JP6401659B2 - 院外サーバ、診療案内サービスシステム及び診療案内方法 - Google Patents

院外サーバ、診療案内サービスシステム及び診療案内方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6401659B2
JP6401659B2 JP2015098575A JP2015098575A JP6401659B2 JP 6401659 B2 JP6401659 B2 JP 6401659B2 JP 2015098575 A JP2015098575 A JP 2015098575A JP 2015098575 A JP2015098575 A JP 2015098575A JP 6401659 B2 JP6401659 B2 JP 6401659B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
medical
hospital
time
patient
department
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015098575A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016212810A (ja
Inventor
石塚 達也
達也 石塚
拓磨 日置
拓磨 日置
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Frontech Ltd
Original Assignee
Fujitsu Frontech Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Frontech Ltd filed Critical Fujitsu Frontech Ltd
Priority to JP2015098575A priority Critical patent/JP6401659B2/ja
Publication of JP2016212810A publication Critical patent/JP2016212810A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6401659B2 publication Critical patent/JP6401659B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)

Description

本発明は、院外サーバ、診療案内サービスシステム及び診療案内方法に関する。
インターネットの普及に伴い、自院の診療案内を載せたホームページを作成する病院が増えている。このため、診療を希望する患者は、各病院のホームページに掲載された情報や、各病院に対する他人の評判等を参考にして、診療を受ける病院を選定することが多くなっている。
特開2002−032475号公報 特開2007−122115号公報
ホームページに掲載された診療案内には、一般に、曜日毎の診療可能時間が含まれている。診療を希望する患者は、診療可能時間のうち、自分の都合が良い時間に直接来院するため、来院するまで、病院の混雑状況を把握することが難しい。このため、患者は、来院後、診療が開始されるまでに長時間待たされることがあるため、患者の利便性が低下することがある。
例えば院内システムの診療実績を集計することで、リアルタイムの混雑状況を取得することが考えられる。しかし、セキュリティの観点から診療実績を院外に持ち出すことは難しい。よって、院外の患者に対して混雑状況を伝えるために、院内ネットワークと切り離されたシステムやサーバ(つまり、院外のシステムや院外のサーバ)によって混雑状況を算出することが望まれている。
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、患者の利便性を向上することを目的とする。
開示の態様では、院外サーバは、通信部と、算出部と、生成部とを有する。前記通信部は、診療の予約に対する当該診療の開始実績を示す電文を受信する。前記算出部は、前記開始実績に基づいて、診療の開始の遅延の統計を算出する。前記生成部は、前記統計の表示データを生成する。
開示の態様によれば、患者の利便性を向上することができる。
図1は、実施例1の診療案内サービスシステムの構成例を示す図である。 図2は、実施例1の患者DBの一例を示す図である。 図3は、実施例1の実績DBの一例を示す図である。 図4は、実施例1の蓄積DBの一例を示す図である。 図5は、実施例1のモバイルサーバの処理例の説明に供するフローチャートである。 図6は、実施例1の診療電文の一例を示す図である。 図7は、実施例1のメール依頼電文の一例を示す図である。 図8は、実施例1の配信サーバの処理例の説明に供するフローチャートである。 図9は、実施例1の外部サーバの構成例を示す機能ブロック図である。 図10は、実施例1の外部サーバの処理例の説明に供するフローチャートである。 図11は、実施例1の呼出メールの一例を示す図である。 図12は、実施例1のモバイル端末における画面表示例を示す図である。 図13は、実施例2の外部サーバのハードウェア構成例を示す図である。
以下に、本願の開示する院外サーバ、診療案内サービスシステム及び診療案内方法の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例により本願の開示する院外サーバ、診療案内サービスシステム及び診療案内方法が限定されるものではない。また、実施例において同一の機能を有する構成、及び、同一の処理を行うステップには同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
[実施例1]
<診療案内サービスシステムの構成>
図1は、実施例1の診療案内サービスシステムの構成例を示す図である。図1において、診療案内サービスシステム1は、院内システム10と、外部サーバ25とを有する。院内システム10は、A病院、B病院、C病院、D病院等、病院毎に院内に設けられ、複数の病院において同一の構成を採る。外部サーバ25は、A病院、B病院、C病院、D病院等の複数の病院に対して1つ設けられ、院外に設置される。つまり、外部サーバ25は、院外サーバの一例である。院内システム10は、電子カルテシステム11と、モバイルサーバ23と、配信サーバ24とを有する。電子カルテシステム11は、電子カルテサーバ21と、電子カルテクライアント22とを有する。モバイルサーバ23は、患者DB(DataBase)31を有する。外部サーバ25は、実績DB32と、蓄積DB33とを有する。院内システム10の配信サーバ24と、外部サーバ25とは、インターネット30を介して接続される。患者が所有するモバイル端末15は、インターネット30を介して、外部サーバ25にアクセス可能である。モバイル端末15として、例えば、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末等が挙げられる。なお、外部サーバ25にアクセス可能なユーザ端末は、モバイル端末に限定されず、例えば、パーソナルコンピュータ等であっても良い。
<患者DBの構成>
図2は、実施例1の患者DBの一例を示す図である。図2において、患者DB31は、受付情報テーブルと、患者情報テーブルとを有する。受付情報テーブルに記憶される各レコードは、「患者ID(IDentifier)」と、「受付日」と、「診療科ID」と、「予約時間」との各フィールドを有する。患者情報テーブルに記憶される各レコードは、「患者ID」と、「メールアドレス」との各フィールドを有する。
「患者ID」は、患者を一意に特定可能な識別子を示す。「受付日」は、患者からの診療予約を受け付けた日付を示す。「診療科ID」は、診療予約が為された診療科を一意に特定可能な識別子を示す。「予約時間」は、患者から受け付けた診療予約の日時を示し、例えば、「YYYY年MM月DD日TT時」のフォーマットに従って記憶される。「予約時間」における「TT時」は、60分毎に区切られた時間を示し、例えば、「9時」であれば9時00分から9時59分までの時間帯を表し、「13時」であれば13時00分から13時59分までの時間帯を表す。「メールアドレス」は、電子メールの宛先アドレスを示す。
受付情報テーブルの各フィールドの値、及び、患者情報テーブルの各フィールドの値は、モバイルサーバ23によって、電子カルテサーバ21から取得されて、患者DB31に記憶される。
<実績DBの構成>
図3は、実施例1の実績DBの一例を示す図である。図3において、実績DB32は、診療実績テーブルを有する。診療実績テーブルに記憶される各レコードは、「病院ID」と、「診療科ID」と、「予約時間」と、「遅延フラグ」と、「遅延時間」との各フィールドを有する。「病院ID」は、病院を一意に特定可能な識別子を示す。「遅延フラグ」は、「予約時間」に対する「呼出時刻」の遅延時間が所定値以上であるか否かを示すフラグであり、遅延時間が所定値以上であるときに「オン(例えば、1)」に、遅延時間が所定値未満であるときに「オフ(例えば、0)」に設定される。「遅延時間」は、「予約時間」に対する「呼出時刻」の遅延時間を示す。「遅延時間」の算出方法の詳細は後述する。
<蓄積DBの構成>
図4は、実施例1の蓄積DBの一例を示す図である。図4において、蓄積DB33は、病院実績テーブルと、病院情報テーブルと、診療科情報テーブルとを有する。病院実績テーブルに記憶される各レコードは、「病院ID」と、「診療科ID」と、「予約時間」と、「平均診療人数」と、「平均遅延人数」と、「平均遅延時間」との各フィールドを有する。平均診療人数、平均遅延人数及び平均遅延時間の算出方法の詳細は後述する。病院情報テーブルに記憶される各レコードは、「病院ID」と、「病院名」との各フィールドを有する。「病院名」は、「病院ID」に対応付けて予め登録されている。診療科情報テーブルに記憶される各レコードは、「診療科ID」と、「診療科名」との各フィールドを有する。「診療科名」は、「診療科ID」に対応付けて予め登録されている。
<モバイルサーバの処理>
図5は、実施例1のモバイルサーバの処理例の説明に供するフローチャートである。図1に示すモバイルサーバ23は、例えば、図5に示すフローチャートに従った処理を行う。
図5において、モバイルサーバ23は、ステップS201〜S203の処理を無限に繰り返す。また、モバイルサーバ23は、ステップS201〜S203の処理と並行して、ステップS211〜S215の処理を無限に繰り返す。
ステップS201では、モバイルサーバ23は、電子カルテサーバ21を参照し、電子カルテサーバ21に記憶されている情報のうち、互いに対応付けられている患者IDと、受付日と、診療科IDと、予約時間と、メールアドレスとの各情報を取得する。そして、モバイルサーバ23は、取得した各情報に基づいて、患者DB31の受付情報テーブル及び患者情報テーブルに対してレコードを追加またはレコードを更新して患者DB31を更新する。電子カルテサーバ21には、モバイルサーバ23によって取得される情報以外にも、患者毎の診療結果、治療内容、投薬結果等の個人情報が記憶されているが、モバイルサーバ23は、電子カルテサーバ21に記憶されている情報のうち、患者ID、受付日、診療科ID、予約時間及びメールアドレスのみを電子カルテサーバ21から取得する。また、モバイルサーバ23は、受付情報テーブル及び患者情報テーブルのレコードの更新を、患者IDをキーにして行う。
ステップS203では、モバイルサーバ23は、一定時間ウェイトする。
一方で、ステップS211では、モバイルサーバ23は、電子カルテクライアント22から「診療電文」を受信するまで待機する(ステップS211:No)。モバイルサーバ23が診療電文を受信すると(ステップS211:Yes)、処理はステップS213へ進む。
ここで、診療電文の構成を図6に示す。図6は、実施例1の診療電文の一例を示す図である。診療電文は、「患者ID」と、「呼出時刻」との各フィールドを有する。「呼出時刻」は、当該患者IDの患者の診療開始に伴って当該患者が呼び出された時刻を示す。また、電子カルテクライアント22に対する、例えば担当医師からの呼出入力あった時刻「TT時MM分」が、電子カルテクライアント22によって「呼出時刻」として登録される。電子カルテクライアント22は、呼出入力を為された時点で、診療電文を生成し、生成した診療電文をモバイルサーバ23へ送信する。
図5に戻り、ステップS213では、診療電文を受信したモバイルサーバ23は、診療電文に含まれる患者IDをキーにして、患者DB31の患者情報テーブルを検索し、当該患者IDに対応するメールアドレスを患者情報テーブルから取得する。
次いで、ステップS215では、モバイルサーバ23は、「メール依頼電文」を生成し、生成したメール依頼電文を配信サーバ24へ送信する。
ここで、メール依頼電文の構成を図7に示す。図7は、実施例1のメール依頼電文の一例を示す図である。メール依頼電文は、「メールアドレス」と、「病院ID」と、「診療科ID」と、「予約時間」と、「呼出時刻」との各フィールドを有する。モバイルサーバ23は、ステップS213で取得したメールアドレスを、メール依頼電文の「メールアドレス」フィールドに設定する。また、モバイルサーバ23は、診療電文に含まれる呼出時刻を、メール依頼電文の「呼出時刻」フィールドに設定する。また、モバイルサーバ23は、診療電文に含まれる患者IDをキーにして、患者DB31の受付情報テーブルを検索し、当該患者IDに対応する診療科ID及び予約時間を受付情報テーブルから取得し、取得した診療科ID及び予約時間を、メール依頼電文の「診療科ID」及び「予約時間」の各フィールドに設定する。また、モバイルサーバ23には、モバイルサーバ23が設置された病院の病院IDが予め登録されており、モバイルサーバ23は、その登録されている病院IDを、メール依頼電文の「病院ID」のフィールドに設定する。
このように、メール依頼電文は、「病院ID」と、「診療科ID」と、「予約時間」と、「呼出時刻」との各フィールドを有する。また、「呼出時刻」は、診療の開始時刻に相当する。よって、メール依頼電文は、診療の予約に対する当該診療の開始実績を示す電文の一例である。また、メール依頼電文は、患者毎の診療結果、治療内容、投薬結果等の個人情報を含まない。
<配信サーバの処理>
図8は、実施例1の配信サーバの処理例の説明に供するフローチャートである。図1に示す配信サーバ24は、例えば、図8に示すフローチャートに従った処理を行う。
図8において、配信サーバ24は、ステップS221〜S223の処理を無限に繰り返す。
ステップS221では、配信サーバ24は、モバイルサーバ23からメール依頼電文を受信するまで待機する(ステップS221:No)。配信サーバ24がメール依頼電文を受信すると(ステップS221:Yes)、処理はステップS223へ進む。
ステップS223では、配信サーバ24は、受信したメール依頼電文をインターネット30を介して外部サーバ25へ送信する。
<外部サーバの構成>
図9は、実施例1の外部サーバの構成例を示す機能ブロック図である。図9において、外部サーバ25は、通信部101と、呼出メール生成部103と、実績更新部105と、統計算出部107と、表示データ生成部109と、実績DB32と、蓄積DB33とを有する。
通信部101は、インターネット30を介して、配信サーバ24及びモバイル端末15と通信する。通信部101は、配信サーバ24からメール依頼電文を受信し、受信したメール依頼電文を、呼出メール生成部103及び実績更新部105へ出力する。また、通信部101は、呼出メール生成部103によって生成された「呼出メール」を、呼出メールに含まれるメールアドレス宛に送信する。また、通信部101は、モバイル端末15から受信した表示要求を表示データ生成部109へ出力する。また、通信部101は、表示データ生成部109によって生成された表示データを、表示要求元のモバイル端末15へ送信する。
呼出メール生成部103は、通信部101から入力されたメール依頼電文に基づいて呼出メールを生成し、生成した呼出メールを通信部101へ出力する。呼出メール生成部103は、呼出メールを生成する際に、メール依頼電文に基づいて、蓄積DB33の病院情報テーブル及び診療科情報テーブルを参照する。
実績更新部105は、通信部101から入力されたメール依頼電文に基づいて、実績DB32の診療実績テーブルを更新する。
統計算出部107は、診療の開始の遅延の統計を算出し、算出結果を蓄積DB33の病院実績テーブルに設定する。
表示データ生成部109は、通信部101から入力された表示要求(つまり、モバイル端末15からの表示要求)に従って、蓄積DB33の病院実績テーブルを参照し、診療の開始の遅延の統計の表示データを生成する。表示データ生成部109は、生成した表示データを通信部101へ出力する。
<外部サーバの処理>
図10は、実施例1の外部サーバの処理例の説明に供するフローチャートである。図9に示す外部サーバ25は、例えば、図10に示すフローチャートに従った処理を行う。
図10において、外部サーバ25は、ステップS231〜S235の処理を無限に繰り返す。また、外部サーバ25は、ステップS231〜S235の処理と並行して、ステップS241〜S251の処理を行う。なお、ステップS241〜S251の処理は、例えば、一定時間毎に行われても良く、また、処理要求に応じて行われても良い。
ステップS231では、呼出メール生成部103及び実績更新部105は、通信部101が配信サーバ24からメール依頼電文を受信するまで待機する(ステップS231:No)。通信部101がメール依頼電文を受信すると(ステップS231:Yes)、処理はステップS233へ進む。
ステップS233では、呼出メール生成部103は、通信部101から入力されたメール依頼電文に基づいて呼出メールを生成し、生成した呼出メールを通信部101へ出力する。図11は、実施例1の呼出メールの一例を示す図である。呼出メールは、「メールアドレス」と、「メール本文」との各フィールドを有する。呼出メール生成部103は、メール依頼電文に含まれるメールアドレスを、呼出メールの「メールアドレス」フィールドに設定する。また、呼出メール生成部103は、メール依頼電文に含まれる病院ID、診療科ID及び呼出時刻に基づいて、呼出メールの「メール本文」フィールドを設定する。すなわち、呼出メール生成部103は、メール依頼電文に含まれる病院ID及び診療科IDに該当する病院名及び診療科名を蓄積DB33の病院情報テーブル及び診療科情報テーブルより取得し、例えば、「A病院の内科でTT時MM分に診療の呼出がありました。」という文を呼出メールの「メール本文」フィールドに設定する。通信部101は、呼出メール生成部103によって生成された呼出メールを、呼出メールに含まれるメールアドレス宛に送信する。
次いで、ステップS235では、実績更新部105は、通信部101から入力されたメール依頼電文に基づいて、実績DB32の診療実績テーブルを更新する。実績更新部105は、メール依頼電文に含まれる病院ID、診療科ID及び予約時間と、実績更新部105が算出する遅延フラグ及び遅延時間とを有するレコードを形成し、形成したレコードを診療実績テーブルに追加して更新する。
ここで、実績更新部105は、メール依頼電文に含まれる予約時間と呼出時刻とから遅延時間を算出する。例えば、実績更新部105は、「遅延時間=呼出時刻TT時MM分−(予約時間におけるTT時+59分)」という式に従って、遅延時間を算出する。よって例えば、予約時間におけるTT時が「9時」であり、呼出時刻TT時MM分が「10時40分」であれば、遅延時間は「+41分」と算出される。また例えば、予約時間におけるTT時が「13時」であり、呼出時刻TT時MM分が「13時30分」であれば、遅延時間は「−29分」と算出される。遅延時間が+の値として算出されるときは、予約時間に対して実際に診療が開始された時刻が遅延していることを示し、遅延時間が−の値として算出されるときは、予約時間内に診療が開始されたことを示す。また、実績更新部105は、算出した遅延時間が所定値以上であるときに遅延フラグをオン(例えば、1)に設定し、算出した遅延時間が所定値未満であるときに遅延フラグをオフ(例えば、0)に設定する。例えば、遅延時間と比較される所定値は「30分」であり、算出された遅延時間が30分以上のときは遅延フラグがオンに設定され、算出された遅延時間が30分未満のときは遅延フラグがオフに設定される。よって例えば、所定値が「30分」であるのに対し、上記のように遅延時間が「+41分」と算出されたときは、遅延フラグがオンに設定される。また例えば、所定値が「30分」であるのに対し、上記のように遅延時間が「−29分」と算出されたときは、遅延フラグがオフに設定される。なお、実績更新部105は、遅延フラグがオンとなるときにだけ、実績DB32の診療実績テーブルの遅延時間を設定しても良い。
一方で、統計算出部107は、実績DB32の診療実績テーブルを参照し、ループ1〜4の条件下で、実績DB32の診療実績テーブルにおいて、全レコード、全病院ID、全診療科ID及び全予約時間について、病院ID毎、診療科ID毎及び予約時間毎に、ステップS241〜S251の処理を繰り返す。ステップS241〜S249の処理が、実績DB32の診療実績テーブルの全レコードを対象として、全病院ID、全診療科ID及び全予約時間について繰り返されることにより、病院ID毎、診療科ID毎及び予約時間毎に、平均診療人数、平均遅延人数及び平均遅延時間が算出される。
ここで、上記のように、「呼出時刻」は、診療の開始時刻に相当し、また、メール依頼電文は、診療の予約に対する当該診療の開始実績を示す電文の一例である。よって、病院ID毎、診療科ID毎及び予約時間毎の平均遅延人数及び平均遅延時間は、診療の開始実績に基づいて算出される、診療の開始の遅延の統計の一例である。統計算出部107は、診療の開始の遅延の統計の一例としての平均遅延人数及び平均遅延時間を以下のようにして求める。
すなわち、ステップS241では、統計算出部107は、「合計診療人数」、「合計遅延人数」及び「合計遅延時間」を0に設定して初期化する。
次いで、ステップS243では、統計算出部107は、合計診療人数をインクリメントして、対象とする病院ID、診療科ID及び予約時間の合計診療人数を1だけ増加させる。
次いで、ステップS245では、統計算出部107は、実績DB32の診療実績テーブルにおける対象レコードの遅延フラグがオンか否かを判断する。対象レコードの遅延フラグがオンのときは(ステップS245:Yes)、処理はステップS247へ進み、対象レコードの遅延フラグがオフのときは(ステップS245:No)、ステップS247の処理が行われることなく、処理はステップS249へ進む。
ステップS247では、統計算出部107は、合計遅延人数をインクリメントする。つまり、統計算出部107は、対象レコードにおける遅延時間フィールドの値が所定値以上のときに、合計遅延人数を1だけ増加させる。また、ステップS247では、統計算出部107は、合計遅延時間に、対象レコードにおける遅延時間フィールドの値を加算する。つまり、統計算出部107は、対象レコードにおける遅延時間フィールドの値が所定値以上のときに、合計遅延時間に遅延時間を加算する。
ループ4の条件を満たして、処理がステップS249へ進むときには、対象とした病院ID、診療科ID及び予約時間について合計診療人数、合計遅延人数及び合計遅延時間が算出されている。
そこで、ステップS249では、統計算出部107は、対象とした病院ID、診療科ID及び予約時間について、平均診療人数、平均遅延人数及び平均遅延時間を算出する。統計算出部107は、蓄積DB33の病院実績テーブルから、対象とした病院ID、診療科ID及び予約時間に対応する平均診療人数、平均遅延人数及び平均遅延時間を取得する。そして、統計算出部107は、取得した平均診療人数と、ステップS243で算出した合計診療人数とを合算し、合算結果を2で割った値を、対象とした病院ID、診療科ID及び予約時間に対応する新たな平均診療人数として算出する。また、統計算出部107は、取得した平均遅延人数と、ステップS247で算出した合計遅延人数とを合算し、合算結果を2で割った値を、対象とした病院ID、診療科ID及び予約時間に対応する新たな平均診療人数として算出する。また、統計算出部107は、取得した平均遅延時間と、ステップS247で算出した合計遅延時間をステップS247で算出した合計遅延人数で割った値とを合算し、合算結果を2で割った値を、対象とした病院ID、診療科ID及び予約時間に対応する新たな平均遅延時間として算出する。
次いで、ステップS251では、統計算出部107は、ステップS249で新たに算出した平均診療人数、平均遅延人数及び平均遅延時間によって、蓄積DB33の病院実績テーブルにおいて、対象とした病院ID、診療科ID及び予約時間に対応するレコードの平均診療人数、平均遅延人数及び平均遅延時間の各フィールドを更新する。
ステップS251の処理後、処理はステップS241に戻り、次の予約時間を対象として、ステップS241〜S251の処理が行われる。
このように、ステップS241〜S251の処理が、実績DB32の診療実績テーブルの全レコードを対象として、全病院ID、全診療科ID及び全予約時間について、病院ID毎、診療科ID毎及び予約時間毎に繰り返される。よって、ループ1〜4の条件を満たしたときには、蓄積DB33の病院実績テーブルにおいて、全病院ID、全診療科ID及び全予約時間について、平均診療人数、平均遅延人数及び平均遅延時間が新たな値に更新されている。
<画面表示例>
表示データ生成部109は、蓄積DB33を参照して、病院毎、診療科毎及び予約時間毎の平均診療人数、平均遅延人数及び平均遅延時間を画面表示するデータ(つまり、表示データ)を生成する。表示データの生成は、通信部101から入力される表示要求(つまり、モバイル端末15からの表示要求)に従って行われる。この表示要求には、例えば、モバイル端末15のユーザによって表示対象に指定された病院を特定する病院IDが含まれる。また、表示要求には、病院IDの他に、モバイル端末15のユーザによって表示対象に指定された診療科を特定する診療科IDが含まれても良い。
表示データ生成部109は、表示要求に含まれる病院IDをキーにして蓄積DB33の病院実績テーブルを検索し、当該病院IDに対応する全診療科IDを取得する。また、表示データ生成部109は、当該病院IDに対応する全診療科IDについて、予約時間毎の平均診療人数、平均遅延人数及び平均遅延時間を病院実績テーブルから取得する。また、表示データ生成部109は、表示要求に含まれる病院IDをキーにして蓄積DB33の病院情報テーブルを検索し、当該病院IDに対応する病院名を病院情報テーブルから取得する。また、表示データ生成部109は、病院実績テーブルから取得した診療科IDをキーにして蓄積DB33の診療科情報テーブルを検索し、当該診療科IDに対応する診療科名を診療科情報テーブルから取得する。そして、表示データ生成部109は、病院名、診療科名、及び、予約時間毎の平均診療人数、平均遅延人数及び平均遅延時間を画面表示するデータを生成し、生成した表示データを通信部101へ出力する。通信部101は、表示データを、表示要求の送信元のモバイル端末15へ送信する。なお、表示要求に診療科IDが含まれる場合には、表示データ生成部109は、当該診療科IDだけを対象として表示データを生成する。
よって、モバイル端末15の画面には、例えば、図12に示すような画像が表示される。図12は、実施例1のモバイル端末における画面表示例を示す図である。図12では、一例として、A病院を表示対象として指定したユーザのモバイル端末15に表示される統計情報が示されている。例えば、A病院の内科では、9:00〜9:59の予約時間において、平均診療人数が20人、平均遅延人数が5人、及び、平均遅延時間が30分であることが示されている。また、平均遅延人数は、数字で表示されるとともに、*を用いたグラフでも表示される。A病院の外科についても、A病院の内科と同様の形式で、統計情報が表示される。
以上のように、実施例1では、外部サーバ25は、通信部101と、統計算出部107と、表示データ生成部109とを有する。通信部101は、診療の予約に対する当該診療の開始実績を示す電文としてメール依頼電文を受信する。統計算出部107は、メール依頼電文に示された開始実績に基づいて、診療の開始の遅延の統計を算出する。表示データ生成部109は、診療の開始の遅延の統計の表示データを生成する。
こうすることで、患者は来院予定の病院の診療の開始の遅延状況(つまり、混雑状況)を、モバイル端末等を用いて、来院前に事前に把握することができるため、患者の利便性を向上することができる。また、メール依頼電文には、患者毎の診療結果、治療内容、投薬結果等の個人情報が含まれないため、診療情報のセキュリティを確保したまま、来院予定の患者に対し、診療の開始の遅延状況を提示することができる。
また、実施例1では、統計算出部107は、メール依頼電文に含まれる、病院IDと、診療の予約時間と、当該診療の開始時刻に相当する呼出時刻とに基づいて、病院毎に、診療の開始の遅延の統計を算出する。
こうすることで、患者は、複数の病院の混雑状況を比較した上で、来院する病院を選択することができる。
また、実施例1では、統計算出部107は、診療の開始の遅延の統計として、診療の予約時間と、当該診療の開始時刻とに基づいて、予約時間毎に、診療開始遅延時間を示す平均遅延時間を算出する。
こうすることで、患者は、来院前に事前に、診療開始までの待ち時間を時間帯毎に把握することができるため、例えば、病院が空いている時間に来院することが可能になる。
[実施例2]
<外部サーバのハードウェア構成>
外部サーバ25は、例えば、次のようなハードウェア構成により実現することができる。図13は、実施例2の外部サーバのハードウェア構成例を示す図である。図13に示すように、外部サーバ25は、ハードウェアの構成要素として、プロセッサ25aと、メモリ25bと、HDD(Hard Disk Drive)25cと、ネットワークインタフェースモジュール25dとを有する。プロセッサ25aの一例として、CPU(Central Processing Unit),DSP(Digital Signal Processor),FPGA(Field Programmable Gate Array)等が挙げられる。また、外部サーバ25は、プロセッサ25aと周辺回路とを含むLSI(Large Scale Integrated circuit)を有しても良い。メモリ25bの一例として、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)等のRAM(Random Access Memory),ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ等が挙げられる。通信部101は、ネットワークインタフェースモジュール25dによって実現される。呼出メール生成部103と、実績更新部105と、統計算出部107と、表示データ生成部109とは、プロセッサ25aによって実現される。実績DB32と、蓄積DB33とは、メモリ25bまたはHDD25cによって実現される。
また、外部サーバ25での上記説明における各処理は、各処理に対応するプログラムを外部サーバ25のプロセッサ25aに実行させることによって実現してもよい。例えば、上記説明における各処理に対応するプログラムがメモリ25bまたはHDD25cに記憶され、プログラムがプロセッサ25aによってメモリ25bまたはHDD25cから読み出されて実行されてもよい。
1 診療案内サービスシステム
10 院内システム
11 電子カルテシステム
21 電子カルテサーバ
22 電子カルテクライアント
23 モバイルサーバ
24 配信サーバ
25 外部サーバ
31 患者DB
32 実績DB
33 蓄積DB
101 通信部
103 呼出メール生成部
105 実績更新部
107 統計算出部
109 表示データ生成部

Claims (5)

  1. 院内サーバが、患者IDと、当該患者IDに対応する患者の診療の呼出時刻とを含む第一電文を電子カルテシステムから受信したときに生成する第二電文であって、前記患者IDに対応するメールアドレスと、前記診療が行われる病院を示す病院IDと、前記診療が行われる診療科を示す診療科IDと、前記診療の予約時間と、前記呼出時刻とを含む前記第二電文を受信する通信部と、
    前記第二電文が受信されたときに、前記第二電文に基づいて、病院IDと、診療科IDと、診療の予約時間と、診療の予約時間に対する呼出時刻から算出される遅延時間とを含む診療開始実績を更新する更新部と、
    前記診療開始実績に基づいて、診療の開始の遅延の統計を算出する算出部と、
    前記統計の表示データを生成する第一生成部と、
    前記第二電文が受信されたときに、前記第二電文に含まれる前記メールアドレス宛に前記通信部によって送信される呼出メールを生成する第二生成部と、
    を具備する院外サーバ。
  2. 記算出部は、病院毎に、前記統計を算出する、
    請求項1に記載の院外サーバ。
  3. 前記算出部は、前記統計として、前記予約時間毎に、診療開始遅延時間を算出する、
    請求項1に記載の院外サーバ。
  4. 院内サーバと、院外サーバとを具備する診療案内サービスシステムであって、
    前記院内サーバは、患者IDと、当該患者IDに対応する患者の診療の呼出時刻とを含む第一電文を電子カルテシステムから受信したときに生成する第二電文であって、前記患者IDに対応するメールアドレスと、前記診療が行われる病院を示す病院IDと、前記診療が行われる診療科を示す診療科IDと、前記診療の予約時間と、前記呼出時刻とを含む前記第二電文を送信し、
    前記院外サーバは、
    前記第二電文を受信したときに、前記第二電文に基づいて、病院IDと、診療科IDと、診療の予約時間と、診療の予約時間に対する呼出時刻から算出される遅延時間とを含む診療開始実績を更新し、
    前記診療開始実績に基づいて、診療の開始の遅延の統計を算出し、
    前記統計の表示データを生成
    前記第二電文を受信したときに、前記第二電文に含まれる前記メールアドレス宛に送信される呼出メールを生成する、
    診療案内サービスシステム。
  5. 院内サーバが、患者IDと、当該患者IDに対応する患者の診療の呼出時刻とを含む第一電文を電子カルテシステムから受信したときに生成する第二電文であって、前記患者IDに対応するメールアドレスと、前記診療が行われる病院を示す病院IDと、前記診療が行われる診療科を示す診療科IDと、前記診療の予約時間と、前記呼出時刻とを含む前記第二電文を受信し、
    前記第二電文を受信したときに、前記第二電文に基づいて、病院IDと、診療科IDと、診療の予約時間と、診療の予約時間に対する呼出時刻から算出される遅延時間とを含む診療開始実績を更新し、
    前記診療開始実績に基づいて、診療の開始の遅延の統計を算出し、
    前記統計の表示データを生成して前記表示データをユーザ端末へ送信
    前記第二電文を受信したときに、前記第二電文に含まれる前記メールアドレス宛に呼出メールを送信する、
    診療案内方法。
JP2015098575A 2015-05-13 2015-05-13 院外サーバ、診療案内サービスシステム及び診療案内方法 Active JP6401659B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015098575A JP6401659B2 (ja) 2015-05-13 2015-05-13 院外サーバ、診療案内サービスシステム及び診療案内方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015098575A JP6401659B2 (ja) 2015-05-13 2015-05-13 院外サーバ、診療案内サービスシステム及び診療案内方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016212810A JP2016212810A (ja) 2016-12-15
JP6401659B2 true JP6401659B2 (ja) 2018-10-10

Family

ID=57550200

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015098575A Active JP6401659B2 (ja) 2015-05-13 2015-05-13 院外サーバ、診療案内サービスシステム及び診療案内方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6401659B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112333286A (zh) * 2020-11-24 2021-02-05 北京紫云智能科技有限公司 院前信息与急诊科信息数据安全共享系统

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11306262A (ja) * 1998-04-22 1999-11-05 Matsushita Electric Works Ltd 医療遅延情報提供システム
JPH11338916A (ja) * 1998-05-28 1999-12-10 Matsushita Electric Works Ltd 病院予約受付システム
JP2001282919A (ja) * 2000-03-30 2001-10-12 Toto Ltd 診察待ち時間予測システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016212810A (ja) 2016-12-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN105981070B (zh) 生理数据的呈现
Hubacher et al. Historical record-setting trends in IUD use in the United States
Young et al. Impact of telemedicine in pediatric postoperative care
JP2010505155A5 (ja)
US8706523B2 (en) Methods and systems for treatment regimen management
US20190341130A1 (en) System and methods for enhanced management of patient care and communication
US20180218119A1 (en) Cloud-to-local, local-to-cloud switching and synchronization of medical images and data
Grimsrud et al. The case for family-centered differentiated service delivery for HIV
JP6401659B2 (ja) 院外サーバ、診療案内サービスシステム及び診療案内方法
US20150127372A1 (en) Electrical Computing Devices Providing Personalized Patient Drug Dosing Regimens
Wang et al. The power of telehealth has been unleashed
JP2005050212A (ja) 疾患症状予測サーバ、疾患症状予測システム、疾患症状予測方法、及びプログラム
JP2017205287A (ja) 経口避妊薬服用スケジューリングシステム、経口避妊薬服用スケジューリング方法、及びプログラム
US11954163B2 (en) Event-driven content recommendation engine
US20160086136A1 (en) System and method for obtaining real-time updates on status of appointments or tokens
JP2022024988A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
US20150242582A1 (en) System for disseminating medical information
JP6534236B1 (ja) プログラム、スケジュール作成方法、及びスケジュール作成システム
JP7489594B2 (ja) 予防接種管理システム
JP2022068527A (ja) 薬の摂取量を調整するためのシステム、電子装置、方法及びプログラム
TWI805452B (zh) 空診更新方法
Mayeux et al. The need for pre-exposure prophylaxis (PrEP) in the urgent care setting
Gold et al. X: a critical difference
TWI671639B (zh) 資源管理系統及其管理方法
Hicks et al. Seismology and Advances in Trauma Resuscitation

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170602

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180427

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180508

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180703

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180904

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180907

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6401659

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150