JP6342054B1 - 環状弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】弁体のシール面形状を最適化することにより、シール面の周囲におけるガスの圧損の発生を抑えるとともに、長寿命化された環状弁を提供すること。【解決手段】平板状の弁座10と、開口断面が円弧形状とされ弁座10の中心軸を中心とする同心円上に配列された通過流路11と、同一円上にある通過流路11の間を繋ぐ環状溝13と、排出流路21を有し、弁座10に中間室50を介して対向配置されている平板状の受け板20と、通過流路11の開口断面の円弧形状に対応した円環形状に形成され、中間室50内に配置され、弁座10に接離されることにより通過流路11を開閉する弁体30と、受け板20に支持され、弁体30を弁座10に向けて弾性付勢しているばね部材40とを備え、弁体30の通過流路11に対向するシール面は、トーラス形状、且つ、通過流路11から弁体30に向けて流入したガスに対する圧損要素を排除した形状であり、受け板20と弁体30との間に段差がない。【選択図】図1

Description

本発明は、圧縮機等に用いられる環状弁に関し、詳しくは、弁体のシール面形状を最適化することにより、シール面の周囲におけるガスの圧損の発生を抑えるとともに、長寿命化された環状弁に関する。
従来、圧縮機等においては、環状弁が用いられている。この環状弁は、図7に示すように、開口断面が円弧形状の複数の通過流路111を有する平板状の弁座110と、排出流路121を有し弁座110に中間室150を介して対向配置されている平板状の受け板120と、中間室150内に配置された弁板130とを有して構成されている(特許文献1)。弁板130は、受け板120に対向する側を弁受け(支持プレート)132によって支持されている。この弁板130及び弁受け(支持プレート)132により、弁体が構成されている。この弁体においては、弁受け(支持プレート)132を残して、弁板130のみが交換可能となっている。
弁板130は、通過流路111の開口断面である円弧形状に対応する円弧形状に形成された複数のシール面131を有している。このシール面131は、複数の円弧形状の突条として形成されている。弁板130は、弁座110に対して接離されることにより、各シール面131を各通過流路111の開口端面に接離させ、通過流路111を開閉する。
弁板130は、ばね部材140により、弁受け(支持プレート)132を介して、弁座110に向けて弾性付勢されている。ばね部材140は、圧縮コイルバネであって、受け板120と弁受け(支持プレート)132との間に配置されている。この環状弁の自然状態においては、弁板130が、ばね部材140による付勢力によって、各シール面131を各通過流路111の開口端面に押接させ、通過流路111を閉塞している。
特許第2591824号公報
前述した環状弁において、通過流路111内のガスの圧力が高まり、ばね部材140による付勢力を上回ると、各シール面131がガスの圧力によって押圧され、弁板130は、ばね部材140による付勢力に抗して、弁座110から離間する。このとき、通過流路111内のガスは、通過流路111の開口端面からシール面131の周囲に流入し、受け板120の排出流路121に向かって流れる。排出流路121に向かって流れたガスは、排出流路121を経て、環状弁の外方に排出される。
このようにして通過流路111から排出流路121に向かって流れるガスに対しては、環状弁内の流路抵抗により圧損が発生する。また、シール面131が複数の円弧形状の突条として形成されているので、シール面131同士を繋いでいる部分(シール面131同士の間の部分)において、圧損が発生する。また、シール面131そのものが、ガスに対する圧損要素(角状の稜線部など)を有しているので、このシール面131の周囲においてガスに圧損が発生する。シール面131が角状の稜線部を有しているのは、シール面131と弁座110とを面接触させるためである。さらに、弁板130と弁受け(支持プレート)132との間の境界線が段差になっており、この段差において圧損が発生するとと
もに、弁板130の背後で気流の剥離が発生し、圧損が発生する。
このような圧損は、環状弁におけるエネルギーロスであり、ガスの圧力を上げている動力源(ポンプなど)への負担を著しく増大させる要因となる。近年の省エネルギーの観点からは、このような環状弁におけるエネルギーロスを減少させることが強く要請されている。また、このような圧損は、弁体の動きを不安定化させ、弁板130、ばね部材140及び受け板120の摩耗を促進し、環状弁の短寿命化を招来する。
しかし、従来の環状弁においては、弁板のシール面の周囲におけるガスの圧損の発生が十分に抑えられておらず、エネルギーロスを減少させることができない。
そこで、本発明は、弁体のシール面形状を最適化することにより、シール面の周囲におけるガスの圧損の発生を抑えるとともに、長寿命化された環状弁を提供することを課題とする。
本発明の他の課題は、以下の記載により明らかとなる。
前記課題は、以下の各発明によって解決される。
1.
平板状の弁座と、
開口断面が円弧形状とされ、前記弁座の中心軸を中心とする同心円上に配列された通過流路と、
同一円上にある前記通過流路の間を繋ぐ環状溝と、
排出流路を有し、前記弁座に中間室を介して対向配置されている平板状の受け板と、
前記通過流路の開口断面の円弧形状に対応した円環形状に形成され、前記中間室内に配置され、前記弁座に接離されることにより前記通過流路を開閉する弁体と、
前記受け板に支持され、前記弁体を前記弁座に向けて弾性付勢しているばね部材とを備え、
前記弁体の前記通過流路に対向するシール面は、前記通過流路から前記弁体に向けて流入したガスに対する圧損要素を排除したトーラス形状であり、
前記弁座の前記シール面に対向する面が、前記通過流路から前記弁体に向けて流入したガスに対する圧損要素を排除したトーラス形状であることを特徴とする環状弁。
2.
前記弁体の前記通過流路に対向するシール面は、該弁体の外周側と内周側とで同一の縦断面形状を有していることを特徴とする請求項1記載の環状弁。
本発明によれば、弁体のシール面形状を最適化することにより、シール面の周囲におけるガスの圧損の発生を抑えるとともに、長寿命化された環状弁を提供することができる。
本発明の環状弁の構成を示す分解斜視図 弁座の流出側を示す斜視図 図1の環状弁の使用状態を示す断面図 図1の環状弁の要部を示す拡大断面図 図1の環状弁及び従来の環状弁におけるシール面の周囲でのガスの流れを示す断面図 図1の環状弁及び従来の環状弁におけるシール面の周囲での抵抗係数を示すグラフ 従来の環状弁の構成を示す断面図
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明の環状弁の構成を示す分解斜視図である。
この環状弁1は、図1に示すように、弁座10と、受け板20と、これら弁座10及び受け板20の間に配置された弁体30とを有して構成される。
弁座10は、金属材料等により外縁が円形である平板状(円盤状)に形成され、複数の通過流路11を有している。各通過流路11は、弁座10の表面側(図1中の上方)(以下、「流入側」という。)から、裏面側(図1中の下方)(以下、「流出側」という。)に貫通した透孔である。各通過流路11は、開口断面が円弧形状とされ、弁座10の中心軸を中心とする同心円上に配列されている。
図2は、弁座の流出側を示す斜視図である。
弁座10の流出側では、図2に示すように、同一円上にある通過流路11の間を繋ぐ環状溝13が形成されており、全体として、弁座10の中心軸を中心とする同心円上に異なる径の環状溝13が形成された状態となっている。流出側から見ると、これら環状溝13の底部に各通過流路11が開口している状態となっている。したがって、環状溝13の流出側に臨む縁部が、各通過流路11の開口端となる。
この環状弁1は、図1に示すように、金属材料等により外縁が円形である平板状(円盤状)に形成された受け板20を有している。受け板20の外径は、弁座10の外径にほぼ等しい。受け板20には、複数の排出流路21が形成されている。各排出流路21は、受け板20の表面側(図1中の上方)(以下、「流入側」という。)から、裏面側(図1中の下方)(以下、「流出側」という。)に貫通した透孔である。各排出流路21は、開口断面が円弧形状とされ、受け板20の中心軸を中心とする同心円上に配列されている。
なお、排出流路21は、この実施形態では開口断面が円弧形状とされているが、これに限られず、後述するばね部材40の取付け及び支持が可能であれば、いかなる形状であってもよい。
図3は、図1の環状弁1の使用状態を示す断面図である。
この環状弁1は、図3に示すように、ガス(液体蒸気を含んでもよい)の流路となる円筒部材100の内部に嵌装された状態で使用される、弁座10は、外周面が円筒部材100の内周面に密接する状態となされて、円筒部材100の内部に設置される。受け板20は、弁座10に所定の距離を隔てて対向配置される。これら弁座10及び受け板20に挟まれ円筒部材100の内周面に囲まれた空間は、中間室50となる。したがって、弁座10及び受け板20は、中間室50を介して、互いに対向して設置される。
受け板20は、この実施形態においては、中心部分を支持ロッド22aを介して弁座10により支持されている。支持ロッド22aは、受け板20の中心部に基端側を植設(螺入)され、流入側に向けて延在されている。支持ロッド22aの周囲部は、所定の高さ(中間室50の高さ)の突起部24となっている。支持ロッド22aは、先端側を弁座10の中心孔12に挿通される。このとき、突起部24は、弁座10の流出側の中央部分に当
接する。突起部24が弁座10に当接することにより、受け板20の流入側(突起部24の周囲部)と弁座10の流出側との間に、所定の高さ(中間室50の高さ)の空隙が形成される。弁座10の中心孔12に先端側を挿通させた支持ロッド22aは、先端側に形成されたネジ溝にナット22bが螺合されることにより、先端側を弁座10の中心部に締結される。
なお、支持ロッド22aは、弁座10の中心孔12に植設し、流出側に向けて延在させてもよい。この場合には、支持ロッド22aは、先端側を受け板20の中心部分に挿通されて受け板20に固定される。この場合にも受け板20は、中心部分を支持ロッド22aを介して弁座10により支持される。
また、受け板20は、外周面を円筒部材100の内周面によって位置決めされて支持されてもよい。この場合には、支持ロッド22a及びナット22bを用いる必要はなく、弁座10には中心孔12を設ける必要はない。
図1及び図3に示すように、中間室50内には、複数の弁体30が配置されている。弁体30は、通過流路11の開口断面の円弧形状に対応した円環形状、すなわち、弁座10の流出側に形成された複数の環状溝13に対応した円環形状に形成されている。弁体30は、縦断面形状が略半円形状となっており、この半円形状の円弧部を流入側に向け、半円形状の平面部を流出側に向けている。弁体30は、金属又は合成樹脂材料あるいはこれらの複合材料により形成されている。
図4は、図1の環状弁1の要部の構成を示す拡大断面図である。
弁体30は、図4に示すように、弁座10に接離され、環状溝13の両縁部に対して接離されることにより、通過流路11を開閉する。弁体30において、環状溝13の両縁部に対して接離されて通過流路11を開閉する部分(図4中の上面部)(流入側)は、シール面31となっている。弁体30のシール面31は、トーラス形状(円環面形状)となっている。シール面31と環状溝13の両縁部とは、面接触ではなく、線接触する。シール面31は、弁体30の外周側と内周側とで同一の縦断面形状を有していることが好ましい。
また、弁座10の環状溝13の両縁部、すなわち、弁座10のシール面31への当接面13aは、周囲に対して滑らかな凸トーラス形状としてもよい。この場合にも、シール面31と環状溝13の両縁部とは、線接触する。
図1、図3及び図4に示すように、受け板20は、この受け板20の流入側に設けられた支持孔23において、複数のばね部材40を支持している。各ばね部材40は、支持孔23内に挿入配置されることにより支持されている。各ばね部材40は、各弁体30に対応する位置に配置されている。各ばね部材40は、圧縮コイルバネであって、弁体30の流出側(図1、図3及び図4中の下面部)である平面部と、受け板20とに間に配設されている。各ばね部材40は、弁体30を弁座10に向けて弾性付勢している。
この環状弁1の自然状態においては、各弁体30は、図4(a)に示すように、各ばね部材40による付勢力によって、各シール面31を各環状溝13の両縁部に押接させ、各通過流路11を閉塞している。そして、通過流路11内の高圧ガスなどの圧力が高まり、各ばね部材40による付勢力を上回ると、図4(b)に示すように、各シール面31がガスの圧力によって押圧され、各弁体30は、ばね部材40による付勢力に抗して、弁座10から離間する。このとき、通過流路11内のガスは、通過流路11の開口端面(環状溝13の両縁部)から各シール面31の周囲に流入し、受け板20の排出流路21に向かっ
て流れる。排出流路21に向かって流れたガスは、排出流路21を経て、環状弁1の外方に排出される。
図5は、図1の環状弁及び従来の環状弁におけるシール面の周囲でのガスの流れを示す断面図である。
弁体30は、図5(a)に示すように、通過流路11から弁体30に向けて流入したガスに対する圧損要素(主として流れの剥離を生じる形状要素)、例えば、角状の稜線部などの少なくとも1つが排除され、このような圧損要素を有しないことにより、シール面31の周囲におけるガスの圧損の発生を抑えている。このため、ガスを送る動力コストを低減することができる。図5においては、シール面31の周囲におけるガスの局所的な速度変化による速度比の大小により、圧損の大小を示している。この実施形態においては、速度比は4以下程度である。
また、弁体30の外周側と内周側とで、シール面31の縦断面形状を同一にすると、通過流路11から弁体30に向けて流入したガスの剥離が生じないので、圧損の発生が抑えられる。
特に、弁座10の環状溝13の両縁部、すなわち、弁座10のシール面31への当接面13aを、周囲に対して滑らかな凸トーラス形状とした場合には、シール面31の周囲におけるガスの流れがより円滑になり、ガスの圧損がより小さく抑えられる。
また、この環状弁1では、ガスに対する圧損要素の少なくとも1つが排除されていることにより、弁体30の動きが安定し、弁体30、ばね部材40及び受け板20の寿命を長くすることができる。
従来の環状弁では、図5(b)に示すように、弁板130は、通過流路111から弁板130に向けて流入したガスに対する圧損要素、例えば、角状の稜線部などを有しており、シール面131の周囲において流れの剥離を生じ、ガスの圧損が大きくなっている。
本発明の環状弁1においては、シール面31の形状は、CFD(数値流体力学:computational fluid dynamics)解析及び風洞実験に基づいて、ガスに対する圧損要素を排除し、ガスの流れに対する有効面積が最大になるように決められている。有効面積を最大化することにより、シール面31の周囲におけるガスの圧損の発生が抑えられる。なお、ガスの流れに対する有効面積は、流路抵抗の大小に相関しており、有効面積を最大化した場合には、同一の有効面積を得るために必要な幾何学的な流路面積は小さくなる。
図6は、図1の環状弁及び従来の環状弁におけるシール面の周囲での抵抗係数を示すグラフである。
図6に示すように、本発明の環状弁1及び従来の環状弁について、バルブリフト(弁体30の移動量)、すなわち、弁体30のシール面31と環状溝13の両縁部との距離と、抵抗係数比(Cd値に相当する値の比較値)との関係を求めた。従来の環状弁におけるバルブリフト2.0mmでの抵抗係数を1.0とすると、従来の環状弁では、バルブリフト1.0mmでは抵抗係数比が約0.65であった。これに対して、本発明の環状弁1では、バルブリフト1.0mmでは抵抗係数比が約0.54で、バルブリフト2.0mmでも抵抗係数比は約0.74程度までしか高くならない。すなわち、本発明の環状弁1においては、バルブリフトを大きくしてガスを通過流路11から排出流路21に向けて多く流しても、従来の環状弁に比較して抵抗係数が大きくならず、シール面31の周囲におけるガスの圧損の発生が抑えられている。
本発明の環状弁1では、図6に示すように、抵抗係数が小さいことにより、シール面31の周囲におけるガスの圧損の発生が抑えられ、また、弁体30の動きが安定し、弁体30、ばね部材40及び受け板20の寿命を長くすることができる。
10:弁座
11:通過流路
12:中心孔
13:環状溝
13a:当接面
14:壁部
20:受け板
21:排出流路
22a:支持ロッド
22b:ナット
23:支持孔
24:突起部
30:弁体
31:シール面
40:ばね部材
50:中間室
100:円筒部材

Claims (2)

  1. 平板状の弁座と、
    開口断面が円弧形状とされ、前記弁座の中心軸を中心とする同心円上に配列された通過流路と、
    同一円上にある前記通過流路の間を繋ぐ環状溝と、
    排出流路を有し、前記弁座に中間室を介して対向配置されている平板状の受け板と、
    前記通過流路の開口断面の円弧形状に対応した円環形状に形成され、前記中間室内に配置され、前記弁座に接離されることにより前記通過流路を開閉する弁体と、
    前記受け板に支持され、前記弁体を前記弁座に向けて弾性付勢しているばね部材とを備え、
    前記弁体の前記通過流路に対向するシール面は、前記通過流路から前記弁体に向けて流入したガスに対する圧損要素を排除したトーラス形状であり、
    前記弁座の前記シール面に対向する面が、前記通過流路から前記弁体に向けて流入したガスに対する圧損要素を排除したトーラス形状であることを特徴とする環状弁。
  2. 前記弁体の前記通過流路に対向するシール面は、該弁体の外周側と内周側とで同一の縦断面形状を有していることを特徴とする請求項1記載の環状弁。
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