JP6415919B2 - 情報報知システム及び情報報知方法 - Google Patents
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Description
上記の構成によれば、建物内におけるエネルギー消費状況の変化からユーザの状態の変化を検出し、これをトリガーとしてユーザへの情報の報知を行うこととしている。この結果、ユーザの状態を考慮した上で適切なタイミングにて情報を報知することが可能となる。
また、自律移動可能な報知装置を利用するので、ユーザは、情報を得るために建物内を移動しなくとも、自分が居る部屋に報知装置が到着して情報を報知するのを待てばよいことになる。すなわち、情報の報知が、ユーザにとっての利便性が高い態様にて行われるようになる。
さらに、報知装置は、候補として設定された部屋にユーザが居ることを確認した上で情報を報知するので、当該情報を確実にユーザに対して報知することが可能となる。
上記の構成では、候補を複数設定する場合には候補毎に優先順位を設定し、報知装置が、より高い優先順位の候補に向かうように移動する。そして、報知装置は、ユーザが在室している部屋に到達するまで、移動及びユーザが在室しているか否かの判定を繰り返す。これにより、ユーザが在室している部屋をより適切に探し出すことが可能となり、情報を確実にユーザに対して報知することが可能となる。
上記の構成では、第一部屋及び第二部屋の双方で共通機器が作動していた場合、第一部屋で特定機器が作動していれば、第一部屋が第二部屋よりも高い優先順位の候補として取り扱われる。反対に、第一部屋で特定機器が停止していれば、第二部屋が第一部屋よりも高い優先順位の候補として取り扱われる。このような手順にて優先順位を設定すれば、より妥当な優先順位の設定結果を得ることが可能となる。
上記の構成では、データ記憶部が記憶しているエネルギー消費データのうち、直近で取得した直近データ、及び、直近データよりも前に取得した過去データに基づいてユーザの状態の変化を検出したり、ユーザが在室する部屋の候補を設定したりする。これにより、ユーザの状態の変化を的確に検出すると共に、設定した部屋の候補についての信頼性を高めることが可能となる。
上記の構成では、データ記憶部が記憶しているエネルギー消費データのうち、直近で取得した直近データ、及び、直近データよりも前に取得した過去データ、並びに直近データを取得した時刻に基づいて、ユーザの状態の変化を検出する。このような構成によれば、現在時刻を加味してユーザの状態の変化をより的確に検出することが可能となる。
上記の構成では、ユーザの状態の変化として、ユーザの状態が睡眠状態から覚醒状態に変化したこと(すなわち、ユーザの起床)を検出する。これにより、ユーザの起床に合わせて適切な情報(例えば、天気等、当日に関する情報)をユーザに報知することが可能となる。
上記の方法によれば、建物内におけるエネルギー消費状況の変化からユーザの状態の変化を検出し、これをトリガーとしてユーザへの情報の報知を行うので、ユーザの状態を考慮した上で適切なタイミングにて情報を報知することが可能となる。
また、自律移動可能な報知装置を利用することにより、ユーザは、情報を得るために建物内を移動しなくとも、自分が居る部屋に報知装置が到着して情報を報知するのを待てばよい。さらに、報知装置は、候補として設定された部屋にユーザが居ることを確認した上で情報を報知するので、当該情報を確実にユーザに対して報知することが可能となる。
本実施形態に係る情報報知システム(以下、本システム)Sは、建物内に居るユーザに対して情報を報知するために構築された通信システムである。なお、以下では、建物の一例として住宅Hを挙げ、本システムSにより住宅H内に居るユーザ、すなわち住宅Hの居住者に対して情報を提供するケースについて説明することとする。ただし、あくまでも住宅Hは建物の一例に過ぎず、本発明は、他の建物、例えば商業ビル、工場内の建屋、学校や病院等の公共の施設、商業用の店舗等においても利用可能である。また、以下の説明では、住宅Hが戸建て住宅である場合を想定して説明するが、これに限定されるものではなく、マンションのような集合住宅の一住戸(一部屋)であってもよい。
先ず、本システムSの全体構成について図1を参照しながら概説する。図1は、本システムSの全体構成図である。同図に示すように、本システムSは、管理装置としてのホームサーバ1と、無線LANルータ2と、報知装置としてのロボット3と、分電盤4及び宅内に設置されたセンサ群と、情報提供サーバ5によって構成されている。
部屋R1:電気機器(具体的には照明機器D1及びエアコンD2)
部屋R2:電気機器(具体的には照明機器D1及びテレビD3)
部屋R3:水使用機器D4(具体的には浴槽用蛇口及びシャワー)及びガス使用機器D5(具体的には部屋R3の外壁に立設された給湯設備)
部屋R4:電気機器(具体的には照明機器D1及びエアコンD2)、水使用機器D4(具体的にはキッチン用蛇口)、及びガス使用機器D5(具体的にはガスコンロ)
ただし、各部屋で使用されるエネルギー消費機器については、上記の内容に限られるものではなく、当然ながら上記の内容とは異なる機器であってもよい。
次に、ホームサーバ1及びロボット3の詳細構成について説明する。先ず、ホームサーバ1の構成について説明すると、図2に示すように、CPU1a、メモリ1b、通信用インタフェース1c(図中、通信用I/Fと表記)、ハードディスクドライブ(図中、HDDと表記)、及び内部時計1eがホームサーバ1の主たる構成機器である。図2は、ホームサーバ1のハードウェア構成を示したブロック図である。
データ取得部11は、分電盤4や各種センサと通信することでエネルギー消費データ、具体的には電力消費データ、ガス消費データ及び水消費データを、エネルギー消費機器別に取得する。このデータ取得部11は、ホームサーバ1のCPU1a、メモリ1b及び通信用インタフェース1cがHEMSプログラムと協働することで実現される。
データ記憶部12は、データ取得部11が取得したエネルギー消費データを記憶するものであり、ホームサーバ1のハードディスクドライブ1dによって構成されている。ただし、データ記憶部12を構成する機器については、ホームサーバ1に内蔵されたハードディスクドライブ1dに限定されるものではない。データ記憶部12については、ホームサーバ1とは別体をなした機器であってホームサーバ1と接続された機器(例えば、外付けハードディスクドライブ)、あるいはホームサーバ1とネットワークを介して接続されている機器(例えば、外部のデータベースサーバ)によって構成されていてもよい。
検出部13は、データ取得部11が機器別に取得したエネルギー消費データ(電力消費データ、ガス消費データ及び水消費データ)に基づいて居住者の状態の変化、具体的には居住者が睡眠状態から覚醒状態に変化したことを検出する。この検出部13は、ホームサーバ1のCPU1a、メモリ1b及び内部時計1eがHEMSプログラムと協働することで実現される。
候補設定部14は、検出部13が居住者の状態の変化を検出したときに、住宅H内にある複数の部屋R1,R2,R3,R4の中から居住者が在室している部屋(以下、在室部屋)の候補を設定する。この候補設定部14は、ホームサーバ1のCPU1a及びメモリ1bがHEMSプログラムと協働することで実現される。
候補通知部15は、ロボット3と通信することで、候補設定部14が設定した在室部屋の候補をロボット3に対して通知する。この候補通知部15は、ホームサーバ1のCPU1a、メモリ1b及び通信用インタフェース1cがHEMSプログラムと協働することで実現される。
情報収集部21は、情報提供サーバ5と通信することで、居住者に対して報知する情報を収集する。この情報収集部21は、ロボット3のコントローラ30が情報報知プログラムと協働することで実現される。なお、情報収集部21は、ロボット3がホームサーバ1から候補通知データを受信した際、これをトリガーとして情報提供サーバ5に対して情報配信を要求する。
制御部22は、自律移動機構35を制御し、ロボット3が受信した候補通知データが示す候補として設定された部屋に向けてロボット3を移動させる。この制御部22は、ロボット3のコントローラ30が制御プログラムと協働することで実現される。また、候補通知データ中に複数の候補が示されている場合、制御部22は、複数の候補のうち、より優先順位が高い候補として設定された部屋に向けてロボット3が移動するように自律移動機構35を制御する。
判定部23は、ロボット3が候補として設定された部屋に到着すると、当該部屋に居住者が在室しているか否かを判定する。この判定部23は、ロボット3のコントローラ30及びカメラ33が画像解析プログラムと協働することで実現される。すなわち、ロボット3は、候補として設定された部屋に到着すると、当該部屋内の映像をカメラ33にて撮像し、画像解析プログラムの機能により上記の撮像映像を解析することで居住者の有無を判定する。
情報報知部24は、居住者が在室していると判定部23が判定した部屋において、情報収集部21が収集した情報(すなわち、情報提供サーバ5からの配信情報)を報知する。この情報報知部24は、ロボット3のコントローラ30及びスピーカ31が情報報知プログラムと協働することで実現される。
次に、ロボット3が居住者に情報(厳密には、情報提供サーバ5からの配信情報)を報知する処理、すなわち情報報知処理について、その流れを説明する。ここで、情報報知処理では、本発明の情報報知方法が適用されており、情報報知処理において実施される各ステップは、本発明の情報報知方法を特定する各工程に相当する。つまり、以下の説明は、本発明の情報報知方法の一例について、その手順を示す内容となっている。
なお、電力消費データ等に基づいて在室部屋の候補を設定する手順については、上記の手順に限定されるものではなく、妥当な候補を設定し得る限り、他の手順を採用することとしてもよい。
(T1)人感センサD6が部屋R1において人を検知したときには部屋R1の優先順位をより高くし、人を検知しないときには部屋R1の優先順位をより低くする。
(T2)部屋R2のテレビD3が作動しているときには部屋R2の優先順位をより高くし、停止しているときには部屋R2の優先順位をより低くする。
(T3)部屋R3に配置された水使用機器D4又はガス使用機器D5が作動しているときには部屋R3の優先順位をより高くし、停止しているときには部屋R3の優先順位をより低くする。
(T4)部屋R4に配置された水使用機器D4又はガス使用機器D5が作動しているときには部屋R4の優先順位をより高くし、停止しているときには部屋R4の優先順位をより低くする。
ケース1は、部屋R1の照明機器D1が作動していることを示すデータ(電力消費データ)、及び、部屋R2の照明機器D1が作動していることを示すデータ(電力消費データ)を取得したときのケースである。本ケースでは、双方の部屋R1、R2を在室部屋の候補とし、図8Aに図示した要領にて各部屋に優先順位が設定されることになる。具体的に説明すると、ホームサーバ1が人感センサD6から人検知データを受信した場合、すなわち、人感センサD6が部屋R1で人を検知した場合には、部屋R1の優先順位を「1」とし、部屋R2の優先順位を「2」とする。反対に、人感センサD6が部屋R1で人を検知していない場合、部屋R1の優先順位を「2」とし、部屋R2の優先順位を「1」とする。
ケース2は、部屋R1の照明機器D1が作動していることを示すデータ(電力消費データ)、及び、部屋R4の照明機器D1が作動していることを示すデータ(電力消費データ)を取得したときのケースである。本ケースでは、部屋R1、R4の双方を在室部屋の候補とし、図8Bに図示した要領にて各部屋に優先順位が設定されることになる。具体的に説明すると、ホームサーバ1が人感センサD6から人検知データを受信した場合、すなわち、人感センサD6が部屋R1で人を検知した場合には、部屋R1の優先順位を「1」とし、部屋R4の優先順位を「2」とする。
ケース3は、部屋R2の照明機器D1が作動していることを示すデータ(電力消費データ)、及び、部屋R4の照明機器D1が作動していることを示すデータ(電力消費データ)を取得したときのケースである。本ケースでは、部屋R2、R4の双方を在室部屋の候補とし、図8Cに図示した要領にて各部屋に優先順位が設定されることになる。具体的に説明すると、部屋R4でガスまたは水が使用されているとき、換言すると、水使用機器D4またはガス使用機器D5が作動していることを示すデータ(水消費データまたはガス消費データ)をホームサーバ1が取得したときには、部屋R2の優先順位を「2」とし、部屋R4の優先順位を「1」とする。
ケース4は、3つの部屋R1、R2、R4の各々の照明機器D1について、作動していることを示すデータ(電力消費データ)を取得したときのケースである。本ケースでは、3つの部屋R1、R2、R4を在室部屋の候補とし、図8Dに図示した要領にて各部屋に優先順位が設定される。具体的に説明すると、人感センサD6が部屋R1で人を検知した場合、部屋R4でガスまたは水が使用されているならば、部屋R1の優先順位を「1」とし、部屋R2の優先順位を「3」とし、部屋R4の優先順位を「2」とする。
上記の実施形態では、本発明の情報報知システム及び情報報知方法について、一例を挙げて説明した。ただし、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。
1a CPU
1b メモリ
1c 通信用インタフェース
1d ハードディスクドライブ
1e 内部時計
2 無線LANルータ
3 ロボット(報知装置)
4 分電盤
5 情報提供サーバ
11 データ取得部
12 データ記憶部
13 検出部
14 候補設定部
15 候補通知部
21 情報収集部
22 制御部
23 判定部
24 情報報知部
30 コントローラ
30a CPU
30b メモリ
30c 通信用インタフェース
31 スピーカ
32 制御回路
33 カメラ
34 マイク
35 自律移動機構
GN 外部通信ネットワーク
H 住宅
D1 照明機器
D2 エアコン
D3 テレビ
D4 水使用機器
D5 ガス使用機器
D6 人感センサ
D7 防犯装置
D8 電力センサ
D9 ガス流量センサ
D10 水流量センサ
R1,R2,R3,R4 部屋
S 本システム(情報報知システム)
Claims (7)
- 複数の部屋を有する建物の敷地内で使用される機器の使用状態を管理する管理装置と、
該管理装置と通信し、前記建物内に居るユーザに対して情報を報知するために前記建物内において自律移動する報知装置と、を備え、
前記管理装置は、
前記機器であるエネルギー消費機器によるエネルギー消費度合いを示すエネルギー消費データを、前記エネルギー消費機器別に取得するデータ取得部と、
該データ取得部が前記エネルギー消費機器別に取得した前記エネルギー消費データに基づいて前記ユーザの状態の変化を検出する検出部と、
該検出部が前記ユーザの状態の変化を検出したときに、前記複数の部屋の中から前記ユーザが在室している部屋の候補を、前記エネルギー消費機器別の前記エネルギー消費データに基づいて設定する候補設定部と、
前記報知装置と通信し、前記候補設定部が設定した前記候補を前記報知装置に対して通知する候補通知部と、を有し、
前記報知装置は、
前記ユーザに対して報知する情報を収集する情報収集部と、
前記候補通知部が通知した前記候補として設定された部屋に向けて前記報知装置が移動するように、前記報知装置に設けられた自律移動機構を制御する制御部と、
前記報知装置が前記候補として設定された部屋に到着すると、当該部屋に前記ユーザが在室しているか否かを判定する判定部と、
前記候補として設定された部屋に前記ユーザが在室していると前記判定部が判定したときに、前記情報収集部が収集した情報を報知する情報報知部と、を有することを特徴とする情報報知システム。 - 前記候補設定部は、前記候補を複数設定する場合、前記候補別に優先順位を設定し、
前記候補通知部は、前記候補と共に前記候補別の優先順位を前記報知装置に対して報知し、
前記制御部は、複数の前記候補のうち、より前記優先順位が高い前記候補として設定された部屋に向けて前記報知装置が移動するように前記自律移動機構を制御し、
前記判定部は、前記報知装置が前記候補として設定された部屋に到着する度に、当該部屋に前記ユーザが在室しているか否かを判定し、
前記制御部による前記自律移動機構の制御、及び、前記判定部による判定は、前記候補として設定された部屋に前記ユーザが在室していると前記判定部が判定するまで、より前記優先順位が高い前記候補から順に繰り返されることを特徴とする請求項1に記載の情報報知システム。 - 前記複数の部屋のうち、互いに異なる第一部屋及び第二部屋の双方に共通の前記エネルギー消費機器である共通機器が配置され、前記双方のうち前記第一部屋にのみ特定の前記エネルギー消費機器である特定機器が配置されている場合、
前記データ取得部が、前記第一部屋において前記共通機器が作動していることを示す前記エネルギー消費データ及び前記第二部屋において前記共通機器が作動していることを示す前記エネルギー消費データの両方を取得し、かつ、前記特定機器が作動していることを示す前記エネルギー消費データを取得したとき、前記候補設定部は、前記双方を前記候補として設定すると共に、前記第一部屋の前記優先順位を前記第二部屋の前記優先順位よりも高く設定し、
前記データ取得部が、前記第一部屋において前記共通機器が作動していることを示す前記エネルギー消費データ及び前記第二部屋において前記共通機器が作動していることを示す前記エネルギー消費データの両方を取得し、かつ、前記特定機器が停止していることを示す前記エネルギー消費データを取得したとき、前記候補設定部は、前記双方を前記候補として設定すると共に、前記第二部屋の前記優先順位を前記第一部屋の前記優先順位よりも高く設定することを特徴とする請求項2に記載の情報報知システム。 - 前記管理装置は、前記データ取得部が取得した前記エネルギー消費データを記憶しているデータ記憶部を更に有し、
前記検出部は、前記データ記憶部が記憶している前記エネルギー消費データのうち、前記データ取得部が直近で取得した直近データ、及び、該直近データよりも前に前記データ取得部が取得した過去データに基づいて前記ユーザの状態の変化を検出し、
前記候補設定部は、前記直近データ及び前記過去データに基づいて前記候補を設定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の情報報知システム。 - 前記検出部は、前記直近データ、前記過去データ、及び、前記データ取得部が前記直近データを取得した時刻に基づいて、前記ユーザの状態の変化を検出することを特徴とする請求項4に記載の情報報知システム。
- 前記検出部は、前記直近データ、前記過去データ、及び、前記データ取得部が前記直近データを取得した時刻に基づいて、前記ユーザの状態が睡眠状態から覚醒状態に変化したことを検出することを特徴とする請求項5に記載の情報報知システム。
- 複数の部屋を有する建物の敷地内で使用される機器の使用状態を管理する管理装置と、該管理装置と通信し、前記建物内に居るユーザに対して情報を報知するために前記建物内において自律移動する報知装置と、を用いた情報報知方法であって、
前記管理装置が、前記機器であるエネルギー消費機器によるエネルギー消費度合いを示すエネルギー消費データを、前記エネルギー消費機器別に取得する工程と、
前記管理装置が、前記エネルギー消費機器別に取得した前記エネルギー消費データに基づいて前記ユーザの状態の変化を検出する工程と、
前記管理装置が、前記ユーザの状態の変化を検出したときに、前記複数の部屋の中から前記ユーザが在室している部屋の候補を、前記エネルギー消費機器別の前記エネルギー消費データに基づいて設定する工程と、
前記管理装置が前記報知装置と通信し、設定した前記候補を前記報知装置に対して通知する工程と、
前記報知装置が、前記ユーザに対して報知する情報を収集する工程と、
前記報知装置が、前記管理装置から通知された前記候補として設定された部屋に向けて移動するように、前記報知装置に設けられた自律移動機構を制御する工程と、
前記報知装置が、前記候補として設定された部屋に到着すると、当該部屋に前記ユーザが在室しているか否かを判定する工程と、
前記報知装置が、前記候補として設定された部屋に前記ユーザが在室していると判定したときに、収集した情報を報知する工程と、を有することを特徴とする情報報知方法。
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