JP6383137B2 - 電流供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、低周波数で発振する電流、又は微弱電流を人体に供給する電流供給装置に関する。
人体には、種々の生体電流が流れている。この生体電流として、神経を流れる電流、細胞膜イオンチャンネルを通過する電流、細胞内代謝に使われる電流、そして打撲及び捻挫等、生体が傷ついたときに流れる損傷電流等が挙げられる。損傷電流は受傷部位の治療を促進させる。
この損傷電流のような身体に感じない程の微弱な生体電流と同程度の微弱電流(マイクロカレント)を人体(組織)に通電して、組織の治癒促進を図り、痛み及び腫れ等を改善させる療法(マイクロカレント療法)が知られている。
組織に微弱電流を流すと、細胞内のミトコンドリアの電子伝達系が活性化され、ATP(アデノシン三リン酸)の生成が促進されることが知られている。ATPは筋肉活動、新陳代謝、タンパク質合成等、あらゆる生命活動のエネルギー源であり、害された組織の修復にもATPが利用される。すなわち、マイクロカレントを組織に流し、体内の電流の流れを円滑にすることで、ATPの生成が促進され、エネルギーが増加し、細胞のイオン交換が活発になって細胞が活性化され、その結果、害された組織の治癒が促進され、退化した組織の機能が回復される。
マイクロカレント療法の適応例は幅広く、種々の疾患治療及び美容等に用いられている。治療すべき疾患のうち、筋肉系疾患としては疼痛、腫れ、骨膜炎、関節炎、骨液包炎等が挙げられ、神経系疾患としては疼痛、痺れ、麻痺等が挙げられ、骨格系疾患としては骨折等が挙げられ、循環器系疾患としては静脈炎、動脈瘤、動脈硬化等が挙げられる。
従来、低周波数で発振した電流、又はマイクロカレントを人体に供給して筋肉等を刺激し、自然治癒力の向上を図った、種々の低周波治療器、及びマイクロカレント治療器等が知られている。
特許文献1には、腕、腰等の人体の所定部位に電極を介してパルス状の低周波電流又はマイクロカレントを与え、その部分の筋肉を収縮させることにより、ダイエット及び筋肉を鍛える等のトレーニングを行うようにした電気筋肉刺激装置の発明が開示されている。ここで、マイクロカレントを与える場合、低周波発振電流(略10mA)の略1/1000〜1/200の強度の電流、すなわち、10〜500μAの電流を発振する。
特開2005−013593号公報
人体は体表面又は体内がプラスに帯電していることが多く、血液及びリンパ液等の体液、並びに気の流れが悪くなり、血圧上昇、血糖増加、血管収縮及び利尿抑制等の生体作用が生じ、その結果、細胞の活性が減じ、人は興奮しやすくなり、不快感があり、不眠になり、食欲が減退する等の症状が現れ、美容上のトラブル、筋肉痛等の健康障害及び疾病が誘発されることが知られている。
このように人体が帯電している場合に特許文献1等の電気筋肉刺激装置を用いたとき、一定の効果は得られるが、人体に帯電した静電気により微弱電流の流れが弱められるので、速効性がなく、効果が持続せず、また、長時間使用した場合、人体の帯電量がさらに増加して気分が悪くなるという問題があった。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、低周波電流又は微弱電流を人体に良好に供給することができる電流供給装置を提供することを目的とする。
本発明者等は、鋭意研究の結果、端部を円錐状又は曲面状に形成してあり、負に帯電させた粒状又は粉末状のSi,SiOx (0<x≦2)を封入してあるガラス容器部を、低周波電流を発振する低周波治療器、又はマイクロカレント治療器の電極に設けることにより、低周波治療器又はマイクロカレント治療器から人体に良好に低周波電流又はマイクロカレントを供給することができることを見出し、本発明を完成するに至った。
ここで、負に帯電するとは、負電荷を与えられること、負の静電気を帯びることを意味し、マイナスイオン化ともいう。Siの酸化物としては、SiO2 又はSiOだけでなく、xとして小数点付きの酸化物もあり、この存在は永見剛一が著した「SiO蒸着膜の性質」という研究論文で明らかにされている。
すなわち、本発明に係る電流供給装置は、交流電流を発振し、該交流電流を出力する出力端子と、ケースと、該ケースに内設されており、円錐状、2つの円錐につき底面同士を合わせた形状、擬宝珠状、葱坊主状、又は円筒の両端部に円錐、略半球、若しくは円板を連設した形状をなし、負に帯電させた粒状又は粉末状のSi,SiOx (0<x≦2)を封入された複数のガラス容器部とを有する電流生成部と、金属製の筒体、及び該筒体の両端部に内設され、又は一部が突出する状態で設けられ、円錐状、2つの円錐につき底面同士を合わせた形状、擬宝珠状、葱坊主状、又は円筒の両端部に円錐、略半球、若しくは円板を連設した形状をなし、負に帯電させた粒状又は粉末状のSi,SiOx (0<x≦2)を封入されたガラス容器部を備える一対の電極部と、前記出力端子と、前記一対の電極部とを接続するリードとを備えることを特徴とする。
本発明に係る電流供給装置は、交流電流を発振し、該交流電流を出力する出力端子と、ケースと、該ケースに内設されており、円錐状、2つの円錐につき底面同士を合わせた形状、擬宝珠状、葱坊主状、又は円筒の両端部に円錐、略半球、若しくは円板を連設した形状をなし、負に帯電させた粒状又は粉末状のSi,SiOx (0<x≦2)を封入された複数のガラス容器部とを有する電流生成部と、円錐状、2つの円錐につき底面同士を合わせた形状、擬宝珠状、葱坊主状、又は円筒の両端部に円錐、略半球、若しくは円板を連設した形状をなし、負に帯電させた粒状又は粉末状のSi,SiOx (0<x≦2)を封入された1又は複数個のガラス容器部が、湾曲した金属板に設けられた分体を環状に複数個連結した一対の電極部と、前記出力端子と、前記一対の電極部とを接続するリードとを備えることを特徴とする。
本発明に係る電流供給装置は、一対の電極部は、人体の両手首に嵌められる大きさを有することを特徴とする。
本発明に係る電流供給装置は、一対の電極部は、人体の両足首に嵌められる大きさを有することを特徴とする。
本発明に係る電流供給装置は、一対の電極部は、人体の胸部と胴部とに嵌められる大きさを有することを特徴とする。
本発明に係る電流供給装置は、一対の電極部は、人体の頭部と首部とに嵌められる大きさを有することを特徴とする。
また、電流生成部に、負に帯電させた粒状又は粉末状のSi,SiOx (0<x≦2)を封入された複数のガラス容器部を備える場合、電流量の減少をより抑制することができ、良好に人体に電流を供給することができる。
本発明の電流供給装置によれば、人体に静電気が帯電している場合においても、電極部に備えられるガラス容器部より負電荷が供給されるので、低周波電流又は微弱電流を人体に良好に供給することができる
本発明の実施の形態1に係る電流供給装置を示す斜視図である。 電流生成装置の構成を示すブロック図である。 電極部を示す平面図である。 電極部を示す断面図である。 電流供給装置の製造に適用する負電荷付与装置を示す斜視図である。 メタリックシリコンを焼成する建物及び敷地を示す側面図である。 メタリックシリコンを焼成する建物及び敷地を示す平面図である。 本発明の実施の形態2に係る電流供給装置を示す平面図である。 本発明の実施の形態3に係る電流供給装置を示す斜視図である。 嵌合リングを人体の手首に嵌めた状態を示す斜視図である。 嵌合リングの分体を示す斜視図である。 嵌合リングの分体を示す断面図である。 他の嵌合リングを人体の手首に嵌めた状態を示す斜視図である。 他の嵌合リングの分体を示す斜視図である。 他の嵌合リングの分体を示す断面図である。 実施例4の頭部、胴部、足首に流れている電流量を測定した結果を示すグラフである。 実施例5の頭部、胴部、足首に流れている電流量を測定した結果を示すグラフである。 実施例5の頭部、胴部、足首に流れている電流量を測定した結果を示すグラフである。 実施例5の頭部、胴部、足首に流れている電流量を測定した結果を示すグラフである。 実施例5の頭部、胴部、足首に流れている電流量を測定した結果を示すグラフである。 実施例5の頭部、胴部、足首に流れている電流量を測定した結果を示すグラフである。 実施例6の頭部、胴部、足首に流れている電流量を測定した結果を示すグラフである。 実施例6の頭部、胴部、足首に流れている電流量を測定した結果を示すグラフである。 実施例6の頭部、胴部、足首に流れている電流量を測定した結果を示すグラフである。 実施例6の頭部、胴部、足首に流れている電流量を測定した結果を示すグラフである。 実施例6の頭部、胴部、足首に流れている電流量を測定した結果を示すグラフである。 実施例7の頭部、胴部、足首に流れている電流量を測定した結果を示すグラフである。 実施例7の頭部、胴部、足首に流れている電流量を測定した結果を示すグラフである。 実施例8の頭部、胴部、足首に流れている電流量を測定した結果を示すグラフである。 実施例8の頭部、胴部、足首に流れている電流量を測定した結果を示すグラフである。 実施例8の頭部、胴部、足首に流れている電流量を測定した結果を示すグラフである。 実施例8の頭部、胴部、足首に流れている電流量を測定した結果を示すグラフである。 実施例8の頭部、胴部、足首に流れている電流量を測定した結果を示すグラフである。 実施例8の頭部、胴部、足首に流れている電流量を測定した結果を示すグラフである。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づき具体的に説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る電流供給装置10を示す斜視図である。
電流供給装置10は、六角柱状をなす電流生成装置1と、万年筆形状をなす一対の電極部3と、電流生成装置1に設けられた出力端子15と、該出力端子15と電極部3とを接続する一対のリード4とを備える。電流生成装置1の6つの角部の内側にはガラス管部26が設けられている。ガラス管部26はガラス製であり、円筒の両端部に円錐を連設した形状をなし、後述するようにして負に帯電させた粒状のメタリックシリコン8を封入してある。
図2は、電流生成装置1の構成を示すブロック図である。
電流生成装置1は、電源部11と、駆動部12と、周波数設定部13と、発振部14と、前記出力端子15とを備える。該出力端子15に前記電極部3が接続される。
電源部11は外部電源から電力を供給され、周波数設定部13により設定された断続周波数で駆動部12は発振部14を駆動し、これにより発振部14は電流を発振し、出力端子15から前記電流が出力される。
図3は電極部3を示す平面図、図4は電極部3を示す断面図である。
電極部3は、ケース31と、第1ガラス容器部32と、第2ガラス容器部33と、モータ34と、偏心おもり部35と、電池36とを備える。ケース31は例えばアルミニウム製の導電性の材料からなり、円筒状をなす。ケース31の一端部は円錐状をなし、円錐の頂点に孔が設けられている。キャップ37は円筒状をなし、先端部は半球状をなし、頂点に孔が設けられている。ケース31の他端部に、キャップ37が被せられ、時計回りに締め付けるように構成されている。
第1ガラス容器部32はガラス製であり、円筒の両端部に円錐を連設した形状をなし、負に帯電させた粒状のメタリックシリコン8を封入してある。第1ガラス容器部32は、一端部の円錐の頂点をケース31の前記一端部の前記孔に差し入れた状態で、ケース31の該一端部側に内設されている。
第2ガラス容器部33はガラス製であり、擬宝珠状をなす。ケース31の他端部に、第2ガラス容器部33が、頂点が突出する状態で設けられており、キャップ37をケース31に締め付けたときに、第2ガラス容器部33は、頂点をキャップ37の前記孔に向けた状態で、キャップ37の内側に収納される。
ケース31の中央部に、モータ34及び偏心おもり部35が内設されている。モータ34の、ケース31の前記他端部側に、電池36が収納されるように構成されている。
キャップ37をケース31に締め付けたときに、電池36によりモータ34に電流が流れ、偏心おもり部35が回転して、電極部3が振動するように構成されている。
なお、電極部3に代えて、特許第4282316号のベッドに備えられる静電気軽減具を電流生成装置1に接続することにしてもよい。この静電気軽減具は、モータを内蔵した円筒状の金属製のケースの一端側に、負に帯電したメタリックシリコンが封入され、円筒の両端部に円錐を連設した形状をなすガラス管が内蔵してあり、他端側には擬宝珠形のガラス容器部が設けてある。
ガラス容器3に封入されるメタリックシリコン8は、以下のようにして負に帯電させてある。
図5は、本実施の形態に係る電流供給装置10の製造に適用する負電荷付与装置を示す斜視図である。
負電荷付与装置は、石英坩堝19、銅板16、コード17及び静電気発生装置18(特許第4508442号)を備えたものである。開口面の内径が略40cm、高さが略40cmの石英坩堝19の開口側外縁部及び底部が、それぞれ銅板16及びコード17を介して静電気発生装置18に接続されている。
静電気発生装置18を作動させ、石英坩堝19にマイナスイオンを3時間程度供給し、石英坩堝19から正の静電気を十分に除去した後、Si純度が99.5%のメタリックシリコン(粒径0.2〜2mm)8を1kg、開口側から石英坩堝19に投入し、静電気発生装置18を作動させた状態で、所定時間(3〜15分)放置し、メタリックシリコン8に負電荷を付与させる。
次に、前記メタリックシリコン8を焼成する。
図6は、メタリックシリコン8を焼成する建物及び敷地を示す側面図であり、図7はその平面図である。100坪の敷地22の中央部に、建物21(底面3.6m×9.0m)が建てられている。敷地22の四隅と中央(建物21の中央)には、地下5mの深さに、長さ1.5m、直径8cmのガラス管91に、粒状又は粉末状の5〜6kgの珪素(Si)92を封入、密閉したものであるイオン棒9(特許第2896762号)がその長手方向を上下方向に一致させて、埋設されている。建物21の中央部には電気炉23が配置されている。
上述のようにして負に帯電したメタリックシリコン8を石英坩堝19から陶器製の坩堝24に移し、これを、電気炉23に入れ、800〜1300℃で、30分〜2時間焼成する。坩堝24は底面の直径が30cm、高さ20cmである。この坩堝24も石英坩堝19と同様にして予め負電荷を付与されている。焼成後にメタリックシリコン8は赤、青、緑、黄、紫、エンジ及び金色のうちのいずれかの色になる。
なお、イオン棒9のガラス管91の長さ及び直径、並びにSi92の量は、建物21及び敷地22の大きさ等により適宜選択すればよい。イオン棒9の埋設位置、深さ及びその個数も、建物21及び敷地22の大きさ及び形状等を考慮して適宜選択する。
そして、この実施形態においては、ガラス管91にSi92を封入しているが、SiOx を封入してもよい。この場合、xは、1.0<x≦2.0であるのが好ましい。
さらに、図5の負電荷付与装置を用いる代わりに、メタリックシリコン8を敷地22内において1日から1週間以上放置し、その後焼成することにしてもよい。
本実施の形態1に係る電流供給装置10においては、ユーザの指示等に基づき周波数設定部13により設定された周波数で駆動部12が発振部14を駆動し、発振部14が電流を発振する。そして、出力端子15にリード4を介し接続された電極部3をユーザが両手に握ることによりユーザに電流が供給される。このとき、電極部3は振動させる。
以下、具体的な実施例について説明する。
[実施例1]
本発明の実施の形態1に係る電流供給装置10を用い、周波数50Hzで電流を発振し、一対の電極部3を、振動させた状態で被験者A(女性、63歳)が両手に握った場合に、経時的に、通電の電圧値(V)、通電の電流量(μA)、被験者の手の甲及び頭髪の静電電位(kV)を測定した結果を下記の表1に示す。静電電位は、静電気測定器(シムコジャパン株式会社製、「FMX−003」)を用いて測定した。測定している空間の静電電位は−0.03kVであった。
Figure 0006383137
[実施例2]
6本のガラス管部26を内部に設けず、一対の電極部3の代わりに通常の低周波治療器に用いられる電極パッドをリード4に接続し、かつ発振周波数を100Hzにしたこと以外は電流供給装置10と同様の構成を有する電流供給装置を用い、被験者B(男性、61歳)が両手に握った場合に、経時的に、通電の電圧値(V)、通電の電流量(μA)、被験者の手首の静電電位(kV)を測定した結果を下記の表2に示す。静電電位は、静電気測定器(シムコジャパン株式会社製、「FX−003」)を用いて測定した。
Figure 0006383137
被験者Bは、電流供給装置の使用途中であくびがよく出るようになり、体の具合が悪くなり、気分が悪くなり、だるくなった。
[比較例1]
6本のガラス管部26を内部に設けず、一対の電極部3の代わりに通常の低周波治療器に用いられる電極パッドをリード4に接続したこと以外は電流供給装置10と同様の構成を有する電流供給装置を用い、前記被験者Aが両手に握った場合に、経時的に、通電の電圧値(V)、通電の電流量(μA)、被験者の手の甲及び頭髪の静電電位(kV)を測定した結果を下記の表3に示す。静電電位は、静電気測定器(シムコジャパン株式会社製、「FMX−003」)を用いて測定した。
Figure 0006383137
[考察]
上述の実施例1において、通電箇所付近の手の甲、及び頭髪の静電電位は15分〜20分後に上昇した後、低下し、通電電位は徐々に低下し、通電電流は徐々に上昇していることが分かる。すなわち、電極部3を用いることにより、人体に帯電している静電気が放電しやすい頭髪に移動して放電していることが分かる。そして、人体の静電気の帯電量が減少するに従って電流供給装置10の通電電圧が低下し、通電電流が上昇し、生体電流に近いマイクロカレントが人体に流れやすくなっていることが分かる。
比較例1の場合、手の甲の静電電位は30分後に最高値になり、その後減少したが、40分後には通電前の値と略同等の値まで上昇している。頭髪の静電電位は20分後に最高値になり、その後、少し減少したが、40分後には通電前の値より略1.7kV高くなっている。当初の通電電圧は2.2V、通電電流は75μAであったが、40分後に通電電圧は変わらず、通電電流は僅かに上昇している。実施例1の場合、手の甲の静電電位は当初の値より小さくなっている。
実施例2の場合、当初の通電電圧は2.3V、通電電流は80μAであったが、40分後に通電電流が70μAに下がっている。手首の静電電位は一旦低下したが、10分後に上昇し始め、15分後にピークに達し、その後徐々に低下している。実施例1の場合、手の甲の静電電位は当初の値より小さくなっている。
従来の電流供給装置においては、人体に帯電している静電気によりマイクロカレントが流れるのが阻害され、人体の静電気の帯電量は低減することはできず、増加しているのに対し、本実施の形態の電流供給装置10によれば、静電気を軽減・除去しながら人体に効率よくマイクロカレントを供給できることが分かる。その結果、生体電流が流れやすくなり、体の痛み等が軽減したと考えられる。
実施の形態2.
図8は、本発明の実施の形態2に係る電流供給装置40を示す平面図である。
電流供給装置40は、携帯可能な矩形状の電流生成装置41と、該電流生成装置41に設けられた出力端子44と、該出力端子44にリード4を介し接続された一対の電極部3とを備える。電流生成装置41は、複数のスイッチ42と、液晶表示部43とを備える。電極部3の構成は、実施の形態1に係る電流供給装置10の電極部3と同一の構成を有する。
電流生成装置41は、実施の形態1に係る電流生成装置1と同様の機能部を有する。
ユーザのスイッチ42の操作により入力された周波数に従い、電源部からの電力により駆動部が発振部を駆動し、電流が発振され、出力端子44から出力される。電流生成装置41においては、電源部は電池である。
Figure 0006383137
[比較例2]
I社製のマイクロカレント治療器が本来備える電極パッドを前記被験者Aの手のひらに貼り付けて、周波数400Hzで通電した場合に、上記と同様に頭髪の静電電位を測定した結果を下記の表5に示す。
Figure 0006383137
従来の電極パッドを接続したI社製のマイクロカレント治療器の30分以上の使用により、被験者Aは次第に気分が悪くなり、体がだるくなった。
[考察]
実施例3の場合、人体に帯電する静電気の量が次第に減少しているのに対し、比較例2の場合、次第に上昇することが分かる。
以上より、電流供給装置において、従来、備えられていた電極パッドに代えて電極部3を用いることにより、人体に帯電する静電気が軽減・除去され、マイクロカレントが人体に効率良く供給され、生体電流が流れやすくなり、自然治癒力が増強されることが確認された。
実施の形態3.
図9は、本発明の実施の形態3に係る電流供給装置50を示す斜視図である。
電流供給装置50は、四角柱状をなす電流生成装置51と、電流生成装置51の一側面に設けられたスイッチ52と、電流生成装置51の上面に設けられた、周波数の切り替えのためのダイアル53と、電流生成装置51の他側面に設けられた複数の電圧計54,複数の電流計55,複数の出力端子56と、人体の各部に嵌める嵌合リング6a,6b,6c,6d,6e,6fと、嵌合リング6a,6b,6c,6d,6e,6fと出力端子56とを接続するリード4とを備える。
電流生成装置51の4つの角部の内側には実施の形態1に係る電流供給装置10と同一のガラス管部26が設けられている。ダイアル53はユーザの操作により、周波数を0.1Hz〜10Hzの間で切り替えるようにしてある。
嵌合リング6aは人体の手首に、嵌合リング6bは足首に、嵌合リング6cは胸部に、嵌合リング6dは腹部に、嵌合リング6eは頭部に、嵌合リング6fは首部に嵌められる大きさを有する。一対の嵌合リング6aは同時に人体の両手首に嵌められ、一対の嵌合リング6bは同時に人体の両足首に嵌められる。嵌合リング6cが胸部に嵌められた場合、同時に嵌合リング6dが腹部に嵌められる。嵌合リング6eは頭部に嵌められた場合、同時に嵌合リング6fは首部に嵌められる。各組の嵌合リングを全て用いてもよく、いずれか1組以上を用いることにしてもよい。
図10は嵌合リング6aを人体の手首に嵌めた状態を示す斜視図、図11は嵌合リング6aの分体61を示す斜視図、図12は分体61を示す断面図である。
嵌合リング6aの分体61は、上に凸に湾曲した例えば銅製等の金属板に、円錐状をなし、負に帯電させた粒状又は粉末状のSi,SiOx (0<x≦2)を封入したガラス容器部62を1個又は2個設けてなる。ガラス容器部62は、円錐の頂点が分体61の裏側に突き抜ける状態で、分体61の中央部に設けられた挿通孔61aを挿通され、例えばエポキシ樹脂等により、分体61の表側で固定されている。
嵌合リング6aは、分体61を例えば8個連結して得られる。隣り合う分体61同士はピンにより連結される。ガラス容器部62は嵌合リング6a,6b,6c,6d,6e,6fそれぞれに11個以上、設けるのが好ましい。
電流生成装置51は、実施の形態1に係る電流生成装置1と同様の機能部を有する。
ユーザのダイアル53の切り替え操作により入力された周波数に基づいて、電源部からの電力により駆動部が発振部を駆動し、電流が発振され、出力端子56から出力される。出力端子56にリード4を介し接続された嵌合リング6a,6b,6c,6d,6e,6fにより、マイクロカレントが人体に供給される。
電流供給装置50の使用方法の一例として、嵌合リング6a,6b,6c,6d,6e,6fを全て用い、周波数を0.1Hz〜10Hzの間で切り替え、各周波数で3Vの電圧を5分間印加するのを1クールとし、これを複数クール行うことが挙げられる。
[嵌合リングの変形例]
図13は、他の嵌合リング7aを人体の手首に嵌めた状態を示す斜視図、図14は嵌合リング7aの分体71を示す斜視図、図15は分体71を示す断面図である。
嵌合リング7aの分体71は、上に凸に湾曲した例えば銅製等の金属板に、葱坊主状をなし、負に帯電させた粒状又は粉末状のSi,SiOx (0<x≦2)を封入したガラス容器部72を1個又は2個設けてなる。ガラス容器部72は、下側の頂点が分体71の裏側に突き抜ける状態で、分体71の中央部に設けられた挿通孔71aを挿通され、例えばエポキシ樹脂等により、分体71の表側で固定されている。
嵌合リング7aは、分体71を例えば8個連結して得られる。隣り合う分体71同士はピンにより連結される。ガラス容器部72は嵌合リング7a全体で11個以上、設けるのが好ましい。
以下、具体的な実施例について説明する。
[実施例4]
嵌合リング6a,6b,6c,6d,6e,6fを有する電流供給装置50を用い、各嵌合リングを被験者C(男性、73歳)の対応する各部に嵌め、上述の1クールの処理を10クール分行った。この場合の頭部と首部間、胴部と腹部間、両足首に流れている電流量を測定した結果を図16に示す。
[実施例5]
被験者C(女性、47歳)につき、クール数を30クールにしたこと以外は実施例3と同様にして処理を行った。この場合の頭部と首部間、胴部と腹部間、両足首に流れている電流量を測定した結果を図17〜図21に示す。
[実施例6]
被験者D(男性、62歳)につき、クール数を30クールにしたこと以外は実施例3と同様にして処理を行った。この場合の頭部と首部間、胴部と腹部間、両足首に流れている電流量を測定した結果を図22〜図26に示す。
[実施例7]
被験者E(男性、48歳)につき、クール数を30クールにしたこと以外は実施例3と同様にして処理を行った。この場合の頭部と首部間、胴部と腹部間、両足首に流れている電流量を測定した結果を図27及び図28に示す。
[実施例8]
被験者F(男性、52歳)につき、クール数を30クールにしたこと以外は実施例3と同様にして処理を行った。この場合の頭部と首部間、胴部と腹部間、両足首に流れている電流量を測定した結果を図29〜図34に示す。
図16〜図34より、各被験者ともに、1クールの処理を繰り返すのに従い、頭部、胴部、足首部の電流値は減少することなく、上昇していることが分かる。これにより、電流供給装置50から人体に良好にマイクロカレントが供給されていることが確認された。
以下に、症例について説明する。
[症例1]
嵌合リング6a,6b,6c,6d,6e,6fを有する電流供給装置50を用い、各嵌合リングを前記被験者Bの対応する各部に嵌め、上述の1クールの処理を8クール分行った。
4クール目の通電時に両足親指にかゆみがあった。このときの通電電圧値、通電電流値は以下の通りである。
通電電圧値(V) 通電電流値(μA)
頭部 3 100〜130
腹部 3 400〜500
足部 3 200〜250
右側腹部に震えがあり、のど仏に痛みが出て1分後に消滅した。
5クール目の通電時に眠りから目が覚めた。このときの通電電圧値、通電電流値は以下の通りである。
通電電圧値(V) 通電電流値(μA)
頭部 3 200〜220
腹部 3 400〜500
足部 3 200〜250
両足親指付近にモヤモヤとした痺れ感があった。
6クール目の通電時に、両足親指付近にモヤモヤとした痺れ感があった。
通電電圧値(V) 通電電流値(μA)
頭部 3 170〜190
腹部 3 400〜500
足部 3 200〜250
足裏に痺れ感があった。
右足親指の根元部をゴムで縛られているような感覚があった。
7クール目の通電時に、右足親指根元部にゴムで縛られているような感覚があった。
通電電圧値(V) 通電電流値(μA)
頭部 3 180〜200
腹部 3 190〜240
足部 5(印加) 460〜500
途中まで眠り、右足親指の違和感は1/2に減少した。
8クール目の通電時に、左足親指の根元部のむくみが消滅した。
通電電圧値(V) 通電電流値(μA)
頭部 3 80〜120
4 300
腹部 3 400〜500
足部 5.5 440〜500
以上より、電流供給装置50の使用時に、嵌合リング6a,6b,6c,6d,6e,6fに備えられるガラス容器部61より負電荷が供給され、人体に帯電した静電気が軽減・除去されるので、マイクロカレントの量が減じることなく、安定的に人体に供給することができ、その結果、生体電流と同程度の電流が人体(組織)に通電され、組織の治癒が促進され、痛み及び腫れ等が改善されたことが確認された。
以上説明した実施の形態1〜3は本発明の例示であり、本発明は特許請求の範囲に記載された事項及び特許請求の範囲の記載に基づいて定められる範囲内において種々変更した形態で実施することができる。
例えば電流供給装置50に、全ての嵌合リング6a,6b,6c,6d,6e,6fを接続している場合に限定されるものではなく、電流供給装置を4台備え、嵌合リングの6a,6a、6b,6b、6c,6d、6e,6fの組毎に、各別に電流供給装置を接続することにしてもよい。
また、電極部3は、第1ガラス容器部32が、円筒の両端部に円錐を連設した形状をなし、第2ガラス容器部33が擬宝珠状をなす場合に限定されるものではなく、ガラス容器部は、円錐状、2つの円錐につき底面同士を合わせた形状、葱坊主状、円筒の両端部に略半球若しくは円板を連設した形状、又は他の形状をなすものであってもよい。
さらに、嵌合リングに設けられるガラス容器部は、円錐状、又は葱坊主状をなす場合に限定されるものではなく、2つの円錐につき底面同士を合わせた形状、擬宝珠状、円筒の両端部に円錐、略半球、若しくは円板を連設した形状、又は他の形状をなすものであってもよい。但し、前記ガラス容器部は円錐状、又は葱坊主状をなすのが好ましい。
そして、ガラス管部26も円筒の両端部に円錐を連設した形状をなす場合に限定されず、円筒の両端部に略半球又は円板を連設したものであってもよく、また円錐状、2つの円錐につき底面同士を合わせた形状、擬宝珠状、葱坊主状、又は他の形状をなすものであってもよい。
10、40、50 電流供給装置
1、41、51 電流生成装置
11 電源部
12 駆動部
13 周波数設定部
14 発振部
15 出力端子
3 電極部
31 ケース
32 第1ガラス容器部
33 第2ガラス容器部
34 モータ
35 偏心おもり部
36 電池
4 リード
6a、6b、6c、6d、6e、6f、7a 嵌合リング
61、71 分体
62,72 ガラス容器部
8 メタリックシリコン
9 イオン棒
16 銅板
17 コード
18 静電気発生装置
19 石英坩堝
21 建物
22 敷地
23 電気炉
24 坩

Claims (6)

  1. 交流電流を発振し、該交流電流を出力する出力端子と、ケースと、該ケースに内設されており、円錐状、2つの円錐につき底面同士を合わせた形状、擬宝珠状、葱坊主状、又は円筒の両端部に円錐、略半球、若しくは円板を連設した形状をなし、負に帯電させた粒状又は粉末状のSi,SiOx (0<x≦2)を封入された複数のガラス容器部とを有する電流生成部と、
    金属製の筒体、及び該筒体の両端部に内設され、又は一部が突出する状態で設けられ、円錐状、2つの円錐につき底面同士を合わせた形状、擬宝珠状、葱坊主状、又は円筒の両端部に円錐、略半球、若しくは円板を連設した形状をなし、負に帯電させた粒状又は粉末状のSi,SiOx (0<x≦2)を封入されたガラス容器部を備える一対の電極部と、
    前記出力端子と、前記一対の電極部とを接続するリードと
    を備えることを特徴とする電流供給装置。
  2. 交流電流を発振し、該交流電流を出力する出力端子と、ケースと、該ケースに内設されており、円錐状、2つの円錐につき底面同士を合わせた形状、擬宝珠状、葱坊主状、又は円筒の両端部に円錐、略半球、若しくは円板を連設した形状をなし、負に帯電させた粒状又は粉末状のSi,SiOx (0<x≦2)を封入された複数のガラス容器部とを有する電流生成部と、
    円錐状、2つの円錐につき底面同士を合わせた形状、擬宝珠状、葱坊主状、又は円筒の両端部に円錐、略半球、若しくは円板を連設した形状をなし、負に帯電させた粒状又は粉末状のSi,SiOx (0<x≦2)を封入された1又は複数個のガラス容器部が、湾曲した金属板に設けられた分体を環状に複数個連結した一対の電極部と、
    前記出力端子と、前記一対の電極部とを接続するリードと
    を備えることを特徴とする電流供給装置。
  3. 一対の電極部は、人体の両手首に嵌められる大きさを有することを特徴とする請求項2に記載の電流供給装置。
  4. 一対の電極部は、人体の両足首に嵌められる大きさを有することを特徴とする請求項2に記載の電流供給装置。
  5. 一対の電極部は、人体の胸部と胴部とに嵌められる大きさを有することを特徴とする請求項2に記載の電流供給装置。
  6. 一対の電極部は、人体の頭部と首部とに嵌められる大きさを有することを特徴とする請求項2に記載の電流供給装置。
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