JP6355880B2 - 中継装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ブリッジのような中継装置に関するものである。
空調システムなどで用いられている制御ネットワークでは、システムの規模の拡大およびシステムの機能の増加に伴う通信量の増大に対応するため、ブリッジの導入またはモニタリングの実施によって、帯域の抑制が図られている。
制御ネットワークが用いられるシステムにおいて、制御ネットワークに接続される機器間で状態を監視するために、要求メッセージおよび応答メッセージの交換が定期的に行われることが多い。そのため、機器が増加すると、状態監視のためのメッセージも増加し、帯域を消費しやすい。
ブリッジは、フレームの中継の要否を宛先アドレスによって判定し、不必要な範囲にフレームを中継しない。これにより、使用帯域の削減を図ることが可能となる。このような帯域削減方式をブリッジ方式と呼ぶ。
特許文献1は、ブリッジの例を開示している。
IETFのRFC1112には、IGMPが規定されている。
IETFは、Internet Engineering Task Forceの略称である。
RFCは、Request For Commentsの略称である。
IGMPは、Internet Group Management Protocolの略称である。
IGMPでは、複数のクエリアのうちのあるクエリアがクエリ要求を送信してリスナがレポート応答を送信すると、他のクエリアはレポート応答を受信して自らはクエリ要求を送信しない。
IGMPでは、クエリおよびレポートがマルチキャストされる。
また、バス型ネットワークでは、データがユニキャストされても、各端末にデータが到着する。
そのため、バス型ネットワークにおいて、IGMPと同様に、要求を送信せずに応答を受信することが可能である。つまり、各機器は、他の機器間で交換される要求および応答を受信して必要なデータを取得することが可能である。したがって、各機器が自ら要求を送信しないことで、使用帯域の削減を図ることが可能となる。このような帯域削減方式をモニタリング方式と呼ぶ。
モニタリング方式は、バス型ネットワークにおいて、各機器が他の機器間で行われている通信をモニタリングして自装置で収集したいデータを取得することで、機器間の通信を削減することを狙いとしている。
しかし、ブリッジが導入されると、他の機器間で行われる通信がモニタリングを行う各機器まで届かない。そのため、各機器は、必要なデータを取得するために自ら要求を送信しなければならない。その結果、帯域消費削減効果を得ることが難しくなる。
そこで、ブリッジを導入しても帯域消費削減効果を得るために、フィルタリングを行わない「フラッディング」モードでブリッジを動作させることによって、ブリッジに全ての通信を中継させることも可能である。
しかし、ブリッジを「フラッディング」モードで動作させた場合、フィルタリングによる帯域消費削減効果が得られなくなる。
特許3995469号公報
本発明は、ブリッジ方式とモニタリング方式との両方を利用して使用帯域を抑制できるようにすることを目的とする。
本発明の中継装置は、
複数の通信ポートと、
送信元アドレスと中継メッセージ種別と宛先ポートとが互いに対応付けられた中継テーブルを記憶する記憶部と、
送信元アドレスとメッセージとを含んだフレームが前記複数の通信ポートのいずれかに到着した場合に前記フレームに含まれるメッセージの種別を解析メッセージ種別として得るフレーム解析部と、
前記中継テーブルから前記フレームに含まれる送信元アドレスと前記解析メッセージ種別と同じ中継メッセージ種別との組に対応する宛先ポートを選択し、選択された宛先ポートから前記フレームが到着した通信ポートと同じ宛先ポートを除いた残りの宛先ポートを前記フレームを出力する通信ポートとして選択する中継判定部とを備える。
本発明によれば、ブリッジ方式とモニタリング方式との両方を利用して使用帯域を抑制することが可能となる。
実施の形態1における中継装置100の構成図。 実施の形態1における記憶部191の構成図。 実施の形態1における第1中継テーブル210の構成図。 実施の形態1における第2中継テーブル220の構成図。 実施の形態1におけるメッセージ対応テーブル230の構成図。 実施の形態1におけるフレーム200の構成図。 実施の形態1における中継方法のフローチャート。 実施の形態1における中継学習処理(S200)のフローチャート。 実施の形態1における中継判定処理(S300)のフローチャート。 実施の形態1におけるバス型ネットワークを示す図。 実施の形態1における第1中継テーブル210を示す図。 実施の形態1における第2中継テーブル220を示す図。 実施の形態1における第1中継テーブル210を示す図。 実施の形態1におけるバス型ネットワークを示す図。 実施の形態1におけるバス型ネットワークを示す図。 実施の形態2における中継メッセージリスト240を示す図。 実施の形態2における中継判定処理(S300)のフローチャート。 実施の形態2における中継メッセージテーブル250を示す図。 実施の形態2における中継判定処理(S300)のフローチャート。 実施の形態3における中継学習処理(S200)のフローチャート。 実施の形態3における中継判定処理(S300)のフローチャート。 実施の形態3におけるバス型ネットワークを示す図。 実施の形態における中継装置100のハードウェア構成図。
実施の形態および図面において、同じ要素または互いに相当する要素には同じ符号を付している。同じ符号が付された要素の説明は適宜に省略または簡略する。
実施の形態1.
中継装置100について、図1から図15に基づいて説明する。
具体的には、中継装置100は、ブリッジと呼ばれるネットワーク機器である。
***構成の説明***
図1に基づいて、中継装置100の構成を説明する。
中継装置100は、プロセッサ901とメモリ902と複数のネットワークインタフェース(903−1、903−2)といったハードウェアを備えるコンピュータである。これらのハードウェアは、信号線を介して互いに接続されている。
ネットワークインタフェース903−1とネットワークインタフェース903−2とを総称してネットワークインタフェース903という。
プロセッサ901は、プロセッシングを行うIC(Integrated Circuit)であり、他のハードウェアを制御する。具体的には、プロセッサ901は、CPU、DSPまたはGPUである。CPUはCentral Processing Unitの略称であり、DSPはDigital Signal Processorの略称であり、GPUはGraphics Processing Unitの略称である。
メモリ902は揮発性の記憶装置である。メモリ902は、主記憶装置またはメインメモリとも呼ばれる。具体的には、メモリ902はRAM(Random Access Memory)である。
ネットワークインタフェース903は、通信を行う装置である。具体的には、ネットワークインタフェース903は、NIC(Network Interface Card)である。
ネットワークインタフェース903−1が有するポートを通信ポート904−1といい、ネットワークインタフェース903−2が有するポートを通信ポート904−2という。
通信ポート904−1はネットワーク910−1に接続される。通信ポート904−2はネットワーク910−1とは別のネットワーク910−2に接続される。
通信ポート904−1と通信ポート904−2とを総称して通信ポート904という。ネットワーク910−1とネットワーク910−2とを総称してネットワーク910という。
中継装置100は、フレーム解析部110と中継学習部120と中継判定部130といった「部」を機能構成の要素として備える。「部」の機能はソフトウェアで実現される。「部」の機能については後述する。
OS(Operating System)および「部」の機能を実現するプログラムは、メモリ902にロードされて、プロセッサ901によって実行される。
プロセッサ901は、OSを実行しながら、「部」の機能を実現するプログラムを実行する。
「部」の機能を実現するプログラムを実行して得られるデータは、メモリ902、プロセッサ901内のレジスタまたはプロセッサ901内のキャッシュメモリといった記憶装置に記憶される。
メモリ902は、中継装置100で使用、生成、入力、出力、送信または受信されるデータが記憶される記憶部191として機能する。但し、他の記憶装置が記憶部191として機能してもよい。
ネットワークインタフェース903は、データを受信する受信部(192−1、192−2)、および、データを送信する送信部(193−1、193−2)として機能する。
受信部192−1と受信部192−2とを総称して受信部192といい、送信部193−1と送信部193−2とを総称して送信部193という。
中継装置100は、プロセッサ901を代替する複数のプロセッサを備えてもよい。複数のプロセッサは、「部」の機能を実現するプログラムの実行を分担する。
「部」の機能を実現するプログラムは、磁気ディスク、光ディスクまたはフラッシュメモリ等の不揮発性の記憶媒体にコンピュータ読み取り可能に記憶することができる。不揮発性の記憶媒体は、一時的でない有形の媒体である。
「部」は「処理」または「工程」に読み替えてもよい。「部」の機能はファームウェアで実現してもよい。
図2に基づいて、記憶部191の構成を説明する。
記憶部191には、第1中継テーブル210、第2中継テーブル220およびメッセージ対応テーブル230などが記憶される。これらについては以降で説明する。
図3に基づいて、第1中継テーブル210の構成を説明する。
第1中継テーブル210は、レコードに相当するエントリを有する。
第1中継テーブル210が有するエントリを第1中継エントリ(211−1、211−2、211−3)という。第1中継エントリ(211−1、211−2、211−3)を総称して第1中継エントリ211という。
第1中継エントリ211では、宛先アドレスと宛先ポートとが互いに対応付けられる。
宛先アドレスは、フレームの宛先となる端末のアドレスである。
宛先ポートは、宛先となる端末が接続するネットワーク910に接続する通信ポート904である。宛先ポートの欄には、宛先ポート識別子が設定される。宛先ポート識別子は、宛先ポートを識別する識別子である。
第1中継エントリ211は、中継学習部120によって随時に登録される。
第1中継テーブル210は、FDB(フィルタリングデータベース)に相当する。
図4に基づいて、第2中継テーブル220の構成を説明する。
第2中継テーブル220は、レコードに相当するエントリを有する。
第2中継テーブル220が有するエントリを第2中継エントリ(221−1、221−2)という。第2中継エントリ(221−1、221−2)を総称して第2中継エントリ221という。
第2中継エントリ221では、送信元アドレスと中継メッセージ種別と宛先ポートとが互いに対応付けられる。
送信元アドレスは、フレームの送信元となる端末のアドレスである。
中継メッセージ種別は、フレームに含まれるメッセージの種別である。具体的には、中継メッセージ種別は、応答メッセージである。応答メッセージは、要求メッセージに応答するメッセージである。要求メッセージは、応答メッセージを要求するメッセージである。
宛先ポートは、フレームの宛先となる端末が接続するネットワーク910に接続する通信ポート904である。宛先ポートの欄には、宛先ポート識別子が設定される。
第2中継エントリ221は、中継学習部120によって随時に登録される。
第2中継テーブル220は、拡張FDBに相当する。
図5に基づいて、メッセージ対応テーブル230の構成を説明する。
メッセージ対応テーブル230は、レコードに相当するエントリを有する。
メッセージ対応テーブル230が有するエントリをメッセージ対応エントリ(231−1〜231−3)という。メッセージ対応エントリ(231−1〜231−3)を総称してメッセージ対応エントリ231という。
メッセージ対応エントリ231では、第1メッセージ種別と第2メッセージ種別とが互いに対応付けられる。
第1メッセージ種別は、フレームに含まれるメッセージの種別である。具体的には、第1メッセージ種別は、要求メッセージである。
第2メッセージ種別は、フレームに含まれるメッセージの種別である。具体的には、第2メッセージ種別は、応答メッセージである。
メッセージ対応テーブル230は、あらかじめ生成される。
図6に基づいて、フレーム200の構成を説明する。
フレーム200は、送信元アドレス201、宛先アドレス202、種別203およびメッセージ204などを含む。
送信元アドレス201は、フレーム200の送信元となる端末のアドレスである。
宛先アドレス202は、フレーム200の宛先となる端末のアドレスである。
種別203は、メッセージ204の種別である。
メッセージ204は、ペイロードである。具体的には、メッセージ204は、要求メッセージまたは応答メッセージである。
***動作の説明***
中継装置100の動作は中継方法に相当する。また、中継方法の手順は中継プログラムの手順に相当する。
図7に基づいて、中継方法を説明する。
ステップS110は受信処理である。
ステップS110において、複数の通信ポート904のいずれかにフレーム200が到着した場合、フレーム200が到着した通信ポート904に対応する受信部192は、到着したフレーム200を受信する。
フレーム200が到着した通信ポート904を受信ポートという。
ステップS120はフレーム解析処理である。
ステップS120において、フレーム解析部110は、受信されたフレーム200を解析して、送信元アドレス201と宛先アドレス202と解析メッセージ種別とを得る。
解析メッセージ種別は、受信されたフレーム200に含まれるメッセージ204の種別である。
具体的には、フレーム解析部110は、以下のように動作する。
フレーム解析部110は、受信されたフレーム200から送信元アドレス201を抽出する。
フレーム解析部110は、受信されたフレーム200から宛先アドレス202を抽出する。
フレーム解析部110は、受信されたフレーム200から種別203を抽出する。抽出される種別203が解析メッセージ種別となる。
なお、種別203がフレーム200に含まれない場合、フレーム解析部110は、メッセージ204に対して解析アルゴリズムを実行することによって、解析メッセージ種別を得る。実行される解析アルゴリズムは、解析メッセージ種別を得るために予め決められたアルゴリズムである。
さらに、フレーム解析部110は、受信ポートに対応する受信部192から受信ポートポート識別子を得る。受信ポート識別子は、受信ポートを識別する識別子である。
ステップS200は中継学習処理である。
ステップS200において、中継学習部120は、ステップS120で得られた情報に基づいて、第1中継エントリ211を第1中継テーブル210に登録する。
さらに、中継学習部120は、ステップS120で得られた情報に基づいて、第2中継エントリ221を第2中継テーブル220に登録する。
中継学習処理(S200)の詳細については後述する。
ステップS300は中継判定処理である。
ステップS300において、中継判定部130は、ステップS120で得られた情報と第1中継テーブル210と第2中継テーブル220とに基づいて、送信ポートを選択する。
送信ポートは、受信されたフレーム200を出力する通信ポート904である。
中継判定処理(S300)の詳細については後述する。
ステップS130は送信処理である。
ステップS130において、それぞれの送信ポートに対応する送信部193は、受信されたフレーム200を、送信ポートから送信する。
これにより、受信されたフレーム200は、受信ポートが接続するネットワーク910から、送信ポートが接続するネットワーク910に中継される。
但し、ステップS300において送信ポートが1つも選択されなかった場合には、ステップS130は実行されない。
図8に基づいて、中継学習処理(S200)の手順を説明する。
ステップS210において、中継学習部120は、送信元アドレス201と同じ宛先アドレスと受信ポートと同じ宛先ポートとを互いに対応付けて第1中継エントリ211を生成する。
そして、中継学習部120は、生成された第1中継エントリ211を第1中継テーブル210に登録する。
ステップS221およびステップS222において、中継学習部120は、解析メッセージ種別と同じ第1メッセージ種別がメッセージ対応テーブル230に含まれるか判定する。具体的には、中継学習部120は以下のように動作する。
ステップS221において、中継学習部120は、解析メッセージ種別と同じ第1メッセージ種別を含んだメッセージ対応エントリ231をメッセージ対応テーブル230から検索する。
図8において、解析メッセージ種別と同じ第1メッセージ種別を含んだメッセージ対応エントリ231を該当エントリという。
ステップS222において、中継学習部120は、検索結果に基づいて、該当エントリがあるか判定する。
該当エントリがある場合、処理はステップS223に進む。
該当エントリがない場合、第2中継エントリ221は登録されず、処理は終了する。
ステップS223において、中継学習部120は、解析メッセージ種別と同じ第1メッセージ種別に対応する第2メッセージ種別をメッセージ対応テーブル230から取得する。
具体的には、中継学習部120は、該当エントリから第2メッセージ種別を取得する。
ステップS230において、中継学習部120は、宛先アドレス202と同じ送信元アドレスと、ステップS223で取得された第2メッセージ種別と同じ中継メッセージ種別と、受信ポートと同じ宛先ポートとを互いに対応付けて、第2中継エントリ221を生成する。
そして、中継学習部120は、生成された第2中継エントリ221を第2中継テーブル220に登録する。
図9に基づいて、中継判定処理(S300)の手順を説明する。
ステップS311からステップS313において、中継判定部130は、第1中継テーブル210から宛先アドレス202に対応する宛先ポートを選択する。具体的には、中継判定部130は以下のように動作する。
ステップS311において、中継判定部130は、宛先アドレス202を含んだ第1中継エントリ211を第1中継テーブル210から検索する。
図9において、宛先アドレス202を含んだ第1中継エントリ211を第1該当エントリという。
ステップS312において、中継判定部130は、検索結果に基づいて、第1該当エントリがあるか判定する。
第1該当エントリがある場合、処理はステップS313に進む。
第1該当エントリがない場合、処理はステップS340に進む。
ステップS313において、中継判定部130は、第1該当エントリから宛先ポート識別子を取得する。
ステップS321からステップS323において、中継判定部130は、第2中継テーブル220から、送信元アドレス201と解析メッセージ種別と同じ中継メッセージ種別との組に対応する宛先ポートを選択する。具体的には、中継判定部130は、以下のように動作する。
ステップS321において、中継判定部130は、送信元アドレス201と解析メッセージ種別と同じ中継メッセージ種別とを含んだ第2中継エントリ221を第2中継テーブル220から検索する。
図9において、送信元アドレス201と解析メッセージ種別と同じ中継メッセージ種別とを含んだ第2中継エントリ221を第2該当エントリという。第2該当エントリは、1つ以上の第2中継エントリ221である。
ステップS322において、中継判定部130は、検索結果に基づいて、第2該当エントリがあるか判定する。
第2該当エントリがある場合、処理はステップS323に進む。
第2該当エントリがない場合、処理はステップS330に進む。
ステップS323において、中継判定部130は、それぞれの第2該当エントリから宛先ポート識別子を取得する。
ステップS330において、中継判定部130は、ステップS311からステップS313で選択された宛先ポートと、ステップS321からステップS323で選択された宛先ポートとから、受信ポートと同じ宛先ポートを除外する。
これにより、残りの宛先ポートが送信ポートとして選択される。
具体的には、中継判定部130は、ステップS313で取得された宛先ポート識別子とステップS323で取得された宛先ポート識別子とから、受信ポート識別子を削除する。
ステップS340において、中継判定部130は、全ての通信ポート904の中から受信ポートを除外する。
これにより、全ての通信ポート904から受信ポートを除いた残りの通信ポート904が送信ポートとして選択される。
図10に基づいて、中継学習処理(S200)および中継判定処理(S300)を具体的に説明する。
バス型ネットワークにおいて、中継装置100は、ネットワーク910−1とネットワーク910−2とに接続されている。
ポート1は通信ポート904−1であり、ポート2は通信ポート904−2である。
端末B101は、ネットワーク910−1に接続する端末である。端末B101のアドレスは、アドレスBである。
端末C102および端末D103は、ネットワーク910−2に接続する端末である。端末C102のアドレスはアドレスCであり、端末D103のアドレスはアドレスDである。
まず、端末C102が端末D103にX要求フレームを送信した場合について、中継学習処理(S200)を説明する。
X要求フレームは、X要求メッセージを含んだフレーム200である。
X要求フレームは、ネットワーク910−2を伝搬してポート2に到着し、受信部192−2によって受信される。
X要求フレームが受信されると、フレーム解析部110によって、送信元アドレスCと宛先アドレスDと「X要求メッセージ」と「ポート2」とが得られる。「X要求メッセージ」はX要求メッセージの種別であり、「ポート2」は受信ポート2の識別子である。
中継学習部120は、送信元アドレスCと「ポート2」とを用いて、図11に示すように第1中継エントリ211−1を第1中継テーブル210に登録する(図8のS210)。
第1中継エントリ211−1において、宛先アドレスは送信元アドレスCであり、宛先ポート識別子は「ポート2」である。
中継学習部120は、図5のメッセージ対応テーブル230から、「X要求メッセージ」と同じ第1メッセージ種別を含んだメッセージ対応エントリ231−1を選択する(図8のS221、S222)。
中継学習部120は、選択されたメッセージ対応エントリ231−1から、第2メッセージ種別である「X応答メッセージ」を取得する(図8のS223)。
中継学習部120は、宛先アドレスDと「X応答メッセージ」と「ポート2」とを用いて、図12に示すように第2中継エントリ221−1を第2中継テーブル220に登録する(図8のS230)。
第2中継エントリ221−1において、送信元アドレスは宛先アドレスDであり、中継メッセージ種別は「X応答メッセージ」であり、宛先ポートは「ポート2」である。
次に、端末D103が端末C102にX応答フレームを送信した場合について、中継学習処理(S200)を説明する。
X応答フレームは、X応答メッセージを含んだフレーム200である。
X応答フレームにおいて、送信元アドレス201はアドレスDであり、宛先アドレス202はアドレスCである。
X応答フレームは、ネットワーク910−2を伝搬してポート2に到着し、受信部192−2によって受信される。
X応答フレームが受信されると、フレーム解析部110によって、送信元アドレスDと宛先アドレスCと「X応答メッセージ」と「ポート2」とが得られる。「X応答メッセージ」はX応答メッセージの種別である。
中継学習部120は、送信元アドレスDと「ポート2」とを用いて、図13に示すように第1中継エントリ211−2を第1中継テーブル210に登録する(図8のS210)。
第1中継エントリ211−2において、宛先アドレスは送信元アドレスDであり、宛先ポート識別子は「ポート2」である。
中継学習部120は、図5のメッセージ対応テーブル230から、「X応答メッセージ」と同じ第1メッセージ種別を含んだメッセージ対応エントリ231を検索する(図8のS221)。しかし、該当するメッセージ対応エントリ231は存在しないので、中継学習部120は、第2中継エントリ221の登録を行わない(図8のS222)。
次に、端末C102が端末D103に新たにX要求フレームを送信した場合について、中継判定処理(S300)を説明する。第1中継テーブル210は図13の状態であり、第2中継テーブル220は図12の状態である。
中継判定部130は、図13の第1中継テーブル210から、宛先アドレスDを含んだ第1中継エントリ211−2を選択する(図9のS311、S312)。
中継判定部130は、選択された第1中継エントリ211−2から、宛先ポート識別子である「ポート2」を取得する(図9のS313)。
中継判定部130は、図12の第2中継テーブル220から、送信元アドレスCと「X要求メッセージ」との組に対応する第2中継エントリ221を検索する(図9のS321)。しかし、該当する第2中継エントリ221は存在しない(図9のS322)。
中継判定部130は、取得された宛先ポート識別子である「ポート2」から、受信ポート2の識別子である「ポート2」を削除する(図9のS330)。
その結果、取得された宛先ポート識別子が無くなるため、送信ポートは選択されず、X要求フレームは中継されない。
次に、端末D103が端末C102に新たにX応答フレームを送信した場合について、中継判定処理(S300)を説明する。第1中継テーブル210は図13の状態であり、第2中継テーブル220は図12の状態である。
中継判定部130は、図13の第1中継テーブル210から、宛先アドレスCを含んだ第1中継エントリ211−1を選択する(図9のS311、S312)。
中継判定部130は、選択された第1中継エントリ211−1から、宛先ポート識別子である「ポート2」を取得する(図9のS313)。
中継判定部130は、図12の第2中継テーブル220から、送信元アドレスDと「X応答メッセージ」との組に対応する第2中継エントリ221−1を選択する(図12のS321、S322)。
中継判定部130は、選択された第2中継エントリ221−1から、宛先ポート識別子である「ポート2」を取得する(図9のS323)。
中継判定部130は、取得された宛先ポート識別子である「ポート2」から、受信ポート2の識別子である「ポート2」を削除する。
その結果、取得された宛先ポート識別子が無くなるため、送信ポートは選択されず、X応答フレームは中継されない。
上記のように、ネットワーク910−2において端末C102と端末D103との間で通信されるフレーム200は、ネットワーク910−1に中継されない。そのため、ネットワーク910−1の帯域消費を抑えることが可能となる。
図14に基づいて、中継学習処理(S200)を具体的に説明する。バス型ネットワークの構成は図10と同じである。第1中継テーブル210は図13の状態であり、第2中継テーブル220は図12の状態である。
端末B101は、端末D103にX要求フレームを送信する。
X要求フレームは、ネットワーク910−1を伝搬してポート1に到着し、受信部192−1によって受信される。
X要求フレームが受信されると、フレーム解析部110によって、送信元アドレスBと宛先アドレスDと「X要求メッセージ」と「ポート1」とが得られる。「ポート1」は受信ポート1の識別子である。
中継学習部120は、送信元アドレスBと「ポート1」とを用いて、図3に示すように第1中継エントリ211−3を第1中継テーブル210に登録する(図8のS210)。
第1中継エントリ211−3において、宛先アドレスは送信元アドレスBであり、宛先ポートは「ポート1」である。
中継学習部120は、図5のメッセージ対応テーブル230から、「X要求メッセージ」と同じ第1メッセージ種別を含んだメッセージ対応エントリ231−1を選択する(図8のS221、S222)。
中継学習部120は、選択されたメッセージ対応エントリ231−1から、第2メッセージ種別である「X応答メッセージ」を取得する(図8のS223)。
中継学習部120は、宛先アドレスDと「X応答メッセージ」と「ポート1」とを用いて、図4に示すように第2中継エントリ221−2を第2中継テーブル220に登録する(図8のS230)。
第2中継エントリ221−2において、送信元アドレスは宛先アドレスDであり、中継メッセージ種別は「X応答メッセージ」であり、宛先ポートは「ポート1」である。
なお、中継装置100は、通常の中継機能によって、X要求フレームをポート2からネットワーク910−2に中継する。そして、X要求フレームは、端末D103によって受信される。
その後、端末D103はX応答フレームを端末B101に送信し、X応答フレームはネットワーク910−2からポート2に到着する。すると、中継装置100は、通常の中継機能によって、X応答フレームをネットワーク910−1に中継する。そして、X応答フレームは、端末B101によって受信される。
図15に基づいて、中継判定処理(S300)を具体的に説明する。バス型ネットワークの構成は図10と同じである。第1中継テーブル210は図3の状態であり、第2中継テーブル220は図4の状態である。
まず、端末C102が端末D103にX要求フレームを送信した場合について説明する。
中継判定部130は、図3の第1中継テーブル210から、宛先アドレスDを含んだ第1中継エントリ211−2を選択する(図9のS311、S312)。
中継判定部130は、選択された第1中継エントリ211−2から、宛先ポート識別子である「ポート2」を取得する(図9のS313)。
中継判定部130は、図4の第2中継テーブル220から、送信元アドレスCと「X要求メッセージ」との組に対応する第2中継エントリ221を検索する(図9のS321)。しかし、該当する第2中継エントリ221は存在しない(図9のS322)。
中継判定部130は、取得された宛先ポート識別子である「ポート2」から、受信ポート2の識別子である「ポート2」を削除する。
その結果、取得された宛先ポート識別子が無くなるため、送信ポートは選択されず、X要求フレームは中継されない。
次に、端末D103が端末C102にX応答フレームを送信した場合について説明する。
中継判定部130は、図3の第1中継テーブル210から、宛先アドレスCを含んだ第1中継エントリ211−1を選択する(図9のS311、S312)。
中継判定部130は、選択された第1中継エントリ211−1から、宛先ポート識別子である「ポート2」を取得する(図9のS313)。
中継判定部130は、図4の第2中継テーブル220から、送信元アドレスDと「X応答メッセージ」との組に対応する第2中継エントリ221−1および第2中継エントリ221−2を選択する(図9のS321、S322)。
中継判定部130は、選択された第2中継エントリ221−1から、宛先ポート識別子である「ポート2」を取得し、選択された第2中継エントリ221−2から、宛先ポート識別子である「ポート1」を取得する。
中継判定部130は、取得された宛先ポート識別子である「ポート1」と「ポート2」とから、受信ポート2の識別子である「ポート2」を削除する。
その結果、取得された宛先ポート識別子から「ポート1」が残るため、送信ポートとしてポート1が選択される。すると、X応答フレームは、送信部193−1によってネットワーク910−1に中継され、端末B101によって受信される。
端末B101は、モニタリング機能によって、中継されたX応答フレームからX応答メッセージを得ることができる。
上記のように、端末B101は、X要求フレームを自ら送信することなく、X応答フレームを受信してX応答メッセージを得ることができる。そのため、ネットワーク910−1の帯域消費を抑えることが可能となる。
***実施の形態1の効果***
ブリッジ方式とモニタリング方式との両方を利用して使用帯域を抑制することが可能となる。
例えば、空調システムにおいて、以下のような効果を奏する。
図10において、端末B101が空調コントローラであり、端末D103が温度センサであり、端末C102が室内機である。
空調コントローラは、定期的に温度情報を取得して、空調の制御を行うコンピュータである。
このような空調システムにおいて、室内機が温度情報を取得するために温度センサとの間で要求フレームおよび応答フレームを定期的に送受信すれば、中継装置100は応答フレームを定期的に空調コントローラに中継する。
そのため、空調コントローラは、定期的に自ら要求フレームを送信しなくても、定期的に中継される応答フレームから温度情報を取得することができる。
また、空調コントローラで受信する必要がない要求フレームについては、中継装置100は空調コントローラに中継しない。そのため、ネットワーク910−1の帯域消費が抑えられる。
このように、ブリッジ方式とモニタリング方式との両方を同時に利用することが可能となり、両方の帯域消費削減効果を得ることができる。
***他の構成***
ネットワークインタフェース903および通信ポート904の数は、3つ以上であってもよい。
一般的なFDBと同様に、拡張FDBに相当する第2中継テーブル220にエージング機能を持たせてもよい。つまり、第2中継テーブル220が一定時間更新されない場合、中継学習部120が第2中継エントリ221を削除してもよい。
メッセージ対応テーブル230の一部または全部が、外部サーバから動的に設定されてもよい。また、中継学習部120が、中継フレームを監視してメッセージ間の対応関係を学習し、メッセージ対応テーブル230にメッセージ対応エントリ231を登録してもよい。
第1中継テーブル210および第2中継テーブル220に登録されるアドレスは、フレーム伝送に用いるアドレスでもよいし、端末の論理アドレスでもよい。一般に多く使われるイーサネット(登録商標)でのIP通信を例にした場合、FDBに相当する第1中継テーブル210に登録されるアドレスがMACアドレスであり、拡張FDBに相当する第2中継テーブル220に登録されるアドレスがIPアドレスであってもよい。IPはInternet Protocolの略称であり、MACはMedia Access Controlの略称である。
実施の形態2.
中継メッセージ種別のリストを用いてフレーム200の中継の要否を判定する形態について、主に実施の形態1と異なる点を、図16から図19に基づいて説明する。
***構成の説明***
中継装置100の構成は、実施の形態1の図1と同じである。
但し、記憶部191には、中継メッセージリスト240が記憶される。
図16に示すように、中継メッセージリスト240は、中継メッセージ種別を含んだリストである。中継メッセージリスト240は、あらかじめ生成される。
中継メッセージリスト240の使用方法については後述する。
***動作の説明***
中継方法の手順は、実施の形態1の図7と同じである。
但し、中継判定処理(S300)の手順の一部が実施の形態1と異なる。
図17に基づいて、中継判定処理(S300)の手順を説明する。
ステップS311からステップS340は、実施の形態1の図9と同じである。
ステップS351およびステップS352は、追加された処理である。以下に、ステップS351およびステップS352を説明する。
ステップS351において、中継判定部130は、解析メッセージ種別と同じ中継メッセージ種別を中継メッセージリスト240から検索する。
ステップS352において、中継判定部130は、検索結果に基づいて、解析メッセージ種別と同じ中継メッセージ種別が中継メッセージリスト240に含まれるか判定する。
解析メッセージ種別と同じ中継メッセージ種別が中継メッセージリスト240に含まれる場合、処理はステップS340に進む。
解析メッセージ種別と同じ中継メッセージ種別が中継メッセージリスト240に含まれない場合、処理はステップS321に進む。
したがって、解析メッセージ種別と同じ中継メッセージ種別が中継メッセージリスト240に含まれる場合、全ての通信ポート904から受信ポートを除いた残りの通信ポート904が送信ポートとして選択される。
解析メッセージ種別と同じ中継メッセージ種別が中継メッセージリスト240に含まれない場合、実施の形態1と同じく、第1中継テーブル210と第2中継テーブル220とから選択された宛先ポートから受信ポートを除いた残りの宛先ポートが送信ポートとして選択される。
図10に基づいて、中継判定処理(S300)を具体的に説明する。
第1中継テーブル210は図11の状態である。
まず、端末C102が端末D103にX要求フレームを送信した場合について説明する。
中継判定部130は、図11の第1中継テーブル210から、宛先アドレスDを含んだ第1中継エントリ211−2を検索する(図17のS311)。しかし、該当する第1中継エントリ211は存在しない(図17のS312)。
中継判定部130は、全ての通信ポート904から受信ポート2を除外する(図17のS340)。
その結果、ポート1が送信ポートとして選択される。すると、X要求フレームは、送信部193−1によってネットワーク910−1に中継される。
次に、端末D103が端末C102にX応答フレームを送信した場合について説明する。
中継判定部130は、図11の第1中継テーブル210から、宛先アドレスCを含んだ第1中継エントリ211−1を選択する(図17のS311、S312)。
中継判定部130は、選択された第1中継エントリ211−1から、宛先ポート識別子である「ポート2」を取得する(図17のS313)。
中継判定部130は、図16の中継メッセージリスト240から、「X応答メッセージ」を検索する(図17のS351)。図16の中継メッセージリスト240には、「X応答メッセージ」が含まれる(図17のS352)。
中継判定部130は、全ての通信ポート904から受信ポート2を除外する(図17のS340)。
その結果、ポート1が送信ポートとして選択される。すると、X応答フレームは、送信部193−1によってネットワーク910−1に中継され、端末B101によって受信される。
端末B101は、モニタリング機能によって、中継されたX応答フレームからX応答メッセージを得ることができる。
***実施の形態2の効果***
参照される可能性が高いメッセージを中継メッセージリスト240に登録しておくことで、定期的な要求メッセージの送信を抑制し、ネットワーク910の帯域消費を抑えることが可能となる。
第2中継テーブル220が用いられない形態であってもよい。
具体的には、図8のステップS221からステップS230および図9のステップS321からステップS323が省略されてもよい。
これにより、中継装置100の処理負荷を低減することが可能となる。
***他の構成***
中継メッセージリスト240の代わりに中継メッセージテーブル250が用いられてもよい。
図18に基づいて、中継メッセージテーブル250の構成を説明する。
中継メッセージテーブル250は、レコードに相当するエントリを有する。
中継メッセージテーブル250が有するエントリを中継メッセージエントリ(251−1、251−2)という。中継メッセージエントリ(251−1、251−2)を総称して中継メッセージエントリ251という。
中継メッセージエントリ251では、中継メッセージ識別子と宛先ポートとが互いに対応付けられる。宛先ポートの欄には宛先ポート識別子が設定される。
中継メッセージテーブル250は、あらかじめ生成される。
図19に基づいて、中継メッセージテーブル250が用いられる場合の中継判定処理(S300)を説明する。
ステップS311からステップS340は、実施の形態1の図9と同じである。
ステップS361からステップS363は、追加された処理である。以下に、ステップS361からステップS363を説明する。
ステップS361からステップS363において、中継判定部130は、中継メッセージテーブル250から解析メッセージ種別に対応する宛先ポートを選択する。具体的には、中継判定部130は以下のように動作する。
ステップS361において、中継判定部130は、解析メッセージ種別と同じ中継メッセージ種別を含んだ中継メッセージエントリ251を中継メッセージテーブル250から検索する。
図19において、解析メッセージ種別と同じ中継メッセージ種別を含んだ中継メッセージエントリ251を第3該当エントリという。
ステップS362において、中継判定部130は、検索結果に基づいて、第3該当エントリがあるか判定する。
第3該当エントリがある場合、処理はステップS363に進む。
第3該当エントリがない場合、処理はステップS321に進む。
ステップS363において、中継判定部130は、第3該当エントリから宛先ポート識別子を取得する。
ステップS363の後、処理はステップS330に進む。
ステップS363の後のステップS330において、中継判定部130は、ステップS361からステップS363で選択された宛先ポートから、受信ポートと同じ宛先ポートを除外する。
これにより、残りの宛先ポートが送信ポートとして選択される。
実施の形態3.
通信ポート904の伝送帯域に基づいてフレーム200の中継の要否を判定する形態について、主に実施の形態1と異なる点を、図20から図22に基づいて説明する。
***構成の説明***
中継装置100の構成は、実施の形態1の図1と同じである。
なお、全ての通信ポート904のそれぞれの伝送帯域と、基準帯域とが、記憶部191に予め記憶されている。基準帯域は、基準となる伝送帯域である。通信ポート904の伝送帯域は、通信ポート904が接続するネットワーク910の伝送帯域である。伝送帯域は伝送速度に相当する。
***動作の説明***
中継方法の手順は、実施の形態1の図7と同じである。
但し、中継学習処理(S200)の手順の一部と中継判定処理(S300)の手順の一部とが実施の形態1と異なる。
図20に基づいて、中継学習処理(S200)の手順を説明する。
ステップS210とステップS221からステップS230は、実施の形態1の図8と同じである。
ステップS220は、実施の形態1の図8に追加された処理である。以下に、ステップS220を説明する。
ステップS220において、中継判定部130は、受信ポートの伝送帯域に基づいて登録の要否を判定する。
具体的には、中継判定部130は、受信ポートの伝送帯域を基準帯域と比較する。
受信ポートの伝送帯域が基準帯域以上である場合(登録が不要)、処理は終了する。
受信ポートの伝送帯域が基準帯域未満である場合(登録が必要)、処理はステップS221に進む。
したがって、受信ポートの伝送帯域が基準帯域以上である場合、第2中継エントリ221の登録は行われない。
図21に基づいて、中継判定処理(S300)の手順を説明する。
ステップS311からステップS330は、実施の形態1の図9と同じである。
ステップS310は、追加された処理である。以下に、ステップS310を説明する。
ステップS310において、中継判定部130は、受信ポートを除いた残りの通信ポート904の伝送帯域に基づいて、絞り込みの要否を判定する。
具体的には、中継判定部130は、受信ポートを除いて通信ポート904毎に、通信ポート904の伝送帯域を基準帯域と比較する。
そして、中継判定部130は、受信ポートを除いて、低帯域ポートがあるか判定する。低帯域ポートは、基準帯域未満の伝送帯域を有する通信ポート904である。
低帯域ポートがある場合(絞り込みが必要)、処理はステップS311に進む。
低帯域ポートがない場合(絞り込みが不要)、処理はステップS340に進む。
したがって、低帯域ポートがない場合、受信ポートを除いた残りの通信ポート904が送信ポートとして選択される。
図22に基づいて、中継学習処理(S200)および中継判定処理(S300)を具体的に説明する。
バス型ネットワークにおいて、2つの中継装置(100−1、100−2)がある。中継装置100−1と中継装置100−2とを総称して中継装置100という。
中継装置100−1は、ネットワーク911とネットワーク912とに接続されている。中継装置100−1において、ポート1はネットワーク911に接続され、ポート2はネットワーク912に接続されている。ネットワーク911およびポート1の伝送帯域はβbps(bits per second)である。ネットワーク912およびポート2の伝送帯域はαbpsである。
中継装置100−2は、ネットワーク912とネットワーク913とに接続されている。中継装置100−2において、ポート1はネットワーク912に接続され、ポート2はネットワーク913に接続されている。ネットワーク912およびポート1の伝送帯域はαbpsである。ネットワーク913およびポート2の伝送帯域はβbpsである。
端末A104は、ネットワーク911に接続する端末である。端末E105はネットワーク912に接続する端末である。端末C102および端末D103はネットワーク913に接続する端末である。
ネットワーク911とネットワーク912とネットワーク913とを総称してネットワーク910という。
αはβに対して十分に大きな値である。
つまり、ネットワーク912の伝送帯域αは、ネットワーク911およびネットワーク913の伝送帯域βに対して十分に大きい。
基準帯域は、β以上α未満の値である。
例えば、空調システムおよびビルシステムにおいて、敷設性およびコストを優先させるため、末端の機器が接続するネットワークの伝送帯域は低く抑えている場合がある。一方で、システムを集中制御するコントローラまたは上位システムが接続される中心のネットワークには十分な伝送帯域を持たせる場合がある。
まず、端末E105が端末D103にX要求フレームを送信した場合について、中継装置100−2における中継学習処理(S200)を説明する。
X要求フレームは、ネットワーク912を伝搬してポート1に到着し、受信部192−1によって受信される。ポート1の伝送帯域はαbpsである。
X要求フレームが受信されると、フレーム解析部110によって、送信元アドレスEと宛先アドレスDと「X要求メッセージ」と「ポート1」と伝送帯域αが得られる。
中継学習部120は、送信元アドレスEを宛先アドレスとして含んで「ポート1」を宛先ポート識別子として含んだ第1中継エントリ211を第1中継テーブル210に登録する(図20のS210)。
中継学習部120は、伝送帯域αを基準帯域と比較する(図20のS220)。
伝送帯域αは基準帯域以上であるため、第2中継エントリ221の登録は行われない(図20のS221〜S230)。
次に、端末C102が端末D103にX要求フレームを送信した場合について、中継装置100−2における中継学習処理(S200)を説明する。
X要求フレームは、ネットワーク913を伝搬してポート2に到着し、受信部192−2によって受信される。ポート2の伝送帯域はβbpsである。
X要求フレームが受信されると、フレーム解析部110によって、送信元アドレスCと宛先アドレスDと「X要求メッセージ」と「ポート2」と伝送帯域βが得られる。
中継学習部120は、送信元アドレスCを宛先アドレスとして含んで「ポート2」を宛先ポート識別子として含んだ第1中継エントリ211を第1中継テーブル210に登録する(図8のS210)。
中継学習部120は、伝送帯域βを基準帯域と比較する(図20のS220)。
伝送帯域βは基準帯域未満であるため、第2中継エントリ221の登録が行われる(図20のS221〜S230)。
次に、端末C102が端末D103にX要求フレームを送信した場合について、中継装置100−2における中継判定処理(S300)を説明する。
中継判定部130は、受信ポート2を除いて、ポート1の伝送帯域αを基準帯域と比較する。伝送帯域αは基準帯域以上であるため、ポート1は低帯域ポートではない(図21のS310)。
中継判定部130は、全ての通信ポート904から受信ポート2を除外する(図21のS340)。
その結果、ポート1が送信ポートとして選択される。すると、X要求フレームは、送信部193−1によってネットワーク912に中継される。
次に、端末D103が端末C102にX応答フレームを送信した場合について、中継装置100−2における中継判定処理(S300)を説明する。
X応答フレームは、ネットワーク913を伝搬してポート2に到着し、受信部192−2によって受信される。ポート2の伝送帯域はβbpsである。
X応答フレームが受信されると、フレーム解析部110によって、送信元アドレスDと宛先アドレスCと「X応答メッセージ」と「ポート2」と伝送帯域βが得られる。
中継判定部130は、受信ポート2を除いて、ポート1の伝送帯域αを基準帯域と比較する。伝送帯域αは基準帯域以上であるため、ポート1は低帯域ポートではない(図21のS310)。
中継判定部130は、全ての通信ポート904から受信ポート2を除外する(図21のS340)。
その結果、ポート1が送信ポートとして選択される。すると、X応答フレームは、送信部193−1によってネットワーク912に中継され、端末E105によって受信される。
端末E105は、モニタリング機能によって、中継されたX応答フレームからX応答メッセージを得ることができる。
***実施の形態3の効果***
伝送帯域の広いネットワークを対象にして第2中継テーブル220の学習と第2中継テーブル220を用いた中継判定とを省略することで、中継装置100の処理負荷を低減することが可能となる。
フレーム200は伝送帯域の狭いネットワーク910に中継されないため、伝送帯域の狭いネットワーク910の帯域消費を抑えることが可能となる。
伝送帯域の広いネットワーク910では、端末のモニタリング方式により、帯域消費削減効果を得ることが可能となる。
***他の構成***
受信ポートの伝送帯域の代わりに、受信ポートと送信ポートとの帯域差または帯域比を基準帯域と比較してもよい。帯域差は伝送帯域の差であり、帯域比は伝送帯域の比である。
***実施の形態の補足***
実施の形態において、中継装置100の機能はハードウェアで実現してもよい。
図23に、中継装置100の機能がハードウェアで実現される場合の構成を示す。
中継装置100は処理回路990を備える。処理回路990はプロセッシングサーキットリともいう。
処理回路990は、フレーム解析部110と中継学習部120と中継判定部130と記憶部191といった「部」の機能を実現する専用の電子回路である。
具体的には、処理回路990は、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ロジックIC、GA、ASIC、FPGAまたはこれらの組み合わせである。GAはGate Arrayの略称であり、ASICはApplication Specific Integrated Circuitの略称であり、FPGAはField Programmable Gate Arrayの略称である。
中継装置100は、処理回路990を代替する複数の処理回路を備えてもよい。複数の処理回路は、「部」の機能を分担する。
中継装置100の機能は、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせで実現してもよい。つまり、「部」の機能の一部をソフトウェアで実現し、「部」の機能の残りをハードウェアで実現してもよい。
実施の形態は、好ましい形態の例示であり、本発明の技術的範囲を制限することを意図するものではない。実施の形態は、部分的に実施してもよいし、他の形態と組み合わせて実施してもよい。フローチャート等を用いて説明した手順は、適宜に変更してもよい。
100 中継装置、101 端末B、102 端末C、103 端末D、104 端末A、105 端末E、110 フレーム解析部、120 中継学習部、130 中継判定部、191 記憶部、192 受信部、193 送信部、200 フレーム、201 送信元アドレス、202 宛先アドレス、203 種別、204 メッセージ、210 第1中継テーブル、211 第1中継エントリ、220 第2中継テーブル、221 第2中継エントリ、230 メッセージ対応テーブル、231 メッセージ対応エントリ、240 中継メッセージリスト、250 中継メッセージテーブル、251 中継メッセージエントリ、901 プロセッサ、902 メモリ、903 ネットワークインタフェース、904 通信ポート、910,911,912,913 ネットワーク、990 処理回路。

Claims (9)

  1. 複数の通信ポートと、
    送信元アドレスと中継メッセージ種別と宛先ポートとが互いに対応付けられた中継テーブルを記憶する記憶部と、
    送信元アドレスとメッセージとを含んだフレームが前記複数の通信ポートのいずれかに到着した場合に前記フレームに含まれるメッセージの種別を解析メッセージ種別として得るフレーム解析部と、
    前記中継テーブルから前記フレームに含まれる送信元アドレスと前記解析メッセージ種別と同じ中継メッセージ種別との組に対応する宛先ポートを選択し、選択された宛先ポートから前記フレームが到着した通信ポートと同じ宛先ポートを除いた残りの宛先ポートを前記フレームを出力する通信ポートとして選択する中継判定部と
    を備える中継装置。
  2. 前記フレームは宛先アドレスを含み、
    前記記憶部は、第1メッセージ種別と第2メッセージ種別とが互いに対応付けられたメッセージ対応テーブルを記憶し、
    前記解析メッセージ種別と同じ第1メッセージ種別が前記メッセージ対応テーブルに含まれるか判定し、前記解析メッセージ種別と同じ第1メッセージ種別が前記メッセージ対応テーブルに含まれる場合に前記解析メッセージ種別と同じ第1メッセージ種別に対応する第2メッセージ種別を前記メッセージ対応テーブルから取得して、前記フレームに含まれる宛先アドレスと同じ送信元アドレスと、前記メッセージ対応テーブルから取得された第2メッセージ種別と同じ中継メッセージ種別と、前記フレームが到着した通信ポートと同じ宛先ポートとを互いに対応付けて、前記中継テーブルに登録する中継学習部を備える請求項1に記載の中継装置。
  3. 前記フレームは宛先アドレスを含み、
    前記記憶部は、前記中継テーブルを第2中継テーブルとして記憶し、宛先アドレスと宛先ポートとが互いに対応付けられた第1中継テーブルを記憶し、
    前記中継判定部は、前記第1中継テーブルから前記フレームに含まれる宛先アドレスに対応する宛先ポートを選択し、前記第1中継テーブルから選択された宛先ポートと前記第2中継テーブルから選択された宛先ポートとから前記フレームが到着した通信ポートと同じ宛先ポートを除いた残りの宛先ポートを前記フレームを出力する通信ポートとして選択する
    請求項1に記載の中継装置。
  4. 前記フレームに含まれる送信元アドレスと同じ宛先アドレスと前記フレームが到着した通信ポートと同じ宛先ポートとを互いに対応付けて前記第1中継テーブルに登録する中継学習部を備える
    請求項3に記載の中継装置。
  5. 前記記憶部は、中継メッセージ種別を含んだ中継メッセージリストを記憶し、
    前記中継判定部は、前記解析メッセージ種別と同じ中継メッセージ種別が前記中継メッセージリストに含まれるか判定し、前記解析メッセージ種別と同じ中継メッセージ種別が前記中継メッセージリストに含まれる場合に前記複数の通信ポートから前記フレームが到着した通信ポートを除いた残りの宛先ポートを前記フレームを出力する通信ポートとして選択し、前記解析メッセージ種別と同じ中継メッセージ種別が前記中継メッセージリストに含まれない場合に前記中継テーブルから選択された宛先ポートから前記フレームが到着した通信ポートと同じ宛先ポートを除いた残りの宛先ポートを前記フレームを出力する通信ポートとして選択する
    請求項1に記載の中継装置。
  6. 前記記憶部は、中継メッセージ種別と宛先ポートとが互いに対応付けられた中継メッセージテーブルを記憶し、
    前記中継判定部は、前記解析メッセージ種別と同じ中継メッセージ種別が前記中継メッセージテーブルに含まれるか判定し、前記解析メッセージ種別と同じ中継メッセージ種別が前記中継メッセージテーブルに含まれる場合に前記中継メッセージテーブルから前記解析メッセージ種別と同じ中継メッセージ種別に対応する宛先ポートを選択し、選択された宛先ポートから前記フレームが到着した通信ポートと同じ宛先ポートを除いた残りの宛先ポートを前記フレームを出力する通信ポートとして選択し、前記解析メッセージ種別と同じ中継メッセージ種別が前記中継メッセージテーブルに含まれない場合に前記中継テーブルから選択された宛先ポートから前記フレームが到着した通信ポートと同じ宛先ポートを除いた残りの宛先ポートを前記フレームを出力する通信ポートとして選択する
    請求項1に記載の中継装置。
  7. 前記中継学習部は、前記フレームが到着した通信ポートの伝送帯域に基づいて登録の要否を判定し、登録が必要であると判定した場合に、前記フレームに含まれる宛先アドレスと同じ送信元アドレスと、前記メッセージ対応テーブルから取得された第2メッセージ種別と同じ中継メッセージ種別と、前記フレームが到着した通信ポートと同じ宛先ポートとを互いに対応付けて、前記中継テーブルに登録する
    請求項2に記載の中継装置。
  8. 前記中継判定部は、前記複数の通信ポートから前記フレームが到着した通信ポートを除いた残りの通信ポートの伝送帯域に基づいて絞り込みの要否を判定し、絞り込みが必要であると判定した場合に、前記中継テーブルから選択された宛先ポートから前記フレームが到着した通信ポートと同じ宛先ポートを除いた残りの宛先ポートを前記フレームを出力する通信ポートとして選択し、絞り込みが不要であると判定した場合に、前記複数の通信ポートから前記フレームが到着した通信ポートを除いた残りの宛先ポートを前記フレームを出力する通信ポートとして選択する
    請求項1に記載の中継装置。
  9. 前記中継判定部は、前記複数の通信ポートから前記フレームが到着した通信ポートを除いた残りの通信ポートの伝送帯域に基づいて絞り込みの要否を判定し、絞り込みが必要であると判定した場合に、前記第1中継テーブルから選択された宛先ポートと前記第2中継テーブルから選択された宛先ポートとから前記フレームが到着した通信ポートと同じ宛先ポートを除いた残りの宛先ポートを前記フレームを出力する通信ポートとして選択し、絞り込みが不要であると判定した場合に、前記複数の通信ポートから前記フレームが到着した通信ポートを除いた残りの宛先ポートを前記フレームを出力する通信ポートとして選択する
    請求項3に記載の中継装置。
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