JP6389126B2 - 無線通信装置及び送信フレーム制御方法 - Google Patents

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Description

本開示は、適応的に無線通信方式を切り替えてデータ送受信を行う無線通信装置及び送信フレーム制御方法に関する。
近年、複数の無線通信方式に対応した無線通信装置が広く使用されている。例えば、スマートフォンの多くは、標準化団体3GPP(The 3rd Generation Partnership Project)で定義されているLTE(Long Term Evolution)と呼ばれる無線通信方式に加え、IEEE802.11規格で定義されているWLAN方式にも対応している。また、WLAN方式の中にも、2.4GHz周波数帯や5GHz周波数帯、60GHz周波数帯、1GHz未満の周波数帯といった複数の周波数帯で動作できる無線方式がある。
このように、複数の無線通信方式に対応することで、無線通信装置が最適な無線通信方式及び無線周波数帯を適応的に選択でき、安定的な通信環境を利用できる。しかし、無線通信装置が無線通信方式及び無線周波数帯を通信中に切り替えるとデータロスが発生する。
日本国特開2012−209925号公報
しかし、特許文献1の構成では、通信方式の切り替えの場合に、通信のスループットが低下することがある。
本開示の目的は、最大送信フレームサイズが異なる無線通信方式間の切り替え時にもデータロスを抑制して高品質な通信を実現可能な無線通信装置及び送信フレーム制御方法を提供することである。
本開示に係る無線通信装置は、最大送信フレームサイズが異なる複数の無線通信方式間で無線通信方式を切り替えてデータ送受信を行う無線通信装置であって、前記複数の無線通信方式の内の一つを選択する方式選択部と、前記複数の無線通信方式の内のいずれかに従って、送信フレームを生成する送信フレーム生成部と、前記送信フレーム生成部によって生成された送信フレームを、前記選択されたいずれかの無線通信方式で送信する無線送信部と、前記無線通信装置と受信側無線通信装置との間の無線伝搬路のエラーに応じて、前記複数の無線通信方式の内の他の無線通信方式が選択された後、前記送信フレーム生成部によって生成された前記受信側無線通信装置に未だ送信されていない送信フレームのサイズが前記他の無線通信方式の最大送信フレームサイズよりも大きい場合、前記受信側無線通信装置に未だ送信されていない送信フレームを分割する送信フレーム分割部と、を備え、前記送信フレーム分割部は、個々の分割送信フレームのサイズが前記他の無線通信方式の最大送信フレームサイズ以下となるよう、前記送信フレームを分割し、前記無線送信部は、前記送信フレーム分割部が前記送信フレームを分割して得られた分割送信フレームを、前記他の無線通信方式で送信する。
本開示に係る送信フレーム制御方法は、最大送信フレームサイズが異なる複数の無線通信方式間で無線通信方式を切り替えてデータ送受信を行う無線通信装置による送信フレーム制御方法であって、前記複数の無線通信方式の内の一つを選択する方式選択ステップと、前記複数の無線通信方式の内のいずれかに従って、送信フレームを生成する送信フレーム生成ステップと、前記送信フレーム生成ステップによって生成された送信フレームを、前記選択されたいずれかの無線通信方式で送信する無線送信ステップと、前記無線通信装置と受信側無線通信装置との間の無線伝搬路のエラーに応じて、前記複数の無線通信方式の内の他の無線通信方式が選択された後、前記送信フレーム生成ステップで生成された前記受信側無線通信装置に未だ送信されていない送信フレームのサイズが前記他の無線通信方式の最大送信フレームサイズよりも大きい場合、前記受信側無線通信装置に未だ送信されていない送信フレームを分割する送信フレーム分割ステップと、を有し、前記送信フレーム分割ステップでは、個々の分割送信フレームのサイズが前記他の無線通信方式の最大送信フレームサイズ以下となるよう、前記送信フレームを分割し、前記無線送信ステップでは、前記送信フレーム分割ステップで前記送信フレームを分割して得られた分割送信フレームを、前記他の無線通信方式で送信する。
本開示によれば、最大送信フレームサイズが異なる無線通信方式間の切り替え時にもデータロスを抑制して高品質な通信が可能である。
本開示に係る実施の形態1の無線通信装置の内部構成を示すブロック図 本開示に係る実施の形態1の無線通信装置が無線通信方式を切り替える時のタイミングチャート 本開示に係る実施の形態1の無線通信装置がデータ送信を行う際のフローチャート 本開示に係る実施の形態2の無線通信装置の内部構成を示すブロック図 本開示に係る実施の形態2の無線通信装置が無線通信方式を切り替える時のタイミングチャート 本開示に係る実施の形態2の無線通信装置がデータ送信を行う際のフローチャート 本開示に係る実施の形態2の無線通信装置がデータ送信を行う際の、MTUサイズの通知判定を行う場合のフローチャート 従来の無線通信装置の内部構成を示すブロック図 図8に示す無線通信装置が無線通信方式を切り替える時のタイミングチャート
本開示に係る無線通信装置及び送信フレーム制御方法の実施の形態を説明する前に、本開示に係る無線通信装置及び送信フレーム制御方法の内容に至る経緯について、図面を参照して説明する。
従来の無線通信装置には、無線通信方式の切り替え時に再送情報に基づいて切替先送信開始パケットを決定して、データロスを抑制するというものがある(例えば、特許文献1参照)。図8は、従来の無線通信装置の内部構成を示すブロック図である。
図8に示す無線通信装置は、第1無線部100と、第2無線部110と、無線切替制御部12と、送受信制御部13と、アプリケーション処理部14とを備える。第1無線部100は、RF(Radio Frequency)部101と、PHY(物理層)処理部102と、MAC(Media Access Control)処理部103と、無線状況通知部104とを有する。同様に、第2無線部110は、RF部111と、PHY処理部112と、MAC処理部113と、無線状況通知部114とを有する。
以下、図8に示す無線通信装置が第1無線部100を用いてデータ送受信を行う場合について説明する。送受信制御部13から出力される送信MSDU(MAC Service Data Unit)は、第1無線部100のMAC処理部103へ入力される。MAC処理部103は、第1無線部100が採用する第1無線通信方式で規定されたMAC送信処理(例えば、シーケンス番号の付与及び暗号化処理)を行い、PHY処理部102に送信PSDU(PHY Service Data Unit)を出力する。PHY処理部102は、第1無線通信方式で規定されたPHY送信処理(例えば、符号化処理及び変調処理)を行い、RF部101に送信フレームを出力する。RF部101は、規定の無線周波数帯で送信フレームを送信する。
また、RF部101で受信された受信フレームは、PHY処理部102に入力される。PHY処理部102は、第1無線通信方式で規定されたPHY受信処理(例えば、復調処理及び復号処理)を行い、MAC処理部103に受信PSDUを出力する。MAC処理部103は、第1無線通信方式で規定されたMAC受信処理(例えば、シーケンス番号の重複廃棄及び暗号の復号処理)を行い、送受信制御部13に受信MSDUを出力する。また、無線状況通知部104は、受信電力値を含む無線電波状況を測定して、無線状況通知信号を無線切替制御部12に送る。第2無線通信方式での処理を行う第2無線部110も、第1無線部100と同様に動作する。
無線切替制御部12は、第1無線部100及び第2無線部110からの各無線状況通知信号に基づき、無線通信装置が第1無線通信方式での通信を行うか、第2無線通信方式での通信を行うかを決定する。無線切替制御部12は、決定した無線通信方式での通信を行うよう送受信制御部13に指示する。
送受信制御部13は、図8に示すように、送信バッファ32と、送信フレーム決定部31とを有する。送受信制御部13では、アプリケーション処理部14から入力された送信フレームが一時的に送信バッファ32に蓄積される。送信フレーム決定部31は、無線切替制御部12から指示された無線通信方式の情報と再送状態とに基づき、送信バッファ32に蓄積された送信フレームのどれから送信するかを決定し、無線切替制御部12から指示された無線通信方式を採用する無線部に、送信バッファ32から読み出した送信フレームを出力する。
図9は、図8に示す無線通信装置が無線通信方式を切り替える時のタイミングチャートである。図9では、第1無線部100の最大SDUサイズを7920バイト、第2無線部110の最大SDUサイズを2304バイトと仮定している。図9に示す例では、アプリケーション処理部14から送受信制御部13への送信フレーム転送20によって、アプリケーション処理部14で生成された7920バイトの3つの送信フレーム(順番にSDU0、SDU1、SDU2とする。)が送受信制御部13内の送信バッファ32に格納される。そして、送受信制御部13から第1無線部100への送信フレーム転送21では、送信バッファ32に格納された送信フレームSDU0、SDU1、SDU2が順に、第1無線部100内のMAC処理部103へ転送される。次に、第1無線部100が採用する第1無線通信方式でのデータ送信22が行わる。データ送信22では、送信フレーム転送21でMAC処理部103へ転送された送信フレームSDU0、SDU1、SDU2が順に、第1無線部100から無線伝播路へ送出される。
無線伝播路へ送出された送信フレームは、無線環境によっては無線伝播路エラーが発生し、受信側無線通信装置に到達しない場合も考えられる。図9に示した例は、送信フレームSDU1、SDU2が無線伝播路エラーのため到達しない場合を示す。この場合、第1無線部100が採用する無線通信方式でのACKデータ受信23では、受信側無線通信装置に到達した送信フレームSDU0に対する送達確認フレームACK0のみを受信する。このとき、送信バッファ32には、送信フレームSDU1、SDU2が残留する。
この状態のとき、送信側無線通信装置で無線通信方式の切替24が発生すると、第1無線通信方式から第2無線通信方式への切替が実施される。第2無線通信方式への切替後、送達確認のとれていない送信フレームSDU1、SDU2を第2無線通信方式で再送するため、送受信制御部13から第2無線部110への送信フレーム転送25が行われる。しかし、7920バイトの送信フレームSDU1、SDU2は第2無線部110の最大SDUサイズ(2304バイト)を超えているため、第2無線部110は当該送信フレームSDU1、SDU2を送信できない。
上記説明した最大SDUサイズが異なる無線通信方式の切り替えを行った際に送信フレームを再送するためには、予め複数の無線通信方式における最大SDUサイズの最小値に最大SDUサイズを固定して送信フレームを生成する必要がある。例えば、マイクロ波帯域(例えば2.4GHz周波数帯)を使用するWLAN方式(Wi−Fi(登録商標)等)での最大SDUサイズは2304バイトであり、ミリ波帯域(例えば60GHz周波数帯)を使用するWLAN方式(WiGig(登録商標))での最大SDUサイズは7920バイトである。無線通信装置がWiGigで送信していた送信フレームをWi−Fiで再送するためには、WiGigでの送信時にも最大SDUサイズを2304バイトに設定しておく必要がある。しかし、本来、WiGigの最大SDUサイズは7920バイトであるため、結果として、WiGigでの通信時にスループットが低下してしまう。
そこで、以下の実施の形態では、最大送信フレームサイズが異なる無線通信方式間の切り替え時にもデータロスを抑制して高品質な通信を実現可能な無線通信装置及び送信フレーム制御方法について説明する。
以下、本開示の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本開示に係る実施の形態1の無線通信装置の内部構成を示すブロック図である。なお、図1において、第1無線部100及び第2無線部110並びに各無線部の内部構成は図8に示した従来の無線通信装置と同じであるため、同じ構成要素には同じ符号を付した。
図1に示すように、実施の形態1の無線通信装置は、アプリケーション処理部140と、第1無線部100と、第2無線部110と、無線切替制御部120と、送受信制御部130とを備える。なお、第1無線部100が採用する無線通信方式(以下「第1無線通信方式」という)と、第2無線部110が採用する無線通信方式(以下「第2無線通信方式」という)はそれぞれ異なる。以下、実施の形態1の無線通信装置が備える各構成要素について説明する。
アプリケーション処理部140は、OSI参照モデルにおける第7層(アプリケーション層)〜第3層(ネットワーク層)での処理を行う。無線通信装置がデータ送信を行う際、アプリケーション処理部140は、第1無線通信方式で規定された送信SDU(Service Data Unit)及び第2無線通信方式で規定された送信SDUの内、サイズが大きい方の送信SDUに基づき計算されたMTU(Maximum Transmission Unit)サイズに応じた送信フレームを生成し、送受信制御部130に送る。
第1無線部100は、第1無線通信方式に基づき、OSI参照モデルにおける第2層(データリンク層)〜第1層(物理層)での処理を行う。同様に、第2無線部110は、第2無線通信方式に基づき、OSI参照モデルにおける第2層(データリンク層)〜第1層(物理層)での処理を行う。図1に示すように、第1無線部100は、MAC(Media Access Control)処理部103と、PHY(物理層)処理部102と、RF(Radio Frequency)部101と、無線状況通知部104とを有する。同様に、第2無線部110は、RF部111と、PHY処理部112と、MAC処理部113と、無線状況通知部114とを有する。
以下、第1無線部100の各構成要素について説明する。
MAC処理部103は、送受信制御部130から得られた送信MSDU(MAC Service Data Unit)に対して第1無線通信方式で規定されたMAC送信処理(例えば、シーケンス番号の付与及び暗号化処理)を行い、PHY処理部102に送信PSDU(PHY Service Data Unit)を出力する。また、MAC処理部103は、第1無線通信方式で規定されたMAC受信処理(例えば、シーケンス番号の重複廃棄及び暗号の復号処理)を行い、送受信制御部130に受信MSDUを出力する。
PHY処理部102は、第1無線通信方式で規定されたPHY送信処理(例えば、符号化処理及び変調処理)を行い、RF部101に送信フレームを出力する。また、PHY処理部102は、第1無線通信方式で規定されたPHY受信処理(例えば、復調処理及び復号処理)を行い、MAC処理部103に受信PSDUを出力する。
RF部101は、規定の無線周波数帯で送信フレームを送信する。また、RF部101は、規定の無線周波数帯で受信した受信フレームをPHY処理部102に送る。無線状況通知部104は、受信電力値、受信エラー率又は再送回数等を含む無線電波状況を測定して、無線状況通知信号を無線切替制御部12に送る。
第2無線部110の各構成要素も、第1無線部100の対応する各構成要素と同様に動作する。
無線切替制御部120は、第1無線部100及び第2無線部110からの各無線状況通知信号に基づき、無線通信装置が第1無線通信方式での通信を行うか、第2無線通信方式での通信を行うかを決定する。無線切替制御部120は、決定した無線通信方式での通信を行うよう送受信制御部130に指示する。
送受信制御部130は、OSI参照モデルにおける第4層(トランスポート層)〜第3層(ネットワーク層)での処理を行う。図1に示すように、送受信制御部130は、送信バッファ132と、送信フレーム決定部131と、送信フレーム分割部133とを有する。以下、送受信制御部130の各構成要素について説明する。
送信バッファ132は、アプリケーション処理部140から入力された送信フレームを一時的に蓄積する。送信フレーム決定部131は、無線切替制御部120から指示された無線通信方式の情報と再送状態とに基づき、送信バッファ132に蓄積された送信フレームのどれから送信するかを決定し、送信バッファ132から読み出した送信フレームを出力する。
送信フレーム分割部133は、送信フレーム決定部131が送信バッファ132から読み出した送信フレームのサイズが、無線切替制御部120から指示された無線通信方式での最大SDUサイズよりも大きい場合に、当該送信フレームを分割して複数の分割送信フレームを生成し出力する。なお、送信フレーム分割部133は、個々の分割送信フレームのサイズが無線切替制御部120から指示された無線通信方式での最大SDUサイズ以下となるよう、送信フレームを分割する。
送信フレーム決定部131によって送信バッファ132から読み出された送信フレーム又は送信フレーム分割部133によって生成された分割送信フレームは、無線切替制御部120から指示された無線通信方式を採用する無線部に送られる。
図2は、本開示に係る実施の形態1の無線通信装置が無線通信方式を切り替える時のタイミングチャートである。なお、図2に示す例では、第1無線通信方式の最大SDUサイズの方が第2無線通信方式の最大SDUサイズよりも大きく、第1無線通信方式から第2無線通信方式への切り替えが発生する。第1無線通信方式は、例えば、ミリ波帯域(例えば60GHz周波数帯)を使用するWLAN方式(WiGig(登録商標))であり、第2無線通信方式は、例えば、マイクロ波帯域(例えば2.4GHz周波数帯)を使用するWLAN方式(Wi−Fi(登録商標)等)である。なお、Wigigの最大SDUサイズは7920バイトであり、Wi−Fiの最大SDUサイズは2304バイトである。
図2に示す例では、アプリケーション処理部140から送受信制御部130への送信フレーム転送200によって、アプリケーション処理部140で生成された7920バイトの3つの送信フレーム(順番にSDU0、SDU1、SDU2とする。)が送受信制御部130内の送信バッファ132に格納される。そして、送受信制御部130から第1無線部100への送信フレーム転送201では、送信バッファ132に格納された送信フレームSDU0、SDU1、SDU2が順に、第1無線部100内のMAC処理部103へ転送される。次に、第1無線部100が採用する第1無線通信方式でのデータ送信202が行われる。データ送信202では、送信フレーム転送201でMAC処理部103へ転送された送信フレームSDU0、SDU1、SDU2が順に、第1無線部100から無線伝播路へ送出される。
無線伝播路へ送出された送信フレームは、無線環境によっては無線伝播路エラーが発生し、受信側無線通信装置に到達しない場合も考えられる。図2に示した例は、送信フレームSDU1、SDU2が無線伝播路エラーのため到達しない場合を示す。この場合、第1無線部100が採用する無線通信方式でのACKデータ受信203では、受信側無線通信装置に到達した送信フレームSDU0に対する送達確認フレームACK0のみを受信する。このとき、送信バッファ132には、送信フレームSDU1、SDU2が残留する。
この状態のとき、送信側無線通信装置で無線通信方式の切替204が発生すると、第1無線通信方式から第2無線通信方式への切替が実施される。このとき、送信側無線通信装置では、第2無線通信方式での通信を行うよう無線切替制御部120から送受信制御部130への指示が行われる。第2無線通信方式への切替後、送達確認のとれていない送信フレームSDU1、SDU2を第2無線通信方式で再送するため、送受信制御部130では、送信フレーム決定部131が送信バッファ132から送信フレームSDU1、SDU2を読み出す。次に、送信フレーム分割部133が、送信フレームSDU1を4つの分割送信フレームSDU1(0)〜SDU1(3)に分割し、かつ、送信フレームSDU2を4つの分割送信フレームSDU2(0)〜SDU2(3)に分割する。
そして、送受信制御部130から第2無線部110への送信フレーム転送206では、分割送信フレームSDU1(0)〜SDU1(3)、SDU2(0)〜SDU2(3)が順に、第2無線部110内のMAC処理部113へ転送される。次に、第2無線部110が採用する第2無線通信方式でのデータ送信207が行わる。データ送信207では、送信フレーム転送206でMAC処理部113へ転送された分割送信フレームSDU1(0)〜SDU1(3)、SDU2(0)〜SDU2(3)が順に、第2無線部110から無線伝播路へ送出される。
図3は、本開示に係る実施の形態1の無線通信装置がデータ送信を行う際のフローチャートである。図3に示すように、無線切替制御部120は、無線通信方式の切り替えを決定し(ステップS100)、切り替える場合はステップS101に進み、切り替えない場合はステップS102に進む。ステップS101では、送受信制御部130は、切替後の無線通信方式で規定される最大SDUサイズを導出する。ステップS102では、送受信制御部130の送信フレーム決定部131は、送信バッファ132に送信フレームが蓄積されているかを確認し、送信フレームが蓄積されていればステップS103に進み、蓄積されていなければステップS100に戻る。
ステップS103では、送受信制御部130の送信フレーム分割部133は、送信フレームのサイズがステップS101で導出された最大SDUサイズを超えているかを判定する。送信フレームのサイズが最大SDUサイズを超えている場合はステップS104に進み、超えていなければステップS105に進む。ステップS104では、送信フレーム分割部133は、送信フレームを分割して複数の分割送信フレームを生成する。ステップS105では、送受信制御部130は、最大SDUサイズ以下の送信フレーム又はステップS104で分割された分割送信フレームを無線部に転送する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、最大SDUサイズが異なる無線通信方式間で切り替えを行った場合、送信バッファ132に残留している送信フレームのサイズが切替後の無線通信方式での最大SDUサイズを超えていても、当該送信フレームを破棄することなく分割して送信することができる。したがって、無線通信方式の切り替えによるハンドオーバ時等に無線伝播路エラーが発生しても、当該エラーが発生したデータの再送が切替後の無線通信方式で行われる。その結果、データロスが抑制され高品質な通信が可能となる。
また、アプリケーション処理部140は、第1無線通信方式の送信SDU及び第2無線通信方式の送信SDUの内、サイズが大きい方の送信SDUに基づき計算されたMTUサイズに応じた送信フレームを生成する。このため、各無線方式使用時に最大スループットを期待できる。
なお、本実施の形態において、送信フレーム分割部133で送信フレームを分割する方式は、標準的な方法でも良く、例えば、IP(Internet Protocol)レイヤで実施されるIPフラグメント処理でも良い。
(実施の形態2)
図4は、本開示に係る実施の形態2の無線通信装置の内部構成を示すブロック図である。実施の形態2の無線通信装置が実施の形態1の無線通信装置と異なる点は、アプリケーション処理部240及び無線切替制御部220である。図4において、図1と共通する構成要素には同じ参照符号が付されている。本実施の形態では、実施の形態1と同一又は同等部分に関しては説明を簡略化又は省略する。
実施の形態2の無線切替制御部220は、実施の形態1の無線切替制御部120と同様に、第1無線部100及び第2無線部110からの各無線状況通知信号に基づき、無線通信装置が第1無線通信方式での通信を行うか、第2無線通信方式での通信を行うかを決定する。さらに、無線切替制御部220は、決定した無線通信方式の送信SDUに対応するMTU(Maximum Transmission Unit)サイズを算出する。無線切替制御部220は、決定した無線通信方式での通信を行うよう送受信制御部130に指示する。また、無線切替制御部220は、算出したMTUサイズをアプリケーション処理部240に通知する。
実施の形態2のアプリケーション処理部240は、実施の形態1のアプリケーション処理部140と同様に、第1無線通信方式で規定された送信SDU及び第2無線通信方式で規定された送信SDUの内、サイズが大きい方の送信SDUに基づき計算されたMTUサイズの送信フレームを生成する。アプリケーション処理部240は、IPフラグメント処理又はTCPセグメント処理等といった送信フレームの分割処理を行う送信フレーム上位分割部241を有する。送信フレーム上位分割部241は、アプリケーション処理部240が生成した送信フレームのサイズが、無線切替制御部220から通知されたMTUサイズよりも大きい場合に、当該送信フレームの分割処理を行う。なお、送信フレーム上位分割部241は、個々の分割送信フレームのサイズが前記MTUサイズ以下となるよう、送信フレームを分割する。送信フレーム上位分割部241が行う分割の方式は、送受信制御部130の送信フレーム分割部133が行う分割の方式と同等の方式である。アプリケーション処理部240で生成された送信フレーム又は送信フレーム上位分割部241で分割された分割送信フレームは、送受信制御部130に送られる。
図5は、本開示に係る実施の形態2の無線通信装置が無線通信方式を切り替える時のタイミングチャートである。図5に示すタイミングチャートにおいて、図2に示したタイミングチャートと同じ構成要素又は処理については同じ符号を付して説明を簡略化又は省略する。なお、図5に示す例では、実施の形態1で図2に示した例と同様に、第1無線通信方式の最大SDUサイズの方が第2無線通信方式の最大SDUサイズよりも大きく、第1無線通信方式から第2無線通信方式への切り替えが発生する。第1無線通信方式は、例えば、ミリ波帯域(例えば60GHz周波数帯)を使用するWLAN方式(WiGig(登録商標))であり、第2無線通信方式は、例えば、マイクロ波帯域(例えば2.4GHz周波数帯)を使用するWLAN方式(Wi−Fi(登録商標)等)である。なお、Wigigの最大SDUサイズは7920バイトであり、Wi−Fiの最大SDUサイズは2304バイトである。
図5に示す例では、送信側無線通信装置で無線通信方式の切替204が発生すると、第1無線通信方式から第2無線通信方式への切替が実施される。このとき、送信側無線通信装置では、無線切替制御部220からアプリケーション処理部240へ第2無線通信方式の送信SDUに対応するMTUサイズが通知208される。当該通知208を受けて、アプリケーション処理部240の送信フレーム上位分割部241は、送信フレームSDU2に後続する送信フレームの分割処理を開始する。
アプリケーション処理部240から送受信制御部130への分割送信データ転送209では、分割送信フレームSDU3、SDU4、SDU5、SDU6が送受信制御部130内の送信バッファ132に格納される。そして、送受信制御部130から第2無線部110への分割送信フレーム転送210では、送信バッファ132に格納された送信フレームSDU3、SDU4、SDU5、SDU6が順に、第2無線部110内のMAC処理部113へ転送される。次に、第2無線部110が採用する第2無線通信方式でのデータ送信が行われる。
図6は、本開示に係る実施の形態2の無線通信装置がデータ送信を行う際のフローチャートである。図6に示すフローチャートにおいて、図3に示したフローチャートと同じステップについては同じ符号を付して説明を簡素化又は省略する。
図6に示すように、無線切替制御部220は、無線通信方式の切り替えを決定し(ステップS200)、切り替える場合はステップS201に進み、切り替えない場合はステップS102に進む。ステップS201では、無線切替制御部220は、切替後の無線通信方式で規定される最大SDUサイズに対応するMTUサイズをアプリケーション処理部240へ通知する。当該通知の後はステップS101に進み、ステップS101以降の工程は図3に示した実施の形態1と同様である。
以上説明したように、本実施の形態によれば、最大SDUサイズが異なる無線通信方式間で切り替えを行った場合、送信バッファ132に残留している送信フレームのサイズが切替後の無線通信方式での最大SDUサイズを超えていても、当該送信フレームを破棄することなく分割して送信することができる。さらに、無線通信方式を切り替えた後に送信バッファ132に格納される送信フレームは、アプリケーション処理部240内の送信フレーム上位分割部241によって、切替後の無線通信方式での最大SDUサイズを超えないサイズに分割されている。このため、当該送信フレームに対しては、送受信制御部130内の送信フレーム分割部133での分割処理が不要になる。その結果、送受信制御部130での分割に係る処理量を減らすことができ、安価なCPUやハードウェアで実現が可能となる。
なお、上記説明した無線切替制御部220は、アプリケーション処理部240へのMTUサイズの通知の可否を、無線通信方式を切り替えた後の無線通信状態に基づいて判定しても良い。無線通信状態は、例えば、第1無線部100又は第2無線部110から得られる無線状況通知信号が示す受信電力値、受信エラー率又は再送回数等の条件に基づく。無線通信方式を切り替えた後の無線通信状態が悪いとき、すなわち、受信電力値がしきい値未満である、受信エラー率がしきい値以上である、又は再送回数がしきい値以上であるといった状態では、無線伝播路エラーが多発したり、別の無線通信方式又は元の無線通信方式への切り替えがすぐに発生する可能性が高い。このため、無線切替制御部220は、当該判定を行う場合、無線通信状態が悪いときにはアプリケーション処理部240へのMTUサイズの通知を行わないと判定する。これにより、アプリケーション処理部240における送信フレームの無駄なサイズ切替処理を減らすことができる。
図7は、本開示に係る実施の形態2の無線通信装置がデータ送信を行う際の、MTUサイズの通知判定を行う場合のフローチャートである。図7において、図6に示したフローチャートと同じステップについては同じ符号を付して説明を簡略化又は省略する。
図7に示すように、無線切替制御部220は、無線通信方式の切り替えを決定し(ステップS200)、切り替える場合はステップS251に進み、切り替えない場合はステップS102に進む。ステップS251では、無線切替制御部220は、アプリケーション処理部240へのMTUサイズの通知の可否を、無線通信方式を切り替えた後の無線通信状態に基づいて判定する。無線切替制御部220がMTUサイズを通知すると判定した場合はステップS201に進み、通知しないと判定した場合はステップS101に進む。
上記実施形態では、第1無線通信方式と第2無線通信方式の間で切替可能な無線通信装置について説明したが、切替可能な無線通信方式の数は2つに限らず3つ以上であっても良い。
上記各実施形態では、本開示をハードウェアで構成する場合を例にとって説明したが、本開示はハードウェアとの連携においてソフトウェアでも実現することも可能である。
また、上記各実施形態の説明に用いた各機能ブロックは、典型的には集積回路であるLSIとして実現される。これらは個別に1チップ化されてもよいし、一部または全てを含むように1チップ化されてもよい。ここでは、LSIとしたが、集積度の違いにより、IC、システムLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIと呼称されることもある。
また、集積回路化の手法はLSIに限るものではなく、専用回路または汎用プロセッサで実現してもよい。LSI製造後に、プログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)や、LSI内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサを利用してもよい。
さらには、半導体技術の進歩又は派生する別技術によりLSIに置き換わる集積回路化の技術が登場すれば、当然、その技術を用いて機能ブロックの集積化を行ってもよい。バイオ技術の適用等が可能性としてありえる。
本発明を詳細にまた特定の実施態様を参照して説明したが、本発明の精神と範囲を逸脱することなく様々な変更や修正を加えることができることは当業者にとって明らかである。
本出願は、2013年3月12日出願の日本特許出願(特願2013-049366)に基づくものであり、その内容はここに参照として取り込まれる。
本開示に係る無線通信装置は、最大SDUサイズが異なる無線通信方式間の切り替え時にもデータロスを抑制して高品質な通信を実現する送信機等に適用可能である。
100 第1無線部
101,111 RF部
102,112 PHY処理部
103,113 MAC処理部
104,114 無線状況通知部
110 第2無線部
120,220 無線切替制御部
130 送受信制御部
131 送信フレーム決定部
132 送信バッファ
133 送信フレーム分割部
140,240 アプリケーション処理部
241 送信フレーム上位分割部

Claims (6)

  1. 最大送信フレームサイズが異なる複数の無線通信方式間で無線通信方式を切り替えてデータ送受信を行う無線通信装置であって、
    前記複数の無線通信方式の内の一つを選択する方式選択部と、
    前記複数の無線通信方式の内のいずれかに従って、送信フレームを生成する送信フレーム生成部と、
    前記送信フレーム生成部によって生成された送信フレームを、前記選択されたいずれかの無線通信方式で送信する無線送信部と、
    前記無線通信装置と受信側無線通信装置との間の無線伝搬路のエラーに応じて、前記複数の無線通信方式の内の他の無線通信方式が選択された後、前記送信フレーム生成部によって生成された前記受信側無線通信装置に未だ送信されていない送信フレームのサイズが前記他の無線通信方式の最大送信フレームサイズよりも大きい場合、前記受信側無線通信装置に未だ送信されていない送信フレームを分割する送信フレーム分割部と、を備え、
    前記送信フレーム分割部は、個々の分割送信フレームのサイズが前記他の無線通信方式の最大送信フレームサイズ以下となるよう、前記送信フレームを分割し、
    前記無線送信部は、前記送信フレーム分割部が前記送信フレームを分割して得られた分割送信フレームを、前記他の無線通信方式で送信することを特徴とする無線通信装置。
  2. 請求項1に記載の無線通信装置であって、
    前記送信フレーム生成部は、前記複数の無線通信方式の内、最も大きい最大送信フレームサイズに応じた送信フレームを生成することを特徴とする無線通信装置。
  3. 請求項1又は2に記載の無線通信装置であって、
    前記方式選択部は、選択した無線通信方式の最大送信フレームサイズに対応する最大送信サイズを前記送信フレーム生成部に通知し、
    前記送信フレーム生成部は、生成した送信フレームのサイズが前記方式選択部から通知された最大送信サイズよりも大きい場合に、前記生成した送信フレームを分割する送信フレーム上位分割部を有し、
    前記送信フレーム上位分割部は、個々の分割送信フレームのサイズが前記方式選択部から通知された最大送信サイズ以下となるよう、前記送信フレーム生成部が生成した送信フレームを分割することを特徴とする無線通信装置。
  4. 請求項3に記載の無線通信装置であって、
    前記送信フレーム上位分割部が行う分割の方式は、前記送信フレーム分割部が行う分割の方式と同等の方式であることを特徴とする無線通信装置。
  5. 請求項3又は4に記載の無線通信装置であって、
    前記方式選択部は、選択した無線通信方式に切替後の無線通信状態が所定の条件を満たせば、前記選択した無線通信方式の最大送信フレームサイズに対応する最大送信サイズを前記送信フレーム生成部に通知することを特徴とする無線通信装置。
  6. 最大送信フレームサイズが異なる複数の無線通信方式間で無線通信方式を切り替えてデータ送受信を行う無線通信装置による送信フレーム制御方法であって、
    前記複数の無線通信方式の内の一つを選択する方式選択ステップと、
    前記複数の無線通信方式の内のいずれかに従って、送信フレームを生成する送信フレーム生成ステップと、
    前記送信フレーム生成ステップによって生成された送信フレームを、前記選択されたいずれかの無線通信方式で送信する無線送信ステップと、
    前記無線通信装置と受信側無線通信装置との間の無線伝搬路のエラーに応じて、前記複数の無線通信方式の内の他の無線通信方式が選択された後、前記送信フレーム生成ステップで生成された前記受信側無線通信装置に未だ送信されていない送信フレームのサイズが前記他の無線通信方式の最大送信フレームサイズよりも大きい場合、前記受信側無線通信装置に未だ送信されていない送信フレームを分割する送信フレーム分割ステップと、を有し、
    前記送信フレーム分割ステップでは、個々の分割送信フレームのサイズが前記他の無線通信方式の最大送信フレームサイズ以下となるよう、前記送信フレームを分割し、
    前記無線送信ステップでは、前記送信フレーム分割ステップで前記送信フレームを分割して得られた分割送信フレームを、前記他の無線通信方式で送信することを特徴とする送信フレーム制御方法。
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