JP6393935B2 - 高圧ガス容器管理システム及び管理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、高圧ガスの容器を管理する技術に関する。
高圧ガスを提供する事業者は、充填工場にて高圧ガスを容器に充填し、集配車によって各販売店に配送する。高圧ガスが充填された容器は、各販売店から利用者のもとに配送される。利用者のもとで使用済みとなった容器は、各販売店によって回収される。各販売店に回収された容器は、集配車によって充填工場に回収される。回収された容器は、充填工場にて再度高圧ガスが充填される。高圧ガスが充填された容器は、再度販売店に配送され利用者のもとに配送される。このように、高圧ガスが充填される容器(以下、「ガス容器」という。)は、充填工場、販売店及び利用者の間を循環している。
高圧ガスの利用者は、高圧ガス保安法などの関連法規に則り適切にガス容器を管理する必要がある。ガス容器は、不適切な取り扱いや経年劣化により破損すると、予期しない事故を引き起こす可能性があるためである。そのため、高圧ガスの利用者は、保有しているガス容器に充填されたガス種、充填量を把握し、ガス容器の定期的な検査や、公的機関への許可申請や届出などの対応を行う必要がある。上述した背景により、従来、高圧ガスの発注管理システムによるガス容器の納品及び返却の管理と連動してガス容器の入出庫を管理することが行われている。
特開平06−094192号公報
上述のように、高圧ガス保安法の管理対象となるガス容器を貯蔵するには、貯蔵するガス種、充填量に応じて、公的機関に届出、もしくは許可を得なければならない。しかしながら、一般のガス容器の使用者にとって、ガス容器の管理には次のような問題があり、管理者の負担が大きいのが実情である。
まず、高圧ガス保安法の対象となるガス容器か否かの判別が難しいといった場合がある。また、大学や公的機関の研究施設等において、各研究室で個別に発注し、個別に納品を受けているような場合には、建屋全体での貯蔵量が把握しづらいという問題があった。
本発明は、ガス容器の管理において上記のような管理者の負担を軽減することを可能とすると共に、高圧ガス保安法の知識のない者でも容易に高圧ガス保安法の対象となるガス容器か否かの判断ができ、管理対象の敷地内の高圧ガス貯蔵量を明確化できるシステムを提供することを目的とする。
本発明の一態様は、敷地内に貯蔵されたガス容器毎の情報であって、少なくとも、当該ガス容器の識別情報、ガス種、ガス充填量を含む容器情報を読み取る可搬式の読取装置と、前記読取装置によって読み取られた容器情報と、各ガス容器の設置場所を示す情報であって前記ガス容器が設置された建屋を表す建屋情報と、を記憶する記憶部と、前記容器情報と前記建屋情報とに基づいて、前記容器情報が示す各ガス容器を高圧ガス保安法の定めるガス分類に分類して前記ガス分類ごとのガス貯蔵量を算出するとともに、高圧ガス保安法の定める基準に基づいて同一建屋であるとみなされる建屋のグループごとに前記容器情報を分類し、前記ガス分類ごとのガス貯蔵量と、前記グループごとに分類された容器情報と、を含む管理情報を前記端末の要求に応じて生成し、生成した前記管理情報を前記端末に送信する要求処理部と、を備える管理装置と、前記管理装置から前記管理情報を取得し、前記ガス貯蔵量を前記ガス分類ごとに分類して表示するとともに、前記容器情報を前記グループごとに分類して表示する端末と、を備える高圧ガス容器管理システムである。
本発明の一態様は、上記の高圧ガス容器管理システムであって、前記要求処理部は、前記ガス種に基づいて前記ガス容器を高圧ガス保安法で定められた第1種ガス及び第2種ガスに分類し、前記ガス貯蔵量を前記第1種ガス及び第2種ガスごとに算出する。
本発明の一態様は、上記の高圧ガス容器管理システムであって、前記要求処理部は、第1種ガス及び第2種ガスのガス貯蔵量を前記グループ毎に算出し、前記端末は、第1種ガスのガス貯蔵量と第2種ガスのガス貯蔵量とを、前記グループごとに分類して表示する。
本発明の一態様は、上記の高圧ガス容器管理システムであって、前記端末は、前記グループ毎に算出された第1種ガスのガス貯蔵量又は第2種ガスのガス貯蔵量が、高圧ガス保安法において届出を要する量か、または許可を要する量か、または届出及び許可を必要としない量か、に分類して前記ガス貯蔵量を表示する。
本発明の一態様は、上記の高圧ガス容器管理システムであって、前記端末は、前記第1種ガスのガス貯蔵量又は前記第2種ガスのガス貯蔵量が、届出を要する量又は許可を要する量になるまでの残量を算出し、算出した前記残量をさらに表示する。
本発明の一態様は、敷地内に貯蔵されたガス容器毎の情報であって、少なくとも、当該ガス容器の識別情報、ガス種、ガス充填量を含む容器情報を読み取る可搬式の読取装置によって読み取られた容器情報と、各ガス容器の設置場所を示す情報であって前記ガス容器が設置された建屋を表す建屋情報と、を記憶する記憶部と、前記容器情報と前記建屋情報とに基づいて、前記容器情報が示す各ガス容器を高圧ガス保安法の定めるガス分類に分類して前記ガス分類ごとのガス貯蔵量を算出するとともに、高圧ガス保安法の定める基準に基づいて同一建屋であるとみなされる建屋のグループごとに前記容器情報を分類し、前記ガス分類ごとのガス貯蔵量と、前記グループごとに分類された容器情報と、を含む管理情報を前記端末の要求に応じて生成し、生成した前記管理情報を前記端末に送信する要求処理部と、を備える管理装置である。
本発明により、ガス容器の管理における管理者の負担が軽減されると共に、敷地内の高圧ガス貯蔵量を明確化できる。
実施形態のガス容器管理システム1のシステム構成を示すシステム構成図。 容器情報21の具体例を示す図。 容器情報21−1〜21−7が示す内容を説明する図。 バーコードで表された容器情報21の具体例を示す図。 管理装置5の機能構成を示す機能ブロック図。 容器テーブル511の具体例を示す図。 設置テーブル512の具体例を示す図。 建屋テーブル513の具体例を示す図。 ガス情報テーブル514の具体例を示す図。 管理端末4が表示する管理画面の具体例を示す図。 管理装置5が管理画面の表示に必要な情報を取得する処理の流れを示すフローチャート。 建屋データ取得処理の流れを示すフローチャート。 建屋データ6の具体例を示す図。 総量データ取得処理の流れを示すフローチャート。 総量データ7の具体例を示す図。 管理端末4が表示する管理画面の具体例を示す図。
[実施形態]
図1は、実施形態のガス容器管理システム1のシステム構成を示すシステム構成図である。
ガス容器2は、高圧ガスが充填されたガス容器である。ガス容器2の表面には容器情報21が打刻されている。容器情報21は、例えば、個体を識別するための情報や、充填されているガスの種別を表す情報や、ガス容器2の製造者を識別するための情報などである。
読取装置3は、ガス容器2の容器情報21を読み取る装置である。読取装置3は、例えば、RFID(Radio Frequency Identification)リーダやバーコードリーダなどの可搬式の情報読み取り装置である。読取装置3は、管理装置5との間で通信し、読み取られた容器情報21を管理装置5に送信する。
管理端末4は、ガス容器管理システム1の利用者が操作する端末である。管理端末4は、例えば、PC(Personal Computer)やスマートフォンやタブレットなどの情報機器である。管理端末4は、管理装置5との間で通信する。管理端末4は、表示部41を備える。表示部41は、CRT(Cathode-Ray Tube)ディスプレイや液晶モニタ等のディスプレイ装置である。管理端末4は、管理端末プログラムの実行により、ガス容器2を管理するための管理画面を表示する。管理画面とは、利用者が、貯蔵されているガス容器2の情報を参照することができる画面である。ガス容器2の情報は、例えば、ガス容器2が設置されている場所や、設置されているガス容器2の数、ガス容器2に充填されているガスの種別などの情報である。また、管理画面には、ガス容器2の追加の登録や、返却されたガス容器2の登録の削除などの更新操作を行うためのメニューが表示されてもよい。管理端末4は、管理画面の表示に必要な情報を管理装置5から取得する。管理端末4は、取得された情報に基づいて管理画面を生成し、表示部41に表示する。
管理装置5は、読取装置3によって読み取られた容器情報21や、ガス容器2の設置場所、設置されたガス容器2の数などのガス容器の管理に必要な情報を保持する。管理装置5は、管理端末4の要求に応じて自装置が保持する情報から必要な情報を取得し、管理端末4に送信する。管理装置5の詳細は後述する。
図2は、容器情報21の具体例を示す図である。
ガス容器2の表面に打刻されている容器情報21は、図2の例のように記号や文字で表される。容器情報21は、容器情報21−1〜21−7を含む。容器情報21−1〜21−7の各情報が示す内容を、次の図3に示す。
図3は、容器情報21−1〜21−7が示す内容を説明する図である。
図3において、項目番号の欄に記載されている符号は、図2の容器情報21−1〜21−7の符号に対応している。容器情報の欄に記載されている内容は、項目番号に対応する容器情報の種別を表している。様式の欄に記載されている内容は、対応する容器情報の表記の様式を表している。
ガス容器2に充填された高圧ガスの充填量は、例えば、容器情報21−4(内容積)と容器情報21−7(最高充填圧力)を用いて、次の式1によって表すことができる。
Figure 0006393935
式1において、Qはガス容器2の貯蔵能力である充填量を表す。Pは35℃における高圧ガスの最高充填圧力(容器情報21−7)を表す。Vはガス容器2の内容積(容器情報21−4)を表す。式1を用いた充填量Qの算出の具体例を次の式2に示す。
Figure 0006393935
式2は、例えば、内容積が47Lのガス容器2に、温度35℃における最高充填圧力が14.9MPaである高圧ガスが充填されている場合における、ガス容器2の充填量Qを算出する式である。この場合、充填量Qの値には約7.0[m]が算出される。
これらの容器情報21が記号や文字で打刻される位置や大きさなどの表示形式は、ガス容器2の製造業者によって異なる場合もある。そのため、利用者がこれらの記号や文字を電子情報として取り込むには手間がかかる。
実施形態のガス容器管理システム1では、容器情報21などのガス容器の管理に必要な情報は、RFIDタグやバーコードシートなどの読取装置3が読み取り可能な記録媒体に保持される。そして、これらの記録媒体は、ガス容器2に備え付けられる。
以下の説明では、容器情報21は、これらの記録媒体に保持される情報を指すものとする。
図4は、バーコードで表された容器情報21の具体例を示す図である。
バーコード211は、ガス容器2が設置される場所を表すバーコードである。バーコード212は、設置されるガス容器2の管理者を表すバーコードである。バーコード213は、ガス容器2に充填されている高圧ガスの充填量を表すバーコードである。バーコード214は、高圧ガスの充填量の単位を表すバーコードである。バーコード215は、ガス容器2の製造業者を表すバーコードである。
図5は、管理装置5の機能構成を示す機能ブロック図である。
管理装置5は、バスで接続されたCPU(Central Processing Unit)やメモリや補助記憶装置などを備え、管理装置プログラムを実行する。管理装置5は、管理装置プログラムの実行によって、記憶部51、個体情報入力部52、通信部53及び要求処理部54を備える装置として機能する。
なお、管理装置5の各機能の全て又は一部は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やPLD(Programmable Logic Device)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアを用いて実現されてもよい。管理装置プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されてもよい。コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置である。管理装置プログラムは、電気通信回線を介して送信されてもよい。
記憶部51は、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置などの記憶装置を用いて構成される。記憶部51は、容器テーブル511、設置テーブル512、建屋テーブル513及びガス情報テーブル514を予め記憶している。
図6は、容器テーブル511の具体例を示す図である。
容器テーブル511は、ガス容器2の個体情報を保持するテーブルである。容器テーブル511は、容器IDごとに容器レコードを有する。容器レコードは、容器ID、ガス種別、充填量及び充填単位の各値を有する。容器IDは、ガス容器2の個体を識別する情報である。具体的には、容器IDは、容器情報21−1(容器製造業者の識別情報)と、容器情報21−2(容器の識別情報)とに基づいて生成される識別情報である。容器IDが容器情報21−1(容器製造業者の識別情報)と、容器情報21−2(容器の識別情報)とに基づいて生成されることによって、より確実な個体識別が可能となる。ガス種別は、ガス容器2に充填される高圧ガスの種別を表す。充填量は、ガス容器2に充填される高圧ガスの量を表す。充填単位は、充填量の値の単位を表す。容器情報レコードは、管理装置5によって登録される。
図7は、設置テーブル512の具体例を示す図である。
設置テーブル512は、ガス容器2の設置場所に関する情報を保持するテーブルである。設置テーブル512は、容器IDごとに設置レコードを有する。設置レコードは、容器ID、建屋ID、設置階、設置場所、設置日及び管理者の各値を有する。容器IDは、ガス容器2の個体を識別する情報である。容器IDは、容器レコードが有する容器IDに対応する。建屋IDは、容器IDの値が示すガス容器2が設置されている建屋を識別する情報である。建屋IDは、建屋テーブル513の建屋IDに対応する。設置階は、建屋IDが示す建屋において、ガス容器2が設置された階を表す。設置場所は、建屋IDが示す建物の、設置階が示す階において、ガス容器2が設置された場所を表す。設置日は、ガス容器2が設置された日付を表す。管理者は、ガス容器2の管理者を表す。設置レコードは、管理装置5によって登録される。
図8は、建屋テーブル513の具体例を示す図である。
建屋テーブル513は、建屋と建屋が属する建屋グループとの対応を保持するテーブルである。建屋グループとは、高圧ガスの総貯蔵量の算出において、同一建屋とみなされる建屋の集合を表す情報である。高圧ガスの総貯蔵量は建屋ごとに算出されるが、端部間の距離が30m以内である建屋は同一の建屋であるとして算出される。これは、高圧ガスの関連法規によって規定されているものである。
建屋テーブル513は、建屋IDごとの建屋レコードを有する。建屋レコードは、建屋ID及びグループIDの各値を有する。建屋IDは、ガス容器2が設置される建屋を識別する情報である。グループIDは、建屋IDが示す建屋が属する建屋グループを識別する情報である。建屋レコードは、ガス容器管理システム1の管理者によって予め登録される。
図9は、ガス情報テーブル514の具体例を示す図である。
ガス情報テーブル514は、ガス容器2に充填されている高圧ガスの情報を保持するテーブルである。ガス情報テーブル514は、ガス種別ごとにガス情報レコードを有する。ガス情報レコードは、ガス種別、ガス区分、属性情報及び物性情報の各値を有する。ガス種別は、ガス容器2に充填されている高圧ガスの種類を表す情報である。ガス区分は、高圧ガスの関連法規によって規定されている高圧ガスの分類を表す情報である。高圧ガスの利用者は、ガス区分ごとの総貯蔵量に応じて、行政庁への届出や貯蔵許可の申請を行う必要がある。属性情報は、ガス容器2に充填されている高圧ガスの性質の概要を表す情報である。属性情報は、例えば、毒性の有無や、可燃性を有するか否か、などの情報である。物性情報は、ガス容器2に充填されている高圧ガスの詳細な性質や、関連事項などの情報である。ガス情報レコードは、ガス容器管理システム1の管理者によって予め登録される。
図5の説明に戻る。
個体情報入力部52は、LANやシリアルインターフェース等の通信インターフェースを備えて構成される。個体情報入力部52は、読取装置3との間で通信する。個体情報入力部52は、読取装置3から容器情報21を取得する。個体情報入力部52は、取得された容器情報21を、容器テーブル511及び設置テーブル512に登録する。
通信部53は、LAN等の通信インターフェースを用いて構成される。通信部53は管理端末4との間で通信する。通信部53は、管理端末4の情報取得の要求を要求処理部54に出力する。通信部53は、要求処理部54から出力された情報を管理端末4に送信する。
要求処理部54は、管理端末4の情報取得の要求を受け付ける。要求処理部54は、情報取得の要求に応じて、記憶部51が記憶する各テーブルから情報を取得し、管理端末4に送信する。
図10は、管理端末4が表示する管理画面の具体例を示す図である。
図10の例では、管理画面には、建屋グループごとのグループ情報が表示される。グループ情報とは、建屋グループごとの高圧ガスの使用状況を表す情報である。高圧ガスの使用状況とは、建屋に設置されているガス容器2の数量や、充填されているガスの種別、設置されている場所などの情報である。図10の例では、グループ情報411及びグループ情報412の2つのグループが表示されている。グループ情報の表示の形式は、図10と異なる態様であってもよい。例えば、管理画面には単一のグループ情報が表示され、複数のグループ情報を切り替えて表示させてもよい。
グループ情報には、建屋情報と総量情報とが含まれる。建屋情報とは、建屋ごとの高圧ガスの使用状況を表す情報である。総量情報とは、建屋グループに属する建屋に設置されているガス容器2の総貯蔵量を表す情報である。
グループ情報411には、建屋情報413と総量情報414とが含まれる。建屋情報413は、建屋グループに属する建屋における高圧ガスの使用状況を表す情報である。総量情報414は、建屋グループに属する建屋に貯蔵されている高圧ガスについて、ガス区分ごとに算出された高圧ガスの総貯蔵量を表す情報である。図10の例では省略されているが、グループ情報412についてもグループ情報411と同様の情報が含まれる。
図11は、管理装置5が管理画面の表示に必要な情報を取得する処理の流れを示すフローチャートである。
まず、管理端末4は、管理端末プログラム実行の入力を受け付ける。管理端末4は、管理画面の表示に必要な情報の取得を管理装置5に要求する。
管理装置5の要求処理部54は、管理端末4の要求を受け付ける(ステップS101)。要求処理部54は、建屋テーブル513を参照し、最も小さいグループIDの値を有する建屋レコードを選択する。要求処理部54は、選択された建屋レコードからグループIDの値を取得する(ステップS102)。要求処理部54は、建屋データ取得処理を実行し(ステップS103)、取得されたグループIDが示す建屋グループの建屋情報を表示するための建屋データを取得する。要求処理部54は、総量データ取得処理を実行し(ステップS104)、取得されたグループIDが示す建屋グループの総量情報を表示するための総量データを取得する。
次に、要求処理部54は、全てのグループIDについて処理を行ったか否かを判定する(ステップS105)。処理を行っていないグループIDがある場合(ステップS105−NO)、要求処理部54は、ステップS102で取得されたグループIDの値の次に小さいグループIDを取得する(ステップS106)。要求処理部54は、ステップS103に戻り、建屋データ及び総量データの取得を繰り返す。
一方、ステップS105において、全てのグループIDについて処理を行っている場合(ステップS105−YES)、要求処理部54は、取得された全てのグループIDの建屋データ及び総量データを管理端末4に送信する(ステップS107)。
管理端末4は、受信された建屋データ及び総量データを、管理画面に表示する(ステップS108)。
図12は、建屋データ取得処理の流れを示すフローチャートである。
建屋データ取得処理には、ステップS102において取得されたグループIDの値が入力される。要求処理部54は、グループIDの値を取得する(ステップS201)。要求処理部54は、建屋テーブル513を参照し、取得されたグループIDの値を持つ建屋レコードを選択する。要求処理部54は、選択された建屋レコードから、建屋IDの値を取得する(ステップS202)。
次に、要求処理部54は、容器ID及びガス種別の値をキーとして、容器テーブル511と設置テーブル512とガス情報テーブル514とを結合する(ステップS203)。要求処理部54は、結合されたテーブルから、取得された建屋IDの値を持つレコードを選択する(ステップS204)。要求処理部54は、建屋ID、設置階、設置場所及びガス種別の値をキーとして、選択されたレコードの集計及び集約を行い、建屋データ6を生成する(ステップS205)。要求処理部54は、生成された建屋データ6を出力する(ステップS206)。
図13は、建屋データ6の具体例を示す図である。
図13は、建屋データ取得処理に入力されたグループIDの値が“1”であり、容器テーブル511、設置テーブル512及びガス情報テーブル514が、それぞれ図6、図8及び図9の例に示された情報を保持する場合に生成される建屋データ6の具体例を示している。
建屋データ6に含まれる“数量”の情報は、建屋データ取得処理のステップS205において集計されたレコード数である。すなわち、“数量”が示す値は、同一の設置場所に設置された同一種別のガス容器2の数を表している。
図14は、総量データ取得処理の流れを示すフローチャートである。
総量データ取得処理には、ステップS102において取得されたグループIDの値が入力される。要求処理部54は、グループIDの値を取得する(ステップS301)。要求処理部54は、容器ID、建屋ID及びガス種別の値をキーとして、容器テーブル511と設置テーブル512と建屋テーブル513とガス情報テーブル514とを結合する(ステップS302)。要求処理部54は、結合されたテーブルから、取得されたグループIDの値を持つレコードを選択する(ステップS303)。要求処理部54は、ガス区分をキーとして、選択されたレコードの集計を行う。要求処理部54は、ガス区分の値ごとに充填量の値の総和を算出し、総量データ7を生成する(ステップS304)。要求処理部54は、生成された総量データ7を出力する(ステップS305)。
図15は、総量データ7の具体例を示す図である。
図15は、総量データ取得処理に入力されたグループIDの値が“1”であり、容器テーブル511、設置テーブル512、建屋テーブル513及びガス情報テーブル514が、それぞれ図6、図7、図8及び図9の例に示された情報を保持する場合に生成される総量データ7の具体例を示している。
総量データ7に含まれる“総量”の値は、総量データ取得処理ステップS304においてガス区分の値ごとに算出された充填量の値の総和である。すなわち、“総量”が示す値は、グループID“1”に所属する建屋に設置されている全てのガス容器2の充填量を、ガス区分ごとに集計した総貯蔵量を表している。
図16は、管理端末4が表示する管理画面の具体例を示す図である。
図16は、図13の例の建屋データ6及び図15の例の総量データ7が管理画面に表示された様子を表している。建屋データ6に含まれる情報は、建屋情報413として表示されている。総量データ7に含まれるは、総量情報414として表示されている。
このように構成された、実施形態のガス容器管理システム1では、建屋グループごとの高圧ガスの使用状況を表す管理画面が表示される。管理画面には、建屋グループごとの総量情報と、建屋グループに属する建屋ごとの建屋情報とが表示される。この管理画面の表示により、ガス容器管理システム1の管理者は、管理対象の建屋におけるガス容器2の使用状況と、建屋グループにおけるガス容器2の総貯蔵量とを容易に把握することが可能となる。そのため、ガス容器管理システム1の管理者のガス容器2の管理の負担が軽減される。
また、実施形態のガス容器管理システム1は、ガス容器2に打刻されている情報に基づいてガス容器2を管理する。また、ガス容器管理システム1では、これらの情報はRFIDタグやバーコードシートに記録され、ガス容器2に備え付けられる。そのため、ガス容器管理システム1は、発注管理システムに依存することなく、ガス容器2を管理することが可能となる。このような管理を行うことにより、例えば、管理者の管理が及ばないところで取り扱われているガス容器2が発見された場合にも、管理者は、発見されたガス容器2の情報を容易にガス容器管理システム1に取り込むことが可能となる。
また、実施形態のガス容器管理システム1では、RFIDリーダやバーコードリーダなどの可搬式の情報読み取り装置を用いて容器情報21を取得する。そのため、例えば、管理対象のガス容器2の現物を定期的に確認する際に、機械的な照合を行うことが可能となり、ガス容器2の管理をより正確かつ容易に実施することが可能となる。
<変形例>
記憶部51の容器テーブル511、設置テーブル512、建屋テーブル513及びガス情報テーブル514が保持する情報は、実施形態と異なるテーブル構成によって保持されてもよい。また、これらのテーブルに保持される情報は、実施形態において示された情報以外の情報を保持してもよい。
管理端末4に表示される管理画面には、図10に例示された情報以外に、容器情報21の登録や、修正、削除などを行うメニューが設けられてもよい。
管理端末4に表示される管理画面には、使用状況に応じて、対象のガス容器2の管理者に通報を行うメニューが設けられてもよい。
管理端末4に表示される管理画面は、ガス容器2の発注管理システムに対する操作を行うメニューが設けられてもよい。このメニューによって、例えば、利用者は、使用状況に応じてガス容器2の発注を制限することが可能となる。
管理端末4に表示される管理画面は、表示された情報の詳細を表示する画面を表示するためのメニューが表示されてもよい。
管理端末4は、建屋グループ毎に算出されたガス区分ごとの貯蔵量が、高圧ガス保安法において届出を要する量か、または許可を要する量か、または届出及び許可を必要としない量か、に分類して各ガス区分の情報を表示してもよい。また、管理端末4は、ガス区分ごとの貯蔵量が、届出を要する量になるまでの残量と、許可を要する量になるまでの残量と、を算出し、これらの残量を含めて各ガス区分の情報を表示してもよい。
上述した実施形態における管理装置5をコンピュータで実現するようにしてもよい。その場合、この機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現してもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでもよい。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよく、FPGA(Field Programmable Gate Array)等のプログラマブルロジックデバイスを用いて実現されるものであってもよい。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
1…ガス容器管理システム, 2…ガス容器, 21、21−1〜21−7…容器情報, 211〜215…バーコード, 3…読取装置, 4…管理端末, 41…表示部, 5…管理装置, 51…記憶部, 511…容器テーブル, 512…設置テーブル, 513…建屋テーブル, 514…ガス情報テーブル, 52…個体情報入力部, 53…通信部, 54…要求処理部, 411、412…グループ情報, 413…建屋情報, 414…総量情報

Claims (6)

  1. 敷地内に貯蔵されたガス容器毎の情報であって、少なくとも、当該ガス容器の識別情報、ガス種、ガス充填量を含む容器情報を読み取る可搬式の読取装置と、
    前記読取装置によって読み取られた容器情報と、各ガス容器の設置場所を示す情報であって前記ガス容器が設置された建屋を表す建屋情報と、を記憶する記憶部と、
    前記容器情報と前記建屋情報とに基づいて、前記容器情報が示す各ガス容器を高圧ガス保安法の定めるガス分類に分類して前記ガス分類ごとのガス貯蔵量を算出するとともに、高圧ガス保安法の定める基準に基づいて同一建屋であるとみなされる建屋のグループごとに前記容器情報を分類し、前記ガス分類ごとのガス貯蔵量と、前記グループごとに分類された容器情報と、を含む管理情報を端末の要求に応じて生成し、生成した前記管理情報を前記端末に送信する要求処理部と、
    を備える管理装置と、
    前記管理装置から前記管理情報を取得し、前記ガス貯蔵量を前記ガス分類ごとに分類して表示するとともに、前記容器情報を前記グループごとに分類して表示する前記端末と、
    を備える高圧ガス容器管理システム。
  2. 前記要求処理部は、前記ガス種に基づいて前記ガス容器を高圧ガス保安法で定められた第1種ガス及び第2種ガスに分類し、前記ガス貯蔵量を前記第1種ガス及び第2種ガスごとに算出する、
    請求項1に記載の高圧ガス容器管理システム。
  3. 前記要求処理部は、第1種ガス及び第2種ガスのガス貯蔵量を前記グループ毎に算出し、
    前記端末は、第1種ガスのガス貯蔵量と第2種ガスのガス貯蔵量とを、前記グループごとに分類して表示する、
    請求項2に記載の高圧ガス容器管理システム。
  4. 前記端末は、前記グループ毎に算出された第1種ガスのガス貯蔵量又は第2種ガスのガス貯蔵量が、高圧ガス保安法において届出を要する量か、または許可を要する量か、または届出及び許可を必要としない量か、に分類して前記ガス貯蔵量を表示する、
    請求項3に記載の高圧ガス容器管理システム。
  5. 前記ガス分類は高圧ガス保安法で定められた第1種ガス及び第2種ガスの分類であり、
    前記端末は、前記第1種ガスのガス貯蔵量又は前記第2種ガスのガス貯蔵量が、届出を要する量又は許可を要する量になるまでの残量を算出し、算出した前記残量をさらに表示する、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の高圧ガス容器管理システム。
  6. 敷地内に貯蔵されたガス容器毎の情報であって、少なくとも、当該ガス容器の識別情報、ガス種、ガス充填量を含む容器情報を読み取る可搬式の読取装置によって読み取られた容器情報と、各ガス容器の設置場所を示す情報であって前記ガス容器が設置された建屋を表す建屋情報と、を記憶する記憶部と、
    前記容器情報と前記建屋情報とに基づいて、前記容器情報が示す各ガス容器を高圧ガス保安法の定めるガス分類に分類して前記ガス分類ごとのガス貯蔵量を算出するとともに、高圧ガス保安法の定める基準に基づいて同一建屋であるとみなされる建屋のグループごとに前記容器情報を分類し、前記ガス分類ごとのガス貯蔵量と、前記グループごとに分類された容器情報と、を含む管理情報を端末の要求に応じて生成し、生成した前記管理情報を前記端末に送信する要求処理部と、
    を備える管理装置。
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