JP6401365B2 - ハイブリッド自動再送要求シグナリングのための方法及び装置 - Google Patents

ハイブリッド自動再送要求シグナリングのための方法及び装置 Download PDF

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Description

[関連出願]
本出願は、2012年5月10日に提出された、出願番号第61/645,397号で識別される米国仮特許出願の優先権を主張し、当該出願はここに取り入れられる。
[技術分野]
本発明は、異なる帯域上の異なるアップリンク/ダウンリンク(UL/DL)構成を伴う帯域間(interband)時分割複信(TDD)キャリアアグリゲーションのための、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を用いたハイブリッド自動再送要求(HARQ)フィードバックのためのシステム及び方法に関する。
キャリアアグリゲーションあるいはCAは、いわゆるLTE(Long Term Evolution)システムのために3GPP(3rd-Generation Partnership Project)のメンバにより近年開発された新たな特徴の1つであって、LTEリリース10の一部として標準化されており、LTEリリース10は、“LTE Rel−10”又は単純に“Rel−10”と呼ばれ、LTEアドバンストとしても知られている。Rel−8は、LTE標準のより早いバージョンであり、20MHzまでの帯域幅をサポートする。対照的に、LTEアドバンストは、100MHzまでの帯域幅をサポートする。LTEアドバンストについて予期される非常に高いデータレートは、送信帯域幅の拡張を要する。
しかしながら、Rel−8移動端末との後方互換性を維持するために、Rel−10における利用可能なスペクトルはコンポーネントキャリアあるいはCCと称されるチャンク群へと分割され、各CCがRel−8互換である。CAは、複数のRel−8互換CCの“アグリゲーション”上で移動端末がデータを送信することを許容することにより、LTE Rel−8システムの限界を超えて帯域幅を拡張することを可能とし、複数のRel−8互換CCは、100MHzのスペクトルまでをカバーすることができる。このCAのアプローチは、レガシーのRel−8移動端末との互換性を保証し、一方で、レガシー移動端末が広帯域のLTEアドバンストキャリアの全ての部分にスケジューリングされることを可能とすることにより、Re−10以降にサポートされるより広いキャリア帯域幅の効率的な使用をも保証する。
統合されるCCの数に加えて、個別のCCの帯域幅もまた、アップリンク(UL)送信とダウンリンク(DL)送信とでは異なってよい。統合されるCCの構成は、ULにおけるCC数がDLと同じである場合に“対称的”とされる。よって、UL対DLの統合されるCCの数が異なるCA構成を、非対称的な構成という。なお、さらに言うと、ある地理的なセルについて構成されるCCの数は、所与の移動端末により見られるCCの数と異なってもよい。例えば、特定のエリアにおいてネットワークにより同じ数のアップリンクCC及びダウンリンクCCが提供され得る場合であっても、移動端末はアップリンクCCよりも多くのダウンリンクCCをサポートしてもよい。
LTEシステムは、周波数分割複信(FDD)モード又はTDDモードのいずれかで動作することができる。FDDモードでは、ダウンリンク送信及びアップリンク送信は、十分に分離された異なる周波数帯域において行われる。一方、TDDモードでは、ダウンリンク送信及びアップリンク送信は、重ならない異なるタイムスロットにおいて行われる。よって、TDDは、ペアリングされていないスペクトルで動作することができ、FDDは、ペアリングされたスペクトルを要する。TDDモードは、アップリンク送信及びダウンリンク送信にそれぞれ割り当てられるリソースの量の観点でも、様々な非対称性を可能とする。これに関し、TDDセルのUL/DL構成は、とりわけ、所与の無線フレームの範囲内の、DL使用及びUL使用へのサブフレームの特定の割り当てを左右する。異なるUL/DL構成は、DL及びULの割り当ての異なる比率に対応する。従って、ULリソース及びDLリソースは、所与のTDDキャリアについて非対称的に割り当てられ得る。
CAの文脈における動作の1つの検討事項は、移動端末から無線ネットワークUL上でどのように制御シグナリングを送信するかである。とりわけ、UL制御シグナリングは、HARQフィードバックを含む。ここで使用されるところによれば、“HARQ”フィードバックとの用語は、所与のHARQフィードバックウィンドウについて、移動端末から関与するCCに向けて送信されるHARQ−ACKビットを表す。ここで、“HARQフィードバックウィンドウ”は、そのHARQフィードバックの生成に関与する全てのサービングセルにまたがる、生成されるHARQフィードバックに関連付けられるDLサブフレームのセット全体又はスパンをいう。さらに、“HARQ−ACKビット”との用語は、そのビットの状態がACK値、NACK値又はDTX(Discontinuous Transmission)値であるかに関わらず、所与のHARQフィードバックビットに言及するために使用される。
LTE Rel−8又はRel−9に準拠して−即ちCA無しで−動作するユーザ機器(UE)又は他の移動端末は、単一のダウンリンクCC及びアップリンクCCのみで構成される。特定のダウンリンク割り当てのために物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を送信するために使用される第1の制御チャネルエレメント(CCE)の時間−周波数リソース位置は、PUCCH上で対応するHARQフィードバックを送信するために対象のUEにより使用されるべき動的リソースを左右する。このPUCCHを、本文脈において“Rel−8 PUCCH”という。Rel−8方式では、所与のサブフレームについて全てのPDCCHが異なる第1のCCEを用いてネットワークにより送信されるために、PUCCHの衝突が生じない。従って、対象の各UEは、UL上で異なるCCEリソースを用いて、自身のPDCCH受信に対応するHARQフィードバックを送信する。
CAの文脈では、HARQフィードバックはより複雑になり、HARQフィードバックは、複数のサービングセル、又は等価ではあるが複数のCCに関連する。但し、Rel−10は、そうしたフィードバックを送信するための定義されたいくつかのアプローチを提供する。それら定義されたアプローチは、ある意味で、Rel−8において使用されるアプローチの上に構築され、但しHARQフィードバックに関与する複数のセル/CCをカバーするために、ある多重化及びタイミングが提供される。しかしながらで、Rel−10の手続は、所与のCAの構成において全てのサービングセルが同じUL/DL構成を有することを前提とし、よって同じUL/DLサブフレーム割り当てを有する。
Rel−11は、とりわけ、異なるUL/DL構成を有するキャリアを統合し、並びに異なる周波数帯域及び/又は無線アクセス技術(RAT)を有するキャリアを統合する柔軟性を追加する。よって、Rel−11は、CAシナリオのためにRel−10において導入されたHARQフィードバックシグナリングとは互換性のない、いくつかの新たなHARQフィードバックシナリオを取り入れる。
1つの観点において、ここでの教示は、LTE Rel−10において導入されたあるHARQフィードバック手続を拡張するための方法及び装置を提供する。そのHARQフィードバック手続は、UL/DL構成が同じであるTDDサービングセル群が関与するCA構成について定義された手続であって、Rel−11において導入される新たなより複雑なCA構成へと拡張され、異なるUL/DL構成を有する帯域間TDDサービングセルのアグリゲーションに関与する。こうした再利用は、LTE Rel−11において導入される瞭然とより複雑なCA構成に関わらず、LTE Rel−11におけるHARQフィードバックシグナリングの仕様上の及び実装上の複雑さを実質的に増加させることなく、LTE Rel−11における信頼し得る効率的なHARQフィードバックシグナリングを可能とする。
1つの例において、UEは、無線通信ネットワークにおける送信のためのHARQフィードバック生成の方法を実装し、当該方法は、有利なこととして、2つ以上のサービングセルが異なるUL/DL構成を有する状況においてさえも、そのCA構成における全てのサービングセルについて同じ数のHARQフィードバックビットをUEが生成することを可能とする。これに関し、UEは、異なるUL/DL構成を有する2つ以上のTDDサービングセルが関与する定義されるCA構成に従って動作する。上記方法は、2つ以上のサービングセルの中で、どのサービングセルが最大のアソシエーションセットのサイズを有するかを判定すること、を含む。サービングセルの上記UL/DL構成は、各サービングセルについて、どのDLサブフレームが生成されるべきHARQフィードバックに関連付けられるか、というように上記アソシエーションセットを定義する、ことが理解されるであろう。
上記方法は、最大のアソシエーションセットサイズに基づいて、各サービングセルについて等しい数のHARQ−ACKビットを生成することを含む。そうした処理は、判定されたサービングセル−即ち、最大のアソシエーションセットサイズを有するセル−について、判定された当該サービングセルに関連付けられるDLサブフレームごとの実際のHARQフィードバックステートに従ってHARQ−ACKビットを生成すること、を含む。上記処理は、さらに、上記2つ以上のサービングセルのうちの各残余(remaining)サービングセルについて、当該残余サービングセルに関連付けられるDLサブフレームごとの実際のHARQフィードバックステートに従ってHARQ−ACKビットを生成することと、各残余サービングセルについて生成されるHARQ−ACKビットの数が判定された上記サービングセルについて生成されるHARQ−ACKビットの数と等しくなるように、必要に応じてDTX又はNACK値として追加的なHARQ−ACKビットを生成することと、を含む。
追加的に又は代替的に、上記UEは、他の例示的な方法を実行するように構成されてもよく、その方法では、2つ以上のサービングセルが異なるUL/DL構成を有する状況においてさえも、受信されるダウンリンク割り当てインデックスを用いて、そのCA構成における各サービングセルについて等しい数のHARQ−ACKビットが生成される。上記方法は、生成されるHARQフィードバックに関連付けられる全てのサービングセルにわたるものとして、HARQフィードバックウィンドウ内のDLサブフレーム割り当ての数を示す値を有するダウンリンク割り当てインデックスを受信すること、を含む。上記サービングセルは、それぞれのUL/DL構成に従ってTDDセルとして動作し、UEについてのCA構成から知得される。
上記方法は、ダウンリンク割り当てインデックスに基づいて、各サービングセルについて等しい数のHARQ−ACKビットを生成すること、を含む。そうした処理は、各サービングセルについて、上記サービングセルの上記UL/DL構成により上記サービングセルについて定義されるDLサブフレームのアソシエーションセット内のDL割り当てごとの実際のHARQフィードバックステートに基づいてHARQ−ACKビットを生成すること、を含む。上記処理は、さらに、各サービングセルについて、当該サービングセルについて生成されるHARQ−ACKビットの数が上記ダウンリンク割り当てインデックスと等しくなるように、DTX又はNACKビットとして必要に応じて追加的なHARQ−ACKビットを生成すること、を含む。
当然ながら、当業者は、本発明が上述した文脈及び例に限定されないことを理解し、かつ、以下の詳細な説明を読み及び添付図面を閲覧した後に追加的な特徴及び利点を認識するであろう。
ここでの教示に従って構成されるLTE(Long Term Evolution)ネットワークを示す機能ブロック図である。 ここでの教示に従って構成されるユーザ機器(UE)の例示的なコンポーネント群を示す機能ブロック図である。 ここでの教示に従って構成されるeNodeB又はeNBを示す機能ブロック図である。 ここで教示されるHARQフィードバック生成の1つ以上の実施形態に係るHARQフィードバックシグナリング手続を示すシグナリング図である。 LTE Rel−10から既知である通りの、LTEネットワーク内のセルのTDD動作についてのUL/DL構成を示している。 3GPP TS 36.213から既知のテーブル1を示しており、図5に示した多様なUL/DL構成のうちのそれぞれ1つに従って動作するTDDセルについてのアソシエーションセットの定義を提供する。 図5のコンフィグレーション#1に従って動作するTDDセルを基準として、DLサブフレームのアソシエーション及びUEにより観測されるHARQフィードバックについてのフィードバックタイミングの観点での図6のテーブル1の適用を示している。 図5のコンフィグレーション#2に従って動作するTDDセルを基準として、DLサブフレームのアソシエーション及びUEにより観測されるHARQフィードバックについてのフィードバックタイミングの観点での図6のテーブル1の適用を示している。 プライマリ及びセカンダリセルの帯域間アグリゲーションが関与する2セルのキャリアアグリゲーションシナリオについてのDLサブフレームアソシエーション及びタイミングを示しており、セカンダリセルについてUEにより使用されるHARQタイミングはプライマリセルのHARQタイミングに基づく。 プライマリ及びセカンダリセルの帯域間アグリゲーションが関与する2セルのキャリアアグリゲーションシナリオについてのDLサブフレームアソシエーション及びタイミングを示しており、セカンダリセルについてUEにより使用されるHARQタイミングはプライマリセルのHARQタイミングに基づく。 プライマリ及びセカンダリセルの帯域間アグリゲーションが関与する2セルのキャリアアグリゲーションシナリオについてのDLサブフレームアソシエーション及びタイミングを示しており、セカンダリセルについてUEにより使用されるHARQタイミングはプライマリセルのHARQタイミングに基づく。 プライマリ及びセカンダリセルの帯域間アグリゲーションを含む2セルのキャリアアグリゲーションシナリオについてのDLサブフレームアソシエーション及びタイミングを示しており、セカンダリセルについてUEにより使用されるHARQタイミングはプライマリセルのHARQタイミングに基づく。 異なるUL/DL構成を有するサービングセルの統合を含むCAシナリオにおける、サービングセルごとの等しい数のHARQ−ACKビットを生成するための、ここで教示される方法の例示的な実施形態の論理フロー図である。 異なるUL/DL構成を有するサービングセルの統合を含むCAシナリオにおける、サービングセルごとの等しい数のHARQ−ACKビットを生成するための、ここで教示される方法の例示的な実施形態の論理フロー図である。 ここでの教示に従って、新たなLTE Rel−11 CAシナリオのためにLTE Rel−10からのCA HARQシグナリングを再利用するための例示的なケースを描いたテーブル2を示す。 3GPP TS 36.213から既知のテーブル3を例示しており、M=1でのTDDについての、PUCCHフォーマット1bのHARQ−ACKチャネル選択についての、トランスポートブロック及びサービングセルからHARQ−ACK(j)へのマッピングを示している。 A=2でのHARQ−ACK多重化の送信について、3GPP TS 36.213から既知である通りのテーブル4を例示している。 A=3でのHARQ−ACK多重化の送信について、3GPP TS 36.213から既知である通りのテーブル5を例示している。 A=4でのHARQ−ACK多重化の送信について、3GPP TS 36.213から既知である通りのテーブル6を例示している。 M=2でのTDD用の、PUCCHフォーマット1bのHARQ−ACKチャネル選択についての、各サービングセル上のサブフレームからHARQ−ACK(j)へのマッピングのための、3GPP TS 36.213から既知のテーブル7を例示している。 M=3についての、HARQ−ACK多重化の送信について、3GPP TS 36.213から既知である通りのテーブル8を例示している。 M=4についての、HARQ−ACK多重化の送信について、3GPP TS 36.213から既知である通りのテーブル9を例示している。 M=4についての、HARQ−ACK多重化の送信について、3GPP TS 36.213から既知である通りのテーブル9を例示している。
図1は、ここでの提示される教示の1つ以上の実施形態における使用のために考慮される現在の無線通信ネットワークの代表的な例を示している。具体的には、ネットワーク10は、3GPPにより公布されたLTE標準に従って描かれている。図示したように、ネットワーク10は、コアネットワーク12―LTEの文脈では“拡張パケットコア”―、及び、無線アクセスネットワーク14―LTEの文脈ではE−UTRANと表される―即ち、拡張UTRAN(Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network)を含む。
コアネットワーク12は、複数のノード16を含み、複数のノード16は、移動性管理エンティティ(MME)及びシグナリングゲートウェイ(S−GW)の機能性を有するものを含む。そして、無線アクセスネットワーク14は、ある数の基地局18を含み、基地局18を、LTEの文脈において、拡張NodeB(eNodeB)、又は簡易にeNBという。eNB18は、“X2”インタフェースという論理的なインタフェース上で、互いに通信可能に接続される。さらに、eNB18は、“S1”インタフェースという論理的なインタフェース上で、MME/SGW16と通信する。
また、eNB18は、図中に示したユーザ機器(UE)20により代表される1つ以上のユーザ端末と通信する。これら通信に関し、各eNB18は、1つ以上の“セル”を提供し、又はさもなくば制御する。1つのeNB18に関連付けられる複数のセルが、部分的に又は全体的に地理的エリアの観点で重なっていてもよい。同様に、隣接するeNB18に関連付けられるセルは、それぞれの境界において少なくとも部分的に重なり得る。当分野においてよく理解されるように、セルは、何らかの地理的エリア上での何らかの無線リソース群の割り当てとして理解されてよい。例えば、所与のeNB18は、例えば様々な周波数帯域又はサブ帯域内のキャリア群といった、セル内の様々なキャリアを用いることで、部分的に又は全体的に重なる2つのセルを提供し得る。明瞭さのために区別が必要でない限り、“サービングセル”との用語は、ここでの対象のCAの文脈において、“コンポーネントキャリア”あるいは“CC”と互換可能なように使用される。
議論のさらなる容易さのために、図1は、1つのUE20のみを示している。当然ながら、ネットワーク10によりサポートされる多数のUE20が存在してよく、同様に、ネットワーク10は、追加的なeNB18、MME/SGW16、並びに、例えば承認、アクセス制御、アカウンティング、運用管理などのための、図示しない他の多様なエンティティを含んでよい。“UE”との用語は、非限定的な例として携帯電話又は他の無線コンピューティングデバイスといった移動端末といった、ネットワーク10内で動作するように構成される任意の無線デバイス又は無線装置を本質的に包含する広い解釈を与えられるべきである。
無線アクセスネットワーク14は、UE20及びeNB18を通信可能にリンクさせるエアインタフェースを提供し、エアインタフェースは、固有の周波数、信号タイプ/構造、タイミング、プロトコルなどにより定義付けられる。例示的なケースでは、エアインタフェースは、LTEの仕様に従う。eNB18は、UE20に、コアネットワーク12への、並びにコアネットワーク12に通信可能に連結される他のシステム及びネットワークへのアクセスを提供する。
図2は、ここでの教示の1つ以上の実施形態に従って動作するように構成される例示的なUE20のコンポーネント群を示す機能ブロック図を提供する。図から理解されるように、例示的なUE20は、プログラマブルコントローラ22、メモリ24、ユーザI/Oインタフェース26、及び通信インタフェース28を備える。ユーザI/Oインタフェース26は、ユーザがUE20とインタラクションするために必要なコンポーネントを提供し、その詳細は、ここでの議論と特に関係の無いUE20の意図される用途及び特徴に依存する。
通信インタフェース28は、エアインタフェースを介する無線通信ネットワーク10との無線通信をサポートする送受信器―送信器及び受信器―を含む。即ち、通信インタフェース28は、適切なエアインタフェース上でのネットワーク10におけるeNB18との通信のために提供される。1つ以上の実施形態において、エアインタフェースは、LTEベースのエアインタフェースであり、通信インタフェース28は、例えばRel−11準拠といったように、LTE仕様に従って動作するように構成される。メモリ24は、当分野において知られている任意の固体メモリ(solid-state memory)又はコンピュータ読取可能な媒体を含んでよい。そうした媒体の適切な例は、限定ではないものの、ROM、DRAM、FLASH、又は、光学的若しくは磁気的な媒体といったコンピュータ読取可能な媒体として動作可能なデバイスを含む。当然ながら、例えばプログラマブルコントローラ22の内部の又はそこへアクセス可能な、SRAMのようなワーキングメモリもまた含まれ得る。
“制御回路”ともいうプログラマブルコントローラ22は、1つ以上のマイクロプロセッサ、ハードウェア、ファームウェア又はそれらの任意の組合せにより実装され、適切な標準に従ってUE20の動作及び機能を一般的に制御する。そうした動作及び機能は、限定ではないものの、前に記述したようにeNB18と通信することを含む。この点において、プログラマブルコントローラ22は、ここで説明されるデバイス側の方法、又は何らかのバリエーション若しくは拡張を実行するための、メモリ24に記憶されるロジック及び命令を実装するように構成され得る。特に、コンピュータプログラム命令の実行を介してプログラム的に構成されるにしろ、固定的な回路を介して構成されるにしろ、例示的なUE20がここでの教示に従ってHARQフィードバックを生成するように構成されることが理解されるであろう。
1つの例によれば、UE20は、ネットワーク10内の送信のためのHARQフィードバックを生成するように構成される。有利な点として、HARQフィードバックの生成は、関係するサービングセルが全て同じアソシエーションセットサイズを有するというCA構成のためのLTEリリース10にて確立されたあるHARQフィードバック手続を再利用しつつ、2つ以上のサービングセルがRel−11で許容されているように異なるアソシエーションセットサイズを有しているようなCA構成と共にUE20が動作することを可能とするようなやり方で実行される。
アソシエーションセットに関する例としての詳細のために、ここで図6のテーブル1を参照することとし、これは3GPP TS36.213 V10.4.0(2011)のテーブル10.1.3.1−1の複製である。当然ながら、TS36.213は、アソシエーションセット、並びに、非CA及びCAの文脈でHARQフィードバックを生成するための背景的な手続についての包括的な詳細を含んでおり、読者にとっての関心を引くであろう。ここでは、所与のサービングセル又はCCについてのアソシエーションセットが、所与のULサブフレームnにて送信されるHARQフィードバックにどのDLサブフレームが関連付けられるか、を定義するものとして理解され得ることを注記することで十分である。Rel−11は異なるUL/DL構成を伴うサービングセルの統合を許容することから、UE20のCA構成におけるいくつかのサービングセルは、より多くの又はより少ない数の関連付けられるDLサブフレームを有するかも知れず、これがHARQフィードバックの生成を非常に複雑化させる。
制御回路22は、そうした複雑さを解消する有利な構成を有する。1つの例において、制御回路22は、通信インタフェース28に動作可能に関連付けられ、2つ以上のサービングセルの中でどのサービングセルが最大のアソシエーションセットのサイズを有するかを判定するように構成される。ここで、サービングセルは、UE20について定義されるCA構成に従うサービングセルであって、それぞれのUL/DL構成に従ってTDDセルとして動作する。UL/DL構成は、各サービングセルについてのアソシエーションセットを定義する。任意の所与のサービングセルのアソシエーションセットのサイズは、パラメータ“M”により表記され得る。
制御回路22は、さらに、判定された上記サービングセルについて、判定された当該サービングセルに関連付けられるDLサブフレームごとの実際のHARQフィードバックステートに従ってHARQ−ACKビットを生成することにより、例えば所与のULサブフレームnについてのHARQフィードバックを生成するように構成される。UEのCA構成内の2つ以上のサービングセルのうちの各残余サービングセルについて、制御回路22は、当該残余サービングセルに関連付けられるDLサブフレームごとの実際のHARQフィードバックステートに従ってHARQ−ACKビットを生成し、各残余サービングセルについて生成されるHARQ−ACKビットの数が判定された上記サービングセルについて生成されるHARQ−ACKビットの数と等しくなるように、必要に応じてDTX又はNACK値として追加的なHARQ−ACKビットを生成する、ように構成される。
このコントローラの構成は、サービングセルのうちの異なるセルが異なるアソシエーションセットサイズを有している状況であってさえも、UE20のCA構成に含まれるサービングセル又はCCごとに等しい数のHARQ−ACKビットを生成する。この手法でのHARQフィードバックの生成は、全てのサービングセルが同じアソシエーションセットサイズを有していることに基づくCA構成のためのRel−10において定義されたHARQフィードバック手続を、UE20が再利用することを可能とすることを含む、いくつかの利点を提供する。
関連する実施形態において、コンピュータプログラムは、メモリ24又は他のコンピュータ読取可能な媒体に記憶される命令を含み、制御回路22により実行された際に、無線通信ネットワーク10における送信のためにHARQフィードバックを生成するようにUE20を構成し、それは、2つ以上のサービングセルの中で、どのサービングセルが最大のアソシエーションセットのサイズを有するかを判定するようにUE20を構成すること、に基づく。説明したように、サービングセルは、UE20についてのCA構成に従うサービングセルであって、UL/DL構成に従ってTDDセルとして動作し、UL/DL構成は、各サービングセルについてどのDLサブフレームがHARQフィードバックに関連付けられるか、として上記アソシエーションセットを定義する。
上記プログラム命令の実行は、さらに、判定されたサービングセルについて、判定された当該サービングセルに関連付けられるDLサブフレームごとの実際のHARQフィードバックステートに従ってHARQ−ACKビットを生成し、上記2つ以上のサービングセルのうちの各残余サービングセルについて、当該残余サービングセルに関連付けられるDLサブフレームごとの実際のHARQフィードバックステートに従ってHARQ−ACKビットを生成し、各残余サービングセルについて生成されるHARQ−ACKビットの数が判定された上記サービングセルについて生成されるHARQ−ACKビットの数と等しくなるように、必要に応じDTX又はNACK値として追加的なHARQ−ACKビットを生成する、ことにより上記HARQフィードバックを生成する、ように制御回路22を構成する。
追加的に又は代替的に、制御回路22は、ダウンリンク割り当てインデックス(DAI)を受信する、ように構成される。ここで、上の通り、サービングセルは、それぞれUL/DL構成を有するTDDセルであり、WDAIとして表されるDAIの値は、UE20が潜在的にHARQフィードバックを提供するものとされるサブフレームの数をUEに示し、よって、サービングセルのセル固有のアソシエーションセットサイズとは対照的に、セル固有の値ではない。UL許可において示されるDAIは、複数のサービングセルをまたいで有効な単一の値であり、HARQフィードバックウィンドウのサイズを導出するためにUE20により使用されるパラメータとして理解され得る。その観点では、HARQフィードバックウィンドウはHARQフィードバックが生成されるべきCA構成内のサービングセルの全てにわたる、生成されるべきHARQフィードバックに関連付けられるDLサブフレームの全てへと及ぶことに留意されたい。対称的に、Mパラメータにより表現されるアソシエーションセットサイズは、セル固有である。即ち、CA構成内の各サービングセルは、それ自身の固有のMパラメータを有し、Mパラメータはダウンリンク割り当てインデックスWDAIに等しいか又は等しくないかもしれない。ダウンリンク割り当ては、UE20についてのUL許可を搬送するダウンリンク制御情報(DCI)において受信され得る。
この実施形態において、制御回路22は、各サービングセルについて同じ数のHARQ−ACKビットが生成されるように、ダウンリンク割り当てインデックスと数の等しいHARQ−ACKビットを、各サービングセルについて生成することにより、HARQフィードバックを生成する、ように構成される。ここで、各サービングセルについて生成されるHARQ−ACKビットは、当該サービングセルについて定義されるDLサブフレームのアソシエーションセット内のDLサブフレーム割り当てごとの実際のHARQフィードバックステートに基づくものであり、追加的なHARQ−ACKビットが、各サービングセルについて生成されるHARQ−ACKビットの数をダウンリンク割り当てインデックスと等しくなるようにするために、必要に応じてという基準で各サービングセルについて生成される。追加的なHARQ−ACKビットは、DTX又はNACK値として生成される。この例示的な制御回路の構成は、メモリ24又は他のコンピュータ読取可能な媒体に記憶されるコンピュータプログラム命令の制御回路22による実行に基づいて、達成されてもよい。
図3は、ここで教示される1つ以上の実施形態に係るネットワーク側の処理を実行するように構成される例示的なeNB18の機能ブロック図を示している。例示的なeNB18は、プログラマブルコントローラ30、通信インタフェース32、及びメモリ34を備える。通信インタフェース32は、例えば、LTEシステム又は他の同様のシステムにおいて動作するように構成される送信器及び受信器を含み得る。当分野では知られているように、送信器及び受信器は、図示されていない1つ以上のアンテナへ連結され、LTEベースのエアインタフェース上でUE20と通信する。メモリ34は、当分野で知られている任意の固体メモリ又はコンピュータ読取可能な媒体を含んでよい。そうした媒体の適切な例は、限定ではないものの、ROM、DRAM、FLASH、又は、光学的若しくは磁気的な媒体といったコンピュータ読取可能な媒体を読み取ることのできるデバイスを含む。
プログラマブルコントローラ30は、LTE標準に従ってeNB18の動作を制御する。コントローラ30の機能は、1つ以上のマイクロプロセッサ、ハードウェア、ファームウェア又はそれらの任意の組合せにより実装され、ここで説明されるネットワーク側の処理を実行することを含む。よって、コントローラ30は、メモリ34に記憶されるロジック及び命令に従って、UE20と通信し及びここで教示されるようなHARQフィードバック関連の処理のネットワーク側の側面を実行するように構成され得る。1つのそうした例において、eNB18は、所与のUE20がどのようにスケジューリングされるか、及びUE20がどのUL/DL構成を対象として構成されるかを知っている。よって、eNB18は、UE20について有効なUE20からのHARQフィードバックにおけるステートをサーチするように、自身の受信器リソースをUE20に関して構成することができる。
さらなる利点として、ここでの教示は、チャネル選択と共にフォーマット1bについて定義されたものを含む、LTE Rel−10シグナリングテーブル並びに関連付けられるHARQ−ACKビットマッピング及び構造、の再利用を可能とする例示的な方法を開示する。広く言うと、それらは、“HARQシグナリングプロトコル”と称されてもよい。上述したTS36.213のセクション10.1及び10.2を参照されたい。特に、セクション10.1.3.2は、1つよりも多く構成されるサービングセルについてのTDD HARQ−ACK手続を定義しており、テーブル10.1.3.2−1(Transmission of HARQ-ACK multiplexing for A = 2)、テーブル10.1.3.2−2((Transmission of HARQ-ACK multiplexing for A = 3)及びテーブル10.1.3.2−3(Transmission of HARQ-ACK multiplexing for A = 4)において、1つより多く構成されるセルについてHARQ−ACKビットを多重化するための配置を含む。
当然ながら、これらシグナリングのテーブルは、HARQレポーティングに関与する全てのサービングセルが同じUL/DL構成を有することを前提としている。注記したように、LTE Rel−11は、この前提から大きく逸脱しており、異なるUL/DL構成を有するCCの統合を許容している。結果として、Mパラメータは、必ずしも所与のCA構成に含まれるCCにわたって等しくなく、標準において提示された通りのRel−10 HARQシグナリングプロトコルは適用不能である。そこで、Rel−11のために新たなHARQシグナリングプロトコルを定義するように直感的に思い至るかもしれない。しかしながら、ここでの教示は、有利なこととして、Rel−10 HARQシグナリングプロトコルの再利用を可能とするHARQ−ACKビット生成及び処理方法を開示する。よって、ここでの教示は、仕様上の及び実装の複雑さを実質的に増加させることのない、LTE Rel−11帯域間TDD CAについての信頼性のある効率的なHARQ−ACKフィードバックを可能とする。
図4は、ここで教示される革新的なデバイス側のHARQフィードバック処理のための例示的なコンテキストを示しており、UE20がここで後に詳細化される方法400に従ってHARQフィードバックの生成を実行する。図4のシグナリングフローコンテキストをより良好に理解するために、LTEベースのUE20がHARQを用いてeNB18からUE20へのDLサブフレーム送信−PDSCH送信−について復号が成功したか(ACK)又は失敗したか(NACK)をレポートすることを考慮されたい。復号の試行失敗のケースでは、eNB18は、誤りのあったデータを再送信することができる。
UE20が物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信のためのUL許可を有するサブフレームにおいて、UE20は、HARQフィードバックメッセージをPUSCH送信に取り入れる。あるサブフレームにおいてUE20がPUSCH送信のためのアップリンクリソースを割り当てられていなければ、UE20は、PUCCHを用いてHARQフィードバックメッセージを送信する。仕様化されているTDDの文脈では、HARQフィードバックタイミングは、PDSCH送信を発信するセルのUL/DL構成に依存する。
タイミング配置のより良好な理解のために、LTEネットワークにおけるセルのTDD動作のために定義された7個のUL/DL構成を示す図5を考慮されたい。LTE無線フレームは、10ミリ秒である。各フレームは、各々1ミリ秒の10個のサブフレームを含む。図では詳細化されていないが、当業者は、各サブフレームが各々2分の1秒の2個のスロットを含み、各スロットは通常のサイクリックプレフィクス(CP)又は拡張CPのいずれが使用されるかに依存して6個又は7個のOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)シンボルの時間にわたること、を認識するであろう。また、図中で、各UL/DL構成は、DL使用及びUL使用へのサブフレームの何らかの割り当てを定義し、かつ短縮されたDL部分−DwPTS及び短縮されたUL部分−UpPTS−を有する“スペシャル”サブフレームを含むこと、が見て取れる。ガード部分あるいはGPは、スペシャルサブフレームのDL部分及びUL部分を分離する。
LTE Rel−8の仕様によれば、UEは、PDSCH復号についてのHARQフィードバックを、当該HARQフィードバックが生成される対象であるDLサブフレームに対して相対的な予め定義される位置を有するULサブフレームにおいて提供するものとされている。具体的には、UEは、kがいわゆるアソシエーションセットK={k,k,…,kM−1}に含まれるとした場合の1つ以上のサブフレームn−k内に、対応する物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)の検出により示されるPDSCH送信が存在し又はダウンリンクSPS(Semi-Persistent Scheduling)リリースを示すPDCCHが存在する場合に、そうしたHARQフィードバックをPUCCH上でULサブフレームnにおいて送信するものとされている。アソシエーションセットは、ULサブフレームnでの送信のために生成されるHARQフィードバックに関連付けられるDLサブフレーム群を定義するものとして理解されることができ、その意味において、DLサブフレームのアソシエーションセットは、HARQフィードバックウィンドウを定義する。図6に示したテーブル1は、図5に示した様々なUL/DL構成についてTS36.213において仕様化された通りのアソシエーションセットを示しており、これはTS36.213のテーブル10.1.3.1−1の複製である。
アソシエーションセットKのサイズは、Mにより表される。Rel−10では、パラメータMは、PUCCHリソース及びシグナリングを決定するために使用される。パラメータMは、異なるサブフレームにおいて、及びUL/DL構成の異なるセルにおいて、異なる値をとり得る。しかしながら、上で注記したように、CAの文脈について、Rel−10は、全ての統合されるサービングセルが同じUL/DL構成を有することを前提としている。結果として、Mパラメータは、いずれの所与のサブフレームについても、Rel−10においてUEのためにサービングセルとして構成される全てのCCにわたって同一である。
DLサブフレームのアソシエーションセットをより良好に理解するために、コンフィグレーション#1に係るULサブフレーム7についてテーブル1がK={7,6}を示していることを考慮されたい。これは、サブフレーム7−7=0及びサブフレーム7−6=1においてUEへ送信されたPDSCHのためのあり得るHARQフィードバックを搬送することに相当する。この配置が図7に示されている。図7では、各々10サブフレームの2つの連続するLTEフレームが示されており、各フレーム内のサブフレームには0から9までのインデックスが付与されている。UL/DLコンフィグレーション#1について、DLサブフレーム0及び1からULサブフレーム7へと矢印が指し示していることが見て取れる。これは、ULサブフレーム7において送信されるHARQフィードバックがDLサブフレーム0及び1のためのものとなることを示している。ということは、図7のULサブフレーム7について、HARQフィードバックウィンドウは、定義されたアソシエーションセットに従ってULサブフレーム7に関連付けられる2つのDLサブフレーム0及び1にわたる。このケースでは、M=2であること、即ち、図中で“フレームi”として表記され描かれた第1のフレーム内のULサブフレーム7についてアソシエーションセットサイズは2であること、が理解されるであろう。また、図中で“D”はDLサブフレームを、UはULサブフレームを、Sはスペシャルサブフレームを示していることに留意されたい。
同様の例において、図8は、コンフィグレーション#2に従い、第2のフレームであるフレームi+1内のULサブフレーム2がK={8,7,4,6}により定義されるアソシエーションセットを有することを示しており、これは、先行するフレームであるフレームiのサブフレーム4,5,6,8において送信されたPDSCHのためのあり得るHARQフィードバックを搬送することに相当する。この配置が、関連付けられるDLサブフレームからULサブフレーム2への矢印として描かれている。対応して、フレームi+1内のULサブフレーム2についてM=4であり、即ちそのアソシエーションセットサイズは4に等しく、そのHARQフィードバックウィンドウは関連付けられるDLサブフレームの全てを含む。
図9〜図12は、異なるセルについてUL/DL構成が異なるようにUEが構成されるケースでの、複数のセルについての例示的なHARQタイミングを示している。具体的には、これら図は、異なるセルの間でタイミングが相違し得ること、及びCCごとのHARQフィードバックサイズもまた異なること、を示している。例えば、図9は、2つのCCを共に統合して動作するUEからHARQフィードバックを送信するためのアソシエーションセットマッピングを示しており、プライマリCC(PCC)はUL/DLコンフィグレーション#2で動作し、セカンダリCC(SCC)はUL/DLコンフィグレーション#1で動作している。SCCはコンフィグレーション#1で動作しPCCはコンフィグレーション#2で動作しているものの、PCCのPUSCH HARQタイミングが、SCCへ適用される。
図10は反対のケースを示しており、PCCはコンフィグレーション#1に従って動作し、SCCはコンフィグレーション#2に従って動作している。このケースでは、PCCのコンフィグレーション#1により定義されるPUSCH HARQタイミングがSCCへ適用される。同様のやり方で、図11は、PCCのコンフィグレーション#1がコンフィグレーション#3を有するSCCへ適用される2つのCCのケースを示している。最後に、図12は、PCCからのコンフィグレーション#3の、コンフィグレーション#1を有するSCCへの適用を示している。
これら例を念頭において、図4で紹介した方法400の例としての精緻化、例えば図13に示した通りのもの、を考慮されたい。UE20は、例示的なネットワーク10といった無線通信ネットワークにおけるHARQフィードバックの送信のために、方法400を実行する。方法400の文脈において、異なるUL/DL構成を有する2つ以上のサービングセルを包含するCA構成をUE20が有することが想定されてよく、それにより、2つ以上のサービングセルについて異なるMパラメータ値に関してUE20によるHARQフィードバックのレポートが行われる事態となる。
方法400は、2つ以上のサービングセルの中で、どのサービングセルが最大のアソシエーションセットのサイズ(即ち、最大のMパラメータ)を有するかを判定すること(ブロック402)、を含み、ここでサービングセルとは、UE20について定義されるCA構成に従うサービングセルである。CA構成は、RRCシグナリングを用いて確立されてよく、問題のサービングセルは、それぞれのUL/DL構成に従って動作するTDDセルである。それらUL/DL構成は、各サービングセルについて、どのDLサブフレームが上記HARQフィードバックに関連付けられるか、として上記アソシエーションセットを定義する。あらためて言うと、多様な2キャリア統合について図9〜図12を参照されたい。そこでは、PCCのUL/DL構成から、SCCがそのHARQタイミングをとっている。
方法400は、続いて、サービングセルのアソシエーションセットのうちで最大のアソシエーションセットサイズに基づいて、サービングセルごとに等しい数のHARQ−ACKビットを生成する(ブロック404)。より詳細には、判定された上記サービングセルについて、HARQフィードバックが、判定された当該サービングセルに関連付けられるDLサブフレームごとの実際のHARQフィードバックステートに従ってHARQ−ACKビットを生成することにより生成される(ブロック404A)。各残余サービングセルについて、上記方法400は、当該残余サービングセルに関連付けられるDLサブフレームごとの実際のHARQフィードバックステートに従ってHARQ−ACKビットを生成すること(404B)と、各残余サービングセルについて生成されるHARQ−ACKビットの数が判定された上記サービングセルについて生成されるHARQ−ACKビットの数と等しくなるように、必要に応じてDTX又はNACK値として追加的なHARQ−ACKビットを生成することと、を含む。この説明はUE20の“全ての”及び“各”サービングセルに言及しているが、本開示におけるここ及び他の箇所でのそうした用語は、UE20がHARQフィードバックをレポートすることを期待される対象のサービングセルに言及しているのであって、それらはUE20を基準として“アクティブ”なCA構成内のサービングセルのみであってよい。
方法400は、サービングセルの異なる1つが異なるMパラメータを有する状況でさえも、所与のCA構成内の各サービングセルについてHARQ−ACKビットの数が同じとなるように強制するという有利な例示的なHARQフィードバック生成ルールを提示している。方法400は、さらに、このように生成されたHARQフィードバックを送信すること(ブロック406)を含む。HARQフィードバックの送信は、例えばPUCCHフォーマット1b送信といった、PUCCH送信であってよい。その代わりに、HARQフィードバックは、UL共有チャネル(U−SCH)情報と多重化されて、又はチャネル状態情報(CSI)と多重化されて、PUSCH送信に含まれてもよい。
有利には、2つ以上のサービングセルが異なるUL/DL構成を有することを含むCA構成の文脈において方法400が実行されるとしても、方法400は、全ての構成されるサービングセルが同じUL/DL構成を使用する場合の使用のために予約されているPUCCHリソース選択を用いて、HARQフィードバックを送信するために提供される。例えば、全ての構成されるサービングセルが同じUL/DL構成を使用する場合の使用のために予め定義されているPUCCHリソース選択を用いることは、LTE標準のRel−10)において定義されている通りのリソース割当てテーブルをM=xというDLサブフレームに関連付けられるサイズについて再利用すること、を含み、ここでxは、判定されたサービングセルについての上記アソシエーションセットのサイズに等しい。そうした再利用は、例えば、TS36.213のセクション10内のテーブル10.1.3.2−4,10.1.3.2−5及び10.1.3.2−6を参照する。広く言うと、方法400の1つ以上の実施形態は、全てのサービングセルが同じMパラメータを有するRel−10のHARQフィードバック多重化手続を用いて、様々なMパラメータを有する2つ以上のサービングセルについてHARQフィードバックを多重化すること、を含む。
方法400は、HARQフィードバックに適用可能な同じHARQフィードバックウィンドウ内で、半永続的スケジューリング(SPS)リリースレスポンスを送信すること、を含んでもよい。そうした送信は、例えば、サービングセルについて生成されたHARQ−ACKビットのうちの、SPSリリースに関連付けられる1つへSPSリリース応答をマッピングすることに基づく。
追加的に又は代替的に、制御回路22は、図15に示した例示的な方法500に従ってHARQフィードバックの生成を実行するように構成されてもよい。当該処理は、本明細書の前の図2の議論の文脈において、制御回路22のための例示的な構成及び処理の文脈において取り入れられた。ここでは、制御回路22は、サービングセルが異なるMパラメータを有している状況においてさえ、CA構成内のそのサービングセルごとに等しい数のHARQ−ACKビットを生成する。但し、制御回路22は、最大のアソシエーションセットサイズに基づいてサービングセルごとに生成すべきHARQ−ACKビットの数を決定するよりもむしろ、ここでは、ダウンリンク割り当てインデックスWDAIを用いて、サービングセルごとに等しい数のHARQ−ACKビットを生成する。
方法500は、UE20のCA構成における、HARQフィードバックが生成されるべき全てのサービングセルにわたるHARQフィードバックウィンドウ内のDLサブフレーム割り当ての数を示すダウンリンク割り当てインデックスを受信すること(ブロック502)を含む。ダウンリンク割り当てインデックスは、例えば、UE20のためのUL許可を搬送するDCIにおいて受信され、その値は、そのCA構成における全てのサービングセルにわたるUE20のためのDL割り当ての数を示す。
上記方法は、続いて、ダウンリンク割り当てインデックスに基づいてサービングセルごとに等しい数のHARQ−ACKビットを生成し(ブロック504)、生成されたHARQフィードバックを送信する(ブロック406)。ブロック504における処理に関し、図は例示的な構成を描いており、UE20の制御回路22は、各サービングセルについて、上記サービングセルの上記UL/DL構成により上記サービングセルについて定義されるDLサブフレームのアソシエーションセット内のDL割り当てごとの実際のHARQフィードバックステートに基づいてHARQ−ACKビットを生成し(ブロック504A)、各サービングセルについて、当該サービングセルについて生成されるHARQ−ACKビットの数が上記ダウンリンク割り当てインデックスと等しくなるように、DTX又はNACKビットとして必要に応じて追加的なHARQ−ACKビットを生成する(ブロック504B)、ことによりHARQフィードバックを生成する。
ここでの教示により提供されるHARQフィードバックプロトコルの再利用の特徴に関し、図15のテーブル2を考慮されたい。既知のRel−10ケースに対応する第1の部分は、同じ値のMパラメータを有するCA構成内の2つのサービングセルに関係することが見て取れる。ここで、PCCに関連付けられるサービングセルをプライマリセルあるいはPセルといい、そのMパラメータはMPCellと表記される。対応して、SCCに関連付けられるサービングセルをセカンダリセルあるいはSセルといい、そのMパラメータはMSCellと表記される。Rel−10のケースは、M=1からM=4まででMPCellとMSCellとが等しい状況にあてはまる。複数のシナリオについて新たなケースが定義され、PCell及びSCellについて異なるMの値に全て関係する新たなグループ1、2、3及び4として用意されている。
例えば、テーブル2の“グループ3”を考慮されたい。このグループは、HARQフィードバック送信のための“A”個のPUCCHリソースからのPUCCHリソースの選択に対応し、A=4個のPUCCHリソースである。興味のある読者は、チャネル選択HARQ−ACK手続を伴う関連するRel−10 PUCCHフォーマット1bに関する詳細について、TS36.213のセクション10.1.3.2.1及びそのセクション内のテーブル10.1.3.2−3を参照してもよく、そのテーブルは、A=4のケースについてのHARQ−ACK多重化の送信に焦点を当てている。
[001]サブフレームnについて、Mmap=max(MPcell,MScell)であると定義する。即ち、Mmapは、PCell及びSCellのMパラメータの間でより大きい値を与え、これはMmapが最大のアソシエーションセットサイズを有すると判定されるサービングセルについてのMパラメータの値であることを意味する。このシナリオにおいて、HARQ−ACKビットを生成するために、方法400は次の処理ルールを含むものと見なされることができる:
map=1の場合:
図16に示した通りのテーブル3に従って、2つのサービングセルのためのHARQ−ACKビットを予約し、ここでテーブル3は、M=1でのTDD用のPUCCHフォーマット1b HARQ−ACKチャネル選択についてのHARQ−ACK(j)への、トランスポートブロック及びサービングセルのマッピングを定義している。
Pcell=0の場合、HARQ−ACK(j)=DTXorNACK、MPCell≦j<Mmap、となるように、PCellのためのHARQ−ACKビットへDTXを割り当てる。
Scell=0の場合、HARQ−ACK(j)=DTXorNACK、MSCell≦j<Mmap、となるように、SCellのためのHARQ−ACKビットへDTXを割り当てる。
UEは、サブフレームnにおいてPUCCHフォーマット1bを用いて、テーブル4、テーブル5及びテーブル6に従い、0≦j≦A−1かつA∈{2,3,4}として、A個のPUCCHリソースn(1) PUCCH,jから選択されるPUCCHリソースn(1) PUCCH上で、b(0)b(1)を送信するものとされており、関連するテーブルがそれぞれ図17、図18及び図19に示されている。テーブル4はA=2についてのHARQ−ACK多重化に関し、テーブル5はA=3に対応し、テーブル6はA=4に対応する。
ここで、様々な手法でAを決定することができる。第1の例によれば、Aは、テーブル3により与えられ、第2の例では、Aは、2つのコンポーネントキャリアのいずれか上で構成されるトランスポートブロックの最大数の2倍により与えられ、第3の例では、DLサブフレーム内で、複数の符号語にまたがる空間的HARQ−ACKバンドリングが全ての対応する個々のHARQ−ACKの論理AND演算により行われ、それによりCCごとに高々1つのHARQ−ACKビットがフィードバックされる。
map=2の場合:
図20に示したテーブル7に従って、2つのサービングセルのためのHARQ−ACKビットを予約し、ここでテーブル7は、M=2でのTDD用のPUCCHフォーマット1b HARQ−ACKチャネル選択についてのHARQ−ACK(j)への、各サービングセル上のサブフレームのマッピングに関する。
Pcell<Mmapの場合、HARQ−ACK(j)=DTXorNACK、MPCell≦j<Mmap、となるように、PCellのためのHARQ−ACKビットへDTXを割り当てる。
Scell<Mmapの場合、HARQ−ACK(j)=DTXorNACK、MSCell≦j<Mmap、となるように、SCellのためのHARQ−ACKビットへDTXを割り当てる。
UEは、サブフレームnにおいてPUCCHフォーマット1bを用いて、テーブル6に従い、0≦j≦3として、A個のPUCCHリソースn(1) PUCCH,jから選択されるPUCCHリソースn(1) PUCCH上で、b(0)b(1)を送信するものとされている。
map=3の場合:
図21に示したテーブル8に従って、M=3のHARQ−ACKビットを予約し、テーブル8は、M=3でのHARQ−ACK多重化の送信を仕様化している。
Pcell<Mmapの場合、HARQ−ACK(j)=DTXorNACK、MPCell≦j<Mmap、となるように、PCellのためのHARQ−ACKビットへDTXを割り当てる。
Scell<Mmapの場合、HARQ−ACK(j)=DTXorNACK、MSCell≦j<Mmap、となるように、SCellのためのHARQ−ACKビットへDTXを割り当てる。
UEは、サブフレームnにおいてPUCCHフォーマット1bを用いて、テーブル8に従い、0≦j≦3として、A個のPUCCHリソースn(1) PUCCH,jから選択されるPUCCHリソースn(1) PUCCH上で、b(0)b(1)を送信するものとされている。
map=4の場合:
M=4でのHARQ−ACK多重化の送信のための、図22A〜図22Cに示したテーブル9に従って、サービングセル別のM=3のHARQ−ACKビットを予約する。
Pcell<Mmapの場合、HARQ−ACK(j)=DTXorNACK、MPCell≦j<Mmap、となるように、PCellのためのHARQ−ACKビットへDTXを割り当てる。
Scell<Mmapの場合、HARQ−ACK(j)=DTXorNACK、MSCell≦j<Mmap、となるように、SCellのためのHARQ−ACKビットへDTXを割り当てる。
UEは、サブフレームnにおいてPUCCHフォーマット1bを用いて、テーブル9に従い、0≦j≦3として、A個のPUCCHリソースn(1) PUCCH,jから選択されるPUCCHリソースn(1) PUCCH上で、b(0)b(1)を送信するものとされている。
上の事例のいずれについても、SPSリリース応答が同じHARQ−ACKフィードバックウィンドウ内で送信されることになる場合、それはそれぞれのサービングセルについてのHARQ−ACK(0)へマッピングされる。
他の実施形態において、HARQ−ACKフィードバックは、UL−SCH又はチャネル状態情報(CSI)フィードバックのいずれかと多重化されて、PUSCH上でフィードバックされる。1つの例示的なケースでは、PUSCH送信はPHICH若しくはSPS送信であり、又は、PUSCH送信は実際上の又はリファレンスの構成としてUL/DLコンフィグレーション#0を使用するULセル上で生じる。他の例示的なケースでは、PUSCH送信は、UE20へのUL許可に基づくものであり、UL/DLコンフィグレーション#0は使用されない。
生成されるHARQ−ACKビットの全体としての数は上で説明した通りであり、テーブル8及び9内の“RM符号入力ビット”列に従って、実際のHARQフィードバックステートに対応するHARQ−ACKビットと、必要に応じてNACK又はDTXビットとしてのHARQ−ACKビットと、の生成を含み得る。HARQフィードバックのためのビットは、例えばリード・マラー符号のような線型誤り訂正と共に符号化される。
1つの実施形態において、UE20は、M=max(MPCell,MSCell)に対応するチャネル選択マッピングテーブルを選択し、いずれのDLサブフレームにも対応しないHARQ−ACKビットは、DTX又はNACKに設定される。
UE20がチャネル選択を伴うPUCCHフォーマット1bで構成され、UL許可に従うことなくPUSCH上で送信を行う場合、UE20は、生成すべきHARQ−ACKビット数を定義するRel−10 CA PUSCH手続に従う。例えば、TS36.213V10.6以降のセクション7.3及び同文書のセクション10のテーブル10.1.3.2−5及びテーブル10.1.3.2−6参照。
PUSCH送信がUL許可に基づいており、ダウンリンク割り当てインデックスWDAI=1又は2であるケースにおいて、UE20は、Rel−10仕様に係る、PUSCH上のスケジューリングされる送信についてのPUCCHフォーマット3についての手続に従う。これは、TS36.213V10.6以降のセクション7.3にて詳細化されている。PUSCH送信がUL許可に基づいており、ダウンリンク割り当てインデックスWDAI=3又は4であるケースにおいて、UE20は、Rel−10における手続に従い、WDAI=3かWDAI=4かに基づいてM=3又はM=4のいずれかのチャネル選択テーブルを選択する―3GPP TS36.213V10.4.0(2011)のセクション10.1.3.1内の例示的なテーブル10.1.3−3及びテーブル10.1.3−4参照。
HARQ−ACKビットがPUSCH上で多重化され、PUSCH送信がUL許可に基づかない場合、UEは、TS36.213V10.6以降のセクション7.3内で説明されているPUCCH設計に従う数のHARQ−ACKビットを生成する。
HARQ−ACKビットがPUSCH上で多重化され、PUSCH送信がUL許可に基づくものであり、かつダウンリンク割り当てインデックスWDAI=1又は2である場合、UE20は、PUCCHフォーマット3のための手続に従う。
HARQ−ACKビットがPUSCH上で多重化され、PUSCH送信がUL許可に基づくものであり、かつWDAI=3又は4である場合、UE20は、WDAI=3かWDAI=4かに基づいて、M=3又はM=4のいずれかのチャネル選択テーブルを選択して、双方のDLセルのためのHARQフィードバックを生成する。
上で詳細化したルール又はプロトコルは、異なるUL/DL構成を有する2つ以上のCCを統合するCA構成を有するUE20からHARQフィードバックを送信する際に生じる複雑さを解消する。図9〜図12から、UEは、セル別及び時間的機会別にセル固有のMを生成するはずであると考察することができる。広く言うと、上述した例から、ここで教示される1つ以上の実施形態において、UE20は、PUCCHフォーマット3送信又はUL許可に基づかないPUSCH送信について、DLセルごとにM個のHARQ−ACKビットを生成するように構成されること、が理解されるであろう。
他の例において、UE20は、UL許可に基づくPUSCH送信の場合、DLセルごとにmin(WDAI,M)個のHARQ−ACKビットを生成するように構成される。
同じ又は他の実施形態において、UEは、M=max(M,M)に対応するチャネル選択マッピングテーブルを選択するように構成され、いずれのDLサブフレームにも対応しないHARQ−ACKビットは、DTX又はNACKへ設定される。上記Mは第1のセルのためにHARQフィードバックが生成されるべき対象のDLサブフレームの数であり、Mは第2のセルのためにHARQフィードバックが生成されるべき対象のDLサブフレームの数である。
他の例示的な1つ又は複数の構成において、HARQ−ACKビットがPUSCH上で多重化され、PUSCH送信がUL許可に基づかない場合、UE20は、PUCCH設計に従った数のHARQ−ACKビットを生成するように構成され得る。
HARQ−ACKビットがPUSCH上で多重化され、PUSCH送信がUL許可に基づくものであり、かつダウンリンク割り当てインデックスWDAI=1又は2であるケースについて、UE20は、M=max(M,M)を用いて、PUCCHフォーマット3のためのTS36.213のセクション7.3における手続に従うように構成され得る。
最後に、HARQ−ACKビットがPUSCH上で多重化され、PUSCH送信がUL許可に基づくものであり、かつWDAI=3又は4であるケースについて、UE20は、ダウンリンク割り当てインデックスWDAI=3かWDAI=4かに基づいて、M=3又はM=4のいずれかのチャネル選択テーブルを選択して、双方のDLセルのためのHARQフィードバックを生成するように構成され得る。
とりわけ、上述した説明及び関連付けられる図面において提示した教示の利益を有する開示した発明の修正例及び他の実施形態を当業者は想起するであろう。従って、理解されるべきこととして、本発明は開示した特定の実施形態へと限定されるべきでなく、修正例及び他の実施形態が本開示の範囲内に含まれることが意図される。特定の用語がここで採用されているかもしれないが、それらは単に汎用的かつ説明的な意味において使用されており、限定の目的で使用されているわけではない。

Claims (14)

  1. ユーザ機器(UE)(20)において、無線通信ネットワーク(10)におけるアップリンク(UL)サブフレームnでの送信のためにハイブリッド自動再送要求(HARQ)フィードバックを生成する方法(400)であって、
    前記UE(20)は、キャリアアグリゲーション構成に従って2つ以上のサービングセルと共に構成され、前記UEは、各サービングセルについてのアソシエーションセットであって所与のULサブフレームでの送信のために生成される前記HARQフィードバックにどのDLサブフレームが関連付けられるかとしての当該アソシエーションセットを定義する時間分割複信(TDD)アップリンク/ダウンリンク(UL/DL)構成と共にさらに構成され、前記方法は、
    前記ULサブフレームnについて前記2つ以上のサービングセルの中で最大のアソシエーションセットサイズMを判定すること(402)と、
    前記ULサブフレームnのために、前記サービングセルの各々について、当該サービングセル(22,23)に関連付けられるDLサブフレームごとの実際のHARQフィードバックステートに従ってHARQ−ACKビットを生成し(404A)、及び、
    Mよりも小さいアソシエーションセットサイズを有する前記サービングセルの各々について、各サービングセルについて生成されるHARQ−ACKビットの数がMと等しくなるように、必要に応じて不連続送信(DTX)値として追加的なHARQ−ACKビットを生成する、
    ことにより前記HARQフィードバックを生成すること(404)と、
    前記ULサブフレームnにおいて前記HARQフィードバックを送信することと、
    を含む方法。
  2. 物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信において前記HARQフィードバックを送信すること、をさらに含む、請求項1の方法(400)。
  3. UL共有チャネル(U−SCH)情報と多重化して、又はチャネル状態情報(CSI)と多重化して、前記PUSCH送信において前記HARQフィードバックを送信すること、をさらに含む、請求項2の方法(400)。
  4. 全ての構成されるサービングセルが同じUL/DL構成を使用する場合の使用のために予約されている物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソース選択を用いて、前記HARQフィードバックを送信すること、をさらに含む、請求項1の方法(400)。
  5. 予約されている前記PUCCHリソース選択を用いることは、LTE標準のリリース10(Rel−10)において定義されている通りの、M=xについてのリソース割当てテーブルを再利用すること、を含み、xは、判定された前記サービングセルについての前記アソシエーションセットのサイズに等しい、請求項4の方法(400)。
  6. 前記サービングセルの全てが同じアソシエーションセットのサイズを有すると仮定するHARQフィードバック多重化テーブルにおいて特定される多重化配置に従って、前記2つ以上のサービングセルについての前記HARQフィードバックを多重化すること、をさらに含む、請求項1〜5のいずれかの方法(400)。
  7. 前記サービングセルについて生成された前記HARQ−ACKビットのうちの、半永続的スケジューリング(SPS)リリースに関連付けられるビットへSPSリリース応答をマッピングすることに基づいて、前記HARQフィードバックに適用可能な同じHARQフィードバックウィンドウ内で、前記SPSリリース応答を送信すること、をさらに含む、請求項1〜6のいずれかの方法(400)。
  8. 前記UEは、2つのサービングセルと共に構成される、請求項1〜7のいずれかの方法(400)。
  9. 前記UEは、異なるセルについて異なるUL/DL構成と共に構成される、請求項1〜8のいずれかの方法(400)。
  10. 無線通信ネットワーク(10)におけるアップリンク(UL)サブフレームnでの送信のためにハイブリッド自動再送要求(HARQ)フィードバックを生成するように構成されるユーザ機器(UE)(20)であって、
    前記UE(20)は、キャリアアグリゲーション構成に従って2つ以上のサービングセルと共に構成され、前記UEは、各サービングセルについてのアソシエーションセットであって所与のULサブフレームでの送信のために生成される前記HARQフィードバックにどのDLサブフレームが関連付けられるかとしての当該アソシエーションセットを定義する時間分割複信(TDD)アップリンク/ダウンリンク(UL/DL)構成と共にさらに構成され、前記UE(20)は、
    エアインタフェースを介して、前記無線通信ネットワークと通信するための送受信器を含む通信インタフェース(28)と、
    前記通信インタフェース(28)に動作可能に関連付けられる制御回路(22)と、
    を備え、
    前記制御回路(22)は、
    前記ULサブフレームnについて前記2つ以上のサービングセルの中で最大のアソシエーションセットサイズMを判定し、
    前記ULサブフレームnのために、前記サービングセルの各々について、当該サービングセルに関連付けられるDLサブフレームごとの実際のHARQフィードバックステートに従ってHARQ−ACKビットを生成し、及び、
    Mよりも小さいアソシエーションセットサイズを有する前記サービングセルの各々について、各サービングセルについて生成されるHARQ−ACKビットの数がMと等しくなるように、必要に応じて不連続送信(DTX)値として追加的なHARQ−ACKビットを生成する、
    ことにより前記HARQフィードバックを生成し、
    前記通信インタフェース(28)を介して、前記ULサブフレームnにおいて前記HARQフィードバックを送信する、
    ように構成される、UE(20)。
  11. 前記無線通信ネットワーク(10)は、LTE(Long Term Evolution)ネットワークであり、前記UE(20)は、前記LTEネットワークにおける動作のために構成される、請求項10のUE(20)。
  12. 請求項2〜9のいずれかの方法を実行する、ようにさらに構成される、請求項10又は請求項11のUE。
  13. ユーザ機器(UE)(20)内の制御回路(22)により実行された際に、無線通信ネットワーク(10)におけるアップリンク(UL)サブフレームnでの送信のためにハイブリッド自動再送要求(HARQ)フィードバックを生成するように前記UE(20)を構成する、メモリ(24)又は他のコンピュータ読取可能な媒体に記憶される命令を含むコンピュータプログラムであって、
    前記UE(20)は、キャリアアグリゲーション構成に従って2つ以上のサービングセルと共に構成され、前記UEは、各サービングセルについてのアソシエーションセットであって所与のULサブフレームでの送信のために生成される前記HARQフィードバックにどのDLサブフレームが関連付けられるかとしての当該アソシエーションセットを定義する時間分割複信(TDD)アップリンク/ダウンリンク(UL/DL)構成と共にさらに構成され、前記HARQフィードバックの生成は、
    前記ULサブフレームnについて前記2つ以上のサービングセルの中で最大のアソシエーションセットサイズMを判定し、
    前記ULサブフレームnのために、前記サービングセルの各々について、当該サービングセルに関連付けられるDLサブフレームごとの実際のHARQフィードバックステートに従ってHARQ−ACKビットを生成し、及び、
    Mよりも小さいアソシエーションセットサイズを有する前記サービングセルの各々について、各サービングセルについて生成されるHARQ−ACKビットの数がMと等しくなるように、必要に応じて不連続送信(DTX)値として追加的なHARQ−ACKビットを生成する、
    ことにより前記HARQフィードバックを生成し、
    前記ULサブフレームnにおいて前記HARQフィードバックを送信する、
    ように前記UE(20)を構成することに基づく、コンピュータプログラム。
  14. 請求項2〜9のいずれかの方法を実行するように前記UEを構成すること、にさらに基づく、請求項13のコンピュータプログラム。
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