JP6422501B2 - 加圧装置、詳しくは尿素工場の装置において液体レベルを測定するための器具および方法 - Google Patents

加圧装置、詳しくは尿素工場の装置において液体レベルを測定するための器具および方法 Download PDF

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Description

本発明は、加圧装置、詳しくは尿素工場の装置において液体レベルを測定するための器具および方法に関する。
詳しく記すと、本発明は、剥離器、尿素合成反応器、カルバメート分離器、カルバメート凝縮器など、尿素工場の高圧セクションの一部を形成する装置において好適な用途が見られる。
尿素生産工場(尿素工場)の様々な装置に存在する液体のレベルを測定する必要性は知られている。
例えば、放射線機器によって高圧剥離器(つまり、尿素合成反応器を出た尿素の溶液からカルバメートが分解される尿素工場の高圧セクションの装置)の底に存在する液体のレベルを測定することが知られている。
このタイプの機器は概して、(例えばレーダー機器など他のタイプの機器を上回る)高い信頼性を有し、(「dPセル」タイプの差圧式ピエゾ抵抗型電子機器で行うような)連続パージングを必要とせず、良好な分解能を有する。
これらの機器の動作原理は、放射線源により放出された際に、レベルが測定される液体により吸収されずに受容部により検出される放射線の測定に基づいている。
(高圧で作動する装置を含む場合に通常見られる)比較的厚い壁が必要とされることも検討する必要のある尿素工場での高圧剥離器に関する特定の用途では、主要な二つのタイプの解決法が知られている。
a)点状放射線源が使用され、これは、内側で液体のレベルが測定されるタンク(剥離器容器)の下に設置され、受容部はタンクの上部に配置される。放射線源はタンクの内側に設置されてもよく、受容部はタンクより下で、タンクの底の凹部に配置されている。いずれの場合も、放射線の吸収はレベルの指数関数であるため、比較的高い強度の線源を使用する必要があり、これを理由として、この解決法は実用的な用途がわずかしか見られない。
b)放射線源が装置の内側に設置され、測定領域の全長にわたって放出が行われるワイヤまたは一連の点状電荷により構成される。受容ユニットは装置の外側に設置され、概して二つの点状受容部により構成される。これは、尿素工場で最も採用されている解決法である。
図1は、この最後のタイプの一般的な用途を示している。実際には、図1は、剥離器100の底に存在する液体のレベルを測定するための測定器具3を備えている、底端部2のみが描かれた尿素工場の高圧剥離器100を概略的かつ部分的に示している。
剥離器100は、側壁5を有する容器4を含み、容器4は、剥離器100の底端7から始めて、底壁9により閉鎖されている実質的に円筒形の端部分8と、湾曲中間部分10(例えば半球状)と、実質的に円筒形の主要部分11とを含む。
剥離器100の底に存在する液体に通常は浸されている容器4の内側の吸入口14が設けられた出口管12が、端部分8に装着されている。
測定器具3は、底壁9を通って容器4の内側へ突出して、放出管に沿って配設された放射線源(例えば、一連の放射線点状電荷、またはワイヤやストリップの形の長尺電荷で構成)を収容する放出管50と、それぞれの所定レベルで(つまり底壁9からのそれぞれの距離で)容器4の外側に配置されている一対の受容部51とを含む。
放射線源により放出されて受容部に達する放射線を測定することにより、剥離器での液体レベルが測定される。
とりわけ、剥離器の複雑な幾何学形状、より正確には、湾曲(半球状)上部が置かれて別の円筒部が続く円筒端の存在のため、ここに記載される周知の解決法は、低レベルゾーンで、または装置の正常動作中に処理液のレベルが維持されるところでは、(測定範囲全体にわたって検討対象となる量について検知可能な最小の変化として定義される)測定精度が低いという欠点を有する。
構造的に類似した他の装置でも、同じ欠点に遭遇する。
さらに、装置(詳しくは、特に加圧用途では比較的厚い装置の容器壁)を放射線が通過することを考慮した何らかの測定器具構成は、比較的強力な放射線源の使用を必要とし、関連する問題をすべて伴う。
そのため、本発明の目的の一つは、ここに指摘された周知の技術の欠点が実質的には見られない、加圧装置、詳しくは尿素工場の装置において液体のレベルを測定するための器具を提供することであり、詳しく記すと、発明の目的の一つは、小型で低出力の放射線源の使用を可能にしながら、高い測定分解能および精度を保証する測定装置を提供することである。
そのため本発明は、それぞれ添付の請求項1および15において基本的な用語で定義されているように、加圧装置、詳しくは尿素工場の装置での液体レベルを測定するための器具および方法に関している。
本発明はまた、それぞれ添付の請求項11および13に定義されているように、加圧装置、詳しくは尿素工場の装置と、尿素工場とに関している。本発明の好適な追加特徴は、従属請求項に記されている。
本発明による器具および測定方法により達成される主な利点は、以下の通りである。
本発明は、処理の観点から、処理液のレベルを制御および維持することがより重要である低レベル部では特に、測定分解能および精度の著しい改良を可能にする。
本発明はまた、(周知の解決法における典型的なものより低い)比較的低い放射能を含む放射線源の使用を可能にし、結果的に、装置の外側での放射線強度の必然的な低下、作業者被曝の安全性についての大きな利点が得られ、その保護のために講じられる手段を単純化する。
本発明はまた、放射線源の放射能と必要な輸送/格納システムの放射能に正比例する測定器具のコスト削減という利点を有する。
本発明のさらなる特徴および利点は、添付図面の図を参照した非限定的な実施形態についての以下の説明から明白になるだろう。
加圧装置、具体的には、周知の技術による液体レベル測定器具を備える尿素工場の高圧剥離器の下端部についての概略的長手断面図である。 加圧装置、具体的には、本発明による液体レベル測定器具を備える尿素工場の高圧剥離器の下端部についての概略的長手断面図である。 加圧装置、具体的には、本発明による液体レベル測定器具を備える尿素工場の高圧剥離器の概略的長手断面図である。
図2は、加圧装置1、具体的には尿素工場の高圧剥離器を示し、その底端部2のみが示されている。
装置1は、装置1の底端部2に集まる処理液のレベルを測定するための液体レベル測定器具3を備えている。
ここに記載および図示される例での装置1は剥離器であるが、本発明の測定器具3は、例えば、詳しくは尿素合成反応器、カルバメート分離器、またはカルバメート凝縮器など、尿素工場の高圧セクションの他の装置に用途が見られる。
装置1は、軸線A(使用時には概して垂直)に沿って延在し、軸線Aを中心として配置されて内部処理室6を画定する側壁5を有する容器4を含む。
容器4は、装置1の底端7から始めて、端7に置かれた底壁9により閉鎖される実質的に円筒形の端部分8と、端部分8の上に配置される湾曲中間部分10(例えば実質的に半球状)と、前記中間部分10の上に配置される実質的に円筒形の主要部分11とを含む。
装置1の正常動作中に、装置1の底端部2はある量の処理液を格納して、処理液は自由表面により画定される処理室6でのレベルに達し、装置1での処理液のレベルは可変であり、ゆえにこのレベルを測定してその過程を経時で監視する必要がある。
容器4の壁5の中に配置される、詳しくは壁5に設けられた穴13に配置される出口管12が、端部分8に装着される。容器4の内側では、壁9から所定の距離に配置されて通常は処理液に浸されている吸入口14が出口管12に設けられている。
出口管12はエルボー屈曲部を有し、口14は、壁9からの距離として測定されると、穴13のレベルより低い、具体的には出口管12の上縁15のレベルより低いレベルで壁9に面している。
測定器具3は、(核)放射線を放出する放射線源18と、線源18を収容する電荷保持管19と、電荷保持管19に対して所定の位置に置かれているサービス管31と、前記線源18により放出された放射線を受容および測定するように設計されてサービス管31と関連している受容部21とを含む。
線源18は、点状線源、すなわち放出点に類似した小さい放射線電荷を含む線源である。
線源18は電荷保持管19の内側に配置され、電荷保持管は、容器4の壁5の中に置かれる内部が中空で実質的に直線状の管形要素22により画定される。
装置1の大きさに応じて、電荷保持管19は、主要部分11に、また好ましくは中間部分10(図2に図示)、または端部分8にも配置されうる。
電荷保持管19は、実質的には軸線Aを横切って配設されて、装置1へ横向きに進入し、詳しくは、装置1の側方端23で容器4の内側へ進入する。図2に示された好適な実施形態では、電荷保持管19は実質的に水平である。
詳しく記すと、電荷保持管19は、二つの軸方向両側端、具体的には、容器4の外側に設置されるアクセス端24と、容器4の内側において処理室6で壁5から距離を置いて設置される自由端25との間で、(一般的に軸線Aに対して横向きで、好ましくは軸線Aに垂直な)直線状の長手軸線Bに沿って延在する。こうして電荷保持管19は容器4の壁5を通過して処理室6の内側に突出する。電荷保持管19は、自由端25に配置されて、電荷保持管19が挿入される壁5から離間している(つまり所定の距離に配置される)単一の点状線源18を収容している。
好ましくは、自由端25が閉鎖され、アクセス端部24が、開口可能または着脱可能な接続部26を終端として、電荷保持管19の内側へのアクセスと線源18に起こりうる除去/交換を可能にし、この目的のため、軸線Bに沿って作用する操作システムを任意で備えて、軸線Bに沿って電荷保持管19で線源を移動させる。例えば、容器4の外側への線源18の格納および輸送のためハウジング27を接続するのに、接続部26が使用される。電荷保持管19において容器4の内側で線源18が動かされるための操作システムを備えるハウジング27が、着脱可能な状態で接続部26に締結される。線源18が消耗すると、操作システムを介してハウジング27へ引き込まれ、それからハウジングが接続部26から取り外されて除去される。
電荷保持管19は、壁5に設けられた穴28を通過するように、そして可能であれば穴28に接続されて容器4の外側へ突出するノズル29を通過するように配設されている。
材料適合性により可能であれば、(尿素工場装置の典型的な規格による)フランジ状接続部により、あるいは(図2に概略的に示されているように)溶接接続部により、電荷保持管19が装置1に締結される。
電荷保持管19は、装置1の内側の環境に耐える、この場合は高圧剥離器の典型的な高圧尿素環境の腐食浸食現象に耐えるのに適切な材料で製作される。
電荷保持管19の内径は、線源18の操作システムとともに線源18の大きさに従って決定される。
内部中空で実質的に直線状の管形要素30により画定されるサービス管31は、実質的に垂直に壁9の中に配設される。
サービス管31は軸線Aに対して実質的に平行に配設され、装置1および容器4へ垂直に進入する。
詳しく記すと、サービス管31は、二つの軸方向両端の間において長手軸線C(実質的には軸線Aに平行であって軸線Bに垂直)に沿って延在し、具体的には、容器4の外側または壁9に設置される基端31と、容器4の内側で処理室6に設置されて、サービス管31が挿入される壁9から離間している(つまり所定の距離に設定される)末端32との間に延在し、こうしてサービス管31は壁9を通過して処理室6の内側へ突出する。
好ましくは、末端32は閉じられるのに対して、基端31は開かれており、開口33を有する。
サービス管31は、壁9に設けられた穴34を通過するように配設され、材料適合性により可能であれば、(尿素工場装置の典型的な規格による)フランジ状接続部により、または(図2に概略的に図示されているように)溶接接続部により、装置1、具体的には壁9に締結されている。
サービス管31も、装置1の内側の環境に耐える、この場合には高圧剥離器の典型的な高圧尿素環境の腐食浸食現象に耐える適切な材料で製作される。
サービス管31は、およそ25mm以上の内径を有すると有利である。
受容部21は、容器4の外側、具体的には壁9の下に設置されている。測定器具3は、(単一の点状線源18に加えて)単一の受容部21を備えている。
受容部21は、サービス管31の基端31に置かれ、サービス管31の軸線Cと整合されている。詳しく記すと、受容部21は基端31の開口33に面しているか、開口33へ部分的に挿入される。
図2に示されている好適な実施形態では、(垂直)サービス管31の軸線Cは、線源18で(水平)電荷保持管19の軸線Bと垂直に交差する(つまり、互いに垂直である軸線BおよびCの交点に線源18が配置されている)。
さらに、線源18がサービス管31の軸線Cと、そのため受容部21と実質的に整合されるような位置で、線源18が電荷保持管19に置かれる。言い換えると、サービス管31の軸線Cに線源18が配置されるような距離で、電荷保持管19が容器4および処理室6の内側へ突出するのである。
こうして、放射線を放出する線源18とこれを受容する受容部21との間の距離が可能な限り最短となることにより、例えば、(Cs−137の1000〜1400mCiを使用する従来の解決法に対して)Cs−137の200mCiなど、大きさと出力の小さい放射線電荷の使用を可能にする。
他の実施形態において、線源18はサービス管31の軸線Cと正確には整合されず、これに対して若干の偏心位置にある。および/または、電荷保持管19とサービス管31(つまりそれぞれ軸線BおよびC)が、(垂直である代わりに)互いに対して傾斜する、および/または斜めになっている。(詳しくは、サービス管31の軸線Cに対する線源18の位置について、また電荷保持管19とサービス管31との間の異なる傾斜について)上述した好適な構成と異なる構成でも、装置1、電荷保持管19、およびサービス管31の寸法に、また線源18のタイプと受容部21の性能に応じて、やはり有効である。
いずれの場合も、線源18により放出される放射線は、非常に厚い装置1(具体的には側壁5および/または底壁9)を通過して受容部21に達する必要はなく、(存在するレベルに従って)処理液を横切るのみでよい。
こうして、端部分8の内側に配設されているサービス管31は、放射線電荷と受容部21との間の距離の減少を可能にする。
結果的に、測定器具3の分解能は低レベルゾーンでは極めて正確であり、高レベルゾーンでは低下が見られない。
任意であるが、電荷保持管19の全体が処理室6を横切って、穴28を備えている側方端23と反対の側方端35で容器4の壁5に接続され、支持体に当接するか端35で壁5に締結される。
(軸線Cに沿って測定された)サービス管31の長さ、具体的にはサービス管31の末端32と受容部21との間の距離は、測定器具3のゼロレベル測定値を決定する。
ゆえに、サービス管31は、測定のために選択されたレベル範囲に従って異なる長さを有する。サービス管31は、壁9から処理液の出口管12まで延在すると好都合である。具体的には、サービス管31の末端部32は、出口管12の上縁15と同じレベルに、つまりこれと同一平面に置かれる。
こうして、サービス管31により、受容部21は装置1の内側の処理液のレベルを測定して、壁9と出口管12との間に存在する処理液の部分を迂回できる。処理液のこの部分は装置1の正常動作中は常に存在するので、このレベルを迂回する能力(測定オフセットに当たる)は、線源18の電荷をさらに減少できる。
図3の実施形態において、装置1(尿素工場の装置、例えば高圧剥離器)は、装置1の水平対称軸線Xを中心として180°回転された二つの両側動作位置に設置されるように構成されており、測定器具3は、両方の動作位置で装置1に取り付けられ、装置1、詳しくは容器4に実質的な修正を必要としない。
装置1は、二つの両側長手端7の間で軸線A(使用時には垂直)に沿って延在し、軸線X(水平)について対称である。詳しく記すと、容器4は軸線Xについて対称的な形状を有し、軸線Xについて対称的で鏡像を成して、二つの動作位置で装置1を選択的に支持する支持部材40が装着されている。
より詳細に記すと、容器4はそれぞれ端7に位置する二つの両側端部2を有し、軸線X(水平)について対称的である。
端部2は、それぞれの底壁9により閉鎖されるそれぞれの実質的円筒形端部分8と、それぞれの湾曲中間部分10(例えば実質的に半球状)とを有する。実質的に円筒形の容器の主要部分11は、中間部分10に結合されている。
装置1を外部回路および/またはコンポーネントに接続するのに使用されるそれぞれのノズル41のグループが、端部2に装着されている。
ノズル41は軸線Xに対して対称的にペアで設けられるため、各ペアのノズル41は装置1の二つの動作位置で選択的に使用されうる。
言い換えると、二つの端7に置かれているノズル41は軸線Xについても対称的である。
ノズル41は、詳しくは測定器具3を取り付けるのに使用されうる。
簡潔性のため、測定器具3を取り付ける予定の二つのノズルペア41のみが図3に示されているが、例えば出口管12など、他のコンポーネントを挿入するのに利用可能な追加ノズル41は示されていない。
装置1の各動作位置では、線源18を収容する電荷保持管19とサービス管31とが、一端7と一端部2、具体的には、装置1のこの動作位置で下方にある端7と端部2とに設置されたそれぞれのノズル41に挿入されうる。
装置1が(例えば装置1の有効寿命を延ばすため)軸線Xを中心として上下逆に回転されると、反対の端7は、測定器具3を取り付けるのに必要な位置と同じ位置にノズル41を有する。その結果、容器4を改変することなく測定器具3が取り付けられうる。
最後に、添付の請求項の範囲を逸脱することなく、ここに記載および図示された測定器具にさらなる改変および変形が加えられうることは言うまでもない。
1 加圧装置
2 底端部
3 液体レベル測定器具
4 容器
5 側壁
6 内部処理室
7 底端
8 実質的に円筒形の端部分
9 底壁
10 湾曲中間部分
11 実質的に円筒形の主要部分
12 出口管
13 穴
14 吸入口
15 出口管の上縁
18 放射線源
19 電荷保持管
20 サービス管
21 受容部
22 実質的に直線状の管形要素
23 側方端
24 アクセス端
25 自由端
26 接続部
27 ハウジング
28 穴
29 ノズル
30 管形要素
31 基端、サービス管
32 末端
33 開口
34 穴
35 側方端
40 支持部材
41 ノズル
A 加圧装置の軸線
B 電荷保持管の長手軸線
C サービス管の長手軸線
X 装置の水平対称軸線

Claims (22)

  1. 加圧装置(1)、詳しくは尿素工場の装置において液体のレベルを測定するための器具(3)であって、前記液体レベルが測定されなければならない前記装置(1)の容器(4)の内側に配置されている放射線源(18)と、前記線源(18)により放出される放射線を受容および測定するのに適しており前記容器(4)の外側に配置されている受容部(21)と、前記線源(18)を収容するとともに前記容器(4)の内側へ突出して前記容器(4)の内側で前記線源(18)を支持する電荷保持管(19)とを含む測定器具であり、前記容器(4)の壁(9)の中に配置されるとともに前記容器(4)の内側へ突出して、前記容器(4)の外側に設置されて前記受容部(21)に対向する基端(31)と、前記容器(4)の内側に設置されて前記壁(9)から離間しており前記線源(18)に対向する末端(32)とを有するサービス管(20)を含むことを特徴とする測定器具(3)であり、前記サービス管(20)が前記容器(4)の底壁(9)の中に配置されて実質的に垂直であり、前記受容部(21)が前記底壁(9)の下に配置されて、前記サービス管(20)の前記基端(31)の開口(33)に面するか前記開口(33)へ部分的に挿入され、前記電荷保持管(19)が前記容器(4)の側壁(5)の中に配置されて実質的に水平である、測定器具(3)。
  2. 前記線源(18)が点状線源である、請求項1に記載の測定器具。
  3. 前記サービス管(20)が、内部中空管形要素(22)により画定される、請求項1または2に記載の測定器具。
  4. 前記受容部(21)が、前記サービス管(20)の前記基端(31)に配置されるとともに、前記サービス管(20)の長手軸線(C)と整合されている、請求項1〜3のいずれか一項に記載の測定器具。
  5. 前記線源(18)が前記サービス管(20)の長手軸線(C)と実質的に整合されるような位置で前記線源(18)が前記電荷保持管(19)に置かれる、請求項1〜4のいずれか一項に記載の測定器具。
  6. 前記電荷保持管(19)と前記サービス管(20)とが、実質的に互いに垂直なそれぞれの長手軸線(B,C)に沿って延在する、請求項1〜5のいずれか一項に記載の測定器具。
  7. 前記電荷保持管(19)と前記サービス管(20)とが、互いに交差するそれぞれの長手軸線(B,C)に沿って延在する、請求項1〜6のいずれか一項に記載の測定器具。
  8. 前記サービス管(20)の前記末端(32)が前記装置(1)の出口管(12)の上縁(15)と実質的に同じレベルに配置されている、請求項1〜のいずれか一項に記載の測定器具。
  9. 加圧装置での液体レベルを測定するための器具(3)を備える加圧装置(1)、詳しくは尿素工場の装置において、前記測定器具(3)が請求項1〜のいずれか一項に記載の測定器具であることを特徴とする加圧装置。
  10. 前記装置(1)が、尿素工場の高圧セクションの一部である装置、詳しくは、剥離器、尿素合成反応器、カルバメート分離器、またはカルバメート凝縮器である、請求項に記載の装置。
  11. 装置での液体レベルを測定するための器具(3)を備える少なくとも一つの加圧装置(1)を含む尿素生産工場において、前記測定器具(3)が請求項1〜のいずれか一項に記載の測定器具であることを特徴とする尿素生産工場。
  12. 少なくとも一つの高圧セクションを含み、前記装置(1)が、前記高圧セクションの一部である装置、詳しくは、剥離器、尿素合成反応器、カルバメート分離器、またはカルバメート凝縮器である、請求項11に記載の工場。
  13. 加圧装置、詳しくは尿素工場の装置での液体のレベルを測定するための方法であって、前記液体レベルが測定されなければならない前記装置(1)の容器(4)の内側に放射線源(18)を配設して、前記容器(4)の内側へ突出する電荷保持管(19)で前記線源(18)を支持するステップと、前記線源(18)により放出される前記放射線を受容および測定するのに適した受容部(21)を前記容器(4)の外側に配設するステップとを含む方法であり、前記容器(4)の壁(9)の中にサービス管(20)を設けるステップと、前記容器(4)の外側に設置されて前記受容部(21)に対向する基端(31)と、前記容器(4)の内側に設置されて前記線源(18)に対向する末端(32)とを有する前記サービス管(20)を前記容器(4)の内側へ突出させるステップと、前記線源(18)により放出されて、前記容器(4)に格納されている前記液体を通過させることにより前記受容部(21)に達する放射線を測定するステップとを含むことを特徴とする測定方法であり、前記サービス管(20)が前記容器(4)の底壁(9)の中に配置されて実質的に垂直であり、前記受容部(21)が前記底壁(9)の下に配置されて、前記サービス管(20)の前記基端(31)の開口(33)に面するか前記開口(33)へ部分的に挿入され、前記電荷保持管(19)が前記容器(4)の側壁(5)の中に配置されて実質的に水平である、測定方法。
  14. 前記線源(18)が点状線源である、請求項13に記載の測定方法。
  15. 前記サービス管(20)が内部中空管形要素(22)により画定される、請求項13または14に記載の測定方法。
  16. 前記受容部(21)が、前記サービス管(20)の前記基端(31)に配置されて前記サービス管(20)の長手軸線(C)と整合される、請求項1315のいずれか一項に記載の測定方法。
  17. 前記線源(18)が前記サービス管(20)の長手軸線(C)と実質的に整合されるような位置で前記線源(18)が前記電荷保持管(19)に配置される、請求項1316のいずれか一項に記載の測定方法。
  18. 前記電荷保持管(19)と前記サービス管(20)とが、実質的に互いに垂直なそれぞれの長手軸線(B,C)に沿って延在する、請求項1317のいずれか一項に記載の測定方法。
  19. 前記電荷保持管(19)と前記サービス管(20)とが、互いに交差するそれぞれの長手軸線(B,C)に沿って延在する、請求項1318のいずれか一項に記載の測定方法。
  20. 前記サービス管(20)の前記末端(32)が、前記装置(1)の出口管(12)の上縁(15)と実質的に同じレベルに配置されている、請求項1319のいずれか一項に記載の測定方法。
  21. 前記装置(1)の水平対称軸線(X)を中心として互いに対して180°回転された二つの反対動作位置に設置されて、前記測定器具(3)が両方の動作位置で前記装置(1)に取り付け可能であるように前記装置(1)が構成される、請求項または10に記載の装置。
  22. 前記装置(1)のそれぞれの反対長手端(7)に設置されている二つのグループのノズル(41)を前記装置(1)が備え、前記測定器具(3)を取り付けるための前記装置(1)の二つの動作位置で各対の前記ノズル(41)が選択的に使用されうるように、前記水平対称軸線(X)について対称であるペアとして前記ノズル(41)が配設される、請求項21に記載の装置。
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