JP6400802B2 - ユーザ装置、信号受信方法、及び信号送信方法 - Google Patents
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Description
無線により受信した信号から、前記ユーザ装置の上位レイヤの識別子に関連付けられた当該ユーザ装置の物理レイヤの識別子を検出することにより、当該ユーザ装置宛ての信号を検出する信号受信手段を備え、
前記信号受信手段は、前記ユーザ装置の物理レイヤの識別子を、前記ユーザ装置の上位レイヤの識別子の一部として使用することにより、前記ユーザ装置宛ての上位レイヤのデータを検出する
ことを特徴とするユーザ装置が提供される。
無線により受信した信号から、前記ユーザ装置の上位レイヤの識別子に関連付けられた当該ユーザ装置の物理レイヤの識別子を検出することにより、当該ユーザ装置宛ての信号を検出する信号受信ステップを備え、
前記信号受信ステップにおいて、前記ユーザ装置は、前記ユーザ装置の物理レイヤの識別子を、前記ユーザ装置の上位レイヤの識別子の一部として使用することにより、前記ユーザ装置宛ての上位レイヤのデータを検出する
ことを特徴とする信号受信方法が提供される。
図1に本発明の実施の形態におけるシステム構成例を示す。図1に示すように、本実施の形態の通信システムは、複数のユーザ装置UEが存在し、ユーザ装置UE間でD2D通信を行う構成である。図1では、例として、2つのユーザ装置UEを有する構成を示している。また、本実施の形態では、各ユーザ装置UEは、図1に示す基地局eNBのカバレッジ内にある場合には、D2D通信の他に、通常のセルラー通信も行うことができる。
次に、本実施の形態における信号の送信方法/受信方法を説明する。図3は、本実施の形態におけるPHY制御情報とPHYデータのD2D通信用無線リソースへのマッピング例を示す図である。
前述したように、本実施の形態では、ユーザ装置UEは上位レイヤIDからPHY IDを生成してもよい。本実施の形態では、上位レイヤIDからのPHY ID生成方法として、生成方法1、2があり、まず、生成方法1を説明する。なお、生成方法1と生成方法2は組み合わせて用いることもできる。
次に、上位レイヤIDからのPHY ID生成方法2(以下、生成方法2)を説明する。生成方法1では、上位レイヤID全体にハッシュ関数を用いることとしていたが、生成方法2では、上位レイヤIDをセグメント化し、セグメント化された上位レイヤIDの各セグメントに異なる変換方法(ハッシュ関数等)を用いることでPHY IDを生成する。
ここで、上位レイヤIDの定義方法について説明する。本実施の形態において、上位レイヤIDの定義方法は特定の方法に限定されないが、例えば上記のとおり、上位レイヤIDに用いるビット空間を複数のセグメントに分割して定義することができる。
本実施の形態においては、送信側のユーザ装置UEは、上位レイヤIDの全部を、PHY IDとは別にPHYデータとして送信してもよいし、上位レイヤIDの全部をPHY IDと共通なものとすることで、PHY IDのみを生成及び送信し、上位レイヤIDを送信しないこととしてもよい。また、上位レイヤIDの一部をPHY IDと共通なものとしてPHY IDを生成し、当該PHY IDと上位レイヤIDの一部を送信することとしてもよい。
本実施の形態において、ユーザ装置UEが宛先のPHY IDをPHY制御情報に含める方法は特定の方法に限られないが、PHY制御情報のCRCとPHY IDとのXOR演算により、CRCとPHY IDをマスキングすることで、PHY制御情報の一部としてPHY IDを送信することが可能である。つまり、例えば図10に示すように、PHY制御情報は、制御情報と、制御情報のCRCを含むが、CRCには、PHY IDのXORがかけられる。受信側のユーザ装置UEは、自分のPHY IDを用いてCRCを取得し、CRCチェックに合格した場合に、自分宛てのPHYデータを受信することができる。また、図11に示すように、PHY IDをPHY制御情報として加えることで、マスキングを行わないようにしてもよい。ただし、図10に示すようにCRCとのマスキングを行うことで、オーバヘッドを削減することが可能である。
これまでに説明した例においては、PHY IDをデータチャネル(例:PUSCH)の一部のリソースにマッピングすることとしていたが、PHY IDを参照信号(Reference signal)にマッピングして送信することとしてもよい。また、D2Dの同期信号、Discovery信号(発見信号)にPHY IDをマッピングして送信してもよい。これにより、PHY IDに必要なオーバーヘッドが削減される。以下の説明では、参照信号を例にとるが、同期信号や発見信号についても同様に適用できる。
図12に、本発明の実施の形態に係るユーザ装置UEの構成図を示す。図12に示すように、本実施の形態のユーザ装置UEは、アプリケーション部1、ベースバンド信号処理部2、送受信部3、アンプ部4、送受信アンテナ5を備える。本実施の形態におけるユーザ装置UEは、LTEに準拠した動作が可能なユーザ装置UEであり、複数アンテナで送信及び受信が可能であるが、これは一例であり、本発明は、アンテナ数が1であるユーザ装置UEにも適用できる。
(第1項)
無線によりD2D通信を行うユーザ装置であって、
物理レイヤよりも上位のレイヤである上位レイヤの宛先の識別子に関連付けられた物理レイヤの宛先の識別子を含む信号を送信する信号送信手段と、
無線により受信した信号から、前記ユーザ装置の上位レイヤの識別子に関連付けられた当該ユーザ装置の物理レイヤの識別子を検出することにより、当該ユーザ装置宛ての信号を検出する信号受信手段と
を備えることを特徴とするユーザ装置。
(第2項)
前記信号送信手段により送信される信号に含まれる前記物理レイヤの宛先の識別子は、前記上位レイヤの宛先の識別子の全部又は一部の情報を有する
ことを特徴とする第1項に記載のユーザ装置。
(第3項)
前記信号送信手段は、前記物理レイヤの宛先の識別子を、前記上位レイヤの宛先の識別子から生成する
ことを特徴とする第1項又は第2項に記載のユーザ装置。
(第4項)
前記信号送信手段は、前記上位レイヤの宛先の識別子にハッシュ関数を適用することにより、前記物理レイヤの宛先の識別子を生成する
ことを特徴とする第3項に記載のユーザ装置。
(第5項)
前記信号送信手段は、前記上位レイヤの宛先の識別子における特定のセグメントを省略又は短縮することにより、前記物理レイヤの宛先の識別子を生成する
ことを特徴とする第3項又は第4項に記載のユーザ装置。
(第6項)
前記信号送信手段は、前記物理レイヤの宛先の識別子を、無線リソースにおける所定の制御情報領域にマッピングし、当該識別子を含む制御情報を前記信号として送信する
ことを特徴とする第1項ないし第5項のうちいずれか1項に記載のユーザ装置。
(第7項)
前記信号送信手段は、前記物理レイヤの宛先の識別子を、参照信号、同期信号、又は発見信号にマッピングし、前記信号として、当該参照信号、同期信号、又は発見信号を送信する
ことを特徴とする第1項ないし第6項のうちいずれか1項に記載のユーザ装置。
(第8項)
前記信号受信手段は、前記ユーザ装置の物理レイヤの識別子を、前記ユーザ装置の上位レイヤの識別子の全部又は一部として使用することにより、前記ユーザ装置宛ての上位レイヤのデータを検出する
ことを特徴とする第1項ないし第7項のうちいずれか1項に記載のユーザ装置。
(第9項)
無線によりD2D通信を行うユーザ装置間で実行される信号送受信方法であって、
送信側ユーザ装置が、物理レイヤよりも上位のレイヤである上位レイヤの受信側ユーザ装置の識別子に関連付けられた物理レイヤの受信側ユーザ装置の識別子を含む信号を送信する信号送信ステップと、
前記受信側ユーザ装置が、無線により受信した信号から、前記受信側ユーザ装置の物理レイヤの識別子を検出することにより、当該受信側ユーザ装置宛ての信号を検出する信号受信ステップと
を備えることを特徴とする信号送受信方法。
eNB 基地局
1 アプリケーション部
2 ベースバンド信号処理部
3 送受信部
4 アンプ部
5 送受信アンテナ
201 PHY ID生成部
202 制御部
203 参照信号・同期信号・Discovery信号生成部
204 送信制御情報生成部
205 送信データ生成部
206 マッピング部
207 デマッピング部
208 チャネル推定部
209 受信制御情報復号部
210 受信データ復号部
211 ID判定部
212 判定部
Claims (4)
- 無線によりD2D通信を行うユーザ装置であって、
無線により受信した信号から、前記ユーザ装置の上位レイヤの識別子に関連付けられた当該ユーザ装置の物理レイヤの識別子を検出することにより、当該ユーザ装置宛ての信号を検出する信号受信手段を備え、
前記信号受信手段は、前記ユーザ装置の物理レイヤの識別子を、前記ユーザ装置の上位レイヤの識別子の一部として使用することにより、前記ユーザ装置宛ての上位レイヤのデータを検出する
ことを特徴とするユーザ装置。 - 無線によりD2D通信を行うユーザ装置であって、
上位レイヤの宛先の識別子に関連付けられた物理レイヤの宛先の識別子を含む信号を送信する信号送信手段を備え、
前記信号送信手段により送信される信号に含まれる前記物理レイヤの宛先の識別子は、前記上位レイヤの宛先の識別子の一部の情報を有し、
前記信号を受信する他のユーザ装置において、前記物理レイヤの宛先の識別子を、当該他のユーザ装置の上位レイヤの識別子の一部として使用することにより、当該他のユーザ装置宛ての上位レイヤのデータを検出する
ことを特徴とするユーザ装置。 - 無線によりD2D通信を行うユーザ装置が実行する信号受信方法であって、
無線により受信した信号から、前記ユーザ装置の上位レイヤの識別子に関連付けられた当該ユーザ装置の物理レイヤの識別子を検出することにより、当該ユーザ装置宛ての信号を検出する信号受信ステップを備え、
前記信号受信ステップにおいて、前記ユーザ装置は、前記ユーザ装置の物理レイヤの識別子を、前記ユーザ装置の上位レイヤの識別子の一部として使用することにより、前記ユーザ装置宛ての上位レイヤのデータを検出する
ことを特徴とする信号受信方法。 - 無線によりD2D通信を行うユーザ装置が実行する信号送信方法であって、
上位レイヤの宛先の識別子に関連付けられた物理レイヤの宛先の識別子を含む信号を送信する信号送信ステップを備え、
前記信号送信ステップにより送信される信号に含まれる前記物理レイヤの宛先の識別子は、前記上位レイヤの宛先の識別子の一部の情報を有し、
前記信号を受信する他のユーザ装置において、前記物理レイヤの宛先の識別子を、当該他のユーザ装置の上位レイヤの識別子の一部として使用することにより、当該他のユーザ装置宛ての上位レイヤのデータを検出する
ことを特徴とする信号送信方法。
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JP2017150186A JP6400802B2 (ja) | 2017-08-02 | 2017-08-02 | ユーザ装置、信号受信方法、及び信号送信方法 |
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