JP6386302B2 - パッチ適用システム、パッチ適用プログラム、パッチ提供装置、及びパッチ適用方法 - Google Patents

パッチ適用システム、パッチ適用プログラム、パッチ提供装置、及びパッチ適用方法 Download PDF

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端末装置のデータファイルの状況に関わらず、最新のパッチを適用可能とするようなパッチ適用プログラム、パッチ適用システム、及びパッチ適用方法に関する。
近年、ネットワークを経由して端末装置をサーバ装置に接続し、サーバ装置が端末装置からの入力指示を処理して多人数によりゲームを進行することが可能なオンラインゲームが楽しまれている。このようなゲームの形態を一般的に、MMO(Massively Multiplayer Online)ゲームといい、特にRPG(Role Playing Game)に関するゲームが広く知られている。
このようなオンラインゲームでは、ゲーム提供者がサービス提供の過程で発見されるプログラム上の不具合の改善、機能変更、及び、機能拡張のためのパッチ(Patch)を提供することで、コンテンツとしての寿命を延ばす措置が講じられている。パッチの適用は、端末装置が一定の条件を満たす場合にパッチ提供装置にアクセスし、自動でインストールする方法、あるいは、ユーザがパッチ提供装置にアクセスし、実行ファイルをダウンロードして手動で更新する方法等が知られている。自動でインストールする場合は、ゲームプログラムに含まれるバージョン管理プログラムが、パッチ提供装置で提供されているバージョンと、端末装置にインストールされているバージョンとを比較して、パッチ提供装置のバージョンが新しければダウンロード処理を開始する。
プログラムの変更に応じて、適用しなければならないパッチの数は増加する。ここで、パッチを適用するデータのサイズが大きくなければ、データ自体を置換して、適用するパッチの数を減らすことが可能である。しかし、データのサイズが膨大なサイズである場合、ダウンロードに時間がかかり、置換することは現実的な対処方法とはいえない。特にゲームにおいては、多種の画像や音声を扱うため、ファイル管理を容易にする観点及びゲームに使用されるコンテンツのセキュリティを確保する観点から、ファイルをパッキングして複数のデータを1つの巨大なファイル(以下、データファイルという)に結合することが一般的に行われている。データファイルのサイズは膨大であり、データファイル自体を置換することは現実的ではない。そこで、オンラインゲームにおいて効率的にパッチを提供する方法(例えば、特許文献1参照)が提供されている。
特表2011−526825号公報
例えば、オンラインゲームにおいて、端末装置に適用されているパッチのバージョンは、すべての端末装置において同一ではないことがある。頻繁にゲームをプレイするユーザの端末装置には最新のバージョンのパッチが適用されているが、頻繁にプレイしないユーザの端末装置には最新のバージョンのパッチが適用されていないことがある。このように、端末装置ごとに適用されているパッチのバージョンが異なる状況では、端末装置に適用されているパッチのバージョンと、パッチ提供装置にて公開されたパッチのバージョンとを確認し、公開されたパッチのバージョンが新しければ、端末装置に適用されていないパッチを、不整合の生じない順番で適用し得るようにダウンロードして適用する運用がなされている。
そこで、パッチの提供者は、端末装置のデータファイルに対するパッチの適用状況を把握するために、例えば、端末装置のデータファイルにパッチが適用されるたびにパッチのバージョンを記録する等の方法でバージョンを管理し、ファイル構造の異なるデータファイルに対してパッチを適用しても不整合が生じないよう工夫する必要があった。
本発明の少なくとも1つの実施の形態の目的は、端末装置のデータファイルの状況に関わらず、最新のパッチを適用可能とするようなパッチ適用プログラム、パッチ適用システム、及びパッチ適用方法を提供することを目的とする。
非限定的な観点によると、1以上のデータを含むデータファイルを有する複数の端末装置と通信可能なパッチ提供装置において実行されるパッチ適用プログラムであって、パッチ提供装置を、パッチがバージョンに関する情報を含むものであって、複数の異なるバージョンのパッチを記憶するパッチ記憶手段と、端末装置からパッチの送信要求を受信するパッチ送信要求受信手段と、パッチの送信要求を受信すると、パッチ記憶手段により記憶されたパッチを端末装置へ送信するパッチ送信手段として機能させ、パッチ送信手段により端末装置へ送信するパッチが、2以上のバージョンの異なるパッチを結合した結合パッチであり、データファイルが結合パッチを適用した場合に、データ開始位置を示すオフセット情報が変更されないことを特徴とするパッチ適用プログラムである。
非限定的な観点によると、1以上のデータを含むデータファイルを有する複数の端末装置と、端末装置と通信可能なパッチ提供装置とを備えるパッチ適用システムであって、パッチ提供装置は、パッチがバージョンに関する情報を含むものであって、複数の異なるバージョンのパッチを記憶するパッチ記憶手段と、端末装置からパッチの送信要求を受信するパッチ送信要求受信手段と、パッチの送信要求を受信すると、パッチ記憶手段により記憶されたパッチを端末装置へ送信するパッチ送信手段とを備え、端末装置は、データファイルを記憶するデータ記憶手段と、パッチ提供装置へパッチの送信要求を送信するパッチ送信要求送信手段と、パッチ提供装置から送信されたパッチを受信するパッチ受信手段と、受信したパッチを、データ記憶手段により記憶されたデータファイルに適用するパッチ適用手段とを備え、パッチ送信手段により端末装置へ送信するパッチが、2以上のバージョンの異なるパッチを結合した結合パッチであり、データファイルが結合パッチを適用した場合に、データ開始位置を示すオフセット情報が変更されないことを特徴とするパッチ適用システムである。
非限定的な観点によると、1以上のデータを含むデータファイルを有し、パッチ提供装置と通信可能な端末装置において実行されるパッチ適用プログラムであって、端末装置を、データファイルを記憶するデータ記憶手段と、パッチ提供装置へパッチの送信要求を送信するパッチ送信要求送信手段と、パッチ提供装置から送信されたパッチを受信するパッチ受信手段と、受信したパッチを、データ記憶手段により記憶されたデータファイルに適用するパッチ適用手段として機能させ、パッチ受信手段により受信するパッチが、2以上のバージョンの異なるパッチを結合した結合パッチであり、データファイルが結合パッチを適用した場合に、データ開始位置を示すオフセット情報が変更されないことを特徴とするパッチ適用プログラムである。
非限定的な観点によると、1以上のデータを含むデータファイルを有する複数の端末装置と通信可能なパッチ提供装置において実行されるパッチ適用方法であって、パッチがバージョンに関する情報を含むものであって、パッチを端末装置へ送信するステップを有し、端末装置へ送信するパッチが、2以上のバージョンの異なるパッチを結合した結合パッチであり、データファイルが結合パッチを適用した場合に、データ開始位置を示すオフセット情報が変更されないことを特徴とするパッチ適用方法である。
非限定的な観点によると、1以上のデータを含むデータファイルを有する複数の端末装置と、端末装置と通信可能なパッチ提供装置とを備えるパッチ適用システムにて実行されるパッチ適用方法であって、パッチ提供装置にて、パッチがバージョンに関する情報を含むものであって、端末装置からパッチの送信要求を受信するステップと、パッチの送信要求を受信すると、パッチを端末装置へ送信するステップとを実行し、端末装置にて、パッチ提供装置へパッチの送信要求を送信するステップと、パッチ提供装置から送信されたパッチを受信するステップと、受信したパッチを、データファイルに適用するステップとを実行し、パッチを送信するステップにおいて、端末装置へ送信するパッチが、2以上のバージョンの異なるパッチを結合した結合パッチであり、パッチをデータファイルに適用するステップにおいて、データファイルが結合パッチを適用した場合に、データ開始位置を示すオフセット情報が変更されないことを特徴とするパッチ適用方法である。
本発明の各実施形態により1または2以上の不足が解決される。
本発明の実施の形態の少なくとも1つに対応する、パッチ適用システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態の少なくとも1つに対応する、パッチ提供装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態の少なくとも1つに対応する、端末装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態の少なくとも1つに対応する、パッチの適用処理のフローチャートである。 本発明の実施の形態の少なくとも1つに対応する、パッチ提供装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態の少なくとも1つに対応する、結合パッチの生成処理のフローチャートである。 本発明の実施の形態の少なくとも1つに対応する、端末装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態の少なくとも1つに対応する、パッチ提供装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態の少なくとも1つに対応する、パッチ提供装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態の少なくとも1つに対応する、データファイルの構造に関する概念図である。 本発明の実施の形態の少なくとも1つに対応する、パッチの構造に関する概念図である。 本発明の実施の形態の少なくとも1つに対応する、パッチの結合に関する概念図である。 本発明の実施の形態の少なくとも1つに対応する、データファイル対する結合パッチ適用の概念図である。 本発明の実施の形態の少なくとも1つに対応する、データファイル対する結合パッチ適用の概念図である。 本発明の実施の形態の少なくとも1つに対応する、結合パッチの生成に関する概念図である。 本発明の実施の形態の少なくとも1つに対応する、データファイルの空き領域に関する概念図である。 本発明の実施の形態の少なくとも1つに対応する、結合パッチ生成処理のフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。以下、効果に関する記載は、本発明の実施の形態の効果の一側面であり、ここに記載するものに限定されない。また、以下で説明するフローチャートを構成する各処理の順序は、処理内容に矛盾や不整合が生じない範囲で順不同である。
[第一の実施の形態]
次に、本発明の第一の実施の形態の概要について、説明をする。図1は、本発明の実施の形態の少なくとも1つに対応する、パッチ適用システムの構成を示すブロック図である。図示するように、パッチ適用システムは、複数のユーザ(ユーザA、B・・・Z)によって操作される複数の端末装置1(端末装置1a、1b・・・1z)と、パッチ提供装置3と、通信回線2とから構成される。端末装置1は、通信回線2を介してパッチ提供装置3と接続されている。なお、端末装置1はパッチ提供装置3と常時接続されていなくてもよく、必要に応じて、接続が可能であればよい。
図2は、本発明の実施の形態の少なくとも1つに対応する、パッチ提供装置の構成を示すブロック図である。パッチ提供装置3は、パッチ送信要求受信部101と、パッチ送信部102を少なくとも備える。
パッチ送信要求受信部101は、ユーザの端末装置1から送信されたパッチ送信要求を受信する機能を有する。パッチ送信部102は、パッチ送信要求受信部101によりパッチ送信要求を受信すると、端末装置1へパッチを送信する機能を有する。
図3は、本発明の実施の形態の少なくとも1つに対応する、端末装置の構成を示すブロック図である。端末装置1は、パッチ送信要求送信部103と、パッチ受信部104と、パッチ適用部105とを少なくとも備える。
パッチ送信要求部103は、パッチ提供装置3へパッチ送信要求を送信する機能を有する。パッチ受信部104は、パッチ送信要求部103により送信されたパッチ送信要求により、パッチ提供装置3から送信されたパッチを受信する機能を有する。パッチ適用部105は、パッチ受信部104によりパッチを受信すると、端末装置が有するデータファイルに対して受信したパッチを適用する機能を有する。
本発明の第一の実施の形態におけるパッチの適用処理について説明する。図4は、本発明の実施の形態の少なくとも1つに対応する、パッチの適用処理のフローチャートである。まず、端末装置1において、パッチ提供装置3へパッチの送信要求が送信される(ステップS1)。パッチ提供装置3は、端末装置1からパッチの送信要求を受信する(ステップS2)。パッチ提供装置3は、パッチの送信要求を受信すると、結合パッチを端末装置1へ送信する(ステップS3)。端末装置1は、パッチ提供装置3から送信された結合パッチを受信し(ステップS4)、受信した結合パッチを1以上のデータを含むデータファイルに適用し(ステップS5)、終了する。
本発明の第一の実施の形態において、パッチ提供装置3から端末装置1へ送信するパッチは、2以上のバージョンの異なるパッチを結合した結合パッチである。また、データファイルが結合パッチを適用した場合に、データ開始位置を示すオフセット情報が変更されない。
第一の実施の形態の一側面として、パッチ提供者は端末装置のデータファイルの状況に関わらず、端末装置のデータファイルに対して同じパッチを適用し、データファイルを最新の状態にすることができる。
第一の実施の形態において、「データ」とは、例えば、コンピュータが記録・処理できる形式の情報をいう。端末装置とパッチ提供装置との「通信」とは、通信形態や回線種類の制限はなく、有線又は無線であっても良い。「パッチ」とは、例えば、完成したプログラムの修正点や変更点を、完成したプログラムとの差分情報として提供されるものであって、プログラムにパッチを適用することで差分情報を、例えば追加、更新、削除等する処理を実施するものをいう。「パッチの適用」とは、例えば、パッチに含まれる処理をデータに対して実行させるものであり、処理の種類には、例えばデータの追加、更新、削除等がある。「パッチのバージョン」とは、例えば、完成したプログラムから何回改訂又は更新されたか識別するための情報をいう。「結合パッチ」とは、例えば、2以上のバージョンの異なるパッチを結合したものをいう。「オフセット情報」とは、例えば、データの位置をデータファイルのある基準点からの距離で表したもので、データ開始位置を示すために用いられる。
[第二の実施の形態]
第二の実施の形態におけるパッチ適用システムの構成は、図1のブロック図で示されるものと同じ構成を採用することができる。第二の実施の形態におけるパッチ提供装置の構成は、図2のブロック図で示されるものと同じ構成を採用することができる。第二の実施の形態における端末装置の構成は、図3のブロック図で示されるものと同じ構成を採用することができる。第二の実施の形態におけるパッチの適用処理は、図4のフローチャートで示されるものと同じ処理を採用することができる。
第二の実施の形態において、結合パッチが、同一のオフセット情報に対して適用される、異なるバージョンの複数のパッチを結合したものである場合に、バージョンの最も新しいパッチに含まれる処理のみが適用されるように結合される。
第二の実施の形態の一側面として、同一のオフセット情報を有するデータに対して異なるバージョンの複数のパッチを適用するような場合に、結合パッチを用いることで、バージョンの最も新しいパッチの処理が適用されるものであるから、他のパッチに含まれる処理を省略することができ、ユーザが端末装置に適用する際にダウンロードしなければいけないパッチの容量を小さくすることができる。
第二の実施の形態において、「結合パッチ」とは、例えば、2以上のバージョンの異なるパッチを結合したものをいう。「オフセット情報」とは、例えば、データの位置をデータファイルのある基準点からの距離で表したもので、データ開始位置を示すために用いられる。「同一のオフセット情報」とは、例えば、複数のパッチにおいて適用の対象となるデータの開始アドレスが同一であるオフセット情報をいう。「バージョンの最も新しいパッチ」とは、例えば、公開された日時が最も新しいパッチをいう。さらに、「バージョンの最も新しいパッチに含まれる処理のみが適用される」とは、例えば、複数のバージョンのパッチが同一のオフセット情報のデータの更新等の処理を実施する場合に、公開された日時が最も新しいパッチに含まれる処理だけが結合パッチに含まれることをいう。
[第三の実施の形態]
第三の実施の形態におけるパッチ適用システムの構成は、図1のブロック図で示されるものと同じ構成を採用することができる。第三の実施の形態におけるパッチ提供装置の構成は、図2のブロック図で示されるものと同じ構成を採用することができる。第三の実施の形態における端末装置の構成は、図3のブロック図で示されるものと同じ構成を採用することができる。第三の実施の形態におけるパッチの適用処理は、図4のフローチャートで示されるものと同じ処理を採用することができる。
第三の実施の形態において、複数のデータがデータファイルに含まれ、複数のデータのいずれかを第一のデータとし、第一のデータに隣接し、且つ、第一のデータよりもオフセット情報の値が大きいデータを第二のデータとした場合、第一のデータと第二のデータとの間に、任意の大きさの空き領域が設けられる。
第三の実施の形態の一側面として、データファイルに含まれる、隣接するデータの間には任意の大きさの空き領域が設けられることにより、パッチを適用する対象のデータのサイズが、パッチを適用したことで大きくなったとしても、データのオフセット情報を変更せずにパッチを適用することができる。
第三の実施の形態において、「隣接」とは、例えば、データファイル内の第一のデータの終了アドレスと、第二のデータの開始アドレスとが接することをいう。「オフセット情報」とは、例えば、データの位置をデータファイルのある基準点からの距離で表したもので、データ開始位置を示すために用いられる。「空き領域」とは、例えばnull値を記録した領域、あるいは意味をなさない情報が記録されている領域等であって、パッチの適用により内容を更新することが可能な領域である。
[第四の実施の形態]
第四の実施の形態におけるパッチ適用システムの構成は、図1のブロック図で示されるものと同じ構成を採用することができる。
図5は、本発明の実施の形態の少なくとも1つに対応する、パッチ提供装置の構成を示すブロック図である。パッチ提供装置3は、パッチ送信要求受信部201と、更新データファイル生成部202と、パッチ生成部203と、結合パッチ生成部204と、パッチ送信部205を少なくとも備える。
パッチ送信要求受信部201は、ユーザの端末装置1から送信されたパッチ送信要求を受信する機能を有する。更新データファイル生成部202は、端末装置1が適用可能なパッチをすべて適用したデータファイルである最新データファイルに含まれるデータと、新たに追加するデータ及び/又は最新データファイルに含まれるデータの一部を更新した更新データとを用いて、更新データファイルを生成する機能を有する。パッチ生成部203は、最新データファイルと、更新データファイル生成部202により生成された更新データファイルとの差分情報に基づいて、パッチを生成する機能を有する。結合パッチ生成部204は、パッチ生成部203により生成されたパッチと他のパッチを結合して、結合パッチを生成する機能を有する。パッチ送信部205は、パッチ送信要求受信部201によりパッチ送信要求を受信すると、端末装置1へ結合パッチ生成部204により生成した結合パッチを送信する機能を有する。
第四の実施の形態における端末装置の構成は、図3のブロック図で示されるものと同じ構成を採用することができる。
本発明の第四の実施の形態におけるパッチの適用処理について説明する。パッチ提供装置は、図4に示すパッチ適用処理を行う際、結合パッチを生成する必要がある。図6は、本発明の実施の形態の少なくとも1つに対応する、結合パッチの生成処理のフローチャートである。パッチ提供装置3は、端末装置が適用可能なパッチをすべて適用したデータファイルである最新データファイルに含まれるデータと、新たに追加するデータ及び/又は最新データファイルに含まれるデータの一部を更新した更新データとを用いて、更新データファイルを生成する(ステップS11)。次に、最新データファイルと、更新データファイル生成部202により生成された更新データファイルとの差分情報に基づいて、パッチを生成する(ステップS12)。さらに、パッチ生成部203により生成されたパッチと他のパッチを結合して、結合パッチを生成し(ステップS13)、終了する。
第四の実施の形態の一側面として、更新データファイル生成部と、パッチ生成部と、結合パッチ生成部とを有することで、ユーザに配信する結合パッチを自動で生成することが可能となる。
第四の実施の形態において、「最新データファイル」とは、例えば、端末装置が適用可能なパッチをすべて適用したデータファイルをいう。「更新データ」とは、例えば、最新データファイルに含まれるデータの一部を更新したデータをいう。「更新データファイルを生成」とは、例えば、複数のデータから1以上のデータファイルを生成することをいう。「他のパッチ」とは、例えば、パッチ生成手段により生成されたパッチより前に生成されたパッチをいう。
[第五の実施の形態]
第五の実施の形態について、説明する。第五の実施の形態におけるパッチ適用システムの構成は、図1のブロック図で示されるものと同じ構成を採用することができる。
図7は、本発明の実施の形態の少なくとも1つに対応する、端末装置の構成を示すブロック図である。クライアント装置1は、制御部11、RAM(Random Access Memory)12、ハードディスク・ドライブ(HDD)13、サウンド処理部14、グラフィック処理部15、DVD/CD−ROMドライブ16、通信インタフェース17、及びインタフェース部18からなり、それぞれ内部バスにより接続されている。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)やROM(Read Only Memory)から構成される。制御部11は、HDD13や記録媒体24に格納されたプログラムを実行し、クライアント装置1の制御を行なう。RAM12は、制御部11のワークエリアである。HDD13は、プログラムやデータを保存するための記憶領域である。
DVD/CD−ROMドライブ16は、DVD−ROMやCD−ROMなどのプログラムが格納された記録媒体24を装着することが可能である。記録媒体24には、例えばゲームを行なうためのプログラム及びデータが記憶されている。DVD/CD−ROMドライブ16により、プログラム及びデータが記録媒体24から読み出され、RAM12にロードされる。
制御部11は、ゲームの進行に必要なプログラム及びデータをRAM12から読み出して処理を行なう。制御部11は、RAM12にロードされたプログラム及びデータを処理することで、サウンド出力の指示をサウンド処理部14に出力し、描画命令をグラフィック処理部15に出力する。
サウンド処理部14は、スピーカであるサウンド出力装置21に接続されている。制御部11がサウンド出力の指示をサウンド処理部14に出力すると、サウンド処理部14はサウンド出力装置21にサウンド信号を出力する。
グラフィック処理部15は表示装置22に接続されている。表示装置22は表示画面23を有している。制御部11が描画命令をグラフィック処理部15に出力すると、グラフィック処理部15は、フレームメモリ(フレームバッファ)19に画像を展開し、表示画面23上に画像を表示するためのビデオ信号を出力する。グラフィック処理部15は、フレーム単位で1枚の画像の描画を実行する。画像の1フレーム時間は、例えば30分の1秒である。
インタフェース部18には入力部20(例えば、マウスやキーボード等)が接続されている。プレイヤによる入力部20からの入力情報はRAM12に格納され、制御部11は入力情報をもとに各種の演算処理を実行する。
通信インタフェース17は無線又は有線により通信回線2に接続が可能であり、通信回線2を介してパッチ提供装置3との間で情報の送受信を行う。
図8は、本発明の実施の形態の少なくとも1つに対応する、パッチ提供装置の構成を示すブロック図である。パッチ提供装置3は、制御部31、RAM32、HDD33及び通信インタフェース34を備え、それぞれ内部バスにより接続されている。
制御部31は、CPUやROMから構成され、HDD33に格納されたプログラムを実行し、パッチ提供装置3の制御を行なう。また、制御部31は時間を計時する内部タイマを備えている。RAM32は、制御部31のワークエリアである。HDD33は、プログラムやデータを保存するための記憶領域である。制御部31は、プログラム及びデータをRAM32から読み出し、クライアント装置1から受信した操作指示情報をもとに、ゲームの進行処理を行う。
図9は、本発明の実施の形態の少なくとも1つに対応する、パッチ提供装置の構成を示すブロック図である。パッチ提供装置3は、パッチ送信要求受信部301と、最新データ生成部302と、更新データファイル生成部303と、パッチ生成部304と、結合パッチ生成部305と、パッチ送信部306を少なくとも備える。
パッチ送信要求受信部301は、ユーザの端末装置1から送信されたパッチ送信要求を受信する機能を有する。最新データファイル生成部302は、パッチ提供装置3が有するデータファイルに対して、パッチ及び/又は結合パッチを適用して、端末装置1のデータファイルを最新の状態にするデータファイルを生成する機能を有する。更新データファイル生成部303は、端末装置1が適用可能なパッチをすべて適用したデータファイルである最新データファイルに含まれるデータと、新たに追加するデータ及び/又は最新データファイルに含まれるデータの一部を更新した更新データとを用いて、更新データファイルを生成する機能を有する。パッチ生成部304は、最新データファイルと、更新データファイル生成部303により生成された更新データファイルとの差分情報に基づいて、パッチを生成する機能を有する。結合パッチ生成部305は、パッチ生成部304により生成されたパッチと他のパッチを結合して、結合パッチを生成する機能を有する。パッチ送信部306は、パッチ送信要求受信部301によりパッチ送信要求を受信すると、端末装置1へ結合パッチ生成部305により生成した結合パッチを送信する機能を有する。
次に、本発明の第五の実施の形態の概要について、説明をする。本発明の第五の実施の形態は、1以上のデータを含むデータファイルを有する複数の端末装置1と、端末装置1と通信可能なパッチ提供装置3とを備えるパッチ適用システムに適用できる。本発明の第五の実施の形態におけるパッチの提供システムは、端末装置1が有するデータファイルに対して、通信回線2を介して接続されたパッチ提供装置3からダウンロードしたパッチを適用するものである。パッチの適用をリアルタイムに行う観点から通信回線を介する方法が好ましいため、以下は通信回線2を介してパッチを提供する方法について記載するが、パッチ提供装置3において生成されたパッチを、例えばDVD−ROM等に記録して配布することも可能である。
第五の実施の形態における端末装置の構成は、図3のブロック図で示されるものと同じ構成を採用することができる。
次に、本発明の第五の実施の形態における、端末装置が有するデータファイルの構造について説明する。図10は、本発明の実施の形態の少なくとも1つに対応する、データファイルの構造に関する概念図である。データファイル41は複数のヘッダ43及びデータ44からなるものである。ヘッダ43には、例えば、データのID、オフセット情報、データサイズ等が含まれる。データ44は、例えば、テキストデータ、音声データ、画像データ等である。ここで、データ44に含まれるデータは圧縮されていても良い。それぞれのデータ44はデータの開始位置を示すオフセット情報42を有する。例えば、データA44aはオフセット情報42aの示す値から、同様にデータB44bはオフセット情報42bの示す値から、データC44cはオフセット情報42cの示す値から、それぞれ開始するものである。
次に、本発明の第五の実施の形態における、パッチの構造について説明する。図11は
本発明の実施の形態の少なくとも1つに対応する、パッチの構造に関する概念図である。本発明の第五の実施の形態において、パッチ51はヘッダ情報52と、複数の処理からなるものであって、1つの処理の構成は、データ長53、処理タイプ54、データ55、及びCRC値56からなる。パッチを適用する場合には、前記処理単位で、データファイルに含まれる、該当するデータに対して更新等を実施する。
ヘッダ情報52は、例えばパッチに含まれる処理の個数を表す情報が含まれる。データ長53は1つの処理のデータの長さを表すものである。処理タイプ54には、例えば、データの追加、更新、削除等の種類がある。データ55には、データファイルのパス情報、オフセット情報の値、及びデータサイズ等が含まれる。データファイルに含まれるデータの特定を、オフセット情報の値及びデータサイズを用いて行うことで、ID等データを一意に特定する情報を保持せず、パッチのサイズを小さくすることができる。CRC値56は、パッチ提供装置と端末装置との間でパッチの送受信をする際に、正常に伝えられたかチェックするための値である。CRC値56はパッチだけでなく結合パッチも有する情報である。ここで、パッチに含まれる処理は、適用する対象のデータファイル別に、オフセット情報の値を参照して並べられる。パッチを適用する際には、データファイルに対するアクセスを極力集中させ、オフセット情報の値が近しいデータごとに処理をすることで、より高速にパッチを適用することができる。
第五の実施の形態におけるパッチの適用処理は、図4のフローチャートで示されるものと同じ処理を採用することができる。
次に、本発明の第五の実施の形態におけるパッチの結合について説明する。図12は、本発明の実施の形態の少なくとも1つに対応する、パッチの結合に関する概念図である。バージョンの異なるパッチ61a及びパッチ61bを結合すると、結合パッチ63となる。結合パッチ63は、パッチ61aの処理に対応するパッチ62aと、パッチ61bに含まれる処理に対応するパッチ62bとからなるものである。パッチ提供装置3は、端末装置1へ結合パッチ63を送信する。結合パッチのサイズは、基となるパッチのヘッダ情報をまとめることができるため、基となる複数のパッチのサイズの合計値よりも小さくすることができる。
次に、本発明の第五の実施の形態における、データファイルに結合パッチを適用した場合について説明する。図13は、本発明の実施の形態の少なくとも1つに対応する、データファイル対する結合パッチ適用の概念図である。まず、本発明のデータファイル71は複数のデータ73を含むものであり、データファイル71内にデータA73a、データB73b、データC73c・・・と記録されている。データ73はそれぞれのデータの開始位置を示すオフセット情報72を有する。データファイル71bはデータファイル71aに対して、データB73bのサイズを小さくする結合パッチを適用した後の状態を表す。図示するように、結合パッチを適用する前のオフセット情報72a、72b、72c・・・は、結合パッチを適用した後のオフセット情報74a、74b、74c・・・と同一であり、変更されない。
また、データB75bのサイズが小さくなったことで生じる空き領域76は、意味のあるデータを有さない領域として残され、データC75cのオフセット情報74cを変更する処理は実施されない。データファイル71のサイズが非常に大きいため、パッチ適用により生じた空き領域76に対するデータの詰め処理の実行に膨大な時間がかかるおそれがあるからである。ここで、データのサイズを小さくする例を挙げたが、サイズに変更がない場合は空き領域76が生じず、データが置換される。
さらに、本発明の第五の実施の形態における、データファイルに結合パッチを適用した結果、データのサイズが変更される場合について説明する。図14は、本発明の実施の形態の少なくとも1つに対応する、データファイルに対する結合パッチ適用の概念図である。図14(a)のデータファイル80aに含まれるデータB82bに対して、データのサイズを変更するパッチを適用する。図14(b)のデータファイル80bは、データB82bのデータサイズを小さくするパッチ(b>b)を適用した場合のデータファイルを表す。パッチを適用することで、空き領域84cが生じる。図13に示す空き領域76と同様である。図14(c)のデータファイル80cは、データB82bのデータサイズを大きくするパッチ(b<b)を適用した場合のデータファイルを表す。この場合、データC86cのオフセット情報85cを変更することはできないため、パッチはデータB82bを削除して空き領域86bとし、データファイル80aの最後尾のオフセット情報x85eに新たにデータB86dを追加する処理を行う。データB82bのオフセット情報81bの値が変更されるものではなく、オフセット情報85bは空き領域を示すものとなる。つまり、データB82bのオフセット情報81bと、データB86dのオフセット情報85eとは同一にならない。
次に、本発明の第五の実施の形態における、データファイルの同一のオフセット情報に対して、異なるバージョンのパッチがそれぞれ適用される場合の結合パッチの生成について説明する。図15は、本発明の実施の形態の少なくとも1つに対応する、結合パッチの生成に関する概念図である。図15(a)に示すように、異なるバージョンのパッチ91a及び91bが存在し、それぞれのパッチはデータファイル90に含まれるデータA93a及びデータB93bに対して処理を実施するものである。ここで、処理は更新であるものとする。
パッチ91aを適用すると、データB93bはパッチ91aに含まれるデータB92aに更新される。次に、パッチ91bを適用すると、データA93aはパッチ91bに含まれるデータA92cに、データB92aはパッチ91bに含まれるデータB92bにそれぞれ更新される。さらに、パッチ91cを適用すると、データB92bはパッチ91cに含まれるデータB92dに更新される。これらのパッチ91a〜91cを結合すると、図15(b)に示す結合パッチ94が生成される。このとき、結合パッチ94に含まれるデータA92eはパッチ91bに含まれるデータA92cに、データB92fはパッチ91cに含まれるデータB92dになるように結合パッチ94が生成される。パッチを適用した場合にオフセット情報が変更されることがないため、基本的に同一のオフセット情報の値を有するデータに対しては、バージョンの新しいパッチの情報で上書きをすれば良く、難しい判断をすることなく結合パッチを生成することができる。上述したように、結合パッチは、結合パッチの基になる複数のパッチの処理をすべて含むわけではないため、該複数のパッチのサイズの合計値よりサイズを小さくすることができる。
次に、本発明の第五の実施形態における、パッチ適用によりデータサイズが増加し、データの削除及び追加が発生しないための工夫について説明する。図16は、本発明の実施の形態の少なくとも1つに対応する、データファイルの空き領域に関する概念図である。図示するように、データファイル95にはヘッダ96、データ97、及び空き領域98が含まれる。ここで、ヘッダ96及びデータ97に関しては、図10に示すヘッダ43及びデータ44と同じである。データファイル95を生成する際に、あらかじめ任意の大きさの空き領域98を設けることで、データA97aのサイズaがa以下である場合に(a≦a)、データの削除及び追加を防止し、データファイル内においてデータをシークする距離を最小限にすることで、データの探索時間を縮小することができる。結果として、データの断片化を抑止することができ、データの読み込み時間が遅くなることを防ぐことができる。空き領域の任意の大きさは、例えば、データのサイズに所与の割合を乗じることで算出しても良い。
次に、本発明の第五の実施形態における、結合パッチの生成処理について説明する。図17は、本発明の実施の形態の少なくとも1つに対応する、結合パッチ生成処理のフローチャートである。まず、パッチ提供装置3は、元となるデータファイルに対して、端末装置が適用可能な、公開されているすべてのパッチを適用し、最新データファイルを生成する(ステップS21)。次に、最新データファイルに含まれるデータと、新たに追加するデータ及び/又は最新データファイルに含まれるデータの一部を更新した更新データとを用いて、更新データファイルを生成する(ステップS22)。次に、最新データファイルと、更新データファイル生成部303により生成された更新データファイルとの差分情報を抽出する(ステップS23)。抽出された差分情報に基づいて、パッチを生成する(ステップS24)。さらに、パッチ生成部305により生成されたパッチと他のパッチを結合して、結合パッチを生成し(ステップS25)、終了する。
ステップS23の差分情報の抽出は、バイナリデータを比較して差分を抽出するものではなく、データファイルに含まれるデータの内容の整合を確認するものである。
ところで、本発明の第五の実施形態における結合パッチの生成処理は、パッチ提供装置3の制御部31が有する計時可能な内部タイマを用いて、自動的に実施するよう計画することが可能である。例えば、日次で実施されるものであれば、データファイル、パッチ及び結合パッチが自動的に生成され、人間による管理を最小限にしつつ、データファイルを最新に保つパッチを提供することが可能となる。
第五の実施の形態の一側面として、オフセット情報の値及びデータサイズを用いて行うことで、ID等データを一意に特定するための情報を保持する必要がなくなり、パッチのサイズを小さくすることができる。
第五の実施の形態の一側面として、パッチ提供装置と端末装置との間で結合パッチの送受信をする際に、正常に伝えられたか誤りを検出するための情報を有することで、正常に送受信されたか確認することが可能である。
第五の実施の形態の一側面として、データファイルに対するアクセスを極力集中させ、オフセット情報の値が近しいデータごとに処理をすることで、より高速にパッチを適用することができる。
第五の実施の形態の一側面として、パッチ適用により生じた空き領域を残し、空き領域に対してデータの詰め処理の実行をしないことで、処理にかかる膨大な時間を削減することができる。
第五の実施の形態の一側面として、結合パッチのサイズは、基となるパッチのヘッダ情報をまとめることができるため、基となる複数のパッチのサイズの合計値よりも小さくすることができる。これにより、ユーザがダウンロードする結合パッチのサイズを小さくし、通信量を削減することができる。
第五の実施の形態の一側面として、空き領域を設けることで、データの断片化を抑止することができ、データの読み込み時間が遅くなることを防ぐことができる。
第五の実施の形態の一側面として、計時機能を用いて、自動的に実施するよう計画することが可能である。これにより、人間によるパッチの管理を最小限にし、データファイルを最新に保つパッチをユーザに提供することが可能となる。
第五の実施の形態において、「オフセット情報」とは、例えば、データの位置をデータファイルのある基準点からの距離で表したもので、データ開始位置を示すために用いられる。「誤り検出情報」とは、例えば、送受信されるデータの内容に基づいて生成される情報であって、パッチ提供装置が結合パッチを送信する際に算出した誤り検出情報と、端末装置が結合パッチを受信した際に算出した誤り検出情報とが一致するか否かにより、誤りの有無を判断することができるものである。「オフセット情報に基づいた順序」とは、例えば、オフセット情報の値に基づいて、例えば昇順又は降順に並べることをいう。「空き領域」とは、例えばnull値を記録した領域、あるいは意味をなさない情報が記録されている領域等であって、パッチの適用により内容を更新することが可能な領域である。
[付記]
上で述べた実施の形態の説明は、下記の発明を、発明の属する分野における通常の知識を有する者がその実施をすることができるように記載した。
[1] 1以上のデータを含むデータファイルを有する複数の端末装置と通信可能なパッチ提供装置において実行されるパッチ適用プログラムであって、
パッチ提供装置を、
パッチがバージョンに関する情報を含むものであって、
複数の異なるバージョンのパッチを記憶するパッチ記憶手段と、
端末装置からパッチの送信要求を受信するパッチ送信要求受信手段と、
パッチの送信要求を受信すると、パッチ記憶手段により記憶されたパッチを端末装置へ送信するパッチ送信手段
として機能させ、
パッチ送信手段により端末装置へ送信するパッチが、2以上のバージョンの異なるパッチを結合した結合パッチであり、
データファイルが結合パッチを適用した場合に、データ開始位置を示すオフセット情報が変更されないことを特徴とするパッチ適用プログラム。
[2] 結合パッチが、同一のオフセット情報に対して適用される、異なるバージョンの複数のパッチを結合したものである場合に、バージョンの最も新しいパッチに含まれる処理のみが適用されるように結合されることを特徴とする[1]に記載のパッチ適用プログラム。
[3] 複数のデータがデータファイルに含まれ、
複数のデータのいずれかを第一のデータとし、第一のデータに隣接し、且つ、第一のデータよりもオフセット情報の値が大きいデータを第二のデータとした場合に、
第一のデータと第二のデータとの間に、任意の大きさの空き領域が設けられることを特徴とする[1]又は[2]に記載のパッチ適用プログラム。
[4] パッチ提供装置を、
端末装置が適用可能なパッチをすべて適用したデータファイルである最新データファイルに含まれるデータと、新たに追加するデータ及び/又は最新データファイルに含まれるデータの一部を更新した更新データとを用いて、更新データファイルを生成する更新データファイル生成手段と、
最新データファイルと、更新データファイル生成手段により生成された更新データファイルとの差分情報に基づいて、パッチを生成するパッチ生成手段と、
パッチ生成手段により生成されたパッチと他のパッチを結合して、結合パッチを生成する結合パッチ生成手段
として機能させ、
パッチ送信手段が、結合パッチ生成手段により生成した結合パッチを端末装置へ送信する、
[1]〜[3]のいずれかに記載のパッチ適用プログラム。
[5] 結合パッチの基となるパッチが、パッチを適用することで変更されるデータに関するオフセット情報、及び、該変更されるデータに関するサイズ情報を含み、
端末装置においてパッチを適用する際に、オフセット情報及びサイズ情報を用いて、適用する対象のデータを特定することを特徴とする[1]〜[4]のいずれかに記載のパッチ適用プログラム。
[6] 結合パッチが誤りを検出するための誤り検出情報を含み、
パッチ送信手段により送信の対象となった結合パッチ及び端末装置が受信した結合パッチが、それぞれ有する誤り検出情報を用いて、パッチの送受信が損失なく実施されたか確認可能であることを特徴とする[1]〜[5]のいずれかに記載のパッチ適用プログラム。
[7] 結合パッチの適用によりデータファイルに含まれる複数のデータが変更される場合に、変更されるデータに関するオフセット情報に基づいた順序に応じて、データが変更されることを特徴とする[1]〜[6]のいずれかに記載のパッチ適用プログラム。
[8] データファイルに含まれるデータがパッチの適用により削除された場合に、削除された領域を空き領域として残すことを特徴とする[1]〜[7]のいずれかに記載のパッチ適用プログラム。
[9] 結合パッチのサイズが、結合パッチの基となる2以上のパッチのそれぞれのサイズを合算した値より小さくなるように結合されることを特徴とする[1]〜[8]のいずれかに記載のパッチ適用プログラム。
[10] 第一のデータと第二のデータとの間に設けられる空き領域の大きさを特定する方法が、第一のデータのサイズと、所与の割合との乗算であることを特徴とする[3]〜[9]のいずれかに記載のパッチ適用プログラム。
[11] パッチ提供装置を、
計時手段として機能させ、
更新データファイル生成手段、パッチ生成手段及び/又は結合パッチ生成手段が、計時手段により計時された時間をもとに、定期的に実行されることを特徴とする[4]〜[10]のいずれかに記載のパッチ適用プログラム。
[12] [1]〜[11]のいずれかに記載のパッチ適用プログラムをインストールしたパッチ提供装置。
[13] 1以上のデータを含むデータファイルを有する複数の端末装置と、端末装置と通信可能なパッチ提供装置とを備えるパッチ適用システムであって、
パッチ提供装置は、
パッチがバージョンに関する情報を含むものであって、
複数の異なるバージョンのパッチを記憶するパッチ記憶手段と、
端末装置からパッチの送信要求を受信するパッチ送信要求受信手段と、
パッチの送信要求を受信すると、パッチ記憶手段により記憶されたパッチを端末装置へ送信するパッチ送信手段と
を備え、
端末装置は、
データファイルを記憶するデータ記憶手段と、
パッチ提供装置へパッチの送信要求を送信するパッチ送信要求送信手段と、
パッチ提供装置から送信されたパッチを受信するパッチ受信手段と、
受信したパッチを、データ記憶手段により記憶されたデータファイルに適用するパッチ適用手段と
を備え、
パッチ送信手段により端末装置へ送信するパッチが、2以上のバージョンの異なるパッチを結合した結合パッチであり、
データファイルが結合パッチを適用した場合に、データ開始位置を示すオフセット情報が変更されないことを特徴とするパッチ適用システム。
[14] 1以上のデータを含むデータファイルを有し、パッチ提供装置と通信可能な端末装置において実行されるパッチ適用プログラムであって、
端末装置を、
データファイルを記憶するデータ記憶手段と、
パッチ提供装置へパッチの送信要求を送信するパッチ送信要求送信手段と、
パッチ提供装置から送信されたパッチを受信するパッチ受信手段と、
受信したパッチを、データ記憶手段により記憶されたデータファイルに適用するパッチ適用手段
として機能させ、
パッチ受信手段により受信するパッチが、2以上のバージョンの異なるパッチを結合した結合パッチであり、
データファイルが結合パッチを適用した場合に、データ開始位置を示すオフセット情報が変更されないことを特徴とするパッチ適用プログラム。
[15] [14]に記載のパッチ適用プログラムをインストールした端末装置。
[16] 1以上のデータを含むデータファイルを有する複数の端末装置と通信可能なパッチ提供装置において実行されるパッチ適用方法であって、
パッチがバージョンに関する情報を含むものであって、
パッチを端末装置へ送信するステップを有し、
端末装置へ送信するパッチが、2以上のバージョンの異なるパッチを結合した結合パッチであり、データファイルが結合パッチを適用した場合に、データ開始位置を示すオフセット情報が変更されないことを特徴とするパッチ適用方法。
[17] 1以上のデータを含むデータファイルを有する複数の端末装置と、端末装置と通信可能なパッチ提供装置とを備えるパッチ適用システムにて実行されるパッチ適用方法であって、
パッチ提供装置にて、
パッチがバージョンに関する情報を含むものであって、
端末装置からパッチの送信要求を受信するステップと、
パッチの送信要求を受信すると、パッチを端末装置へ送信するステップ
とを実行し、
端末装置にて、
パッチ提供装置へパッチの送信要求を送信するステップと、
パッチ提供装置から送信されたパッチを受信するステップと、
受信したパッチを、データファイルに適用するステップ
とを実行し、
パッチを送信するステップにおいて、端末装置へ送信するパッチが、2以上のバージョンの異なるパッチを結合した結合パッチであり、
パッチをデータファイルに適用するステップにおいて、データファイルが結合パッチを適用した場合に、データ開始位置を示すオフセット情報が変更されないことを特徴とするパッチ適用方法。
1 端末装置
11 制御部
12 RAM
13 HDD
14 サウンド処理部
15 グラフィック処理部
16 DVD/CD−ROMドライブ
17 通信インタフェース
18 インタフェース部
19 フレームメモリ
20 入力部
21 スピーカ
22 表示装置
23 表示画面
24 記録媒体
2 通信回線
3 パッチ提供装置
31 制御部
32 RAM
33 HDD
34 通信インタフェース

Claims (7)

  1. 1以上のデータを含むデータファイルを有する複数の端末装置と通信可能なパッチ提供装置において実行されるパッチ適用プログラムであって、
    パッチ提供装置を、
    パッチがバージョンに関する情報を含むものであって、
    複数の異なるバージョンのパッチを記憶するパッチ記憶手段と、
    端末装置からパッチの送信要求を受信するパッチ送信要求受信手段と、
    パッチの送信要求を受信すると、パッチ記憶手段により記憶されたパッチを端末装置へ送信するパッチ送信手段
    として機能させ、
    パッチ送信手段により端末装置へ送信するパッチが、2以上のバージョンの異なるパッチを結合した結合パッチであり、
    データファイルが結合パッチを適用した場合に、データ開始位置を示すオフセット情報が変更されず、
    結合パッチが、同一のオフセット情報に対して適用される、異なるバージョンの複数のパッチを結合したものである場合に、バージョンの最も新しいパッチに含まれる処理のみが適用されるように結合される、パッチ適用プログラム。
  2. 複数のデータがデータファイルに含まれ、
    複数のデータのいずれかを第一のデータとし、第一のデータに隣接し、且つ、第一のデータよりもオフセット情報の値が大きいデータを第二のデータとした場合に、
    第一のデータと第二のデータとの間に、任意の大きさの空き領域が設けられることを特徴とする請求項1に記載のパッチ適用プログラム。
  3. パッチ提供装置を、
    端末装置が適用可能なパッチをすべて適用したデータファイルである最新データファイルに含まれるデータと、新たに追加するデータ及び/又は最新データファイルに含まれるデータの一部を更新した更新データとを用いて、更新データファイルを生成する更新データファイル生成手段と、
    最新データファイルと、更新データファイル生成手段により生成された更新データファイルとの差分情報に基づいて、パッチを生成するパッチ生成手段と、
    パッチ生成手段により生成されたパッチと他のパッチを結合して、結合パッチを生成する結合パッチ生成手段
    として機能させ、
    パッチ送信手段が、結合パッチ生成手段により生成した結合パッチを端末装置へ送信する、
    請求項1又は2に記載のパッチ適用プログラム。
  4. 1以上のデータを含むデータファイルを有する複数の端末装置と、端末装置と通信可能なパッチ提供装置とを備えるパッチ適用システムであって、
    パッチ提供装置は、
    パッチがバージョンに関する情報を含むものであって、
    複数の異なるバージョンのパッチを記憶するパッチ記憶手段と、
    端末装置からパッチの送信要求を受信するパッチ送信要求受信手段と、
    パッチの送信要求を受信すると、パッチ記憶手段により記憶されたパッチを端末装置へ送信するパッチ送信手段と
    を備え、
    端末装置は、
    データファイルを記憶するデータ記憶手段と、
    パッチ提供装置へパッチの送信要求を送信するパッチ送信要求送信手段と、
    パッチ提供装置から送信されたパッチを受信するパッチ受信手段と、
    受信したパッチを、データ記憶手段により記憶されたデータファイルに適用するパッチ適用手段と
    を備え、
    パッチ送信手段により端末装置へ送信するパッチが、2以上のバージョンの異なるパッチを結合した結合パッチであり、
    データファイルが結合パッチを適用した場合に、データ開始位置を示すオフセット情報が変更されず、
    結合パッチが、同一のオフセット情報に対して適用される、異なるバージョンの複数のパッチを結合したものである場合に、バージョンの最も新しいパッチに含まれる処理のみが適用されるように結合される、パッチ適用システム。
  5. 1以上のデータを含むデータファイルを有し、パッチ提供装置と通信可能な端末装置において実行されるパッチ適用プログラムであって、
    端末装置を、
    データファイルを記憶するデータ記憶手段と、
    パッチ提供装置へパッチの送信要求を送信するパッチ送信要求送信手段と、
    パッチ提供装置から送信されたパッチを受信するパッチ受信手段と、
    受信したパッチを、データ記憶手段により記憶されたデータファイルに適用するパッチ適用手段
    として機能させ、
    パッチ受信手段により受信するパッチが、2以上のバージョンの異なるパッチを結合した結合パッチであり、
    データファイルが結合パッチを適用した場合に、データ開始位置を示すオフセット情報が変更されず、
    結合パッチが、同一のオフセット情報に対して適用される、異なるバージョンの複数のパッチを結合したものである場合に、バージョンの最も新しいパッチに含まれる処理のみが適用されるように結合される、パッチ適用プログラム。
  6. 1以上のデータを含むデータファイルを有する複数の端末装置と通信可能なパッチ提供装置において実行されるパッチ適用方法であって、
    パッチがバージョンに関する情報を含むものであって、
    パッチを端末装置へ送信するステップを有し、
    端末装置へ送信するパッチが、2以上のバージョンの異なるパッチを結合した結合パッチであり、
    データファイルが結合パッチを適用した場合に、データ開始位置を示すオフセット情報が変更されず、
    結合パッチが、同一のオフセット情報に対して適用される、異なるバージョンの複数のパッチを結合したものである場合に、バージョンの最も新しいパッチに含まれる処理のみが適用されるように結合される、パッチ適用方法。
  7. 1以上のデータを含むデータファイルを有する複数の端末装置と、端末装置と通信可能なパッチ提供装置とを備えるパッチ適用システムにて実行されるパッチ適用方法であって、
    パッチ提供装置にて、
    パッチがバージョンに関する情報を含むものであって、
    端末装置からパッチの送信要求を受信するステップと、
    パッチの送信要求を受信すると、パッチを端末装置へ送信するステップと
    を実行し、
    端末装置にて、
    パッチ提供装置へパッチの送信要求を送信するステップと、
    パッチ提供装置から送信されたパッチを受信するステップと、
    受信したパッチを、データファイルに適用するステップと
    を実行し、
    パッチを送信するステップにおいて、端末装置へ送信するパッチが、2以上のバージョンの異なるパッチを結合した結合パッチであり、
    パッチをデータファイルに適用するステップにおいて、データファイルが結合パッチを適用した場合に、データ開始位置を示すオフセット情報が変更されず、
    結合パッチが、同一のオフセット情報に対して適用される、異なるバージョンの複数のパッチを結合したものである場合に、バージョンの最も新しいパッチに含まれる処理のみが適用されるように結合される、パッチ適用方法。
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