JP6349108B2 - 籾運搬用のダンプカーの荷台 - Google Patents

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Description

本発明は、籾粒をダンプ回動する荷台内に積載して搬送するように用いる穀粒搬送用のダンプカーにおける荷台に関するものである。
圃場において、コンバインにより立毛中の稲から収穫した籾粒は、水分の多い生籾であることから速やかに乾燥処理を行っておく必要がある。このため、圃場においてコンバインにより収穫した籾は、通常、コンバインの機体に装備されているグレインタンク内から取り出して、圃場の農道に待機しているダンプカーの荷台に積み込み、そのダンプカーの運転進行によって穀粒乾燥機が設置されている穀粒処理施設等の、乾燥処理場に運び、そこで、荷台のダンプ回動により荷台から放出させて、その処理場に用意されている中継搬送機のホッパ内に投入し、その中継搬送機の作動により、乾燥処理場に設置してある穀粒乾燥機の機体内に供給し、その穀粒乾燥機による乾燥処理を受けさせるようにしている。
このように、コンバインで収穫した生籾を乾燥処理するために、籾を圃場から穀粒乾燥機が設置されている施設等の乾燥処理場に運搬するように用いる穀粒搬送用のダンプカーは、基本的には、荷台のダンプ回動により、荷台の後框が開放回動することで荷台の床板の後端縁と荷台の左右の側框の後端縁とで形成される開放口(放出口)が開放し、その開放した開放口を放出口として、その放出口から、荷台内に積載した籾粒が、ダンプ回動による荷台の傾斜によって流出してくるように構成されていればよいものである。
しかし、この籾の搬送に用いるダンプカーは、荷台の後框の回動により、荷台の後端縁に形成される排出口から流出させる籾を、中継搬送機のホッパ内に投入して、受け継がせることから、荷台の床板の後端縁と左右の側框の後端縁とで形成される開放口により構成される放出口と、この放出口から放出されてくる籾を受け入れる中継搬送機の受入口となるホッパの上口との関係において、構成に制約がある。
ダンプカーは、荷台の床板の下面の対地高さが、中継搬送機のホッパの上口の口縁の対地高さより高く構成してあること、そして荷台の後端縁の後方に中継搬送機を配置して、荷台の後端縁の排出口から放出される穀粒が、中継搬送機のホッパ内に流入していくように、ダンプカーの荷台に対して中継搬送機をセットするときに、ホッパを、それの上口の荷台と対面する側の口縁が、荷台の床板の下面の下方に進入した状態とし得ることが望まれる。
図面に従い具体的に説明すると、図1は従前の通常の中継搬送機Aの縦断した正面、図2は、同上の中継搬送機Aの縦断した側面、及びダンプカーBの後半側の側面を示す図である。
中継搬送機Aは、四隅にそれぞれ立設した支柱10と、それら支柱10のうちの前後に対向する支柱10と支柱10との間に渡架した桁材11と、左右に対向する支柱10と支柱10との間に渡架した梁材12とで、前後に長い主体枠1を組み立て、その主体枠1の内部に、前後方向視において、略椀状をなすホッパ2を装架し、そのホッパ2内の底部には、該ホッパ2内に投入した籾粒を、該ホッパ2の後端側から前端側に向けて搬送するスクリューオーガー3を装架し、そのスクリューオーガー3の下周側を囲う搬送樋30の床面の前端側に、下方に開放する開口31を開設し、その開口31の下方に、フレキシブルな搬送筒40と、その搬送筒40内に嵌装した鋼線を螺旋に成形せるバネ線のコンベア(図示省略)と、により構成せるいわゆるバネコンと呼ばれる穀粒搬送機4の基端部4aを配位して組み付け、その基端部4aの上面側に設けた受入口41を前記開口31に接続することで構成してある。そして、前記穀粒搬送機4は、前記開口31を介し排出されてくるホッパ2内の籾粒を基端部4a内に受け入れ、基端部4aに装備せる駆動軸42をモーター(図示省略)により駆動して、前記バネ線のコンベアを回転させることで、受け入れた籾粒を搬送筒40の先端側に向け搬送し、その搬送筒40の先端側に設けてある先端部4bに開設せる吐出口43から吐出するように構成してある。
この中継搬送機Aは、それの主体枠1及びその主体枠1に装架するホッパ2の前後長さLが、前記図1において鎖線で示しているダンプカーBの荷台5の左右の巾寸法L1よりも長く形成してある。
しかして、圃場においてコンバインにより収穫して、圃場の農道に待機するダンプカーBの荷台5に積み込み、そのダンプカーBにより施設等の乾燥処理場まで搬送してきた籾粒を、この中継搬送機Aで中継して搬送し、該中継搬送機Aの穀粒搬送機4の吐出口43から穀粒乾燥機Cの受入ホッパc内に吐出せしめて、穀粒乾燥機Cに供給する際は、まず、この中継搬送機Aを、それの穀粒搬送機4の吐出口43が、施設等の乾燥処理場に設置してある穀粒乾燥機Cの受入ホッパcに対し接続・連通した状態としておく。
そして、該中継搬送機Aは、それのホッパ2の四周の周壁のうちの左右の周壁20の一方の周壁20’が、乾燥処理場内に進入して後進走行により該中継搬送機Aに向けて走行してくるダンプカーBの走行路に対し、その走行路を横切る状態位置を占めるように、乾燥処理場に配置しておく。
これにより、籾粒を荷台5に積載して乾燥処理場に進入してきたダンプカーBが、後進走行により、荷台5の後端部を先頭として、中継搬送機Aに向け走行してきて、そのダンプカーBの荷台5の後端部が、図2に示している如く、中継搬送機Aのホッパ2の、左右の周壁20のうちの一方の周壁でダンプカーBと対向する側の周壁20’を越して、ホッパ2の上口2aの内側の上方に臨んだところで、ダンプカーBの後進走行を停め、ダンプカーBをその状態位置に固定し、この状態から、荷台5をダンプ回動させて、この回動により後框51の開放回動によって開放してくる荷台5の後縁部の放出口50から、該荷台5内に積載して搬送してきた籾粒を流出せしめると、その流出してくる籾粒が、図3において二重線の矢印に示しているように、中継搬送機Aのホッパ2内に流れ込み、その中継搬送機Aに受け継がれるようにする。
ところで、このように、ダンプカーBの荷台5の後端部と中継搬送機Aのホッパ2とを組み合わせて行う籾の中継作業は、ダンプカーBの荷台5の床板5aの下面の対地高さHが、中継搬送機Aのホッパ2の左右の周壁20の上端縁部の対地高さhより高くなっていることを前提としている。
ダンプカーBが、それの荷台5の床板5aの下面の高さHを中継搬送機Aのホッパ2の周壁20の上端縁の対地高さhより低くなるように構成されている場合には、前述したダンプカーBの荷台5のダンプ回動によりその荷台5の後端縁の放出口50から流出させる籾粒を、中継搬送機Aのホッパ2内に受け継がせるのが、困難になってくる。
即ち、上述の場合には、ダンプカーBの後退走行により、荷台5の後端部が、中継搬送機Aのホッパ2の左右の周壁20のうちの荷台5の後端部と対面する一方の周壁20’の上端縁部に達するまで後退移動してくると、そこで図4に示している如く、ホッパ2の前記一方の周壁20’の外面に突き当たって当接し、以後の後退移動でホッパ2及び該ホッパ2が装架してある主体枠1を荷台5の移動方向に押し出し、中継搬送機Aを転倒させるようになる。このため、ダンプカーBの後退走行は、荷台5の後端部がホッパ2の前記一方の周壁20’の外面に当接したところで停め、その状態位置にダンプカーBを固定し、中継搬送機Aとの関係を、前記図4に示している如く、ダンプカーBの荷台5の後端部の後方に中継搬送機Aのホッパ2が隣接して位置する態様とし、この状態において、荷台5をダンプ回動させて、荷台5後端の放出口50から籾を流出させ、ホッパ2内に流し込み、受け継がせるようにすることを余儀なくされる。
この場合は、ホッパ2の前記一方の周壁20’の上端縁部の外面が、荷台5の後端縁に隣接していることで、荷台5をダンプ回動させることにより開放してくる放出口50の実質的に籾を放出する放出位置となる床板5aの後端縁の位置が、周壁20’の上端縁部の上方に位置してくるようになることから、放出口50から流出する籾が、ホッパ2内に流れ込んでいくときに、図5において矢印イにて示している如く、ホッパ2の外部に逸出していく籾を多く生ぜしめ、適確な受け継ぎが行えないようになる。
この対策として、中継搬送機Aは、それのホッパ2の左右の周壁20のうちの、ダンプカーBの荷台5の後端部と対面する側の周壁20’を、柔軟なシートSまたは布地で成形して、変形自在に構成しておき、ダンプカーBが、それの荷台5の床板5aの下面の対地高さを中継搬送機Aの機高より低くした形態に構成してある場合には、中継搬送機Aは、それの機体を前述の図4にあるようにダンプカーBの荷台5の後端縁に隣接する状態位置に保持せしめておいて、前述の柔軟なシートSまたは布地により変形可能に構成した周壁20’を変形させて、図6に示している如く、上端縁を荷台5の床板5aの後面に当接させ、その周壁20’の上端縁に設けた係止部材よりなる係止手段、または、該周壁20’の上端縁に付設したゴム紐等の弾性材よりなる締着手段により、該周壁20’の上端縁部を、荷台5の床板5aの後面に対し係着または締着して、前記図6にあるように、荷台5の後端縁部に形成される放出口50の下方を該周壁20’で囲い込み、放出口50から流出してくる籾がホッパ2外へ散逸するのを防止する手段が試みられている。
しかし、この手段は、ダンプカーBの荷台5から中継搬送機Aのホッパ2内への籾の投入が終了して、ダンプカーBが施設等から退去していくとき、柔軟なシートSまたは布地よりなる周壁20’の上縁部と荷台5の床板5aの下面との、係着または締着の解除を忘れるか、または、解除が不完全な場合に、退去していくダンプカーBの荷台5によって、柔軟なシートSまたは布地で成形した周壁20’が引きずられ、それにより中継搬送機Aを転倒させる事故を起こす問題が生じてくる。
本発明は、上述した如く、ダンプカーBが、それの荷台5の床板5aの下面の対地高さHを、中継搬送機Aのホッパ2の周壁20の上端縁部の対地高さhより低くした形態のものに構成してあって、ダンプカーBの荷台5の後端部の後方に中継搬送機Aを配置して、荷台5の床板5aの後端縁から放出される籾粒をホッパ2内に受け入れるように、ダンプカーBの荷台5に対し中継搬送機Aを組み合わせる際に、中継搬送機Aを、それのホッパ2がダンプカーBの荷台5の後端部と当接するまでしか近づけられない場合に生じてくる籾の受け継ぎの不具合を解消せしめるためになされたものであって、ダンプカーBの荷台5の床板5aの下面の対地高さが低く、その荷台5の床板5aの下面の下方に、中継搬送機Aのホッパ2を挿し込むことができないときにおいても、中継搬送機Aのホッパ2が、ダンプカーBの荷台5後端縁の放出口50から排出される籾を、適確に受け入れるようにする手段の提供を課題とする発明である。
そして、本発明においては、上述の課題を解決するための手段として、ダンプカーBの荷台5の後端部に、荷台5の床板5aの後端から後方に突出して床板5aを後方に延長せしめる延長床板Fを、後框51が後方に回動して荷台5の後端側の放出口50を開放せしめた状態時に荷台5の床板5aの後端から後方に突出してくるよう構成して組み付け装備せしめたことを特徴とする籾運搬用のダンプカーの荷台を提起し、また、これに併せて、
ダンプカーBの荷台5の後端部に、荷台5の床板5aの後端から後方に突出して床板5aを後方に延長せしめる延長床板Fを、後框51が荷台5の後端側の放出口50を閉塞している状態時には荷台5内に格納され、後框51が後方に回動して荷台5の後端側の放出口50を開放せしめた状態時に荷台5の床板5aの後端から後方に突出してくるよう構成して組み付け装備せしめたことを特徴とする籾運搬用のダンプカーの荷台を提起し、また、これに併せて、
ダンプカーBの荷台5の床板5aの上面で、荷台5の後端に軸架してある後框51の内面から少しの距離Dをおいた部位に、荷台5を左右に横切る方向に沿う組付板Pを組み付け、この組付板Pの後縁部に、荷台5の床板5aを後方に延長せしめる延長床板Fの基端側の端縁を、連結軸を具備するヒンジ81を介し上下に回動自在に連結し、該延長床板Fの先端側を、閉塞状態位置にある荷台5の後框51の内面に凭れ掛けさせたことを特徴とする籾運搬用のダンプカーの荷台を提起し、さらに、
前記ダンプカーBの荷台5の床板5aの上面で、荷台5の後端に軸架してある後框51の内面から所定距離Dをおいた部位に、荷台5を左右に横切る方向に沿わせて組み付ける組付板Pを、荷台5の左右の側框52間の内法寸法に略対応する長さの帯板状に形成して配位し、かつ、その組付板Pの左右の端部には、側框52の内面に対し圧接して一体的に結合する圧着部Uを装備せしめ、その圧着部Uの作動により組付板Pを荷台5の左右の側框52間に組み付け固定し、この組付板Pの後縁部に、荷台5の床板5aを後方に延長せしめる延長床板Fの基端側の端縁を、横軸の連結軸を具備するヒンジ81を介し、上下に回動自在に連結したことを特徴とする籾運搬用のダンプカーの荷台を提起するものである。
本発明手段は、ダンプカーの荷台の後端部に、荷台5の床板5aを後方に延長する延長床板Fを、荷台5の後端部に対し、一体的に、または装脱自在に組み付けることで、荷台5の左右の側框52の後端縁と床板5aの後端縁とからなる開放口をもって形成する放出口50の、実質的に籾粒を放出する放出口となる開口縁の位置を、荷台5の後端部の後面よりも後方に変位移動させ、籾粒の放出が、荷台5の後端部の後面から後方に離れた位置において行われるようにしているのだから、荷台5をダンプ回動させて、該荷台5に対しセットせしめた中継搬送機Aのホッパ2内に向け、荷台5内の籾粒を放出していくとき、その籾粒の放出が、ホッパ2の内部において行えるようになって、籾粒を適確にホッパ2内に投入していけるようになる。
従前の中継搬送機の、縦断正面図である。 同上中継搬送機の、ダンプカーの荷台の後端部に対しセットした状態を説明する一部縦断した側面図である。 同上中継搬送機の、同上の状態から、ダンプカーの荷台をダンプ回動させて、荷台内の籾粒を、中継搬送機のホッパ内に放出させている状態を説明する同上中継搬送機の一部縦断した側面図である。 同上中継搬送機を、荷台の床板の下面の対地高さが低くなっている構成のダンプカーにセットした状態を説明する同上中継搬送機の一部縦断した側面図である。 同上状態の中継搬送機に対し、ダンプカーの荷台をダンプ回動させて、籾粒を投入している状態を説明する一部縦断した側面図である。 中継搬送機のホッパの周壁で、ダンプカーの荷台の後端部の後面に対して対面する側の周壁を、柔軟なシートまたは布地で形成して屈曲変形を自在とし、この周壁の変形により、中継搬送機をダンプカーの荷台の後端部の後面に近接させてセットした状態を説明する中継搬送機の一部縦断した側面図である。 本発明手段を実施せるダンプカーの荷台の、中継搬送機をセットした状態時の縦断側面図である。 同上のダンプカーの荷台の、後框が閉塞回動している状態時における縦断側面図である。 同上のダンプカーの荷台の、後框が開放回動している状態時における縦断側面図である。 同上のダンプカーの荷台の、中継搬送機をセットした状態時において、荷台をダンプ回動させた状態時の縦断側面図である。 同上ダンプカーの荷台の、積載した籾粒を放出する直前の状態時における縦断側面図である。 同上のダンプカーの荷台が、ダンプ回動の作動を開始にして、積載している籾粒の放出作動を開始した状態時の縦断側面図である。 同上のダンプカーの荷台の、ダンプ回動がさらに進んで、籾粒の放出作動がさらに進行した状態時の縦断側面図である。 本発明手段の第2の実施例装置の縦断側面図で、荷台の後框が閉塞している状態時における縦断側面図である。 同上実施例装置の、荷台のダンプ回動により荷台の後框が開放回動した状態時における縦断側面図である。 同上実施例装置の、同上状態時における一部縦断した後面図である。 同上実施例装置に用いる延長床板及び組付板の斜視図である。 同上実施例装置に用いる延長床板及び組付板であって、組付板には、長手方向の一方の端部に、荷台の左右の側框のうちの一方の側框の内面に対して圧接していく圧接部を頭部に具備する螺子軸が設けられている例の縦断側面図である。
次に本発明手段の実施の態様を、実施例につき、図面に従い詳述する。
図7は、本発明手段を実施せるダンプカーの荷台の後半側の一部縦断した側面視の図とダンプカーに組み合わせて用いる中継搬送機の縦断した後面視の図であり、この図7において、符号Bはダンプカーの全体、5は同上ダンプカーBの荷台、AはダンプカーBの荷台5の後端部の後方に配置した中継搬送機、2は同上中継搬送機のホッパを示している。
ダンプカーBは、上記図7においては、前半側を省略して後半側だけを示しているが、その図面上省略している前半側に、エンジン、動力伝導装置、油圧装置、操縦装置等が装備され、後半側に荷台5が、前記エンジンにより駆動される油圧機構の作動により、該ダンプカーBの車体bの後端部に設けた支点軸60中心に回動して、ダンプ作動を行うように装架してある構成の通常のダンプカーである。
そして、車体bの後半側に装架せる前記荷台5は、台盤状に形成した床板5aと、その床板5aの左右の側縁部に設ける左右の側框52と、床板5aの前端縁部に設ける前框(図示省略)と、床板5aの後端縁部に設ける後框51とで、平箱状に形成してあり、また、該荷台5の後框51は、それの左右の端部の上端部にそれぞれ設けた支持アーム51aが、床板5aに対し固定して設けられている左右の側框52・52のそれぞれの後端部の上面に突起状に設けている軸支部材53に、連結軸54を介して連結していて、これにより、該後框51は、荷台5が水平な状態時には、左右の側框52・52の後端縁と床板5aの後端縁とで形成される平箱状の荷台5の後方の開放口50を、閉塞する状態位置を占め、荷台5が後方にダンプ回動したときには、該後框51自体の重量により、前記連結軸54中心に後方に回動して前述の開放口を開放し、この開放口を放出口50として、荷台5内の籾粒を放出するようにしてある。
そして、このときの、放出口50からの籾粒の放出は、床板5aの後端縁を、実質的な放出位置としてこの位置において行われるようにしてある。しかして、後框51の下端部と床板5aの後端部との間には、図8及び図9に示している如く、荷台5が水平な状態姿勢のときには、後框51の下端に設けた係合部51bに係止部70が係合して後框51を閉塞位置に保持し、荷台5がダンプ回動すると、係合が解除されて後框51を連結軸54中心に自在回動する状態とする係止手段7が設けてある。
係止手段7は、荷台5が水平な状態となっているときに、後框51を閉塞状態位置に保持せしめるようになっていればよく、適宜構成してよいものであるが、この実施例においては、荷台5の床板5aの後端側に寄る部位に設けた支点pに、後端側には後框51に設けた係合部51bに対し係脱自在に係合する係止部70を形設し、前端側にはダンプカーBの車体bに固定装設せる支承部71に対し離接自在に衝合する衝合部72を形設した回動レバー7aの前後の中間部を、その回動レバー7aが該支点p中心に上下に揺動回動するように軸架し、この回動レバー7aと前記荷台5の床板5aとの間に、該回動レバー7aの前端部の衝合部72が支承部71に衝合している状態に保持するよう付勢するバネ73を設けることで構成してあり、これにより荷台5が水平な状態姿勢にあるときは、回動レバー7aが略水平な姿勢に保持されることで、後端の係止部70が、閉塞位置にある後框51の下端の係合部51bと係合した位置に保持されて、後框51を閉塞位置に保持せしめ、また、荷台5をダンプ回動させたときは、支点pが床板5aと共に上昇することで、回動レバー7aが、支承部71に衝合する衝合部72を回動支点として上向き回動することにより、後端部に設けた係止部70が上昇して、係合部51bから上方に離れ、係合を解放した状態となって、後框51を連結軸54中心に自在に回動する状態とするように構成してある。
しかし、このダンプカーBは、コンバインで収穫した籾を、施設等の乾燥処理場に設置されている穀粒乾燥機に対して供給するための籾の搬送作業に用いる際に、組み合わせて用いる中継搬送機Aとの関係においては、荷台5の床板5aの下面の対地高さHを、中継搬送機Aのホッパ2の左右の周壁20の上端縁部の対地高さhより低くした構成となっている。
中継搬送機Aは、図1及び図2で示している中継搬送機Aと同様に、四隅に立設せる四本の支柱10と、それら支柱10のうちの、前後に対向する支柱10と支柱10との間に渡架せる桁材11と、左右に対向する支柱10と支柱10との間に渡架する梁材12とで、前後に長い主体枠1を組み立て、この主体枠1の内部に、左右の中心部に向け傾斜する左右の底壁21・21と、それら底壁21・21の各外端部から立ち上がる左右の周壁20・20と、前後の周壁22・22とで、前後方向視において略椀状をなすよう組み立てたホッパ2を装架し、そのホッパ2内の底部には、該ホッパ2内に投入される籾粒を、前端側から後端側に向けて搬送するスクリューオーガー3を軸架し、ホッパ2の底部の下方には、図7にては、図示を省略しているが、フレキシブルな搬送筒40の内部に、鋼線を螺旋状に成形したバネコンベアを嵌挿して構成せるいわゆるバネコンと呼ばれる穀粒搬送機4の基端部4aを組み付け、その基端部4aの上面側に設けた受入口41を、前記スクリューオーガー3の搬送方向の終端側に位置せしめてホッパ2の底壁に開設した開口31に接続し、これにより、ダンプカーBの荷台5の放出口50から放出される籾をホッパ2内に受け入れ、受け入れた籾をスクリューオーガー3で前端側に搬送して、開口31から排出させ、この開口31から排出される籾粒を穀粒搬送機4の基端部4a内に受け入れ、その基端部4aから延出する搬送筒40とその搬送筒40内のバネコンベアにより、搬送筒40の先端側に向け搬送し、先端部4bに設けた吐出口43から吐出するように構成してあることについては、通常の中継搬送機と変わりがないものである。
しかし、この中継搬送機Aは、それのホッパ2に受け継ぐ籾粒を運搬してくるダンプカーBが、それの荷台5の床面5aの下面の対地高さHを、通常の中継搬送機Aのホッパ2の左右の周壁20・20の上縁部の対地高さhより低くした構成となっている場合を前提として構成してある。
即ち、ダンプカーBが後退走行により荷台5の後端部を、中継搬送機Aのホッパ2の周壁に向けて寄せてきたときに、その荷台5の後端部が、ホッパ2の周壁の外面に突き当たるようになることを予定して、このようになった場合の対策として、ホッパ2の左右の周壁20・20のうちの、ダンプカーBの荷台5の後端部に対し対向する側の周壁20’を、柔軟なシートSまたは布地により屈曲変形が自在に形成して、下縁側はホッパ2の底壁21の端縁部に接合させて接続し、上縁側は、上縁部に沿わせて付設するゴム紐またはロープ(図示省略)を、ホッパ2の前後の周壁22間に張架することで、所定の状態位置に保持させておき、前述した如く、荷台5の後端部が周壁20’の上端部の外面に衝合する状態となったときは、ゴム紐、ロープなどの緊張を緩めて、柔軟なシートSよりなる周壁20’を変形させ、これにより、荷台5の後端部を中継搬送機Aに対し図10に示している如くさらに近接させるとともに、変形させた周壁20’の上端縁部を、荷台5の床板5aの後端部の後面に当接し、その周壁20’の上縁部に付設しておく係止片(図示省略)を前記床板5aの後端面に設けられている突起部に係止するか、前記ゴム紐またはロープを緊張することで、周壁20’の上端縁部を床板5aの後端部の後面に接着させた状態とし、これにより、荷台5の後框51の開放回動で開放してくる荷台5の後端の放出口50の下方を、図11で示している如く、この周壁20’で囲い込むようにしてある。
再び図7において、Fは荷台5の後端部に、該荷台5の床板5aを後方に延長せしめるように組み付け装備せしめた延長床板、Pはその延長床板Fを荷台5の床板5aに対し組み付けるための組付板を示す。
この延長座板Fは、荷台5をダンプ回動させて、荷台5の床板5aを後方に傾斜させるとともに、荷台5の後端部に軸支してある後框51を開放回動させ、荷台5の左右の側框52の後端縁と床板5aの後端縁とで形成している荷台5の後端の開放口50を開放し、この開放した開放口を放出口50として、荷台5内に積載している籾粒を、荷台5の後方に放出する際において、放出口50の、籾粒を実質的に放出する放出位置となる放出口50の開口位置を、荷台5の後端部の後面より後方に変位移動させるためのものである。
荷台5のダンプ回動により後框51を開放回動させて荷台5の後端側に形成してある開放口を開放し、この開放口を放出口50として、荷台5内に積載している籾粒を、その放出口50から放出させるときの、その放出口50の開口位置は、籾粒放出が、放出口50の口縁である床板5aの後端縁から離れることで行われることから、実質的には、床板5aの後端縁が放出口50の開口縁となり、この床板5aの後端縁の位置が放出口50の開口位置となる。
床板5aを後方に延長するように荷台5の後端部に組み付け装備せしめる延長床板Fは、上述の如く組み付けることで、荷台5内を流動する籾粒が、延長床板Fの上面に沿い該延長床板Fの後端縁にまで流れ、そこから放出されるようにして、籾粒の放出が、延長床板Fの後端縁において行われるようにして、放出口50の実質的な開口縁を、この延長床板Fの後端縁に切り替えて、放出口50の実質的な開口位置50’を延長床板Fの後端縁の位置まで後方に移動変位させ、これにより、籾粒を放出する実質的な放出口50が、荷台5の後端部の後面から、延長床板Fの延長した長さに対応する距離だけ後方に突出する位置を占めるようにする。
そして、中継搬送機Aを、ダンプカーBの荷台5の後端部の後方に配置して、それのホッパ2の周壁20’の外面を荷台5の後端部の後面に突き当て、ダンプカーBに対しセットしたときに、前記図11に示しているように、実質的な放出口50が、ホッパ2の前記荷台5の後端部の後面に対向する側の周壁20’の上端縁を越して、ホッパ2の上口2aからホッパ2内に突入した状態位置を占め、放出する籾粒が、図12・図13に示している如く適確にホッパ2内に投入されていくようにしてある。
延長床板Fは、このように荷台5の後端部への組み付けによって、荷台5の後端側の設けられる放出口50の、実質的に籾粒を放出する放出口となる開口縁を後方に移動させ、放出口50の開口縁が、荷台5の後端部の後面から後方に突出した位置を占めるようにするためのものであり、実質的な放出口となる該放出口の開口縁を上述の如く構成できればよく、構造・形状は適宜に構成してよいものであるが、図7乃至図13に示している実施例においては、左右方向の長さが、荷台5の左右の側框52と側框52との間の内法寸法に略対応する長さで、前後の巾が、後框51の高さ寸法の略半分の巾寸法となる略長方形の板部材80に形成してある。
そして、板部材80に形成した延長床板Fは、板部材80の前縁側に設けたヒンジ81を介し組付板Pの後縁側に対し上下に回動自在に連結し、組付板Pを荷台5の床板5a上に組み付けることで、その組付板Pを介し荷台5の床板5aの上面側に、前記ヒンジ81の連結軸(図示省略)中心に上下に回動自在に組み付けてある。また、組付板Pと延長床板F(板部材80)との間には、延長床板Fを、図8において、時計回りに回動するよう付勢するバネ材を設けておく場合がある。
このときの、組付板Pの荷台5の床板5a上面に対する組み付け位置は、組付板Pの後縁側と延長床板Fである板部材80の前縁側との間に設けられるヒンジ81が、図8に示している如く、荷台5の後框51の内面から前方に少し寄る位置を占めるように設定してあり、これにより、延長床板F(板部材80)は、後框51が閉塞位置にある状態時にあっては、図8に示している如く、後框51の内面に凭れた状態姿勢になって荷台5内に格納された状態に保持され、後框51が開放回動したときは、図9に示している如く、ヒンジ81の連結軸中心に後方に回動し、該延長床板Fの基端側の下面が、荷台5の床板5aの上面に衝合してストップすることで、該延長床板Fの先端側の延長端部を、前記図9にあるように、荷台5の後端部の後面から後方に突出させた状態となるようにしてある。
図14乃至図18は別の実施例を示している。この例は、延長床板Fを、左右の長さを荷台5の左右の側框52と側框52との間隔幅に略対応させ、前後の巾を、後框51の高さ寸法の略半分の巾寸法とした板部材80に形成し、この板部材80の前縁側を、荷台5の床板5aに対し組み付ける組付板Pの後縁側に、左右方向に沿う横軸を連結軸とするヒンジ81を介し上下に回動自在に連結しておきて、その組付板Pを、荷台5の床板5aに対し、装脱自在に、または一体的に組み付けることで、延長床板Fを、組付板Pにヒンジ81を介し回動自在とした状態において荷台5の後端部に組み付け装備せしめることについては、前述した図7乃至図13で示している実施例のものと変わりがなく、また、延長床板Fの荷台5の後端部に対する組み付けにより、荷台5の後端部に設けられている放出口50の、実質的に籾粒を放出する放出位置となる放出口50の開口位置を、荷台5の後端部の後面から後方に、延長床板Fの延長長さに対応する距離だけ変位移動させて、実質的な放出口50の開口位置が、荷台5の後端部の後面から後方に突出した位置を占め、籾粒の放出がこの変位した開口位置において行われるようにすることについても、前述した図7乃至図13に示している実施例装置のものと変わりがない。
しかし、この例においては、延長床板Fを形成する長方形の板部材80の長手方向の端部となる左右の両端部には、その両端部のそれぞれの端部からそれぞれ左右の側框52の内面に沿っていた部材80に対し略直角に立ち上がる袖壁82が、それぞれ装設してある。
この板部材80の両端部にそれぞれ設けた左右の袖壁82は、延長床板Fを形成する板部材80が、荷台5内に格納された状態にあるときは、荷台5の左右の側框52のそれぞれの内面に沿い重合した状態位置にあって、機能することはないが、板部材80が、荷台5の後端部の後面から後方に突出して床板5aを後方に延長せしめる状態となったときは、荷台5の左右の側框52の各後端側を、後方に延長するように機能して、荷台5の後端部に左右の側框52の後端縁と床板5aの後端縁とで形成する放出口50ごと後方に延出させた状態として、籾粒を放出する放出口50の開口位置を後方に変位移動させた状態とするので、放出口50から放出される籾粒のホッパ2内への投入を、一層適確にする。
なお、組付板Pは、延長床板Fを荷台5の後端部に対し組み付けるための組付座板であって、適宜の形状に構成してよく、また、荷台5の後端部に対する組み付けも、溶接または鋲止めによる一体的な組み付けでもよいものである。
しかし、この実施例装置における組付板Pは、鋼板などの板部材を、荷台5の内法の巾寸法に対応する長さの帯板状に板どりして、剛体の帯板90を形成し、それの長手方向の一端側のこぐちを、荷台5の左右の側框52のうちの一方の側框52の内面に接合し、帯板の他方の端部には、内周側に雌ネジを設けた螺子筒91を固定して装設し、この螺子筒91に、頭部に圧着部Uを設けた螺子軸93を、正または逆の回転により、頭部の圧接部92が、帯板90の長手方向に進退するように螺合しておいて、その螺子軸93の頭部を、他方の側框52の内面に突き当て、その状態で螺子軸93を回転させて、頭部の圧着部Uを、他方の側框52の内面に在着せしめて、帯板90を、左右の側框52間に渡架した状態として一体的にかしめ付けることで、荷台5の後端部に組み付けるようにしてある。この組付板Pの荷台5の後端部に対する組み付けの手段は、荷台5の後端部に何らの加工を施すことなく、組付板Pの組み付けが行え、しかも着脱が自在に組み付けられるようになる。
A 中継搬送機
B ダンプカー
C 穀粒乾燥機
D 床板5aの上面の後框51の内面からの距離
F 延長床板
H ダンプカーの床面下面の高さ
L 前後長さ
L1 左右の巾寸法
P 組付板
S 柔軟なシート
U 圧着部
b 車体
c 受入ホッパ
h 中継搬送機Aの周壁の高さ
p 支点
1 主体枠
2 ホッパ
2a ホッパ2の上口
3 スクリューオーガー
4 穀粒搬送機
4a 基端部
4b 先端部
5 荷台
5a 荷台5の床板
7 係止手段
7a 回動レバー
10 支柱
11 桁材
12 梁材
20 左右の周壁
20’ 荷台5と対面する側の一方の周壁周壁
21 底壁
22 前後の周壁
30 搬送樋
31 開口
40 搬送筒
41 受入口
42 駆動軸
43 吐出口
50 放出口(開放口)
50’ 開口位置
51 後框
51a 支持アーム
51b 係合部
52 側框
53 軸支部材
54 連結軸
60 支点軸
70 係止部
71 支承部
72 衝合部
73 バネ
80 板部材
81 ヒンジ
82 袖壁
90 帯板
91 螺子筒
92 圧接部
93 螺子軸

Claims (4)

  1. ダンプカー(B)の荷台(5)の後端部に、荷台(5)の床板(5a)の後端から後方に突出して床板(5a)を後方に延長せしめる延長床板(F)を、後框(51)が荷台(5)の後端側の放出口(50)を閉塞している状態時には荷台(5)内に格納され、後框(51)が後方に回動して荷台(5)の後端側の放出口(50)を開放せしめた状態時に荷台(5)の床板(5a)の後端から後方に突出してくるよう構成し、荷台(5)の床板(5a)の上面に、回動自在に組み付け装備せしめたことを特徴とする籾運搬用のダンプカーの荷台。
  2. 前記延長床板(F)を、前記延長床板(F)の下面が、前記荷台(5)の前記床板(5a)の上面に衝合して回動がストップする位置に装備せしめたことを特徴とする請求項1に記載の籾運搬用のダンプカーの荷台。
  3. ダンプカー(B)の荷台(5)の床板(5a)の上面で、荷台(5)の後端に軸架してある後框(51)の内面から少しの距離(D)をおいた部位に、荷台(5)を左右に横切る方向に沿う組付板(P)を組み付け、この組付板(P)の後縁部に、荷台(5)の床板(5a)を後方に延長せしめる延長床板(F)の基端側の端縁を、連結軸を具備するヒンジ(81)を介し上下に回動自在に連結し、該延長床板(F)の先端側を、閉塞状態位置にある荷台(5)の後框(51)の内面に凭れ掛けさせたことを特徴とする籾運搬用のダンプカーの荷台。
  4. 前記ダンプカー(B)の荷台(5)の床板(5a)の上面で、荷台(5)の後端に軸架してある後框(51)の内面から所定距離(D)をおいた部位に、荷台(5)を左右に横切る方向に沿わせて組み付ける組付板(P)を、荷台(5)の左右の側框(52)間の内法寸法に略対応する長さの帯板状に形成して配位し、かつ、その組付板(P)の一方の端部には、側框(52)の内面に対し圧接して一体的に結合する圧着部(U)を装備せしめ、その圧着部(U)の作動により組付板(P)を荷台(5)の左右の側框(52)間に組み付け固定し、この組付板(P)の後縁部に、荷台(5)の床板(5a)を後方に延長せしめる延長床板(F)の基端側の端縁を、横軸の連結軸を具備するヒンジ(81)を介し、上下に回動自在に連結したことを特徴とする請求項1から3のうちいずれか1項に記載の籾運搬用のダンプカーの荷台。
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