン間の通信要件(VM通信要件)を生成する。また、要件変換部110は、生成されたVM通信要件をもとにネットワーク要件(NW要件)を生成する。
要件変換部110は、SW構成管理部111、VM構成管理部112、及び、NW構成管理部113を含む。
SW構成管理部111は、SW情報141をもとに、SW通信要件の内、各コンポーネントで対応可能な要件(対応可能SW通信要件)を抽出する。
VM構成管理部112は、SW通信要件をVM通信要件に変換する。また、VM構成管理部112は、IaaS情報142をもとに、VM通信要件の内、IaaSで対応可能な要件(対応可能VM通信要件)を抽出する。
NW構成管理部113は、VM通信要件をNW要件に変換する。また、NW構成管理部113は、NaaS情報143をもとに、NW要件の内、NaaSで対応可能な要件(対応可能NW要件)を抽出する。
設定生成部120は、対応可能NW要件、対応可能VM通信要件、及び、対応可能SW通信要件をもとに、NW設定、VM設定、及び、SW設定を、それぞれ生成する。
設定生成部120は、NW設定生成部121、VM設定生成部122、及び、SW設定生成部123を含む。
NW設定生成部121は、対応可能NW要件をもとに、NW設定を生成する。
VM設定生成部122は、対応可能VM通信要件をもとに、VM設定を生成する。
SW設定生成部123は、対応可能SW通信要件をもとに、SW設定を生成する。
設定記憶部152は、設定生成部120により生成されたNW設定、VM設定、及び、SW設定を、それぞれ、NW設定情報、VM設定情報、及び、SW設定情報として記憶する。
なお、システム設計支援装置100は、CPU(Central Processing Unit)とプログラムを記憶した記憶媒体を含み、プログラムに基づく制御によって動作するコンピュータであってもよい。また、SW情報記憶部131、IaaS情報記憶部132、NaaS情報記憶部133、要件記憶部151、及び、設定記憶部152は、それぞれ個別の記憶媒体でも、1つの記憶媒体によって構成されてもよい。
図3は、本発明の第1の実施の形態における、コンピュータにより実現されたシステム設計支援装置100の構成を示すブロック図である。
図3を参照すると、システム設計支援装置100は、CPU171、記憶媒体172、通信部173、入力部174、及び、出力部175を含む。CPU171は、要件変換部110、及び、設定生成部120の機能を実現するためのコンピュータプログラムを実行する。記憶媒体172は、SW情報記憶部131、IaaS情報記憶部132、NaaS情報記憶部133、要件記憶部151、及び、設定記憶部152のデータを記憶する。通信部173は、システム構築環境200へ、NW設定情報、VM設定情報、及び、SW設定情報を送信する。入力部174は、例えば、キーボード等の入力デバイスであり、利用者等からSW構成情報、SW通信要件情報、及び、SW配置情報の入力を受け付ける。出力部175は、例えば、ディスプレイ等の表示デバイスであり、生成されたNW設定情報、VM設定情報、及び、SW設定情報を利用者等へ表示する。
次に、本発明の第1の実施の形態の動作について説明する。
はじめに、本発明の第1の実施の形態における、要件変換処理について説明する。
図4は、本発明の第1の実施の形態における、要件変換処理を示すフローチャートである。
はじめに、システム設計支援装置100は、利用者から、SW構成情報、SW通信要件情報、及び、SW配置情報の入力を受け付ける(ステップS110)。入力されたSW構成情報、SW通信要件情報、及び、SW配置情報は、要件記憶部151に保存される。
図6は、本発明の第1の実施の形態における、コンポーネント間の接続の例を示すブロック図である。
図7、図8、及び、図9は、それぞれ、本発明の第1の実施の形態における、SW構成情報、SW通信要件情報、及び、SW配置情報の例を示す図である。図7、図8、及び、図9のSW構成情報、SW通信要件情報、及び、SW配置情報は、図6の接続に対応する。
SW構成情報は、図7に示すように、システムを構成するコンポーネントの識別子(コンポーネントID(Identifier))を示す。図7のSW構成情報は、システムが、図6に示すように、3つのコンポーネント「SWa」、「SWb」、及び、「SWc」により構成されていることを示す。ここで、「」内は、コンポーネントの識別子(コンポーネントID)を示す。以下、SW通信要件、VM通信要件、NW要件等の識別子についても、同様の表現を用いる。
SW通信要件情報は、図8に示すように、コンポーネント間の通信(接続)に係る、接続元/接続先のコンポーネントの識別子、及び、特性条件を示す。特性条件としては、通信プロトコル、宛先ポート番号(以下、単にポート番号)、QoS(Quality of Service)条件等、接続元/接続先以外の要件が設定される。図8のSW通信要件情報には、SW通信要件「RSWab」として、図6に示すような、コンポーネント「SWa」から「SWb」への接続が設定されている。SW通信要件「RSWab」の特性条件には、プロトコル:TCP(Transmission Control Protocol)/IP(Internet Protocol)、ポート番号:8080が設定されている。また、SW通信要件「RSWac」として、図6に示すような、コンポーネント「SWa」から「SWc」への、プロトコル:TCP/IP、ポート番号:5678での接続が設定されている。
SW配置情報は、図9に示すように、各コンポーネントの配置先の仮想マシンの識別子を示す。図9のSW配置情報は、図6に示すように、コンポーネント「SWa」が仮想マシン「VMm」に、コンポーネント「SWb」、「SWc」が仮想マシン「VMn」に配置されることを示す。
要件変換部110のSW構成管理部111は、SW情報141から、各コンポーネントの、特性条件に係る提供機能を取得する(ステップS120)。
図10は、本発明の第1の実施の形態における、SW情報141の例を示す図である。SW情報141は、図10に示すように、コンポーネントごとに、提供機能、及び、SW要件/設定変換ルールを示す。ここで、提供機能は、通信の特性条件に関して、コンポーネントで提供可能な機能を示す。SW要件/設定変換ルールは、後述するSW通信要件からSW設定への変換ルールを示す。
図10のSW情報141では、各コンポーネントにおいて、他のコンポーネントとの接続における、プロトコル、ポート番号を設定できることを示している。すなわち、各コンポーネントにおいて、他のコンポーネントからの、特定のプロトコル、ポート番号を指定した接続要求に対して、接続を確立できることを示している。
例えば、SW構成管理部111は、図10のSW情報141から、コンポーネント「SWa」、「SWb」、「SWc」の提供機能を取得する。
SW構成管理部111は、SW通信要件情報に含まれるSW通信要件の内、各コンポーネントが満たすことができる通信要件(以下、対応可能SW通信要件とする)を抽出する(ステップS130)。ここで、SW構成管理部111は、ステップS120で取得された提供機能を用いて満たすことができるSW通信要件を対応可能SW通信要件として抽出する。SW構成管理部111は、抽出された対応可能SW通信要件を、対応可能SW通信要件情報として、SW設定生成部123に出力する。
図11は、本発明の第1の実施の形態における、対応可能SW通信要件情報の例を示す図である。
例えば、コンポーネント「SWb」は、提供機能として、プロトコル、ポート番号の設定を有する。この場合、コンポーネント「SWb」は、SW通信要件「RSWab」で指定されている、接続元/接続先:「SWa」/「SWb」に対する特性条件、プロトコル:TCP/IP、ポート番号:8080を満たす。同様に、コンポーネント「SWc」も、SW通信要件「RSWac」で指定されている、接続元/接続先:「SWa」/「SWc」に対する特性条件、プロトコル:TCP/IP、ポート番号:5678を満たす。したがって、SW構成管理部111は、図11のように、対応可能SW通信要件を抽出する。
次に、VM構成管理部112は、SW通信要件情報に含まれるSW通信要件をVM通信要件に変換して、VM通信要件情報を生成する(ステップS140)。ここで、VM構成管理部112は、例えば、SW配置情報をもとに、接続元/接続先の仮想マシンが同じSW通信要件を統合することにより、VM通信要件を生成する。
図12は、本発明の第1の実施の形態における、仮想マシン間の接続の例を示すブロック図である。
図13は、本発明の第1の実施の形態における、VM通信要件情報の例を示す図である。図13のVM通信要件情報は、図12の接続に対応する。
VM通信要件情報は、図13に示すように、仮想マシン間の通信(接続)に係る、接続元/接続先の仮想マシンの識別子、及び、特性条件を示す。
例えば、図9のSW配置情報では、コンポーネント「SWa」は仮想マシン「VMm」に、コンポーネント「SWb」、「SWc」は同じ仮想マシン「VMn」に配置される。したがって、図8のSW通信要件情報における、コンポーネント「SWa」から「SWb」への接続に係るSW通信要件「RSWab」と、「SWa」から「SWc」への接続に係るSW通信要件「RSWac」とは、図12、図13に示すように、統合される。すなわち、SW通信要件「RSWab」と、SW通信要件「RSWac」とは、仮想マシン「VMm」から「VMn」への接続に係るVM通信要件「RVMmn」に統合される。この場合、VM通信要件「RVMmn」の特性条件には、SW通信要件「RSWab」、「RSWac」の両方の特性条件が設定される。
VM構成管理部112は、IaaS情報142から、IaaSに対する、特性条件に係る提供機能を取得する(ステップS150)。
図14は、本発明の第1の実施の形態における、IaaS情報142の例を示す図である。IaaS情報142は、図14に示すように、IaaSごとに、提供機能、及び、VM要件/設定変換ルールを示す。ここで、提供機能は、通信の特性条件に関して、IaaSにより生成される仮想マシンで提供可能な機能を示す。VM要件/設定変換ルールは、後述するVM通信要件からVM設定への変換ルールを示す。
図14のIaaS情報142では、IaaS「OpenStack Nova」により生成される仮想マシンにおいて、他の仮想マシンとの接続における、プロトコル、ポート番号を設定できることを示している。すなわち、IaaS「OpenStack Nova」により生成される仮想マシンにおいて、他の仮想マシンからの、特定のプロトコル、ポート番号を指定した接続要求に対して、接続を確立できることを示している。
例えば、IaaSとして「OpenStack Nova」を用いることが利用者等により指定されている場合、VM構成管理部112は、図14のIaaS情報142から、IaaS「OpenStack Nova」に対する提供機能を取得する。
VM構成管理部112は、VM通信要件情報に含まれるVM通信要件の内、IaaSが満たすことができる通信要件(以下、対応可能VM通信要件とする)を抽出する(ステップS160)。ここで、VM構成管理部112は、ステップS150で取得された提供機能を用いて満たすことができるVM通信要件を対応可能VM通信要件として抽出する。VM構成管理部112は、抽出された対応可能VM通信要件を、対応可能VM通信要件情報として、VM設定生成部122に出力する。
図15は、本発明の第1の実施の形態における、対応可能VM通信要件情報の例を示す図である。
例えば、IaaS「OpenStack Nova」は、提供機能として、プロトコル、ポート番号の設定を有する。この場合、IaaS「OpenStack Nova」は、VM通信要件「RVMmn」で指定されている特性条件、プロトコル:TCP/IP、ポート番号:8080、及び、プロトコル:TCP/IP、ポート番号:5678を満たす。したがって、VM構成管理部112は、図15のような対応可能VM通信要件を抽出する。
次に、NW構成管理部113は、VM通信要件情報に含まれるVM通信要件をNW要件に変換して、NW要件情報を生成する(ステップS170)。ここで、NW構成管理部113は、例えば、各VM通信要件に対して、当該VM通信要件の特性条件と同じ特性条件を有するNW要件を生成する。
図16は、本発明の第1の実施の形態における、仮想ネットワークの例を示すブロック図である。
図17は、本発明の第1の実施の形態における、NW要件情報の例を示す図である。図17のNW要件情報は、図16の接続に対応する。
NW要件情報は、図17に示すように、仮想マシン間の通信(接続)に係る、接続元/接続先の仮想マシンの識別子、及び、特性条件を示す。
例えば、NW構成管理部113は、図16、図17に示すように、図13のVM通信要件情報におけるVM通信要件「RVMmn」の特性条件を設定した、NW要件「RNWx」を生成する。
NW構成管理部113は、NaaS情報143から、NaaSに対する、特性条件に係る提供機能を取得する(ステップS180)。
図18は、本発明の第1の実施の形態における、NaaS情報143の例を示す図である。NaaS情報143は、図18に示すように、NaaSごとに、提供機能、及び、NW要件/設定変換ルールを示す。ここで、提供機能は、通信の特性条件に関して、NaaSにより生成される仮想ネットワークで提供可能な機能を示す。NW要件/設定変換ルールは、後述するNW要件からNW設定への変換ルールを示す。
図18のNaaS情報143では、NaaS「OpenStack Neutron」により生成される仮想ネットワークにおいて、仮想マシン間の接続における、プロトコル、ポート番号を設定できることを示している。すなわち、NaaS「OpenStack Neutron」により生成される仮想ネットワークにおいて、仮想マシン間の、特定のプロトコル、ポート番号を指定した接続を許可できることを示している。
例えば、NaaSとして「OpenStack Neutron」を用いることが利用者等により指定されている場合、NW構成管理部113は、図18のNaaS情報143から、NaaS「OpenStack Neutron」に対する提供機能を取得する。
NW構成管理部113は、NW要件情報に含まれるNW要件の内、NaaSが満たすことができる要件(以下、対応可能NW要件とする)を抽出する(ステップS190)。ここで、NW構成管理部113は、ステップS180で取得された提供機能を用いて満たすことができるNW要件を対応可能NW要件として抽出する。NW構成管理部113は、抽出された対応可能NW要件を、対応可能NW要件情報として、NW設定生成部121に出力する。
図19は、本発明の第1の実施の形態における、対応可能NW要件情報の例を示す図である。
例えば、NaaS「OpenStack Neutron」は、提供機能として、プロトコル、ポート番号の設定を有する。この場合、NaaS「OpenStack Neutron」は、NW要件「RNWx」で指定されている特性条件、プロトコル:TCP/IP、ポート番号:8080、及び、プロトコル:TCP/IP、ポート番号:5678を満たす。したがって、NW構成管理部113は、図19のような対応可能NW要件を抽出する。
以上により、利用者により入力されたSW通信要件情報、及び、SW配置情報をもとに、対応可能SW通信要件情報、対応可能VM通信要件情報、及び、対応可能NW要件情報が抽出される。
次に、本発明の第1の実施の形態における、設定生成処理について説明する。
図5は、本発明の第1の実施の形態における、設定生成処理を示すフローチャートである。
はじめに、設定生成部120のNW設定生成部121は、NaaS情報143から、NW要件からNW設定への変換ルール(NW要件/設定変換ルール)を取得する(ステップS210)。NW設定生成部121は、取得したNW要件/設定変換ルールを対応可能NW要件に適用し、NW設定を生成する(ステップS220)。NW設定生成部121は、生成したNW設定をNW設定情報として、設定記憶部152に保存する。
NW要件/設定変換ルールは、NaaSに依存する。NaaSが「OpenStack Neutron」の場合、オブジェクトとしてネットワークが用いられる。また、通信の特性条件を実現するオブジェクトとして、NWポート、及び、セキュリティグループが用いられる。NW要件/設定変換ルールでは、NW要件をこれらのオブジェクトへ変換するためのロジックが定義される。
図20は、本発明の第1の実施の形態における、NW設定の例を示す図である。
例えば、NW設定生成部121は、図20に示すように、図19の対応可能NW要件情報で示されるNW要件「RNWx」(図17)に対応するネットワークとして、「network1」を生成する。また、NW要件「RNWx」では、2つの仮想マシンが接続される。この場合、NW設定生成部121は、NWポートとして、ネットワーク「network1」上の「Port1」、「Port2」を生成し、それぞれに、IPアドレスを割り当てる。さらに、NW要件「RNWx」では、プロトコル:TCP/IP、ポート番号:8080、及び、プロトコル:TCP/IP、ポート番号:5678が設定されている。この場合、NW設定生成部121は、セキュリティグループ「group1」を生成し、接続元/接続先:Port1/Port2、ポート番号:8080、5678を設定する。
次に、VM設定生成部122は、IaaS情報142から、VM通信要件からVM設定への変換ルール(VM要件/設定変換ルール)を取得する(ステップS230)。VM設定生成部122は、取得したVM要件/設定変換ルールを対応可能VM通信要件に適用し、VM設定を生成する(ステップS240)。VM設定生成部122は、生成したVM設定をVM設定情報として、設定記憶部152に保存する。
VM要件/設定変換ルールは、IaaSに依存する。IaaSが「OpenStack Nova」の場合、仮想マシンを表すオブジェクトとしてVMインスタンスが用いられる。また、通信の特性条件を実現するオブジェクトとして、VMインスタンス上のインタフェースが用いられる。VM要件/設定変換ルールでは、VM通信要件をこれらのオブジェクトの設定へ変換するためのロジックが定義される。
図21は、本発明の第1の実施の形態における、VM設定情報の例を示す図である。
例えば、VM設定生成部122は、図21に示すように、図15の対応可能VM通信要件情報で示されるVM通信要件「RVMmn」(図13)に対応するVMインスタンスとして、「VMm」、「VMn」を生成する。また、VM設定生成部122は、VMインスタンス「VMm」、「VMn」上のインタフェースとして、「IF1」、「IF2」をそれぞれ生成する。
VM設定生成部122は、VM設定にNW設定を適用する(ステップS250)。ここで、VM設定へのNW設定の適用とは、例えば、各VMインスタンス上のインタフェースとネットワーク上のNWポートの関連づけ等、VM設定のオブジェクトに対して、NW設定のオブジェクトに対する設定を反映する処理である。
例えば、図13のVM通信要件「RVMmn」における接続元/接続先の仮想マシンは「VMm」/「VMn」である。この場合、VM設定生成部122は、図21に示すように、図20のNW設定における接続元/接続先のNWポート「Port1」、「Port2」を、VMインスタンス「VMm」、「VMn」上のインタフェース「IF1」、「IF2」に設定する。
次に、SW設定生成部123は、SW情報141から、SW通信要件からSW設定への変換ルール(SW要件/設定変換ルール)を取得する(ステップS260)。SW設定生成部123は、取得したSW要件/設定変換ルールを対応可能SW通信要件に適用し、SW設定を生成する(ステップS270)。SW設定生成部123は、生成したSW設定をSW設定情報として、設定記憶部152に保存する。
SW要件/設定変換ルールは、コンポーネントに依存する。コンポーネントがJAVA(登録商標)アプリケーションサーバのTomcatやRDB(Relational Database)のPostgresqlの場合、通信の特性条件を実現する設定として、受信すべきリクエストのポート番号が用いられる。この場合、SW要件/設定変換ルールでは、SW通信要件を、コンポーネントにおけるポート番号の設定へ変換するためのロジックが定義される。
図22は、本発明の第1の実施の形態における、SW設定情報の例を示す図である。
例えば、SW設定生成部123は、図22に示すように、図11の対応可能SW通信要件情報で示されるSW通信要件「RSWab」、「RSWac」(図8)に対応するオブジェクトとして、「SWb」、「SWc」を生成する。ここで、コンポーネント「SWb」、「SWc」が、それぞれTomcat、Postgresqlの場合、SW設定生成部123は、オブジェクト「SWb」、「SWc」に、SW通信要件「RSWab」、「RSWac」で指定されるポート番号を設定する。
SW設定生成部123は、SW設定にVM設定、NW設定を適用する(ステップS280)。ここで、SW設定へのVM設定、NW設定の適用とは、例えば、コンポーネントがPostgresqlの場合の送信元IPアドレスの設定等、SW設定のオブジェクトに対して、VM設定、NW設定のオブジェクトに対する設定を反映する処理である。
例えば、図8のSW通信要件「RSWab」における接続元のコンポーネントは「SWa」、コンポーネント「SWa」が配備される仮想マシンは「VMm」である。この場合、SW設定生成部123は、図22に示すように、図21のVM設定におけるVMインスタンス「VMm」のインタフェース「IF1」のIPアドレスを、コンポーネント「SWc」の送信元IPアドレスに設定する。
以上により、対応可能NW要件情報、対応可能VM通信要件情報、及び、対応可能SW通信要件情報をもとに、NW設定情報、VM設定情報、及び、SW設定情報が、それぞれ生成される。
以降、システム構築環境200のシステム構築装置は、システム設計支援装置100の設定記憶部152からNW設定情報、VM設定情報、及び、SW設定情報を取得し、コンピュータデバイス、ネットワークデバイス上にシステムを構築する。ここで、システム構築装置のNaaSは、NW設定情報を用いて、仮想ネットワークの生成、設定を行う。また、システム構築装置のIaaSは、VM設定情報を用いて、仮想マシンの生成、設定を行う。さらに、システム構築装置は、SW設定情報を用いて、生成された仮想マシン上に、コンポーネントの配備、設定を行う。
図23は、本発明の第1の実施の形態における、コンポーネント、仮想マシン、及び、仮想ネットワークの関係の例を示す図である。
例えば、システム構築装置は、図23のように、仮想ネットワークの生成、設定、仮想マシンの生成、設定、及び、コンポーネントの配備、設定を行う。
以上により、本発明の第1の実施の形態の動作が完了する。
なお、本発明の第1の実施の形態では、システム構築環境200のコンピュータデバイス、ネットワークデバイス上に、仮想マシン、仮想ネットワークを生成して、システムを構築する場合を例に説明した。しかしながら、これに限らず、仮想マシン、仮想ネットワークの代わりに、コンピュータデバイス、ネットワークデバイスを用いて、システムを構築してもよい。この場合、要件変換部110は、コンポーネント間の通信要件、及び、コンポーネントが配置されるコンピュータデバイスの識別子をもとにコンピュータデバイス間の通信要件を生成する。そして、要件変換部110は、生成されたコンピュータデバイス間の通信要件をもとにネットワーク要件を生成する。また、設定生成部120は、ネットワーク要件、コンピュータデバイス間の通信要件、及び、コンポーネント間の通信要件をもとに、ネットワークの設定、コンピュータデバイスの通信に係る設定、及び、コンポーネントの通信に係る設定を、それぞれ生成する。また、システム構築装置は、生成されたネットワークの設定、コンピュータデバイスの通信に係る設定に従って、ネットワークデバイスの設定、コンピュータデバイスの設定を行い、コンピュータデバイス上にコンポーネントの配備、設定を行う。
次に、本発明の第1の実施の形態の特徴的な構成を説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態の特徴的な構成を示すブロック図である。
図1を参照すると、システム設計支援装置(情報処理装置)100は、要件変換部110、及び、設定生成部120を含む。
要件変換部110は、システムを構成するソフトウェアコンポーネント間の通信要件とソフトウェアコンポーネントが配備されるコンピュータの識別子をもとに、コンピュータ間の通信要件を生成する。そして、要件変換部110は、コンピュータ間の通信要件をもとにコンピュータ間を接続するネットワークの要件を生成する。
設定生成部120は、ネットワークの要件、コンピュータ間の通信要件、及び、ソフトウェアコンポーネント間の通信要件をもとに、ネットワークの設定、コンピュータの通信に係る設定、及び、ソフトウェアコンポーネントの通信に係る設定を生成する。
次に、本発明の第1の実施の形態の効果を説明する。
本発明の第1の実施の形態によれば、利用者がネットワークの再設計を行うことなく、システムに係るソフトウェアの通信要件とネットワークの要件との整合性を保つことができる。その理由は、システム設計支援装置100が、以下のように、ネットワークの設定、コンピュータの通信に係る設定、及び、ソフトウェアコンポーネントの通信に係る設定を、それぞれ生成するためである。すなわち、システム設計支援装置100の要件変換部110が、システムを構成するソフトウェアコンポーネント間の通信要件とソフトウェアコンポーネントが配備されるコンピュータの識別子をもとに、コンピュータ間の通信要件、ネットワークの要件を生成する。そして、設定生成部120が、ネットワークの要件、コンピュータ間の通信要件、及び、ソフトウェアコンポーネント間の通信要件をもとに、ネットワークの設定、コンピュータの通信に係る設定、及び、ソフトウェアコンポーネントの通信に係る設定を生成する。これにより、通信を伴うシステムの設計品質が向上する。
また、これにより、利用者によるネットワークの要件設計が省略され、利用者の作業量が削減されるとともに、システム設計に係るコストが削減される。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
本発明の第2の実施の形態においては、要件変換処理において、利用者等により入力されたSW通信要件情報を満たすシステムを構築できるかどうかを判断する点において、本発明の第1の実施の形態と異なる。
はじめに、本発明の第2の実施の形態の構成について説明する。
図24は、本発明の第2の実施の形態における、システム設計支援装置100の構成を示すブロック図である。
本発明の第2の実施の形態のシステム設計支援装置100は、本発明の第1の実施の形態のシステム設計支援装置100の構成(図2)に加えて、要件管理部160を含む。
要件管理部160は、要件変換処理において、SW通信要件、VM通信要件、及び、NW要件間の関連を示す通信要件関連情報を生成する。そして、要件管理部160は、通信要件関連情報を用いて、利用者等により入力されたSW通信要件情報を満たすシステムを構築できるかどうかを判断する。
次に、本発明の第2の実施の形態の動作について説明する。
ここでは、SW通信要件として「RSW1」〜「RSW4」が入力されると仮定する。
図25は、本発明の第2の実施の形態における、要件変換処理を示すフローチャートである。
はじめに、システム設計支援装置100は、本発明の第1の実施の形態(図4)と同様に、利用者から、SW構成情報、SW通信要件情報、及び、SW配置情報の入力を受け付ける(ステップS110)。要件変換部110のSW構成管理部111は、SW情報141から、各コンポーネントの、特性条件に係る提供機能を取得する(ステップS120)。SW構成管理部111は、SW通信要件情報に含まれるSW通信要件から、各コンポーネントの対応可能SW通信要件を抽出する(ステップS130)。
SW構成管理部111は、SW通信要件情報に含まれるSW通信要件の識別子、及び、対応可能SW通信要件の識別子を要件管理部160へ送信する。
要件管理部160は、通信要件関連情報に受信したSW通信要件の識別子を設定し、対応可能SW通信要件にフラグを付与する(ステップS131)。
図26は、本発明の第2の実施の形態における、通信要件関連情報の例を示す図である。
例えば、要件管理部160は、図26のように、通信要件関連情報に、SW通信要件「RSW1〜4」を設定する。また、SW通信要件「RSW1」〜「RSW4」の内、「RSW2」〜「RSW4」が対応可能SW通信要件であった場合、要件管理部160は、対応可能SW通信要件「RSW2」〜「RSW4」にフラグ「v」を付与する。
次に、VM構成管理部112は、本発明の第1の実施の形態と同様に、SW通信要件情報に含まれるSW通信要件をVM通信要件に変換して、VM通信要件情報を生成する(ステップS140)。VM構成管理部112は、IaaS情報142から、IaaSに対する、特性条件に係る提供機能を取得する(ステップS150)。VM構成管理部112は、VM通信要件情報に含まれるVM通信要件から、対応可能VM通信要件を抽出する(ステップS160)。
VM構成管理部112は、VM通信要件情報に含まれるVM通信要件の識別子、各VM通信要件により満たされるSW通信要件の識別子、及び、対応可能VM通信要件の識別子を要件管理部160へ送信する。
要件管理部160は、通信要件関連情報に受信したVM通信要件の識別子を設定し、各VM通信要件と、当該VM通信要件により満たされるSW通信要件と関連づける(ステップS161)。また、要件管理部160は、対応可能VM通信要件にフラグを付与する(ステップS162)。
例えば、SW通信要件「RSW1」、「RSW2」がVM通信要件「RVM1」に変換された場合(「RVM1」が、「RSW1」、「RSW2」を満たす場合)、要件管理部160は、図26のように、VM通信要件「RVM1」をSW通信要件「RSW1」、「RSW2」に関連づける。同様に、要件管理部160は、VM通信要件「RVM2」をSW通信要件「RSW3」、「RSW4」に関連づける。また、VM通信要件「RVM1」、「RSW2」の内、「RVM2」が対応可能VM通信要件であった場合、要件管理部160は、図26のように、対応可能VM通信要件「RVM2」にフラグ「v」を付与する。
次に、NW構成管理部113は、本発明の第1の実施の形態と同様に、VM通信要件情報に含まれるVM通信要件をNW要件に変換して、NW要件情報を生成する(ステップS170)。NW構成管理部113は、NaaS情報143から、NaaSに対する、特性条件に係る提供機能を取得する(ステップS180)。NW構成管理部113は、NW要件情報に含まれるNW要件から、対応可能NW要件を抽出する(ステップS190)。
NW構成管理部113は、NW要件情報に含まれるNW要件の識別子、各NW要件により満たされるVM通信要件の識別子、及び、対応可能NW要件の識別子を要件管理部160へ送信する。
要件管理部160は、通信要件関連情報に受信したNW要件の識別子を設定し、各NW要件と、当該NW要件により満たされるVM通信要件と関連づける(ステップS191)。また、要件管理部160は、対応可能NW要件にフラグを付与する(ステップS192)。
例えば、VM通信要件「RVM1」がNW要件「RNW1」に変換された場合(「RNW1」が、「RVM1」を満たす場合)、要件管理部160は、図26のように、NW要件「RNW1」をVM通信要件「RVM1」に関連づける。また、NW要件「RNW1」が対応可能NW要件であった場合、要件管理部160は、図26のように、対応可能NW要件「RNW1」にフラグ「v」を付与する。
次に、要件管理部160は、通信要件関連情報を用いて、SW通信要件情報を満たすシステムを構築できるかどうかを判断する(ステップS193)。ここで、要件管理部160は、通信要件関連情報に含まれる各SW通信要件について、関連づけられたVM通信要件、NW要件を順番に辿る。要件管理部160は、SW通信要件、VM通信要件、及び、NW要件の内の少なくとも1つの対応可能フラグが設定されていれば、当該SW通信要件が満たされると判断する。そして、要件管理部160は、通信要件関連情報に含まれる全SW通信要件が満たされる場合、SW通信要件情報を満たすシステムを構築できると判断する。
例えば、図26では、SW通信要件「RSW1」について、関連づけられたNW通信要件「RNW1」に対応可能フラグが設定されている。また、SW通信要件「RSW2」について、当該SW通信要件「RSW2」と、関連づけられたNW通信要件「RNW1」とに対応可能フラグが設定されている。SW通信要件「RSW3」について、当該SW通信要件「RSW3」と、関連づけられたVM通信要件「RVM2」とに対応可能フラグが設定されている。SW通信要件「RSW4」について、当該SW通信要件「RSW4」と、関連づけられたVM通信要件「RVM2」とに対応可能フラグが設定されている。したがって、要件管理部160は、SW通信要件「RSW1」〜「RSW4」を満たすシステムを構築できると判断する。
要件管理部160は、システムの構築可否を、ユーザに出力する(ステップS194)。
なお、要件管理部160は、通信要件関連情報を用いて、SW通信要件を満たすための冗長な設定を抽出し、抽出された設定を生成しないように、設定生成部120に指示してもよい。
例えば、図26において、NW通信要件「RNW1」に対応可能フラグが付与されている。この場合、NW通信要件「RNW1」に係るNW設定が行われば、SW通信要件「RSW1」、「RSW2」は満たされる。すなわち、NW通信要件「RNW1」に関連づけられたVM通信要件「RVM1」に係るVM設定、「RVM1」に関連づけられたSW通信要件「RSW1」、「RSW2」に係るSW設定を行わなくても、SW通信要件「RSW1」、「RSW2」は満たされる。したがって、この場合、要件管理部160は、例えば、対応可能フラグが付与されているSW通信要件「RSW2」に係るSW設定の生成の省略を、設定生成部120に指示する。
以上により、本発明の第2の実施の形態の動作が完了する。
次に、本発明の第2の実施の形態の効果を説明する。
本発明の第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態の効果に加えて、システム構築環境において、ソフトウェアコンポーネント間の通信要件を満たすシステムを構築できるかどうかを利用者が確認できる。また、ソフトウェアコンポーネントや、仮想マシン、仮想ネットワークに対する冗長な設定を省くことができる。
その理由は、要件管理部160が、以下のように、利用者等により入力されたSW通信要件情報を満たすシステムを構築できるかどうかの判断、或いは、冗長な設定の抽出を行うためである。すなわち、要件管理部160は、要件変換処理において、SW通信要件、VM通信要件、及び、NW要件間の関連を示す通信要件関連情報を生成し、当該通信要件関連情報をもとに、このような判断、或いは、抽出を行う。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
この出願は、2013年9月17日に出願された日本出願特願2013−191725を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
100 システム設計支援装置
110 要件変換部
111 SW構成管理部
112 VM構成管理部
113 NW構成管理部
120 設定生成部
121 NW設定生成部
122 VM設定生成部
123 SW設定生成部
131 SW情報記憶部
132 IaaS情報記憶部
133 NaaS情報記憶部
141 SW情報
142 IaaS情報
143 NaaS情報
151 要件記憶部
152 設定記憶部
160 要件管理部
171 CPU
172 記憶媒体
173 通信部
174 入力部
175 出力部
200 システム構築環境

Claims (10)

  1. システムを構成するソフトウェアコンポーネント間の通信要件と前記ソフトウェアコンポーネントが配備されるコンピュータの識別子をもとに、前記コンピュータ間の通信要件を生成し、前記コンピュータ間の通信要件をもとに前記コンピュータ間を接続するネットワークの要件を生成する、要件変換手段と、
    前記ネットワークの要件、前記コンピュータ間の通信要件、及び、前記ソフトウェアコンポーネント間の通信要件をもとに、前記ネットワークの設定、前記コンピュータの通信に係る設定、及び、前記ソフトウェアコンポーネントの通信に係る設定を、それぞれ生成する、設定生成手段と、
    を備える、情報処理装置。
  2. 前記要件変換手段は、前記ネットワークの要件の内の前記システムが構築される環境(システム構築環境)において対応可能な要件(対応可能ネットワーク要件)、前記コンピュータ間の通信要件の内の前記システム構築環境において対応可能な通信要件(対応可能コンピュータ通信要件)、及び、前記ソフトウェアコンポーネント間の通信要件の内の前記ソフトウェアコンポーネントにおいて対応可能な通信要件(対応可能ソフトウェア通信要件)を抽出し、
    前記設定生成手段は、前記対応可能ネットワーク要件、対応可能コンピュータ通信要件、及び、前記対応可能ソフトウェア通信要件をもとに、前記ネットワークの設定、前記コンピュータの通信に係る設定、及び、前記ソフトウェアコンポーネントの通信に係る設定を、それぞれ生成する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記設定生成手段は、生成された前記コンピュータの通信に係る設定に前記ネットワークの設定を適用し、生成された前記ソフトウェアコンポーネントの通信に係る設定に前記ネットワークの設定と前記コンピュータの通信に係る設定との少なくとも一方を適用する、
    請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 1以上の前記ソフトウェアコンポーネント間の通信要件の各々について、当該ソフトウェアコンポーネント間の通信要件が前記対応可能ソフトウェア通信要件である、当該ソフトウェアコンポーネント間の通信要件を満たす前記コンピュータ間の通信要件が前記対応可能コンピュータ通信要件である、及び、当該コンピュータ間の通信要件を満たす前記ネットワークの要件が前記対応可能ネットワーク要件である、の内の少なくとも1つが真の場合に、当該ソフトウェアコンポーネント間の通信要件を満たすと判断し、
    前記1以上の前記ソフトウェアコンポーネント間の通信要件の全てを満たすと判断した場合に、前記システムを構築可能と判断する、要件管理手段をさらに備える、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  5. 前記コンピュータは仮想マシンであり、前記ネットワークは仮想ネットワークであり、
    生成された前記ネットワークの設定、前記コンピュータの通信に係る設定、及び、前記ソフトウェアコンポーネントの通信に係る設定を用いて、前記システムが構築される環境におけるシステム構築手段により、前記仮想ネットワークの生成、前記仮想マシンの生成、及び、前記ソフトウェアコンポーネントの配備が行われる、
    請求項1乃至4のいずれかに記載の情報処理装置。
  6. システムを構成するソフトウェアコンポーネント間の通信要件と前記ソフトウェアコンポーネントが配備されるコンピュータの識別子をもとに、前記コンピュータ間の通信要件を生成し、前記コンピュータ間の通信要件をもとに前記コンピュータ間を接続するネットワークの要件を生成し、
    前記ネットワークの要件、前記コンピュータ間の通信要件、及び、前記ソフトウェアコンポーネント間の通信要件をもとに、前記ネットワークの設定、前記コンピュータの通信に係る設定、及び、前記ソフトウェアコンポーネントの通信に係る設定を、それぞれ生成する、
    システム設計支援方法。
  7. さらに、前記ネットワークの要件の内の前記システムが構築される環境(システム構築環境)において対応可能な要件(対応可能ネットワーク要件)、前記コンピュータ間の通信要件の内の前記システム構築環境において対応可能な通信要件(対応可能コンピュータ通信要件)、及び、前記ソフトウェアコンポーネント間の通信要件の内の前記ソフトウェアコンポーネントにおいて対応可能な通信要件(対応可能ソフトウェア通信要件)を抽出し、
    前記対応可能ネットワーク要件、対応可能コンピュータ通信要件、及び、前記対応可能ソフトウェア通信要件をもとに、前記ネットワークの設定、前記コンピュータの通信に係る設定、及び、前記ソフトウェアコンポーネントの通信に係る設定を、それぞれ生成する、
    請求項6に記載のシステム設計支援方法。
  8. さらに、生成された前記コンピュータの通信に係る設定に前記ネットワークの設定を適用し、生成された前記ソフトウェアコンポーネントの通信に係る設定に前記ネットワークの設定と前記コンピュータの通信に係る設定との少なくとも一方を適用する、
    請求項6または7に記載のシステム設計支援方法。
  9. さらに、1以上の前記ソフトウェアコンポーネント間の通信要件の各々について、当該ソフトウェアコンポーネント間の通信要件が前記対応可能ソフトウェア通信要件である、当該ソフトウェアコンポーネント間の通信要件を満たす前記コンピュータ間の通信要件が前記対応可能コンピュータ通信要件である、及び、当該コンピュータ間の通信要件を満たす前記ネットワークの要件が前記対応可能ネットワーク要件である、の内の少なくとも1つが真の場合に、当該ソフトウェアコンポーネント間の通信要件を満たすと判断し、
    前記1以上の前記ソフトウェアコンポーネント間の通信要件の全てを満たすと判断した場合に、前記システムを構築可能と判断する、
    請求項7に記載のシステム設計支援方法。
  10. システム設計支援装置用コンピュータに、
    システムを構成するソフトウェアコンポーネント間の通信要件と前記ソフトウェアコンポーネントが配備されるコンピュータの識別子をもとに、前記コンピュータ間の通信要件を生成し、前記コンピュータ間の通信要件をもとに前記コンピュータ間を接続するネットワークの要件を生成し、
    前記ネットワークの要件、前記コンピュータ間の通信要件、及び、前記ソフトウェアコンポーネント間の通信要件をもとに、前記ネットワークの設定、前記コンピュータの通信に係る設定、及び、前記ソフトウェアコンポーネントの通信に係る設定を、それぞれ生成する、
    処理を実行させる、プログラ
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