JP6420368B2 - デバイス間伝送 - Google Patents

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Description

発明の詳細な説明
通信デバイス間の一部の通信は、1つの通信デバイスが他の通信デバイスから直接的に伝送を受信する、すなわち、ネットワークの固定トランシーバなど1つまたは複数の中間ノードを介する方法とは異なる方法で伝送を受信する、デバイス間伝送である。
デバイス間伝送は、ブロードキャスト伝送、グループキャスト伝送またはマルチキャスト、およびユニキャスト伝送とすることができる。
デバイス間伝送は、例えば、公共安全情報の効果的な配信のために使用することができる。
デバイス間伝送は、(a)リソースのプールのどの無線リソースがデバイス間伝送のために使用予定であるかをネットワークが決定する、ネットワーク制御伝送、または(b)リソースのプールのどの無線リソースがデバイス間伝送のために使用するかを伝送する通信デバイス自体が決定する、より自律的な伝送を含むことができる。
本願の発明者らは、デバイス間通信のためのネットワークからの支援が予定外に失われる場合に、デバイス間通信の良好なサービスの継続性、堅牢性および性能を実現するという課題を認識した。
第1の通信デバイスにおいて、第1のネットワークから、前記第1の通信デバイスを含む1グループの通信デバイス間のデバイス間伝送を支援するための情報を受信することと、その後、前記第1の通信デバイスにおいて、前記第1のネットワークから前記デバイス間伝送のための支援を受信し続ける可能性が失われることを検出することと、前記第1の通信デバイスにおいて、前記デバイス間伝送を第2のネットワークからの支援により継続するかまたは第2のネットワークからの支援なしに継続するかを決定することと、を含む方法が本明細書にて提供される。
ある実施形態では、本方法はさらに、前記第1の通信デバイスにおいて、前記第2のネットワークから、第1の通信デバイスにおいて前記決定することを容易にする情報を受信することを含む。
ある実施形態では、本方法はさらに、第1の通信デバイスから第2のネットワークに、前記決定することの結果に関する情報を伝送することを含む。
ある実施形態では、本方法はさらに、前記第1の通信デバイスから前記グループの通信デバイスのうちの1つまたは複数の他のデバイスに、前記第2のネットワークからの支援による前記デバイス間伝送の継続に関する情報を伝送することを含む。
ある実施形態では、前記第2のネットワークからの支援による前記デバイス間伝送の継続に関する情報は、第1の通信デバイスにおける第2のネットワークの検出の表示と、前記デバイス間伝送を支援する第2のネットワークの機能に関する情報と、前記デバイス間伝送をどのようにさらに継続するかについて第2のネットワークからのその基本設定または推奨設定に関する情報と、前記デバイス間伝送のための前記第2のネットワークからの支援の必要性に関する前記第1の通信デバイスにおける決定の結果とのうちの1つまたは複数を含む。
ある実施形態では、前記決定することは、前記グループの通信デバイスのうちの1つまたは複数の他の通信デバイスと一緒に実行される。
ある実施形態では、本方法はさらに、前記第2のネットワークからの支援による前記デバイス間伝送の継続に決定することと、第2のネットワークに、前記デバイス間伝送のためのリソースプールについてリソースの暫定的選択に関する情報を伝送することと、前記第1の通信デバイスにおいて、前記第2のネットワークから、前記デバイス間通信のためのリソースの前記暫定的選択の使用に進むという表示または前記デバイス間伝送のためのリソースの異なる選択の表示を受信することとを含む。
第1の通信デバイスを含む1グループの通信デバイス間のデバイス間伝送の継続のためのネットワークからの支援を単に提供するために、ネットワークにおいて、前記第1の通信デバイスを接続状態に維持するか否かを決定することを含む方法も提供される。
ある実施形態では、本方法はさらに、前記第1の通信デバイスを接続状態に維持することに決定することと、前記ネットワークから前記第1の通信デバイスに、前記デバイス間伝送のためのリソースおよび/またはスケジューリングに関する情報を伝送することとを含む。
ある実施形態では、本方法はさらに、前記第1の通信デバイスを接続状態に維持しないと決定することと、前記第1の通信デバイスがネットワークに接続されない状態で前記デバイス間伝送を自律的に継続するという表示を伝送することとを含む。
ある実施形態では、前記デバイス間伝送は、別のネットワークの支援により以前に実施された。
ある実施形態では、前記デバイス間伝送は公共安全情報を提供する。
ある実施形態では、前記第1のネットワークまたは前記別のネットワークは、公共安全情報の配信専用のネットワークであり、前記第2のネットワークは公共安全情報の配信専用ではない。
上記に記載するいずれかの方法を実行するように構成される装置も提供される。
プロセッサと、コンピュータプログラムコードを含むメモリとを備える装置であって、メモリおよびコンピュータプログラムコードは、プロセッサを用いて、この装置に、第1の通信デバイスにおいて、第1のネットワークから、前記第1の通信デバイスを含む1グループの通信デバイス間のデバイス間伝送を支援するための情報を受信させることと、その後、前記第1の通信デバイスにおいて、前記第1のネットワークから前記デバイス間伝送のための支援を受信し続ける可能性が失われることを検出し、前記第1の通信デバイスにおいて、前記デバイス間伝送を第2のネットワークからの支援により継続するかまたは第2のネットワークからの支援なしに継続するかを決定させることとをするように構成される装置も提供される。
ある実施形態では、メモリおよびコンピュータプログラムコードはさらに、プロセッサを用いて、この装置に、前記第1の通信デバイスにおいて、前記第2のネットワークから、第1の通信デバイスにおける前記決定を容易にする情報を受信させることをするように構成される。
ある実施形態では、メモリおよびコンピュータプログラムコードはさらに、プロセッサを用いて、この装置に、第1の通信デバイスから第2のネットワークに、前記決定の結果に関する情報を伝送させることをするように構成される。
ある実施形態では、メモリおよびコンピュータプログラムコードはさらに、プロセッサを用いて、この装置に、前記第1の通信デバイスから前記グループの通信デバイスのうちの1つまたは複数のデバイスに、前記第2のネットワークからの支援による前記デバイス間伝送の継続に関する情報を伝送させることをするように構成される。
ある実施形態では、前記第2のネットワークからの支援による前記デバイス間伝送の継続に関する情報は、第1の通信デバイスにおける第2のネットワークの検出の表示と、前記デバイス間伝送を支援する第2のネットワークの機能に関する情報と、前記デバイス間伝送をどのようにさらに継続するかについて第2のネットワークからのその基本設定または推奨設定に関する情報と、前記デバイス間伝送のための前記第2のネットワークからの支援の必要性に関する前記第1の通信デバイスにおける決定の結果とのうちの1つまたは複数を含む。
ある実施形態では、メモリおよびコンピュータプログラムコードはさらに、プロセッサを用いて、この装置に、前記第1の通信デバイスにおいて、前記グループの通信デバイスのうちの1つまたは複数の他の通信デバイスと一緒に、前記デバイス間伝送を第2のネットワークからの支援により継続するかまたは第2のネットワークからの支援なしに継続するかを決定させることをするように構成される。
ある実施形態では、メモリおよびコンピュータプログラムコードはさらに、プロセッサを用いて、この装置に、前記第2のネットワークからの支援による前記デバイス間伝送の継続に決定したときは、第2のネットワークに、前記デバイス間伝送のためのリソースプールについてリソースの暫定的選択に関する情報を伝送させ、前記第1の通信デバイスにおいて、前記第2のネットワークから、前記デバイス間通信のためのリソースの前記暫定的選択の使用に進むという表示または前記デバイス間伝送のためのリソースの異なる選択の表示を受信させることをするように構成される。
プロセッサと、コンピュータプログラムコードを含むメモリとを備える装置であって、メモリおよびコンピュータプログラムコードは、プロセッサを用いて、この装置に、前記第1の通信デバイスを含む1グループの通信デバイス間のデバイス間伝送の継続のためのネットワークからの支援を単に提供するために、ネットワークにおいて、第1の通信デバイスを接続状態に維持するか否かを決定させることをするように構成される装置も提供される。
ある実施形態では、メモリおよびコンピュータプログラムコードはさらに、プロセッサを用いて、この装置に、前記第1の通信デバイスを接続状態に維持することに決定したときは、前記ネットワークから前記第1の通信デバイスに前記デバイス間伝送のためのリソースおよび/またはスケジューリングに関する情報を伝送させることをするように構成される。
ある実施形態では、メモリおよびコンピュータプログラムコードはさらに、プロセッサを用いて、この装置に、前記第1の通信デバイスを接続状態に維持しないと決定したときは、前記第1の通信デバイスがネットワークに接続されない状態で前記デバイス間伝送を自律的に継続するという表示を伝送させることをするように構成される。
ある実施形態では、前記デバイス間伝送は、別のネットワークの支援により以前に実施された。
ある実施形態では、前記デバイス間伝送は公共安全情報を提供する。
ある実施形態では、前記第1のネットワークまたは前記別のネットワークは、公共安全情報の配信専用のネットワークであり、前記第2のネットワークは公共安全情報の配信専用ではない。
コンピュータにロードされたときに、下記のこと:
第1の通信デバイスにおいて、第1のネットワークから、前記第1の通信デバイスを含む1グループの通信デバイス間のデバイス間伝送を支援するための情報を受信することと、その後、前記第1の通信デバイスにおいて、前記第1のネットワークから前記デバイス間伝送のための支援を受信し続ける可能性が失われることを検出し、前記第1の通信デバイスにおいて、前記デバイス間伝送を第2のネットワークからの支援により継続するかまたは第2のネットワークからの支援なしに継続するかを決定することと;
をするように、そのコンピュータを制御する、プログラムコード手段を備える、コンピュータプログラム製品も提供される。
コンピュータにロードされたときに、下記のこと:
第1の通信デバイスを含む1グループの通信デバイス間のデバイス間伝送の継続のためのネットワークからの支援を単に提供するために、そのネットワークにおいて、前記第1の通信デバイスを接続状態に維持するか否かを決定すること;
をするように、そのコンピュータを制御する、プログラムコード手段を備える、コンピュータプログラム製品も提供される。
本発明の実施形態を、添付の図面を参照しながら、単なる例として以下に詳細に説明する。
図1は、第1のネットワークのeNB2aを介する、第1のネットワークの支援の下のデバイス間(D2D)伝送によって互いに通信する1グループの通信デバイス(UE)8の例を示す。
以下の詳細な説明は、(例えば、支援ネットワークの障害が原因で、またはUE8のグループの1つもしくは複数が期せずして支援ネットワークのカバレッジエリア外に移動するので)第1のネットワークがデバイス間伝送のための支援を提供し続けることができなくなる場合に用いられる技法の例を説明する。
図1は、2つのネットワークのそれぞれについてアクセスノード2を1つだけ示すが、ネットワークはそれぞれアクセスノードを多数備えることができる。この例では、アクセスノード2aは、例えば公共安全情報を配信するためのD2D通信の支援専用のネットワークの一部である。この例では、アクセスノード2bは商用ネットワークの一部であり、そのネットワークの主要なサービスは、ネットワークと通信デバイス(UE)との間の(マルチメディアデータなどの)データの転送である。
図2は、ワイヤレスインターフェースを介して図1のeNB2または他のUE8と通信するために使用できるユーザ機器8の一例の概略図を示す。D2D通信に加えて、ユーザ機器(UE:user equipment)8は、電話をかけるおよび電話を受けるなど様々なタスクのために、データネットワークとの間でデータを受信および送信するために、ならびに例えば、マルチメディアコンテンツまたは他のコンテンツを体験するために使用することができる。
UE8は、図1のUEおよびeNB2との間で無線信号を少なくとも送信または受信できるどのようなデバイスでもよい。非限定的な例には、移動局(MS:mobile station)、ワイヤレスインタフェースカードもしくは他のワイヤレスインターフェース機能を備えるポータブルコンピュータ、ワイヤレス通信機能を備える携帯情報端末(PDA:personal data assistant)、またはこれらの任意の組み合わせなどが含まれる。UE8は、UE8の適切な無線インターフェース機構を介して通信することができる。インターフェース機構は、例えば、無線部分および関連するアンテナ機構205によって設けることができる。アンテナ機構は、UE8の内部または外部に配置することができ、多層伝送方式で動作できるアンテナを複数含むことができる。
UE8は、少なくとも1つのデータ処理エンティティ203と、各タスクで使用される少なくとも1つのメモリまたはデータ格納エンティティ217とを備えることができ、そのデータ処理エンティティ203はそれらタスクを実行するように設計される。データプロセッサ203およびメモリ217は、適切な回路基板219上におよび/またはチップセット内に設けることができる。
ユーザは、キーパッド201、ボイスコマンド、タッチスクリーンもしくはタッチパッド、またはそれらの組み合わせなど適切なユーザインターフェースによってUE8の動作を制御することができる。ディスプレイ215、スピーカ、およびマイクロホンを設けることもできる。さらに、UE8は、他のデバイスへの、および/または外部付属品、例えば、ハンズフリーの機器を他のデバイスに接続するための、適切なコネクタ(ワイヤードまたはワイヤレス)を備えることができる。
図3は、図1のネットワーク送受信エンティティ2で使用される装置の例を示す。装置は、無線周波信号を受信および伝送するように構成される無線周波アンテナアレイ301と、8アンテナアレイ301およびデータプロセッサ306によって受信および伝送される無線周波信号とインターフェースするように構成される無線周波インターフェース回路303とを備える。無線周波インターフェース回路303はトランシーバとして知られることがある。装置はインターフェース309も備え、インターフェース309を介して1つまたは複数の他のネットワークノードとの間で情報を送信および受信することができる。データプロセッサ306は、無線周波インターフェース回路303からの信号を処理し、ワイヤレス通信リンクを介してUE8に情報を通信するべく適切なRF信号を発生させるように無線周波インターフェース回路303を制御し、さらに、インターフェース309を介して他のネットワークノードと情報を交換するように構成される。メモリ307は、データプロセッサ306に使用されるようにデータ、パラメータ、および命令を格納するために使用される。
上記に記載する図2および図3のそれぞれに示す装置が、本明細書で以下に記載する本発明の実施形態に直接的には関係しない要素をさらに備えることができることが理解される。
上記で言及したように、本実施形態は、公共安全(PS:public safety)ネットワークからそのネットワークの無線トランシーバ2aを介して受信されるリソース割当て(RA:resource allocation)情報および/またはスケジューリング情報の支援により、UE8aがD2Dグループの1つまたは複数の他のUE8b、8c、8dとのD2D通信を行っていた(図4のステップ402)が、その後、PSネットワークの障害が原因でまたはPSネットワークのカバレッジ圏外へのUE8グループの移動が原因で、期せずしてPSネットワークからのこのような支援を受信し続けることができなくなることが判明する(図4のステップ404)という例示的な状況に関する。UE8は、商用の無線アクセスネットワーク(RAN:radio access network)の存在をすでに検出したかまたはその後に検出し、より具体的には、商用RANの無線送受信エンティティ(例えば、eNodeB(eNB))2bからの伝送を検出する。
本発明の一実施形態では、UE8aは、進行中のD2Dグループの通信セッションに関する情報を含む、eNB2bへの1つまたは複数の伝送を行う。そのグループ内の他のUE8もこのようなeNB2bへの伝送を行うことができ、そのことから商用ネットワークは、どのUEが第1メンバであるかという情報、および1つまたは複数あるUEのどれがD2Dセッションのn番目のメンバであるかという情報など、D2Dセッションに関する情報を作り上げることができる。これにより、セッションがすでに商用RANの支援下にあるかどうか、そうである場合どの程度であるかに関する情報を用いて、商用RANがそのグループのUEからのいかなる伝送にも応答することが可能になる。
UE8aは、商用RANからeNB2bを介して、D2D通信を継続するための商用ネットワークからの支援を必要とするかどうかに関する、UE8aにおいて決定を容易にする情報を受信する。UE8aは、D2D通信を商用RANの支援により継続するかまたは商用RANの支援なしに継続するかに関する決定を行い(図4のステップ406)、UE8aは、UE8aにサービスする商用RANのeNB2bに決定の結果を伝送する。上記で言及したように、そのグループの他のUEのうちの1つまたは複数も、並行してまたは同時に商用ネットワークにD2Dグループに関する情報を提供することができる。各UEによって提供されるUEの機能情報および優先情報に基づいて、商用ネットワークは、同じアクティブなD2Dユーザグループの1を超えるUEを第1のUEとするべく構成することができる(ここで、第1のUEが、進行中のD2Dグループ通信を行うUEである)。
商用ネットワークによってアクティブなD2Dユーザグループの第1のUEとして構成されるUE(この例では、UE8a)は、以下のように進むことができる。
PSネットワークからの支援を失った後に、そのグループのUEはまず、支援が失われる前にPSネットワークによって割り当てられたリソースプールを使用して、自律して(モード2−以下により詳細に論じる)D2D通信を継続する。商用ネットワークから、D2D通信を継続するための商用ネットワークからの支援を受信することに関する情報を受信した後に、第1のUE8aは、D2D通信を自律して継続するかまたは商用ネットワークからの支援により進行中のD2Dセッションを継続するかを決定する。例えば、その決定は、アクセスの必要性、第1のUE8aおよび商用ネットワークの機能および条件のうちの1つまたは複数に基づくことができる。
第1のUE8aは、商用ネットワークにアクセスする必要がある場合も必要がない場合もある。例えば、第1のUE8aが例えばコマンドセンタもしくはユーザグループのリモートメンバとも通信する必要があるときに、または第1のUE8aと商用ネットワークとの間のいくつかの定義済みのローミング構成により、アクセスが要求される場合がある。
第1のUE8aは、D2Dグループの他のUE8に、第1のUE8aによる商用ネットワークの検出の表示、商用ネットワークのD2D支援機能、基本設定または推奨設定、商用ネットワークからのD2D通信の継続のための支援の必要性に関する、UE8aにおける決定の結果(例えば、商用ネットワークとの接続状態を維持するか否か、および維持する場合にどのD2D動作モードを使用するかの決定の結果)のうち1つまたは複数を含む情報をブロードキャストすることができる。D2Dグループの他のUE8のうちの1つまたは複数は、この段階でまだ(PSネットワークと同様に)商用ネットワークのネットワークカバレッジの圏外にある場合があり、この情報をブロードキャストすることにより、そのグループの1つまたは複数の他のUEが、現在のD2Dセッションが終了するまで、または第1のUE8aなど1つもしくは複数の他のD2Dグループメンバからそのように実行するという何らかのさらなる表示が与えられるまで、商用RANとの初期のローミングプロシージャを実行しない(または遅延させる)という決定を行うことが可能になる。
ある実施形態では、商用RANは、進行中のD2D通信について第1のUE8aを単に支援するために第1のUE8aを接続状態に維持するかどうかを判定することができる(図5のステップ502)。例えば、商用RANは、D2D通信のための新しいリソースを用いて第1のUE8aを再構成およびスケジュール設定することに決定できる(図5のステップ504および508)か、または商用RANは、第1のUE8aが(商用RANに関して)アイドル状態に戻りD2D通信を自律的に継続することを示すことに決定できる(図5のステップ506および510)。
ある実施形態では、進行中のD2D通信のための、商用RANからの支援を受信するかどうかに関する決定は、第1のUE8a単独で独自に、あるいはD2DグループのUEのうちの1つもしくは複数または全てによって共同で実行することができる。
UE8aにおける決定が、進行中のD2D通信のための、商用RANからの支援を受信することである場合は、第1のUE8aは、適合されたコンテンツと共に商用ネットワークのサービングeNB2bにRA要求を送信することができる(商用RANがモード2のプールを制御できないので、必要な場合は自律D2D−モード2−のために予め構成されたPS独自のプールから、PSカバレッジ圏外のリソースプールおよびリソースの初期の選択を識別する)(図4のステップ408)。
商用RANは、進行中のD2D通信に関するRA要求において示されるリソースの選択を使用するように確認してサービングeNB2bを介して応答することができるか、または商用RANは、RA要求において示されるリソースのサブセットを指定することができるか、または商用RANは、商用RANのカバレッジ圏内にあるが動作をモード2に維持するように第1のUE8aに命令することができる。
第1のUE8aは概して信頼されるエンティティではないので、第1のUE8aからのRA要求ではモード2のプールリソースの明示的な識別は、任意選択とすることができるか、または商用RANに認識可能なプールIDを含むことで十分であるとすることができる。次いで、サービングeNB2bは、商用RANの別のエンティティから(第1のUE8aの認証/認定と一緒に)リソースプールの詳細を取得することができる。
PSネットワークからのD2D支援が失われることが商用RANのカバレッジ圏内への移動を伴い、その商用RANが、D2D通信ためにUE8aグループによって使用される予め構成されたモード2のプールとオーバーラップする無線リソースを利用している場合には、第1のUE8aは、(商用RANによって制御される伝送との干渉の可能性を避けるために)モード2の現在のD2D動作を停止し、商用RANの支援の下でモード1に切り替える必要があるかどうかを判定することができる。こうした移行には、定義済みの範囲(0,Tmax)内の値をとるフレキシブルタイマTを利用することができる。第1のUE8aは、モード2の動作をすぐに停止するか、またはモード2のリソースプールと新しい商用RANによって採用される無線リソースとの間のオーバーラップの程度に応じて最大Tmaxの間はモード2の動作を継続することができる。
より一般的には、UE8aは、UE8aがD2Dリソース割当てを受信したPSネットワークのサービングセルへのセル同期外れを検出し、そのPSネットワークのカバレッジ圏外にあることを検出するまで、半永続スケジューリング(SPS:semi−persistent scheduling)によって割り当てられたリソースを使用してD2D伝送の実行を継続することができる。このことは、D2D通信の継続を支援するために利用できる第2のネットワークがない可能性があるときにも該当する。
例えば、タイマTはフレキシブルな期間を含むことができ、その期間は最大で、最大間欠受信(DRX:Discontinuous Reception)ロングサイクルまたは許容できる無線リンク障害(RLF:Radio Link Failure)回復時間に設定され、その間はUE8が以前に受信したリソース割当て(該当する場合はUE8の残るチャンネル保持時間の制約も受ける)に従ってD2D伝送の実行を継続することができる。TはUE8がカバレッジ圏外を検出する(例えば、D2D通信のためのRAを受信したネットワークのサービングセルを突然受信することができなくなるか、またはD2D通信のためのRAを受信したネットワークの任意のサービングセルから直接的にD2D同期信号を受信することができなくなる)ときに始まる。
タイマTの期間中に、UE8は、前のタイミングを使用して直前に受信されたRAに従ってD2D伝送の実行を継続し、いくつかの同期元を見つけることによってD2D同期の再確立の試みも継続する。D2Dリソースは、排他的プールからSPS方式で割り当てることができる。したがって、Tが制御下にある(例えば、構成される場合は現在のチャンネル保持時間の残る部分の制約を受けるか、またはRLF回復タイマ内にある)限り、直前に受信されたRAに従ったUEによるD2D伝送の継続が、UEとネットワークとの間の伝送に激しい干渉を引き起こすことはないであろう。第1に、ネットワークは、かかるセルラ伝送についてもその時に局所的にダウンしているかもしれない。第2に、セルラ伝送についてネットワークがその時に局所的にダウンしていないかもしれない場合でも、ネットワークは、UE8のためのD2D伝送に以前に割り当てられたリソースを取り戻し、それらリソースをネットワークと他のUEとの間の伝送に再び割り当てる前に、D2D UE8のRLF回復が可能ではないことが検出されるまで待機することができる。
タイマTの期間内にD2D同期元を見つけることができる場合は、D2D UE8aは、直前に受信されたRAに従ってタイマTを停止し、D2D伝送を継続するかどうかを、以下のルールに基づいて決定することができる。
(i)同期が(直接的にまたは何らかのUE中継元を介して)サービングセルを用いて回復できる場合は、または(例えば、上記に記載する実施形態の第2の商用RANなど)新しい同期元が見つけられ、直前に受信されたRAにおいて識別されるリソースが、新しい同期元に関連するリソースプールのサブセットである場合は、D2D UE8aは、少なくともチャンネル保持時間が満了するまで、直前に受信されたRAに従ってD2D伝送の実行を継続する。前者の場合は、D2D UE8は、リソース要求を更新し、同じリソース(すなわち、古い同期元が失われる直前に受信されるRAにおいて識別されるリソース)をさらに長く使用し続けようとすることができる。D2D UE8は、新しい同期元によって示される何らかの情報、例えば、第1のネットワーク(すなわち、D2DグループがD2D伝送をそれに従って行っているRAを以前に提供したネットワーク)のカバレッジ圏内で動作するか否か、および/または新しい同期元(例えば、上記に記載する実施形態の商用RAN2b)から受信される明示的なD2Dリソースプールの情報に基づいて、新しい同期元と関連するリソースプールの識別を判定することができる。
(ii)直前に受信されたRAにおいて識別されるリソースが新しい同期元に関連するリソースプールのサブセットではない場合は、D2D UE8は、直前に受信されたRAに従って伝送を行うことを停止し、その代わりに、新しい同期元に関連する利用可能な新しいD2Dリソースプールを用いてD2D伝送を行い始めることができる。
タイマTが満了する前に新しい同期元が見つけられない場合は、D2D UE8は、新しいローカルの同期元として動作するようにそれ自体を再構成することができる。この場合、D2D UE8は、D2Dのリソースプールの性質(例えば、前の失われたネットワークに特有であるか否か)、ならびにサービスの継続の必要性、すなわち、前のD2Dリソースプールおよびタイミングを用いて維持しようとする必要性に応じて、前のタイミングおよびD2Dのリソースプールを取り入れてもよく、取り入れなくてもよい。
直前に受信されたRAは、タイマTの全持続期間の間にD2D UE8によって使用することができる(すなわち、タイマTは、D2D UE8が上記に記載する実施形態の商用ネットワークなどの新しい同期元を見つけるとしても停止されない)。言い換えると、タイマTが満了するときにだけ、D2D UE8は、上記に記載するルールに基づいて同じRAを使用し続けるか否かに関する決定を行うことができる。この場合、少なくともタイマTの期間の間は同じRAを用いてD2Dグループ通信を継続することができ、同時に、D2D UE8は、D2Dのサービスの非継続性を低減できるように別の同期元との同期を確立しようとし続けることができる。タイマTの期間には、D2D UE8は、D2D伝送によってD2Dグループメンバに、新たに見つけられる任意の同期元の表示を、および同じRA(すなわち、第1の失われたネットワークから直前に受信されるRA)がどの程度長く使用されるかなど他の情報をブロードキャストすることができる。
D2D伝送を受信するUE(Rx UE)については、Rx UEがネットワークカバレッジの圏内から圏外への変化にあったときに、タイマTに基づいた同様の動作を導入することができる。Rx UE8は、Rx UEがそのカバレッジの変化を検出するとすぐに、上記で言及したタイマTを始動させることができ、Rx UEは、Rx UEがタイマTをリセットおよびリスタートできる限りの間は(モード2に加えて)現在構成されるモード1のリソースプールでD2D伝送の受信を継続することができ、Rx UEは、D2D伝送の際に伝送側UEからモード1のプールのアップデートされた情報を得ることもできる。タイマTの期間中にRx UEが現在構成されているモード1のプールでD2D伝送を受信できない場合は、Rx UEは、モード1のプールのモニタリングを停止し、モード2に切り替えることができる。
上記の記載では、モード1はスケジュールされたモードを指し、モード2はより自律的なモードを指す。両モードで、UEは、スケジューリングのアサインメントの受信を試みるリソースプール(時間周波数の無線リソースのプール)を備える。モード1では、UEがネットワークから(例えば、ネットワークのeNBから)伝送リソースを要求し、ネットワークは、スケジューリングの(1つまたは複数の)アサインメントおよびデータの伝送のための伝送リソースをスケジューリングする。モード1では、UEは、ネットワークにスケジューリング要求(D−SRまたはRA)を、続いてバッファステータスレポート(BSR:buffer status report)を送信し、それらに基づいて、ネットワーク/eNBが、UEがD2D伝送を行う意図があること、ならびに意図されるD2D伝送のために要求されるリソースの量を判定することができる。モード1では、UEは、D2D伝送を行うためにネットワークとRRC(無線リソース制御)接続状態にある必要がある。モード2では、UEは、UEがD2D伝送のためのリソースを自律的に選択するリソースプール(時間周波数無線リソースのプール)を備える。モード2では、ネットワークのカバレッジ圏内のUEは、ネットワーク/eNBから(例えば、SIB信号)からリソースプールに関する情報を取得することができ、ネットワークのカバレッジ圏外のUEは、ネットワークのカバレッジ圏内の他のUEからD2D伝送を介してリソースプールに関する情報を取得することができるか、またはリソースプールは予め構成することができる。
上記に記載する技法は、(i)現在のD2D伝送のためのRAを受信したネットワークのカバレッジ圏外にあることが突然判明するときに、D2D UEがD2D伝送のためのリソース割当てをどのように処理すべきか、および(ii)場合によってはD2D伝送の継続を支援できることがある別のネットワークを見つけるときに、このようなカバレッジ圏外のD2D UEがどのように挙動すべきか、という解決策を提供する。
上記に記載する動作は、様々なエンティティにおけるデータ処理を要求する場合がある。データ処理は1つまたは複数のデータプロセッサによって行うことができる。同様に、上記の実施形態で説明した様々なエンティティを、単一または複数のデータ処理エンティティおよび/またはデータプロセッサ内に実装することができる。コンピュータにロードする際には、実施形態を実装するように適切に適合されたコンピュータプログラムコード製品を使用することができる。動作を行うためのプログラムコード製品は、キャリアディスク、カードまたはテープなどのキャリア媒体に格納し、それら媒体によって提供することができる。データネットワークを介してこのプログラムコード製品をダウンロードする可能性がある。サーバ内の適切なソフトウェアによって実装形態を提供することができる。
例えば、本発明の実施形態は、チップセットとして、言い換えると、互いに通信する一連の集積回路として実装することができる。チップセットは、コードを実行するように構成されるマイクロプロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC:application specific integrated circuit)、または上記に記載する動作を実行するためのプログラマブルデジタル信号プロセッサを備えることができる。
本発明の実施形態は、集積回路モジュールなど様々な構成要素において実践することができる。集積回路の設計は、全体として、高度に自動化されたプロセスである。論理レベル設計を、半導体基板上にプリントおよび形成される用意のできた半導体回路の設計に変換するために、複合的で強力なソフトウェアツールが利用可能である。
カリフォルニア州マウンテンビューのSynopsys社およびカリフォルニア州サンホセのCadence Design社によって提供されるようなプログラムは、安定した設計ルールならびにプレストアされた設計モジュールのライブラリを用いて、導体を自動的にルート設定し半導体チップ上に構成要素を配置する。半導体回路の設計が完了すると、結果として得られる標準電子フォーマット(例えば、Opus、GDSIIなど)の設計を、作製のために半導体作製施設すなわち「fab」に送ることができる。
上記で明示的に言及した修正に加えて、本発明の範囲内で説明した実施形態の様々な他の修正を行うことができることが当業者には明らかである。
第1のネットワークのアクセスノードを介して第1のネットワークからの支援により、第2のネットワークのアクセスノードのカバレッジエリアにおいて、デバイス間の伝送を行う1グループの通信デバイスの例を示す。 図1のユーザ機器に使用される装置の例を示す。 ネットワーク送受信エンティティ、例えば、図1のeNodeBに使用される装置の例を示す。 本発明の一実施形態による、通信デバイスにおける動作を示す。 本発明の一実施形態による、1つまたは複数の無線アクセスネットワークエンティティにおける動作を示す。

Claims (12)

  1. 第1の通信デバイスにおいて、第1のネットワークから、前記第1の通信デバイスを含む1グループの通信デバイス間のデバイス間伝送を支援するための情報を受信することと;
    その後、前記第1の通信デバイスにおいて、前記第1のネットワークから前記デバイス間伝送のための支援を受信し続ける可能性が失われることを検出することと;
    前記第1の通信デバイスにおいて、前記デバイス間伝送を第2のネットワークからの支援により継続するかまたは第2のネットワークからの支援なしに継続するかを決定することと;
    を含む、方法。
  2. 前記第1の通信デバイスにおいて、前記第2のネットワークから、前記第1の通信デバイスにおいて前記決定することを容易にする情報を受信することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1の通信デバイスから前記第2のネットワークに、前記決定することの結果に関する情報を伝送することをさらに含む、請求項1または請求項2に記載の方法。
  4. 前記第1の通信デバイスから前記グループの通信デバイスのうちの1つまたは複数の他のデバイスに、前記第2のネットワークからの支援による前記デバイス間伝送の継続に関する情報を伝送することをさらに含む、請求項1から3のいずれかに記載の方法。
  5. 前記第2のネットワークからの支援による前記デバイス間伝送の継続に関する前記情報は、
    前記第1の通信デバイスにおける前記第2のネットワークの検出の表示と;
    前記デバイス間伝送を支援する前記第2のネットワークの機能に関する情報と;
    前記デバイス間伝送をどのようにさらに継続するかについて前記第2のネットワークからのその基本設定または推奨設定に関する情報と;
    前記デバイス間伝送のための前記第2のネットワークからの支援の必要性に関する前記第1の通信デバイスにおける決定の結果と;
    のうちの1つまたは複数を含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記決定することは、前記グループの通信デバイスのうちの1つまたは複数の他の通信デバイスと一緒に実行される請求項1から5のいずれかに記載の方法。
  7. 前記第2のネットワークからの支援による前記デバイス間伝送の継続に決定することと;
    前記第2のネットワークに、前記デバイス間伝送のためのリソースプールについてリソースの暫定的選択に関する情報を伝送することと;
    前記第1の通信デバイスにおいて、前記第2のネットワークから、前記デバイス間通信のためのリソースの前記暫定的選択の使用に進むという表示または前記デバイス間伝送のためのリソースの異なる選択の表示を受信することと;
    を含む、請求項1から6のいずれかに記載の方法。
  8. 前記デバイス間伝送は公共安全情報を提供する、請求項1からのいずれかに記載の方法。
  9. 前記第1のネットワークまたは前記別のネットワークは、公共安全情報の配信専用のネットワークであり、前記第2のネットワークは公共安全情報の配信専用ではない、請求項1からに記載の方法。
  10. 処理手段及び記憶手段を備える装置であって、前記装置はプログラム命令を格納し、前記プログラム命令は、前記処理手段に実行されると、前記装置に、請求項1からのいずれかに記載の方法を遂行させるように構成される、装置。
  11. 装置の処理手段に実行されると、前記装置に、請求項1からのいずれかに記載の方法を遂行させるように構成されるプログラム命令を備える、コンピュータプログラム。
  12. 通信デバイスであって、
    第1のネットワークから、前記通信デバイスを含む1グループの通信デバイス間のデバイス間伝送を支援するための情報を受信する手段と;
    その後、前記第1のネットワークから前記デバイス間伝送のための支援を受信し続ける可能性が失われることを検出する手段と;
    前記デバイス間伝送を第2のネットワークからの支援により継続するかまたは第2のネットワークからの支援なしに継続するかを決定する手段と;
    を備える、装置。
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