JP6368174B2 - ラジオゾンデ用の温度センサーおよびラジオゾンデ - Google Patents

ラジオゾンデ用の温度センサーおよびラジオゾンデ Download PDF

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Description

本発明は、気球により飛揚されて高層の気象を観測するラジオゾンデに関する。
高層天気を観測するラジオゾンデは、上層大気の風向、風速、気圧、気温、湿度等を測定し、測定情報を送信機により地上に送信する。
ラジオゾンデは、収納容器と、収納容器内に収納される各種の測定センサーと、測定センサーで測定した測定データの処理を行うデータ処理部と、データ処理部で処理したデータを送信する送信部と、データ処理部,送信部等を構成する電子部品を実装する回路基板、各種の電子部品、センサーに電力を供給する電源電池、送信アンテナ等を有する。収納容器は、ロープを介して気球に取り下げられる。
ラジオゾンデの収納容器は、一般に直方体形状に形成され、頂部に温度センサーが取り付けられる(特許文献1、2)。温度センサーは、収納容器の頂部より斜め上方に角のように張り出したセンサーホルダーと、センサーホルダーの先端部に取り付けられたサーミスタ等の温度検出素子とにより構成されている。
また、電源部の改良により使用する乾電池等の本数の削減等により、収納容器の小型化とラジオゾンデの軽量化が実現する(特許文献3)。
一般に、温度センサーで測定する実測値は、細かな温度変化を生じている。このため、測定データを処理して高層の温度を得ている。このような温度変化が生じる原因として、気球にロープを介して吊るされているラジオゾンデが上昇しながら振り子のように揺動することが挙げられている。
すなわち、収納容器の頂部は太陽光を受けて熱せられている。収納容器の頂部で熱せられた空気は、収納容器の揺動によって生じた気流に乗って温度センサーの温度検出素子に達する。その際、ラジオゾンデの揺動運動によって生じる気流(揺動気流と称す)は、一往復の揺動の際に、温度センサーに向かう流れと、温度センサーと反対側に向かう流れが生じる。このため、揺動気流により温度センサーの実測値が細かく変化すると推測される。
測定温度に生じる細かな変化を取り除くためにデータ処理を行っても、僅かではあるが測定精度の低下を招くおそれがある。
一方、温度センサーは、太陽光に対して暴露状態にあるため、センサーホルダーからの輻射熱の影響をできるだけ受けないことも重要である。
実開平6−18959号公報 特開平9−236494号公報 WO2014/045315号公報
本発明の目的は、高層の温度を高精度に測定できるラジオゾンデ、温度センサーを提供しようとするものである。
本発明の目的を実現するラジオゾンデ用の温度センサーの第1の構成は、ラジオゾンデに装備される温度センサーであって、第1支持片と第2支持片とを基部から上方に二股状に分岐して支出し、前記基部を下向きに湾曲した切欠部とし、前記切欠部の内周縁と前記第1支持片と前記第2支持片との内縁とにより放物線を形成するセンサーホルダーと、前記第1支持片と前記第2支持片のそれぞれに、リード線を介して取り付けられ、前記第1支持片の内縁と前記第2支持片の内縁との間に配置されたサーミスタと、を有する。
本発明の目的を実現するラジオゾンデ用の温度センサーの第2の構成は、上記した第1の構成において、前記第1支持片と前記第2支持片とは、上端に向うに従って幅が狭くなる先細り形状に形成されていることを特徴とする。
本発明の目的を実現するラジオゾンデ用の温度センサーの第3の構成は、上記したいずれかの構成において、前記第1支持片と前記第2支持片とは、外側縁が上下方向に沿って真っ直ぐに延びていることを特徴とする。
本発明の目的を実現するラジオゾンデ用の温度センサーの第4の構成は、上記したいずれかの構成において、前記センサーホルダーは、非導電性で、可撓弾性変形が可能な薄板材により形成されていることを特徴とする。
本発明の目的を実現するラジオゾンデの第1の構成は、上述した本発明のラジオゾンデ用の温度センサーと、ラジオゾンデを構成する電子回路および電源電池を収納する縦長形状の収納容器と、を有する。前記収納容器は、上下方向と直交する前後方向の両端において後側面及び前側面を有する。前記収納容器頂面は、前記後側面から前記前側面に向けて下向きに傾斜する片勾配の傾斜面形成されており、前記センサーホルダー前記頂面の傾斜下端側の前記前側面に配置されている
本発明の目的を実現するラジオゾンデの第2の構成は、上記したラジオゾンデの第1の構成において、前記収納容器は、前記頂面から前記側面に向けて傾斜する傾斜面は、湾曲していることを特徴とする。
本発明の目的を実現するラジオゾンデの第3の構成は、上記したラジオゾンデのいずれかの構成において、前記収納容器の前記頂面および前記前側面は、左右方向の中央部を頂部として左右両側に傾斜する湾曲面に形成されていることを特徴とする。
本発明の目的を実現するラジオゾンデの第4の構成は、上記したラジオゾンデのいずれかの構成において、前記サーミスタ、前記収納容器の上端よりも上方に配置されることを特徴とする。
本発明のラジオゾンデ用の温度センサーによれば、第1支持片と第2支持片に外力を加えても根元側にクラックが入りにくく折れ難い。このため、取り扱いが容易である。また、輻射熱の影響を受け難く、高精度の温度測定を行うことができる。
本発明のラジオゾンデによれば、気球にロープを介して吊り下げられるラジオゾンデが揺動しても、収納容器の頂面に沿って流れる気流は温度センサーから遠ざかる。このため、温度センサーの測定データには、ラジオゾンデの揺動による影響が現れず、高精度の温度測定が実現する。
本発明の実施形態によるラジオゾンデを透視した外観斜視図で、右斜め前方から見た斜視図。 図1のラジオゾンデを透視した外観斜視図で、左斜め前方から見た視斜視図。 図1のラジオゾンデの正面図。 図3のラジオゾンデの左側面図。 図3のラジオゾンデの上面図。 調整装置の実施形態を示す正面図。 図6の調整装置の側面図。 図6の調整装置の上面図。
以下本発明を図面に示す実施形態に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明の実施形態によるラジオゾンデを透視した外観斜視図で、右斜め前方から見た斜視図、図2は図1のラジオゾンデを透視した外観斜視図で、左斜め前方から見た視斜視図である。図3は図1のラジオゾンデの正面図、図4は図3のラジオゾンデの左側面図、図5は図3のラジオゾンデの上面図である。図6は調整装置の実施形態を示す正面図、図7は図6の調整装置の側面図、図8は図6の調整装置の上面図、図7は図6の周波数変更装置の側面図、図8は図6の上面図である。
図1および図2において、ラジオゾンデ1は、発泡スチロール製の収納容器3を有する。ラジオゾンデ1は、図1中、上方に配置された不図示の気球にロープ2(図4参照)を介して吊り下げられる。図1において、互いに直交する3軸をX,Y,Z軸とし、上下方向をZ軸とする。また、X軸方向を前後方向、Y軸方向を左右方向とする。
収納容器3は、Z軸方向に沿って長い略直方体形状に形成される。収納容器3は、Z軸方向の頂部をなす頂面31と、X軸方向に沿って対向する前側面32と後側面33と、Y軸方向に沿って対向する左右側面34、35と、Z軸方向の底部をなす底面36を有する。また、収納容器3は、後側面33を有する容器本体3Aと、前側面32を有する蓋体3Bとにより構成される。容器本体3Aと蓋体3Bとの接合面は、Z−X平面とし、蓋体3Bは容器本体3Aに対してZ軸方向に沿って取り外すことができる。
本実施形態において、頂面31は後側面33から前側面32に向けて下向きに傾斜する片勾配の斜面に形成される。頂面31は全体的に凸の曲面に形成される。また、前側面32は、頂面31の曲面に連設して全体に凸の曲面に形成される。
収納容器3の前面3Cは上下方向において、図4に示すように、頂面31側を急傾斜の曲面に、前側面32側を緩傾斜の曲面に形成される。また、収納容器3の前側面32、後側面33、左右側面34、35の繋ぎ目はそれぞれ曲面に形成されている。さらに、片勾配の傾斜面の頂面31と前側面32とにより構成される前面3Cは、図5に示すように、Y軸方向の中央が盛り上がり、左右側面34、35側を低くした曲面に形成される。
ラジオゾンデ1は、収納容器3からセンサーホルダー4と、無線通信用アンテナ6を外部に支出している。
センサーホルダー4は、ラジオゾンデ1の使用の際に、収納容器3の前面3C側に配置される。センサーホルダー4は、可撓弾性を有し、非導電性の薄板材により帯状に形成される。センサーホルダー4は、収納容器3内から支出されていて、容器本体3Aの開口部分に折り畳まれて収容される。蓋体3Bを容器本体3Aから取り外すと、折り畳まれたセンサーホルダー4が現れ、その可撓弾性力に基づく復元力で跳ね上がる。この状態で蓋体3Bを容器本体3Aに対して被着すると、蓋体3Bの上端3B1と容器本体3Aの開口端3A1との間に、センサーホルダー4の基端部41が挟まる。基端部41の左右両側にはそれぞれ脚部42が形成される。蓋体3Bの前面には、左右一対の脚部42の下端が係合する係合突起3B2が突出形成されている。
センサーホルダー4は、基端部41を弾性変形させながら一対の脚部42を一対の係合突起部3B2に係合させることにより、収納容器3の前面3Cに支持され、斜め上方に向かって延びる。収納容器3の前面3Cに保持されるセンサーホルダー4は、図4に示すように、上方に向かうに従って収納容器3から離れるように延びている。
センサーホルダー4は、先端側に設けた温度センサー43と、基端部側に設けた湿度センサー44を有する。センサーホルダー4が収納容器3に傾斜支持された状態において、少なくとも温度センサー43は収納容器3の頂端よりも上方に配置される。湿度センサー44は、不図示のリード線がセンサーホルダー4を通して収納容器3内の回路7に接続される。
センサーホルダー4の温度センサー43は、センサーホルダー4を構成する可撓弾性を有し、非導電性の薄板材からなり、左右方向に対向配置される左右一対の第1、第2支持片45、46と、第1支持片45と第2支持片46との間にリード線47、48を介して取り付けられるサーミスタ49を有する。第1支持片45と第2支持片46は、基部から上方に二股状に分岐して支出される。各リード線47、48はセンサーホルダー4を通して収納容器3内の回路7に接続される。サーミスタ49は、第1支持片45と第2支持片46の先端よりも下方に配置される。
温度センサー43は、第1支持片45と第2支持片46の付け根部分が湾曲した凹面に切り欠かれる切欠部50を有する。そして、切欠部50の内周縁から第1支持片45と第2支持片46の内端縁がそれぞれ連設される。また、第1支持片45と第2支持片46の各内端縁が左右方向の外側にそれぞれ開く傾斜した形状とした先細り形状に形成される(以下、放物線切欠き形状と称す)。したがって、第1支持片45、第2支持片46に外力が加わっても、第1支持片45と第2支持片46の付け根に応力が集中してクラックが入り、破損することが防止される。また、先細り形状とするが、外端縁は長手方向に沿って真っ直ぐな直線状とすることで、強度の低下を防止する。
第1支持片45と第2支持片46の各内端縁を傾斜縁ではなく平行とした切欠き形状とした場合、第1支持片45と第2支持片46を左右方向の外側に開くように外力を加えると、第1支持片45と第2支持片46の付け根部分に応力が集中し、クラックが生じ易い。この場合、第1支持片45と第2支持片46の長さを長くすれば、よりクラックが発生し易い。これに対し、本実施形態の放物線切欠形状では、第1支持片45と第2支持片46の付け根部分と切欠部50との連接位置が明確ではない。このため、本実施形態の放物線切欠形状では上述したようなクラックの発生が少ない。
一方、温度センサー43のサーミスタ49に対し、長さ方向(第1支持片45と第2支持片46の長さ方向)の上下に物体が存在すると、太陽により暖められた当該物体から生じる輻射熱の影響を受ける。本実施形態では、サーミスタ49の長さ方向上方には輻射熱を発する物体はないが、下方には第1支持片45と第2支持片46の基底部51が存在する。この基底部51がサーミスタ49と遠ければ、言い換えれば前記放物線切欠形状を深くすれば輻射熱の影響を低減することができる。すなわち、本実施形態の温度センサー43は、輻射熱の影響が低減でき、第1支持片45と第2支持片46の付け根部分のクラック発生を低減することができる。
センサーホルダー4を収納容器3の前面3Cに取り付けた使用状態において、収納容器3の片勾配に形成された頂面31の作用を以下に説明する。
図4において、不図示の気球からロープ6を介して吊り下げられたラジオゾンデ1は上昇しながら左右方向に搖動する。
ラジオゾンデ1が右側から左側に搖動すると、頂面31の上部の気流は、破線F1で示すように、右から左に向かって流れる。したがって、温度センサー43には、頂面31で暖められた空気が流れない。
一方、ラジオゾンデ1が左側から右側に搖動すると、頂面31の上部の搖動気流は、実線F2で示すように、左側から右側に向かって流れる。搖動気流F2は、片勾配の頂面31の斜面に沿って流れる。頂面31の片勾配は、収納容器3の後側面33側を頂点とし、前側面32側を下端とする。したがって、頂面31で暖められた搖動気流F2は、センサーホルダー4の基端部に向けて下方に流れ、温度センサー43には向かわない。特に、温度センサー43を頂面31の頂点よりも上方に配置されている。このため、温度センサー43が搖動気流F2の流れに入り込むのが避けられる。
したがって、ラジオゾンデ1が往復搖動を繰り返しながら上昇して温度計測する際、温度センサー43で計測した温度計測データは、揺動気流F2による影響がなくなり、温度センサー43の実測値が明確に出力される。
また、温度センサー43は、センサーホルダー4の輻射熱の影響を受けないので、高精度の温度測定が可能となる。
次に、収納容器3は、容器本体3A内に、気圧、風向、風速等を測定する各種のセンサー(不図示)を収納する。また、前記各種のセンサーおよび温度センサー43、湿度センサー44で測定した測定データの処理を行うデータ処理部(不図示)と、前記データ処理部で処理したデータを送信する通信部(不図示)と、前記データ処理部,前記通信部等を構成する電子部品を実装する回路基板7、各種の電子部品およびセンサーに電力を供給する電源電池である乾電池8、乾電池8の電圧を昇圧するDC−DCコンバータ等で構成される電源部等を有する。前記通信部は、送信周波数を可変とする周波数調整部(不図示)を有する。ラジオゾンデ1を飛揚する際、周囲に飛揚される他のラジオゾンデとの混信をさけるために、送信周波数を変更する。
送信周波数の変更は、図6、図7に示すように、外部の周波数調整等を行う調整装置100により行われる。調整装置100は、ラジオゾンデ1の周波数調整部と非接触通信方式で通信を行う。非接触の通信方式として、電磁誘導方式がある。電磁誘導方式では、ラジオゾンデ1に通信用のループアンテナを配置する。ループアンテナは直径が大きいため、収納容器3の大型化を招く。また、ループアンテナはラジオゾンデ1の軽量化を阻害する。通信周波数の変更後、各種センサーの測定データが適正に送信できるかのテスト通信が調整装置100により行われる。その際、電磁誘導による通信をラジオゾンデ1と調整装置100との間で行うと、高周波の電磁波が、回路基板7に実装される各種の回路部に対して電波障害を生じさせる。
そこで、本実施形態において、ラジオゾンデ1と調整装置100との非接触通信方式は、赤外線通信を用いている。赤外線通信においては、ループアンテナ等のアンテナは不要であるため、収納容器の小型軽量化が図れる。
回路基板7は、実装面を容器本体3Aの開口側に向けて配置される。回路基板7の実装面には、赤外線通信用の赤外線通信部71が実装される。赤外線通信部71は、蓋体3Bを取り外すと、容器本体3Aの開口に露出する。赤外線通信部71は、赤外発光素子と、赤外光受光素子とを有する。
調整装置100は、筐体101内を水平方向の第1仕切り壁102により上下に上区画101Aと下区画101Bを区画し、上区画101Aをさらに垂直方向の第2仕切り壁103により前室104と後室105により仕切っている。
前室104の前面には傾斜した前壁部106が設けられる。ラジオゾンデ1は、蓋体3Bを取り外した状態で、容器本体3Aの開口側を前壁部106に載置する。この載置状態で、前壁部106に形成した開口部107にラジオゾンデ1の赤外線通信部71が望む。
前室104内には、前壁部106の開口部107に面して赤外線通信部108が配置される。赤外線通信部108はラジオゾンデ1の赤外線通信部71に対向し、赤外線通信部71との間で通信を行う。
後室105内には、容器本体3Aから延びるセンサーホルダー4が挿入される。後室105と、下区室101Bとの間に、送風機109が配置され、下区室101B内の空気を後室105内に送風し、後室105内の温度を一定にする。
調整装置100は、例えばパーソナルコンピュータ(不図示)と接続され、周波数の変更をラジオゾンデ1の周波数調整部に指示する。ラジオゾンデ1は、変更された周波数により、各種センサーで測定したテストデータが通信アンテナ6を介して送信される。温度センサー43は、後室105内の温度を測定する。
1 ラジオゾンデ
2 ロープ
3 収納容器
3A 容器本体 3A1 開口端
3B 蓋体 3B1 上端 3B2 係合突起
3C 前面
31 頂面 32 前側面 33 後側面
34 左側面 35 右側面 36 底面
4 センサーホルダー
41 基端部 42 脚部 43 温度センサー
44 湿度センサー 45 第1支持片 46 第2支持片
47、48 リード線 49 サーミスタ
50 切欠部
6 通信アンテナ
7 回路基板
71 赤外線通信部
8 乾電池
100 調整装置
101 筐体 101A 上区画 101B 下区画
102 第1仕切り壁 103 第2仕切り壁
104 前室 105 後室
106 前壁部 107 開口部
108 赤外線通信部 109 送風機

Claims (8)

  1. ラジオゾンデに装備される温度センサーであって、
    第1支持片と第2支持片とを基部から上方に二股状に分岐して支出し、前記基部を下向きに湾曲した切欠部とし、前記切欠部の内周縁と前記第1支持片と前記第2支持片との内縁とにより放物線を形成するセンサーホルダーと、
    前記第1支持片と前記第2支持片のそれぞれに、リード線を介して取り付けられ、前記第1支持片の内縁と前記第2支持片の内縁との間に配置されたサーミスタと、
    を有することを特徴とするラジオゾンデ用の温度センサー。
  2. 前記第1支持片と前記第2支持片とは、上端に向うに従って幅が狭くなる先細り形状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のラジオゾンデ用の温度センサー。
  3. 前記第1支持片と前記第2支持片とは、外側縁が上下方向に沿って真っ直ぐに延びていることを特徴とする請求項1または2に記載のラジオゾンデ用の温度センサー。
  4. 前記センサーホルダーは、非導電性で、可撓弾性変形が可能な薄板材により形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のラジオゾンデ用の温度センサー。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載のラジオゾンデ用の温度センサーと、
    ラジオゾンデを構成する電子回路および電源電池を収納する縦長形状の収納容器と、
    を有し、
    前記収納容器は、上下方向と直交する前後方向の両端において後側面及び前側面を有しており、
    前記収納容器頂面は、前記後側面から前記前側面に向けて下向きに傾斜する片勾配の傾斜面形成されており
    前記センサーホルダー前記頂面の傾斜下端側の前記前側面に配置されていることを特徴とするラジオゾンデ。
  6. 前記収納容器は、前記頂面から前記側面に向けて傾斜する傾斜面は、湾曲していることを特徴とする請求項5に記載のラジオゾンデ。
  7. 前記収納容器の前記頂面および前記前側面は、左右方向の中央部を頂部として左右両側に傾斜する湾曲面に形成されていることを特徴とする請求項5または6に記載のラジオゾンデ。
  8. 前記サーミスタ、前記収納容器の上端よりも上方に配置されることを特徴とする請求項5から7のいずれかに記載のラジオゾンデ。
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