JP6356738B2 - Providing device, providing method, and providing program - Google Patents
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Description
本発明は、提供装置、提供方法及び提供プログラムに関する。 The present invention relates to a providing apparatus, a providing method, and a providing program.
近年、インターネットの飛躍的な普及に伴い、株式投資に関する情報の提供がネットワークを介して盛んに行われている。一般に、株式投資を行うユーザが得る情報には、専門家からの助言や予測情報、ファイナンスニュースなどがある。 In recent years, with the rapid spread of the Internet, information on stock investment has been actively provided via the network. Generally, information obtained by users who make stock investments includes advice from experts, prediction information, finance news, and the like.
また、上記のような株式投資に関する情報提供の例として、条件を指定して銘柄を検索した場合に、その銘柄の前後に閲覧された銘柄をあわせて検索結果に表示することで、銘柄間の関係性をユーザに提供する技術が知られている。 In addition, as an example of providing information on stock investment as described above, when searching for stocks by specifying conditions, the stocks browsed before and after the stocks are displayed together in the search results. A technique for providing a relationship to a user is known.
しかしながら、上記の従来技術では、ユーザの投資行動を拡張させることができるとは限らない。具体的には、上記の従来技術では、ユーザから前後に検索された銘柄を表示することから、一般的にユーザが知り得る範囲の関連性(例えば、企業間の出資関係や、名称の関連性など)に基づいて銘柄が表示されることが想定される。すなわち、ユーザに提供される情報は、あくまで一般的に知られている関係企業同士の銘柄にとどまる。このため、ユーザにとっては、目新しい銘柄を発見したり、新しい業界へ投資したりといった、現状の投資行動を拡張するには至らない可能性がある。 However, in the above-described conventional technology, it is not always possible to expand the investment behavior of the user. Specifically, in the above prior art, since the brands searched before and after by the user are displayed, the relevance of the range that the user can generally know (for example, the investment relationship between companies and the relevance of names) Etc.) are assumed to be displayed. That is, the information provided to the user is merely a brand of related companies that are generally known. For this reason, the user may not be able to expand the current investment behavior such as discovering a new brand or investing in a new industry.
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、ユーザの投資行動を拡張させることができる提供装置、提供方法及び提供プログラムを提供することを目的とする。 The present application has been made in view of the above, and an object thereof is to provide a providing device, a providing method, and a providing program capable of extending a user's investment behavior.
本願に係る提供装置は、通信ネットワーク上における銘柄情報に対するユーザの行動履歴を含む情報であるユーザ情報を取得する取得部と、前記取得部によって取得されたユーザ情報に基づいて、銘柄同士の関連性を示す指標値を算出する算出部と、前記算出部によって算出された所定の銘柄同士の指標値のうち、第1の閾値を超える指標値を有する銘柄同士は除外したうえで、当該第1の閾値よりも小さい値である第2の閾値を超える指標値を有する銘柄同士に関する情報をユーザ端末に提供する提供部と、を備えたことを特徴とする。 The providing apparatus according to the present application includes an acquisition unit that acquires user information that is information including a user's action history with respect to brand information on a communication network, and the relevance between the brands based on the user information acquired by the acquisition unit. A calculation unit for calculating an index value indicating the index value, and among the index values of the predetermined brands calculated by the calculation unit, the brands having the index value exceeding the first threshold are excluded, and the first And a providing unit that provides the user terminal with information related to brands having an index value exceeding a second threshold value, which is a value smaller than the threshold value.
実施形態の一態様によれば、ユーザの投資行動を拡張させることができるという効果を奏する。 According to one aspect of the embodiment, the user's investment behavior can be expanded.
以下に、本願に係る提供装置、提供方法及び提供プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る提供装置、提供方法及び提供プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。 Hereinafter, embodiments for providing a providing apparatus, a providing method, and a providing program according to the present application (hereinafter referred to as “embodiments”) will be described in detail with reference to the drawings. In addition, the providing apparatus, the providing method, and the providing program according to the present application are not limited by this embodiment. In the following embodiments, the same portions are denoted by the same reference numerals, and redundant description is omitted.
〔1.提供処理の一例〕
まず、図1を用いて、実施形態に係る提供処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る提供処理の一例を示す図である。図1では、本願に係る提供装置に対応する提供装置100が、ユーザによって利用される端末装置に、株式や証券等の銘柄に関する情報を提供する処理の一例について説明する。また、図1では、ユーザによって利用される端末装置が、提供装置100から提供された銘柄に関する情報を表示する処理の一例を示す。
[1. Example of provision processing)
First, an example of a providing process according to the embodiment will be described with reference to FIG. FIG. 1 is a diagram illustrating an example of a providing process according to the embodiment. In FIG. 1, an example of processing in which the providing
図1に示すユーザ端末101及び102は、銘柄情報やウェブページ等のコンテンツを表示する情報処理端末であり、例えば、ノート型PC(Personal Computer)である。実施形態において、ユーザ端末101は、ユーザU01によって利用される。また、ユーザ端末102は、ユーザU02によって利用される。ユーザ端末101及び102は、取得したコンテンツ(例えば、銘柄情報)を画面に表示する。なお、以下では、ユーザ端末101及び102を区別する必要のないときは、「ユーザ端末10」と表記する。また、ユーザU01及びユーザU02を区別する必要のないときは、単に「ユーザ」と表記する。また、以下では、ユーザ端末10をユーザと表記する場合がある。すなわち、以下では、ユーザをユーザ端末10と読み替えることもできる。
The
ユーザ端末10は、ユーザによる操作にしたがって、コンテンツ配信サーバ30からウェブページを取得し、取得したウェブページを表示する。また、ユーザ端末10は、ユーザによる操作にしたがって、取得したウェブページにおいて、銘柄に関する情報を表示させたり、銘柄に関する検索処理を行ったり、ユーザからウェブ上に投稿されるテキストデータの送信処理を行ったりする。
The
図1に示したコンテンツ配信サーバ30は、ユーザ端末10からアクセスされた場合に、コンテンツを配信するサーバ装置である。コンテンツ配信サーバ30は、例えば、ウェブサーバであり、ユーザ端末10からアクセスされた場合に、各種サービスに関するウェブページを配信する。図1の例では、コンテンツ配信サーバ30は、銘柄の値動き等をユーザに提供するファイナンスサイトに関するウェブページをユーザ端末10に配信する。また、コンテンツ配信サーバ30は、ユーザから検索クエリを受信した場合には、検索クエリに対応する検索結果(例えば、検索クエリに対応する銘柄)をユーザ端末10に送信する。なお、図1では図示を省略しているが、コンテンツ配信サーバ30は、複数存在していてもよい。すなわち、ファイナンスサイトを配信するサーバや、検索サイトを配信するサーバなど、各サーバが別々にコンテンツ配信サーバ30として存在していてもよい。
The
図1に示した提供装置100は、本願に係る提供装置に対応するサーバ装置である。提供装置100は、ユーザ端末10がコンテンツ配信サーバ30にアクセスした際に、コンテンツ配信サーバ30を介して、ユーザに関する情報であるユーザ情報を取得する。ユーザ情報は、例えば、ユーザの年齢や性別等の属性情報や、銘柄情報に対する通信ネットワーク上におけるユーザの行動履歴を含む。銘柄情報に対するユーザの行動履歴には、例えば、ファイナンスサイトにおいてユーザが所定の銘柄を閲覧した行動や、検索サイトにおいて所定の銘柄をユーザが検索した行動等のログが含まれる。
A providing
そして、提供装置100は、取得したユーザ情報に基づいて、所定の銘柄と、他の銘柄とに有意な関連を有するか否かを示す、銘柄同士の関連性を示す指標値(スコア)を算出する。さらに、提供装置100は、算出した指標値に基づいて、ユーザに提供するための銘柄情報を生成する。ここで、提供装置100が提供する銘柄情報とは、銘柄同士の関連性が視覚的(グラフィカル)に表現される銘柄情報であり、例えば、ユーザ端末10の画面に表示される。提供装置100から銘柄情報の提供を受けるユーザであるユーザU02は、例えばユーザ端末102に銘柄情報を表示することで、銘柄同士の関連性を一目で把握することができる。以下、図1を用いて、本願に係る提供装置100が、銘柄情報をユーザ端末102に提供する処理の一例について、流れに沿って説明する。また、以下では、提供装置100が生成して、ユーザ端末102に提供する銘柄情報を、区別のため「関連銘柄情報」と表記する。
Then, the providing
まず、ユーザ端末101は、コンテンツ配信サーバ30にアクセスし、銘柄に関する所定の行動を実行する(ステップS11)。例えば、ユーザU01は、ユーザ端末101に表示されたファイナンスサイトにおいて所定の銘柄を閲覧したり、検索サイトにおいて銘柄を検索したりする。
First, the
コンテンツ配信サーバ30は、ユーザU01の行動履歴を含む、ユーザU01のユーザ情報を取得する(ステップS12)。コンテンツ配信サーバ30は、種々の既知の技術を用いてユーザ情報を取得してもよい。例えば、コンテンツ配信サーバ30は、ユーザ端末101から送信されるクッキーに基づいて、ユーザ端末101を利用するユーザU01を特定し、ユーザU01のユーザ情報を取得してもよい。上述のように、ユーザ情報には、例えば、ユーザU01の年齢や性別などの属性情報や、ユーザ端末101の通信ネットワーク上の行動ログが含まれる。なお、図1では図示を省略しているが、ユーザ端末101は、実施形態に係る提供処理を行うのに充分な、相当数が存在するものとする。
The
コンテンツ配信サーバ30は、取得したユーザ情報を提供装置100に送信する(ステップS13)。提供装置100は、コンテンツ配信サーバ30から送信されたユーザ情報を取得する。そして、提供装置100は、取得したユーザ情報に基づいて、銘柄同士の関連性を示す指標値を算出する。
The
実施形態に係る算出処理について詳細は後述するが、例えば、提供装置100は、ユーザU01の閲覧履歴や、検索履歴に基づいて、銘柄同士の関連性を示す指標値を算出する。例えば、ユーザU01の閲覧履歴に、銘柄AAAの情報を閲覧した履歴と、銘柄BBBの情報を閲覧した履歴とが含まれていたとする。この場合、提供装置100は、銘柄AAAと銘柄BBBとが何らかの関連性を有している可能性があるとして、銘柄AAAと銘柄BBBにおける指標値が高くなるよう指標値を算出する。あるいは、ユーザU01の検索履歴に、銘柄AAAを検索した履歴と、銘柄BBBを検索した履歴とが含まれていたとする。この場合も、提供装置100は、銘柄AAAと銘柄BBBとが何らかの関連性を有している可能性があるとして、銘柄AAAと銘柄BBBにおける指標値が高くなるよう指標値を算出する。なお、提供装置100は、ユーザ情報として、ユーザU01からネットワーク上に投稿されるメッセージやコメント等のテキストデータや、ユーザU01が銘柄をリスト化した情報(例えば、銘柄のウォッチリストへの登録や、実際に銘柄を購入したことによるポートフォリオへの追加など)等を用いて、上記算出処理を行ってもよい。そして、提供装置100は、算出された指標値に基づいて、銘柄同士の関連性が視覚的に把握可能な関連銘柄情報を生成する(ステップS14)。
Although details of the calculation processing according to the embodiment will be described later, for example, the providing
続いて、提供装置100は、ユーザU02によって利用されるユーザ端末102から、関連銘柄情報の要求を受信するものとする(ステップS15)。なお、ユーザU02は、例えば、投資行動に役立てることを目的として、提供装置100にアクセスし、提供装置100の提供する関連銘柄情報の取得を所望するユーザである。
Subsequently, the providing
提供装置100は、ユーザ端末102からの要求に応答して、自身が生成した関連銘柄情報を提供する(ステップS16)。ユーザ端末102は、提供された関連銘柄情報を画面に表示する(ステップS17)。具体的には、提供装置100は、ユーザ端末102からアクセスされた場合に、生成した関連銘柄情報を表示可能なGUI(Graphical User Interface)を提供する。すなわち、提供装置100が提供するGUIでは、提供装置100が算出した指標値に基づいて、銘柄同士の関連性がグラフィカルに表示される。図1の例では、提供装置100は、インターフェイスW10をユーザ端末102に提供する。なお、インターフェイスW10は、ウェブページとして実現されてもよいし、提供装置100が提供するアプリで表示されるコンテンツとして実現されてもよい。
Providing
図1に示すように、提供装置100が提供する関連銘柄情報における各銘柄は、インターフェイスW10において、銘柄と銘柄とを結ぶ線を伴って視覚的に表示される。
As shown in FIG. 1, each brand in the related brand information provided by the providing
提供装置100が提供する関連銘柄情報では、所定の銘柄が基点となり、基点となった銘柄に対して関連性を有する銘柄が視覚的に表示される。具体的には、関連銘柄情報は、インターフェイスW10上において、ノードと、関連性を有する各ノードを結ぶエッジ(枝、辺、線)とで表現されるグラフとして表示される。なお、以下の説明では、各銘柄をノードと表現し、各ノードを結ぶエッジを線と表現する場合がある。
In the related brand information provided by the providing
例えば、図1において、ノード50は、株式会社AAAに対応する銘柄を示すノードであり、現時点における基点ノードであるものとする。また、各ノードは、線で結ばれることにより、他のノードと関連性があることが示される。例えば、図1では、ノード50は、線71、線72、線73、線74及び線75を有する。この場合、ノード50に対応する銘柄AAAは、各線で結ばれたノードに対応する銘柄と関連性を有する。
For example, in FIG. 1, a
なお、提供装置100は、銘柄AAAと関連性を有する銘柄を、すべてインターフェイスW10に表示せず、所定の表示調整処理を行う。具体的には、提供装置100は、銘柄AAAとの関係において、上記算出処理において第1の閾値を超える指標値を有する銘柄については、インターフェイスW10の表示から除外する。そして、提供装置100は、銘柄AAAとの関係において、上記算出処理において第2の閾値を超える指標値を有する銘柄について、インターフェイスW10に表示する。
The providing
かかる処理は、インターフェイスW10において表示する銘柄のうち、一般的に知れ渡っている関係性を有する銘柄同士の表示を排除することで、インターフェイスW10における視認性を向上させるために行われる。例えば、銘柄AAAに対して、「AAA商事」という関連会社が存在し、両者が親会社子会社等の関係にあるとする。この場合、一般的なユーザU02にとっては、あえて両者の関係を結んだ線を表示されなくとも、両者が関連性を有することは自明であり、新たな情報を提供されることにつながらない場合がある。 Such processing is performed in order to improve the visibility in the interface W10 by eliminating the display of brands having a generally known relationship among the brands displayed on the interface W10. For example, it is assumed that there is an affiliated company “AAA Shoji” for the brand AAA, and both are related to the parent company subsidiary. In this case, for the general user U02, even if a line connecting the two is not displayed, it is obvious that the two are related, and may not lead to new information being provided. .
このため、提供装置100は、一般に関連性が高いと想定される銘柄間で算出される指標値を、第1の閾値として設定する。そして、提供装置100は、第1の閾値を超える指標値を有する銘柄同士については、自明な関係であるものとして、インターフェイスW10の表示から除外する。一方、提供装置100は、第1の閾値よりも小さい値であるが、有意に関連性を有すると想定される銘柄間で算出される指標値を、第2の閾値として設定する。そして、提供装置100は、第2の閾値を超える関係にある銘柄同士について、インターフェイスW10に表示する。かかる調整により、提供装置100は、インターフェイスW10において、所定のノードと線で結びつくノードの数を制限することができるため、ユーザU02にとって見易い表示の関連銘柄情報を提供できる。
For this reason, the providing
図1に示す例では、インターフェイスW10において、ノード50は、ノード51や、ノード52や、ノード53や、ノード54や、ノード55と結ばれる。これは、ノード50に対応する銘柄AAAが、各ノードに対応する銘柄と、第1の閾値を超えず、かつ、第2の閾値を超える指標値を有していることを示している。
In the example shown in FIG. 1, the
また、提供装置100は、インターフェイスW10において、ノードを相対的に強調表示することで、ユーザU02に対して視覚的な情報を提供することに寄与する。例えば、提供装置100は、所定数を超える線を有するノードについては、他のノードと異なる色で表示することにより、ノードを相対的に強調表示する。例えば、1つの線を有するノードに対して、2つ以上の線を有するノード55は、相対的に強調表示される(例えば、ユーザ端末10の画面上では、ノードが青色に着色されて表示されるなど)。さらに、3つ以上の線を有するノード50やノード56は、ノード55とは異なる表示手法により、相対的に強調表示される(例えば、ユーザ端末10の画面上では、ノードが赤色に着色されて表示されるなど)。これにより、提供装置100は、多くの銘柄と関連性を有する銘柄について、視覚的な情報をユーザU02に提供することができる。
The providing
なお、提供装置100は、インターフェイスW10において、関連性を有する銘柄をどの段階まで表示するかの設定等を行う。例えば、図1の例では、ノード55は、ノード50に対して直接的に関連性を有するノードである。かかる状況を、便宜上「第1段階」と表現すると、例えば、ノード56は、ノード50に対して第2段階の関連性を有するノードといえる。また、ノード57は、ノード50に対して第3段階の関連性を有するノードといえる。すなわち、図1の例では、提供装置100は、ノード50に対して第3段階までの関係を有するノードを表示しているものとする。かかる設定は可変であり、提供装置100は、例えばユーザU02からインターフェイスW10を介して要求を受け付けることにより、受け付けた段階まで関連性を表示するような関連銘柄情報をユーザU02に提供することができる。
In addition, the providing
上述してきたように、実施形態に係る提供装置100は、通信ネットワーク上における関連銘柄情報に対するユーザU01の行動履歴を含む情報であるユーザ情報を取得する。また、提供装置100は、取得されたユーザ情報に基づいて、銘柄同士の関連性を示す指標値を算出する。そして、提供装置100は、算出された所定の銘柄同士の指標値のうち、第1の閾値を超える指標値を有する銘柄同士は除外したうえで、第1の閾値よりも小さい値である第2の閾値を超える指標値を有する銘柄同士に関する情報をユーザ端末102に提供する。
As described above, the providing
これにより、提供装置100は、ユーザU02にとって自明な情報を除外しつつ、かつ、ユーザ同士の閲覧履歴や検索履歴に基づいた銘柄同士の関連性を示す情報を提供することができる。このため、ユーザU02は、銘柄同士の意外な関連性を発見したり、他のユーザであるユーザU01が着目している銘柄同士を把握したりすることができる。すなわち、提供装置100は、このような関連銘柄情報をユーザU02に提供することで、ユーザU02の投資行動を拡張させることができる。
Thereby, the providing
また、提供装置100は、上記のようにGUIとしてインターフェイスW10をユーザU02に提供する。このため、提供装置100は、インターフェイスW10を介して、種々の要求をユーザU02から受け付けることができる。この点について、図2及び図3を用いて説明する。まず、図2を用いて、提供装置100が、基点とするノードの指定をユーザU02から受け付ける処理について説明する。図2は、実施形態に係る提供装置100が提供する関連銘柄情報の一例を説明する図(1)である。図2の上部には、図1で示したインターフェイスW10を示している。すなわち、図2の上部に示す関連銘柄情報は、提供装置100がユーザU02に提供した初期状態の関連銘柄情報であり、基点となるノードがノード50である関連銘柄情報である。
In addition, the providing
インターフェイスW10において、ユーザU02は、ポインタ80を操作して、基点となるノードを選択することが可能である。例えば、図2に示す上部においては、基点となるノードがノード50に選択されている。ここで、提供装置100は、ノード50とは異なるノードを基点となるノードとする旨を示した要求をユーザ端末102から受け付けたものとする。具体的には、図2の下部に示すように、ユーザU02は、インターフェイスW10においてポインタ80を操作して、ノード59を選択したものとする。かかる操作によって、ユーザ端末102から、基点となるノードの変更要求が提供装置100に送信される。
In the interface W10, the user U02 can operate the
提供装置100は、ユーザ端末102から変更要求を受け付けた場合に、ユーザU02から選択された銘柄(ノード)を基点として、新たにユーザU02に提供する関連銘柄情報を生成する(ステップS20)。
Providing
図2の下部には、ステップS20において、提供装置100から生成された関連銘柄情報を示す。図2の下部に示すように、提供装置100は、ノード59を基点として、関連銘柄情報を生成する。この場合、提供装置100が提供する関連銘柄情報は、ノード59に対応する銘柄JJJに関連性のある銘柄を表示する。例えば、ノード59が基点となることで、インターフェイスW10には、図2の上部では表示されていなかったノード60や、ノード61や、ノード62や、ノード63が表示される場合がある。これは、図2の上部の状態では、基点となるノード50から第3段階までしか表示されていなかったノードが、ノード59が基点となったことで、インターフェイスW10に表示されるようになったことを示す。
In the lower part of FIG. 2, related brand information generated from the providing
この場合、ノード59を示す表示が変わる場合もありうる。例えば、図2の上部では強調表示されていなかったノード59は、図2の下部では、強調表示される場合がある。これは、上記のように、ノード60や、ノード61や、ノード62や、ノード63が表示されるようになったことにより、例えば、ノード59が有する線が増加したことによる。このように、提供装置100は、相互に情報の送受信を行うことが可能なインターフェイスW10をユーザ端末102に提供することで、ユーザU02が表示させたい情報をシームレスに提供可能となる。
In this case, the display indicating the
提供装置100は、銘柄に関する情報をユーザU02にさらに提供してもよい。上述してきたように、提供装置100は、銘柄同士の関連性を示す関連銘柄情報をユーザU02に提供する。ここで、ユーザU02には、所定の銘柄同士が実際にどのような関連性を有しているのかを調査したいという要求が生じる場合がある。提供装置100は、このようなユーザの要求に応答して、ユーザU02に情報を提供する。この点について、図3を用いて説明する。図3は、実施形態に係る提供装置100が提供する関連銘柄情報の一例を説明する図(2)である。図3の上部には、図2の上部と同じく、図1で示したインターフェイスW10を示している。
The providing
図3において、ユーザU02は、銘柄AAAと銘柄BBBとがどのような関係にある銘柄同士であるかといった情報を提供装置100に要求する。この場合、ユーザU02は、インターフェイスW10において、ポインタ80を操作して、線71を選択する。提供装置100は、線71を選択する操作を受け付けた場合に、選択された線71に関する情報を表示する(ステップS30)。
In FIG. 3, the user U02 requests the providing
図3の下部では、インターフェイスW10において表示される情報であって、ユーザU02によって選択された線71の情報の一例を示している。例えば、提供装置100は、所定の線が選択された場合に、線が結ぶ銘柄同士を検索クエリとして、検索を実行した場合の検索結果を提供する。図3の下部の例では、提供装置100は、銘柄AAAに対応するクエリである「AAA」と、銘柄BBBに対応するクエリである「BBB」とを検索クエリとして、検索処理を実行するものとする。なお、検索クエリは、通信ネットワークを介して所定の検索サーバに送信されてもよいし、提供装置100の内部データベースに対して送信されてもよい。
The lower part of FIG. 3 shows an example of information displayed on the interface W10 and information of the
そして、提供装置100は、銘柄同士を検索クエリとして検索処理を実行した結果を表示する。例えば、図3の下部に示す例では、提供装置100は、検索結果として、AAAとBBBに関するニュース記事へのリンクや、AAAが提供するウェブページへのリンク等を表示する。このような情報がインターフェイスW10に表示されることで、ユーザU02は、銘柄AAAと銘柄BBBとの関連性を知得することができる。
Then, the providing
上述してきたように、実施形態に係る提供装置100は、銘柄の関連性を示す関連銘柄情報をユーザU02に提供する。そして、提供装置100は、関連銘柄情報をインターフェイスW10として提供することで、ユーザU02から様々な要求を受け付けることができる。また、提供装置100は、受け付けた要求に応答して、様々な情報をユーザU02に提供することができる。このように、提供装置100は、ユーザU02にとって利用価値の高い銘柄に関する情報を提供することができる。例えば、提供装置100は、ユーザU02が知り得なかった銘柄同士の関連性に関する情報をユーザU02に提供できる。結果として、提供装置100は、ユーザU02の投資行動を拡張させることができる。以下、図を用いて、提供装置100及び提供装置100を含む提供システム1について、さらに詳細に説明する。
As described above, the providing
〔2.提供システムの構成〕
次に、図4を用いて、実施形態に係る提供システム1の構成について説明する。図4は、実施形態に係る提供システム1の構成例を示す図である。図4に示すように、提供システム1は、ユーザ端末10と、コンテンツ配信サーバ30と、提供装置100とを含む。ユーザ端末10、コンテンツ配信サーバ30及び提供装置100は、通信ネットワークであるネットワークN(例えば、インターネット)を介して有線または無線により通信可能に接続される。なお、図4に示す提供システム1に含まれる各装置の数は図示したものに限られない。例えば、提供システム1には、複数台のユーザ端末10や、複数台のコンテンツ配信サーバ30が含まれてもよい。
[2. System configuration
Next, the configuration of the providing system 1 according to the embodiment will be described with reference to FIG. FIG. 4 is a diagram illustrating a configuration example of the providing system 1 according to the embodiment. As illustrated in FIG. 4, the providing system 1 includes a
ユーザ端末10は、ウェブページや関連銘柄情報等のコンテンツを閲覧するユーザによって利用される情報処理装置である。例えば、ユーザ端末10は、デスクトップ型PCや、ノート型PCや、スマートフォン等の携帯電話機や、タブレット端末や、PDA(Personal Digital Assistant)等である。例えば、ユーザ端末10は、ユーザによる操作にしたがって、コンテンツ配信サーバ30からウェブページを取得し、取得したウェブページを表示する。また、ユーザ端末10は、提供装置100から提供された関連銘柄情報を表示する。
The
コンテンツ配信サーバ30は、各種サービスを提供するウェブサイトが含むウェブページをユーザ端末10に配信するウェブサーバである。例えば、コンテンツ配信サーバ30は、ポータルサイト、ニュースサイト、オークションサイト、天気予報サイト、ショッピングサイト、ファイナンス(株価)サイト、路線検索サイト、地図提供サイト、旅行サイト、飲食店紹介サイト、SNS(Social Networking Service)サービスサイト、ウェブブログなどに関連する各種情報を含むウェブページをユーザ端末10に配信する。
The
なお、コンテンツ配信サーバ30からユーザ端末10に配信される各種データは、実際にはウェブページを形成するHTMLファイルや画像等であるが、以下では、コンテンツ配信サーバ30からユーザ端末10に配信される各種データをコンテンツと表記する場合がある。
The various data distributed from the
提供装置100は、本願に係る提供装置に対応するサーバ装置であって、ユーザ端末10に関連銘柄情報を提供するサーバ装置である。例えば、提供装置100は、通信ネットワーク上のユーザの行動履歴を含むユーザ情報を取得し、取得したユーザ情報に基づいて、銘柄同士の関連性を示す指標値を算出する。そして、提供装置100は、算出した指標値に基づいて関連銘柄情報を生成する。また、提供装置100は、ユーザ端末10の要求に応答して、生成した関連銘柄情報をユーザ端末10に提供する。
The providing
〔3.提供装置の構成〕
次に、図5を用いて、実施形態に係る提供装置100の構成について説明する。図5は、実施形態に係る提供装置100の構成例を示す図である。図5に示すように、提供装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、提供装置100は、提供装置100を利用する管理者等から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を出力するための出力部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
[3. Configuration of the providing device]
Next, the configuration of the providing
(通信部110について)
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。かかる通信部110は、通信ネットワークと有線又は無線で接続され、通信ネットワークを介して、ユーザ端末10や、コンテンツ配信サーバ30との間で情報の送受信を行う。
(About the communication unit 110)
The communication unit 110 is realized by, for example, a NIC (Network Interface Card). The communication unit 110 is connected to a communication network in a wired or wireless manner, and transmits and receives information to and from the
(記憶部120について)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。実施形態に係る記憶部120は、ユーザ情報記憶部121と、銘柄情報記憶部127とを有する。以下、各記憶部について順に説明する。
(About the storage unit 120)
The storage unit 120 is realized by, for example, a semiconductor memory device such as a RAM (Random Access Memory) or a flash memory, or a storage device such as a hard disk or an optical disk. The storage unit 120 according to the embodiment includes a user information storage unit 121 and a brand
(ユーザ情報記憶部121について)
ユーザ情報記憶部121は、ユーザに関する情報であるユーザ情報を記憶する。ユーザ情報記憶部121には、情報を記憶するデータテーブルとして、ユーザ属性テーブル122と、閲覧履歴テーブル123と、検索履歴テーブル124と、テキストテーブル125と、リストテーブル126とが含まれる。以下、各データテーブルについて、順に説明する。
(User information storage unit 121)
The user information storage unit 121 stores user information that is information about the user. The user information storage unit 121 includes a user attribute table 122, a browsing history table 123, a search history table 124, a text table 125, and a list table 126 as data tables for storing information. Hereinafter, each data table will be described in order.
(ユーザ属性テーブル122について)
ユーザ属性テーブル122は、ユーザの属性に関する情報を記憶する。ここで、図6に、実施形態に係るユーザ属性テーブル122の一例を示す。図6に示すように、ユーザ属性テーブル122は、「ユーザID」、「端末ID」、「性別」、「年齢」といった項目を有する。
(About the user attribute table 122)
The user attribute table 122 stores information related to user attributes. Here, FIG. 6 shows an example of the user attribute table 122 according to the embodiment. As illustrated in FIG. 6, the user attribute table 122 includes items such as “user ID”, “terminal ID”, “sex”, and “age”.
「ユーザID」は、ユーザを識別するための識別情報を示す。「端末ID」は、ユーザが利用する端末装置を識別するための識別情報を示す。なお、実施形態において、ユーザIDや端末IDは、説明で用いる参照符号と共通するものとする。例えば、ユーザIDが「U11」であるユーザは、「ユーザU11」を示す。また、端末IDが「103」である端末装置は、「ユーザ端末103」を示す。「性別」は、ユーザの性別を示す。「年齢」は、ユーザの年齢を示す。
“User ID” indicates identification information for identifying a user. “Terminal ID” indicates identification information for identifying a terminal device used by the user. In the embodiment, the user ID and the terminal ID are common to the reference numerals used in the description. For example, a user whose user ID is “U11” indicates “user U11”. A terminal device whose terminal ID is “10 3 ” indicates “
すなわち、図6では、ユーザ属性テーブル122が保持する情報の一例として、ユーザID「U11」で識別されるユーザU11は、端末ID「103」で識別されるユーザ端末103を利用していることを示している。また、ユーザU11は、性別が「男性」であり、年齢が「30歳代」であるという属性を有することを示している。なお、ユーザ属性テーブル122に保持される属性情報は、性別や年齢に限られず、例えば職業や、年収や、居住地や、国籍等が記憶されてもよい。
That is, in FIG. 6, as an example of information held in the user attribute table 122, the user U11 identified by the user ID “U11” uses the
(閲覧履歴テーブル123について)
閲覧履歴テーブル123は、ネットワーク上のユーザの行動履歴のうち、銘柄に関する閲覧履歴を記憶する。ここで、図7に、実施形態に係る閲覧履歴テーブル123の一例を示す。図7に示すように、閲覧履歴テーブル123は、「ユーザID」、「閲覧情報」といった項目を有する。「閲覧情報」は、「銘柄」、「日時」、「タイプ」といった小項目を有する。
(About browsing history table 123)
The browsing history table 123 stores the browsing history related to the brand among the user's behavior history on the network. Here, FIG. 7 shows an example of the browsing history table 123 according to the embodiment. As illustrated in FIG. 7, the browsing history table 123 includes items such as “user ID” and “browsing information”. The “browsing information” has small items such as “brand”, “date and time”, and “type”.
「ユーザID」は、図6で示した同一の項目に対応する。「閲覧情報」は、ネットワーク上におけるユーザの銘柄に関する閲覧情報を示す。例えば、閲覧情報には、所定のファイナンスサイトにおいてユーザが閲覧した銘柄や、閲覧した日時を含む。なお、図7では、所定のファイナンスサイトにおけるユーザの閲覧情報を例として示しているが、ユーザが利用したファイナンスサイトは一つに限られず、複数のサイトであってもよい。また、ユーザが銘柄を閲覧する環境は、ウェブサイトに限らず、所定のアプリ(例えば、銘柄を紹介するファイナンス関連アプリなど)であってもよい。 “User ID” corresponds to the same item shown in FIG. “Browsing information” indicates browsing information regarding the brand of the user on the network. For example, the browsing information includes a brand browsed by a user on a predetermined finance site and a browsing date and time. In addition, although the browsing information of the user in a predetermined finance site is shown as an example in FIG. 7, the number of finance sites used by the user is not limited to one and may be a plurality of sites. The environment in which the user browses the brand is not limited to the website, but may be a predetermined application (for example, a finance-related application that introduces the brand).
「銘柄」は、ユーザが閲覧した銘柄の名称を示す。「日時」は、ユーザが銘柄を閲覧した日時を示す。「タイプ」は、提供装置100によって設定されるユーザのタイプであり、例えば、ユーザが銘柄を閲覧する頻度によって区分けされる。例えば、提供装置100は、1日に所定数以上の銘柄(例えば、10以上の銘柄など)を閲覧するユーザのタイプを「ヘビーユーザ」と判定する。あるいは、提供装置100は、1日に1以上かつ9以下の数の銘柄を閲覧するユーザのタイプを「ミドルユーザ」と判定する。また、提供装置100は、ミドルユーザ以下の閲覧履歴を有するユーザを「ライトユーザ」と判定する。提供装置100は、後述する算出処理等にユーザのタイプを利用する場合がある。また、タイプは、ユーザが実際に実行した投資行動(株式の売買等)の頻度も含めて設定されてもよい。例えば、他のユーザよりも比較的投資行動の多いユーザは、「ヘビーユーザ」に判定されやすくなる。
The “brand” indicates the name of the brand browsed by the user. “Date and time” indicates the date and time when the user browsed the brand. The “type” is a user type set by the providing
すなわち、図7では、閲覧履歴テーブル123が保持する情報の一例として、ユーザID「U11」で識別されるユーザU11が、所定のファイナンスサイトにおいて、銘柄「AAA」を「2016年7月10日18時30分」に閲覧し、銘柄「BBB」を「2016年7月10日18時33分」に閲覧し、銘柄「CCC」を「2016年7月10日18時37分」に閲覧したことを示している。また、ユーザU11のタイプは、「ヘビーユーザ」であることを示している。 That is, in FIG. 7, as an example of information held in the browsing history table 123, the user U11 identified by the user ID “U11” sets the brand “AAA” to “July 10, 2016 18” on a predetermined finance site. “30:30”, the brand “BBB” was browsed at “18:33 on July 10, 2016”, and the brand “CCC” was browsed at “18:37 on July 10, 2016” Is shown. In addition, the type of the user U11 indicates “heavy user”.
(検索履歴テーブル124について)
検索履歴テーブル124は、ユーザが銘柄を検索した検索履歴に関する情報を記憶する。ここで、図8に、実施形態に係る検索履歴テーブル124の一例を示す。図8に示すように、検索履歴テーブル124は、「ユーザID」、「検索情報」といった項目を有する。「検索情報」は、「検索クエリ」、「日時」といった小項目を有する。
(About the search history table 124)
The search history table 124 stores information related to a search history in which a user searches for a brand. Here, FIG. 8 shows an example of the search history table 124 according to the embodiment. As shown in FIG. 8, the search history table 124 has items such as “user ID” and “search information”. “Search information” has small items such as “search query” and “date and time”.
「ユーザID」は、図6で示した同一の項目に対応する。「検索情報」は、ネットワーク上におけるユーザの検索に関する情報を示す。例えば、検索情報には、所定の検索サイトにおいてユーザが検索した銘柄や、検索した日時を含む。なお、図8では、所定の検索サイトにおけるユーザの検索情報を例として示しているが、ユーザが利用した検索サイトは一つに限られず、複数の検索サイトであってもよい。また、ユーザが銘柄を検索する環境は、ウェブサイトに限らず、所定のアプリ(例えば、検索アプリなど)であってもよい。「検索クエリ」は、ユーザが検索に利用したクエリを示す。「日時」は、ユーザが銘柄を検索した日時を示す。 “User ID” corresponds to the same item shown in FIG. “Search information” indicates information related to a search for a user on the network. For example, the search information includes brands searched by the user on a predetermined search site, and search date and time. Although FIG. 8 shows user search information at a predetermined search site as an example, the number of search sites used by the user is not limited to one, and a plurality of search sites may be used. The environment in which the user searches for the brand is not limited to the website, but may be a predetermined application (for example, a search application). “Search query” indicates a query used by a user for a search. “Date and time” indicates the date and time when the user searches for the brand.
すなわち、図8では、検索履歴テーブル124が保持する情報の一例として、ユーザID「U11」で識別されるユーザU11が、所定の検索サイトにおいて、検索クエリ「AAA」を「2016年7月9日15時00分」に送信し、検索クエリ「BBB」を「2016年7月10日10時00分」に送信し、検索クエリ「CCC」を「2016年7月10日13時00分」に送信したことを示している。なお、検索クエリは、複数の語を含んでいてもよい。例えば、図8に示す一例では、ユーザU12が、「2016年7月9日16時30分」に、「AAA EEE」という2つの語を検索クエリとして送信したことを示している。 That is, in FIG. 8, as an example of information held in the search history table 124, the user U11 identified by the user ID “U11” makes a search query “AAA” “July 9, 2016” at a predetermined search site. "15:00", the search query "BBB" is sent to "July 10, 2016 10:00", and the search query "CCC" is changed to "July 10, 2016 13:00" Indicates that it has been sent. Note that the search query may include a plurality of words. For example, the example illustrated in FIG. 8 indicates that the user U12 transmitted two words “AAA EEE” as a search query at “16:30 on July 9, 2016”.
(テキストテーブル125について)
テキストテーブル125は、ユーザから投稿されるメッセージやコメント等におけるテキストデータを記憶する。ここで、図9に、実施形態に係るテキストテーブル125の一例を示す。図9に示すように、テキストテーブル125は、「ユーザID」、「テキストデータ情報」といった項目を有する。「テキストデータ情報」は、「種別」、「テキストデータ」、「抽出銘柄」といった小項目を有する。
(About text table 125)
The text table 125 stores text data in messages and comments posted by the user. Here, FIG. 9 shows an example of the text table 125 according to the embodiment. As shown in FIG. 9, the text table 125 includes items such as “user ID” and “text data information”. The “text data information” has small items such as “type”, “text data”, and “extracted brand”.
「ユーザID」は、図6で示した同一の項目に対応する。「テキストデータ情報」は、ネットワーク上におけるユーザの行動履歴のうち、ユーザがテキストデータを送信した際のログを示す。 “User ID” corresponds to the same item shown in FIG. “Text data information” indicates a log when the user transmits text data in the user's action history on the network.
「種別」は、ユーザがテキストデータを送信した媒体の種別を示す。例えば、提供装置100は、ファイナンスサイトにおける掲示板や、SNSや、ファイナンス系のニュースにおけるコメント欄から、ユーザから送信されたテキストデータを取得する。種別は、掲示板やSNSやコメント欄といった媒体の種別を示している。なお、図9では、種別の項目に記憶される情報として、「掲示板投稿」といった簡易な記載の例を示しているが、実際には、種別の項目には、どのサイトにおけるどの掲示板であるかといった情報や、SNSの名称や、ニュースサイトや、個別のニュースを特定するIDなどといった情報がさらに記憶されてもよい。
“Type” indicates the type of medium on which the user has transmitted the text data. For example, the providing
「テキストデータ」は、ユーザが送信したテキストデータを示す。「抽出銘柄」は、ユーザが送信したテキストデータから抽出された銘柄を示す。例えば、提供装置100は、ユーザが送信したテキストデータを形態素解析することにより、銘柄を示していると推測される語を抽出する。なお、提供装置100は、一つのテキストデータから複数の銘柄を抽出してもよい。
“Text data” indicates text data transmitted by the user. “Extracted brand” indicates a brand extracted from text data transmitted by the user. For example, the providing
すなわち、図9では、テキストテーブル125が保持する情報の一例として、ユーザID「U11」で識別されるユーザU11が、所定の掲示板において、テキストデータ「AAAが新製品を発表」といったテキストを書き込んだ(送信した)ことを示している。そして、提供装置100は、かかるテキストデータから、「AAA」という銘柄を抽出したことを示している。また、例えばユーザU11が、所定のSNSにおいて、テキストデータ「AAA株を購入しました」といったテキストを投稿した(送信した)ことを示している。そして、提供装置100は、かかるテキストデータから、「AAA」という銘柄を抽出したことを示している。
That is, in FIG. 9, as an example of information held in the text table 125, the user U11 identified by the user ID “U11” has written the text data “AAA announces a new product” on a predetermined bulletin board. (Sent). Then, the providing
(リストテーブル126について)
リストテーブル126は、ネットワーク上のユーザの行動履歴のうち、ユーザがリスト化している銘柄に関する情報を記憶する。ここで、図10に、実施形態に係るリストテーブル126の一例を示す。図10に示すように、リストテーブル126は、「ユーザID」、「リスト情報」といった項目を有する。「リスト情報」は、「ウォッチリスト」、「ポートフォリオ」といった小項目を有する。
(About the list table 126)
The list table 126 stores information on brands listed by the user in the user's action history on the network. Here, FIG. 10 shows an example of the list table 126 according to the embodiment. As illustrated in FIG. 10, the list table 126 includes items such as “user ID” and “list information”. The “list information” has small items such as “watch list” and “portfolio”.
「ユーザID」は、図6で示した同一の項目に対応する。「リスト情報」は、ユーザが銘柄をリスト化した際の情報を示す。「ウォッチリスト」は、所定の銘柄に関して、ユーザが注目する銘柄として指定した際に作成されるリストを示す。例えば、ウォッチリストは、所定のファイナンスサイトごとに作成される。「ポートフォリオ」は、ユーザの資産を形成する銘柄のリストを示す。例えば、ポートフォリオは、実際にユーザが購入した銘柄に関する情報に基づいてリスト化される。なお、図10では図示を省略しているが、ポートフォリオには、ユーザが有する資産のうち、各銘柄の価値の割合を示す情報等が記憶されてもよい。 “User ID” corresponds to the same item shown in FIG. “List information” indicates information when the user lists the brands. The “watch list” indicates a list created when a user designates a given brand as a brand to be noticed. For example, a watch list is created for each predetermined finance site. “Portfolio” indicates a list of stocks forming the user's assets. For example, portfolios are listed based on information about brands actually purchased by the user. Although not shown in FIG. 10, information indicating the ratio of the value of each brand among the assets owned by the user may be stored in the portfolio.
すなわち、図10では、リストテーブル126が保持する情報の一例として、ユーザID「U11」で識別されるユーザU11のウォッチリストとして、「AAA」「BBB」「CCC」という銘柄がリスト化されていることを示している。また、ユーザU11のポートフォリオには、「EEE」や「FFF」や「GGG」といった銘柄が含まれていることを示している。 That is, in FIG. 10, as an example of information held in the list table 126, brands “AAA”, “BBB”, and “CCC” are listed as a watch list of the user U11 identified by the user ID “U11”. It is shown that. Further, it is indicated that the brand of the user U11 includes brands such as “EEE”, “FFF”, and “GGG”.
(銘柄情報記憶部127について)
銘柄情報記憶部127は、ユーザに提供する関連銘柄情報の生成に用いられる各銘柄に関する情報を記憶する。ここで、図11に、実施形態に係る銘柄情報記憶部127の一例を示す。図11に示すように、銘柄情報記憶部127は、「銘柄」、「関連情報」といった項目を有する。「関連情報」は、「対象銘柄」「指標値」といった小項目を有する。
(About the brand information storage unit 127)
The brand
「銘柄」は、銘柄の名称を示す。「関連情報」は、所定の銘柄と他の銘柄とが有する関連性に関する情報を示す。具体的には、関連情報は、所定の銘柄と他の銘柄との関連性を示す指標値(スコア)によって示される。 “Brand” indicates the name of the brand. “Related information” indicates information related to the relationship between a predetermined brand and another brand. Specifically, the related information is indicated by an index value (score) indicating the relationship between a predetermined brand and another brand.
「対象銘柄」は、所定の銘柄に対する関連性を求める対象となる銘柄を示す。「指標値」は、所定の銘柄と他の銘柄との関連性を示す指標値を示す。なお、図11の例では、指標値は、算出された値を0から100迄の数値で表現できるよう正規化しているものとする。図11の例では、銘柄同士の関連性を示す指標値として、0が最も関連性が低く、100が最も関連性が高いものとする。 The “target brand” indicates a brand for which a relationship with a predetermined brand is to be calculated. The “index value” indicates an index value indicating the relationship between a predetermined brand and another brand. In the example of FIG. 11, the index value is normalized so that the calculated value can be expressed by a numerical value from 0 to 100. In the example of FIG. 11, 0 is the least relevant and 100 is the most relevant as an index value indicating the relevance between brands.
また、実施形態では、正規化された指標値のうち、「80」が第1の閾値であり、「60」が第2の閾値であるものとする。この場合、指標値が「80」を超える銘柄同士は、図1等で示したインターフェイスW10においては、表示されない情報となる。一方、指標値が「60」を超え、かつ、指標値が「80」以下の銘柄同士は、インターフェイスW10において表示される情報となる。 In the embodiment, it is assumed that “80” is the first threshold value and “60” is the second threshold value among the normalized index values. In this case, brands having an index value exceeding “80” are information that is not displayed on the interface W10 shown in FIG. On the other hand, brands whose index value exceeds “60” and whose index value is “80” or less are information displayed on the interface W10.
すなわち、図11では、銘柄情報記憶部127が保持する情報の一例として、銘柄「AAA」に対する銘柄「XXX」の指標値は「93」であり、銘柄「YYY」の指標値は「85」であり、銘柄「ZZZ」の指標値は「84」であることを示している。銘柄「XXX」や、銘柄「YYY」や、銘柄「ZZZ」は、銘柄「AAA」との間で第1の閾値を超える指標値を有するため、図1で示したように、インターフェイスW10において、銘柄「AAA」と関連する銘柄として表示されない。また、銘柄「AAA」に対する銘柄「FFF」の指標値は「75」であり、銘柄「BBB」の指標値は「71」であり、銘柄「CCC」の指標値は「68」であることを示している。銘柄「FFF」や、銘柄「BBB」や、銘柄「CCC」は、銘柄「AAA」との間で第2の閾値を超える指標値を有するため、図1で示したように、インターフェイスW10において、銘柄「AAA」と関連する銘柄として表示される。また、銘柄「AAA」に対する銘柄「PPP」の指標値は「49」であり、銘柄「QQQ」の指標値は「42」であることを示している。銘柄「PPP」や、銘柄「QQQ」は、銘柄「AAA」との間で第2の閾値を超える指標値を有さないため、図1で示したように、インターフェイスW10において、銘柄「AAA」と関連する銘柄として表示されない。
That is, in FIG. 11, as an example of information held by the brand
なお、図11の例では、指標値は、0から100までの数値に正規化される例を示したが、この例に限られず、提供装置100は、指標値を任意の数値で表すようにしてもよい。また、提供装置100は、第1の閾値や第2の閾値について、上記の例に限られず、任意の数値を設定するようにしてもよい。
In the example of FIG. 11, the index value is normalized to a numerical value from 0 to 100. However, the present invention is not limited to this example, and the providing
(制御部130について)
制御部130は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、提供装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(提供プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
(About the control unit 130)
The control unit 130 is a controller, for example, various programs (an example of a provided program) stored in a storage device inside the providing
実施形態に係る制御部130は、図5に示すように、取得部131と、算出部132と、受付部133と、生成部134と、提供部135とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図5に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部130が有する各処理部の接続関係は、図5に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
As illustrated in FIG. 5, the control unit 130 according to the embodiment includes an
(取得部131について)
取得部131は、各種情報を取得する。例えば、取得部131は、ユーザに関する情報であるユーザ情報を取得する。具体的には、取得部131は、通信ネットワーク上における銘柄情報に対するユーザの行動履歴を含む情報であるユーザ情報を取得する。なお、ユーザ情報には、ユーザやユーザ端末10を識別する識別情報や、ユーザの属性情報等も含まれる。
(About the acquisition unit 131)
The
取得部131は、ユーザのネットワーク上の行動履歴として、例えば、銘柄の閲覧履歴を取得する。具体的には、取得部131は、所定のファイナンスサイト等の媒体においてユーザが閲覧した銘柄や、閲覧の頻度等を取得する。
The
また、取得部131は、ユーザ情報として、ユーザにおける銘柄に関する検索行動、銘柄に関してユーザから投稿されるテキストデータ、ユーザが銘柄をリスト化した情報(例えば、ユーザが銘柄をウォッチリストに登録した情報や、ユーザが銘柄をポートフォリオに追加した情報等が該当する。すなわち、所定のユーザのウォッチリストに含まれる銘柄情報や、所定のユーザのポートフォリオに含まれる銘柄情報等が該当する)等を取得する。そして、取得部131は、取得した情報をユーザ情報記憶部121に記憶する。
Further, the
また、取得部131は、ユーザの実際の銘柄に関する購買行動等を取得してもよい。また、取得部131は、株式や証券等の銘柄を売買する額や、頻度等を取得してもよい。例えば、取得部131は、コンテンツ配信サーバ30が株式や証券等の取引サービスを提供するサービスサイトである場合には、かかる情報をコンテンツ配信サーバ30から取得する。
Moreover, the
なお、図1の例では、取得部131は、コンテンツ配信サーバ30からユーザ情報を取得する例を示したが、情報の取得先はコンテンツ配信サーバ30に限らなくてもよい。例えば、取得部131は、ユーザ端末10からユーザ情報を取得してもよい。また、取得部131は、ユーザ端末10やコンテンツ配信サーバ30からのみならず、所定の外部サーバからユーザ情報を適宜取得するようにしてもよい。例えば、取得部131は、ユーザ端末10の情報を蓄積するクラウドサーバ等から情報を取得してもよい。
In the example of FIG. 1, the
(算出部132について)
算出部132は、取得部131によって取得されたユーザ情報に基づいて、銘柄同士の関連性を示す指標値を算出する。具体的には、算出部132は、取得部131によって取得された、銘柄情報の閲覧履歴、銘柄に関する検索行動、銘柄に関してユーザから投稿されるテキストデータ、ユーザが銘柄をリスト化した情報、の少なくともいずれか一つに基づいて、銘柄同士の関連性を示す指標値を算出する。
(About the calculation unit 132)
Based on the user information acquired by the
例えば、算出部132は、取得部131によって取得された各ユーザの閲覧履歴のうち、銘柄AAAの情報を閲覧した履歴と銘柄BBBの情報を閲覧した履歴とが含まれている閲覧履歴を有するユーザの数を計数する。そして、算出部132は、取得部131によってユーザ情報が取得されたユーザの数と、銘柄AAAの情報を閲覧した履歴と銘柄BBBの情報を閲覧した履歴とが含まれている閲覧履歴を有するユーザの数との割合に基づいて、銘柄AAAと銘柄BBBとの関連性を示す指標値を算出する。例えば、算出部132は、全体のユーザ数に対して、銘柄AAAの情報を閲覧した履歴と銘柄BBBの情報を閲覧した履歴とが含まれている閲覧履歴を有するユーザの数の割合が高いほど、銘柄AAAと銘柄BBBとの関連性を高く算出する。算出部132は、かかる手法において、検索履歴についても、同様の手法で関連性を示す指標値を算出することができる。
For example, the calculation unit 132 includes a browsing history including a history of browsing the information on the brand AAA and a history of browsing the information on the brand BBB among the browsing histories of each user acquired by the
なお、算出部132は、種々の既知の手法に基づいて、銘柄同士の関連性を示す指標値を算出するようにしてもよい。例えば、算出部132は、2つの対象の関連性を示す指標値を算出する手法として、オッズ比を求めてもよい。具体的には、算出部132は、ユーザ情報を取得した全ユーザ数と、銘柄AAAを閲覧したユーザ数と、銘柄BBBを閲覧したユーザ数と、銘柄AAAと銘柄BBBをともに閲覧したユーザ数とのオッズ比から、関連性を示す指標値を算出する。この場合、算出部132は、各数の対数をとることで対数オッズ比を求め、銘柄AAAと銘柄BBBの関連性を示す指標値としてもよい。また、算出部132は、求めた指標値を正規化し、例えば0から100迄の数値で表現可能な指標値を求めてもよい。 Note that the calculation unit 132 may calculate an index value indicating the relationship between brands based on various known methods. For example, the calculation unit 132 may obtain an odds ratio as a technique for calculating an index value indicating the relationship between two objects. Specifically, the calculation unit 132 includes the total number of users who have acquired the user information, the number of users who have viewed the brand AAA, the number of users who have viewed the brand BBB, and the number of users who have viewed both the brand AAA and the brand BBB. An index value indicating relevance is calculated from the odds ratio. In this case, the calculation unit 132 may obtain the log odds ratio by taking the logarithm of each number, and may use it as an index value indicating the relationship between the brand AAA and the brand BBB. The calculation unit 132 may normalize the obtained index value to obtain an index value that can be expressed by a numerical value from 0 to 100, for example.
また、算出部132は、テキストデータや、リスト化された情報に基づいて、銘柄同士の関連性を示す指標値を算出する。例えば、算出部132は、所定のユーザがSNSや掲示板に送信するテキストデータにおいて抽出される銘柄の共通性に基づいて、銘柄同士の関連性を示す指標値を算出する。具体的には、算出部132は、所定のユーザがSNSに送信したメッセージに含まれる銘柄AAAと、掲示板に投稿したテキストに含まれる銘柄BBBとを抽出した場合に、両者の関連性を高く算出する。算出部132は、例えば上記のような対数オッズ比を、関連性の指標値として求めることができる。この場合、算出部132は、ユーザ情報を取得した全ユーザ数と、銘柄AAAを含むテキストデータを送信したユーザ数と、銘柄BBBを含むテキストデータを送信したユーザ数と、銘柄AAAを含むテキストデータと銘柄BBBを含むテキストデータとをともに送信したユーザ数との対数オッズ比から、指標値を算出する。 Further, the calculation unit 132 calculates an index value indicating the relevance between the brands based on the text data and the listed information. For example, the calculation unit 132 calculates an index value indicating the relevance between brands based on the commonality of brands extracted in text data transmitted by a predetermined user to an SNS or a bulletin board. Specifically, when the calculation unit 132 extracts the brand AAA included in the message sent by the predetermined user to the SNS and the brand BBB included in the text posted on the bulletin board, the calculation unit 132 calculates the relevance between the two. To do. For example, the calculation unit 132 can obtain the log odds ratio as described above as an index value of relevance. In this case, the calculation unit 132 includes the total number of users who have acquired the user information, the number of users who transmitted text data including the brand AAA, the number of users who transmitted text data including the brand BBB, and the text data including the brand AAA. The index value is calculated from the logarithmic odds ratio with the number of users who transmitted the text data including the brand BBB.
なお、算出部132は、テキストデータの利用にあたっては、一つのテキストデータに二つ以上の銘柄を含むテキストデータを処理に利用するようにしてもよい。すなわち、算出部132は、テキストデータにおいて共起する二つ以上の銘柄を抽出し、それらの銘柄を関連性の高い銘柄同士として指標値を算出するようにしてもよい。これにより、算出部132は、より関連性があると想定されるデータを処理に利用することができるため、関連性の算出の精度を向上させることができる。 Note that when using the text data, the calculation unit 132 may use text data including two or more brands in one text data for processing. In other words, the calculation unit 132 may extract two or more brands that co-occur in the text data, and calculate the index value with these brands as highly related brands. Thereby, since the calculation part 132 can utilize the data assumed to be more relevant for a process, it can improve the precision of calculation of relevance.
また、算出部132は、対象とするユーザをある条件で絞り込み、所定のユーザ群として、銘柄同士の関連性を示す指標値を算出してもよい。例えば、算出部132は、ユーザにおける銘柄情報の閲覧の頻度、又は、ユーザが実行する投資行動の頻度に基づいてユーザを群に分類し、分類した群ごとのユーザ情報に基づいて、銘柄同士の関連性を示す指標値を算出してもよい。 Further, the calculation unit 132 may narrow down target users under certain conditions, and calculate an index value indicating the relationship between brands as a predetermined user group. For example, the calculation unit 132 classifies the users into groups based on the frequency of browsing the brand information by the user or the frequency of investment behavior executed by the user, and based on the user information for each classified group, An index value indicating relevance may be calculated.
例えば、算出部132は、閲覧履歴テーブル123に記憶されているユーザのタイプに基づいて、ユーザを群に分類する。算出部132は、例えば「ヘビーユーザ」に該当するユーザを処理対象として、各ユーザのユーザ情報に基づいて銘柄同士の関連性を示す指標値を算出する。これにより、算出部132は、ヘビーユーザに分類されるユーザにおいて、関連性を有すると判定される銘柄を抽出することができる。上述のように、銘柄同士の関連性は、ネットワーク上におけるユーザの行動等により算出される値が変化する。すなわち、全ユーザを対象とせず、ヘビーユーザという群を処理対象とすることで、後述する生成部134によって生成される関連銘柄情報が、「ヘビーユーザ群の行動に伴って算出された関連性」を有する関連銘柄情報に変化することが想定される。このため、関連銘柄情報を閲覧するユーザは、ヘビーユーザが関連銘柄として扱う銘柄同士を把握したり、ヘビーユーザしか知り得ない関連銘柄を知得したりすることができる。 For example, the calculation unit 132 classifies users into groups based on the types of users stored in the browsing history table 123. For example, the calculation unit 132 calculates an index value indicating the relationship between the brands based on the user information of each user, with a user corresponding to “heavy user” as a processing target. Thereby, the calculation part 132 can extract the brand determined to have relevance in the user classified as a heavy user. As described above, the value calculated by the user's behavior on the network changes as the relationship between the brands. That is, the related brand information generated by the generation unit 134 described later is “relevance calculated along with the behavior of the heavy user group” by targeting a group of heavy users without processing all users. It is assumed that the stock information changes to related stock information. For this reason, the user who browses related brand information can grasp | ascertain the brands which a heavy user handles as a related brand, or can know the related brand which only a heavy user can know.
また、算出部132は、取得部131によって取得されたユーザの属性情報に基づいてユーザを群に分類し、分類した群ごとのユーザ情報に基づいて、銘柄同士の関連性を示す指標値を算出してもよい。例えば、算出部132は、「男性」の属性を有するユーザを処理対象として、各ユーザのユーザ情報に基づいて銘柄同士の関連性を示す指標値を算出する。これにより、算出部132は、男性ユーザから取得されたユーザ情報のみに基づいて、銘柄同士の関連性を示す指標値を算出することができる。
In addition, the calculation unit 132 classifies the users into groups based on the user attribute information acquired by the
(受付部133について)
受付部133は、各種要求を受け付ける。例えば、受付部133は、ユーザから関連銘柄情報の提供の要求を受け付ける。受付部133がかかる要求を受け付けた場合、後述する生成部134は、算出部132によって算出された関連性を示す指標値に基づいて関連銘柄情報を生成する。そして、提供部135は、要求に応答して、生成された関連銘柄情報をユーザに提供する。
(About the reception unit 133)
The accepting unit 133 accepts various requests. For example, the reception unit 133 receives a request for providing related brand information from the user. When the reception unit 133 receives such a request, the generation unit 134 described later generates related brand information based on the index value indicating the relevance calculated by the calculation unit 132. The providing unit 135 provides the generated related brand information to the user in response to the request.
また、受付部133は、ユーザに提供された関連銘柄情報について、インターフェイスW10を介して、各種要求を受け付ける。例えば、受付部133は、ユーザ端末10に表示された銘柄又は銘柄同士を結ぶ線に対する選択操作を契機として、ユーザ端末10から送信される要求を受け付ける。例えば、受付部133は、銘柄が選択された場合には、選択された銘柄を基点として新たに関連銘柄情報を生成する旨の要求を受け付ける。
Moreover, the reception part 133 receives various requests | requirements regarding the related brand information provided to the user via the interface W10. For example, the reception unit 133 receives a request transmitted from the
また、受付部133は、ユーザ端末10に表示された銘柄同士を結ぶ線を選択する操作を契機とした要求をユーザ端末10から受け付けた場合には、線で結ばれた銘柄間の関連性を示す情報を提供する旨の要求を受け付ける。具体的には、受付部133は、2つの銘柄を検索クエリとした場合の検索結果を提供する旨の要求をユーザから受け付ける。受付部133は、受け付けた要求を生成部134や提供部135に送る。
Moreover, when the reception part 133 receives the request | requirement triggered by operation which selects the line which connects the brands displayed on the
(生成部134について)
生成部134は、受付部133によってユーザ端末10から要求が受け付けられた場合に、銘柄間の関連性を示す情報である関連銘柄情報を生成する。具体的には、生成部134は、関連銘柄情報の提供をユーザ端末10から受け付けた場合、所定の銘柄を基点として銘柄同士の関連性を示した関連銘柄情報を生成する。
(About the generator 134)
When the reception unit 133 receives a request from the
また、生成部134は、関連銘柄情報を、インターフェイスW10で表示される情報であって、ユーザ端末10から各種要求を受け付け可能な情報として生成してもよい。例えば、図2及び図3で示したように、生成部134は、ユーザが各ノード(銘柄)を選択することのできる態様や、各ノード間の線を選択できる態様で、関連銘柄情報を生成する。
The generation unit 134 may generate the related brand information as information that is displayed on the interface W10 and that can accept various requests from the
また、生成部134は、受付部133によって基点の変更が受け付けられた場合には、選択されたノード(銘柄)を基点として、新たに関連銘柄情報を生成する。例えば、図2で示したように、生成部134は、基点とするノードを変更し、それに伴い、強調表示する銘柄や、銘柄同士を結ぶ線を変更した関連銘柄情報を生成する。生成部134は、生成した関連銘柄情報を提供部135に送る。 In addition, when the change of the base point is received by the reception unit 133, the generation unit 134 newly generates related brand information using the selected node (brand) as a base point. For example, as illustrated in FIG. 2, the generation unit 134 changes a node as a base point, and accordingly, generates related brand information in which a brand to be highlighted and a line connecting brands are changed. The generating unit 134 sends the generated related brand information to the providing unit 135.
(提供部135について)
提供部135は、生成部134によって生成された関連銘柄情報をユーザ端末10に提供する。例えば、提供部135は、算出部132によって算出された所定の銘柄同士の指標値のうち、第1の閾値を超える指標値を有する銘柄同士は除外したうえで、第2の閾値を超える指標値を有する銘柄同士に関する情報をユーザ端末10に提供する。
(About providing unit 135)
The providing unit 135 provides the related brand information generated by the generating unit 134 to the
また、図1乃至図3で示したように、提供部135は、ユーザが利用するユーザ端末10に表示させる情報であって、表示された銘柄又は銘柄同士を結ぶ線に対する選択操作をユーザから受け付け可能な情報として、銘柄同士に関する情報である関連銘柄情報をユーザ端末10に提供する。具体的には、提供部135は、インターフェイスW10を介して、関連銘柄情報をユーザ端末10に提供する。すなわち、提供部135は、ユーザから種々の要求を受け付け可能な視覚的な情報として、関連銘柄情報を提供する。
Also, as shown in FIGS. 1 to 3, the providing unit 135 is information to be displayed on the
さらに、提供部135は、受付部133によって、ユーザ端末10に表示された銘柄を選択する操作を契機とした要求をユーザ端末10から受け付けた場合には、選択された銘柄を基点として、選択された銘柄との間で第2の閾値を超える指標値を有する銘柄に関する情報をユーザ端末10に提供する。すなわち、提供部135は、ユーザから選択された銘柄を基点として、生成部134によって新たに生成された関連銘柄情報をユーザ端末10に提供する。この場合、提供部135は、ユーザ端末10に表示された関連銘柄情報においては、銘柄をポインタ80で選択されたことを契機として、ユーザ端末10の画面上においてリアルタイムに新たに生成された情報を表示させるようにしてもよい。
Furthermore, when the receiving unit 133 receives a request from the
また、提供部135は、受付部133によって、ユーザ端末10に表示された銘柄同士を結ぶ線を選択する操作を契機とした要求をユーザ端末10から受け付けた場合には、線で結ばれた銘柄同士の関連性を示す情報を提供してもよい。具体的には、提供部135は、受付部133によって、ユーザ端末10に表示された銘柄同士を結ぶ線を選択する操作を契機とした要求をユーザ端末10から受け付けた場合には、線で結ばれた2つの銘柄に関する情報で(例えば、銘柄の名称を検索クエリとして)、検索が行われた場合の検索結果情報を、線で結ばれた銘柄同士の関連性を示す情報として提供してもよい。
In addition, when the receiving unit 133 receives a request from the
また、提供部135は、ユーザ端末10に表示される銘柄について、銘柄同士を結ぶ線を所定の数だけ有する銘柄を、当該所定の数より少ない数の銘柄同士を結ぶ線を有する銘柄に対して強調表示される態様で、銘柄に関する情報をユーザ端末10に提供するようにしてもよい。具体的には、提供部135は、銘柄同士を結ぶ線を2以上有する銘柄を、銘柄同士を結ぶ線を1つ有する銘柄に対して強調表示される態様で、銘柄に関する情報をユーザ端末10に提供してもよい。例えば、提供部135は、線を2つ以上有する銘柄を、線を1つだけ有する銘柄よりも強調し、線を3つ以上有する銘柄を、線を2つ以上有する銘柄より強調するような態様で提供してもよい。
Further, the providing unit 135 has, for the brands displayed on the
〔4.コンテンツ配信サーバの構成〕
次に、図12を用いて、実施形態に係るコンテンツ配信サーバ30の構成について説明する。図12は、実施形態に係るコンテンツ配信サーバ30の構成例を示す図である。図12に示すように、コンテンツ配信サーバ30は、通信部31と、コンテンツ記憶部32と、制御部33とを有する。
[4. Content distribution server configuration]
Next, the configuration of the
通信部31は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部31は、ネットワークNと有線または無線で接続され、ユーザ端末10や提供装置100との間で情報の送受信を行う。
The
コンテンツ記憶部32は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。そして、コンテンツ記憶部32は、コンテンツの一例であるウェブページを記憶する。例えば、コンテンツ記憶部32は、ウェブページを形成するHTMLファイルや、ウェブページに表示される静止画像や動画像を記憶する。
The
制御部33は、例えば、CPUやMPU等によって、コンテンツ配信サーバ30内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部33は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
The
図12に示すように、制御部33は、受付部34と、配信部35とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部33の内部構成は、図12に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部33が有する各処理部の接続関係は、図12に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
As illustrated in FIG. 12, the
受付部34は、ユーザ端末10からウェブページの取得要求を受け付ける。例えば、受付部34は、ウェブページの取得要求として、HTTPリクエストを受け付ける。また、受付部34は、ユーザによるウェブページにおける各種操作(要求等)を受け付ける。これらの情報は、ユーザの行動履歴(ログ)として、ユーザごとにコンテンツ配信サーバ30に保持される。
The accepting
配信部35は、受付部34によってウェブページの取得要求が受け付けられた場合に、ウェブページをユーザ端末10に配信する。具体的には、配信部35は、コンテンツ記憶部32から取得要求対象のウェブページを取得し、取得したウェブページをユーザ端末10に配信する。また、配信部35は、ウェブページの取得を要求したユーザ端末10に対応するユーザ情報を提供装置100に送信する。
The
〔5.処理手順〕
次に、図13及び図14を用いて、実施形態に係る提供装置100による処理の手順について説明する。まず、図13を用いて、実施形態に係る取得処理及び算出処理の手順について説明する。図13は、実施形態に係る提供装置100による処理手順を示すフローチャート(1)である。
[5. Processing procedure)
Next, a processing procedure performed by the providing
図13に示すように、提供装置100は、ユーザの行動履歴を含むユーザ情報を取得する(ステップS101)。そして、提供装置100は、銘柄同士の関連性を示す指標値を算出するために要する充分な情報が蓄積されたか否かを判定する(ステップS102)。提供装置100は、算出に要する充分な数のユーザ情報を取得していない場合には(ステップS102;No)、取得する処理を繰り返す。
As illustrated in FIG. 13, the providing
一方、提供装置100は、算出に要する充分な数のユーザ情報を取得した場合(ステップS102;Yes)、銘柄同士の関連性を示す指標値を算出する(ステップS103)。そして、提供装置100は、算出された各銘柄同士の関連性を示す指標値を記憶部120に記憶する(ステップS104)。
On the other hand, when the providing
次に、図14を用いて、実施形態に係る受付処理、生成処理及び提供処理の手順について説明する。図14は、実施形態に係る提供装置100による処理手順を示すフローチャート(2)である。
Next, the procedure of the reception process, the generation process, and the provision process according to the embodiment will be described with reference to FIG. FIG. 14 is a flowchart (2) illustrating a processing procedure performed by the providing
図14に示すように、提供装置100は、ユーザ端末10から関連銘柄情報の要求を受け付けたか否かを判定する(ステップS201)。関連銘柄情報の要求を受け付けていない場合(ステップS201;No)、提供装置100は、受け付けるまで待機する。
As illustrated in FIG. 14, the providing
一方、関連銘柄情報の要求を受け付けた場合(ステップS201;Yes)、提供装置100は、所定の銘柄(例えば、初期表示する際に基点として予め設定されている銘柄)を基点として、関連銘柄情報を生成する(ステップS202)。そして、提供装置100は、生成した関連銘柄情報をユーザ端末10に提供する(ステップS203)。
On the other hand, when the request for the related brand information is received (step S201; Yes), the providing
ユーザ端末10に関連銘柄情報が表示された後、提供装置100は、任意のタイミングにおいて、ユーザ端末10から関連銘柄情報の閲覧の終了を受け付けたか否かを判定する(ステップS204)。なお、関連銘柄情報の閲覧の終了とは、例えば、ユーザ端末10側で関連銘柄情報を表示しているブラウザソフトウェア等を終了させたことを意味する。関連銘柄情報の閲覧の終了を受け付けた場合(ステップS204;Yes)、提供装置100は、処理を終了する。
After the related brand information is displayed on the
一方、関連銘柄情報の閲覧の終了を受け付けていない場合(ステップS204;No)、提供装置100は、ユーザ端末10からの所定の要求を受け付けるために待機する。ここで、提供装置100は、インターフェイスW10を介して、新たに基点となる銘柄を受け付けたか否かを判定する(ステップS205)。新たに基点となる銘柄を受け付けない場合(ステップS205;No)、提供装置100は、ユーザ端末10からの所定の要求を受け付けるために待機する。
On the other hand, when the end of browsing related brand information has not been received (step S204; No), the providing
一方、新たに基点となる銘柄を受け付けた場合(ステップS205;Yes)、提供装置100は、受け付けた銘柄を基点として、関連銘柄情報を再生成する(ステップS206)。そして、提供装置100は、新たに生成された関連銘柄情報を提供する(ステップS207)。かかる処理は、ユーザ端末10の画面上のインターフェイスW10を介して、シームレスに実現されてもよい。提供装置100は、ユーザ端末10から閲覧の終了を受け付けるまで、かかる処理を繰り返す。
On the other hand, when a brand as a new base point is received (step S205; Yes), the providing
なお、提供装置100は、ステップS205によって、新たに基点となる銘柄を受け付けるのみならず、種々の要求を受け付けてもよい。例えば、提供装置100は、ユーザ端末10から、銘柄同士の関連性を示す情報の要求を受け付けてもよい。かかる場合、提供装置100は、銘柄同士の関連性を示す情報(例えば、銘柄を検索クエリとして検索を行った検索結果情報)をユーザ端末10に提供する。
The providing
〔6.変形例〕
上述した実施形態に係る提供システム1は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、上記の提供システム1に含まれる各装置の他の実施形態について説明する。
[6. (Modification)
The providing system 1 according to the above-described embodiment may be implemented in various different forms other than the above-described embodiment. Therefore, in the following, another embodiment of each device included in the providing system 1 will be described.
〔6−1.情報の新鮮さを利用する処理〕
上記実施形態において、提供装置100が、所定の銘柄同士の指標値のうち、第1の閾値を超える指標値を有する銘柄同士は除外したうえで、第2の閾値を超える指標値を有する銘柄同士に関する情報をユーザ端末10に提供することを示した。ここで、提供装置100は、関連性を示す指標値の新鮮さに基づいて、ユーザ端末10に提供する情報を取捨選択するようにしてもよい。
[6-1. Processing that uses the freshness of information)
In the embodiment described above, the providing
例えば、業務提携等から比較的長い期間(例えば、1年以上など)を経た銘柄同士については、比較的長い期間にわたり、両者の関連性が高く算出されることが想定される。言い換えれば、両者の関連性を示す指標値は、長い期間大きく変化することがないと想定される。 For example, for brands that have passed a relatively long period (for example, one year or more) since a business alliance or the like, it is assumed that the relevance between the two is calculated over a relatively long period. In other words, it is assumed that the index value indicating the relationship between the two does not change significantly over a long period of time.
一方で、業務提携、製品の共同開発、買収などの様々な事象により、銘柄同士の関連性を示す指標値が変動することもありうる。そして、投資活動においては、このような変動する情報を捉えることがユーザにとって有益となりうる。 On the other hand, index values indicating the relationship between stocks may fluctuate due to various events such as business alliances, joint development of products, and acquisitions. In investment activities, capturing such fluctuating information can be beneficial to the user.
そこで、提供装置100は、上記実施形態の処理に加えて、情報の新鮮さを利用する処理を行ってもよい。例えば、提供装置100は、銘柄同士の関連性を示す指標値を算出する場合に、銘柄同士の関連性を示す指標値と、以前に算出した際の指標値との差分を算出する。そして、提供装置100は、算出された所定の銘柄同士の指標値の差分が第3の閾値を超える場合に、差分を有する銘柄同士に関する情報をユーザ端末10に提供するようにする。
Therefore, the providing
具体的には、提供装置100は、銘柄AAAと銘柄RRRの関連性について、以前に指標値を「70」として算出したものとする。そして、提供装置100は、銘柄AAAと銘柄RRRの関連性について、現時点の指標値を「68」として算出したものとする。この場合、銘柄AAAと銘柄RRRの関連性の指標値は「68」であり、実施形態で示したように第2の閾値が「60」であるならば、銘柄AAAと関連性を有する銘柄として、銘柄RRRはインターフェイスW10上に表示されるはずである。ここで、提供装置100は、上記第3の閾値を「15」に設定していたとする。この例では、算出された銘柄AAAと銘柄RRRの指標値の差分は「2」であり、第3の閾値を超えないことになる。この場合、提供装置100は、銘柄AAAと銘柄RRRの関連性の指標値が第2の閾値を超えていたとしても、第3の閾値を超えないものとして、インターフェイスW10上に表示させないような処理を行ってもよい。
Specifically, it is assumed that providing
すなわち、提供装置100は、比較的新しく関連性が変動した銘柄同士のみを、インターフェイスW10上に表示させるような処理を行うことができる。これにより、提供装置100は、以前から関連性があって、ある程度ユーザに周知になっているような情報を除外し、比較的新しく関連性を有するようになった銘柄同士のみを表示させることができる。このため、提供装置100は、ユーザに目新しい情報を優先的に提供できるようになるため、情報の視認性を向上させることができるとともに、ユーザの投資活動にとって有益な情報を提供することができる。
That is, the providing
〔6−2.端末から受け付ける要求〕
上述のように、提供装置100は、インターフェイスW10を介して関連銘柄情報を提供することにより、ユーザ端末10から種々の要求を受け付けることができる。例えば、提供装置100は、株価や取引数が上昇傾向にある銘柄のみをインターフェイスW10に表示させる要求を受け付けてもよい。また、提供装置100は、業種ごとに銘柄を表示させたり、非表示にさせたりする要求を受け付けてもよい。例えば、ユーザは、基点となる銘柄に対して、同業種のつながりではなく、非同業種の企業とどのような関連性を有しているかを知得したい場合がある。すなわち、ユーザは、同業種であれば目新しい情報を得られないものの、非同業種の企業であれば、目新しい情報を得ることができる場合がある。このような場合、ユーザは、基点となる銘柄に対して、非同業種の企業に関する銘柄のみを表示させるなどの要求を送信することができる。提供装置100は、かかる要求に応答して、関連銘柄情報を新たに生成する。
[6-2. (Requests accepted from the terminal)
As described above, the providing
〔6−3.関連性の表示〕
上記実施形態では、提供装置100は、銘柄同士の関連性を示す情報として、銘柄を検索クエリとした場合の検索結果情報を送信する例を示した。しかし、提供装置100は、銘柄同士の関連性を示す情報として、異なる情報を送信してもよい。
[6-3. (Relevance display)
In the above-described embodiment, the providing
例えば、提供装置100は、関連性を算出した結果情報を送信してもよい。例えば、提供装置100は、銘柄同士を結ぶ線がユーザから選択された場合に、インターフェイスW10に、「XX人中、YY人がこれら2つの銘柄を閲覧しています」といった、閲覧履歴の結果情報を表示するようにしてもよい(XXやYYは任意の数値)。これにより、提供装置100は、実際の銘柄同士の関係を示す情報(例えば、検索結果情報)のみならず、なぜ銘柄同士が線で結ばれて表示されたかといった実際の統計結果をユーザに提供できる。このため、ユーザは、他のユーザがどのような銘柄に注目しているかといった情報を直接的に知得することができる。
For example, the providing
〔6−4.関連銘柄情報を生成するユーザ群の選択〕
上記実施形態では、提供装置100は、ユーザ群の属性や、ユーザ群のタイプ(ヘビーユーザ、ミドルユーザ等)で分類された群ごとに関連銘柄情報を生成してもよいことを例示した。ここで、提供装置100は、さらに異なる条件によって分類された群ごとに関連銘柄情報を生成してもよい。
[6-4. (Selection of users to generate related stock information)
In the said embodiment, the
例えば、提供装置100は、ユーザが閲覧する内容について、より詳細にユーザ情報を取得する。そして、提供装置100は、取得した情報に基づいてユーザを群に分類する。例えば、提供装置100は、国内株式を中心に閲覧するユーザを群として分類してもよいし、投資信託を中心に取引するユーザを群として分類してもよいし、所定期間内の取引が黒字のユーザを群として分類してもよい。
For example, the providing
そして、提供装置100は、関連銘柄情報を表示させているユーザから、それらの群の指定を受け付けてもよい。提供装置100は、要求を受け付けた場合、要求に対応する群のユーザのユーザ情報によって生成される関連銘柄情報をユーザに提供する。これにより、関連銘柄情報を閲覧するユーザは、種々の条件に適合するユーザが、どのような銘柄同士について関連性があると考えているか、といった有用な情報を得ることができる。
Then, the providing
〔6−5.インターフェイス上の表示〕
提供装置100は、インターフェイスW10に関連銘柄情報を表示するにあたり、上述してきた表示処理以外の処理を実行してもよい。例えば、提供装置100は、関連銘柄情報に表示する銘柄について、例えば、前日から値下がりしている銘柄、あるいは、前日から値上がりしている銘柄に所定のマークを付すなどの表示処理を行ってもよい。これにより、提供装置100は、インターフェイスW10を介して、ユーザに種々の情報を提供することができる。
[6-5. (Display on the interface)
Providing
〔6−6.閾値〕
上記実施形態では、提供装置100が設定する指標値の閾値の例として、第1の閾値が80であり、第2の閾値が60である例を示した。これらの数値は、関連銘柄情報に表示させようとする銘柄の数や、ユーザの設定に応じて、任意に変更可能である。
[6-6. Threshold)
In the above-described embodiment, the example in which the first threshold is 80 and the second threshold is 60 is shown as an example of the index value threshold set by the providing
例えば、提供装置100は、所定の銘柄に対する他の銘柄について、上位5つまでの銘柄の指標値が第1の閾値を超えるものとなり、上位6つから10までの銘柄の指標値が第1の閾値から第2の閾値に属するものとなるよう調整を行い、各閾値を設定してもよい。かかる処理によって、提供装置100は、所定の銘柄について、上位5つの銘柄は関連銘柄情報に表示されず、上位6つから10までの銘柄は関連銘柄情報に表示されるような関連銘柄情報を提供できる。これにより、提供装置100は、インターフェイスW10上に表示される銘柄の数を任意の数に調整することができ、関連銘柄情報に対するユーザの視認性を高めることができる。
For example, for the other brands for the predetermined brand, the providing
〔6−7.提供システムの各装置〕
提供システム1に含まれる各装置は、様々な変形例により実現されてもよい。例えば、提供装置100は、コンテンツ配信サーバ30が実行する処理を兼ねてもよい。また、提供装置100は、コンテンツ配信サーバ30が提供するウェブページに関連銘柄情報を提供するような処理を行ってもよい。すなわち、関連銘柄情報は、例えば、ファイナンスサイトに表示されるコンテンツの1つとして、ユーザ端末10に提供されてもよい。
[6-7. Each device of the providing system]
Each device included in the providing system 1 may be realized by various modifications. For example, the providing
〔7.その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
[7. Others]
In addition, among the processes described in the above embodiment, all or part of the processes described as being automatically performed can be performed manually, or the processes described as being performed manually can be performed. All or a part can be automatically performed by a known method. In addition, the processing procedures, specific names, and information including various data and parameters shown in the document and drawings can be arbitrarily changed unless otherwise specified.
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。 Further, each component of each illustrated apparatus is functionally conceptual, and does not necessarily need to be physically configured as illustrated. In other words, the specific form of distribution / integration of each device is not limited to that shown in the figure, and all or a part thereof may be functionally or physically distributed or arbitrarily distributed in arbitrary units according to various loads or usage conditions. Can be integrated and configured.
例えば、図5に示したユーザ情報記憶部121や、銘柄情報記憶部127は、提供装置100が保持せずに、外部のストレージサーバ等に保持されてもよい。この場合、提供装置100は、ストレージサーバにアクセスすることで、ユーザ情報や銘柄情報に関する情報等を取得する。
For example, the user information storage unit 121 and the brand
また、例えば、上述してきた提供装置100は、コンテンツ配信サーバ30からユーザ情報を取得したり、ユーザ端末10に銘柄情報を配信したりといった、外部装置とのやりとりを中心に実行するフロントエンドサーバ側と、関連性を示す指標値の算出処理や銘柄情報の生成処理を実行するバックエンドサーバ側とに分散されてもよい。
In addition, for example, the providing
〔8.ハードウェア構成〕
また、上述してきた実施形態に係る提供装置100や、コンテンツ配信サーバ30や、ユーザ端末10は、例えば図15に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。以下、提供装置100を例として説明する。図15は、提供装置100の機能を実現するコンピュータ1000の一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
[8. Hardware configuration)
Further, the providing
CPU1100は、ROM1300又はHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
The
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を記憶する。通信インターフェイス1500は、通信網500(図4に示すネットワークNに対応する)を介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、また、通信網500を介してCPU1100が生成したデータを他の機器へ送信する。
The
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して生成したデータを出力装置へ出力する。
The
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラム又はデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
The
例えば、コンピュータ1000が提供装置100として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130の機能を実現する。また、HDD1400には、記憶部120内の各データが格納される。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から通信網500を介してこれらのプログラムを取得してもよい。
For example, when the
〔9.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る提供装置100は、取得部131と、算出部132と、提供部135とを有する。取得部131は、通信ネットワーク上における銘柄情報に対するユーザの行動履歴を含む情報であるユーザ情報を取得する。算出部132は、取得部131によって取得されたユーザ情報に基づいて、銘柄同士の関連性を示す指標値を算出する。提供部135は、算出部132によって算出された所定の銘柄同士の指標値のうち、第1の閾値を超える指標値を有する銘柄同士は除外したうえで、第2の閾値を超える指標値を有する銘柄同士に関する情報をユーザ端末に提供する。
[9. effect〕
As described above, the providing
このように、実施形態に係る提供装置100は、銘柄同士の関連性を算出して銘柄同士に関する情報としてユーザに提供するとともに、第1の閾値と第2の閾値を設定することで、ユーザに提供する情報を取捨選択する。これにより、提供装置100は、一般的にユーザが触れる情報ではなく、あまり一般に知られていない銘柄同士の関連性をユーザに提供することができる。これにより、提供装置100は、銘柄に関する有用な情報をユーザに提供することができ、投資に関する興味関心をユーザに抱かせることで、ユーザの投資行動を拡張させることができる。また、提供装置100は、企業間の出資関係等ではなく、ユーザの行動に基づく情報で銘柄同士の関連性を算出するので、一般的な企業情報とは異なった目新しい情報をユーザに提供することができる。これによっても、提供装置100は、ユーザの投資行動を拡張させることができる。
As described above, the providing
また、提供部135は、ユーザが利用するユーザ端末10に表示させる情報であって、表示された銘柄又は銘柄同士を結ぶ線に対する選択操作をユーザから受け付け可能な情報として、銘柄同士に関する情報をユーザ端末10に提供する。
Further, the providing unit 135 is information to be displayed on the
このように、実施形態に係る提供装置100は、例えばインターフェイスW10のように、相互に情報の送受信を受け付けることのできる態様で、関連銘柄情報をユーザに提供する。このため、提供装置100は、ユーザから双方向に要求を受け付け、また、受け付けた要求に応答した情報を提供できるため、効率のよい情報提供を行うことができる。
As described above, the providing
また、実施形態に係る提供装置100は、ユーザ端末10に表示された銘柄に対する選択操作を契機として、ユーザ端末10から送信される要求を受け付ける受付部133をさらに備える。提供部135は、受付部133によって、ユーザ端末10に表示された銘柄を選択する操作を契機とした要求をユーザ端末10から受け付けた場合には、選択された銘柄を基点として、当該選択された銘柄との間で第2の閾値を超える指標値を有する銘柄に関する情報をユーザ端末10に提供する。
The providing
このように、実施形態に係る提供装置100は、新たな基点となる銘柄をユーザから受け付けた場合には、その銘柄を基点とした関連銘柄情報をユーザに提供する。これにより、提供装置100は、ユーザの要望に応える情報を即座に提供できるため、ユーザビリティを向上させることができる。
As described above, when the providing
また、受付部133は、ユーザ端末10に表示された銘柄同士を結ぶ線に対する選択操作を契機としてユーザ端末10から送信される要求を受け付ける。提供部135は、受付部133によって、ユーザ端末10に表示された銘柄同士を結ぶ線を選択する操作を契機とした要求をユーザ端末10から受け付けた場合には、線で結ばれた銘柄同士の関連性を示す情報を提供する。
In addition, the reception unit 133 receives a request transmitted from the
このように、実施形態に係る提供装置100は、銘柄同士の関連を表示するのみならず、その関連性についての情報をユーザに提供することができる。これにより、提供装置100は、銘柄に関するより詳細な情報をユーザに提供することができるため、ユーザの投資や銘柄に対する興味を高め、ユーザの投資行動を促進させることができる。
As described above, the providing
また、提供部135は、受付部133によって、ユーザ端末10に表示された銘柄同士を結ぶ線を選択する操作を契機とした要求をユーザ端末10から受け付けた場合には、線で結ばれた2つの銘柄に関する情報で検索が行われた場合の検索結果情報を、線で結ばれた銘柄同士の関連性を示す情報として提供する。
In addition, when the receiving unit 133 receives a request from the
このように、実施形態に係る提供装置100は、銘柄同士の関連性の情報として、銘柄を検索クエリとした検索結果情報を提供する。これにより、提供装置100は、銘柄同士の関係をより詳細にユーザに提供することができる。
As described above, the providing
また、提供部135は、ユーザ端末10に表示される銘柄について、銘柄同士を結ぶ線を所定の数だけ有する銘柄が、当該所定の数より少ない数の銘柄同士を結ぶ線を有する銘柄に対して強調表示される態様で、銘柄に関する情報をユーザ端末10に提供する。
In addition, the providing unit 135 has, for the brands displayed on the
このように、実施形態に係る提供装置100は、インターフェイスW10上で表示される銘柄を強調して表示することで、その銘柄が他の銘柄と多数の関連性を有するか否かといった情報を、視覚的に判定可能な態様で提供できる。これにより、提供装置100は、提供する関連銘柄情報の視覚性を向上させることができるため、ユーザビリティを向上させることができる。
As described above, the providing
また、取得部131は、ユーザ情報として、ユーザにおける銘柄情報の閲覧履歴、ユーザにおける銘柄に関する検索行動、銘柄に関してユーザから送信されたテキストデータ、ユーザのウォッチリストに含まれる銘柄情報、ユーザのポートフォリオに含まれる銘柄情報、の少なくともいずれか一つを取得する。算出部132は、取得部131によって取得された、ユーザにおける銘柄情報の閲覧履歴、ユーザにおける銘柄に関する検索行動、銘柄に関してユーザから送信されたテキストデータ、ユーザのウォッチリストに含まれる銘柄情報、ユーザのポートフォリオに含まれる銘柄情報、の少なくともいずれか一つに基づいて、銘柄同士の関連性を示す指標値を算出する。
Further, the
このように、実施形態に係る提供装置100は、ユーザ情報として、種々の情報を取得し、取得した情報に基づいて銘柄の関連性を示す指標値を算出する。これにより、提供装置100は、多角的に銘柄の関連性を判定することができるため、ユーザにとって目新しい情報をより提供しやすくなる。
As described above, the providing
また、取得部131は、ユーザ情報として、ユーザにおける銘柄情報の閲覧の頻度、又は、ユーザが実行する投資行動の頻度を取得する。算出部132は、取得部131によって取得された、ユーザにおける銘柄情報の閲覧の頻度、又は、ユーザが実行する投資行動の頻度に基づいてユーザを群に分類し、分類した群ごとのユーザ情報に基づいて、銘柄同士の関連性を示す指標値を算出する。
Moreover, the
このように、実施形態に係る提供装置100は、処理に用いるユーザ情報について、ユーザを群に分類し、その群に属するユーザのユーザ情報を利用することができる。これにより、提供装置100は、所定のユーザ群において関連すると想定された銘柄同士の情報を提供できる。例えば、提供装置100は、投資を頻繁に行うヘビーユーザの行動が反映された関連銘柄情報をユーザに提供することができる。すなわち、提供装置100は、銘柄の関連性を示す情報として、より有用な情報をユーザに提供することができる。
As described above, the providing
また、取得部131は、ユーザ情報として、ユーザの属性情報を取得する。算出部132は、取得部131によって取得されたユーザの属性情報に基づいてユーザを群に分類し、分類した群ごとのユーザ情報に基づいて、銘柄同士の関連性を示す指標値を算出する。
The
このように、実施形態に係る提供装置100は、属性情報に基づいて、ユーザを群に分類してもよい。これにより、提供装置100は、例えば、関連銘柄情報を閲覧するユーザと類似する属性を有するユーザ群が注目している銘柄の関連性等について、関連銘柄情報を閲覧するユーザに情報を提供することができる。すなわち、提供装置100は、ユーザが求める情報を的確に提供することができるため、より有用な情報をユーザに提供することができる。
Thus, the providing
また、算出部132は、銘柄同士の関連性を示す指標値と、以前に算出した当該銘柄同士の関連性を示す指標値との差分を算出する。提供部135は、算出部132によって算出された所定の銘柄同士の指標値の差分のうち、差分が第3の閾値を超える場合に、差分を有する銘柄同士に関する情報をユーザ端末10に提供する。
In addition, the calculation unit 132 calculates a difference between an index value indicating the relationship between brands and an index value indicating the relationship between the brands calculated previously. The providing unit 135 provides the
このように、実施形態に係る提供装置100は、現時点の指標値と、過去の指標値とを比較し、より指標値に差がみられる銘柄を関連銘柄情報として表示させるようにしてもよい。これにより、提供装置100は、比較的新しく関連が生じたと想定される銘柄同士に関する情報をユーザに提供することができる。このため、提供装置100は、より目新しい情報をユーザに提供する可能性を高めることができる。
As described above, the providing
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。 As described above, some of the embodiments of the present application have been described in detail with reference to the drawings. However, these are merely examples, and various modifications, including the aspects described in the disclosure section of the invention, based on the knowledge of those skilled in the art, It is possible to implement the present invention in other forms with improvements.
また、上述した提供装置100は、複数のサーバコンピュータで実現してもよく、また、機能によっては外部のプラットフォーム等をAPI(Application Programming Interface)やネットワークコンピューティングなどで呼び出して実現するなど、構成は柔軟に変更できる。
Further, the providing
また、特許請求の範囲に記載した「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。 Further, “section (module, unit)” described in the claims can be read as “means”, “circuit”, and the like. For example, the acquisition unit can be read as acquisition means or an acquisition circuit.
1 提供システム
10 ユーザ端末
30 コンテンツ配信サーバ
100 提供装置
110 通信部
120 記憶部
121 ユーザ情報記憶部
122 ユーザ属性テーブル
123 閲覧履歴テーブル
124 検索履歴テーブル
125 テキストテーブル
126 リストテーブル
127 銘柄情報記憶部
130 制御部
131 取得部
132 算出部
133 受付部
134 生成部
135 提供部
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
Claims (12)
前記取得部によって取得されたユーザ情報に基づいて、銘柄同士の関連性を示す指標値を算出する算出部と、
前記算出部によって算出された所定の銘柄同士の指標値のうち、第1の閾値を超える指標値を有する銘柄同士は除外したうえで、当該第1の閾値よりも小さい値である第2の閾値を超える指標値を有する銘柄同士に関する情報をユーザ端末に提供する提供部と、
を備えたことを特徴とする提供装置。 An acquisition unit for acquiring user information, which is information including a user's action history for brand information on a communication network;
Based on the user information acquired by the acquisition unit, a calculation unit that calculates an index value indicating the relationship between brands;
A second threshold value that is a value smaller than the first threshold value after excluding the index values that exceed the first threshold value among the index values of the predetermined brands calculated by the calculation unit. A providing unit that provides the user terminal with information on stocks having an index value exceeding
A providing device comprising:
前記ユーザが利用するユーザ端末に表示させる情報であって、表示された銘柄又は銘柄同士を結ぶ線に対する選択操作をユーザから受け付け可能な情報として、前記銘柄同士に関する情報をユーザ端末に提供する、
ことを特徴とする請求項1に記載の提供装置。 The providing unit includes:
Information to be displayed on the user terminal used by the user, and providing the user terminal with information on the brands as information that can be received from the user for a selection operation for the displayed brands or lines connecting the brands.
The providing device according to claim 1.
をさらに備え、
前記提供部は、
前記受付部によって、前記ユーザ端末に表示された銘柄を選択する操作を契機とした要求をユーザ端末から受け付けた場合には、前記選択された銘柄を基点として、当該選択された銘柄との間で第2の閾値を超える指標値を有する銘柄に関する情報をユーザ端末に提供する、
ことを特徴とする請求項2に記載の提供装置。 A reception unit that receives a request transmitted from the user terminal in response to a selection operation for the brand displayed on the user terminal;
Further comprising
The providing unit includes:
When a request triggered by an operation for selecting a brand displayed on the user terminal is received from the user terminal by the receiving unit, the selected brand as a base point and the selected brand. Providing the user terminal with information relating to a brand having an index value exceeding the second threshold;
The providing apparatus according to claim 2.
前記ユーザ端末に表示された銘柄同士を結ぶ線に対する選択操作を契機としてユーザ端末から送信される要求を受け付け、
前記提供部は、
前記受付部によって、前記ユーザ端末に表示された銘柄同士を結ぶ線を選択する操作を契機とした要求をユーザ端末から受け付けた場合には、線で結ばれた銘柄同士の関連性を示す情報を提供する、
ことを特徴とする請求項3に記載の提供装置。 The reception unit
Accepting a request sent from the user terminal triggered by a selection operation for a line connecting the brands displayed on the user terminal,
The providing unit includes:
When the reception unit receives a request from the user terminal triggered by an operation of selecting a line connecting the brands displayed on the user terminal, information indicating the relationship between the brands connected by the line is displayed. provide,
The providing device according to claim 3.
前記受付部によって、前記ユーザ端末に表示された銘柄同士を結ぶ線を選択する操作を契機とした要求をユーザ端末から受け付けた場合には、線で結ばれた2つの銘柄に関する情報で検索が行われた場合の検索結果情報を、線で結ばれた銘柄同士の関連性を示す情報として提供する、
ことを特徴とする請求項4に記載の提供装置。 The providing unit includes:
When the reception unit receives a request from the user terminal triggered by an operation for selecting a line connecting the brands displayed on the user terminal, a search is performed with information on the two brands connected by the line. The search result information in the case of contact is provided as information indicating the relevance between stocks connected by a line,
The providing device according to claim 4.
前記ユーザ端末に表示される銘柄について、銘柄同士を結ぶ線を所定の数だけ有する銘柄が、当該所定の数より少ない数の銘柄同士を結ぶ線を有する銘柄に対して強調表示される態様で、前記銘柄に関する情報をユーザ端末に提供する、
ことを特徴とする請求項2〜5のいずれか一つに記載の提供装置。 The providing unit includes:
For a brand displayed on the user terminal, a brand having a predetermined number of lines connecting brands is highlighted with respect to a brand having a line connecting a number of brands less than the predetermined number, Providing information on the brand to the user terminal;
The providing device according to any one of claims 2 to 5, wherein
前記ユーザ情報として、前記ユーザにおける銘柄情報の閲覧履歴、当該ユーザにおける銘柄に関する検索行動、銘柄に関して当該ユーザから送信されたテキストデータ、当該ユーザのウォッチリストに含まれる銘柄情報、当該ユーザのポートフォリオに含まれる銘柄情報、の少なくともいずれか一つを取得し、
前記算出部は、
前記取得部によって取得された、前記ユーザにおける銘柄情報の閲覧履歴、当該ユーザにおける銘柄に関する検索行動、銘柄に関して当該ユーザから送信されたテキストデータ、当該ユーザのウォッチリストに含まれる銘柄情報、当該ユーザのポートフォリオに含まれる銘柄情報、の少なくともいずれか一つに基づいて、銘柄同士の関連性を示す指標値を算出する、
ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の提供装置。 The acquisition unit
As the user information, the browsing history of the brand information in the user, the search behavior related to the brand in the user, the text data transmitted from the user regarding the brand, the brand information included in the watch list of the user, included in the portfolio of the user Obtain at least one of the stock information
The calculation unit includes:
Browsing history of brand information in the user acquired by the acquisition unit, search behavior related to brands in the user, text data transmitted from the user regarding brands, brand information included in the watch list of the user, the user's Based on at least one of the stock information included in the portfolio, an index value indicating the relationship between the stocks is calculated.
The providing apparatus according to any one of claims 1 to 6.
前記ユーザ情報として、前記ユーザにおける銘柄情報の閲覧の頻度、又は、前記ユーザが実行する投資行動の頻度を取得し、
前記算出部は、
前記取得部によって取得された、前記ユーザにおける銘柄情報の閲覧の頻度、又は、前記ユーザが実行する投資行動の頻度に基づいてユーザを群に分類し、分類した群ごとのユーザ情報に基づいて、銘柄同士の関連性を示す指標値を算出する、
ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の提供装置。 The acquisition unit
As the user information, the frequency of browsing brand information in the user, or the frequency of investment behavior executed by the user,
The calculation unit includes:
The user is classified into groups based on the frequency of browsing brand information in the user acquired by the acquisition unit, or the frequency of investment behavior executed by the user, and based on the user information for each classified group, Calculate the index value indicating the relationship between the stocks,
The providing device according to any one of claims 1 to 7.
前記ユーザ情報として、前記ユーザの属性情報を取得し、
前記算出部は、
前記取得部によって取得された前記ユーザの属性情報に基づいてユーザを群に分類し、分類した群ごとのユーザ情報に基づいて、銘柄同士の関連性を示す指標値を算出する、
ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載の提供装置。 The acquisition unit
As the user information, acquire the user attribute information,
The calculation unit includes:
Classifying users into groups based on the user attribute information acquired by the acquisition unit, and calculating an index value indicating the relevance between brands based on the user information for each group that has been classified,
The providing apparatus according to any one of claims 1 to 8, wherein
前記銘柄同士の関連性を示す指標値と、以前に算出した当該銘柄同士の関連性を示す指標値との差分を算出し、
前記提供部は
前記算出部によって算出された所定の銘柄同士の指標値の差分のうち、前記差分が第3の閾値を超える場合に、当該差分を有する銘柄同士に関する情報をユーザ端末に提供する、
ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記載の提供装置。 The calculation unit includes:
Calculate the difference between the index value indicating the relationship between the issues and the index value indicating the relationship between the issues calculated previously,
When the difference exceeds a third threshold value among the index value differences between the predetermined brands calculated by the calculation unit, the providing unit provides the user terminal with information on the brands having the difference.
The providing device according to any one of claims 1 to 9, wherein
通信ネットワーク上における銘柄情報に対するユーザの行動履歴を含む情報であるユーザ情報を取得する取得工程と、
前記取得工程によって取得されたユーザ情報に基づいて、銘柄同士の関連性を示す指標値を算出する算出工程と、
前記算出工程によって算出された所定の銘柄同士の指標値のうち、第1の閾値を超える指標値を有する銘柄同士は除外したうえで、当該第1の閾値よりも小さい値である第2の閾値を超える指標値を有する銘柄同士に関する情報をユーザ端末に提供する提供工程と、
を含んだことを特徴とする提供方法。 A providing method executed by a computer,
An acquisition step of acquiring user information, which is information including a user's action history for brand information on a communication network;
Based on the user information acquired by the acquisition step, a calculation step of calculating an index value indicating the relationship between the brands;
A second threshold value that is smaller than the first threshold value after excluding those having an index value exceeding the first threshold value from the index values of the predetermined brand values calculated by the calculation step. A providing step of providing the user terminal with information on stocks having an index value exceeding
The providing method characterized by including.
前記取得手順によって取得されたユーザ情報に基づいて、銘柄同士の関連性を示す指標値を算出する算出手順と、
前記算出手順によって算出された所定の銘柄同士の指標値のうち、第1の閾値を超える指標値を有する銘柄同士は除外したうえで、当該第1の閾値よりも小さい値である第2の閾値を超える指標値を有する銘柄同士に関する情報をユーザ端末に提供する提供手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする提供プログラム。 An acquisition procedure for acquiring user information, which is information including a user's action history for brand information on a communication network;
Based on the user information acquired by the acquisition procedure, a calculation procedure for calculating an index value indicating the relationship between brands;
A second threshold value that is smaller than the first threshold value after excluding the index values that exceed the first threshold value among the index values of the predetermined brands calculated by the calculation procedure. A provision procedure for providing information about the stocks having index values exceeding
A program for causing a computer to execute.
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