JP6345789B2 - Andsfによるwlan qosのモバイルネットワークオペレータ制御 - Google Patents

Andsfによるwlan qosのモバイルネットワークオペレータ制御 Download PDF

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Description

(関連出願の引用)
本願は、米国仮特許出願第61/877,576号(2013年9月13日出願、名称「MOBILE NETWORK OPERATOR (MNO) CONTROL OF WIFI QOS VIA ANDSF EXTENSIONS」)の利益を主張し、上記出願の内容は、その全体が参照により本明細書に引用される。
セルラーとWiFiとの相互作用のための3GPP規格は、3GPPリリース6以降、利用可能となり、リリース8において進化し、後続リリースにおいて拡張し続けている。電気電子学会(IEEE)もまた、3GPP MNOによって動作させられるもの等、加入サービスプロバイダネットワーク(SSPN)における無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)拡張に対処する、802.11u規格改訂版「外部ネットワークとの相互作用」を批准している。しかしながら、特徴展開は、これらの規格が、オペレータ提供サービスへのアクセスおよびセルラーとWiFiとの間のモビリティを有効にするにもかかわらず、限定されている。これに関する理由は、現在の解決策が、複雑すぎるか、または実装にコストがかかりすぎると認知されていることであり得る。したがって、規格は、依然として、MNOによる採用増加を促すために、より単純な費用効果的展開選択肢を用いて、より付加価値のある特徴を有効にすることを模索している。故に、「スモールセル」展開の増大、スモールセルおよびWiFiアクセスのネットワーク統合は、より重要となり、改良された解決策の必要性を動機付け得る。
モバイルネットワークオペレータ(MNO)は、加入者に、セルラーおよびWiFi技術の両方を使用して、管理されたネットワークアクセスを提供し得る。現在、そのようなMNOは、典型的には、その二重モード加入者のために、インターネットベースのトラフィックをオフロードする方法のみとして、WiFiおよびWLAN技術を考慮する。例えば、MNOは、あるハンドセットアプリケーションを、インターネットアクセスのために利用可能であるとき(好ましくは、WiFiホットスポット内にいる間の低モビリティシナリオにおいて)、常時、WiFiを使用するように構成し得る。本アプローチは、そのセルラーおよびコアネットワーク上の輻輳を低減させる。
オペレータポリシーおよび/またはハンドセット実装は、それが無停止様式において行われることができるまで、例えば、アイドル期間の間、またはユーザが、電子メールを読むための一時停止等他のアクティビティに関与している間、いくつかのサービスに対してオフロードを延期させ得る。MNOは、典型的には、加入者にオフロードWiFiトラフィックの「ベストエフォート」サービスを提供する。
本明細書に開示されるのは、アクセスネットワーク発見および選択機能拡張による、WiFiサービスの質のための方法、デバイス、およびシステムである。アクセスネットワーク発見および選択機能(ANDSF)ポリシーは、ANDSFベースのQoSを作成するために、無線ローカルエリアネットワークサービスの質(Qos)パラメータを含むように拡張される。これは、ユーザ機器によって、オフロードまたは進化型パケットコアルーティングWiFiトラフィックのためのアップリンク802.11eユーザ優先度(UP)を設定するために使用され得る。
ある実施形態では、ユーザ機器は、プロセッサと、プロセッサと連結されているメモリとを備え得る。メモリは、その上に記憶される実行可能命令を有し得、命令は、プロセッサによって実行されると、プロセッサに、ユーザ機器のアップリンクを使用するデータのための第1の無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)サービスの質(QoS)ポリシーを記憶することと、ユーザ機器のアップリンクを使用するデータのための第2のWLAN QoSポリシーをサーバから受信することと、ユーザ機器のアップリンクを使用するデータのための第3のWLAN QoSポリシーを決定することであって、第3のポリシーは、第1のWLAN QoSポリシーおよび第2のWLAN QoSポリシーのうちの少なくとも1つに基づく、ことと、第3のWLAN QoSポリシーに基づいて、データを信頼WLANアクセスネットワーク(TWAN)に提供することとを含む動作を達成させる。
本概要は、発明を実施するための形態において以下でさらに説明される、簡略化形態の概念の選択を導入するように提供される。本概要は、請求された主題の主要な特徴または不可欠な特徴を識別することを目的としておらず、また、請求された主題の範囲を限定するために使用されることも目的としていない。さらに、請求された主題は、本開示の任意の部分で記述されるいずれかまたは全ての不利を解決する制限に制約されない。
本発明はさらに、例えば、以下を提供する。
(項目1)
ユーザ機器であって、
プロセッサと、
前記プロセッサと連結されているメモリと
を備え、
前記メモリは、実行可能命令を記憶しており、前記命令は、前記プロセッサによって実行されると、
前記ユーザ機器のアップリンクを使用するデータのための第1の無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)サービスの質(QoS)ポリシーを記憶することと、
前記ユーザ機器のアップリンクを使用する前記データのための第2のWLAN QoSポリシーをサーバから受信することと、
前記ユーザ機器のアップリンクを使用する前記データのための第3のWLAN QoSポリシーを決定することであって、前記第3のポリシーは、前記第1のWLAN QoSポリシーおよび前記第2のWLAN QoSポリシーのうちの少なくとも1つに基づく、ことと、
前記第3のWLAN QoSポリシーに基づいて、前記データを信頼WLANアクセスネットワーク(TWAN)に提供することと
を含む動作を前記プロセッサに達成させる、ユーザ機器。
(項目2)
前記サーバは、アクセスネットワーク発見および選択機能(ANDSF)サーバである、項目1に記載のユーザ機器。
(項目3)
さらなる動作が、前記サーバからの命令に基づいて前記第3のWLAN QoSポリシーを決定し、前記第1のWLAN QoSポリシーより前記第2のWLAN QoSポリシーを優先することを含む、項目1に記載のユーザ機器。
(項目4)
前記ユーザ機器は、WiFiを使用して、データを前記TWANに伝送する、項目1に記載のユーザ機器。
(項目5)
前記第2のWLAN QoSは、前記ユーザ機器のタイプに基づく、項目1に記載のユーザ機器。
(項目6)
前記第2のWLAN QoSは、前記TWAN内のアクセスポイントの場所に基づく、項目1に記載のユーザ機器。
(項目7)
さらなる動作が、前記第3のWLAN QoSポリシーを決定することに応答して、前記TWANに提供される前記データのためのQoSマッピングに従って、アップリンク802.11e媒体アクセス制御マーキングを設定することを含む、項目1に記載のユーザ機器。
(項目8)
さらなる動作が、前記TWANのアクセスポイント(AP)のダウンリンクを使用するデータのために、前記第3のWLAN QoSポリシーを前記TWANに提供することを含む、項目1に記載のユーザ機器。
(項目9)
前記サーバは、アクセスネットワーク発見および選択機能(ANDSF)サーバであり、前記第3のWLAN QoSポリシーは、前記第2のWLAN QoSポリシーを備えている、項目8に記載のユーザ機器。
(項目10)
さらなる動作が、前記TWANに提供される前記第3のWLAN QoSポリシーが、前記TWANのアクセスポイント(AP)のダウンリンクを使用するデータのために、前記TWAN内に構成されることの確認を受信することを含む、項目8に記載のユーザ機器。
(項目11)
前記第3のWLAN QoSポリシーを前記TWANに提供することは、トラフィックストリーム追加要求を使用して行われる、項目8に記載のユーザ機器。
(項目12)
コンピュータ実行可能命令を備えているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、前記命令は、コンピューティングデバイスによって実行されると、
ユーザ機器のアップリンクを使用するデータのために、第2の無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)サービスの質(QoS)ポリシーをサーバから受信することと、
前記ユーザ機器のアップリンクを使用する前記データのための第3のWLAN QoSポリシーを決定することであって、前記第3のポリシーは、前記ユーザ機器のアップリンクを使用するデータのための第1のWLAN QoSポリシーおよび前記第2のWLAN QoSポリシーのうちの少なくとも1つに基づく、ことと、
前記第3のWLAN QoSポリシーに基づいて、前記データを信頼WLANアクセスネットワーク(TWAN)に提供することと
を含む前記命令を前記コンピューティングデバイスに行わせる、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
(項目13)
前記サーバは、アクセスネットワーク発見および選択機能(ANDSF)サーバである、項目12に記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
(項目14)
さらなる動作が、前記サーバからの命令に基づいて前記第3のWLAN QoSポリシーを決定し、前記第1のWLAN QoSポリシーより前記第2のWLAN QoSポリシーを優先することを含む、項目12に記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
(項目15)
前記ユーザ機器は、WiFiを使用して、データを前記TWANに伝送する、項目12に記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
(項目16)
前記第2のWLAN QoSは、前記ユーザ機器のタイプに基づく、項目12に記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
(項目17)
前記第2のWLAN QoSは、前記TWAN内のアクセスポイントの場所に基づく、項目12に記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
(項目18)
さらなる動作が、前記第3のWLAN QoSポリシーを決定することに応答して、前記TWANに提供される前記データのためのQoSマッピングに従って、アップリンク802.11e媒体アクセス制御マーキングを設定することを含む、項目12に記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
(項目19)
さらなる動作が、前記TWANのアクセスポイント(AP)のダウンリンクを使用するデータのために、前記第3のWLAN QoSポリシーを前記TWANに提供することを含む、項目12に記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
(項目20)
アクセスネットワーク発見および選択機能サーバであって、
プロセッサと、
前記プロセッサと連結されているメモリと
を備え、
前記メモリは、実行可能命令を記憶しており、前記命令は、前記プロセッサによって実行されると、
ユーザ機器のアップリンクを使用するデータのための第1の無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)サービスの質(QoS)ポリシーを記憶することと、
前記ユーザ機器のアップリンクを使用する前記データのための第2のWLAN QoSポリシーをサーバから受信することと、
前記ユーザ機器のアップリンクを使用する前記データのための第3のWLAN QoSポリシーを決定することであって、前記第3のポリシーは、前記第1のWLAN QoSポリシーおよび前記第2のWLAN QoSポリシーのうちの少なくとも1つに基づく、ことと、
前記ユーザ機器のアップリンクを使用するデータに対して前記ユーザ機器が使用するために、前記第3のWLAN QoSポリシーを前記ユーザ機器に提供することと
を含む動作を前記プロセッサに達成させる、アクセスネットワーク発見および選択機能サーバ。
より詳細な理解は、付随の図面と併せて、一例として与えられる、以下の説明から得られ得る。
図1は、進化型パケットコア(EPC)への信頼無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)アクセスのためのアーキテクチャを図示する。 図2は、システム間モビリティポリシー(ISMP)のための例示的アクセスネットワーク発見および選択機能(ANDSF)管理オブジェクト(MO)を図示する。 図3は、非シームレスWLANオフロード(NSWO)のための例示的ANDSF MOを図示する。 図4は、システム間ルーティングポリシー(ISRP)IFOMおよびフローベースのシームレスWLANオフロードのための例示的ANDSF MOを図示する。 図5は、サービスベースのマルチアクセスPDN接続(MAPCON)のための例示的ANDSF MOを図示する。 図6は、ANDSFポリシーに基づいたNSWOのためのWLAN QoSの例示的MNO制御を図示する。 図7は、デフォルトおよび専用ベアラを介するWLAN QoSの例示的MNO制御を図示する。 図8Aは、1つ以上の開示される実施形態が実装され得る、信頼無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)アクセスおよびLTE/進化型パケットコア(EPC)のための例示的アーキテクチャを図示する。 図8Bは、図8Aに例証される通信システム内で使用され得る、例示的ユーザ機器または他のデバイスの系統図である。 図8Cは、図8Aの通信システムの側面が実施され得る、例示的コンピューティングシステムのブロック図である。
統合スモールセルおよびWiFi(ISW)ネットワークは、許可スペクトル内のスモールセルとともに、無許可スペクトル内のWiFiアクセスポイントを伴って展開されるものである。モバイルネットワークオペレータ(MNO)は、費用効果的統合および相互作用を通してそのセルラーおよびコアネットワークを補完するようなやり方で、「キャリアグレード」WiFiの組み込みを開始している。これは、種々のネットワークアーキテクチャ、加入者サービス選択肢、およびポリシー管理機構の発展を促し得る。
ISWネットワーク要件は、WiFiによるインターネットトラフィックオフロード、セルラーとWiFiとの間のサービス継続性、簡略化されたネットワーク展開および管理(例えば、セルラーおよびWiFiプロビジョニング機構および自己編成ネットワーク(SON)拡張の統合により)、およびポリシーベースのマルチアクセストラフィック管理の拡張(例えば、セルラーおよびWiFiアクセス技術にわたる動的トラフィック操向およびQoSのローカル強化により)のためのより低コストの代替に対処することが期待される。
本明細書に開示されるのは、アクセスネットワーク発見および選択機能(ANDSF)によるWLAN QoSのMNO制御のための解決策である。MNOが、キャリアWiFiを展開する場合、MNOが、WiFiを介する異なるレベルのQoSによる付加価値サービスをもたらし得るように、アクセスポイント(Ap)および加入者ハンドセットが、少なくともいくつかの802.11.eまたはWiFiアライアンス(WFA)無線マルチメディア(WMM)QoS特徴をサポートすることが所望され得る。アップリンクデータ(UEからのWiFi伝送)に対して、機構が、3GPP ANDSFサーバ等の進化型パケットコア(EPC)ノードから、オペレータ規定QoSポリシーをユーザ機器(UE)に直接提供するために、定義されることができる。UEはまた、これらのMNOポリシーを使用して、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)APからの特定のダウンリンクトラフィックストリームのために規定されたQoSレベルを要求し得る。
さらなる文脈を与えるために、以下に論じられるのは、3GPPに関連付けられたWLAN QoSおよびWLANのための関連WiFi規格である。3GPPは、セルラーアクセスおよびコアネットワークにわたる種々のレベルのQoSのための制御機構を規定している。本明細書に詳述されるように、これらの能力は、セルラーアクセスネットワークに同様に適用され得るMNO要件に基づいて、WLAN QoSの区別を含むように拡張される。
WiFiは、無許可スペクトルによる、モバイルセッション継続性を含む、MNO付加価値パケットデータサービスの安価な送達のために使用され得る。オフロードが行われる方法および場所に応じて、オフロードWiFiトラフィックのためのより優れたQoSを送達するために、調整が行われ得る。例えば、WLANは、IEEE802.11.eに基づくWMM規格を使用して、QoS区別をサポートし得る。IEEE802.11.eは、改訂版8:媒体アクセス制御(MAC)サービスの質向上を指す。WMM APIを使用したアプリケーションは、音声、ビデオ、ベストエフォート、またはバックグラウンドに関するアクセスカテゴリ(AC)にマップされたユーザ優先度(UP)に従って、802.11.e MACフレームを優先順序付けすることができる。4つのACキューは、より高い優先度フレームが、統計的に、より低い優先度フレームより短い待ち時間で伝送されることを可能にする。
図1は、EPCと接続された信頼WLANアクセスネットワーク(TWAN)のための簡略化されたアーキテクチャを図示する。TWANに関するさらなる詳細は、図8Aから図8Cに関して論じられる。TS23.402のセクション16.1.1によると、WLANが、オペレータによって信頼と見なされると、TWAN101は、複数の方法において、EPC119とインターフェースをとる。TWAN101は、STaインターフェース104によって、3GPP AAAサーバ107との認証プロシージャのために、EPC119とインターフェースをとり得る。STaインターフェース104は、アクセス認証、承認、モビリティパラメータ、および課金関連情報をセキュアにトランスポートする。加えて、TWAN101は、パケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ(PGW)108とのベアラ管理プロシージャのために、S2aインターフェース106によって、EPC119とインターフェースをとり得る。ANDSFサーバ114は、EPC119内に位置し、通信可能に接続されるPGW108を経由して、UE102と通信し得る。ANDSFサーバ114は、s14インターフェース100を使用して、UE102と通信し得る。ANDSFサーバ114が、プッシュを開始し、その情報をUE102に配信し得るか、またはUE102が、ANDSFサーバ114にクエリを行い、所望の情報をプルし得る。
TS23.402は、TWAN101内の詳細な機能分割を3GPPの範囲外として見なす。SWwインターフェース105、S2aインターフェース106、およびSTaインターフェース104によってエクスポージャされる外部挙動は、3GPPの範囲内と見なされる。なお、WLAN AN113、信頼WLANアクセスゲートウェイ(TWAG)117、および信頼WLAN AAAプロキシ(TWAP)115等の機能は、TWAN101の範囲内と仮定される。WLAN AN113は、1つ以上のWLANアクセスポイント(AP)から成る。APは、SWwインターフェース105によるUEのWLAN IEEE802.11リンクの一端をなす。これらは、スタンドアローンAP、または、例えば、IETF CAPWAP/DTLSプロトコルを使用して、無線LANコントローラ(WLC)に接続されるAPであり得る。
TWAG117は、そのアクセスリンク上のUE102のためのデフォルトIPルータとして作用し、PGW108とのGTPベースのS2aインターフェース106の一端をなす。それは、UE102のためのDHCPサーバとしても作用する。TWAG117は、WLAN113内のAP(図示せず)を通した2地点間リンクによるUE102とTWAG117との間でパケットを転送するためのUEMACアドレスアソシエーション、およびPGW108に向かうUE102のためのS2a GTP−uトンネルを維持する。設定方法およびその時を含む、2地点間リンクの実装は、3GPPの範囲外である(例えば、WiFiプロシージャは、WiFiアライアンスおよびIEEE802.11によって定義される一方、WiFiネットワーク発見および選択決定は、UE実装に基づく)。
TWAP115は、3GPP AAAサーバ107とのダイアメータベースのSTaインターフェース104の一端をなす。TWAP115は、WLAN AN113と3GPP AAAサーバ107(または、ローミングの場合、プロキシ)との間でAAA情報を中継する。TWAP115は、UE102MACアドレスとの国際モバイル加入者識別(IMSI)を含む、UE102加入データの結合を確立し、TWAG117に、層2アタッチおよびデタッチイベントを知らせることができる。コアネットワークとの「認証」プロシージャと見なされ得る、3GPP「アタッチ」との類似が示され得る。TWAP115はまた、TWAG117に、IMSIまたはMAC結合等のUE102のための加入情報を提供し得る。
「GTPを介するS2aモビリティ」(SaMOG)に関する3GPPリリース11SA2作業項目は、PGW108とTWAN101との間のGPRSトンネリングプロトコル(GTP)ベースのS2aインターフェースを有効にすることに焦点を当てている。信頼WLANアクセスを介するGTPベースのS2aのための3GPPリリース11アーキテクチャ、機能説明、およびプロシージャは、TS23.402のセクション16に規格化されている。トンネル管理(GTPv2−C)のための適用可能であるGTP制御プレーンプロトコルは、TS29.274に規定されており、GTPユーザプレーンは、TS29.281に規定されている。SaMOGの焦点は、「EPCへの信頼アクセス」であり、故に、プロシージャは、EPC101への「初期アタッチ」から開始する。LTEと全く同様に、初期アタッチプロシージャの正常完了は、S2aインターフェース106上のGTPトンネルによるコアネットワークとの「常時オン」接続を有効にする「デフォルト」EPC101ベアラの確立をもたらす。SaMOGに対して、インターネット111への直接オフロードは、関連しない。インターネット111への直接オフロードの状況では、EPC119へのユーザプレーン接続が、バイパスされ、GTPトンネルが確立されないからである。ホーム加入者サーバ(HSS)109または3GPP AAAサーバ107は、STaインターフェース104によって、S2aインターフェース106または非シームレスWLANオフロード(NSWO)の使用または両方によるEPC119へのアクセスが、加入者のために可能にされるかどうかを示し得る。
UE102は、3GPPの範囲外である、「TWAN特有L2プロシージャ」を使用して、TWAN101と「初期アタッチ」を開始する。WLANに対して、これは、IEEE802.11プロシージャに続くIETF EAPoL−開始メッセージによるであろう。IETF EAPoL−開始メッセージは、TWAP115を通して3GPP AAAサーバ107とのEAPプロシージャを開始する。比較として、3GPPアクセスのための「初期アタッチ」の開始は、進化型ノードB(eNB)とのRRC接続の確立に続き、モビリティ管理エンティティ(MME)との3GPP特有非アクセス階層(NAS)信号伝達によって行われる。
規格EAPベースの認証後、TWAP115は、TWAG117に、3GPP AAAサーバ107によって、HSS加入データから読み出される、デフォルトアクセスポイント名(APN)を提供する。TWAG117は、次いで、APNに関連付けられたPGW108を選択し、GTP−C「セッション作成要求」をPGW108に送信する。本要求は、RATタイプを「非3GPP」として識別し、TWAN101のためのデフォルトEPSベアラQoS(HSS109からパスされる)およびGTPトンネルエンドポイント識別子(TEID)を含む。本QoSは、WiFiリンクを含む、実際のエンドツーエンドEPSベアラではなく、TWAG117とPGW108(S2aインターフェース106)との間のGTPトンネルに適用可能であり、WLAN無線インターフェースは、3GPPの範囲外であると見なされることに留意されたい。デフォルトベアラQoSは、非保証ビットレート(非GBR)に対するQoSクラス識別子(QCI)を含む。QCI値は、Saad Z.Asifによる「次世代モバイル通信エコシステム:モバイル通信のための技術管理」の57ページの表3.9からの情報を反映する、表1に示されるように、リソースタイプ(GBRまたは非GBR)、優先度レベル、パケット遅延バジェット、およびパケットエラー損失レートを表す。
Figure 0006345789
PGW108は、PGW108のためのデフォルトEPSベアラQoS、配分されたUE102 IPアドレス、およびTEIDを含む、「セッション作成応答」をTWAG117に返す。GTP−Uトンネルは、現時点において、TWAG117とPGW108との間に存在する。本EPSベアラのためのパケットが、続いて、宛先TEIDを含むGTPv1−Uヘッダ、GTPv1−Uポート番号2152を識別するUDPヘッダ、およびQCIに対応するDSCP値でマークされた「外側IP」ヘッダとともにカプセル化される。DSCPマッピングは、オペレータポリシーに基づいて、確立される。
PGW108はまた、GTPベースのS2aインターフェース上で専用ベアラの作成を開始し得る。TWAN101特有のリソース配分/修正プロシージャが、専用ベアラQoSをサポートするために、本ステップにおいて実行され得る。本ステップの詳細は、3GPPの範囲外である。
PGW108はまた、GTPベースのS2aベアラのためのベアラ修正プロシージャを開始し得る。本プロシージャは、アクティブデフォルトまたは専用S2aベアラのためのTFTを更新するために、または、例えば、HSS開始加入QoS修正プロシージャに起因して、S2aベアラQoSパラメータQCI、GBR、MBR、またはARPのうちの1つまたはいくつかが、修正されるとき(デフォルトS2aベアラのQCIまたはARPを含む)、使用される。
IPv4アドレスおよび/またはIPv6プレフィックスは、新しいPDN接続が確立されると、UE102に配分される。例えば、TWAG117が、GTPセッション作成要求においてIPv4アドレスを要求し得、IPv4アドレスが、PGW108からのGTPセッション作成応答により、GTPトンネル確立中にTWAG117に送達される。UE102が、DHCPv4によるIPv4アドレスを要求すると、TWAG117は、受信されたIPv4アドレス、サブネットマスク、デフォルトルート、DNSサーバ名等を、DHCPv4信号伝達内において、UE102に送達する。UE102は、そのパケットルート決定のために、サブネットマスクおよびデフォルトゲートウェイアドレスを使用することができる。対応するプロシージャも、IPv6のために定義される。NSWOの場合、TWAN101は、ネットワークアドレス変換(NAT)機能をサポートすることができ、UEに、ローカルIPアドレスを提供することができると仮定される。
EPC119への信頼WLANアクセスのために、PDN接続サービスは、TWAN101とPGW108との間のS2aベアラと連結される、UE102とTWAN101との間の2地点間接続によって提供される。
S2aベアラは、最低でも、デフォルトベアラを含む。デフォルトベアラが、修正されると、および/または専用ベアラが、確立されると、パケットフィルタを含むTFTもまた、提供される。TWAN101は、PDN接続のS2aベアラのためにPGW108から受信されたTFT内のアップリンクパケットフィルタに基づいて、アップリンクパケットをハンドリングする。ダウンリンクパケットは、PDN接続のS2aベアラのためにPGW108内に記憶されるTFT内のダウンリンクパケットフィルタに基づいて、PGW108によってハンドリングされる。
IEEE802.11.eは、WLANにおけるQoS拡張を提供するための2つの機構、すなわち、EDCAおよびHCCAを規格化している。以降、WiFiアライアンスは、802.11.e EDCA規格のうちのいくつかの特徴をその無線マルチメディア(WMM)証明プログラムの中に採用している。これらの規格の使用は、限定されており、主に、ベンダ特有の企業展開(例えば、WLANを介する音声のため)に焦点が当てられている。典型的には、3GPP MNO QoSポリシーと相互作用するために使用されていない。
IEEE802.11.eは、WLANにおけるQoS優先順位付けのためのMAC能力を含み、伝送機会(TXOP)は、トラフィック優先度に基づいて決定される。機構が、APにおけるハイブリッド調整機能(HCF)を使用して、規格化されている。HCFは、1)競合ベースのチャネルアクセス(拡張分散式チャネルアクセス−EDCA)、および、2)制御式チャネルアクセス(HCF制御式チャネルアクセス−HCCA)の両方をサポートするためので、「ハイブリッド」機能として説明され得る。EDCAは、優先順位づけされたCSMA/CA競合ベースのアクセス機構である。EDCAは、ユーザ優先度(UP)を4つのアクセスカテゴリ」(AC)にマップし、より高い優先度フレームが、統計的に、より低い優先度フレームより短い待ち時間で伝導されることを可能にする。各ACに対するバックオフ値が、アップリンク伝送において、基地局による使用のために、ビーコンフレームにおいて、QoS対応APによってブロードキャストされる。HCF制御されるチャネルアクセス(HCCA)は、APポーリング機構に基づく、無競合アクセス機構である。これは、理論上、媒体に関する競合を低減させ得るが、実際は、依然として、重複するサービスエリアから制御不能干渉が存在し得る。
EDCA機構は、8つの異なるユーザ優先度(UP)を4つのアクセスカテゴリ(AC)にマップすることによって、区別され、分散されたアクセスを提供する。ACは、IEEE規格802.11TM−2012の表9−1からの情報を反映する、以下の表2に示されるように、UPから導出される。
Figure 0006345789
UP値は、0〜7の範囲内であり、802.1Dユーザ優先度に関して定義された値と同一である(それによって、マッピングを簡略化する)。これらのユーザ優先度は、802.1D(802.1pにおいて行われた作業に基づく)を含む、以前のサービスのクラス(CoS)規格と整合する層2データリンクフレーム優先順位付けのために確立されたものである。802.1D指定は、BK=バックグラウンド、BE=ベストエフォート、EE=エクセレントエフォート、CL=制御負荷、VI=ビデオ(<100ms遅延)、VO=音声(<10ms遅延)、およびNC=ネットワーク制御のようにリスト化される。ユーザ優先度0は、IEEEが、QoS機能性をオプションと見なすため、バックグラウンドACの代わりに、ベストエフォートACに置かれ、非QoS基地局との後方互換性を保持する。
WiFiアライアンス(WFA)は、WMM許可制御(WMM−AC)と呼ばれる、そのWiFiマルチメディア(WMM)証明プログラムを定義し、十分なリソースが利用可能である場合のみ、QoS(例えば、VoIPのため)を要求するデバイスが、ネットワークの中に許可されることを確実にしている。例えば、WMMクライアントは、音声等の特定のACタイプのトラフィックフローを送信する前に、「トラフィック仕様」(TSPEC)をAPへの信号伝達要求内に含むことができる。
IEEE802.11uは、3GPP MNOによって管理されるもの等の「外部ネットワークとの相互作用」のための規格を定義している。802.11u改訂版は、WLANネットワーク発見および選択と、外部ネットワークからのQoSマッピングと、緊急サービス(例えば、第一応答者のため)のための優先順位づけされたWLANアクセスとのための方法について説明している。WiFiアライアンスは、802.11uネットワーク発見および選択のいくつかの特徴を、そのホットスポット2.0「パスポイント」証明プログラムの中に採用しており、802.11u QoS拡張は、将来的パスポイントリリースにおいて対処され得る。
QoSマッピングに関して、802.11uは、加入サービスプロバイダネットワーク(SSPN)、およびその独自の層3エンドツーエンドパケットマーキング実践(例えば、区別化サービスコードポイント(DSCP)使用慣例)を有し得る他の外部ネットワークのためのQoSマッピングを提供する。したがって、層3サービスレベルを共通無線サービスレベルに再マップする方法が、必要である。QoSマップは、基地局およびアクセスポイントに、802.11.e UPへのネットワーク層QoSパケットマーキング(例えば、区別化サービスコードポイント(DSCP))のマッピングを提供する。
ダウンリンクに対して、APにおいて、DSCP値が、EDCA UPにマップされる。非AP基地局802.11(STA)はまた、TSPECおよびTCLAS要素をトラフィックストリーム追加(ADDTS)要求フレーム内で使用し、WLAN内のトラフィックストリームを設定し得る。本方法では、UPは、トラフィック分類(TCLAS)要素内に規定される。APによって、フレームをユーザ優先度にマップするための特定の方法を選定するために使用されるポリシーは、802.11の範囲外である。
アップリンクに対して、非AP STAにおいて、外部QoSパラメータが、IEEE802.11QoSパラメータに、例えば、DSCPが、IEEE802.11UPに、順に、EDCA ACにマップされる。本マッピングは、非AP STAが、APへの正しいQoS要求、例えば、ADDTS要求を構築し、フレームを正しい優先度で伝送するのに役立つ。規格は、全くではないにしても、UEがアップリンクパケットのためのDSCP値を設定する方法を規定しない。UE102は、例えば、対応するフローのための対応するダウンリンクパケット内で受信される値を使用し得る。
IEEE Std802.11TM−2012表V−1からの情報を反映する、表3は、ホップ挙動(PHB)毎の区別化サービス(DiffServ)と、3GPP UMTS/GPRSトラフィッククラスならびに802.11.e ACおよびUPのためのDSCPマッピングの実施例を示す。3GPP UMTS/GPRSトラフィッククラスへのDSCPのマッピングは、モバイルアソシエーション(GSMA)IR.34v4.6のためのグローバルシステムにおいて利用可能である一方、IR.34v9.0は、進化型パケットシステム(EPS)QoSクラス識別子(QCI)マッピングを追加する。
Figure 0006345789
表4は、EPCベースのネットワークのために構築され得、GSMA IR.34 v9.0から情報を反映する。
Figure 0006345789
IETF draft−kaippallimalil−netext−pmip−qos−wifi−01「WiFiネットワークにおけるPMIPサービスの質のマッピング」は、以下の表5に示されるように、3GPP QCI、DSCP、および802.11.eアクセスカテゴリ(AC)間の推奨されるマッピングを概略する。
Figure 0006345789
WFAは、ホットスポット2.0イニシアティブおよびその対応するパスポイント証明プログラムの一部として、ネットワーク発見および選択のための802.11uの一部を採用しているが、QoSマッピング規格は、現在まで含まれていない。ホットスポット2.0は、デバイスが、Wi−Fi加入者サービスに自動的に参加することを可能にする、WFAによる公共アクセスWi−Fiへのアプローチを指す。
前述から解明されるように、従来のQoS技法の現在のギャップを前提として、特に、統合スモールセルおよびWiFiネットワークの展開増加に伴って、WLAN QoS制御のさらなる採用を可能にする調整が必要とされ得る。以下に定義されるのは、アップリンク伝送のために、またはAPによってハンドリングされるダウンリンクQoSを要求するために、UEによって適用されるべき「WLAN QoS」パラメータ(例えば、WiFiのためのQoSパラメータ)を伝達するためのANDSF拡張である。以下により詳細に論じられるように、拡張は、とりわけ、WLAN優先順位づけアクセスのためのANDSF管理オブジェクト(MO)へのWLAN QoSパラメータの追加を含み得る。
WLANネットワーク選択のための3GPPオペレータのポリシーが、事前構成によって、またはアクセスネットワーク発見および選択機能(ANDSF)を使用して、3GPP端末上にプロビジョニングされるであろう。ANDSFは、元々、マルチモードUEに、WLAN等の非3GPPアクセスネットワークの発見および選択のためのMNOポリシーを提供するために定義されたものである。3GPPTS23.402は、ANDSF機能性を定義する一方、TS24.312は、ANDSF管理オブジェクト(MO)をOMA−DM規格と適合性のあるXMLフォーマットにおいて定義する。
図2は、システム間モビリティポリシー(ISMP)のための例示的アクセスネットワーク発見および選択機能(ANDSF)管理オブジェクト(MO)を図示する。図1を参照すると、UE102が、1度に単一のRAT(例えば、セルラーまたはWiFiのいずれか)のみによって、EPC119に接続可能である場合、ANDSF MOは、図2に示されるように、システム間モビリティポリシー(ISMP)において識別されたTWAN101の関連付けられたAPへのUE102アクセスのために使用されるべきWLAN QoSパラメータ141を含むように拡張されることができる。拡張は、WLAN QoSパラメータ141(すなわち、WLAN QoSリーフ)をISMPのためのANDSFノード「<X>/Policy/<X>/PrioritizedAccess」に追加することから成る。加えて、この場合、関連付けられたAPに関するフロー毎のWLAN QoS区別を随意に有効にするために、ブロック142のISMPフローベースのパラメータが、「IPFlow」ノード143を追加することによって含められ得る。本解決策は、UE102が、WiFi(例えば、TWAN101)のみによって全EPC119サービスにアクセスするシナリオ、またはUE102が、WiFi(例えば、TWAN101)によって他のインターネットサービスをオフロードしながら、セルラーのみによって全EPC119サービスにアクセスするシナリオに適用され得る。IPフローパラメータの実施例として、図2に示されるように、とりわけ、StartSourceIPaddress144、StartDestIPaddress145、EndSourcePortNumber146、およびDomainName147が挙げられ得る。
前述のように、図2におけるISMPの場合、IPフローノード143が、ISMPのための「<X>/Policy/<X>/IPFlow」等、特定のIPフローのためのWLAN QoS区別を有効にするために追加され得る。<X>/Policy/<X>/IPFlowノード143は、a)発生:One(すなわち、1つのみのIPフローが、ANDSF MOのために本明細書では規定される)、b)フォーマット:node(すなわち、本IPフローは、ANDSF MO構造内にリーフを伴うノードである)、c)アクセスタイプ:Get、Replace(すなわち、アクセスするための読み取り、書き込み)、およびd)値:N/A(すなわち、いずれの値も割り当てられない)等、特定のフロー配信ルールのためのフロー説明を示す。空の<X>/Policy/<X>/IPFlowノードは、「match−all」フロー説明を示す。特定のISMPフロー配信ルールは、ISRPフロー説明のために定義されたものと同一内部ノードおよびリーフを使用して定義され得る。特定のUEは、ポリシーをANDSFサーバから要求することができ、その場合、ポリシーは、UE特有であることができる。加えて、<X>/Policy/<X>/IPFlowノード143が、空ではない場合、規定されたWLAN QoSは、関連付けられたフロー説明に一致するトラフィックに適用される。ANDSF「IP Flow」ノードにおいて現在規格化されているような「QoS」リーフは、ToS/DSCPマーキングのみを指すことに留意されたい。その意図は、この「QoS」リーフのToS/DSCP値を使用して特定のフローを区別すること基づいて、ANDSFがルーティングルールを提供することを可能にすることであった。本明細書に論じられるように、関連付けられたIPフローのQoSハンドリングとは、関係がない。
UE102が、EPC119への同時セルラー(例えば、図8Aの(H)eNB121)およびWiFi(例えば、TWAN101)接続が可能である場合、ANDSF MOは、図3から図5に示されるように、システム間ルーティングポリシー(ISRP)によってWLAN QoS区別を含むように拡張されることができる。図3は、非シームレスWLANオフロード(NSWO)のためのANDSF MOを図示する。拡張は、WLAN QoSパラメータ151(すなわち、WLAN QoSリーフ)をISRP NSWOのためのANDSFノード「<X>/ISRP/<X>/ForNonSeamlessOffload/<X>/RoutingRule」に追加することから成る。図4は、ANDSF MO ISRP IPフローモビリティ(IFOM)およびフローベースのシームレスWLANオフロードを図示する。拡張は、WLAN QoSパラメータ154をISRP IFOMおよびシームレスWLANオフロードのためのANDSFノード「<X>/ISRP/<X>/ForFlowBased/<X>/RoutingRule」に追加することから成る。図5は、サービスベースのマルチアクセスPDN接続(MAPCON)のためのANDSF MOを図示する。拡張は、WLAN QoSパラメータ158をISRP MAPCONのためのANDSFノード「<X>/ISRP/<X>/ForServiceBased/<X>/RoutingRule」に追加することから成る。
ANDSF拡張は、例えば、端末におけるアップリンクWiFiトラフィックのための4つのレベルの区別化QoSにつながる8つのレベルのUPをMNOが割り当てることを可能にし、ANDSF調整をサポートし得る。本明細書で論じられるのは、ダウンリンクWLAN QoSの設定のための選択肢である。アップリンクANDSFポリシーは、該当する場合、必ずしも、ダウンリンクポリシーと厳密に調整される必要はない。なお、衝突の場合の優先度の好ましい順序は、本明細書に提供される。
開示されるように、WLAN QoSリーフは、アップリンクIPフローを選択されたWLANにルーティングするとき、UEによって使用されるべきIEEE802.11eを示し得る。これは、以下の例のように定義され得る。a)発生:ZeroOrOne、b)フォーマット:int、c)アクセスタイプ:Get、Replace、および、d)値:0−7.IEEE802.11eは、音声、ビデオ、ベストエフォート、またはバックグラウンドとして4つのQoSキューを規定するが、MNOは、「プラチナ」、「ゴールド」、「シルバー」、および「ブロンズ」サービス等、他の基準に基づいて、WiFi接続をこれらの値のいずれかに割り当てることができる。リーフの存在は、UEに、関連付けられたAPが、WLAN QoS区別をサポートすることを示す。このリーフの不在は、他の方法に基づいて、例えば、アプリケーションレベル入力に基づいて、UEが、どのユーザ優先度も使用することができるか、またはどれも使用することができないことを示す。
図6は、拡張されたANDSFポリシーに基づくNSWOのためのWLAN QoSのMNO制御のための例示的メッセージフローを図示する。ステップ160では、UE102は、アップリンクWLAN QoSポリシーを記憶し得る。ステップ160のポリシーは、セルラー、WiFi、またはANDSFサーバ114からの陸上通信線を経由し得るIP接続によってダウンロードされているか、UE102のメモリ上に事前に構成されるか、または別様に、UE102上にプロビジョニングされ得る。ステップ161では、ANDSFサーバ114は、UE102によるアップリンクトラフィックハンドリングのためのWLAN QoSオフロード選好を交換し得る。WLAN QoSオフロード選好が、UE102とANDSFサーバ114との間で異なる場合、UE102およびANDSFサーバ114は、使用され得る選好を決定し得る。決定は、ANDSFサーバ114および事前に構成されるUE102ポリシーの混合を組み込むネゴシエーションであり得る。例えば、MNO(または、UE)は、UE102ポリシーまたはANDSFサーバ114ポリシーにおいて明示的に考慮されていない、特定のタイプのアプリケーション(例えば、文書処理アプリケーション)トラフィックのための追加のポリシーを追加し得る。決定は、MNO(ANDSFサーバ114)の選好に対してデフォルトであり得るか、または、決定は、UE102の選好に対してデフォルトであり得るか、または決定は、両方の混合であり得る。SWw無線通信インターフェース105を介するアップリンクデータに対して、UE102は、事前に構成された、または本明細書に説明されるように、ANDSF拡張に関するANDSF機構によって信号伝達されるようなオペレータポリシーに従って、トラフィックフローのための802.11e UPを設定し得る。異なるポリシー(例えば、規定されたパケットフィルタと調和するフローベースのポリシーによる)が、アップリンクフローの区別をハンドリングするために使用され得る。
ステップ162では、TWAN101は、OAMサーバ(図示せず)によって更新され得るダウンリンクWLAN QoSポリシーを記憶し得る。ステップ163では、UE102は、802.11通信によってTWAN101にアタッチし得る。図6に関して論じられるようなポリシーは、トラフィックが、EPC119からオフロードされているかどうか、または、トラフィックがデフォルトまたは専用ベアラによってEPC119にルーティングされるかどうかにかかわらず、WLAN AN113内のAP(図示せず)ごと、または所与のAPに対するIPフロー毎であり得る。WLAN QoSポリシーは、APに対して、またはAPのIPフローに対して定義され得る。これらのポリシーは、必ずしも、UE102加入者ベースではなく、概して、規定されたWLAN ANを使用して、全加入者に提供され得る。加えて、ポリシーは、APの場所、APの所有者(例えば、所有者は、特定のサービス契約を有する)、APのタイプ等に基づき得る。ANDSFサーバ114は、一般的な非UE特有のQoSポリシーを提供し得るか、または、ANDSFサーバ114は、UE102がポリシーをANDSFサーバ114から要求する場合、UE102によって提供される識別に基づいて加入者特有のQoSポリシーを提供し得る。異なるトラフィックオフロードポリシーが、異なる加入者(例えば、異なるネットワークオペレータ)のために適用され得る。異なるアップリンクポリシーが、異なるタイプ(例えば、モデル)のUEのために適用され得る。
ステップ164では、UE102、TWAN101、3GPP AAAサーバ107、およびHSS109は、ネットワーク上への認証のプロセスを通過し得る。ステップ166では、UE102は、アプリケーション要件またはUEのステータスもしくは能力に基づき得る、WiFiトラフィックのためのダウンリンクWLAN QoSに対する要求を生成し得る。ステップ167では、UE102は、TWAN101に、ステップ166の要素に関連付けられるような802.11e ADDTS要求を送信し得る。ステップ167のADDTS要求は、トラフィック仕様のためのTSPECおよびトラフィック分類のためのTCLASを含み得る。TCLASは、ユーザ機器の優先度を規定し得る。ここでは、TSPECは、802.11無線クライアント(例えば、UE102)が、そのトラフィック要件をAPに信号伝達することを可能にする。UE102からのTSPECは、とりわけ、データレート、パケットサイズ、ストリーム数を含み得る。ステップ168では、ステップ167のADDTS要求に基づいて、TWAN101は、該当する場合、ローカルポリシーをチェックし、ダウンリンクQoSのためのUE102のADDTS要求が許可されるべきかどうかを決定し得る。ステップ169では、TWAN101は、UE102に、ステップ167の要求を許可または拒否し、TSPECおよびTCLASを含み得る、802.11e ADDTS応答を送信する。SWwインターフェース105を介するダウンリンクデータに対して、ダウンリンクWLAN QoSポリシー(例えば、規定されたパケットフィルタと調和するフローベースのポリシーによる)が、ダウンリンクフローの区別をハンドリングするために使用され得る。TWAN101はまた、TSPEC要素によって、またはフローベースのQoSの場合、TCLAS要素によって、UEからの802.11e ADDTS要求フレーム内に規定される場合、UPを設定し得る。
ステップ170では、TWAN101は、オフロードトラフィックのために、QoSマッピングに従って、ダウンリンク802.11e MACマーキングを設定し得る。ステップ171では、UE102は、オフロードトラフィックのために、QoSマッピングに従って、アップリンク802.11e MACマーキングを設定し得る。本明細書で論じられる殆どのステップは、必ずしも、提示される順序で行われるわけではない。例えば、ステップ171は、アップリンクおよびダウンリンクが調整されるので、ステップ169に応答して、実行され得るか、またはステップ171は、ダウンリンクトラフィックのためのQoSの設定前であり得る、ステップ169の前(例えば、ステップ164の後)に完了され得る。オペレータは、とりわけ、全オフロードUE102トラフィックフローのための単一またはグローバルWLAN QoSレベルの定義、または特定のオフロードUEトラフィックフローのための異なるWLAN QoSレベルの定義等、異なる方法において、オフロードWiFiトラフィックのQoSに影響を及ぼし得る。トラフィックのオフロードは、TWAN101のTWAG117によってハンドリングされ得る。TWAG117は、ローカルゲートウェイのように作用し、データを、直接、インターネットまたはローカルネットワーク111へまたはそこからルーティングし、PGW108へのS2aインターフェース106をバイパスし得る。TWAG117は、IPアドレスをUE102に割り当て得、オフロードトラフィックのためのNAT機能性を含み得る。
本明細書に論じられるように、図6に図示されるステップを行うエンティティは、図8Bまたは図8Cに図示されるもの等のデバイス、サーバ、またはコンピュータシステムのメモリ内に記憶され、そのプロセッサ上で実行する、ソフトウェア(すなわち、コンピュータ実行可能命令)の形態で実装され得る、論理的エンティティであることを理解されたい。すなわち、図6に図示される方法は、コンピューティングデバイスのプロセッサによって実行されると、図6に図示されるステップを行う、コンピュータ実行可能命令である、図8Cまたは図8Dに図示されるデバイスまたはコンピュータシステム等のコンピューティングデバイスのメモリ内に記憶される、ソフトウェア(すなわち、コンピュータ実行可能命令)の形態で実装され得る。
図7は、デフォルトおよび専用ベアラを介するWLAN QoSのMNO制御のためのフローを図示する。専用ベアラは、PDN接続に関連付けられ、デフォルト接続によって適正にハンドリングされないこともある特定のQoS要件を示す。本明細書における調整の側面は、これらのデフォルトおよび専用ベアラ上での使用のためのWLAN QoS選好を追加する。ステップ181では、ANDSFサーバ114は、UE102によるアップリンクトラフィックハンドリングのためのWLAN QoSオフロード選好を交換し得る。ステップ182では、TWAN101は、OAMサーバ(図示せず)によって更新され得るグローバルダウンリンクWLAN QoSポリシーを記憶し得る。ステップ183では、UE102は、802.11通信によってTWAN101にアタッチし得る。ステップ184では、UE102、TWAN101、3GPP AAAサーバ107、およびHSS109は、ネットワーク上への認証のプロセスを通過し得る。ステップ185では、デフォルトベアラが、確立され得る。ステップ186では、GTPトンネルが、確立される。ステップ188では、専用ベアラが、確立され得、ステップ189では、GTPトンネルが、確立される。ブロック187内のステップは、随意であり得る。ステップ185からステップ189は、TWAN101とPGW108との間の通信を設定する。TWAN101によるデフォルトPDN接続は、初期アタッチ(ステップ183であり得る)において、かつ追加のPDN接続がUE102によって要求される度に、生じる。3GPPリリース11は、ユーザの加入ファイル内に規定されたAPNに基づいて、単一デフォルトPDN接続の確立をサポートする。3GPPリリース12は、UE規定PDN接続を含む、複数のPDN接続の確立をサポートする。
ステップ191では、UE102は、アプリケーション要件またはUEのステータスもしくは能力に基づき得る、オフロードトラフィックのためのダウンリンクWLAN QoSの要求を生成し得る。ステップ191では、UE102は、TWAN101に、ステップ191の生成された要求に関連付けられる、802.11e ADDTS要求を送信し得る。ステップ192のADDTS要求は、TSPECまたはTCLASを含み得る。ステップ193では、ステップ192のADDTS要求に基づいて、TWAN101は、該当する場合、内部構成をチェックし、ダウンリンクQoSのためのUE102のADDTS要求が許可されるべきかどうかを決定し得る。ステップ194では、TWAN101は、UE102に、ステップ192の要求を許可または否定し、TSPECまたはTCLASを含み得る、802.11eADDTS応答を送信する。
ステップ195では、TWAN101は、異なるベアラ(すなわち、適用可能である場合、専用ベアラ)のために、グローバルダウンリンクWLAN QoSポリシーをオーバーライドし、ベアラダウンリンクQoSをDL802.11eMACマーキングにマップし得る。ステップ197では、TWAN101は、オフロードトラフィックのために、QoSマッピングに従って、ダウンリンク802.11eMACマーキングを設定し得る。ステップ196では、UE102は、オフロードトラフィックのために、QoSマッピングに従って、アップリンク802.11eMACマーキングを設定し得る。オペレータは、とりわけ、全オフロードUE102トラフィックフローまたはベアラのための単一もしくはグローバルWLAN QoSレベルの定義、または特定のオフロードUEトラフィックフローもしくはベアラのための異なるWLAN QoSレベルの定義等、異なる方法において、オフロードWiFiトラフィックのQoSに影響を及ぼし得る。当業者は、図6および図7のステップが、必ずしも、提示される順序で行われる必要がないことを理解するであろう。図6およびその関連付けられた議論は、概して、図7およびその関連付けられた議論に適用可能であり得る。図7は、とりわけ、TWAN101が、専用ベアラ、すなわち、ベアラ特有QoSポリシーのために、UE102要求特有QoSポリシーを用いて、デフォルトおよび専用ベアラの両方に適用可能であるダウンリンクQoSポリシーをオーバーライドし得ることを伝える。
本明細書に論じられるように、図7に図示されるステップを行うエンティティは、図8Bまたは図8Cに図示されるもの等のデバイス、サーバ、またはコンピュータシステムのメモリ内に記憶され、そのプロセッサ上で実行する、ソフトウェア(すなわち、コンピュータ実行可能命令)の形態で実装され得る、論理エンティティであることを理解されたい。すなわち、図7に図示される方法は、そのコンピュータ実行可能命令が、コンピューティングデバイスのプロセッサによって実行されると、図7に図示されるステップを行う、図8Bまたは図8Cに図示されるデバイスまたはコンピュータシステム等、コンピューティングデバイスのメモリ内に記憶されるソフトウェア(すなわち、コンピュータ実行可能命令)の形態で実装され得る。
以下に開示されるのは、EPCへのセルラーLTEおよび信頼WLANアクセスを提供する、3GPPアーキテクチャに関するさらなる詳細である。現在の実践下では、モバイルネットワークオペレータ(MNO)は、典型的には、そのセルラーおよびコアネットワークから「ベストエフォート」インターネットトラフィックをオフロードするために、WiFiを採用する。しかしながら、「スモールセル」および「キャリアWiFi」のオペレータ展開における関心増加は、ローカルセルラーおよびWiFiネットワークを横断したより優れた相互運用性を模索するようにMNOを促すことが期待される。概して、「スモールセル」は、3GPP定義セルラー無線アクセス技術(RAT)を使用して、オペレータ許可スペクトルによって無線ネットワークアクセスを提供する、局在地理的エリアを指す。オフロードトラフィックが、本明細書で論じられるが、主に、WiFi通信を使用し得るデバイスが、本明細書に開示されるように、ANDSFを介して、WLAN QoSを実践し得ることも検討される。
オペレータが、「キャリアWiFi」を採用し、そのネットワークを最適化し、費用を削減するにつれて、直接、オペレータのモバイルコアネットワーク(MCN)とインターフェースをとることができる、「信頼」WLANアクセスネットワーク(TWAN)のさらなる展開がもたらされるであろうことが期待される。同様に、MNO展開スモールセルと、高トラフィック大都市ホットスポット場所等の共通地理的エリア内のWiFiアクセスネットワークとのさらなる統合がもたらされるであろうと期待される。そのような統合は、セルラーおよびWiFiアクセスの両方をサポートする、ますます増加するスマートフォンの数によって促される。
本文脈では、用語「信頼WLAN(TWAN)アクセス」は、適切な手段が、WLANによるアクセスからEPCを保護するために講じられる状況を指す。そのような手段は、MNOの裁量に委ねられ、例えば、WLANとEPCとの間の耐タンパファイバ接続の確立、またはEPCエッジにおけるWLANとセキュリティゲートウェイとの間のIPSecセキュリティアソシエーションの確立を含み得る。対照的に、WLANアクセスが、「非信頼」と見なされる場合、WLANは、EPCエッジにおいて、進化型パケットコアネットワークゲートウェイ(PGW)とインターフェースをとり得、ePDGは、直接、各UEとIPSecセキュリティアソシエーションを確立し、WLANを通してEPCにアクセスしなければならない。
図8Aは、例示的通信システム10の略図であり、1つ以上の開示される実施形態が、実装され得る。図8Aは、セルラーLTEおよび信頼WLANアクセスをEPC119に提供する、3GPPアーキテクチャを描写する。3GPP技術仕様(TS)23.402のセクション16.1.1(その内容は、参照することによって本明細書に組み込まれる)に説明されるように、WLAN AN113が、オペレータによって信頼されると見なされると、信頼WLANアクセスネットワーク(TWAN)101は、ユーザプレーントラフィックフローのためのPDNゲートウェイ(PGW)108に向かうS2aインターフェース106によって、認証、承認、および会計のための3GPP AAAサーバ107に向かうSTaインターフェース104によって、進化型パケットコアネットワーク(EPC)119に接続されることができる。TWAN101からローカルIPネットワーク111(すなわち、イントラネット)および/または直接インターネット111への代替経路もまた、示される。
3GPP LTEアクセスネットワーク121(すなわち、進化型ノードB)は、モビリティ管理エンティティ(MME)125との通信経路を提供する、S1−MMEインターフェース123によって、EPC119に接続される。S1−Uインターフェース127は、S5インターフェース131によって、PDNゲートウェイ(PGW)108とインターフェースをとる、サービングゲートウェイ(SGW)129との通信経路を提供する。
「ローカルゲートウェイ」機能(L−GW)133は、例えば、ホームeNB(HeNB)展開のためのスモールセルLTEアクセスを提供する。同様に、「HeNBゲートウェイ」(HeNBGW)135が、MME125に向かう複数のHeNBのための制御プレーン信号伝達を集めるために使用され得、SGW129に向かうHeNBユーザプレーントラフィックをハンドリングするためにも使用され得る。HeNB管理システム(HeMS)137は、ブロードバンドフォーラム(BBF)によって公開され、3GPPによって採用されたTR−069規格に基づいて、HeNBの「プラグアンドプレイ」自動構成を提供する。セキュリティゲートウェイ(SeGW)139は、HeNB GW135を経由して、EPC119への信頼アクセスを提供する。
WLAN AN113は、1つ以上のWLANアクセスポイント(AP)を備えている。AP(図示せず)は、SWwインターフェース156による、UE102WLAN IEEE802.11リンクの一端をなす。APは、スタンドアローンAPとして、または、例えば、IETF CAPWAPプロトコルを使用して、無線LANコントローラ(WLC)に接続される「シン」APとして、展開され得る。
TWAG117は、PGW108とのGTPベースのS2aインターフェース106の一端をなし、そのWLANアクセスリンク上でUE102のためのデフォルトIPルータとして作用し得る。それは、UE102のためのDHCPサーバとしても作用し得る。TWAG117は、典型的には、UE102間でパケットを転送(WLAN APによる)するためのUE MACアドレスアソシエーション、および関連付けられたS2aインターフェース106GTP−Uトンネル(PGW108による)を維持する。
信頼WLAN AAAプロキシ(TWAP)115は、3GPP AAAサーバ107とのダイアメータベースのSTaインターフェース104の一端をなす。TWAP115は、WLAN AN113と3GPP AAAサーバ107(または、ローミングの場合、プロキシ)との間でAAA情報を中継する。TWAP115は、TWAG117に、層2アタッチおよびデタッチイベントの発生を知らせることができる。TWAP115は、UE加入データ(IMSIを含む)とUEMACアドレスの結合を確立し、そのような情報をTWAG117に提供することができる。
既存のシステムでは、UE102は、3GPPおよび非3GPPWLANアクセスの両方のために、USIM特徴を活用することができる。認証およびセキュリティのための処理は、3GPP TS23.402のセクション4.9.1に説明されており、その内容は、参照することによって、その全体として本明細書に組み込まれる。その中に説明されるように、WLAN AN113によって行われるもの等の非3GPPアクセス認証は、アクセス制御のために使用されるプロセスを定義し、それによって、EPC119と相互作用される非3GPPIPアクセスのリソースへの加入者のアタッチおよびその使用を許可または拒否する。非3GPPアクセス認証信号伝達は、UE102と3GPP AAAサーバ107とHSS109との間で実行される。認証信号伝達は、AAAプロキシを通過し得る。
信頼3GPPベースのアクセス認証は、STaインターフェース104を横断して実行される。3GPPベースのアクセス認証信号伝達は、IETFプロトコル、例えば、拡張可能認証プロトコル(EAP)に基づく。STaインターフェース104およびダイアメータアプリケーションが、信頼非3GPPアクセスによるEPC119アクセスのために、UE102を認証および承認するために使用される。その内容が参照することによって全体として本明細書に組み込まれる、3GPP TS29.273は、現在STaインターフェース104上でサポートされている、標準的TWANプロシージャを説明している。
GTPベースのTWAN101を経由したEPC119アクセスに対して、IPv4アドレスおよび/またはIPv6プレフィックスが、新しいPDN接続がTWAN101を介してEPC119と確立されると、UE102に配分される。別個のIPアドレスもまた、TWAN101によって、ローカルネットワークトラフィックおよび/または直接インターネットオフロードのために配分され得る。
WAN101を経由したEPC119を通したPDN接続に対して、TWAN101は、EAP/ダイアメータまたはWLCP信号伝達によって、関連PDN情報を受信する。TWAN101は、GTPセッション作成要求によって、UE102のためのIPv4アドレスをPGW108から要求し得る。IPv4アドレスは、GTPセッション作成応答により、GTPトンネル確立中にTWAN101に送達される。UE102が、DHCPv4によるPDN接続のためのIPv4アドレスを要求すると、TWAN101は、DHCPv4信号伝達内で受信されたIPv4アドレスをUE102に送達する。対応するプロシージャもまた、IPv6のために定義される。
3GPPLTEアクセスに対して、UE102は、EPC119へのその初期アタッチの一部として、PDN接続を自動的にトリガする。UE102は、続いて、必要に応じて、追加のPDN接続を確立し得る。
アタッチプロシージャの主要目的は、UE102が、加入したサービスを受信するために、ネットワークに登録を行うことである。アタッチプロシージャは、ユーザの識別を確認し、受信可能なサービスを識別し、セキュリティパラメータを確立し(例えば、データ暗号化のために)、ネットワークにUE102初期場所(例えば、ページングされる必要がある場合)を通知する。今日のユーザによって期待される「常時オン」ネットワーク接続をサポートするために、LTE規格は、アタッチプロシージャの一部として、デフォルトPDN接続の確立を規定する。本デフォルト接続のための無線リソースは、非活動期間中、解放され得るが、しかしながら、接続の残りは、そのままであって、エンドツーエンド接続が、UE102サービス要求に応答して、無線リソースを再割り当てすることによって、迅速に再確立されることができる。
UE102が、(H)eNBLTEネットワーク121を経由してEPC119へのアタッチを試行する場合、最初に、(H)eNBLTEネットワーク121とRRC接続を確立し、アタッチ要求をRRC信号伝達内にカプセル化する。(H)eNBLTEネットワーク121は、次いで、S1−MMEインターフェース123上のS1−AP信号伝達によって、アタッチ要求をMME125に転送する。MME125は、UE102を認証し、EPC119へのアタッチを可能にするために、S6aインターフェース126によって、加入情報をHSS109から読み出す。
UE102を正常に認証後、MME125は、SGW129を選択し(例えば、(H)eNBLTEネットワーク121への近さに基づいて)、PGW108も選択する(例えば、HSS109から読み出されたデフォルトAPNまたはUE102によって要求される特定のAPNに基づいて)。MME125は、S11インターフェース124を介して、SGW129と通信し、PDN接続の作成を要求する。SGW129は、信号伝達を実行し、S5インターフェース131を介して、指定されるPGW108とのGTPユーザプレーントンネルを確立する。
「GTP制御」信号伝達は、MME125と(H)eNB121との間のS1−APプロトコル内で生じる。これは、最終的には、(H)eNB121とSGW129との間のS1−Uインターフェース127上のGTPユーザプレーントンネルの確立につながる。UE102とPGW108との間のPDN接続のための経路は、したがって、(H)eNB121およびSGW129を通して完成される。
UE102とPGW108との間のPDN接続のためのエンドツーエンド経路は、したがって、(H)eNB121およびSGW129を通して完成される。
通信がTWAN101を経由して行われるシステムでは、UE102認証およびEPC119アタッチは、UE102と3GPP AAAサーバ107との間のEAP信号伝達によって遂行される。
PPDN接続サービスは、TWAN101とPGW108との間のS2aベアラ106と連結される、UE102とTWAN101との間の2地点間接続によって提供される。LTEモデルと異なり、WLAN無線リソースは、EPC観点から、「常時オン」である。言い換えると、任意の電力節約最適化が、WLAN内のIEEE802.11プロシージャを使用して、透過的にハンドリングされる。
UE102が、TWAN101を経由して、EPC119へのアタッチを試行する場合、最初に、WLAN AN113と層2接続を確立し、EAPメッセージをEAPoL信号伝達内にカプセル化する。WLAN AN113は、EAPメッセージを、メッセージをダイアメータ信号伝達内にカプセル化するTWAP115に転送し、STaインターフェース104によって、メッセージを3GPP AAAサーバ107に転送する。3GPP AAAサーバ107は、UE102を認証し、EPC119へのアタッチを可能にするために、SWxインターフェース128によって、加入情報をHSS109から読み出す。
3GPPリリース11に対して、3GPP AAAサーバ107はまた、HSS109内に提供されるデフォルトPDNへのPDN接続を確立するために、STaインターフェース104によって、TWAN101に情報を提供する。TWAN101は、次いで、直接PGW108に向かうS2aインターフェース106を介して、GTP制御プレーン(GTP−C)およびユーザプレーン(GTP−U)プロトコルを施行し、それによって、TWAN101を通して、UE102とPGW108との間のPDN接続を完成する。
3GPPリリース12に対して、SaMOGフェーズ−2作業項目は、UE開始PDN接続、マルチPDN接続、およびシームレスシステム間ハンドオーバのための追加のプロシージャを定義する。単一PDN対応TWANシナリオの場合、EAP拡張は、UE開始PDN要求およびシームレスシステム間ハンドオーバ要求をサポートするように定義される。マルチPDN対応TWANシナリオの場合、WLAN制御プロトコル(WLCP)が、UEとTWANとの間に定義され、1つ以上のUE PDN接続要求およびシームレスハンドオーバプロシージャを有効にする。しかしながら、別個のプロシージャが、依然として、UE認証のために、UEと3GPP AAAサーバとの間で利用される。
図8Bは、UE102等の例示的ユーザ機器の系統図である。実施例として、ユーザ機器(UE)は、移動局、固定もしくはモバイル加入者ユニット、ポケベル、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、スマートフォン、ラップトップ、ネットブック、パーソナルコンピュータ、無線センサ、消費者電子機器等を含み得る。図8Bに示されるように、UE102は、プロセッサ32と、送受信機34と、伝送/受信要素36と、スピーカ/マイクロホン38と、キーパッド40と、ディスプレイ/タッチパッド42と、非取り外し可能なメモリ44と、取り外し可能なメモリ46と、電源48と、全地球測位システム(GPS)チップセット50と、他の周辺機器52とを含み得る。UE102は、実施形態と一致したままで、先述の要素の任意の副次的組み合わせを含み得ることが理解されるであろう。UE102は、ANDSFを介して、WLAN QoSのための開示されるシステム、デバイス、および方法を使用するデバイスであり得る。
プロセッサ32は、汎用プロセッサ、特殊アプリケーションプロセッサ、従来のプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと関連する1つ以上のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)回路、任意の他のタイプの集積回路(IC)、状態マシン等であり得る。プロセッサ32は、信号符号化、データ処理、電力制御、入出力処理、および/またはUE102が無線環境で動作することを可能にする任意の他の機能性を果たし得る。プロセッサ32は、伝送/受信要素36に連結され得る、送受信機34に連結され得る。図8Bは、プロセッサ32および送受信機34を別個の構成要素として描写するが、プロセッサ32および送受信機34は、電子パッケージまたはチップに一緒に組み込まれ得ることが理解されるであろう。プロセッサ32は、アプリケーション層プログラム(例えば、ブラウザ)および/または無線アクセス層(RAN)プログラム、ならびに/もしくは通信を行い得る。プロセッサ32は、例えば、アクセス層および/またはアプリケーション層等で、認証、セキュリティキー承諾、および/または暗号化動作等のセキュリティ動作を行い得る。
伝送/受信要素36は、信号をWLAN AN113に伝送し、または(H)eNB121から信号を受信するように構成され得る。例えば、実施形態では、伝送/受信要素36は、RF信号を伝送および/または受信するように構成されるアンテナであり得る。伝送/受信要素36は、WLAN、WPAN、セルラー等の種々のネットワークおよび無線インターフェースをサポートし得る。実施形態では、伝送/受信要素36は、例えば、IR、UV、または可視光信号を伝送および/または受信するように構成されるエミッタ/検出器であり得る。さらに別の実施形態では、伝送/受信要素36は、RFおよび光信号の両方を伝送および受信するように構成され得る。伝送/受信要素36は、無線または有線信号の任意の組み合わせを伝送および/または受信するように構成され得ることが理解されるであろう。
加えて、伝送/受信要素36は、単一の要素として図8Bで描写されているが、UE102は、任意の数の伝送/受信要素36を含み得る。より具体的には、UE102は、MIMO技術を採用し得る。したがって、実施形態では、UE102は、無線信号を伝送および受信するための2つ以上の伝送/受信要素36(例えば、複数のアンテナ)を含み得る。
送受信機34は、伝送/受信要素36によって伝送される信号を変調するように、および伝送/受信要素36によって受信される信号を復調するように構成され得る。上記のように、UE102は、マルチモード能力を有し得る。したがって、送受信機34は、UE102が、例えば、UTRAおよびIEEE802.11等の複数のRATを介して通信することを可能にするための複数の送受信機を含み得る。
プロセッサ32は、非取り外し可能なメモリ44および/または取り外し可能なメモリ46等の任意のタイプの好適なメモリから情報にアクセスし、そこにデータを記憶し得る。非取り外し可能なメモリ44は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、ハードディスク、または任意の他のタイプのメモリ記憶デバイスを含み得る。取り外し可能なメモリ46は、加入者識別モジュール(SIM)カード、メモリスティック、セキュアデジタル(SD)メモリカード等を含み得る。他の実施形態では、プロセッサ32は、サーバまたはホームコンピュータ上等のUE102上に物理的に位置しないメモリから情報にアクセスし、そこにデータを記憶し得る。プロセッサ32は、本明細書に説明される実施形態のうちのいくつかにおけるANDSFを介したWLAN QoSが成功または不成功であるかに応答して、ディスプレイまたはインジケータ42上の照明パターン、画像、または色を制御するか、または別様に、QoSのステータスもしくはQoSを実装するためのプロセスを示すように構成され得る(例えば、関連付けられたテキストを伴う図6または図7)。
プロセッサ32は、電源48から電力を受け取り得、UE102内の他の構成要素への電力を配信および/または制御するように構成され得る。電源48は、UE102に電力供給するための任意の好適なデバイスであり得る。例えば、電源48は、1つ以上の乾電池バッテリ(例えば、ニッケルカドミウム(NiCd)、ニッケル亜鉛(NiZn)、ニッケル水素(NiMH)、リチウムイオン(Li−ion)等)、太陽電池、燃料電池等を含み得る。
プロセッサ32はまた、UE102の現在の場所に関する場所情報(例えば、経度および緯度)を提供するように構成される、GPSチップセット50に連結され得る。UE102は、実施形態と一致したままで、任意の公的な場所決定方法を介して場所情報を獲得し得ることが理解されるであろう。
プロセッサ32はさらに、追加の特徴、機能性、および/または有線もしくは無線接続を提供する、1つ以上のソフトウェアおよび/またはハードウェアモジュールを含み得る、他の周辺機器52に連結され得る。例えば、周辺機器52は、加速度計、e−コンパス、衛星送受信機、センサ、デジタルカメラ(写真またはビデオ用)、ユニバーサルシリアルバス(USB)ポート、振動デバイス、テレビ送受信機、ハンズフリーヘッドセット、Bluetooth(登録商標)モジュール、周波数変調(FM)ラジオユニット、デジタル音楽プレーヤ、メディアプレーヤ、ビデオゲームプレーヤモジュール、インターネットブラウザ等を含み得る。
図8Cは、例えば、図8Aおよび図1の通信システム10内にある、またはそれと接続される、デバイス(例えば、ANDSFサーバ114)が、実装され得る、例示的なコンピュータシステム90のブロック図である。コンピュータシステム90は、コンピュータまたはサーバを備え得、主に、ソフトウェアの形態であり得るコンピュータ読み取り可能な命令によって制御され得、どこでも、またはどのような手段を用いても、そのようなソフトウェアが記憶もしくはアクセスされる。そのようなコンピュータ読み取り可能な命令は、コンピュータシステム90を起動させるように、中央処理装置(CPU)91内で実行され得る。多くの既知のワークステーション、サーバ、および周辺コンピュータでは、中央処理装置91は、マイクロプロセッサと呼ばれる単一チップCPUによって実装される。他のマシンでは、中央処理装置91は、複数のプロセッサを備え得る。コプロセッサ81は、追加の機能を果たすか、またはCPU91を補助する、主要CPU91とは明確に異なる、随意的なプロセッサである。CPU91および/またはコプロセッサ81は、適切なANDSFメッセージまたはADDTS応答または要求メッセージを受信する等、ANDSFを介したWLAN QoSのための開示されるシステムおよび方法に関連するデータを受信、生成、および処理し得る。
動作時、CPU91は、命令をフェッチ、復号、および実行し、コンピュータの主要データ転送パスであるシステムバス80を介して、情報を他のリソースへ、およびそこから転送する。そのようなシステムバスは、コンピュータシステム90内の構成要素を接続し、データ交換のための媒体を定義する。システムバス80は、典型的には、データを送信するためのデータライン、アドレスを送信するためのアドレスライン、ならびに割り込みを送信するため、およびシステムバスを動作するための制御ラインを含む。そのようなシステムバス80の実施例は、PCI(周辺構成要素相互接続)バスである。
システムバス80に連結されるメモリデバイスは、ランダムアクセスメモリ(RAM)82および読み取り専用メモリ(ROM)93を含む。そのようなメモリは、情報が記憶されて取り出されることを可能にする回路を含む。ROM93は、概して、容易に修正することができない、記憶されたデータを含む。RAM82に記憶されたデータは、CPU91または他のハードウェアデバイスによって読み取られ、または変更され得る。RAM82および/またはROM93へのアクセスは、メモリコントローラ92によって制御され得る。メモリコントローラ92は、命令が実行されると、仮想アドレスを物理的アドレスに変換する、アドレス変換機能を提供し得る。メモリコントローラ92はまた、システム内のプロセスを分離し、ユーザプロセスからシステムプロセスを分離する、メモリ保護機能を提供し得る。したがって、第1のモードで作動するプログラムは、独自のプロセス仮想アドレス空間によってマップされるメモリのみにアクセスすることができ、プロセス間のメモリ共有が設定されていない限り、別のプロセスの仮想アドレス空間内のメモリにアクセスすることができない。
加えて、コンピュータシステム90は、CPU91からプリンタ94、キーボード84、マウス95、およびディスクドライブ85等の周辺機器に命令を伝達する責任がある、周辺機器コントローラ83を含み得る。
ディスプレイコントローラ96によって制御されるディスプレイ86は、コンピュータシステム90によって生成される視覚出力を表示するために使用される。そのような視覚出力は、テキスト、グラフィックス、動画グラフィックス、およびビデオを含み得る。ディスプレイ86は、CRTベースのビデオディスプレイ、LCDベースのフラットパネルディスプレイ、ガスプラズマベースのフラットパネルディスプレイ、またはタッチパネルを伴って実装され得る。ディスプレイコントローラ96は、ディスプレイ86に送信されるビデオ信号を生成するために必要とされる、電子構成要素を含む。
さらに、コンピュータシステム90は、外部通信ネットワーク10にコンピュータシステム90を接続するために使用され得る、ネットワークアダプタ97を含み得る。
本明細書で説明されるシステム、方法、およびプロセスのうちのいずれかまたは全ては、命令が、コンピュータ、サーバ、UE等のマシンによって実行されると、本明細書で説明されるシステム、方法、およびプロセスを行うおよび/または実装される、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体上に記憶されたコンピュータ実行可能命令(すなわち、プログラムコード)の形態で具現化され得ることが理解される。具体的には、上記で説明されるステップ、動作、または機能のうちのいずれかは、そのようなコンピュータ実行可能命令の形態で実装され得る。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、情報の記憶のための任意の方法または技術で実装される、揮発性および不揮発性、取り外し可能なおよび非取り外し可能な媒体の両方を含むが、そのようなコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、信号を含まない。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリまたは他のメモリ技術、CD−ROM、デジタル多用途ディスク(DVD)または他の光学ディスク記憶装置、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶デバイス、もしくは所望の情報を記憶するために使用することができ、コンピュータによってアクセスすることができる任意の他の物理的媒体を含むが、それらに限定されない。
図で図示されるような本開示の主題の好ましい実施形態を説明する際に、明確にするために、特定の用語が採用される。しかしながら、請求された主題は、そのように選択された特定の用語に限定されることを目的としておらず、各特定の要素は、類似目的を達成するように同様に動作する、全ての技術的均等物を含むことを理解されたい。
本明細書は、最良の様態を含む、本発明を開示するために、また、当業者が、任意のデバイスまたはシステムを作製して使用すること、および任意の組み込まれた方法を行うことを含む、本発明を実践することを可能にするために、実施例を使用する。本発明の特許性のある範囲は、請求項によって定義され、当業者に想起される他の実施例を含み得る。そのような他の実施例は、請求項の文字通りの言葉とは異ならない構造要素を有する場合に、または請求項の文字通りの言葉とのごくわずかな差異を伴う同等の構造要素を含む場合に、請求項の範囲内であることを目的としている。

Claims (20)

  1. ーザ機器であって、前記ユーザ機器は、
    プロセッサと、
    前記プロセッサに結合されメモリと
    を備え、
    前記メモリは、実行可能命令記憶されており、前記命令は、前記プロセッサによって実行されると、
    前記ユーザ機器のアップリンクを使用するデータのための第1の無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)サービスの質(QoS)ポリシーを記憶することと、
    前記ユーザ機器のアップリンクを使用する前記データのための第2のWLAN QoSポリシーをサーバから受信することであって、前記第2のWLAN QoSポリシーは、信頼WLANアクセスネットワーク(TWAN)内のアクセスポイントの場所に基づく、ことと、
    前記ユーザ機器のアップリンクを使用する前記データのための第3のWLAN QoSポリシーを決定することであって、前記第3のポリシーは、前記第1のWLAN QoSポリシーおよび前記第2のWLAN QoSポリシーのうちの少なくとも1つに基づく、ことと、
    前記第3のWLAN QoSポリシーに基づいて、前記データを前記TWANに提供することと、
    前記TWANのアクセスポイント(AP)のダウンリンクまたはアップリンクを使用するデータのために前記第3のWLAN QoSポリシーを前記TWANに提供することと
    を含む動作を前記プロセッサに行わせる、ユーザ機器。
  2. 前記サーバは、アクセスネットワーク発見および選択機能(ANDSF)サーバである、請求項1に記載のユーザ機器。
  3. さらなる動作が、前記サーバからの命令に基づいて前記第3のWLAN QoSポリシーを決定することにより、前記第1のWLAN QoSポリシーより前記第2のWLAN QoSポリシーを優先することを含む、請求項に記載のユーザ機器。
  4. 前記ユーザ機器は、WiFiを使用して、データを前記TWANに伝送する、請求項に記載のユーザ機器。
  5. 前記第2のWLAN QoSポリシーは、前記ユーザ機器のタイプにさらに基づく、請求項に記載のユーザ機器。
  6. さらなる動作が、前記第3のWLAN QoSポリシーを決定することに応答して、前記TWANに提供される前記データのためのQoSマッピングに従って、アップリンク802.11e媒体アクセス制御マーキングを設定することを含む、請求項に記載のユーザ機器。
  7. 前記サーバは、アクセスネットワーク発見および選択機能(ANDSF)サーバであり
    前記第3のWLAN QoSポリシーは、前記第2のWLAN QoSポリシーを含む、請求項に記載のユーザ機器。
  8. さらなる動作が、前記TWANに提供される前記第3のWLAN QoSポリシーが、前記TWANのアクセスポイント(AP)のダウンリンクを使用するデータのために、前記TWAN内に構成されていることの確認を受信することを含む、請求項に記載のユーザ機器。
  9. 前記第3のWLAN QoSポリシーを前記TWANに提供することは、トラフィックストリーム追加要求を使用して行われる、請求項1に記載のユーザ機器。
  10. コンピュータ実行可能な命令を含むコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、前記命令は、コンピューティングデバイスによって実行されると、
    ユーザ機器のアップリンクを使用するデータのための第2の無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)サービスの質(QoS)ポリシーをサーバから受信することと、
    前記ユーザ機器のアップリンクを使用する前記データのための第3のWLAN QoSポリシーを決定することであって、前記第3のポリシーは、前記ユーザ機器のアップリンクを使用するデータのための第1のWLAN QoSポリシーおよび前記第2のWLAN QoSポリシーのうちの少なくとも1つに基づき、前記第2のWLAN QoSポリシーは、信頼WLANアクセスネットワーク(TWAN)内のアクセスポイントの場所に基づく、ことと、
    前記第3のWLAN QoSポリシーに基づいて、前記データを前記TWANに提供することと、
    前記TWANのアクセスポイント(AP)のダウンリンクまたはアップリンクを使用するデータのために、前記第3のWLAN QoSポリシーを前記TWANに提供することと
    を含む命令を実行することを前記コンピューティングデバイスに行わせる、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  11. 前記サーバは、アクセスネットワーク発見および選択機能(ANDSF)サーバである、請求項10に記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  12. さらなる動作が、前記サーバからの命令に基づいて前記第3のWLAN QoSポリシーを決定することにより、前記第1のWLAN QoSポリシーより前記第2のWLAN QoSポリシーを優先することを含む、請求項10に記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  13. 前記ユーザ機器は、WiFiを使用して、データを前記TWANに伝送する、請求項10に記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  14. 前記第2のWLAN QoSポリシーは、前記ユーザ機器のタイプにさらに基づく、請求項10に記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  15. さらなる動作が、前記第3のWLAN QoSポリシーを決定することに応答して、前記TWANに提供される前記データのためのQoSマッピングに従って、アップリンク802.11e媒体アクセス制御マーキングを設定することを含む、請求項10に記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  16. ユーザ機器が、前記ユーザ機器のアップリンクを使用するデータのため第2の無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)サービスの質(QoS)ポリシーをサーバから受信することと、
    前記ユーザ機器が、前記ユーザ機器のアップリンクを使用する前記データのための第3のWLAN QoSポリシーを決定することであって、前記第3のポリシーは、前記ユーザ機器のアップリンクを使用するデータのための第1のWLAN QoSポリシーおよび前記第2のWLAN QoSポリシーのうちの少なくとも1つに基づき、前記第2のWLAN QoSポリシーは、信頼WLANアクセスネットワーク(TWAN)内のアクセスポイントの場所に基づく、ことと、
    前記ユーザ機器が、前記第3のWLAN QoSポリシーに基づいて、前記データを前記TWANに提供することと、
    前記ユーザ機器が、前記TWANのアクセスポイント(AP)のダウンリンクまたはアップリンクを使用するデータのために前記第3のWLAN QoSポリシーを前記TWANに提供することと
    を含方法。
  17. 前記サーバは、アクセスネットワーク発見および選択機能(ANDSF)サーバである、請求項16に記載の方法。
  18. さらなる動作が、前記サーバからの命令に基づいて前記第3のWLAN QoSポリシーを決定することにより、前記第1のWLAN QoSポリシーより前記第2のWLAN QoSポリシーを優先することを含む、請求項16に記載の方法。
  19. 前記第2のWLAN QoSポリシーは、前記ユーザ機器のタイプにさらに基づく、請求項16に記載の方法。
  20. さらなる動作が、前記第3のWLAN QoSポリシーを決定することに応答して、前記TWANに提供される前記データのためのQoSマッピングに従って、アップリンク802.11e媒体アクセス制御マーキングを設定することを含む、請求項16に記載の方法。
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