JP6400025B2 - キープアライブメッセージの生成および送信の同期 - Google Patents

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本特許出願は、2013年1月25日に出願され、本出願の譲受人に譲渡された、Sundararajanらによる「Synchronizing Generation and Transmission of Keep-Alive Messages」という名称の同時係属の第13/750,845号の優先権の利益を主張する。
以下は、一般に、ワイヤレス通信に関し、より詳細には、持続的接続を維持するためのキープアライブメッセージの生成に関する。音声、映像、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなどの、様々なタイプの通信コンテンツを提供するために、ワイヤレス通信システムが広く配備されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、時間、周波数、および電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続システムであり得る。そのような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムを含む。
一般に、ワイヤレス多元接続通信システムは、各々が複数のモバイルデバイスのための通信を同時にサポートする、いくつかの基地局を含み得る。基地局は、ダウンストリームリンクおよびアップストリームリンク上でモバイルデバイスと通信し得る。各基地局は、カバレージ範囲を有し、カバレージ範囲は、セルのカバレージエリアと呼ばれることがある。モバイルデバイス上にインストールされたアプリケーションは、ワイヤレス通信システムを介したネットワーク接続を確立し得る。キープアライブメッセージは、ネットワーク接続を開いたままにするために、一定の時間間隔で送られ得る。複数のネットワーク接続が開いている場合、モバイルデバイスは、各接続に対してキープアライブメッセージを送信するために、いくつかの異なる回数だけ無線接続を確立し得る。複数の無線接続の確立は、接続をセットアップし維持することに関するシグナリングのために、モバイルデバイスの追加のリソースおよび電力ならびに追加のネットワークリソースを使用する。
説明する特徴は、一般に、いくつかの持続的接続のためのキープアライブメッセージの生成を同期させるための1つまたは複数の改善されたシステム、方法、および/または装置に関する。一実施形態では、複数の持続的接続は、モバイルデバイス上の1つまたは複数のアプリケーションによって確立され得る。接続のためのキープアライブメッセージは、接続をホストするネットワークのキープアライブ時間間隔に従って、同期方式で作成され、送信され得る。様々な接続のためのキープアライブメッセージを送信するために、単一の無線接続が確立され得る。説明する方法および装置の適用性のさらなる範囲は、以下の発明を実施するための形態、特許請求の範囲および図面から明らかとなろう。説明の趣旨および範囲内の様々な変更および修正が当業者に明らかになるから、詳細な説明および具体的な例は例示によって与えられるものにすぎない。
複数の持続的接続のためのキープアライブメッセージを生成するための方法について説明する。複数の持続的接続をホストするネットワーク内のワイヤレスデバイス上の少なくとも1つのアプリケーションに関連付けられた複数の持続的接続が識別され得る。キープアライブメッセージを送信して複数の持続的接続のうちの各持続的接続を更新するための、ネットワークに特有のタイミングスケジュールが識別され得る。複数の持続的接続のうちの各持続的接続のためのキープアライブメッセージの生成が同期し得る。キープアライブメッセージの同期した生成は、ネットワークの識別されたタイミングスケジュールに従って行われ得る。
キープアライブメッセージの生成を同期させるステップは、識別されたタイミングスケジュールによって示される時間の前に、少なくとも1つの持続的接続のためのキープアライブメッセージを生成するステップを含み得る。複数の持続的接続のうちの第1の持続的接続は、第1のエンティティから生じ得る。第1の持続的接続を更新するための第1のキープアライブメッセージは、第2のエンティティから生じ得る。第2のエンティティは、第1のエンティティと異なっていてもよい。
一構成では、第1の持続的接続は、ネットワーク内の第1のデバイスと第2のデバイスとの間で確立され得る。第1の持続的接続が利用可能であるかどうかを判断するために、第1の時間期間の後にクエリが送信され得る。キープアライブメッセージを送信してネットワーク内の持続的接続を更新するためのタイミングスケジュールは、第1の持続的接続が利用可能であるかどうかについての判断に少なくとも部分的に基づいて識別され得る。
一構成では、第1の時間期間の後に、第1の持続的接続が利用不可能であると判断されると、第2の持続的接続がネットワーク内の第1のデバイスと第2のデバイスとの間で確立され得る。第2の持続的接続が利用可能であるかどうかを判断するために、第2の時間期間の後にクエリが送信され得る。いくつかの構成では、第2の時間期間は第1の時間期間よりも短くてもよい。第1の時間期間の後に、第1の持続的接続が利用可能であると判断されると、第1の持続的接続が利用可能であるかどうかを判断するために、第2の時間期間の後に追加のクエリが送信され得る。いくつかの構成では、第2の時間期間は第1の時間期間よりも長くてもよい。
いくつかの実施形態では、第1の持続的接続が利用可能であるかどうかを判断するためのクエリは、モデムプロセッサまたはアプリケーションプロセッサから生じる。タイミングスケジュールを識別するステップは、ネットワークのネットワーク識別子(ID)を識別するステップと、ネットワーク内で確立された持続的接続のタイムアウト情報について中央データベースをクエリするステップとを含み得る。クエリは、ネットワークIDに少なくとも部分的に基づき得る。タイミングスケジュールを識別するステップは、ネットワーク内の持続的接続についてのタイムアウト情報が中央データベースに存在するかどうかを判断するステップを含み得る。
タイムアウト情報が中央データベースに存在すると判断されると、キープアライブメッセージを送信してネットワーク内の複数の持続的接続を更新するためのタイミングスケジュールが識別され得る。タイミングスケジュールは、タイムアウト情報に少なくとも部分的に基づき得る。識別されたタイミングスケジュールを識別する情報は、中央データベースに記憶され得る。この情報は、ネットワークの識別子(ID)を含み得る。
いくつかの構成では、複数の持続的接続を更新するためのキープアライブメッセージは、識別されたタイムスケジュールに従って、単一の無線接続を介して送信され得る。キープアライブメッセージは、モデムプロセッサまたはアプリケーションプロセッサから生じ得る。いくつかの実施形態では、ネットワークは、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)またはセルラーネットワークを含み得る。いくつかの構成では、複数の持続的接続のうちの1つの持続的接続は、伝送制御プロトコル(TCP)接続またはユーザデータグラムプロトコル(UDP)接続を含み得る。
複数の持続的接続のためのキープアライブメッセージを生成するように構成されたワイヤレスデバイスについても説明する。ワイヤレスデバイスは、プロセッサと、プロセッサと電子的に通信しているメモリと、メモリに記憶された命令とを含み得る。命令は、複数の持続的接続をホストするネットワーク内のワイヤレスデバイス上の少なくとも1つのアプリケーションに関連付けられた複数の持続的接続を識別するために、プロセッサによって実行可能であり得る。命令は、キープアライブメッセージを送信して複数の持続的接続のうちの各持続的接続を更新するための、ネットワークに特有のタイミングスケジュールを識別し、複数の持続的接続のうちの各持続的接続のためのキープアライブメッセージの生成を同期させるために、プロセッサによって実行可能であり得る。キープアライブメッセージの同期した生成は、ネットワークの識別されたタイミングスケジュールに従って行われ得る。
複数の持続的接続のためのキープアライブメッセージを生成する装置についても説明する。装置は、複数の持続的接続をホストするネットワーク内のワイヤレスデバイス上の少なくとも1つのアプリケーションに関連付けられた複数の持続的接続を識別するための手段を含み得る。装置は、キープアライブメッセージを送信して複数の持続的接続のうちの各持続的接続を更新するための、ネットワークに特有のタイミングスケジュールを識別するための手段と、複数の持続的接続のうちの各持続的接続のためのキープアライブメッセージの生成を同期させるための手段とを含み得る。キープアライブメッセージの同期した生成は、ネットワークの識別されたタイミングスケジュールに従って行われ得る。
複数の持続的接続のためのキープアライブメッセージを生成するためのコンピュータプログラム製品についても説明する。コンピュータプログラム製品は、複数の持続的接続をホストするネットワーク内のワイヤレスデバイス上の少なくとも1つのアプリケーションに関連付けられた複数の持続的接続を識別するための、プロセッサによって実行可能な命令を記憶する非一時的コンピュータ可読記録媒体を含み得る。命令は、キープアライブメッセージを送信して複数の持続的接続のうちの各持続的接続を更新するための、ネットワークに特有のタイミングスケジュールを識別し、複数の持続的接続のうちの各持続的接続のためのキープアライブメッセージの生成を同期させるために、プロセッサによって実行可能であり得る。キープアライブメッセージの同期した生成は、ネットワークの識別されたタイミングスケジュールに従って行われ得る。
本発明のいくつかの実施形態の性質および利点のさらなる理解が、以下の図面を参照することによって実現され得る。添付の図面において、類似の構成要素または特徴は、同じ参照標識を有し得る。さらに、同じタイプの様々な構成要素は、参照標識の後に、複数の類似の構成要素を区別するダッシュおよび第2の標識を付けることによって、区別され得る。第1の参照標識のみが本明細書において使用される場合、その説明は、第2の参照標識とは関係なく同じ第1の参照標識を有する類似の構成要素のいずれか1つに適用可能である。
ワイヤレス通信システムのブロック図である。 本システムおよび方法による、デバイスの一例を含む例示的なワイヤレス通信システムのブロック図である。 本システムおよび方法による、プロセッサの一例のブロック図である。 本システムおよび方法による、持続的接続更新モジュールの一実施形態を示すブロック図である。 ワイヤレス通信システムにおいてキープアライブタイムアウト時間期間を判断するためのタイミングスケジュール識別モジュールおよびキープアライブ生成モジュールの様々なモジュールの一実施形態を示すブロック図である。 本システムおよび方法による、デバイスの別の例を含む例示的なワイヤレス通信システムのブロック図である。 持続的接続のためのキープアライブメッセージの同期のためのタイミング図である。 様々な実施形態による、キープアライブメッセージを管理するように構成され得る通信システムのブロック図である。 様々な実施形態による、キープアライブメッセージの生成を同期させるための方法のフローチャートである。 本システムおよび方法による、持続的接続のためのキープアライブメッセージを生成するための方法のフローチャートである。 様々な実施形態による、単一の無線接続を使用してキープアライブメッセージを送信するための方法のフローチャートである。 本システムおよび方法による、キープアライブメッセージのためのタイミングスケジュールを判断するための方法のフローチャートである。
インターネットプロトコル(IP)ホストは、ファイアウォールおよびネットワークアドレス変換(NAT)などの機能を実施するステートフルミドルボックスによって分離され得る。NATは、セルラーネットワーク、ローカルエリアネットワーク(LAN)、およびワイヤレスLAN(WLAN)上で展開され得る。ネットワーク状態は、キープアライブタイマーが満了するまで維持され得る。伝送制御プロトコル(TCP)またはユーザデータグラムプロトコル(UDP)などの永続する接続(たとえば、持続的接続)が使用される場合、モバイルデバイスは、ミドルボックスがネットワーク状態を維持して、接続を開いたままにすることを保証し得る。そうでない場合、キープアライブタイマーが満了すると、ミドルボックスは状態をクリアすることができ、その結果として、覚えている状態に対応しないパケットをミドルボックスがドロップするので、永続する接続は失敗する。モバイルデバイスは、ミドルボックスに送信して持続的接続を維持するためのキープアライブメッセージを生成することができる。いくつかの実施形態では、複数の持続的接続は少なくとも1つのアプリケーションによって確立され得る。これらの接続のためのキープアライブメッセージは、送信において同期して生成され得る。これらのメッセージの生成および送信を同期させることによって、これらのメッセージは単一の無線接続を介してネットワークのミドルボックスに送信され得る。これにより、モバイルデバイスはリソースを節約し、永続する接続をホストするネットワーク上のトラフィックを低減することができる。
以下の説明は例を提供し、特許請求の範囲で述べられる範囲、適用可能性、または構成を限定するものではない。本開示の趣旨および範囲から逸脱することなく、論じられる要素の機能および構成に変更を加えることができる。様々な実施形態は、様々な手順または構成要素を、適宜、省略、置換、または追加することができる。たとえば、説明する方法は、説明する順序とは異なる順序で実施されてもよく、様々なステップが追加され、省略され、または結合されてもよい。また、いくつかの実施形態に関して説明する特徴が、他の実施形態と組み合わされてもよい。
まず図1を参照すると、ブロック図は、ワイヤレス通信システム100の一例を示す。システム100は、基地局105(またはセル)、通信デバイス115、基地局コントローラ120、およびコアネットワーク130を含む(コントローラ120は、コアネットワーク130に統合され得る)。システム100は、複数のキャリア(異なる周波数の波形信号)上での動作をサポートすることができる。マルチキャリア送信機は、複数のキャリア上で変調信号を同時に送信することができる。たとえば、各変調信号は、本明細書で説明する様々な無線技術に従ってマルチキャリアチャネル変調され得る。各変調信号は、異なるキャリア上で送られてもよく、制御情報(たとえば、パイロット信号、制御チャネルなど)、オーバーヘッド情報、データなどを搬送し得る。システム100は、ネットワークリソースを効率的に割り振ることが可能なマルチキャリアLTEネットワークであり得る。
基地局105は、基地局アンテナを介してデバイス115とワイヤレスに通信することができる。基地局105は、マルチキャリアを介して基地局コントローラ120の制御のもとでデバイス115と通信することができる。基地局105のサイトの各々は、それぞれの地理的エリアに通信カバレージを提供することができる。いくつかの実施形態では、基地局105は、トランシーバ基地局、無線基地局、アクセスポイント、無線トランシーバ、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、ノードB、eノードB(eNB)、ホームノードB、ホームeノードB、または何らかの他の適切な専門用語で呼ばれ得る。ここでは各基地局105のカバレージエリアは、110-a、110-b、または110-cとして識別される。基地局のカバレージエリアは、そのカバレージエリアの一部分のみを構成するセクタ(たとえば、セクタ112-b-1、112-b-2、112-b-3など)に分割され得る。システム100は、異なるタイプの基地局105(たとえば、マクロ基地局、マイクロ基地局、および/またはピコ基地局)を含み得る。異なる技術のカバレージエリアが重なる場合がある。マクロ基地局は、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径35km)に通信カバレージを提供することができる。ピコ基地局は、比較的小さい地理的エリア(たとえば、半径12km)にカバレージを提供することができ、フェムト基地局は、比較的より小さい地理的エリア(たとえば、半径50m)に通信カバレージを提供することができる。異なる技術のカバレージエリアが重なる場合がある。
デバイス115は、カバレージエリア110全体にわたって分散され得る。各デバイス115は固定またはモバイルとすることができる。一構成では、デバイス115は、限定はしないが、マクロ基地局、ピコ基地局、およびフェムト基地局などの異なるタイプの基地局とリンク125を介して通信することができる場合がある。デバイス115は、移動局、モバイルデバイス、アクセス端末(AT)、ユーザ機器(UE)、加入者局(SS)、または加入者ユニットと呼ばれる場合がある。デバイス115は、セルラー電話およびワイヤレス通信デバイスを含み得るが、携帯情報端末(PDA)、他のハンドヘルドデバイス、ネットブック、ノートブックコンピュータ、タブレットコンピュータなども含み得る。
一例では、ネットワークコントローラ120は、基地局のセットに結合することができ、これらの基地局105の調整および制御を行うことができる。コントローラ120は、バックホール(たとえば、コアネットワーク130)を介して基地局105と通信することができる。また、基地局105は、直接もしくは間接的にかつ/またはワイヤレスバックホールもしくはワイヤラインバックホールを介して互いに通信し得る。
いくつかの実施形態によれば、ワイヤレス通信システム100はキープアライブメッセージングシステムを実装し得る。キープアライブメッセージは、デバイス115によって確立された永続する接続、または持続的接続(たとえば、TCP、UDP)に関連付けられ得る。キープアライブメッセージは、デバイス115が別のデバイス(たとえば、バックエンドサーバ)との持続的接続を開いたままにすることを可能にする。たとえば、デバイス115は、持続的接続を開くために、要求をリンク125を介してサーバに送ることができる。基地局105は要求をサーバに送信することができる。サーバはデバイス115からの要求に応答し、デバイス115との持続的接続を確立することができる。デバイス115は、持続的接続をアクティブにしておくために、キープアライブメッセージを一定の時間間隔で送信することができる。
持続的接続によって使用される異なるネットワークは、接続を維持するためにキープアライブメッセージがどのくらいの頻度で送られるべきかについての異なるタイミングスケジュールを有し得る。デバイス115は、持続的接続をホストしているネットワークのキープアライブタイミングスケジュールを知らない場合がある。したがって、デバイス115は、接続を更新するために、必要とされるよりも高い頻度でキープアライブメッセージを送り、デバイス115のバッテリー消耗、デバイスユーザのデータ使用量、およびネットワーク上のさらなるトラフィックの増加を引き起こす可能性がある。本システムおよび方法は、持続的接続をホストするネットワークのキープアライブタイミングスケジュールを識別することができる。加えて、本システムおよび方法は、接続を開いた少なくとも1つのアプリケーションに代わって、いくつかの持続的接続のためのいくつかのキープアライブメッセージの生成を同期させることができる。複数のキープアライブメッセージは、デバイス115のリソースをさらに節約するために、単一の無線接続を介して送信され得る。
図2は、本システムおよび方法による、例示的なワイヤレス通信システム200のブロック図である。モバイルデバイス115-aは、ネットワーク210上でサーバ205と通信し得る。モバイルデバイス115-aは、図1に示すデバイス115の一例であり得る。サーバ205の一例は、TCPおよび/またはUDPネットワーク内のサーバを含み得る。したがって、図示されたネットワーク210は、TCPおよび/またはUDPネットワークを含み得る。追加または代替として、ネットワーク210は、WLANおよび/またはセルラーネットワークを含み得る。一構成では、サーバ205はクラウドソーシングアクセス機能を提供することができ、デバイス115-aはサーバ205上でデータの読取りおよび書込みを行うためのアクセスを許可され得る。
一実施形態では、デバイス115-aは、サーバ205との持続的(または永続する)接続215を確立し得る。デバイス115-aは、持続的接続215を維持するためにキープアライブメッセージ220を送ることもできる。一構成では、モバイルデバイス115-aは、デバイス115-aとサーバ205との間でネットワーク210上での持続的接続215を確立するためのプロセスを開始することができる。持続的接続215はTCPおよび/またはUDP接続であり得る。
デバイス115-aは、持続的接続215を維持するために、キープアライブタイムアウトが満了する前にキープアライブメッセージ220を作成し送信することができる。キープアライブタイムアウトという用語は、その後でネットワークミドルボックスが2つのデバイス間の持続的接続の状態をクリアすることができる最大時間量を指し得る。キープアライブメッセージがないと、ミドルボックス(たとえば、中間のNAT対応ルータ)は、キープアライブタイムアウトが満了したときに永続する接続をドロップする可能性がある。異なるネットワークは、異なるキープアライブタイムアウト値を使用し得る。一実施形態では、モバイルデバイス115-aは、ネットワーク210に関連付けられたキープアライブタイムアウトの値を学習し得る。
一構成では、ネットワーク210はステートフルネットワークを含む。ステートフルネットワークは、ネットワークを移動するネットワーク接続(たとえば、TCPストリームおよび/またはUDP通信)の状態を追跡するためにステートフルパケットインスペクション(SPI)または動的なパケットフィルタリングを実施する任意のネットワークであり得る。ステートフルネットワークでは、パケットがネットワーク内のコンピュータから送出されると、デバイス115-a、ネットワーク210、および/またはサーバ205は各パケットの追跡を維持することができる。パケットがネットワーク210を横断するとき、デバイス115-a、ネットワーク210、および/またはサーバ205は、インバウンドパケットが送出されたパケットへの応答であるかどうかを解読することができる。したがって、ネットワーク210は異なるタイプの接続に対する正当なパケットを区別することができる。ネットワーク210は、他のパケットが拒否され得る一方で、これらのパケットが既知のアクティブな接続(たとえば、持続的接続215)と一致することを可能にし得る。
いくつかの実施形態では、デバイス115-aは、持続的接続215の属性をメモリデバイスに記憶することができる。そのような属性は、総称して接続の状態として知られている可能性があり、持続的接続215に関与するIPアドレスおよびポートならびに持続的接続215を横断するパケットのシーケンス番号などの詳細を含み得る。したがって、経時的に、デバイス115-a、ネットワーク210、および/またはサーバ205は、持続的接続215を横断する着信パケットおよび発信パケット、ならびに持続的接続215の状態を監視し、メモリデバイスに記憶される動的状態テーブルにデータを記憶することができる。デバイス115-aは、以前の接続ならびに同じ接続に属する以前のパケットによって構築されたコンテキストに関する基本のフィルタリング決定に対して、この累積データを評価することができる。
いくつかの実施形態では、キープアライブメッセージ220はモデムプロセッサまたはアプリケーションプロセッサから生じ得る。キープアライブは、デバイス115によって(サーバ205などの)別のデバイスに送られた、これらの2つのデバイス間の持続的接続215が依然として生きていることを確認するためのかつ/または持続的接続215が失われるのを防止するためのメッセージであり得る。一構成では、キープアライブメッセージがヌルデータを含み得る。一構成では、デバイス115-aは複数の持続的接続を生じ得る。したがって、いくつかの実施形態では、デバイス115-aは持続的接続のためのいくつかのキープアライブメッセージを生成し得る。いくつかの実施形態では、複数の接続のためのキープアライブメッセージの生成および送信が同期し得る。
図3は、本システムおよび方法による、モバイルデバイス115-bの一実施形態を示すブロック図300である。デバイス115-bは、図1および/または図2のモバイルデバイス115の一例であり得る。モバイルデバイス115-bは、受信機モジュール305、持続的接続更新モジュール310、および送信機モジュール315を含み得る。これらの構成要素の各々は、互いに通信していてもよい。
デバイス115-bのこれらの構成要素は、適用可能な機能のいくつかまたはすべてをハードウェアで実施するように適合された1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)により、個別にまたは集合的に実装され得る。代替的に、それらの機能は、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって、1つまたは複数の集積回路上で実施され得る。他の実施形態では、当技術分野で知られている任意の方法でプログラムされ得る、他のタイプの集積回路(たとえば、構造化/プラットフォームASIC、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各ユニットの機能は、1つまたは複数の汎用プロセッサまたは特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされたメモリ内で具体化された命令により、全体的にまたは部分的に実施することもできる。
一構成では、受信機モジュール305は、セルラー受信機を含むことができ、基地局105に接続する旨の要求に対する応答を受信することができる。持続的接続更新モジュール310は、ネットワークのキープアライブタイムアウト値を学習し、学習したキープアライブタイムアウト値に従って、ネットワークを使用する持続的接続(たとえば、図2の持続的接続215)のためのキープアライブメッセージを生成することができる。
一構成では、デバイス115-bは、特定のネットワーク上で持続的接続を確立する旨の要求を送信機モジュール315を介して送信することができる。持続的接続が確立されると、デバイス115-bは、ネットワークミドルボックスを横断するようにキープアライブメッセージを同期方式で生成し、送信機モジュール315を介して送信することができる。持続的接続更新モジュール310は、異なる接続のための複数のキープアライブメッセージを、送信機モジュール315によって確立された単一の無線接続を介して送信することができる。持続的接続更新モジュール310に関する詳細については、以下で説明する。
図4は、モバイルデバイス115-cの持続的接続更新モジュール310-aの一実施形態を示すブロック図400である。デバイス115-cは、図1、図2、および/または図3のモバイルデバイス115の一例であり得る。持続的接続更新モジュール310-aは、図3で説明した持続的接続更新モジュール310の一例であり得る。モジュール310-aは、受信機モジュール305および送信機モジュール315と通信していてもよい。一実施形態では、持続的接続更新モジュール310-aは、持続的接続識別(ID)モジュール405、ネットワークIDモジュール410、タイミングスケジュールIDモジュール415、およびキープアライブ生成モジュール420を含み得る。これらの構成要素の各々は、互いに通信していてもよい。
デバイス115-cのこれらの構成要素は、適用可能な機能のいくつかまたはすべてをハードウェアで実施するように適合された1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)により、個別にまたは集合的に実装され得る。代替的に、それらの機能は、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって、1つまたは複数の集積回路上で実施され得る。他の実施形態では、当技術分野で知られている任意の方法でプログラムされ得る、他のタイプの集積回路(たとえば、構造化/プラットフォームASIC、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各ユニットの機能は、1つまたは複数の汎用プロセッサまたは特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされたメモリ内で具体化された命令により、全体的にまたは部分的に実施することもできる。
一構成では、受信機モジュール305は、送信機モジュール315を介して送信されたサーバ205への持続的接続215を確立する旨の要求に応答して、メッセージを受信することができる。持続的接続IDモジュール405は、複数の持続的接続をホストするネットワーク内のワイヤレスデバイス上の少なくとも1つのアプリケーションに関連付けられたいくつかの持続的接続を識別することができる。ネットワークIDモジュール410は、接続をホストするネットワークのネットワークIDを識別することができる。
タイミングスケジュールIDモジュール415は、接続をホストするネットワークに特有のタイミングスケジュールを識別することができる。たとえば、モジュール415は、持続的接続を更新するためにキープアライブメッセージがどのくらいの頻度で送信されるべきかを示す、ネットワークに特有のタイミングスケジュールを識別することができる。キープアライブ生成モジュール420は、識別されたタイミングスケジュールによって示されるキープアライブタイムアウト値が満了する前に、少なくとも1つの持続的接続のためのキープアライブメッセージを生成することができる。タイミングスケジュールIDモジュール415およびキープアライブ生成モジュール420に関する詳細については、以下で説明する。
図5は、ネットワークのキープアライブタイムアウト値を判断し、タイムアウト値に従ってキープアライブメッセージを生成するための、タイミングスケジュールIDモジュール415-aおよびキープアライブ生成モジュール420-aの様々なモジュールの一実施形態を示すブロック図500である。モジュール415-aおよび420-aは、図4に関して説明したタイミングスケジュールIDモジュール415およびキープアライブ生成モジュール420の例であり得る。これらの構成要素の各々は、互いに通信していてもよい。
これらの構成要素は、適用可能な機能のいくつかまたはすべてをハードウェアで実施するように適合された1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)により、個別にまたは集合的に実装され得る。代替的に、それらの機能は、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって、1つまたは複数の集積回路上で実施され得る。他の実施形態では、当技術分野で知られている任意の方法でプログラムされ得る、他のタイプの集積回路(たとえば、構造化/プラットフォームASIC、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各ユニットの機能は、1つまたは複数の汎用プロセッサまたは特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされたメモリ内で具体化された命令により、全体的にまたは部分的に実施することもできる。
一実施形態では、タイミングスケジュールIDモジュール415-aは、タイムアウトクエリモジュール505およびタイムアウト判断モジュール510を含み得る。タイムアウトクエリモジュール505は、所定の時間期間の後にクエリを送信して、持続的接続が利用可能であるかどうかを判断することができる。たとえば、所定の時間期間の後に、タイムアウトクエリモジュール505は、クエリを(サーバ205などの)サーバに送信して、持続的接続が利用可能であるかどうかを判断することができる。いくつかの実施形態では、タイムアウト判断モジュール510は、持続的接続をホストするネットワーク内の1つまたは複数の持続的接続についてのタイムアウト情報が中央データベースに記憶されているかどうかを判断することができる。いくつかの実施形態では、タイムアウト情報が中央データベースに存在すると判断されると、タイムアウト判断モジュール510はこの情報を使用して、キープアライブメッセージを送信するためのタイミングスケジュールを識別することができる。
いくつかの実施形態では、ネットワークのキープアライブタイムアウト情報が中央データベースで利用不可能である場合、タイムアウト判断モジュール510はネットワークのタイムアウト情報を学習することができる。一例では、モジュール510は、テストサーバなどのテストデバイスとのテスト用持続的接続を確立することができる。タイムアウトクエリモジュール505は、第1の時間期間の後にクエリを送信して、テスト用接続が依然として利用可能であるかどうかを判断することができる。接続が利用不可能である(たとえば、接続が終了した)場合、判断モジュール510はモバイルデバイス115とテストデバイスとの間で第2のテスト用持続的接続を確立することができる。タイムアウトクエリモジュール505は、第2の時間期間の後にクエリを送信して、第2の持続的接続が利用可能であるかどうかを判断することができる。一構成では、第2の時間期間は第1の時間期間よりも短くてもよい。
いくつかの実施形態では、第1の時間期間の後に、第1のテスト用持続的接続が利用可能であるとタイムアウト判断モジュール510が判断した場合、タイムアウトクエリモジュール505は、第2の時間期間の後に追加のクエリを送信して、第1の持続的接続が利用可能であるかどうかを判断することができる。一構成では、第2の時間期間は第1の時間期間よりも長くてもよい。いくつかの実施形態では、第1の持続的接続が利用可能であるかどうかを判断するためのクエリは、デバイス115のモデムプロセッサおよび/またはアプリケーションプロセッサから生じ得る。
一構成では、タイムアウト判断モジュール510は、キープアライブタイムアウトアルゴリズムを使用して、キープアライブタイムアウトの値を推定することができる。タイムアウト判断モジュール510は、タイムアウト値の上限となる所定のタイミング値Tmaxを設定することができる。タイムアウト判断モジュール510と協働して、アルゴリズムはキープアライブタイミング推定値をTmaxに初期化することができる。アルゴリズムは、別のIPホスト(たとえば、デバイス115および/またはサーバ205)との接続を確立することができる。初期キープアライブタイミング推定値(すなわち、Tmax)の割り当てられた時間期間待機した後、アルゴリズムは別のIPホストをクエリすることができる。別のIPホストへの確立された接続が依然として生きている場合、アルゴリズムは初期キープアライブタイミング推定値の現在の値を返すことができる。クエリの後に別のIPホストへの接続が生きていなかった場合、アルゴリズムは初期キープアライブタイミング推定値を所定のタイミングステップサイズだけ減分することができる。次いで、アルゴリズムは別のIPホストとの第2の接続をセットアップすることができる。次いで、アルゴリズムは、別のIPホストをポークする前に、更新されたキープアライブタイミング推定値のより短い時間期間待機することができる。
一例では、キープアライブ生成モジュール420-aは同期モジュール515を含み得る。一実施形態では、同期モジュール515は、タイムアウト判断モジュール510によって判断されたタイミング情報に基づいて、いくつかの持続的接続のうちの各持続的接続のためのキープアライブメッセージの生成を同期させることができる。キープアライブメッセージの同期した生成は、接続をホストするネットワークの識別されたタイミングスケジュールに従って行われ得る。キープアライブメッセージの同期した生成に関するさらなる詳細については、以下で説明する。
図6は、本システムおよび方法による、デバイス115-dの別の例を含む例示的なワイヤレス通信システム600のブロック図である。デバイス115-dは、図1、図2、図3、および/または図4に示すデバイス115の一例であり得る。デバイス115-dは、アプリケーション605、オペレーティングシステム(OS)610、およびプロセッサ615を含み得る。デバイス115-dに加えて、ワイヤレス通信システム600は、ネットワーク210-aおよびサーバ205-aを含み得る。ネットワーク210-aおよびサーバ205-aは、図2に示すネットワーク210およびサーバ205の例であり得る。ネットワーク210-aは、ミドルボックス620を含み得る。これらの構成要素の各々は、互いに通信していてもよい。
これらの構成要素は、適用可能な機能のいくつかまたはすべてをハードウェアで実施するように適合された1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)により、個別にまたは集合的に実装され得る。代替的に、それらの機能は、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって、1つまたは複数の集積回路上で実施され得る。他の実施形態では、当技術分野で知られている任意の方法でプログラムされ得る、他のタイプの集積回路(たとえば、構造化/プラットフォームASIC、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各ユニットの機能は、1つまたは複数の汎用プロセッサまたは特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされたメモリ内で具体化された命令により、全体的にまたは部分的に実施することもできる。
一実施形態では、アプリケーション605は、サーバ205-aとの持続的接続215-aを確立するためのプロセスを開始することができる。サーバ205-aとの持続的接続を要求することができるアプリケーション605の例は、限定はしないが、MEEBO(登録商標)、GOOGLE TALK(登録商標)、SKYPE(登録商標)などを含み得る。接続を確立する旨の要求はOS610を通過し得る。OS610は、WINDOWS(登録商標)およびMAC-OS(登録商標)などのオペレーティングシステムを含み得る。追加または代替として、OS610は、ANDROID(登録商標)、IOS(登録商標)、BLACKBERRY(登録商標)、WINDOWS(登録商標) PHONE(登録商標)、別の類似のモバイルオペレーティングシステムなどのモバイルオペレーティングシステムを含み得る。OS610は、機能およびインターフェースの組合せをデバイス115-dに提供することができる。たとえば、OS610はデバイス115-dに、タッチスクリーン、セルラー接続、Bluetooth(登録商標)、ワイヤレス(Wi-Fi、802.11)、全地球測位システム(GPS)モバイルナビゲーション、カメラ、ビデオカメラ、音声認識、ボイスレコーダ、音楽プレーヤ、近距離通信(NFC)、携帯情報端末(PDA)、および他の類似の機能のための機能およびインターフェースを提供することができる。一実施形態では、OS610は、デバイス115-d上で実行するための、アプリケーション605などのアプリケーション用の環境を提供することができる。
プロセッサ615の一例はモデムプロセッサを含み得る。代替または追加として、プロセッサ615の一例はアプリケーションプロセッサを含み得る。一構成では、プロセッサは、図3および/または図4に示す持続的接続更新モジュール310の一例である持続的接続更新モジュール310-bを含み得る。追加または代替として、オペレーティングシステム610は、持続的接続更新モジュール310-bの少なくとも一部分を含み得る。いくつかの実施形態では、モジュール310-bは、ネットワーク210-a上でデバイス115-dとサーバ205-aとの間で持続的接続215-aを確立することができる。持続的接続215-aに関して、モジュール310-bは、キープアライブメッセージ220-aを生成し、キープアライブメッセージ220-aをミドルボックス620に送信して、持続的接続215-aを維持することができる。いくつかの実施形態では、モジュール310-bは、キープアライブメッセージ220-aを送信して、持続的接続215-aを更新することができる。単一の持続的接続が図示されているが、複数の持続的接続が存在してもよく、持続的接続を更新するために複数のキープアライブメッセージが生成され得ることを理解されたい。複数のキープアライブメッセージが同期方式で生成され、接続をホストするネットワーク210-aの識別されたタイムスケジュールに従って、単一の無線接続を介して送信され得る。
いくつかの実施形態では、モジュール310-bは持続的接続サービスをアプリケーション605に提供することができる。このサービスは、異なるネットワークのキープアライブタイミングスケジュールに従って、キープアライブメッセージの生成および送付を協調させることを含み得る。アプリケーション605は、持続的接続更新モジュール310-bに対する要求(たとえば、ソケットを開く)を生成することができる。モジュール310-bが要求を検出すると、モジュール310-bは、アプリケーション605に代わって、キープアライブメッセージを生成する機能を実施することができる。
いくつかの構成では、モジュール310-bは、ネットワーク210-aのキープアライブタイミングスケジュールを学習することができる。一例では、モジュール310-bは、ネットワーク210-a内でサーバ205-aとの持続的接続215-aをセットアップすることができる。サーバ205-aは、持続的接続が利用可能であるかどうかを確認するために、いつモジュール310-bがクエリをサーバ205-aに送信すべきかを示す情報で応答することができる。サーバ205-aによって提供されて示唆された時間に、モジュール310-bは、持続的接続215-aに関するクエリを送信して、接続が依然として生きているかどうかをチェックすることができる。別の例では、示唆された時間に、サーバ205-aはクエリをモジュール310-bに送信して、接続が依然として生きているかどうかを確認することができる。接続がダウンしているとモジュール310-bが判断した場合、モジュール310-bは、ミドルボックス620を介してサーバ205-aとの別の持続的接続を確立することができる。モジュール310-bは、以前のクエリが送信された時間間隔よりも短い時間間隔でクエリを送信することができる。たとえば、モジュール310-bは、サーバ205-aとの第1の持続的接続が確立されてから30分後に、クエリを送信することができる。接続が利用不可能である場合、モジュール310-bは第2の持続的接続を確立し、15分後にクエリを送信して、第2の接続が利用可能であるかどうかをチェックすることができる。第2の接続が利用可能である場合、モジュール310-bは今度は、別のクエリを送信するために20分待機してもよい。クエリを送ることができ、接続が依然として生きている時間間隔をモジュール310-bが学習するまで、このプロセスは継続し得る。この時間間隔が学習されると、モジュール310-bはこの時間間隔を、ネットワーク210-a内で確立される将来の持続的接続のためのキープアライブメッセージを送るためのタイミングスケジュールとして使用することができる。
モジュール310-bは、このタイミングスケジュール情報で中央データベースを更新することができる。たとえば、モジュール310-bは、タイミングスケジュール情報をクラウドソーシングサーバに送信することができ、クラウドソーシングサーバは次いで、この情報を中央データベースに追加することができる。モジュール310-bは、この情報を中央データベースに直接追加することもできる。追加のモバイルデバイスがネットワーク210-aに入ると、これらのモバイルデバイスは中央データベースに直接クエリして、ネットワーク210-aを使用する持続的接続のためのキープアライブメッセージを送信するためのタイミングスケジュールを発見することができる。別の例では、追加のモバイルデバイスは、ネットワークの識別子(ID)をクラウドソーシングサーバに送信することができる。クラウドソーシングサーバは、ネットワークIDを使用して、中央データベースでネットワーク210-aのタイミングスケジュールを探索することができる。次いで、クラウドソーシングサーバは、タイミングスケジュール情報を追加のモバイルデバイスに返すことができる。中央データベースをクエリすることによって、モバイルデバイスはネットワーク210-aのキープアライブタイミングスケジュールを学習するプロセスをバイパスすることができる。
一構成では、ミドルボックス620は、パケット転送以外の目的でトラフィックを変換し、検査し、フィルタリングし、または他の方法で操作するコンピュータネットワーキングデバイスであってもよい。ミドルボックスの例は、望ましくないまたは悪意のあるトラフィックをフィルタリングするファイアウォールと、トラフィックを監視し、セキュリティ異常についてのデータを収集する侵入検知システムと、パケットの送信元アドレスおよび宛先アドレスを変更するネットワークアドレス変換器(NAT)と、帯域幅消費量および専用エンドポイント間での知覚されたレイテンシを改善するワイドエリアネットワーク(WAN)オプティマイザとを含み得る。NATは、セルラーネットワークおよびローカルエリアネットワーク(LAN)ならびにワイヤレスLAN(WLAN)に配備されることが多い。一構成では、ミドルボックス620は、タイマーが満了するまで状態を維持することができる。タイマーが満了すると、ミドルボックス620は持続的接続215-aの状態をクリアすることができ、ミドルボックス620はミドルボックス620によって維持されていたいかなる状態にも対応しないパケットをドロップする場合があるので、持続的接続215-aは閉じる可能性がある。
一構成では、ミドルボックス620はステートフルミドルボックスであり得る。ステートフルネットワーク(たとえば、ネットワーク210-a)上で通信するデバイス(たとえば、デバイス115-dおよび/またはサーバ205-a)は、ステートフルミドルボックスによって分離され得る。いくつかの実施形態では、ミドルボックス620は、キープアライブタイムアウトが満了する前に、2つ以上のデバイス(たとえば、デバイス115-dおよびサーバ205-a)のいずれかが持続的接続215-a上でキープアライブメッセージ(または他のトラフィック)を送信すると、ステートフルネットワーク接続を維持することができる。
図7は、本システムおよび方法による、持続的接続のためのキープアライブメッセージの同期を示すタイミング図700である。タイミング図700は、アプリケーション1のタイムシグネチャ705、アプリケーション2のタイムシグネチャ710、および持続的接続更新サービスのタイムシグネチャ715を含む。アプリケーション1および2は、図6に示すアプリケーション605の例であり得る。持続的接続更新サービスは、図3、図4、および/または図6に関して説明した持続的接続更新モジュール310によって提供され得る。アプリケーション1および2のタイムシグネチャ705および710は、持続的接続更新モジュール310によって提供される持続的接続サービスが使用されていないときに生じ得る。
一例では、アプリケーション1のタイムシグネチャは、第1の持続的接続720、第1のキープアライブメッセージ725-a-1、および第2のキープアライブメッセージ725-a-2を含み得る。アプリケーション1は、ネットワーク210上でデバイス115とサーバ205との間で第1の持続的接続720を確立することができる。経時的に、第1の持続的接続720を生きたままにするために、キープアライブメッセージ725-a-1および725-a-2がネットワークミドルボックス620に送られ得る。
アプリケーション2のタイムシグネチャ710は、第2の持続的接続730、第3のキープアライブメッセージ735-a-1、および第4のキープアライブメッセージ735-a-2を含み得る。タイムシグネチャ705の場合と同様に、アプリケーション2は、ネットワーク210を使用して、同じデバイス115とサーバ205との間で第2の持続的接続730を確立することができる。第2の持続的接続730を生きたままにするために、キープアライブメッセージ735-a-1、次いで735-a-2がミドルボックス620に送られ得る。アプリケーション1および2のタイムシグネチャ705および710でそれぞれ生成されたキープアライブメッセージを送信するために、別個の無線接続が確立され得る。別個の無線接続を使用して、これらのメッセージを送信することにより、デバイス115はバッテリー消耗、データ使用量、およびネットワーク210上のさらなるトラフィックの発信元の増加を経験する可能性がある。
タイムシグネチャ715は、持続的接続更新モジュール310によって提供されたサービスがアプリケーション1および2によって使用されているときのタイムシグネチャを示す。タイムシグネチャ715は、第1の同期したキープアライブメッセージ740-a-1、第2の同期したキープアライブメッセージ740-a-2、および第3の同期したキープアライブメッセージ740-a-3を含み得る。一実施形態では、アプリケーション1と2の両方がキープアライブメッセージ725および735を生成し送るのではなく、アプリケーション1と2の両方の代わりに、持続的接続更新サービスがキープアライブタイムアウトの値を推定し、キープアライブメッセージ740を送ることができる。したがって、いくつかの構成では、第1の持続的接続は第1のエンティティ(たとえば、アプリケーション1および/または2)から生じてもよく、第1の持続的接続を更新するための第1のキープアライブメッセージは第2のエンティティ(たとえば、持続的接続更新モジュール310)から生じてもよい。たとえば、アプリケーション1は時間t0で第1の持続的接続720を確立することができる。持続的接続更新サービスを使用することなく、アプリケーション1は、第1の持続的接続720をホストするネットワークのタイミングスケジュールに従って、時間t3およびt6でキープアライブメッセージ725-a-1および725-a-2を生成することができる。次いで、アプリケーション1は無線接続を開いて、時間t3およびt6でキープアライブ725を送信することができる。同様に、アプリケーション2は時間t2で第2の持続的接続730を確立することができる。第2の持続的接続730を維持するために、アプリケーション2はキープアライブ735-a-1および735-a-2を生成し、追加の無線接続を開いて、時間t5およびt8でキープアライブを送信することができる。したがって、持続的接続更新サービスを使用することなく、時間t0から時間t8にかけて、アプリケーション1および2に対する4つの無線接続が時間t3、t5、t6、およびt8で確立され得る。
モジュール310によって提供される持続的接続更新サービスを使用することは、無線接続の数を低減し得る。この例では、第1の持続的接続720および第2の持続的接続730のためのキープアライブメッセージの生成および送信を同期させることによって、無線接続の数が低減され得る。一実施形態では、時間t0から時間t8にかけて、アプリケーション1と2の両方の持続的接続のためのキープアライブ740が、時間t3で、次いで再び時間t6で、同期方式で生成され得る。したがって、アプリケーション1および2の代わりに持続的接続更新サービスを使用してキープアライブメッセージを生成すると、持続的接続720と730の両方のためのキープアライブメッセージ740を送信するために、アプリケーション1と2の両方に対する単一の無線接続が時間t3およびt6で確立されるので、無線接続の数が低減される。
ここで図8に移ると、ブロック図800は、様々な実施形態による、キープアライブメッセージの生成を管理するモバイルデバイス115-eを示す。モバイルデバイス115-eは、パーソナルコンピュータ(たとえば、ラップトップコンピュータ、ネットブックコンピュータ、タブレットコンピュータなど)、セルラー電話、PDA、デジタルビデオレコーダ(DVR)、インターネットアプライアンス、ゲームコンソール、電子リーダーなど、様々な構成のいずれかを有し得る。モバイルデバイス115-eは、モバイル動作を容易にするために、小型バッテリーなどの内部電源(図示せず)を有し得る。いくつかの実施形態では、モバイルデバイス115-eは、図1、図2、図3、図4、および/または図6のデバイス115の一例であり得る。モバイルデバイス115-eはマルチモードモバイルデバイスであり得る。モバイルデバイス115-eは、場合によっては、ワイヤレス通信デバイス、ユーザ機器(UE)などと呼ばれ得る。
モバイルデバイス115-eは、アンテナ805、トランシーバモジュール810、メモリ815、およびプロセッサモジュール820を含むことができ、これらは各々、直接または間接的に、互いに(たとえば1つまたは複数のバスを介して)通信していてもよい。上記で説明したように、トランシーバモジュール810は、アンテナ805および/または1つもしくは複数の有線リンクもしくはワイヤレスリンクを介して、1つまたは複数のネットワークと双方向通信するように構成される。トランシーバモジュール810は、パケットを変調し、変調したパケットを送信のためにアンテナ805に提供し、アンテナ805から受信したパケットを復調するように構成された、モデムを含み得る。モバイルデバイス115-eは単一のアンテナを含み得るが、通常、複数のリンクのための複数のアンテナ805を含む。
メモリ815は、ランダムアクセスメモリ(RAM)および読取り専用メモリ(ROM)を含み得る。メモリ815は、実行されると、プロセッサモジュール820に様々な機能を実施させるように構成された命令を含むコンピュータ可読コンピュータ実行可能ソフトウェアコード825を記憶することができる。代替的に、ソフトウェアコード825は、プロセッサモジュール820によって直接実行可能でないことがあるが、(たとえば、コンパイルされ実行されると)コンピュータに本明細書で説明する機能を実施させるように構成され得る。
プロセッサモジュール820は、インテリジェントハードウェアデバイス、たとえば、Intel(登録商標) CorporationまたはAMD(登録商標)によって製作されるものなどの中央処理装置(CPU)、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)などを含み得る。プロセッサモジュール820は、マイクロフォンを介してオーディオを受信し、そのオーディオを、受信したオーディオを表す(たとえば、長さが30msの)パケットに変換し、そのオーディオパケットをトランシーバモジュール810に提供し、ユーザが話しているかどうかの指示を提供するように構成された音声エンコーダ(図示せず)を含み得る。代替的に、エンコーダは、トランシーバモジュール810にパケットを提供するだけでもよく、パケットの提供または保留/抑制自体が、ユーザが話しているかどうかの指示を提供する。
図8のアーキテクチャによれば、モバイルデバイス115-eは通信管理モジュール830をさらに含み得る。通信管理モジュール830は、他のモバイルデバイス115との通信を管理し得る。例として、通信管理モジュール830は、バスを介してモバイルデバイス115-eの他の構成要素の一部または全部と通信している、モバイルデバイス115-eの構成要素であり得る。代替的に、通信管理モジュール830の機能は、トランシーバモジュール810の構成要素として、コンピュータプログラム製品として、かつ/またはプロセッサモジュール820の1つもしくは複数のコントローラ要素として実装され得る。
いくつかの実施形態では、モバイルデバイス115-eは、場合によっては、図3、図4、および/または図6に示す持続的接続更新モジュール310の一例であり得る持続的接続更新モジュール310-cを含み得る。簡潔にするために、ここでは、本システムおよび方法を実装するためのモジュール310-cの構成要素を繰り返さないことにする。
いくつかの実施形態では、モバイルデバイス115-eはストレージモジュール845を含み得る。場合によっては、メモリ820と連携したストレージモジュール845は、中央データベースとして構成され、データをポストし、デバイスによってポストされたデータをクエリするための中央ストレージデバイスをモバイルデバイス115-eおよび他のデバイスに提供し得る。ストレージモジュール845は、ネットワーク識別ストレージモジュール850およびタイミングスケジュールストレージモジュール855を含み得る。タイミングスケジュールストレージモジュール855は、識別されたタイミングスケジュールを識別する情報をメモリ820に記憶することができる。ネットワーク識別ストレージモジュール850は、識別されたタイミングスケジュールに関連付けられたネットワークを識別する情報を記憶することができる。したがって、ネットワーク識別ストレージモジュール850は、ネットワークの識別子(ID)を記憶することができる。モバイルデバイス115-eは、モバイルデバイス115-e上で実行されている1つまたは複数のアプリケーションによって確立された、ネットワーク上の持続的接続のタイムアウト情報について、ストレージモジュール845をクエリすることができる。クエリは、ネットワークIDに少なくとも部分的に基づき得る。キープアライブメッセージを送信して複数の持続的接続を更新するためのタイミングスケジュールを識別することにより、デバイス115-eは、接続のための同期したキープアライブメッセージを生成し、単一の無線接続を介してキープアライブを送信することが可能になり得る。
図9は、キープアライブメッセージの生成を同期させるための方法900の一実施形態を示すフローチャートである。明確にするために、図1、図2、図3、図4、図6、および/または図8のデバイス115を参照しながら、方法900について以下で説明する。一実装形態では、図3、図4、図6、および/または図8の持続的接続更新モジュール310は、1つまたは複数の命令のセットを実行して、以下で説明する機能を実施することができる。
ブロック905で、ワイヤレスデバイス上の少なくとも1つのアプリケーションに関連付けられた複数の持続的接続が、複数の持続的接続をホストするネットワーク内で識別され得る。ブロック910で、ネットワークに特有のタイミングスケジュールが識別され得る。複数の持続的接続のうちの各持続的接続を更新するために、識別されたタイミングスケジュールに従って、キープアライブメッセージが送信され得る。
ブロック915で、複数の持続的接続のうちの各持続的接続のためのキープアライブメッセージの生成が同期し得る。キープアライブメッセージの同期した生成は、ネットワークの識別されたタイミングスケジュールに従って行われ得る。
したがって、方法900は、複数の持続的接続の間でキープアライブメッセージの生成および送信を同期させることを実現し得る。方法900は一実装形態にすぎないこと、また、方法900の動作は、他の実装形態が可能であるように並べ替えられ、または変更され得ることに留意されたい。
図10は、持続的接続を生じさせたアプリケーションの代わりに、持続的接続のためのキープアライブメッセージを生成するための方法1000の一例を示すフローチャートである。明確にするために、図1、図2、図3、図4、図6、および/または図8のデバイス115を参照しながら、方法1000について以下で説明する。一実装形態では、図3、図4、図6、および/または図8の持続的接続更新モジュール310は、1つまたは複数の命令のセットを実行して、以下で説明する機能を実施することができる。
ブロック1005で、持続的接続が識別され得る。持続的接続は少なくとも1つのアプリケーションから生じ得る。ブロック1010で、持続的接続をホストするネットワークが識別され得る。ブロック1015で、持続的接続をホストする識別されたネットワークのタイミングスケジュールが識別され得る。タイミングスケジュールは、キープアライブメッセージを送信して持続的接続を更新するために使用され得る。
ブロック1020で、持続的接続のためのキープアライブメッセージが生成され得る。一例では、キープアライブメッセージは、識別されたネットワークの識別されたタイミングスケジュールに従って生成され、送信され得る。一構成では、キープアライブメッセージは、少なくとも1つのアプリケーションとは異なる第2のエンティティによって生成され得る。
したがって、方法1000は、1つまたは複数の持続的接続を生じさせた少なくとも1つのアプリケーションのためのキープアライブメッセージを生成することを実現し得る。方法1000は一実装形態にすぎないこと、また、方法1000の動作は、他の実装形態が可能であるように並べ替えられ、または変更され得ることに留意されたい。
図11は、単一の無線接続を使用して複数の持続的接続のためのキープアライブメッセージを送信するための方法1100の一構成を示すフローチャートである。明確にするために、図1、図2、図3、図4、図6、および/または図8のデバイス115を参照しながら、方法1100について以下で説明する。一実装形態では、図3、図4、図6、および/または図8の持続的接続更新モジュール310は、1つまたは複数の命令のセットを実行して、以下で説明する機能を実施することができる。
ブロック1105で、ネットワークを使用する複数の持続的接続が識別され得る。接続は1つまたは複数のアプリケーションから生じ得る。ブロック1110で、接続のためのキープアライブメッセージを送信するためのタイミングスケジュールが識別され得る。ブロック1115で、様々な接続のためのキープアライブメッセージの生成が同期し得る。
ブロック1120で、キープアライブメッセージを送信するために、ネットワークとの単一の無線接続が開かれ得る。一例では、1つまたは複数のアプリケーションとは別個の異なる(たとえば、持続的接続更新モジュール310によって提供された)サービスは、キープアライブメッセージを生成し、単一の無線接続を開いてキープアライブメッセージを送信するために使用され得る。ブロック1125で、キープアライブメッセージは単一の無線接続を使用して送信され得る。
したがって、方法1100は、単一の無線接続を使用して、持続的接続のための同期したキープアライブメッセージを送信することを実現し得る。方法1100は一実装形態にすぎないこと、また、方法1100の動作は、他の実装形態が可能であるように並べ替えられ、または変更され得ることに留意されたい。
図12は、キープアライブメッセージのタイミングスケジュールを判断し、タイミングスケジュールに従ってキープアライブメッセージを生成するための方法1200の一実施形態を示すフローチャートである。明確にするために、図1、図2、図3、図4、図6、および/または図8のデバイス115を参照しながら、方法1200について以下で説明する。一実装形態では、図3、図4、図6、および/または図8の持続的接続更新モジュール310は、1つまたは複数の命令のセットを実行して、以下で説明する機能を実施することができる。
ブロック1205で、ネットワーク内の第1のデバイスと第2のデバイスとの間で持続的接続が確立され得る。ブロック1210で、持続的接続が利用可能であるかどうかを判断するために、第1の時間期間の後にクエリが送信され得る。ブロック1215で、持続的接続が依然として利用可能であるかどうかが判断され得る。ブロック1220で、持続的接続が利用可能ではないと判断されると、ネットワーク内の第1のデバイスと第2のデバイスとの間で第2の持続的接続が確立され得る。
ブロック1225で、第2の持続的接続が利用可能であるかどうかを判断するために、第2の時間期間の後にクエリが送信され得る。第2の時間期間は第1の時間期間よりも短くてもよい。ブロック1230で、持続的接続が利用可能であると判断された場合、第1の持続的接続が利用可能であるかどうかを判断するために、第2の時間期間の後に追加のクエリが送信され得る。第2の時間期間は第1の時間期間よりも長くてもよい。
ブロック1235で、最適なキープアライブ時間が識別されているかどうかが判断され得る。最適なキープアライブ時間が識別されていない場合、方法1200はブロック1215に戻り得る。そうでない場合、ブロック1240で、識別されたタイミングスケジュールを識別する情報が中央データベースに記憶され得る。ブロック1245で、持続的接続が識別され得る。持続的接続は少なくとも1つのアプリケーションから生じ得る。ブロック1250で、持続的接続をホストするネットワークが識別され得る。ブロック1255で、ネットワークについて以前に判断された識別されたタイミングスケジュールに基づいて、持続的接続のためのキープアライブメッセージが生成され得る。いくつかの構成では、ネットワークについて以前に判断された識別されたタイミングスケジュールに基づいて、複数の持続的接続を生きたままにするためにキープアライブメッセージが生成され得る、複数の持続的接続が識別され得る。
したがって、方法1200は、持続的接続に関連付けられたタイミングスケジュールを判断し、判断したタイミングスケジュールを記憶し、判断したタイミングスケジュールに基づいて、キープアライブメッセージを生成することを実現し得る。方法1200は一実装形態にすぎないこと、また、方法1200の動作は、他の実装形態が可能であるように並べ替えられ、または変更され得ることに留意されたい。
本明細書で説明する技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC-FDMAおよび他のシステムなどの様々なワイヤレス通信システムに使用され得る。「システム」および「ネットワーク」という用語は、しばしば互換的に使用される。CDMAシステムは、CDMA2000、Universal Terrestrial Radio Access(UTRA)などの無線技術を実装し得る。CDMA2000は、IS-2000、IS-95、およびIS-856規格をカバーする。IS-2000のリリース0およびAは、一般にはCDMA2000 1X、1Xなどと呼ばれる。IS-856(TIA-856)は、一般にはCDMA2000 1xEV-DO、High Rate Packet Data(HRPD)などと呼ばれる。UTRAは、Wideband CDMA(WCDMA(登録商標))およびCDMAの他の変形形態を含む。TDMAシステムは、Global System for Mobile Communications(GSM(登録商標))などの無線技術を実装し得る。OFDMAシステムは、Ultra Mobile Broadband(UMB)、発展型UTRA(E-UTRA)、IEEE802.11(Wi-Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、Flash-OFDMなどの無線技術を実装し得る。UTRAおよびE-UTRAは、Universal Mobile Telecommunication System(UMTS)の一部である。3GPP Long Term Evolution(LTE)およびLTE-Advanced(LTE-A)は、E-UTRAを使用するUMTSの新しいリリースである。UTRA、E-UTRA、UMTS、LTE、LTE-AおよびGSM(登録商標)は、「3rd Generation Partnership Project」(3GPP)という名称の組織からの文書に記載されている。CDMA2000およびUMBは、「3rd Generation Partnership Project 2」(3GPP2)という名称の組織からの文書に記載されている。本明細書で説明する技法は、上記のシステムおよび無線技術、ならびに他のシステムおよび無線技術に使用され得る。ただし、下記の説明では、例として、LTEシステムについて記載し、LTE用語が下記の説明の大部分において使用されるが、これらの技法はLTEアプリケーションを超えて適用可能である。
添付の図面に関して上述した発明を実施するための形態は、例示的な実施形態について説明しており、実装され得るか、または特許請求の範囲内に入る実施形態のみを表すものではない。本明細書全体にわたって使用される「例示的」という用語は、「一例、実例、または例示として役立つ」ことを意味し、「好ましい」または「他の実施形態よりも有利な」を意味するものではない。発明を実施するための形態は、説明した技法の理解をもたらす目的で、具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの技法は、これらの具体的な詳細なしに実施され得る。場合によっては、説明した実施形態の概念を曖昧にするのを回避するために、周知の構造およびデバイスがブロック図の形式で示されている。
様々な異なる技術および技法のうちのいずれかを使用して、情報および信号が表され得る。たとえば、上記の説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁性粒子、光学場もしくは光学粒子、またはそれらの任意の組合せによって表され得る。
本明細書の開示に関して説明した様々な例示的なブロックおよびモジュールは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、または本明細書で説明する機能を実施するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実施され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成として実装され得る。
本明細書で説明する機能は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。プロセッサによって実行されるソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読記録媒体上に記憶されるか、またはコンピュータ可読記録媒体を介して送信され得る。他の例および実装形態が、本開示および添付の特許請求の範囲の範囲および趣旨の中にある。たとえば、ソフトウェアの性質により、上記で説明した機能は、プロセッサ、ハードウェア、ファームウェア、ハードワイヤリング、またはこれらの任意の組合せによって実行されるソフトウェアを使用して、実装され得る。機能を実装する機構はまた、機能の一部が異なる物理的ロケーションで実装されるように分散された状態を含む、様々な位置に物理的に位置していてもよい。また、特許請求の範囲を含めて本明細書で使用する場合、「のうちの少なくとも1つ」によって修飾される項目の列挙で用いられる「または」は、たとえば、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」という列挙が、AまたはBまたはCまたはABまたはACまたはBCまたはABC(すなわち、AおよびBおよびC)を意味するように、選言的な列挙を示す。
コンピュータ可読記録媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスできる任意の利用可能な媒体とすることができる。限定ではなく例として、コンピュータ可読記録媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMもしくは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージもしくは他の磁気ストレージデバイス、または命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用され得、汎用もしくは専用コンピュータまたは汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備えることができる。また、いかなる接続もコンピュータ可読記録媒体と適切に呼ばれる。たとえば、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースからソフトウェアが送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用する場合、ディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標) (disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)、およびブルーレイディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、磁気的にデータを再生し、ディスク(disc)は、レーザーで光学的にデータを再生する。上記の組合せもコンピュータ可読記録媒体の範囲内に含まれる。
本開示の上記の説明は、当業者が本開示を作成または使用できるようにするために提供される。本開示への様々な修正が当業者には容易に明らかになり、本明細書で定義する一般原理は、本開示の趣旨または範囲を逸脱することなしに他の変形形態に適用され得る。本開示全体にわたって、「例」または「例示的」という用語は、一例または実例を示し、言及する例についてのいかなる選好も暗示または必要としない。したがって、本開示は、本明細書で説明する例および設計に限定されるものではなく、本明細書で開示する原理および新規の特徴に一致する最も広い範囲を与えられるべきである。
100 ワイヤレス通信システム、システム
105 基地局
110-a カバレージエリア
110-b カバレージエリア
110-c カバレージエリア
112-b-1 セクタ
112-b-2 セクタ
112-b-3 セクタ
115 通信デバイス、デバイス
115-a モバイルデバイス、デバイス
115-b モバイルデバイス、デバイス
115-c モバイルデバイス、デバイス
115-d デバイス
115-e モバイルデバイス、デバイス
120 基地局コントローラ、ネットワークコントローラ、コントローラ
125 リンク
130 コアネットワーク
200 ワイヤレス通信システム
205 サーバ
205-a サーバ
210 ネットワーク
210-a ネットワーク
215 持続的接続
215-a 持続的接続
220 キープアライブメッセージ
220-a キープアライブメッセージ
300 ブロック図
305 受信機モジュール
310 持続的接続更新モジュール
310-a 持続的接続更新モジュール、モジュール
310-b 持続的接続更新モジュール、モジュール
310-c 持続的接続更新モジュール、モジュール
315 送信機モジュール
400 ブロック図
405 持続的接続識別(ID)モジュール、持続的接続IDモジュール
410 ネットワークIDモジュール
415 タイミングスケジュールIDモジュール、モジュール
415-a タイミングスケジュールIDモジュール、モジュール
420 キープアライブ生成モジュール
420-a キープアライブ生成モジュール、モジュール
500 ブロック図
505 タイムアウトクエリモジュール
510 タイムアウト判断モジュール
515 同期モジュール
600 ワイヤレス通信システム
605 アプリケーション
610 オペレーティングシステム(OS)、OS
615 プロセッサ
620 ミドルボックス
700 タイミング図
705 タイムシグネチャ
710 タイムシグネチャ
715 タイムシグネチャ
720 第1の持続的接続
730 第2の持続的接続
725-a-1 キープアライブメッセージ
725-a-2 キープアライブメッセージ
735-a-1 キープアライブメッセージ
735-a-2 キープアライブメッセージ
740-a-1 キープアライブメッセージ
740-a-2 キープアライブメッセージ
740-a-3 キープアライブメッセージ
800 ブロック図
805 アンテナ
810 トランシーバモジュール
815 メモリ
820 プロセッサモジュール
825 コンピュータ可読コンピュータ実行可能ソフトウェアコード、ソフトウェアコード
830 通信管理モジュール
845 ストレージモジュール
850 ネットワーク識別ストレージモジュール
855 タイミングスケジュールストレージモジュール
900 方法
1000 方法
1100 方法
1200 方法

Claims (13)

  1. 複数の持続的接続のためのキープアライブメッセージを生成する方法であって、
    前記複数の持続的接続をホストするネットワーク内の第1のワイヤレスデバイス上の少なくとも1つのアプリケーションに関連付けられた前記複数の持続的接続を識別するステップと、
    前記ネットワーク内の前記第1のワイヤレスデバイスと第2のデバイスとの間で第1のテスト用持続的接続を確立するステップと、
    前記第1のテスト用持続的接続が利用可能であるかどうかを判断するために、第1の時間期間の後にクエリを送信するステップと、
    前記第1のテスト用持続的接続が利用可能であるかどうかについての判断に少なくとも部分的に基づいて、前記ネットワークに特有のタイミング情報を学習するステップであって、前記タイミング情報が、その後持続的接続のためのネットワーク状態が前記第1のワイヤレスデバイスと前記第2のデバイスとの間に位置するネットワークミドルボックスで満了する最大時間量である、キープアライブタイムアウト値を備える、ステップと、
    前記複数の持続的接続をホストする前記ネットワークの各持続的接続のための前記キープアライブメッセージの生成を同期させるステップであって、前記ネットワークのタイミングスケジュールを識別するステップを含み、前記識別されたタイミングスケジュールが、前記第1のテスト用持続的接続が利用可能であるかどうかを判断することによって学習された前記タイミング情報に少なくとも部分的に基づき、前記キープアライブメッセージは、前記ミドルボックスにおける前記ネットワーク状態を維持するために生成され、かつ送信される、ステップと
    前記識別されたタイミングスケジュールに従って、単一の無線接続を介して前記キープアライブメッセージを送信して、前記複数の持続的接続を更新するステップと
    を含む、方法。
  2. 前記キープアライブメッセージの前記生成を同期させるステップが、
    前記識別されたタイミングスケジュールによって示される時間の前に、前記複数の持続的接続のうちの少なくとも1つの持続的接続のためのキープアライブメッセージを生成するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記複数の持続的接続のうちの第1の持続的接続が第1のエンティティから生じ、前記第1の持続的接続を更新するための第1のキープアライブメッセージが第2のエンティティから生じ、前記第2のエンティティが前記第1のエンティティとは異なる、請求項1に記載の方法。
  4. 第1の時間期間の後に、前記第1のテスト用持続的接続が利用不可能であると判断されると、前記ネットワーク内の前記第1のワイヤレスデバイスと前記第2のデバイスとの間で第2のテスト用持続的接続を確立するステップと、
    前記第2のテスト用持続的接続が利用可能であるかどうかを判断するために、第2の時間期間の後にクエリを送信するステップであって、前記第2の時間期間が前記第1の時間期間よりも短い、ステップと
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  5. 第1の時間期間の後に、前記第1のテスト用持続的接続が利用可能であると判断されると、前記第1のテスト用持続的接続が利用可能であるかどうかを判断するために、第2の時間期間の後に追加のクエリを送信するステップであって、前記第2の時間期間が前記第1の時間期間よりも長い、ステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記タイミングスケジュールを識別するステップが、
    前記ネットワークのネットワーク識別子(ID)を識別するステップと、
    前記ネットワーク内で確立された前記複数の持続的接続のタイムアウト情報について中央データベースをクエリするステップであって、前記クエリが前記ネットワークIDに少なくとも部分的に基づく、ステップと、
    前記ネットワーク内の前記複数の持続的接続についての前記タイムアウト情報が前記中央データベースに存在するかどうかを判断するステップと
    を含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記タイムアウト情報が前記中央データベースに存在すると判断されると、前記キープアライブメッセージを送信して前記ネットワーク内の前記複数の持続的接続を更新するための前記タイミングスケジュールを識別するステップであって、前記タイミングスケジュールが前記タイムアウト情報に少なくとも部分的に基づく、ステップをさらに含む、請求項6に記載の方法。
  8. 前記識別されたタイミングスケジュールを識別する情報を中央データベースに記憶するステップであって、前記情報が前記ネットワークの識別子(ID)を含む、ステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  9. 複数の持続的接続のためのキープアライブメッセージを生成する装置であって、
    前記複数の持続的接続をホストするネットワーク内の第1のワイヤレスデバイス上の少なくとも1つのアプリケーションに関連付けられた前記複数の持続的接続を識別するための手段と、
    前記ネットワーク内の前記第1のワイヤレスデバイスと第2のデバイスとの間で第1のテスト用持続的接続を確立するための手段と、
    前記第1のテスト用持続的接続が利用可能であるかどうかを判断するために、第1の時間期間の後にクエリを送信するための手段と、
    前記第1のテスト用持続的接続が利用可能であるかどうかについての判断に少なくとも部分的に基づいて、前記ネットワークに特有のタイミング情報を学習するための手段であって、前記タイミング情報が、その後持続的接続のためのネットワーク状態が前記第1のワイヤレスデバイスと前記第2のデバイスとの間に位置するネットワークミドルボックスで満了する最大時間量である、キープアライブタイムアウト値を備える、手段と、
    前記複数の持続的接続をホストする前記ネットワークの各持続的接続のための前記キープアライブメッセージの生成を同期させるための手段であって、前記ネットワークのタイミングスケジュールを識別するための手段を含み、前記識別されたタイミングスケジュールが、前記第1のテスト用持続的接続が利用可能であるかどうかを判断することによって学習された前記タイミング情報に少なくとも部分的に基づく、手段と
    前記識別されたタイミングスケジュールに従って、単一の無線接続を介して前記キープアライブメッセージを送信して、前記複数の持続的接続を更新するための手段と
    を含み、
    前記キープアライブメッセージは、前記ミドルボックスにおける前記ネットワーク状態を維持するために生成され、かつ送信される、装置。
  10. 前記キープアライブメッセージの前記生成を同期させるための手段が、
    前記識別されたタイミングスケジュールによって示される時間の前に、前記複数の持続的接続のうちの少なくとも1つの持続的接続のためのキープアライブメッセージを生成するための手段を含む、請求項9に記載の装置。
  11. 前記タイミングスケジュールを識別するための手段が、
    前記ネットワークのネットワーク識別子(ID)を識別するための手段と、
    前記ネットワーク内で確立された前記複数の持続的接続のタイムアウト情報について中央データベースをクエリするための手段であって、前記クエリが前記ネットワークIDに少なくとも部分的に基づく、手段と、
    前記ネットワーク内の前記複数の持続的接続についての前記タイムアウト情報が前記中央データベースに存在するかどうかを判断するための手段と、
    前記タイムアウト情報が前記中央データベースに存在すると判断されると、前記キープアライブメッセージを送信して前記ネットワーク内の前記複数の持続的接続を更新するための前記タイミングスケジュールを識別するための手段であって、前記タイミングスケジュールが前記タイムアウト情報に少なくとも部分的に基づく、手段と
    を含む、請求項9に記載の装置。
  12. 前記識別されたタイミングスケジュールを識別する情報を中央データベースに記憶するための手段であって、前記情報が、前記ネットワークの識別子(ID)を含む、手段をさらに含む、請求項9に記載の装置。
  13. 複数の持続的接続のためのキープアライブメッセージを生成するためのコンピュータプログラムであって、請求項1〜8のいずれか一項に記載のステップを実行するためにプロセッサによって実行可能な命令を含む、コンピュータプログラム。
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