JP6360753B2 - ネットワーク端末、コントロール端末、ホスト接続情報提供プログラム及びネットワーク形成方法 - Google Patents

ネットワーク端末、コントロール端末、ホスト接続情報提供プログラム及びネットワーク形成方法 Download PDF

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Description

本発明は、複数のネットワーク端末によりローカルネットワークを形成するネットワーク形成システム等に関する。
特許文献1には、ネットワークシステムを構築する複数のネットワーク中継機器のうちから少なくとも1つをマスターとし、このマスターに予め他のネットワーク中継機器と通信するための他機器情報を記憶させておき、マスターの機器設定情報の設定を行った際に、マスターが他機器情報を参照して他のネットワーク中継機器と通信することにより、他のネットワーク中継機器にマスターと同じ機器設定情報の設定を行う命令を出し、他のネットワーク中継機器が前記命令に従いマスターと同じ機器設定情報の設定を行うことで、全てのネットワーク中継機器に同じ設定を行うことを可能とする技術が開示されている。
特開2010−4158号公報(2010年1月7日公開)
しかしながら、特許文献1に開示された技術を用いれば、マスターから他のネットワーク中継機器全てに、当該マスターと同じ機器設定情報(AP情報)の設定を行うことが可能であるものの、以下に示す問題が生じる。
(1)他のネットワーク中継機器(ネットワーク端末)の機器情報をあらかじめマスターに登録させておく必要があるため、新規のネットワーク中継機器を導入した際に手間がかかる。
(2)ローカルネットワークを形成させるネットワーク中継機器は、マスターから機器設定情報を取得するために、ローカルネットワーク形成前にいずれかのネットワークに接続されている必要がある。
本発明は、上記の問題点に鑑みなされたものであり、その目的は、複数のネットワーク端末によるローカルネットワーク形成前に、いずれのネットワークにも繋がっている必要はなく、他のネットワーク端末のAP情報を持つ必要のないネットワーク端末を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係るネットワーク端末は、ローカルネットワークを構成するネットワーク端末であって、アクセスポイントとなる機能を含み、他のネットワーク端末が、当該ネットワーク端末にアクセスするために必要な接続情報を、外部機器に提供する接続情報提供手段と、上記接続情報提供手段によって外部機器に提供された複数の接続情報から選択された一つの接続情報をホスト接続情報として当該外部機器から取得するホスト接続情報取得手段と、上記ホスト接続情報取得手段によって取得されたホスト接続情報により、当該ホスト接続情報として選択された接続情報の取得元であるネットワーク端末にアクセスするアクセス手段と、を備えていることを特徴としている。
本発明の一態様に係るコントロール端末は、ローカルネットワーク形成対象であり、アクセスポイントとなる機能を有する複数のネットワーク端末から、それぞれのネットワーク端末にアクセスするために必要な接続情報を取得する接続情報取得手段と、上記接続情報取得手段によって取得した複数の接続情報から選択した一つの接続情報をホスト接続情報として、上記複数のネットワーク端末のうち、少なくとも当該ホスト接続情報として選択された接続情報の取得元であるネットワーク端末以外のネットワーク端末に提供するホスト接続情報提供手段と、を含んでいることを特徴としている。
本発明の一態様に係るネットワーク形成システムは、アクセスポイントとなるための機能を含んだ複数のネットワーク端末と、上記ネットワーク端末にアクセスするために必要な接続情報を、それぞれのネットワーク端末から取得し、取得した複数の接続情報から選択した一つの接続情報をホスト接続情報として、上記複数のネットワーク端末のうち、少なくとも当該ホスト接続情報として選択された接続情報の取得元であるネットワーク端末以外のネットワーク端末に提供するコントロール端末と、を備え、上記ネットワーク端末は、上記コントロール端末によって提供されたホスト接続情報により、当該ホスト接続情報の取得元であるネットワーク端末にアクセスしてローカルネットワークを形成することを特徴としている。
本発明の一態様に係るネットワーク形成方法は、それぞれがアクセスポイントとなる機能を含んだ複数のネットワーク端末がローカルネットワークを形成するネットワーク形成方法であって、コントロール端末は、上記ネットワーク端末にアクセスするために必要な接続情報を、それぞれのネットワーク端末から取得する接続情報取得ステップと、上記コントロール端末は、上記接続情報取得ステップによって取得した複数の接続情報から選択した一つの接続情報をホスト接続情報として、上記複数のネットワーク端末のうち、当該ホスト接続情報として選択された接続情報の取得元であるネットワーク端末以外のネットワーク端末に提供するホスト接続情報提供ステップと、上記ネットワーク端末は、上記ホスト接続情報提供ステップによって提供されたホスト接続情報を用いて、各ネットワーク端末が、当該ホスト接続情報の提供元であるネットワーク端末にアクセスするアクセスステップと、を含むことを特徴としている。
本発明の一態様によれば、ローカルネットワーク形成前に、ネットワーク端末はいずれのネットワークにも繋がっている必要はなく、他のネットワーク端末のAP情報を持つ必要がないため、簡単な構成で容易にローカルネットワークを形成することができるという効果を奏する。
本発明の実施形態1に係るネットワーク形成システムの概要を示す図である。 図1に示すネットワーク形成システムを構成しているネットワーク端末の概略構成ブロック図である。 図2に示すネットワーク端末が備える制御部(CPU)の機能を示す機能ブロック図である。 図1に示すネットワーク形成システムを構成しているコントロール端末の概略構成ブロック図である。 図4に示すコントロール端末が備える制御部(CPU)の機能を示す機能ブロック図である。 図1に示すネットワーク形成システムによるローカルネットワーク形成の流れを示すシーケンス図である。 図1に示すネットワーク形成システムによるローカルネットワーク形成の流れを示す概略構成図である。 図1に示すネットワーク形成システムによるローカルネットワーク形成の流れを示す概略構成図である。 本発明の実施形態2に係るネットワーク形成システムによるローカルネットワーク形成の流れを示すシーケンス図である。
〔実施形態1〕
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
<ネットワーク形成システム>
図1の(a)(b)は、本実施形態に係るネットワーク形成システムの概略構成を示している。
ネットワーク形成システムは、図1の(a)(b)に示すように、ローカルネットワークを形成するためのアクセスポイント(AP)としての機能を有するネットワーク端末101と、各ネットワーク端末101に対してマスターとなるネットワーク端末101への通信接続のために必要な接続情報(AP情報)を通知するコントロール端末201とを含んでいる。ここで、図1の(a)(b)に示すネットワーク端末101はほぼ同じ構成であるが、説明の便宜上、各ネットワーク端末101を区別するために、図1の(a)に示すネットワーク端末101を端末A、図1の(b)に示すネットワーク端末101を端末Bとする。また、本実施形態では、端末Aをマスターとして、端末A、端末Bを含むローカルネットワークを形成する例について説明する。
端末Aは、図1の(a)に示すように、情報を出力するための出力装置15を備えている。ここでは、出力装置15として情報を表示するディスプレイを例に説明する。
出力装置15には、端末AのAP情報を埋め込んだ情報埋込画像である二次元バーコード(以下、QRコード(登録商標)と称する)31が表示されている。このようにして、ネットワーク端末101は、全てAP機能を有しており、AP情報をQRコード31に埋め込む等して、コントロール端末201に報知するようになっている。なお、ネットワーク端末101の詳細については後述する。
コントロール端末201は、少なくとも上記QRコード31を読取るための機能と、外部機器との間でWi−Fi(登録商標)通信を行う機能を備えている。すなわち、コントロール端末201は、図1の(a)に示すように、ネットワーク端末101(端末A)の出力装置15に表示されたQRコード31を読取り、読み取ったQRコード31から読取り先のネットワーク端末101(端末A)のAP情報を抽出する。抽出したAP情報がマスターとなるネットワーク端末101(端末A)のAP情報であれば、当該AP情報をマスターとなるネットワーク端末101(端末A)以外のネットワーク端末101(図1の(b)に示す端末Bなど)に送信する。この送信方法として、上述したWi−Fi通信を用いる。
具体的に説明すると、まず、コントロール端末201は、図1の(a)に示すように、端末Aの出力装置15に表示されたQRコード31を読取り、読取ったQRコード31から端末AのAP情報を抽出する。ここで、コントロール端末201は、端末Aがマスターであるため、取得したAP情報を用いて端末AとのWi−Fi通信は行わない。
次に、コントロール端末201は、図1の(b)に示すように、端末Bの出力装置15に表示されたQRコード31を読取り、読取ったQRコード31から端末BのAP情報を抽出する。ここで、コントロール端末201は、端末Bはマスターでないため、取得したAP情報を用いて端末BとWi−Fi通信を行い、事前に取得した端末AのAP情報を端末Bに送信する。
このようにして、コントロール端末201は、ローカルネットワークを形成する端末であって、マスターでない端末(クライアント)に対して、マスターである端末AのAP情報を送信する。なお、コントロール端末201の詳細については後述する。
(ネットワーク端末101)
ここで、ネットワーク端末101について図2を参照しながら以下に説明する。
ネットワーク端末101は、図2に示すように、バスライン10に接続された、CPU11、メモリ12、ハードディスク13、通信制御装置14、出力装置15、入力装置16を含んでいる。
CPU11は、ネットワーク端末101全体の制御を行うと共に、他のネットワーク端末101に自分のAP情報を提供したり、他のネットワーク端末101から自分以外のAP情報を受け取ったりする機能を有している。この機能についての詳細は後述する。
メモリ12は、CPU11にて制御を行う際に必要な情報を一時的に記憶する記憶手段である。ハードディスク13は、情報を長期的に保存する記憶手段であり、自機器のIPアドレス等のAP情報を格納している。
通信制御装置14は、他のネットワーク端末101、コントロール端末201との通信を制御する装置であり、例えばWi−Fi通信を制御している。
出力装置15は、CPU11から提供されるAP情報を外部機器であるコントロール端末201に出力するための装置である。例えば、上述したようにAP情報をQRコード31に埋め込んだ場合には、出力装置15はQRコード31を表示できるディスプレイが好ましい。しかしながら、AP情報をコントロール端末201に出力する方法としては、他の方法であってもよい。例えば、出力装置15にNFC(Near Field Communication)の機能を持たせて、このNFCを利用してAP情報をコントロール端末201に出力するようにしてもよい。さらに、NFC以外にも、赤外線を利用してAP情報をコントロール端末201に出力するようにしてもよい。さらに、他の方法によって、出力装置15からAP情報を提供するようにしてもよい。
入力装置16は、ユーザがネットワーク端末101を操作するためのユーザインターフェースであり、タッチパネル、キーボード、マウス等がある。
(CPU11)
CPU11は、図3に示すように、他のネットワーク端末が、当該ネットワーク端末にアクセスするために必要な接続情報(AP情報)を、外部機器であるコントロール端末201に提供する接続情報提供部(接続情報提供手段)111と、上記接続情報提供部111によってコントロール端末201に提供された複数のAP情報から選択された一つのAP情報をホスト接続情報として当該コントロール端末201から取得するホスト接続情報取得部(ホスト接続情報取得手段)112とを含んでいる。
具体的には、接続情報提供部111は、ハードディスク13に記憶されている自機器のSSID(Service Set Identifier)等の接続情報であるAP情報を埋め込んだ画像を、出力装置15に出力する。ここで、接続情報提供部111から出力装置15に出力される画像は、図1の(a)に示すようなQRコード31である。
また、ホスト接続情報取得部112は、通信制御装置14を介して、他のネットワーク端末101から自分以外のAP情報をホスト接続情報として受け取る。ホスト接続情報として受け取ったAP情報の提供元のネットワーク端末101をマスターとする。
従って、通信制御装置14は、ホスト接続情報取得部112によって取得されたホスト接続情報により、当該ホスト接続情報として選択された接続情報の取得元であるネットワーク端末101(本実施形態では端末A)にアクセスするアクセス手段として機能する。
(コントロール端末201)
ここで、コントロール端末201について図4を参照しながら以下に説明する。
コントロール端末201は、図4に示すように、バスライン20に接続された、CPU21、メモリ22、ハードディスク23、通信制御装置24、出力装置25、入力装置26、バーコード読取装置27を含んでいる。
CPU21は、コントロール端末201全体の制御を行うと共に、ローカルネットワーク形成対象となるネットワーク端末101からAP情報を取得したり、取得したAP情報から選択した一つのAP情報をホスト接続情報として提供したりする機能を有している。この機能についての詳細は後述する。
メモリ22は、CPU21にて制御を行う際に必要な情報を一時的に記憶する記憶手段である。ハードディスク23は、情報を長期的に保存する記憶手段であり、ネットワーク端末101から取得したAP情報を格納している。なお、AP情報は、ハードディスク23に最初から格納されているのではなく、接続情報取得部211により取得された後、当該ハードディスク23に格納される。すなわち、コントロール端末201には、初期状態において、ネットワーク端末101のAP情報は格納されていない。
通信制御装置24は、ネットワーク端末101との通信を制御する装置であり、例えばWi−Fi通信を制御している。出力装置25は、ネットワーク形成に必要な情報を表示するためのディスプレイからなる。入力装置26は、ユーザがコントロール端末201を操作するためのユーザインターフェースであり、タッチパネル、キーボード、マウス等がある。
バーコード読取装置27は、文字通り、バーコードを読取る装置であり、カメラ、スキャナ、バーコードリーダからなる。読取り対象となるバーコードは、図1の(a)に示すように、ネットワーク端末101の出力装置15に表示されたQRコード31である。バーコードとしては、二次元に限定されるものではなく、一次元であってもよい。
バーコード読取装置27は、読取ったQRコード31を解析して、当該QRコード31に埋め込まれたAP情報を抽出し、CPU21に送る。
なお、ネットワーク端末101のAP情報は、QRコード31に埋め込む以外であってもよいので、その場合には、別の手段によりAP情報を抽出することになる。
(CPU21)
CPU21は、図5に示すように、ローカルネットワーク形成対象であり、アクセスポイントとなる機能を有する複数のネットワーク端末101から、それぞれのネットワーク端末101にアクセスするために必要な接続情報(AP情報)を取得する接続情報取得部(接続情報取得手段)211と、上記接続情報取得部211によって取得した複数のAP情報から選択した一つのAP情報をホスト接続情報として、上記複数のネットワーク端末101のうち、少なくとも当該ホスト接続情報として選択されたAP情報の取得元であるネットワーク端末101(ここでは、端末A)以外のネットワーク端末101(端末B等)に提供するホスト接続情報提供部(ホスト接続情報提供手段)212と、を含んでいる。
具体的には、接続情報取得部211は、バーコード読取装置27によって抽出されたAP情報を取得し、ハードディスク23に格納する。また、ホスト接続情報提供部212は、ハードディスク23に格納された、接続情報取得部211が取得した複数のAP情報から、マスターとして設定されたネットワーク端末101(ここでは端末A)のAP情報をホスト接続情報として、マスターとして設定されたネットワーク端末101以外のネットワーク端末101(端末B等)に、通信制御装置24を介して提供する。
(ネットワーク形成方法)
上記構成のネットワーク端末101、コントロール端末201を用いたローカルネットワークの形成について以下に説明する。
図6は、ローカルネットワークの形成処理のシーケンス図である。図7の(a)は、ローカルネットワークを形成する端末の例を示し、同図の(b)は、各端末においてAP機能を起動した状態を示している。図8は、端末Aをマスターしたローカルネットワークの例を示している。図9は、図6に示す各処理における表示例を示した図である。
ここで、アクセスポイントとなるネットワーク端末101をマスター、アクセスポイント以外のネットワーク端末101をクライアントとして説明する。具体的には、端末Aをマスター、端末B、端末Cをクライアントとして説明する。
最初に、図7の(a)に示すローカルネットワークの形成前の端末A、端末Bにおいて、各出力装置15には、図9に示すA0、B0のように、「QRコードを用いて、ローカルネットワークを作成しますか?」と表示される。この時点で、端末Zでは、バーコード読取装置27を起動して、出力装置25に、図9に示すZ0のような表示、すなわち「マスターのQRコードを読み取る」という表示と、QRコード読取り枠の表示とが行われる。
続いて、端末A、端末Bにおいて、図9に示すA0,B0の「はい」がユーザによって選択されると、Wi−Fiのアクセスポイントを起動して、接続情報(AP情報)をQRコード表示する(A1,B1)。ここでは、図7の(b)に示すように、端末A、端末Bの出力装置15に、QRコード31を表示し、さらに、図9に示すA1,B1のように、「QRコードを読み取ってください(マスターにしたい端末を、一番初めに読み取る)」と表示する。他に端末があれば、それらの端末も同様の処理を行う。
次に、端末Zは、マスターとして使用したい端末(今回の例では端末A)のQRコードを読み取って、端末AのWi−Fiアクセスポイント情報(AP情報)を取得し、記憶する(Z1:接続情報取得ステップ)。このとき、図9に示すZ1のように、QRコード読取り枠に、読み込んだQRコードが表示される。
具体的には、図1の(a)に示すように、端末Zであるコントロール端末201は、端末Aの出力装置15に表示されたQRコード31を読み込み、読み込んだQRコード31から当該端末AのWi−Fiアクセスポイント情報であるAP情報を取得し、ハードディスク23に記憶する。
続いて、端末Zは、端末BのQRコードを読み取って、端末BのWi−Fiアクセスポイント情報を取得し、この情報を元に、端末BへWi−Fi接続する(Z2:接続情報取得ステップ)。このとき、端末Zの出力装置25では、図9に示すZ2のように、「クライアントのQRコードを読み取る」と表示し、QRコード読取り枠に、読み取ったQRコードを表示する。
具体的には、図1の(b)に示すように、端末Zであるコントロール端末201は、端末Bの出力装置15に表示されたQRコード31を読み込み、読み込んだQRコード31から当該端末BのWi−Fiアクセスポイント情報であるAP情報を取得し、このAP情報を元に、端末BへWi−Fi接続する。
これにより、端末Zと端末Bとの間でWi−Fiローカルネットワークが形成され、データ通信が可能となる。次に、端末Zは、端末Bへ、端末AのWi−Fiアクセスポイント情報をデータ送信する(Z3:ホスト接続情報提供ステップ)。このとき、端末Zの出力装置25では、図9に示すZ3のように、「「端末B」をローカルネットワークへ接続中...」と表示される。また、端末Bの出力装置15では、図9に示すB2のように、「ローカルネットワークを検索中....」と表示される。
具体的には、図1の(b)に示すように、端末Zであるコントロール端末201は、端末Bに対して、Wi−Fi通信を利用して、ハードディスク23に格納した端末AのAP情報をホスト接続情報として送信する。
一方、端末Bは、端末Zから、端末AのWi−Fiアクセスポイント情報を受け取ったら、ACKを端末Zに返す(B2)。
端末Zは、端末BからACKを受け取ることで、ホスト接続情報提供処理を終了する(Z4:接続情報取得ステップ)。なお、接続端末が複数存在する場合(例えば端末C以降が存在する場合)は、端末Bへ行った手順を同様に繰り返し、全ての端末を端末AへWi−Fi接続させる。この場合の端末Zは、再びバーコード読取装置27を起動し、出力装置25に、図9に示すZ4のように、「クライアントのQRコードを読み取る」を表示し、再び、QRコードの読取り枠を表示する。これにより、ユーザは他のクライアントのQRコードを読み取る。
一方、端末Bは、自身のWi−Fiアクセスポイントを停止させる。受け取ったWi−Fiアクセスポイント情報を元に、端末AへWi−Fi接続する(B3)。このとき、端末Bの出力装置15には、図9に示すB3のように、「ローカルネットワークに接続中....」と表示される。
これにより、端末Aと端末Bとの間で、Wi−Fiによるローカルネットワークが形成され、データ通信が可能となる(端末AのWi−Fiアクセスポイントへ、他の端末が接続する形態となる)(A9,B9)。このときの端末Aの出力装置15には、「マスターとしてローカルネットワークに参加中」が表示され、「ネットワークに参加中の端末リスト」が表示される。一方、端末Bの出力装置15には、「クライアントとしてローカルネットワークに参加中」が表示され、「ネットワークに参加中の端末リスト」が表示される。
上記の処理を繰り返すことで、図8に示すように、端末A、端末B、端末C、・・・との間のローカルネットワークが形成される。
以上のように、本実施形態によれば、ネットワーク端末101は、複数のネットワーク端末によるローカルネットワーク構築前に、いずれのネットワークにも繋がっている必要はなく、他のネットワーク端末のAP情報を持つ必要がない。
また、コントロール端末201によって、ネットワーク端末101に表示されているQRコード31を読取るという簡単なユーザ操作のみで、ネットワーク端末101のAP情報を取得でき、この取得したAP情報を元に、他のネットワーク端末101とWi−Fi接続することが簡単に行える。
なお、マスターとして設定された端末を、別の端末に変更する場合、マスターとして設定された端末のアクセスポイントを停止させて、再度、全ての端末のアクセスポイントを起動して、所望する端末をマスターとして設定し直す必要がある。
〔実施形態2〕
以下、本発明の他の実施の形態について説明する。ここまでの説明では、ローカルネットワークの形成前に、各ネットワーク端末101は、全てアクセスポイントを起動していたが、アクセスポイントの起動のタイミングについては特に限定されない。
例えば、コントロール端末201がQRコードを読み取る直前に、ネットワーク端末101のアクセスポイントを起動させるようにしてもよい。つまり、コントロール端末201がQRコードを読み取る順番に、各端末のアクセスポイントを順番に起動させるようにしてもよい。これにより、必要なときだけアクセスポイントを起動させることになるため、端末における消費電力を低減することができる。
〔実施形態3〕
以下、本発明のさらに他の実施の形態について説明する。
本発明において、ネットワーク端末101のうち、どの端末をマスターにするかは、コントロール端末201により自由に決めることができる。以下にマスターの決め方について説明する。
例えば、複数のネットワーク端末101のうち、コントロール端末201が最初にAP情報を取得したネットワーク端末101をマスターとし、残りのネットワーク端末101をクライアントとする。
また、全てのネットワーク端末101のアクセスポイントを起動し、全てのネットワーク端末101にQRコード31を表示させた状態で、コントロール端末201が全てのQRコードを読み取った後、所望のネットワーク端末101をマスターとして設定してもよい。
さらに、コントロール端末201が取得したAP情報を元に、各ネットワーク端末101とWi−Fi接続し、一つのネットワーク端末101に対してアクセスポイントの起動継続を指示し、残りのネットワーク端末101にアクセスポイントの停止指示をすることで、アクセスポイントの起動継続されたネットワーク端末101をマスターとして設定する。
このように、ローカルネットワークを形成するためのネットワーク端末101の何れをWi−Fi接続のマスター、クライアントとするかを、コントロール端末201が自由に決められるため、柔軟性が高いという効果を奏する。
なお、以上の実施形態1〜3では、AP情報をQRコード31に埋め込んだ例について説明したが、これに限定されるものではなく、AP情報を埋め込んだ一次元バーコードを用いてもよい。つまり、画像を読み取ることで情報を得ることができる手段であれば、バーコードでなくてもよい。例えば、ある写真にネットワーク設定情報を埋め込み、画像読み取り側で埋め込まれた設定情報を認識するようにしてもよい。この場合、コントロール端末201に画像解析の機能を持たせ、読み取った画像を解析してAP情報を抽出する。
〔ソフトウェアによる実現例〕
ネットワーク端末101、コントロール端末201の制御ブロック(特に接続情報提供部111、ホスト接続情報取得部112、接続情報取得部211、ホスト接続情報提供部212)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、ネットワーク端末101、コントロール端末201は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムおよび各種データがコンピュータ(またはCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)または記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などを備えている。そして、コンピュータ(またはCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係るネットワーク端末は、ローカルネットワークを構成するネットワーク端末(端末A,B,C)であって、アクセスポイントとなる機能を含み、他のネットワーク端末が、当該ネットワーク端末にアクセスするために必要な接続情報(AP情報)を、外部機器(例えばコントロール用端末Z)に提供する接続情報提供手段(接続情報提供部111)と、上記接続情報提供手段によって外部機器に提供された複数の接続情報から選択された一つの接続情報をホスト接続情報(例えば端末AのAP情報)として当該外部機器から取得するホスト接続情報取得手段(ホスト接続情報取得部112)と、上記ホスト接続情報取得手段によって取得されたホスト接続情報(例えば端末AのAP情報)により、当該ホスト接続情報として選択された接続情報の取得元であるネットワーク端末(端末A)にアクセスするアクセス手段(通信制御装置14)と、を備えている。
上記の構成によれば、接続情報を外部機器に提供し、外部機器から複数の接続情報から選択された一つの接続情報をホスト接続情報として取得することで、ネットワーク端末は、このホスト接続情報を元に、当該ホスト接続情報として選択された接続情報の取得元であるネットワーク端末にアクセスすることができる。
一般的なローカルネットワークの形成では、ローカルネットワーク形成前に、各ネットワーク端末はマスターとなるネットワーク端末に接続するための接続情報を取得するために、各ネットワーク端末は、接続情報を有する機器に接続されたネットワークに接続する必要があったが、上記構成によれば、事前に、他のネットワークに接続する必要はなく、また、マスターとなるネットワーク端末の接続情報を持っている必要もない。
従って、ローカルネットワーク形成前に、ネットワーク端末はいずれのネットワークにも繋がっている必要はなく、他のネットワーク端末のAP情報を持つ必要がないため、簡単な構成で容易にローカルネットワークを形成することができる。
本発明の態様2に係るネットワーク端末は、上記態様1において、上記接続情報提供手段(接続情報提供部111)は、上記接続情報(AP情報)を、外部機器(コントロール端末201)により当該接続情報を抽出可能な状態で埋め込んだ情報埋込画像(QRコード31)で、当該外部機器に提供してよい。
上記構成によれば、外部機器は、ネットワーク端末から提供された情報埋込画像を解析するだけで接続情報を抽出することが可能となる。
本発明の態様3に係るコントロール端末は、ローカルネットワーク形成対象であり、アクセスポイントとなる機能を有する複数のネットワーク端末(端末A,B,C)から、それぞれのネットワーク端末にアクセスするために必要な接続情報を取得する接続情報取得手段(接続情報取得部211)と、上記接続情報取得手段によって取得した複数の接続情報(AP情報)から選択した一つの接続情報をホスト接続情報として、上記複数のネットワーク端末(端末A,B,C)のうち、少なくとも当該ホスト接続情報として選択された接続情報の取得元であるネットワーク端末(例えば端末Aとする)以外のネットワーク端末(端末B,C)に提供するホスト接続情報提供手段(ホスト接続情報提供部212)と、を含んでいることを特徴としている。
上記の構成によれば、コントロール端末は、ネットワーク端末から提供される接続情報から選択した一つの接続情報をホスト接続情報として当該ネットワーク端末に提供する。つまり、コントロール端末は、ホスト接続情報をネットワーク端末に提供することで、ネットワーク端末側で、どのネットワーク端末がマスターとなるネットワーク端末であるのかを把握させることができる。
これにより、ホスト接続情報が提供されたネットワーク端末は、ホスト接続情報を元に、マスターに接続することになるので、複数のネットワーク端末からなるローカルネットワークを容易に形成できるという効果を奏する。
本発明の態様4に係るコントロール端末は、上記態様3において、上記ホスト接続情報提供手段(ホスト接続情報提供部212)は、上記接続情報取得手段(接続情報取得部211)によって最初に取得した接続情報(AP情報)を、上記ホスト接続情報として選択してもよい。
上記の構成によれば、コントロール端末は、接続情報を最初に取得したネットワーク端末をマスターとして選択することになる。
本発明の態様5に係るネットワーク形成システムは、アクセスポイントとなるための機能を含んだ複数のネットワーク端末(端末A、B、C)と、上記ネットワーク端末にアクセスするために必要な接続情報(AP情報)を、それぞれのネットワーク端末から取得し、取得した複数の接続情報から選択した一つの接続情報(例えば端末AのAP情報)をホスト接続情報として、上記複数のネットワーク端末のうち、少なくとも当該ホスト接続情報として選択された接続情報の取得元であるネットワーク端末(端末A)以外のネットワーク端末(端末B、C)に提供するコントロール端末(201)と、を備え、上記ネットワーク端末(端末B、C)は、上記コントロール端末によって提供されたホスト接続情報により、当該ホスト接続情報の取得元であるネットワーク端末(端末A)にアクセスしてローカルネットワークを形成することを特徴としている。
上記の構成によれば、ローカルネットワーク形成前に、ネットワーク端末はいずれのネットワークにも繋がっている必要はなく、他のネットワーク端末のAP情報を持つ必要がないため、簡単な構成で容易にローカルネットワークを形成することができる。
本発明の態様6に係るネットワーク形成システムは、上記態様5において、上記ネットワーク端末(101)は、上記接続情報(AP情報)を埋め込んだ情報埋込画像(QRコード31)を表示し、上記コントロール端末(201)は、上記ネットワーク端末(101)に表示された情報埋込画像を読み取り、当該情報埋込画像から接続情報を抽出してもよい。
上記の構成によれば、コントロール端末は、ネットワーク端末に表示された情報埋込画像を読取り、解析するだけで接続情報を容易に抽出することが可能となる。
本発明の態様7に係るネットワーク形成システムは、上記態様5または6において、上記コントロール端末(201)は、最初に取得した接続情報(AP情報)を、上記ホスト接続情報として選択してもよい。
上記の構成によれば、コントロール端末は、接続情報を最初に取得したネットワーク端末をマスターとして選択することになる。
本発明の態様8に係るネットワーク形成方法は、それぞれがアクセスポイントとなる機能を含んだ複数のネットワーク端末(101)がローカルネットワークを形成するネットワーク形成方法であって、コントロール端末(201)が、上記ネットワーク端末にアクセスするために必要な接続情報(AP情報)を、それぞれのネットワーク端末から取得する接続情報取得ステップ(Z1,Z2,Z4)と、上記コントロール端末(201)が、上記接続情報取得ステップによって取得した複数の接続情報(AP情報)から選択した一つの接続情報をホスト接続情報として、上記複数のネットワーク端末のうち、当該ホスト接続情報として選択された接続情報の取得元であるネットワーク端末以外のネットワーク端末に提供するホスト接続情報提供ステップ(Z3)と、上記ホスト接続情報提供ステップによって提供されたホスト接続情報を用いて、各ネットワーク端末が、当該ホスト接続情報の提供元であるネットワーク端末にアクセスするアクセスステップ(B3)と、を含むことを特徴としている。
上記構成によれば、上記態様1と同じ効果を奏する。
本発明の各態様に係るネットワーク端末及びコントロール端末は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記ネットワーク端末及びコントロール端末が備える各手段として動作させることにより上記ネットワーク端末及びコントロール端末をコンピュータにて実現させるネットワーク端末及びコントロール端末の制御プログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
本発明は、複数の通信端末によりローカルネットワークを形成した会議システム等に好適に利用することができる。
11 CPU、12 メモリ、13 ハードディスク、14 通信制御装置(アクセス手段)、15 出力装置、16 入力装置、21 CPU、22 メモリ、23 ハードディスク、24 通信制御装置(アクセス手段)、25 出力装置、26 入力装置、27 バーコード読取装置、31 QRコード(情報埋込画像)、101 ネットワーク端末、111 接続情報提供部(接続情報提供手段)、112 ホスト接続情報取得部(ホスト接続情報取得手段)、201 コントロール端末、211 接続情報取得部(接続情報取得手段)、212 ホスト接続情報提供部(ホスト接続情報提供手段)

Claims (7)

  1. ローカルネットワークを構成するネットワーク端末であって、
    アクセスポイントとなる機能を含み、
    他のネットワーク端末が、当該ネットワーク端末にアクセスするために必要な接続情報を、外部機器に提供する接続情報提供手段と、
    上記接続情報提供手段によって外部機器に提供された複数の接続情報から選択された一つの接続情報をホスト接続情報として当該外部機器から取得するホスト接続情報取得手段と、
    上記ホスト接続情報取得手段によって取得されたホスト接続情報により、当該ホスト接続情報として選択された接続情報の取得元であるネットワーク端末にアクセスするアクセス手段と、
    を備え
    上記ホスト接続情報取得手段が上記接続情報を取得後、上記アクセスポイントとなる機能を停止することを特徴とするネットワーク端末。
  2. 上記接続情報提供手段は、
    上記接続情報を、外部機器により当該接続情報を抽出可能な状態で埋め込んだ情報埋込画像で、当該外部機器に提供することを特徴とする請求項1に記載のネットワーク端末。
  3. 上記接続情報提供手段は、
    上記接続情報を外部機器に提供する前に、上記アクセスポイントとなる機能を起動することを特徴とする請求項1または2に記載のネットワーク端末。
  4. ローカルネットワーク形成対象であり、アクセスポイントとなる機能を有する複数のネットワーク端末から、それぞれのネットワーク端末にアクセスするために必要な接続情報を取得する接続情報取得手段と、
    上記接続情報取得手段によって取得した複数の接続情報から選択した一つの接続情報をホスト接続情報として、上記複数のネットワーク端末のうち、少なくとも当該ホスト接続情報として選択された接続情報の取得元であるネットワーク端末以外のネットワーク端末に提供するホスト接続情報提供手段と、
    を含み、
    上記ホスト接続情報提供手段は、
    上記接続情報取得手段によって最初に取得した接続情報を、上記ホスト接続情報として選択することを特徴とするコントロール端末。
  5. 請求項1〜3の何れか1項に記載のネットワーク端末としてコンピュータを機能させるための端末接続プログラムであって、コンピュータを上記各手段として機能させるための端末接続プログラム。
  6. 請求項4に記載のコントロール端末としてコンピュータを機能させるためのホスト接続情報提供プログラムであって、コンピュータを上記各手段として機能させるためのホスト接続情報提供プログラム。
  7. それぞれがアクセスポイントとなる機能を含んだ複数のネットワーク端末がローカルネットワークを形成するネットワーク形成方法であって、
    コントロール端末が、上記ネットワーク端末にアクセスするために必要な接続情報を、それぞれのネットワーク端末から取得する接続情報取得ステップと、
    上記コントロール端末が、上記接続情報取得ステップによって取得した複数の接続情報から選択した一つの接続情報をホスト接続情報として、上記複数のネットワーク端末のうち、当該ホスト接続情報として選択された接続情報の取得元であるネットワーク端末以外のネットワーク端末に提供するホスト接続情報提供ステップと、
    上記ホスト接続情報提供ステップによって提供されたホスト接続情報を用いて、各ネットワーク端末が、当該ホスト接続情報の提供元であるネットワーク端末にアクセスするアクセスステップと、を含み、
    上記ホスト接続情報提供ステップにおいて、
    上記コントロール端末が、上記ホスト接続情報を提供したネットワーク端末から受信確認を受け取った後、ホスト接続情報の提供を停止することを特徴とするネットワーク形成方法。
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