JP6347794B2 - 安全な取り扱いのための非鋭利エッジおよびコーナーを有する鋳造リファイナープレートセグメント - Google Patents

安全な取り扱いのための非鋭利エッジおよびコーナーを有する鋳造リファイナープレートセグメント Download PDF

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Description

関連出願
本出願は、2013年2月1日に提出された米国仮出願第61/759,579号の優先権を主張し、この仮出願を参照として包含するものとする。
本開示は、木材チップおよび他の細砕リグノセルロース系材料をパルプ化するためのメカニカルリファイナーに関する。本出願は、メカニカルリファイナーに使用されるリファイナープレートに特に関する。
発明の背景
メカニカルリファイナーは、製紙または他の紙ベースの包装材料の製造に使用されるリグノセルロース系材料から、パルプ材料の製造に用いられる。メカニカルリファイナーは、リサイクルされた紙材料からパルプを生産するためにも使用される。リサイクルされた材料を処理するメカニカルリファイナーは、通常、ディスパージャーまたはディスパーザーと呼ばれている。
メカニカルリファイナーは、フラットリファイニング面、コニカルリファイニング面、またはフラットリファイニング面とコニカルリファイニング面との組み合わせを使用する。メカニカルリファイナーは、2組のフラットディスク、「ローター」として通常知られている回転ディスクおよび「ステーター」として通常知られている静止ディスクを含む。いくつかのメカニカルリファイナーは2つの回転ディスクを使用し、あるいは、メカニカルリファイナーは、前記の態様のいずれかに構成されたコニカル形状のディスクを使用する。リファイナープレートはディスク上に装着され、それらが次にリファイナーに装着される。ギャップがディスク同士の間に存在し、そこを供給材料が移動する。供給材料は、木材チップまたは他のセルロース系材料を含む。リファイニング作用は、対向して相対的に回転しているディスク同士の間のギャップを供給材料が一般に外側方向に移動するときに生ずる。
メカニカルリファイナーにおいて、供給材料はリファイナープレートの表面に沿って移動するときに一般に作用が及ぼされ、それによって供給材料の分離および切断が可能となる。リファイナーにおける対向しているディスクのリファイニングプレート面は、典型的には、互いに対面し、ディスクの少なくとも1つが運動するときに相互に交差するバー(棒状帯)とグルーブ(溝筋)との組み合わせであるか、または互いに交差する一連の噛合歯によるものであり、それによってリファイニングされる供給材料に圧縮力およびせん断力を適用するものである。リファイナープレートは一般にディスクに装着され、リファイニングのための対向面を提供する。供給材料は、リファイナープレートの対向面同士の間に形成されたギャップを一般に移動する。
従来のメカニカルリファイナーは、高コンシステンシー、中コンシステンシーまたは低コンシステンシーの供給材料を処理することが一般に可能であり、一方、従来のディスパーザーは、リサイクルされた供給材料を処理することが一般に可能である。従来のメカニカルリファイナーまたはディスパーザーのためのリファイナープレートは、リファイニング装置またはディスパージング装置の重要な構成要素であり、供給材料(高コンシステンシー、中コンシステンシーまたは低コンシステンシー供給材料、あるいは供給材料として使用されるリサイクルされたまたは回収された細砕紙もしくは包装材料)を処理することが可能でなければならない。ディスクに装着されたリファイナープレートの表面の幾何学形状、例えばバーとグルーブまたは噛合歯の幾何学形状が、リファイニングされる供給材料に適用される仕事の質(the quality of the work)を通常、決定する。
供給材料はリファイナープレートの表面を横切って移動するので、リファイナープレートの表面は損耗し、所望のリファイニング作用またはディスパージング作用を提供する効率が低下する傾向にある。リファイナープレートは損耗するので、リファイニング能力またはディスパージング能力を長期にわたって維持するためにリファイナープレートの定期的な交換が奨励される。リファイナープレートまたはディスパーザープレートの典型的な円環物は、3個から24個の間の同じサイズのセグメントを含み、これらが一緒になって円環物を形成する。
メカニカルリファイナー(ディスパーザーを含む)は、ディスクに装着されたリファイナープレートを通常有する。これらのリファイナープレートは典型的には複数のセグメントで作製される。これらのセグメントは一般に環状に先端が切り取られたクサビ形、例えばパイ形状のクサビ形であるが、セグメントは他の形状であることもある。一連のセグメントはディスク上で互いに隣接して装着され、完全なリファイナープレートを形成する。
メカニカルリファイナープレートセグメントおよびメカニカルディスパーザーリファイナープレートセグメントの両方を表す「リファイナープレートセグメント」は、ステンレススチールまたは白鉄の鋳物で通常は作製され、機械加工されて、セットとして組み合されて、リファイナーになる。これらのセグメントのために使用される材料は比較的硬い合金であり、鋳物は全ての面で精密機械加工を必要とする。この精密機械加工によって、非常に鋭利なエッジおよびコーナーが生じ、セグメントを取り扱う人達への安全性の懸念が生ずる。
長年にわたり、セグメントを取り扱う作業員は数多くの傷害を被ってきた。これらのエッジおよびコーナーは、危険性を低減するために手作業でバフ研磨(buffing)されるが、手作業でのバフ研磨は時間がかかり、コスト高である。より低コストで、より安全な機械加工されたプレートセグメントに対する必要性が長い間認識されている。
発明の簡単な説明
リファイナープレートセグメントの鋭利なエッジの危険性を低減させるメカニカルリファイナープレートセグメントが発明された。リファイナープレートセグメントにおいて鋭利なエッジを低減させる対象となる位置は、プレートセグメントの機械加工された面のジャンクション(junction)、例えばエッジおよびコーナーにおいてである。例えば、機械加工された面同士は、リファイナープレートセグメントの4つのコーナーにおいて、およびリファイナープレートセグメントの背面のリブのエッジにおいて典型的に相合する。機械加工された面同士のこれらのジャンクションでは、金属の精密機械加工によって鋭利なエッジおよびコーナーが生ずる。
プレートセグメントの鋭利なエッジおよびコーナーの危険性を克服するために、ジャンクションにおいて非鋭利面(blunt surfaces)が鋳型に直接付加されることがある。これらの非鋭利面は、もしこれらの非鋭利面がなければ、リファイナープレートの機械加工された金属面同士の間にエッジまたはコーナーを形成する鋳型の部分において鋳型に付加された面取り面である。代替的な実施態様において、ジャンクションにおけるこれらの非鋭利面は、もしこれらの非鋭利面がなければ、リファイナープレートの機械加工された金属面同士の間にエッジまたはコーナーを形成する鋳型の部分において鋳型に付加された曲面状セクションである。
鋳型に直接付加されている鋳造非鋭利面は、リファイナープレートの面を機械加工した後に残るリファイニングプレートの非鋭利面より広い。鋳型は、リファイナープレートセグメントのポジ型の鋳型(positive mold)を一般に含む。砂または砂状の他の適切な材料が、通常、次にポジ型の鋳型に注入され、シールされて、リファイナープレートセグメントのネガ型の鋳型を形成する。溶融金属が、通常、次に砂型に注入されて、鋳造リファイナープレートセグメントを形成する。非鋭利面は、対応するリファイナープレートセグメントのジャンクションの鋳造非鋭利面を形成するが、これらの非鋭利面は機械加工された後の非鋭利面より広い。ジャンクションにおける鋳造非鋭利面は、鋳型において使用される非鋭利面のタイプに依存して鋳造面取り面または鋳造曲面である。例示的な実施態様において、ジャンクションにおける鋳造非鋭利面はリファイナープレートセグメントの鋳造によって作り出され、リファイナープレートセグメントの機械加工によっては作り出されない。
例示的な実施態様において、リグノセルロース系材料をリファイニングすることによってパルプを生産するためのリファイナープレートセグメントが発明され、このリファイナープレートセグメントは、リグノセルロース系材料をリファイニングするために構成された表面を有する前面;および背面の第1鋳造面と第2鋳造面との間のジャンクションにおいて鋳造非鋭利面を有する背面を含み、第1鋳造面は第2鋳造面に対して実質的に垂直である。
鋳型内のジャンクションにおいて非鋭利面を使用することによって、リファイナープレートセグメントの手作業での研磨に伴なう高製造コストなしに、より安全に取り扱うことができるリファイナープレートセグメントが作り出される。
表面が鋳造プレートセグメント上で機械加工されるとき、鋳造非鋭利面は隣接する面から機械加工除去される研削ストックの深さより一般に厚い。すなわち、リファイナープレートセグメントの部分が精密機械加工ステップにおいて機械加工されるとき、鋳造非鋭利面は機械加工で完全には除去されない。この厚さは、プレートセグメントの機械加工された面が、プレートセグメントの他の機械加工された面に、プレートセグメントの外側ジャンクションにおいて直接接触することを防ぐ。これらの外側ジャンクションは、リファイナープレートセグメント面の背面の周囲ジャンクション、前面リファイナープレートセグメント面の周囲ジャンクション、および周囲ジャンクションでない、リファイナープレートの背面の本体ジャンクションであり、これらの外側ジャンクションは作業者によって直接取り扱われることが多い。
ある例示的な実施態様において、1ミリメートル(mm)の研削ストックが鋳造リファイナープレートセグメントの外側面から研削される。外側面の機械加工によって金属が除去され、それによって表面の高さや幅などの寸法が減少することになる。機械加工された面は、リファイナープレートセグメントの回転軸に平行な面および回転軸に垂直な面を一般に含む。平行面と垂直面との間のジャンクション、例えばエッジは、両方の面が機械加工されると非常に鋭利になる傾向にある。これらの平行面と垂直面との間の1つまたはそれ以上のジャンクションにおいて、面取り部のような非鋭利面を鋳造することは、機械加工によって鋭利なエッジ状のジャンクションが形成されるのを回避するために効果的である。しかしながら、鋳造非鋭利面が小さすぎると、鋳造非鋭利面は機械加工によって完全に除去され、機械加工による鋭利なエッジの形成を防止できない。非鋭利面は、平行面および垂直面の機械加工によって除去されないように十分に広くするべきである。研削されない、すなわち、機械加工されない鋳造非鋭利面をジャンクションにおいて有し、この鋳造非鋭利面が、研削されることが望まれる機械加工される面の深さより約1mm厚いことによって、最終的に機械加工された平行面および垂直面は互いに接触せず、鋭利なエッジを形成しない。
鋳型のジャンクションにおける非鋭利面は、前面リファイナープレート面を形成するために使用される鋳型の部分には一般に適用されない。前面リファイナープレート面は、メカニカルリファイナーに送られた材料を処理(切断、分離など)するための作業機能を有する。例えば、いくつかのリファイニングのアプリケーションにおいて、リファイナープレートセグメントの作業面が、リファイニングバーおよびグルーブのエッジにおいて鋳造非鋭利面が形成するように鋳造されると、リファイナープレートセグメントの作業面の能力に悪影響を与える結果となる。
機械加工されるべき表面同士の間のジャンクションの全てまたはいくつかのみが鋳造非鋭利面を有することがあり、これらの鋳造非鋭利面にはリファイナープレートセグメントの内部背面のものが含まれる。例えば、リファイナープレートセグメントの外周のジャンクションに適用される非鋭利面は、プレートセグメントを取り扱う作業員を負傷させたり、あるいは作業員に危害を与えるプレートセグメントの鋭利なエッジを減少させるために特に有益である。
例示的な実施態様において、この鋳造非鋭利面はリファイナープレートセグメントの背面の外側ジャンクションおよび前面リファイナープレート面の周囲ジャンクションにある。他の例示的な実施態様において、鋳造非鋭利面はリファイナープレートセグメントの背面の外側ジャンクションにあり、第1鋳造面および第2鋳造面がリファイナープレートセグメントの背面のリブの表面である。また別の例示的な実施態様において、鋳造非鋭利面はリファイナープレートの背面の外側ジャンクション、リファイナープレートセグメントの背面の周囲ジャンクション、および前面リファイナープレート面の周囲ジャンクションにある。また別の例示的な実施態様において、リファイナープレートセグメントの背面の全ての外側ジャンクションが鋳造非鋭利面を有するわけではない。いくつかの実施態様は、もし非鋭利面がなければ、機械加工された金属が機械加工された金属に直接接触する全てのジャンクションにおいて鋳造非鋭利面を有するが、一般には、リファイナープレートセグメントの背面の外側ジャンクションに鋳造非鋭利面を有することが望ましい。
例示的な実施態様において、鋳造非鋭利面は外側ジャンクションにある。他の実施態様において、鋳造非鋭利面は本体ジャンクションにあり、第1鋳造面はプレートセグメントの周囲にある。また他の実施態様において、鋳造非鋭利面は本体ジャンクションにあり、第1鋳造面および第2鋳造面はリファイナープレートセグメントの背面のリブの表面にある。さらに他の実施態様において、鋳造非鋭利面はリファイナープレートセグメントの周囲リブにあり、第1鋳造面および第2鋳造面は周囲リブの表面である。
鋳造非鋭利面が鋳造面取り面である実施態様において、鋳造面取り面は、エッジの機械加工された水平面に対して105度〜165度の角度、望ましくは120度〜150度の角度である。
鋳造非鋭利面が鋳造曲面である例示的な実施態様において、鋳造曲面は研削の前に2.5mm〜15mm、望ましくは3mm〜5mmの半径(radius)を有する。この鋳造曲面は、鋳造リファイナープレートセグメントの精密機械加工によって形成される鋭利なジャンクションを回避するために付加され、複数の表面が機械加工される箇所または単一の表面が機械加工される箇所に設けられ、それによって、より安全な鋳造非鋭利面をリファイナープレートセグメントの背面の外側ジャンクションに残すことになる。
別の例示的な実施態様において、鋳造非鋭利面は、鋳造面取り面と鋳造曲面との組み合わせであることもある。リグノセルロース系材料をリファイニングすることによってパルプを生産するためのリファイナープレートセグメントが発明され、このプレートセグメントは、リグノセルロース系材料をリファイニングするために構成された前面リファイナープレート面および鋳造非鋭利面を有する背面を含む。鋳造非鋭利面は鋳造面取り面である。他の例示的な実施態様において、鋳造非鋭利面は鋳造曲面である。前面リファイナープレート面は、バーとグルーブとの組み合わせ、一連の歯、またはリファイニングされる材料に圧縮力およびせん断力を適用するために構成された特徴部を含む。
他の例示的な実施態様において、リサイクルまたは回収された細砕紙もしくは包装材料から混入物を除去するためのディスパーザープレートセグメントが発明され、このディスパーザープレートセグメントは、細砕材料に作用するように構成された前面リファイナープレート面および鋳造非鋭利面を有する背面を含む。鋳造非鋭利面は、面取りされているかまたは曲面状とされている。
リファイナーまたはディスパーザーのためのプレートセグメントを形成するための方法が発明され、この方法は、鋳造トップ面と鋳造サイド面との間に斜めの鋳造面を有する金属プレートセグメントを鋳造すること、鋳造トップ面を機械加工して機械加工されたトップ面を形成すること、鋳造サイド面を機械加工して機械加工されたサイド面を形成することを含み、斜めの鋳造面の少なくとも一部が残存して、機械加工されたトップ面と機械加工されたサイド面とを隔離することである。
この方法において、機械加工されたトップ面は、機械加工されたサイド面に対して直角である。機械加工されるトップ面および機械加工されるサイド面の機械加工は、鋳造材料の深さで約1mmを鋳造トップ面から除去することである。例示的な実施態様において、鋳造非鋭利面は、鋳造トップ面および鋳造サイド面の機械加工中に除去される鋳造材料の深さの少なくとも1.5倍〜2.5倍の半径を有する。
この方法は溶融金属を鋳型に注ぐことをさらに含み、この鋳型はリファイナープレートセグメントの外側ジャンクションおよび本体ジャンクションに相補的なジャンクションにおいて非鋭利面を有する。
リグノセルロース系材料のリファイナーまたは細砕された紙もしくは包装材料のディスパーザーのための、他の例示的実施態様の鋳造金属プレートセグメントが発明され、このプレートセグメントは、リグノセルロース系材料をリファイニングするかまたは細砕された紙もしくは包装材料をディスパージングするために構成された前表面を含む前面リファイニング面、および前面の反対にあり、コーナーまたはエッジを含む背面を含み、前記コーナーまたはエッジは、コーナーまたはエッジに隣接する機械加工された平面同士の間に鋳造面を含むものである。
リグノセルロース系材料からのパルプの製造のために構成されたリファイナープレートセグメントのための鋳型が発明され、この鋳型は、リファイナープレートセグメントの外側ジャンクションおよび本体ジャンクションに相補的なジャンクションにおいて一体化された非鋭利面を含み、鋳型における前記非鋭利面は、鋳型から形成されるリファイナープレートセグメントの機械加工されたトップ面および機械加工されたサイド面より広いものである。
リファイナープレートセグメントのための鋳型の例示的な実施態様において、非鋭利面は曲面であり、これらの曲面は、鋳造トップ面および鋳造サイド面の機械加工中に除去される鋳造材料の深さの少なくとも1.5倍〜2.5倍の半径を有する。
リファイナープレートセグメントのための鋳型の他の例示的な実施態様において、非鋭利面は面取り面であり、これらの面取り面は、鋳造トップ面および鋳造サイド面の機械加工中に除去される鋳造材料の深さの少なくとも1.5倍〜2.5倍の長さ(length)を有する。
図1はリファイナープレートセグメントの機械加工された面を有する従来の大型リブを示す。
図2は新規なリファイナープレートセグメントの面取り面を有する例示的な大型リブを示す。
図3はリファイナープレートセグメントの曲面を有する例示的な大型リブを示す。
図4は、リファイナープレートセグメントの背面にわたって使用されている面取り面を有するリファイナープレートセグメントの例示的な背面を示す。
図4aは、鋳造された面取り面がリファイナーセグメントの背面のジャンクションにおいて使用されている例示的なリファイナープレートセグメントの背面の図4に示すサークル部分の詳細を示す。
図5は、リファイナープレートセグメントのための例示的な鋳型を示し、この鋳型は、リファイナープレートセグメントの背面の外側ジャンクションを形成する鋳型の部分において曲面状の非鋭利表面を有する。
発明の詳細な説明
前述のことは、添付の図面に示されているように、以下に示す、本開示の例示的な実施態様のより個別の説明から明らかになるが、添付図面の全図を通して同様の参照記号が同様の部位を示している。図面は必ずしも縮尺を表しているものではなく、開示された装置の実施態様を図示することに重点が置かれている。
鋳造リファイナープレートセグメントが精密機械加工されたときに生ずる危険な鋭利なエッジおよびコーナーを減少させるために、鋳造非鋭利面を、特にリファイナープレートセグメントの背面に有するリファイナーまたはディスパーザープレートセグメントを提供することが望ましい。
図1は、平坦な機械加工された面を有するリブ100を示し、現在、このリブは鋳造リファイナープレートセグメントが精密機械加工されたときに製作されている。リブ100は底部においてバー111およびグルーブ112を有する。これらのバー111およびグルーブ112は、リファイナープレートセグメントの作業面上に見られる。現行のリファイナープレートセグメントにおいて、セグメントの下面は鋭利で四角いエッジおよびコーナーを有し、エッジおよびコーナーはジャンクションと総称される。鋳造トップ面140(点線で示されている)および鋳造サイド面130(点線で示されている)が交差し、鋳造された鋭利で四角いエッジ151を形成している。
鋳造されると、リファイナープレートセグメントは精密機械加工される。機械加工中に、材料の約1mmが鋳造面から研削され、平坦な金属面、例えば機械加工されたトップ面110および機械加工されたサイド面120を形成する。交差する金属面同士の間のジャンクションが、鋭利な機械加工された金属−金属のジャンクションを形成する。ジャンクション150は、機械加工されたトップ面110および機械加工されたエッジ面120の交差によって形成される鋭利なエッジジャンクションの一例である。これらの鋭利な機械加工された金属−金属のジャンクション150がリファイナープレートセグメントを取り扱う作業員の負傷の原因であったし、原因であり続けている。
図2は、鋳造非鋭利面が鋳造面取り面225である例示的な実施態様を示す。リブ200が、リブ200のエッジに沿う鋳造面取り面225と共に図示されている。リブ200は、底部においてバー211およびグルーブ212を有する。図1のバー111およびグルーブ112と同様に、これらのバー211およびグルーブ212はリファイナープレートセグメントの作業面上に見られる。鋳造トップ面240(点線で示されている)、鋳造サイド面230(点線で示されている)および斜めの鋳造面226(点線で示されている)は交差している。斜めの鋳造面226は、鋳造リファイナープレートセグメントの精密機械加工が水平の鋳造トップ面240と共に角度θを形成する鋳造面取り面225をもたらすように十分に大きいサイズとされ、角度θは105度から165度の間の角度であり、望ましくは120度から150度の間の角度である。
鋳造されると、リファイナープレートセグメントは精密機械加工される。材料の約1mmが鋳造トップ面240および鋳造サイド面230から研削され、機械加工されたトップ面210および機械加工されたサイド面220を形成する。斜めの鋳造面226は、鋳造トップ面240および鋳造サイド面230を機械加工することによって完全に除去されないように十分大きい。機械加工後に、斜めの鋳造面の一部は残存している。斜めの鋳造面の残存する部分が、鋳造面取り面225である。鋳造面取り面225は、機械加工されたトップ面210と機械加工されたサイド面220との間に存在する。鋳造面取り面225によって、機械加工されたトップ面210および機械加工されたサイド面220の精密機械加工は、鋭利なエッジおよびコーナーを形成しない。鋳造面取り面225は、プレートセグメントを取り扱う作業員の手を一般に傷つけない。
リブ200の精密機械加工によって、複数の鋳造面取り面225を与えることができる。例えば、鋳造面取り面は、リブ200のそれぞれのサイドで機械加工される。代替的な実施態様において、一方のみの鋳造面取り面225が、リブ200の一方のサイドで作製されることがある。
図3は、鋳造非鋭利面が鋳造曲面である例示的な実施態様を示す。この図は、リブ300に沿う鋳造曲面325を有するリブ300を示す。リブ300は、底部にバー311およびグルーブ312を有する。図1のバー111およびグルーブ112と同様に、これらのバー311およびグルーブ312はリファイナープレートセグメントの作業面上に見られる。鋳造トップ面340(点線で示されている)、鋳造サイド面330(点線で示されている)および曲面状の鋳造面326(点線で示されている)は交差する。曲面状の鋳造面326は、鋳造トップ面340および鋳造サイド面330の機械加工が曲面状の鋳造面326を完全には除去しないことを確実にするために、十分に長い曲率半径(radius of curvature)を有するようにサイズが決められる。機械加工の後に残存している曲面状の鋳造面326の部分が、鋳造曲面325である。
精密機械加工中に、材料の約1mmが鋳造トップ面340から研削されて機械加工されたトップ面310が得られ、また材料の約1mmが鋳造サイド面330から除去されて機械加工されたサイド面320が得られる。鋳造曲面325は精密機械加工によって完全には除去されないので、鋭利なエッジおよびコーナーが、機械加工されたトップ面310および機械加工されたサイド面320の交差によって一般に形成されない。
リブ300の精密機械加工によって、図示されているように(大型リブ300のそれぞれのサイドにおいて)複数の鋳造曲面325を与えることができる。他の例示的な実施態様において、一つのみの鋳造曲面325が形成されることがある。
図4は、リファイナープレートセグメント400の背面にわたって使用されている鋳造面取り面425を有する例示的なリファイナープレートセグメント400の背面を示す。鋳造面取り面425は、リファイナープレートセグメント背面の外側ジャンクション425aおよび本体ジャンクション425bで使用される。この例示的な実施態様は、リファイナープレートセグメント400の背面のほとんどのリブ401にわたって使用されている面取り面425を示すが、他の実施態様において、面取り面425は、主に選定されたリブ、例えば周囲リブ402で使用される。
図4aは図4の詳細を示す。図4aは例示的なリファイナープレートセグメント400の背面を示す。例示的な実施態様において、鋳造面取り面425は、実質的に直角である機械加工された面同士(図2の210および220参照)の間にある。
図5は、非鋭利面が面取り非鋭利面515である例示的な鋳型500を示す。他の例示的な実施態様において、非鋭利面は曲面状の非鋭利面である。鋳型は、最終のリファイナープレートセグメントのポジ型の鋳型である。砂または砂状の他の適切な材料が、通常、鋳型500に注入され、シールされて、リファイナープレートセグメントのネガ型の鋳型である砂型(図示せず)が形成される。溶融金属が、通常、この型に注入されて、鋳造リファイナープレートセグメント(図4参照)が形成される。面取り非鋭利面515は、もし面取り非鋭利面がなければリファイナープレートの機械加工された金属面同士の間のジャンクションを形成する鋳型の部分にある。これらのジャンクションは、実質的に直角である機械加工された面同士(図2の210および220参照)によって形成される。他の例示的な実施態様において、これらのジャンクションは、隣接する機械加工された面同士の関係で鋭角または鈍角を形成する機械加工された面同士によって形成されることもある。
以上、好ましい実施態様を示して説明してきたが、種々の修正および置換が、本発明の思想および範囲から逸脱することなくなされ得る。従って、本発明は例示することによって説明されたが、限定するものでないことを理解されたい。

Claims (16)

  1. リグノセルロース系材料をリファイニングすることによってパルプを生産するための鋳造リファイナープレートセグメントであって、
    リグノセルロース系材料をリファイニングするために構成された表面を有する前面;および
    背面の第1鋳造面と第2鋳造面との間のジャンクションにおいて鋳造非鋭利面を有する背面;
    を含み、
    前記第1鋳造面は前記第2鋳造面に対して垂直であり、
    前記鋳造非鋭利面がリファイナープレートセグメントの周囲リブにあり、
    第1鋳造面および第2鋳造面が周囲リブの表面であることを特徴とする鋳造リファイナープレートセグメント。
  2. 鋳造非鋭利面が鋳造面取り面である請求項1に記載の鋳造リファイナープレートセグメント。
  3. 鋳造非鋭利面が本体ジャンクションにあり、第1鋳造面および第2鋳造面が背面のリブの表面である請求項2に記載の鋳造リファイナープレートセグメント。
  4. 鋳造非鋭利面が鋳造曲面である請求項1〜のいずれかに記載の鋳造リファイナープレートセグメント。
  5. 鋳造非鋭利面が外側ジャンクションにあり、第1鋳造面がプレートセグメントの周囲にある請求項に記載の鋳造リファイナープレートセグメント。
  6. 鋳造非鋭利面が本体ジャンクションにある請求項またはに記載の鋳造リファイナープレートセグメント。
  7. 鋳造非鋭利面が、鋳造面取り面および鋳造曲面の少なくとも1つである請求項1〜のいずれかに記載の鋳造リファイナープレートセグメント。
  8. メカニカルリファイナーのためのプレートセグメントを形成するための方法であって、
    金属プレートセグメントを鋳造すること;
    鋳造トップ面を機械加工して、機械加工されたトップ面を形成すること;
    鋳造サイド面を機械加工して、機械加工されたサイド面を形成すること;
    を含み、
    鋳造金属プレートセグメントは、鋳造金属プレートセグメントの背面の鋳造トップ面と鋳造サイド面との間に斜めの鋳造面を有し、
    斜めの鋳造面の少なくとも一部は機械加工後に残存し、機械加工されたトップ面と機械加工されたサイド面とを隔離することを特徴とするプレートセグメントを形成するための方法。
  9. 機械加工されたトップ面が機械加工されたサイド面に対して直角である請求項に記載の方法。
  10. 機械加工されるトップ面および機械加工されるサイド面の機械加工によって、鋳造トップ面が深さ1mmおよび鋳造サイド面が深さ1mm除去される請求項またはに記載の方法。
  11. 残存する斜めの鋳造面の部分が非鋭利面である請求項10のいずれかに記載の方法。
  12. リグノセルロース系材料からパルプを生産するために構成されたリファイナープレートセグメントのための鋳型であって、
    リファイナープレートセグメントの背面の外側ジャンクションに相補的なジャンクションにおいて一体化された非鋭利面を含み、
    鋳型における前記非鋭利面は、鋳型から形成されるリファイナープレートセグメントの背面の機械加工されたトップ面および機械加工されたサイド面より広いことを特徴とする鋳型。
  13. 非鋭利面が曲面である請求項12に記載の鋳型。
  14. 曲面が、鋳造トップ面および鋳造サイド面の機械加工中に除去された鋳造材料の深さの少なくとも1.5倍〜2.5倍の半径(radius)をそれぞれ有する請求項13に記載の鋳型。
  15. 非鋭利面が面取り面である請求項1214のいずれかに記載の鋳型。
  16. 面取り面のそれぞれが、鋳造トップ面および鋳造サイド面の機械加工中に除去される鋳造材料の深さの少なくとも1.5倍〜2.5倍の長さを有する請求項15に記載の鋳型。
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