JP6376833B2 - 通信装置、その制御方法及びプログラム - Google Patents

通信装置、その制御方法及びプログラム Download PDF

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本発明は、インターネット上のサービスにアップロードした公開情報に対するアクセス情報をデバイスに引き渡す通信装置、その制御方法及びプログラムに関する。
近年、社員証、学生証、定期券、或いはお財布携帯等では、個人を特定するIDカードとして近接無線通信技術(Near Field Communication:以下、NFCと称する)を利用したICタグ等を使用しているものが多くなってきている。NFC規格は、電磁誘導方式による13.56MHz周波数帯を使用し、通信可能距離が約10cm以下である比較的低速での近距離通信に用いられる通信プロトコルであり、NFC IP−1(ISO/IEC18092)及びNFC IP−2(ISO/IEC214841)として制定されている。NFCの機能には、カードエミュレーション機能、リーダ・ライタ機能、端末間通信機能が含まれる。
カードエミュレーション機能を用いてユーザIDやパスワードを記憶させておき、リーダ・ライタ機能を搭載した認証システムで、ユーザIDとパスワードを読み出して認証する認証システムが提案されている(特許文献1)。
また、無線ネットワークを介するインターネットアプリケーションにおいて、ネットワークがオフラインであっても、ユーザデータとその操作結果をキャッシュしておき、ネットワークがオンラインに復帰したときに、端末とサーバ間のユーザデータを同期することでオフライン時のユーザ操作を許容するオフライン対応通信アプリが提案されている(特許文献2)。
特開2011−243017号公報 特開2008−167016号公報
オフライン対応通信アプリを使用して作成した公開情報に対するアクセス情報をデバイスに引き渡すに際して、実際に通信が確立してインターネット上のサービスに公開情報をアップロードするまでアクセス情報が確定しないため、アクセス情報を任意のタイミングでデバイスに引き渡すことができなかった。
本発明は上記のような点に鑑みてなされたものであり、公開情報に対するアクセス情報を、インターネット上のサービスとのネットワーク処理の完了を待つことなくデバイスに引き渡せるようにすることを目的とする。
本発明の通信装置は、インターネットに接続する第1の通信手段と、デバイスと通信する第2の通信手段と、公開情報にアクセスするための予約アクセス情報を取得する予約アクセス情報取得手段と、前記第1の通信手段を介してインターネット上のサービスサーバに公開情報をアップロードし、その公開情報に対する実アクセス情報を取得するネットワーク処理実行手段と、前記第2の通信手段を介して、前記ネットワーク処理実行手段の処理が完了する前に、前記予約アクセス情報取得手段で取得した予約アクセス情報を前記デバイスに通知する制御手段とを備え、前記ネットワーク処理実行手段の処理が完了した後に、前記予約アクセス情報のリダイレクト先を実アクセス情報に設定し、新たな予約アクセス情報を取得することを特徴とする。
本発明によれば、公開情報に対するアクセス情報を、インターネット上のサービスとのネットワーク処理の完了を待つことなくデバイスに引き渡すことができる。
第1の実施形態に係る通信装置の構成を示す図である。 第1の実施形態に係るサーバ装置の構成を示す図である。 第1の実施形態に係る通信システムの構成を示す図である。 ウェブサービスサーバに映像コンテンツをアップロードし、その映像コンテンツに対するアクセス情報をNFC通信によりデバイスに通知する一般的なシーケンスを示す図である。 第1の実施形態においてウェブサービスサーバに映像コンテンツをアップロードし、その映像コンテンツに対するアクセス情報をNFC通信によりデバイスに通知するシーケンスを示す図である。 第1の実施形態に係る通信装置におけるオフライン対応通信アプリに関わるGUIを示す図である。 第1の実施形態における予約アクセス情報取得処理を示すフローチャートである。 予約アクセス情報リストのデータ構成例を示す図である。 第1の実施形態における情報公開処理を示すフローチャートである。 第1の実施形態におけるアクセス情報通知処理を示すフローチャートである。 公開情報へのアクセス情報リストのデータ構成例を示す図である。 リダイレクトサーバに対して、デバイスのブラウザ機能等でアクセス情報にアクセスした場合の表示例を示す図である。 第2の実施形態に係る通信システムの構成を示す図である。 第2の実施形態においてウェブサービスサーバに映像コンテンツをアップロードし、その映像コンテンツに対するアクセス情報をNFC通信によりデバイスに通知するシーケンスを示す図である。 第2の実施形態における専用予約アクセス情報作成処理を示すフローチャートである。 第2の実施形態における情報公開処理を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る通信装置100の構成を示す図である。通信装置100は、パーソナルコンピュータ(PC)を用いて構成可能である。
図1において、内部バス111に対してCPU101、ハードディスクドライブ(HDD)102、メモリ103、表示制御部104、入力部105、ドライブ装置106、通信インターフェイス(I/F)107、及び近距離無線通信部108が接続される。内部バス111に接続される各部は、内部バス111を介して互いにデータのやりとりを行うことができるようにされている。
HDD102は、画像データやその他のデータ、CPU101が動作するための各種プログラム等が格納される。メモリ103は、例えばRAMからなる。CPU101は、例えばHDD102に格納されるプログラムに従い、メモリ103をワークメモリとして用いて、この通信装置100の各部を制御する。なお、CPU101が動作するためのプログラムは、HDD102に格納されるのに限られず、例えば図示されないROMに予め記憶しておいてもよい。
入力部105は、ユーザ操作を受け付け、操作に応じた制御信号を生成し、CPU101に供給する。例えば入力部105は、ユーザ操作を受け付ける入力デバイスとして、キーボードといった文字情報入力デバイスや、マウスやタッチパネルといったポインティングデバイス等を有する。なお、タッチパネルは、例えば平面的に構成された入力部に対して接触された位置に応じた座標情報が出力されるようにした入力デバイスである。CPU101は、入力デバイスに対してなされたユーザ操作に応じて入力部105で生成され供給される制御信号に基づいて、プログラムに従いこの通信装置100の各部を制御する。これにより、通信装置100に対し、ユーザ操作に応じた動作を行わせることができる。
表示制御部104は、ディスプレイ110に画像を表示させるための表示信号を出力する。例えば表示制御部104には、CPU101がプログラムに従い生成した表示制御信号が供給される。表示制御部104は、この表示制御信号に基づいて表示信号を生成してディスプレイ110に出力する。例えば表示制御部104は、CPU101が生成する表示制御信号に基づいて、GUI(Graphical User Interface)を構成するGUI画面をディスプレイ110に表示させる。
なお、入力部105としてタッチパネルを用いる場合、入力部105とディスプレイ110とを一体的に構成することができる。例えばタッチパネルを光の透過率がディスプレイ110の表示を妨げないように構成し、ディスプレイ110の表示面の上層に取り付ける。そして、タッチパネルにおける入力座標と、ディスプレイ110上の表示座標とを対応付ける。これにより、恰もユーザがディスプレイ110上に表示された画面を直接的に操作可能であるかのようなGUIを構成することができる。本実施形態では、入力部105は、タッチパネルと図示しない操作部材であるアプリボタン押下の入力を受け付けるものである。
ドライブ装置106は、CDやDVDといった外部記憶媒体109が装着可能とされ、CPU101の制御に基づいて、装着された外部記憶媒体109からのデータの読み出しや、外部記憶媒体109に対するデータの書き込みを行う。なお、外部記憶媒体109は、CDやDVDといったディスク記録媒体に限られず、例えばメモリカード等の不揮発性の半導体メモリをドライブ装置106に装着するものとしてもよい。
通信I/F107は、CPU101の制御に基づいて、LAN(Local Area Network)やインターネットといったネットワーク120に対する通信を行う。
近距離無線通信部108は、例えばNFCを利用したものであり、数cmという比較的短い距離でのみデータ通信が可能なインターフェイスである。
なお、本実施形態では、本発明をPCに適用した場合を例にして説明したが、この例に限定されず、デジタルカメラ等の撮像装置に適用してもよい。すなわち、メモリカード等の、デジタルカメラが読み取り可能な記憶媒体に記憶された撮影画像を、デジタルカメラが有する背面液晶装置等のディスプレイにマルチ再生表示する際にも、本発明は適用可能である。さらに、携帯電話端末や携帯型の画像ビューワ、プリンタ装置に設けられた印刷画像選択及び確認のためのディスプレイ、デジタルフォトフレーム等、画像を表示可能な装置であれば、本発明は適用可能である。
図2は、第1の実施形態に係るリダイレクトサーバ302もしくはウェブサービスサーバ303として機能するサーバ装置200の構成を示す図である。サーバ装置200は、PCを用いて構成可能である。
図2において、内部バス211に対してCPU201、HDD202、メモリ203、入力部204、通信I/F205が接続される。内部バス211に接続される各部は、内部バス211を介して互いにデータのやりとりを行うことができるようにされている。ここで、各構成要素は以下である。
CPU201は、図1のCPU101と同等である。HDD202は、図1のHDD102と同等である。メモリ203は、図1のメモリ103と同等である。入力部204は、図1の入力部105と同等である。通信I/F205は、図1の通信I/F107と同等であり、LANやインターネットといったネットワーク220に対する通信を行う。
図3は、第1の実施形態に係る通信システムの構成を示す図である。通信システムでは、インターネット304を介して、通信装置100、リダイレクトサーバ302、ウェブサービスサーバ303が接続される。
通信装置100は、インターネット304を介してリダイレクトサーバ302及びウェブサービスサーバ303と通信する。通信装置100は、HDD102に保存している映像コンテンツを公開情報としてウェブサービスサーバ303にアップロードすることができる。また、通信装置100は、NFCを利用した近距離無線通信(NFC通信と呼ぶ)により、公開情報に対するアクセス情報をデバイス400に書き込むことができる。デバイス400は、カードエミュレーション機能を持つデバイスであり、NFCカードやスマートフォンに代表される携帯端末等が該当する。
ウェブサービスサーバ303は、例えば映像コンテンツをインターネットを介して公開するウェブサービスを提供するサーバであり、複数の映像コンテンツをグルーピングし、携帯端末からウェブブラウザを使用して閲覧するためのウェブコンテンツを公開する。
リダイレクトサーバ302は、リダイレクト先が未定であってもURI(Uniform Resource Identifier)を予約可能なサーバであり、予約したURIのリダイレクト先を後で設定することができる。また、リダイレクト先の設定前であれば、任意の画像を表示するように振る舞う設定も可能である。
インターネット304は、ネットワーク120、220から通信できる。本実施形態では、インターネット304をWAN(Wide Area Network)、ネットワーク120、220をLANとする。
図4は、ウェブサービスサーバに映像コンテンツをアップロードし、その映像コンテンツに対するアクセス情報をNFC通信によりデバイスに通知する一般的なシーケンスである。
シーケンス401で、通信装置100において、ウェブサービスを利用するためのプリケーションを起動する。
シーケンス402で、通信装置100において、アップロード対象の映像コンテンツを1つ以上選択する。
シーケンス403で、通信装置100は、選択した映像コンテンツのアップロードを開始する。
シーケンス404で、通信装置100は、公開情報に対する実アクセス情報をデバイス400に通知すべく、NFC通信を開始する。実アクセス情報とは、ウェブサービスサーバ303への映像コンテンツのアップロードが完了し、その映像コンテンツに実際にアクセスするためのアクセス情報(URI)をいう。
シーケンス405で、通信装置100は、ウェブサービスサーバ303への個々の映像コンテンツのアップロードを実行する。
シーケンス406で、通信装置100は、シーケンス402で選択された全ての映像コンテンツをウェブサービスサーバ303にアップロード完了するまで継続する。
シーケンス407で、通信装置100からウェブサービスサーバ303への映像コンテンツのアップロードが完了する。
シーケンス408で、通信装置100は、ウェブサービスサーバ303に対して、映像コンテンツのグループにアクセスするための実アクセス情報をURI形式で取得するための実アクセス情報取得リクエストを発行する。
シーケンス409で、ウェブサービスサーバ303は、通信装置100に、シーケンス408で発行した実アクセス情報取得リクエストに対するレスポンスとして実アクセス情報を返信する。
シーケンス410で、通信装置100は、シーケンス409でウェブサービスサーバ303から返信された実アクセス情報を、NFC通信によりデバイス400に書き込む。
このようなシーケンスにおいて、システムがオフライン、すなわち通信装置100とウェブサービスサーバ303とが通信できない状態でオフライン対応通信アプリを使用する場合、デバイス400に実アクセス情報を通知すべくNFC通信を開始してから(シーケンス404)、実際に実アクセス情報を取得する(シーケンス409)までの期間411がネットワークの状態に依存するため不明となる。よって、通信装置100のユーザは、いつデバイス400に実アクセス情報の書き込みが可能な状態になるのか分からないという問題がある。
そこで、本実施形態では、図5に示すシーケンスにより、映像コンテンツに対するアクセス情報を、ウェブサービスサーバ303とのネットワーク処理の完了を待つことなくデバイスに引き渡すことができるようにする。
図5は、本実施形態においてウェブサービスサーバに映像コンテンツをアップロードし、その映像コンテンツに対するアクセス情報をNFC通信によりデバイスに通知するシーケンスである。
シーケンス501で、通信装置100は、リダイレクトサーバ302に対して、リダイレクト用のURIを予約するための予約アクセス情報取得リクエストを発行する。予約アクセス情報とは、ウェブサービスサーバ303への映像コンテンツのアップロードが完了していない段階で、実アクセス情報にリダイレクトすることを目的としたリダイレクトサーバ302へのアクセス情報(URI)をいう。
シーケンス502で、リダイレクトサーバ302は、通信装置100に、シーケンス501で発行した予約アクセス情報取得リクエストに対するレスポンスとして予約アクセス情報を返信する。
シーケンス503〜506は、シーケンス401〜404と同じである。
シーケンス507で、通信装置100は、シーケンス502で取得した予約アクセス情報を、NFC通信によりデバイス400に書き込む。
シーケンス508〜512は、図4のシーケンス405〜409と同じである。
シーケンス513で、通信装置100は、リダイレクトサーバ302に、予約アクセス情報のリダイレクト先としてシーケンス512で取得した実アクセス情報を設定する。
シーケンス514で、通信装置100は、消費した予約アクセス情報を補充すべく、シーケンス501と同様に、リダイレクトサーバ302に対して、リダイレクト用のURIを予約するための予約アクセス情報取得リクエストを発行する。
シーケンス515で、リダイレクトサーバ302は、通信装置100に、シーケンス514で発行した予約アクセス情報取得リクエストに対するレスポンスとして予約アクセス情報を返信する。この予約アクセス情報は通信装置100に保存され、次なるオフライン対応通信アプリで必要なときに使用される。
このようなシーケンスを実行することによって、実アクセス情報が確定する前に予約アクセス情報を使用し、実アクセス情報が確定した時点で、予約アクセス情報のリダイレクト先を実アクセス情報に設定することができる。また、映像コンテンツのアップロードが完了して実アクセス情報が確定した時点では、ネットワークがオンライン状態なのでリダイレクト先の更新と次に使用するための予約アクセス情報の取得を実施できる。これにより、オフライン対応通信アプリを使用してデバイス400にNFC通信によりアクセス情報を書き込む場合に、いつ終わるか分からないネットワーク処理の完了を待つ必要がなくなる。
図6(a)〜(i)には、通信装置100におけるオフライン対応通信アプリに関わるGUIを示す。
図6(a)はアプリ選択画面610であり、CPU101が、アプリボタンを押されたことを入力部105から受信し、表示制御部104の表示信号を更新することで表示される。アプリ選択画面610では、共有アプリ611と編集アプリ612とが選択可能であり、本実施形態で説明するオフライン対応通信アプリは共有アプリ611を指す。また、共有アプリ611を表すアイコンには、アプリの状態を表示しており、後述するアプリアイコン表示更新(ステップS706、S923)に従って「新規グループ作成可」又は「新規グループ作成不可」を表示する。
図6(b)は公開対象グループの選択画面620である。NEW GROUPアイコン621は公開対象グループの新規作成を実行するアイコンであり、映像グループアイコン622、623、624は既に公開済みの公開対象グループである。また、スクロールバー625は、1画面内に表示しきれない公開対象グループが存在することを示すとともに、画面をスクロールさせるために使用する。
図6(c)は公開コンテンツ選択画面630である。入力部105の操作に応じて、選択された映像コンテンツを太枠表示632とし、未選択の映像コンテンツを細い点線枠631で表示する。また、OKボタン633、CANCELボタン634、スクロールバー635が配置されている。OKボタン633が押下されると、その時点で選択されている映像コンテンツが公開対象グループに指定される。CANCELボタン634が押下されると、公開対象グループの選択画面620に戻る。
図6(d)は公開サービスの選択画面640であり、公開サービスとして「ImageGateway」641、「PhotoPresso」642、「シェアってGOGO」643、「ビデオ蔵」644が選択可能である。
図6(e)は予約アクセス情報取得エラー画面650であり、予約アクセス情報を入手できないために、公開対象グループの新規作成が実施できない旨のエラーメッセージ651を表示する。
図6(f)は公開情報通知操作画面660であり、ウェブサービスへのアップロードを開始するか否かを確認する画面である。OKボタン661、CANCELボタン662が配置されており、OKボタン661が押下されると、ウェブサービスへのアップロードを開始するとともに、後述するアクセス情報通知処理(図10)を実行する。CANCELボタン662が押下されると、公開コンテンツ選択画面630に戻る。
図6(g)は公開情報通知状態画面670であり、この画面が表示されている間に、近距離無線通信部108でデバイス400が検出されたら、NFC通信によりアクセス情報を書き込むことができる。CANCELボタン671が配置されており、CANCELボタン671が押下されると、アクセス情報通知処理を中断する。
図6(h)はNFC書き込み成功通知画面680であり、近距離無線通信部108で検出されたデバイス400に対する書き込みが成功したことを通知するメッセージ681が、所定時間表示される。
図6(i)はNFC書き込み失敗通知画面690であり、近距離無線通信部108で検出されたデバイス400に対する書き込みが失敗したことを通知するメッセージ691が、所定時間表示される。
図7は、通信装置100がリダイレクトサーバ302から予約アクセス情報を取得する予約アクセス情報取得処理を示すフローチャートである。予約アクセス情報取得処理は、通信装置100の起動時に実行される。
ステップS701で、CPU101は、通信I/F107がインターネット接続中であるか否かを判定し、接続されるまで待機する。インターネット接続中であれば、ステップS702に遷移する。
ステップS702で、CPU101は、通信I/F107を介してリダイレクトサーバ302が稼働中であるか否かを判定する。リダイレクトサーバ302が稼働中でない場合、ステップS701に遷移する。リダイレクトサーバ302が稼働中である場合、ステップS703に遷移する。
ステップS703で、CPU101は、通信I/F107を介して、後述する予約アクセス情報リスト810(図8)の空き項目個数分だけ予約アクセス情報を取得するためのリクエストを、リダイレクトサーバ302に対して発行する。
ステップS704で、CPU101は、ステップS703で発行したリクエストに対して、リクエストした個数分の予約アクセス情報をレスポンスとして受信したか否かを判定し、リクエストした個数分を受信するまで待機する。リクエストした個数分を受信したならば、ステップS705に遷移する。
ステップS705で、CPU101は、ステップS704で受信した予約アクセス情報を、HDD102に記録されている予約アクセス情報リスト810(図8)に保存する。
ステップS706で、CPU101は、表示制御部104で表示する内容を更新して、アプリ選択画面610では「新規グループ作成可」を表示するよう設定する。
図8は、予約アクセス情報リスト810のデータ構成例を示す図である。予約番号811は、予約アクセス情報の通し番号であり、10個の予約を行う場合の例である。予約アクセス情報812は、ステップS705で取得した予約アクセス情報であり、10個分が予約されている状態である。予約アクセス情報は、URI形式で表現されている。
このように、通信装置100の起動時に予約アクセス情報の取得を試みることで、予約アクセス情報リスト810が空になる状況を極力避けることができる。
図9は、通信装置100がオフライン対応通信アプリを使用して映像コンテンツをウェブサービスサーバ303にアップロードして、該映像コンテンツに対するアクセス情報を取得する情報公開処理を示すフローチャートである。情報公開処理は、オフライン対応通信アプリの起動をきっかけに開始する。
ステップS901で、CPU101は、表示制御部104で表示する内容を更新して、ディスプレイ110に公開対象グループの選択画面620を表示する。このとき、CPU101は、後述する公開情報へのアクセス情報リスト1101(図11)を参照することで公開対象グループを列挙する。
ステップS902で、CPU101は、入力部105から受信したユーザのタッチパネル操作に従って、ユーザにより選択された公開対象グループを特定する。その結果、既に公開済みの公開対象グループである映像グループアイコン622、623、624が選択された場合、ステップS916に遷移する。公開情報の新規作成であるNEW GROUPアイコン621が選択された場合、ステップS903に遷移する。
ステップS903で、CPU101は、HDD102に記録されている予約アクセス情報リスト810に、予約アクセス情報が残っているか否かを判定する。予約アクセス情報が残っていない場合、ステップS917に遷移する。予約アクセス情報が残っている場合、ステップS904に遷移する。
ステップS904で、CPU101は、表示制御部104で表示する内容を更新して、ディスプレイ110に公開コンテンツ選択画面630を表示する。ユーザが映像コンテンツを選択し、OKボタン633を押下したら、ステップS905に遷移する。
ステップS905で、CPU101は、表示制御部104で表示する内容を更新して、ディスプレイ110に公開サービスの選択画面640を表示する。CPU101は、入力部105のタッチパネル操作を受信し、選択された公開サービスに適したウェブサービスサーバ303を特定する。
ステップS906で、CPU101は、HDD102に記録されている予約アクセス情報リスト810の先頭に記載されている予約アクセス情報を取得し、公開情報へのアクセス情報リスト1101(図11)末尾のアクセス情報1104の欄に記述する。また、CPU101は、予約フラグ1103に予約アクセス情報であることを表す「1」を設定する。また、予約アクセス情報リスト810から、設定した予約アクセス情報を削除する。CPU101は、予約アクセス情報リスト810をFIFO(First In First Out)形式で管理する。
ステップS907で、CPU101は、表示制御部104で表示する内容を更新して、ディスプレイ110に公開情報通知操作画面660を表示する。CPU101は、入力部105のタッチパネル操作を受信し、OKボタン661が押下されたならば、ステップS906で追加した欄の公開情報番号1102を指定して、公開情報通知処理開始リクエストを発行する。これは、後述するアクセス情報通知処理(図10)を実行するトリガとなる。
ステップS908で、CPU101は、通信I/F107がインターネット接続中であるか否かを判定し、接続されるまで待機する。インターネット接続中であれば、ステップS909に遷移する。
ステップS909で、CPU101は、ステップS905で選択したウェブサービスを提供するウェブサービスサーバ303が稼働中であるか否かを判定する。ウェブサービスサーバ303が稼働中でない場合、ステップS908に遷移する。ウェブサービスサーバ303が稼働中である場合、ステップS910に遷移する。
ステップS910で、CPU101は、通信I/F107を介してウェブサービスサーバ303に、ステップS904で選択した映像コンテンツを一つアップロードする。
ステップS911で、CPU101は、図示しないアップロード状態管理画面により、ユーザがウェブサービスサーバへのアップロードをキャンセルする操作をしていないかを判定する。ユーザがキャンセル操作をした場合、ステップS924に遷移する。ユーザがキャンセル操作をしていない場合、ステップS912に遷移する。
ステップS912で、CPU101は、ステップS904で選択した全ての映像コンテンツのアップロードが完了したか否かを判定する。アップロード未完了の映像コンテンツがある場合、ステップS908に遷移する。全ての映像コンテンツのアップロードが完了している場合、ステップS913に遷移する。
ステップS913で、CPU101は、通信I/F107を制御し、ステップS905で選択したウェブサービスを提供するウェブサービスサーバ303から、アップロードした映像コンテンツに対する実アクセス情報を取得する。
ステップS914で、CPU101は、ステップS906で追加した項目の公開情報番号1102に対応するリダイレクト設定1105を確認する。なお、リダイレクト設定1105は、後述する図10のステップS1004で設定される。設定がONの場合、CPU101は、通信I/F107を制御することでリダイレクトサーバ302と通信し、公開情報番号1102に対応するアクセス情報1104で特定できる予約アクセス情報のリダイレクト先を、ステップS913で取得した実アクセス情報に設定する。
ステップS925で、CPU101は、通信I/F107を介して、予約アクセス情報を取得するためのリクエストを、リダイレクトサーバ302に対して一つ分発行する。
ステップS926で、CPU101は、ステップS925で発行したリクエストに対して、予約アクセス情報をレスポンスとして受信したか否かを判定し、受信するまで待機する。レスポンスを受信できた場合、ステップS927に遷移する。
ステップS927で、CPU101は、ステップS926で受信した予約アクセス情報を、予約アクセス情報リスト810に保存する。
ステップS915で、CPU101は、公開情報へのアクセス情報リスト1101の公開情報番号1102に対応するアクセス情報1104を、ステップS913で取得した実アクセス情報で上書きする。また、同公開情報番号1102に対応する予約フラグ1103に実アクセス情報であることを表す「0」に設定する。
ステップS916で、CPU101は、ステップS902で選択された公開対象グループに対応する公開情報番号1102を指定して公開情報通知処理開始リクエストを発行する。これは、後述するアクセス情報通知処理(図10)を実行するトリガとなる。
ステップS917で、CPU101は、通信I/F107がインターネット接続中であるか否かを判定する。インターネット接続中である場合、ステップS918に遷移する。インターネットに接続していない場合、ステップS922に遷移する。
ステップS918で、CPU101は、通信I/F107を介してリダイレクトサーバ302が稼働中であるか否かを判定する。リダイレクトサーバ302が稼働中である場合、ステップS919に遷移する。リダイレクトサーバ302が稼働中でない場合、ステップS922に遷移する。
ステップS919で、CPU101は、通信I/F107を介して、予約アクセス情報を取得するためのリクエストを、リダイレクトサーバ302に対して一つ分発行する。
ステップS920で、CPU101は、ステップS919で発行したリクエストに対して、予約アクセス情報をレスポンスとして受信したか否かを判定する。レスポンスを受信できた場合、ステップS921に遷移する。レスポンスを受信できなかった場合、ステップS922に遷移する。
ステップS921で、CPU101は、ステップS920で受信した予約アクセス情報を、予約アクセス情報リスト810に保存する。
ステップS922で、CPU101は、表示制御部104で表示する内容を更新して、ディスプレイ110に予約アクセス情報取得エラー画面650を表示する。
ステップS923で、CPU101は、表示制御部104で表示する内容を更新して、アプリ選択画面610では「新規グループ作成不可」を表示するよう設定する。
ステップS924で、CPU101は、ステップS906で追加した項目の公開情報番号1102に対応するリダイレクト設定1105を確認する。設定がONである場合、CPU101は、通信I/F107を制御することでリダイレクトサーバ302と通信し、公開情報番号1102に対応するアクセス情報1104で特定できる予約アクセス情報のリダイレクト先を、後述する予め準備してあるアップロードを中断したことを表す画面(図12(b))をアクセスしてきた端末で表示するよう設定する。
図10は、通信装置100が映像コンテンツに対するアクセス情報をNFC通信によりデバイス400に書き込むアクセス情報通知処理を示すフローチャートである。アクセス情報通知処理は、ステップS907又はステップS916で発行された公開情報通知処理開始リクエストによって開始される。
ステップS1001で、CPU101は、表示制御部104で表示する内容を更新して、ディスプレイ110に公開情報通知状態画面670を表示する。
ステップS1002で、CPU101は、公開情報通知状態画面670を表示している状態のまま、近距離無線通信部108によるデバイス400の検出を確認する。デバイス400を検出した場合、ステップS1003に遷移する。デバイスを検出しなかった場合、ステップS1007に遷移する。
ステップS1003で、CPU101は、ステップS907又はステップS916で発行された公開情報通知処理開始リクエストで指定されている公開情報番号1102に対応するアクセス情報1104をHDD102から読み出す。
ステップS1004で、CPU101は、同公開情報番号1102に対応する予約フラグ1103を確認し、予約フラグ1103が予約アクセス情報であることを表す「1」であれば、同公開情報番号1102に対応するリダイレクト設定1105を「ON」に変更する。
ステップS1005で、CPU101は、近距離無線通信部108を制御し、ステップS1002で検出したデバイス400に、ステップS1003で取得したアクセス情報1104を書き込む。
ステップS1006で、CPU101は、ステップS1005の近距離無線通信部108の書き込み結果に応じて、表示制御部104で表示する内容を更新して、ディスプレイ110にNFC書き込み成功通知画面680又はNFC書き込み失敗通知画面690を表示する。その後、ステップS1002に遷移する。
ステップS1007で、CPU101は、入力部105から公開情報通知状態画面670のCANCELボタン671の押下操作を受けたか否かを判定する。CANCELボタン671が押下されていない場合、ステップS1002に遷移する。CANCELボタン671が押された場合、アクセス情報通知処理を終了する。
図9と図10のフローチャートは並行して実行され、アクセス情報(実アクセス情報又は予約アクセス情報)がNFC通信によりデバイス400に書き込まれる。
図11は、公開情報へのアクセス情報リスト1101のデータ構成例である。公開情報へのアクセス情報リスト1101は、公開情報番号1102と、予約フラグ1103と、リダイレクト設定1105と、アクセス情報1104とから構成される。公開情報番号1102は、公開情報へのアクセス情報リスト1101の通し番号である。予約フラグ1103は、アクセス情報1104の欄に記載されているアクセス情報(URI)が、予約アクセス情報である場合に「1」が、実アクセス情報である場合に「0」が設定される。リダイレクト設定1105は、一度でも予約アクセス情報をデバイスに書き込んだ場合には「ON」に設定される。これは、通信装置100が、該当する予約アクセス情報のリダイレクト先を実アクセス情報に変更するためのリクエストを、リダイレクトサーバ302に対して発行するか否かの条件判断に使用される。
図12(a)、(b)は、リダイレクトサーバ302に対して、デバイス400のブラウザ機能等でアクセス情報にアクセスした場合の表示例である。図12(a)は、予約アクセス情報に対してリダイレクト先が設定されていない場合に表示される処理中画面であり、ウェブサービスサーバ303に対するアップロード処理や、リダイレクトサーバ302に対するリダイレクト設定が実施されていないことを意味する。図12(b)は、公開情報通知処理(図9)においてウェブサービスサーバ303へのアップロードを中断した場合に、ステップS924で設定される画面であり、ウェブサービスに対する処理を中断したことを通知するようにしたものである。
以上のように、通信装置100は、オフライン対応通信アプリを使用して公開情報をウェブサービスにアップロードする処理を実行し、その公開情報に対するアクセス情報をデバイス400に通知する場合に、予約アクセス情報を通知しておき、ウェブサービスとのネットワーク処理が完了した後に、予約アクセス情報のリダイレクト先を実アクセス情報に設定する。これにより、公開情報に対するアクセス情報を、ウェブサービスとのネットワーク処理の完了を待つことなくデバイス400に引き渡すことができる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態では、通信装置100が、予約アクセス情報を自作する形態を説明する。なお、第1の実施形態との相違点を中心に説明し、第1の実施形態と同様の構成要素や処理には同一の符号を付して、その説明を省略する。
図13は、第2の実施形態に係る通信システムの構成を示す図である。通信システムでは、インターネット304を介して、通信装置100、専用リダイレクトサーバ1301、ウェブサービスサーバ303が接続される。
通信装置100は、NFC通信により、デバイス400に、ウェブサービスサーバ303又は専用リダイレクトサーバ1301へのアクセス情報を書き込む。
専用リダイレクトサーバ1301は、特定の条件の下、ネットワーク通信を行うことなく、通信装置100が自作した予約アクセス情報に対応する機能を持つリダイレクトサーバである。
なお、通信装置100の構成は図1のとおりであり、専用リダイレクトサーバ1301として機能するサーバ装置200の構成は図2のとおりである。
図14は、本実施形態においてウェブサービスサーバに映像コンテンツをアップロードし、その映像コンテンツに対するアクセス情報をNFC通信によりデバイスに通知するシーケンスである。本実施形態では、予約アクセス情報を通信装置100で自作し、オフライン対応通信アプリを使用している間のネットワークの状態に依存させないように、NFC通信によりデバイス400に通知する。
シーケンス1401で、通信装置100は、専用予約アクセス情報を自作する。
シーケンス1402でも同様に、通信装置100は、専用予約アクセス情報を自作する。
通信装置100が自作する専用予約アクセス情報とは、例えば「http://専用リダイレクトサーバドレス/Rsvlnk/デバイスシリアルナンバー+シーケンス番号」で構成される。専用リダイレクトサーバ1301は、アクセス時に使用されたアクセス情報に“Rsvlnk”という文字列が有り、かつ、そのアドレスのリダイレクト設定が為されていない場合、処理中画面(図12(a))を表示する挙動となっている。処理中画面(図12(a))が表示されるのは処理中画面期間1403である。
図15は、通信装置100が専用予約アクセス情報を作成する専用予約アクセス情報作成処理を示すフローチャートである。専用予約アクセス情報作成処理は、通信装置100の起動時に実行される。
ステップS1501で、CPU101は、予約アクセス情報リスト810(図8)の空き項目個数分だけ専用予約アクセス情報を作成する。専用予約アクセス情報は、「http://専用リダイレクトサーバドレス/Rsvlnk/デバイスシリアルナンバー+シーケンス番号」で構成され、シーケンス番号以外は固定の値である。シーケンス番号は、通信装置100の中で保持するシーケンス番号であり、これにより各通信装置がユニークな専用予約アクセス情報を作成することができる。
ステップS1502で、CPU101は、ステップS1501で作成した専用予約アクセス情報を、HDD102に記録されている予約アクセス情報リスト810(図8)に保存する。
ステップS1503は、図7のステップS706と同じである。
図16は、通信装置100がオフライン対応通信アプリを使用して映像コンテンツをウェブサービスサーバ303にアップロードして、該映像コンテンツに対するアクセス情報を取得する情報公開処理を示すフローチャートである。情報公開処理は、オフライン対応通信アプリの起動をきっかけに開始する。
ステップS1601〜S1610は、図9のステップS901〜910と同じである。
ステップS1623で、CPU101は、通信I/F107を介してアップロードの進捗状況として、全コンテンツ数とアップロード済みコンテンツ数を専用リダイレクトサーバ1301に通知する。
ステップS1611〜S1616、S1624は、図9のステップS911〜S916、S924と同じである。なお、ステップS1603で予約アクセス情報が残っていない場合、ステップS1621に遷移する。
ステップS1621で、CPU101は、予約アクセス情報リスト810の空き項目個数分だけ専用予約アクセス情報を作成する。専用予約アクセス情報は、「http://専用リダイレクトサーバドレス/Rsvlnk/デバイスシリアルナンバー+シーケンス番号」で構成され、シーケンス番号以外は固定の値である。シーケンス番号は、通信装置100の中で保持するシーケンス番号であり、これにより各通信装置がユニークな専用予約アクセス情報を作成することができる。
ステップS1622で、CPU101は、ステップS1621で作成した専用予約アクセス情報を、HDD102に記録されている予約アクセス情報リスト810(図8)に保存する。
アクセス情報通知処理は図10と同じであり、ここではその説明を省略する。
図16と図10のフローチャートは並行して実行され、アクセス情報(実アクセス情報又は専用予約アクセス情報)がNFC通信によりデバイス400に書き込まれる。
以上のように、通信装置100は、オフライン対応通信アプリを使用して公開情報をウェブサービスにアップロードする処理を実行し、その公開情報に対するアクセス情報をデバイス400に通知する場合に、自作の専用予約アクセス情報を通知しておき、ウェブサービスとのネットワーク処理が完了した後に、専用リダイレクトサーバ1301に対して専用予約アクセス情報のリダイレクト先を実アクセス情報に設定させる処理を実行する。これにより、公開情報に対するアクセス情報を、ウェブサービスとのネットワーク処理の完了を待つことなくデバイス400に引き渡すことができる。また、専用予約アクセス情報はネットワーク越しに取得する必要がないので、デバイス400に書き込む数の制限がなくなる。さらに、全コンテンツ数とアップロード済みのコンテンツ数を専用リダイレクトサーバ1301に通知するので、専用リダイレクトサーバ1301で現在のアップロードの進捗状況を表示するための情報を作成することができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100:通信装置、101:CPU、102:ハードディスクドライブ、103:メモリ、104:表示制御部、105:入力部、106:ドライブ装置、107:通信インターフェイス、108:近距離無線通信部、109:外部記憶媒体、110:ディスプレイ、111:内部バス、201:CPU、202:ハードディスクドライブ、203:メモリ、204:入力部、205:通信インターフェイス、211:内部バス、302:リダイレクトサーバ、303:ウェブサービスサーバ、1301:専用リダイレクトサーバ

Claims (9)

  1. インターネットに接続する第1の通信手段と、
    デバイスと通信する第2の通信手段と、
    公開情報にアクセスするための予約アクセス情報を取得する予約アクセス情報取得手段と、
    前記第1の通信手段を介してインターネット上のサービスサーバに公開情報をアップロードし、その公開情報に対する実アクセス情報を取得するネットワーク処理実行手段と、
    前記第2の通信手段を介して、前記ネットワーク処理実行手段の処理が完了する前に、前記予約アクセス情報取得手段で取得した予約アクセス情報を前記デバイスに通知する制御手段とを備え
    前記ネットワーク処理実行手段の処理が完了した後に、前記予約アクセス情報のリダイレクト先を実アクセス情報に設定し、新たな予約アクセス情報を取得することを特徴とする通信装置。
  2. 前記制御手段は、前記ネットワーク処理実行手段の処理が完了した後であれば、実アクセス情報を前記デバイスに通知することを特徴とする請求項に記載の通信装置。
  3. 前記制御手段は、前記ネットワーク処理実行手段の処理が中断された場合、予約アクセス情報のリダイレクト先を、中断したことを表示するための情報に設定することを特徴とする請求項1又は2に記載の通信装置。
  4. 前記ネットワーク処理実行手段の処理中には、予約アクセス情報のリダイレクト先を、アップロードの進捗状況を表示するための情報に設定することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の通信装置。
  5. 前記予約アクセス情報取得手段は、前記実アクセス情報がリダイレクト先となる予約アクセス情報を予約可能であるリダイレクトサーバから取得することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の通信装置。
  6. 前記予約アクセス情報取得手段は、予約アクセス情報を自作することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の通信装置。
  7. 予約アクセス情報及び実アクセス情報はURI(Uniform Resource Identifier)形式であることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の通信装置。
  8. インターネットに接続する第1の通信手段と、デバイスと通信する第2の通信手段とを備えた通信装置の制御方法であって、
    公開情報にアクセスするための予約アクセス情報を取得するステップと、
    前記第1の通信手段を介してインターネット上のサービスサーバに公開情報をアップロードし、その公開情報に対する実アクセス情報を取得するネットワーク処理を実行するステップと、
    前記第2の通信手段を介して、前記ネットワーク処理を実行するステップが完了する前に、前記予約アクセス情報を取得するステップで取得した予約アクセス情報を前記デバイスに通知するステップと
    前記ネットワーク処理を実行するステップが完了した後に、前記予約アクセス情報のリダイレクト先を実アクセス情報に設定し、新たな予約アクセス情報を取得するステップとを有することを特徴とする通信装置の制御方法。
  9. インターネットに接続する第1の通信手段と、デバイスと通信する第2の通信手段とを備えた通信装置を制御するためのプログラムであって、
    公開情報にアクセスするための予約アクセス情報を取得する処理と、
    前記第1の通信手段を介してインターネット上のサービスサーバに公開情報をアップロードし、その公開情報に対する実アクセス情報を取得するネットワーク処理を実行する処理と、
    前記第2の通信手段を介して、前記ネットワーク処理を実行する処理が完了する前に、前記予約アクセス情報を取得する処理で取得した予約アクセス情報を前記デバイスに通知する処理と
    前記ネットワーク処理を実行する処理が完了した後に、前記予約アクセス情報のリダイレクト先を実アクセス情報に設定し、新たな予約アクセス情報を取得する処理とをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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