JP6398027B1 - 電波式レベル計 - Google Patents

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Abstract

【課題】タンク本体の汚れによって電磁波が反射されたり吸収されたりすることなくタンク内に電磁波を送信することができる電波式レベル計を提供する。【解決手段】タンク8の内部の貯留物に向けて電磁波を送出すると共に流体Lから反射した電磁波をアンテナ7で受信する電波式レベル計1であって、タンク8の外側面に筒状部材9を設け、アンテナ7は、一側端の開口径が他側端の開口径よりも小さい円筒状に形成され、アンテナ7の内側に筒状部材9が配置され、筒状部材9と開口9aとを覆っている。【選択図】図3

Description

本発明は、電波式レベル計に関する。
従来、タンクに貯溜される液体等の貯留物の内容量を検出するための手段として、電波を利用した電波式レベル計が用いられている。電波式レベル計は、タンクの貯溜物である液体に電磁波を発信して、液面に反射した電磁波を受信する。電波式レベル計は、電磁波を発信してから反射した電波を受信するまでの時間に基づいて、電波式レベル計から液面までの距離を測定する。これにより、電波式レベル計は、液面のレベル、すなわち、タンク内における液面の高さを検出する。このように電波式レベル計を用いて液面の高さを検出するためには、タンクに電波式レベル計を設置する必要がある。しかし、タンクは曲面から構成されている部分が大半であるため、電波式レベル計を適切に設置することが難しい場合があった。そこで、タンクの内部確認用のぞき窓等に取り付ける電波式レベル計が知られている。例えば特許文献1の如くである。
特許文献1に記載の電波式レベル計は、円筒状のアンテナを備え、開口端にフランジが形成されている。電波式レベル計は、アンテナのフランジがのぞき窓等を固定している固定部に取り付けられている。このように構成することで、電波式レベル計は、曲面から形成されるタンクにアンテナを容易に固定することができる。このように構成される電波式レベル計は、タンクにおける電波の照射面をアンテナが覆っているので、照射面の汚れが抑制される。これにより、電波式レベル計は、照射面に反射されたり吸収されたりすることなく電波をタンク内部の液面に照射することができる。しかし、FRP、PVC等からなる樹脂製の大型タンクにおいて、電波式レベル計は、タンクの強度不足やタンクの大きさから、タンクののぞき窓への取付けが困難な場合がある。また、外部の支持部材に設置した電波式レベル計からタンク表面に電波を送出しても、タンク表面の汚れ等によって適切に検出できない点で不利であった。
特許第6195966号公報
本発明は、以上の如き状況を鑑みてなされたものであり、タンク本体の汚れによって電磁波が反射されたり吸収されたりすることなくタンク内に電磁波を送信することができる電波式レベル計の提供を目的とする。
即ち、第一の発明は、タンクの内部の貯留物に向けてタンクの外部から電磁波を送出すると共に貯留物で反射した電磁波をアンテナで受信する電波式レベル計であって、タンク本体の外側面における電磁波の照射面を囲う筒状部材を設け、前記アンテナが前記筒状部材の開口側から前記照射面に向けて配置されているものである。
第二の発明は、前記アンテナが前記筒状部材を覆っているものである。
第三の発明は、前記アンテナが前記筒状部材の開口を覆っているものである。
第四の発明は、前記アンテナは、一側端の開口径が他側端の開口径よりも小さい筒状に形成され、前記筒状部材が前記他側端から前記アンテナの内側に挿入されているものである。
第五の発明は、前記筒状部材の開口側端部に前記アンテナの内側面に沿うテーパ部が形成され、前記アンテナの内周面に前記テーパ部が嵌合されているものである。
第六の発明は、前記筒状部材の開口側端部に弾性部材が設けられ、前記アンテナの内周面に前記弾性部材が密着しているものである。
第7の発明は、前記アンテナが前記筒状部材の内側に配置され、前記アンテナと前記筒状部材との隙間を覆うカバーを備えるものである。
第八の発明は、前記アンテナが前記筒状部材の外側に配置され、前記アンテナと前記筒状部材との隙間を覆うカバーを備えるものである。
第九の発明は、タンクの内部の貯留物に向けてタンクの外部から電磁波を送出すると共に貯留物で反射した電磁波をアンテナで受信する電波式レベル計であって、前記アンテナの先端部に柔軟性を有するカバーを備えるものである。
第十の発明は、前記アンテナが導波管を介してレベル計の本体に接続されているものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
第一の発明においては、照射面が筒状部材で囲まれているので、タンクの表面から照射面への雨水や金属粉を含む粉塵等の入り込みが抑制される。これにより、タンク本体の汚れによって電磁波が反射されたり吸収されたりすることなくタンク内に電磁波を送信することができる。
第二の発明と第三の発明においては、筒状部材の開口がアンテナで覆われているので、開口から照射面への雨水や金属粉を含む粉塵等の入り込みが抑制される。これにより、タンク本体の汚れによって電磁波が反射されたり吸収されたりすることなくタンク内に電磁波を送信することができる。
第四の発明においては、筒状部材の外径よりも大きい範囲がアンテナで覆われているので、開口から照射面への雨水や金属粉を含む粉塵等の入り込みが効果的に抑制される。これにより、タンク本体の汚れによって電磁波が反射されたり吸収されたりすることなくタンク内に電磁波を送信することができる。
第五の発明と第六の発明においては、筒状部材の開口側端部がアンテナの内周面に密着されているので、開口から照射面への雨水や金属粉を含む粉塵等の入り込みが効果的に抑制される。これにより、タンク本体の汚れによって電磁波が反射されたり吸収されたりすることなくタンク内に電磁波を送信することができる。
第七の発明と第八の発明においては、アンテナと筒状部材とがカバーで覆われているので、アンテナと筒状部材との間から照射面への雨水や金属粉を含む粉塵等の入り込みが効果的に抑制される。これにより、タンク本体の汚れによって電磁波が反射されたり吸収されたりすることなくタンク内に電磁波を送信することができる。
第九の発明においては、タンクの形状に合わせて照射面をカバーが覆うので、照射面への雨水や金属粉を含む粉塵等の入り込みが効果的に抑制される。これにより、タンク本体の汚れによって電磁波が反射されたり吸収されたりすることなくタンク内に電磁波を送信することができる。
第十の発明においては、アンテナが導波管によって支持されているので、電磁波の照射面から離れた位置に電波式レベル計が配置されても、開口から照射面への雨水や金属粉を含む粉塵等の入り込みが抑制される。これにより、タンク本体の汚れによって電磁波が反射されたり吸収されたりすることなくタンク内に電磁波を送信することができる。
電波式レベル計の第一実施形態の構成を示す概略図。 電波式レベル計が設けられたタンクの構成を示す斜視図。 電波式レベル計が設けられたタンクの断面図。 (a)電波式レベル計の第一実施形態におけるアンテナとタンクの位置関係を示す部分断面図、(b)同じくアンテナをタンクに配置した状態を示す部分断面図。 (a)電波式レベル計の第二実施形態におけるアンテナとタンクの位置関係を示す部分断面図、(b)同じくアンテナをタンクに配置した状態を示す部分断面図。 (a)電波式レベル計の第三実施形態におけるアンテナとタンクの位置関係を示す部分断面図、(b)同じくアンテナをタンクに配置した状態を示す部分断面図。 (a)電波式レベル計の第四実施形態におけるアンテナとタンクの位置関係を示す部分断面図、(b)同じくアンテナをタンクに配置した状態を示す部分断面図。 (a)電波式レベル計の第五実施形態におけるアンテナとタンクの位置関係を示す部分断面図、(b)同じくアンテナをタンクに配置した状態を示す部分断面図。 (a)電波式レベル計の第六実施形態におけるアンテナとタンクの位置関係を示す部分断面図、(b)同じくアンテナをタンクに配置した状態を示す部分断面図。
初めに、図1を用いて、本発明に係る電波式レベル計1の第一実施形態である電波式レベル計1について説明する。
図1に示すように、電波式レベル計1は、タンク8に貯溜される流体L(液体、粉体、スラリー等)の流体面Lsまでの距離H1を、タンク8の外側から検出するためのものである。電波式レベル計1は、本体2、導波管6、アンテナ7から構成されている。
本体2は、送信器3、受信器4、制御部5を具備する。送信器3は、電磁波であるマイクロ波パルス信号または周波数変調された連続波を生成し、流体Lの上面である流体面Ls(図3参照)に向けて送信するものである。受信器4は、流体面Lsに反射したマイクロ波パルス信号または連続波を受信するものである。制御部5は、マイクロ波パルス信号の送信から受信までの時間差、または送信した連続波と受信した連続波との周波数差から流体面Lsまでの距離H1(図3参照)を算出するものである。制御部5は、算出した距離H1と予め記憶されたアンテナ7からタンク8の下面までの距離とから、タンクの底面8cから流体面Lsまでの距離である流体LのレベルH(図3参照)を算出する。
導波管6は、送信器3が送信した電磁波をアンテナ7まで伝達し、アンテナ7が受信した電磁波を受信器4まで伝達するものである。導波管6は、内径D1からなる複数の金属製のパイプが組み合わされて任意の形状に構成されている。本実施形態において、導波管6は、直線部分6aと半円状の湾曲部分6bとが組み合わされた略J字状に構成されている。導波管6は、直線部分6a側の端部に本体2が接続され、湾曲部分6b側の端部にアンテナ7が接続されている。つまり、電波式レベル計1は、導波管6を介して本体2とアンテナ7とが接続されている。
アンテナ7(ホーンアンテナ)は、流体面Ls(図3参照)で反射した電磁波を受信するものである。アンテナ7は、一側端である基部7aから他側端である先端部7bに向かって内径が徐々に大きくなる円筒状(略円錐状)に形成されている。つまり、アンテナ7は、先端部7bの開口径が基部7aの開口径よりも大きいテーパ状に形成されている。アンテナ7からは、タンク8の内部に収容される流体L(図3参照)に向けて電磁波が送出される。アンテナ7からの電磁波は、流体面Lsで反射してアンテナ7に受信される。アンテナ7によって、電磁波を指向性良く送出させることが可能となると共に、集波性の高い電磁波を受信することが可能となる。アンテナ7の基部7aには、導波管6が取り付けられる。
電波式レベル計1は、流体面Lsまでの距離H1(図3参照)を制御部5より算出してパーソナルコンピュータ(不図示)等に出力する。これにより、パーソナルコンピュータの出力装置(ディスプレイ等)を介して流体面LsのレベルH(図3参照)を確認することが可能となる。電波式レベル計1により流体面LsのレベルHが算出されることで、流体面LsのレベルHに基づいてタンク8に収容されている流体L(図3参照)の収容量を検出することが可能となる。
次に、図2から図4を用いて、本発明の第一実施形態に係る電波式レベル計1のタンク8への設置状態について説明する。
図2と図3とに示すように、タンク8は、流体Lを貯留するものである。タンク8には、筒状部材9と梯子10とが設けられている。タンク8は、FRP、PVC、PE等の樹脂から形成されている。タンク8は、脚8eによって設置面から持ち上げられた状態で固定されている。タンク8は、円筒状の側面8aに上面8bおよび底面8cが設けられた円筒形状に形成されている。タンク8は、側面8a、上面8bおよび底面8cが成形、接着、溶接等によって一体的に形成されている。タンク8の上面8bと底面8cとは、中心を頂部とする湾曲面に構成されている。タンク8は、軸方向が上下方向になるように配置される縦置き方式のタンクとして構成されている。つまり、タンク8の底面8cは、中央が最も深くなるように配置されている。底面8cの略中央部には、排出管(または供給管)8dが接続されている。なお、タンク8は、その軸方向が左右方向(横方向)になるように配置される横置き方式のタンクでもよい。
図3に示すように、タンク8の上面8bの外側面には、筒状部材9が設けられている。筒状部材9は、電波式レベル計1から送信された電磁波の照射面Pを保護するものである。筒状部材9は、一側端の開口が上面8bの外側面に接着または溶着され、他側端に上方に向かって開口9aが形成されている。筒状部材9は、その軸方向が鉛直になるように上面8bの外側面に設けられている。筒状部材9は、上面8bの外側面の所定の範囲を照射面Pとして囲んでいる。つまり、タンク8には、筒状部材9の内側にある上面8bの外側面が電磁波の照射面Pとして構成されている。また、筒状部材9の内径D2は、導波管の内径D1以上の大きさに構成されている(図4(a)参照)。照射面Pは、筒状部材9で囲まれることで上面8bを伝う雨水や金属粉を含む粉塵等から保護される。タンク8の側面8aには、梯子10が設けられている。梯子10は、タンク8のメンテナンス等のために、作業者がタンク8の設置面から上面8bに到達できるように構成されている。
タンクの梯子10には、電波式レベル計1の導波管6が支持されている。導波管6は、湾曲部分6bをタンク8の上面8b側に向けて直線部分6aが梯子10に固定されている。この際、導波管6は、湾曲部分6b側の開口9aがタンク8の筒状部材9に対向するように配置されている。直線部分6a側の端部には、電波式レベル計1の本体2が接続されている。湾曲部分6b側の端部には、アンテナ7が接続されている。つまり、電波式レベル計1は、導波管6を介して梯子10に支持されている。なお、電波式レベル計1の支持は、タンクの梯子10に限らず、別途設けた支持フレームや隣接するタンク等に支持されていてもよい。
図4(a)と図4(b)とに示すように、電波式レベル計1のアンテナ7は、筒状部材9の開口9a側であって、筒状部材9の軸とアンテナ7の軸とが一致するように配置されているアンテナ7は、筒状部材9とその開口9aを覆うように配置されている。つまり、アンテナ7の内側には、筒状部材9が配置されている。この際、アンテナ7は、先端部7bが開口9aよりもタンク8側に配置され、側面視で筒状部材9と重複している。このように配置されるアンテナ7は、筒状部材9の開口9aからの雨水や金属粉を含む粉塵等(図4(b)における網掛部分)の入り込みを抑制し、筒状部材9に囲まれている照射面Pを保護している。また、アンテナ7は、筒状部材9の開口9aを覆うだけでなく筒状部材9自体を覆っているので、アンテナ7と筒状部材9との隙間からの雨水や金属粉を含む粉塵等の入り込みを効果的に抑制している。
図3に示すように、電波式レベル計1の送信器3から送信された電磁波は、導波管6によってタンク8の上面8bまで伝達される。タンク8の上面8bに到達した電磁波は、アンテナ7からその内側に配置されている筒状部材9に向かって送出される。アンテナ7から送出された電磁波は、筒状部材9で囲まれた上面8bの照射面Pに照射される。電磁波は、上面8bを透過して流体Lの流体面Lsで反射される。反射された電磁波は、照射面Pの内側面から上面8bと透過してアンテナ7に捕捉される。電磁波は、導波管6を伝達して受信器4に受信される。なお、筒状部材は、略円錐状に形成されているアンテナ7の傾斜角以上の傾斜角を有する略円錐状に形成されていてもよい。つまり、筒状部材9は、アンテナ7から送出される電磁波が上面8bを通過する範囲よりも大きい範囲を照射面Pとして囲うように構成してもよい。このように構成することで、アンテナ7から送出される電磁波が筒状部材9で反射したり吸収されたりしない。
このように構成することで、電波式レベル計1は、タンクの上面8bからの雨水や金属粉を含む粉塵等の入り込みを抑制する筒状部材9をアンテナ7で覆うことで、筒状部材9の開口9aからの雨水や金属粉を含む粉塵等の入り込みを抑制している。さらに、電波式レベル計1は、筒状部材9の開口9aの外径よりも大きい範囲をアンテナ7で覆うことで、開口9aからの雨水や金属粉を含む粉塵等の入り込みが効果的に抑制される。これにより、電波式レベル計1は、タンク8の汚れによって電磁波が反射されたり吸収されたりすることなくタンク8内に電磁波を送信し、流体LのレベルHを適切算出することができる。また、電波式レベル計1は、アンテナ7が導波管6によって支持されているので、アンテナ7をタンク8に直接固定する必要がない。つまり、電波式レベル計1は、経年劣化等によって強度が低下している可能性がある樹脂製のタンクにおいても、タンクに外力を加えることなく適切な位置にアンテナ7を設置することができる。また、電波式レベル計1は、導波管6を介することで本体2から離れた位置にアンテナ7を配置することができる。
次に、図5を用いて、本発明に係る電波式レベル計の第二実施形態である電波式レベル計1について説明する。なお、以下の実施形態に係る電波式レベル計1は、図1から図4に示す電波式レベル計1において、電波式レベル計1に替えて適用されるものとして、その説明で用いた名称、図番、符号を用いることで、同じものを指すこととし、以下の実施形態において、既に説明した実施形態と同様の点に関してはその具体的説明を省略し、相違する部分を中心に説明する。
図5(a)に示すように、タンク8の上面8bの外側面には、筒状部材11が設けられている。筒状部材11は、電波式レベル計1から送信された電磁波の照射面Pを保護するものである。筒状部材11は、一側端が上面8bの外側面に接着または溶着され、他側端に上方に向かう開口11aが形成されている。開口11a側の端部には、テーパ部11bが形成されている。テーパ部11bは、先端に向かうにつれて筒状部材11の外径が小さくなるように形成されている。また、テーパ部11bは、電波式レベル計1のアンテナ7の内側面7cのテーパ形状と略同一のテーパ形状になるように形成されている。つまり、テーパ部11bは、アンテナ7の内側面7cに沿うように形成されている。
図5(b)に示すように、電波式レベル計1のアンテナ7は、筒状部材11の開口11a側であって、筒状部材11の軸とアンテナ7の軸とが一致するように配置されている。また、アンテナ7は、筒状部材11とその開口11aを覆うように配置されている。つまり、アンテナ7の内側には、筒状部材11が配置されている。この際、アンテナ7の内側面7cには、筒状部材11のテーパ部11bがテーパ嵌合される。これにより、アンテナ7の内側面7cは、テーパ部11bに隙間なく接触している。このように配置されるアンテナ7は、筒状部材11の開口11aを隙間なく覆い、開口11aからの雨水や金属粉を含む粉塵等(図5(b)における網掛部分)の入り込みを効果的に抑制し、タンク8の照射面Pを保護している。電波式レベル計1は、保護された照射面Pに電磁波を照射するので、送出された電波が照射面Pで反射したり吸収されたりしない。これにより、タンク8にアンテナ7を固定することなく流体LのレベルHを適切に検出することができる。
次に、図6を用いて、本発明に係る電波式レベル計の第三実施形態である電波式レベル計1について説明する。
図6(a)に示すように、タンク8の上面8bの外側面には、筒状部材12が設けられている。筒状部材12は、電波式レベル計1から送信された電磁波の照射面Pを保護するものである。筒状部材12は、一側端が上面8bの外側面に接着または溶着され、他側端に上方に向かう開口12aが形成されている。開口12a側の端部には、弾性部材であるゴムパッキン12bが設けられている。ゴムパッキン12bは、NBR(アクリロニトリル−ブタジエンゴム)、耐熱性に優れたHNBR(水素化アクリロニトリル・ブタジエンゴム)、EPDM(エチレンプロピレンゴム)、耐熱性、耐薬品性に優れたACM(ポリアクリルゴム)、FKM(フッ素ゴム)、あるいはシリコンゴム等の合成ゴムから構成されている。ゴムパッキン12bは、開口12a側の端部に筒状部材12の径方向外側に突出する円環状に形成されている。
図6(b)に示すように、電波式レベル計1のアンテナ7は、タンク8の筒状部材12の開口12a側であって、筒状部材12の軸とアンテナ7の軸とが一致するように配置されている。また、アンテナ7は、筒状部材12とその開口12aを覆うように配置されている。つまり、アンテナ7の内側には、筒状部材12が配置されている。この際、アンテナ7の内側面7cには、筒状部材12のゴムパッキン12bが密着される。このように配置されるアンテナ7は、ゴムパッキン12bによって筒状部材12の開口12aを隙間なく覆い、開口12aからの雨水や金属粉を含む粉塵等(図6(b)における網掛部分)の入り込みを効果的に抑制し、タンク8の照射面Pを保護している。電波式レベル計1は、保護された照射面Pに電磁波を照射するので、送出された電波が照射面Pで反射したり吸収されたりしない。これにより、タンク8の汚れによって電磁波が反射されたり吸収されたりすることなくタンク内に電磁波を送信することができる。
次に、図7を用いて、本発明に係る電波式レベル計の第四実施形態である電波式レベル計1について説明する。電波式レベル計1は、更にカバー13を備えている。
図7(a)に示すように、アンテナ7には、カバー13が設けられている。カバー13は、円筒状に形成されている。カバー13は、円筒面13aと、円筒面13aの一側端を塞ぐ上平面13bとから構成されている。カバー13の他側端には、開口13cが形成されている。カバー13は、その内側にアンテナ7が配置された状態で、上平面13bがアンテナ7の基部7aに固定されている。つまり、カバー13は、アンテナ7の先端部7b側が開口した状態でアンテナ7を覆うように配置されている。
タンク8の上面8bの外側面には、筒状部材14が設けられている。筒状部材14は、電波式レベル計1から送信された電磁波の照射面Pを保護するものである。筒状部材14は、一側端が上面8bの外側面に接着または溶着され、他側端に上方に向かう開口14aが形成されている。筒状部材14は、上面8bの外側面の所定の範囲を照射面Pとして囲んでいる。筒状部材14の内径D2は、アンテナ7の先端部7b側の開口径D3よりも大きい。また、筒状部材14の外径D4は、カバー13の内径D5よりも小さい。
図7(b)に示すように、電波式レベル計1のアンテナ7は、タンク8の筒状部材14の開口14a側であって、筒状部材14の軸とアンテナ7の軸とが一致するように配置されている。また、アンテナ7は、筒状部材14の開口14aから筒状部材14の内側に挿入され、照射面Pを覆うように配置されている。つまり、筒状部材14は、アンテナ7を囲っている。同時に、筒状部材14は、カバー13の開口13aからカバー13の内側に挿入され、カバー13の開口13cを塞ぐように配置されている。つまり、カバー13は、アンテナ7と筒状部材14とを覆っている。このように配置されるアンテナ7は、筒状部材14によって囲まれるとともに、カバー13によって筒状部材14との隙間が覆われているので、開口14aからの雨水や金属粉を含む粉塵等(図7(b)における網掛部分)の入り込みを効果的に抑制し、タンク8の照射面Pを保護している。電波式レベル計1は、カバー13と筒状部材14とに保護された照射面Pに電磁波を照射するので、送出された電波が照射面Pで反射したり吸収されたりしない。これにより、タンク8の汚れによって電磁波が反射されたり吸収されたりすることなくタンク内に電磁波を送信することができる。
本実施形態において、筒状部材14の内側であってアンテナ7とタンク8の上面8bとの間に柔軟性を有する絶縁物(例えば、発泡樹脂、合成ゴム等)からなる保護部材を設けてもよい。電波式レベル計1は、上面8bの照射面Pを保護部材で覆うとともに、アンテナ7の先端部7bを保護部材に密着させることで、カバー13と筒状部材14との隙間から金属粉を含む粉塵等が入り込んでも、保護部材によってアンテナ7から照射面Pまでの間が保護される。これにより、タンク8の汚れによって電磁波が反射されたり吸収されたりすることなくタンク内に電磁波を送信することができる。
次に、図8を用いて、本発明に係る電波式レベル計の第五実施形態である電波式レベル計1について説明する。電波式レベル計1は、更にカバー15を備えている。
図8(a)に示すように、アンテナ7には、略円錐状のカバー15が設けられている。カバー15は、柔軟性を有する材料から形成されている。例えば、カバー15は、NBR(アクリロニトリル−ブタジエンゴム)、耐熱性に優れたHNBR(水素化アクリロニトリル・ブタジエンゴム)、EPDM(エチレンプロピレンゴム)、耐熱性、耐薬品性に優れたACM(ポリアクリルゴム)、FKM(フッ素ゴム)、あるいはシリコンゴム等の合成ゴム、FRP、CFRP等のガラス(炭素を含む)繊維や合成繊維から構成されている。カバー15は、任意の方向に変形容易な板状部材から構成されている。つまり、カバー15は、軸方向および周方向に変形可能に構成されている。カバー15の一側端15aは、アンテナ7の先端部7bの外縁に固定されている。カバー15は、アンテナ7の先端部7bから軸方向に延びるスカートとして配置されている。なお、カバー15の形状は、円錐状に限定されるものではない。
タンク8の上面8bの外側面には、筒状部材16が設けられている。筒状部材16は、電波式レベル計1から送信された電磁波の照射面Pを保護するものである。筒状部材16は、一側端が上面8bの外側面に接着または溶着され、他側端に上方に向かう開口16aが形成されている。筒状部材16は、上面8bの外側面の所定の範囲を照射面Pとして囲んでいる。筒状部材16の内径D2は、アンテナ7から送出される電磁波が通過する上面8bの軸方向の投影範囲の直径D6よりも大きい。
図8(b)に示すように、電波式レベル計1のアンテナ7は、タンク8の筒状部材16の開口16a側に配置されている。また、アンテナ7と筒状部材16との間は、カバー15によって覆われている。また、カバー15の他側端15bは、筒状部材16の開口16aに固定されている。つまり、アンテナ7とカバー15とは、筒状部材16の開口16aを覆っている。このように配置されるアンテナ7は、カバー15によって筒状部材16との隙間を覆っているので、開口16aからの雨水や金属粉を含む粉塵等(図8(b)における濃い網掛部分)の入り込みを効果的に抑制し、タンク8の照射面Pを保護している。また、筒状部材16は、電磁波W(薄い網掛部分)が通過する上面8bの範囲よりも大きい範囲(平面視で筒状部材16の直径D2の環状の範囲)を照射面Pとして囲っているので、電磁波が筒状部材16で反射したり吸収されたりしない。これにより、タンク8の汚れによって電磁波が反射されたり吸収されたりすることなくタンク内に電磁波を送信することができる。
次に、図9を用いて、本発明に係る電波式レベル計の第六実施形態である電波式レベル計1について説明する。電波式レベル計1は、更にカバー17を備えている。本実施形態において、タンク8には、筒状部材が設けられていない。
図9(a)に示すように、アンテナ7には、略筒状のカバー17が設けられている。カバー17は、柔軟性を有する材料から形成されている。例えば、カバー17は、NBR(アクリロニトリル−ブタジエンゴム)、耐熱性に優れたHNBR(水素化アクリロニトリル・ブタジエンゴム)、EPDM(エチレンプロピレンゴム)、耐熱性、耐薬品性に優れたACM(ポリアクリルゴム)、FKM(フッ素ゴム)、あるいはシリコンゴム等の合成ゴム、FRP、CFRP等のガラス(炭素を含む)繊維や合成繊維から構成されている。カバー17は、軸方向に伸縮容易な蛇腹状に形成されている。カバー17は、アンテナ7の先端部7bの外縁に固定され、軸方向に延びるように配置されている。カバー17の先端部には、密着面17aが形成されている。なお、カバー17の形状は、蛇腹状に限定されるものではなく、アンテナ7とタンク8との位置関係やタンク8の形状に応じて変形し、アンテナ7とタンク8の上面8bとの隙間を塞ぐものであればよい。
図9(b)に示すように、電波式レベル計1のアンテナ7は、タンク8の上面8bに対向するように配置されている。また、アンテナ7は、カバー17の密着面17aが上面8bに接触するように配置されている。この際、カバー17は、密着面17aが上面8bの外側面の形状に沿って変形しながら密着している。つまり、カバー17は、アンテナ7と上面8bとの間を隙間なく覆っている。これにより、アンテナ7は、軸方向視で上面8bと重複する部分である電波の照射面Pをカバー17によって囲うように構成されている。このように配置されるアンテナ7は、カバー17が照射面Pの周囲を隙間なく囲うことで、雨水や金属粉を含む粉塵等(図9(b)における網掛部分)から照射面Pを保護している。電波式レベル計1は、保護された照射面Pに電磁波を照射するので、送出された電波が照射面Pで反射したり吸収されたりしない。これにより、タンク8の汚れによって電磁波が反射されたり吸収されたりすることなくタンク内に電磁波を送信することができる。
上述の実施形態は、代表的な形態を示したに過ぎず、一実施形態の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。さらに種々なる形態で実施し得ることは勿論のことであり、本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲に記載の均等の意味、および範囲内のすべての変更を含む。
2 電波式レベル計
2a アンテナ
8 タンク
筒状部材
10 梯子

Claims (10)

  1. タンクの内部の貯留物に向けてタンクの外部から電磁波を送出すると共に貯留物で反射した電磁波をアンテナで受信する電波式レベル計であって、
    タンク本体の外側面における電磁波の照射面を囲う筒状部材を設け、
    前記アンテナが前記筒状部材の開口側から前記照射面に向けて配置されている電波式レベル計。
  2. 前記アンテナが前記筒状部材を覆っている請求項1に記載の電波式レベル計。
  3. 前記アンテナが前記筒状部材の開口を覆っている請求項1に記載の電波式レベル計。
  4. 前記アンテナは、一側端の開口径が他側端の開口径よりも小さい筒状に形成され、前記筒状部材が前記他側端から前記アンテナの内側に挿入されている請求項1または請求項2に記載の電波式レベル計。
  5. 前記筒状部材の開口側端部に前記アンテナの内側面に沿うテーパ部が形成され、前記アンテナの内周面に前記テーパ部が嵌合されている請求項4に記載の電波式レベル計。
  6. 前記筒状部材の開口側端部に弾性部材が設けられ、前記アンテナの内周面に前記弾性部材が密着している請求項2から請求項5のいずれか一項に記載の電波式レベル計。
  7. 前記アンテナが前記筒状部材の内側に配置され、前記アンテナと前記筒状部材との隙間を覆うカバーを備える請求項1に記載の電波式レベル計。
  8. 前記アンテナが前記筒状部材の外側に配置され、前記アンテナと前記筒状部材との隙間を覆うカバーを備える請求項1に記載の電波式レベル計。
  9. タンクの内部の貯留物に向けてタンクの外部から電磁波を送出すると共に貯留物で反射した電磁波をアンテナで受信する電波式レベル計であって、
    前記アンテナの先端部に柔軟性を有するカバーを備え
    タンク本体の外側面における電磁波の照射面の周囲を前記カバーで隙間なく囲う電波式レベル計。
  10. 前記アンテナが導波管を介して電波式レベル計の本体に接続されている請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の電波式レベル計。
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