JP6400731B2 - アンライセンスバンドにおけるパワー制御 - Google Patents

アンライセンスバンドにおけるパワー制御 Download PDF

Info

Publication number
JP6400731B2
JP6400731B2 JP2016567843A JP2016567843A JP6400731B2 JP 6400731 B2 JP6400731 B2 JP 6400731B2 JP 2016567843 A JP2016567843 A JP 2016567843A JP 2016567843 A JP2016567843 A JP 2016567843A JP 6400731 B2 JP6400731 B2 JP 6400731B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
secondary cell
power
scheduled
cca
scheduled subframe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016567843A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017520971A (ja
Inventor
アン,ジョンキ
キム,ビョンホン
ヤン,サクチェル
セオ,ハンビュル
イ,ユンジュン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
LG Electronics Inc
Original Assignee
LG Electronics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by LG Electronics Inc filed Critical LG Electronics Inc
Publication of JP2017520971A publication Critical patent/JP2017520971A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6400731B2 publication Critical patent/JP6400731B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/30TPC using constraints in the total amount of available transmission power
    • H04W52/36TPC using constraints in the total amount of available transmission power with a discrete range or set of values, e.g. step size, ramping or offsets
    • H04W52/365Power headroom reporting
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/06TPC algorithms
    • H04W52/14Separate analysis of uplink or downlink
    • H04W52/146Uplink power control
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/30TPC using constraints in the total amount of available transmission power
    • H04W52/34TPC management, i.e. sharing limited amount of power among users or channels or data types, e.g. cell loading
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/38TPC being performed in particular situations
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/04Wireless resource allocation
    • H04W72/044Wireless resource allocation based on the type of the allocated resource
    • H04W72/0446Resources in time domain, e.g. slots or frames

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

本発明は、無線通信に関し、より詳しくは、無線通信システムにおける送信パワーを制御する方法及び装置に関する。
最近、モバイルデータトラフィックが爆発的に増加することによって、サービス事業者(service provider)は、WLAN(wireless local area network)をデータトラフィック分散に活用してきた。WLANは、アンライセンスバンド(unlicensed band)を利用するため、サービス事業者は、追加される周波数費用負担なしで相当量のデータ需要を解決することができた。しかし、事業者間の競争的なWLAN設置により干渉現象が深化され、ユーザが多いほどQoS(Quality of Service)を保障することができなくて移動性がサポートされない等、問題点がある。これを補完するための方案のうち一つとして、アンライセンスバンドでのLTE(long term evolution)サービスが台頭している。
LTE−U(LTE in Unlicensed spectrum)またはLAA(Licensed−Assisted Access using LTE)は、LTEライセンスバンド(licensed band)をアンカー(anchor)にして、ライセンスバンドとアンライセンスバンドをCA(carrier aggregation)を利用して束ねる技術である。端末は、まず、ライセンスバンドでネットワークに接続する。基地局が状況によってライセンスバンドとアンライセンスバンドを結合することで、ライセンスバンドのトラフィックをアンライセンスバンドにオフローディング(offloading)することができる。
LTE−Uは、LTEの長所をアンライセンスバンドに拡張することで、向上した移動性、セキュリティ性及び通信品質を提供することができ、既存無線接続技術に比べてLTEが周波数効率性が高くて処理率(throughput)を増加させることができる。
独占的な活用が保障されるライセンスバンドと違ってアンライセンスバンドは、WLANのような多様な無線接続技術と共有される。したがって、既存LTEに基づくパワー制御は、他の無線接続技術に干渉を与えることができる。
本発明は、アンライセンスバンドで送信パワーを制御する方法及び装置を提供する。
また、本発明は、アンライセンスバンドでパワーヘッドルームを報告する方法及び装置を提供する。
一態様において、無線通信システムにおける送信パワー制御方法が提供される。前記方法は、無線機器がライセンスバンドを使用する第1のサービングセルと接続を確立するステップ、前記無線機器が前記第1のサービングセルの指示によりアンライセンスバンドを使用する第2のサービングセルを活性化するステップ、及び前記第2のサービングセルでの送信パワーを前記無線機器または前記第2のサービングセルのCCA(clear channel assessment)カバレッジを考慮して決定するステップを含む。
他の態様において、前記送信パワー制御方法のための装置を提供する。
アンライセンスバンドで多様な通信プロトコルが共存する環境で干渉を緩和することができる。
アンライセンスバンドを利用したLTEサービスの一例を示す。 パワー制御の一例を示す。 アンライセンスバンドでのパワー制御の他の例である。 パワーヘッドルーム報告の一例を示す。 本発明の実施例が具現される無線通信システムを示すブロック図である。
無線機器(wireless device)は、固定されてもよいし、移動性を有してもよく、UE(User Equipment)は、MS(mobile station)、MT(mobile terminal)、UT(user terminal)、SS(subscriber station)、PDA(personal digital assistant)、無線モデム(wireless modem)、携帯機器(handheld device)等、他の用語で呼ばれることもある。または、無線機器は、MTC(Machine−Type Communication)機器のようにデータ通信のみをサポートする機器である。
基地局(base station、BS)は、一般的に無線機器と通信する固定局(fixed station)を意味し、eNB(evolved−NodeB)、BTS(Base Transceiver System)、アクセスポイント(Access Point)等、他の用語で呼ばれることもある。
以下、3GPP(3rd Generation Partnership Project)TS(Technical Specification)に基づく3GPP LTE(long term evolution)に基づいて、本発明が適用されることを記述する。これは例示に過ぎず、本発明は多様な無線通信ネットワークに適用されることができる。
3GPP LTEは、サブフレーム(subframe)単位にスケジューリングが実行される。例えば、一つのサブフレームの長さは1msであり、これをTTI(transmission time interval)という。無線フレーム(radio frame)は、10個のサブフレームを含み、一つのサブフレーム(subframe)は、2個の連続的なスロットを含むことができる。サブフレームは、複数のOFDM(orthogonal frequency division multiplexing)シンボルを含むことができる。OFDMシンボルは、3GPP LTEがダウンリンク(downlink、DL)でOFDMA(orthogonal frequency division multiple access)を使用するため、時間領域で一つのシンボル区間(symbol period)を表現するためのものに過ぎず、多重接続方式や名称に制限をおくものではない。例えば、OFDMシンボルは、SC−FDMA(single carrier−frequency division multiple access)シンボル、シンボル区間など、他の名称で呼ばれることもある。3GPP LTEによると、正規CP(Cyclic Prefix)における1サブフレームは14OFDMシンボルを含み、拡張(extended)CPにおける1サブフレームは12OFDMシンボルを含む。
3GPP LTEの物理チャネル(physical channel)は、DL(downlink)物理チャネルとUL(uplink)物理チャネルとに区分されることができる。DL物理チャネルは、PDCCH(Physical Downlink Control Channel)、PCFICH(Physical Control Format Indicator Channel)、PHICH(Physical Hybrid−ARQ Indicator Channel)を含む。UL物理チャネルは、PUCCH(Physical Uplink Control Channel)とPUSCH(Physical Uplink Shared Channel)とを含む。
CA(carrier aggregation)環境または二重接続(dual connectivity)環境で、無線機器は、複数のサービングセルによりサービングされることができる。各サービングセルは、DL(downlink)CC(component carrier)またはDL CCとUL(uplink)CCとの対で定義されることができる。
サービングセルは、1次セル(primary cell)と2次セル(secondary cell)とに区分されることができる。1次セルは、1次周波数で動作し、初期接続確立過程を実行し、または接続再確立過程を開始し、またはハンドオーバ過程で1次セルに指定されたセルである。1次セルは、基準セル(reference cell)とも呼ばれる。2次セルは、2次周波数で動作し、RRC(Radio Resource Control)接続が確立された後に設定されることができ、追加的な無線リソースの提供に使われることができる。常に少なくとも一つの1次セルが設定され、2次セルは上位階層シグナリング(例、RRC(radio resource control)メッセージ)により追加/修正/解除されることができる。1次セルのCI(cell index)は固定されることができる。例えば、最も低いCIが1次セルのCIに指定されることができる。以下、1次セルのCIは0であり、2次セルのCIは1から順次に割り当てられる。
図1は、アンライセンスバンドを利用したLTEサービスの一例を示す。
無線機器130は、第1の基地局110とライセンスバンド(licensed band)を介してサービスの提供を受ける。トラフィックオフローディングのために、無線機器130は、第2の基地局120とアンライセンスバンド(unlicensed band)を介してサービスの提供を受けることができる。
第1の基地局110は、LTEシステムをサポートする基地局であるが、第2の基地局120は、LTE外にWLAN(wireless local area network)等、他の通信プロトコルをサポートすることもできる。第1の基地局110と第2の基地局120は、CA(carrier aggregation)環境で結合され、第1の基地局110の特定セルが1次セルである。または、第1の基地局110と第2の基地局120は、二重接続(dual connectivity)環境で結合され、第1の基地局110の特定セルが1次セルである。一般的に1次セルを有する第1の基地局110が第2の基地局120より広いカバレッジを有する。第1の基地局110は、マクロセルということができる。第2の基地局120は、スモールセル、フェムトセル、マイクロセルということができる。
無線機器130が第1の基地局110の1次セルと第2の基地局120の2次セルに連結以下の送信パワー関連情報は、1次セルのシグナリングにより与えられることができる。以下のパワーヘッドルーム報告は、1次セルまたは2次セルで送信されることができる。 2次セルは、1次セルの指示により活性化/非活性化されることができる。
ライセンスバンドは、特定通信プロトコルまたは特定事業者に独占的な使用(exclusive use)を保障する帯域である。
アンライセンスバンドは、多様な通信プロトコルが共存し、共有使用(shared use)を保障する帯域である。基本的にアンライセンスバンドでは各通信ノード間の競争を介したチャネル確保を仮定する。したがって、アンライセンスバンドでの通信は、チャネルセンシングを実行して他の通信ノードが信号送信をしないことを確認することを要求している。これをCCA(clear channel assessment)という。アンライセンスバンドは、WLANが使用する2.5GHz及び/または5GHz帯域を含むことができる。
LTEシステムの基地局や無線機器もアンライセンスバンドでの信号送信のためにはCCAを先に実行しなければならない。また、LTEシステムの基地局や無線機器が信号を送信する時、WLANなど、他の通信ノードもCCAを実行するため、干渉が問題になることができる。例えば、WLANにおけるCCA閾値(threshold)は、non−WLN信号に対して−62dBm、WLAN信号に対して−82dBmと規定されている。これはLTE信号が−62dBm以下の電力で受信されると、他のWLAN機器によりLTE信号に干渉が発生できることを意味する。
図2は、パワー制御の一例を示す。
既存LTEシステムにおいて、基地局と無線機器の送信パワー(transmit power)は、受信端で要求されるSNR(signal−to−noise ratio)を満たすように設定され、または要求される受信性能を満たす最小限のパワーで設定されることができる。このような送信パワー制御をLTE−Uにそのまま適用する場合、他の通信ノードにCCA閾値未満の電力で受信されて干渉を受けることができる。
基地局120が無線機器130にDL信号を送信する時、無線機器130で要求されるSNRを満たす送信パワーを‘X’とする。無線機器130を中心にCCAカバレッジ内の他の通信ノードがセンシングするCCA閾値を‘Y’とする。基地局120が無線機器130にDL信号を送信する時、CCAカバレッジ内でCCA閾値Yを満たす送信パワーを‘X′’とする。即ち、他の通信ノードが干渉になる信号を送信しないようにCCA閾値Y以上に、DL信号が受信されるようにするためにはXより大きいX′ほどの送信パワーが必要である。
前記例では、受信機を中心にCCAカバレッジを仮定したが、送信機を中心にCCAカバレッジを仮定し、これを満たす送信パワーをX′と仮定することもできる。
以下、1次セルがライセンスバンドを使用し、2次セルがアンライセンスバンドを使用するLTE−U(LTE in Unlicensed spectrum)で通信ノードの送信パワー制御方式を提案する。
まず、LTE信号は、固定帯域信号(fixed band signal)と変動帯域信号(variable band signal)とに区分できる。固定帯域信号は、サブフレーム内で固定された帯域で送信される信号であり、基準信号(reference signal)、同期信号(synchronization signal)、PBCHなどがある。変動帯域信号は、サブフレーム内で変動される帯域で送信される信号であり、PDSCH、PUSCHのようなデータチャネルがある。変動帯域信号が送信される帯域に対する情報は、基地局が無線機器に動的に知らせる。
固定帯域信号の送信パワー制御
固定帯域信号が送信されるOFDMシンボルで総送信パワーがX′を超えない場合、他のノードが該当信号の存在を検出することができず、該当チャネルを使用することができる。したがって、基地局は、該当OFDMシンボルで総送信電力がX′以上になるように送信パワーを調整することが必要である。
固定帯域信号の送信パワーをP1とし、該当OFDMシンボルで共に送信される他の信号の送信パワーをP2とする。P1+P2は、X′以上であるが、P1はX′未満になることができる。LTEのCRS(cell specific reference signal)を例として挙げると、毎サブフレームでCRSの送信パワーは同じである。PDSCHとCRSが該当OFDMシンボルで共に送信される時、CRSとPDSCHの送信パワーの和が一定になるように運用されることが一般的である。しかし、アンライセンスバンドでCRSの送信パワーを同じように維持する場合、PDSCHが送信されるOFDMシンボルでは総送信パワーがX′以上になっても、PDSCHが送信されないOFDMシンボルではCRS送信電力のみではX′未満になることができる。
したがって、下記のような方式を提案する。
第1の実施例において、固定帯域信号の送信パワーを該当OFDMシンボルでの他の信号の送信によって異なるように設定できる。
固定帯域信号のみが送信されるOFDMシンボルでは固定帯域信号の送信パワーがX′以上になるように設定する。固定帯域信号と他の信号が共に送信されるOFDMシンボルでは固定帯域信号と他の信号の総送信パワーがX′以上になるように固定帯域信号の送信パワーを設定する。
他の信号の送信帯域によって、固定帯域信号の送信パワーが設定されることができる。他の信号の送信帯域が広いほど固定帯域信号の送信パワーが小さく設定されることができる。
基地局は、固定帯域信号の送信パワーの変更に対するる情報を無線機器に提供することができる。
CRS送信を仮定する。無線機器が経路損失(path loss)を推定し、DL受信品質を持続的に観察することができるように、基地局は、CRSの送信パワーに対する情報を無線機器に知らせることができる。CRSの送信パワーは、特定帯域幅のPDSCH及び他の信号が存在し、または存在しない場合を仮定したパワーで規定されることができる。PDSCH及び他の信号の存在可否によって、あらかじめ決められた規則によりCRSの送信パワーが変更されると、無線機器は、該当規則を利用してCRSの変更されたパワーを推定することができる。前記CRSの送信パワーを計算するための規則は、CRSが送信されるサブフレームでのPDSCH送信可否、PDSCH送信帯域幅によるCRSの送信パワーオフセット、基準送信電力対比オフセットを含むことができる。前記規則は、あらかじめ決定され、またはMAC(medium access control)メッセージまたはRRC(radio resource control)メッセージを介して送信されることができる。前記規則に対する情報は、1次セルで送信されることができる。
無線機器は、自分に送信されるPDSCH以外に他の機器に送信されるPDSCHの存在有無及びPDSCH送信帯域幅を知らない。したがって、PDCCHまたは他の物理チャネルを利用して該当サブフレームを介して送信される固定帯域信号の送信パワーまたは基準送信電力対比オフセット値を知らせることができる。前記PDCCHは、1次セルで送信されることができる。基準送信電力とは、固定帯域信号が単独に送信される時の送信パワー、または他の信号と特定組み合わせに送信される時の送信パワーを含むことができる。
第2の実施例において、固定帯域信号が送信されるOFDMシンボルでは総送信パワーがX′以上になるように補正信号を共に送信する。
固定帯域信号のみの送信パワーがX′以上にならない場合、補正信号を共に送信して該当OFDMシンボルでの総送信パワーがX′以上になるようにする。CRSを例として挙げると、CRSの送信パワーがX′以上にならない場合、該当サブフレームまたは該当OFDMシンボルに補正信号(例、PDSCHまたは任意の信号)を共に送信することによって、総送信パワーがX′以上になるようにすることができる。
補正信号は、あらかじめ定義されたシーケンスを含むことができる。補正信号は、固定帯域信号が送信される以外の帯域の帯域で送信されることができる。
例えば、補正信号シーケンスr(m)は、以下のように定義されることができる。
ここで、m=0、1、...、2NBB−1、NBBは、補正信号が送信される帯域幅である。疑似ランダムシーケンス(pseudo−random sequence)c(i)は、以下のようなゴールド(Gold)シーケンスにより定義されることができる。
ここで、Ncは整数、n=0、...、Ns−1、Nsはシーケンスの長さ、‘mod’はモジュロ演算(modulo operation)を示す。1番目のm−シーケンスは、x1(0)=1、x1(n)=0、m=1、2、...、30に初期化される。2番目のm−シーケンスは、補正信号シーケンスのインデックス、補正信号が送信されるアンライセンスバンドまたは補正信号が要求されるセルのインデックスに基づいて初期化されることができる。
UEは、補正信号シーケンスの送信をあらかじめ知っているため、該当シーケンスを周波数同期推定、時間同期推定、DL品質測定などに利用できる。
補正信号は、特定単位時間−周波数リソース内でCRSが送信されるRE(resource element)の数を増加させ、または他のシーケンス/パターンのRS(例えば、PRS(positioning reference signal))を追加する方式に具現されることもできる。
前記第1及び第2の実施例は、固定帯域信号以外にもDRS(discovery reference signal)のように機器−to−機器間に送信される信号に対しても適用されることができる。
変動帯域信号の送信パワー制御
LTEシステムにおいて、PDSCH/PUSCHは、スケジューリングによってサブフレーム毎に互いに異なる帯域幅に送信されることができ、これを変動帯域信号という。
第1の実施例において、受信端で要求される受信性能を満たす送信パワーXとCCAのための受信電力を満たす送信パワーX′のうち大きいことを変動帯域信号の送信パワーに設定できる。
受信端は、基地局または無線機器になることができる。図2は、受信端が無線機器である例である。
図3は、アンライセンスバンドでのパワー制御の他の例である。図2と比較して、受信端が基地局120である場合である。
無線機器130が基地局120にUL信号を送信する時、基地局120で要求されるSNRを満たす送信パワーを‘X’とする。基地局120を中心にCCAカバレッジ内の他の通信ノードがセンシングするCCA閾値を‘Y’とする。無線機器130が基地局120にUL信号を送信する時、CCAカバレッジ内でCCA閾値Yを満たす送信パワーを‘X′’とする。
無線機器は、XとX′のうち大きい送信電力を選択して変動帯域信号を送信することができる。
無線機器が該当セルで送信できる最大パワーがXとX′のうち大きいものより小さい場合、無線機器は、最大パワーに合わせて変動帯域信号を送信し、または変動帯域信号の送信をあきらめることができる。
下記は、X′を決定するための方式が提案される。
第1の方式において、無線機器は、基地局に受信されるべき最小受信パワーを介してX′を決定することができる。
システムを配置する(deploy)時、距離による経路損失特性をあらかじめ把握することができる場合、またはCCAカバレッジを経路損失によって設定する場合、基地局を中心にCCAカバレッジ内にCCA閾値Y以上に信号が受信されるためには、基地局に受信される信号の受信パワーがZ以上になるべきことをあらかじめ知ることができる。したがって、この値を無線機器に知らせると、無線機器は、X′=Z+PLのようにX′を決定することができる。PLは、経路損失を考慮した送信パワーである。Zの値は、あらかじめ決定され、または基地局が無線機器にRRCメッセージ等を介して知らせることができる。
第2の方式において、X′はあらかじめ指定されることができる。システムの実際経路損失特性を知ることが至難な場合である。基地局は、カバレッジの境界にある機器のCCA閾値を満たすための送信パワーX′を計算し、RRCメッセージ等を介して無線機器に知らせることができる。
第3の方式において、無線機器がX′を決定することができる。
無線機器は、自分と基地局との間の距離‘dBS’、基地局に経路損失‘PL’、CCAカバレッジ‘dCCA’に基づいてX′を計算することができる。例えば、無線機器から基地局を経由して最も遠いCCAカバレッジ地点までの経路損失は、A*log(dBS+dCCA)+B(AとBは定数)のように示すことができる。Y=X′−A*log(dBS+dCCA)−Bを満たすように、X′を求めることができる。Y、dCCA、A、Bはあらかじめ与えられ、または基地局が知らせることができる。
無線機器は、自分が測定した雑音/干渉水準に基づいてX′を計算することができる。X′は、測定された雑音/干渉水準に比例することができる。
無線機器は、決定されたX′に対する情報を基地局に報告することができる。
前記方式において、Xは、無線機器が変動帯域信号の送信に使用するフォーマット(例、変調方式、コード率、帯域幅等)、経路損失、基地局から与えられるパワーパラメータなどを考慮して計算されることができる。
前記方式において、UEは、Xの考慮なしでX′の電力で信号を送信することができる。
第2の実施例において、PSD(power spectral density)を考慮して変動帯域信号の送信パワーを制御することができる。
アンライセンスバンドにPSD制限がある場合、小さい帯域幅に変動帯域信号を送信する時、CCAカバレッジを満たす送信電力X′を使用することができないことがある。例えば、FCC(Federal Communications Commission)により規定されるUNII−3バンドではMHz当たり最大送信電力が17dBm以下に規定されている。この場合、送信機(基地局または無線機器)は、MHz当たり17dBmの送信パワーを適用しても、総送信パワーがCCAカバレッジを満たす帯域幅以上に変動帯域信号の帯域幅を決定して送信することができる。
無線機器は、PSD制限により送信パワーX′を使用することができない場合、基地局に知らせることができる。または、無線機器は、PSD制限上の最大PSD対比実際PSDを基地局に知らせることができる。基地局は、受信された情報に基づいてCCAカバレッジを保障するために必要な送信帯域幅を予測することができる。
第3の実施例において、マルチプレキシングされた信号を考慮して送信パワーが設定されることができる。基地局が複数の無線機器が送信する複数のUL信号をFDM(frequency division multiplexing)/SDM(spatial division multiplexing)などの方式に一つのOFDMシンボルにマルチプレキシングすると仮定する。一つの無線機器に対するUL信号によるCCAレベルは、閾値Yを超えることができなくても、複数のUL信号によるCCAレベルは、閾値Yを超えることができる。しかし、無線機器は、一つのOFDMシンボルに他の無線機器のUL信号がマルチプレキシングされるという事実を知らないため、自分のUL信号のみでCCA閾値Yになるように送信パワーを調節することができるという問題点がある。このような短所を克服するために、基地局は、複数のUL信号をスケジュールする時、X′を調整するためのオフセット情報を共に知らせることができる。オフセット情報は、他の機器のUL信号がマルチプレキシングされるという情報、X′の値またはX′の値を調整するためのオフセットに対する情報を含むことができる。オフセット情報は、PUSCHをスケジューリングするPDCCH上の制御情報に含まれることができる。例えば、PUSCHをスケジュールする制御情報にオフセット情報は{0dB、−3dB、−6dB、...]のように与えられることができる。無線機器がCCAカバレッジを保障するために設定すべき最小パワー値に対してオフセット情報が適用されることができる。
UL信号の送信帯域幅によってX′値が調整されることができる。例えば、基地局が常に特定帯域幅が利用されるようにULスケジュールを実行するという仮定下に、X′値は、無線機器がUL信号を送信する帯域幅が小さいほど小さい値になるように調整することができる。前記特定帯域幅は、あらかじめ定義され、または基地局が無線機器に知らせることができる。オフセット情報は、実際スケジュールされた帯域対前記特定帯域幅の比で与えられることができる。
無線機器は、アンライセンスバンドでWLANのように他のシステムが信号送信をしているかどうか、CCAのための閾値設定及び/または送信パワー設定のために、受信雑音/干渉水準を測定し、この測定結果を基地局に報告することができる。
以上の方式において、‘受信パワー’は、受信端での雑音及び干渉を考慮してSINR(Signal−to−interference−plus−noise ratio)で代替して適用されることができる。
CCAを考慮した受信機のフィードバック
アンライセンスバンドにおいて、送信機の送信パワーは、受信機でCCAカバレッジを保障するために要求される受信パワーを目標にして調整されることができる。送信機の送信パワー制御を容易にするために、受信機は、以前または現在受信された信号の受信パワーと要求される受信パワーを比較し、その結果をフィードバックすることができる。フィードバック情報は、以前または現在受信された信号の受信パワーと要求される受信パワーの差及び/または送信パワーの調整要求に対する情報を含むことができる。要求される受信パワーに対する情報は、あらかじめ定義され、または基地局によりシグナリングされることができる。
フィードバック情報は、受信機が要求される受信パワー基準にデータを受信することを仮定する時に該当受信性能を満たすことができるデータフォーマット(変調方式、ランク、PMI(precoding matrix indicator))等)に対する情報を含むことができる。
無線機器は、DL RSの受信パワー対比要求される受信パワーの差を基地局に報告することができる。または、無線機器は、要求される受信パワーが適用されたPDSCHを受信することを仮定する時のチャネル状態を基地局に報告することができる。要求される受信パワーに対する情報は、あらかじめ定義され、または基地局によりシグナリングされることができる。基地局は、報告された情報に基づいてPDSCHの送信パワー及び/またはMCS(modulation and coding scheme)を調整することができる。
以上の方式において、‘受信パワー’は、受信端での雑音及び干渉を考慮してSINRで代替して適用されることができる。
パワーヘッドルーム報告
LTEにおいて、PHR(power headroom report)は、該当セルで最大送信パワーPcmaxとULチャネルの推定送信パワーとの間の差を基地局に提供するときに使われる。
図4は、パワーヘッドルーム報告の一例を示す。
ステップS410において、無線機器は、パワーヘッドルームを決定する。ステップS420において、無線機器は、パワーヘッドルームを報告する。
実際(actual)パワーヘッドルームは、任意のセルで無線機器が実際送信時点で該当信号を送信するときに必要なパワー基準に計算される。実際パワーヘッドルームは、該当信号を送信するときに使われる帯域幅、送信フォーマット、コード率、変調方式など、スケジューリング情報を考慮して計算される。
仮想(virtual)パワーヘッドルームは、信号が実際に送信しない時点で該当信号を送信すると、必要な電力基準に計算される。仮想パワーヘッドルームは、仮想の信号フォーマットを仮定して計算される。
具体的に、既存LTEにおいて、タイプ1PHRとタイプ2PHRがある。タイプ1PHRは、サブフレームnでPUCCH送信を考慮せずに、スケジュールされたPUSCH送信のみを考慮する。タイプ2は、サブフレームnでPUCCH送信とPUSCH送信を両方とも考慮する。PUCCHを送信しない、またはPUSCHを送信しない時には、該当送信しないPUCCHまたはPUSCHに対してあらかじめ決められた基本フォーマットを仮定して計算した仮想PHRを送信することができる。タイプ2PHRは、PUCCH送信が可能なセル、即ち、1次セルに対して有効である。
図4は、PHRに使われるMAC CE(control element)の例を示す。Ciは、i番目のセルのパワーヘッドルームの存在可否を示す。Ciフィールドが‘1’の場合、インデックスiを有するセルのPHフィールドが存在することを示す。Vフィールドは、実際パワーヘッドルームか、または仮想パワーヘッドルームかを示す。PHフィールドは、パワーヘッドルームレベルを示す。Pcmaxは、PHフィールドの計算に使われた該当セルの最大送信パワーを示す。
無線機器が任意のセルに対するパワーヘッドルームを計算するためには該当セルに対するPcmaxを定めなければならない。サブフレームnでのPcmaxは、無線機器に設定された全体サービングセルのPUSCH/PUCCH送信態様により決定される。
アンライセンスバンドで設定されたセルは、U−セルという。U−セルにPUSCH/PUCCHがスケジューリングされても、無線機器が実際PUSCH/PUCCHを送信するかどうかは、CCA結果によって変わる。即ち、該当送信時点で該当チャネルに対するCCAを実行した結果がCCA閾値より低い時、PUSCH/PUCCH送信が可能である。
しかし、サブフレームnでのUL送信のためのCCA動作は、サブフレームnの開始直前(例えば、20us単位でCCAを実行すると仮定すると、サブフレームnの開始前20us以内に完了)で完了するため、このCCA結果に基づいてサブフレームnでのパワーヘッドルームを計算する時間が足りない可能性が大きい。
UL送信がスケジューリングされた状態で、無線機器は、該当時点に送信すべき信号の具体的なフォーマットを知ることができる。本発明の実施例によると、無線機器は、ULスケジューリングが行われた信号に対しては実際該当信号を送信しなくても、実際パワーヘッドルームを計算することを提案する。U−セルのサブフレームnに対してPUSCH及び/またはPUCCHがスケジューリングされている場合、CCA結果、実際PUSCH/PUCCHの送信可否に関係なしで実際パワーヘッドルームが計算されて、報告されることができる。
U−セルのパワーヘッドルーム報告は、下記のように提案される。
第1の実施例において、無線機器は、U−セルでのPUSCH送信及び/またはPUCCH送信はないと仮定し、最大送信パワー及びパワーヘッドルームを計算することができる。
第2の実施例において、無線機器は、U−セルでのPUSCH送信及び/またはPUCCH送信は実際スケジューリングされたフォーマットと関係なしで仮想フォーマットに従うと仮定し、最大送信パワー及びパワーヘッドルームを計算することができる。
第3の実施例において、無線機器は、U−セルでのPUSCH送信及び/またはPUCCH送信は実際送信可否と関係なしでスケジュールされたフォーマットによって送信すると仮定し、最大送信パワー及びパワーヘッドルームを計算することができる。
第4の実施例において、無線機器は、PUSCH送信及び/またはPUCCH送信がスケジューリングされたサブフレームnに後続するサブフレームn+q(q>1である整数)でパワーヘッドルームを報告することができる。基地局は、無線機器がどのサブフレームでスケジューリングされたUL送信に基づいてパワーヘッドルームが報告するかを知らなければならないため、無線機器は、パワーヘッドルームが計算されたサブフレームnに対する情報をPHRと共に知らせることができる。q値は、あらかじめ指定されることができる。選択的に、無線機器は、PHRが報告されるサブフレームn+q以前に最後にULスケジュールされたサブフレームや最後にPUSCH/PUCCH送信を実行したサブフレームに対するパワーヘッドルームを計算することができる。
前記第1乃至第4の実施例は、タイプ1PHR及び/またはタイプ2PHRに適用されることができる。前記第1乃至第4の実施例は、無線機器がU−セルでのPUSCH/PUCCH送信可否決定以後、PHR計算及び/またはエンコーディング処理のための時間的な余裕がない時に適用されることができる。
本実施例に係るPHRは、前述した変動帯域信号及び固定帯域信号の送信パワー制御と共に適用されることができる。
図5は、本発明の実施例が具現される無線通信システムを示すブロック図である。
無線機器130は、プロセッサ(processor)131、メモリ(memory)132及びRF部(RF(radio frequency) unit)133を含む。メモリ132は、プロセッサ131と連結され、プロセッサ131により実行される多様な命令語(instructions)を格納する。RF部133は、プロセッサ131と連結され、無線信号を送信及び/または受信する。プロセッサ131は、提案された機能、過程及び/または方法を具現する。前述した実施例において、無線機器の動作は、プロセッサ131により具現されることができる。前述した実施例がソフトウェア命令語で具現される時、命令語は、メモリ132に格納され、プロセッサ131により実行されて前述した動作が実行されることができる。
基地局120は、プロセッサ121、メモリ122及びRF部123を含む。基地局120は、アンライセンスバンドで運用されることができる。または、基地局120は、図1の第1の基地局110の役割を遂行して1次セルを運用することができる。メモリ122は、プロセッサ121と連結され、プロセッサ121により実行される多様な命令語を格納する。RF部123は、プロセッサ121と連結され、無線信号を送信及び/または受信する。プロセッサ121は、提案された機能、過程及び/または方法を具現する。前述した実施例において、基地局110または基地局120の動作は、プロセッサ121により具現されることができる。
プロセッサは、ASIC(application−specific integrated circuit)、他のチップセット、論理回路及び/またはデータ処理装置を含むことができる。メモリは、ROM(read−only memory)、RAM(random access memory)、フラッシュメモリ、メモリカード、格納媒体及び/または他の格納装置を含むことができる。RF部は、無線信号を処理するためのベースバンド回路を含むことができる。実施例がソフトウェアで具現される時、前述した技法は、前述した機能を遂行するモジュール(過程、機能など)で具現されることができる。モジュールは、メモリに格納され、プロセッサにより実行されることができる。メモリは、プロセッサの内部または外部にあり、よく知られた多様な手段によりプロセッサと連結されることができる。
前述した例示的なシステムにおいて、方法は、一連のステップまたはブロックで流れ図に基づいて説明されているが、本発明は、ステップの順序に限定されるものではなく、あるステップは、前述と異なるステップと、異なる順序にまたは同時に発生できる。また、当業者であれば、流れ図に示すステップが排他的でなく、他のステップが含まれ、または流れ図の一つまたはそれ以上のステップが本発明の範囲に影響を及ぼさずに削除可能であることを理解することができる。

Claims (10)

  1. 無線通信システムにおけるパワーヘッドルームを報告する方法において、
    UE(User Equipment)によって行われる方法は、
    ライセンスバンドを使用する一次セルと接続を確立することと、
    一次セルからの命令語を使用して、アンライセンスバンドを使用する二次セルを活性化することと、
    二次セルにおけるPUSCH(Physical Uplink Shared Channel)送信がスケジュールされたサブフレームでスケジュールされるときに、スケジュールされたサブフレームのパワーヘッドルームを決定することと、
    二次セルのために、スケジュールされたサブフレームのパワーヘッドルームを報告することと、を備え、
    UEが、二次セルで行われたCCA(clear channel assessment)結果にしたがって、スケジュールされたサブフレームにおけるPUSCH送信に対する二次セルにアクセスできるかどうかに関係なく、スケジュールされたサブフレームにおける二次セルにおけるPUSCH送信をUEが行うと仮定して、スケジュールされたサブフレームのパワーヘッドルームが決定される、方法。
  2. スケジュールされたサブフレームにおける最大アップリンク送信パワーを決定することをさらに備え、
    UEが、CCA結果にしたがって、スケジュールされたサブフレームにおけるPUSCH送信に対する二次セルにアクセスできるかどうかに関係なく、スケジュールされたサブフレームにおける二次セルにおけるPUSCH送信をUEが行うと仮定して、前記最大アップリンク送信パワーが決定される、請求項1の方法。
  3. 他の通信ノードが信号を送信していないかどうかをチェックするためにCCAを行うことをさらに備え、
    CCAを行った結果がCCA閾値よりも低い場合には、前記最大アップリンク送信パワーに基づいてスケジュールされたサブフレームにおいてPUSCHを送信する、請求項2の方法。
  4. パワーヘッドルームは、MAC(medium access control)CE(control element)で報告される、請求項1の方法。
  5. スケジュールされたサブフレームのパワーヘッドルームは、二次セルにおけるPUSCH送信に対して利用される帯域幅に基づいて決定される、請求項1の方法。
  6. 無線通信システムにおけるパワーヘッドルームを報告する装置において、
    無線信号を受信及び送信するRF(radio frequency)部と、
    前記RF部と連結されるプロセッサと、を備え、
    前記プロセッサは、
    RF部をコントロールして、ライセンスバンドを使用する一次セルと接続を確立し、
    RF部をコントロールして、一次セルからの命令語を使用して、アンライセンスバンドを使用する二次セルを活性化し、
    二次セルにおけるPUSCH(Physical Uplink Shared Channel)送信がスケジュールされたサブフレームでスケジュールされるときに、スケジュールされたサブフレームのパワーヘッドルームを決定し、
    RF部をコントロールして、二次セルのために、スケジュールされたサブフレームのパワーヘッドルームを報告するように構成され、
    UEが、二次セルで行われたCCA(clear channel assessment)結果にしたがって、スケジュールされたサブフレームにおけるPUSCH送信に対する二次セルにアクセスできるかどうかに関係なく、スケジュールされたサブフレームにおける二次セルにおけるPUSCH送信をUEが行うと仮定して、スケジュールされたサブフレームのパワーヘッドルームが決定される、装置。
  7. 前記プロセッサは、スケジュールされたサブフレームにおける最大アップリンク送信パワーを決定するように構成され、
    UEが、CCA結果にしたがって、スケジュールされたサブフレームにおけるPUSCH送信に対する二次セルにアクセスできるかどうかに関係なく、スケジュールされたサブフレームにおける二次セルにおけるPUSCH送信をUEが行うと仮定して、前記最大アップリンク送信パワーが決定される、請求項6の装置。
  8. 前記プロセッサは、
    前記RF部をコントロールして、他の通信ノードが信号を送信していないかどうかをチェックするためにCCAを行い、
    前記RF部をコントロールして、CCAを行った結果がCCA閾値よりも低い場合には、前記最大アップリンク送信パワーに基づいてスケジュールされたサブフレームにおいてPUSCHを送信するように構成される、請求項7の装置。
  9. パワーヘッドルームは、MAC(medium access control)CE(control element)で報告される、請求項6の装置。
  10. スケジュールされたサブフレームのパワーヘッドルームは、二次セルにおけるPUSCH送信に対して利用される帯域幅に基づいて決定される、請求項6の装置。
JP2016567843A 2014-05-15 2015-05-14 アンライセンスバンドにおけるパワー制御 Active JP6400731B2 (ja)

Applications Claiming Priority (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201461993280P 2014-05-15 2014-05-15
US61/993,280 2014-05-15
US201562106217P 2015-01-22 2015-01-22
US62/106,217 2015-01-22
US201562156831P 2015-05-04 2015-05-04
US62/156,831 2015-05-04
PCT/KR2015/004848 WO2015174759A1 (ko) 2014-05-15 2015-05-14 비면허 대역에서의 파워 제어

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018165721A Division JP6625704B2 (ja) 2014-05-15 2018-09-05 アンライセンスバンドにおけるパワー制御

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017520971A JP2017520971A (ja) 2017-07-27
JP6400731B2 true JP6400731B2 (ja) 2018-10-03

Family

ID=54480235

Family Applications (3)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016567843A Active JP6400731B2 (ja) 2014-05-15 2015-05-14 アンライセンスバンドにおけるパワー制御
JP2018165721A Active JP6625704B2 (ja) 2014-05-15 2018-09-05 アンライセンスバンドにおけるパワー制御
JP2019213965A Active JP6896049B2 (ja) 2014-05-15 2019-11-27 アンライセンスバンドにおけるパワー制御

Family Applications After (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018165721A Active JP6625704B2 (ja) 2014-05-15 2018-09-05 アンライセンスバンドにおけるパワー制御
JP2019213965A Active JP6896049B2 (ja) 2014-05-15 2019-11-27 アンライセンスバンドにおけるパワー制御

Country Status (6)

Country Link
US (5) US9655064B2 (ja)
EP (2) EP3614751B1 (ja)
JP (3) JP6400731B2 (ja)
KR (1) KR102404863B1 (ja)
CN (2) CN106465303B (ja)
WO (1) WO2015174759A1 (ja)

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3614751B1 (en) * 2014-05-15 2021-12-15 LG Electronics Inc. Controlling power in non-licensed band
JP6408122B2 (ja) * 2015-02-19 2018-10-17 株式会社Nttドコモ ユーザ端末、無線基地局及び無線通信方法
WO2016150818A1 (en) * 2015-03-20 2016-09-29 Thomson Licensing Method for evaluating a wireless link, respective device, computer program and storage medium
US9596608B2 (en) * 2015-06-29 2017-03-14 T-Mobile Usa, Inc. Cellular communications spectrum management
US9936400B2 (en) * 2015-09-12 2018-04-03 Qualcomm Incorporated Channel selection in a shared communication medium
US10469209B2 (en) * 2016-02-01 2019-11-05 Ofinno, Llc Downlink control information in a wireless device and wireless network
US10542529B2 (en) * 2016-02-01 2020-01-21 Ofinno, Llc Power control in a wireless device and wireless network
US10477528B2 (en) 2016-02-02 2019-11-12 Ofinno, Llc Downlink control information in a wireless device and wireless network
US10511413B2 (en) * 2016-02-03 2019-12-17 Ofinno, Llc Hybrid automatic repeat requests in a wireless device and wireless network
EP3413669A4 (en) * 2016-02-04 2019-01-09 NTT DoCoMo, Inc. USER TERMINAL, WIRELESS BASE STATION, AND WIRELESS COMMUNICATION METHOD
US10075964B2 (en) * 2016-03-10 2018-09-11 Qualcomm Incorporated Radio frequency spectrum band harmonization
WO2017180194A1 (en) * 2016-04-11 2017-10-19 Intel IP Corporation Licensed assisted access ue radio resource measurement and csi measurement apparatus and method
US20170325216A1 (en) * 2016-05-09 2017-11-09 Sharp Laboratories Of America, Inc. User equipments, base stations and methods
US20170325174A1 (en) * 2016-05-09 2017-11-09 Ofinno Technologies, Llc Uplink transmission power control in a wireless device and wireless network
EP3275252B1 (en) * 2016-05-26 2018-12-05 Ofinno Technologies, LLC Methods and apparatuses for power headroom transmission in a wireless device and wireless network
US12004090B2 (en) 2016-05-26 2024-06-04 Ofinno, Llc Type 2 power headroom of a primary cell in a wireless device
US10517021B2 (en) 2016-06-30 2019-12-24 Evolve Cellular Inc. Long term evolution-primary WiFi (LTE-PW)
CN107682923B (zh) * 2016-08-01 2023-05-12 北京三星通信技术研究有限公司 功率余量上报的方法及相应的用户设备
US10887849B2 (en) 2016-08-08 2021-01-05 Lg Electronics Inc. Method and device for reporting power headroom
US11178622B2 (en) * 2016-09-30 2021-11-16 Huawei Technologies Co., Ltd. Data processing method, terminal, and base station
US10582397B2 (en) * 2016-11-09 2020-03-03 Qualcomm Incorporated Beam refinement reference signal transmissions during control symbol
US11044675B2 (en) * 2018-02-13 2021-06-22 Idac Holdings, Inc. Methods, apparatuses and systems for adaptive uplink power control in a wireless network
CN209462415U (zh) * 2018-09-07 2019-10-01 Oppo广东移动通信有限公司 移动终端
KR20200104017A (ko) 2019-02-26 2020-09-03 삼성전자주식회사 5g 네트워크 통신을 지원하는 전자 장치 및 상기 전자 장치가 송신 전력을 제어하는 방법
KR102407215B1 (ko) * 2020-03-24 2022-06-10 주식회사 웨이브일렉트로닉스 통신 제어 장치 및 통신 제어 방법

Family Cites Families (36)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8626172B2 (en) * 2005-08-10 2014-01-07 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for simultaneous communication utilizing multiple wireless communication systems
KR20080066345A (ko) * 2007-01-12 2008-07-16 삼성전자주식회사 휴대 단말기의 전력 제어방법
KR101734948B1 (ko) * 2009-10-09 2017-05-12 삼성전자주식회사 파워 헤드룸 보고, 자원 할당 및 전력 제어 방법
CN102612073B (zh) * 2010-06-22 2015-11-25 华为技术有限公司 一种功率余量报告的上报方法和用户设备
KR20120010188A (ko) * 2010-07-21 2012-02-02 엘지전자 주식회사 다수의 컴포넌트 캐리어를 지원하는 무선통신 시스템에서 파워 헤드룸 리포트(phr)를 전송하는 단말 장치 및 그 방법
KR101276853B1 (ko) * 2010-08-17 2013-06-18 엘지전자 주식회사 멀티캐리어를 지원하는 통신 시스템에서 파워 헤드룸 리포트를 전송하는 방법 및 장치
CN102647800B (zh) * 2011-02-16 2016-09-14 华为技术有限公司 载波聚合中的功率余量处理方法及用户设备、基站
CN102123437B (zh) * 2011-03-03 2016-02-17 电信科学技术研究院 功率余量上报和调度子帧的方法、系统及设备
WO2012148141A2 (ko) * 2011-04-25 2012-11-01 엘지전자 주식회사 캐리어 병합을 위한 자원 구성 방법 및 이를 위한 장치
US9173228B2 (en) * 2011-06-28 2015-10-27 Qualcomm Incorporated Bluetooth packet scheduling rules for LTE coexistence
CN103765824B (zh) * 2011-07-14 2017-03-22 美国博通公司 用于在系统的未许可频带上提供灵活时间共享方案的方法和装置
KR20130018101A (ko) * 2011-08-12 2013-02-20 주식회사 팬택 무선통신 시스템에서 기기 내 공존 간섭 제어 장치 및 방법
WO2013025026A2 (en) 2011-08-12 2013-02-21 Pantech Co., Ltd. Apparatus and method for controlling in-deivce coexistence inteference in wireless communication system
WO2013061716A1 (ja) * 2011-10-27 2013-05-02 シャープ株式会社 移動局装置、通信システム、通信方法および集積回路
TW201340740A (zh) * 2011-12-22 2013-10-01 Interdigital Patent Holdings 動態頻譜分配方法、裝置及系統
EP2830245A4 (en) * 2012-03-19 2015-12-23 Samsung Electronics Co Ltd METHOD AND DEVICE FOR POWER RESERVOIRING IN A MOBILE COMMUNICATION SYSTEM FOR CARRIER AGGREGATION
WO2014014283A1 (ko) * 2012-07-19 2014-01-23 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 파워헤드룸 보고 장치 및 방법
US20150181546A1 (en) * 2012-07-23 2015-06-25 Interdigital Patent Holdings, Inc. Methods and apparatus for frequency synchronization, power control, and cell configuration for ul-only operation in dss bands
CN103686926A (zh) * 2012-09-11 2014-03-26 普天信息技术研究院有限公司 上行承载请求的接纳判决方法
WO2015030524A1 (ko) * 2013-08-29 2015-03-05 엘지전자 주식회사 고주파 대역을 지원하는 무선 접속 시스템에서 단계별 상향링크 동기 신호 검출 방법 및 장치
US9585103B2 (en) * 2014-01-30 2017-02-28 Qualcomm Incorporated Techniques for controlling transmission power in shared radio frequency spectrum
US9839049B2 (en) * 2014-02-24 2017-12-05 Intel IP Corporation Scheduling for an unlicensed carrier type
EP3614751B1 (en) * 2014-05-15 2021-12-15 LG Electronics Inc. Controlling power in non-licensed band
CN105578580B (zh) * 2014-11-03 2021-06-04 北京三星通信技术研究有限公司 功率控制、上报和上行发送的方法、用户设备和控制节点
US10694496B2 (en) * 2014-11-07 2020-06-23 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for transmitting group message to user equipment (UE)
CN107431591B (zh) * 2015-01-28 2020-09-25 交互数字专利控股公司 用于无授权频带中的lte的上行链路操作的方法和装置
CN107439048B (zh) * 2015-01-30 2021-04-09 瑞典爱立信有限公司 提供先听后说的方法以及相关的ue和网络节点
US9843992B2 (en) * 2015-02-02 2017-12-12 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Cell search for D2D enabled UEs in out of network coverage
WO2016182387A1 (en) * 2015-05-14 2016-11-17 Samsung Electronics Co., Ltd. Method for transmitting and receiving data in wireless communication system using shared band, and device therefor
US10292158B2 (en) * 2015-05-23 2019-05-14 Qualcomm Incorporated Techniques for adjusting clear channel assessment (CCA) window for transmissions in a shared radio frequency spectrum band
US9967080B2 (en) * 2015-06-10 2018-05-08 Qualcomm Incorporated Techniques for managing medium access to multi-channels of a shared radio frequency spectrum band
US9955460B2 (en) * 2015-07-01 2018-04-24 Qualcomm Incorporated Scheduling assignment optimization for device-to-device communications
CN107926028B (zh) * 2015-07-31 2021-06-29 Lg 电子株式会社 在未授权带中发送数据的方法和设备
EP3337277B1 (en) * 2015-08-14 2022-07-06 Electronics and Telecommunications Research Institute Operating method of communication node in network supporting licensed and unlicensed bands
CN107708120B (zh) * 2015-11-24 2020-11-06 北京智谷技术服务有限公司 传输参数确定方法、传输控制方法、及其装置
CN108886445B (zh) * 2016-02-05 2022-01-14 瑞典爱立信有限公司 针对未授权载波的srs设计方法和装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN110267341A (zh) 2019-09-20
US20170078983A1 (en) 2017-03-16
JP2017520971A (ja) 2017-07-27
EP3145256A4 (en) 2017-11-29
US10433266B2 (en) 2019-10-01
US20180317183A1 (en) 2018-11-01
US20200022096A1 (en) 2020-01-16
EP3614751A1 (en) 2020-02-26
JP2020053982A (ja) 2020-04-02
US20180070322A1 (en) 2018-03-08
KR102404863B1 (ko) 2022-06-07
CN110267341B (zh) 2022-04-12
CN106465303A (zh) 2017-02-22
US9655064B2 (en) 2017-05-16
US10660049B2 (en) 2020-05-19
US9838983B2 (en) 2017-12-05
US10045313B2 (en) 2018-08-07
JP6625704B2 (ja) 2019-12-25
EP3614751B1 (en) 2021-12-15
JP2019033486A (ja) 2019-02-28
WO2015174759A1 (ko) 2015-11-19
EP3145256A1 (en) 2017-03-22
EP3145256B1 (en) 2019-11-13
CN106465303B (zh) 2019-07-02
JP6896049B2 (ja) 2021-06-30
US20170223643A1 (en) 2017-08-03
KR20170007293A (ko) 2017-01-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6896049B2 (ja) アンライセンスバンドにおけるパワー制御
JP6518825B2 (ja) 無線通信端末、無線通信方法および集積回路
US11950157B2 (en) Mobility and load balancing target selection for unlicensed carriers
KR101958320B1 (ko) 공유된 라디오 주파수 스펙트럼 대역의 다수의 캐리어들 상에서 송신하기 위한 기술들
JP6803848B2 (ja) 非ライセンススペクトラム上のrrm測定のための方法及び装置
JP6840868B2 (ja) パワーヘッドルームを報告する方法及び装置
US10200178B2 (en) Communications device, infrastructure equipment, mobile communications network and methods
US20210084600A1 (en) Method and device for reporting power headroom
CA2953024A1 (en) Method, mobile communications device, system and circuitry for estimating an occupancy level of a shared channel
US20190182694A1 (en) Telecommunications apparatus and method for reporting channel measurements from a terminal
CA3021856A1 (en) A radio network node, a wireless device and methods therein for reference signal configuration
KR20190058628A (ko) 업링크 전송 대역폭 제어 및 지원
EP2684414A1 (en) A radio base station and a method therein for scheduling radio resources
WO2024207268A1 (en) Power control for sidelink physical sidelink feedback channel transmission
JPWO2011043393A1 (ja) 基地局装置及び移動通信方法
WO2014163144A1 (ja) 端末装置、通信方法および集積回路

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180123

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180419

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180807

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180905

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6400731

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250