JP6371715B2 - 処理システム、および、処理装置切り替え方法 - Google Patents

処理システム、および、処理装置切り替え方法 Download PDF

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Description

本発明は、複数の処理装置(サーバ、転送装置など)を備える処理システムにおける処理装置の切り替え技術に関する。
従来から、複数の処理装置を備えるシステムにおいて、保守上の理由等により、処理装置を新しい別の処理装置に切り替える(置き換える)必要が生じることがある。以下、切り替える前の処理装置には名称の前に「旧」を付し(例えば、「旧処理装置」、「旧転送装置」など)、切り替えた後の処理装置には名称の前に「新」を付す(例えば、「新処理装置」、「新転送装置」など)場合がある。
場面としては、例えば、クライアント(クライアントコンピュータ)からの要求を処理するサーバシステムが考えられる。そのサーバシステムにおけるいずれかの処理装置(サーバ、転送装置など)を切り替える場合、例えば、仮想化環境でなければ、各処理装置に必要な性能は容易に特定できるので、旧処理装置から新処理装置に切り替える際に、新処理装置に必要な性能を事前に特定して容易に切り替えを行うことができる。
また、非特許文献1には、仮想化環境での機器の性能検証方法について記載されている。なお、仮想化環境で用いられる処理装置としては、例えば、いわゆるIA(Intel(登録商標) Architecture)サーバが考えられる。IAサーバとは、CPU(Central Processing Unit)にIntel社のマイクロプロセッサやその互換製品を搭載したサーバのことである。IAサーバなどの処理装置を複数用いた処理システムでは、仮想化環境で、1つの処理装置に複数の仮想化機能(以下、単に「機能」と称する。)が搭載されることが多い。
宮原徹、"連載:失敗しない仮想化環境の設計・構築法 仮想化で重要な事前検証と運用管理"、[online]、2011年2月22日、[2015年2月3日検索]、Impress Corporation、インターネット<URL:http://thinkit.co.jp/story/2011/02/22/2014/page/0/1>
仮想化環境でも、仮想化によって搭載される機能が固定(機能の数、種類、組み合わせが固定。以下同様)の処理装置に関しては、事前の性能試験パターン数も限られるので、性能試験によって新処理装置に必要な性能を特定し、旧処理装置から新処理装置への切り替えを実現するのは容易である。
しかしながら、仮想化環境で、仮想化によって搭載される機能が固定ではない処理装置に関しては、事前の性能試験パターン数が膨大となり、性能試験によって新処理装置に必要な性能を特定し、旧処理装置から新処理装置への切り替えを実現するのは容易ではない。例えば、IAサーバを複数用いる処理システムでは、異なる複数のメーカ製のIAサーバが数多く用いられ、各IAサーバに仮想化によって搭載される機能が固定ではないので、切り替えのための新IAサーバに必要な性能(スループット等)を事前に特定するのは非常に困難である。
そして、旧処理装置から新処理装置に切り替えた場合、新処理装置に対して性能を超えた負荷がかかると、新処理装置の処理遅延がボトルネックになって処理システム全体の動作が遅くなるなど、支障をきたしてしまう。
そこで、本発明は、仮想化環境の処理システムで、仮想化によって搭載される機能が固定ではない処理装置に関して、切り替え時の支障発生を抑止することを課題とする。
前記課題を解決するために、本発明は、仮想化環境で、仮想化によって搭載される機能が固定ではない処理装置を用いた処理システムであって、所定の処理を行う旧処理装置と、前記旧処理装置で行っている処理を新たに引き継ぐ新処理装置と、行うべき処理を前記旧処理装置と前記新処理装置のいずれかに振り分ける仮想スイッチと、前記旧処理装置を前記新処理装置に置き換える際に、前記仮想スイッチに対して、前記旧処理装置に対する前記新処理装置の処理比率が徐々に増加するように振り分けるよう制御するとともに、前記旧処理装置から前記新処理装置への処理の完全移行の前に、前記新処理装置のリソース使用率が所定の閾値を超えた場合は、前記処理比率の増加を停止させる制御装置と、を備えることを特徴とする。
これによれば、新処理装置のリソース使用率が所定の閾値を超えた場合は、新処理装置の処理比率の増加を停止させるので、新処理装置に対して性能を超えた負荷がかかる事態を確実に回避し、切り替え時の支障発生を抑止することができる。
また、本発明は、前記旧処理装置と前記新処理装置が、データ送受信のために用いるIP(Internet Protocol)アドレスおよび/またはMAC(Media Access Control)アドレスを共通で割り当てられており、前記仮想スイッチが、自身の複数の出力ポートのうち、1つを前記旧処理装置へのデータ送信に用い、他の1つを前記新処理装置へのデータ送信に用いることが好ましい。
これによれば、旧処理装置と新処理装置に対して、データ送受信のために用いるIPアドレスおよび/またはMACアドレスを共通で割り当てることができ、切り替えに付随する作業を低減することができる。
本発明によれば、仮想化環境の処理システムで、仮想化によって搭載される機能が固定ではない処理装置に関して、切り替え時の支障発生を抑止することができる。
本実施形態の処理システムの全体構成図である。 (a)は処理システムの部分図である。(b)はフローテーブルの例を示す図である。(c)はグループテーブルの例を示す図である。 処理システムの部分図である。 制御装置の処理を示すフローチャートである。 (a)は比較例としてLBとルータを用いた場合の説明図である。(b)は比較例としてL2SWとVRRPを用いた場合の説明図である。
以下、本発明に係る処理システムの実施形態について、図面を参照して説明する。なお、本実施形態では、前提としてOpenFlowの技術を用いる。OpenFlowとは、ネットワーク内の機器を一つの制御装置で集中管理し、転送制御を行う技術であり、業界団体のOpen Networking Foundationによって標準仕様が策定されている。
図1に示すように、処理システム1000は、要求振分装置1、旧転送装置2、新転送装置3、応答振分装置4、サーバ5、性能判定装置6、および、制御装置7を備え、クライアント100からの要求に応答する。ここで、少なくとも旧転送装置2と新転送装置3は、仮想化環境で、仮想化によって搭載される機能が固定(機能の数、種類、組み合わせが固定)ではない処理装置である。
以下では、元々稼働していた旧転送装置2から新転送装置3に切り替える場合について説明する。旧転送装置2と新転送装置3は、例えば、ファイアウォール、ロードバランサなどで、機能Aなどの同じ機能を有する。なお、図1では機能として「機能A」しか示していないが、実際には複数の機能が搭載されることが多い。
なお、要求振分装置1と応答振分装置4は、OpenFlowスイッチによって実現することができる。
また、制御装置7は、OpenFlowコントローラによって実現することができる。
次に、各装置が持つIPアドレス、MACアドレスなどについて説明する。
クライアント100について、IPアドレス(グローバルIPアドレス)を「A」とし、MACアドレス(グローバルMACアドレス)を「A」とする。なお、これらの2つの「A」は、簡略記号であって、お互いにまったく同一のものであるという意味ではない。IPアドレス「A」とIPアドレス「A」は同じで、IPアドレス「A」とIPアドレス「B」は異なる、という意味で用いる簡略記号である(以下同様)。
旧転送装置2と新転送装置3について、クライアント100側のIPアドレス(グローバルIPアドレス)を「B」とし、MACアドレス(グローバルMACアドレス)を「B」とする。また、サーバ5側のIPアドレス(ローカルIPアドレス)を「C」とし、MACアドレス(ローカルMACアドレス)を「C」とする。そして、旧転送装置2と新転送装置3は、NAT(Network Address Translation)やNAPT(Network Address and Port Translation)を用いて、グローバルIPアドレスとローカルIPアドレスの変換や、グローバルMACアドレスとローカルMACアドレスの変換を行う。
応答振分装置4は、旧転送装置2または新転送装置3から受けたデータをサーバ5に転送し、それに対してサーバ5から受けた応答を旧転送装置2または新転送装置3(送信元と同じほう)に返す。
また、サーバ5について、IPアドレス(ローカルIPアドレス)を「D」とし、MACアドレス(ローカルMACアドレス)を「D」とし、初期設定(Default)のGW(GateWay)のIPアドレス(ローカルIPアドレス)を「C」とする。
そして、クライアント100から要求があると、要求振分装置1はその要求を旧転送装置2または新転送装置3に振り分ける。以下、振り分けられたのが旧転送装置2とすると、旧転送装置2は、その要求を、応答振分装置4を経由してサーバ5に転送する。サーバ5は所定の処理を行い、応答を応答振分装置4に返す。その応答は、旧転送装置2、要求振分装置1と転送され、クライアント100に届く。
新転送装置3は、リソース(CPU、記憶部など)使用率の情報を定期的に性能判定装置6に送る。
性能判定装置6は、新転送装置3のリソース使用率が所定の閾値(例えば90%)を超えたか否かを判定し、超えていない場合は、制御装置7に対して、旧転送装置2に対する新転送装置3の処理比率の増加を指示し、超えていた場合は、制御装置7に対して、例えば、超えていた旨、または、旧転送装置2に対する新転送装置3の処理比率の減少を指示する。
制御装置7は、制御部71と記憶部72とを備える。
記憶部72は、要求振分用情報721と応答振分用情報722を記憶し、例えば、RAM、ROM、HDDなどによって実現することができる。
要求振分用情報721は、要求振分装置1がクライアント100からの要求を旧転送装置2と新転送装置3のいずれかに振り分ける際に使用される(詳細は図2で後記)。
応答振分用情報722は、応答振分装置4がサーバ5からの応答を旧転送装置2と新転送装置3のいずれかに振り分ける際に使用される(詳細は図3で後記)。
制御部71は、要求振分装置1に対して、OpenFlowプロトコルを用いて、性能判定装置6からの指示などに基づいて、旧転送装置2に対する新転送装置3の処理比率が徐々に増加するように振り分けの制御を行うとともに、旧転送装置2から新転送装置3への処理の完全移行の前に、新転送装置3のリソース使用率が所定の閾値を超えた場合は、その処理比率の増加を停止させる(詳細は図4で後記)。
次に、図2を参照して、旧転送装置2と新転送装置3が同じIPアドレスとMACアドレスを有していても、要求振分装置1がクライアント100からの要求をそれらのいずれかに適切に振り分けることができる点について説明する。
図2に示すように、制御装置7は、要求振分用情報721として、(b)のフローテーブル721aと(c)のグループテーブル721bを有しており、それらを要求振分装置1に設定(提供)しておく。そうすると、要求振分装置1は、ポート#1でクライアント100からの要求を受信したとき、まず、フローテーブル721aを参照して、受信ポートが「#1」なのでグループaの処理を行うことを認識し、次に、グループテーブル721bを参照して、要求の95%をポート#2経由で旧転送装置2に転送し、5%をポート#3経由で新転送装置3に転送することを認識し、それに基づいて処理を行う。
このようにすることで、旧転送装置2と新転送装置3に共通のIPアドレスとMACアドレスが割り当てられていても、要求振分装置1は、クライアント100からの要求をそれらのいずれかに適切に振り分けることができる。したがって、クライアント100、旧転送装置2などの設定を変更する必要がなく、旧転送装置2から新転送装置3への切り替えに伴う作業を低減することができる。
次に、図3を参照して、旧転送装置2と新転送装置3が同じIPアドレスとMACアドレスを有していてもサーバ5からの応答をそれらのいずれかに適切に振り分けることができる点について説明する。
図3に示すように、制御装置7は、応答振分用情報722として、フローテーブル722aを有しており、それを応答振分装置4に設定(提供)しておく。フローテーブル722aは、IPアドレスに関する変換テーブルである。ここでは、新規に使用可能なIPアドレス「X」、「Y」を確保しておく。
そうすると、例えば、応答振分装置4は、ポート#1でデータD1(送信元(SRC)IPアドレス「C」、送信元MACアドレス「C」、送信先(DST)IPアドレス「D」、送信先MACアドレス「D」)を受信すると、フローテーブル722aを参照して、送信元IPアドレスを「C」から「X」に書き換えて、データD2としてサーバ5に送る。
サーバ5は、データD2を受信すると、所定の処理を行って、IPアドレスとMACアドレスそれぞれの送信元と送信先を逆にしたデータD3を応答振分装置4に送る。なお、応答振分装置4におけるサーバ5とのデータ送受信に使用するポートは「#7」である。
応答振分装置4は、データD3を受信すると、フローテーブル722aを参照して、送信先IPアドレスを「X」から「C」に書き換えて、ポート#1を経由して、データD4として旧転送装置2に送る。なお、ここでは、フローテーブル722aのポート「#1」の行は、送信先IPアドレスを「X」から「C」に書き換えることを意味する。
このようにすることで、旧転送装置2と新転送装置3に共通のIPアドレスとMACアドレスが割り当てられていても、サーバ5からの応答をそれらのいずれか(要求を出したほう)に適切に振り分けることができる。したがって、サーバ5の設定を変更する必要がなく、旧転送装置2から新転送装置3への切り替えに伴う作業を低減することができる。また、これにより、旧転送装置2、新転送装置3と、サーバ5との間にコネクションを容易に張ることができる。なお、フローテーブル722aは、IPアドレスに関するものに限定されず、TCP(Transmission Control Protocol)/UDP(User Datagram Protocol)のポート番号に関するものなどであってもよい。
また、新転送装置3から応答振分装置4に送信されるデータについても、応答振分装置4のポート#6を使用して、同様の処理が行われる。
次に、図4を参照して、制御装置7の処理について説明する。
旧転送装置2の代わりとして新転送装置3を導入してそれらを併用し始めた後、制御装置7の制御部71は、旧転送装置2に対する新転送装置3の処理比率を徐々に増加させる(ステップS1)。
次に、ステップS2において、制御部71は、新転送装置3の処理比率が100%に達したか否かを判定し、Yesの場合はステップS3に進み、Noの場合はステップS4に進む。
ステップS3において、制御部71は、旧転送装置2から新転送装置3への移行(切り替え)が完了した旨を表示部(全図で不図示)に表示させ、処理を終了する。
ステップS4において、制御部71は、性能判定装置6からの指示に基づき、新転送装置3のリソース使用率が所定の閾値(例えば90%)を超えたか否かを判定し、Yesの場合はステップS5に進み、Noの場合はステップS1に戻る。
ステップS5において、制御部71は、新転送装置3のリソース使用率が所定の閾値を超えた旨の警告を表示部(全図で不図示)に表示させ、処理を終了する。つまり、新転送装置3のリソース使用率が所定の閾値を超えた場合(ステップS4でYes)、ステップS1に戻らないので、新転送装置3の処理比率はそれ以上上がらない。なお、制御部71は、性能判定装置6から、新転送装置3の処理比率の減少に関する指示を受けた場合は、それを実行する。
このように、本実施形態の処理システム1000によれば、仮想化環境で、仮想化によって搭載される機能が固定ではない旧転送装置2、新転送装置3に関して、OpenFlowスイッチである要求振分装置1および応答振分装置4を用いて旧転送装置2に対する新転送装置3の処理比率が徐々に増加するように振り分けの制御を行うとともに、旧転送装置2から新転送装置3への処理の完全移行の前に、新転送装置3のリソース使用率が所定の閾値を超えた場合は、その処理比率の増加を停止させることで、切り替え時の支障発生を抑止することができる。
また、OpenFlowスイッチである要求振分装置1および応答振分装置4が、自身の複数の出力ポートのうち、1つを旧転送装置2へのデータ送信に用い、他の1つを新転送装置3へのデータ送信に用いることで、旧転送装置2と新転送装置3に対してデータ送受信のために用いるIPアドレスおよび/またはMACアドレスを共通で割り当てることができ、旧転送装置2から新転送装置3への切り替えに付随する作業を低減することができる。
(比較例)
次に、比較例について説明する。図5(a)に示すように、要求振分装置としてOpenFlowスイッチではなくロードバランサ(LB)を用い、応答振分装置としてOpenFlowスイッチではなくルータを用いた場合、旧転送装置と新転送装置のIPアドレスとMACアドレスを別々(B1とB2,C1とC2)にしなければならず、旧転送装置から新転送装置への切り替えに付随する作業が増大してしまう。
また、図5(b)に示すように、要求振分装置および応答振分装置としてOpenFlowスイッチではなくL2SWを用いた場合、旧転送装置と新転送装置のIPアドレスとMACアドレスは共通にできるが、旧転送装置と新転送装置にVRRP(Virtual Router Redundancy Protocol)の機能追加を行う必要が生じ、やはり、旧転送装置から新転送装置への切り替えに付随する作業が増大してしまう。
以上で本実施形態の説明を終えるが、本発明の態様はこれらに限定されるものではない。
例えば、切り替える対象は転送装置に限定されず、IAサーバなどの他の処理装置であってもよい。
また、要求振分装置1と応答振分装置4は、OpenFlowスイッチに限定されず、同様の動作が可能な仮想スイッチ全般で実現可能である。
その他、具体的な構成や処理について、本発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
1 要求振分装置(仮想スイッチ)
2 旧転送装置(処理装置)
3 新転送装置(処理装置)
4 応答振分装置(仮想スイッチ)
5 サーバ
6 性能判定装置
7 制御装置
71 制御部
72 記憶部
100 クライアント
721 要求振分用情報
721a フローテーブル
721b グループテーブル
722 応答振分用情報
722a フローテーブル
1000 処理システム

Claims (4)

  1. 仮想化環境で、仮想化によって搭載される機能が固定ではない処理装置を用いた処理システムであって、
    所定の処理を行う旧処理装置と、
    前記旧処理装置で行っている処理を新たに引き継ぐ新処理装置と、
    行うべき処理を前記旧処理装置と前記新処理装置のいずれかに振り分ける仮想スイッチと、
    前記旧処理装置を前記新処理装置に置き換える際に、前記仮想スイッチに対して、前記旧処理装置に対する前記新処理装置の処理比率が徐々に増加するように振り分けるよう制御するとともに、前記旧処理装置から前記新処理装置への処理の完全移行の前に、前記新処理装置のリソース使用率が所定の閾値を超えた場合は、前記処理比率の増加を停止させる制御装置と、
    を備えることを特徴とする処理システム。
  2. 前記旧処理装置と前記新処理装置は、データ送受信のために用いるIP(Internet Protocol)アドレスおよび/またはMAC(Media Access Control)アドレスを共通で割り当てられており、
    前記仮想スイッチは、自身の複数の出力ポートのうち、1つを前記旧処理装置へのデータ送信に用い、他の1つを前記新処理装置へのデータ送信に用いる
    ことを特徴とする請求項1に記載の処理システム。
  3. 仮想化環境で、仮想化によって搭載される機能が固定ではない処理装置を用いた処理システムによる処理装置切り替え方法であって、
    前記処理システムは、
    所定の処理を行う旧処理装置と、
    前記旧処理装置で行っている処理を新たに引き継ぐ新処理装置と、
    行うべき処理を前記旧処理装置と前記新処理装置のいずれかに振り分ける仮想スイッチと、
    制御装置と、を備えており、
    前記制御装置は、
    前記旧処理装置を前記新処理装置に置き換える際に、前記仮想スイッチに対して、前記旧処理装置に対する前記新処理装置の処理比率が徐々に増加するように振り分けるよう制御するとともに、前記旧処理装置から前記新処理装置への処理の完全移行の前に、前記新処理装置のリソース使用率が所定の閾値を超えた場合は、前記処理比率の増加を停止させる
    ことを特徴とする処理装置切り替え方法。
  4. 前記旧処理装置と前記新処理装置は、データ送受信のために用いるIPアドレスおよび/またはMACアドレスを共通で割り当てられており、
    前記仮想スイッチは、自身の複数の出力ポートのうち、1つを前記旧処理装置へのデータ送信に用い、他の1つを前記新処理装置へのデータ送信に用いる
    ことを特徴とする請求項3に記載の処理装置切り替え方法。
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