JP6394070B2 - バックアップシステムおよびバックアップ方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ユーザシステムをバックアップするためのバックアップシステムおよびバックアップ方法に関する。
ユーザシステムのマスタボリューム(MV)への書込み情報を、バックアップシステムに送信し、MVのペアとして設定されている複製ボリューム(RV)に書き込む、レプリケーションと呼ばれる技術が知られている。近年、レプリケーションを利用するユーザの数が増加している。ユーザ数が増加すると、それにつれてバックアップシステムのハードウェア構成が大規模化する虞がある。
そこで、ハードウェア構成の大規模化を防ぐために、バックアップシステムを仮想化基盤上で構築する対策が考えられる。このようなバックアップシステムにおいて、ユーザシステムのストレージ装置から送信されるレプリケーションデータは、バックアップシステムのハイパーバイザ上で動作する「レプリケーション専用仮想マシン」によって受信され、仮想ボリュームであるRV(仮想RV)に書き込まれる。また、レプリケーションが行われた仮想RVは、ユーザシステムがダウンした際、「通常仮想マシン」により使用される。すなわち、仮想RVは、レプリケーション専用仮想マシンと通常仮想マシンの双方からアクセスされる。
しかしながら、それぞれの仮想マシンのアクセス特性は大きく異なる。レプリケーション専用仮想マシンは、仮想RVに対しては継続的な書込みを行うが読込みは一切行わない(つまり、書込まれたデータが利用されることはない)。また、レプリケーション専用仮想マシンによる仮想RVへの書込み速度は、レプリケーションに用いられる通信回線の速度よりも十分高速であるため、仮想RVへの書込み速度がレプリケーション処理におけるボトルネックとなることはない。これらの理由により、レプリケーション中の仮想RVは、必ずしも高速な物理ボリュームに割り当てられなくてもよい。むしろ、ハードウェアコスト低減のために、レプリケーション中の仮想RVは、たとえば、安価で大容量な(速度以外の特徴を重視した)物理ボリュームに割り当てられるのが望ましい。
一方、通常仮想マシン(すなわち、ユーザシステムの業務を受け継いだ仮想マシン)は、仮想RVに対して書込みだけでなく読込みも行う。さらに、レプリケーション時に存在したボトルネックが無くなるため、仮想RVへのアクセス速度は、仮想マシンの性能に大きな影響を与えことになる。このため、通常使用中の仮想RVは、高速な物理ボリュームに割り当てられるのが望ましい。
特許文献1には、データを、階層化ストレージプール(上位のストレージ階層ほどアクセス速度が高速)の階層間で移動する技術が記載されている。
特許文献2には、取得したホスト管理情報を基に、接続ホストの種類を自動的に判別する仮想化スイッチが記載されている。
特開2013−196290号公報(ページNo.9、11) 特開2007−249446号公報(ページNo.10)
しかしながら、既存のハイパーバイザは、レプリケーション専用仮想マシンと通常仮想マシンとを区別する手段を有していない。従って、一般的なバックアップシステムでは、仮想RVを望ましい物理ボリュームに割り当てることはできない。結果として、処理性能を維持しつつバックアップシステムのハードウェアコストを低減させることは困難である。
そこで、例えば、書込頻度に基づいて物理ボリュームの選択をする方法が考えられる。この場合、継続的に書き込まれる(すなわち、書込頻度が高い)レプリケーション中の仮想RVに対して、常に高速の物理ボリュームを割り当てることになる。しかしながら、上述したとおり、レプリケーション中はむしろ他の要因がボトルネックとなりレプリケーション自体の処理は必ずしも高速である必要はない。すなわち、上記方法では、バックアップシステムのハードウェアコストを低減させることはできない。
また、特許文献1における、データのストレージ階層間での移動は、データのアクセス頻度や物理ディスクのレスポンス性能等の性能情報に応じて行われる。従って、特許文献1の場合、上記の方法と同様に、バックアップシステムのハードウェアコストを低減させることはできない。
特許文献2は、単に、接続ホストの種類を自動的に判別する技術を記載しているに過ぎず、レプリケーションを実行する際に生成される仮想マシン(レプリケーション専用仮想マシンと通常仮想マシン)を明確に区別することはできない。従って、特許文献2の場合もバックアップシステムのハードウェアコストを低減させることはできない。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、処理性能の向上とハードウェアコストの低減を両立させることができるバックアップシステムおよびバックアップ方法を提供することを目的とする。
本発明のバックアップシステムは、仮想化基盤上に構築されるバックアップシステムであって、性能が異なる複数の物理ボリュームのうちの少なくとも1つが割り当てられ、複数の仮想処理主体のそれぞれからアクセスされる仮想ボリュームと、前記仮想ボリュームへのアクセスを検出した際、アクセス元の前記仮想処理主体を特定し、特定した前記仮想処理主体の処理種別に適した前記物理ボリュームを前記仮想ボリュームに割り当てる仮想マシンモニタと、を備える。
本発明のバックアップ方法は、仮想化基盤上に構築されるバックアップシステムにおけるバックアップ方法であって、性能が異なる複数の物理ボリュームのうちの少なくとも1つが割り当てられ、複数の仮想処理主体のそれぞれからアクセスされる仮想ボリュームを設け、前記仮想ボリュームへのアクセスを検出した際、アクセス元の前記仮想処理主体を特定し、特定した前記仮想処理主体の処理種別に適した前記物理ボリュームを前記仮想ボリュームに割り当てることを特徴とする。
本発明によれば、処理性能の向上とハードウェアコストの低減を両立させることができる。
本発明の第2の実施形態に係る運用システムの構成例を示すブロック図である。 書込命令のデータ構成を示すデータ構成図である。 レプリケーションペア管理表のデータ構成図である。 仮想ボリューム管理表のデータ構成図である。 仮想マシン管理表のデータ構成図である。 物理ボリューム特性表のデータ構成図である。 図1に示されるハイパーバイザの動作例(詳細には、レプリケーション専用仮想マシンの起動動作例)を説明するためのフローチャートである。 図1に示されるコントローラ(ユーザ側ストレージ装置)の動作例を説明するためのフローチャートである。 図1に示されるバックアップ側ホストの動作例(詳細には、バックアップシステムに送信された書込命令が、レプリケーションペア管理表に基づいて変換され、仮想RVに書き込まれる動作例)を説明するためのフローチャートである。 図1に示されるハイパーバイザの動作例(詳細には、仮想ボリュームに対する書込み命令を、物理ボリュームの書込命令に変換し物理ボリュームに書き込む動作例)を説明するためのフローチャートである。 本発明の第3の実施形態に係る運用システムの構成例を示すブロック図である。 図11に示されるハイパーバイザの動作例(詳細には、仮想ボリュームに対する書込み命令を、物理ボリュームの書込命令に変換し物理ボリュームに書き込む動作例)を説明するためのフローチャートである。 本発明の第4の実施形態に係る運用システムの構成例を示すブロック図である。 図12に示されるハイパーバイザの動作例(詳細には、仮想ボリュームに対する書込み命令を、物理ボリュームの書込命令に変換し物理ボリュームに書き込む動作例)を説明するためのフローチャートである。
[第1の実施形態]
本発明の第1の実施形態に係るバックアップシステムは、仮想化基盤上に構築される。バックアップシステムは、仮想ボリュームと、仮想マシンモニタとを備える。仮想ボリュームは、性能が異なる複数の物理ボリュームのうちの少なくとも1つが割り当てられ、複数の仮想処理主体のそれぞれからアクセスされる。仮想マシンモニタは、仮想ボリュームへのアクセスを検出した際、アクセス元の仮想処理主体を特定し、特定した仮想処理主体の処理種別に適した物理ボリュームを仮想ボリュームに割り当てる。
以上説明した第1の実施形態において、仮想ボリュームには、仮想処理主体の処理種別に適した物理ボリュームが割り当てられる。従って、ある処理では性能の更なる向上が期待され、また別の処理ではオーバーススペックの是正が期待される。これにより、高価かつ高性能な物理ボリュームが必要以上に使用される事態も回避される。以上を纏めると、第1の実施形態によれば、処理性能の向上とハードウェアコストの低減を両立させることができる。
[第2の実施形態]
(構成の説明)
図1は、本発明の第2の実施形態に係る運用システム10の構成例を示すブロック図である。運用システム10は、ユーザシステム20と、バックアップシステム30と、を備える。
ユーザシステム20は、ユーザ側ホスト101と、ユーザ側ストレージ装置102と、を備える。
ユーザ側ストレージ装置102は、コントローラ103と、MV(マスタボリューム)105と、を備える。
MV105は、ユーザシステム20で使用される業務データが書き込まれる物理ボリュームである。
コントローラ103は、業務データをMV105へ書き込む。コントローラ103は、レプリケーションデータ送信手段104を備える。
レプリケーションデータ送信手段104は、コントローラ103から、業務データについての書込命令200を受信する。レプリケーションデータ送信手段104は、受信した書込命令200と、レプリケーション制御情報(MV105と仮想RV134の同期化開始・停止に関する情報)と、ユーザシステム20の稼働状態を判断するためのハートビート情報とをレプリケーションデータ受信手段113へ送信する。
図2は、書込命令200のデータ構成図である。書込命令200は、少なくとも、書込ボリューム201と、書込始点アドレス202と、書込イメージ長203と、書込イメージ204と、で構成される。書込ボリューム201と書込始点アドレス202は、ユーザ側ストレージ装置102によって認識される物理ボリュームに関する情報である。ユーザ側ストレージ装置102は、ユーザ側ホスト101から書込命令200を受信すると、書込ボリューム201で指定された物理ボリュームの、書込始点アドレス202の物理ボリュームアドレスを始点とした、書込イメージ長203の範囲に対し、書込みイメージ204(すなわち、業務データの具体的内容)を書き込む。
バックアップシステム30は、バックアップ側ホスト111と、バックアップ側ストレージ装置131と、を備える。バックアップシステム30は、仮想化基盤上で構築されている。具体的には、バックアップ側ホスト111は、ハイパーバイザ118(仮想マシンモニタ)と、ハイパーバイザ118上で動作する複数の仮想マシンと、を含む。本実施形態では、複数の仮想マシンのうちの1つがレプリケーション専用仮想マシン112であり、別の仮想マシンが通常仮想マシン116である場合を例に挙げる。
ハイパーバイザ118は、コンピュータのハードウェアのように振る舞う仮想的なコンピュータ(仮想マシン)をソフトウェアによって作り出し、仮想マシン上で様々な種類のOS(Operating System)を稼働させることができる。
レプリケーション専用仮想マシン112は、ユーザシステム20から受信した書込命令を実行することにより、MV105のレプリケーションペアとして定義されている仮想RV134に、書込みイメージ204(すなわち、業務データの具体的内容)を書き込む。
レプリケーション専用仮想マシン112は、レプリケーションデータ受信手段113と、レプリケーション書込手段114と、レプリケーションペア管理表115と、を備える。
レプリケーションデータ受信手段113は、レプリケーションデータ送信手段104から送信される情報(書込命令200、レプリケーション制御情報、ハートビート情報)を受信し、レプリケーション書込手段114へ出力する。
レプリケーション書込手段114は、レプリケーションデータ受信手段113から入力したレプリケーションデータを、レプリケーションペア管理表115の定義に基づき、レプリケーションペアの論理ボリュームに変換し、ハイパーバイザ118の仮想ボリューム書込手段119へ送信する。
図3は、レプリケーションペア管理表115のデータ構成図である。レプリケーションペア管理表115は、マスタボリューム(物理ボリューム)301と、マスタボリュームのレプリケーションペアとなるレプリケーションボリューム(仮想ボリューム)302との関係を定義する管理表である。図3は、例えば、MV1のレプリケーションペアが仮想RV1であり、MV2のレプリケーションペアが仮想RV2である場合を例示している。
通常仮想マシン116は、ユーザシステム20がダウンした場合に、ユーザシステム20の業務を引き継ぐ仮想マシンである。引き継がれた業務は、具体的には、通常仮想マシン116上の業務AP(アプリケーション)117にて実行される。
なお、本実施形態では、レプリケーション専用仮想マシン112の識別名(VM名)を“VM1”とするとともにそのVM種別を“レプリケーション専用”とし、通常仮想マシン116の識別名(VM名)を“VM2”とするとともにそのVM種別を“通常”とする場合を例に挙げる。
ハイパーバイザ118は、仮想マシンの起動制御、および仮想ボリュームを始めとする仮想マシンの動作に必要な資源の管理を少なくとも実行する。ハイパーバイザ118は、レプリケーション専用仮想マシン起動手段121と、通常仮想マシン起動手段122と、仮想ボリューム書込手段119と、書込元特定手段120と、を備える。
レプリケーション専用仮想マシン起動手段121は、レプリケーション専用仮想マシン112、およびレプリケーション専用仮想マシン112内で動作する各手段を起動する。
通常仮想マシン起動手段122は、通常仮想マシン116を起動する。
仮想ボリューム書込手段119は、仮想ボリューム管理表124に基づいて、書込命令の、仮想ボリュームに対する書込可否の判断と、書込命令の、バックアップ側ストレージ装置131が認識できる物理ボリュームへの書込命令への変換およびバックアップ側ストレージ装置131への送信を実行する。また、仮想ボリューム書込手段119は、仮想ボリュームの書込先に対応する物理ボリュームの領域が割り当てられていない場合、書込元判断手段120および物理ボリューム特性表125に基づき、書込み元の特性に適した物理ボリューム上に領域を割り当てる。
バックアップ側ホスト111は、さらに、仮想ボリューム管理表124と、仮想マシン管理表123と、物理ボリューム特性表125と、を備える。
図4は、仮想ボリューム管理表124のデータ構成図である。仮想ボリューム管理表124は、仮想ボリュームと物理ボリュームとの対応関係を管理するための管理表である。仮想ボリューム管理表124は、仮想ボリューム書込手段119が仮想ボリュームと物理ボリュームの対応を決定したときに更新され、仮想ボリューム書込手段119が仮想ボリュームへの書込命令を物理ボリュームの書込命令に変換するときに参照される。仮想ボリューム管理表124は、少なくとも、仮想ボリューム401と、論理アドレス402と、物理ボリューム403と、物理アドレス404とで構成される。
図5は、仮想マシン管理表123のデータ構成図である。仮想マシン管理表123は、仮想マシンとその種別を管理するための管理表である。具体的には、仮想マシン管理表123は、VM名501とVM種別502とを含む。VM名には、仮想マシンの名称が設定される。ここで、仮想マシンの名称とは、仮想マシンを一意に特定可能な名称である。VM種別502には、仮想マシンの種別(例えば、レプリケーション専用仮想マシンおよび通常仮想マシン)が設定される。図5は、例えば、VM名501が“VM1”の仮想マシンのVM種別502が“レプリケーション専用”であり、VM名501が“VM2”の仮想マシンのVM種別502が“通常”である場合を例示している。
図6は、物理ボリューム特性表125のデータ構成図である。物理ボリューム特性表125は、バックアップ側ストレージ装置131が持つボリュームの特性を管理するための管理表である。物理ボリューム特性表125は、仮想ボリューム書込手段119が、仮想ボリュームに物理ボリュームを割り当てる際の判断に使用される。ボリュームの性能と容量を特性として管理する場合、物理ボリューム特性表125は、ボリューム名601、速度602、容量603の属性を持つこととなるが、さらに他の特性を持たせても良い。特性情報は、バックアップ側ストレージ装置131から取得することも可能であるが、ハイパーバイザ118が各ボリュームの特性をベンチマークした結果を記録することも可能である。
バックアップ側ストレージ装置131は、第1ボリューム133と、第2ボリューム142と、コントローラ132と、を備える。
第1ボリューム133および第2ボリューム142は、仮想ボリュームに割り当てられる物理ボリュームである。さまざまな書込み特性に対応させるため、第1ボリューム133および第2ボリューム142には、異なる性能・容量を持たせることが出来る。たとえば、本実施形態では、第1ボリューム133が容量単価に特化させた安価で大容量のHDD(Hard Disk Drive)であり、第2ボリューム142が高速アクセスに特化させたSSD(Solid State Drive)である場合を例に挙げる。物理ボリュームの特性に応じた書込みボリュームの選択は、コントローラ132によって実行されるてもよく、あるいは、バックアップ側ストレージ装置131から情報を取得したハイパーバイザ118によって実行されてもよい。以下の説明では、ハイパーバイザ118が物理ボリューム特性表125に基づいて書き込みボリュームを選択する場合を例に挙げる。
仮想RV134は、MV105とレプリケーションペアを成す仮想ボリュームである。仮想RV134には、MV105へ書き込まれたデータが定期的に反映されている(すなわち、レプリケーションされている)。ユーザシステム20での業務継続が困難となった場合、通常仮想マシン116は、仮想RV134に蓄積された業務データを利用することにより、ユーザシステム20の業務を継続させる。仮想RV134は、ハイパーバイザ118により管理され、その管理情報は仮想ボリューム管理表124に記録される。仮想RV134は論理的なボリュームであるため、物理ボリュームの上に分割して割り当てられることや、未使用の領域に対して物理ボリュームが割り当てられないことがある。
仮想VOL141は、ユーザシステム20からの送信が不要なデータ(たとえば、OS)が含まれているため、レプリケーションのペアは設定されていない(すなわち、仮想RVとして利用されていない)仮想ボリュームである。仮想VOL14は、必要に応じて、ハイパーバイザ118あるいは仮想マシン(レプリケーション専用仮想マシン112、通常仮想マシン116)からのアクセスを受ける。
コントローラ132は、データを、第1ボリューム133および第2ボリューム142へ書き込む。書込みに使用される命令は、上述の書込命令200である。
(動作の説明)
図7は、図1に示されるハイパーバイザ118の動作例(詳細には、レプリケーション専用仮想マシン112の起動動作例)を説明するためのフローチャートである。
レプリケーション専用仮想マシン起動手段121は、レプリケーション専用仮想マシン112を生成する(ステップS701)。レプリケーション専用仮想マシン起動手段121は、生成したレプリケーション専用仮想マシン112を仮想マシン管理表123に登録する(ステップS702)。具体的には、レプリケーション専用仮想マシン起動手段121は、VM名501にレプリケーション専用仮想マシン112の名称である“VM1”を登録し、VM種別502にVM1の種別(レプリケーション専用の仮想マシンであること)を登録する。最後に、レプリケーション専用仮想マシン起動手段121は、レプリケーションデータの処理に必要な、レプリケーション受信手段113とレプリケーション書込手段114を起動する(ステップS703)。
図8は、図1に示されるコントローラ103の動作例を説明するためのフローチャートである。ユーザ側ホスト101によってユーザ側ストレージ装置102に対する書込みが実行される際、コントローラ103は、ユーザ側ホスト101から書込命令を受信する(ステップS801)。レプリケーションデータ送信手段104は、受信した書込命令を、レプリケーションデータ受信手段113へ送信する(ステップS802)。バックアップシステム30は、受信した書込命令に基づいて仮想RVへの書き込みを実行する。仮想RVへの書き込み処理の詳細については後述する。なお、この場合、仮想RVへの書き込みは「同期書込」されるものとする。コントローラ103は、書込命令に基づいて、MV105への書込み処理を実行する(ステップS803)。MV105への書込み後、コントローラ103は、バックアップシステム30から返信される「仮想RV書込完了通知」の待ち合わを実行する(ステップS804)。「仮想RV書込完了通知」を受信した場合、コントローラ103は、ユーザ側ホスト101に対して「書込応答」を返却する(ステップS805)。
なお、ユーザシステム20とバックアップシステム30の書き込みを同期させない場合、ステップS804の待ち合わせ処理は省略可能である。
図9は、図1に示されるバックアップ側ホスト111の動作例(詳細には、バックアップシステム30に送信された書込命令が、レプリケーションペア管理表115に基づいて変換され、仮想RV134に書き込まれる動作例)を説明するためのフローチャートである。
レプリケーションデータ受信手段113は、ユーザシステム20から送信された書込命令を受信する(ステップS901)。ここで、レプリケーションデータ受信手段113が受信した書込み命令は、物理ボリュームであるMV105への書込を記述したものである。レプリケーション書込手段114は、レプリケーションペア管理表115を参照して、レプリケーションのペアに設定されている仮想RVを特定し、受け取った書込命令に記述されている書込みボリュームを「MV」から「仮想RV」に変換する(ステップS902)。レプリケーション書込手段114は、変換された書込命令をハイパーバイザ118へ送信する(ステップS903)。ハイパーバイザ118へ送信された書込命令は、仮想ボリューム書込手段119よって物理ボリューム(例えば、第1ボリューム133)に書き込まれる。仮想RVへの書き込みが完了した場合、レプリケーションデータ受信手段113を経由して、仮想RV書込完了通知がユーザシステム20へ送信される(ステップS904)。
なお、図8の場合と同様に、ユーザシステム20とバックアップシステム30の書き込みを同期させない場合、ステップS904の送信処理は省略可能である。
図10は、図1に示されるハイパーバイザ118の動作例(詳細には、仮想ボリュームに対する書込み命令を、物理ボリュームの書込命令に変換し物理ボリュームに書き込む動作例)を説明するためのフローチャートである。
書込命令を受け取った仮想ボリューム書込手段119は、仮想ボリューム管理表124(図4)に基づき、書込命令に記述されている仮想ボリュームと書込始点アドレスが、どの物理ボリュームのどの物理アドレスに対応するかを特定(ステップS1001)する。さらに、仮想ボリューム書込手段119は、書込元特定手段120を用いて書込み元の仮想マシンの特定を行う(ステップS1002)。ハイパーバイザ118は、仮想マシン管理表123(図5)に基づき、特定した仮想マシンの種別を判定する(ステップ1003)。
特定した仮想マシンの種別が“通常”である場合、ハイパーバイザ118は、仮想ボリュームの領域に物理領域が割り当てられているか否かを確認する(ステップS1004)。未割当領域の場合(ステップS1004においてNo)、ハイパーバイザ118は、物理ボリューム特性表(図6)より書込み速度の高い物理ボリュームを検索する(ステップS1005)。ハイパーバイザ118は、検索された物理ボリュームの領域に、仮想ボリュームの領域を割り当てる(ステップS1006)。
一方、書込み対象の領域がすでに割り当てられている場合(ステップS1004においてYes)、ハイパーバイザ118は、当該領域が割り当てられている物理ボリュームを物理ボリューム特性表125(図6)で検索し、その物理ボリュームの特性を把握する。ハイパーバイザ118は、把握した特性が書込み元の特性と一致しているか否かを判定する(ステップS1007)。書込み元の特性と一致していない場合(ステップS1007においてNo)、仮想ボリュームには書き込み速度が低い物理ボリュームが割り当てられていることを意味する。そこで、通常仮想マシン116上で動作する業務AP117の動作速度を向上させるために、当該領域を書込み速度の高い物理ボリュームへ移動させる(ステップS1008)。最後に、ハイパーバイザ118は、これらの処理を経て割り当てられた物理ボリュームの領域に対して書込みを実行する(ステップS1009)。
なお、ステップS1003による仮想マシン種別判定の結果、特定した仮想マシンの種別が“レプリケーション専用”である場合、ステップS1010〜1014の各処理が実行される。この場合、ステップS1014における物理ボリュームへの移動がステップS1008とは逆に容量優先の物理ボリュームへの領域移動である点が異なること以外は、ステップS1010〜1014の各処理は、ステップS1004〜1008の各処理と同一であるため、これらの処理についての説明を省略する。
(効果の説明)
以上説明した第2の実施形態において、仮想RVを使用する仮想マシンの種別(レプリケーション処理かユーザシステム20の通常業務遂行)が把握され、仮想RVには、それぞれの仮想マシンの使用形態に適した性能を持つ物理ボリュームが割り当てられる。従って、ある処理種別(例えば、ユーザシステム20の通常業務遂行)では性能の更なる向上が期待され、また別の処理(例えば、レプリケーション処理)ではオーバーススペックの是正が期待される。これにより、高価かつ高性能な物理ボリュームが必要以上に使用される事態も回避される。以上を纏めると、第2の実施形態によれば、処理性能の向上とハードウェアコストの低減を両立させることができる。
なお、以上説明した第2の実施形態では、書込み元に応じた使用物理ボリュームの選択がハイパーバイザ118で行われる場合を示したが、上記選択は、バックアップ側ストレージ装置131で行われてもよい。その際、バックアップ側ストレージ装置131に渡される書込命令に、書込みの特性情報を付与すればよい。
[第3の実施形態]
図11は、本発明の第3の実施形態に係る運用システム800の構成例を示すブロック図である。第2の実施形態では、仮想マシンの書込み特性を判断するのに仮想マシンごとに付与した種別を利用した。これに対して、第3の実施形態では、図11に示すように、レプリケーションの書込みに使用するインタフェース(レプリケーション専用インタフェース)と、通常の書込みに使用するインタフェース(通常インタフェース)と別々に設けている。そして、この場合、書込み元の判断は、使用されたインタフェースに基づいて行われる。
なお、図11において、通常仮想マシン802と、ハイパーバイザ804と、レプリケーション専用インタフェース806と、通常インタフェース808以外の各構成要素は、図1における各構成要素と同一である。従って、これらの構成要素に関して、図11において図1と同一の符号を付すとともに、それらの説明は省略される。
通常仮想マシン802は、第2の実施形態における、レプリケーション専用仮想マシン112と通常仮想マシン116とを1つにまとめた仮想マシンである。従って、第3の実施形態において動作する仮想マシンは、1つだけである。なお、通常仮想マシン802の各構成要素については第2の実施形態と同一である。
レプリケーション専用インタフェース806は、ハイパーバイザ804により生成され、レプリケーションデータを仮想ボリュームに書き込む際に利用される。
通常インタフェース808は、ハイパーバイザ804により生成され、レプリケーション以外のデータを書き込む際に利用される。
図12は、図11に示されるハイパーバイザ804の動作例(詳細には、仮想ボリュームに対する書込み命令を、物理ボリュームの書込命令に変換し物理ボリュームに書き込む動作例)を説明するためのフローチャートである。
動作に関して、図12(第3の実施形態)の、図10(第2の実施形態)に対する違いは、以下で説明する2点のみである。1点目は、図10におけるステップS1002(書込み元の仮想マシンの特定)が、図12において、ステップS1201(書込み元のインタフェースを特定)に変更された点である。2点目は、図10におけるステップS1003(仮想マシン種別判定)が、図12において、ステップS1202(インタフェース判定)に変更された点である。
以上説明した第3の実施形態によれば、第2の実施形態と同様の効果(処理性能の向上とハードウェアコストの低減を両立させる)が奏される。さらに、第3の実施形態によれば、レプリケーション処理を行うための専用の仮想マシンが不要となり、バックアップシステム30の制御を簡素化させることができる。
[第4の実施形態]
図13は、本発明の第4の実施形態に係る運用システム900の構成例を示すブロック図である。第4の実施形態の特徴は、レプリケーション処理を、仮想マシン上ではなくハイパーバイザ902上で実行する点にある。すなわち、第4の実施形態において、図1におけるレプリケーション専用仮想マシン112が備える構成要素は、基本的にはすべてハイパーバイザ902に含まれる。なお、第4の実施形態の場合、レプリケーション処理は、ハイパーバイザ902自身によって直接実行されるため、レプリケーション専用仮想マシン112を起動する必要は無くなる。従って、図13に示されるように、レプリケーション専用仮想マシン起動手段121は削除されている。
そして、第4の実施形態において、仮想RV134に対して書き込みを実行する主体(書込み元)は、ハイパーバイザ902内のレプリケーション書込手段119、または通常仮想マシン116である。従って、第4の実施形態における書込み元の判断は、書き込み元がレプリケーション書込手段119であるか通常仮想マシン116であるかを判断することに他ならない。
図14は、図12に示されるハイパーバイザ902の動作例(詳細には、仮想ボリュームに対する書込み命令を、物理ボリュームの書込命令に変換し物理ボリュームに書き込む動作例)を説明するためのフローチャートである。
動作に関して、図14(第4の実施形態)の、図10(第2の実施形態)に対する違いは、以下で説明する2点のみである。1点目は、図10におけるステップS1002(書込み元の仮想マシンの特定)が、図14において、ステップS1401(書込み主体の特定)に変更された点である。2点目は、図10におけるステップS1003(仮想マシン種別判定)が、図14において、ステップS1402(書込み主体判定)に変更された点である。
以上説明した第4の実施形態によれば、第2の実施形態と同様の効果(処理性能の向上とハードウェアコストの低減を両立させる)が奏される。さらに、第4の実施形態によれば、レプリケーション処理と仮想マシンの動作とを分離することが可能となる。
また、以上説明した各実施形態の全部又は一部の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより各部の処理を行ってもよい。
「コンピュータシステム」の例としては、例えば、CPU(Central Processing Unit)を挙げることができる。
「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」は、例えば、非一時的な記憶装置である。非一時的な記憶装置の例としては、例えば、光磁気ディスク、ROM(Read Only Memory)、不揮発性半導体メモリ等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスクを挙げることができる。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」は、一時的な記憶装置であってもよい。一時的な記憶装置の例としては、例えば、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線、あるいは、コンピュータシステム内部の揮発性メモリを挙げることができる。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、更に前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよい。
以上、各実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は、上記各実施形態の記載に限定されない。上記各実施形態に多様な変更又は改良を加えることが可能であることは当業者にとって自明である。従って、そのような変更又は改良を加えた形態もまた本発明の技術的範囲に含まれることは説明するまでもない。また、以上説明した各実施形態において使用される、数値や各構成の名称等は例示的なものであり適宜変更可能である。
10 運用システム
20 ユーザシステム
30 バックアップシステム
101 ユーザ側ホスト
102 ユーザ側ストレージ装置
103 コントローラ
104 レプリケーションデータ送信手段
105 MV
111 バックアップ側ホスト
112 レプリケーション専用仮想マシン
113 レプリケーションデータ受信手段
114 レプリケーション書込手段
115 レプリケーションペア管理表
116 通常仮想マシン
118 ハイパーバイザ
119 仮想ボリューム書込手段
120 書込元特定手段
121 レプリケーション専用仮想マシン起動手段
122 通常仮想マシン起動手段
123 仮想マシン管理表
124 仮想ボリューム管理表
125 物理ボリューム特性表
131 バックアップ側ストレージ装置
132 コントローラ
133 第1ボリューム
134 仮想RV
141 仮想VOL
142 第2ボリューム
200 書込命令
201 書込ボリューム
202 書込始点アドレス
203 書込イメージ長
204 書込イメージ
301 マスタボリューム
302 レプリケーションボリューム
401 仮想ボリューム
402 論理アドレス
403 物理ボリューム
404 物理アドレス
501 VM名
502 VM種別
601 ボリューム名
602 速度
603 容量
800 運用システム
802 通常仮想マシン
804 ハイパーバイザ
806 レプリケーション専用インタフェース
808 通常インタフェース
900 運用システム
902 ハイパーバイザ

Claims (4)

  1. 仮想化基盤上に構築されるバックアップシステムであって、
    性能が異なる複数の物理ボリュームのうちの少なくとも1つが割り当てられ、複数の書き込み主体のそれぞれからアクセスされる仮想ボリュームと、
    前記仮想ボリュームへのアクセスを検出した際、アクセス元の前記書き込み主体を特定し、特定した前記書き込み体に適した前記物理ボリュームを前記仮想ボリュームに割り当てる仮想マシンモニタと、
    を備え
    前記アクセスを検出した際に前記仮想ボリュームに既に割り当てられた物理ボリュームが前記書き込み主体に適した物理ボリュームでない場合、前記仮想マシンモニタは、前記書き込み主体に適した物理ボリュームを前記仮想ボリュームに割り当て、
    前記仮想ボリュームは、ユーザシステムのマスタボリュームをレプリケーション処理したデータを格納する仮想レプリケーションボリュームであり、
    複数の前記物理ボリュームは、第1物理ボリュームと、前記第1物理ボリュームよりもアクセス速度は低いが記憶容量が大きい第2物理ボリュームであり、
    複数の前記書き込み主体は、前記レプリケーション処理を実行する前記仮想マシンモニタ、前記ユーザシステム側の業務を前記バックアップシステム側で遂行する通常仮想マシンであることを特徴とするバックアップシステム。
  2. 前記書き込み主体が前記仮想マシンモニタである場合、前記仮想マシンモニタは、前記第2物理ボリュームを、前記仮想レプリケーションボリュームに割り当てることを特徴とする請求項記載のバックアップシステム。
  3. 前記書き込み主体が前記通常仮想マシンである場合、前記仮想マシンモニタは、前記第1物理ボリュームを、前記仮想レプリケーションボリュームに割り当てることを特徴とする請求項または記載のバックアップシステム。
  4. 仮想化基盤上に構築されるバックアップシステムにおけるバックアップ方法であって、
    性能が異なる複数の物理ボリュームのうちの少なくとも1つが割り当てられ、複数の書き込み主体のそれぞれからアクセスされる仮想ボリュームを設け、
    前記仮想ボリュームへのアクセスを検出した際、仮想マシンモニタは、アクセス元の前記書き込み主体を特定し、特定した前記書き込み体に適した前記物理ボリュームを前記仮想ボリュームに割り当て
    前記アクセスを検出した際に前記仮想ボリュームに既に割り当てられた物理ボリュームが前記書き込み主体に適した物理ボリュームでない場合、前記仮想マシンモニタは、前記書き込み主体に適した物理ボリュームを前記仮想ボリュームに割り当て、
    前記仮想ボリュームは、ユーザシステムのマスタボリュームをレプリケーション処理したデータを格納する仮想レプリケーションボリュームであり、
    複数の前記物理ボリュームは、第1物理ボリュームと、前記第1物理ボリュームよりもアクセス速度は低いが記憶容量が大きい第2物理ボリュームであり、
    複数の前記書き込み主体は、前記レプリケーション処理を実行する前記仮想マシンモニタと、前記ユーザシステム側の業務を前記バックアップシステム側で遂行する通常仮想マシンである
    ことを特徴とするバックアップ方法。
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