JP6419516B2 - 通信ケーブル及び通信システム - Google Patents

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Description

本発明は、光ケーブル、特に光ケーブルの一方端に電気/光変換部を有するコネクタ、他方端に光/電気変換部を有するコネクタが設けられたアクティブ光ケーブルに関する。また、このようなアクティブ光ケーブルを少なくとも2本用いた通信ケーブル、及び、このような通信ケーブルを用いた通信システムに関する。
自動車に搭載される無線通信機器は増加する傾向にある。しかしながら、自動車内部のスペースは限られているため、無線通信機器を設置するスペースや、アンテナケーブルなどを引き回すスペースはできるだけコンパクトにする必要がある。特に、アンテナケーブルは、アンテナと無線通信機器との間に設けられて、自動車内部で引き回す必要があるため、省スペース化が求められている。
例えば特許文献1には、図7に示すように、車載ラジオアンテナ1001と受信機1002とを接続するために、光信号を伝送する光ファイバケーブル1003を用いたラジオ受信システムが開示されている。このラジオ受信システムでは、同軸ケーブルの代わりに、同軸ケーブルよりも小径の光ファイバケーブルを用いているため、自動車内のアンテナケーブル設置の省スペース化を可能としている。
一方、自動車において、安全に関わる機能では冗長性を持たせたシステムが求められている。
例えば特許文献2には、図8に示すように、パワーステアリング装置2001のハーネスを2本(2001L,2001R,2002L,2002R,2003L,2003R)用意し、それぞれ別の配索ルートで配線することで、1本のハーネスが事故によって切断されても、もう1本のハーネスによって制御を継続できるシステムが開示されている。
特開2010−130668号公報(2010年6月10日公開) 特許第4390176号公報(2009年10月16日登録)
しかしながら、特許文献1に開示されたラジオ受信システムでは、光ファイバが断線した場合の対策が講じられていない。このため、光ファイバが断線した場合には、ラジオ受信システムでは、光ファイバを取り替えるまで通信が中断するという問題が生じる。
また、特許文献2に開示されたシステムでは、2本のハーネスで配線するため、機器には2つのコネクタが必要になる。このように、機器のコネクタが増えれば、機器自体が大型化し、その結果、機器設置の省スペース化を実現できないという問題が生じる。
本発明は、上記の問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、機器設置の省スペース化を実現しつつ、光ファイバが断線した場合であっても、通信が継続できるアクティブ光ケーブル、通信ケーブル及び通信システムを提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明のアクティブ光ケーブルは、光ケーブルの一方端に第1の外部機器から入力された第1の電気信号を光信号に変換して送信する信号入力側コネクタ、他方端に上記光信号を第2の電気信号に変換して第2の外部機器に出力する信号出力側コネクタを備えたアクティブ光ケーブルにおいて、上記信号出力側コネクタは、上記光信号を伝送する上記光ケーブル内の光ファイバの断線を検知する検知手段を含み、上記検知手段によって上記光ファイバの断線が検知されたとき、上記第2の外部機器に出力する電気信号を、上記第2の電気信号から、外部から取り入れた、上記光信号と同等な光信号を変換して得られた第3の電気信号に切替えることを特徴としている。
上記構成によれば、信号出力側コネクタは、光ファイバの断線が検知されたとき、第2の外部機器に出力する電気信号を、本来出力すべき第2の電気信号から、外部から取り入れた、上記光ファイバを伝送する光信号と同等な光信号を変換して得られた第3の電気信号に切替えることで、光ケーブル内の光ファイバが断線しても、通信を継続させることができる。しかも、通信のケーブルをメタルケーブルでなく、当該メタルケーブルよりも小径の光ケーブルを用いることで、機器設置の省スペース化を実現することができる。
従って、機器設置の省スペース化を実現しつつ、光ファイバが断線した場合であっても、通信が継続できるという顕著な効果を奏する。
上記構成のアクティブ光ケーブルの信号入力側コネクタ、信号出力側コネクタは、具体的には、以下のような構成となる。
上記信号入力側コネクタは、上記第1の電気信号を上記第1の外部機器から入力するための信号入力部と、上記第1の電気信号を上記光信号に変換して光ケーブル内の光ファイバを介して上記信号出力側コネクタに送信する電気/光変換部と、上記第1の電気信号を外部に出力する信号出力部と、を含み、上記信号出力側コネクタは、上記第2の電気信号を上記第2の外部機器に出力する信号出力部と、上記第3の電気信号を外部から入力するための信号入力部と、上記検知手段によって光ファイバの断線が検知されたとき、上記信号出力部から上記第2の外部機器に出力する電気信号を、上記第2の電気信号から、上記信号入力部を介して外部から取り入れた上記第3の電気信号に切替える信号切替部と、を含むのが好ましい。
上記構成によれば、光ファイバが断線した場合であっても、信号出力側コネクタにおいて、本来出力すべき電気信号から、信号入力部から断線した光ファイバによって送信された光信号と同等の光信号を変換した電気信号に切替えて、信号出力部から出力できるように構成されているので、光ファイバが断線しても通信の継続を可能にしている。
本発明の通信ケーブルは、上記構成のアクティブ光ケーブルを少なくとも2本用いた通信ケーブルであって、1本のアクティブ光ケーブルをメインのアクティブ光ケーブルとしたとき、メインのアクティブ光ケーブルの信号入力側コネクタの信号出力部は、他のアクティブ光ケーブルの信号入力側コネクタの信号入力部に電気的に接続され、メインのアクティブ光ケーブルの信号出力側コネクタの信号入力部は、上記他のアクティブ光ケーブルの信号出力側コネクタの信号出力部に電気的に接続されていることを特徴としている。
上記の構成によれば、メインのアクティブ光ケーブルの信号入力側コネクタの信号出力部が、他のアクティブ光ケーブルの信号入力側コネクタの信号入力部に電気的に接続されていることで、メインのアクティブ光ケーブルの信号入力側コネクタに入力された電気信号は、他のアクティブ光ケーブルの信号入力側コネクタに入力されることになる。また、メインのアクティブ光ケーブルの信号出力側コネクタの信号入力部は、上記他のアクティブ光ケーブルの信号出力側コネクタの信号出力部に電気的に接続されていることで、他のアクティブ光ケーブルの信号入力側コネクタに入力された電気信号は、メインのアクティブ光ケーブルの信号入力側コネクタに入力されることになる。つまり、メインのアクティブ光ケーブルと、他のアクティブ光ケーブルとは、同じ電気信号が入力され、同じ光信号を送信し、同じ電気信号に変換することになる。
これにより、メインのアクティブ光ケーブルの光ファイバが断線した場合、当該アクティブ光ケーブルの信号入力部に、他のアクティブ光ケーブルの光ファイバに送信される光信号から変換された電気信号が入力される。そして、メインのアクティブ光ケーブルでは、入力された電気信号を信号出力側コネクタの信号出力部から外部に出力する。
従って、本発明の通信ケーブルでは、メインのアクティブ光ケーブルの光ファイバに断線が生じても、同じ電気信号を他のアクティブ光ケーブルから取得して、外部に出力できるため、通信を継続して行うことができる。
しかも、メインのアクティブ光ケーブルのみが電気信号を外部から入力し、電気信号を外部に出力することになるため、外部機器へのアクティブ光ケーブルの接続は、メインのアクティブ光ケーブルのみでよくなる。従って、複数のアクティブ光ケーブルを使用する場合であっても、外部機器側にアクティブ光ケーブルの接続用のコネクタは、1つで済むため、従来のように、複数のケーブルを接続するために複数のコネクタを設けた機器よりも機器設置の省スペース化を図ることができる。
上記信号入力側コネクタの信号入力部には、他のアクティブ光ケーブルの信号入力側コネクタの信号出力部または上記第1の外部機器の接続部と電気的に接続するための第1接続部が形成され、信号出力部には、他のアクティブ光ケーブルの信号入力側コネクタの信号入力部に電気的に接続する第2接続部が形成され、上記信号出力側コネクタの信号出力部には、他のアクティブ光ケーブルの信号出力側コネクタの信号入力部または上記第2の外部機器の接続部と電気的に接続するための第3接続部が形成され、信号入力部には、他のアクティブ光ケーブルの信号出力側コネクタの信号出力部に電気的に接続する第4接続部が形成され、上記第1接続部及び第3接続部は、突起状であり、上記第2接続部及び第4接続部は、突起状の第1接続部及び第3接続部が、それぞれ嵌合する挿入口であることが好ましい。
上記の構成によれば、信号入力側コネクタ同士及び信号出力側コネクタ同士において、突起状の接続部が挿入口の接続部に嵌合するようになっているので、信号入力側コネクタ同士及び信号出力側コネクタ同士を縦方向に重ねて電気的に接続することができる。
このように、コネクタを縦方向に重ねているので、通信ケーブルの投影面積を1本のアクティブ光ケーブルの投影面積とほぼ同じにすることができ、その結果、通信ケーブル設置の省スペース化を図ることができる。
本発明の通信システムは、アンテナと、上記アンテナが受信した電波を電気信号として受信する受信機とを接続する通信ケーブルを備えた通信システムであって、上記通信ケーブルは、上記構成通信ケーブルであり、上記通信ケーブルにおける、メインのアクティブ光ケーブルは、信号入力側コネクタの信号入力部に上記アンテナが接続され、信号出力部に他のアクティブ光ケーブルの信号入力側コネクタの信号入力部が接続され、信号出力側コネクタの信号出力部に上記受信機が接続され、信号入力部に上記他のアクティブ光ケーブルの信号出力側コネクタの信号出力部が接続されていることを特徴とする。
上記構成によれば、アンテナ設置、受信機設置及びアクティブ光ケーブル設置の省スペース化を実現しつつ、光ファイバが断線した場合であっても、通信の継続を可能にできる。
本発明は、機器設置の省スペース化を実現しつつ、光ファイバが断線した場合であっても、通信が継続できるという効果を奏する。
本発明の実施形態に係るアクティブ光ケーブルの概略構成図である。 本発明の通信ケーブルを用いた通信システムの概略構成図である。 図2に示す通信ケーブルを構成するアクティブ光ケーブルの信号入力側コネクタの概略構成図である。 図3に示す信号入力側コネクタを2段に重ねた場合の概略構成図である。 図2に示す通信システムにおける信号の送受信を説明するための図である。 図2に示す通信システムにおける光ファイバが断線したときの信号の送受信を説明するための図である。 従来のラジオ受信システムの概略構成図である。 従来の操舵装置の概略構成図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。なお、本実施形態では、本発明の通信システムを車載用のラジオ受信システムに適用した例について説明する。
<通信システム>
本実施形態にかかる車載用のラジオ受信システムは、図2に示すように、通信ケーブルを構成する2本のアクティブ光ケーブル101,102と、アンテナ201と、受信機301とを含んでいる。なお、アクティブ光ケーブル101とアクティブ光ケーブル102とで、アンテナ201と受信機301との間で通信を行うための通信ケーブルを構成し、アンテナ201と受信機301に直接接続されているアクティブ光ケーブル101をメインのアクティブ光ケーブル、アクティブ光ケーブル101に接続されているアクティブ光ケーブル102をサブのアクティブ光ケーブルとする。但し、2本のアクティブ光ケーブル101、102の構成は同じであるため、各構成要素には同じ符号を付している。
アクティブ光ケーブル101は、光ケーブル101の一方端に第1の外部機器から入力された第1の電気信号を光信号に変換して送信する信号入力側コネクタ20が設けられ、他方端に上記光信号を第2の電気信号に変換して第2の外部機器に出力する信号出力側コネクタ30が設けられている。ここでは、上記第1の外部機器をアンテナ201、第2の外部機器を受信機301とするが、サブのアクティブ光ケーブル102では、第1の外部機器はメインのアクティブ光ケーブル101の信号入力側コネクタ20、第2の外部機器はメインのアクティブ光ケーブル101の信号出力側コネクタ30となる。
信号入力側コネクタ20は、電波を受信したアンテナ201からの電気信号(第1の電気信号)を光信号に変換して光ケーブル10の光ファイバ1に送信するE/O変換部(電気/光変換部)21、上記電気信号が入力される信号入力部22、上記電気信号が出力される信号出力部23を含んでいる。
ここで、信号入力部22は、アンテナ201内部の信号線2に電気的に接続されており、信号出力部23とも電気的に接続されている。つまり、アンテナ201からの電気信号は、信号入力側コネクタ20内部で、E/O変換部21側と、信号出力部23側とに分岐される。そして、信号出力部23は、サブのアクティブ光ケーブル102の信号入力側コネクタ20の信号入力部22信号線2と電気的に接続されている。これにより、アクティブ光ケーブル101の信号入力側コネクタ20と、アクティブ光ケーブル102の信号入力側コネクタ20とには、アンテナ201からの同じ電気信号が入力されることになる。従って、サブのアクティブ光ケーブル102には、メインのアクティブ光ケーブル101に伝送される光信号と同等の光信号(同じ内容の光信号)が各信号出力側コネクタ30まで伝送されることになる。
一方、信号出力側コネクタ30は、光ケーブル10の光ファイバ1から送信される光信号を電気信号(第2の電気信号)に変換して信号線3に出力するO/E変換部(光/電気変換部)31、上記電気信号を外部に出力するための信号出力部32、他のアクティブ光ケーブル102の信号出力側コネクタ30からの電気信号を入力するための信号入力部33を含んでいる。
ここで、信号出力部32は、受信機301の信号線3に電気的に接続されており、信号入力部33とはスイッチング素子(図示せず:後述する)を介して電気的に接続されている。信号入力部33は、別のアクティブ光ケーブル102の信号出力側コネクタ30の信号出力部32と電気的に接続されている。これにより、上記スイッチング素子がONのとき、すなわち、メインのアクティブ光ケーブル101の光ファイバ1に断線が生じているとき、受信機301に出力する電気信号を、メインのアクティブ光ケーブル101の信号出力側コネクタ30から出力される電気信号(第2の電気信号)から、メインのアクティブ光ケーブル101に伝送される光信号と同等の光信号が伝送されるサブのアクティブ光ケーブル102の信号出力側コネクタ30にて変換された電気信号(第3の電気信号)に切替える。これにより、受信機301には、電気信号が継続して出力されることになり、通信が継続される。
従って、メインのアクティブ光ケーブル101の光ファイバ1に断線が生じていなければ、サブのアクティブ光ケーブル102の信号出力側コネクタ30からの電気信号(第3の電気信号)は、メインのアクティブ光ケーブル101の信号出力側コネクタ30に入力されないように、上述したスイッチング素子がOFF状態とし、光ファイバ1に断線が生じていれば、サブのアクティブ光ケーブル102の信号出力側コネクタ30からの電気信号(第3の電気信号)を、メインのアクティブ光ケーブル101の信号出力側コネクタ30に入力するように、上述したスイッチング素子がONOFF状態とする。このスイッチング素子の制御の詳細は後述する。
<アクティブ光ケーブルの配線>
アクティブ光ケーブル101の配線構造について、図1を参照しながら詳細に説明する。ここでは、光ケーブル10内の光ファイバ1の本数を4本の例について説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
(信号入力側コネクタ20)
信号入力側コネクタ20は、信号入力部22とE/O変換部21とが、4本の信号線2により電気的に接続されている。すなわち、信号入力部22から延びた4本の信号線2は、E/O変換部21の4つの発光素子(LD)21aそれぞれの入力端子(図示せず)に接続されている。また、上記4本の信号線2は、分岐して信号出力部23に接続されている。これにより、信号入力部22から入力される電気信号は、E/O変換部21の発光素子21aそれぞれに送られると共に、信号出力部23に送られる。
上記4つの発光素子21aは、送られた電気信号により発光する。この発光素子21aの発光面には、光ケーブル10の光ファイバ1が接続されており、発光した光から得られる光信号を光ファイバ1に送る。
(信号出力側コネクタ30)
信号出力側コネクタ30は、信号出力部32とO/E変換部31とが、断線検知部34を介して電気的に接続されている。すなわち、信号出力部32から延びた4本の信号線3は、4本の光ファイバ1それぞれの断線を検知する断線検知部(検知手段)34を介して、O/E変換部31の4つの受光素子(PD)31aそれぞれの出力端子(図示せず)に接続されている。また、4本の信号線3は、分岐して信号切替部35を介して信号入力部33に接続されている。
信号切替部35は、4つのスイッチング素子35aからなる。4つのスイッチング素子35aは、それぞれ信号入力部33の4つの接続端子33aに対応しており、ON状態では、対応する接続端子33aと信号線3とを電気的に接続し、OFF状態では、対応する接続端子33aと信号線3との電気的接続を遮断するようになっている。
断線検知部34の各センサ34aは、信号切替部35の各スイッチング素子35aに検知信号36を送り、スイッチング素子35aのON/OFF制御を行っている。すなわち、センサ34aは、光ファイバ1が断線していることを検知したとき、検知信号36をスイッチング素子35aに送り、当該スイッチング素子35aをON状態にし、接続端子33aと信号線3とを電気的に接続する。これにより、信号入力部33から入力された電気信号が信号線3を介して信号出力部32から出力される。このとき、信号入力部33から入力される電気信号は、断線が検知された光ファイバによって送信される光信号と同等の光信号を変換して得られた電気信号(第3の電気信号)である。
<信号入力側コネクタ20(信号出力側コネクタ30)の構造>
ここで、信号入力側コネクタ20の構造について、図3を参照しながら以下に説明する。
信号入力側コネクタ20は、図3に示すように、回路基板20aに発光素子21aが設けられ、この発光素子21aの光が光信号として光ケーブル10内の光ファイバ1に送られる。
回路基板20aには、発光素子21aに電気信号を供給するための信号入力部22と、信号入力部22と導通した信号出力部23とが設けられている。つまり、信号入力部22に入力された電気信号は、回路基板20aを介して発光素子21aに供給される一方、信号出力部23から外部に出力される。
信号入力部22は、信号入力側コネクタ20の筐体から突出した突起状(本実施形態では、棒状)の接続部(第1接続部)22aが形成され、信号出力部23は、信号入力側コネクタ20の筐体内部に窪んだ挿入口(第2接続部)23aが形成されている。つまり、上記信号入力部22の接続部22aは、別のアクティブ光ケーブルの信号入力側コネクタ20の信号出力部23の挿入口23aに嵌合して電気的に接続できるようになっている。なお、信号入力部22の接続部22aは、別の機器(例えばアンテナ201)の挿入口に嵌合し、電気的に接続するようにもなっている。
また、信号出力側コネクタ30は、信号入力側コネクタ20とほとんど同じ構造であり、異なるのは、発光素子21aの代わりに受光素子31aが設けられている点である。すなわち、信号出力部32は、信号入力部22の接続部22aと同様の棒状の接続部(第3接続部)を形成し、断線検知部34は、信号出力部23の挿入口23aと同様の挿入口(第4接続部)を形成している。
<信号入力側コネクタ20の2段重ね構造>
アクティブ光ケーブルを2本用いて配線の2重化を行う場合の構成について、図4を参照しながら以下に説明する。ここでは、図3に示す信号入力側コネクタ20を縦方向に2段重ねした例について説明する。
図4に示すように、アクティブ光ケーブル101、102の2つの信号入力側コネクタ20を縦方向に重ねる場合、上段の信号入力側コネクタ20の信号出力部23の挿入口23aに、下段の信号入力側コネクタ20の信号入力部22の接続部22aを嵌合させる。これにより、上段の信号入力側コネクタ20と下段の信号入力側コネクタ20は、電気的に導通した状態となる。従って、上段の信号入力側コネクタ20の信号入力部22から入力される電気信号は、上段の信号入力側コネクタ20の信号出力部23の挿入口23aから下段の信号入力側コネクタ20の信号入力部22の接続部22aに出力される。
なお、信号入力側コネクタ20側での嵌合と同様の嵌合が、信号出力側コネクタ30側でも行われる。
これにより、2本のアクティブ光ケーブル101とアクティブ光ケーブル102とは、互いの信号入力側コネクタ20と信号出力側コネクタ30とを用いて導通状態にすることができるため、アンテナ201や受信機301にコネクタを増やすことなく、配線の2重化を実現することができる。
しかも、アクティブ光ケーブル101と102の信号入力側コネクタ20同士及び信号出力側コネクタ30同士を縦方向に重ねて電気的に接続することで、通信ケーブル(アクティブ光ケーブル101、102)の投影面積を1本のアクティブ光ケーブルの投影面積とほぼ同じにすることができるので、通信ケーブル設置の省スペース化を図ることができる。例えば、信号入力側コネクタ20の厚みを15mmとした場合、縦方向に2段重ねても30mm程度になるだけであるため、縦方向においても通信ケーブル設置の省スペース化の実現の妨げにならない。
なお、信号入力側コネクタ20の信号入力部22における接続部22aと、信号出力部23の挿入口23aとは、嵌合して導通状態にできれば、それぞれの形状は限定しない。
<通信ケーブル>
アクティブ光ケーブル101とアクティブ光ケーブル102とからなる通信ケーブルについて図5及び図6を参照しながら以下に説明する。図5及び図6では、上述したように、アンテナ201と受信機301とに直接接続されているので、上段のアクティブ光ケーブル101をメインの配線、下段のアクティブ光ケーブル102をサブの配線とする。
また、図5及び図6に示すように、アクティブ光ケーブル101の信号入力側コネクタ20の信号出力部23と、アクティブ光ケーブル102の信号入力側コネクタ20の信号入力部22とが導通し、アクティブ光ケーブル101の信号出力側コネクタ30の信号入力部33と、アクティブ光ケーブル102の信号出力部32とが信号切替部35を介して導通するように接続されている。なお、図5及び図6では、構造的な特徴を示す、図4に示すような信号入力側コネクタ20の信号入力部22の接続部22a及び信号出力部23の挿入口23aは省略している。
図5は、メインの配線であるアクティブ光ケーブル101の光ファイバ1に断線がない正常な状態を示し、図6は、メインの配線であるアクティブ光ケーブル101の光ファイバ1が断線した状態、すなわち故障した状態を示している。
(正常な状態)
送信側、すなわちアンテナ201が接続されているアクティブ光ケーブル101の信号入力側コネクタ20及びアクティブ光ケーブル102の信号入力側コネクタ20から出力される光信号は、図5及び図6に示すように、常に、メインのアクティブ光ケーブル101とサブのアクティブ光ケーブル102の両方に伝送される。
アクティブ光ケーブル101、102を伝送された光信号は、それぞれの信号出力側コネクタ30に入力され、それぞれO/E変換部31にて電気信号に変換され、断線検知部34を通して、信号線3に送られる。このとき、メインの受信側において正常に受信していれば、すなわちアクティブ光ケーブル101に接続された信号出力側コネクタ30において断線検知部34の各センサ34a全てが断線を検知していなければ、信号切替部35のスイッチング素子35aは全てOFF状態であるので、メインのアクティブ光ケーブル101を伝送した光信号を変換した電気信号(第2の電気信号)のみが信号線3を介して信号入力部22から出力され、受信機301に伝送される。
つまり、正常な状態では、サブのアクティブ光ケーブル102を伝送した光信号(メインのアクティブ光ケーブル101を伝送した光信号と同等の光信号)を変換した電気信号(第3の電気信号)は、信号出力側コネクタ30の信号出力部32から上段の信号出力側コネクタ30の信号入力部33まで送られるが、信号切替部35の全てのスイッチング素子35aがOFF状態なので、受信機301まで伝送されない。
(故障状態)
図5に示す正常な状態から、図6に示すように、メインのアクティブ光ケーブル101の光ケーブル10内の1本の光ファイバ1が図中のXを付した箇所で断線した場合、この断線した光ファイバ1に接続されているO/E変換部31の受光素子31aには光信号が入力されないため、対応する断線検知部34のセンサ34aに電気信号(第2の電気信号)が流れない。すなわち、断線検知部34の一つのセンサ34aが異常を検知したことになる。
センサ34aは、異常を検知すると、当該センサ34aに接続されている信号切替部35のスイッチング素子35aに検知信号36を送り、当該スイッチング素子35aをON状態にする。これにより、信号出力側コネクタ30の信号線3は、ON状態になったスイッチング素子35aを介して信号入力部33の接続端子33aと電気的に接続され、サブのアクティブ光ケーブル102の信号出力側コネクタ30の信号出力部32と導通状態(図6の太線)となる。
従って、メインのアクティブ光ケーブル101の1本の光ファイバ1が断線すると、上述のように、信号出力側コネクタ30の信号線3と、サブのアクティブ光ケーブル102の信号出力側コネクタ30とが導通し、サブの光信号を変換した電気信号(第3の電気信号)が、メインのアクティブ光ケーブル101の信号出力側コネクタ30のON状態のスイッチング素子35aから信号線3を介して信号出力部32から受信機301に送られる。
すなわち、メインのアクティブ光ケーブル101の光ファイバの断線が検知されたとき、受信機301に出力する電気信号を、メインのアクティブ光ケーブル101を伝送した光信号を変換した第2の電気信号から、サブのアクティブ光ケーブル102に伝送される光信号(メインのアクティブ光ケーブル101に伝送される光信号と同等な光信号)を変換して得られた第3の電気信号に切替える。
(効果)
上記の構成の通信システムによれば、メインのアクティブ光ケーブル101の光ファイバ1が断線した場合、当該アクティブ光ケーブル101の信号出力側コネクタ30の信号入力部33に、サブのアクティブ光ケーブル102の光ファイバ1に送信される光信号から変換された電気信号が入力される。そして、メインのアクティブ光ケーブル101では、入力された電気信号を信号出力側コネクタ30の信号出力部32から受信機301に出力するようになっている。
従って、メインのアクティブ光ケーブル101の光ファイバに断線が生じても、当該アクティブ光ケーブル101を伝送される光信号と同等の光信号を変換した電気信号をサブのアクティブ光ケーブル102から取得して、受信機301に出力できるため、通信を継続して行うことができる。
しかも、メインのアクティブ光ケーブル101のみが電気信号をアンテナ201から入力し、電気信号を受信機301に出力する構成となっているため、外部機器であるアンテナ201、受信機301へのアクティブ光ケーブルの接続は、メインのアクティブ光ケーブル101のみでよくなる。従って、複数のアクティブ光ケーブルを使用する場合であっても、外部機器側にアクティブ光ケーブルの接続用のコネクタは、1つで済むため、従来のように、複数のケーブルを接続するために複数のコネクタを設ける必要がないため、複数のコネクタを設けた機器よりも機器設置の省スペース化を図ることができる。
また、メインのアクティブ光ケーブル101のみが電気信号をアンテナ201から入力し、電気信号を受信機301に出力する構成となっているため、サブの光ケーブル102は直接アンテナ201、受信機301に接続しなくて、アクティブ光ケーブル101に接続すればよいため、当該サブのアクティブ光ケーブル102は後付けしてもよい。つまり、最初からメインのアクティブ光ケーブル101にサブのアクティブ光ケーブル102を接続した状態で使用する必要はなく、後から、サブのアクティブ光ケーブル102を接続してもよい。
このように、アクティブ光ケーブルを後付けできる構成としているため、本実施形態で説明したメインとサブの2本のアクティブ光ケーブルを用いた通信ケーブルに限定されず、サブのアクティブ光ケーブル102にさらに別のアクティブ光ケーブルを接続するようにしてもよい。このようにすれば、複数本のアクティブ光ケーブルを用いることが可能となる。
通常の電線1本を光ファイバ4本で実現する場合、光ファイバが1本断線すれば、全ての光ファイバを入替える必要があるが、本実施形態では、光ファイバ1本断線しても、サブの光ケーブル102の光ファイバ1を使用できるようにしているため、全ての光ファイバを入替える必要はない。
(置換可能性)
本実施形態では、本発明の通信システムを車載用のラジオ受信システムに適用した例について説明したが、これに限定されるものではなく、信号の送受信を行う送受信機を用いた通信システムに適用してもよい。この場合、送信、受信別々にアクティブ光ケーブルを設けることになり、それぞれの信号の受け側に光ファイバの断線を検知する検知手段を設けるようにすればよい。
また、メタル配線により通信を行っている通信システムにおいて、メタル配線をアクティブ光ケーブルに置き換え可能な通信システムであれば、本発明を適用することができる。例えば、ECUと制御対象とで構成する通信システム、車載カメラと車内モニタとで構成する通信システムなど、機器同士が離れており、信号の送受をアクティブ光ケーブルによって可能な通信システムであれば、本発明を適用することが可能である。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は、通信ケーブルとしてアクティブ光ケーブルが利用できれば、どのような通信システムにも利用することができる。
1 光ファイバ
2,3 信号線
10 光ケーブル
20 信号入力側コネクタ
20a 回路基板
21 E/O変換部(電気/光変換部)
21a 発光素子
22 信号入力部
22a 接続部(第1接続部)
23 信号出力部
23a 挿入口(第2接続部)
30 信号出力側コネクタ
31 O/E変換部(光/電気変換部)
31a 受光素子
32 信号出力部
33 信号入力部
33a 接続端子
34 断線検知部(検知手段)
34a センサ
35 信号切替部
35a スイッチング素子
36 検知信号
101,102 アクティブ光ケーブル
201 アンテナ(第1の外部機器)
301 受信機(第2の外部機器)

Claims (2)

  1. 光ケーブルの一方端に第1の外部機器から入力された第1の電気信号を光信号に変換して送信する信号入力側コネクタ、他方端に上記光信号を第2の電気信号に変換して第2の外部機器に出力する信号出力側コネクタを備えたアクティブ光ケーブルにおいて、
    上記信号出力側コネクタは、
    上記光信号を伝送する上記光ケーブル内の光ファイバの断線を検知する検知手段を含み、 上記検知手段によって上記光ファイバの断線が検知されたとき、上記第2の外部機器に出力する電気信号を、上記第2の電気信号から、外部から取り入れた、上記光信号と同等な光信号を変換して得られた第3の電気信号に切替え
    上記信号入力側コネクタは、
    上記第1の電気信号を上記第1の外部機器から入力するための信号入力部と、
    上記第1の電気信号を上記光信号に変換して光ケーブル内の光ファイバを介して上記信号出力側コネクタに送信する電気/光変換部と、
    上記第1の電気信号を外部に出力する信号出力部と、を含み、
    上記信号出力側コネクタは、
    上記第2の電気信号を上記第2の外部機器に出力する信号出力部と、
    上記第3の電気信号を外部から入力するための信号入力部と、
    上記検知手段によって光ファイバの断線が検知されたとき、上記信号出力部から上記第2の外部機器に出力する電気信号を、上記第2の電気信号から、上記信号入力部を介して外部から取り入れた上記第3の電気信号に切替える信号切替部と、を含むアクティブ光ケーブルを少なくとも2本用いた通信ケーブルであって、
    1本のアクティブ光ケーブルをメインのアクティブ光ケーブルとしたとき、
    メインのアクティブ光ケーブルの信号入力側コネクタの信号出力部は、他のアクティブ光ケーブルの信号入力側コネクタの信号入力部に電気的に接続され、
    メインのアクティブ光ケーブルの信号出力側コネクタの信号入力部は、上記他のアクティブ光ケーブルの信号出力側コネクタの信号出力部に電気的に接続されており、
    上記信号入力側コネクタの信号入力部には、他のアクティブ光ケーブルの信号入力側コネクタの信号出力部または上記第1の外部機器の接続部と電気的に接続するための第1接続部が形成され、信号出力部には、他のアクティブ光ケーブルの信号入力側コネクタの信号入力部に電気的に接続する第2接続部が形成され、
    上記信号出力側コネクタの信号出力部には、他のアクティブ光ケーブルの信号出力側コネクタの信号入力部または上記第2の外部機器の接続部と電気的に接続するための第3接続部が形成され、信号入力部には、他のアクティブ光ケーブルの信号出力側コネクタの信号出力部に電気的に接続する第4接続部が形成され、
    上記第1接続部及び第3接続部は、突起状であり、
    上記第2接続部及び第4接続部は、突起状の第1接続部及び第3接続部が、それぞれ嵌合する挿入口であることを特徴とする通信ケーブル。
  2. アンテナと、上記アンテナが受信した電波を電気信号として受信する受信機とを接続する通信ケーブルを備えた通信システムであって、
    上記通信ケーブルは、請求項に記載の通信ケーブルであり、
    上記通信ケーブルにおける、メインのアクティブ光ケーブルは、
    信号入力側コネクタの信号入力部に上記アンテナが接続され、信号出力部に他のアクティブ光ケーブルの信号入力側コネクタの信号入力部が接続され、
    信号出力側コネクタの信号出力部に上記受信機が接続され、信号入力部に上記他のアクティブ光ケーブルの信号出力側コネクタの信号出力部が接続されていることを特徴とする通信システム。
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