JP6343983B2 - 仮想記憶ゲート・システム - Google Patents

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Description

本稿で論じる実施形態は仮想記憶ゲート・システムに関する。
ユーザーはしばしば、サーバー、クラウド記憶ネットワーク、スマートフォン、タブレット・パーソナル・コンピュータ、デジタル・カメラなどといった複数のデータ貯蔵部を横断して分散しているピクチャ、ビデオおよび文書のようなファイルをもつ。この環境では、これらのファイルの管理は非効率的であり、不便である。ユーザーは上記データ貯蔵部の任意のものに記憶されたファイルへのアクセスを望むが、しかるべくファイルを整理することはしない。よって、これらのファイルへのユーザーのアクセスは制限される。
クラウド記憶ネットワークの使用はこの問題を解決しようと試みるものである。いくつかのクラウド記憶ネットワークでは、ユーザーはファイルをクラウド記憶ネットワークに記憶および/またはコピーする。クラウド記憶ネットワーク上のファイルにアクセスするために、ユーザーは、ある装置からクラウド記憶ネットワークと接続し、ファイルの一つを開く。しかしながら、クラウド記憶ネットワークの使用は典型的にはファイルの重複および/またはファイルのクラウド記憶ネットワークへの転送に関わる。このステップは有意であることがありうる。ファイルの源が分散しており、装置はクラウド記憶ネットワークと通信する機能において多様であるからである。よって、クラウド記憶ネットワークでは、ファイルは無用に動かされ、複製される。
本願で特許請求される主題は、何らかの欠点を解決するまたは上記のような環境でのみ動作する実施形態に限定されるものではない。むしろ、この背景は、本稿に記載されるいくつかの実施形態が実施されうる一つの例示的な技術領域を例示するために与えられている。
ある実施形態のある側面によれば、システムは、分散式ファイル管理システムを含む。分散式ファイル管理システムは、一つまたは複数のファイルを記憶するよう構成されているデータ貯蔵部に通信上結合されている中央記憶装置を含む。中央記憶装置は、プロセッサと、有体のコンピュータ可読記憶媒体とを含む。有体のコンピュータ可読記憶媒体は通信上前記プロセッサに結合されており、動作を実行するために前記プロセッサによって実行可能なコンピュータ実行可能命令が記憶されている。前記動作は、データ貯蔵部からファイル・アクセス要求を受領することを含む。前記動作は、前記ファイル・アクセス要求において要求されているファイルの位置情報を送信することも含む。前記位置情報は、前記ファイルが記憶されているデータ貯蔵部のインターネット・プロトコル(IP)アドレスを含む。前記動作は、ファイルへのリモート・アクセスを示す、前記データ貯蔵部からの更新されたファイル・インデックスを受信し、該更新されたファイル・インデックスを含めるよう中央アクセス・ログおよび中央ファイル・インデックスを更新することをも含む。
上記実施形態の目的および利点は、少なくとも、請求項において具体的に指摘される要素、特徴および組み合わせによって実現され、達成されるであろう。
以上の概括的な記述および以下の詳細な説明はいずれも例示的であり、説明するものであり、特許請求される本願発明を制約するものではないことは理解しておくものとする。
例示的な実施形態について、付属の図面の使用を通じてさらなる具体性および詳細さをもって記述し、説明する。
いくつかの実施形態が実装されうる例示的な分散式ファイル管理システムのブロック図である。 いくつかの実施形態が実装されうる例示的な分散式ファイル管理システムのブロック図である。 図1Aおよび図1Bの分散式ファイル管理システムにおいて実装されうる、例示的な中央ファイル・インデックス、例示的な中央装置リストおよび例示的な中央アクセス・ログを示す図である。 図1Aおよび図1Bの分散式ファイル管理システムに含まれていてもよい、例示的な仮想記憶クライアント・エンジンおよび例示的な仮想記憶ゲート・エンジンの例示的な階層図である。 図1Aおよび図1Bの分散式ファイル管理システムにおいて実装されうる例示的な方法のフローチャートである。 本稿に記載される少なくとも一つの実施形態に従って構成される、図1Aおよび図1Bの分散式ファイル管理システムにおいて実装されうるもう一つの例示的な方法のフローチャートである。
ある例示的な実施形態は、分散式ファイル管理システムを含む。分散式ファイル管理システムは、複数のデータ貯蔵部に通信上結合されている中央記憶装置を含む。中央記憶装置は、前記データ貯蔵部のいずれかからファイル・アクセス要求を受領し、該データ貯蔵部を認証し、該データ貯蔵部に、前記ファイル・アクセス要求において要求されているファイルが記憶されている別のデータ貯蔵部の位置情報を送信するよう構成されている。データ貯蔵部は、一つまたは複数のファイルを記憶し、前記中央記憶装置から前記位置情報を受領し、該位置情報に基づいて、前記別のデータ貯蔵部に記憶されている、前記ファイル・アクセス要求において要求されたファイルにリモートにアクセスするよう構成されている。本発明のいくつかの追加的な実施形態は、付属の図面を参照して説明される。
図1Aおよび図1Bは、例示的な分散式ファイル管理システム100のブロック図である。概括的には、分散式ファイル管理システム100は、複数のデータ貯蔵部104A〜104E(概括的に単数または複数のデータ貯蔵部104)に記憶されているファイルへのリモート・アクセスを可能にする。データ貯蔵部104はさまざまな位置に分散されていてもよく、いくつかは同じまたは類似の位置にあってもよい。分散式ファイル管理システム100は前記ファイルの位置(すなわち、データ貯蔵部104のうちどれにそのファイルが記憶されているか)を追跡し、前記ファイルへのリモート・アクセスを追跡してもよい。
図1Aを参照するに、いくつかの実施形態では、分散式ファイル管理システム100は一または複数のユーザー122のために、該ユーザー122に関連付けられているデータ貯蔵部104に記憶されている該ユーザー122のファイルへのリモート・アクセスを可能にするために実装されてもよい。リモートにアクセスされるとき、ファイルは、ユーザー122によって操作されるデータ貯蔵部104において展開され、可視であり、および/または修正可能である。たとえば、ユーザー122は、携帯電話、家庭パーソナル・コンピュータ、カメラなどのような複数のデータ貯蔵部104を有していてもよい。データ貯蔵部104のそれぞれは、文書、写真、ビデオなどのようなファイルを記憶するよう構成されていてもよい。ユーザー122は、データ貯蔵部104の任意のものに記憶されているファイルに、データ貯蔵部104の任意の他のものからアクセスするために、分散式ファイル管理システム100を使ってもよい。このように、分散式ファイル管理システム100を使って、ユーザー122は第一のデータ貯蔵部104Aを操作し、前記別のデータ貯蔵部104のいずれかに記憶されているファイルにリモートにアクセスしてもよい。もちろん、ユーザー122は、第一のデータ貯蔵部104Aにローカルに記憶されているファイルにもアクセスしてもよい。
リモート・アクセスを可能にすることによって、分散式ファイル管理システム100は、それらのデータ貯蔵部104を通じて分散されているすべてのファイルへの便利なアクセスを可能にする。さらに、分散式ファイル管理システム100は冗長なデータ記憶のコストを減らす。
分散式ファイル管理システム100は、データ貯蔵部104に通信上結合された中央記憶装置102を含む。中央記憶装置102は、データ貯蔵部104およびそこに記憶されているファイルの中央管理を可能にするために、分散式ファイル管理システム100に関する情報を記憶し、通信する。
たとえば、分散式ファイル管理システム100に関する情報は、データ貯蔵部104に記憶されているファイルのファイル情報を含んでいてもよい。ファイル情報は、中央ファイル・インデックス108、中央装置リスト106および中央アクセス・ログ110に記憶されてもよい。ファイル情報は、一意的な鍵、ファイル名、エクスプローラ属性、アクセス頻度、アクセス貯蔵部、もとのファイル鍵、もとの貯蔵部名および位置情報を含んでいてもよいが、これに限られない。ファイル情報は、各データ貯蔵部104に記憶された各ファイルについて、ファイルのいくつかのみについて記憶されてもよいし、あるいはいくつかのファイルについてはファイル情報の一部のみが記憶され、他のファイルについては他のファイル情報が記憶されてもよいし、あるいはそれらの組み合わせでもよい。ファイルが転送され、リモートにアクセスされる際、中央ファイル・インデックス108、中央ファイル・ログ110および中央装置リスト106が更新されてもよい。中央記憶装置102は、サーバー、サーバーのグループまたは他の好適な記憶装置を含んでいてもよいが、これに限られない。
さらに、中央記憶装置102は貯蔵部情報を記憶していてもよい。貯蔵部情報は中央装置リスト106に記憶されてもよい。貯蔵部情報は、各データ貯蔵部104についてのネットワーク・アドレス、各データ貯蔵部104に記憶されているファイルのリストおよび各データ貯蔵部104の型を含んでいてもよいが、これに限られない。新たなデータ貯蔵部104が分散式ファイル管理システム100に追加され、および/または分散式ファイル管理システム100から除去される際、およびファイルが分散式ファイル管理システム100を通じて転送される際、中央装置リスト106は更新されてもよい。
さらに、中央記憶装置102は、過去のファイル・アクセス・パターンおよび/またはファイル・アクセス要求を記憶してもよい。過去のファイル・アクセス・パターンおよび/またはファイル・アクセス要求は、たとえば、特定のファイルへのアクセスをどのデータ貯蔵部104が要求したかおよびそのような要求の頻度または回数を含んでいてもよい。
過去のファイル・アクセス・パターンおよび/またはファイル・アクセス要求は、中央アクセス・ログ110において記憶されてもよく、中央ファイル・インデックス108に通信されてもよい。データ貯蔵部104がファイル・アクセス要求を通信する際、中央アクセス・ログ110および/または中央ファイル・インデックス108が更新されてもよい。中央アクセス・ログ110、中央装置リスト106および中央ファイル・インデックス108のいくらかの追加的な詳細は、図1Bおよび図2を参照して論じられる。
上述したように、中央記憶装置102はデータ貯蔵部104に通信上結合されていてもよい。代替的または追加的に、データ貯蔵部104は互いに通信上結合されていてもよい。このように、各データ貯蔵部104と中央記憶装置102の間にネットワーク接続があってもよく、各データ貯蔵部104と他のすべてのデータ貯蔵部104との間にネットワーク接続があってもよい。図1Aでは、データ貯蔵部104間のネットワーク接続は矢印114によって表わされており、中央記憶装置102とデータ貯蔵部104との間のネットワーク接続は破線矢印116によって表わされている。図1Aでは、データ貯蔵部104の一部の間のネットワーク接続114は示されていないが、各データ貯蔵部104は、他のすべてのデータ貯蔵部104と、および/または他のデータ貯蔵部104の一部のみと通信してもよい。
ネットワーク接続114および116は、光ファイバー、電気ケーブル、イーサネット(登録商標)、電波、マイクロ波、赤外線伝送、無線インターネット、通信衛星、携帯電話信号またはネットワークを作り出すよう装置とのインターフェースをもつ等価なネットワーク信号のような任意の有線または無線のネットワーク技術によって確立または維持されるネットワーク接続を含んでいてもよい。
いくつかの状況では、データ貯蔵部104のうち一つまたは複数の間のネットワーク接続114は、中央記憶装置102とデータ貯蔵部104のうちの一つまたは複数との間のネットワーク接続116とは異なる。ネットワーク接続114および116の型の選択は、ネットワーク施設(たとえばWi-Fiアクセス・ポイント、セルラー信号など)の利用可能性、データ貯蔵部104の物理的位置、データ貯蔵部104の型、同様の要因またはそれらの任意の組み合わせに基づいていてもよい。
図1Aでは、たとえば、第五のデータ貯蔵部104Eはクラウド記憶ネットワークを含んでいる。よって、第二のデータ貯蔵部104Bと第五のデータ貯蔵部104Eとの間のネットワーク接続114はWi-Fiネットワーク接続を含んでいてもよい。あるいはまた、第二のデータ貯蔵部104Bは携帯電話であってもよく、第一のデータ貯蔵部104AはLTE機能のあるタブレット・パーソナル・コンピュータであってもよい。したがって、第一のデータ貯蔵部104Aと第二のデータ貯蔵部104Bとの間のネットワーク接続114はLTEネットワーク接続であってもよい。同様に、中央記憶装置102と第五のデータ貯蔵部104Eとの間のネットワーク接続116はWi-Fiネットワーク接続であってもよく、一方、中央記憶装置102と第一のデータ貯蔵部104Aとの間のネットワーク接続116はLTEネットワーク接続であってもよい。以上は単に例として挙げたのであって、限定ではない。
データ貯蔵部104のいくつかの例は、モバイル装置、スマートフォン、タブレット・パーソナル・コンピュータ、カメラ、クラウド記憶ネットワークまたは他の任意の好適な記憶装置を含んでいてもよいが、これに限られない。分散式ファイル管理システム100は五つのデータ貯蔵部104を含んでいるが、いくつかの実施形態は五個よりも多いまたは五個よりも少ないデータ貯蔵部104を含む。いくつかの実施形態では、分散式ファイル管理システム100は、第一の料金で特定の数のデータ貯蔵部104を、第二の料金で前記特定の数よりも多くを含めることを可能にしてもよい。たとえば、五つまでのデータ貯蔵部104は無料であってもよいが、六個以上のデータ貯蔵部104は毎月10ドルかかってもよい。
中央記憶装置102は、本稿に開示される機能の一つまたは複数を実行するよう構成されたハードウェアおよび/またはソフトウェアを含んでいてもよい。さらに、データ貯蔵部104は、本稿に開示される機能の一つまたは複数を実行するよう構成されたハードウェアおよび/またはソフトウェアを含んでいてもよい。いくつかの実施形態では、中央記憶装置102は仮想記憶ゲート・エンジン(VSGE: virtual storage gate engine)120を含む。これらおよび他の実施形態において、VSGE 120は、データ貯蔵部104が他のデータ貯蔵部104上のファイルにリモートにアクセスできるようにするために、該データ貯蔵部104上にロードされた仮想記憶クライアント・エンジン(VSCE: virtual storage client engine)118とインターフェースをもってもよい。たとえば、VSCE 118は、VSGE 120を通じて、データ貯蔵部104の間でファイル・アクセスを指導するデーモン・プログラムであってもよい。VSCE 118およびVSGE 120のいくつかの追加的な詳細は下記で与える。
いくつかの実施形態では、外部サービス112が、中央記憶装置102上に記憶された情報を収穫してもよい。外部サービス112による中央記憶装置102からの情報の収穫は、図1Aでは矢印124で表わされている。
図1Bは、図1Aの分散式ファイル管理システム100における例示的なリモート・ファイル・アクセス・プロセスおよび例示的な更新プロセスを示している。特に、図1Bは、第一のデータ貯蔵部104Aによって通信される、第二のデータ貯蔵部104Bに記憶されている第一のファイル126Aに対するファイル・アクセス要求を示している。さらに、図1Bは、中央記憶装置102とともにローカル・ファイル・インデックス108A〜108Cの更新プロセスを示している。
図1Bは、図1Aの分散式ファイル管理システム100の簡略化されたバージョンを示している。特に、図1Bにおいては、図1Aのいくつかのコンポーネントおよび矢印(たとえば104D、112、114、116、120、122および124)は省略されている。よって、リモート・ファイル・アクセス・プロセスおよび更新プロセスの実施形態は、図1Aに示される分散式ファイル管理システム100において実行されてもよい。
このおよび他の実施形態において、第一のデータ貯蔵部104A、第二のデータ貯蔵部104B、第三のデータ貯蔵部104Cおよび第五のデータ貯蔵部104Eは上記で論じたVSCE 118をロードされている。同様に、中央記憶装置102は上記で論じたVSGE 120をロードされている。VSGE 120およびVSCE 118は、データ貯蔵部104間およびデータ貯蔵部104と中央記憶装置102の間での通信およびファイル転送を指導する。
第一のファイル126Aにリモートにアクセスするために、第一のデータ貯蔵部104Aはファイル・アクセス要求を中央記憶装置102に通信する。このファイル・アクセス要求は図1Bでは矢印128によって表わされている。ファイル・アクセス要求は第一のファイル126Aを同定するが、第一のファイル126Aが記憶されているデータ貯蔵部104は同定しない。さらに、ファイル・アクセス要求は、第一のデータ貯蔵部104Aに関する認証情報を含んでいてもよい。
中央記憶装置102は第一のファイル126Aについてのファイル・アクセス要求を受領する。次いで、中央記憶装置102は第一のデータ貯蔵部104Aを認証してもよい。たとえば、中央記憶装置102は第一のデータ貯蔵部104Aが、分散式ファイル管理システム100に含まれるデータ貯蔵部104の一つであること、あるいは第一のデータ貯蔵部104Aがあるユーザーに関連付けられていることを検証してもよい。
中央記憶装置102は次いで、中央ファイル・インデックス108および/または中央装置リスト106から第一のファイル126Aの位置情報を取得してもよい。位置情報は、第一のファイル126Aが記憶されている第二のデータ貯蔵部104Bのインターネット・プロトコル(IP)アドレスのようなネットワーク・アドレスを含んでいてもよい。さらに、中央記憶装置102は、第一のデータ貯蔵部104Aおよび第二のデータ貯蔵部104Bに関する認証情報を取得してもよい。第一のデータ貯蔵部104Aおよび第二のデータ貯蔵部104Bに関する認証情報は、第一のデータ貯蔵部104Aおよび/または第二のデータ貯蔵部104Bが分散式ファイル管理システム100に含まれるまたはあるユーザーに関連付けられていることを示す情報を含んでいてもよい。
中央記憶装置102は、第一のデータ貯蔵部104Aの認証情報を第二のデータ貯蔵部104Bに、第二のデータ貯蔵部104Bの認証情報を第一のデータ貯蔵部104Aに、第二のデータ貯蔵部104Bの位置情報を第一のデータ貯蔵部104Aに送信してもよい。第二のデータ貯蔵部104Bの認証情報および第一のデータ貯蔵部104Aの位置情報の送信は図1Bでは矢印130によって表わされている。第一のデータ貯蔵部104Aの認証情報の送信は図1Bでは矢印132によって表わされている。
第一および第二のデータ貯蔵部104Aおよび104Bへの認証情報の送信は、ユーザーに対して、保証とセキュリティを提供しうる。たとえば、第一のファイル126Aへのリモート・アクセスを許容する前に、第一および第二のデータ貯蔵部104Aおよび104Bは、第一のファイル126Aが正しいファイルであり、第一および第二のデータ貯蔵部104Aおよび104Bがセキュリティで保護された装置であり、リモート・アクセスがウイルスのような脆弱性を分散式ファイル管理システム100導入しないことを保証されてもよい。
第一のデータ貯蔵部104Aは、第一のファイル126Aが記憶されている第二のデータ貯蔵部104Bの認証情報を受領する。中央記憶装置102によって送信される位置情報を使って、第一のデータ貯蔵部104Aは第一のファイル126Aにリモートにアクセスしうる。第一のデータ貯蔵部104Aによる第一のファイル126Aへのリモート・アクセスは、図1Bでは矢印142によって表わされている。
図1Aおよび図1Bを合わせて参照するに、第一のデータ貯蔵部104Aは、ネットワーク接続114を介して第二のデータ貯蔵部104Bからの第一のファイル126Aにリモートにアクセスしてもよい。第一のファイル126Aがリモートにアクセスされるネットワーク接続114は、前記ファイル・アクセス要求が中央記憶装置102に通信されるネットワーク接続116と同じであっても、異なっていてもよい。
いくつかの実施形態では、第一のデータ貯蔵部104Aは効率的なファイル・アクセス方法を検出するよう構成されている。効率的なアクセス方法は、ファイルがアクセスされうるまたはファイル・アクセス要求が通信されうる特定のネットワーク接続を同定することを含んでいてもよい。該効率的なアクセス方法はさらに、ファイル・アクセスのためのビットレートを設定すること、ファイル・フォーマットを設定することなどを含んでいてもよい。該効率的なファイル・アクセス方法を検出するとき、第一のデータ貯蔵部104Aは、ネットワーク施設(たとえばWi-Fiアクセス・ポイント、セルラー信号など)の利用可能性、データ貯蔵部104の物理的位置、データ貯蔵部104の型、同様の要因またはそれらの任意の組み合わせを解析してもよい。それらの要因の一つまたは複数に基づいて、第一のデータ貯蔵部104Aは次いで、該効率的なファイル・アクセス方法に従って、第二のデータ貯蔵部104Bからの第一のファイル126Aにリモートにアクセスしうる。たとえば、ファイルは、特定のビットレートなどで、同定されたネットワーク接続を介してアクセスされてもよい。
図1Bはまた、新しいデータ貯蔵部138をも示している。この新しいデータ貯蔵部138は、上記データ貯蔵部104と実質的に同様であってもよい。分散式ファイル管理システム100のユーザーは、その新しいデータ貯蔵部138を登録してもよい。たとえば、ユーザーは、その新しいデータ貯蔵部138にVSCE 118をロードしてもよい。その新しいデータ貯蔵部138は次いで中央記憶装置102に登録を通信してもよい。VSCE 118を含む諸実施形態では、登録はVSGE 120に通信されてもよい。
中央記憶装置102は、新しいデータ貯蔵部138の登録を受け取ってもよい。次いで、中央記憶装置102は各データ貯蔵部104を通じてループし、新しいデータ貯蔵部138を含めるよう中央装置リスト106を更新してもよい。中央装置リスト106への更新の一環として、中央記憶装置102は、新しいデータ貯蔵部138に記憶されている一つまたは複数のファイルのファイル情報を中央ファイル・インデックス108に統合してもよい。
上述したように、中央記憶装置102は、中央アクセス・ログ110を含む。さらに、VSCE 118はローカル・ファイル・インデックス108A、108Bおよび108Cを含む。第一のデータ貯蔵部104Aによる第一のファイル126Aへのリモート・アクセス後、第二の貯蔵部のファイル・インデックス108Aが更新されて、第一のファイル126Aが第一のデータ貯蔵部104Aによって第二のデータ貯蔵部104B上でアクセスされたことを示してもよい。第二のデータ貯蔵部104Bは次いで更新された第二の貯蔵部ファイル・インデックス108Aを中央記憶装置102に通信してもよい。中央記憶装置102では、中央アクセス・ログ110が更新されて、第一のファイル126Aが第二のデータ貯蔵部104B上で第一のデータ貯蔵部104Aによってアクセスされたことを反映してもよい。
代替的または追加的に、データ貯蔵部104の一つまたは複数が、所定の間隔またはランダムな間隔で中央記憶装置102と定期的に同期されてもよい。たとえば、第二のデータ貯蔵部104B、第三のデータ貯蔵部104Cおよび第五のデータ貯蔵部104Eが第二の貯蔵部のファイル・インデックス108A、第三の貯蔵部のファイル・インデックス108Bおよび第五の貯蔵部のファイル・インデックス108Cを中央記憶装置102に24時間毎に、または中央記憶装置102によって要求されたときに、あるいはそれらの任意の組み合わせにおいて、通信してもよい。第二の貯蔵部のファイル・インデックス108A、第三の貯蔵部のファイル・インデックス108Bおよび第五の貯蔵部のファイル・インデックス108Cの中央記憶装置102への送信は、図1Bでは、矢印136、138および140によって表わされている。中央アクセス・ログ110、中央ファイル・インデックス108、中央装置リスト106またはそれらの何らかの組み合わせが、第二の貯蔵部のファイル・インデックス108A、第三の貯蔵部のファイル・インデックス108Bおよび第五の貯蔵部のファイル・インデックス108Cの変化を反映するよう更新されてもよい。
いくつかの実施形態では、第一のファイル126Aへのリモート・アクセス中、中央ファイル・インデックス108、中央アクセス・ログ110および/または中央装置リスト106はロックされていてもよい。中央ファイル・インデックス108をロックするための通信は図1Bでは矢印134によって示されている。中央ファイル・インデックス108、中央アクセス・ログ110および/または中央装置リスト106をロックすることによって、中央ファイル・インデックス108の更新は、リモート・アクセスが完了するまで遅延されうる。
図2は、図1Aおよび図1Bの分散式ファイル管理システム100において実装されうる例示的な中央ファイル・インデックス108、例示的な中央装置リスト106および例示的な中央アクセス・ログ110を示している。一般に、中央装置リスト106、中央アクセス・ログ110および中央ファイル・インデックス108は情報を通信し、その情報が、分散式ファイル管理システムにおいてファイルを管理するために使用されうる。さらに、新しいデータ貯蔵部が分散式ファイル管理システムに追加されるときおよび/または一つまたは複数のファイルがリモートにアクセスされるとき、その情報は中央装置リスト106、中央アクセス・ログ110および中央ファイル・インデックス108の間で通信されてもよい。
図1Bおよび図2を合わせて参照するに、中央装置リスト106は、分散式ファイル管理システム100に含まれるデータ貯蔵部のリスト220と、各データ貯蔵部104に記憶されているファイル126A〜126G(概括的に単数または複数のファイル126)のそれぞれの位置情報218とを含んでいてもよい。たとえば、分散式ファイル管理システム100において実装される中央装置リスト106は、ファイル126に関係する位置情報218を含んでいてもよい。具体的には、位置情報218は、第一のファイル126A、第二のファイル126Bおよび第三のファイル126Cが第二のデータ貯蔵部104Bに記憶されており、第四のファイル126Dおよび第五のファイル126Eが第三のデータ貯蔵部104Cに記憶されており、第六のファイル126Fおよび第七のファイル126Gが第五のデータ貯蔵部104E(すなわち、クラウド記憶ネットワーク)に記憶されていることを示してもよい。よって、第一のデータ貯蔵部104Aがファイル・アクセス要求を中央記憶装置102に通信するとき、中央記憶装置102は、要求されたファイルについての位置情報218を、中央装置リスト106から取得してもよい。
さらに、新しいデータ貯蔵部138が分散式ファイル管理システム100に追加されるとき、新しいデータ貯蔵部138は中央装置リスト106に追加される。新しいデータ貯蔵部138に一つまたは複数のファイルが記憶されている場合、新しいデータ貯蔵部138に記憶されているファイルの位置情報218が中央装置リスト106に追加される。
中央装置リスト106は、ファイル(たとえば126および/または新しいデータ貯蔵部からのファイル)に関係した情報と、分散式ファイル管理システム100に含まれるまたは追加されるデータ貯蔵部(たとえば104A〜104C、104Eおよび138)に関係した情報とを通信するために、中央ファイル・インデックス108とインターフェースをもっていてもよい。
いくつかの実施形態では、中央装置リスト106は、中央ファイル・インデックス108における貯蔵部名の欄(貯蔵部名)202を埋めるために、データ貯蔵部の名前を通信する。よって、中央ファイル・インデックス108は、分散式ファイル管理システム100においてアクティブであるデータ貯蔵部104の更新されたリストを含んでいてもよい。
さらに、新しいデータ貯蔵部138が分散式ファイル管理システム100に追加されるとき、中央ファイル・インデックス108におけるもとのファイル鍵214およびもとの貯蔵部名216の欄が入力されてもよい。もとのファイル鍵214は、ファイル126が記憶されているデータ貯蔵部によってファイル126に割り当てられる数である。もとの貯蔵部名216は、ファイル126がもともと記憶されていたデータ貯蔵部104の名前である。
さらに、データ貯蔵部104のそれぞれに記憶されている各ファイルは一意的な鍵204、ファイル名206および一つまたは複数のエクスプローラ属性208を割り当てられてもよい。一意的な鍵204は、ファイル126の一意的な英数字識別子であってもよい。ファイル名206はファイル126の名前である。エクスプローラ属性208は、ファイル126の一つまたは複数の特性を含み、そのファイルの検索はそうした属性に基づいていてもよい。いくつかの例示的なエクスプローラ属性208は、ファイル126が作成された日付、ファイル型またはファイル・サイズを含みうる。
たとえば、「test.doc」ファイルに関係した情報の第一行が図2に描かれている。test.docの名前は「test.doc」であり、これがファイル名206として入力されている。test.docは、7f406c4650f7e0dab90という一意的な鍵 204が割り当てられている。いくつかのエクスプローラ属性208がtest.docのために含められる。test.docについてのもとのファイル鍵214は0313a4bc09d2cae3であり、test.docはもともと、もとの貯蔵部名216のもとに入力されている「FMV note PC」と名前を付けられたデータ貯蔵部に記憶されていた。
中央アクセス・ログ110は、分散式ファイル管理システム100においてファイル126へのリモート・アクセスを追跡するよう構成されていてもよい。たとえば、test.docが最近アクセスされた場合、中央アクセス・ログ110は、test.docがリモートにアクセスされたアクセス元のまたはリモート・アクセスが要求された要求元の単数または複数のデータ貯蔵部104を追跡してもよい。中央アクセス・ログ110は、ファイル126へのリモート・アクセスに関係する情報を中央ファイル・インデックス108に通信してもよい。
このおよび他の実施形態において、中央アクセス・ログ110は中央ファイル・インデックス108に、各データ貯蔵部104からのファイル126のアクセスの履歴を通信してもよい。ファイル126を有する複数のデータ貯蔵部104を含むファイル管理システム100では、複数のデータ貯蔵部104からのファイル126へのアクセスが、階層構造において管理されてもよい。たとえば、ファイル126が多数回アクセスされるアクセス元のデータ貯蔵部104がまず管理されてもよく、それに続いてファイル126がより少数回アクセスされるアクセス元の別のデータ貯蔵部104などが続いてもよい。
中央ファイル・インデックス108は、一つまたは複数のアクセス貯蔵部212からのファイル126のアクセス頻度210を計算するために、中央アクセス・ログ110によって通信される情報をコンパイルまたは追跡してもよい。アクセス貯蔵部212は、ファイル126がアクセスされたアクセス元のデータ貯蔵部104である。アクセス頻度210は、ファイル126がアクセス貯蔵部212からリモートにアクセスされた回数を含んでいてもよい。アクセス頻度210およびアクセス貯蔵部212はアクセス・レコード214A〜214Cに組み合わされてもよい。たとえば、第一のアクセス・レコード214Aでは、test.docは第一のデータ貯蔵部から10回、リモートにアクセスされている。さらに、図2は、test.docが他の二つのアクセス貯蔵部212からアクセスされたことを示す、二つの他のアクセス・レコード214Bおよび214Cを含んでいる。各アクセス貯蔵部212からのアクセスの履歴は、階層構造に従って管理されてもよい。
中央ファイル・インデックス108および/または中央アクセス・ログ110から通信される情報に基づいて、中央記憶装置102は、それらのファイルについての最適化された再分配を生成してもよい。最適化された再分配は一般に、将来のリモート・アクセスを減らすための、データ貯蔵部104に記憶されるファイルの提案または推奨される再分配を含む。最適化された再分配は、データ貯蔵部104の一つまたは複数および/またはユーザー122によって実行される一組の命令を含んでいてもよい。たとえば、ユーザーがカメラに記憶された写真にいつも携帯電話からリモート・アクセスしている場合、中央記憶装置102は写真を携帯デバイスに移すことを提案してもよい。
いくつかの実施形態では、最適化された再分配はユーザーに提案される。最適化された再分配を実行するために、ユーザーは最適化された再分配またはその一部の実行を選択または確証してもよい。
最適化された再分配の実行は、これに限られないが、使用されていないファイルをデータ貯蔵部104から削除すること;一つまたは複数のファイルを該一つまたは複数のファイルが頻繁に使用されるデータ貯蔵部104にコピーすること;一つまたは複数のファイルを該一つまたは複数のファイルが頻繁に使用されるデータ貯蔵部104に移動すること;またはアクセスされたことがない一つまたは複数のファイルを低コスト記憶に移すことを含んでいてもよい。最適化された再分配に関わる命令またはその何らかの部分集合は、中央記憶装置102からデータ貯蔵部104の一つまたは複数に通信されてもよい。
最適化された再分配の命令またはその何らかの部分集合は、データ貯蔵部104において受領される。該命令の一つまたは複数がローカルに記憶されている(すなわち、最適化された再分配を受け取ったデータ貯蔵部104に記憶されている)一つまたは複数のファイルに関わる場合、データ貯蔵部104は、最適化された再分配に含まれる命令の一つまたは複数を実行するネットワーク接続を同定するために、効率的なファイル・アクセス方法または効率的なファイル転送方法を検出してもよい。次いで、データ貯蔵部104は最適化された再分配を実行してもよい。
たとえば、最適化された再分配に含まれるある命令が第一のファイル126Aを第二のデータ貯蔵部104Bから第三のデータ貯蔵部104Cに移すことを含む場合、第二のデータ貯蔵部104Bは現在の条件を解析して、第一のファイルを第三のデータ貯蔵部104Cに転送するネットワーク接続を同定しうる効率的な転送方法を検出してもよい。状況によっては、効率的な転送方法は、モバイルからモバイルへの接続を効率的なネットワーク接続として同定してもよい。よって、第二のデータ貯蔵部104Bは次いで第一のファイル126Aを第三のデータ貯蔵部104Cにモバイルからモバイルへの接続を介して転送してもよい。
最適化された再分配の命令が実行されたのち、ローカル・ファイル・インデックス108A〜108Cが更新される。ひとたび更新されたら、ローカル・ファイル・インデックス108A〜108Cは、さらに中央ファイル・インデックス108、中央アクセス・ログ110、中央装置リスト106またはそれらの何らかの組み合わせを更新するために、中央記憶装置102に通信される。
図3は、図1Aおよび図1Bの分散式ファイル管理システム100に含まれうるVSCE 118およびVSGE 120の例示的な層図を示している。VSCE 118およびVSGE 120の一つまたは複数の機能は、一つまたは複数のモードに従って分類されてもよい。各モードの間、VSCE 118およびVSGE 120の層(314、316、318、320、322、324および326または302、304、306、308、310および312)の何らかの部分集合が動作している。
いくつかの実施形態では、VSGE 120は、解析モード層330が動作しうる解析モードを含んでいてもよい。解析モード層330は、たとえばVSGE 120が最適化された再分配を生成しているときに使われてもよい。VSGE 120の解析モード層330は、データ・インデックス統合マネージャ318、装置リスト・マネージャ320、認証マネージャ322、装置データ・インデックス同期マネージャ324、データ・アクセス・ログ記録器326およびユーザー・データ・アクセス解析器兼最適化器328を含んでいてもよい。
追加的または代替的に、VSGE 120は、サービス・モード層332が動作しうるサービス・モードを含んでいてもよい。サービス・モード層332は、VSGE 120が位置情報を取得している、認証情報を通信している、位置情報を通信している、中央アクセス・ログを更新している、中央装置リストを更新している、中央アクセス・ログを更新しているなどのときに使用されてもよい。サービス・モード層332は、装置からホストへのアクセス・マネージャ314、インデックス送信のためのI/Oブロック316、データ・インデックス統合マネージャ318、装置リスト・マネージャ320、認証マネージャ322、装置データ・インデックス同期マネージャ324およびデータ・アクセス・ログ記録器326を含んでいてもよい。
追加的または代替的に、VSGE 120は、初期総合モード層334が動作しうる初期総合モードを含んでいてもよい。初期総合モード層334は、たとえばファイル管理システムへの新たなデータ貯蔵部の追加後にVSGE 120が中央装置リストを更新しているときに使用されてもよい。初期総合モード層334は、データ・インデックス統合マネージャ318、装置リスト・マネージャ320および認証マネージャ322を含んでいてもよい。
VSCE 118はサービス・モード、解析モードおよび受領モードを含んでいてもよい。VSCE 118は、ファイルにリモート・アクセスしている、中央記憶装置と通信している、効率的なファイル・アクセス方法を検出している、ファイル・リストを更新しているなどのときにサービス・モードで動作してもよい。VSCE 118は、最適化された再分配を受領および実行しているときに解析モードで動作してもよい。VSCE 118は、認証情報を受領している、別のデータ貯蔵部からファイル・アクセス要求を受け取っている、およびローカル・ファイル・リストを更新および通信しているときに受領モードで動作してもよい。
サービス・モード、解析モードおよび受領モードのそれぞれにおいて、VSCE 118は一つまたは複数の層を使用しうる。具体的には、このおよび他の実施形態において、層はデータ・アクセス・ログ記録器兼ログ送信器302、インデックス送信のためのI/Oブロック304、認証マネージャ306、VSGEデータ・リスト・マネージャ308、装置データ・インデックス同期マネージャ310および装置からホストへのアクセス・マネージャ312を含んでいてもよい。
図4は、本稿に記載される少なくとも一つの実施形態に従って構成された、分散式ファイル管理システムにおいてファイルにリモートにアクセスする例示的な方法400のフローチャートである。方法400は、いくつかの実施形態では、図1Aおよび図1Bの中央記憶装置102のようなシステムによって実装されてもよい。離散的なブロックとして示されているものの、所望される実装に応じて、さまざまなブロックは追加的なブロックに分割されたり、より少数のブロックに組み合わされたり、省略されたりしてもよい。
方法400は402において、第一のファイルに対するファイル・アクセス要求を受領することによって開始されうる。ファイル・アクセス要求は第一のデータ貯蔵部から通信されてもよい。404では、方法400は、前記第一のデータ貯蔵部がファイル管理システムに含まれることを認証することを含んでいてもよい。
406では、第一のファイルの位置情報が取得される。位置情報は、第一のファイルが記憶されている第二のデータ貯蔵部のネットワーク・アドレスを含んでいてもよい。第二のデータ貯蔵部も、ファイル管理システムに含まれるデータ貯蔵部の一つである。位置情報は、中央ファイル・インデックスまたは中央装置リストに記憶されていてもよい。
408では、第一のデータ貯蔵部の認証情報が第二のデータ貯蔵部に送信される。該認証情報は、第一のデータ貯蔵部がファイル管理システムに含まれていることを示してもよい。
410では、第二のデータ貯蔵部の認証情報が第一のデータ貯蔵部に送信される。該認証情報は、第二のデータ貯蔵部がファイル管理システムに含まれていることを示してもよい。
412では、方法400は、位置情報を第一のデータ貯蔵部に送信することを含んでいてもよい。位置情報は、第一のデータ貯蔵部が第二のデータ貯蔵部からの第一のファイルにリモートにアクセスすることを可能にしてもよい。
いくつかの実施形態では、第一のデータ貯蔵部による第一のファイルへのリモート・アクセス後に、方法400は、第一のファイルが第一のデータ貯蔵部によって第二のデータ貯蔵部上でアクセスされたことを示す、更新された第二の貯蔵部のファイル・インデックスを受領することを含んでいてもよい。さらに、方法400は、更新された第二のデータ貯蔵部ファイル・インデックスを組み込むよう中央アクセス・ログを同期することを含んでいてもよい。
当業者は、ここに開示されるこのおよび他の手順および方法について、かかるプロセスおよび方法において実行される機能は異なる順序で実装されてもよいことを認識するであろう。さらに、概説されているステップおよび動作は単に例として与えられており、開示される実施形態を損なうことなく、かかるステップおよび動作のいくつかは任意的であったり、より少数のステップおよび動作に組み合わされたり、あるいは追加的なステップおよび動作に展開されたりする場合がある。たとえば、第一のデータ貯蔵部による第一のファイルへのリモート・アクセスの間、方法400は、第二の貯蔵部ファイル・インデックスおよび中央アクセス・ログをロックすることを含んでいてもよい。
いくつかの実施形態では、少なくとも部分的には中央アクセス・ログに基づいて、方法400は、ファイル管理システムに記憶されている一つまたは複数のファイルの最適化された再分配を提案することを含んでいてもよい。最適化された再分配は、データ貯蔵部の一つまたは複数から使用されていないファイルを削除すること;一つまたは複数のファイルを該一つまたは複数のファイルが頻繁に使用されるデータ貯蔵部にコピーもしくは移動すること;アクセスされていない一つまたは複数のファイルを低コスト記憶に移すこと;またはそれらの任意の組み合わせを含んでいてもよい。
いくつかの実施形態では、方法400は、新たなデータ貯蔵部の登録を受領することを含んでいてもよい。新たなデータ貯蔵部の登録後、方法400は、新たなデータ貯蔵部を含めるよう、中央装置リストを更新することを含んでいてもよい。さらに、新たなデータ貯蔵部に記憶されている一つまたは複数のファイルのファイル情報が中央ファイル・インデックスに統合されてもよい。
図5は、本稿に記載される少なくとも一つの実施形態に基づいて構成された分散式ファイル管理システムにおいてファイルにリモートにアクセスするもう一つの例示的な方法500のフローチャートである。方法500は、いくつかの実施形態では、図1Aおよび図1Bのデータ貯蔵部104の一つまたは複数のようなシステムによって実装されてもよい。離散的なブロックとして示されているものの、所望される実装に応じて、さまざまなブロックは追加的なブロックに分割されたり、より少数のブロックに組み合わされたり、省略されたりしてもよい。
502では、方法500は、ファイル・アクセス要求を中央記憶装置に通信することによって開始されうる。ファイル・アクセス要求は、やはり中央記憶装置に通信上結合されているデータ貯蔵部に記憶されている第一のファイルについてのものであってもよい。
504では、方法500は、第一のファイルが記憶されている第二のデータ貯蔵部の認証情報を受け取ることを含んでいてもよい。該認証情報は、第二のデータ貯蔵部が中央記憶装置に通信上結合されたデータ貯蔵部の一つであることを示していてもよい。506では、方法500は、第二のデータ貯蔵部のネットワーク・アドレスを受領することを含んでいてもよい。508では、方法500は、第二のデータ貯蔵部上の第一のファイルにリモートにアクセスすることを含んでいてもよい。
いくつかの実施形態では、第一のファイルは、第一のネットワーク接続を介してリモートにアクセスされ、ファイル・アクセス要求は第二のネットワーク接続を介して中央記憶装置に通信される。追加的または代替的に、第一のファイルにアクセスすべきネットワーク接続を同定しうる効率的なファイル・アクセス方法が検出されてもよい。たとえば、ネットワーク接続は、最小量の時間および/または他のデータ転送資源の割り当てで第一のファイルがリモートにアクセスされうるデータ貯蔵部間の接続であってもよい。いくつかの実施形態では、効率的なファイル・アクセス方法によって同定されるネットワーク接続は、第一のファイルがアクセスされる前記第一のネットワーク接続であってもよい。
いくつかの実施形態では、方法500は、中央記憶装置によって指示される最適化された再分配を実行することを含んでいてもよい。最適化された再分配は、一つまたは複数のローカルに記憶されたファイルに関わってもよい。さらに、最適化された再分配は、一つまたは複数のローカルに記憶されたファイルを、該一つまたは複数のローカルに記憶されたファイルを頻繁に使用される別のデータ貯蔵部にコピーもしくは移動することを含んでいてもよい。これらおよび他の実施形態において、方法500はさらに、一つまたは複数のローカルに記憶されたファイルを前記別のデータ貯蔵部に通信するためのネットワーク接続を同定しうる効率的なファイル転送方法を検出することを含んでいてもよい。これらおよび他の実施形態において、最適化された再分配は、効率的なファイル転送方法によって同定されたネットワーク接続を介して行なわれてもよい。代替的または追加的に、最適化された再分配後、方法500はローカル・ファイル・インデックスを更新し、更新されたローカル・ファイル・インデックスを中央記憶装置に通信することを含んでいてもよい。
本稿に記載される実施形態は、下記でより詳細に述べるようなさまざまなコンピュータ・ハードウェアまたはソフトウェア・モジュールを含む特殊目的または汎用のコンピュータの使用を含んでいてもよい。
本稿に記載される実施形態は、コンピュータ実行可能命令またはデータ構造を担持するまたは記憶しているコンピュータ可読媒体を使って実装されてもよい。そのようなコンピュータ可読媒体は、汎用または特殊目的コンピュータによってアクセスされうるいかなる利用可能な媒体であってもよい。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体はRAM、ROM、EEPROM、CD-ROMまたは他の光ディスク記憶、磁気ディスク記憶または他の磁気記憶デバイスまたはコンピュータ実行可能命令またはデータ構造の形の所望されるプログラム・コード手段を担持または記憶するために使用されてもよく汎用または特殊目的コンピュータによってアクセスされてもよい他の任意の媒体を含みうる。ネットワークまたは他の通信接続(有線、無線または有線もしくは無線の組み合わせ)を通じて情報がコンピュータに転送されるまたは提供されるとき、コンピュータは、該接続をコンピュータ可読媒体として適正に見なす。このように、任意のそのような接続が適正にコンピュータ可読媒体と称されうる。上記の組み合わせもコンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
コンピュータ実行可能命令はたとえば、汎用コンピュータ、特殊目的コンピュータまたは特殊目的処理装置に、ある機能または一群の機能を実行させる命令およびデータを含む。主題は、構造的な特徴および/または方法論的な工程に固有の言辞で記述してきたが、付属の請求項において定義される主題は必ずしも上記の特定の特徴や工程に限定されないことは理解しておくものとする。むしろ、上記の特定の特徴や工程は、請求項を実装する例示的な形として開示されている。
本稿での用法では、「モジュール」または「コンポーネント」の用語は、コンピューティング・システム上で実行されるソフトウェア・オブジェクトまたはルーチンを指しうる。本稿に記載されている異なるコンポーネント、モジュール、エンジンおよびサービスは、コンピューティング・システム上で実行されるオブジェクトまたはプロセスとして(たとえば別個のスレッドとして)実装されてもよい。本稿に記載されるシステムおよび方法は好ましくはソフトウェアで実装されるが、ハードウェアまたはソフトウェアとハードウェアの組み合わせでの実装も可能であり、考えられている。本稿において、「コンピューティング・エンティティ」は本稿で先に定義した任意のコンピューティング・システムまたはコンピューティング・システム上で走る任意のモジュールまたはモジュールの組み合わせでありうる。
本稿に記載されるあらゆる例および条件付きの言辞は、本発明および発明者によって当該技術の進歩に貢献される概念を読者が理解するのを助けるという教育目的のために意図されているのであって、そのような具体的に記載されている例および条件に限定することなく解釈される。本発明の諸実施形態について詳細に記載してきたが、本発明の精神および範囲から外れることなく、それにさまざまな変更、置換および改変ができることは理解しておくべきである。
以上の実施例を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
分散式ファイル管理システムであって:
一つまたは複数のファイルを記憶するよう構成されているデータ貯蔵部に通信上結合されている中央記憶装置を有しており、前記中央記憶装置は、プロセッサと、該プロセッサに通信上結合されている有体のコンピュータ可読記憶媒体とを含み、前記有体のコンピュータ可読記憶媒体には、動作を実行するために前記プロセッサによって実行可能なコンピュータ実行可能命令が記憶されており、前記動作は:
データ貯蔵部からファイル・アクセス要求を受領する段階と;
前記ファイル・アクセス要求において要求されているファイルの位置情報を送信する段階であって、前記位置情報は、前記ファイルが記憶されているデータ貯蔵部のインターネット・プロトコル(IP)アドレスを含む、段階と;
ファイルへのリモート・アクセスを示す、前記データ貯蔵部からの更新されたファイル・インデックスを受領する段階と;
前記更新されたファイル・インデックスを含めるよう中央アクセス・ログおよび中央ファイル・インデックスを更新する段階とを含む、
分散式ファイル管理システム。
(付記2)
前記中央アクセス・ログは、過去のファイル・アクセス・パターンを記憶し、ファイル・アクセス要求を追跡するよう構成されている、付記1記載の分散式ファイル管理システム。
(付記3)
前記動作がさらに、少なくとも部分的には前記中央アクセス・ログに基づいて、前記ファイルの一つまたは複数についての最適化された再分配を決定する段階を含む、付記1記載の分散式ファイル管理システム。
(付記4)
前記最適された再分配の実行は:
一つまたは複数の使用されていないファイルを削除すること;
一つまたは複数のファイルを該一つまたは複数のファイルが頻繁に使用されるデータ貯蔵部に移動すること;
一つまたは複数のファイルを該一つまたは複数のファイルが頻繁に使用されるデータ貯蔵部にコピーすること;または
アクセスされたことがない一つまたは複数のファイルを低コスト記憶に移すことを含む、
付記3記載の分散式ファイル管理システム。
(付記5)
前記中央記憶装置が、前記ファイルの前記位置情報が記憶されている中央装置リストを含む、付記1記載の分散式ファイル管理システム。
(付記6)
前記動作がさらに、あるファイルへのリモート・アクセス中に前記中央アクセス・ログおよび前記中央ファイル・インデックスをロックする段階を含む、付記1記載の分散式ファイル管理システム。
(付記7)
更新されたファイル・インデックスを受領する段階が、所定の間隔でまたはファイルへのリモート・アクセス後に前記データ貯蔵部と同期することを含む、付記1記載の分散式ファイル管理システム。
(付記8)
前記データ貯蔵部が、モバイル装置、タブレット・パーソナル・コンピュータ、カメラおよびクラウド記憶ネットワークを含む、付記1記載の分散式ファイル管理システム。
(付記9)
第一のファイルに対するファイル・アクセス要求を受領する段階であって、前記ファイル・アクセス要求は第一のデータ貯蔵部から通信される、段階と;
前記第一のデータ貯蔵部を、ファイル管理システムに含まれる複数のデータ貯蔵部の一つとして認証する段階と;
前記第一のファイルの位置情報を取得する段階であって、前記位置情報は、前記第一のファイルが記憶されている前記複数のデータ貯蔵部のうちの第二のデータ貯蔵部のネットワーク・アドレスを含む、段階と;
前記第一のデータ貯蔵部の認証情報を前記第二のデータ貯蔵部に送信する段階と;
前記第二のデータ貯蔵部の認証情報を前記第一のデータ貯蔵部に送信する段階と;
前記位置情報を前記第一のデータ貯蔵部に送信する段階とを含む、
方法。
(付記10)
前記第一のデータ貯蔵部による前記第一のファイルへのリモート・アクセス後に:
前記第一のファイルが前記第一のデータ貯蔵部によって前記第二のデータ貯蔵部上でアクセスされたことを示す、更新された第二の貯蔵部ファイル・インデックスを受領する段階と;
前記更新された第二の分散ファイル・インデックスを組み込むよう中央アクセス・ログを同期する段階とをさらに含む、
付記9記載の方法。
(付記11)
前記第一のデータ貯蔵部による前記第一のファイルへの前記リモート・アクセスの間、前記第二のローカル・ファイル・インデックスおよび前記中央アクセス・ログをロックする段階をさらに含む、付記10記載の方法。
(付記12)
少なくとも部分的には前記中央アクセス・ログに基づいて、前記ファイル管理システムに記憶されているファイルの最適化された再分配を決定する段階をさらに含んでおり、前記最適化された再分配の実行は:
前記複数のデータ貯蔵部から使用されていないファイルを削除すること;
一つまたは複数のファイルを該一つまたは複数のファイルが頻繁に使用されるデータ貯蔵部にコピーすること;
一つまたは複数のファイルを該一つまたは複数のファイルが頻繁に使用されるデータ貯蔵部に移動すること;または
アクセスされていない一つまたは複数のファイルを低コスト記憶に移すことを含む、
付記10記載の方法。
(付記13)
新たなデータ貯蔵部の登録を受領する段階と;
前記新たなデータ貯蔵部を含めるよう、中央装置リストを更新する段階と;
前記新たなデータ貯蔵部に記憶されている一つまたは複数のファイルのファイル情報を中央ファイル・インデックスに統合する段階とを含む、
付記9記載の方法。
(付記14)
付記9記載の方法を実行するよう処理装置によって実行可能なコンピュータ命令が記憶されている、非一時的なコンピュータ可読記憶媒体。
(付記15)
分散式ファイル管理システムにおいてリモートにファイルにアクセスするための動作をコンピューティング・システムに実行させるためのコンピュータ命令を実行するよう構成されているプロセッサであって、前記動作は:
ファイル・アクセス要求を中央記憶装置に通信する段階であって、前記ファイル・アクセス要求は、やはり前記中央記憶装置に通信上結合されている複数のデータ貯蔵部の一つに記憶されている第一のファイルについてのものである、段階と;
前記第一のファイルが記憶されている第二のデータ貯蔵部の認証情報を受領する段階であって、前記認証情報は、前記第二のデータ貯蔵部が前記複数のデータ貯蔵部の一つであることを示す、段階と;
前記第二のデータ貯蔵部のネットワーク・アドレスを受領する段階と;
前記第二のデータ貯蔵部上の前記第一のファイルにリモートにアクセスする段階とを含む、
プロセッサ。
(付記16)
前記第一のファイルにリモートにアクセスする段階は、第一のネットワーク接続を介してであり、前記ファイル・アクセス要求は第二のネットワーク接続を介して前記中央記憶装置に通信される、付記15記載のプロセッサ。
(付記17)
前記動作がさらに、前記第一のファイルにリモートにアクセスすべきネットワーク接続を同定する効率的なファイル・アクセス方法を検出する段階をさらに含み、前記第一のネットワーク接続が、前記効率的なファイル・アクセス方法によって同定されるネットワーク接続である、付記16記載のプロセッサ。
(付記18)
前記動作がさらに:
前記中央記憶装置によって指示される最適化された再分配を実行する段階を含んでおり、前記最適化された再分配は、ローカルに記憶されているファイルに関わり、実行されたとき、該ローカルに記憶されたファイルを、該ローカルに記憶されたファイルが頻繁に使用される別のデータ貯蔵部にコピーもしくは移動することを含む、
付記15記載のプロセッサ。
(付記19)
前記動作がさらに、前記ローカルに記憶されたファイルを前記別のデータ貯蔵部に通信するためのネットワーク接続を同定する効率的なファイル転送方法を検出する段階を含み、前記最適化された再分配の実行は、前記効率的なファイル転送方法によって同定されたネットワーク接続を介して行なわれる、付記18記載のプロセッサ。
(付記20)
前記動作がさらに:
前記最適化された再分配の実行後、ローカル・ファイル・インデックスを更新し;
更新されたローカル・ファイル・インデックスを前記中央記憶装置に通信することを含む、
付記19記載のプロセッサ。
102 中央記憶装置
104 データ貯蔵部
106 中央装置リスト
108 中央ファイル・インデックス、ローカル・ファイル・インデックス
110 中央アクセス・ログ
112 外部サービス
114 接続
116 接続
118 仮想記憶クライアント・エンジン(VSCE)
120 仮想記憶ゲート・エンジン(VSGE)
122 ユーザー
126 ファイル
138 新たなデータ貯蔵部
202 貯蔵部名
204 一意的な鍵
206 ファイル名
208 エクスプローラ属性
210 アクセス頻度
212 アクセス貯蔵部
214 もとのファイル鍵
216 もとの貯蔵部名
218 位置情報
220 データ貯蔵部のリスト
302 データ・アクセス・ログ記録器兼ログ送信器
304 インデックス送信のためのI/Oブロック
306 認証マネージャ
308 VSGEデータ・リスト・マネージャ
310 装置データ・インデックス同期マネージャ
312 装置からホストへのアクセス・マネージャ
314 装置からホストへのアクセス・マネージャ
316 インデックス送信のためのI/Oブロック
318 データ・インデックス統合マネージャ
320 装置リスト・マネージャ
322 認証マネージャ
324 装置データ・インデックス同期マネージャ
326 データ・アクセス・ログ記録器
328 ユーザー・データ・アクセス解析器兼最適化器
330 解析モード諸層
332 サービス・モード諸層
334 初期総合モード諸層
400 いくつかの実施形態では中央記憶装置102のようなシステムによって実装されてもよい方法
402 第一のファイルに対するファイル・アクセス要求を受領、ファイル・アクセス要求は第一のデータ貯蔵部から通信される
404 第一のデータ貯蔵部がファイル管理システムに含まれることを認証
406 第一のファイルの位置情報を取得、位置情報は第一のファイルが記憶されている第二のデータ貯蔵部のネットワーク・アドレスを含む
408 第一のデータ貯蔵部の認証情報を第二のデータ貯蔵部に送信
410 第二のデータ貯蔵部の認証情報を第一のデータ貯蔵部に送信
412 位置情報を第一のデータ貯蔵部に送信
500 いくつかの実施形態ではデータ貯蔵部104のようなシステムによって実装されてもよい方法
502 ファイル・アクセス要求を中央記憶装置に通信、ファイル・アクセス要求はやはり中央記憶装置に通信上結合されているデータ貯蔵部に記憶されている第一のファイルについてのもの
504 第一のファイルが記憶されている第二のデータ貯蔵部の認証情報を受領、該認証情報は、第二のデータ貯蔵部が中央記憶装置に通信上結合されたデータ貯蔵部の一つであることを示す
506 第二のデータ貯蔵部のネットワーク・アドレスを受領
508 第二のデータ貯蔵部から第一のファイルにリモートにアクセス

Claims (20)

  1. 分散式ファイル管理システムであって:
    一つまたは複数のファイルを記憶するよう構成されているデータ貯蔵部に通信上結合されている中央記憶装置を有しており、前記中央記憶装置は、プロセッサと、該プロセッサに通信上結合されている有体のコンピュータ可読記憶媒体とを含み、前記有体のコンピュータ可読記憶媒体には、動作を実行するために前記プロセッサによって実行可能なコンピュータ実行可能命令が記憶されており、前記動作は:
    第一のデータ貯蔵部からファイル・アクセス要求を受領する段階と;
    前記第一のデータ貯蔵部を、ファイル管理システムに含まれる複数のデータ貯蔵部の一つとして認証する段階と;
    前記第一のデータ貯蔵部の認証情報を、前記ファイル・アクセス要求において要求されているファイルが記憶されている第二のデータ貯蔵部に送信する段階と;
    前記第二のデータ貯蔵部の認証情報を前記第一のデータ貯蔵部に送信する段階と;
    前記ファイル・アクセス要求において要求されているファイルの位置情報を前記第一のデータ貯蔵部に送信する段階であって、前記位置情報は、前記ファイルが記憶されている前記第二のデータ貯蔵部のインターネット・プロトコル(IP)アドレスを含む、段階と;
    前記ファイルへのリモート・アクセスを示す、前記第一および第二のデータ貯蔵部からの更新されたファイル・インデックスを受領する段階と;
    前記更新されたファイル・インデックスを含めるよう中央アクセス・ログおよび中央ファイル・インデックスを更新する段階とを含む、
    分散式ファイル管理システム。
  2. 前記中央アクセス・ログは、過去のファイル・アクセス・パターンを記憶し、ファイル・アクセス要求を追跡するよう構成されている、請求項1記載の分散式ファイル管理システム。
  3. 前記動作がさらに、少なくとも部分的には前記中央アクセス・ログに基づいて、前記ファイルの一つまたは複数についての最適化された再分配を決定する段階を含む、請求項1記載の分散式ファイル管理システム。
  4. 前記最適された再分配の実行は:
    一つまたは複数の使用されていないファイルを削除すること;
    一つまたは複数のファイルを該一つまたは複数のファイルが頻繁に使用されるデータ貯蔵部に移動すること;
    一つまたは複数のファイルを該一つまたは複数のファイルが頻繁に使用されるデータ貯蔵部にコピーすること;または
    アクセスされたことがない一つまたは複数のファイルを低コスト記憶に移すことを含む、
    請求項3記載の分散式ファイル管理システム。
  5. 前記中央記憶装置が、前記ファイルの前記位置情報が記憶されている中央装置リストを含む、請求項1記載の分散式ファイル管理システム。
  6. 前記動作がさらに、あるファイルへのリモート・アクセス中に前記中央アクセス・ログおよび前記中央ファイル・インデックスをロックする段階を含む、請求項1記載の分散式ファイル管理システム。
  7. 更新されたファイル・インデックスを受領する段階が、所定の間隔でまたはファイルへのリモート・アクセス後に前記第一および第二のデータ貯蔵部と同期することを含む、請求項1記載の分散式ファイル管理システム。
  8. 前記複数のデータ貯蔵部が、モバイル装置、タブレット・パーソナル・コンピュータ、カメラおよびクラウド記憶ネットワークを含む、請求項1記載の分散式ファイル管理システム。
  9. 第一のファイルに対するファイル・アクセス要求を受領する段階であって、前記ファイル・アクセス要求は第一のデータ貯蔵部から通信される、段階と;
    前記第一のデータ貯蔵部を、ファイル管理システムに含まれる複数のデータ貯蔵部の一つとして認証する段階と;
    前記第一のファイルの位置情報を取得する段階であって、前記位置情報は、前記第一のファイルが記憶されている前記複数のデータ貯蔵部のうちの第二のデータ貯蔵部のネットワーク・アドレスを含む、段階と;
    前記第一のデータ貯蔵部の認証情報を前記第二のデータ貯蔵部に送信する段階と;
    前記第二のデータ貯蔵部の認証情報を前記第一のデータ貯蔵部に送信する段階と;
    前記位置情報を前記第一のデータ貯蔵部に送信する段階とを含む、
    方法。
  10. 前記第一のデータ貯蔵部による前記第一のファイルへのリモート・アクセス後に:
    前記第一のファイルが前記第一のデータ貯蔵部によって前記第二のデータ貯蔵部上でアクセスされたことを示す、更新された第二のローカル・ファイル・インデックスを受領する段階と;
    前記更新された第二のローカル・ファイル・インデックスを組み込むよう中央アクセス・ログを同期する段階とをさらに含む、
    請求項9記載の方法。
  11. 前記第一のデータ貯蔵部による前記第一のファイルへの前記リモート・アクセスの間、前記第二のローカル・ファイル・インデックスおよび前記中央アクセス・ログをロックする段階をさらに含む、請求項10記載の方法。
  12. 少なくとも部分的には前記中央アクセス・ログに基づいて、前記ファイル管理システムに記憶されているファイルの最適化された再分配を決定する段階をさらに含んでおり、前記最適化された再分配の実行は:
    前記複数のデータ貯蔵部から使用されていないファイルを削除すること;
    一つまたは複数のファイルを該一つまたは複数のファイルが頻繁に使用されるデータ貯蔵部にコピーすること;
    一つまたは複数のファイルを該一つまたは複数のファイルが頻繁に使用されるデータ貯蔵部に移動すること;または
    アクセスされていない一つまたは複数のファイルを低コスト記憶に移すことを含む、
    請求項10記載の方法。
  13. 新たなデータ貯蔵部の登録を受領する段階と;
    前記新たなデータ貯蔵部を含めるよう、中央装置リストを更新する段階と;
    前記新たなデータ貯蔵部に記憶されている一つまたは複数のファイルのファイル情報を中央ファイル・インデックスに統合する段階とを含む、
    請求項9記載の方法。
  14. 請求項9記載の方法を実行するよう処理装置によって実行可能なコンピュータ命令が記憶されている、非一時的なコンピュータ可読記憶媒体。
  15. 分散式ファイル管理システムにおいてリモートにファイルにアクセスするための動作をコンピューティング・システムに実行させるためのコンピュータ命令を実行するよう構成されているプロセッサであって、前記動作は:
    ファイル・アクセス要求を中央記憶装置に通信する段階であって、前記ファイル・アクセス要求は、やはり前記中央記憶装置に通信上結合されている複数のデータ貯蔵部の一つに記憶されている第一のファイルについてのものである、段階と;
    前記第一のファイルが記憶されている第二のデータ貯蔵部の認証情報を受領する段階であって、前記認証情報は、前記第二のデータ貯蔵部が前記複数のデータ貯蔵部の一つであることを示す、段階と;
    前記第二のデータ貯蔵部のネットワーク・アドレスを受領する段階と;
    前記第二のデータ貯蔵部上の前記第一のファイルにリモートにアクセスする段階とを含む、
    プロセッサ。
  16. 前記第一のファイルにリモートにアクセスする段階は、第一のネットワーク接続を介してであり、前記ファイル・アクセス要求は第二のネットワーク接続を介して前記中央記憶装置に通信される、請求項15記載のプロセッサ。
  17. 前記動作がさらに、前記第一のファイルにリモートにアクセスすべきネットワーク接続を同定する効率的なファイル・アクセス方法を検出する段階をさらに含み、前記第一のネットワーク接続が、前記効率的なファイル・アクセス方法によって同定されるネットワーク接続である、請求項16記載のプロセッサ。
  18. 前記動作がさらに:
    前記中央記憶装置によって指示される最適化された再分配を実行する段階を含んでおり、前記最適化された再分配は、ローカルに記憶されているファイルに関わり、実行されたとき、該ローカルに記憶されたファイルを、該ローカルに記憶されたファイルが頻繁に使用される別のデータ貯蔵部にコピーもしくは移動することを含む、
    請求項15記載のプロセッサ。
  19. 前記動作がさらに、前記ローカルに記憶されたファイルを前記別のデータ貯蔵部に通信するためのネットワーク接続を同定する効率的なファイル転送方法を検出する段階を含み、前記最適化された再分配の実行は、前記効率的なファイル転送方法によって同定されたネットワーク接続を介して行なわれる、請求項18記載のプロセッサ。
  20. 前記動作がさらに:
    前記最適化された再分配の実行後、ローカル・ファイル・インデックスを更新し;
    更新されたローカル・ファイル・インデックスを前記中央記憶装置に通信することを含む、
    請求項19記載のプロセッサ。
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