JP6343322B2 - コネクタパネル - Google Patents
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Description
しかしながら、コネクタ受体の高密度化を図ると、コネクタ受体の配列ピッチが狭くなるとともに、コネクタパネルの周辺に複数の光コネクタや光ファイバ等が存在することになる。この場合、光コネクタの装着状態を目視によって確認することが難しくなる。具体的に、マーク部の向きがコネクタ受体の配列方向に一致している場合には、マーク部を確認する際に、視線方向の奥側に位置する光コネクタが、視線方向の手前側に位置する光コネクタに覆われて見えなくなるおそれがある。
本発明の一態様に係るコネクタパネルは、光コネクタの装着されるコネクタ受体を配列する配列面を有するベース部材と、前記光コネクタの装着状態を判断するためのマーク部が形成されるとともに、前記マーク部が前記配列面内における第1方向の所定の向きとなるように配置される複数の前記コネクタ受体と、を備え、前記複数のコネクタ受体は、前記配列面内おける前記第1方向から傾斜させた第2方向にそれぞれの中心軸が並ぶように配列される。
本態様によれば、複数のコネクタ受体が第1方向に対して傾斜した第2方向にそれぞれの中心軸が並ぶように配列されるので、マーク部の向き(第1方向の所定の向き)と中心軸の並ぶ方向(第2方向)とを一致させてコネクタ受体を配列する場合に比べて、マーク部を確認し易くなる。そのため、第1方向の所定の向きからコネクタ受体と光コネクタとの接続部分を見たとき、マーク部に基づいて光コネクタの装着状態を判断できる。
その結果、コネクタ受体の高密度化を図る場合であっても、光コネクタの装着状態を容易に判断でき、所望の光学特性を得ることができる。
本態様によれば、複数のコネクタ受体が第1方向に対して傾斜した第2方向にそれぞれの中心軸が並ぶように配列されるので、マーク部の向き(第1方向の所定の向き)と中心軸の並ぶ方向(第2方向)とを一致するように光コネクタがコネクタ受体に装着される場合に比べて、マーク部を確認し易くなる。そのため、第1方向の所定の向きからコネクタ受体と光コネクタとの接続部分を見たとき、マーク部に基づいて光コネクタの装着状態を判断できる。
その結果、コネクタ受体の高密度化を図る場合であっても、光コネクタの装着状態を容易に判断でき、所望の光学特性を得ることができる。
本態様によれば、第2方向で隣り合う各コネクタ受体の間に形成されるデッドスペースを縮小できるので、コネクタパネルにおいて第1方向でのコネクタ受体の配列個数を向上させることができる。その結果、コネクタ受体の更なる高密度化を図ることができる。
本態様によれば、コネクタパネルにおいて第2方向でのコネクタ受体の配列個数を向上させることができ、コネクタ受体の更なる高密度化を図ることができる。
[第1実施形態]
図1は、コネクタパネル1を斜め前方から見た斜視図である。図2は、コネクタパネル1を前方から見た正面図である。なお、以下の説明では、便宜上、図中における矢印FRを前方とし、矢印LHを左方とし、矢印UPを上方として説明する。
図1、図2に示すように、本実施形態のコネクタパネル1は、例えば光通信装置(不図示)における中継機器5に設けられる。なお、中継機器5としては、例えば光アダプタパネルや光接続箱、光成端箱、光スプライスボックス、PD(Premise Distribution)盤、光モジュールユニット、光コネクタモジュール等が挙げられる。
ベース部材10は、前後方向を厚さ方向とする板状に形成されている。ベース部材10は、中継機器5における例えば前壁を構成している。
光コネクタ21は、導入側光ファイバ15の後端部に固定されたフェルール24がハウジング25に収容されて構成されている。
フェルール24は、導入側光ファイバ15から口出しされた光ファイバ裸線15aに、光ファイバ裸線15aの後端面を露出させた状態で外挿されている。
プラグフレーム26内には、フェルール24を後方に向けて付勢する付勢部材(不図示)が設けられている。上述したフェルール24は、プラグフレーム26の後端面から後方に突出した状態で、プラグフレーム26に保持されている。プラグフレーム26の左右両側面には、係止部28が形成されている。
後側アダプタ半体37は、スリーブ38と、フランジ部39と、を有している。
スリーブ38は、ベース部材10の取付孔を通してベース部材10の後方(中継機器5内)に突出している。スリーブ38には、中継機器5内において、上述した機器側光ファイバが接続されている。
フランジ部39は、スリーブ38の前端部から左右両側に張り出している。フランジ部39は、ベース部材10の前面に当接している。
スリーブ41は、コネクタ収容孔43を有する角筒状に形成されている。具体的に、スリーブ41は、前後方向に延びるとともに、コネクタ収容孔43の寸法が光コネクタ21(ハウジング25)の外形寸法よりも一回り大きくなっている。本実施形態のスリーブ41は、前後方向から見た正面視において、長方形状に形成されている。
この構成によれば、マーク部32が中心線Lに沿う方向(短手方向Y)の一方を向くように、光コネクタ21がコネクタ受体11に装着される。これにより、マーク部32の向きとコネクタ列12の配列方向とが一致するように光コネクタ21がコネクタ受体11に装着される場合に比べて、マーク部32を確認し易くなる。具体的に、図3に示すように一のコネクタ列12を各コネクタ受体11の短手方向Yの一方から見たとき、光コネクタ21におけるハウジング25の長手方向Xの一方端部が視認可能になっている。そのため、各コネクタ受体11と光コネクタ21との装着状態を目視等により確認する際、光コネクタ21のマーク部32がスリーブ41内に進入しているか否かを確認することができる。すなわち、一のコネクタ列12を短手方向Yの一方から見たとき、マーク部32がスリーブ41の上壁41aによって視認不能に覆われることで、光コネクタ21が正常装着状態であることを判断できる。一方、一のコネクタ列12を短手方向Yの一方から見たとき、マーク部32が視認できた場合(例えば、図3における光コネクタ21A参照)には、コネクタ受体11への光コネクタ21の差し込みが浅く、光コネクタ21が装着不良であることを判断できる。
その結果、コネクタ受体11の高密度化を図る場合であっても、光コネクタ21の装着状態を容易に判断でき、所望の光学特性を得ることができる。
この構成によれば、例えば各コネクタ受体11の短手方向Yを上下方向に一致させた状態で、中心軸Oを長手方向X(左右方向)にずらして各コネクタ受体11を配列する構成(コネクタ列12の配列方向が上下方向に対して傾斜する構成)に比べて一のコネクタ列12の左右方向の幅を縮小できる。その結果、コネクタパネル1においてコネクタ受体11の更なる高密度化を図ることができる。
この構成によれば、上下方向で隣り合うコネクタ受体11のうち、上方に位置するコネクタ受体11の下端面が、下方に位置するコネクタ受体11の上端面に倣って配置されることになる。これにより、各コネクタ受体11の間に形成されるデッドスペースを縮小でき、コネクタパネル1において上下方向でのコネクタ受体11の配列個数を向上させることができる。その結果、コネクタ受体11の更なる高密度化を図ることができる。
この構成によれば、コネクタパネル1において上下方向でのコネクタ受体11の配列個数を向上させることができ、コネクタ受体11の更なる高密度化を図ることができる。
図4は、第2実施形態に係るコネクタパネル100を前方から見た正面図である。なお、以下の説明では、上述した第1実施形態と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
図4に示すコネクタパネル100において、一のコネクタ列12を構成する各コネクタ受体11は、スリーブ41の短手方向Yを上下方向に一致させた状態で、かつ中心軸Oを左右方向(長手方向X)に互いにずらして配列されている。この場合、コネクタ列12は、下方に位置するコネクタ受体11ほど左右方向の一方側にずれた階段状に配列されている。また、一のコネクタ列12において、各コネクタ受体11の中心軸Oは、上下方向に交差する方向に直線状に並んでいる。したがって、コネクタ列12の配列方向(図4における鎖線T参照)は、上下方向に対して傾斜している。そして、コネクタ受体11には、光コネクタ21におけるマーク部32の向き(マーク面の法線方向(第1方向))が短手方向Yに一致するように(コネクタ列12の配列方向に対して傾斜するように)光コネクタ21が装着される。
例えば、上述した実施形態では、光コネクタ21の正常装着状態において、光コネクタ21のマーク部32がスリーブ41の上壁41aによって視認不能とされる構成について説明したが、この構成のみに限られない。マーク部は、光コネクタの装着状態を判断できる構成であれば、適宜変更が可能である。例えば、正常装着状態において、スリーブに形成された窓部を通してマーク部が視認できる構成であっても構わない。
上述した実施形態では、コネクタ受体11が配列されるベース部材10の前面(配列面)の面内方向が上下方向及び左右方向である場合について説明したが、この構成のみに限られない。
図5に示すコネクタ受体111は、コネクタ収容孔143を有する角筒状のスリーブ141を備えている。コネクタ収容孔143内には、光コネクタ121が収容される。
ハウジング125の後部には、スリーブ141内で係止されるラッチ130が設けられている。一方、ハウジング125の前部には、ラッチ130を操作するためのレバー131が設けられている。そして、本構成では、例えばラッチ130の上面にマーク部132が配設されている。すなわち、ラッチ130の上面は、マーク部132が配設されたマーク面として機能している。マーク部132は、光コネクタ121の正常装着状態において、スリーブ141(コネクタ収容孔143)内に進入することで、光コネクタ121を上方から見た際、スリーブ141の上壁141aによって視認不能とされる。なお、マーク部132は、ハウジング125の上面等に配設されていても構わない。
図7(a)に示す光コネクタ221は、円筒状に外観が形成されている。光コネクタ221は、フェルール24を保持する筒状のハウジング225と、ハウジング225に外装されたナット201と、を主に有している。ナット201は、ハウジング225に対して前後方向に移動可能に構成されている。ハウジング225の外周面において、周方向の一部には、キー231が形成されている。
Claims (4)
- 光コネクタの装着されるコネクタ受体を配列する配列面を有するベース部材と、
前記光コネクタの装着状態を判断するためのマーク部が形成されるとともに、前記マーク部が前記配列面内における第1方向の所定の向きとなるように配置される複数の前記コネクタ受体と、を備え、
前記複数のコネクタ受体は、前記配列面内おける前記第1方向から傾斜させた第2方向にそれぞれの中心軸が並ぶように配列されることを特徴とするコネクタパネル。 - 光コネクタの装着されるコネクタ受体を配列する配列面を有するベース部材と、
前記光コネクタに形成された前記光コネクタの装着状態を判断するためのマーク部が前記配列面内における第1方向の所定の向きとなるように、前記光コネクタが装着される複数の前記コネクタ受体と、を備え、
前記複数のコネクタ受体は、前記配列面内おける前記第1方向から傾斜させた第2方向にそれぞれの中心軸が並ぶように配列されることを特徴とするコネクタパネル。 - 前記第2方向で隣り合う前記コネクタ受体は、前記第2方向に対する前記第1方向の傾斜角度が互いに等しくなっていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のコネクタパネル。
- 前記第2方向で隣り合う前記コネクタ受体は、互いに接触した状態で配列されていることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載のコネクタパネル。
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