JP6394070B2 - バックアップシステムおよびバックアップ方法 - Google Patents
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Description
本発明の第1の実施形態に係るバックアップシステムは、仮想化基盤上に構築される。バックアップシステムは、仮想ボリュームと、仮想マシンモニタとを備える。仮想ボリュームは、性能が異なる複数の物理ボリュームのうちの少なくとも1つが割り当てられ、複数の仮想処理主体のそれぞれからアクセスされる。仮想マシンモニタは、仮想ボリュームへのアクセスを検出した際、アクセス元の仮想処理主体を特定し、特定した仮想処理主体の処理種別に適した物理ボリュームを仮想ボリュームに割り当てる。
[第2の実施形態]
(構成の説明)
図1は、本発明の第2の実施形態に係る運用システム10の構成例を示すブロック図である。運用システム10は、ユーザシステム20と、バックアップシステム30と、を備える。
(動作の説明)
図7は、図1に示されるハイパーバイザ118の動作例(詳細には、レプリケーション専用仮想マシン112の起動動作例)を説明するためのフローチャートである。
(効果の説明)
以上説明した第2の実施形態において、仮想RVを使用する仮想マシンの種別(レプリケーション処理かユーザシステム20の通常業務遂行)が把握され、仮想RVには、それぞれの仮想マシンの使用形態に適した性能を持つ物理ボリュームが割り当てられる。従って、ある処理種別(例えば、ユーザシステム20の通常業務遂行)では性能の更なる向上が期待され、また別の処理(例えば、レプリケーション処理)ではオーバーススペックの是正が期待される。これにより、高価かつ高性能な物理ボリュームが必要以上に使用される事態も回避される。以上を纏めると、第2の実施形態によれば、処理性能の向上とハードウェアコストの低減を両立させることができる。
[第3の実施形態]
図11は、本発明の第3の実施形態に係る運用システム800の構成例を示すブロック図である。第2の実施形態では、仮想マシンの書込み特性を判断するのに仮想マシンごとに付与した種別を利用した。これに対して、第3の実施形態では、図11に示すように、レプリケーションの書込みに使用するインタフェース(レプリケーション専用インタフェース)と、通常の書込みに使用するインタフェース(通常インタフェース)と別々に設けている。そして、この場合、書込み元の判断は、使用されたインタフェースに基づいて行われる。
[第4の実施形態]
図13は、本発明の第4の実施形態に係る運用システム900の構成例を示すブロック図である。第4の実施形態の特徴は、レプリケーション処理を、仮想マシン上ではなくハイパーバイザ902上で実行する点にある。すなわち、第4の実施形態において、図1におけるレプリケーション専用仮想マシン112が備える構成要素は、基本的にはすべてハイパーバイザ902に含まれる。なお、第4の実施形態の場合、レプリケーション処理は、ハイパーバイザ902自身によって直接実行されるため、レプリケーション専用仮想マシン112を起動する必要は無くなる。従って、図13に示されるように、レプリケーション専用仮想マシン起動手段121は削除されている。
20 ユーザシステム
30 バックアップシステム
101 ユーザ側ホスト
102 ユーザ側ストレージ装置
103 コントローラ
104 レプリケーションデータ送信手段
105 MV
111 バックアップ側ホスト
112 レプリケーション専用仮想マシン
113 レプリケーションデータ受信手段
114 レプリケーション書込手段
115 レプリケーションペア管理表
116 通常仮想マシン
118 ハイパーバイザ
119 仮想ボリューム書込手段
120 書込元特定手段
121 レプリケーション専用仮想マシン起動手段
122 通常仮想マシン起動手段
123 仮想マシン管理表
124 仮想ボリューム管理表
125 物理ボリューム特性表
131 バックアップ側ストレージ装置
132 コントローラ
133 第1ボリューム
134 仮想RV
141 仮想VOL
142 第2ボリューム
200 書込命令
201 書込ボリューム
202 書込始点アドレス
203 書込イメージ長
204 書込イメージ
301 マスタボリューム
302 レプリケーションボリューム
401 仮想ボリューム
402 論理アドレス
403 物理ボリューム
404 物理アドレス
501 VM名
502 VM種別
601 ボリューム名
602 速度
603 容量
800 運用システム
802 通常仮想マシン
804 ハイパーバイザ
806 レプリケーション専用インタフェース
808 通常インタフェース
900 運用システム
902 ハイパーバイザ
Claims (4)
- 仮想化基盤上に構築されるバックアップシステムであって、
性能が異なる複数の物理ボリュームのうちの少なくとも1つが割り当てられ、複数の書き込み主体のそれぞれからアクセスされる仮想ボリュームと、
前記仮想ボリュームへのアクセスを検出した際、アクセス元の前記書き込み主体を特定し、特定した前記書き込み主体に適した前記物理ボリュームを前記仮想ボリュームに割り当てる仮想マシンモニタと、
を備え、
前記アクセスを検出した際に前記仮想ボリュームに既に割り当てられた物理ボリュームが前記書き込み主体に適した物理ボリュームでない場合、前記仮想マシンモニタは、前記書き込み主体に適した物理ボリュームを前記仮想ボリュームに割り当て、
前記仮想ボリュームは、ユーザシステムのマスタボリュームをレプリケーション処理したデータを格納する仮想レプリケーションボリュームであり、
複数の前記物理ボリュームは、第1物理ボリュームと、前記第1物理ボリュームよりもアクセス速度は低いが記憶容量が大きい第2物理ボリュームであり、
複数の前記書き込み主体は、前記レプリケーション処理を実行する前記仮想マシンモニタと、前記ユーザシステム側の業務を前記バックアップシステム側で遂行する通常仮想マシンであることを特徴とするバックアップシステム。 - 前記書き込み主体が前記仮想マシンモニタである場合、前記仮想マシンモニタは、前記第2物理ボリュームを、前記仮想レプリケーションボリュームに割り当てることを特徴とする請求項1記載のバックアップシステム。
- 前記書き込み主体が前記通常仮想マシンである場合、前記仮想マシンモニタは、前記第1物理ボリュームを、前記仮想レプリケーションボリュームに割り当てることを特徴とする請求項1または2記載のバックアップシステム。
- 仮想化基盤上に構築されるバックアップシステムにおけるバックアップ方法であって、
性能が異なる複数の物理ボリュームのうちの少なくとも1つが割り当てられ、複数の書き込み主体のそれぞれからアクセスされる仮想ボリュームを設け、
前記仮想ボリュームへのアクセスを検出した際、仮想マシンモニタは、アクセス元の前記書き込み主体を特定し、特定した前記書き込み主体に適した前記物理ボリュームを前記仮想ボリュームに割り当て、
前記アクセスを検出した際に前記仮想ボリュームに既に割り当てられた物理ボリュームが前記書き込み主体に適した物理ボリュームでない場合、前記仮想マシンモニタは、前記書き込み主体に適した物理ボリュームを前記仮想ボリュームに割り当て、
前記仮想ボリュームは、ユーザシステムのマスタボリュームをレプリケーション処理したデータを格納する仮想レプリケーションボリュームであり、
複数の前記物理ボリュームは、第1物理ボリュームと、前記第1物理ボリュームよりもアクセス速度は低いが記憶容量が大きい第2物理ボリュームであり、
複数の前記書き込み主体は、前記レプリケーション処理を実行する前記仮想マシンモニタと、前記ユーザシステム側の業務を前記バックアップシステム側で遂行する通常仮想マシンである
ことを特徴とするバックアップ方法。
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---|---|---|---|
JP2014110137A JP6394070B2 (ja) | 2014-05-28 | 2014-05-28 | バックアップシステムおよびバックアップ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2014110137A JP6394070B2 (ja) | 2014-05-28 | 2014-05-28 | バックアップシステムおよびバックアップ方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2015225510A JP2015225510A (ja) | 2015-12-14 |
JP6394070B2 true JP6394070B2 (ja) | 2018-09-26 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2014110137A Active JP6394070B2 (ja) | 2014-05-28 | 2014-05-28 | バックアップシステムおよびバックアップ方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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-
2014
- 2014-05-28 JP JP2014110137A patent/JP6394070B2/ja active Active
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