JP6377766B2 - 光ファイバ型連続検出式の血圧センサ及びそのウェアラブル端末 - Google Patents

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Description

本発明は血圧検出技術分野に属し、特に光ファイバ型連続検出式の血圧センサ及びそのウェアラブル端末に関する。
現在、血圧を検出するには、一般的に、非侵襲的検出の方法を採用する。非侵襲的検出としては、主に、聴診法(コロトコフ音法)と振動法(オシロメトリック法)がある。聴診法の原理は、コロトコフ音を収集することである。装置全体は、気体を充填・放出可能なカフ、水銀圧力計及び聴診器を含む。振動法は、パルス波形のオシロメトリック原理に基づいて収縮期圧及び拡張期圧を判定することを原理とし、現在、中国の国内外で大部分の非侵襲的自動血圧計に採用される方法である。
しかしながら、この2つの方法はいずれもカフに気体を充填・放出する必要があるため、下記の欠点がある。カフ、ボンプ及びバルブ等の構造を含むので、一般的に、体積が大きく、携帯に不便である。カフの気体の充填・放出過程により、被験者の具合が悪くなる場合がある。カフを頻繁に使用すると、カフの下の組織や血管が頻繁に圧迫されて傷つけられる恐れがある。気体を充填・放出するには、一定の時間が掛かるので、血圧に対する連続検出を達成できない。
また、最近の検討結果によると、パルス波の伝播速度によって血圧を検出する方法であるカフなしの非侵襲的血圧検出が既に可能になっている。パルス波の伝播速度とは、パルス波が動脈に沿って伝播する速度である。多くの検討結果によると、パルス波の伝播速度が血圧に関わっていることが明らかである。パルス波の伝播速度を検出する常用の方法としては、パルス波の伝播時間、つまり心臓から橈骨動脈にある箇所まで伝わる時間を検出するものがある。パルス波の伝播時間は、心電信号上の基準点及び同じ心周期内に外周動脈で検出したパルス波上の基準点に基づいて確定することができる。パルス波は、光学的方法、つまり光電容積脈波記録法(Photoplethysmography)によって検出することができる。光電容積脈波記録法では、光を身体組織に照射して、身体組織の反射光、透過光又は散乱光を検出した光信号を光電検出器によって受信することで、組織下の血流量の変化状況を特徴付ける。
しかし、このようにパルス波の伝播時間又は速度に基づいて血圧を検出する検出装置には、下記の不足がある。パルス波の伝播時間の検出に心電検出設備及びパルス波検出装置が必要であり、検出設備が多く、また、検出する場合、パルス波が心臓から橈骨動脈におけるある基準点まで伝わることに必要な伝播時間を正確に検出するために、被験者が自由に活動できず、被験者が動くと、基準点の位置決めが不正確になり、改めて位置決めの操作を行わなければならない。そのため、従来のパルス波検出装置は、診療所での使用のみに好適に用いられ、長時間の連続検出に好適ではない。
例えば、特許文献1に公開されているリストベルト型人体血圧非侵襲的連続検出装置において、球面状のパルス波センサプローブによって人体の手首の橈骨動脈のパルス波を検出し、圧縮ばねによってプローブと人体の手首の橈骨動脈とを良く接触させ、更に、くぼみと尺骨肘頭部との位置決めによって、リストベルトを繰り返し位置決めする際の正確性を保証し、また連続検出の途中でリストベルトが変位しないようにする。
しかし、上述の装置はまた下記のような問題がある。プローブに接触される領域は、パルス波センサが人体の手首の橈骨動脈のパルス波を検出する領域であって、つまりポイント・ツー・ポイントの領域検出であるため、このリストベルト型人体血圧非侵襲的連続検出装置を使用する場合、まず、くぼみと尺骨肘頭部とを合わせるように位置決めすることで、パルス波センサのプローブと人体の手首の橈骨動脈とを合わせなければならず、且つ検出の途中で、被験者が手首を動かすことによりリストベルトが自然に回転すると、プローブと人体の手首の橈骨動脈との位置がずれることになり、そのため、このリストバンド型人体血圧非侵襲的連続検出装置の人体の手首の橈骨動脈に対する位置決めが不正確になり、人体の血圧に対する24時間の非侵襲的連続検出を達成できなくなる。
中国特許出願公開第101288587号明細書
本発明は、光ファイバ型連続検出式の血圧センサを提供することを目的とし、従来の血圧検出形態における構造が複雑で、携帯に不便で、被験者の皮膚を傷つけ、被験者に不快感を与え、被験者が自由に活動できず、位置決めが不正確になり、また長時間且つ連続的に検出できないという問題を解決することを旨とする。
上記課題を解決するために、本発明は、柔らかく環状に曲げることができるセンシングバンドを備え、前記センシングバンドは被測面に近づける内層及び外層を含み、前記内層と前記外層との間に収納空間が形成され、前記収納空間に、前記センシングバンドに沿って延伸して配置されて、パルス波をセンシングするセンシング領域を形成するための光ファイバが設けられ、前記センシングバンドの一端には、光信号が前記光ファイバを経て減衰された光減衰信号を、電荷単位に変換してパルス波に演算するための信号プロセッサが設けられ、前記信号プロセッサが前記光ファイバに通信的に接続され、前記センシングバンドの外側に伸縮可能な弾性層が被覆される光ファイバ型連続検出式の血圧センサ、という技術的解決手段を提供する。
更に、前記内層の外面に波紋状の第1の凹凸構造が形成される。
更に、前記第1の凹凸構造の形状は、三角形状、円弧形状、方形状又は台形状の波紋状のうちの何れか1つとなる、或いは、三角形状、円弧形状、方形状又は台形状の波紋状のうちの2つ以上の組合せとなる。
更に、前記光ファイバは、前記センシングバンドの長さ方向又は幅方向に沿って延伸し、複数段の「U」状に直列して配線された光ファイバセグメントを含む。
更に、前記光ファイバは、前記センシングバンドの長さ方向又は幅方向に沿って延伸し、複数段の「S」状に直列して配線された光ファイバセグメントを含む。
更に、前記光ファイバは、前記センシングバンドの長さ方向又は幅方向に沿って延伸し、複数段の「O」状に直列して配線された光ファイバセグメントを含む。
更に、前記信号プロセッサは、前記光ファイバの光減衰信号を受信して検出するための光検出モジュールと、光減衰信号を電荷単位に変換してパルス波に演算するための信号演算処理モジュールと、パルス波に対して処理、解析及び計算を行って、血圧値を得るための血圧校正モジュールと、血圧値を記憶するための記憶モジュールと、血圧値を表示するための表示モジュールと、を含む。
更に、少なくとも2つの前記光ファイバセグメントが上下に重なり、且つ上下に隣接する2つの前記光ファイバセグメントの前記配線の曲がり角が互いにずらされている。
更に、少なくとも2つの前記光ファイバセグメントが上下に重なり、且つ上下に隣接する2つの前記光ファイバセグメントの前記配線が縦横に交錯する。
本発明が提供する光ファイバ型連続検出式の血圧センサは、従来の技術に比べると、下記の有益な効果を持つ。
上記光ファイバ型連続検出式の血圧センサには、センシングバンドが採用される。センシングバンドは収納空間を有し、収納空間に光ファイバが設けられる。センシングバンドが柔らかく、環状に曲げることができるため、光ファイバはセンシングバンドに沿って延伸して配置されて、環帯状のセンシング領域を形成し、センシングバンドを人体の手首又は腕に装着し、特に、人体の手首の橈骨動脈の所在する領域に装着することができる。このように、被験者が動くことに起因してセンシングバンドが人体の手で回転し又はずれる場合でも、センシング領域は、人体の手首の橈骨動脈のパルス波をセンシングすることができ、つまりセンシングバンドを着用するには特に位置決めする必要がない。
また、センシングバンドの外側に、ある程度弾性的に収縮可能な弾性層が被覆されるため、センシングバンドは、異なる人体の手首に装着することができる。弾性層が一定の弾力を有することで、センシングバンドが手首に対して一定の弾性接触応力を保持するため、センシングバンドが手首にしっかりと着用されることになる。血圧検出の途中で、被験者が動かしても、センシングバンドと人体の手首の橈骨動脈とが容易にずれることはなく、センシングバンドを改めて位置決めする必要もなく、人体の血圧に対する24時間の非侵襲的連続検出を達成することができ、安定性と正確度が高いという特徴を有する。
そのため、従来の非侵襲的検出方法に比べると、カフ、ボンプ及びバルブ等の構造を含むことで体積が大きく、携帯に不便であるという問題、カフの気体の充填・放出過程により被験者の具合が悪くなりまたカフによる頻繁な圧迫で手首の組織及び血管が傷つけられるという問題、カフに気体を充填・放出するには一定の時間がかかることで血圧に対する連続検出を達成できないという問題が避けられる。従来のパルス波検出装置に比べると、被験者が自由に動くことで基準点の位置決めが不正確になり、長時間且つ連続的に検出できないという問題が避けられる。
本発明は、ウェアラブル端末を提供することを別の目的とし、従来の血圧検出形態における構造が複雑で、携帯に不便で、被験者の皮膚を傷つけ、被験者に不快感を与え、被験者が自由に活動できず、位置決めが不正確になり、また長時間且つ連続的に検出できないという問題を解決することを旨とする。
上記課題を解決するために、本発明は、前記光ファイバ型連続検出式の血圧センサを備えるウェアラブル端末、という技術的解決手段を提供する。
本発明の提供するウェアラブル端末は、従来の技術に比べると、下記の有益な効果を持つ。
上記ウェアラブル端末に光ファイバ型連続検出式の血圧センサが採用されるため、人体に上記ウェアラブル端末が装着すると、手首又は腕を自由に活動させることができ、改めて位置決めする必要もなく、人体の血圧に対する24時間の非侵襲的連続検出を達成することができる。
本発明の実施例の提供する光ファイバ型連続検出式の血圧センサの断面図である。 本発明の実施例の提供する光ファイバ型連続検出式の血圧センサの立体構造模式図である。 本発明の実施例の提供する光ファイバ型連続検出式の血圧センサにおける光ファイバのセンシングバンドでの具体的な配置形態の第1の実施形態の配線図である。 本発明の実施例の提供する光ファイバ型連続検出式の血圧センサにおける光ファイバのセンシングバンドでの具体的な配置形態の第1の実施形態の他の配線図である。 本発明の実施例の提供する光ファイバ型連続検出式の血圧センサにおける光ファイバのセンシングバンドでの具体的な配置形態の第4の実施形態の配線図である。 本発明の実施例の提供する光ファイバ型連続検出式の血圧センサにおける光ファイバのセンシングバンドでの具体的な配置形態の第2の実施形態の配線図である。 本発明の実施例の提供する光ファイバ型連続検出式の血圧センサにおける光ファイバのセンシングバンドでの具体的な配置形態の第3の実施形態の配線図である。 本発明の実施例の提供する光ファイバ型連続検出式の血圧センサが信号プロセッサを備えない場合の後面図である。 本発明の実施例の提供する光ファイバ型連続検出式の血圧センサが信号プロセッサを備えない場合の他の後面図である。 本発明の実施例の提供する光ファイバ型連続検出式の血圧センサにおける光ファイバのセンシングバンドでの具体的な配置形態の第5の実施形態の配線図である。
本発明の目的、技術的解決手段及び利点をより明らかにするために、以下、図面及び実施例を結合させて本発明をより詳細に説明する。ここで説明される具体的な実施例は本発明を解釈するためのものに過ぎず、本発明を限定するためのものではないことを理解すべきである。
図1〜10に、本発明の提供する好ましい実施例を示す。
説明すべきなのは、ある部材が別の部材に「固定される」又は「設けられる」と言われる場合、直接別の部材に位置してもよいし、または同時に中間部材が存在してもよい。ある部材が別の部材に「接続される」と言われる場合、直接別の部材に接続されてもよいし、または同時に中間部材が存在してもよい。
更に説明すべきなのは、本実施例における左、右、上、下等の方位用語は、単に互いに相対概念となり又は製品の正常の使用状態を基準とするものであるが、制限性のものとみなしてはいけない。
図1及び図2に示すように、本実施例の提供する光ファイバ型連続検出式の血圧センサ10は、柔らかく環状に曲げることができるセンシングバンド11を備え、人体の血圧を検出することに用いられる。センシングバンド11は、人体に近づけることができる内層111及び外層112を含む。内層111と外層112との間に収納空間12が形成される。収納空間12には、センシングバンド11に沿って延伸して配置されて、パルス波をセンシングするためのセンシング領域を形成する光ファイバ13が設けられる。センシングバンド11の一端には、光信号が光ファイバ13を経て減衰された光減衰信号を、電荷単位に変換してパルス波に演算するための信号プロセッサ14が設けられる。信号プロセッサ14が光ファイバ13に通信的に接続される。内層111及び外層112の外面に伸縮可能な弾性層15が被覆される。説明すべきなのは、図1及び図2に示すように、センシング領域がパルス波をセンシングすることができる原因は、動脈のパルス波動がセンシングバンド11に波動変化の圧力を作用し、これに対応して、センシングバンド11の収納空間12の中に設けられた光ファイバ13が波動変化の圧力作用を受けて、歪みが生じることにある。光ファイバ13に歪みが生じることで、光信号が光ファイバ13において伝送される場合、よりひどく屈折、反射及び散乱され、より大きな減衰変化が発生し、そしてセンシングバンド11の一端には光ファイバ13に通信的に接続された信号プロセッサ14が設けられる。この場合、光ファイバ13における光減衰信号が通信によって信号プロセッサ14に伝達され、信号プロセッサ14が光減衰信号を電荷単位に変換してから、電荷単位をパルス波に演算し、最後に、パルス波に対して処理、解析及び計算を行うことで、血圧値を得る。
本実施例の提供する光ファイバ型連続検出式の血圧センサ10は、従来の技術に比べると、下記の有益な効果を持つ。
図1及び図2に示すように、上記光ファイバ型連続検出式の血圧センサ10には、センシングバンド11が採用される。センシングバンド11は、内層111及び外層112を含む。内層111と外層112との間に収納空間12が形成される。収納空間12に光ファイバ13が設けられる。センシングバンド11が柔らかく、環状に曲げることができるため、光ファイバ13はセンシングバンド11に沿って延伸して配置されて、環帯状のセンシング領域を形成し、センシングバンド11を人体の手首又は腕に装着し、特に、人体の手首の橈骨動脈の所在する領域に装着することができる。このように、被験者が動くことに起因してセンシングバンド11が人体の手首において回転し又はずれる場合でも、センシング領域は、人体の手首の橈骨動脈のパルス波をセンシングすることができ、つまり、センシングバンド11を装着する場合、特に位置決めする必要はない。
また、図1及び図2に示すように、センシングバンド11の外側に、ある程度弾性的に収縮可能な弾性層15を被覆することで、センシングバンド11を異なる人体の手首に装着することができる。弾性層15が一定の弾力を有することで、センシングバンド11が手首に対して一定の弾性接触応力を保持するため、センシングバンド11が手首にしっかりと装着されることになる。血圧検出の途中で、被験者が動いても、センシングバンド11と人体の手首の橈骨動脈とが容易にずれることはなく、センシングバンド11を改めて位置決めする必要もなく、人体の血圧に対する24時間の非侵襲的連続検出を達成することができ、安定性と正確度が高いという特徴を有する。
そのため、従来の非侵襲的検出方法に比べると、カフ、ボンプ及びバルブ等の構造を含むことで体積が大きく、携帯に不利である問題、カフの気体の充填・放出過程により被験者の具合が悪くなりまたカフによる頻繁な圧迫で手首の組織及び血管が傷つけられるという問題、カフに気体を充填・放出するには一定の時間がかかることで血圧に対する連続検出を達成できないという問題が避けられる。従来のパルス波検出装置に比べると、被験者が自由に動くことで基準点の位置決めが不正確になり、長時間且つ連続的に検出できないという問題が避けられる。
説明すべきなのは、センシングバンド11は、例えば、シリカゲルのような軟質材料であり、弾性層15は、例えば、弾性織物のような弾性材質である。
本実施例に係る内層111の外面の具体的な構造形態の好適な実施形態としては、図1及び図2に示すように、センシングバンド11の内層111の人体の手首の橈骨動脈の所在する被測面に対する弾性接触応力を増やすために、内層111の外面に波紋状の第1の凹凸構造1111を形成させる。このように、センシングバンド11が人体の手首に装着される場合、内層111の外面における第1の凹凸構造1111は、弾性層15に当接してから、被測面に当接し、弾性層15の弾性作用で、被測面によりぴったりと近づけることで、センシングバンド11がよりしっかりと手首に位置決めされるようになるので、被験者が手首を動かすことにより、位置が容易に変化して血圧の検出連続及び正確度に影響を与えることはない。
図1及び図2に示すように、また、センシングバンド11の内層111の人体の手首の橈骨動脈の所在する被測面に対する弾性接触応力を更に増やすために、外層112の内面に波紋状の第2の凹凸構造1112を形成させる。このように、センシングバンド11が人体の手首に装着される場合、第2の凹凸構造1112が収納空間12の中に位置する光ファイバ13に当接し、光ファイバ13に被測面への圧力を作用させ、この圧力が内層111、第1の凹凸構造1111により伝達されて、最終に弾性層15により被測面に作用することで、弾性層15が被測面に更にぴったりと近づけ、センシングバンド11がよりしっかりと手首に位置決めされるようになり、被験者が手首を動かすことにより位置が変化しないこと、血圧の検出連続及び検出の正確度が保証される。
詳しくは、図1に示すように、第1の凹凸構造1111の形状は、三角形状、円弧形状、方形状又は台形状の波紋状のうちのいずれか1つとなる、或いは、三角形状、円弧形状、方形状又は台形状の波紋状のうちの2つ以上の組合せとなる。同様に、第2の凹凸構造1112の形状は第1の凹凸構造1111と類似であり、第2の凹凸構造1112及び第1の凹凸構造1111の形状は、被測面に当接する作用を満たすことができればよい。
具体的には、光ファイバ13の収納空間12での具体的な配置形態の第1の実施形態としては、図3及び図4に示すように、光ファイバ13は、センシングバンド11の長さ方向又は幅方向に沿って延伸し、複数段の「U」状に直列して配線された光ファイバ13のセグメントを含む。
光ファイバ13の収納空間12での具体的な配置形態の第2の実施形態としては、図6に示すように、光ファイバ13は、センシングバンド11の長さ方向又は幅方向に沿って延伸し、複数段の「S」状に直列して配線された光ファイバ13のセグメントを含む。
光ファイバ13の収納空間12での具体的な配置形態の第3の実施形態としては、図7に示すように、光ファイバ13は、センシングバンド11の長さ方向又は幅方向に沿って延伸し、複数段の「O」状に直列して配線された光ファイバ13のセグメントを含む。
光ファイバ13の収納空間12での具体的な配置形態の第4の実施形態としては、図5に示すように、少なくとも2つの光ファイバ13のセグメントが上下に重なり、且つ上下に隣接する2つの光ファイバ13のセグメントの配線の曲がり角が互いにずらされている。
光ファイバ13の収納空間12での具体的な配置形態の第5の実施形態としては、図10に示すように、少なくとも2つの光ファイバ13のセグメントが上下に重なり、且つ上下に隣接する2つの光ファイバ13のセグメントの配線が縦横に交錯する。
光ファイバ13の配置形態として以上の5つの実施形態の何れを採用しても、光ファイバ13は、センシングバンド11に沿って延伸して配置された帯状のセンシング領域も密集し、均一である。これにより、センシング領域の人体の手首の橈骨動脈のパルス波に対するセンシング感度の向上に寄与する。センシングバンド11の内層111が被測面に対する接触応力が不足である又は弱くなる場合でも、センシング領域が橈骨動脈のパルス波を敏感にセンシングすることができ、血圧検出の正確度の向上に寄与することができる。
信号プロセッサ14の具体的な構造組成の好適な実施形態として、信号プロセッサ14は、光ファイバ13の光減衰信号を受信して検出するための光検出モジュール(図示せず)と、光減衰信号を電荷単位に変換してパルス波に演算するための信号演算処理モジュール(図示せず)と、パルス波に対して処理、解析及び計算を行って、血圧値を得るための血圧校正モジュール(図示せず)と、血圧値を記憶するための記憶モジュールと、血圧値を表示するための表示モジュール(図示せず)と、を含む。
説明すべきなのは、表示モジュールとしては、固定端末又は移動端末により表示することができ、例えば、コンピュータのディスプレイ、ノートーブック型コンピュータのディスプレイ、携帯電話のディスプレイ又はipadのディスプレイ等であってよい。
詳しくは、信号プロセッサ14は、更に、有線通信又は無線通信によって、血圧値等の信号を固定端末又は移動端末に送達する通信モジュール(図示せず)を含む。具体的には、有線通信としてインタフェースによって端末との通信を達成し、無線としてブルートゥース(登録商標)モジュール等によって端末との通信を達成することができる。例えば、コンピュータ又は携帯電話のような固定端末又は移動端末は、検出された血圧値等のパラメーターを記憶しており、長期的な連続的記録を形成して、検索可能なレポートに作成し、或いは、血圧値等のパラメーターを含むレポートをクラウドに記憶してもよいし、またクラウドからダウンロードして、医療診断の参照として使用してもよい。
図1及び図2に示すように、内層111及び外層112の両端がそれぞれ信号プロセッサ14の両端に接続され、外層112の外面に外層112及び信号プロセッサ14を固定接続するための固定構造16が設けられる。この固定構造16としては、例えば、ベルクロ(登録商標)等の貼り付け材料であってよい。
図1及び図9に示すように、内層111の内面又は外層112の内面に内ポケット17が設けられる。光ファイバ13がセンシングバンド11に沿って延伸して配置された帯状のセンシング領域は、一端が内ポケット17の中に挿設されることができ、これにより、光ファイバ13がしっかりと収納空間12の中に設けられる。
信号プロセッサ14には、警報器等のような警報モジュール(図示せず)が更に設けられてもよい。これにより、血圧校正モジュールにより得た血圧値を警報モジュールに送達することができる。警報モジュールにおいて、血圧値が正常範囲を超えると、警報器が触発されて音声で警報するようになり、血圧値の正常範囲は人によって異なり、自分で設定することができる。従って、警報モジュールは、自動識別機能を持つ。
上記光ファイバ型連続検出式の血圧センサ10を適用した、防水フィルムリストベルトを製造することができる。異なる人の手首、或いは、測定される橈骨動脈の所在する異なる位置によって、防水フィルムリストベルトの形状、大きさを調整することができる。光ファイバ型連続検出式の血圧センサ10を更に小型化し、容易に装着されるようにするために、光ファイバ13のジョイントを自分で薄型化、小型化して設計してもよい。上記光ファイバ型連続検出式の血圧センサ10は、血圧検出以外、心拍数、呼吸、睡眠、カロリーの消費等の検出に用いられることもできる。
本実施例は、更に、光ファイバ型連続検出式の血圧センサ10を備えるウェアラブル端末(図示せず)を提供する。
本実施例の提供するウェアラブル端末は、従来の技術に比べると、下記の有益な効果を持つ。
上記ウェアラブル端末に光ファイバ型連続検出式の血圧センサ10が採用されるため、人体に上記ウェアラブル端末を装着すると、手首又は腕を自由に活動させることができ、改めて位置決めする必要もなく、人体の血圧に対する24時間の非侵襲的連続検出を達成することができる。
上記は本発明の好ましい実施例に過ぎず、本発明を制限するためのものではなく、本発明の精神及び原則の内になされたあらゆる変更、等価取替及び改良等は、本発明の保護範囲に含まれるはずである。
(付記)
(付記1)
血圧を検出するための光ファイバ型連続検出式の血圧センサにおいて、柔らかく環状に曲げることができるセンシングバンドを備え、前記センシングバンドは被測面に近づける内層及び外層を含み、前記内層と前記外層との間に収納空間が形成され、前記収納空間に、前記センシングバンドに沿って延伸して配置されて、パルス波をセンシングするセンシング領域を形成するための光ファイバが設けられ、前記センシングバンドの一端には、光信号が前記光ファイバを経て減衰された光減衰信号を、電荷単位に変換してパルス波に演算するための信号プロセッサが設けられ、前記信号プロセッサが前記光ファイバに通信的に接続され、前記センシングバンドの外側に伸縮可能な弾性層が被覆されることを特徴とする光ファイバ型連続検出式の血圧センサ。
(付記2)
前記内層の外面に波紋状の第1の凹凸構造が形成されることを特徴とする付記1に記載の光ファイバ型連続検出式の血圧センサ。
(付記3)
前記第1の凹凸構造の形状は、三角形状、円弧形状、方形状又は台形状の波紋状のうちの何れか1つとなる、或いは、三角形状、円弧形状、方形状又は台形状の波紋状のうちの2つ以上の組合せとなることを特徴とする付記2に記載の光ファイバ型連続検出式の血圧センサ。
(付記4)
前記光ファイバは、前記センシングバンドの長さ方向又は幅方向に沿って延伸し、複数段の「U」状に直列して配線された光ファイバセグメントを含むことを特徴とする付記3に記載の光ファイバ型連続検出式の血圧センサ。
(付記5)
前記光ファイバは、前記センシングバンドの長さ方向又は幅方向に沿って延伸し、複数段の「S」状に直列して配線された光ファイバセグメントを含むことを特徴とする付記3に記載の光ファイバ型連続検出式の血圧センサ。
(付記6)
前記光ファイバは、前記センシングバンドの長さ方向又は幅方向に沿って延伸し、複数段の「O」状に直列して配線された光ファイバセグメントを含むことを特徴とする付記3に記載の光ファイバ型連続検出式の血圧センサ。
(付記7)
前記信号プロセッサは、前記光ファイバの光減衰信号を受信して検出するための光検出モジュールと、光減衰信号を電荷単位に変換してパルス波に演算するための信号演算処理モジュールと、パルス波に対して処理、解析及び計算を行って、血圧値を得るための血圧校正モジュールと、血圧値を記憶するための記憶モジュールと、血圧値を表示するための表示モジュールと、を含むことを特徴とする付記4〜6の何れか1つに記載の光ファイバ型連続検出式の血圧センサ。
(付記8)
少なくとも2つの前記光ファイバセグメントが上下に重なり、且つ上下に隣接する2つの前記光ファイバセグメントの前記配線の曲がり角が互いにずらされていることを特徴とする付記7に記載の光ファイバ型連続検出式の血圧センサ。
(付記9)
少なくとも2つの前記光ファイバセグメントが上下に重なり、且つ上下に隣接する2つの前記光ファイバセグメントの前記配線が縦横に交錯することを特徴とする付記7に記載の光ファイバ型連続検出式の血圧センサ。
(付記10)
付記1〜9の何れか1つに記載の光ファイバ型連続検出式の血圧センサを備えることを特徴とするウェアラブル端末。

Claims (12)

  1. 血圧を検出するための光ファイバ型連続検出式の血圧センサにおいて、柔らかく環状に曲げることができるセンシングバンドを備え、前記センシングバンドは被測面に近づける内層及び外層を含み、前記内層と前記外層との間に収納空間が形成され、前記収納空間に、前記センシングバンドに沿って延伸して配置されて、パルス波をセンシングするセンシング領域を形成するための光ファイバが設けられ、前記センシングバンドの一端には、光信号が前記光ファイバを経て減衰された光減衰信号を、電荷単位に変換してパルス波に演算するための信号プロセッサが設けられ、前記信号プロセッサが前記光ファイバに通信的に接続され、前記センシングバンドの外側に伸縮可能な弾性層が被覆され、前記センシングバンドによって人体の手首又は腕に装着され、動脈のパルス波動が前記センシングバンドに波動変化の圧力を作用し、前記光ファイバが前記波動変化の圧力作用を受けて、歪みが生じることによって、前記センシング領域が前記パルス波をセンシングすることを特徴とする光ファイバ型連続検出式の血圧センサ。
  2. 前記内層の外面に波紋状の第1の凹凸構造が形成されることを特徴とする請求項1に記載の光ファイバ型連続検出式の血圧センサ。
  3. 前記第1の凹凸構造の形状は、三角形状、円弧形状、方形状又は台形状の波紋状のうちの何れか1つとなる、或いは、三角形状、円弧形状、方形状又は台形状の波紋状のうちの2つ以上の組合せとなることを特徴とする請求項2に記載の光ファイバ型連続検出式の血圧センサ。
  4. 前記光ファイバは、前記センシングバンドの長さ方向又は幅方向に沿って延伸し、複数段の「U」状に直列して配線された光ファイバセグメントを含むことを特徴とする請求項3に記載の光ファイバ型連続検出式の血圧センサ。
  5. 前記光ファイバは、前記センシングバンドの長さ方向又は幅方向に沿って延伸し、複数段の「S」状に直列して配線された光ファイバセグメントを含むことを特徴とする請求項3に記載の光ファイバ型連続検出式の血圧センサ。
  6. 前記光ファイバは、前記センシングバンドの長さ方向又は幅方向に沿って延伸し、複数段の「O」状に直列して配線された光ファイバセグメントを含むことを特徴とする請求項3に記載の光ファイバ型連続検出式の血圧センサ。
  7. 前記信号プロセッサは、前記光ファイバの光減衰信号を受信して検出するための光検出モジュールと、光減衰信号を電荷単位に変換してパルス波に演算するための信号演算処理モジュールと、パルス波に対して処理、解析及び計算を行って、血圧値を得るための血圧校正モジュールと、血圧値を記憶するための記憶モジュールと、血圧値を表示するための表示モジュールと、を含むことを特徴とする請求項4〜6の何れか1項に記載の光ファイバ型連続検出式の血圧センサ。
  8. 血圧を検出するための光ファイバ型連続検出式の血圧センサにおいて、柔らかく環状に曲げることができるセンシングバンドを備え、前記センシングバンドは被測面に近づける内層及び外層を含み、前記内層と前記外層との間に収納空間が形成され、前記収納空間に、前記センシングバンドに沿って延伸して配置されて、パルス波をセンシングするセンシング領域を形成するための光ファイバが設けられ、前記センシングバンドの一端には、光信号が前記光ファイバを経て減衰された光減衰信号を、電荷単位に変換してパルス波に演算するための信号プロセッサが設けられ、前記信号プロセッサが前記光ファイバに通信的に接続され、前記センシングバンドの外側に伸縮可能な弾性層が被覆され、
    前記内層の外面に波紋状の第1の凹凸構造が形成され
    前記第1の凹凸構造の形状は、三角形状、円弧形状、方形状又は台形状の波紋状のうちの何れか1つとなる、或いは、三角形状、円弧形状、方形状又は台形状の波紋状のうちの2つ以上の組合せとなり、
    前記光ファイバは、前記センシングバンドの長さ方向又は幅方向に沿って延伸し、複数段の「U」状、複数段の「S」状、または複数段の「O」状、に直列して配線された光ファイバセグメントを含み、
    前記信号プロセッサは、前記光ファイバの光減衰信号を受信して検出するための光検出モジュールと、光減衰信号を電荷単位に変換してパルス波に演算するための信号演算処理モジュールと、パルス波に対して処理、解析及び計算を行って、血圧値を得るための血圧校正モジュールと、血圧値を記憶するための記憶モジュールと、血圧値を表示するための表示モジュールと、を含み、
    少なくとも2つの前記光ファイバセグメントが上下に重なり、且つ上下に隣接する2つの前記光ファイバセグメントの前記配線の曲がり角が互いにずらされていることを特徴とする光ファイバ型連続検出式の血圧センサ。
  9. 血圧を検出するための光ファイバ型連続検出式の血圧センサにおいて、柔らかく環状に曲げることができるセンシングバンドを備え、前記センシングバンドは被測面に近づける内層及び外層を含み、前記内層と前記外層との間に収納空間が形成され、前記収納空間に、前記センシングバンドに沿って延伸して配置されて、パルス波をセンシングするセンシング領域を形成するための光ファイバが設けられ、前記センシングバンドの一端には、光信号が前記光ファイバを経て減衰された光減衰信号を、電荷単位に変換してパルス波に演算するための信号プロセッサが設けられ、前記信号プロセッサが前記光ファイバに通信的に接続され、前記センシングバンドの外側に伸縮可能な弾性層が被覆され、
    前記内層の外面に波紋状の第1の凹凸構造が形成され
    前記第1の凹凸構造の形状は、三角形状、円弧形状、方形状又は台形状の波紋状のうちの何れか1つとなる、或いは、三角形状、円弧形状、方形状又は台形状の波紋状のうちの2つ以上の組合せとなり、
    前記光ファイバは、前記センシングバンドの長さ方向又は幅方向に沿って延伸し、複数段の「U」状、複数段の「S」状、または複数段の「O」状、に直列して配線された光ファイバセグメントを含み、
    前記信号プロセッサは、前記光ファイバの光減衰信号を受信して検出するための光検出モジュールと、光減衰信号を電荷単位に変換してパルス波に演算するための信号演算処理モジュールと、パルス波に対して処理、解析及び計算を行って、血圧値を得るための血圧校正モジュールと、血圧値を記憶するための記憶モジュールと、血圧値を表示するための表示モジュールと、を含み、
    少なくとも2つの前記光ファイバセグメントが上下に重なり、且つ上下に隣接する2つの前記光ファイバセグメントの前記配線が縦横に交錯することを特徴とする光ファイバ型連続検出式の血圧センサ。
  10. 請求項1〜9の何れか1項に記載の光ファイバ型連続検出式の血圧センサを備えることを特徴とするウェアラブル端末。
  11. 血圧を検出するための光ファイバ型連続検出式の血圧センサにおいて、柔らかく環状に曲げることができるセンシングバンドを備え、前記センシングバンドは被測面に近づける内層及び外層を含み、前記内層と前記外層との間に収納空間が形成され、前記収納空間に、前記センシングバンドに沿って延伸して配置されて、パルス波をセンシングするセンシング領域を形成するための光ファイバが設けられ、前記センシングバンドの一端には、光信号が前記光ファイバを経て減衰された光減衰信号を、電荷単位に変換してパルス波に演算するための信号プロセッサが設けられ、前記信号プロセッサが前記光ファイバに通信的に接続され、前記センシングバンドの外側に伸縮可能な弾性層が被覆され、
    前記光ファイバは、前記センシングバンドの長さ方向又は幅方向に沿って延伸し、複数段の「U」状、複数段の「S」状、または複数段の「O」状、に直列して配線された光ファイバセグメントを含み、
    少なくとも2つの前記光ファイバセグメントが上下に重なり、且つ上下に隣接する2つの前記光ファイバセグメントの前記配線の曲がり角が互いにずらされていることを特徴とする光ファイバ型連続検出式の血圧センサ。
  12. 血圧を検出するための光ファイバ型連続検出式の血圧センサにおいて、柔らかく環状に曲げることができるセンシングバンドを備え、前記センシングバンドは被測面に近づける内層及び外層を含み、前記内層と前記外層との間に収納空間が形成され、前記収納空間に、前記センシングバンドに沿って延伸して配置されて、パルス波をセンシングするセンシング領域を形成するための光ファイバが設けられ、前記センシングバンドの一端には、光信号が前記光ファイバを経て減衰された光減衰信号を、電荷単位に変換してパルス波に演算するための信号プロセッサが設けられ、前記信号プロセッサが前記光ファイバに通信的に接続され、前記センシングバンドの外側に伸縮可能な弾性層が被覆され、
    前記光ファイバは、前記センシングバンドの長さ方向又は幅方向に沿って延伸し、複数段の「U」状、複数段の「S」状、または複数段の「O」状、に直列して配線された光ファイバセグメントを含み、
    少なくとも2つの前記光ファイバセグメントが上下に重なり、且つ上下に隣接する2つの前記光ファイバセグメントの前記配線が縦横に交錯することを特徴とする光ファイバ型連続検出式の血圧センサ。
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