JP6379852B2 - 電子情報記録媒体、プロセッサモジュールの処理方法、及びプロセッサモジュールの処理プログラム - Google Patents
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先ず、図3及び図4を参照して、実施例1の動作について説明する。実施例1では、プロセッサ制御回路7は、タイマー、及びスペシャルファンクションレジスタを備える。図3は、プロセッサ制御回路7が備えるスペシャルファンクションレジスタ及びタイマーを示す図である。図3の例では、スペシャルファンクションレジスタとして、モジュール動作表示レジスタ71、PM1(プロセッサモジュール1)用割込み設定レジスタ72、及びPM2(プロセッサモジュール2)用割込み設定レジスタ73を示している。
次に、図5を参照して、実施例2の動作について説明する。実施例2では、メイン処理は第1の関数(FuncA)によりプログラム中に規定され、サブ処理は第2の関数(FuncB)によりプログラム中に規定される。なお、実施例2でも、プロセッサ制御回路7は、実施例1と同一のスペシャルファンクションレジスタを備えてもよいが、PM1用割込み設定レジスタ72、及びPM2用割込み設定レジスタ73は使用されない。図5(A)は、プロセッサモジュール1により行われる処理の一例を示すフローチャートである。図5(B)は、プロセッサモジュール2により行われる処理の一例を示すフローチャートである。
3 RAM
4 ROM
5 NVM
6 I/O回路
7 プロセッサ制御回路
8 バス
11,21 CPUコア
12,22 キャッシュ
C ICチップ
Claims (3)
- 第1のプロセッサモジュールと、第2のプロセッサモジュールとを備える電子情報記録媒体であって、
前記第1のプロセッサモジュールは、
外部からのコマンドに応じて、乱数を取得する取得手段と、
前記取得された乱数と閾値との大小関係に基づいて、第1の関数の記憶場所を示す関数アドレスと、第2の関数の記憶場所を示す関数アドレスとの何れか一方を前記第1のプロセッサモジュールが参照する第1の関数ポインタに設定し、且つ、前記第1の関数の記憶場所を示す関数アドレスと、前記第2の関数の記憶場所を示す関数アドレスとの何れか他方を前記第2のプロセッサモジュールが参照する第2の関数ポインタに設定する設定手段と、
前記第1の関数ポインタに設定された関数アドレスを参照して、前記第1の関数と前記第2の関数との何れか一方を呼び出し、前記第1の関数により規定される第1の処理と、前記第1の処理と異なる第2の処理であって前記第2の関数により規定される前記第2の処理との何れか一方を実行する第1実行手段と、
を備え、
前記第2のプロセッサモジュールは、前記第2の関数ポインタに設定された関数アドレスを参照して、前記第1の関数と第2の関数との何れか他方を呼び出し、前記第1の処理と前記第2の処理との何れか他方を実行する第2実行手段を備えることを特徴とする電子情報記録媒体。 - 第1のプロセッサモジュールと、第2のプロセッサモジュールとを備える電子情報記録媒体における前記プロセッサモジュールの処理方法であって、
前記第1のプロセッサモジュールが、外部からのコマンドに応じて、乱数を取得するステップと、
前記第1のプロセッサモジュールが、前記取得した乱数と閾値との大小関係に基づいて、第1の関数の記憶場所を示す関数アドレスと、第2の関数の記憶場所を示す関数アドレスとの何れか一方を前記第1のプロセッサモジュールが参照する第1の関数ポインタに設定し、且つ、前記第1の関数の記憶場所を示す関数アドレスと、前記第2の関数の記憶場所を示す関数アドレスとの何れか他方を前記第2のプロセッサモジュールが参照する第2の関数ポインタに設定するステップと、
前記第1のプロセッサモジュールが、前記第1の関数ポインタに設定された関数アドレスを参照して、前記第1の関数と前記第2の関数との何れか一方を呼び出し、前記第1の関数により規定される第1の処理と、前記第1の処理と異なる第2の処理であって前記第2の関数により規定される前記第2の処理との何れか一方を実行するステップと、
前記第2のプロセッサモジュールが、前記第2の関数ポインタに設定された関数アドレスを参照して、前記第1の関数と第2の関数との何れか他方を呼び出し、前記第1の処理と前記第2の処理との何れか他方を実行するステップと、
を含むことを特徴とするプロセッサモジュールの処理方法。 - 第1のプロセッサモジュールと、第2のプロセッサモジュールとを備える電子情報記録媒体において、
外部からのコマンドに応じて、乱数を取得するステップと、
前記取得された乱数と閾値との大小関係に基づいて、第1の関数の記憶場所を示す関数アドレスと、第2の関数の記憶場所を示す関数アドレスとの何れか一方を前記第1のプロセッサモジュールが参照する第1の関数ポインタに設定し、且つ、前記第1の関数の記憶場所を示す関数アドレスと、前記第2の関数の記憶場所を示す関数アドレスとの何れか他方を前記第2のプロセッサモジュールが参照する第2の関数ポインタに設定するステップと、
前記第1の関数ポインタに設定された関数アドレスを参照して、前記第1の関数と前記第2の関数との何れか一方を呼び出し、前記第1の関数により規定される第1の処理と、前記第1の処理と異なる第2の処理であって前記第2の関数により規定される前記第2の処理との何れか一方を実行するステップと、を前記第1のプロセッサモジュールに実行させ、
前記第2の関数ポインタに設定された関数アドレスを参照して、前記第1の関数と第2の関数との何れか他方を呼び出し、前記第1の処理と前記第2の処理との何れか他方を実行するステップを前記第2のプロセッサモジュールに実行させることを特徴とするプロセッサモジュールの処理プログラム。
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JP2014169207A JP6379852B2 (ja) | 2014-08-22 | 2014-08-22 | 電子情報記録媒体、プロセッサモジュールの処理方法、及びプロセッサモジュールの処理プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014169207A JP6379852B2 (ja) | 2014-08-22 | 2014-08-22 | 電子情報記録媒体、プロセッサモジュールの処理方法、及びプロセッサモジュールの処理プログラム |
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JP2016045688A JP2016045688A (ja) | 2016-04-04 |
JP6379852B2 true JP6379852B2 (ja) | 2018-08-29 |
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Family Applications (1)
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JP2014169207A Active JP6379852B2 (ja) | 2014-08-22 | 2014-08-22 | 電子情報記録媒体、プロセッサモジュールの処理方法、及びプロセッサモジュールの処理プログラム |
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