JP6373938B2 - Door structure - Google Patents
Door structure Download PDFInfo
- Publication number
- JP6373938B2 JP6373938B2 JP2016224523A JP2016224523A JP6373938B2 JP 6373938 B2 JP6373938 B2 JP 6373938B2 JP 2016224523 A JP2016224523 A JP 2016224523A JP 2016224523 A JP2016224523 A JP 2016224523A JP 6373938 B2 JP6373938 B2 JP 6373938B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sash
- door
- stiffener
- inner panel
- reinforcing member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
本発明は車両のドア構造に関する。 The present invention relates to a vehicle door structure.
車両のドア構造として、特許文献1には、インナパネルとアウタパネルとで構成されるドア本体に、ドアガラスを保持するサッシュ部が設けられ、サッシュ部を補強する補強部材がアウタパネルに接合されている構造が開示されている。
As a door structure of a vehicle,
しかしながら、特許文献1により開示されるドア構造では、補強部材がアウタパネルの上縁部のみに接合されている構造であるため、サッシュの挿通部付近における更なる剛性の向上が望まれている。
However, the door structure disclosed in
本発明の目的は、従来技術における課題に鑑み、ドア構造において、サッシュの挿通部付近における剛性を向上することにある。 An object of the present invention is to improve the rigidity in the vicinity of the insertion portion of the sash in the door structure in view of the problems in the prior art.
本発明の一つの側面に係るドア構造は、アウタパネルとインナパネルとで閉空間を形成するドア本体と、
前記閉空間内に挿通され、ドアガラスの昇降をガイドするサッシュと、
を有する車両のドア構造であって、
前記閉空間内における前記サッシュの挿通部分において、前記アウタパネルに接着される接着部と、前記インナパネルに固定される固定部と、前記固定部と前記接着部との間に形成される延在部と、を有する補強部材を備え、
前記インナパネルは、当該インナパネルにおけるウエスト部の前後方向に設けられたドアスティフナーを有し、
前記補強部材の固定部は、前記ドアスティフナーに固定されることを特徴とする。
A door structure according to one aspect of the present invention includes a door body that forms a closed space with an outer panel and an inner panel;
A sash that is inserted into the closed space and guides the raising and lowering of the door glass;
A vehicle door structure comprising:
In the insertion portion of the sash in the closed space, an adhesive part bonded to the outer panel, a fixing part fixed to the inner panel, and an extension part formed between the fixing part and the adhesive part When provided with a reinforcement member having,
The inner panel has a door stiffener provided in the front-rear direction of the waist portion of the inner panel,
The fixed part of the reinforcing member, characterized by Rukoto fixed to the Doasutifuna.
本発明によれば、ドア構造において、サッシュの挿通部付近における剛性を向上することが可能になる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, it becomes possible to improve the rigidity in the insertion part vicinity of a sash in a door structure.
本発明の実施形態に係る車両のドア構造を説明する。車両のドア構造は、アウタパネルとインナパネルとで閉空間を形成するドア本体と、ドア本体の閉空間内に挿通され、ドアガラスの昇降をガイドするサッシュとを有する。図1は、アウタパネルを取り外した状態で、車外側から見た前席右側の車両用ドアの概略側面図であり、ドア本体1を構成するインナパネル10には、インナパネル10におけるウエスト部の前後方向にドアスティフナー20が設けられている。ドアスティフナー20は、車両前後方向の荷重伝達(ロードパス)部材として機能する。
A vehicle door structure according to an embodiment of the present invention will be described. The vehicle door structure includes a door main body that forms a closed space with an outer panel and an inner panel, and a sash that is inserted into the closed space of the door main body and guides the raising and lowering of the door glass. FIG. 1 is a schematic side view of a vehicle door on the right side of the front seat as viewed from the outside of the vehicle with the outer panel removed. The
インナパネル10には、ドア本体1の上方に開口部Wを形成する縦枠部30と、ドアガラスの昇降をガイドするサッシュ40を保持するサッシュスティフナー50が設けられている。インナパネル10の前縁部には、ドアヒンジ部を補強するヒンジスティフナー60が設けられている。
The
補強部材70は、インナパネル10とアウタパネル80とを接続し、サッシュの挿通部分の剛性を補強する。図2は、図1の概略側面図におけるA部拡大図である。図2に示すように、補強部材70の固定部76はインナパネル10に固定されている。図2において、補強部材70の接着部74および溶接部79は、図2において図示されていないアウタパネルに取り付けられている。
The reinforcing
図3は、ドア本体1を構成するアウタパネル80に補強部材70の接着部74および溶接部79が取り付けられた状態を示す図である。図3において、補強部材70の固定部76は図示していないインナパネル10に固定される。
FIG. 3 is a view showing a state in which the
図4は、図3におけるA−A断面を例示する図である。アウタパネル80とインナパネル10とで閉空間S1が形成される。補強部材70は、閉空間S1内におけるサッシュ40の挿通部分において、アウタパネル80に接着される接着部74と、インナパネル10に固定される固定部76と、固定部76と接着部74との間に形成される延在部77と、を有する。
FIG. 4 is a diagram illustrating an AA cross section in FIG. 3. The
図4において、サッシュスティフナー50およびドアスティフナー20は、例えば、スポット溶接等によりインナパネル10に固定されている。固定部76は、例えば、スポット溶接等によりサッシュスティフナー50およびドアスティフナー20に固定されることにより、インナパネル10に固定される。
In FIG. 4, the
固定部76をサッシュスティフナー50およびドアスティフナー20に固定することにより、補強部材70の固定部76における取り付け強度の向上を図ることが可能になる。
By fixing the
尚、図4に示す固定部76の固定構造は例示的なものであり、インナパネル10との固定において、固定部76をドアスティフナー20に直接固定してもよい。補強部材70は、前後の荷重伝達(ロードパス)部材として用いられる強度の高い(板厚がインナパネルの板厚に比べて厚い)ドアスティフナー20に固定されるので、取付け強度を向上させることが可能になる。
Note that the fixing structure of the
アウタパネル80の裏側(閉空間S側)に、接着剤83、例えば、シーラーなどを予め塗布しておき、組み立ての際に補強部材70の接着部74をアウタパネル80の裏側に塗布された接着剤に押圧することにより、補強部材70の接着部74がアウタパネル80に取り付けられる。接着部74とアウタパネル80との接着は、例えば、スポット溶接などのように、アウタパネル80の裏側における固定場所を特定することなく、補強部材70をドアパネルに跨って取り付けることを可能とし、サッシュ40の挿通部分の強度を向上させることが可能になる。また、接着部74とアウタパネル80との接着は、アウタパネル80の表側(車外側)の意匠面の美観に影響を及ぼすことなく、補強部材70の接着部74をアウタパネル80に取り付けることができる。
An adhesive 83, for example, a sealer is applied in advance to the back side (closed space S side) of the
サッシュ40は、インナパネル10と接着部74との間に形成された空間(閉空間S1)に挿通され、サッシュ固定部42によりドアスティフナー20に固定される。閉空間S1内におけるサッシュの挿通部分において、補強部材70を配置することにより、サッシュの挿通部分の強度を向上させつつ、挿通部分の省スペース化を図ることが可能になる。
The
図5は、図3におけるB−B断面を例示する図である。アウタパネル80は、車幅方向外側面(車外側の側面)において、ドアミラーを保持するミラーベース90が取り付けられるミラー取付け部82を有する。また、補強部材70は、アウタパネル80の車幅方向内側面(車内側の側面)において、ミラー取付け部82に対応する位置に溶接される溶接部79を備える。補強部材70の溶接部79は、例えば、スポット溶接等により、アウタパネル80に対して固定される。
FIG. 5 is a diagram illustrating a BB cross section in FIG. 3. The
図8は、ミラー取付け部82に取り付けられたミラーベース90を車外側の側面から見た図である。図8において、「×」で示す部分は、車内側の側面において、溶接部79がスポット溶接等によりアウタパネル80に固定されている部分である。スポット溶接等を行うと、溶接痕がアウタパネル80の車幅方向外側面(車外側の側面)に現れるが、アウタパネル80の車幅方向外側面において、補強部材70の溶接部79が固定される部分はミラーベース90で隠されるので、アウタパネル80の意匠面への影響を避けた上で、補強部材70の取付け強度を確保することが可能になる。
FIG. 8 is a view of the
補強部材70は、溶接部79でアウタパネル80に固定され、接着部74でアウタパネル80に取り付けられる。サッシュスティフナー50およびドアスティフナー20はインナパネル10に固定されており、補強部材70の固定部76は、サッシュスティフナー50およびドアスティフナー20に固定されることにより、インナパネル10に固定される。尚、インナパネル10との固定において、固定部76をドアスティフナー20に直接固定してもよい。
The reinforcing
固定部76と接着部74との間に形成される延在部77は、固定部76と接着部74とを介して、インナパネル10とアウタパネル80とを接続する。また、固定部76と溶接部79との間に形成される第2延在部78は、固定部76と溶接部79とを介して、インナパネル10とアウタパネル80とを接続する。延在部77や第2延在部78によってインナパネル10とアウタパネル80との間を接続することにより、サッシュの挿通部付近におけるアウタパネルの剛性を向上することが可能になる。例えば、車外側からアウタパネルが押圧された場合のベコ付きを抑制することが可能になる。
An extending
図6は、サッシュ40をドアスティフナー20に固定するサッシュ固定部42の構成を説明する図であり、図7は、サッシュ固定部42の具体的な構成を説明するサッシュ固定部42の断面図である。ドアスティフナー20は、インナパネル10と接着部74との間に形成された空間(閉空間S1)に挿通されたサッシュ40を固定するサッシュ固定部42を有し、サッシュ40は、サッシュ固定部42によりドアスティフナー20に固定される。
FIG. 6 is a diagram illustrating a configuration of a
サッシュ固定部42は、ボルト44およびナット46と、ブラケット48と、ブラケット48と一体に形成された折り曲げ部49とを有する。折り曲げ部49がサッシュ40の背面に固定される。ドアスティフナー20には、ボルト44を貫通可能な開口が形成されており、ボルト44は、ドアスティフナー20の開口からドアスティフナー20の裏面側(車内側)から表面側(車外側)に挿入される。ブラケット48には、ボルト44を貫通可能な開口が形成されており、ブラケット48の開口にボルト44を挿入した状態でナット46をボルト44に締結することで、ブラケット48および折り曲げ部49およびサッシュ40がドアスティフナー20に固定される。
The
アウタパネルとインナパネルとで形成される閉空間内におけるサッシュの挿通部分において、省スペース化を図りつつ、サッシュ40の取付け強度、取付部の剛性を向上させることが可能になる。
In the insertion portion of the sash in the closed space formed by the outer panel and the inner panel, it is possible to improve the mounting strength of the
図9は、ドアスティフナー20、サッシュスティフナー50、ヒンジスティフナー60および補強部材70が組み立てられた状態を例示する図である。組み立て時において、各部品に応じた位置決め冶具・位置決めピンなどの位置決めユニットを用いて、各部品の相対的な位置を合わせ、組付け精度を確保した状態にする。
FIG. 9 is a diagram illustrating a state in which the
例えば、ドアスティフナーおよびサッシュスティフナーは、第1位置決めユニットにより位置決めされ、サッシュスティフナーおよび補強部材は、第2位置決めユニットにより位置決めされ、サッシュスティフナーおよびヒンジスティフナーは、第3位置決めユニットにより位置決めされる。そして、第1位置決めユニットおよび第2位置決めユニットおよび第3位置決めユニットにより組み付けられた、ドアスティフナー20およびサッシュスティフナー50および補強部材70およびヒンジスティフナー60が、インナパネル10に固定される。
For example, the door stiffener and the sash stiffener are positioned by the first positioning unit, the sash stiffener and the reinforcing member are positioned by the second positioning unit, and the sash stiffener and the hinge stiffener are positioned by the third positioning unit. The
小部品である、ドアスティフナーと、サッシュスティフナーと、補強部材との組立て精度を確保しつつ、大部品であるインナパネルへの組み付け作業の容易化を図ることが可能になる。 Assembling work to the inner panel, which is a large part, can be facilitated while ensuring the assembly accuracy of the small parts, the door stiffener, the sash stiffener, and the reinforcing member.
<実施形態のまとめ>
構成1.上記の実施形態のドア構造は、
アウタパネル(例えば80)とインナパネル(例えば10)とで閉空間(例えば図4のS1)を形成するドア本体(例えば図1の1)と、前記閉空間内に挿通され、ドアガラスの昇降をガイドするサッシュ(例えば40)と、
を有する車両のドア構造であって、
前記閉空間内における前記サッシュの挿通部分において、前記アウタパネルに接着される接着部(例えば74)と、前記インナパネルに固定される固定部(例えば76)と、前記固定部と前記接着部との間に形成される延在部(例えば77)と、を有する補強部材(例えば70)を備えることを特徴とする。
<Summary of Embodiment>
A door body (for example, 1 in FIG. 1) that forms a closed space (for example, S1 in FIG. 4) with an outer panel (for example, 80) and an inner panel (for example, 10), and is inserted into the closed space to raise and lower the door glass. A sash to guide (eg 40),
A vehicle door structure comprising:
In the insertion portion of the sash in the closed space, an adhesive portion (for example, 74) bonded to the outer panel, a fixing portion (for example, 76) fixed to the inner panel, and the fixing portion and the adhesive portion A reinforcing member (for example, 70) having an extending portion (for example, 77) formed therebetween is provided.
構成1の実施形態によれば、ドア構造において、サッシュの挿通部付近における剛性を向上することが可能になる。
According to the embodiment of
また、構成1の実施形態によれば、補強部材の接着部は、アウタパネルの裏側に接着剤、例えば、シーラーなどを予め塗布しておくことにより、アウタパネルの表側の意匠面の美観に影響を及ぼすことなく、アウタパネルに接着することができる。
Further, according to the embodiment of the
また、延在部がねじれ等に対して若干のたわみを許容することによって、アウタパネルが変形して意匠面に影響を及ぼすことを防止することができる。 In addition, by allowing the extension portion to be slightly bent with respect to torsion or the like, it is possible to prevent the outer panel from being deformed and affecting the design surface.
更に、アウタパネルとの接着は、例えば、スポット溶接などのように、アウタパネルの裏側における固定場所を特定することなく、補強部材をドアパネルに跨って取り付けることを可能とし、サッシュの挿通部分の強度を向上させることが可能になる。 Furthermore, the adhesion to the outer panel enables the reinforcement member to be mounted across the door panel without specifying the fixing location on the back side of the outer panel, such as spot welding, and improves the strength of the insertion part of the sash. It becomes possible to make it.
構成2.上記実施形態のドア構造であって、前記インナパネル(例えば10)は、当該インナパネルにおけるウエスト部の前後方向に設けられたドアスティフナー(例えば20)を有し、
前記補強部材の固定部(例えば76)は、前記ドアスティフナーに固定されることを特徴とする。
Configuration 2. In the door structure of the above embodiment, the inner panel (for example, 10) has a door stiffener (for example, 20) provided in the front-rear direction of the waist portion of the inner panel,
A fixing portion (for example, 76) of the reinforcing member is fixed to the door stiffener.
構成2によれば、補強部材は、前後の荷重伝達(ロードパス)部材として用いられる強度の高い(板厚がインナパネルに比べて大きい)ドアスティフナーに固定されるので、取付け強度を向上させることが可能になる。 According to the configuration 2, the reinforcing member is fixed to the door stiffener having high strength (the plate thickness is larger than that of the inner panel) used as the front and rear load transmission (load path) members, so that the mounting strength is improved. Is possible.
構成3.上記実施形態のドア構造であって、前記サッシュ(例えば40)は、前記インナパネル(例えば10)と前記接着部(例えば74)との間に形成された空間に挿通されることを特徴とする。
構成3によれば、サッシュの挿通部分の強度を向上させつつ、挿通部分の省スペース化を図ることが可能になる。
According to the
構成4.上記実施形態のドア構造であって、前記ドアスティフナー(例えば20)は、前記空間に挿通された前記サッシュを固定するサッシュ固定部(例えば42)を有し、
前記サッシュ(例えば40)は、前記サッシュ固定部(例えば42)により前記ドアスティフナー(例えば20)に固定されることを特徴とする。
Configuration 4. In the door structure according to the embodiment, the door stiffener (for example, 20) has a sash fixing portion (for example, 42) for fixing the sash inserted into the space,
The sash (for example, 40) is fixed to the door stiffener (for example, 20) by the sash fixing portion (for example, 42).
構成4によれば、サッシュの挿通部分において、省スペース化を図りつつ、更にサッシュの取付け強度、取付部の剛性を向上させることが可能になる。 According to the configuration 4, it is possible to further improve the mounting strength of the sash and the rigidity of the mounting portion while saving space in the insertion portion of the sash.
構成5.上記実施形態のドア構造であって、前記アウタパネル(例えば図5の80)は、
車幅方向外側面において、ドアミラーを保持するミラーベースが取り付けられるミラー取付け部(例えば82)を有し、
前記補強部材(例えば70)は、
前記アウタパネルの車幅方向内側面において、前記ミラー取付け部に対応する位置に溶接される溶接部(例えば79)を備えることを特徴とする。
Configuration 5. In the door structure of the above embodiment, the outer panel (for example, 80 in FIG. 5)
A mirror mounting portion (for example, 82) to which a mirror base holding a door mirror is mounted on the outer surface in the vehicle width direction;
The reinforcing member (for example, 70)
A welded portion (for example, 79) welded to a position corresponding to the mirror mounting portion is provided on the inner side surface in the vehicle width direction of the outer panel.
構成5によれば、アウタパネルの車幅方向外側面において、補強部材の溶接部が固定される部分はミラーベースで隠されるので、アウタパネルの意匠面への影響を避けた上で、補強部材の取付け強度を確保することが可能になる。 According to the configuration 5, since the portion where the welded portion of the reinforcing member is fixed is hidden by the mirror base on the outer side surface of the outer panel in the vehicle width direction, the influence on the design surface of the outer panel is avoided and the reinforcing member is attached. It becomes possible to ensure strength.
構成6.上記実施形態のドア構造であって、前記インナパネルは、
前記ドア本体の上方に設けられた開口部を形成する縦枠部(例えば図1の30)と前記ウエスト部とに沿って設けられるサッシュスティフナー(例えば図1の50)を更に有し、
前記補強部材の固定部(例えば76)は、前記サッシュスティフナー(例えば図4の50)および前記ドアスティフナー(例えば図4の20)に固定されることを特徴とする。
Configuration 6. In the door structure of the above embodiment, the inner panel is
A sash stiffener (for example, 50 in FIG. 1) provided along the vertical frame portion (for example, 30 in FIG. 1) and the waist portion that form an opening provided above the door body;
A fixing portion (for example, 76) of the reinforcing member is fixed to the sash stiffener (for example, 50 in FIG. 4) and the door stiffener (for example, 20 in FIG. 4).
構成6によれば、補強部材の固定部における取り付け強度の向上を図ることが可能になる。 According to Configuration 6, it is possible to improve the attachment strength at the fixing portion of the reinforcing member.
構成7.上記実施形態のドア構造であって、前記ドアスティフナー(例えば図9の20)および前記サッシュスティフナー(例えば図9の20)は、第1位置決めユニットにより位置決めされ、
前記サッシュスティフナー(例えば図9の50)および前記補強部材(例えば図9の70)は、第2位置決めユニットにより位置決めされ、
前記第1位置決めユニットおよび前記第2位置決めユニットにより組み付けられた、前記ドアスティフナーおよび前記サッシュスティフナーおよび前記補強部材が、前記インナパネル(例えば10)に固定されることを特徴とする。
Configuration 7. In the door structure of the above embodiment, the door stiffener (for example, 20 in FIG. 9) and the sash stiffener (for example, 20 in FIG. 9) are positioned by a first positioning unit,
The sash stiffener (for example, 50 in FIG. 9) and the reinforcing member (for example, 70 in FIG. 9) are positioned by a second positioning unit,
The door stiffener, the sash stiffener, and the reinforcing member assembled by the first positioning unit and the second positioning unit are fixed to the inner panel (for example, 10).
構成7によれば、小部品である、ドアスティフナーと、サッシュスティフナーと、補強部材との組立て精度を確保しつつ、大部品であるインナパネルへの組み付け作業の容易化を図ることが可能になる。 According to Configuration 7, it is possible to facilitate the assembly work to the inner panel, which is a large part, while assuring the assembly accuracy of the door stiffener, the sash stiffener, and the reinforcing member, which are small parts. .
構成8.上記実施形態のドア構造であって、前記延在部(例えば図4の77)は、前記固定部(例えば図4の76)と前記接着部(例えば図4の74)とを介して、前記インナパネル(例えば図4の10)と前記アウタパネル(例えば図4の80)とを接続することを特徴とする。 Configuration 8. In the door structure according to the above embodiment, the extending portion (for example, 77 in FIG. 4) is configured so that the fixing portion (for example, 76 in FIG. 4) and the adhesive portion (for example, 74 in FIG. 4) An inner panel (for example, 10 in FIG. 4) and the outer panel (for example, 80 in FIG. 4) are connected.
構成8によれば、サッシュの挿通部付近におけるアウタパネルの剛性を向上することが可能になる。例えば、車外側からアウタパネルが押圧された場合のベコ付きを抑制することが可能になる。 According to the structure 8, it becomes possible to improve the rigidity of the outer panel in the vicinity of the insertion portion of the sash. For example, it becomes possible to suppress sticking when the outer panel is pressed from the outside of the vehicle.
1:ドア本体、10:インナパネル、20:ドアスティフナー、30:縦枠部、
40:サッシュ、50:サッシュスティフナー、60:ヒンジスティフナー、
70:補強部材、80:アウタパネル、74:接着部、76:固定部、
77:延在部、79:溶接部
1: door body, 10: inner panel, 20: door stiffener, 30: vertical frame,
40: Sash, 50: Sash stiffener, 60: Hinge stiffener,
70: reinforcement member, 80: outer panel, 74: adhesive portion, 76: fixing portion,
77: Extension part, 79: Welding part
Claims (7)
前記閉空間内に挿通され、ドアガラスの昇降をガイドするサッシュと、
を有する車両のドア構造であって、
前記閉空間内における前記サッシュの挿通部分において、前記アウタパネルに接着される接着部と、前記インナパネルに固定される固定部と、前記固定部と前記接着部との間に形成される延在部と、を有する補強部材
を備え、
前記インナパネルは、当該インナパネルにおけるウエスト部の前後方向に設けられたドアスティフナーを有し、
前記補強部材の固定部は、前記ドアスティフナーに固定されることを特徴とするドア構造。 A door body that forms a closed space with an outer panel and an inner panel;
A sash that is inserted into the closed space and guides the raising and lowering of the door glass;
A vehicle door structure comprising:
In the insertion portion of the sash in the closed space, an adhesive part bonded to the outer panel, a fixing part fixed to the inner panel, and an extension part formed between the fixing part and the adhesive part When provided with a reinforcement member having,
The inner panel has a door stiffener provided in the front-rear direction of the waist portion of the inner panel,
Fixing part of the reinforcing member, the door structure, characterized in Rukoto fixed to the Doasutifuna.
前記サッシュは、前記サッシュ固定部により前記ドアスティフナーに固定されることを特徴とする請求項2に記載のドア構造。 The door stiffener has a sash fixing portion that fixes the sash inserted through the space,
The door structure according to claim 2 , wherein the sash is fixed to the door stiffener by the sash fixing portion.
車幅方向外側面において、ドアミラーを保持するミラーベースが取り付けられるミラー取付け部を有し、
前記補強部材は、
前記アウタパネルの車幅方向内側面において、前記ミラー取付け部に対応する位置に溶接される溶接部を備える
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のドア構造。 The outer panel is
On the outer surface in the vehicle width direction, it has a mirror mounting portion to which a mirror base that holds the door mirror is mounted,
The reinforcing member is
The door structure according to any one of claims 1 to 3 , further comprising a welded portion welded at a position corresponding to the mirror mounting portion on an inner side surface in the vehicle width direction of the outer panel.
前記ドア本体の上方に設けられた開口部を形成する縦枠部と前記ウエスト部とに沿って設けられるサッシュスティフナーを更に有し、
前記補強部材の固定部は、前記サッシュスティフナーおよび前記ドアスティフナーに固定されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のドア構造。 The inner panel is
A sash stiffener provided along the vertical frame part and the waist part forming an opening provided above the door body;
The door structure according to any one of claims 1 to 3 , wherein the fixing portion of the reinforcing member is fixed to the sash stiffener and the door stiffener.
前記サッシュスティフナーおよび前記補強部材は、第2位置決めユニットにより位置決めされ、
前記第1位置決めユニットおよび前記第2位置決めユニットにより組み付けられた、前記ドアスティフナーおよび前記サッシュスティフナーおよび前記補強部材が、前記インナパネルに固定されることを特徴とする請求項5に記載のドア構造。 The door stiffener and the sash stiffener are positioned by a first positioning unit,
The sash stiffener and the reinforcing member are positioned by a second positioning unit,
The door structure according to claim 5 , wherein the door stiffener, the sash stiffener, and the reinforcing member assembled by the first positioning unit and the second positioning unit are fixed to the inner panel.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016224523A JP6373938B2 (en) | 2016-11-17 | 2016-11-17 | Door structure |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016224523A JP6373938B2 (en) | 2016-11-17 | 2016-11-17 | Door structure |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018079845A JP2018079845A (en) | 2018-05-24 |
JP6373938B2 true JP6373938B2 (en) | 2018-08-15 |
Family
ID=62198414
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016224523A Active JP6373938B2 (en) | 2016-11-17 | 2016-11-17 | Door structure |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6373938B2 (en) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7110841B2 (en) * | 2018-09-07 | 2022-08-02 | マツダ株式会社 | vehicle front door structure |
WO2022138294A1 (en) * | 2020-12-24 | 2022-06-30 | 三菱自動車工業株式会社 | Door for vehicle |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19748970B4 (en) * | 1997-11-06 | 2005-12-08 | Ford Global Technologies, LLC (n.d.Ges.d. Staates Delaware), Dearborn | Integral door interior reinforcement |
JP4135363B2 (en) * | 2002-01-10 | 2008-08-20 | 日産自動車株式会社 | Automotive door structure |
JP4463777B2 (en) * | 2006-02-22 | 2010-05-19 | 本田技研工業株式会社 | Door sash mounting structure |
-
2016
- 2016-11-17 JP JP2016224523A patent/JP6373938B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018079845A (en) | 2018-05-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4640127B2 (en) | Door waist structure | |
EP2186665B1 (en) | Rear door structure | |
EP1803597A1 (en) | Vehicle rear door and method of assembling same | |
JP2018203230A5 (en) | ||
KR101637303B1 (en) | Door structure for motor vehicle | |
JP2014180973A (en) | Door | |
JP6373938B2 (en) | Door structure | |
JP3835262B2 (en) | Automotive door structure | |
JP2007216831A (en) | Vehicular door | |
CN111683830B (en) | Door mirror mounting structure | |
JP2015054660A (en) | Vehicle door structure | |
CN112124054B (en) | Door for vehicle | |
JPH09175180A (en) | Impact beam supporting structure for automobile door | |
US20200368802A1 (en) | Method for manufacturing vehicular side door, door component, and side door | |
EP3708469A1 (en) | Vehicle body upper structure, vehicle body, and vehicle | |
JP2018149953A (en) | Vehicle body rear part structure | |
JP2013014209A (en) | Door mirror mount structure of vehicle door | |
KR20090064178A (en) | Inner panel of door in vehicle | |
KR101231451B1 (en) | Side stiffness enforcement type door vertical frame and frame door thereof | |
CN112672899A (en) | Vehicle door frame | |
EP3708470A1 (en) | Vehicle body upper structure, vehicle body, and vehicle | |
CN220314683U (en) | Frameless door inner plate structure, frameless door and automobile | |
JP2019055693A (en) | Vehicle back door inner panel | |
JP2551335Y2 (en) | Coupling structure of quarter pillar and back panel of vehicle | |
JP2006069397A (en) | Door module structure for vehicle |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180427 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180619 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180706 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180718 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6373938 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |