JP6339259B1 - 画像処理システム及びマーカー - Google Patents

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Abstract

【課題】複雑な形状の検知エリアであっても精度良く設定可能な画像処理システム及びマーカーを提供する。【解決手段】画像処理システムは、人または物の動きを検知可能な検知エリアを設定するための1以上のマーカーを含んだ被写体を撮影する撮像手段11と、撮像手段によって撮影される撮影画像から、回動支点を基準にして左右方向に回動可能であり、当該回動支点から延びる2辺を有した1以上のマーカー13を検出する検出手段と、検出手段によって検出される1以上のマーカーを構成する各2辺を含む領域を検知エリアとして設定するエリア設定手段と、エリア設定手段によって設定される検知エリア内の人または物の動きを検知する検知手段とを有する画像処理装置と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、画像処理システム及びマーカーに関する。
一般的に、カメラによって撮影される画像から人や物の動きを検知する画像センサでは、据え付け時に、人や物の動きを検知可能な検知エリアを設定する必要がある。
この検知エリアを設定する方法としては、例えば、据え付け時に撮影された画像を表示デバイスに表示させ、当該表示デバイス上で検知エリアを手動にて指定(設定)する方法がある。しかしながら、この方法では、据え付け時に撮影された画像を表示するための表示デバイスが必要な上に、検知エリアを手動にて指定するため、手間がかかるといった不都合がある。
このため、検知エリアの特徴点となる箇所にマーカーを設置して、検知エリアを設定する方法が考案されている。
特許第4140159号公報 特許第4858846号公報
しかしながら、上記した方法では、特徴点が多数存在するような複雑な形状の検知エリアを精度良く設定することができないという不都合がある。
本発明が解決しようとする課題は、複雑な形状の検知エリアであっても精度良く設定可能な画像処理システム及びマーカーを提供することである。
実施形態に係る画像処理システムは、人または物の動きを検知可能な検知エリアを設定するための1以上のマーカーを含んだ被写体を撮影する撮像手段と、前記撮像手段によって撮影される撮影画像から、回動支点を基準にして左右方向に回動可能であり、当該回動支点から延びる2辺を有した前記1以上のマーカーを検出する検出手段と、前記検出手段によって検出される1以上のマーカーを構成する前記各2辺を含む領域を前記検知エリアとして設定するエリア設定手段と、前記エリア設定手段によって設定される前記検知エリア内の人または物の動きを検知する検知手段とを具備する。
図1は、第1の実施形態に係る画像処理システムの概略構成例を示す図である。 図2は、同実施形態に係るマーカーの外観を示す図である。 図3は、同実施形態に係るマーカーを壁面の角に設置した場合を示す図である。 図4は、同実施形態に係るマーカーの外観を示す別の図である。 図5は、同実施形態に係るマーカーの外観を示すさらに別の図である。 図6は、同実施形態に係るマーカーの外観を示すさらに別の図である。 図7は、同実施形態に係るマーカーの外観を示すさらに別の図である。 図8は、図2に示すマーカーと、図4〜図7に示すマーカーとの違いを説明するための図である。 図9は、同実施形態に係る画像処理装置による検知エリア設定処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図10は、図9を補足的に説明するための図である。 図11は、図9を補足的に説明するための別の図である。 図12は、図9を補足的に説明するためのさらに別の図である。 図13は、図9を補足的に説明するためのさらに別の図である。 図14は、同実施形態に係るマーカーに関し、単色で塗装されている場合の輪郭エッジ成分の検出結果を示す図である。 図15は、同実施形態に係るマーカーに関し、単色で塗装されている場合の輪郭エッジ成分の検出結果を示す別の図である。 図16は、同実施形態に係るマーカーに関し、複数色で塗装されている場合の輪郭エッジ成分の検出結果を示す図である。 図17は、同実施形態に係るマーカーに関し、複数色で塗装されている場合の輪郭エッジ成分の検出結果を示す別の図である。 図18は、同実施形態に係る画像処理システムによって実現される各種機能が適用されたエレベータシステムの概略構成例を示す図である。 図19は、第2の実施形態に係る画像処理システムの概略構成例を示す図である。 図20は、同実施形態に係るマーカー指定方向判定部の機能を説明するための図である。 図21は、同実施形態に係る画像処理装置による検知エリア設定処理の手順の一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して実施形態を説明する。
<第1の実施形態>
図1は、第1の実施形態に係る画像処理システムの概略構成例を示す図である。
画像処理システムは、図1に示すように、カメラ11(「撮像部」と称されても良い)、画像処理装置12及びマーカー13等を備えており、カメラ11によって撮影される画像(撮影画像)から特定のエリア内にいる人や物等を検知するシステムである。
カメラ11は、例えば車載カメラ等の小型の監視用カメラであり、広角レンズを有し、1秒間に数コマ(例えば30コマ/秒)の画像を連続的に撮影可能である。
カメラ11によって連続的に撮影された各画像(映像)は、画像処理装置12によってリアルタイムに解析処理される。具体的には、画像処理装置12は、特定のエリアにおける画像の輝度値の変化に基づいて、人や物等(の動き)を検知する。
マーカー13は、画像処理装置12が人や物等を検知可能な検知エリアを設定するために用いられるものであり、これにより検知エリアが規定される。
ここで、図2を参照して、マーカー13について詳しく説明する。
図2は、検知エリアを設定するために用いられるマーカー13の構造を説明するための図であって、図2(a)はマーカー13の外観を示す斜視図であり、図2(b)は図2(a)に対応したマーカー13の外観を示す側面図であり、図2(c)はマーカー13の外観を示す別の斜視図であって、図2(d)は図2(c)に対応したマーカー13の外観を示す別の側面図である。
マーカー13は、図2(a),(b)に示すように、両側部r1,r2(「半径」と称されても良い)を有した複数の扇形形状の板部材(厚紙)131a〜131cを重ねて構成され、各板部材131a〜131cは扇形の中心点近辺に設けられる軸部材132によって互いに左右方向に回動可能に接続される。すなわち、マーカー13の形状もまた扇形形状(または円形)であり、この扇形形状のマーカー13の中心角θは、図2(c),(d)に示すように、複数の扇形形状の板部材131a〜131cの一部または全てを左右方向に回動させることで任意の角度に調整可能である。
例えば、図3(a)に示すように、壁面の角が鋭角(例えばX度、但しXは0≦X<90である)な場所にマーカー13を設置(載置)する場合、マーカー13は、複数の扇形形状の板部材131を左右方向に回動させることで、中心角θが(360−X)度になるように変形される。
また、図3(b)に示すように、壁面の角が直角な場所にマーカー13を設置する場合、マーカー13は、複数の扇形形状の板部材131を左右方向に回動させることで、中心角θが270度になるように変形される。
さらに、図3(c)に示すように、壁面の角が鈍角(例えばY度、但しYは90<Y<180である)な場所にマーカー13を設置する場合、マーカー13は、複数の扇形形状の板部材131を左右方向に回動させることで、中心角θが(360−Y)度になるように変形される。
マーカー13を構成する複数の板部材131a〜131cは、特定の色で塗装される。特定の色とは、例えば蛍光色等であり、一般的に床面や壁面の色として用いられる頻度の少ない色である方が好ましい。
なお、図2では、各板部材131a〜131cが扇形の中心点近辺に設けられる軸部材132によって互いに左右方向に回動可能に接続されている(一体化されている)としたが、例えば、各板部材131a〜131cの上面の中心点近辺に凹状の窪みを設け、下面の中心点近辺(凹状の窪みに対向する位置)に凸状の突起を設けることで、各板部材131a〜131cは互いに左右方向に回動可能に接続されても良い。または、各板部材131a〜131cの上面の中心点近辺に凸状の突起を設け、下面の中心点近辺(凸状の突起に対向する位置)に凹状の窪みを設けることで、各板部材131a〜131cは互いに左右方向に回動可能に接続されても良い。
また、マーカー13の形状は、図2に示す形状に限定されず、例えば次のような形状であっても良い。
マーカー13は、図4(a),(b)に示すように、複数の扇形形状の板部材131を左右方向に回動可能に重ねて構成され、各板部材131は、図2に示した形状とは異なり、扇形の両側部r1,r2から上方向または下方向に突出するストッパー部材133を有していても良い。所定の板部材131に設けられるストッパー部材133は、図4(c)に示すように、当該板部材131が左右方向に回動した際に、対向する板部材131に設けられるストッパー部材133と当接する。
マーカー13は、図5(a),(b)に示すように、複数の扇形形状の板部材131を左右方向に回動可能に重ねて構成され、各板部材131は、図2,4に示した形状とは異なり、扇形の上面または下面に凸状の突起部134を有していても良い。所定の板部材131に設けられる突起部134は、図5(c)に示すように、当該板部材131が左右方向に回動した際に、対向する板部材131に設けられる突起部134と当接する。
マーカー13は、図6(a),(b)に示すように、複数の扇形形状の板部材131を左右方向に回動可能に重ねて構成され、各板部材131は、図2,4,5の形状とは異なり、扇形の上面または下面に設けられる凸状の突起部135と、扇形の弧に沿うようにして設けられ、当該突起部135が係合する摺動溝136とを有していても良い。所定の板部材131に設けられる突起部135は、図6(c)に示すように、当該板部材131が左右方向に回動した際に、対向する板部材131に設けられる摺動溝136内を移動し、摺動溝136の端部にて、対向する板部材131に当接する。
マーカー13は、図7に示すように、複数の扇形形状の板部材131が蛇腹状になるように一体形成されても良い。
マーカー13を図4〜図7に示す形状にすると次のような利点を得ることができる。以下では、図8を参照しながら、図2に示す形状と、図4に示す形状とを対比して、上記利点について説明する。
図2に示す形状のマーカー13の場合、各板部材131を左右方向に回動させた際に、図8(a)に示すような隙間(間隙)ができてしまうことがある。これによれば、後述するマーカー13のエッジを検出する処理の精度が低下する可能性がある。一方で、図4に示す形状のマーカー13の場合、図2に示す形状に比べて、コンパクト性(携帯性)では劣るものの、各板部材131を左右方向に回動させた際に、図8(b)に示すように、ストッパー部材133が、対応するストッパー部材133に当接するため、上記した隙間が生じる可能性をなくすことができる。これによれば、隙間が生じている場合に比べて、後述するマーカー13のエッジを検出する処理をより精度高く実行することができる。
なお、ここでは、図4に示す形状のマーカー13を代表例にとって説明したが、図5〜図7に示す形状のマーカー13においても同様の利点を得ることができる。
また、本実施形態では、マーカー13が複数の扇形形状の板部材131によって構成されるとしたが、これに限定されず、マーカー13は複数の三角形状の板部材によって構成されても良い。
再度、図1の説明に戻る。画像処理装置12には、記憶部121、検知部122、マーカー検出部123、マーカーエッジ検出部124、エリア設定部125及びエリア設定情報記憶部126等が備えられている。
記憶部121は、カメラ11によって撮影された画像を逐次保存しておくと共に、検知部122の処理に必要なデータを一時的に保持しておくためのバッファエリアを有する。検知部122は、撮影画像における検知エリア内の輝度値の変化に基づいて、検知エリア内の人や物等を検知する。
マーカー検出部123は、初期設定として現地で検知エリアを設定(キャリブレーション)するために設置されたマーカー13を画像から検出(抽出)する。本実施形態では、マーカー13が蛍光色等の特定の色で塗装されている場合を想定しているため、マーカー検出部123は、画像から、当該特定の色に対応した色相・彩度を有する領域を抽出することで、マーカー13を検出する。
なお、本実施形態では、マーカー13の形状が扇形形状である場合を想定しているため、マーカー検出部123は、公知の分離度フィルタ等を用いて、画像から円形に近い形状を抽出することで、マーカー13を検出しても良い。
さらに、マーカー13が所定のパターン(模様)を有するように塗装されている場合、マーカー検出部123は、公知のパターンマッチング等の方法を用いて、所定のパターンを抽出することで、マーカー13を検出しても良い。
マーカーエッジ検出部124は、マーカー検出部123によって検出されたマーカー13の両側部r1,r2に対応したエッジを検出する。より詳しくは、まず、マーカーエッジ検出部124は、マーカー検出部123によって検出されたマーカー13の輪郭エッジ成分を、Sobelエッジ検出等により抽出する。その後、マーカーエッジ検出部124は、抽出された輪郭エッジ成分に対して例えばハフ変換を適用し、抽出された輪郭エッジ成分のうちの直線成分のみを抽出することで、マーカー13の両側部r1,r2に対応したエッジを検出する。
また、マーカーエッジ検出部124は、マーカー13の両側部r1,r2に対応した2つのエッジを検出すると、当該検出された2つのエッジの交点を、マーカー13が設置された壁面の角(換言すると、扇形形状のマーカー13の中心点)として検出する。
エリア設定部125は、マーカーエッジ検出部124によって検出されたマーカー13の両側部r1,r2に対応したエッジを含む領域を検知エリアとして設定する。より詳しくは、エリア設定部125、マーカーエッジ検出部124によって検出されたマーカー13の両側部r1,r2に対応したエッジを延長した延長線によって規定される領域を検知エリアとして設定する。
エリア設定情報記憶部126は、エリア設定部125によって設定される検知エリアを示すエリア設定情報を記憶する。
次に、以上のように構成された画像処理装置12によって実行される検知エリア設定処理の手順の一例について、図9のフローチャートを参照しながら説明する。
まず、画像処理装置12は、マーカー13が設置された状態で撮影された画像(以下、「初期設定画像」と表記する)をカメラ11から取得する(ステップS1)。ここでは、図10に示す初期設定画像がカメラ11から取得された場合を想定する。
続いて、画像処理装置12内のマーカー検出部123は、初期設定画像内のマーカー13を検出する(ステップS2)。この場合、図10に示す初期設定画像からは、3つのマーカー13a〜13cが検出される。
なお、マーカー13は、上記したように、マーカー13の色に対応した色相・彩度を有する領域が初期設定画像から抽出されることによって検出されても良いし、円形に近い形状が初期設定画像から抽出されることによって検出されても良い。
次に、画像処理装置12内のマーカーエッジ検出部124は、マーカー検出部123によって検出されたマーカー13a〜13cの輪郭エッジ成分を検出する(ステップS3)。この場合、図11に示すように、マーカー13aからはエッジea〜eaが検出され、マーカー13bからはエッジeb〜ebが検出され、マーカー13cからはエッジec〜ecが検出される。
その後、マーカーエッジ検出部124は、検出された各輪郭エッジ成分のうちの直線成分のみを抽出して、マーカー13の両側部r1,r2に対応したエッジを検出する(ステップS4)。この場合、図12に示すように、マーカー13aからはエッジea,eaが両側部に対応したエッジとして検出され、マーカー13bからはエッジeb,ebが両側部に対応したエッジとして検出され、マーカー13cからはエッジec,ecが両側部に対応したエッジとして検出される。
続いて、マーカーエッジ検出部124は、抽出された両側部r1,r2に対応したエッジの交点を壁面の角として検出する(ステップS5)。この場合、図12に示すように、マーカー13aに対応したエッジea,eaの交点が壁面の角C1として検出され、マーカー13bに対応したエッジeb,ebの交点が別の壁面の角C2として検出され、マーカー13cに対応したエッジec,ecの交点がさらに別の壁面の角C3として検出される。
次に、エリア設定部125は、マーカーエッジ検出部124により検出されたマーカー13の両側部r1,r2に対応したエッジと、マーカーエッジ検出部124により検出された壁面の角とに基づいて、検知エリアを設定する(ステップS6)。
この場合、図13に示すように、マーカー13aの両側部に対応したエッジea,eaを壁面の角C1とは反対方向にそれぞれ延長した延長線ea1’,ea2’と、マーカー13bの両側部に対応したエッジeb,ebを壁面の角C2とは反対方向にそれぞれ延長した延長線eb1’,eb2’と、マーカー13cの両側部に対応したエッジec,ecを壁面の角C3とは反対方向にそれぞれ延長した延長線ec1’,ec2’とによって規定される領域が、検知エリアE1として設定される。
しかる後、エリア設定部125は、設定された検知エリアを示すエリア設定情報をエリア設定情報記憶部126に記憶し(ステップS7)、ここでの処理を終了させる。
以上説明した第1の実施形態によれば、マーカー検出部123、マーカーエッジ検出部124及びエリア設定部125が備えられたことにより、マーカー13を用いた検知エリア設定処理を実現可能である。マーカー13は、中心角θを任意の角度に調整可能な構造を有しているので、どの方向に検知エリアを設定するかを指定可能である。つまり、マーカーを1つの点として認識し、認識された点を結んで検知エリアを設定する一般的な手法に比べて、マーカーの設置数を減らすことができる。
なお、本実施形態では、マーカー13が、例えば蛍光色等、1色(単色)で塗装されている場合を想定して説明したが、この場合、次のような不都合が生じる恐れがある。
図14,15は、第1の色で塗装された図中左側のマーカー13aと、第1の色とは異なる第2の色で塗装された図中右側のマーカー13bとが、多種多様な色の壁面Wに沿って、多種多様な色の床面F1,F2に設置された場合の輪郭エッジ成分の検出結果を示す図である。
なお、以下では説明の便宜上、図14,15に示す全ての図について説明するのではなく、代表例とした一部図面についてのみ説明する。
図14(a)の左図に示すように、壁面Wと床面F1,F2の全てが、第1及び第2の色とは異なる色である場合、マーカーエッジ検出部124は、第1及び第2の色でそれぞれ塗装されたマーカー13a,13bの輪郭エッジ成分を共に精度良く(強度高く)検出することができる。
一方で、図14(a)の中央図に示すように、壁面Wが第1の色であり、床面F1,F2が共に第1及び第2の色とは異なる色である場合、マーカーエッジ検出部124は、第2の色で塗装されたマーカー13bの輪郭エッジ成分は精度良く検出することができるものの、第1の色で塗装されたマーカー13aの輪郭エッジ成分は、壁面Wがマーカー13aと同じ色であるため、精度良く検出することができない。より詳しくは、マーカー13aの両側部r1,r2に対応したエッジを精度良く検出することができないという不都合が生じ得る。
但し、図14(a)の中央図の場合、マーカーエッジ検出部124は、マーカー13aの弧に対応したエッジについては精度良く検出することができるので、この弧に対応したエッジに基づき、両側部r1,r2に対応したエッジもある程度予測して検出することはできる。
しかしながら、図15(a)の中央図に示すように、壁面Wと床面F1,F2の全てが第1の色である場合、マーカーエッジ検出部124は、第1の色で塗装されたマーカー13aの輪郭エッジ成分を全く検出することができない(または、精度良く検出することができない)上に、図14(a)の中央図の場合のように、予測してエッジを検出することもできない。
これによれば、エリア設定部125が、検知エリアを設定することができない、または、間違った場所に検知エリアを設定してしまうという不都合が生じてしまう。
このような不都合を解消するために、マーカー13は1色ではなく、複数色で塗装されている方が好ましい。
図16,17は、内円が第1の色で塗装され、外円が第2の色で塗装された図中左側のマーカー13aと、内円が第2の色で塗装され、外円が第1の色で塗装された図中右側のマーカー13bとが、多種多様な色の壁面Wに沿って、多種多様な色の床面H1,H2に設置された場合の輪郭エッジ成分の検出結果を示す図である。
図16,17の各図に示されるように、マーカー13a,13bが複数色で塗装されている場合、いずれの場合においても、マーカー13a,13bの輪郭エッジ成分が精度良く検出されていることが分かる。
例えば、図15(a)の中央図と、壁面W及び床面F1,F2の色が同じ条件の図17(a)の中央図であっても、マーカーエッジ検出部124は、マーカー13aの輪郭エッジ成分を、第2の色で塗装された内円部分によって精度良く検出することができる。
このように、マーカー13を複数色で塗り分けておくことで、マーカーエッジ検出部124による輪郭エッジ成分の検出をより精度良く実現させることができ、上記した不都合を解消することができる。
なお、ここでは、マーカー13を複数色で塗り分ける場合について説明したが、マーカー13は、同系色だが輝度値(明度)が異なる色にて塗り分けられても良い。
なお、本実施形態に係る画像処理システムによって実現される各種機能は、例えば図18に示すエレベータシステムに適用されても良い。以下では、画像処理システムによって実現される各種機能が、エレベータシステムに適用された場合について説明する。
図18に示す20はエレベータ(乗りかご)を示し、21はかごドアを示し、22は乗場ドアを示し、23はかごドア21の戸開閉を制御するエレベータ制御装置を示している。
近年、エレベータ20のかごドア21に人や物が挟まれるのを防ぐために、様々な技術が考案されているが、その中に、図18に示すエレベータシステムがある。このエレベータシステムは、カメラ11を用いてかごドア21近辺を撮影し、かごドア21近辺に設定された検知エリア内での利用者(の動き)の有無に基づいて、かごドア21の戸開閉制御を行う。例えば、検知エリア内に利用者がいる場合、かごドア21の戸閉動作を禁止して戸開状態を維持する等の処理を実行する。
このようなエレベータシステムにおいては、乗りかご20が停止する階床毎に検知エリアを設定する必要があるが、乗場ドア22の周囲に配置される三方枠の形状が複雑な形状である場合、保守員は、初期設定画像をタブレット等の端末上に表示させ、検知エリアとなる領域を手動で指定して、検知エリアの設定を行う。これは、タブレット等の端末を持ち歩く必要がある上に、検知エリアの指定を手動で行う必要があるため、手間がかかるといった不都合がある。
しかしながら、上記した画像処理システムによって実現される機能、特に、画像処理装置12にマーカー検出部123、マーカーエッジ検出部124及びエリア設定部125が備えられることにより、マーカー13を利用して検知エリアを設定することできるようになり、上記した不都合を解消することができる。
なお、図18に示す画像処理装置12には、エレベータシステム特有の機能として、画像の輝度値の変化に基づいて、かごドア21に最も近い利用者を検知し、検知された利用者がかごドア21に近づいて来ているか否かに基づいて、乗りかご20に乗車する意思があるか否かを判断する機能が搭載されていても良い。また、乗りかご20に乗車する意思があると判断された場合に、かごドア21の戸閉動作を禁止して戸開状態を維持するといった機能がさらに搭載されていても良い。
<第2の実施形態>
次に、第2の実施形態について説明する。第2の実施形態は、図19に示すように、画像処理装置12にマーカー指定方向判定部127がさらに備えられている点で第1の実施形態と相違する。なお、第1の実施形態と同様な機能を有する部分には同一の符号を付し、その詳しい説明は省略するものとする。
また、本実施形態においては、図14,15に示した単色で塗られたマーカー13ではなく、図16,17に示した内円と外円が第1及び第2の色で塗り分けられたマーカー13が使用される場合を想定している。
マーカー指定方向判定部127は、マーカー13の内円の色(または、外円の色)に基づいて、検知エリアを設定する場所を規定する。より詳しくは、マーカー指定方向判定部127は、マーカー13の内円の色が第1の色であるか否かに基づいて、検知エリアを設定する場所が、マーカー13の両側部r1,r2に対応したエッジを境界として、マーカー13の弧に対応したエッジが検出された側か否かを判定する。
なお、本実施形態では、マーカー13の内円の色が第1の色である場合、マーカー指定方向判定部127は、検知エリアを設定する場所が、図20(a)に示すように、マーカー13の弧に対応したエッジが検出された側であるとし、マーカー13の内円の色が第1の色でない(第2の色である)場合、検知エリアを設定する場所が、図20(b)に示すように、マーカー13の弧に対応したエッジが検出されていない側であるとする。但し、これはあくまで一例であり、マーカー13の内円の色が第1の色である場合に、検知エリアを設定する場所が、マーカー13の弧に対応したエッジが検出されていない側であるとし、マーカー13の内円の色が第1の色でない場合に、検出エリアを設定する場所が、マーカー13の弧に対応したエッジが検出された側であるとしても良い。
ここで、図21のフローチャートを参照して、第2の実施形態に係る画像処理装置12によって実行される検知エリア設定処理の手順の一例について説明する。なお、図9に示すフローチャートと同様な処理については同一の符号を付し、その詳しい説明は省略するものとする。
上記したステップS1〜S5の処理が実行された後、マーカー指定方向判定部127は、マーカー13の内円の色が第1の色であるか否かを判定する(ステップS11)。
ステップS11の処理の結果、マーカー13の内円が第1の色である場合(ステップS11のYES)、マーカー指定方向判定部127は、検知エリアを設定する場所がマーカー13の弧に対応したエッジが検出された側であると判断し、この判断結果をエリア設定部125に通知して(ステップS12)、後述するステップS14の処理に進む。
一方で、ステップS11の処理の結果、マーカー13の内円が第1の色でない場合(ステップS11のNO)、マーカー指定方向判定部127は、検知エリアを設定する場所がマーカー13の弧に対応したエッジが検出されていない側であると判断し、この判断結果をエリア設定部125に通知する(ステップS13)。
続いて、エリア設定部125は、マーカーエッジ検出部124により検出されたマーカー13の両側部r1,r2に対応したエッジと、マーカーエッジ検出部124により検出された壁面の角と、マーカー指定方向判定部127により判断された検知エリアを設定する場所(側)とに基づいて、検知エリアを設定する(ステップS14)。
しかる後、上記したステップS7の処理が実行され、ここでの処理は終了する。
なお、本実施形態では、マーカー指定方向判定部127は、検知エリアを設定する場所を規定するとしたが、逆に、検知エリアを設定しない場所、すなわち、検知エリアから除外する場所を規定するとしても良い。
以上説明した第2の実施形態によれば、マーカー指定方向判定部127がさらに備えられたことにより、図20(b)に示したように、中空領域を検知エリアとして設定することができるようになる。また、内円が第1の色で塗装されたマーカー13と、内円が第2の色で塗装されたマーカー13とを組み合わせて使用することにより、一度に、床面と中空領域に検知エリアを設定することができる、つまり、一度に、多種多様な場所に検知エリアを設定することができるようになる。
以上説明した少なくとも1つの実施形態によれば、複雑な形状の検知エリアであっても精度良く設定可能な画像処理システム及びマーカーを提供することができる。
なお、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
11…カメラ、12…画像処理装置、13…マーカー、121…記憶部、122…検知部、123…マーカー検出部、124…マーカーエッジ検出部、125…エリア設定部、126…エリア設定情報記憶部。

Claims (12)

  1. 人または物の動きを検知可能な検知エリアを設定するための1以上のマーカーを含んだ被写体を撮影する撮像手段と、
    前記撮像手段によって撮影される撮影画像から、回動支点を基準にして左右方向に回動可能であり、当該回動支点から延びる2辺を有した前記1以上のマーカーを検出する検出手段と、
    前記検出手段によって検出される1以上のマーカーを構成する前記各2辺を含む領域を前記検知エリアとして設定するエリア設定手段と、
    前記エリア設定手段によって設定される前記検知エリア内の人または物の動きを検知する検知手段と
    を具備することを特徴とする画像処理システム。
  2. 前記マーカーは、
    前記2辺を両側部とし、前記回動支点を中心点とした扇形形状であることを特徴とする請求項1に記載の画像処理システム。
  3. 前記検出手段は、
    前記検出されたマーカーの輪郭エッジ成分を検出し、
    前記検出された輪郭エッジ成分から、前記両側部に対応した2つの直線エッジ成分を検出し、
    前記検出された2つの直線エッジ成分の交点を、前記中心点として検出することを特徴とする請求項2に記載の画像処理システム。
  4. 前記エリア設定手段は、
    前記検出された2つの直線エッジ成分を、前記中心点が検出された位置とは反対方向に延長し、これにより得られる延長線によって規定される領域を前記検知エリアとして設定することを特徴とする請求項3に記載の画像処理システム。
  5. 前記マーカーは、
    前記中心点を中心とした内円部分が第1の色で塗装され、外円部分が第1の色とは異なる第2の色で塗装されていることを特徴とする請求項3に記載の画像処理システム。
  6. 前記マーカーの内円部分の色に基づいて、前記検知エリアを設定する領域を指定するマーカー指定方向判定手段をさらに具備することを特徴とする請求項5に記載の画像処理システム。
  7. 前記マーカー指定方向判定手段は、
    前記マーカーの内円部分の色が前記第1の色である場合、前記検出された2つの直線エッジ成分を境界線とした上で、前記検出された輪郭エッジ成分のうちの弧に対応したエッジ成分が存在する側に前記検知エリアを設定する領域があると判定し、
    前記マーカーの内円部分の色が前記第2の色である場合、前記検出された2つの直線エッジ成分を境界線とした上で、前記検出された輪郭エッジ成分のうちの弧に対応したエッジ成分が存在しない側に前記検知エリアを設定する領域があると判定することを特徴とする請求項6に記載の画像処理システム。
  8. 人または物の動きを検知するための検知エリアを設定するときに用いられるマーカーであって、
    複数の扇形形状の板部材と、
    前記各板部材の中心点近辺に設けられる軸部材と
    を具備し、
    前記各板部材は、前記軸部材により互いに左右方向に回動可能に接続され、
    前記各板部材の一部または全てを左右方向に回動させることで、前記各板部材によって形成される扇形の中心角を任意の角度に調整可能であることを特徴とするマーカー。
  9. 前記各板部材の両側部から上方向または下方向に突出するストッパー部材をさらに具備し、
    前記各ストッパー部材は、前記各板部材が左右方向に回動した場合、対向する板部材に設けられるストッパー部材と当接することを特徴とする請求項8に記載のマーカー。
  10. 前記各板部材の上面または下面に凸状の突起部をさらに具備し、
    前記各突起部は、前記各板部材が左右方向に回動した場合、対向する板部材に設けられる突起部と当接することを特徴とする請求項8に記載のマーカー。
  11. 前記各板部材の上面または下面に設けられる突起部と、
    前記各板部材の扇形の弧に沿うようにして設けられ、前記突起部が係合する摺動溝と
    をさらに具備し、
    前記各突起部は、前記各板部材が左右方向に回動した場合、対向する板部材に設けられる前記摺動溝内を移動し、前記摺動溝の端部にて、前記対向する板部材と当接することを特徴とする請求項8に記載のマーカー。
  12. 前記各板部材は、蛇腹形状になるように一体形成されることを特徴とする請求項8に記載のマーカー。
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